外部アプリケーションの登録

OmniPortletやWeb Clippingのような外部アプリケーションの認証に必要なデータ型に関する情報を識別および格納するには、外部アプリケーションの登録ウィザードを使用します。

注意: 現在は、インライン・レンダリング・モードのWeb Clippingには外部アプリケーションのサポートをお薦めします。

外部アプリケーションを登録する手順は、次のとおりです。

  1. 「アプリケーション・ナビゲータ」でアプリケーションか、作成中のポートレット用にスコップされたプロジェクトを右クリックし、ポップアップ・メニューから「新規」を選択します。
  2. 「新規ギャラリ」で、「一般」ノードから「外部アプリケーション」を選択します。
  3. 右ペインで「外部アプリケーション」を選択し、「OK」をクリックします。

    これで外部アプリケーションの登録ウィザードが開きます。

  4. ようこそページで、「次へ」をクリックし、名前ページに移動します。

    オプションとして、ようこそページから移動する前に、「次回にこのページを表示しない」チェック・ボックス選択し、このウィザードを次に使用するときにようこそページを表示させないようにできます。

  5. 名前ページの「名前」フィールドに一意の名前を入力し、外部アプリケーションを識別します。

    この名前はWebCenterアプリケーション内で一意である必要があります。

  6. 「次へ」をクリックします。
  7. GETまたはPOSTログイン・メソッドを使用する場合は、「ログインURL」フィールドにHTMLログイン・ページが送信されるURLを入力します。

    外部アプリケーションのログイン・フォームのHTMLソースを表示し、このURLを取得します。

  8. 「ユーザー名/IDフィールド名」フィールドには、外部アプリケーションが「ユーザー名」フィールドに使用するラベルをUser Nameのように入力します。
  9. 「パスワード・フィールド名」フィールドには、外部アプリケーションが「パスワード」フィールドに使用するラベルをPasswordのように入力します。
  10. 「認証方式」ドロップダウン・リストから外部アプリケーションのログイン・メソッドを選択します。

    次の中から選択します。

  11. 「次へ」をクリックします。
  12. 追加フィールド・ページで、外部アプリケーションのログイン・フォームとともに送信される次の追加フィールドの名前と値を入力します。

    新規入力フィールドを作成するには、「追加」ボタンをクリックします。

  13. 「OK」をクリックして外部アプリケーションを登録します。

外部アプリケーションの登録後、プロデューサを関連付ける必要があります。これはOracle PDK-Javaポートレット・プロデューサを登録する際か、編集する際に実行できます。関連する設定には、プロデューサの「接続」タブの「プロデューサと外部アプリケーションとの関連付け」と、プロデューサの「登録の詳細」タブ(外部アプリケーションでは、このプロパティは自動的に有効化されます)の「プロデューサ・セッションの有効化」が含まれます。

外部アプリケーションの登録後、資格証明プロビジョニング・ページを作成し、資格証明を入力するユーザー用のフォームを指定します。さらに、外部アプリケーション・ポートレットを使用するアプリケーションは、資格証明プロビジョニング・ページを含むページが保護されている必要があります。どのポートレット・ページのセキュリティを確保するかを検討する際は、ポートレット・コンテンツの特性を確認します。一方、資格証明プロビジョニング・ページは有効なすべてのユーザーから保護されている必要があります。

アプリケーションおよびページのセキュリティの詳細は、Oracle WebCenter Framework開発者ガイドのセキュリティに関する章を参照してください。


外部アプリケーションおよび資格証明プロビジョニングについて
資格証明プロビジョニング・ページの作成
外部アプリケーションの登録情報の編集
外部アプリケーションの登録情報の削除
Oracle PDK-Javaポートレット・プロデューサの登録
Oracle PDK-Javaポートレット・プロデューサの編集
Oracle WebCenter Frameworkの使用