Javaクラス図を使用すると、Javaクラスおよびインタフェースを視覚的に作成したり、既存のJavaクラスおよびインタフェースをグラフィカルに表示できます。ダイアグラムに表されるクラスの定義、クラスのメンバー、継承およびコンポジット関係は、クラスのJavaソース・コードから直接導出されます。様々なパッケージ、現在のアプリケーションまたはライブラリにあるプライマリ・クラスや内部クラスをダイアグラムに含めることができます。
注意: 列挙や汎用引数などJDK 1.5固有の項目をJavaクラス図に追加するには、ダイアグラムのプロジェクトでJDK 1.5が使用されている必要があります。
アプリケーションの特定のファセットを視覚化する場合は、そのファセットを視覚化するためのクラスのみをダイアグラムに追加してください。
ダイアグラムから、直接アプリケーションを構成するクラスを作成したり、変更できます。Javaクラス図に加えた変更はJavaソース・エディタですぐに使用できます。その逆も同様です。Javaクラス図上に表示されたコンポジット関係または参照に関する情報の中には、Javadocタグとしてソース・コードに格納されているものもあります。
Javaクラス図には、他のダイアグラム・タイプ(Oracle ADF Business Components、UML要素、Enterprise JavaBeansおよびデータベース・オブジェクト)の図形を含めることができます。
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