Javaストアド・プロシージャの作成

まず、Javaクラス・ファイルでビジネス・アプリケーション・ロジックを開発し、Javaストアド・プロシージャを作成します。ストアド・プロシージャにするメソッドを、public staticとして宣言します。

Javaクラスでのビジネス・ロジックの追加および編集には、JDeveloperのコード・エディタを使用します。Oracleデータベースへのデプロイ中、クラス・ファイルに含まれるすべてのpublic staticメソッドは、ストアド・プロシージャとしてPL/SQLに公開できます。クラス内のPL/SQLに公開するpublic staticメソッドを選択できます。

JDeveloperでJavaストアド・プロシージャを作成する方法はいくつかあります。

たとえば、publicクラスGreetingとpublic staticメソッドHello()を使用し、次のJavaパッケージWelcomeを作成します。


package Welcome;

  public class Greeting {

    public static String Hello() {

      return "Hello World!";

    }

  }

    

OracleデータベースにパッケージWelcomeをデプロイし、Hello()メソッドを公開する場合、JDeveloperのデータベース・ブラウザに表示されるパッケージのコール仕様は次のようになります。


PACKAGE WELCOME AS

FUNCTION HELLO RETURN VARCHAR2

AS LANGUAGE JAVA

NAME 'Welcome.Greeting.Hello() return java.lang.String'

END WELCOME;

    

Javaストアド・プロシージャの使用
Javaストアド・プロシージャのデプロイ
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