構文の使用方法:
イタリック・フォントで記載されているタグ属性には、ランタイム式を使用します。大カッコ([])内のタグ属性は、必須ではありません。タグ・ボディを指定する場合は、そのタグで受入れ可能なタイプのコンテンツ(JSPコンテンツ)で指定します。
このタグ・ライブラリは、式、フロー制御およびURLベースのリソースに対する汎用アクセス方式に関するタグを提供します。これらのリソースのコンテンツをJSPページ内に組み込んだり処理できます。
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jstl/core" prefix="c" %>
名前 | 構文 |
---|---|
catch - ネストされたアクションによりスローされるjava.lang.Throwable を捕捉します。
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<c:catch |
choose - 相互に排他的な条件付き実行のコンテキストを提供します。 |
<c:choose/> |
forEach - オブジェクトのコレクションを対象に、このタグのネストされたボディ・コンテンツを反復します。または、決まった回数を反復します。 |
<c:forEach |
forTokens - 指定されたデリミタで区切られたトークンを対象に反復します。 |
<c:forTokens |
if - test属性で指定された式がtrue の場合に、ボディ・コンテンツを評価します。
|
<c:if |
import - URLベースのリソースのコンテンツをインポートします。 |
<c:import |
otherwise - <c:choose> アクション内の最後の選択肢を表します。
|
<c:otherwise/> |
out - 式を評価し、評価の結果を現在のJspWriterオブジェクトに出力します。 |
<c:out |
このタグ・ライブラリは、I18Nとローカル書式およびローカル解析をサポートするタグを提供します。
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jstl/fmt" prefix="fmt" %>
名前 | 構文 |
---|---|
bundle - ボディ・コンテンツにより使用されるi18nローカライゼーション・コンテキストを作成します。 |
<fmt:bundle |
formatDate - ロケール依存の方法またはカスタマイズした方法で日付と時間を書式化できます。 |
<fmt:formatDate |
formatNumber - ロケール依存の方法またはカスタマイズした方法で、数値を数字、通貨またはパーセントに書式化します。 |
<fmt:formatNumber |
message - リソース・バンドル内のローカル・メッセージを参照します。 |
<fmt:message |
param - パラメータ置換のための1つのパラメータをコンテナである<fmt:message> アクションに指定します。
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<fmt:param |
parseDate - ロケール依存の方法またはカスタマイズした方法で日付と時間を書式化できます。 |
<fmt:parseDate |
parseNumber - ロケール依存の方法またはカスタマイズした方法で、書式化された数字、通貨およびパーセントの文字列表現を解析します。 |
<fmt:parseNumber |
requestEncoding - リクエストの文字コードを設定します。 |
<fmt:requestEncoding |
setBundle - i18nローカライゼーション・コンテキストを作成し、これをスコープ変数またはjavax.servlet.jsp.jstl.fmt.localizationContext構成変数に格納します。 |
<fmt:setBundle |
setLocale - 指定されたロケールをjavax.servlet.jsp.jstl.fmt.locale構成変数に格納します。 |
<fmt:setLocale |
setTimeZone - 指定されたタイムゾーンをスコープ変数またはタイムゾーン構成変数に格納します。 |
<fmt:setTimeZone |
TimeZone - 時間情報がボディ・コンテンツ内で書式化または解析されるタイムゾーンを指定します。 |
<fmt:timeZone |
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jstl/sql" prefix="sql" %>
名前 | 構文 |
---|---|
dateParam - java.util.Date 型の値に関して、SQL文内のパラメータ・マーカー(“?”)の値を設定します。
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<sql:dateParam |
param - SQL文のパラメータ・マーカー(“?”)の値を設定します。<sql:query> や<sql:update> などのSQLExecutionTagアクションのサブタグです。
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<sql:param |
query - データベースに問い合せます。 |
<sql:query |
setDataSource - データ・ソースをスコープ変数またはデータ・ソース構成変数(javax.servlet.jsp.jstl.sql.dataSource )としてエクスポートします。
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<sql:setDataSource |
transaction - <sql:query> および <sql:update> サブタグのトランザクション・コンテキストを設定します。
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<sql:transaction |
update - SQL INSERT 、UPDATE またはDELETE 文を実行します。
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<sql:update |
このタグ・ライブラリは、XML文書の解析およびXSL変換を行えるタグを提供します。
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jstl/xml" prefix="x" %>
名前 | 構文 |
---|---|
choose - 相互に排他的な条件付き実行のコンテキストを提供します。 |
<x:choose/> |
forEach - 指定されたXPath式を評価してネストされたボディ・コンテンツを結果に対して反復し、コンテキスト・ノードを反復内の各要素に設定します。 |
<x:forEach |
if - select属性内に指定されているXPath式を評価し、式がtrue に評価された場合にボディ・コンテンツを表示します。
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<x:if |
otherwise - <x:choose> アクション内の最後の選択肢を表します。
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<x:otherwise/> |
out - XPath式を評価し、評価の結果を現在のJspWriterオブジェクトに出力します。 |
<x:out |
JDeveloperのJSTLタグ・ライブラリについて
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