ADFバインディングのプロパティのカスタマイズ

JDeveloperのOracle ADFバインディング・エディタを使用して、データ・コントロール・パレットを使用して作成した任意のデータ・バインドUIコンポーネントの表示特性をカスタマイズできます。

注意: データ・バインディングに変更を加えると、データ・バインディングと、データを表示するために使用されるUIコンポーネントの間で矛盾が生じることがあります。たとえば、表のデータ・バインディングを編集し、属性値の列を1つ減らして表示するには、ビジュアル・エディタを使用してその列をHTMLから削除する必要があります。

UIコンポーネントのデータ・バインディングをカスタマイズするには、次のようにします。

  1. データ・コントロール・パレットを使用して、UIコンポーネントをWebページまたはJavaパネルに挿入します

  2. ビジュアル・エディタでUIコンポーネントが表示されている状態で、「表示」次を選択「構造」を選択し、構造ウィンドウを開きます。

  3. このノードを開いて、バインディングのリストを表示します。
  4. データ・バインドされたUIコンポーネントのバインディングのノードを右クリックし、「プロパティ」を選択してバインディング・エディタを表示します。
  5. 詳細なヘルプを表示するには、エディタの「ヘルプ」ボタンをクリックします。

バインディング・エディタは、バインディング・オブジェクトのランタイム固有のプロパティを公開しません。ランタイム・プロパティの詳細は、「ADFバインディングのプロパティについて」を参照してください。


データ・バインディングの詳細は、次を参照してください。

Oracle ADFバインディングについて

Oracle ADFでのデータ・バインディングのロールの詳細は、次を参照してください。

Oracle ADFデータ・コントロールについて