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複数表情報の指定

TopLinkマッピング・エディタでディスクリプタについて複数の表を定義するには、「複数表の情報」タブを使用します。

複数の表をディスクリプタに関連付けるには、次のようにします。

  1. 構造ウィンドウでディスクリプタを選択します。
    ディスクリプタについて「複数表の情報」のアドバンスト・プロパティが表示されていない場合は、ディスクリプタを右クリックしてポップアップ・メニューから「アドバンスト・プロパティ」->「複数表の情報」を選択します。
  2. 「複数表の情報」タブをクリックします。

    図4-24 「複数表の情報」タブ

    「複数表の情報」タブ

  3. 「複数表の情報」タブの情報選択を完了します。

主キー経由で追加表を関連付ける際、追加オプションが「複数表の情報」タブに表示されます。「主キーの一致」または「異なる名前の主キー」を参照して続行し、主キーを割り当てます。

図4-25 主キー経由の複数表の関連付け

「複数表の情報」タブの「表参照」領域

外部キー経由で表を関連付ける際、追加オプション(図4-25を参照)が表示されます。プライマリ表の正しいフィールドを、選択した表の主キーに関連付ける参照を選択する必要があります。「プライマリ表の外部キーで関連付けられている表」を参照して続行し、外部キーを割り当てます。

図4-26 外部キー経由の複数表の関連付け

「複数表の情報」タブの「表参照」領域

主キーの一致

主キーのフィールド名が同じ複数表にディスクリプタを関連付ける際、その他の情報を指定する必要はありません。「複数表の情報」タブで使用可能な表のリストから表を選択します。TopLinkマッピング・エディタでは自動的に「主キーが同じ名前を保持」オプションが選択されます。

異なる名前の主キー

追加の表の主キーが同じで、名前が異なる場合、デフォルトまたはプライマリ表の主キーとの関連を指定する必要があります。

  1. 関連表を選択して、「関連付けの方法」-「主キー」を選択します。
  2. 「主キーが異なる名前を保持(指定された参照を使用)」を選択します。
  3. 「主キー表参照」領域(図4-25を参照)で、プライマリ表の主キーを、選択した表の主キーに関連付ける表参照を選択します。ドロップダウン・リストを使用して主キーの関連付けを選択します。

プライマリ表の外部キーで関連付けられている表

追加の表の主キーがプライマリ表の主キーと異なり、別のフィールドのセットに関連付けられている場合、表の間に外部キーの関連を設定する必要があります。

  1. 関連表を選択して、「関連付けの方法」-「外部キー」を選択します。
  2. ドロップダウン・リストを使用して、プライマリ表の正しいフィールドを、選択した表の主キーに関連付ける外部キー参照を選択します。参照を作成する場合は、「参照」をクリックします。

関連トピック

TopLinkディスクリプタについて

複数表の使用
ディスクリプタの使用
ディスクリプタ・プロパティの使用
アドバンスト・プロパティの使用