コントロールのツリー・バインディングを定義する際に使用します。このバインディングにより、バインドされたデータ・コレクションの行間の移動が可能になります。
注意: 通常、ツリー・バインディングを使用するとき、モデル・プロジェクトのデータ・モデルには次の項目が含まれる必要があります。
規則の説明が表示されます。データ・コレクションの名前、現在のレベル(ルート・ノードも可能)で表示する属性の名前、次のレベルにドリルダウンするために使用するアクセッサも含まれます。リーフすなわち末端ノードが規則で定義されている場合はアクセッサは表示されず、<none>
が表示されます。
クラス・ファイルによって初期化されたアイコンが表示されます(たとえば ImageIcon deptImage = new ImageIcon();
)。クラス・ファイルに初期化文を追加しないと、リストにはデフォルトのアイコンのみが表示されます。
選択したノード定義規則を「Rules」リストから削除する場合にクリックします。
選択した属性を「Rules」リスト内で移動する場合にクリックします。
ボタン |
説明 |
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|
選択したノード定義規則を「Rules」リスト内で移動する場合にクリックします。ツリーでの属性の表示順序が変更されます。ツリーの階層レベル(ブランチ)は、リストの上から下の順で表示されます。 ルート・ノードを定義する規則は、リストの先頭に表示されるようにしてください。 |
データ・コレクションへのアクセスに必要なイテレータを選択するか、指定されたイテレータをそのまま使用します。
ツリー・バインディング・エディタではイテレータを作成できませんが、構造ウィンドウでイテレータ・バインディングを作成して、ツリー・バインディング・エディタで使用できます。
警告: ドロップダウン・リストでイテレータの選択内容を変更すると、以前選択していた属性が削除されます。イテレータの選択を変更する前に、選択されていた元の属性を記録しておく必要があります。必要に応じて「取消」を押し、元の属性選択を更新しないでバインディング・エディタを終了できます。
Oracle ADFバインディングの概要は、次を参照してください。
バインディングをカスタマイズするには、次を参照してください。
データ・コントロール・パレットに表示されるUIコントロールの詳細は、次のトピックを参照してください。
JSPページ内のADFデータ・バインド・コンポーネントについて
Oracle ADF SwingアプリケーションにおけるUIコンポーネントについて
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