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プライベート・リレーションシップまたは独立リレーションシップの指定

TopLinkではオブジェクト関係をプライベート・リレーションシップか独立リレーションシップにできます。

ターゲット・オブジェクトはソース・オブジェクトと同じ行を共有するため、集計オブジェクト・マッピングはデフォルトではプライベート・リレーションシップです。1対1、1対多および多対多マッピングは、アプリケーションによって独立リレーションシップかプライベート・リレーションシップになります。通常、多対多マッピングは定義上、独立リレーションシップになります。ただし、多対多マッピングは、ターゲットにおけるソースへの後方参照がなくても論理的な1対多の実装に使用できるため、TopLinkでは独立リレーションシップだけでなくプライベート・リレーションシップにもできます。


ヒント: TopLinkは自動的にプライベート・リレーションシップをサポートします。オブジェクトがデータベースに書き込まれるときは常に、所有するプライベート・オブジェクトもデータベースに書き込まれます。オブジェクトがデータベースから削除されると、そのプライベート・オブジェクトも削除されます。これはアプリケーションの動作およびパフォーマンスの両方に影響する可能性があるため、新規システムの作成時には注意してください。