表示されるデプロイメント・ディスクリプタ・プロパティの値を入力する際に使用します。
注意: 次の情報は、デプロイするアーカイブのタイプに基づいて編成されています。表示されるのは、プロジェクトに適用されるオプションのみです。すべてのプロパティは、ダイアログでの表示順ではなくアルファベット順になっています。
この項では、EARファイルにパッケージ化されたJ2EEアプリケーションのデプロイ時に設定できるOC4J固有のプロパティについて説明します。各プロパティは、orion-application.xml
ディスクリプタの要素属性にマッピングします。
true
に設定すると、このアプリケーション内でCMPエンタープライズJavaBeans用のデータベース表が自動的に作成されます。デフォルトはtrue
です。
false
です。
true
です。この値をアプリケーション・レベルで設定すると、グローバル値がオーバーライドされ、特定のアプリケーションに対してクラスタリングを無効化できることに注意してください。
server.xml
に定義されているアプリケーション名がデフォルトで使用され、エンタープライズ・アプリケーションごとに新規のグループ・チャネルが作成されます。値を指定すると、このグループ名に関連付けられているチャネルがアプリケーションおよびすべての子アプリケーションで使用されます。
true
です。同じマシン上で複数のOC4Jインスタンスがインスタンス化されている場合は、http-web-site
、jms.xml
およびrmi.xml
の各構成ファイルでインスタンスごとに異なるリスナー・ポートを指定する必要があります。
1
です。
1000
ミリ秒です。
multicast
です。
data-sources.xml
に指定されているデータソースのjndi-name
の値を指定する必要があります。
7800
です。
230.230.0.1
です。
45566
です。
oc4j-connectors.xml
ファイルの名前とパス。指定しない場合のデフォルト・パスは、OC4J_HOME/connectors/rarname./oc4j-connectors.xml
です。
data-sources.xml
というXMLファイルに存在します。このファイルは、デフォルト・データソースとともにj2ee/home/config/
ディレクトリにインストールされます。
data-sources.xml
ファイルへのパス。orion-application.xml
ディスクリプタへの絶対パスまたは相対パスを指定できます。
true
に設定します。デフォルトはfalse
です。
XML
に設定します。
system-jazn-data.xml
ファイルへのパスを設定します(./system-jazn-data.xml
など)。絶対パスまたはsystem-jazn.xml
ファイルへの相対パスを指定できます。JAASプロバイダは、最初にこのファイル内でjazn.xml
ファイルを含むディレクトリ内でsystem-jazn-data.xml
を検索します。jazn.xml
ファイルが構成済の場合はオプション、それ以外の場合は必須です。
NONE
(変更を維持しない)、ALL
(各変更後に変更内容を維持)、VM_EXIT
(デフォルト: VMがあるときに変更を維持)です。
sample_subrealm
など)。構成対象のレルムが1つのみの場合はオプションです。
widget
というアプリケーションとともにMyMBeanA
というMBeanをデプロイする場合は、この属性の値として:name=MyMBeanA
を指定します。この名前は、widget:name=MyMBeanA
と表示されます。
<oc4j>/j2ee/home/log
です。
mailSessions
プロパティを介して有効なメール・セッションも指定する必要があります。
j2ee/home/config
ディレクトリ)への絶対パスまたは相対パスを使用できます。これは、XML構成ファイルが関係する機能に関するログ・ファイルの格納場所を示します。
/applications
ディレクトリに保存されたEARをデプロイ後に付加するかどうかを指定します。デフォルトはfalse
です。true
の場合は、新規のデプロイにより、付加されるEARファイルの名前にアンダースコアが追加されます(_myapp.ear
など)。
java:comp/resource/name/
として検索する際に使用されます。
false
です。
1000
ミリ秒)間隔で起動します。
false
です。
UserManager
クラスを指定します。com.evermind.security.UserManager
インタフェースを実装する任意のクラスを指定できます(com.evermind.sql.DataSourceUserManager
またはcom.evermind.ejb.EJBUserManager
など)。通常は、これらのクラスを使用して既存のシステムが統合され、Webアプリケーション用のカスタム・ユーザー・マネージャが提供されます。
UserManager
の完全修飾クラス名。
UserManager
インスタンスのわかりやすい名前。
UserManager
に名前/値ペアとして渡される1つ以上のプロパティ。次に例を示します。
