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Oracle Identity Managerリリース・ノート
リリース9.0.3.1
E05488-01
 

 

Oracle® Identity Manager

リリース・ノート

リリース9.0.3.1

部品番号: E05488-01

原典情報: E10315-01 Oracle Identity Manager Release Notes, Release 9.0.3.1

2007年7月

このドキュメントは、Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1のリリース・ノートです。内容は次のとおりです。


注意:

  • Oracle Identity Managerの旧称はOracle Xellerate Identity Provisioningです。

  • Oracle Identity Managerコネクタ(旧称リソース・アダプタ)は、Oracle Identity Managerにバンドルされなくなりました。Oracle Identity Managerコネクタは、現在、Oracle Identity Manager Connector Packに格納され、Oracle Identity Managerとは別に配布されています。



関連資料:

Oracle Identity Managerの詳細は、インストール・メディアにある次のドキュメントを参照してください。
  • 『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・カスタマイズ・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager API使用法ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager Audit Report開発者ガイド』

  • 『Oracle Identity Managerベスト・プラクティス・ガイド』

  • 『Oracle Identity Managerデザイン・コンソール・ガイド』

  • 『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager用語集』

  • 『Oracle Identity Manager JBoss用インストレーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager Oracle Containers for J2EE用インストレーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager WebLogic用インストレーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager WebSphere用インストレーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager Crystal Reports用インテグレーション・ガイド』

  • 『Oracle Identity Manager Toolsリファレンス・ガイド』

  • 『Oracle Identity Managerアップグレード・ガイド』


Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1の新機能

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1では、プラットフォーム・サポートが拡張されています。サポート拡張の詳細は、「動作保証されているオペレーティング・システム」の項を参照してください。

Oracle Identity Managerの以前のリリースにあった既知の問題は、このリリースでは修正されています。これらの既知の問題の詳細は、「解決済の問題」の項を参照してください。

動作保証されているコンポーネント

この項では、Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1で動作保証されているコンポーネントを示します。内容は次のとおりです。

動作保証されているオペレーティング・システム

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1は、次のオペレーティング・システムに対して動作保証されています。

  • AIX 5L 5.3(32ビット)

  • AIX 5L 5.3(64ビット)

  • HP-UX 11i(PA-RISC 64ビット)

  • Microsoft Windows Server 2003 R2

  • Microsoft Windows Server 2003 R2(EMT/AMD 64ビット)

  • Red Hat Enterprise Linux AS Release 4 Update 3

  • Red Hat Enterprise Linux AS Release 4 Update 3(Pentium 64ビット)

  • Solaris Operating System 10(UltraSparc 64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 10(Pentium 32ビット)

動作保証されているアプリケーション・サーバー

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1は、次のアプリケーション・サーバーに対して動作保証されています。

  • Oracle Containers for J2EE(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされています)


    注意:

    • Oracle Containers for J2EE(OC4J)は、スタンドアロン製品としてもライセンスされます。ただし、OC4Jをスタンドアロンで使用することはできません。Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされたOC4Jを使用する必要があります。

    • Oracle SOA Suiteインストーラを実行する場合、「拡張インストール」オプションを選択し、「インストール・タイプの選択」画面でJ2EE Server and Web Serverオプションのみを選択する必要があります。その他のインストール・タイプはリリース9.0.3.1をサポートしていません。J2EE Server and Web Serverオプションを選択する必要があります。


  • BEA WebLogic 8.1 SP6

  • IBM WebSphere 5.1.1.12(WebSphere MQ 5.3用フィックス・パック13の適用が必要)

  • JBoss Application Server 4.0.3 SP1

WebSphere MQ 5.3用フィックス・パック13の適用

  1. すべてのアプリケーションと構成をバックアップします。

  2. Network Deploymentユーザー向けに実行中のアプリケーション・サーバーとJMSサーバーを停止します。これにより、埋込みのキュー・マネージャが自動的に停止されます。実行中のMQプロセスがないことを確認してください。

  3. 次に示すWebSphere MQのサポートWebサイトから、最新のWebSphere MQ v5.3フィックス・パックをダウンロードします。

    http://www-306.ibm.com/software/integration/wmq/support/


    注意:

    ダウンロードおよび適用するのは、フィックス・パック13(CSD13)以降である必要があります。WebSphere MQ v6フィックス・パックは使用しないでください。

  4. 前のステップでダウンロードしたWebSphere MQ v5.3フィックス・パックをインストールします。必要であれば、インストール中に上書きされるファイルを保存してください。


    注意:

    AIXユーザーへ

    インストールしたフィックス・パックは、十分にテストするまではコミットしないでください。これは、MQフィックス・パックを一度コミットすると、ロールバックできなくなるためです。


  5. 以前の埋込みメッセージ用個別パッチがある場合は、<WAS_HOME>/classesディレクトリからそれらをすべて削除します。これには、IC45152やIC46552など、埋込みメッセージ用の個別のJMS累積パッチも含みます。これにより、インストールしたWMQ v5.3フィックス・パックの各コンポーネントが旧バージョンに戻る可能性を回避できます。

  6. Network Deploymentユーザー用のアプリケーション・サーバーとJMSサーバーを起動します。

動作保証されているデータベース

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1は、次のデータベースに対して動作保証されています。

  • Oracle 9i Enterprise Editionのリリース:

    • 9.2.0.7

    • 9.2.0.8

  • Oracle 10g Enterprise Editionのリリース:

    • 10.1.0.5

    • 10.2.0.1

    • 10.2.0.2

    • 10.2.0.2(RACを含む)

  • Oracle 10g Standard Editionのリリース:

    • 10.2.0.2

  • Microsoft SQL Server 2000 SP 3a

動作保証されている言語

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1は、次の言語に対して動作保証されています。

  • 中国語(簡体字)

  • 中国語(繁体字)

  • 英語

  • フランス語

  • ドイツ語

  • イタリア語

  • 日本語

  • 韓国語

  • ポルトガル語(ブラジル)

  • スペイン語


関連資料:

Oracle Identity Managerのグローバリゼーション・サポートの詳細は、『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』を参照してください。

動作保証されているJDK

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1は、動作保証されている各アプリケーション・サーバーに応じて、表1の各JDKに対応しています。

表1 動作保証されているJDK

アプリケーション・サーバー 動作保証されているJDK

BEA WebLogic

BEA WebLogic 8.1 SP6に含まれているSun JDK 1.4.2_11

IBM WebSphere

IBM WebSphere 5.1.1.12に含まれているIBM JDK 1.4.2

JBoss Application Server

Sun JDK 1.4.2_12

OC4J

Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされたOC4Jに含まれているJDK 1.5.x


動作保証されている構成

Oracle Identity Manager Release 9.0.3.1は、表2に示す構成に対して動作保証されています。


注意:

別途記載のないかぎり、表2に示した構成は、クラスタ構成と非クラスタ構成の両方について動作保証されます。

表2 リリース9.0.3.1で動作保証されている構成

オペレーティング・システム アプリケーション・サーバー データベース 言語

AIX 5L 5.3(32ビット)

OC4J(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされています)

Oracle Database

公式10言語すべて

AIX 5L 5.3(64ビット)

IBM WebSphere 5.1.1.12

Oracle Database

公式10言語すべて

HP-UX 11i(PA-RISC 64ビット)

OC4J(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされています)

Oracle Database

公式10言語すべて

Microsoft Windows Server 2003 R2

BEA WebLogic 8.1 SP6

Oracle Database

公式10言語すべて



Microsoft SQL Server 2000

英語


IBM WebSphere 5.1.1.12

Oracle Database

公式10言語すべて



Microsoft SQL Server 2000

英語


JBoss Application Server 4.0.3 SP1

Oracle Database

公式10言語すべて



Microsoft SQL Server 2000

英語


OC4J(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされています)

Oracle Database

公式10言語すべて

Microsoft Windows Server 2003 R2(EMT/AMD 64ビット)

OC4J(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされています)

Oracle Database

公式10言語すべて

Red Hat Enterprise Linux AS Release 4 Update 3

BEA WebLogic 8.1 SP6

Oracle Database

公式10言語すべて


IBM WebSphere 5.1.1.12

Oracle Database

公式10言語すべて


JBoss Application Server 4.0.3 SP1

Oracle Database

公式10言語すべて



Microsoft SQL Server 2000

英語


OC4J(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされています)

Oracle Database

公式10言語すべて

Red Hat Enterprise Linux AS Release 4 Update 3(Pentium 64ビット)

OC4J(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされています)

Oracle Database

公式10言語すべて

Solaris Operating System 10(UltraSparc 64ビット)

