設計時のコンポーネント・プロパティの設定

プロパティ・インスペクタのプロパティ・ページには、Javaビジュアル・エディタで選択したコンポーネントのプロパティが表示されます。プロパティ・ページを使用して、UI設計に使用するコンポーネントの設計時のプロパティ値を設定します。

コンポーネントのプロパティを設計時に設定するには、次のようにします。

  1. Javaビジュアル・エディタまたは「構造」ウィンドウでコンポーネントを選択します。
  2. 選択したコンポーネントの値を含むプロパティ・インスペクタを表示するには、「表示」 次の選択 「プロパティ・インスペクタ」を選択するか、Javaビジュアル・エディタでコンポーネントを右クリックして「プロパティ・インスペクタ」を選択します。
  3. プロパティ・インスペクタの「プロパティ」タブをクリックしてフォーカスを当てます。
  4. 必要なプロパティが表示されるまでスクロールし、マウスまたは矢印キーで選択します。

    または

    プロパティ・インスペクタのツールバーで 「検索領域」ボタン をクリックし、テキスト・フィールドにプロパティ名を入力します。[Enter]を押してプロパティをインスペクタに表示します。

  5. 次のいずれかの方法で右側の列に値を入力します。

複数コンポーネントのプロパティを設定するには、次のようにします。

  1. 変更するコンポーネントのグループを次のいずれかの方法で選択します。
  2. プロパティ・インスペクタで表示されるプロパティのリストを変更するには、プロパティ・インスペクタ・ツールバーの「統合して表示」ボタンをクリックします。
  3. プロパティ・インスペクタで、必要なプロパティを選択して編集します。値がイタリックで表示される場合、アンカー・コンポーネントの値に属している値が、選択した他のコンポーネントと異なることを意味します。共有プロパティの値を編集すると、選択した全コンポーネントの値が同じになります。

注意: [Ctrl]キーを使用すると、選択したオブジェクトの選択状態が(非選択から選択済へ、または選択済から非選択へ)切り替わります。[Shift]キーを使用して選択すると、オブジェクトのアンカー使用も次のように変化します。

[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを使用する場合、コントロールが選択されていない状態から選択状態になると、ユーザーが[Shift]選択アクションを使用してアンカーを変更するまで、新規アンカーになっています。


インスペクタでのコンポーネント・プロパティについて