「ファクトリ・クラス」ダイアログ

Oracle ADFランタイムがモデル・プロジェクトのADFデータ・コントロールの作成に使用するファクトリ・クラスを変更する際に使用します。通常は、モデル・プロジェクト用に生成されるデフォルトのADF実装を使用します。ファクトリ・クラスを変更する必要はありません。ただし、カスタム・データ・コントロール実装を作成している場合は、このダイアログを使用してその実装を指定できます。

「参照」をクリックして、クラスを検索します。クラス・タイプの選択内容は、次のようにデータ・コントロールのメタデータ・ファイル(DataControls.dcx)に保存されます。

実行時には、データ・コントロール・メタデータがOracle ADFバインディング・コンテキストを指定し、Oracle ADFモデル・レイヤー・バインディングを介してクライアントがモデル・レイヤーにアクセスできるようになります。ファクトリ・クラスによって、そのアクセスのサポート・レベルが決まります。


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