スイムレーンの表示または非表示
スイムレーンは、UMLアクティビティ図で非表示にできます。たとえば、次のような場合です。
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アクティビティ・モデラーを使用して、ビジネス・アクティビティの関連の概略を示す場合
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ビジネス・アクティビティの関連をモデル化しながら、アクティビティを特定のシステムにコミットしない場合
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ダイアグラムの複雑な部分を非表示にする場合
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子スイムレーンを非表示にして、子と親の両方のスイムレーンの内容が親スイムレーンに表示されるようにする場合
スイムレーンが非表示のときにオブジェクトをダイアグラムに追加し、次にスイムレーンを表示すると、それらのオブジェクトは、どのスイムレーンにも属さずにダイアグラムの下部に表示されます。
ダイアグラムのスイムレーンを表示または非表示にするには、次のようにします。
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スイムレーンが現在表示されている場合は、ダイアグラムの任意の場所(スイムレーンの名前コンパートメント以外)を右クリックして、「スイムレーンを表示」を選択します。これにより、メニュー・オプションの隣からチェック・マークが削除されます。
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現在、スイムレーンが非表示の場合は、ダイアグラムの任意の場所(スイムレーンの名前コンパートメント以外)を右クリックして、「スイムレーンを表示」を選択します。これによって、メニュー・オプションの隣にチェックマークが表示されます。
ダイアグラムの子スイムレーンを表示または非表示にするには、次のようにします。
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現在、子スイムレーンが表示されている場合は、ダイアグラムの親スイムレーンの名前を右クリックして、「下位の階層を隠す」を選択します。親スイムレーンにはプラス記号が表示され、子スイムレーンを含むことを示します。このとき、親スイムレーンには子スイムレーンの内容も表示されます。
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現在、子スイムレーンが非表示の場合は、ダイアグラムの親スイムレーンの名前を右クリックして、「下位の階層を表示」を選択します。
関連項目
スイムレーンの作成
子スイムレーンの作成
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