ビュー・オブジェクト・ウィザード - 名前ページ

名前ページを使用して、このビュー・オブジェクトの名前とパッケージを指定します。このビュー・オブジェクトが拡張する起点となるビュー・オブジェクトも指定できます。

パッケージ
ビュー・オブジェクトが置かれるパッケージを選択します。ビュー・オブジェクトは、その元になっているエンティティ・オブジェクト、エンティティ・オブジェクトを含むアプリケーション・モジュール、またはアプリケーション・モジュールが使用されるビュー・リンクと同じパッケージになくてもかまいません。
名前
ビュー・オブジェクト名を入力するか、またはデフォルト名を受け入れます。規則により、JDeveloperではビュー・オブジェクトの最後に「View」を追加します。
拡張対象
拡張する既存のビュー・オブジェクトの名前を入力するか、または「参照」をクリックしてダイアログからビュー・オブジェクトを選択します(ビュー・オブジェクトは、oracle.jbo.server.ViewImplから直接または間接的に拡張する必要があります)。これは、機能を追加する場合、またはあらかじめ作成されたビュー・オブジェクトでソースがないものを拡張する場合に便利な機能です。
このビュー・オブジェクトを管理するために必要なデータ
SQL問合せによって移入された行と:
エンティティ・オブジェクトを介した更新可能アクセス
エンティティ・オブジェクト参照が1つ以上含まれているビュー・オブジェクト定義を作成する場合に選択します。エンティティ・オブジェクト参照を使用すると、ビュー・オブジェクト・インスタンスによってデータの更新、エンティティ ・オブジェクト定義からの検証その他のビジネス・ルールの使用、および他のビュー・オブジェクト・インスタンスとのデータの即時同期化が可能です。
読取り専用アクセス
データベースへの読取り専用アクセスに必要なSQL専用のビュー・オブジェクト定義を作成する場合に選択します。SQL専用のビュー・オブジェクトはエンティティ・キャッシュ移入を回避し、多数のアプリケーションでより高速になります。このタイプのビュー・オブジェクトでは、変更がメモリーにのみ保存され、データベースには保持されないことに注意してください。
問合せベースではなく、プログラムによって移入された行
ビュー・オブジェクトのデータについてデータベースに問い合せないビュー・オブジェクト定義を作成する場合に選択します。

関連項目

Oracle ADFビュー・オブジェクトについて