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Oracle Access Managerスキーマ詳細
10g(10.1.4.2.0)
E05810-01
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Oracle Access Managerの新機能

この項では、Oracle Access Manager 10gの新機能について説明し、追加情報の参照先を示します。現在のリリースに移行するユーザーのために、以前のリリースからの情報も残しています。

このマニュアルに反映されているOracle Access Managerの新機能について、次の各項で説明します。


注意:

Oracle Access Manager 10gの新機能の完全なリストおよび各機能の参照先の詳細は、『Oracle Access Manager概要』のOracle Access Managerの新機能に関する章を参照してください。

製品およびコンポーネントの名前の変更

製品名が、Oblix NetPointからOracle Access Managerに変更されました。コンポーネントの名前はほとんど変更されていません。ただし、次の表に示すように、知っておく必要のある重要な変更点もいくつかあります。

項目 変更前 変更後
製品名 Oblix NetPoint

Oracle COREid

Oracle Access Manager
製品名 Oblix SHAREid

NetPoint SAMLサービス

Oracle Identity Federation
製品名 OctetString Virtual Directory Engine(VDE) Oracle Virtual Directory
製品リリース Oracle COREid 7.0.4 Oracle Application Server 10gリリース2(10.1.2)にも付属
ディレクトリ名 COREid Data Anywhere Data Anywhere
コンポーネント名 COREidサーバー アイデンティティ・サーバー
コンポーネント名 Access Manager ポリシー・マネージャ
コンソール名 COREidシステム・コンソール アイデンティティ・システム・コンソール
アイデンティティ・システム・トランスポート・セキュリティ・プロトコル NetPoint IDプロトコル Oracle IDプロトコル
アクセス・システム・トランスポート・プロトコル NetPoint Accessプロトコル Oracle Accessプロトコル
管理者 NetPoint管理者

COREid管理者

マスター管理者
ディレクトリ・ツリー Oblixツリー 構成ツリー
データ Oblixデータ 構成データ
ソフトウェア開発キット アクセス・サーバーSDK

ASDK

Access Manager SDK
API アクセス・サーバーAPI

Access API

Access Manager API
API Access Management API

Access Manager API

ポリシー・マネージャAPI
デフォルト・ポリシー・ドメイン NetPoint Identityドメイン

COREid Identityドメイン

Identityドメイン
デフォルト・ポリシー・ドメイン NetPoint Access Manager

COREid Access Manager

Accessドメイン
デフォルト認証スキーム 認証なしのNetPoint

認証なしのCOREid

匿名
デフォルト認証スキーム NetPoint Basic Over LDAP

COREid Basic Over LDAP

Oracle Access and Identity Basic Over LDAP
デフォルト認証スキーム AD Forest用のNetPoint Basic Over LDAP

AD Forest用のCOREid Basic Over LDAP

AD Forest用のOracle Access and Identity Basic Over LDAP
アクセス・システム・サービス AMサービスの状態 ポリシー・マネージャAPIサポート・モード

従来の製品またはマニュアルにおけるすべての参照は、新しい名前を意味するものと理解してください。

新しいオブジェクト・クラスと属性

このリリースでは、パスワード・ポリシーの強化およびロスト・パスワード管理をサポートするように、スキーマが変更されています。

obVer属性の変更点

obVer属性は、多数のOracle Access Managerスキーマ・オブジェクトのクラス記述に含まれるいくつかの属性の1つで、Oracle Access Managerの現行のリリースを識別します。たとえば、obVer属性は、oblixPanel、oblixConfig、oblixLocation、oblixMetaAttribute、oblixEnum、OblixOrgPersonなどに含まれます(これらの例はごく一部です)。

リリース10gより以前は、obVer属性は単に情報を示すのみのものでした。リリース10g以降では、oblixOrgPersonクラスのobVer属性は、ロスト・パスワード管理機能において、複数のチャレンジ・フレーズ属性とレスポンス属性のエンコーディングを示すために、アイデンティティ・サーバーとアクセス・サーバーによって使用されます。


関連項目:

「oblixOrgPerson」