アソシエーション・ウィザード - アソシエーション・プロパティ・ページ

アソシエーションの動作に関する各事項を指定する際に使用します。また、多対多アソシエーションの場合は、関連元および関連先エンティティ・オブジェクトから交差エンティティ・オブジェクトへの1対多アソシエーションを生成します。

関連元
アクセッサの公開
このオプションは、関連先エンティティ・オブジェクトで関連元エンティティ・オブジェクトのアクセッサを公開する場合に選択します。詳細は、関連項目のリストを参照してください。
アクセッサ名
このオプションは、関連元アクセッサに名前を付ける場合に選択します。
関連先
アクセッサの公開
このオプションは、関連元エンティティ・オブジェクトで関連先エンティティ・オブジェクトのアクセッサを公開する場合に選択します。詳細は、関連項目のリストを参照してください。
アクセッサ名
このオプションは、関連先アクセッサに名前を付ける場合に選択します。
データベース・キー制約の使用
このオプションは、表の生成時にエンティティ・レベルのキー制約を作成する場合に選択します。選択したアソシエーション設定を正しく表現する適切なFOREIGN KEY制約が作成されます。このオプションの選択を解除しても、すでに作成された制約は削除されません。詳細は、関連項目のリストを参照してください。
コンポジット・アソシエーション
このオプションは、コンポジットを作成する場合は選択し、コンポジットではないアソシエーションを作成する場合は選択を解除します。コンポジット・アソシエーションは、関連先が論理的に関連元の一部であるアソシエーションです。詳細は、関連項目のリストを参照してください。

注意: 多対多アソシエーションの場合、このオプションと次の各オプションは使用できません。

データベースのカスケード削除用に最適化
データベースにON DELETE CASCADEが実装されている場合、このチェック・ボックスを選択することをお薦めします。これにより、関連先の各行を削除するDMLが発行されないようになります。このチェック・ボックスを選択するには、最初に「コンポジット・アソシエーション」を選択する必要があります。
カスケード削除の実装
このオプションは、中間層でカスケード削除動作を実装する場合に選択します。このチェック・ボックスを選択するには、最初に「コンポジット・アソシエーション」を選択する必要があります。
カスケード更新キー属性
このオプションは、関連元エンティティ・オブジェクト・インスタンスの関連元属性値の変更時に、関連先エンティティ・オブジェクト・インスタンスの関連先属性値を自動的に変更する場合に選択します。
最上位コンテナのロック
このオプションは、ADF Business Componentsによって関連先エンティティ・オブジェクトがロックされるときは常に、関連元エンティティ・オブジェクトをロックするために選択します。このチェック・ボックスを選択するには、最初に「コンポジット・アソシエーション」を選択する必要があります。
トップレベルの履歴列の更新
このオプションは、関連先エンティティ・オブジェクトが更新または挿入されるときは常に関連元の履歴列を更新するために選択します。履歴列は、データベースの変更の監査証跡を保守する際に役に立ちます。詳細は、関連項目のリストを参照してください。このチェック・ボックスを選択するには、最初に「コンポジット・アソシエーション」を選択する必要があります。
交差エンティティ・オブジェクトに関連する1対多アソシエーションの生成
これらのオプションは、多対多アソシエーションを作成する場合のみ有効になります。
関連元
関連元エンティティ・オブジェクトから交差エンティティ・オブジェクトへの1対多アソシエーションを作成する場合、このチェック・ボックスを選択し、アソシエーションの名前をフィールドに入力します。
関連先
関連先エンティティ・オブジェクトから交差エンティティ・オブジェクトへの1対多アソシエーションを作成する場合、このチェック・ボックスを選択し、アソシエーションの名前をフィールドに入力します。

 

 

関連項目

外部キー関係の表現
Oracle ADF Business Componentsアソシエーションについて
アソシエーションの作成
交差部表について
多対多アソシエーションの作成
アソシエーションのコンポジット化