BEA WebLogic 8.1 SP6

Oracle Database

公式10言語すべて


IBM WebSphere 5.1.1.12

Oracle Database

公式10言語すべて


JBoss Application Server 4.0.3 SP1

注意: 非クラスタ構成のみ

Oracle Database

公式10言語すべて


OC4J(Oracle SOA Suite 10gリリース10.1.3.1にバンドルされています)

Oracle Database

公式10言語すべて

SUSE Linux Enterprise Server 10(Pentium 32ビット)

JBoss Application Server 4.0.3 SP1

注意: 非クラスタ構成のみ

Oracle Database

公式10言語すべて



注意:

  • OC4JのJDKをDST 2007に準拠するよう更新するには、使用しているJDKのベンダーから入力したタイムゾーン更新ユーティリティを使用する必要があります。JDKベンダーが提供するタイムゾーン更新ユーティリティの使用に関する詳細は、OracleMetaLink WebサイトのNote 414153.1を参照してください。

    OracleMetaLink Webサイトには、次のURLでアクセスできます。

    https://metalink.oracle.com/

  • OC4JをAIX上にインストールする場合は、パッチ5694581を適用する必要があります。このパッチはOracleMetaLink Webサイトからダウンロードできます。

  • IBM WebSphereに関しては、JTZUツールのバージョン1.1.7以降を使用して、既存のIBM JDKのDST規則を更新してください。詳細は、次のWebページを参照してください。

    http://www-128.ibm.com/developerworks/java/jdk/dst/index.html


動作保証されているDesign Consoleのオペレーティング・システム

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1のDesign Consoleは、Microsoft Windows 2003およびWindows XPの全バージョンに対して動作保証されています。

動作保証されているRemote Managerのオペレーティング・システム

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1のRemote Managerは、次のオペレーティング・システムに対して動作保証されています。

  • AIX 5L 5.3(32ビット)

  • AIX 5L 5.3(64ビット)

  • HP-UX 11i(PA-RISC 64ビット)

  • Microsoft Windows Server 2003 R2

  • Microsoft Windows Server 2003 R2(EMT/AMD 64ビット)

  • Red Hat Enterprise Linux AS Release 4 Update 3

  • Red Hat Enterprise Linux AS Release 4 Update 3(Pentium 64ビット)

  • Solaris Operating System 10(UltraSparc 64ビット)

  • SUSE Linux Enterprise Server 10(Pentium 32ビット)

動作保証されているシングル・サインオンのコンポーネント

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1は、次のコンポーネントを使用したシングル・サインオンに対して動作保証されています。

  • Oracle Access Manager 10.1.4.0.1(旧称Oracle COREid)での、ASCII文字によるログイン、およびASCII以外の文字によるログイン。


    注意:

    ASCII以外の文字のログインを使用するOracle Access Manager 10.1.4.0.1でのシングル・サインオンにはOracle Access Managerパッチが必要です。適切なOracle Access Managerパッチについては、Oracleサポートの担当者に問い合せるか、Oracle Bug #5552617を参照してください。

  • OracleAS Single Sign-On 10g 10.1.4.0.1での、ASCII文字によるログイン、およびASCII以外の文字によるログイン。

  • RSA ClearTrust 5.5での、ASCII文字によるログイン。


関連資料:

Oracle Access ManagerおよびOracleAS Single Sign-Onのシングル・サインオン機能をOracle Identity Managerに対応させる構成についての追加情報は、『Oracle Identity Managerベスト・プラクティス・ガイド』を参照してください。

動作保証されているWebブラウザ

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1は、Microsoft Internet Explorer 6.0 with SP2に対して動作保証されています。

リリース9.0.3.1への更新

この項では、Oracle Identity Managerリリース9.0.3をリリース9.0.3.1にアップグレードする方法について説明します。内容は次のとおりです。


注意:

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1アップグレード・パッチを適用する前に、リリース9.0.3をインストールする必要があります。

Oracle Identity Managerサーバーをリリース9.0.2からリリース9.0.3にアップグレードする方法については、リリース9.0.3の『Oracle Identity Managerアップグレード・ガイド』を参照してください。


Oracle Identity Managerサーバーのアップグレード

Oracle Identity Managerをリリース9.0.3からリリース9.0.3.1へアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. パッチのZIPファイルの内容を一時ディレクトリ(このドキュメントでは<PATCH>と表します)に抽出します。

  2. Oracle Identity Managerデータベースを次の方法でアップグレードします。

    • Oracle Database

      Oracle Identity Managerのデータベース・ユーザー・アカウントを使用してOracle Databaseインスタンスにログインし、次のスクリプトを実行します。


      注意:

      スクリプトを実行する前に、そのコンピュータ上の指定されたパスにスクリプト・ファイルが存在することを確認してください。

      <PATCH>/db/oracle/Scripts/upg_903_to_9031.sql
      
      
    • Microsoft SQL Server

      Microsoft SQL Serverコンピュータからコマンド・プロンプトを開き、次のスクリプトを実行します。


      注意:

      スクリプトを実行する前に、そのコンピュータ上の指定されたパスにスクリプト・ファイルが存在することを確認してください。

      <PATCH>\db\SQLServer\Scripts\upg_903_to_9031.bat server_name[\instance_name] db_user password db_name 
      <PATCH>\db\SQLServer\Scripts\
      
      

    注意:

    アップグレード・スクリプトを実行したら、<PATCH>ディレクトリ内のログ・ファイルを調べて、エラーがないかどうかを確認してください。

  3. XACM非対応のOracle Identity Managerリリース9.0.3インストールをXACM対応のOracle Identity Managerリリース9.0.3.1インストールにアップグレードする場合は、次の手順を実行します。


    注意:

    この手順は必須ではありません。XACM非対応のリリース9.0.3インストールをXACM対応のリリース9.0.3.1インストールにアップグレードする場合以外は、この手順を省略して手順4に進んでください。

    XACMは、Oracle Identity Managerの監査およびコンプライアンス・モジュールを使用してインストールされます。


    Oracle Database

    1. ストアド・プロシージャをコンパイルするために、Oracle Identity Managerのデータベース・ユーザー・アカウントを使用してOracle Databaseインスタンスにログインし、次のスクリプトを実行します。

      <PATCH>/db/oracle/StoredProcedures/compile_all_XL_SP.sql
      
      
      <PATCH>/db/oracle/Scripts/Oracle_Enable_XACM.sql
      
      
    2. Oracle Identity Managerデータベースにメタデータをロードします。『Oracle Identity Managerアップグレード・ガイド』の付録B「データベースへのメタデータのロード」を参照してください。このガイドでは、Oracle Identity Managerリリース9.0.2からリリース9.0.3へのアップグレードについて説明しています。

    Microsoft SQL Server

    1. ストアド・プロシージャを次の方法でコンパイルします。

      i. テキスト・エディタで、次のBATファイルを開きます。

      <PATCH>\db\SQLServer\StoredProcedures\compile_all_XL_SP.bat
      
      

      ii.このBATファイルのSequential Listsのセクションにリストされているすべてのストアド・プロシージャについて、文字列@sysuserをデータベース・ユーザー名に置き換えます。Microsoft SQL Serverでは、ストアド・プロシージャから呼び出された関数がデータベース・ユーザー名によって修飾される必要があります。この手順を行うのはそのためです。


      注意:

      必ず、アットマーク(@)も含めた文字列@sysuser全体を置き換えてください。

      iii.次のスクリプトを実行します。

      <PATCH>\db\SQLServer\StoredProcedures\compile_all_XL_SP.bat server_name[\instance_name] db_user password db_name 
      <PATCH>\db\SQLServer\StoredProcedures\
      
      
    2. Oracle Identity Managerの監査およびコンプライアンス・モジュールをアップグレードするために、次のコマンドを実行します。

      <PATCH>\db\SQLServer\Scripts\SQLServer_Enable_XACM.bat server_name[\instance_name] db_user password db_name 
      <PATCH>\db\SQLServer\Scripts\
      
      
    3. Oracle Identity Managerデータベースにメタデータをロードします。『Oracle Identity Managerアップグレード・ガイド』の付録B「データベースへのメタデータのロード」を参照してください。このガイドでは、Oracle Identity Managerリリース9.0.2からリリース9.0.3へのアップグレードについて説明しています。

  4. 次のディレクトリをバックアップします。

    OIM_HOME/xellerate/config
    OIM_HOME/xellerate/DDTemplates
    OIM_HOME/xellerate/ext
    OIM_HOME/xellerate/GTC
    OIM_HOME/xellerate/lib
    OIM_HOME/xellerate/setup
    OIM_HOME/xellerate/webapp
    
    
  5. 次のディレクトリの内容を、<PATCH>/xellerateディレクトリ内の同名ディレクトリの内容に置き換えます。

    OIM_HOME/xellerate/config
    OIM_HOME/xellerate/DDTemplates
    OIM_HOME/xellerate/ext
    OIM_HOME/xellerate/GTC
    OIM_HOME/xellerate/lib
    OIM_HOME/xellerate/setup
    OIM_HOME/xellerate/webapp
    
