イベント・トレース機能を使用して、UIコンポーネントにより生成されたイベントのうち、選択したイベントの起動を監視できます。この情報を使用して、イベントの内容と順序を判別します。
コンポーネントにより生成されるイベントをトレースする手順は、次のとおりです。
まだ実行していない場合は、UIデバッガを起動してスナップショットを生成します。
「UIツリー」または「UIアウトライン」ウィンドウでコンポーネントを右クリックし、ポップアップ・メニューから「イベントのトレース」を選択します。
「イベントのトレース」ダイアログが開き、コンポーネントにより起動されたイベント・タイプを受信するリスナーのリストが表示されます。
注意: 表示されるのは、スナップショットの生成時に参照可能だったUIコンポーネントのイベント・リスナーのみです。以降の実行によりUIコンポーネントが追加または削除されていても、その変更はリストに表示されません。
(オプション)「子を含める」を選択します。これにより、選択したコンポーネントの子により起動されるイベント・タイプも追加表示されます。
「リスナー」ダイアログで、トレース対象のイベント・リスナーを選択します(複数選択可)。たとえば、「FocusListener」
を選択すると、すべてのフォーカス・イベントがトレースされます。
「OK」をクリックします。
「イベント」ウィンドウが開きます。
選択したリスナーにより起動されたイベントが「イベント」ウィンドウに表示されます。ウィンドウを右クリックしてウィンドウの内容を消去するか、または特定のリスナーを削除します。
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