ADF Facesコンポーネントへのバリデータ・メソッドの登録
カスタム検証を実行する既存のBeanメソッドを参照する手順は、次のとおりです。
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ビジュアル・エディタで、検証チェックを実行するためのBeanメソッドを使用する入力コンポーネントを選択します。
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プロパティ・インスペクタで、「Validator」プロパティの横にある列をクリックします。
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ページに対する自動コンポーネント・バインディングが有効な場合は、次のいずれかの処理を実行します。
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検証メソッドの名前を入力し、[Enter]を押します。新規メソッド名の場合は、JDeveloperによって、デフォルトのバリデータ・メソッド・コードがページのバッキングBeanに自動的に挿入されます。
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をクリックして、既存のメソッド名を選択します。選択できるのは、適切なシグネチャのあるメソッドのみです。
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ページに対する自動コンポーネント・バインディングが無効な場合は、次の処理を実行します。
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をクリックして、「Validator」ダイアログを表示します。
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新規Beanおよびメソッドを作成するか、またはドロップダウン・リストから選択します。ダイアログの詳細は、「ヘルプ」をクリックしてください。新規Beanまたはメソッドを作成している場合は、JDeveloperによって、選択したバッキングBeanにデフォルトのバリデータ・メソッド・コードが自動的に挿入されます。
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(オプション)新規メソッドに対するコードを追加するには、アプリケーション・ナビゲータで、
.java
ファイルを、ファイル名をダブルクリックして開きます。新規メソッドを探して、メソッドに対するコードを追加します。
コード・サンプル
<af:inputText id="date"
value="#{MyBean.date}" ...
validator="#{MyBean.validateDate}" />
関連項目
ADF Facesバリデータについて
提供されているタグを使用したコンポーネントへのADF Facesバリデータの登録
ADF Facesコンポーネントへのバリデータ・インスタンスの登録
リファレンス: ADF Facesコンバータおよびバリデータ
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