    
  6. クラスタ・インストールの場合は、クラスタのノードごとに手順4と5を繰り返します。

  7. OC4J、BEA WebLogicまたはIBM WebSphereを使用している場合は、該当のアプリケーション・サーバーが実行中であることを確認します。

  8. リリース9.0.3の管理およびユーザー・コンソールに対して行ったカスタマイズの内容を維持するために、カスタマイズ内容が保存されている<OIM_HOME>/xellerate/webapp/xlWebApp.warファイルを更新します。リリース9.0.3の管理およびユーザー・コンソールを一度もカスタマイズしなかった場合は、この手順を省略してかまいません。

  9. ご使用のオペレーティング・システムに対応するアップグレード・スクリプトを実行します。


    注意:

    使用するコマンド内では、admin_passwordおよびOIM_datasource_passwordの部分を、ご使用のインストールでの実際のパスワードに置き換えてください。

    • UNIX/Linux

      OC4Jの場合:

      OIM_HOME/xellerate/setup/patch_oc4j.sh OC4J_admin_password OIM_datasource_password
      
      

      BEA WebLogicの場合:

      OIM_HOME/xellerate/setup/patch_weblogic.sh WebLogic_admin_password OIM_datasource_password
      
      

      IBM WebSphereの場合:

      OIM_HOME/xellerate/setup/patch_websphere.sh WebSphere_admin_password OIM_datasource_password
      
      

      JBoss Application Serverの場合:

      OIM_HOME/xellerate/setup/patch_jboss.sh OIM_datasource_password
      
      
    • Microsoft Windows

      OC4Jの場合:

      OIM_HOME\xellerate\setup\patch_oc4j.cmd OC4J_admin_password OIM_datasource_password
      
      

      BEA WebLogicの場合:

      OIM_HOME\xellerate\setup\patch_weblogic.cmd WebLogic_admin_password OIM_datasource_password
      
      

      IBM WebSphereの場合:

      OIM_HOME\xellerate\setup\patch_websphere.cmd WebSphere_admin_password OIM_datasource_password
      
      

      JBoss Application Serverの場合:

      OIM_HOME\xellerate\setup\patch_jboss.cmd OIM_datasource_password
      
      
  10. アプリケーション・サーバーを再起動します。

Oracle Identity Manager Design Consoleのアップグレード

Oracle Identity Manager Design Consoleをリリース9.0.3.1にアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. 次のディレクトリをバックアップします。

    OIM_DC_HOME\xlclient\lib
    OIM_DC_HOME\xlclient\ext
    
    
  2. 次のディレクトリの内容を、<PATCH>\xlclient\libディレクトリ内の同名ディレクトリの内容に置き換えます。

    OIM_DC_HOME\xlclient\lib
    OIM_DC_HOME\xlclient\ext
    
    
  3. 次のファイルをバックアップします。

    OIM_DC_HOME\xlclient\CustomClient.zip
    OIM_DC_HOME\xlclient\XLDesktopClient.ear
    OIM_DC_HOME\xlclient\xlFvcUtil.ear
    
    

    JBoss Application Server、BEA WebLogicおよびOC4Jについては、次のファイルをバックアップします。

    OIM_DC_HOME\xlclient\fvcutil.cmd
    
    

    IBM WebSphereについては、次のファイルをバックアップします。

    OIM_DC_HOME\xlclient\fvcutil_websphere.cmd
    
    
  4. 次のディレクトリの内容を、<PATCH>/xlclientディレクトリ内の同名ディレクトリの内容に置き換えます。

    OIM_DC_HOME\xlclient\CustomClient.zip
    OIM_DC_HOME\xlclient\XLDesktopClient.ear
    OIM_DC_HOME\xlclient\xlFvcUtil.ear
    
    

    JBoss Application Server、BEA WebLogicおよびOC4Jについては、次のファイルをコピーします。

    OIM_DC_HOME\xlclient\fvcutil.cmd
    
    

    IBM WebSphereについては、次のファイルをコピーします。

    OIM_DC_HOME\xlclient\fvcutil_websphere.cmd
    
    
  5. アプリケーション・サーバーとしてIBM WebSphereを使用している場合は、次の手順を実行してxlDataObjectBeans.jarファイルを更新します。


    注意:

    「Oracle Identity Managerサーバーのアップグレード」の項の説明に従ってOracle Identity Managerサーバーを更新するまでは、これらの手順を実行しないでください。

    1. Webブラウザ・ウィンドウを開き、次のURLを使用してWebSphere管理コンソールにログインします。

      http://server_name or IP_address:9090/admin
      
      
    2. 「Applications」をクリックし、次に「Enterprise Applications」をクリックします。

    3. 「Xellerate application」チェック・ボックスを選択し、「Export」をクリックします。

    4. Xellerate.earファイルを保存します。

    5. Xellerate.earファイルからxlDataObjectBeans.jarファイルを抽出し、それをOIM_DC_HOME\xlclient\libディレクトリにコピーします。

Oracle Identity Manager Remote Managerのアップグレード

Oracle Identity Manager Remote Managerをリリース9.0.3.1にアップグレードするには、次の手順を実行します。

  1. OIM_RM_HOME\xlremote\libディレクトリをバックアップします。

  2. OIM_RM_HOME\xlremote\libディレクトリの内容を、<PATCH>\xlremote\libディレクトリの内容に置き換えます。

既知の問題と回避策

この項では、Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1の既知の問題について説明します。既知の問題の適切な回避策がある場合、問題の説明とともに記載し、一時的な解決策を提供します。この項の内容は次のとおりです。

インストールの既知の問題

この項では、Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1のコンポーネントのインストールに関連した既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。


関連資料:

インストールに関するその他の既知の問題については、リリース9.0.3の『Oracle Identity Managerリリース・ノート』を参照してください。

インストール・ガイドに記載されている不正確なロード・バランス設定

Oracle Identity Managerリリース9.0.3の各アプリケーション・サーバー用インストール・ガイドでは、「Oracle Identity ManagerでのOracle RACデータベースの使用」の項に一部不正確な設定が記載されています。RACデータベースへの接続に使用されるJDBC URL内のLOAD_BALANCE設定は、onではなく、offにするのが正しい設定です。次のJDBC URLは、LOAD_BALANCE設定の値としてoffが割り当てられた状態を示しています。

<url>jdbc:oracle:thin:@(DESCRIPTION=(LOAD_BALANCE=off)(FAILOVER=on)(ADDRESS_LIST=(ADDRESS=(protocol=tcp)
(host=node1-vip)(port=1521))(ADDRESS=(protocol=tcp)(host=node2-vip)(port=1521)))
(CONNECT_DATA=(SERVER=DEDICATED)(SERVICE_NAME=racdb)))</url>

関連資料:

『Oracle Databaseアプリケーション開発者ガイド-基礎編』の「Oracle XAを使用したアプリケーションの開発」。次のURLのOracle Technology Networkからアクセスできます。

http://www.oracle.com/technology/index.html


JBossアプリケーション・サーバー用のxell-ds.xmlファイル内にあるOracle Identity Managerデータベース・パスワードの暗号化

次のJBossドキュメントに記載されているように、デフォルトでは、JBossアプリケーション・サーバーはデータソース・パスワードを暗号化しません。

http://wiki.jboss.org/wiki/Wiki.jsp?page=EncryptingDataSourcePasswords

この項では、JBossデプロイ内のOracle Identity Managerデータベース・パスワードを暗号化する方法について説明します。具体的には、次の手順を実行してパスワードを手動で暗号化した後、それらのファイルがクリアテキスト版ではなく、暗号化された形式のパスワードにアクセスできるように、xell-ds.xmlファイルとlogin-config.xmlファイルを修正する必要があります。

  1. コンソール・ウィンドウを開きます。

  2. 次のいずれかのコマンドを実行して、Oracle Identity Managerデータベース・パスワードを暗号化します。このコマンドのpasswordの部分は、暗号化する実際のパスワードに置き換えてください。

    UNIX/Linux

    java -cp "JBOSS_HOME/lib/jboss-jmx.jar:lib/jboss-common.jar:server/ default/lib/jboss-jca.jar:server/default/lib/jbosssx.jar"
    org.jboss.resource.security.SecureIdentityLoginModule password
    
    

    Windows

    java -cp "JBOSS_HOME/lib/jboss-jmx.jar;lib/jboss-common.jar;server/ default/lib/jboss-jca.jar;server/default/lib/jbosssx.jar"
     org.jboss.resource.security.SecureIdentityLoginModule password
    
