TopLinkマップでは、ディスクリプタを使用して、特定クラスのインスタンスをリレーショナル・データベースで表す方法を記述した情報を格納します。1つのTopLinkマップには、複数のTopLinkディスクリプタとそのマッピングが含まれています。各JDeveloperプロジェクトには、複数のTopLinkマップを含めることができます。
TopLinkマップを作成するには、使用するデータベースへの接続が必要です。
TopLinkマップを作成すると、JDeveloperによって、TopLinkセッション構成ファイル(sessions.xml
)もプロジェクトに追加されます(存在しない場合)。
TopLinkマップを作成した後は、使用しているJavaクラスのTopLinkディスクリプタにそのマップを追加します。
TopLinkディスクリプタには、次の情報が記載されています。
永続的なJavaクラスおよび対応するデータベース表の詳細。このデータベース表にはそのクラスのインスタンスが保存されます。
マッピングのコレクション。このコレクションには、クラスの属性と関連をデータベースに保存する方法が記述されています。
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