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Oracle Access Manager開発者ガイド
10g(10.1.4.2.0)
E05808-01
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Oracle Access Managerの新機能

この項では、Oracle Access Manager 10g(10.1.4.0.1)の特定の新機能について説明し、このマニュアル内にある追加情報の参照先を示しています。現行リリースへ移行するユーザーのために、以前のリリースでの情報も記載しています。

このマニュアルで説明するOracle Access Managerの新機能は、次の各項から構成されます。


注意:

Oracle Access Manager 10g(10.1.4.0.1)の新機能の包括的なリストおよびその説明箇所は、『Oracle Access Manager概要』のOracle Access Managerの新機能に関する章を参照してください。

製品名およびコンポーネント名の変更

最初の製品名Oblix NetPointは、Oracle Access Managerに変更されました。大部分のコンポーネント名は変更されていません。ただし、次の表に示すいくつかの重要な変更には留意する必要があります。

項目 以前 現在
製品名 Oblix NetPoint

Oracle COREid

Oracle Access Manager
製品名 Oblix SHAREid

NetPoint SAMLサービス

Oracle Identity Federation
製品名 OctetString Virtual Directory Engine(VDE) Oracle Virtual Directory
製品リリース Oracle COREid 7.0.4 Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2)の一部としても利用可能
ディレクトリ名 COREid Data Anywhere Data Anywhere
コンポーネント名 COREidサーバー Identity Server
コンポーネント名 Access Manager ポリシー・マネージャ
コンソール名 COREidシステム・コンソール アイデンティティ・システム・コンソール
アイデンティティ・システム・トランスポート・セキュリティ・プロトコル NetPoint IDプロトコル Oracle IDプロトコル
アクセス・システム・トランスポート・プロトコル NetPoint Accessプロトコル Oracle Accessプロトコル
管理者 NetPoint管理者

COREid管理者

マスター管理者
ディレクトリ・ツリー Oblixツリー 構成ツリー
データ Oblixデータ 構成データ
Software Developer Kit アクセス・サーバーSDK

ASDK

Access Manager SDK
API アクセス・サーバーAPI

Access API

Access Manager API
API アクセス管理API

Access Manager API

ポリシー・マネージャAPI
デフォルト・ポリシー・ドメイン NetPoint Identityドメイン

COREid Identityドメイン

Identityドメイン
デフォルト・ポリシー・ドメイン NetPoint Access Manager

COREid Access Manager

Accessドメイン
デフォルト認証スキーム NetPoint None認証

COREid None認証

匿名
デフォルト認証スキーム NetPoint Basic Over LDAP

COREid Basic Over LDAP

Oracle Access and Identity Basic Over LDAP
デフォルト認証スキーム AD Forest用のNetPoint Basic Over LDAP

AD Forest用のCOREid Basic Over LDAP

AD Forest用のOracle Access and Identity Basic Over LDAP
アクセス・システム・サービス AMサービスのステータス ポリシー・マネージャAPIサポート・モード

製品またはドキュメントに残っている古い名前は、すべて新しい名前に読み替えてください。

グローバリゼーション

この項で説明するサポート機能は、Oracle Access Manager 10g(10.1.4.0.1)のグローバリゼーション・プロセスの結果を反映したものです。特に、Unicodeを使用して国際化データの処理を可能にするマルチバイト・サポートと、アップグレードする以前の環境への影響に重点が置かれています。

WebGateのリライト

WebGateとアクセス・ゲートで同じコード・ベースを共有するようにWebGateのコードがリライトされました。

サンプルのWebサービスのコード

IdentityXMLによるWebサービスの作成に関する情報が更新されました。

IdentityXMLへの更新

IdentityXMLの関数およびパラメータに関する章には、チャレンジ・フレーズおよびチャレンジ・レスポンスの構成に関する新しい情報が含まれます。他にも、以前の情報を削除して残りの情報を明確にするよう更新されています。

認可プラグインAPI

認可プラグインAPIの章では、外部コールで取得したデータの認可での使用について説明します。通常、認可の情報は、アクセス・サーバーからアクセス・ゲートへと流れます。外部のデータをコールすることにより、外部の認可情報を取得して、アクセス・ゲートからアクセス・サーバーにその情報を送信できます。ただし、戻り値がNULLであった場合、このコールはエラーを戻しません。


関連項目:

「C定数の定義」