    
  3. 前の手順で実行したコマンドが、指定したパスワードを暗号化した形式で返します。たとえば、パスワードWelcome1は、暗号化されて3146f9cc50afd6a6df8592078de921bcとなって返されます。返されたら、暗号化されたパスワードを選択してコピーします。

  4. JBOSS_HOME/server/default/deploy/xell-ds.xmlファイルをテキスト・エディタで開きます。

  5. <local-tx-datasource>要素から、<user-name>要素と<password>要素を削除します。

  6. <local-tx-datasource>要素の末尾に、次の<security-domain>要素を追加します。

    <security-domain>EncryptDBPassword</security-domain>
    
    
  7. <xa-datasource>要素から、<xa-datasource-property name="User">要素と<xa-datasource-property name="Password">要素を削除します。

  8. <xa-datasource>要素の末尾に、次の<security-domain>要素を追加します。

    <security-domain>EncryptXADBPassword</security-domain>
    
    
  9. JBOSS_HOME/server/default/deploy/xell-ds.xmlファイルを保存して閉じます。

  10. JBOSS_HOME/server/default/conf/login-config.xmlファイルをテキスト・エディタで開きます。

  11. <application-policy>要素に、次の要素を追加します。


    注意:

    datasource_usernameはデータソース・ユーザー名に、encoded_passwordは手順3でコピーした暗号化済パスワードに置き換えてください。

    <application-policy name = "EncryptDBPassword">
     <authentication>
      <login-module code = "org.jboss.resource.security.SecureIdentityLoginModule" flag = "required">
       <module-option name = "username">datasource_username</module-option>
       <module-option name = "password">encoded_password</module-option>
       <module-option name = "managedConnectionFactoryName">jboss.jca:service=LocalTxCM,name=DefaultDS</module-option>
      </login-module>
     </authentication>
    </application-policy>
    
    
    <application-policy name = "EncryptXADBPassword">
     <authentication>
      <login-module code = "org.jboss.resource.security.SecureIdentityLoginModule" flag = "required">
       <module-option name = "username">datasource_username</module-option>
       <module-option name = "password">encoded_password</module-option>
       <module-option name = "managedConnectionFactoryName">jboss.jca:service=XATxCM,name=jdbc/xlXADS</module-option>
      </login-module>
     </authentication>
    </application-policy>
    
    
  12. JBOSS_HOME/server/default/deploy/login-config.xmlファイルを保存して閉じます。

UNIX/Linuxプラットフォームでのインストールに適用される一時ストレージの最低要件(Oracle Bug#5971692)

インストールを実行する前には、ご使用の環境が次に示す一時ストレージの最低要件を満たしていることを確認してください。

  • /var/tmpディレクトリ内に、空きストレージ容量が最低200MB必要です。

    このディレクトリに十分な空きストレージ容量がない場合、インストールはプリコンパイルのステージで失敗します。

  • Oracle Identity Managerをインストールするには、インストールに使用するユーザー・アカウントのホーム・ディレクトリ内に最低200MBの空きストレージ容量が必要です。ホーム・ディレクトリを確認するには、/etc/passwdファイルの内容をチェックしてください。この要件を満たしていない場合に、$HOME変数の値を変更することによって解決することはできません。

    ホーム・ディレクトリに十分な空きストレージ容量がない場合は、インストール・プロセス中、言語を選択した後に例外がスローされます。

Oracle Identity ManagerインストーラがWebLogic管理コンソール・パスワードの確認を強制しない(Oracle Bug#6007987)

Oracle Identity Managerインストーラは、「パスワードの確認」フィールドに入力された値にかかわらず、WebLogic管理コンソール・パスワードの確認を強制しません。

インストーラ・プログラムがWebLogicサーバー名を検証しない(Oracle Bug#5389372)

Oracle Identity Managerインストーラ・プログラムは、WebLogicへのインストール時にアプリケーション・サーバー名を検証しません。間違ったWebLogicサーバー名を入力した場合でも、インストールは成功します。

たとえば、myWebLogicという名前のWebLogicサーバーにOracle Identity Managerをインストールするとします。インストーラの「WebLogicアプリケーション・サーバーの情報」ページでmyWeblogicのIPアドレスを入力し、myWebLogicサーバーの名前としてyourWebLogicという間違った名前を入力します。サーバー名が間違っているにもかかわらず、インストール・プログラムによってOracle Identity ManagerがmyWebLogicにインストールされます。この問題を回避するには、Oracle Identity Managerをインストールするときに入力するWebLogicサーバーの名前をダブルチェックします。

Oracle Identity Managerサーバーのインストールの取消し中に誤ったエラー・メッセージが表示される(Oracle Bug#5401425)

Oracle Identity Managerサーバーのインストール中に「取消」ボタンをクリックすると、「現在の操作は取り消せません。」というエラー・メッセージが表示されます。

このエラー・メッセージは無視してください。「取消」ボタンをクリックすると、Oracle Identity Managerサーバーのインストール・プロセスは停止します。

データベース・ユーザー名に特殊文字が使用されている場合インストールが失敗する(Oracle Bug#5563636)

データベース・ユーザー名に次の特殊文字のいずれかを含む文字列を指定すると、Oracle Identity Managerインストール・プログラムが失敗します。

  • アスタリスク(*)

  • カンマ(,)

  • ハイフン(-)

  • アポストロフィ/一重引用符(')

  • 二重引用符(")

この問題を回避するには、次の要件を満たすようにデータベース・ユーザー名を指定します。

  • すべての文字が英数字であること

  • 最初の文字が英文字であること

  • 文字列に特殊文字を含まないこと

パスに空白が含まれているとDesign Consoleのxlclient.cmd実行可能ファイルが起動しない(Oracle Bug#5853425)

Design Consoleを起動するxlclient.cmd実行可能ファイルは、実行可能ファイルのディレクトリ・パスに空白が含まれていると失敗します。Design Consoleを空白が含まれる場所(C:\Program Files\OIM\xlclient\javaなど)にインストールすると、xlclient.cmdのディレクトリ・パスに空白が含まれます。

また、Design Consoleのインストール時にDesign Consoleにバンドルされたもの以外のJREの使用を選択し、そのJREへのパスに空白が含まれる(C:\Program Files\Java\j2re1.4.2_12など)場合にもxlclient.cmdのディレクトリ・パスに空白が含まれます。

この問題を回避するには、空白が含まれるディレクトリ・パスにDesign Consoleをインストールせず、空白が含まれるディレクトリ・パスを使用してJREを指定しないでください。この問題を回避するもう1つの方法は、xlclient.cmd実行可能ファイルで空白が含まれるパスに二重引用符(")を追加します。次に例を示します。

空白が含まれるディレクトリ・パスにDesign Consoleをインストールする場合は、次の方法を使用します。

"C:\Program Files\OIM\xlclient\java"\bin\java %DEBUG_OPTS% ^
-DXL.ExtendedErrorOptions=TRUE -DXL.HomeDir="C:\Program Files\OIM\xlclient" ^
-Djava.security.policy=config\xl.policy ^
-Dlog4j.configuration=config\log.properties ^
-Djava.security.manager
-Djava.security.auth.login.config=config\auth.conf ^
com.thortech.xl.client.base.tcAppWindow -server server

使用するJREを指定し、そのJREへのパスに空白が含まれる場合は、次の方法を使用します。

"C:\Program Files\Java\j2re1.4.2_12"\bin\java %DEBUG_OPTS% ^
-DXL.ExtendedErrorOptions=TRUE -DXL.HomeDir=C:\oracle\xlclient ^
-Djava.security.policy=config\xl.policy ^
-Dlog4j.configuration=config\log.properties ^
-Djava.security.manager
-Djava.security.auth.login.config=config\auth.conf ^
com.thortech.xl.client.base.tcAppWindow -server server

一般的な既知の問題

この項では、Oracle Identity Managerサーバーの既知の問題や、管理およびユーザー・コンソールの既知の問題(レポート作成に関連しないもの)など、Oracle Identity Managerリリース9.0.3の一般的な実行時操作に関連する既知の問題について説明します。

この項の内容は次のとおりです。


関連資料:

その他の一般的な既知の問題については、リリース9.0.3の『Oracle Identity Managerリリース・ノート』を参照してください。

Oracle Identity ManagerがUNIX/Linux環境にインストールされている場合、管理およびユーザー・コンソールへのログインにSSOを使用すると例外がスローされることがある(Oracle Bug#5969651)

UNIX/Linux環境で、SSOを使用して管理およびユーザー・コンソールに初回ログインすると、次のような例外がスローされる場合があります。

[ServletException in:/tiles/tjspSetChallengeQuestionsTiles.jsp]
Cannot retrieve mapping for action/setChallengeQuestions.do;
jsessionid=8223a13230d52f1b767bc1844db18365ddf733c40011'

この問題を解決するには、Design Consoleを使用して、Force to set questions at startupシステム・プロパティの値をFALSEに設定します。

