ビュー・オブジェクト・レベルでの計算属性の作成

属性をビュー・オブジェクト・レベルで計算すると、エンティティ・キャッシングをスキップできます。詳細は、関連項目のトピックを参照してください。

計算属性をビュー・オブジェクト・レベルで作成するには、次のようにします。

  1. システム・ナビゲータまたはアプリケーション・ナビゲータで、ビュー・オブジェクト定義を右クリックし、「編集」を選択します。
  2. 「属性」ノードを選択します。
  3. 「新規」をクリックします。
  4. 「新規ビュー属性」ダイアログで、属性名を設定します。
  5. 「問合せで選択済」が選択されていることを確認し、「式」フィールドにSQL式を入力して属性を計算します。不明な点がある場合は、「ヘルプ」をクリックしてください。

この計算値が変更されない場合は、これで終了です。属性値の保持が必要な場合は、次のようにします。

  1. ビュー・オブジェクト・エディタで、「Java」ノードを選択します。
  2. 「ビュー行クラス」で「Javaファイルの生成」「アクセッサの生成」が選択されていることを確認します。「クライアントへのアクセッサの公開」も選択することをお薦めします。
  3. Javaを記述して属性値を保持します。

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