ビュー・オブジェクト定義のカスタム問合せの指定
ビュー・オブジェクト定義を作成する際、選択したエンティティ・オブジェクトの慣用名とビュー・オブジェクト属性に基づいて、問合せがJDeveloperにより自動的に作成されます。しかし、ビュー・オブジェクト定義に対しては、ほぼすべての有効なSQL問合せを自分で指定できます。
JDeveloperにより作成された問合せのWHERE句またはORDER BY句を変更するには、次のようにします。
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次のいずれかの方法で、ビュー・オブジェクト・エディタを開きます。
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システム・ナビゲータまたはアプリケーション・ナビゲータで、ビュー・オブジェクトを右クリックし、「編集」を選択します。
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ビジネス・コンポーネント・ダイアグラムで、モデリングしたビュー・オブジェクトをダブルクリックします。ビジネス・コンポーネントのモデリングの詳細は、「ビジネス・コンポーネントのモデリングについて」を参照してください。
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「問合せ」ノードを選択し、句を入力します。不明な点がある場合は、「ヘルプ」をクリックしてください。
JDeveloperにより作成された問合せを完全に変更するには、次のようにします。
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次のいずれかの方法で、ビュー・オブジェクト・エディタを開きます。
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システム・ナビゲータまたはアプリケーション・ナビゲータで、ビュー・オブジェクトを右クリックし、「編集」を選択します。
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ビジネス・コンポーネント・ダイアグラムで、モデリングしたビュー・オブジェクトをダブルクリックします。
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「問合せ」ノードを選択します。
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「エキスパート」モードが選択されていることを確認し、手動で問合せを入力します。または、「クエリー・ビルダー」をクリックしてクエリー・ビルダー・ツールを使用し、問合せを作成します。
注意: Oracle ADF Business Componentsでは、次のSQLを使用してデータベースの問合せを行います。
SELECT * FROM <QUERY>;
ここで、<QUERY>
は入力した問合せです。この指定が有効であるかぎり、ビュー・オブジェクトは機能します。
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ビュー・オブジェクトに永続ビュー属性が含まれている場合は(詳細は関連項目のトピックを参照)、「属性マッピング」ノードを選択し、問合せの列がエンティティ属性に正しくマップされるようにします。さらに、1つ以上の属性をキーとして宣言する必要があります(宣言しない場合、現在位置を示すインジケータが結果セットのすべての行に表示されるなどの、誤った結果を招くことがあります)。
エディタのいずれかのページで不明な点がある場合は、「ヘルプ」をクリックしてください。
関連項目
問合せの表現
問合せでの名前付きバインド変数の作成
Oracle ADFビュー・オブジェクトについて
ビュー・オブジェクト属性について
エンティティ・オブジェクト属性について
ビジネス・コンポーネントのモデリングについて
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