ADF対応Webページでのグラフの作成

データ・コントロール・パレットからADF対応Webページに挿入したグラフ・コンポーネントに対して、ADFグラフ・バインディングを設定することができます。

注意: グラフを使用するには、Graph Beanで必要な形式のデータをビジネス・サービスで提供できる必要があります。 詳細は、「グラフとビジネス・サービス・データ・モデルについて」を参照してください。

データ・バインドされたグラフ・コンポーネントをビルドするには、次のようにします。

  1. 設計対象のADF対応Webページ用に、データ・コントロール・パレットを開きます

  2. データ・コントロール・パレットで、グラフ・コンポーネントのベースになるデータ・コレクションを選択します。

  3. ドロップダウン・リストで「グラフ」を選択します。

  4. 設計モードで、選択されたデータソースを、開いているWebページにドラッグします。

    この作業を行うと、<jbograph:Graph>タグが挿入されます。このタグは、設計モードではコンテナ・アイコンとして表現され、コード・エディタでは次のように表示されます。

    <graph:Graph data="${bindings.EmployeesView1}" />

  5. ビジュアル・エディタでグラフ・コンポーネントが表示されている状態で、「表示」->「構造」を選択し、構造ウィンドウを開きます。

  6. 「構造」ウィンドウのツールバーで「UIモデル」タブ・アイコン「UIモデル」)をクリックし、ノードを開いてバインディングのリストを表示します。

  7. グラフのバインディングに対応するノードを右クリックし、「編集」を選択してグラフ・バインディング・エディタを表示します。

  8. グラフ・バインディングのカスタマイズ・エディタが表示され、そこで、ビューの選択、系列属性およびデータ属性のような、グラフで表示される具体的なデータを選択できます。

    詳細なヘルプを表示するには、エディタの「ヘルプ」ボタンをクリックします。

グラフ・コンポーネントが生成されると、JDeveloperは、グラフのプロパティと関連データ・バインディング情報を説明するファイルを生成します。


ADFアプリケーションでのグラフ・サポートについて
ADFアプリケーションでのグラフ・ファイルについて
グラフとビジネス・サービス・データ・モデルについて

ADF対応Webページでのグラフ・タイプの選択
ADF対応Webページでのグラフ・スタイルのカスタマイズ
ADF対応Webページでのグラフ・データの変更

 

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