ADF Facesメニューのファセットおよびコンポーネントについて

ADF Facesでは、階層メニューのレイアウトを決定するPanelPageコンポーネントのファセットを提供しています。これらのファセット内で使用するメニュー・コンポーネントによってメニューの設計が決まります。つまり、各メニュー・コンポーネントには、通常、メニュー項目の実際のテキストとリンクを提供するcommandMenuItemまたはgoMenuItemコンポーネントが組み込まれます。たとえば、locationファセットは、ページのタイトルの上に子コンポーネントを表示します。locationファセットに標準的に含まれているmenuPathタグは、メニューのルートから現在のページまでのナビゲーション・パスを表示するブレッドクラム・タイプのメニューをレンダリングします。

次の図は、PanelPageコンポーネントを使用した典型的なメニューのファセットおよびコンポーネントを示しています。各ファセットおよびタグの説明は、図の後に記載されています。

メニューのファセットおよびタグ

PanelPageコンポーネントには、次のファセットが挿入されています。

メニューの作成には、次のタグがファセットで使用されます。

PanelPageコンポーネントを使用してメニューをレンダリングするかわりに、Pageコンポーネントの柔軟性の高いレンダリング機能を利用できます。詳細は、「メニュー・モデルでのページ・コンポーネントの使用」を参照してください。


メニュー階層の作成
データ表内のファセットの使用
値バインディングについて
ADF Facesコンポーネントの使用