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問合せキーの自動生成

TopLinkではすべての直接マッピングについて自動的に直接問合せキーが定義され、各マッピングに対する特別な問合せキー・タイプがあります。通常は、オプティミスティック・ロックに使用するバージョン・フィールドや継承に使用するタイプ・フィールドなどの、直接マッピングのないフィールドにアクセスする際に問合せキーを使用します。

TopLinkでは自動的に生成された問合せが「問合せキー」タブ(図4-10を参照)に表示されます。これらのキーは変更できません。

例4-3 自動生成された問合せキー

たとえばTopLinkチュートリアルにおけるEmployeeクラスを想定します。Employeeクラス(属性はfirstName)からEMPLOYEE表(フィールドはF_NAME)へのフィールドへの直接マッピングを定義すると、問合せキーは自動的に生成されるためコストがかかりません。

次のコード例では、TopLink式フレームワーク内における自動生成された問合せキーの使用を示しています。

Vector employees = session.readAllObjects(Employee.class, new ExpressionBuilder().get("firstName").equal("Bob"));


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