ADF Faces Tableの作成ウィザード - 列のサマリー・ページ
表の列を調整する際に使用します。また、このウィザードの次のページを使用すると、この表インタフェースのかわりにパネル・インタフェースを使用して同じ結果を得ることができます。このページと次のページでは、次の操作を実行できます。
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各列のヘッダーの編集
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各列のバインディングの変更
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各列のデータの表示に使用するコンポーネント・タイプの変更
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列の順序変更
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列のグループ化
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表への列の追加
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表からの列の削除
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他の列プロパティの編集(ソート・プロパティや書式設定など)
このページの中央にある表には、表の最上部の左端の列から順に、各列の設定がリストされます。
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列
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ヘッダー
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列のヘッダーに対する定数またはEL式を入力します。これによって、値に定数または式が入力された
outputText
子コンポーネントを持つfacet
タグが作成されます。式ビルダーを使用して値をデータにバインドする場合は、
をクリックします。
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値
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この列のデータの表示に使用するコンポーネントにデータをバインドするためのEL式を入力します。これによって、この表の「コンポーネント」列で選択したコンポーネントの
value
属性が設定されます。式ビルダーを使用する場合は、
をクリックします。
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コンポーネント
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この列のデータを表示するコンポーネント・タグを宣言する際に使用します。リストからコンポーネント・タグを選択します。
カスタム・コンポーネントを使用する場合は、次の操作を実行します。
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リストから「カスタム」を選択します。
ウィザードによって、この列に対するcolumn
タグが挿入されますが、子コンポーネントは挿入されません。
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column
タグを手動で編集して、カスタム・コンポーネント・タグとその値を挿入します。
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上
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列の説明を列の表の最上部に移動します。これによって、列の説明がデータ表の左端の列に配置されます。
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上へ
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列の説明を列の表の1つ上の行に移動します。これによって、列の説明がデータ表の1つ左の列に移動します。
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下へ
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列の説明を列の表の1つ下の行に移動します。これによって、列の説明がデータ表の1つ右の列に移動します。
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下
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列の説明を表示されている表の最下部に移動します。これによって、列の説明がデータ表の右端の列に配置されます。
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グループ
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2つ以上の列を選択してこのボタンをクリックすると、グループが形成されます。列のグループには単一のヘッダーが使用されます。グループ内の個々の列にも独自のヘッダーを設定できます。
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グループ解除
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列のグループを選択してこのボタンをクリックすると、グループが解除されます。
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新規
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新規列を最下部に追加することで、新規列をデータ表に追加します。方向ボタンを使用すると、列の順序を変更できます。
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削除
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現在選択している列の説明を削除します。これによって、データ表からその列が削除されます。
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編集
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「列の編集」ダイアログを開いて、次の項目を設定できます。
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ヘッダー値
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前述の「ヘッダー」と同じです。
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コンポーネント値
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前述の「値」と同じです。
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UIコンポーネント
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前述の「コンポーネント」と同じです。
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書式設定タイプ
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ドロップダウン・メニューを使用して、列に表示されるテキストの位置合せを設定します。これによって、列の
formatType
属性が設定されます。有効な値は次のとおりです。
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テキスト: テキストを左に揃えます。
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数: テキストを右に揃えます。
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アイコン: テキストを中央に揃えます。
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ソート可能
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選択すると、列の
sortable
属性がtrue
に設定され、ユーザーが列をソートできるようになります。
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ソート・プロパティ
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列のソート基準になるプロパティを入力します。たとえば、列に部門番号が表示され、それに対するJava Beanのプロパティが
Deptno
の場合は、Deptno
と入力します。
関連項目
ADF Faces Tableについて
ADF Faces Coreライブラリ - <af:table>タグ
ADF Faces Coreライブラリ - <af:column>タグ
JSF Coreライブラリ - <f:facet>タグ
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