エンティティ・オブジェクト属性(以後、「エンティティ属性」と表記)とは、エンティティ・オブジェクトのインスタンスが保持している可能性のある値を定義する名前付きプロパティのことです。エンティティ属性の例は次のとおりです。
エンティティ属性設定は、エンティティ・オブジェクトのXMLファイルに格納されています。
エンティティ属性には次の2つの種類があります。
属性の値はデータベースに格納されます。エンティティ・オブジェクトがデータベース表から生成される場合は、表の各列に対して永続エンティティ属性が作成されます。データベース表がエンティティ・オブジェクトから生成される場合は、各永続属性が表の列になります。
属性の値はデータベースに格納されません。一時属性は、データベース内の情報から導出される場合があり、通常、小計列などの一時的な格納および取得に使用されます。エンティティ・オブジェクトの一時属性は複数のビュー・オブジェクトで使用できますが、ビュー・オブジェクトの一時属性はそのビュー・オブジェクトでのみ使用できます。
Oracle ADFエンティティ・オブジェクトについて
ビュー・オブジェクト属性について
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