ADF Facesのライブラリおよび依存性について

ADF Facesが提供するAPIは、次のとおりです。

ADF Facesリソース・ファイルはResourceServletによって提供されます。このサーブレットは、JSFページでADF Facesコンポーネントを使用する際に、JDeveloperによってweb.xmlに自動的に設定されます。

<servlet>
  <servlet-name>resources</servlet-name>
  <servlet-class>oracle.adf.view.faces.webapp.ResourceServlet</servlet-class>
</servlet>

<servlet-mapping>
  <servlet-name>resources</servlet-name>
  <url-pattern>/adf/*</url-pattern>
</servlet-mapping>    

ADF Facesは、ADF共通ランタイム・ライブラリadfshare.jarに依存しています。このライブラリにはADFロギング・ユーティリティがあります。

ADF Facesコンポーネントは、JSFをサポートしているIDEで使用できます。使用はJDeveloperのIDEのみに限定されていません。ADF FacesはSun社のJSF Reference Implementation 1.1_01(またはそれ以降)およびApache MyFaces 1.0.8(またはそれ以降)で使用できます。ADF Facesは、JSF 1.0のみをサポートしているサーバーでは実行できません。また、ADF Facesには、JDK 1.4(およびそれ以降)との互換性があります。

JSFアプリケーションの要件の詳細は、「JSFの配布要件について」を参照してください。


ADF Facesコンポーネントの使用