スコープ変数の値またはターゲット・オブジェクトのプロパティを設定します。
構文
構文1: value属性を使用してスコープ変数の値を設定
構文2: ボディ・コンテンツを使用してスコープ変数の値を設定
構文3: value属性を使用してターゲット・オブジェクトのプロパティを設定
構文4: ボディ・コンテンツを使用してターゲット・オブジェクトのプロパティを設定
属性
NULLおよびエラーの処理
説明
構文1および2では、varとscopeで指定したスコープ変数の値を設定します。
構文3および4では、次の処理が行われます。
http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/first/jsr052/index.html
にある『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 Specification』のA.7項を参照)。したがって、NULL値の場合を除き、<c:set>
によるBeanプロパティの設定は、ELを使用したアクションの属性値の設定とまったく同じです。これらの変換ルールで適切な型変換を判別できない場合は、実行時にJspExceptionがスローされます。
注意: JSTL 1.1では、Java Servlet 2.4およびJavaServer Pages 2.0の仕様をサポートするJSPコンテナが必要です。JSTL 1.0仕様の実装には、Java Servlet 2.3およびJavaServer Pages 1.2の仕様をサポートするJSPコンテナが必要です。
JSTLタグの状況依存ヘルプを提供するため、JSTLタグ・ライブラリのドキュメントがApache Software Foundation(http://www.apache.org/)で作成され、JDeveloperに含まれています。また、JSTLタグおよび属性の説明を含む『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 and 1.1 Specifications』を次のWebサイトからダウンロードできます。
http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr052/index2.html
JSTLの詳細は、次の外部リファレンスを参照してください。
『Java Sun JSTL Resources』ページ:
http://java.sun.com/products/jsp/jstl/
JDeveloperのJSTLタグ・ライブラリについて
リファレンス: JavaServer Pages標準タグ・ライブラリ(JSTL)
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