設計ガイドライン
アイデンティティ・マップの使用時は次のガイドラインを使用します。
- Java 2対応仮想マシン(VM)と長いライフスパンのオブジェクトを使用中で、オブジェクト・アイデンティティが重要な場合は、
SoftCacheWeakIdentityMap
またはHardCacheWeakIdentityMapポリシーを使用します。 - Java 2対応仮想マシン(VM)を使用中で、オブジェクト・アイデンティティは重要だがキャッシュは重要ではない場合は、
WeakIdentityMap
ポリシーを使用します。 - オブジェクトが長いライフスパンを持つか、頻繁なアクセスが必要か、または重要な場合は、
FullIdentityMap
ポリシーを使用します。 - オブジェクトが短いライフスパンを持つか、頻繁なアクセスが必要で、アイデンティティが重要ではない場合は、
CacheIdentityMap
ポリシーを使用します。 - バッチ処理などで、オブジェクトがデータベースから読み取られた後すぐに破棄される場合は、
NoIdentityMap
ポリシーを使用します。
注意: NoIdentityMap
はオブジェクト・アイデンティティを保持しません。
関連トピック
TopLinkディスクリプタについて
オプティミスティック・ロックの指定
アイデンティティ・マップ・サイズの設定
オブジェクト・アイデンティティの使用
オブジェクトのキャッシュ
アイデンティティ・マップの使用
ディスクリプタの使用
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