複数行テキスト入力フォーム要素をページに挿入します。
JSP構文
<jbo:InputTextArea
datasource="datasourceId"
[ dataitem="attributename" ]
[ rows="numberLinesDisplayed | 10" ]
[ cols="numberCharactersDisplayed | attribute length " ]
[ readonly="true | false " ]
/>
説明
入力レンダリングは、データベースに格納するためにすべての値をStringに変換します。
ビジネス・コンポーネントの開発者がデータ項目(属性)に対してビジネス・コンポーネント・コントロール・ヒントを定義している場合、InputTextAreaデータ・タグは、ビジネス・コンポーネント・コントロール・ヒントの書式ヒントを使用して属性値の出力書式を設定します。
注意: Netscape Navigatorをブラウザとして使用している場合、データを正しくレンダリングするには、HTMLの<form> </form>
タグの内部にタグを挿入する必要があります。
属性
datasource: データベースの更新に使用するデータソースID。データソースは、データソースのデータ・タグを使用して作成します。
dataitem: ページから更新する(データソース内の)特定のビュー・オブジェクト属性の名前。AttributeIterateタグの本体内では必要ありません。
rows: オプション。表示する行数。指定しない場合、デフォルトでは、InputTextAreaに 10行表示されます。
cols: オプション。テキスト入力フィールドの文字幅。指定しない場合、幅は属性の長さと等しくなります。
readonly: オプション。デフォルトでは、ユーザーは、ビュー・オブジェクト属性の値を変更できません。属性の値を編集可能にする場合は、true
に設定します。また、ブラウザによっては、デフォルトでユーザーがテキスト入力フィールドに表示されたテキストを編集できない場合があります。
注意: この属性は、HTML FORM INPUT要素のHTML読取り専用属性を設定し、Netscape NavigatorとMicrosoft Internet Explorerでは動作が異なります。Netscapeの場合、ユーザーは編集ウィンドウ内の値を変更できます。ただし、属性値は読取り専用のままです。つまり、ビュー・オブジェクト属性の値は変更されません。読取り専用フィールドの値を編集できないようにするには、<jbo:SetFieldRenderer>
データ・タグを使用して、ビュー・オブジェクト属性をフィールド・レンダラ・コールreadonlyFieldにマップします。
例
Order Information:<jbo:InputTextArea datasource="Orders" dataitem="Desc" />
Order Information:<jbo:InputTextArea datasource="Orders" dataitem="Desc"
cols="20" rows="5" />
コントロール・ヒントおよびビジネス・コンポーネント・データ・タグについて
コントロール・ヒントを使用したUIのカスタマイズ
UI用のフォーマッタと書式マスクの定義
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