Oracle Identity Manager デザイン・コンソール・ガイド リリース9.0.3 E05091-01 |
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この付録では、フォーム・バージョン制御ユーティリティの有効範囲、コンテンツおよび説明を示します。次の内容について説明します。
次の表に、このユーティリティで実装される機能の有効範囲を示します。
次の表に、FVCユーティリティを構成するファイルの名前とパス、および説明を示します。
フォーム・バージョン制御ユーティリティは、カスタム・プロセス・フォームのバージョン番号フィールドおよび追加のプロセス・フォーム・フィールドのデータを更新するために設計されています。このユーティリティは、コマンド・コンソールから起動され、ログイン用のコマンドライン・パラメータおよびプロパティ・ファイルを使用して動作します。ユーザーは、Oracle Identity Managerデータベースの管理者パスワードを入力するように求められます。このパラメータのプロパティおよびユーザーのログインとパスワードの妥当性が検証され、エラーが発生した場合には、それを通知する適切なエラー・メッセージが作成されます。
fvc.properties
ファイルに次のエントリが存在するとします。Child;UD_CF3_FIELD7;tiger;Insert
Child;UD_CF3_FIELD8;mad;Insert
Child;UD_CF3_FIELD9;me2;Insert
この場合は、3つのフィールドに対して前述の値を持つ単一の子レコードが作成および挿入されるかわりに、子表に3つの異なる行が作成されます。
ToVersion
プロパティに「Active Version」の値が割り当てられている場合は、カスタム・プロセス・フォームの更新のみに、このユーティリティを使用できます。
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