ADF Faces Cacheには、キャッシュされているコンテンツを判断する際に役立つ、次の診断メカニズムが用意されています。
ADF Faces Cacheでは、Java Logging API(java.util.logging.Logger
)を利用して、イベントおよびエラー・メッセージを記録します。ロギング情報は、キャッシュに挿入されているオブジェクトを判断するのに役立ちます。
視覚的な診断機能を使用すると、フラグメントがキャッシュ・ヒットまたはキャッシュ・ミスのどちらであるかを視覚的に表示できます。この機能では、フラグメントのキャッシュ・ヒットまたはキャッシュ・ミスのステータスに適したクラスを使用して、HTML <SPAN>
タグでフラグメント出力の境界を設定します。個別のクラス・スタイルを設定することで、フラグメントがキャッシュに格納されているかどうかを視覚的に判断できます。
ADF Facesのロギングについて
ログ・サンプル
視覚的な診断の使用
アプリケーションに対するADF Faces Cacheのデフォルト構成設定の変更
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