「設定」ダイアログ - 「CVS」 - コマンド・ページ
CVSソース・コントロールのオプションを設定する際に使用します。内部CVSクライアントを使用している場合は、一部のオプション(後述)を使用できません。
拡張コントロールの有効化
ダイアログに拡張CVSコントロールを表示する場合に選択します。基本的なCVS機能のみを使用する場合は、拡張コントロールなしでJDeveloperを使用することで複雑さを緩和し、画面領域を節約できます。
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グローバル・オプション
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出力なしで実行
情報メッセージを省略する場合に選択します。
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コマンドを記録しない
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内部CVSクライアントでは使用できません。
レジストリ・コマンド履歴にCVSコマンドを記録しない場合に選択します。
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暗号化
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内部CVSクライアントでは使用できません。
クライアントとサーバー間のすべての通信を暗号化する場合に選択します。デフォルトの場合、CVSでは暗号化サポートを使用できません。CVSを構成する際に、暗号化サポートを特別な構成オプションで使用可能にする必要があります。
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圧縮レベルの設定
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クライアントとサーバー間で送信されるファイルの圧縮レベルを設定する場合に選択します。レベルは「最小値」(高速で低圧縮)から「最大値」(低速で高圧縮)まで設定できます。
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キーワード置換モード
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CVSでは、ファイルのチェックアウト時または更新時に、キーワードの置換モードを使用してリビジョン情報をファイルに挿入します。このオプションにより、バージョニングされたファイルに対するキーワード置換の置換モードが制御されます。
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自動
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これがデフォルトの推奨オプションです。
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キーワードのみモード
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キーワード文字列中にキーワード名のみが生成され、値は省略されます。このオプションは、1つのファイルの異なるリビジョンを比較する際に、キーワード置換による差分を無視する場合に便利です。
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キーワードと値モード
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デフォルト形式を使用してキーワード文字列を生成します。
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キーワード、値、ロッカー・モード
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指定されたリビジョンが現在ロックされている場合に、ロックしているユーザー名が常に挿入されること以外は、「キーワードと値モード」と同様です。
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旧コンテンツ・モード
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チェックインされる直前の作業ファイルにあった古いキーワード文字列を生成します。
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値のみモード
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キーワード文字列としてキーワード値のみを生成します。このオプションは、文字列とキーワード・デリミタを区別するのが難しいプログラミング言語のファイルを生成する場合に役立ちます。ただし、キーワード名が1度削除されるとキーワード置換を実行できなくなるため、このオプションの使用には注意が必要です。
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コミット時
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コメント・テンプレートの使用
コミット・コメントをテンプレート・フォームを使用して入力するかどうかを指定する場合に選択します。このフォームは、CVSシステム管理者が設定します。状況やインストールに応じてフォームが異なる場合があり、コミット・コメントに適したフォームがない場合もあります。その場合は、この設定ですべてのフォームを使用不可にできます。
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ファイルを自動的に追加
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コミット処理を実行する都度、CVSリポジトリにローカル・ファイルを追加する場合に選択します。
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削除時にバックアップ・ファイルを作成
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ソース・コントロール・システムの処理を介して削除されるファイルのコピーを保管しておく場合に選択します。
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