データ・コントロール・パレットからADF対応Webページに挿入したグラフ・コンポーネントに対して、ADFグラフ・バインディングを設定することができます。
注意: グラフを使用するには、Graph Beanで必要な形式のデータをビジネス・サービスで提供できる必要があります。 詳細は、「グラフとビジネス・サービス・データ・モデルについて」を参照してください。
データ・バインドされたグラフ・コンポーネントをビルドするには、次のようにします。
データ・コントロール・パレットで、グラフ・コンポーネントのベースになるデータ・コレクションを選択します。
ドロップダウン・リストで「グラフ」を選択します。
この作業を行うと、<jbograph:Graph>
タグが挿入されます。このタグは、設計モードではコンテナ・アイコンとして表現され、コード・エディタでは次のように表示されます。
<graph:Graph data="${bindings.EmployeesView1}" />
ビジュアル・エディタでグラフ・コンポーネントが表示されている状態で、「表示」->「構造」を選択し、構造ウィンドウを開きます。
「構造」ウィンドウのツールバーで(「UIモデル」)をクリックし、ノードを開いてバインディングのリストを表示します。
グラフのバインディングに対応するノードを右クリックし、「編集」を選択してグラフ・バインディング・エディタを表示します。
グラフ・バインディングのカスタマイズ・エディタが表示され、そこで、ビューの選択、系列属性およびデータ属性のような、グラフで表示される具体的なデータを選択できます。
詳細なヘルプを表示するには、エディタの「ヘルプ」ボタンをクリックします。
グラフ・コンポーネントが生成されると、JDeveloperは、グラフのプロパティと関連データ・バインディング情報を説明するファイルを生成します。
ADFアプリケーションでのグラフ・サポートについて
ADFアプリケーションでのグラフ・ファイルについて
グラフとビジネス・サービス・データ・モデルについて
ADF対応Webページでのグラフ・タイプの選択
ADF対応Webページでのグラフ・スタイルのカスタマイズ
ADF対応Webページでのグラフ・データの変更
Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.