Strutsページ・フロー・ダイアグラム・ファイルの抑止

ページ・フロー・ダイアグラムを使用してアプリケーション内のページ・フローを表示するときに、JDeveloperでは、選択したレイアウトなどダイアグラム自体に関連した詳細を格納するダイアグラム・ファイルが作成されます。JDeveloperは、このダイアグラム・ファイルを、アプリケーションで使用される設定を格納したStruts構成ファイルとともに保守します。

JDeveloperにおいてStrutsアプリケーションに対するダイアグラム・ファイルのオーバーヘッドを必要としない場合、これを無効にすることができますが、これは最初にStrutsページ・フロー・ダイアグラムを開く前に実行する必要があります。

今後、ファイルをStrutsページ・フロー・ダイアグラムで表示させないためには、次のようにします。

  1. アプリケーションのページ・フロー・ダイアグラムを開く前に、「ツール」メニューから「設定」矢印アイコン 「ファイル・タイプ」の順に選択し、「デフォルトのエディタ」タブをクリックします。

  2. ファイル・タイプのリストを下向きにスクロールし、「Struts構成ファイル」を選択します。

  3. 「デフォルトのエディタ」で、ドロップダウン・リストを使用して「ページ・フロー・ダイアグラム」から「ソース」に選択を変更します。

次回、アプリケーション・ナビゲータで新規のStruts構成ファイルをダブルクリックして開くと、ファイルは「ダイアグラム」タブではなく「ソース」タブ内で開かれます。

今後、Struts構成ファイルを再びStrutsページ・フロー・ダイアグラムで表示させるには、次のようにします。

  1. 「ツール」メニューから「設定」矢印アイコン 「ファイル・タイプ」の順に選択し、「デフォルトのエディタ」タブをクリックします。

  2. ファイル・タイプのリストを下向きにスクロールし、「Struts構成ファイル」を選択します。

  3. 「デフォルトのエディタ」では、ドロップダウン・リストを使用して「ソース」から「ページ・フロー・ダイアグラム」に選択を変更します。

次回、アプリケーション・ナビゲータで新規のStruts構成ファイルをダブルクリックして開くと、ファイルは「ソース」タブではなく「ダイアグラム」タブ内で開かれ、JDeveloperはダイアグラムの詳細を保持するダイアグラム・ファイルを作成します。

既存のStruts構成ファイルに対するStrutsページ・フロー・ダイアグラムを作成するには、次のようにします。

  1. アプリケーション・ナビゲータで、Struts構成ファイルをダブルクリックします。

  2. ファイルが「ソース」 タブで開かれた場合は、「ダイアグラム」タブをクリックします。

ページ・フローのダイアグラムが表示され、JDeveloperはレイアウトなどのダイアグラムの詳細を格納するダイアグラム・ファイルを作成します。


JDeveloperでのStrutsサポートについて
Struts構成ファイルについて
WebアプリケーションでのStrutsページ・フローについて

プロジェクトへのStrutsサポートの追加
Strutsページ・フロー・ダイアグラムの表示