ASKアプリケーションのデバッグについて

概要

ASK実装では、ロギングおよびデバッグについて、標準のJavaサポートを使用します。

現在の実装では、oracle.wireless.askおよびoracle.adfinternal.view.faces.askがデフォルトのログ出力の名前です。

ロギング・レベルを設定するには、次のようにします。

  1. 「Enterprise Manager」を開き、oc4jadminユーザーとしてログインします。

  2. ホーム・ページが表示されてから、「管理」をクリックしてタブを開きます。

  3. ログ出力の構成タスクを開きます。

  4. ログ出力ページで「すべて展開」をクリックします。

  5. oracleノードで、ドロップダウン・リストを使用してoracle.adfinternal.view.faces.askのロギング・レベルをFINEに設定します。

  6. oracle.j2ee.transactionノードを開き、ドロップダウン・リストを使用してoracle.wireless.askのロギング・レベルをFINEに設定します。

  7. 「適用」をクリックします。

    注意: ログ出力エントリoracle.wireless.askは、最初のメッセージが構成済のアクセス・ポイントに送信された後にのみ、Enterprise Managerページに表示されます。

一般的なテスト・メカニズム

サンプルのサニティ・テストについては、OBEのOracle JDeveloper 10.1.3でのシンプルなASKアプリケーションの作成方法を参照してください。たとえば、IM用のASKアプリケーションは最初にWebブラウザでテストできます。

エラー・タイプ

ASKアプリケーションの記述およびテスト中に、いくつかのタイプのエラーが発生する場合があります。考えられる理由は次のとおりです。

ASKアプリケーションの詳細
Oracle JDeveloper 10.1.3でのシンプルなASKアプリケーションの作成方法