Webアプリケーション・デプロイメント・ディスクリプタ - ログイン構成

このパネルは、Webアプリケーション・ユーザーによるログイン認証の方法を指定する際に使用します。

このパネルで行われた選択は、<login-config>サブ要素の<auth-method>タグに該当します。<login-config>サブ要素および<auth-method>タグは、web.xmlデプロイメント・ディスクリプタ定義の必須要素ではありません。

Webアプリケーション・ログイン認証
なし
認証が必要ない場合に選択します。
HTTP Basic認証(RFC 2617)
ブラウザ認証を指定する場合に選択します。
レルム
レルム文字列を入力します。Webサーバーは、指定されたレルムでユーザーを認証します。
HTTP Digest認証(RFC 2617)
Digest認証を指定する場合に選択します。
フォームベース認証
認証にユーザー記述のHTMLフォームを指定する場合に選択します。
ログイン・ページ
ユーザーの認証に使用するHTMLページ、JSPページまたはHTTPサーブレットを入力します。このページは、特定のネーミング規則に準拠したフォームが含まれるHTMLページを返す必要があります。この操作は、生成されたweb.xmlファイルの<login-config>サブ要素の<form-login-config>タグを使用して行われます。
エラー・ページ
認証が失敗した際にユーザーに送信されるHTMLページを入力します。このページには、接続の失敗に関する情報が表示されます。
HTTPS クライアント認証(公開キー証明書)
クライアント側の認証を指定する場合に選択します。

Oracle Application ServerのWebコンテナでは、サーブレット2.3およびJavaServer Pages(JSP)1.2が完全にサポートされています。詳細は、Sun社のJavaサーブレット仕様バージョン2.3を参照してください。次のURLからダウンロードできます。 http://java.sun.com/products/servlet/