name="groupMembershipGroupFieldName" value="group" name="groupMembershipUsernameFieldName" value="Userid"
この項では、WARファイルにパッケージ化されたWebモジュールのデプロイ時に設定できるOC4J固有のプロパティについて説明します。各プロパティは、orion-web.xml
ディスクリプタの要素属性にマッピングします。
hostAccess
定義を介してクライアントをフィルタするためのホスト名またはドメインを指定するか、ipAccess
に定義されているクライアントをフィルタするためのIPアドレスとサブネットを指定するか、あるいはその両方を定義できます。
hostAccess
またはipAccess
プロパティを介して識別されないクライアントからのリクエストを許可するかどうかを指定します。サポートされている値はallow
(デフォルト)とdeny
です。hostAccessおよびipAccessサブ要素に個別のmode
属性を使用して、各サブ要素を介して識別されるクライアントからのリクエストを許可するかどうかを指定します。
allow
(デフォルト)またはdeny
です。
123.124.125.126
)。
255.255.255.0
)。
allow
(デフォルト)またはdeny
です。
false
です。
lib1.jar
およびzip1.jar
ライブラリ(/abc/def
内の他のライブラリは除く)
/abc/def
内のすべてのクラス・ファイル
orion-web.xml
ファイルの場所を基準にしたmydir
内のすべてのクラス・ファイル
2048
です。
iso-8859-1
です。
true
に設定すると、OC4Jサーバーではサーブレット・ソース・ファイルの更新の有無が特定のディレクトリ内でチェックされます。ソース・ファイルが前回のリクエスト以降に変更されていれば、OC4Jは次回のリクエスト時にサーブレットを再コンパイルし、Webアプリケーションを再デプロイして、サーブレットと依存クラスをリロードします。ディレクトリは、sourceDirectory
属性(後述)の設定により決定されます。
/
で終わるURLについてディレクトリ参照を許可するかどうかを指定します。サポートされている値は、allow
およびdeny
(デフォルト)です。たとえば、次の場合を考えてみます。
index.html
ファイルがありません。
web.xml
ファイルにはwelcomeページが定義されていません。
allow
に設定されていれば、/
で終わるURLがあると、対応するディレクトリの内容がユーザーのブラウザに表示されます。deny
に設定されていれば、/
で終わるURLがあると、ディレクトリの内容を表示できないことを示すエラーになります。定義済のwelcomeファイルがあるか、アプリケーションのルート・ディレクトリにindex.html
ファイルがある場合は、このプロパティの値に関係なく、そのファイルの内容が表示されます。
true
に設定した場合、特にsimpleJspMapping
プロパティもtrue
に設定されていれば、OC4J JSPコンテナによりパフォーマンスが大幅に改善されます。これが特に該当するのは、多数のjsp:include
タグを含むJSPページの場合です。ただし、true
設定を使用する場合、web.xml
内で<jsp-file>
要素を使用してJSPファイルを定義するには、JSPファイルについて対応する<url-pattern>
を指定する必要があります。
never
を指定します。デフォルト設定は0
(ゼロ)で、即時に期限切れになります。
urlPattern="*.gif"
など)を指定します。
1000
です。パフォーマンス上の理由で、本番環境では大きい値(1000000
など)を使用することをお薦めします。
BASIC
(J2EE Basic認証用、デフォルト)およびSSO
です。HTTPクライアント認証にOracle Application Server Single Sign-Onを使用するには、SSO
を使用します。アプリケーションでカスタムLoginModule
インスタンスを使用する場合は、BASIC
モードを使用します。
true
に設定します。サブジェクトはjavax.security.auth.Subject
クラスのインスタンスにより定義され、個人のような単一エンティティに関する一連のファクトを含みます。このようなファクトには、パスワードや暗号鍵など、識別およびセキュリティに関連する属性が含まれます。デフォルトのrunas-mode="false"
に設定すると、doasprivileged-mode
は無視されます。
runAsMode
がtrue
に設定されている場合は、デフォルトのtrue
設定を使用すると、サーバーのアクセス制御制限による制限を受けずに特定のサブジェクトの権限を使用できます。JAASとこの要素について説明した機能の詳細は、Oracle Application Server Containers for J2EEセキュリティ・ガイドを参照してください。
./persistence
です。
/WEB-INF
ディレクトリにあるTLDファイルの場合)の両方に実装されます。値は、standard
(デフォルト)、on
またはoff
です。既知の場所は、jspTaglibLocations
