ADFバインディングを使用したHTML表の列のソート

ADF Business Componentsを使用している場合、データバインド表のデータを表示するソート基準(昇順または降順)を指定できます。1つ以上の列をソート基準として使用し、これらの列ごとにソートの優先度を指定できます。たとえば、従業員表をソートする場合、姓を第1ソート基準、名を第2ソート基準として選択できます。

データバインド表の列をソートする場合、ページ定義ファイルを使用できます。ページ定義ファイルの詳細は、「ADFページ定義について」を参照してください。

ADF Business Componentsにバインドされた表の列をソートするには、次のようにします。

  1. データバインド表を作成します。
  2. 「アプリケーション・ナビゲータ」で、ソートする表が含まれるJSPページを右クリックし、「ページ定義に移動」を選択します。
  3. 「構造」ウィンドウで、ページ定義の「実行可能ファイル」ノードを開きます。
  4. 表をバインドするデータ・コレクションのイテレータをダブルクリックします。
  5. 「イテレータ・バインディング・エディタ」ダイアログで、「ソート基準」タブをクリックします。
  6. 「イテレータ・バインディング・エディタ」を使用して、表の列をソートします。詳細は、「ヘルプ」をクリックするか、[F1]キーを押してください。


ADFバインディングを使用した表の作成
ADFバインディングを使用したHTML表のカスタマイズ
JSPページのADFバインディング式の編集