このトピックでは、Oracle以外のデータベースへの接続を作成する際に必要な情報について説明します。該当するドライバをダウンロードし、そのユーザー・ライブラリを作成する必要があります。次に、適切な接続タイプを使用し、ドライバ・クラスと適切な書式によるURLを指定して、データベースへの接続を作成します。
サポートされているデータベースとドライバの詳細は、JDeveloperインストレーション・ガイドのJDeveloperに関するデータベースの要件の項を参照してください。
DB2、SQL Server、SybaseおよびInformixの場合は、ネイティブ・ドライバを使用するか、Oracle Technology Network(www.oracle.com/technology/software/products/ias/htdocs/utilsoft.html)で入手可能なDataDirect JDBCドライバを使用できます。
いずれの場合も、「データベース接続の作成」ウィザードのステップ1では、これらのデータベースの接続タイプは「サード・パーティJDBCドライバ」です。
www.IBM.comから、Type 4 JDBCドライバ・ファイルを適切な場所にダウンロードします。次のjarが含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
db2jcc.jar
db2jcc_javax.jar
db2jcc_license_cu.jar
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.ibm.db2.jcc.DB2Driver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:db2://<machine>:50000/<database>
www.IBM.comから、v2.21.JC5以降のInformix JDBC Driverをダウンロードしてインストールします。
<install_directory>\lib\ifxjdbc.jar
が含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.informix.jdbc.IfxDriver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:informix-sqli://<machine>:<port>/<DB>:INFORMIXSERVER=<machine_name>
www.mysql.orgから、MySQL Connector/J 3.1をダウンロードしてインストールします。
mysql-connector-java-3.1.8-bin.jar
が含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.mysql.jdbc.Driver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:mysql://<machine>/<database>
www.microsoft.comから、Microsoft SQL Server 2000 Driver for JDBCのサービス・パック2または3をダウンロードしてインストールします。
次のjarが含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
<install_directory>¥msbase.jar
<install_directory>¥mssqlserver.jar
<install_directory>¥msutil.jar
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.microsoft.jdbc.sqlserver.SQLServerDriver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:microsoft:sqlserver://<machine_name>:<port>;SelectMethod=cursor;Datab
aseName=<database>
www.sybase.comから、jConnect Version:5.5をダウンロードします。次のjarが含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
<install_directory>¥jConnect-5_5¥classes¥jconn2.jar
<install_directory>¥¥jConnect-5_5¥classes¥jTDS2.jar
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.sybase.jdbc2.jdbc.SybDriver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:sybase:Tds:<machine>:<port>/<database>
次のjarが含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
YMbase.jar
YMutil.jar
YMdb2.jar
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.oracle.ias.jdbc.db2.DB2Driver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:oracle:db2://<machine>:50000;DatabaseName=<database>
次のjarが含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
YMbase.jar
YMutil.jar
YMinformix.jar
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.oracle.ias.jdbc.informix.InformixDriver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:oracle:informix://<machine>:<port>;InformixServer=<machine>;Database
Name=<database>
次のjarが含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
YMbase.jar
YMutil.jar
YMsqlserver.jar
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.microsoft.jdbc.sqlserver.SQLServerDriver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:oracle:sqlserver://<machine_name>:<port>;SelectMethod=cursor;Database
Name=<database>
次のjarが含まれるようにユーザー・ライブラリを設定します。
YMbase.jar
YMutil.jar
YMsybase.jar
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。
com.oracle.ias.jdbc.sybase.SybaseDriver
「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。
jdbc:oracle:sybase://<machine>:<port>;DatabaseName=<database>;use
AlternateMetaData=true
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Oracle以外のデータベースの使用
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