イベントについて

Javaプログラムの構築時は、コードを初期化コードおよびイベント処理コードの2つのカテゴリに分けられるものとみなすことができます。

プログラム全体は、要素が最初に表示されたときの外観を示す初期化コードと、ユーザー入力に応じた処理内容を示すイベント処理コードで構成されています。

ダイアログなどの一部のJDeveloperコンポーネントは、通常はイベント処理コードの実行時にのみ表示されます。たとえば、ダイアログはJavaビジュアル・エディタで設計しているUIの一部ではなく、ユーザーがメニュー項目を選択したりボタンを押したりすると一時的に表示される独立したUI部分です。したがって、show()メソッドのコールなど、ダイアログの使用に関連付けられたコードの一部は、イベント処理メソッドに配置される場合があります。


メニュー・イベントへのイベント処理コードの設定
コンポーネント・イベントへのイベント処理コードの設定