2番目のADF Faces表を2番目のJSFページに追加すると、「アプリケーション・ソース」フォルダ内の「View」プロジェクトに新しいファイルAddressLookupPageDef.xml
が追加されます。
これは、データ・コントロール・パレットとビジュアル・エディタを使用して新しいWebページを設計するたびに、新しいページ定義ファイル(AddressLookupPageDef.xml
)が作成されるためです。
DataBindings.cpx
ファイルは新たに作成されず、各プロジェクトに1つのみです。かわりに、JSFページ(AddressLookup.jsp
)をページ定義ファイル(AddressLookupPageDef.xml
)およびデータ・コントロールにマップするエントリが既存のファイルに追加されます。
JSFページにデータ・バインド表を作成すると、ビジュアル・エディタでの表示は最初の表のようになりますが、列ヘッダーは、「#{bindings.findAllContacts1.labels.email}
」および「#{bindings.findAllContacts1.labels.name}
」ではなく、「#{bindings.findContactsByName1.labels.email}
」および「#{bindings.findContactsByName1.labels.email}
」と表示されます。これは、findContactsByName(String)メソッドに基づいてこの表を作成したためです。
JSFページを実行し、URLに?name=sh
を追加すると、名前に「sh」が含まれる行のみがブラウザに表示されます。これは、バインディング・エディタで、以前にnameパラメータの値を#{param.name}
に設定したためです。
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