ページの単一選択リストまたは複数選択リストのフォーム要素のコンボボックスを編集する際に使用します。
属性
multiple: オプション。コンボボックス・リストからの複数選択を許可するかどうかを決定します。複数選択リストを挿入する場合は、true
を入力します。挿入しない場合は、デフォルト値false
で単一選択リストが指定されます。
注意: 複数選択リストまたは単一選択リストのどちらを選択しても、更新されるdataitem
属性は常に1つの値を受け取ります。複数選択リストの場合、値はユーザーの選択による属性値のカンマ区切りリストです。
datasource: ユーザーの選択によって更新される表を表すデータソースID。データソースは、<jbo:DataSource>
データ・タグを使用して作成します。
注意: このデータ・タグを使用する場合は、制約なし(非依存)ビュー・オブジェクトをデータソースとして使用する必要があります。使用しない場合は、データ・タグは完全な問合せを生成できません。デフォルトの問合せが依存ビュー・オブジェクトに対して実行されている場合は、常にマスター・ビュー・オブジェクトによって制限され、インスタンス化されたマスター・ビュー・オブジェクトまたはデータソースがない場合は、例外がスローされます。<jbo:InputSelect>
データ・タグのデータソース定義には、制約のないビュー・オブジェクトを使用するのが適切です。制約のないビュー・オブジェクトを使用するには、アプリケーション・モジュール・ビュー使用方法の編集ウィザードから選択します。制約のないビュー使用方法(オブジェクト)を使用するもう1つの方法は、<jbo:CreateViewObject>
データ・タグを使用して動的に作成する方法です。
dataitem: 選択から更新されるデータを含む、(datasource
内の)特定のビュー・オブジェクト属性の名前。<jbo:AttributeIterate>
タグの本体内では必要ありません。
displaydatasource: 選択リストに表示される表を表すデータソースID。データソースは、<jbo:DataSource>
データ・タグを使用して作成します。
displaydataitem: 選択リストに表示されるデータを含む、(displaydatasource
内の)特定のビュー・オブジェクト属性の名前。
displayvaluedataitem: (displaydatasource
内の)特定のビュー・オブジェクト属性の名前。これに含まれるデータの選択値は、dataitem
およびdatasource
で識別される表の属性を更新する際に使用されます。指定したこのデータ属性は、表示に使用した値とは異なる値を返す場合は、表示属性と同じである必要はありません。
displayvaluedataitem: (displaydatasource
内の)特定のビュー・オブジェクト属性の名前。これに含まれるデータの選択値は、dataitem
およびdatasource
で識別される表の属性を更新する際に使用されます。指定したこのデータ属性は、表示に使用した値とは異なる値を返す場合は、表示属性と同じである必要はありません。
shownone: オプション。コンボボックス・リストでNULL値を選択した場合にNoneを表示するかどうかを決定します。リストにNoneを表示しない場合は、false
を入力します(NULL値は、空または空白の選択肢として表示されます)。入力しない場合は、displaydataitem
属性に1つ以上のNULL値が定義されていれば、デフォルト値true
によってNoneが表示されます。
コントロール・ヒントおよびビジネス・コンポーネント・データ・タグについて
コントロール・ヒントを使用したUIのカスタマイズ
UI用のフォーマッタと書式マスクの定義
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