ヘッダーをスキップ
Oracle Identity Manager管理およびユーザー・コンソール・カスタマイズ・ガイド
リリース9.1.0
E05906-02
  目次
目次
索引
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

3 テキストのカスタマイズ

この章では、管理およびユーザー・コンソールの各ページに表示される説明テキストとラベルをカスタマイズする方法について説明します。また、特定の状況下で表示されるエラー・メッセージを編集する方法についても説明します。

次のテキストをカスタマイズできます。

この章の内容は次のとおりです。

変更するファイル

管理およびユーザー・コンソールでテキストをカスタマイズするには、xlWebApp\WEB-INF\classes\xlWebAdmin.propertiesファイル、またはロケール固有のプロパティ・ファイルを編集します。

説明テキストおよびラベルのカスタマイズ

コンソールに表示されるテキストは、xlWebAdmin.propertiesファイルに含まれます。任意のラベル、手順の指示、またはエラー・メッセージを編集するには、次の手順を実行します。

  1. テキストが表示されるJSPページにアクセスします。

  2. そのテキストに関連付けられているプロパティを参照します。

  3. xlWebAdmin.propertiesファイルで該当するプロパティ名を検索します。

複数のページのテキストを制御するプロパティや、複数の製品機能に関連付けられているプロパティは、ファイルのGLOBALセクションの1つにリストされます(GLOBALメッセージなど)。これらのプロパティは、プロパティのグループを編成する目的で、タイプ固有のラベル(メッセージ、ボタン、ラベルなど)に基づいて分類されます。ユーザーの作成や自己登録などのより限定された製品機能のコンテキストで表示されるテキストを制御するプロパティは、機能固有の形式でラベル付けされたセクションにリストされます(MANAGE USERラベルなど)。

ワークフロー・ビジュアライザのラベルの幅は、ピクセル長を文字長に変換することで計算されます。変換が正しくない場合、テキストが切り捨てられるか、ラベルの周囲に余分な空白が追加される可能性があります。xlRichClient.propertiesファイルあるいはロケール固有のファイル(日本語の場合はxlRichClient_jp.propertiesなど)には、global.workflowRenderer.labelWidthFactorというプロパティが含まれます。このプロパティは、ラベル・テキストをピクセル長から文字長に変換する際に使用されます。ワークフロー・ビジュアライザのラベルの幅を変更するには、このプロパティに割り当てられている整数値を変更します。ラベル幅は、整数値を増やすと大きくなり、減らすと小さくなります。


関連項目:

xlWebAdmin.propertiesファイルへのアクセス方法の詳細は、「管理およびユーザー・コンソールのカスタマイズ・ファイルへのアクセス」を参照してください。