イベントを送信するURLを生成するための便利なタグです。
JSP構文
<jbo:UrlEvent
[ targeturl='targeturlName']
[ targeturlparam='paramName']
event='eventName'
[ datasource='datasourceName'] | [ viewobject='viewobjectName']
[ addrowkey='true'| 'false']
[ extraparameters='param=value'[& 'param=value'...] ]
/>
注意: 別のHTMLタグ内の構文エラーを避けるために、<jbo:UrlEvent>
データ・タグの属性で単一の引用符を使用する必要があります。
説明
<jbo:UrlEvent>
データ・タグを使用すると、JSPイベントを識別するために特別なリクエスト・パラメータでURLを構成できます。発行できるイベントは次のとおりです。
<jbo:UrlEvent>
データ・タグは、URLを取得するあらゆるHTMLタグ内で使用できます。JSPページでは、<jbo:UrlEvent>
データ・タグで指定した属性値から次の2つのリクエスト・パラメータを構成します。
jboEvent='eventname'
jboEventVo='viewobjectname'
ビュー・オブジェクトの名前はオプションです。URLとともに送信するイベントはターゲットJSPページのビュー・オブジェクトに適用され、そのページの対応する<jbo:OnEvent>
データ・タグの本体で処理されます。UrlEvent属性でビュー・オブジェクト名を省略すると、イベントはターゲットJSPページのデータ・ソース内にあるすべてのビュー・オブジェクトに適用されます。イベントを特定のビュー・オブジェクトに対して適用する場合は、次のようにします。
または
注意: ターゲットJSPページには、受信するイベントを処理する<jbo:OnEvent>
データ・タグを含める必要があります。イベントのハンドリング方法は、<jbo:OnEvent>
データ・タグを参照してください。
たとえば、HREFタグ内で<jbo:UrlEvent>
データ・タグを使用する場合、次の2つのフォームは同じ意味になります。
<a href="<jbo:UrlEvent targeturl='mytargetpage.jsp' event='next' datasource='myDataSource'/>" >Click for next row.</a>
および
<a href="mytargetpage.jsp?jboEvent=next&jboEventVo=myViewObject" >Click for next row.</a>
ターゲットJSPページでは、送信されたJSPページから受け取った2つの特別なイベント・リクエスト・パラメータを処理します。これらの入力パラメータの値が<jbo:OnEvent>
データ・タグ内の識別子と一致する場合、<jbo:OnEvent>
データ・タグの本体がターゲット・ページで実行されます。詳細は、<jbo:OnEvent>
データ・タグを参照してください。
属性
targeturlparam
属性を使用して)イベント名を取得する場合、この属性を省略できます。
targeturl
属性を使用して明示的にターゲットURLを指定する場合、この属性を省略できます。
firstset
、nextset、previousset
、lastset
(行セット内の次の行セットへの移動用)
first
、next
、previous
、last
(行セット内の次の行への移動用)
Update
、Delete
、Insert
。
<jbo:DataSource>
タグを使用してデータ・ソースを作成します。viewobject
属性でビュー・オブジェクトに名前を付ける場合、またはターゲットのJSPページの任意のビュー・オブジェクトに適用するイベントが必要である場合、この属性を省略できます。
datasource
属性にデータソースを指定する場合や、ターゲットJSPページの任意のビュー・オブジェクトにイベントを適用する場合は、この属性を省略できます。
注意:アプリケーション・モジュール、または<jbo:CreateViewObject>
データ・タグを使用して作成したビュー・オブジェクトによって定義された既存のビュー・オブジェクトを指定できます。ネストされたアプリケーション・モジュールにビュー・オブジェクトが含まれる場合、ビュー・オブジェクト名としてアプリケーション・モジュール名appmodNested.viewobjectName
を指定する必要があります。
<jbo:OnEvent>
データ・タグの本体によって、特定の行に対するアクションを実行する必要がある場合、これを使用します。
例
この例では、<jbo:UrlEvent>
データ・タグによって指定されたデータ・ソースの次および最初のイベントを生成するリンクを表示します。イベントを処理するのは<jbo:OnEvent>
データ・タグです。
<%@ taglib uri="/webapp/DataTags.tld" prefix="jbo" %> <jbo:ApplicationModule id="am" configname="mypackage.MypackageModule.MypackageModuleLocal" releasemode="Stateful" /> <jbo:DataSource id="ds" appid="am" viewobject="EmpView" /> <jbo:OnEvent datasource="ds" name="next"> <jbo:RowsetNavigate datasource="ds" action="Next" /> </jbo:OnEvent> <jbo:OnEvent datasource="ds" name="first"> <jbo:RowsetNavigate datasource="ds" action="First" /> </jbo:OnEvent> <jbo:Row id="currentRow" datasource="ds" action="current" > Name: <jbo:RenderValue dataitem="Ename" /><br> Employee number: <jbo:RenderValue dataitem="Empno" /><br></jbo:Row> <a href="<jbo:UrlEvent datasource='ds' event='First' />">First record</a> <a href="<jbo:UrlEvent datasource='ds' event='Next' />">Next record</a> <jbo:ReleasePageResources /
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