Httpアナライザを使用すると、HTTPリクエストおよびレスポンス・パケットの内容を表示できます。リスナーの数を設定し、リスナーを経由してマシン上のWebトラフィックをルーティングすることで、プログラムを変更せずにネットワーク・トラフィックのデバッグなどを実行できます。パケットの内容を詳細に検証し、Webサービスについては、リクエスト/レスポンスのペアのリクエスト・パッケージを編集した後、同じホストに送信できます。
Httpアナライザを起動すると、次のドッキング可能ウィンドウが表示されます。
このウィンドウを使用してWebトラフィックをリスニングすると、各リクエスト/レスポンスのペアに関する情報が表示されます。
注意: 情報が表示されるまでに少し時間がかかることがあります。
Httpペアの詳細を検証するには、「履歴」ページでペアを選択し、「データ」タブをクリックします。
リクエスト・パケットおよびレスポンス・パケットの詳細が表示されます。ボタンの詳細は、JDeveloperで「Httpアナライザ」を選択し、[F1]を押すと、このウィンドウのヘルプが表示されます。
Httpアナライザの実行中は、JDeveloperのプロキシ設定を変更しないでください。それ以外の場合は、Httpアナライザを停止した時点でプロキシ設定は元の値にリセットされます。JDeveloperのプロキシ設定を変更するには、最初にHttpアナライザを停止してください。
レスポンスを待っているアプリケーションがある場合は、Httpアナライザの起動または停止をしないでください。Httpアナライザの起動または停止をする前に、アプリケーションを終了してください。
Httpアナライザを使用する場合、JDeveloperのプロキシ設定の変更が必要になる場合があります。外部サービスをテストしている場合は、JDeveloperがHttpプロキシ・サーバーを使用していることを確認します。ローカル・マシン上のWebサービスなどの内部サービスをテストしている場合は、次のいずれかを実行します。
localhost
を含めます。
Httpプロキシ・サーバーを設定し、例外リストを編集するには、次のようにします。
|
」をセパレータとして使用して、「例外」リストにlocalhost
を追加します。
HTTPパケットの監視
Httpアナライザ・データの保存
Httpアナライザの起動と停止
Httpアナライザの履歴の消去
HTTPリクエスト・パケットの編集と再送信
Httpアナライザ設定
Httpアナライザを使用したWebサービスの検証
Copyright © 1997, 2006, Oracle. All rights reserved.