バッチ・モードでのrangeSizeの設定

バッチ・モードで、ビュー・オブジェクトのrangeSizeを最初に設定すると、戻される行数が指定した値と等しくなります。ただし、サーバーがこのメソッドを再実行すると、rangeSizeは「-1」に設定されます。(この動作は、複数の問合せ実行とそれによるパフォーマンスの低下を招くことになる、不要なrangeSizeの同期化を防ぐために実装されました)。サーバーでは、ビュー・オブジェクトに事前に設定されたrangeSizeがオーバーライドされて、予想と異なる結果(rangeSizeの値がすべての行で-1)が取得される場合があります。特定のレンジを表示するには、カスタム/リモート・メソッドからsetRangeSize(-1)のコールを削除してください。


クライアントからのリクエストのバッチ処理
Oracle ADF Business Componentsのバッチ・モードについて
問合せデータ同期化の変更
バッチ・モードでのコール間データの同期化
バッチ・モードと即時モードの違い