一般に、ブレークポイントは特定のコード行に追加され、そのコード行が実行される直前にデバッガを一時停止します。また、特定タイプの例外が発生したときにアクティブになるようにブレークポイントを設定することもできます。例外ブレークポイントは、特定のコード行には関連付けられません。
例外ブレークポイントを設定するには、次のようにします。
ブレークポイント・ウィンドウで右クリックし、「新規ブレークポイント」を選択します。
「新規ブレークポイント」ダイアログが表示されます。
「定義」タブで、「ブレークポイント型」ドロップダウン・リストから「例外」を選択します。
「例外ブレークポイントの詳細」領域に、例外の完全修飾名を入力します。
必要に応じて、「例外の検出で常にブレーク」チェック・ボックスまたは「捕捉されない例外の検出でブレーク」チェック・ボックスの選択を切り替えることができます(デフォルトでは両方とも選択されています)。
「OK」をクリックします。
これで、指定したタイプの例外がスローされるとデバッガは一時停止します。
デフォルトでは、デバッガにより、java.lang.Throwable
に未検出の例外がスローされた場合の永続例外ブレークポイントが自動的に作成されます。このブレークポイントは、未検出の例外がスローされると発生します。永続ブレークポイントを無効にすることはできますが、削除することはできません。
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