コネクタをデプロイおよび構成した後、テストを行いコネクタが正常に機能することを確認する必要があります。この章では、コネクタのテストに関連する次のトピックについて説明します。
テスト・ユーティリティを使用すると、ターゲット・システムへの接続およびターゲット・システムでの基本操作の実行に関する問題の原因を特定できます。
テスト・ユーティリティを使用するには、次のようにします。
config.properties
ファイルのパラメータに値を指定します。このファイルはOIM_home
/xellerate/XLIntegrations/BMC/test/config
ディレクトリにあります。
次のいずれかのファイルを実行します。
UNIXの場合:
OIM_home/xellerate/XLIntegrations/tests/scripts/BMCRemedy.sh
Microsoft Windowsの場合:
OIM_home\xellerate\XLIntegrations\tests\scripts\BMCRemedy.bat
部分リコンシリエーションおよびバッチ・リコンシリエーション(信頼できるモードと信頼できないモード)のテストを実行するには、次のユーザー・リコンシリエーションの属性値を指定します。
BatchSize
NoOfBatches
First Name
Last Name
Notification Method
Status
Operator
これらの属性については、「ユーザー・リコンシリエーションのスケジュール済タスク」で説明しています。
次に、これらの属性のサンプルの値セットを示します。
BatchSize: 4
NoOfBatches: 2
First Name: John
Last Name: Doe
Notification Method: Nodata
Status: 1
Operator: AND
信頼できないユーザー・リコンシリエーションのスケジュール済タスクにこれらの値を指定したとします。その場合、このタスクを実行すると、姓がDoe
で名がJohn
であるすべてのターゲット・システムのレコードは、4レコードずつのバッチに分けられます。これらのバッチのうち、最初の2つが今回のリコンシリエーションの実行中にリコンサイルされます。
次の表に、コネクタに関して発生する一般的なエラーの一部を示します。