ADFバインディングを使用したJSPフォームの作成

「データ・コントロール・パレット」を使用して、JSPページにデータ・コレクション全体を次のタイプのデフォルトのADFデータバインド・フォームの1つとしてドラッグ・アンド・ドロップできます。

データ・コレクション全体ではなく、選択した属性を使用してカスタム・データバインド・フォームを作成する方法は、「ADFバインディングを使用したカスタム・フォームの作成」を参照してください。「データ・コントロール・パレット」に表示される項目の詳細は、「Oracle ADF機能について」を参照してください。

デフォルトのADFデータバインド・フォームを作成するには、次のようにします。

  1. ADF対応のJSPページを作成します
    StrutsベースのJSPを作成する場合、Strutsページ・フローを使用してページを作成する必要があります。
  2. 目的のデータ・コレクションを「データ・コントロール・パレット」からJSPページにドラッグします。
  3. 表示されたポップアップ・メニューから、「フォーム」 次の選択 「入力フォーム」または「読取り専用フォーム」を選択します。

    ビジュアル・エディタに、破線ボックスで示されたフォームが表示されます。StrutsベースのWebアプリケーションを操作している場合、フォームはStrutsフォームです。

    Webページを実行する場合、別の入力を発行するためにブラウザのリフレッシュ・ボタンを使用してフォームを再表示しないよう注意してください。コレクションの別の行にすでにナビゲートしている場合、リフレッシュ・ボタンの使用により、ランタイム例外が生成されます。この場合、前のフォーム発行のみが実行されます。

フォームの作成後、次の操作が可能です。


データ・コントロール・パレットについて
JSPページのADFバインディングの編集
ADFデータ・コントロールを使用したHTML表の操作
ADFリスト・バインディングを使用したJSPマスターおよび関連ディテール・ページの作成