maximumLength
のinputText
属性は、入力できる文字数を制限します。文字が異なるとバイト長も異なります。たとえば、日本語2文字と英語6文字のバイト長が同じになる場合があります。文字数ではなく入力バイト数で制限するには、inputText
コンポーネントでaf:validateByteLength
を使用します。次に例を示します。
<af:inputText label="Some label">
<af:validateByteLength encoding="ISO-8859-1" maximum="4"/>
</af:inputText>
サポート対象のエンコーディングには、UTF-8、CJKおよび1バイトのエンコーディングが含まれます。未指定の場合、検証に使用されるデフォルトのエンコーディングはiso-8859-1
です。クライアント側でサポートされるCJKおよび1バイト・エンコーディングのリストは、<af:validateByteLength>
の参照トピックを参照してください。
ADF Facesのaf:validateByteLength
タグを使用すると、次の属性を使用して、検証エラーについて詳細なカスタム・メッセージを提供できます。
maximumMessageDetail
: 入力値がmaximum
属性に指定されている最大バイト長を超える場合に、FacesMessage
の詳細部分に使用するカスタム・エラー・メッセージです。
詳細なカスタム・メッセージに使用可能なメッセージ書式設定パラメータについては、「ADF Facesのエラー・メッセージのカスタマイズについて」を参照してください。
ADF Facesバリデータについて
ADF Facesコンバータおよびバリデータの使用
リファレンス: ADF Facesコンバータおよびバリデータ・タグ
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