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Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・カスタマイズ・ガイド
リリース9.0.3
E05093-01
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3 テキストのカスタマイズ

この章では、Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソールの各ページに表示される説明テキストとラベルをカスタマイズする方法について説明します。また、特定の状況下で表示されるエラー・メッセージを編集する方法についても説明します。

次のテキストをカスタマイズできます。

この章には、次の各項が含まれます。

変更するファイル

テキストをカスタマイズするには、xlWebApp\WEB-INF\classes\xlWebAdmin.propertiesファイル(またはロケール固有のプロパティ・ファイル)を編集します。

説明テキストおよびラベルのカスタマイズ

クライアントに表示されるテキストは、xlWebAdmin.propertiesファイルに含まれます。任意のラベル、手順の指示、またはエラー・メッセージを編集するには、次の手順を実行します。

  1. テキストが表示されるJSPページにアクセスします。

  2. そのテキストに関連付けられているプロパティを参照します。

  3. xlWebAdmin.propertiesファイルでそのプロパティ名を検索します。

複数のページのテキストを制御するプロパティや、複数の製品機能に関連付けられているプロパティは、ファイルのGLOBALセクションの1つにリストされます(GLOBALメッセージなど)。これらのプロパティは、プロパティのグループをより適切に編成する目的で、タイプ固有のラベル(メッセージ、ボタン、ラベルなど)に基づいて分類されます。ユーザーの作成や自己登録などのより限定された製品機能のコンテキストで表示されるテキストを制御するプロパティは、機能固有の形式でラベル付けされたセクションにリストされます(MANAGE USERラベルなど)。

ワークフロー・ビジュアライザのラベルの幅は、ピクセル長を文字長に変換することで計算されます。変換が正しくない場合、テキストが切り捨てられるか、ラベルの周囲に余分な空白が追加される可能性があります。xlRichClient.propertiesファイルあるいはロケール固有のファイル(日本語の場合、xlRichClient_jp.properties)には、ラベル・テキストをピクセル長から文字長に変換する場合に使用されるglobal.workflowRenderer.labelWidthFactorというプロパティが含まれます。ワークフロー・ビジュアライザのラベルの幅を変更するには、このプロパティに割り当てられている整数値を変更します。ラベル幅は、整数値を増やすと増加し、減らすと減少します。


関連資料:

xlWebAdmin.propertiesファイルへのアクセス方法の詳細は、「管理およびユーザー・コンソールのカスタマイズ・ファイルへのアクセス」を参照してください。