ビュー・オブジェクト・インスタンスを使用して、いつでも行を作成し、その行をキャッシュに追加できます。ビュー・オブジェクト・インスタンスにエンティティ・オブジェクトの慣用名がある場合、エンティティ・オブジェクト・インスタンスはリクエスト時にエンティティ・キャッシュに追加され、データソースにポストされます。詳細は、関連項目のトピックを参照してください。
行を挿入するには、次のようにします。
createRow()
をコールし、Row
インタフェースのインスタンスを作成します。
Row newOrdRow = ordVO.createRow();
ordVO.insertRow(newOrdRow);
注意: ビュー行参照が有効なのは、ビュー・オブジェクトの問合せが再実行されるまで、またはそのキャッシュがクリアされるまでです。ビュー行を作成し、ビュー・オブジェクトのキャッシュをクリアするか、その問合せを再実行し、同じ参照から行へのアクセスを試行すると、予測不可能な動作が発生します。
データの操作方法
Oracle ADFビュー・オブジェクトについて
Oracle ADFエンティティ・オブジェクトについて
Oracle ADF Business Componentsのキャッシュ管理について
データ・モデル内のビュー・オブジェクト・インスタンスの検索
行の作成および削除ロジックの実装
コミットを伴わないデータのポスト
トランザクションのコミット
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