共通属性およびイテレータ
データ・コントロール・パレットを使用してデータ・バインド・コンポーネントを作成すると、PageDef.xml
ファイルにメタデータが追加されます。このファイルによって、表示する行数以外に、各データ・バインドUIコンポーネントのデフォルト表示特性が決定され、実行時にバインディング・オブジェクトのプロパティが設定されます。
イテレータ・バインディングのランタイム・プロパティ
oracle.jbo.uicli.binding.JUIteratorBinding
クラスは、コレクションと現在位置の管理に最もよく使用されるメソッドを抽出します。
-
error: イテレータ、またはそのイテレータに関連付けられたOracle ADFデータ・コントロールによってデータに加えられた変更を検証している間にキャッシュされたあらゆる例外を戻します。
-
estimatedRowCount: イテレータ・バインディングが関連付けられているコレクションの最大行カウントを戻します。
-
name: イテレータ・バインディングの名前を戻します。
-
rangeSize: Oracle ADF Business Componentsの行セット・イテレータのレンジ・サイズを戻します。このプロパティは、ADF Business Componentsに登録されたデータ・コントロールのみに適用されます。イテレータ・バインディングのrangeSizeプロパティによって、ADF Business Componentsビュー・オブジェクトに対するレンジ・サイズ設定がオーバーライドされます。
-
rowAtRangeIndex: コレクションの指定されたインデックス位置にあるデータ・オブジェクトを戻します。Oracle ADF Business Componentsに登録されたデータ・コントロールの場合、現在のレンジ内でインデックス位置にある行を戻します。
Copyright © 1997, 2006, Oracle. All rights reserved.