問合せデータ同期化の変更

問合せデータを同期化する頻度は、データ・コントロール(.cpx)のプロパティ・インスペクタで設定されます。同期化には、バッチと即時の2つのオプションがあります。

同期化設定の変更

各クライアントには、変更可能な独自のデフォルト設定があります。

クライアントの同期化設定を変更するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、クライアントの.cpxファイルをクリックします。
  2. 「構造」ペインで、データ・コントロールをクリックします。
  3. プロパティ・インスペクタで、「同期モード」プロパティをクリックし、ドロップダウン・リストから適切なタイプを選択します。

.cpxファイルが次の<DataControl>要素定義で更新されます。

<Parameter
  name="Sync"
  value="Batch" or "Immediate" >
</Parameter>

独自の.cpxファイルを編集する場合は、値を"Batch"または"Immediate "として入力します。値には大/小文字の区別があります。


クライアントからのリクエストのバッチ処理
Oracle ADF Business Componentsのバッチ・モードについて
バッチ・モードでのrangeSizeの設定
バッチ・モードでのコール間データの同期化
バッチ・モードと即時モードの違い