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Oracle Identity Managerアップグレード・ガイド
リリース9.0.3
E05100-01
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B データベースへのメタデータのロード

次の手順を実行して特定のメタデータをデータベースにロードする必要があります。

  1. Oracle Identity Managerサーバーのホスト・マシンのオペレーティング・システムに応じて、<PATCH>/db/Utilities/にあるLoadXML.batまたはLoadXML.shを編集して、JAVA_HOME変数を更新します。

  2. Oracle Identity Managerサーバーのホスト・マシンのデータベースとオペレーティング・システムに応じて、次のいずれかの手順を実行します。

    SQL Server:

    1. プレーン・テキスト・エディタを起動してLoadXML.batファイルを開き、次の行のコメント化を解除します。

      REM SET SQL_SERVER_DRIVER_DIR=
      
      
    2. msbase.jar、msutil.jarおよびmssqlserver.jarファイルを含むSQL Serverドライバ・ディレクトリのパスを割り当てます。

      SET SQL_SERVER_DRIVER_DIR=<PATH_TO_SQL_DRIVER>
      
      

    Windows上のOracle:

    1. プレーン・テキスト・エディタを起動してLoadXML.batを開き、次の行のコメント化を解除します。

      REM SET ORACLE_DRIVER_DIR=
      
      
    2. Oracle JDBCドライバを含むOracleドライバ・ディレクトリのパスを割り当てます。

      SET ORACLE_DRIVER_DIR=<XL_HOME>\xellerate\ext
      
      

    UNIXおよびLinux上のOracle:

    1. プレーン・テキスト・エディタを起動してLoadXML.shを開き、次の行のコメント化を解除します。

      #ORACLE_DRIVER_DIR=#export ORACLE_DRIVER_DIR
      
      
    2. Oracle用のJDBCドライバのパスを割り当てます。たとえば、次のように指定します。

      ORACLE_DRIVER_DIR=<XL_HOME>/xellerate/ext
      export ORACLE_DRIVER_DIR
      
      
  3. コマンド・プロンプトまたはコンソールを開き、使用しているデータベースのタイプに応じて、次のコマンドライン・パラメータを指定の順序で使用して<PATCH>/db/Utilities/LoadXML.batまたはLoadXML.shスクリプトを実行します。

    Oracle:

    1. JDBC URL(例: jdbc:oracle:thin:@<db_host_ip>:<port>:<SID>)

    2. データベース・ユーザー名

    3. パスワード

    SQL Server:

    1. JDBC URL(例: jdbc:microsoft:sqlserver://<ipaddress>:<port>)

    2. データベース名

    3. データベース・ユーザー名

    4. パスワード