プロキシ設定とJDeveloper

デフォルトでは、JDeveloperは同じマシン上にあるデフォルトのブラウザのプロキシ設定を使用して、localhostおよび127.0.0.1をプロキシ例外のリストに追加します。JDeveloperと同じマシン上にあるアプリケーション・サーバーへの接続など、JDeveloperからの接続に問題がある場合は、使用するプロキシ・サーバーの設定を変更する必要があります。

たとえば、プロキシ・サーバーを経由してIPアドレスに接続し、マシンも同じプロキシ・サーバーを経由している場合は、JDeveloperのWebプロキシ設定で、接続先のIPアドレスを除外していることを確認します。

Httpアナライザを使用する場合、アナライザ自身がプロキシであり、これにより監視されるトラフィックは、通常のプロキシ・サーバーのようにアナライザでルーティングされます。JDeveloperにプロキシを設定してある場合、アナライザでは、トラフィックが元のプロキシに届く前に、確実にアナライザを通過するようにします。

IPアドレスを除外するには、次のようにします。

  1. 「ツール」次の選択「設定」を選択し、「Webブラウザとプロキシ」を選択します。
  2. IPアドレスを「例外」リストに追加します。

JDeveloperのプロキシ設定を完全にオフにする必要がある場合は、次のようにします。

ブラウザ・プロキシ・サーバーの使用を次のようにオフにします。

  1. 「ツール」次の選択「設定」を選択し、「Webブラウザとプロキシ」を選択します。
  2. 「HTTPプロキシ・サーバーを使用」の選択を解除します。

「Webブラウザとプロキシ」ダイアログのヘルプを参照するには、ダイアログ内で[F1]を押すか、「ヘルプ」をクリックします。


「Webサービスを使用した開発」
「Webサービスを使用するためのJDeveloperの構成」