JDeveloperは、Webページの設計でJavaServer Pages Standard Tag Library(JSTL)1.1および1.0を統合し、JSTL機能、テキストの組込み、国際化が可能な書式設定タグ、およびXML操作タグを提供します。このような標準化によって、1つのタグを複数のJSPコンテナで使用できるようになり、コンテナ間での簡単な認識および最適化が実現されます。式言語(EL)と4つの標準タグ・ライブラリを使用することで、JSTLでは動的なJavaベースのWebサイトを開発できます。
JSTLまたは他のタグ・ライブラリをプロジェクトに追加するには、「ツール」 「プロジェクト・プロパティ」の順に選択します。「JSPタグ・ライブラリ」を選択し、ダイアログを使用して、プロジェクトのライブラリの追加または削除、タグ・ライブラリに関する情報の表示、およびコンポーネント・パレットにタグ・ライブラリ・コンポーネントを表示するかどうかの指定を実行します。
JSTLタグ・ライブラリを追加すると、4種類の標準パッケージがコンポーネント・パレットに表示されます。
タグ・ライブラリをWebページに追加すると、JDeveloperによって、次のようなタグ・ライブラリ構文がページに挿入されます。
<%@ taglib uri="http://java.sun.com/jstl/core" prefix="c" %>
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