インタフェースについて
クライアントは、インタフェースからEJBコンポーネントにアクセスします。通常、ローカル・アクセスはBeanとBeanの対話に限定され、リモート・アクセスはクライアント・アプリケーションに使用されます。Webサービス・エンドポイント・インタフェースからEJB 2.1コンポーネントにアクセスすることもできます。
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リモート・インタフェース: リモートBeanは、Beanのリモート・インタフェースおよびリモート・ホーム(多くの場合、単にホームと呼ばれる)インタフェースを使用してアクセスされます。リモートBeanにアクセスするクライアントは、Beanとは異なるマシン上で実行され、異なるJVMを使用することがあります。Javaクライアントは、リモート・インタフェースを使用して接続する必要があります。
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ローカル・インタフェース: セッションBeanのローカル・インタフェースは、Webクライアントなど、同じ仮想マシンで実行されるクライアントに使用されます。どちらもBeanのビジネス・メソッドへのアクセスを提供するという点で、ローカル・インタフェースとリモート・インタフェースに似ています。ローカル・ホーム・インタフェースは、Beanのライフサイクルを制御するメソッドおよびそのファインダ・メソッドへのアクセスを提供します。
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Webサービス・エンドポイント・インタフェース: EJB 2.1コンポーネントの場合、WSDLを介したWebサービス・エンドポイントとして、Beanの機能を公開するためにWebサービス・エンドポイント・インタフェースを使用できます。
関連項目
EJB Webサービスの作成
Webサービス・インタフェースの実装
WebサービスWSDLファイルの作成
Webサービス・クライアント・スタブの生成
EJBについて
Enterprise JavaBeansおよびJDeveloperについて
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