Httpアナライザ
Httpアナライザを使用すると、次の処理を実行できます。
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HTTPリクエスト/レスポンス・パッケージのペアの内容を検証します。リクエスト・パッケージの内容を編集して再送信し、戻されたレスポンス・パケットを確認できます。
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WebサービスがWS-I標準に準拠しているかどうかを監視し、後で分析します。Httpアナライザが停止するまでログ・ファイル
wsi-log.xml
は生成されないことに注意してください。
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「履歴」タブ
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履歴ページには、各リクエスト/レスポンスのペアに関する情報が表示されます。列を移動するには、列タイトルをクリックし、新しい位置へ水平方向にドラッグします。列の幅を変更するには、2つの列の間の境界にカーソルを置き、カーソルが両向き矢印になったら、クリックして新しい位置にドラッグします。
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リクエスト/レスポンスのペアを詳細に検証するには、履歴ページでペアを選択し、「データ」をクリックします。
ボタンおよび
ボタンを使用すると、レスポンス/リクエストのペアを前または次に移動できます。
ボタンを使用すると、情報のレイアウトを横に並んだ状態から垂直方向に変更できます。
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「データ」タブ
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データ・ページを使用すると、リクエストとレスポンスのペアの内容を詳細に検証して、リクエストを編集し、
ボタンを使用して再送信できます。詳細は、「HTTPリクエスト・パケットの編集と再送信」を参照してください。
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(New Listener)
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新規リスナー・ポートを指定したり、デフォルト・プロキシを変更できる「Httpアナライザ」ダイアログを開く場合にクリックします。
「ツール」「設定」を選択し、
「Httpアナライザ」を選択して、このダイアログを開くこともできます。
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(Httpアナライザの起動)
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Httpアナライザを起動する場合にクリックします。モニターがバックグラウンドで実行され、「停止」ボタンをクリックするか、JDeveloperを終了したときにのみ停止します。
複数のリスナーを定義している場合、このボタンをクリックするとすべてのリスナーが起動します。1つのリスナーのみを起動するには、下矢印をクリックして起動するリスナーを選択します。
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(Httpアナライザの停止)
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Httpアナライザを停止する場合にクリックします。
複数のリスナーを実行している場合、このボタンをクリックすると、すべてのリスナーが停止します。1つのリスナーのみを停止するには、下矢印をクリックして停止するリスナーを選択します。
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(パケット・データの保存)
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このボタンを使用すると、リクエスト/レスポンス・パケットとその内容についてこれまでに収集されたデータを保存できます。このボタンをクリックするとファイル・ブラウザが開き、ファイルの場所を選択できます。
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(履歴の消去)
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これまでに収集されたデータを消去する場合にクリックします。
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(レイアウトの切替え)
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「履歴」ページで、列のレイアウトを水平方向から垂直方向に変更し、再び元に戻す場合にクリックします。
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Httpアナライザのサイズの変更により、列の幅が変更された場合は、「レイアウトの切替え」(
)を2回クリックし、列が再び均等になるようにします。
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(前のリクエスト/レスポンス)
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前のリクエスト/レスポンスを表示する場合、このボタンを使用します。
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(次のリクエスト/レスポンス)
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次のリクエスト/レスポンスを表示する場合、このボタンを使用します。
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(リクエストの再送信)
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リクエストの内容を変更したときに、リクエストを再送信する場合にこのボタンを使用します。変更されたリクエストが送信され、戻されたレスポンスで変更を確認できます。
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(WS-I Analyze)
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Webサービスをパケット・レベルで検証できるWS-I Analyzeウィザードを起動する場合にクリックします。
関連項目
Httpアナライザの使用
Webサービス・ログの作成
Webサービスの監視と分析
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