Design Consoleでリソースをプロビジョニングする際のシステム・エラー(Oracle Bug#5948153)

Design Consoleでは、次の条件下でリソースをプロビジョニングしようとするとシステム・エラーが発生する場合があります。

  • 「Resource Objects」フォームと「Process Definition」フォームの両方で「Auto-Prepopulate」チェック・ボックスが選択されている場合。

  • 事前移入ルール・ジェネレータ・アダプタが「Object」フォームと「Process」フォームの両方にアタッチされている場合。

このエラーは、JAVA_HOMEおよびPATH環境変数が間違ったJDKを参照している場合に発生する可能性があります。この問題を解決するには、次の手順を実行します。

  1. JAVA_HOMEおよびPATH環境変数が正しいJDKを参照するよう、これらの環境変数を修正します。

  2. Oracle Identity Managerを再起動します。

  3. 各事前移入アダプタをコンパイルします。

ベスト・プラクティス・ガイドで、Oracle Identity Managerのキャッシング・カテゴリをすべて消去する方法の記述に誤字がある(Oracle Bug#5904017)

ベスト・プラクティス・ガイドでは、Oracle Identity Managerのキャッシング・カテゴリをすべて消去するには、PurgeCacheユーティリティに値ALLを渡すと説明されています。しかし、PurgeCacheユーティリティでは大文字と小文字が区別されるため、キャッシング・カテゴリをすべて消去する場合、渡す値はAll(lは小文字)とする必要があります。

「レポート表示」ページでサポートされていない文字を入力すると「レポート入力パラメータ」ページにリダイレクトされる(Oracle Bug#5899285)

Oracle Identity Managerの入力パラメータには、サポートされていない文字を含めることはできません(; # / % = | + , \ " など)。レポートを実行し、「レポート表示」ページでこれらの文字を入力した場合は、「レポート入力パラメータ」ページにリダイレクトされます。この問題を解決するには、「レポート入力パラメータ」ページで必要な基準を再入力し、「送信」をクリックした後、「レポート表示」ページで、サポート外の文字を含まない正しい基準を入力します。

JDKの無効な組合せ

IBM JDK上のRemote Managerと、Sun JDK上のOracle Identity Managerサーバーの組合せはサポートされていません。同様に、Sun JDK上のRemote Managerと、IBM JDK上のOracle Identity Managerサーバーの組合せもサポートされていません。

オブジェクト・フォームからプロセス・フォームへのデータ・フロー処理で、無効な日付書式を知らせるメッセージが表示される(Oracle Bug#6032722)

オブジェクト・フォームとプロセス・フォームの間に日付フィールドについてのデータ・フローが構成されていて、かつプロセス・フォームに対して「Pre-populate」チェック・ボックスが選択されている場合、既知の問題が発生します。

たとえば、Design Consoleを使用して、あるリソース・オブジェクトに対するプロセス定義を作成し、プロセス・フォームで「Auto-Prepopulate」チェック・ボックスを選択したとします。そして、オブジェクト・フォームの日付フィールドからプロセス・フォームの日付フィールドへのデータ・フローを確立したとします。その場合、管理およびユーザー・コンソールを使用してダイレクト・プロビジョニングなどのタスクを実行すると、オブジェクト・フォームで日付とその他の値を指定して「Continue」をクリックした後に、「Invalid Date Format」というメッセージが表示されます。

この問題を回避するには、Design Consoleで、プロセス・フォームの「Auto-Prepopulate」チェック・ボックスが選択解除されていることを確認します。

待機中のリソースが「このリソースに関連付けられたユーザー」ページに表示されない(Oracle Bug#6025536)

リソースの状態が待機中である場合、そのリソースは「このリソースに関連付けられたユーザー」ページに表示されません。

XMLファイルのインポート中にスタック・オーバーフローの例外がスローされる(Oracle Bug#5350771)

XMLファイルのインポート中にインポート操作によって編成の階層が変更されると、スタック・オーバーフローの例外がスローされます。この例外は無視してください。

リリース9.0.3.1をインストールしてアプリケーション・サーバーを起動すると、WebSphereログに不適切な例外警告メッセージが表示される(Oracle Bug#5607996)

WebSphere 5.1.1.12にリリース9.0.3.1をインストールしてアプリケーション・サーバーを起動すると、次のような不適切な例外警告メッセージがWebSphereログに表示されます。

J2CA0007W: An exception occurred while invoking method setsetMcfPassword on
com.ibm.ejs.jms.JMSManagedQueueSessionFactory

これは、既知のWebSphere例外警告メッセージで、無視してください。詳細は、IBMのWebSphere Application ServerサポートのWebサイトを参照してください。

セッション・データをレプリケートするときのJBossクラスタ構成のConcurrentModificationException(Oracle Bug#5180914)

セッション・データをレプリケートする場合、JBossアプリケーション・サーバーに障害が発生し、クラスタ構成で次の例外が生成されます。

16:43:07,296 ERROR [JBossCacheManager] processSessionRepl: failed with
exception: java.util.ConcurrentModificationException
16:43:07,296 WARN [InstantSnapshotManager] Failed to replicate
sessionID:GzUYJdxlSLVxS7ssRtvWwQ**.tqx00

「保留中の承認」はリクエスタ名でフィルタ処理できない(Oracle Bug#5365516)

リクエスタ・フィルタを使用して「保留中の承認」ページの結果を絞り込もうとすると、この検索では結果が返されなかったというメッセージが表示されます。リクエスタ・フィルタは、リクエスタIDで結果を絞り込む場合にのみ使用できます。リクエスタの姓または名による結果の絞込みには使用できません。

Windows 2003で管理およびユーザー・コンソールのカレンダ・アイコンのURLが2回表示される(Oracle Bug#5330984)

Windows 2003プラットフォームでは、管理およびユーザー・コンソールのカレンダ・アイコンのURLが2回表示されることがあります。

日付型ユーザー定義フィールドによるレコードのフィルタ処理時(Oracle Bug#5376321)および文字列を使用した検索時(Oracle Bug#5354752)にすべてのレコードが返される

管理およびユーザー・コンソールで、日付型ユーザー定義フィールドに基づいて検索すると、指定した日付と一致するレコードではなくすべてのレコードが返されます。また、検索基準として文字列の入力を使用すると、すべてのレコードが返されます。この問題を回避するには、日付書式YYYY-MM-DDを必ず使用します。

アテステーション・プロセスのプロセス所有者であるグループを削除できない(Oracle Bug#5469706)

アテステーション・プロセスに、そのプロセスのプロセス所有者であるグループがある場合、このグループは削除できません。グループを削除しようとすると、「システム・エラー」ページが表示されます。この問題を回避するには、アテステーション・プロセスの定義を変更して、別のグループをプロセス所有者グループとして割り当てます。別のプロセス所有者グループを割り当てた後に元のグループを削除できます。

管理およびユーザー・コンソールの「日付」フィールドに値を直接入力して日付を編集できない(Oracle Bug#5533945)

管理およびユーザー・コンソールのすべての日付は「日付」フィールドに関連付けられたカレンダ・アイコンを使用して編集する必要があります。「日付」フィールドに入力して日付を直接編集するのではなく、フィールドのカレンダ・アイコンを使用して日付の値を編集します。

内部システムのシード済ユーザーの設定および割当てを変更した場合のエラー(Oracle Bug#5357781)

内部システムのシード済ユーザーの設定または割当てを変更しないでください。内部システムのシード済ユーザーの設定または割当てを変更しようとすると、エラーが発生する可能性があります。

フォームでデータ・オブジェクト権限を持つグループはリソースとともにエクスポートされない(Oracle Bug#5345276)

リソースをエクスポートする場合、そのフォームでデータ・オブジェクト権限を持つグループはリソースとともにエクスポートされません。

リソースの依存性関係がエクスポート後に保持される(Oracle Bug#5345236)

管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャを使用してリソースをエクスポートした後、リソースの依存性関係が保持されます。たとえば、リソース-Yがリソース-Xに依存しているとします。リソース-Yをエクスポートした後、リソース-Xは依存性として表示されません。一方、リソース-Xをエクスポートした後、リソース-Yが依存性として表示されます。

デプロイメント・マネージャ・ウィンドウまたはワークフロー・ビジュアライザ・ウィンドウにおけるシングル・サインオンのタイムアウト間隔後、エラー・メッセージが表示される(Oracle Bug#5553411)

