JSTL XMLライブラリ - <x:set>タグ

XPath式を評価し、結果をスコープ変数に格納します。

構文

<x:set select=”XPathExpression
       var=”varName” [scope=”{page|request|session|application}”]>

ボディ・コンテンツ

なし。

説明

select
評価されるXPath式。
var
アクションに指定された値を保持するエクスポート・スコープ変数の名前。スコープ変数の型は、select式の評価結果の型です。
scope
varのスコープ。

説明

XPath式(select属性で指定)を評価し、結果をスコープ変数(var属性およびscope属性で指定)に格納します。

XPathデータ型からJavaデータ型へのマッピングは、http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/first/jsr052/index.htmlにある『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 Specification』の11.1.4項で説明されています。

注意: JSTL 1.1では、Java Servlet 2.4およびJavaServer Pages 2.0の仕様をサポートするJSPコンテナが必要です。JSTL 1.0仕様の実装には、Java Servlet 2.3およびJavaServer Pages 1.2の仕様をサポートするJSPコンテナが必要です。

JSTLタグの状況依存ヘルプを提供するため、JSTLタグ・ライブラリのドキュメントがApache Software Foundation(http://www.apache.org/)で作成され、JDeveloperに含まれています。また、JSTLタグおよび属性の説明を含む『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 and 1.1 Specifications』を次のWebサイトからダウンロードできます。

http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr052/index2.html

JSTLの詳細は、次の外部リファレンスを参照してください。

『Java Sun JSTL Resources』ページ:
http://java.sun.com/products/jsp/jstl/

 

JDeveloperのJSTLタグ・ライブラリについて
リファレンス: JavaServer Pages標準タグ・ライブラリ(JSTL)