Webサービス・プロキシの使用

JDeveloperでは、Webサービスに対するプロキシを構成する多数のファイルが生成されます。これらのファイルは、クライアント側モジュールのJAX-RPCによって指定されます。詳細は、 http://java.sun.com/webservices/jaxrpc/docs.htmlから入手できるJAX-RPCの仕様を参照してください。

JDeveloperでは、JAX-RPCファイル以外に、Webサービスのテスト、またはJSPなどのアプリケーションからのコールに使用できるメイン・メソッドを使用したクライアント・クラスが作成されます。このクラスは、JDeveloperのソース・エディタで開かれ、WSDLのポート名の後にClassを付けた名前になります。たとえば、MyWebService1SoapHttpPortClient.javaのようになります。

アプリケーションでWebサービス・プロキシを使用する手順は、次のとおりです。

  1. <port_name> Client.javaという名前のプロキシ・クライアント・クラスをソース・エディタで開き、コメント// Add your own code hereを探します。これはメイン・メソッドのtry-catchブロックにあり、Webサービスを起動するための適切なコードを追加します。
  2. JDeveloperで生成されたクライアント・モジュール・クラスの完全なセットをデプロイします。
  3. アプリケーションでこのクラスを参照します。

Webサービス・プロキシの作成
Webサービスによる開発
Webサービスのテスト