シングル・サインオン・セッションがタイムアウトした後、管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャ・ウィンドウまたはワークフロー・ビジュアライザ・ウィンドウで「再起動(R)」をクリックすると、「クライアント側のエラーが発生しました」というエラー・メッセージが表示されます。このメッセージが表示されたら、ブラウザを閉じ、新しいブラウザ・ウィンドウを使用して管理およびユーザー・コンソールにアクセスします。

purgecache.batユーティリティの実行中にNULLポインタの例外がスローされる(Oracle Bug#5388849)

purgecache.batユーティリティの実行中に、次の例外がスローされます。

java.lang.NullPointerException
     at
com.opensymphony.oscache.base.AbstractCacheAdministrator
     .finalizeListeners(Abs
tractCacheAdministrator.java:323)
     at
com.opensymphony.oscache.general.GeneralCacheAdministrator
     .destroy(GeneralCacheAdministrator.java:168)
     at net.sf.hibernate.cache.OSCache.destroy(OSCache.java:59)
     at
net.sf.hibernate.cache.ReadWriteCache.destroy(ReadWriteCache.java:215)
     at
net.sf.hibernate.impl.SessionFactoryImpl.close(SessionFactoryImpl.java:542)

この例外は無視してください。

Internet Explorerバージョン6.0.2800を使用してレポートをCSV形式にエクスポートする場合、「ファイルのダウンロード」ウィンドウが複数表示される(Oracle Bug#5496043)

管理およびユーザー・コンソールでレポートを実行し、CSVへのエクスポート・ボタンをクリックしてレポート・データをCSV形式にエクスポートすると、「ファイルのダウンロード」ウィンドウが表示されます。Internet Explorerバージョン6.0.2800では、「ファイルのダウンロード」ウィンドウの「ファイルを開く」ボタンをクリックすると、同じ「ファイルのダウンロード」ウィンドウが再度表示されます。CSVファイルを開くには、2番目の「ファイルのダウンロード」ウィンドウで「ファイルを開く」ボタンをクリックします。この問題は、バージョン6.0.2900以上のInternet Explorerでは発生しません。

「起動時に質問を強制設定」がTRUEの場合、シングル・サインオンが失敗する(Oracle Bug#5565798)

管理およびユーザー・コンソールは、シングル・サインオン・モードでのパスワード・リセットの質問をサポートしていません。「起動時に質問を強制設定」フラグがTRUEに設定されている場合、ログインは失敗します。この問題を回避するには、次の手順を実行します。

  1. Design Consoleにxelsysadmとしてログインします。

  2. システム構成パラメータ「起動時に質問を強制設定」を見つけてFALSEに設定し、変更を保存します。

子の組織を持つ組織の無効化が許可され、メッセージが表示されない(Oracle Bug#5456216)

子(下位組織)を持つ組織は、最初に下位組織を削除しないと無効にできません。リリース9.0.3.1には、下位組織を持つ組織の無効化が許可されるうえ、メッセージが表示されないという既知の問題があります。組織に下位組織があり、そのことを警告するメッセージが表示されないにもかかわらず、組織が無効化されてしまいます。

データベースの再起動後に管理およびユーザー・コンソールにアクセスするとき、システム・エラーが発生する(Oracle Bug#5563616)

実行時にデータベース接続がなくなると、各アプリケーション・サーバーはそれぞれ異なる動作をします。JBossはデータベース接続を自動的に再確立できますが、WebLogicおよびWebSphereはできません。WebLogicでは、予約した接続のテスト用の設定を定義します。この場合、接続が自動的に確立されます。WebSphereでは、高可用性に対応するようにデータベースを構成する必要があります。

URLでOracle Application ServerホストのIPアドレスを使用して管理およびユーザー・コンソールに接続するとエラーが発生する(Oracle Bug#5389650)

Oracle Application Serverの管理およびユーザー・コンソールに接続するときは、エラーが発生するため、Oracle Application Serverのホスト・マシンのIPアドレスをURLで使用しないでください。かわりに、管理およびユーザー・コンソールのURLでは、次のようなOracle Application Serverのホスト・マシンの完全修飾ドメイン名を必ず使用してください。

http://localhost:7777/xlWebApp

以前に削除されたユーザーと同じユーザーIDで作成されたユーザーに関連する管理およびユーザー・コンソールの既知の問題

リリース9.0.3.1には、ユーザーID再利用プロパティが有効であるにもかかわらず、以前に削除されたユーザーと同じユーザーIDで作成されたユーザーについて、次に示す既知の問題があります。

  • これらのユーザーは、リクエストを作成できない(Oracle Bug#5740274)

  • これらのユーザーは、プロキシとして割り当てることができない(Oracle Bug#5741955)

  • これらのユーザーが間違ったパスワードで複数回ログインを試行した結果ロックアウトされると、Oracle Identity Manager管理者はロック解除ができない(Oracle Bug#5741957)

  • これらのユーザーに関する情報がレポートで生成されず、かわりに同じIDの削除済ユーザーに関する情報が生成される(Oracle Bug#5741951)

「スクリプト・タグまたは文字が不正です。」というエラーを受け取り「戻る」をクリックすると、管理およびユーザー・コンソールでシステム・エラーが発生する(Oracle Bug#5676771)

Windows Server 2003 Service Pack 1(SP1)環境では、「スクリプト・タグまたは文字が不正です。」というエラー・メッセージを受け取り「戻る」をクリックすると、管理およびユーザー・コンソールでシステム・エラーが発生します。これは、Windows Server 2003 SP1での(MS03-048パッチが原因と考えられる)既知の問題です。

リリース9.0.3.1をインストールしてApplication Serverを起動すると、Oracle Application Serverログ・ファイルに不適切な警告メッセージが表示される(Oracle Bug#5840687)

Oracle Application Serverにリリース9.0.3.1をインストールしてOracle Application Serverを起動すると、同じ名前でも等しくはないファイルに関する不適切な警告メッセージがOracle Application Serverログ・ファイルに表示されます。これらの警告メッセージは不適切であるため、無視してください。

デプロイメント・マネージャにはJRE 1.4.2が必要(Oracle Bug#5565793)

Microsoft Virtual Machineを使用するようにInternet Explorerが構成されている場合、管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャを使用してエクスポートすると問題が発生することがあります。デフォルトのVirtual Machineをリセットするには、次の手順を実行します。

  1. 次のWebサイトからSun JRE 1.4.2_xxをダウンロードしてインストールします。

    http://java.sun.com/

  2. Internet Explorerのメニューから「ツール」を選択します。

  3. 「インターネット オプション」を選択します。

  4. 「詳細設定」タブを選択します。

  5. 「Java (Sun)」までスクロールします。

  6. 「<applet>にJava 2 v1.4.2_xxが必要」を選択します。

  7. 「Microsoft VM」までスクロールします。

  8. 「Javaコンソールの使用」および「Javaのログの使用」の選択を解除します。

  9. コンピュータを再起動します。


注意:

JRE 1.4.2は、Oracle Identity Managerの管理およびユーザー・コンソールを実行する場合は不要です。デプロイメント・マネージャを実行する場合にのみ必要です。

LinuxカーネルでIPv6がサポートされている場合、Linux上のJBossデプロイに対して例外が表示される(Oracle Bug#5637999)

JBossをLinux上で実行し、LinuxカーネルでIPv6がサポートされている場合、次の例外が発生します。

IP_MULTICAST_IF:

java.net.SocketException: bad argument for IP_MULTICAST_IF: address not bound
to any interface at java.net.PlainDatagramSocketImpl.socketSetOption(Native
Method) at
java.net.PlainDatagramSocketImpl.setOption(PlainDatagramSocketImpl.java:295)

この例外は、Sun社のJDK(JDK 5以下のバージョン)が原因で発生します。IPv6サポートが不要な場合は、JBossの起動に使用するJavaコマンド<XL_HOME>/bin/xlStartServer.sh-Djava.net.preferIPv4Stack=trueを追加してJVMのIPv6サポートを無効化し、この例外を回避できます。

管理およびユーザー・コンソールの「保留中の承認」ページで、同じリクエストIDについて複数のエントリが表示される(Oracle Bug#5910393)

1人のユーザーに複数の承認タスクが割り当てられた場合、管理およびユーザー・コンソールの「保留中の承認」ページには、同じリクエストIDについて複数のエントリが表示されます。承認プロセスを実行するに際には、表示されている中のいずれのエントリを選択してもかまいません。

Design Consoleの既知の問題

この項では、リリース9.0.3.1のDesign Consoleを使用して実行されるタスクに関連した既知の問題について説明します。Design Consoleのインストールおよびその翻訳テキストに関連した既知の問題は含まれません。この項の内容は次のとおりです。

WebSphereでFVCユーティリティを起動すると「Realm/cell is Null」というエラーが表示される(Oracle Bug#5563654)

WebSphereデプロイでFVCユーティリティを使用しようとすると、「Realm/cell is Null」というエラー・メッセージがダイアログ・ボックスに表示されます。このエラー・メッセージは無視し、ダイアログ・ボックスを閉じて続行してください。

