次の図に示すように、Oracle ADF Business Componentsをビジネス・サービス・テクノロジとして使用する場合、データ・モデル・コンポーネントは、モデル・レイヤーにOracle ADFデータ・コントロールとして公開されます。
1 アプリケーション・モジュール
このノードは、最上位のアプリケーション・モジュール自体を表します(ネストされたアプリケーション・モジュールは同じアイコンで表されます)。このノードのすぐ下には、ネストされたアプリケーション・モジュール、最上位のビュー・オブジェクト・インスタンス、およびアプリケーション・モジュール・レベルのメソッドがあります。
2 行セット
これらのノードは、行セットを表します。行セットは、通常、データ・モデル内のビュー・オブジェクト・インスタンスです。ただし、行セットは、ビュー・リンク・アクセッサによっても返されます。この場合、RegionsView1は、最上位のビュー・オブジェクト・インスタンスを表します。CountriesView2は、RegionsView1の詳細インスタンスを表します。ビュー・リンク・アクセッサによって返される詳細ビュー・オブジェクト・インスタンスと静的行セットとの違いの詳細は、関連項目のトピックを参照してください。
3 属性
これらのノードは、個別のビュー・オブジェクト属性を表します。
4 標準操作
これらのノードは、標準行セット・レベルの操作を表します。アプリケーション・モジュールには、トランザクション・レベルの操作を表す同様のノードがあります。行セットで使用可能な操作には、「Previous Set」と「Next Set」があります。これらの操作では、レンジ・サイズに基づいて行セットをスクロールします。詳細は、関連項目のトピックを参照してください。
5 特別なナビゲーション操作
これらのノードでは、行セットの現在の行を、特定の表示行として設定できます。
6 カスタム・メソッド
エクスポートされたカスタム・サービス・メソッドが、データ・コントロール・パレットに表示されます。
Oracle ADFの機能について
Oracle ADFでサポートされているデータ・コレクション操作について
Oracle ADF Business Componentsの開発
Oracle ADF Business Componentsについて
ビュー・リンクの横断
データのレンジの使用
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