URLデータ・コントロールの作成ウィザード - データ・フォーマット・ページ
URLデータソースのデータ・フォーマットを選択してフォーマット・プロパティを指定する際に使用します。
選択したプロパティは、URLデータ・コントロールに対して、実行時にアプリケーションに表示されるデータ・ストリームの解析方法を通知します。これと同じ情報を使用して、JDeveloperでデータ・バインディング・ツールに移入されます。
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データ・フォーマット
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URLデータソースのフォーマットを選択します。デフォルト・フォーマットは区切り文字で区切られた値で、スプレッドシートの場合と同様です。単純な値ベースのデータ・ストリームの場合は、区切り文字で区切られた値を選択します。URLデータソースがXMLでエンコーディングされたデータ・ストリームをサポートしている場合は、データ・フォーマットとして「XML」を選択します。
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プロパティ(スプレッドシート・データ)
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データがスプレッドシート・データのようにデリミタで区切られた値で構成されている場合は、次のプロパティを指定します。
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データ区切り文字
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データソースで値リストに含まれる値の開始と終了を示すために使用する文字を選択します。
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テキスト修飾子
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データソースで値リストに含まれるテキストの開始と終了を表すために使用する文字を選択します。
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エンコーディング
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データソースを表す最も適切な文字エンコーディング標準を選択します。デフォルト・エンコーディングはUnicode(UTF-8)で、データ・ストリームの解析に最大の柔軟性を提供します。ただし、把握している場合は特定のエンコーディングを選択する必要があります。
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第1行からの列名の取得
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CSVデータソースの1行目が列(またはフィールド)名を表すことを確認済の場合に選択します。このオプションを選択すると、URLデータ・コントロールではこれらの名前を使用してJDeveloper内でデータが識別され、アプリケーション開発者はアプリケーションの設計時に選択できます。このオプションを選択しなければ、データ・コントロールによりランダムな名前が作成され、JDeveloperに表示されます。
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プロパティ(XMLデータ)
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データがXMLとしてフォーマットされている場合は、次のプロパティを指定します。
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XSD URL
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XSDスキーマ定義の場所を定義するURLを入力します。XMLデータ・コントロールでは、XSDスキーマ定義でXMLストリームのフォーマットを検証できる必要があります。
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XSL URL
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XSLスタイルシートの場所を定義するURLを入力します。XMLデータ・コントロールでは、XSLスタイルシートにXMLストリームのコンテンツをレンダリングできる必要があります。
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XMLソースをスキーマと対照して検証
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URLデータ・コントロール・ウィザードで作業中に、提供されるスキーマを使用してXMLソースを検証する場合に選択します。大きなデータ・セットをXSDスキーマと対照して検証するタスクでは、時間がかかることに注意してください。遅延が発生した場合でも、JDeveloperは完了するまでタスクを継続します。
関連項目
モデル・プロジェクトでのURLデータソースの使用
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