モデル・プロジェクトでのEnterprise JavaBeansコンポーネントの使用

このトピックは、「モデル・プロジェクト用のビジネス・サービスの作成」の手順に従って、Enterprise JavaBeansがビジネス・サービス・テクノロジとして選択されていることを前提としています。

WebベースのEJBアプリケーションを作成するには、次のようにします。

  1. 「新規」ギャラリで、「Enterprise JavaBeans」ノードを選択します。
  2. 「項目」リストで、「EJBダイアグラム」または「CMPエンティティBean(表ベース)」を選択します。
  3. エンティティBeanを定義します。またオプションで、ビジネス・ロジックおよびカスタムfinderメソッドを追加します。
  4. セッション・ファサード・デザイン・パターンを実装するためのセッションBeanを作成します。
  5. クライアントのデータのニーズを分析します。クライアントの設計が完了しているかどうかにかかわらず、この時点で、クライアントで表示する必要があるデータを決定し、それらのデータ間の関係を指定する必要があります。ビジネス・サービス・メソッドをセッションBeanに追加するか、エンティティBeanに追加します(あるいはその両方)。これらのBeanにより、クライアントが必要とするデータが提供されます。
  6. EJB 2.xを使用している場合は、エンティティBeanにデータ転送オブジェクトを生成します。リモート・インタフェースおよびローカル・インタフェースに別々のオブジェクトが作成されることに注意してください(EJB 3.0では、DTOは使用されません)。
  7. データ・バインドされたアプリケーション・クライアントを作成するために、EJBセッションBeanをOracle ADFデータ・コントロールに登録します。
  8. 「ViewController」プロジェクトにビジネス・オブジェクトのクライアントを作成します。

モデル・プロジェクト用のビジネス・サービスの作成
EJBのモデリングについて