G GPAスナップショットの生成

次のどちらのシナリオでも、グループ・スナップショットを生成する必要があります。

• 監査およびコンプライアンス・モジュールを含まないOracle Identity Managerリリース9.0.3.2のインストールを、監査およびコンプライアンス・モジュールを含むOracle Identity Managerリリース9.1.0のインストールにアップグレードする場合。

• Oracle Identity Managerリリース9.0.3.2のインストールに、すでに監査およびコンプライアンス・モジュールが含まれている場合は、次のようにします。

グループ・スナップショットの生成は、ユーザー・スナップショットの生成後に実行する必要があります。

関連項目: グループ・スナップショット生成の詳細は、『Oracle Identity Manager Audit Report開発者ガイド』を参照してください。

新しいスナップショットを生成するには、次のようにします。

1. テキスト・エディタでOIM_HOME/xellerate/bin/ディレクトリにあるGenerateGPASnapshotスクリプトを開きます。Microsoft Windowsの場合はGenerateGPASnapshot.batを開きます。UNIXの場合はGenerateGPASnapshot.shを開きます。

2. GenerateGPASnapshotスクリプトの次の変数を編集します。

   1. set APP_SERVER=@appserver変数を次のように変更します。

      JBoss Application Serverの場合:

      set APP_SERVER=jboss
      

      BEA WebLogic Serverの場合:

      set APP_SERVER=weblogic
      

      IBM WebSphere Application Serverの場合:

      set APP_SERVER=websphere
      

      Oracle Application Serverの場合:

      set APP_SERVER=oracle
      

   2. set APP_SERVER_HOME=@app_server_home変数を変更し、アプリケーション・サーバーをインストールしたディレクトリを指定するようにします。set JAVA_HOME=@jdk_loc変数を変更し、JDKが含まれているディレクトリを指定するようにします。

3. Oracle Identity Managerのホスト・コンピュータのオペレーティング・システムに応じて、次のGenerateGPASnapshotスクリプトのいずれかを実行します。

   Microsoft Windowsの場合は、次のスクリプトを実行します。

   OIM_HOME\xellerate\bin\GenerateGPASnapshot.bat
   

   UNIXの場合は、次のスクリプトを実行します。

   OIM_HOME/xellerate/bin/GenerateGPASnapshot.sh