Oracle以外のデータソースでの名前付きバインド変数の使用

Oracle以外のデータソースで名前付きバインド変数を使用する場合、JDBCスタイル・バインディングを選択する必要があります。これは、Oracle JDBC 3.0のドライバにある名前付きバインド変数をサポートする追加機能は、Oracle以外のデータソースでは使用できないためです。

変数を同じ範囲に並べ替えし、再使用する場合、名前付きバインド変数用機能のいくつかは、従来のスタイル・バインディングを使用している場合でも便利です。たとえば設計時には、最小値、最大値およびデフォルト値を指定し、UIに後で適切なバインディング・スタイルに変換される論理名を割り当てることができます。

Oracle以外のデータソースで名前付きバインド変数を使用する方法は次のとおりです。

  1. ナビゲータでビュー・オブジェクトを右クリックし、「編集」を選択します。ビジネス・コンポーネント・ダイアグラムを使用している場合は、ビュー・オブジェクトを右クリックし、「プロパティ」
    を選択します。ビュー・オブジェクト・エディタが開きます。
  2. 左側のペインで、「SQL文」ノードをクリックします。
  3. 「バインディング形式」ドロップダウンリストで「JDBCポジショナル」を選択します。
  4. 通常どおり名前付きバインド変数を追加します。

問合せの表現
問合せでの名前付きバインド変数の作成
Business Component Browserでの名前付きバインド変数の設定
Oracle9i LiteおよびOracle以外のデータソース用Oracle ADFビジネス・コンポーネントの開発
ビュー・オブジェクトのJavaクラスについて
Oracle ADF Business Componentsパッケージについて
エンティティ・オブジェクトについて
エンティティ・オブジェクト定義の作成方法
ビュー・オブジェクト定義のエンティティ慣用名の変更
ビュー・オブジェクト定義のカスタム問合せの指定
ビュー・オブジェクト定義の属性の追加、削除、変更
ビジネス・コンポーネント・ダイアグラムの作成
ビジネス・コンポーネントのモデリングについて