データベース表へのアクセスの制限
Oracle ADF Business Componentsでは、JAASを利用して、認証されたユーザーがOIDまたはsystem-jazn-data.xml
にリストされた特定のグループのメンバーであることを、特定の表または列のデータの読取りまたは変更を行うための必要条件とすることができます。
注意: 現在、挿入と削除の操作に関する認可はサポートされていません。
データベース表へのアクセスを制限するには、次のようにします。
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アプリケーションに有効なJAAS認証があることを確認します。
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次のいずれかの手順でエンティティ・オブジェクト・エディタを開きます。
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システム・ナビゲータまたはアプリケーション・ナビゲータで、エンティティ・オブジェクト定義を右クリックし、「編集」を選択します。
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ビジネス・コンポーネント・ダイアグラムでモデリングされたエンティティ・オブジェクトをダブルクリックします。ビジネス・コンポーネントのモデリングの詳細は、「ビジネス・コンポーネントのモデリングについて」を参照してください。
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「認可」ノードをエディタで選択します。手順の詳細は、「ヘルプ」をクリックします。
関連項目
J2EEアプリケーションのセキュリティ開発
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