JDeveloperでは、JavaServer Pages(JSP)2.0と1.2の両方のタグ・ライブラリをサポートしています。タグ・ライブラリは、JSPページで再利用可能な宣言型モジュール機能を定義します。タグ・ライブラリは、タグの機能をタグ実装クラスに移動することで、JSPページに大量のJavaコードを埋め込む必要性を低減します。JDeveloper設計ツールを使用すると、JSP標準タグまたはJavaベースのスクリプトレット(ページ上で動的コンテンツを生成するために他のコンポーネントをコールする)を簡単に挿入できます。
Webアプリケーションでページを初めて作成する場合は、「サーブレット2.3¥¥JSP 1.2 (J2EE 1.3)」または「サーブレット2.4¥¥JSP 2.0 (J2EE 1.4)」を選択し、アプリケーションで使用するJSPタグ・ライブラリのバージョンを指定します。JDeveloperによって、選択内容に基づいたJSP標準アクションがコンポーネント・パレットに提供されます。
コンポーネントをページに挿入するためにコンポーネント・パレットを開くには、「表示」 「コンポーネント・パレット」の順に選択します。次に、「JSP」パレット・ページを選択し、個々のコンポーネントをアイコン・ビューに表示します。
タグ参照情報(説明、構文および属性定義など)ついては、コンポーネント・パレットでコンポーネントを右クリックし、「ヘルプ」を選択します。コンポーネントを作成または編集する場合は、カスタム・エディタが提供されます。
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