JSFページへのコンポーネントの配置にデータ・コントロール・パレットが使用される場合、デフォルトで、JDeveloperではADF Facesコンポーネントのみが使用されます。ADF Facesコンポーネントには、JSF実装コンポーネントのすべての機能に加え、様々なデータ・コントロールを最大限に利用する追加機能が備わっています。
たとえば、表としてコントロールをドロップする場合、JDeveloperでは、パレットの操作にすでにバインドされているナビゲーション・コントロール(「次へ」および「前へ」ボタンなど)が含まれているADF Faces表が配置されます。
データ・コントロールのドロップ時にJSF実装コンポーネントを選択できるようにする場合は、ADF Facesに加えてJSF実装コンポーネントを表示するようにポップアップ・メニューを構成できます。これを実行するには、プロジェクトを右クリックし、「プロジェクト・プロパティ」を選択します。「プロジェクト・プロパティ」ダイアログで、左側のリストにある「ADFビュー設定」を選択し、「ADFビュー設定」ペインで、「JSFデータ・バインディングにJSF HTMLウィジェットを含む」を選択します。
表コンポーネントを使用する場合は、表の列リストが表示されるため、表示する列とその表示順序を選択できます。また、構造ウィンドウでページの構造を表示して、表示する列とその順序を調整することもできます。これを実行するには、ページと構造ウィンドウが表示された状態で、次に示すように、ノードを開いてその中を検索します。
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