サーブレットのデバッグ

サーブレットは、JDeveloperの埋込みOC4Jサーバーを使用してデバッグできます。「デバッグ」コマンドでは、サーブレットを含む選択したJavaファイルのデバッグが行われます。

JDeveloperでは、サーブレットのソース・コード内にブレークポイントを設定でき、デバッガはサーブレットからJavaBeansへのコールに従います。

サーブレットをデバッグする手順は、次のとおりです。
  1. ナビゲータでサーブレットJavaファイルを選択し、JDeveloperのメイン・メニューから「デバッグ」->「<プロジェクト名>のデバッグ」を選択するか、「デバッグ」デバッグ・ツールバー・アイコン)をクリックします。 サーブレットJavaファイルを右クリックし、「デバッグ」を選択する方法もあります。
  2. サーブレットをデバッグする場合、JDeveloperによりデフォルトのWebブラウザが開かれ、サーブレットが起動します。
  3. 他のJavaアプリケーションと同じように、ブレークポイントを設定してサーブレットをデバッグします。
  4. サーブレットの実行とテストを終了すると、メイン・メニューから「実行」->「終了」->「埋込みOC4Jサーバー」を選択して、サーバーを終了できます。

サーブレットをデバッグする際、JDeveloperでは次の機能が実行されます。

サーブレットの詳細は、Oracle Application Serverドキュメント・ライブラリで提供されている『Oracle Application Server Containers for J2EEサーブレット開発者ガイド』を参照してください。 このガイドでは、OC4J環境でサーブレットおよびWeb層アプリケーションを開発する際に必要な情報について説明しています。


埋込みOC4Jサーバーを使用するようにプロジェクトを設定
サーブレットの実行
ブレークポイント・ウィンドウについて
埋込みOC4Jプロセスの終了
J2EEアプリケーションのパッケージおよびデプロイ