CVS接続ウィザード - 接続

CVSサーバーへの接続の詳細を入力する際に使用します。

アクセス方法
アクセス方法とは、クライアントがサーバーにアクセスし、サーバーの認証を受けるための方法です。使用可能な方法は、指定したCVS設定(「ツール」次に選択「設定」)に基づきます。
「CVSクライアント」設定を「外部の実行可能ファイル」に設定した場合は、「外部」、「ローカル」、「SSPI」、「パスワード・サーバー」、「サーバー」および「[その他]」から選択できます。デフォルトは、「パスワード・サーバー」です。
「CVSクライアント」設定を「Oracle JDeveloper 10g内」に設定した場合は、「外部」、「パスワード・サーバー」、「SSH2によるセキュア・シェル(:ssh2:)」および「[その他]」から選択できます。デフォルトは、「パスワード・サーバー」です。
アクセス方法を「外部」または「サーバー」に設定した場合、「外部ロケータの構成」ボタンが使用可能になります。
ユーザー名
リポジトリが認識するCVSユーザー名を入力します。
アクセス方法を「外部」、「パスワード・サーバー」または「サーバー」に設定した場合にのみ使用可能です。
ホスト名
CVSサーバー・マシンの修飾ホスト名またはIPアドレスを入力します。
アクセス方法を「外部」、「パスワード・サーバー」、「NTサーバー」または「サーバー」に設定した場合にのみ使用可能です。
ポート
リポジトリがリスニングしているTCP/IPポート番号を入力します。上下の矢印ボタンをクリックして値を増減させ、番号を指定することもできます。デフォルトでは、このフィールドは2401に設定されます。
リポジトリ・パス
CVSサーバー・マシン上のリポジトリへのパスを入力します。これはCVSリポジトリ・ソフトウェアの場所です。シードされる/は、オペレーティング・システムに適した形式のパス(c:\cvsなど)で上書きできます。バックスラッシュのかわりにスラッシュを使用するなど、単純な書式エラーがあると、有効なリポジトリ・パスの入力を求めるメッセージが表示されます。
「アクセス方法」を「[その他]」に設定した場合は使用できません。
HTTPプロキシ設定を使用
ファイアウォールに保護されており、HTTPを使用してCVSサーバーにアクセスする必要がある場合に選択します。
外部ロケータの構成
「アクセス方法」を「外部」に設定した場合にのみ使用可能です。ボタンをクリックすると、リモート・シェル・クライアントおよびリモート・サーバー・プログラムの詳細を編集するダイアログ・ボックスが開きます。
SSH2キー
このテキスト・ボックスは、アクセス方法に「SSH2によるセキュア・シェル(:ssh2:)」を選択した場合のみ使用可能になります。
この接続のSSH2秘密鍵ファイルのパスおよびファイル名を入力します。SSH2秘密鍵ファイルは、後述されているリンクを使用して生成できます。
SSH2キー・ペアの生成
このリンクは、アクセス方法に「SSH2によるセキュア・シェル(:ssh2:)」を選択した場合のみ使用可能になります。
このリンクをクリックすると、SSH2キー・ペア(つまり、秘密鍵ファイルと公開鍵ファイル)を生成できるダイアログが開きます。「SSH2キー」ボックス(前述)に秘密鍵ファイルを指定します。公開鍵ファイルの詳細は、CVSサーバー・マシンの公開鍵のリストに追加します。