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Oracle Identity Manager UNIX Telnet Connectorガイド
リリース9.0.4
E05518-01
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4 テストおよびトラブルシューティング

テスト・ユーティリティを使用すると、ターゲット・システムへの接続およびターゲット・システムでの基本操作の実行に関する問題の原因を特定できます。

テスト・ユーティリティを使用する前に、config.propertiesファイル内に必要な値を設定する必要があります。このファイルはOIM_home/xellerate/XLIntegrations/Telnet/config/config.propertiesディレクトリにあります。次の表の情報を使用して、config.propertiesファイルのデフォルト属性を変更します。

属性 説明 デフォルト属性(サンプル値)
hostname Telnetプロビジョニングが実行されるターゲット・サーバーのIPアドレス 10.1.1.114
loginPrompt ターゲット・サーバーのログイン・プロンプト

デフォルト・ログイン

login
passwordPrompt UNIXサーバーのパスワード・プロンプト

デフォルト・パスワード

Password
shellPrompt UNIXサーバーのデフォルトのシェル・プロンプト:

Solaris、LinuxおよびHP-UXの場合は#

AIXの場合は$

#
Port Telnetサーバーがリスニングするポート 23
Os Type UNIXサーバーのオペレーティング・システムの種類

使用可能な値はSOLARISLINUXHP-UXおよびAIX

SOLARIS
adminpassword 管理ユーザーのパスワード dead_line
Admin TelnetサーバーのUNIXサーバー管理者資格証明 root
Action テストする処理

値は次のいずれかです。

  • CREATE

  • MODIFY

  • DELETE

CREATE
UserName ユーザー属性 jdoe
Max Retries 接続が失敗した場合にUNIX Telnetコネクタがターゲット・サーバーへの接続を再試行する回数。 2
Delay 接続が失敗した場合に、コネクタがターゲット・システムへの接続を再試行するまでの遅延時間(ミリ秒)。 2000
Timeout ターゲット・サーバーへの接続のタイムアウト値(ミリ秒)。 10000

config.propertiesファイルに値を指定したら、次のスクリプトを実行します。

UNIXの場合:

OIM_home/xellerate/XLIntegrations/Telnet/scripts/telnet.sh

Microsoft Windowsの場合:

OIM_home\xellerate\XLIntegrations\Telnet\scripts\Telnet.bat