J2EE 1.4 PL/SQL Webサービスの作成
JDeveloperのPL/SQL Webサービスの作成ウィザードを使用すると、オブジェクト型を使用するPL/SQLパッケージまたはJavaストアド・プロシージャからWebサービスを生成し公開するまでの操作が容易になります。Javaストアド・プロシージャは、SQL仕様によって定義および起動されます。PL/SQL Webサービス・ウィザードでは、これらはパッケージと同様に処理されます。
PL/SQL Webサービスは、OC4JにもOracle Application Serverにもデプロイできます。PL/SQL Webサービスの作成ウィザードでは、PL/SQLをJavaでラップするJPublisherの機能を使用して、サービスを公開します。JPublisherの詳細は、「JPublisherについて」を参照してください。
次のいずれかの方法を使用できます。
注意
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PL/SQL Webサービスの編集は、データベース接続が存在している間に行わないと、エラー・メッセージが表示されます。データベース接続が削除されている場合は新規に作成し、削除前と同じ名前を付けます。
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Webサービスが作成できない場合もあります。詳細は、「PL/SQL Webサービスと型」を参照してください。
PL/SQL Webサービスのデプロイ方法は、他のJ2EE Webアプリケーションのデプロイと同じです。詳細は、「Webサービスのデプロイ」を参照してください。
プロジェクトからPL/SQL Webサービスを作成するには、次のようにします。
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ナビゲータでプロジェクトを選択します。
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「ファイル」
「新規」を選択し、「新規ギャラリ」を開きます。
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「カテゴリ」リストでBusiness Tierを開き、「Webサービス」を選択します。「項目」リストで「PL/SQL Webサービス」をダブルクリックします。
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「J2EE Webサービス・バージョンの選択」ダイアログで、「J2EE 1.4 (JAX-RPC) Webサービス」を選択してPL/SQL J2EE 1.4 Webサービスの作成ウィザードを起動します。
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ウィザードの操作の詳細なヘルプを参照するには、ウィザード内で[F1]を押すか「ヘルプ」をクリックします。
PL/SQLパッケージからWebサービスを作成するには、次のようにします。
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接続ナビゲータで、「データベース」に続いてデータベース接続ノード、スキーマ・ノード、「パッケージ」ノードの順に開き、さらにそのパッケージのノードを開きます。
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PL/SQLパッケージの本体を右クリックして、「Webサービスとして公開」を選択します。
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「J2EE Webサービス・バージョンの選択」ダイアログで、「J2EE 1.4 (JAX-RPC) Webサービス」を選択してPL/SQL J2EE 1.4 Webサービスの作成ウィザードを起動します。
ウィザードの操作の詳細なヘルプを参照するには、ウィザード内で[F1]を押すか「ヘルプ」をクリックします。
関連項目
「Webサービスの作成、テストおよびデプロイ」
「J2EE 1.4 Webサービスの作成」
「Webサービスを使用した開発」
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