converter
属性の値には、文字列または値バインディング式を使用できます。
converter
値が文字列の場合は、コンバータのIDを示します。提供されているタグのない標準コンバータをコンポーネントに登録する場合、またはカスタム・コンバータを登録する場合に使用します。いずれの場合も、コンバータのIDまたは完全修飾クラス名を指定します。これらは、アプリケーションの構成ファイル(faces-config.xml
)に登録されている必要があります。
converter
値が値バインディング式の場合は、javax.faces.convert.Converter
インタフェースのオブジェクトを示します。コンポーネントにカスタム・コンバータを登録する場合に使用します。
Converter
インタフェースのオブジェクトを生成する値バインディング式でconverter
属性を使用する場合(次のコード・サンプルを参照)は、構成ファイルにコンバータを定義せずに、ページでコンバータにアクセスできます。
<h:outputText ... converter="#{someBean.someProperty}"/>
この例で、someProperty
はConverter
型です。
JSF標準コンバータについて
カスタムJSFコンバータについて
値バインディング式を使用したコンポーネントへのカスタム・コンバータ・インスタンスの登録
提供されているタグのない標準コンバータの登録
コンバータIDを使用したコンポーネントへのカスタム・コンバータ・インスタンスの登録
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