セキュアなJ2EE Webサービスのデプロイ
セキュリティを使用するJ2EE 1.4 Webサービスを作成するときは、サーバーへのデプロイメント用にキーストア・ファイルをWebサービスにバンドルする必要があります。このために、EARファイルを作成します。
EARファイルを作成するには、次のようにします。
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ナビゲータで、Webサービスが含まれるプロジェクトを選択します。
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「ファイル」
「新規」を選択し、「新規ギャラリ」を開きます。
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「カテゴリ」リストで「一般」を開き、「デプロイメント・プロファイル」を選択します。
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「項目」リストで、「EARファイル」をダブルクリックして「デプロイメント・プロファイルの作成 -- EARファイル」ダイアログを開きます。
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EARファイルの名前を入力して「OK」をクリックします。「EARデプロイメント・プロファイルのプロパティ」ダイアログが開きます。
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「アプリケーション・アセンブリ」を選択し、現在のWebサービス・プロジェクト内の
WebServices.deploy
の左の小さいボックスをクリックしてボックス内にチェックを表示します。これで、Webサービス用のデプロイメント・プロファイルがEARファイルに含まれます。
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「ファイル・グループ」を選択して「新規」をクリックします。「ファイル・グループの作成」ダイアログが開きます。
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ファイル・グループの名前を入力して、「パッケージ化」が選択されていることを確認します。「OK」をクリックします。
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「フィルタ」を選択すると、「ファイル」タブにプロジェクト出力ディレクトリの内容が表示されます。キーストア・ファイル用以外のすべての要素の選択を解除します。このファイルがWebサービスへのバンドルが必要な唯一の追加ファイルです。 OKをクリックします。
これで、EARファイルの名前を指定した新規デプロイメント・プロファイルがナビゲータに表示されます。これにより、Webサービスとキーストア・ファイルがサーバーにデプロイできるようバンドルされます。
新規デプロイメント・プロファイルをデプロイするには、次のようにします。
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ナビゲータで、新規EARファイルを右クリックして「配布先」を選択します。既存の接続にデプロイするか、「接続の作成」を選択してアプリケーション・サーバー接続の作成ウィザードを起動します。
関連項目
「Webサービスを使用した開発」
「Webサービスの作成、テストおよびデプロイ」
「Webサービスのデプロイ」
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