標準機能は、汎用テクノロジ・コネクタ・フレームワークとアプリケーション固有コネクタのフレームワークに共通の機能です。この章では、次の標準機能について説明します。
汎用テクノロジ・コネクタ・フレームワークはOracle Identity Managerに含まれるため、汎用テクノロジ・コネクタ・フレームワークのロギング・モジュールは、Oracle Identity Managerのロギング機能を拡張したものです。
次のモジュールがOracle Identity Managerロギング・メカニズムに追加されています。
ロギング・モジュール | 汎用テクノロジ・コネクタ・フレームワークの機能モジュール |
---|---|
XELLERATE.GC.IMAGEGENERATION | イメージ生成 |
XELLERATE.GC.FRAMEWORKPROVISIONING | フレームワーク・プロビジョニング |
XELLERATE.GC.PROVIDER.PROVISIONINGFORMAT | プロビジョニング・フォーマット・プロバイダ |
XELLERATE.GC.PROVIDER.PROVISIONINGTRANSPORT | プロビジョニング・トランスポート・プロバイダ |
XELLERATE.GC.FRAMEWORKRECONCILIATION | フレームワーク・リコンシリエーション |
XELLERATE.GC.PROVIDER.RECONCILIATIONTRANSPORT | リコンシリエーション・トランスポート・プロバイダ |
XELLERATE.GC.PROVIDER.TRANSFORMATION | 変換プロバイダ |
XELLERATE.GC.PROVIDER.VALIDATION | 検証プロバイダ |
ロギングを有効化するための手順の詳細は、使用するアプリケーション・サーバーに応じて次のいずれかのガイドの「ログ・レベルの設定」を参照してください。
『Oracle Identity Manager JBoss用インストレーション・ガイド』
『Oracle Identity Manager Oracle Containers for J2EE用インストレーション・ガイド』
『Oracle Identity Manager WebSphere用インストレーション・ガイド』
『Oracle Identity Manager WebLogic用インストレーション・ガイド』
このリリースのOracle Identity Managerでは、次の言語がサポートされます。
英語
ポルトガル語(ブラジル)
フランス語
ドイツ語
イタリア語
日本語
韓国語
簡体字中国語
スペイン語
繁体字中国語
インストール時に、これら10言語のリソース・バンドルがOracle Identity Managerサーバーにコピーされます。これには各事前定義済プロバイダのリソース・バンドルも含まれます。
注意: リソース・バンドルは、Oracle Identity Managerのユーザー・インタフェースに表示されるローカライズされたテキスト文字列を含むファイルです。これらのテキスト文字列には、管理およびユーザー・コンソールに表示されるGUI要素のラベルやメッセージが含まれます。 |
サポートされる言語の中には非ASCIIキャラクタ・セットを使用するものがあります。「既知の問題」の章の「多言語のサポート」では、非ASCII文字の使用に関する汎用テクノロジ・コネクタ・フレームワークの制限事項について説明しています。
関連資料: 『Oracle Identity Managerグローバリゼーション・ガイド』 |