この問題を完全に回避するには、<WEBSPHERE_HOME>\AppClient\properties\sas.client.propsファイルのプロパティを次のように変更します。


注意:

<WEBSPHERE_HOME>は、WebSphereがインストールされている場所を表します。

前述の値を次のように変更します。

  • Com.ibm.CORBA.loginSource = properties

  • Com.ibm.CORBA.loginTimeout = 300

  • Com.ibm.CORBA.securityEnabled = true

  • Com.ibm.CORBA.loginUserid = xelsysadm

  • Com.ibm.CORBA.loginPassword = xelsysadm

フォーム・デザイナ機能では列名の特殊文字をサポートしない(Oracle Bug#5373011)

Design Consoleのフォーム・デザイナ機能では、列名に次の特殊文字のいずれかを含むエントリは保存されません。

; / % = | + , \ ' " < >

パスに空白が含まれているとDesign Consoleのxlclient.cmd実行可能ファイルが起動しない(Oracle Bug#5853425)

Design Consoleを起動するxlclient.cmd実行可能ファイルは、実行可能ファイルのディレクトリ・パスに空白が含まれていると失敗します。Design Consoleを空白が含まれる場所(C:\Program Files\OIM\xlclient\javaなど)にインストールすると、xlclient.cmdのディレクトリ・パスに空白が含まれます。

また、Design Consoleのインストール時にDesign Consoleにバンドルされたもの以外のJREの使用を選択し、そのJREへのパスに空白が含まれる(C:\Program Files\Java\j2re1.4.2_12など)場合にもxlclient.cmdのディレクトリ・パスに空白が含まれます。

この問題を回避するには、空白が含まれるディレクトリ・パスにDesign Consoleをインストールせず、空白が含まれるディレクトリ・パスを使用してJREを指定しないでください。この問題を回避するもう1つの方法は、xlclient.cmd実行可能ファイルで空白が含まれるパスに二重引用符(")を追加します。次に例を示します。

空白が含まれるディレクトリ・パスにDesign Consoleをインストールする場合は、次の方法を使用します。

"C:\Program Files\OIM\xlclient\java"\bin\java %DEBUG_OPTS% ^
-DXL.ExtendedErrorOptions=TRUE -DXL.HomeDir="C:\Program Files\OIM\xlclient" ^
-Djava.security.policy=config\xl.policy ^
-Dlog4j.configuration=config\log.properties ^
-Djava.security.manager
-Djava.security.auth.login.config=config\auth.conf ^
com.thortech.xl.client.base.tcAppWindow -server server

使用するJREを指定し、そのJREへのパスに空白が含まれる場合は、次の方法を使用します。

"C:\Program Files\Java\j2re1.4.2_12"\bin\java %DEBUG_OPTS% ^
-DXL.ExtendedErrorOptions=TRUE -DXL.HomeDir=C:\oracle\xlclient ^
-Djava.security.policy=config\xl.policy ^
-Dlog4j.configuration=config\log.properties ^
-Djava.security.manager
-Djava.security.auth.login.config=config\auth.conf ^
com.thortech.xl.client.base.tcAppWindow -server server

プロセス定義タイプを変更すると、デフォルト・タスクがリソース・オブジェクトに追加されない(Oracle Bug#5637994)

Design Consoleでリソース・オブジェクトのプロセス定義タイプをApprovalからProvisioningに、あるいはProvisioningからApprovalに変更すると、そのリソース・オブジェクトは各タイプのプロセス定義に関連付けられたデフォルト・タスクで更新されません。この問題を回避するには、プロセス定義タイプを最初の設定から変更しないでください。

「Required」および「Visible」プロパティがtrueに設定されている場合、ユーザー定義フィールドを削除できない(Oracle Bug#5486223)

「Required」および「Visible」プロパティがtrueに設定されている場合、Design Consoleでユーザー定義フィールドを削除しようとするとエラー・メッセージが表示されます。この問題を回避するには、まずプロパティを削除し、次にユーザー定義列を削除します。

複数のルールを同時に保存できない(Oracle Bug#5457386)

Design Consoleのルール・デザイナ機能では、複数のルールを同時に保存できません。この問題を回避するには、追加ルールを作成する前に各ルールをそれぞれ保存します。

複数の「Creating New Task」ウィンドウが開いている場合、「Creating New Task」ウィンドウのツールバーが無効になる(Oracle Bug#5514864)

2回目にタスクを追加するときに(「New Form」アイコンをクリックして)同じ「Creating New Task」ウィンドウを使用した場合、「Integration」タブからイベント・ハンドラまたはアダプタを追加した後、「Creating New Task」ウィンドウのツールバーが無効になることがあります。この問題を回避するには、別の新規タスクを作成する前に「Creating New Task」ウィンドウを閉じます。

レポートの既知の問題

この項では、リリース9.0.3.1のレポート作成機能に関連した既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。

履歴レポートの問合せ中、各種フィルタが非アクティブになる(Oracle Bug#5355907)

管理およびユーザー・コンソールを使用して履歴レポートを問い合せる場合、ユーザーの「名」/「ミドル・ネーム」/「姓」、「従業員タイプ」および「電子メール」でのフィルタ処理を含む各種フィルタが非アクティブになります。これらのフィルタを使用しても、問合せ結果の絞込みはできません。

「グループ・メンバーシップ履歴」レポートでアクティブ・グループと削除済グループが分類されない(Oracle Bug#5249535)

「グループ・メンバーシップ履歴」レポートを実行した場合、レポート結果がアクティブ・グループと削除済グループに分類されません。

「グループ・メンバーシップ履歴」レポートに一部のセクション・ヘッダー値が表示されない(Oracle Bug#5243112)

「グループ・メンバーシップ履歴」レポートを実行した場合、レポート結果に削除済グループのセクション・ヘッダー値の一部が表示されないことがあります。

「リソース・アクセス・リスト」レポートに削除済ユーザーのデータが表示される(Oracle Bug#5472481)

「リソース・アクセス・リスト」レポートで、削除済ユーザーのデータが返されることがあります。

一部のレポートでは「入力パラメータ」ページの「リソース名」検索ウィンドウに組織リソースが間違って表示される(Oracle Bug#5493332)

管理およびユーザー・コンソールで、各種レポートの「入力パラメータ」ページの「リソース名」検索アイコンをクリックすると、検索ウィンドウが表示されます。次のレポートでは、この検索ウィンドウに、ユーザー・リソースの他に間違って組織リソースが表示されます。

  • リソース・アクセス・リスト

  • 権限のサマリー

  • リソース・アクセス・リスト履歴

  • リソース・パスワードの期限切れ

検索ウィンドウにリストされた組織リソースは無視します。組織リソースについてこれらのレポートを実行してもデータは返されません。

グローバリゼーションの既知の問題

この項では、リリース9.0.3.1のグローバリゼーションおよび翻訳にのみ関連した既知の問題について説明します。この項の内容は次のとおりです。

英語以外の言語でのOracle Application Server用のDesign Consoleインストーラ・プログラムのポップアップ・ウィンドウの具体的な意味(Oracle Bug#5853505)

リリース9.0.3.1では、英語以外の言語でOracle Application Server用のDesign Consoleのインストールが完了すると、インストーラ・プログラムのポップアップ・ウィンドウが表示され、ejb.jarファイルとoc4jclient.jarファイルが自動的に適切なDesign Consoleディレクトリにコピーされたという印象を与えます。

インストーラ・プログラムは次のファイルを自動的にコピーしないため、これらのファイルを手動でコピーする必要があります。

  • Oracle Application Serverシステム上の<ORACLE_HOME>\j2ee\home\lib\ejb.jarファイルをDesign Consoleシステム上の<XL_DC_HOME>\xlclient\extディレクトリにコピーする。

  • Oracle Application Serverシステム上の<ORACLE_HOME>\j2ee\home\oc4jclient.jarファイルをDesign Consoleシステム上の<XL_DC_HOME>\xlclient\extディレクトリにコピーする。

英語以外の言語のインストーラ・プログラムに英語のテキストが一部含まれている(Oracle Bug#5232751)

リリース9.0.3.1では、英語以外の言語のインストーラ・プログラムに英語で表示される未翻訳テキストが一部含まれています。

日本語環境では「Request Submitted」ページにユーザー定義フィールドのブール型チェック・ボックスが表示されない(Oracle Bug#5374307)

日本語環境では、Design Consoleの「Request Submitted」ページにブール型ユーザー定義フィールドのチェック・ボックスが表示されません。ユーザー定義フィールドでブール型を有効にした場合、「Request Submitted」ページにチェック・ボックスのかわりに数字の1が表示されます。ブール型を無効にした場合、「Request Submitted」ページに空白が表示されます。

管理およびユーザー・コンソールの一部のウィンドウでは、タイムアウト後にデフォルト・ロケール設定のテキストが表示される(Oracle Bug#5545626)

