JSF HTMLライブラリ - <h:outputFormat>タグ

ローカライズされたメッセージを表示します。任意のCSSスタイル属性が適用される場合、またはid属性が設定されている場合、コンポーネントはHTML <span>要素内にテキストとしてレンダリングされます。コンポーネントの値は、パラメータを持つメッセージ文字列になります。Object[]はコンポーネントのUIParameter子コンポーネントから作成され、コンポーネントの値と一緒に引数としてjava.text.MessageFormat format()メソッドに渡されます。これによって、メッセージの書式が設定されてレンダリングされます。

構文

<h:outputFormat value="value"
	[id="id"]
	[binding="componentBinding"]
	[rendered="true|false"]
    [escape="true|false"]
	[converter="converter']
>
	<!--HTML attributes-->
	<f:param value="value" ?>]
</h:outputLink>    

説明

id
文字列。このコンポーネントのコンポーネント識別子。値は、ネーミング・コンテナである最も近い親コンポーネント内で一意である必要があります。
value
オブジェクト。このコンポーネントの現在の値。
rendered
ブール値。レンダー・レスポンス・フェーズ中にこのコンポーネントをレンダリングするかどうか、または後続のフォーム発行でこのコンポーネントを処理するかどうかを示すフラグ。
converter
文字列。このコンポーネントに登録されたコンバータ・インスタンス。
binding
文字列。このコンポーネントをバッキングBeanのプロパティにリンクする値バインディング式。
escape
ブール値。HTMLおよびXMLの特殊文字を文字エンティティ・コードとしてレンダリングするかどうかを示すフラグ。デフォルトでは"true"に設定されます。

JSFでサポートされているHTML 4.01属性(オプション)については、「JSF標準コンポーネントのタグ属性の概要」を参照してください。

このタグおよびすべてのJSF Core要素とHTML要素の詳細は、次のURLの「W3C JavaServer Faces 1.1 Specification」を参照してください。
http://java.sun.com/j2ee/javaserverfaces/1.1/docs/tlddocs/index.html


リファレンス: JSF標準コンポーネント