プロジェクト・プロパティの設定について

「デフォルト・プロジェクト・プロパティ」ダイアログで指定するプロジェクト・プロパティは、その後作成するすべてのプロジェクトに対し、アプリケーションに関係なく適用されます。「プロジェクト・プロパティ」ダイアログで指定するプロジェクト設定は、現在のプロジェクトにのみ適用されます。カスタム・プロパティを設定し、現在のプロジェクトで設定されたプロパティをオーバーライドできます。これは、マルチユーザー開発環境で特に役立ちます。

プロジェクト全体のプロパティを設定する際に、オプションの設定を変更する場合は、パッケージまたはプロジェクト全体をメイクするだけでなく、完全に再ビルドする必要があります。プロジェクト・オプションは、プロジェクト・ツリーの内外どちらであっても、再ビルドされるすべてのクラスに適用されます。たとえば、いくつかのクラスに曖昧化を設定し、あるプロジェクト内でそれらのクラスをコンパイルしてから、他のプロジェクトで、曖昧化を設定していない同じファイルを参照する場合、すべてを再ビルドすることによって曖昧化は解除されます。


デフォルトのプロジェクト・プロパティの設定
個々のプロジェクトのプロパティの設定

プロジェクトについて
プロジェクト・パスについて
クラスパス、ソースパスおよびドキュメント・パスについて