管理およびユーザー・コンソールで、デプロイメント・マネージャのエクスポートおよびインポート・ウィンドウまたはワークフロー・ビジュアライザ・ウィンドウが開いており、セッションがタイムアウトになった場合、これらのウィンドウのテキストが、Oracle Identity Managerサーバーがインストールされているシステムのデフォルト・ロケールの言語で表示されることがあります。セッション・タイムアウト・ウィンドウを閉じて、管理およびユーザー・コンソールの任意のメニュー・オプションをクリックすると、「Oracle Identity Managerログアウト」ページが表示され、Oracle Identity Managerサーバーがインストールされているシステムのデフォルト・ロケールの言語で表示されます。

一部のタスクでは「タスクの詳細」ページにある「注意」フィールドに英語以外の環境でも英語のテキストが表示される(Oracle Bug#5512136)

管理およびユーザー・コンソールで、「タスクの詳細」ページにある「注意」フィールドのテキストの一部が、英語以外の環境でも英語で表示されることがあります。次の名前のタスク・インスタンスでこの問題が発生します。

  • 受信したリコンシリエーションの更新

  • 受信したリコンシリエーションの挿入

  • 受信したリコンシリエーションの削除

管理およびユーザー・コンソールの「タスクの詳細」ページの「注意」がローカライズされない(Oracle Bug#5856579)

管理およびユーザー・コンソールの「タスクの詳細」ページの「注意」フィールドのテキストは入力時の言語で表示されます。つまり、「注意」のテキストはブラウザのロケールに基づいて表示されません。

一部の属性には英語の文字が必要

リリース9.0.3.1では、次のものを指定するときに英語の文字のみを使用する必要があります。

  • インストール・パスおよびディレクトリ名(Oracle Bug#5397854)

  • ホスト名(Oracle Bug#5360993)

  • 電子メールID(Oracle Bug#5397105)

  • (使用する場合)外部の証明書名および証明書の内容(Oracle Bug#5387397)

  • 管理およびユーザー・コンソールでは、「ユーザーの作成」/「ユーザーの編集」「アカウント・プロファイル」および「Self Registration」ページの「電子メール・アドレス」フィールドに、英語の文字のみを使用する必要があります。また、Remote Managerをインストールする場合、構成ページの「サービス名」にも英語の文字のみを使用する必要があります。(Oracle Bug#5460100)

各種コンポーネントおよび属性に使用する文字の制限の詳細は、『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』を参照してください。

WebSphereでは、マルチバイト言語の場合、レポートをCSVにエクスポートできない(Oracle Bug#5760558)

WebSphereにおける制限のため、日本語や中国語などのマルチバイト言語の場合、レポート・データをCSV形式にエクスポートできません。

ワークフロー・ビジュアライザの一部の情報が文字化けする(Oracle Bug#5704436)

Windows環境では、Javaアプレットおよびグローバライズされた文字による既知の制限のため、管理およびユーザー・コンソールのワークフロー・ビジュアライザで一部の情報が文字化けします。ブラウザのJVMは、Oracle Identity Managerがインストールされているシステムの現在ロケールに存在する文字のみを表示します。グローバライズされた文字は、Oracle Identity Managerがインストールされているシステムと同じロケールにブラウザを設定した場合にのみ、アプレットに正しく表示されます。

英語以外の環境では一部のレポートの列で名前の順序に一貫性がない(Oracle Bug#5557974)

英語以外の環境の場合、一部のレポートでは、姓と名の順序がログイン・ユーザーのブラウザ・ロケールに依存しません。表3に、姓と名の順序が適切に表示されないレポートとその列を示します。

表3 名前の順序が適切に表示されないレポートおよび列

レポート 列名

ポリシー・リスト

作成者

ポリシーの詳細

作成者

プロセス別のアテステーション・リクエスト

レビューア

アテステーション・プロセス・リスト

所有者、レビューア

ユーザー・リソース・アクセス

マネージャ名

グループ・メンバーシップ

グループ作成者

グループ・メンバーシップ履歴

グループ作成者

ユーザー・メンバーシップ履歴

マネージャ名

ユーザー・リソース・アクセス履歴

マネージャ名


英語以外の環境の一部のレポートでは入力パラメータおよびフィルタ・パラメータに英語の値が必要(Oracle Bug#5511190)

英語以外の環境の場合、次のレポートでは特定の入力パラメータおよびフィルタ・パラメータに英語の値のみを使用する必要があります。

  • 「権限のサマリー」レポート

    • 入力パラメータ: アカウント・ステータス

    • フィルタ・パラメータ: アカウント・ステータス

  • 「グループ・メンバーシップ履歴」レポート

    • 入力パラメータ: メンバーシップ・ステータス

    • フィルタ・パラメータ: メンバーシップ・ステータス

  • 「ユーザー・メンバーシップ履歴」レポート

    • 入力パラメータ: メンバーシップ・ステータス

    • フィルタ・パラメータ: メンバーシップ・ステータス

たとえば、英語以外の環境で「権限のサマリー」レポートのアカウント・ステータスを検索するときに「Active」の翻訳バージョンを使用しても何も返されません。英語の値の「Active」を使用する必要があります。

管理およびユーザー・コンソールの2つの画面のソート機能はデータベースの英語の値に基づいている(Oracle Bug#5851249)

管理およびユーザー・コンソールの「グループの詳細」→「メニュー項目」ページおよび「グループの詳細」→「メニュー項目」→「メニュー項目の割当て」ページでは、ソート機能は画面の翻訳された値ではなく、データベースの英語の値に基づいて値をソートします。

デプロイメント・マネージャのインポートおよびエクスポート機能に翻訳不可能な文字列がある(Oracle Bug#5501127)

管理およびユーザー・コンソールのデプロイメント・マネージャのインポートおよびエクスポート機能では、Java AWTファイル・ダイアログが使用されます。このダイアログでは、ダイアログ・フィルタに文字列All Files (*.*)が表示されます。文字列All Files (*.*)は、ロケールに合せて翻訳されずに英語のままになっています。この制限はJavaの実装が原因であり、文字列が翻訳されません。詳細は、次のURLでSun社のバグ・レポート(バグID 4152317)を参照してください。

http://bugs.sun.com/bugdatabase/view_bug.do?bug_id=4152317

一部の英語以外の言語では、リコンシリエーション・アーカイブ・ユーティリティのログ・ファイル名にタイムスタンプが含まれない(Oracle Bug#5850607)

リコンシリエーション・アーカイブ・ユーティリティを使用したアーカイブが正常に終了すると、一部の英語以外の環境では、そのログ・ファイルの名前にタイムスタンプが含まれません。たとえば、Arch_Recon_Wed_31_2007_03_31.logではなく、Arch_Recon____15_56.logのようなログ・ファイル名となります。

解決済の問題

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1では、表4に記載した旧リリースの既知の問題が解決されました。

表4 リリース9.0.3.1で解決された問題

Oracle Bug# 説明

5886065

ターゲット・ユーザーのマネージャに割り当てる承認タスクについては、異なるマネージャを持つ複数のユーザーに対してリクエストが作成された場合、1つのユーザー定義承認タスクのみが挿入されていました。

5887011

リソース・リクエストが送信された場合、タスク承認者は、リソースに対する承認タスクのターゲット・タイプとして「グループ」が選択されていても、電子メール通知を受け取ることができませんでした。

5891802

エンティティ・アダプタが「電子メール・アドレス」(USR_EMAIL)フィールドにマッピングされた場合に、エンティティ・アダプタがリソース・フォームに値を返しませんでした。

5902137

属性マッピングの不一致があると、リコンシリエーションが失敗していました。

5958235

50を超える列名を含んだSQL文(INSERTUPDATEまたはDELETE)が実行された場合に、ArrayIndexOutOfBoundsExceptionがスローされていました。

6027182

OC4Jインストール上で、期限切れのパスワードを使用して管理およびユーザー・コンソールにログインすると、「パスワードが無効です」というメッセージが表示されていました。



関連資料:

Oracle Identity Managerリリース9.0.3で解決された既知の問題については、リリース9.0.3の『Oracle Identity Managerリリース・ノート』を参照してください。

APIの変更

Oracle Identity Managerリリース9.0.3.1の一部として導入されたAPI変更はありません。実装されているすべてのインタフェース機能についての完全な説明は、リリース9.0.3に含まれている各API JavaDocを参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

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アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp 
http://otn.oracle.co.jp 


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 



Oracle Identity Managerリリース・ノート, リリース9.0.3.1

部品番号: E05488-01

原本名: Oracle Identity Manager Release Notes, Release 9.0.3.1

原本部品番号: E10315-01

Copyright © 1991, 2007, Oracle. All rights reserved.

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