オフライン・データベース・オブジェクト、Enterprise JavaBeans、Webサービス、既存のJavaライブラリのJavaクラスおよびモデル要素をダイアグラムに追加できます。
クラスは、コンパイル済のJavaクラス・ファイルからでも、Javaソース・ファイルからでもダイアグラムに含めることが可能です。Javaソース・ファイルをダイアグラムに含めた場合、Javaソース・ファイルはモデル化されたJavaクラスとしてダイアグラム上に表示されます。これはクラス定義からリバース・エンジニアリングされたもので、ソース・ファイルと同期化されています。コンパイル済のクラス・ファイルからクラスを追加した場合、ダイアグラム上にモデル化されたJavaクラスは、追加したクラスを読取り専用で表示したものになります。
アクティビティ図にはアクティビティ図の要素のみを、ページ・フロー・ダイアグラムにはページ・フロー・ダイアグラムの要素のみを含めることができます。Enterprise JavaBeans、UMLクラス、Javaクラス、オフライン・データベース・オブジェクトおよびWebサービスは、すべて同じダイアグラム上にモデル化できます。
注意: アクティビティ図では、遷移、擬似状態、サブアクティビティ状態またはその他のセカンダリ要素を再利用できません。また、オブジェクト・フロー状態も再利用できませんが、元となる状態の分類子を再利用して、それに対するオブジェクト・フロー状態を新規に作成することは可能です。アクティビティの場合、接尾辞(reuse)が名前に付けられます。たとえば、Ship Order(reuse)のようになります。
ダイアグラムに含めることのできるモデル要素のリストは、プロジェクト設定の「モデル・パス」から導出されます。ダイアグラムに含めることのできるライブラリ要素のリストは、プロジェクトの「ソースパス」または「クラスパス」から導出されます。
ドラッグ・アンド・ドロップを使用して既存の要素をダイアグラムに追加するには、次のようにします。
ダイアグラムに既存の要素を追加するには、次のようにします。
または
モデルから要素を追加するダイアグラム上をクリックし、「モデル」「ダイアグラムに追加」を選択します。
関連項目
Copyright © 1997, 2006, Oracle. All rights reserved.