マスター・パネル用のFormLayoutの初期化後、パネルの設計ビューには、レイアウト・グリッドが表示されます。レイアウト・マネージャを使用している場合、グリッドの枠の外にUIコントロールを挿入することはできません。
グリッドの規模は、Initialize Layoutダイアログで指定する列数と行数で決定します。このダイアログは、レイアウト・マネージャとしてFormLayoutを設定するとJDeveloperによって表示されます。マスター・パネルとディテール・パネルを含めるには、1つの列と2つの行で構成されるグリッドで十分です。この場合、単一のウィンドウ内にマスター/ディテール・フォームが含まれます。マスター・パネルを上のセルに挿入でき、ディテール・パネルを下のセルに挿入できます。
グリッドのセルのサイズは、デフォルトで20×20ダイアログ単位の定数値に設定されます。レイアウト・グリッドにUIコントロールを挿入した後で、開始サイズをカスタマイズしたり、セルの動作のサイズを変更することが可能です。FormLayoutのプロパティ設定によって、ユーザーがウィンドウのサイズを変更したときに、レイアウトしたコントロールが最大限表示されるようにできます。
Copyright © 1997, 2006, Oracle. All rights reserved.