ロケール依存または独自の方法による日付および時間の書式設定を可能にします。
構文
ボディ・コンテンツ
なし。
説明
制約
scopeを指定した場合、varも指定する必要があります。
NULLおよびエラーの処理
timeZone
がNULLまたは空の場合、指定されていない場合と同様に処理されます。
java.util.Date.toString()
を使用します。
説明
type属性の値に応じて、value属性またはボディ・コンテンツに指定した日付の時間コンポーネントのみ、日付コンポーネントのみ、あるいは時間と日付両方のコンポーネントが書式設定されます。その際、書式ロケールに事前定義されている日付の書式スタイル(dateStyle属性で指定)および時間の書式スタイル(timeStyle属性で指定)が使用されますが、書式ロケールはhttp://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/first/jsr052/index.html
にある『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 Specification』の9.2項に従って決定されます。
dateStyle
とtimeStyle
は、java.text.DateFormat
に定義されたセマンティクスに準拠します。
ページ作成者は、pattern属性を指定して時間および日付に独自の書式スタイルを適用することもできます。その場合、type、dateStyle
、timeStyle
の各属性は無視されます。書式パターンを指定する際には、java.text.SimpleDateFormat
で指定されたパターン構文を使用する必要があります。
現在の日付と時間を書式設定する場合、次のように<jsp:useBean>
アクションを使用できます。
<jsp:useBean id="now" class="java.util.Date" />
<fmt:formatDate value="${now}" />
日付または時間の文字列表現を書式設定する必要がある場合、必ず最初に<fmt:parseDate>
アクションを使用して文字列をjava.util.Date
に解析してから、解析結果を<fmt:formatDate>
アクションに渡します。
<fmt:parseDate value=”4/13/02" var=”parsed” />
<fmt:formatDate value="${parsed}" />
アクションの結果は、現在のJspWriterオブジェクトに出力されます。ただし、var属性を指定した場合は、指定のスコープ変数に格納されます。
注意: JSTL 1.1では、Java Servlet 2.4およびJavaServer Pages 2.0の仕様をサポートするJSPコンテナが必要です。JSTL 1.0仕様の実装には、Java Servlet 2.3およびJavaServer Pages 1.2の仕様をサポートするJSPコンテナが必要です。
JSTLタグの状況依存ヘルプを提供するため、JSTLタグ・ライブラリのドキュメントがApache Software Foundation(http://www.apache.org/)で作成され、JDeveloperに含まれています。また、JSTLタグおよび属性の説明を含む『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 and 1.1 Specifications』を次のWebサイトからダウンロードできます。
http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr052/index2.html
JSTLの詳細は、次の外部リファレンスを参照してください。
『Java Sun JSTL Resources』ページ:
http://java.sun.com/products/jsp/jstl/
JDeveloperのJSTLタグ・ライブラリについて
リファレンス: JavaServer Pages標準タグ・ライブラリ(JSTL)
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