JClientでのグラフ・サポートについて
JDeveloperでは、Oracle BI Beans(Business Intelligence Beans)テクノロジとのシームレスな統合により、データ・バインド・グラフのサポートが用意されています。グラフ・テクノロジは、JDeveloperのアドイン・コンポーネントであるBI Beansをインストールしなくても使用できますが、ドキュメントの参照にインストールが必要になる場合があります。
グラフの機能と特徴は、次のとおりです。
- カスタム・アプリケーションとの統合が容易 - グラフ・コンポーネントは再利用可能なため、Oracle ADF Webアプリケーション(現在はJSPページのみ)やADF JClientアプリケーションなどのカスタム・アプリケーションに追加できます。
- 構築およびメンテナンスが容易 - データ・バインディング・パレットや、ADFビジネス・コンポーネントのビュー・オブジェクトなどのドラッグ・アンド・ドロップ・データ・モデル・コンポーネントを使用します。グラフ・プロパティとデータ・バインディングはプロパティ・インスペクタで公開されるので、クライアント開発者がそれらの設定をすぐに変更できます。
- Javaによるプログラム的なアクセス: BI Beans Graphのpublicメソッドを呼び出すことによりグラフ・コンポーネントを変更します。
- 様々なデータ・ソースをサポート - Oracle ADFビジネス・コンポーネント、Enterprise JavaBeans、Toplink、Webサービス、カスタムJavaBeans
- 単純なグラフおよびマスター/ディテール・グラフの生成
- 小規模なダウンロード。
- デプロイ時の優れたパフォーマンス
関連項目
JClientのグラフ・ファイルについて
JClientでのグラフとビジネス・サービス・データ・モデルについて
JClientパネルでのグラフ・タイプの選択
JClientパネル用のグラフの作成
JClientパネルでのグラフ・スタイルのカスタマイズ
JClientパネルでのグラフ・データの変更
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