アクティビティとは、ビジネスやシステムで実行されるプロセスです。
アクティビティに対しては、複数のアクション(アクティビティの入力時または終了時に実行されるアクションなど)を定義できます。アクティビティに定義されている遅延イベントは、現在のアクティビティからは遷移が発生しないが、後続のアクティビティで遷移が発生するイベントです。使用されるのは、遷移が発生しないイベント、および遅延とマークされていないイベントです。
アクティビティは、1回のみ実行することも、繰返し実行することもできます。このため、アクティビティは異なるタイミングで複数のシステムで実行できます。アクティビティを繰り返す場合は、順番に実行したり並行して実行することができます。
コンポジット・アクティビティは、さらに詳細なレベルを定義するために別の複数のドリルダウン・ダイアグラムに細分化できます。これらのドリルダウン・ダイアグラムには独自のアクティビティが記載され、各アクティビティはさらに独自のドリルダウン・ダイアグラムに細分化できます。
ドリルダウン・アクティビティの作成方法、および設定が必要なプロパティの詳細は、「ドリルダウン・ダイアグラムの要件」を参照してください。
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