これがプロジェクト内で最初にデータ・バインドされたページであるため、ファイルDataBindings.cpx
が「View」プロジェクトに追加されています。また、これがページ上の最初にデータ・バインドされたコンポーネントであるため、AddessListingPageDef.xml
が作成されています。
DataBindings.cpx
ファイルには、アプリケーション全体に関するOracle ADFバインディング・コンテキストが定義されます。.cpx
ファイルによって、Oracle ADFバインディング・オブジェクトを実行時に作成するためのメタデータが提供されます。バインディング・コンテキストでは、アプリケーション全体にわたる、バインディングへのアクセスが提供されます。
データ・コントロール・パレットおよびJSPビジュアル・エディタを使用して新しいWebページを設計するたびに、PageDef.xml
(AddessListingPageDef.xml
)ファイルが作成されます。これらのXMLファイルでは、アプリケーションにある各表示形式ドキュメントに対してOracle ADFバインディング・コンテナが定義されています。バインディング・コンテナでは、ページ内でのバインディングへのアクセスが提供されます。したがって、作成する各データ・バインドWebページに対して、1つのXMLファイルが存在することになります。表現形式ドキュメントからバインディング式を削除する場合は、このファイルのバインディング定義を編集する必要が生じることがあります。
アプリケーション・ナビゲータでは、「アプリケーション・ソース」フォルダ内にDataBindings.cpx
およびPageDef.xml
ファイルが表示されます。いずれかのファイル・ノードをダブルクリックすると、XMLソース・エディタにそのファイルが表示されます。
表の作成後は、構造ウィンドウにページ要素も表示されます。
Copyright © 1997, 2006, Oracle. All rights reserved.