af:setActionListenerおよびaf:resetActionListenerについて

ADF Facesのaf:setActionListenerタグまたはaf:resetActionListenerタグは、ActionSourceインタフェースを実装するコンポーネントで使用できます。

af:setActionListenerタグには、ナビゲーションの前にアクション・ソース(commandButtoncommandLinkなど)に値を設定させる宣言方式が用意されています。これは、ADF FacesのELスコープprocessScopeを使用し、Javaコードを記述せずにページ間で値を受渡しする場合に便利です。詳細は、「af:setActionListenerおよびprocessScopeについて」を参照してください。

af:resetActionListenerタグには、アクションを実行する前に値をリセットするように、アクション・ソースがリセット・アクションを起動する宣言方式が用意されています。発行されたすべての値は、NULLまたは空にリセットされます。リセット・アクションではモデルの状態は直接変更されません。エンクロージング・アクション・ソースのactionListenerで、モデルすべての値をデフォルトにリセットしてください。


ADF Facesでのダイアログに対する値の受渡しについて