デバッガ開始オプションを設定することで、新しいデバッグ・セッション開始時の、デバッガの動作を指定できます。具体的には、ブレークポイントに達するまでデバッガを実行させるか、もしくはプロジェクトのコード(たとえばアプリケーションのメイン・メソッドの先頭)に達した時点でデバッガを停止させるかを指定します。
デバッガ開始オプションを設定するには、次のようにします。
メイン・メニューから「ツール」「設定」を選択し、デバッガ・ページを開きます。
「デバッグの開始オプション」を選択します。
ブレークポイントが発生するまで実行
デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがブレークポイントに達するまで実行されます。
ステップ実行
デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがトレース可能なクラスのメソッドに達するまで実行されますが、クラスのstaticイニシャライザ・メソッドでは停止しません。
トレース実行
デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがクラスのstaticイニシャライザ・メソッドも含めたいずれかのメソッドに達するまで実行されます。
Copyright © 1997, 2006, Oracle. All rights reserved.