データベースへの接続

「データベース接続の作成」ウィザードを使用して外部データソースへの接続の定義と管理を行い、その接続を接続ナビゲータに格納します。すべての定義済接続には、任意のワークスペースまたはプロジェクトからアクセスできます。

接続を削除する際、この接続に依存しているプロジェクトがあることを知らせる警告は表示されません。このため、接続の削除には注意が必要です。

注意: システム・ナビゲータまたはアプリケーション・ナビゲータ内のオフライン・データベース定義を使用して、表およびその他のデータベース・オブジェクトを作成したり、モデリングできます。詳細は、「オフライン・データベース定義の使用」を参照してください。

接続ディスクリプタのプロパティの場所

接続ディスクリプタの定義情報は、ファイル・システムの次の場所にあります。

<jdev_install>/jdev/system/oracle.j2ee.10.1.3.n.nn/IDEConnections.xml

ここでの<jdev_install>は、JDeveloperがインストールされているルート・ディレクトリです。

接続プロパティのデプロイメント

connections.xmlファイルは、JDeveloperのデプロイメントに含められます。このファイルには、デプロイメントおよび実行時の接続の実行に必要な接続情報が含まれています。

デプロイするconnections.xmlファイルにパスワードが含まれるかどうかは、「データベース接続の作成」ウィザードの「パスワードを配布」チェック・ボックスによって決まります。デプロイするconnections.xmlファイルにパスワード情報を追加する場合は、このチェック・ボックスを選択してください。デプロイする接続に対してこの選択を解除した場合は、その接続を使用するユーザーが、接続に対して有効なユーザー名とパスワードを入力する必要があります。パスワードは、ディスクにクリア・テキストで格納されることに注意してください。


データベース接続の設定
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