に定義されています。これらの値の詳細は、Oracle Application Server Containers for J2EE JavaServer Pages開発者ガイドを参照してください。
false
に設定します。デフォルトはtrue
です。
0
(ゼロ)で、タイムアウトなしを意味します。
true
に設定します。デフォルトはfalse
です。
orion-web.xml
ファイル位置への絶対パスまたは相対パス)。
HttpSession
オブジェクトを格納する場所を指定します。指定するのは、application-deployments
ディレクトリにあるOC4J一時記憶域への相対パスです。デフォルト値はありません。値を定義しなければ、セッション・オブジェクトは複数の再起動または再デプロイにまたがって持続しません。この機能を使用するには、セッション・オブジェクトをシリアライズ可能(java.io.Serializable
インタフェースを直接または間接的に実装)またはリモート可能(java.rmi.Remote
インタフェースを直接または間接的に実装)にする必要があります。<orion-web-app>
要素の<cluster-config>
サブ要素に従って、OC4Jクラスタリングが有効化されている場合、persistence-path
属性は無視されます。
web.xml
ファイル内の対応する<servlet-name>
要素または<servlet-class>
要素(どちらも<servlet>
要素のサブ要素)に従って、サーブレット名またはクラス名を指定できます。
text/html
など、連鎖をトリガーするためのMIMEタイプ。
global-web-application.xml
、web.xml
またはorion-web.xml
の<web-app>
要素での定義を介してサーブレット・クラスに関連付けられます。
servlet-webdir="/servlet/"
に設定してサーブレットをクラス名で起動する場合は、http://www.example.com:8888/servlet/foo.bar.SessionServlet
となります。web.xml
メカニズムを使用します。
enabled
(デフォルト)、この設定を無効化するにはdisabled
に設定します。
.
)で始めて、.us.oracle.com
や.oracle.com
のように2つ以上の要素で構成する必要があります(例: <session-tracking cookie-domain=".us.oracle.com" / >
)。.us.oracle.com
と一致するサイト(webserv1.us.oracle.com
やwebserv2.us.oracle.com
など)にアクセスするときには、同じCookieが使用されます。
javax.servlet.http.HttpSessionListener
インタフェースを実装するクラスのインスタンス)のsessionCreated()
メソッドの起動と同時に起動します。
web.xml
ファイル内の対応する<servlet-name>
要素または<servlet-class>
要素(どちらも<servlet>
要素のサブ要素)に従って、サーブレット名またはクラス名を指定できます。
*.jsp
がアプリケーションに影響するいずれかのWebディスクリプタ(global-web-application.xml
、web.xml
およびorion-web.xml
)の<servlet>
要素内でoracle.jsp.runtimev2.JspServlet
フロントエンドJSPサーブレットにのみマッピングしている場合は、true
に設定します。これにより、JSPページのパフォーマンスを改善できます。デフォルト設定はfalse
です。
development
属性がtrue
に設定されている場合は、自動コンパイルするサーブレット・ソース・ファイルの場所を指定します。デフォルトの場所は、サーブレット・ソース・ファイルが存在する場合は/WEB-INF/src
、それ以外の場合は/WEB-INF/classes
です。
./temp
です。たとえば、サーブレットでは、ユーザーがフォームにデータを入力する際に情報をディスクに書き込んだり、情報をデータベースに書き込む前に暫定的または短期的に格納するために、一時ディレクトリを使用できます。
/usr/local/realpath
、WindowsではC:\testdir
など)。
true
に設定します。デフォルト設定はfalse
です。
Class-Path
属性で指定されたクラスパスを含めない場合は、false
に設定します。デフォルト設定はtrue
です。
両方の属性がtrue
に設定されている場合は、WARファイルmanifestのCLASSPATHに定義されているクラスより前にWARファイルに物理的に常駐するクラスがロードされるように、CLASSPATH全体が構成されます。競合する場合は、WARファイルに物理的に常駐するクラスが優先されます。
この項では、EARファイルにパッケージ化されたJ2EEアプリケーションのデプロイ時に設定できるOC4J固有のプロパティについて説明します。各プロパティは、orion-ejb-jar.xml
ディスクリプタの要素属性にマッピングします。
次のプロパティは、エンティティBean、セッションBeanおよびメッセージドリブンBeanについて異なる値に設定できます。
