JSF構成エディタの使用

JSF構成エディタを使用して、faces-config.xmlに格納されているJSFアプリケーションの構成を視覚的に設計および編集します。

faces-config.xmlファイルを開くと、その内容がエディタ・グループに表示されます。このグループの下部にある「概要」タブを選択すると、JSF構成エディタが表示されます。

エディタには次の3つのセクションがあります。

メインJSF構成要素とその直下の子要素を操作する手順は、次のとおりです。

  1. 管理対象のJSF構成ファイルを開きます
  2. 要素リストから要素を選択します。
    対応する構成可能な子要素がメイン・パネルの上部の表に表示されます。
  3. 新規の子要素を追加するには、「新規」ボタンをクリックします。
    ダイアログ・ボックスが開き、要素を作成できます。詳細な手順については、「ヘルプ」ボタンを使用してください。
    「新規」ボタンが表示されない場合で、子要素が既存のクラスであるときは、「参照」ボタンをクリックしてクラス・エディタ・ダイアログ・ボックスを開くと、クラスを選択できます。「参照」ボタンが表示されない場合、またはエントリがクラス名でない場合は、値を直接入力できます。特定の要素の詳細は、構成エディタ内で[F1]を押してください。
  4. 既存の子要素を編集するには、編集する子要素を表から選択して「編集」ボタンをクリックします。
    その要素のプロパティのパネルが開き、値を変更できます。詳細な手順については、「ヘルプ」ボタンを使用してください。
    「編集」ボタンが表示されない場合は、新規クラス(該当する場合)を選択するか、またはエントリを直接編集できます。
  5. 既存の子要素を削除するには、削除する子要素を表から選択して「削除」ボタンをクリックします。
    要素が表から削除されます。
    「削除」ボタンが表示されない場合は、エントリを手動で削除できます。

子構成要素の子要素を操作する手順は、次のとおりです。

  1. 管理対象のJSF構成ファイルを開きます
  2. 要素リストから要素を選択します。
    対応する構成可能な子要素がメイン・パネルの上部の表に表示されます。
  3. メイン・パネルの上部の表から既存の子要素を選択します。
    設定されている子要素がメイン・パネルの下部の表に表示されます。
    子要素の設定が可能であっても現在は子が定義されていない場合は、子に対するリスト領域が非表示の場合があります。リスト領域を表示して子を追加するには、領域のタイトルの左側にある表示の矢印 表示アイコン をクリックします。リスト領域を非表示にするには、非表示の矢印 非表示アイコン をクリックします。
  4. 新規の子要素を追加するには、「新規」ボタンをクリックします。
    「新規」ボタンが表示されない場合で、子要素が既存のクラスであるときは、「参照」ボタンをクリックしてクラス・エディタ・ダイアログ・ボックスを開くと、クラスを選択できます。「参照」ボタンが表示されない場合、またはエントリがクラス名でない場合は、値を直接入力できます。特定の要素の詳細は、構成エディタ内で[F1]を押してください。
  5. 既存の子要素を編集するには、編集する子要素を表から選択して「編集」ボタンをクリックします。
    その要素のプロパティのパネルが開き、値を変更できます。
    「編集」ボタンが表示されない場合は、新規クラス(該当する場合)を選択するか、またはエントリを直接編集できます。
  6. 既存の子要素を削除するには、削除する子要素を表から選択して「削除」ボタンをクリックします。
    要素が表から削除されます。
    「削除」ボタンが表示されない場合は、エントリを手動で削除できます。

エディタで行った変更は、faces-config.xmlに即時に適用されます。faces-config.xmlを保存するには、メイン・メニューから「ファイル」矢印アイコン 「保存」の順に選択します。変更を取り消す場合は、メイン・メニューから「ファイル」矢印アイコン 「閉じる」の順に選択し、ファイルの保存を求めるプロンプトが表示されたときに「いいえ」をクリックします。

構成エディタが開くと、現在選択されている要素のメタデータ子要素がプロパティ・インスペクタに表示されます。これらはプロパティ・インスペクタを使用して管理します。たとえば、<description>および<display-name>子要素の設定にプロパティ・インスペクタを使用します。

要素の作成と管理に関する特定の情報および手順は、エディタ内で[F1]を押すと表示されます。


JSFアプリケーションの構成
JSF構成要素リファレンス