テスト・ユーティリティを使用すると、ターゲット・システムへの接続およびターゲット・システムでの基本操作の実行に関する問題の原因を特定できます。
テスト・ユーティリティを使用する前に、config.properties
ファイル内に必要な値を設定する必要があります。このファイルはOIM_home
/xellerate/XLIntegrations/Telnet/config/config.properties
ディレクトリにあります。次の表の情報を使用して、config.properties
ファイルのデフォルト属性を変更します。
属性 | 説明 | デフォルト属性(サンプル値) |
---|---|---|
hostname |
Telnetプロビジョニングが実行されるターゲット・サーバーのIPアドレス | 10.1.1.114 |
loginPrompt |
ターゲット・サーバーのログイン・プロンプト
デフォルト・ログイン |
login |
passwordPrompt |
UNIXサーバーのパスワード・プロンプト
デフォルト・パスワード |
Password |
shellPrompt |
UNIXサーバーのデフォルトのシェル・プロンプト:
Solaris、LinuxおよびHP-UXの場合は# AIXの場合は$ |
# |
Port |
Telnetサーバーがリスニングするポート | 23 |
Os Type |
UNIXサーバーのオペレーティング・システムの種類
使用可能な値は |
SOLARIS |
adminpassword |
管理ユーザーのパスワード | dead_line |
Admin |
TelnetサーバーのUNIXサーバー管理者資格証明 | root |
Action |
テストする処理
値は次のいずれかです。
|
CREATE |
UserName |
ユーザー属性 | jdoe |
Max Retries |
接続が失敗した場合にUNIX Telnetコネクタがターゲット・サーバーへの接続を再試行する回数。 | 2 |
Delay |
接続が失敗した場合に、コネクタがターゲット・システムへの接続を再試行するまでの遅延時間(ミリ秒)。 | 2000 |
Timeout |
ターゲット・サーバーへの接続のタイムアウト値(ミリ秒)。 | 10000 |
config.properties
ファイルに値を指定したら、次のスクリプトを実行します。
UNIXの場合:
OIM_home/xellerate/XLIntegrations/Telnet/scripts/telnet.sh
Microsoft Windowsの場合:
OIM_home\xellerate\XLIntegrations\Telnet\scripts\Telnet.bat