「設定」ダイアログ - 環境ページ
JDeveloperの動作のデフォルトの表示オプションおよびその他の一般的な項目を設定する際に使用します。
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スプラッシュ画面を起動時に表示
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JDeveloper起動時のスプラッシュ画面の表示を可能にする場合に選択します。デフォルトで選択されています。
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コンパイルの前に保存
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コンパイル前にファイルを自動保存する場合に選択します。デフォルトで選択されています。
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非アクティブ時または終了時にすべて保存
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JDeveloperの終了または停止時にファイルを自動的に保存する場合に選択します。デフォルトでは未選択です。
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コンパイルの進行状況を表示
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コンパイルの進捗を表示する場合に選択します。デフォルトで選択されています。
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外部で変更されたファイルを自動的に再ロード
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別のアプリケーションからJDeveloperに戻ったときに、外部で変更されたファイルをJDeveloperで常に確認するように設定する場合に選択します。デフォルトで選択されています。
外部コード・エディタを使用している場合、このオプションが特に役立ちます。自動再ロードおよび警告なしの再ロードのオプションを両方とも使用可にしておくと、JDeveloperは外部エディタでの変更内容と同期化された状態になります。
自動再ロード・オプションを選択解除した場合:
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長所としては、JDeveloperで行った変更内容をJDeveloperの外部で行った変更内容で上書きする危険がなくなります。
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短所としては、JDeveloperで行ったすべての変更内容が、外部で適用された変更内容を上書きする可能性があります。
自動再ロード・オプションを選択した場合:
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長所としては、JDeveloperの外部で変更されたファイルがJDeveloperのバッファと同期化された状態が維持されます。
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短所としては、自動再ロード処理が起動される前に外部での変更およびJDeveloper内での変更の両方が行われた場合、この同期化によってJDeveloperで行った作業が上書きされる可能性があります。
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IDEで未修正のファイルは警告なしで再ロード
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自動再ロード・オプションを変更する場合に選択または選択解除します。デフォルトで選択されています。
JDeveloperで、自動再ロードを行う前に外部で変更されたファイルの全リストが表示されるようにする場合には選択しません。
JDeveloperで、自動再ロードを行う前に外部で変更されたファイルのリスト(ただし、このリストでは、最後に保存されてからJDeveloper内で変更されていないファイルは除く)が表示されるようにする場合に選択します。このオプションの選択は、未修正のバッファについて「すべて再ロード」を指定するのと同じです。ただし、ファイルが外部でも、JDeveloperでも変更されている場合には、常にリストが表示されます。
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再起動時にプロジェクト・コンテンツを自動的に検証
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JDeveloperの起動時にプロジェクト内のファイルのリストをディスク上のファイルと比較(および、それに応じてプロジェクトを更新)する場合に選択します。このチェック・ボックスを選択すると、特に大きいプロジェクトが複数ある場合にJDeveloperの起動所要時間が長くなります。このボックスの選択を解除すると起動時間を短縮できますが、明白なプロジェクト・コンテンツが実際にディスク上にあるファイルと一致しなくなる危険があります。
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取消レベル
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JDeveloperで記憶される取消操作の回数を入力します。デフォルト値は500です。
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ナビゲーション・レベル
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表示されるJDeveloperで開くファイル数を入力します。デフォルト値は100です。
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ルック・アンド・フィール
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ドロップダウン・リストからJGoodiesのルック・アンド・フィールを選択します。新しいルック・アンド・フィールがIDEで反映されるのは、JDeveloperを再起動した後になります。
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テーマ
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ドロップダウン・リストからカラー・テーマを選択します。新しいテーマがIDEに表示されるのは、JDeveloperを再起動した後になります。
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行の終了文字
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ドロップダウン・リストから行の終了文字のスタイルを選択します。行の終了文字のスタイルは、すべての新規ファイルに適用されます。
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エンコーディング
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デフォルトでは、JDeveloperは、デフォルト・ロケール・エンコーディングを使用して、すべての新規ファイルを作成し、ファイルを開き、保存します。エンコーティング・タグは使用されません。デフォルト・エンコーディングを続けて使用するか、またはかわりに使用するエンコーディング値をドロップダウン・リストから選択するかを選択できます。
デフォルト・ロケール・エンコーディングにかわる値を選択すると、すべての新規ファイルは新しいエンコーディングで作成されます。また、新規エンコーディングは、エンコーディング・タグなしでファイルを開き、保存する際に使用されます。
XMLファイルおよびJSP 2.0ドキュメント(XMLに準拠したファイル)には、ファイルごとに適切なXMLエンコーディング宣言が含まれる必要があります。詳細は、W3C XML仕様を参照してください。
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デフォルト・エンコーディングの使用
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現在のロケールにドロップダウン・リストから選択された値ではなく、デフォルト・エンコーディングを使用する場合に選択します。このオプションを選択すると、代替エンコーディングのドロップダウン・リストが無効になります。デフォルトで選択されています。
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ドロップダウン・リスト
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デフォルト・ロケール・エンコーディング以外に使用するエンコーディング値をドロップダウン・リストから選択します。
jdev\bin
ディレクトリにあるencodings.xml
ファイルに新規のエンコーディング定義を追加し、リスト中のエンコーディングを拡張できます。このXMLファイルには、Sun JDKエンコーディング名からIANAエコーディング名へのマッピングのリストが含まれます。
JDeveloperですでに開いているファイルは、新規エンコーディングでは開かれません。開いているファイルの読取りに使用されるエンコーディングを変更するには、ファイルを閉じてエンコーディングの値を変更した後、再びファイルを開きます。また、エンコーディング・タグのあるファイルは、常に特定のタグを使用して開かれ、保存されます。この場合、JDeveloperのエンコーディングは使用されません。
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スキップしたメッセージのリセット
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表示しないように選択したメッセージ・タイプを含め、すべてのメッセージ・タイプを将来表示する必要がある場合にクリックします。
関連項目
IDEのカスタマイズ
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