次のプロパティは、デプロイ対象となるアーカイブ内の全EJBに適用されます。
true
(デフォルト)に設定します。false
に設定する場合は、name
属性に定義されているデフォルト・ロールを、プロパティusers
およびgroups
を介してOracle Application Server JAASプロバイダまたはXMLユーザーまたはグループにマッピングする必要があります。
<default-ejb-caller-role>
ロールですが、この値は任意の有効なロールに変更できます。
toplink
、Orion CMP実装を使用する場合はorion
です。デフォルトはtoplink
です。
true
の場合、リモート・オブジェクト間の関連はエンティティのリモート・インタフェースを介して保守されます。このフラグの使用はEJB 2.0に準拠していないことに注意してください。デフォルトはfalse
です。
asynchronously
です。
true
に設定するのは、生成される表名が短いために一意でない場合のみです。エンティティのマッピングが定義済の場合、この設定は無視されます。デフォルトはfalse
です。
次のプロパティは、EJBアーカイブに含まれるエンティティBeanに適用されます。
TimedOutException
がスローされます。これにより、データベース接続が除外されます。デフォルトは90000
ミリ秒です。タイムアウトが永久になるように設定する場合は0
に設定します。詳細は、『Oracle Application Serverパフォーマンス・ガイド』のEJBに関する項を参照してください。
false
に設定します。デフォルトはtrue
です。
true
(デフォルト)に設定すると、トランザクション・データのフラッシュはコミット時まで遅延されます。
ejbRemove()
メソッドとfinderメソッドを除き、すべてのEJBメソッドの起動完了後に永続性データを更新するには、この値をfalse
に設定します。
true
に設定します。
SELECT
文を実行するかどうかを指定します。追加のSELECT文では、通常、重複を避けるために挿入前にエンティティの有無がチェックされます。デフォルト値はtrue
です。パフォーマンスのため、追加のSELECT文が実行されないように、このプロパティをfalse
に設定することをお薦めします。ただし、エンティティに対して一意キー制約が定義されていない場合は、この値をfalse
に設定すると重複するINSERTの検出を回避できます。この場合に重複するINSERTを回避するには、この値をtrue
に設定しておきます。
true
に設定すると、コミット・オプションAが使用されます。デフォルトは、lockingMode
がoptimistic
またはpessimistic
に設定されているBeanの場合はfalse
、lockingMode
がread-only
に設定されている場合はtrue
です。
select()
finderメソッドの単一実行のみを規定する場合は、true
に設定します。エンティティBeanのfinderメソッドの場合、遅延ロードをオンにすると、このメソッドが複数回起動される可能性があります。デフォルトはfalse
です。
findByXXX()
メソッド内で選択基準を定義するプロパティが含まれます。
true
で、問合せがデフォルトで部分的なものであることを示します。false
に設定すると、完全問合せが問合せ属性の値として入力されます。問合せの結果セットにCMPフィールドがすべて含まれることを確認してください。これは、表結合などを含む拡張問合せを実行する場合に有用です。
WHERE
キーワードに続くセクションであるSQL文の問合せ部分を定義します。専用トークンは、メソッド引数の番号を示す$number
と、cmp-field名を示す$name
です。たとえば、cmp-fieldがage
の場合、findByAge(int age)
の問合せは$1 = $age
となります。
select()
finderメソッドの単一実行のみを規定する場合は、true
に設定します。デフォルトはfalse
です。
10
です。JDBCドライバでプリフェッチを使用する方法の詳細は、『Oracle9i JDBC開発者ガイドおよびリファレンス』を参照してください。
ejbStore()
メソッドを起動してEJBライフサイクルを実行できるようにするには、true
に設定します。これにより、一時フィールド内のデータが管理され、メソッドのコール時に適切な永続性フィールドが設定されます。たとえば、イメージをメモリーには特定のフォーマットで保存し、データベースには別のフォーマットで格納できます。デフォルトはfalse
です。
60
秒です。
serializable
およびcommitted
(デフォルト)です。
none
、committed
、serializable
、uncommitted
およびrepeatable_read
などです。
0
で、無限を意味します。
0
です。通常は再試行を介して解決できるエラーが表示された場合にのみ、再試行を追加する必要があります。たとえば、シリアライズ可能な分離を使用していて、競合が存在する場合にトランザクションを自動的に再試行する必要がある場合は、再試行を使用します。ただし、競合が存在する場合にBeanに通知する必要がある場合は、このプロパティを0
