Oracle ADF Business ComponentsではDML操作が自動的に処理されます。ただし、エンティティ・オブジェクト・クラスをカスタマイズして、Oracle ADF Business ComponentsのデフォルトのDML動作をオーバーライドできます。
注意: このトピックでは、Oracle ADF Business ComponentsによりDELETEコマンドがデータベースに送られるサイクルである、ポスト・サイクルのカスタマイズについて説明します。ビジネス層の行削除ロジックの説明は含まれていません。詳細は、関連項目のトピックを参照してください。
行削除をカスタマイズするには、次のようにします。
doDML()
メソッドをダブルクリックして検索します。
operation
パラメータがDML_DELETE
と等しくなっているかチェックすることによってDELETE
操作をテストします。
public void doDML(int operation, TransactionEvent e)
{
if (operation == DML_DELETE)
{
/* Insert custom logic here */
}
else
{
super.doDML(operation, e);
}
}
DML操作のカスタマイズ
Oracle ADFエンティティ・オブジェクトについて
エンティティ・オブジェクトのJavaクラスについて
行の作成および削除ロジックの実装
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