JDeveloperでは、デフォルトの実行ターゲット、JVM、コンソールのI/O設定、およびプロキシ情報も含めて、アプリケーションの実行方法を制御できます。制御するには、「プロジェクト・プロパティ」ダイアログの実行/デバッグ・ページで、「デフォルト」プロファイルを選択して編集します。
起動設定ページを使用すると、コード最適化機能でも使用されるオプションを指定できます。
「プロジェクト・プロパティ」ダイアログでプログラム引数を指定すると、その引数は実行時に、main()
メソッドを含むすべてのクラスに渡されます。
main()
メソッドを含むクラスを複数作成している場合は、プロジェクトに対してデフォルトの実行ターゲットを設定している可能性があります。この場合、指定するクラスは、プロジェクトのポップアップ・メニューから「実行」を選択すると実行されます。デフォルトの実行ターゲットは、現在のプロジェクト内にある必要はありません。
ツール設定ページを使用すると、JDeveloperのデバッガ、プロファイラおよびCodeCoachでも使用されるオプションを指定できます。
プロジェクトごとにプロジェクト・プロパティを設定すると、そのプロジェクトのデフォルト値のみがオーバーライドされます。それ以降作成されたすべてのプロジェクトにプロパティを設定するには、「ツール」 「デフォルトのプロジェクト・プロパティ」の順に選択して「プロジェクト・プロパティ」ダイアログを開きます。
Copyright © 1997, 2006, Oracle. All rights reserved.