に設定しておきます。
0
です。
ejb-jar.xml
)のアセンブリ・セクションにあるBean名と一致するBean名を指定します。
0
を指定すると、インスタンスはガベージ・コレクションが実行されるまで保持されます。デフォルトは60
です。
60
秒です。
ejbStore()
の起動時にCMPエンティティBean用の記憶域を維持するために、変更されたフィールドのみを更新するか全フィールドを更新するかを指定します。デフォルトはtrue
で、変更されたフィールドのみが更新されることを示します。
read_only
で、exclusiveWriteAccess
プロパティがtrue
(デフォルト)に設定されているエンティティBeanにのみ有効です。EJBが通常は外部で変更されない場合(表がほとんど更新されず、キャッシュ更新が必要な場合)は、この属性をデータが外部で変更されると思われる間隔に対応する値に設定します。データが外部で変更されることがない場合は、値を0
または-1
に設定して、このオプションを無効化できます。外部で変更されることのない読取り専用EJBの場合、キャッシュ内のデータは常に有効です。
次のプロパティは、EJBアーカイブに含まれるエンティティBeanに適用されます。
90000
ミリ秒です。タイムアウトが永久になるように設定する場合は0
に設定します。詳細は、『Oracle Application Serverパフォーマンス・ガイド』のEJBに関する項を参照してください。
false
に設定します。デフォルトはtrue
です。
0
または負の値の場合、すべてのタイムアウトが無効化されます。デフォルトは1800
秒(30分)です。タイムアウト・パラメータは、ステートフル・セッションBeanの非アクティブ時間のタイムアウトです。30秒ごとに、プール・クリーン・アップの論理が起動されます。この論理内では、タイムアウト値を渡すことでタイムアウトになったセッションのみが削除されます。タイムアウトは、アプリケーションによるステートフル・セッションBeanの使用に基づいて調整してください。たとえば、ステートフル・セッションBeanがアプリケーションにより明示的に削除されず、アプリケーションで多数のステートフル・セッションBeanが作成される場合は、タイムアウト値を小さくすることができます。
callTimeout
で設定されたミリ秒数だけ待ってから、Beanインスタンスが非アクティブ化、remove()
メソッドまたはBeanの期限切れによりメモリーから削除されたかどうかを調べ、その後でクライアントにTimeoutExpiredException
がスローされます。0
(デフォルト)に設定すると、許容されるBeanインスタンス数は無制限になります。このプロパティは、ステートレス・セッションBeanとステートフル・セッションBeanの両方に適用されます。
maxInstances
に設定した値に関して非アクティブ化が開始される前に存在できるアクティブBeanの数を指定します。パーセンテージに変換される整数を指定します。たとえば、maxInstances
が100
でmaxInstancesThreshold
が90
パーセントであれば、Beanの非アクティブ化はアクティブBeanインスタンス数が合計90
を超えた時点で発生します。デフォルトは90
です。0
に設定すると、この機能が無効化されます。
0
です。通常は再試行を介して解決できるエラーが表示された場合にのみ、再試行を追加する必要があります。たとえば、シリアライズ可能な分離を使用していて、競合が存在する場合にトランザクションを自動的に再試行する必要がある場合は、再試行を使用します。ただし、競合が存在する場合にBeanに通知する必要がある場合は、このプロパティを0
に設定しておきます。
80
パーセントです。無効化するにはnever
を指定します。
0
です。
ejb-jar.xml
)のアセンブリ・セクションにあるBean名と一致するEJBの名前を定義します。
maxInstances
の設定値の3分の1です。無効化するには、カウントを0
または負の値に設定します。
60
秒です。0
または負の値を指定すると、Beanはプールから削除されません。
VMTermination
、EndOfCall
またはNone
(デフォルト)です。
180
秒(3分)です。無効化するには0
に設定します。
0
または負の場合は、すべてのタイムアウトが無効化されます。デフォルトは1800
秒(30分です)。アプリケーションによるステートフル・セッションBeanの使用に基づいてタイムアウトを調整してください。たとえば、ステートフル・セッションBeanがアプリケーションにより明示的に削除されず、アプリケーションで多数のステートフル・セッションBeanが作成される場合は、タイムアウト値を小さくすることができます。プール・クリーン・アップの論理は30秒間隔で起動されることに注意してください。
60
秒です。
次のプロパティは、デプロイ対象となるアーカイブ内のメッセージドリブンBeanに適用されます。各プロパティは、orion-ejb-jar.xml
ディスクリプタの<message-driven-deployment>
要素の属性またはサブ要素に関係します。
java:comp/resource
