「設定」ダイアログ-プロファイラ・ページ

3種類のプロファイラ・ウィンドウに表示される列を選択する際に使用します。

イベント・プロファイラ列
イベント

実行中に見つかった各イベントIDのイベント名を表示する場合に選択します。各IDに対応する名前は、「設定」ダイアログのプロファイラ・ページで定義します。

 
コメント

指定したイベントのコメントを表示する場合に選択します。表では、この値は1行目の終わりで切り捨てられます。コメント全体は、表で現在選択されている行の下の表示領域に表示されます。

位置

完全修飾メソッド名およびイベントが発生した行を表示する場合に選択します。位置は、クラスのプロファイラ・セットに属するスタックの最初のメソッドに対応しています。スタック上のいずれのメソッドもそのセットに属していない場合、値「不明」が表示されます。

開始

イベントが開始した時間(秒単位)を表示する場合に選択します。デフォルトのソート順は昇順です。慣例では、時間0は表示される最初のイベントの開始であり、プログラムの開始ではありません。

終了

イベントが終了した時間(秒単位)を表示する場合に選択します。イベントがまだ進行中の場合は、値「ペンディング」が表示されます。

継続時間

イベントの経過時間を表示する場合に選択します。イベントがまだ進行中の場合は、値「ペンディング」が表示されます。

 
実行プロファイラ列
クラス

メソッドを含むクラスの完全修飾名を表示する場合に選択します。

メソッド

メソッドの名前を表示する場合に選択します。

シグネチャ

メソッドのシグネチャを表示する場合に選択します。

ヒット率

このメソッドで直接費やした合計時間の割合を表示する場合に選択します。別のメソッドをコールするために費やした時間は含まれません。この列の合計は常に100%です。

時間

このメソッドで直接費やした時間を表示する場合に選択します。サブメソッドをコールするために経過した時間は含まれません。

スタック上の割合

サブメソッドのコールなど、このメソッドで費やした時間のグローバル割合を表示する場合に選択します。

スタック時間

その他のメソッドのコールなど、このメソッドで費やしたグローバル時間を表示する場合に選択します。

メモリー・プロファイラ列
クラス

クラスの完全修飾名を表示する場合に選択します。参照するクラスのセットは、「設定」ダイアログのプロファイラ・ページで変更できます。

コード位置

割当て位置の完全修飾メソッド名および行番号を表示する場合に選択します。割当ては、「設定」ダイアログのプロファイラ・ページで指定されているセット内の最初のメソッドに向けてカウントされます。このセットのメソッドがスタック上にない場合に割当てが行われると、この割当ては記録されません。

カウント

ヒープ内で見つかった指定したクラスのインスタンスの合計数を表示する場合に選択します。

サイズ

ヒープ内で見つかった特定のクラスのすべてのインスタンスで消費される合計メモリーを表示する場合に選択します。

割当数

現在の間隔で割り当てられているインスタンス数を表示する場合に選択します。

割当サイズ

現在の間隔で割り当てられているインスタンスのサイズ(バイト単位)を表示する場合に選択します。

 
解放数

現在の間隔でガベージ・コレクションによって解放されたインスタンス数を表示する場合に選択します。

 
 
解放サイズ

現在の時間間隔で解放されたインスタンスのサイズ(バイト単位)を表示する場合に選択します。

割当差分

割り当てられている数と解放された数の差分を表示する場合に選択します。

サイズ差分(&I)

割り当てられているインスタンスと解放されたインスタンスのサイズの差分を表示する場合に選択します。

 

イベント・プロファイラのオプションの設定
実行プロファイラのオプションの設定
メモリー・プロファイラのオプションの設定