Strutsアクション・フォワードでは、指定した宛先Webページにフォワードする遷移が定義されます。宛先は単一のWebページです。これは、デフォルトで、DataActionクラスが実行を委任するPageController
クラスで定義される結果が、successの結果の1つのみであるためです。
ただし、アクション・フォワードに対して代替フォワードを定義できます。ページ・フロー・ダイアグラムに代替フォワードを描画し、PageController
クラスのサブクラスを作成し、findForward()
メソッドをオーバーライドして代替フォワードを指定できます。
データ・アクションに代替フォワードを追加するには、次のようにします。
コンポーネント・パレットのStruts Page Flowページで、「Forward」を選択します。
データ・アクションをクリックし、次に2番目のページ・フォワードをクリックして、データ・アクションと2番目のページ・フォワードの間のフォワードを作成します、ページ・フローは次のようになります。
新規のフォワード遷移のラベルをクリックして名前を編集し、使用するフォワード名をStruts構成ファイルに指定します。たとえば、一方のパスをsuccess
として、もう一方のパスをbrowse
として定義します。
ページ・フロー・ダイアグラムからのOracle ADFアプリケーションの実行
Strutsページ・フロー・ダイアグラムからのWebページの作成
ページ・フローへの既存のWebページの関連付け
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