リソース・プロバイダについて

ログインおよびパスワードの認証に使用するユーザー・データは、データベースまたはLDAPディレクトリのようなリソース・プロバイダの内部に格納されます。リソース・プロバイダに含まれる管理ツールを使用して、ユーザーを管理する必要があります。Oracle ADFセキュリティ・サービスおよびOracle ADF Business Componentsでは、Oracle Single Sign-OnおよびOracle Internet Directory(OID)の使用をサポートし、認証を提供しています。詳細は、「Oracle Containers for J2EE JAAS Providerを使用したID管理について」を参照してください。

さらに、JDeveloperではXMLベースのリソース・プロバイダ( system-jazn-data.xml)を提供しており、小規模なアプリケーション、または開発やテストに使用できます。このプロバイダには、ユーザー、ロール、権限付与およびログイン・モジュールの構成が含まれます。詳細は、「system-jazn-data.xmlファイルについて」を参照してください。


system-jazn-data.xmlファイルの編集
J2EEアプリケーション用セキュリティの開発
Oracle ADFアプリケーションでのセキュリティの実装