Webサービスをビジネス・サービス・テクノロジとして使用する場合、モデル情報は、Oracleが提供するシン・アダプタ・クラスによって実装されるADFデータ・コントロール・インタフェースを介して、ビュー・レイヤーおよびコントロール・レイヤーに公開されます。
次の図に示すように、これらのデータ・コントロールはデータ・コントロール・パレットで公開されます。
MyWebService1DataControlは、データ・コントロール・ノードです。 ナビゲータでWebサービス・コンテナMyWebService1を右クリックし、「データ・コントロールの作成」を選択すると作成されます。
「Operations」ノードには、Webサービスに使用できるWebメソッドが表示されます。
3 Webサービス・メソッドに関連付けられたデータ・コントロール
returnAllPersons()ノードは、Webサービスに関連付けられたデータ・コントロールです。
このノードは、Webサービスのメソッドからの戻り値です。
次の図に示すように、Webサービスが配列を含むBeanクラスを返す場合、アプリケーションの戻り値は配列ノードで提供されることが重要です。
次のファイルが作成されます。
DataControls.dcx
は、クライアントと使用可能なビジネス・サービスの間の対話を容易にする、Oracle ADFモデル・レイヤー・アダプタ・クラスを識別します。
<WebService>
.xml
は、データ・コントロールで使用されるメタデータを格納します。
<WebService>
.java
は、サービスへの接続情報を格納します。
<WebService>
BeanInfo.java
は、Webサービスで使用可能なメソッドを提供します。
<Bean>
.java
は、アプリケーション・ナビゲータでWSDLノードから外部Webサービスを登録する際に作成され、サービスに対するプロキシとして動作します。
Oracle ADFデータ・コントロールについて
Oracle ADF Business Componentsの開発
モデル・プロジェクトでのWebサービスの使用
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