Tiles定義ファイル: <item>要素

<item>要素は、リストの要素を説明します。リストに要素として追加されるBeanを作成します。各Beanには、それぞれ異なるvaluelinkiconまたはtooltipのいずれかのプロパティを含めることができます。これらのプロパティは、使用するJSPページによって解析されます。

デフォルトで、Beanはタイプorg.apache.struts.tiles.beans.SimpleMenuItemです。このBeanは、メニュー項目として使用されるBeanのリストを作成するときに便利です。

構文

<item
  [id="id"]
  [classtype=ClassName]
  [icon="icon"]
  link="link"
  [tooltip="tooltip"]
  value="value"
>
  list item
</item>    

要素

なし

説明

id
文字列。この要素の識別子。
classtype
文字列。このBeanの完全修飾クラス・タイプ。指定する場合、classtypeはインタフェースorg.apache.struts.tiles.beans.MenuItemのサブクラスである必要があります。
icon
文字列。Beanのiconプロパティ。
link
文字列。Beanのlinkプロパティ。
tooltip
文字列。Beanのtooltipプロパティ。
value
文字列。Beanのvalueプロパティ。

Tiles定義の使用

Tilesの使用方法の詳細は、次のサイトを参照してください。
http://struts.apache.org/api/org/apache/struts/tiles/package-summary.html#package_description

Tilesタグ・ライブラリのリファレンス情報は、次のサイトを参照してください。
http://struts.apache.org/userGuide/struts-tiles.html

Tilesのユーザー・ガイドは、次のサイトを参照してください。
http://struts.apache.org/userGuide/dev_tiles.html