+ <resource provider name> + TopicConnectionFactories
またはQueueConnectionFactories
+ <user defined name>です。ConnectionFactories
プロパティでは、定義するファクトリのタイプの詳細を記述します。
0
です。この値は、コンテナ管理トランザクションにのみ使用します。
60
秒です。
1
スレッドです。
listenerThreads
を使用してください。
ejb-jar.xml
)のアセンブリ・セクションにあるEJB名と一致するEJBの名前。
orion-ra.xml
内で定義されます。
86400
秒(1日)です。この期間内に完了しなかったトランザクションはロールバックされます。
各プロパティは、oracle-webservices.xml
ディスクリプタの要素属性にマッピングします。
次のプロパティは、アーカイブを使用してデプロイされるすべてのWebサービスに適用されます。
.jar
拡張子を除いた値にデフォルト設定されます。たとえば、foo-ejb.jar
は/foo-ejb
に変換されます。JavaクラスのWebサービスの場合、コンテキスト・ルートは親アプリケーションのapplication.xml
ディスクリプタに指定されたコンテキスト・ルートから導出されます。
次のプロパティは、デプロイ対象となるアーカイブ内のWebサービスに適用されます。
true
に設定すると、resolveRelativeImports
は自動的にtrue
に設定されます。デフォルトはfalse
です。
true
に設定します。デフォルトはtrue
です。
true
に設定します。デフォルトはtrue
です。
ejb-jar.xml
)に定義されている名前と一致します。
true
に設定します。downloadExternalImports
がtrue
の場合、このプロパティは自動的にtrue
に設定されます。
exposeWsdl
がtrue
に設定されている場合は、WSDLへのURIを指定します。
この項では、JARまたはCARファイルにパッケージ化されたアプリケーション・クライアントのデプロイ時に設定できるOC4J固有のプロパティについて説明します。各プロパティは、orion-application-client.xml
ディスクリプタの要素属性にマッピングします。
true
に設定します。
main()
メソッドに渡す1つ以上の文字列引数。
name="mail.from" value="mail.sender@server.com name="mail.transport.protocol" value="smtp" name="mail.smtp.from" value="mail.sender@server.com
この項では、RARファイルにパッケージ化されたリソース・アダプタのデプロイ時に設定できるOC4J固有のプロパティについて説明します。各プロパティは、oc4j-ra.xml
ディスクリプタの要素属性にマッピングします。リソース・アダプタ構成の詳細は、『Oracle Containers for J2EE Resource Adapter Administrator's Guide』を参照してください。
0
です。
waitTimeout
が指定されている場合は、指定の時間制限内に接続が使用可能にならないと、OC4Jが例外をスローします。
javax.jms.QueueConnectionFactory
など、管理コネクション・インスタンスを作成するファクトリの名前。
eis/myEIS1
に設定すると、アプリケーション・コンポーネントでは位置java:comp/env/eis/myEIS1
でJNDI参照を使用してコネクション・ファクトリを参照できます。
connectionFactoryInterface
に定義されているコネクタ・ファクトリの構成プロパティ。構成プロパティはコネクタ固有であり、リソース・アダプタとともにパッケージ化されているJ2EEデプロイメント・ディスクリプタ(ra.xml
)の<config-property>
要素に定義されています。JCA 1.0リソース・アダプタの場合、<config-property>
要素は<resourceadapter>
要素のサブ要素です。JCA 1.5の場合は、<connection-definition>
要素内にあります。
properties
フィールドに定義した非共有のプライベート接続プールが使用されます。
./logConnFctry1.log
jaasModule
、principalMappingEntries
またはprincipalMappingInterface
です。
oracle.j2ee.connector.PrincipalMapping
インタフェースを実装するクラスを利用)を使用している場合は、次の値を指定します。
oracle.j2ee.connector.PrincipalMapping
インタフェースを実装するクラス。このクラスを含むJARファイルを、圧縮解除されたRARファイルを含むディレクトリに配置する必要があります。
スタンドアロンOC4Jにおけるデプロイメント計画の使用
JSR88準拠のアプリケーション・サーバーへの接続の作成
Copyright © 1997, 2006, Oracle. All rights reserved.