Enterprise JavaBeanウィザード - EJBの名前とオプション・ページ
次の詳細を指定します。
- EJB名
- Beanの名前を入力します。
選択したBeanのタイプにより、次のフィールドが有効になります。
セッションBean
- セッション・タイプ
- 作成するセッションBeanのタイプとして、「Stateless」または「Stateful」を選択します。
- トランザクション・タイプ
- トランザクション・タイプとして、「Container」または「Bean」を指定します。コンテナ管理のトランザクションの方が、開発者がトランザクション・メカニズムをコーディングする必要がないため簡単に使用できます。これらの詳細はコンテナにより処理されます。Bean管理のトランザクションは、独自のトランザクション・メカニズムを記述する必要がある場合に役立ちます。
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- javax.ejb.SessionSynchronizationインタフェースの実装
- このインタフェースをステートフル・セッションBeanに実装する場合に選択します。SessionSynchronizationインタフェースを使用すると、ステートフル・セッションBeanインスタンスは、トランザクション境界のコンテナから通知を受けることができます。このインタフェースの実装には、セッションBeanクラスは不要です。セッションBeanクラスがこのインタフェースを実装する必要があるのは、トランザクションと状態を同期化する場合のみです。
- セッション・ファサード・メソッドの生成
- 同じコンテナ内のすべてのエンティティBeanに対してセッション・ファサード・メソッドを自動的に生成する場合に選択します。次のページで生成するメソッドを選択できます。
- エンティティの実装
- 両方同時にではなく、EJBエンティティまたはTopLink POJOの一方のセッション・ファサード・メソッドのみ生成できます。
- 詳細オプション
- EntityManagerオプションを設定する場合にクリックします。
- 関連フィールドのJDK 1.5汎用コレクション・タイプを使用
- JDK 1.5汎用を使用する場合に選択します。汎用タイプは、複数のデータ型で使用できる共通の機能を提供します。
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- javax.ejb.TimedObjectインタフェースの実装
- ステートレス・セッションBeanでTimedObjectインタフェースを実装する場合に選択します。これにより、コンテナが提供するタイマー・サービスへのアクセス権がEnterprise Beanコンポーネントに提供されます。EJBタイマー・サービスを使用すると、指定した時間、指定した経過時間の後、または指定した間隔の後に、タイマー・コールバック・イベントにステートレス・セッションBeanを登録できるようになります。
注意: このオプションは、EJB 2.1モジュールでのみ使用できます。
エンティティBean
- 永続性タイプ
- コンテナ管理の永続性またはBean管理の永続性から選択します。コンテナ管理の永続性の方が、開発者が永続性メカニズムをコーディングする必要がないため簡単に使用できます。これらの詳細はコンテナにより処理されます。Bean管理の永続性は、独自の永続性メカニズムを記述する必要がある場合に役立ちます。
- javax.ejb.TimedObjectインタフェースの実装
- TimedObjectインタフェースを実装する場合、このオプションを選択します。これにより、コンテナが提供するタイマー・サービスへのアクセス権がEnterprise Beanコンポーネントに提供されます。EJBタイマー・サービスを使用すると、指定した時間、指定した経過時間の後、または指定した間隔の後に、タイマー・コールバック・イベントにエンティティBeanを登録できるようになります。
注意: このオプションは、EJB 2.1モジュールでのみ使用できます。
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メッセージドリブンBean
- トランザクション・タイプ
- トランザクション・タイプとして、「Container」または「Bean」を指定します。
- 認識モード(EJB 2.0)
- ドロップダウン・リストから「Auto-acknowledge」または「Dups-ok-acknowledge」を選択します。「Auto-acknowledge」を選択すると、確認メッセージが即時に戻されることが確認され、メッセージの重複が回避されます。「Dups-ok-acknowledge」を選択すると、コンテナからは必要に応じて確認メッセージが送信されます。メッセージの戻りを遅延させることでネットワークの使用を最適化できます。Dups-ok-acknowledgeを選択する場合は、MDBで重複メッセージを適切に処理できる必要があります。
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- メッセージング・タイプ(EJB 2.1)
- メッセージング・タイプをリストから選択するか、フィールドに入力します。
- javax.ejb.TimedObjectインタフェースの実装
- メッセージドリブンBeanでTimedObjectインタフェースを実装する場合に選択します。これにより、コンテナが提供するタイマー・サービスへのアクセス権がEnterprise Beanコンポーネントに提供されます。EJBタイマー・サービスを使用すると、指定した時間、指定した経過時間の後、または指定した間隔の後に、タイマー・コールバック・イベントにメッセージドリブンBeanを登録できるようになります。
注意: このオプションは、EJB 2.1モジュールでのみ使用できます。
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関連項目
EJBについて
Enterprise JavaBeansおよびJDeveloperについて
タイマー付きオブジェクトの作成
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