CodeCoachの開始方法

CodeCoachの開始はデバッグ・セッションの開始に類似しています。開始する前に、CodeCoachを実行するクラスを決定し、除外するクラスも決定する必要があります。CodeCoachの実行対象となるすべてのクラスが、デバッグ情報を含めて実行される必要があります。

IDE内でCodeCoachを開始するには、次のようにします。

  1. OJVM仮想マシンを使用するために設定された実行構成を選択します。
    注意:
    CodeCoachは、Oracle Java Virtual Machine(OJVM)でのみ動作します。「Java Virtual Machineの変更」を参照してください。
  2. ナビゲータで適切なノードを選択し、「実行」次の選択「CodeCoach<project name>を選択します。

CodeCoachをコマンドラインから開始するには、次のようにします。

IDE内からCodeCoachを開始すると、プログラムは通常どおりに実行されます。プログラムを終了すると、ログ・ウィンドウに考慮が必要な変更リストが表示され、各変更はアドバイス・タイプごとに分類されます。CodeCoachによって確認を薦められているコードのセクションを表示するには、アドバイス行をダブルクリックします。アドバイス自体の詳細は、行を選択して[F1]を押してください。

CodeCoachによって返されるアドバイスは、プログラム実行のコード・カバレッジが可能なかぎり完全である場合にのみ有効です。UIにあるすべてのメニューとボタンを使用し、コーナー・ケースを含めるようにしてください。


CodeCoachを使用したコード品質の改善
IDEからのCodeCoachアドバイスのカスタマイズ
ファイル、クラスまたはメソッドに関するCodeCoachアドバイスのカスタマイズ

CodeCoachについて
CodeCoachアドバイスのカスタマイズについて