ADF Facesを使用して作成されたリストは、JSFの標準コンポーネントを使用して作成されたリストとまったく同様に機能します。ただし、ADF Facesのリスト・コンポーネントには、次の追加機能があります。
AccessKey
属性。
Label
属性。
Simple
属性を使用したラベルおよびメッセージ表示のサポート。詳細は、「ADF Faces入力コンポーネントでのラベルおよびメッセージ表示のサポートについて」を参照してください。(この機能はselectManyShuttle
およびselectOrderShuttle
ではサポートされません。)
ADF Facesのリストには、多数の<af:selectItem>
タグに加え、<f:selectItem>
や<f:selectItems>
を使用できます。詳細は、「af:selectItemとf:selectItemの違いについて」を参照してください。
次の表に、ADF Facesのコンポーネントとそれに対応するJSFコンポーネントを示します。
ADF Facesコンポーネント | JSFコンポーネント |
---|---|
<af:selectBooleanCheckbox>
|
<h:selectBooleanCheckbox>
|
<af:selectOneChoice>
|
<h:selectOneMenu>
|
<af:selectOneListbox>
|
<h:selectOneListbox>
|
<af:selectOneRadio>
|
<h:selectOneRadio>
|
<af:selectManyCheckbox>
|
<h:selectManyCheckbox>
|
<af:selectManyListbox>
|
<h:selectManyListbox>
|
また、ADF Facesでは次のリスト・コンポーネントも提供しています。
<af:selectBooleanRadio>
selectBooleanCheckbox
と同様に、このコンポーネントは、独立したリスト・コンポーネントとselectItem
またはselectItems
コンポーネントを使用せずにオプションをレンダリングします。ただし、このコンポーネントはラジオ・ボタンを使用した選択肢をレンダリングします。group
属性の値に名前を入力し、複数のラジオ・ボタン・コントロールをグループ化して相互に排他的な選択肢にできます。コントロールは、ページ上で相互に別の位置に配置できます。
<af:selectManyShuttle>
<af:selectOrderShuttle>
selectManyShuttle
と同様にシャトルを作成しますが、選択された項目を順序付けする機能が含まれています。詳細は、コンポーネントの参照トピックを参照してください。
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