ADF Facesデータ・コンポーネントの概要

ADF Faces Coreのデータ・コンポーネントには、階層データ、非階層データおよびレコードの範囲を表示および管理するためのコンポーネントが含まれています。

コンポーネント 説明
af:column tableまたはtreeTableコンポーネントの列を作成します。詳細は、「ADF Facesの列について」を参照してください。
af:selectRangeChoiceBar ユーザーが、表示するレコードの範囲を多数のレコードから選択したり、前と次のリンクを使用するか、ドロップダウン・リストから範囲を選択して、レコード間を移動することができるコンポーネントを作成します。このコンポーネントは、<af:table>および<af:treeTable>コンポーネントに挿入されます。
af:table 表データを表示するために使用します。表データは、操作用にソートして選択し、表示やナビゲーション用に複数の範囲に分割できます。また、行に関するその他の詳細を表示/非表示にするために構成できます。詳細は、「ADF Faces Tableについて」を参照してください。
af:tableSelectMany tableまたはtreeTableコンポーネントのselectionファセットで使用し、tableまたはtreeTableで複数の行を選択可能にします。詳細は、「ADF Faces Tableについて」の「選択」を参照してください。
af:tableSelectOne tableまたはtreeTableコンポーネントのselectionファセットで使用し、tableまたはtreeTableで単一の行を選択可能にします。詳細は、「ADF Faces Tableについて」の「選択」を参照してください。
af:tree 階層形式で構造化されたデータを表示するために使用します。詳細は、「ADF Facesのツリーについて」を参照してください。
af:treeTable 階層形式で構造化されたデータを表コンポーネントと同様の形式で表示するために使用します。詳細は、「ADF Facesのツリー表について」を参照してください。

注意: ADF Facesには、ADF UIXの以前のsortableHeaderに相当するものはありません。かわりに、columnコンポーネントのsortable属性を使用してください。

ADF Faces Coreのデータ・コンポーネントの詳細は、oracle.adf.view.faces.component.core.dataJavadocを参照してください。


ADF Faces Coreコンポーネントおよびタグの概要

リファレンス: ADF Facesコンポーネント