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Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・カスタマイズ・ガイド
リリース9.1.0
E05906-02
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10 検索ページのカスタマイズ

管理およびユーザー・コンソールで、ユーザーやグループの管理などのタスクを実行するためにメニュー項目をクリックすると、検索ページが表示されます。たとえば、「ユーザー」メニュー項目の下の「管理」リンクをクリックすると、ユーザーを検索する4つのドロップダウン・メニューを備えた「ユーザーの管理」ページが表示されます。ドロップダウン・メニューの数や、ドロップダウン・メニュー内の項目は、カスタマイズできます。

検索結果が表示される場合、各ページに表示される結果表の列の最大数を指定できます。ユーザーが結果表から項目を選択すると、「ユーザーの詳細」ページや「グループの詳細」ページなどの詳細ページが表示されます。詳細ページには、追加詳細メニューが含まれます。これらのメニューの項目もカスタマイズできます。

ドロップダウン・メニュー項目の内容のカスタマイズ

Design Consoleを使用して、検索ページと追加詳細の参照コードを変更します。ドロップダウン・メニューをカスタマイズするには、次の手順を実行します。

  1. Design Consoleにログインします。

  2. 「Administration」から「Lookup Definition」に移動して「Lookup Definition」フォームを開きます。

  3. 適切な参照定義を検索します。


    ヒント:

    検索ページの検索基準にはlookup.webclient*を使用し、追加詳細の検索基準には*additional_detailsを使用します。

  4. 参照コードに適切な変更を加え、各検索ページのドロップダウン・メニューに表示されるオプションを設定します。

    • コード・キーは、各列のメタデータです。

    • デコード値は、管理およびユーザー・コンソールに表示される内容です。

    • コード・キー・リストでの項目の表示順序が、管理およびユーザー・コンソールのドロップダウン・リストでの表示順序になります。エントリを削除して再び追加すると、その項目はリストの最後に表示されます。

  5. 変更を保存します。

ドロップダウン・メニュー項目および検索結果の数のカスタマイズ

ドロップダウン・メニューの数と、各ページの検索結果の最大数を変更するには、xlDefaultAdmin.propertiesファイルを編集します。


関連項目:

xlDefaultAdmin.propertiesファイルへのアクセス方法とEARファイルの再デプロイ方法の詳細は、「管理およびユーザー・コンソールのカスタマイズ・ファイルへのアクセス」を参照してください。

ドロップダウン・メニューの数を設定するには、次の手順を実行します。

  1. xlDefaultAdmin.propertiesファイルを開きます。

  2. 次の表でプロパティを確認し、必要に応じて編集します。

    表10-1 検索ページのメニューの数を指定するプロパティ

    プロパティ名 デフォルト ページ

    global.property.numsearchuserfields

    4

    ユーザーの検索

    global.property.numsearchaccesspolicyfields

    2

    アクセス・ポリシー

    global.property.numsearchresourcefields

    3

    リソース検索

    global.property.numsearchgroupfields

    1

    グループの検索

    global.property.numsearchopentaskfields

    2

    マイ・オープン・タスク

    global.property.numsearchattestationprocessfields

    3

    アテステーション・プロセス


  3. 各ページの検索結果の最大数を変更するには、global.displayrecordNum.valueプロパティの値を適切な値に変更します。デフォルト値は10です。

  4. ファイルを保存します。

  5. EARファイルを再デプロイします。