リファレンス: Oracleデータベースの使用

このトピックでは、次に示すOracleデータベースへの接続を作成する際に必要な情報について説明します。該当するドライバをダウンロードし、そのユーザー・ライブラリを作成する必要があります。次に、適切な接続タイプを使用し、ドライバ・クラスと適切な書式によるURLを指定して、データベースへの接続を作成します。

その他のOracleデータベースは、次の項の手順に従ってください。

Oracle Database Lite

このドライバの場合は、Oracle8i Lite 4.0以降をインストールする必要があります。このドライバを使用するプロジェクトでは、ライブラリに<ORACLE_HOME>/lite/classes/olite.jarが含まれている必要があります。

jdev.confの修正

タイプ2のドライバを使用する場合は、jdev.confファイルを編集して2つの新しい値を指定する必要があります。

jdev.confを編集するには、次のようにします。

  1. JDeveloperを閉じます。
  2. テキスト・エディタで、[jdev_install]/jdev/binディレクトリにあるjdev.confを開きます。
  3. 新規エントリを追加します。

接続タイプ

データベース接続の作成ウィザードのステップ1で、次のように選択します。

Oracle TimesTen

このドライバの場合は、TimesTen In-Memory Database v6.0.1以降をインストールする必要があります。このドライバを使用するプロジェクトでは、ライブラリに<install_directory>¥tt60¥lib¥classes14.jarが含まれている必要があります。

接続タイプ

データベース接続の作成ウィザードのステップ1で、次のように選択します。

ドライバ・クラス

「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。

URL

「データベース接続の作成」ウィザードのステップ3で入力します。URLの書式は次のとおりです。

注意: 現行の制限事項では、主キーなどの制約を表示するには、接続ユーザー名が接続先スキーマ名と同一であることを確認する必要があります。


Oracleデータベースの使用
データベース・ツール