<connection-factory > | 接続プール用の接続の作成に使用するコネクション・ファクトリを定義します。 |
factory-class | コネクション・ファクトリの完全修飾クラス。java.sql.Driver、javax.sql.DataSource、javax.sql.ConnectionPoolDataSourceまたはjavax.sql.XADataSourceを実装する必要があります。 |
user | デフォルトのユーザー。 |
password | デフォルトのパスワード。 |
login-timeout | このデータソースがデータベースへの接続試行中に待機する最大時間(秒単位)。値0(ゼロ)は、タイムアウトが存在する場合はデフォルトのシステム・タイムアウトであることを示し、それ以外の場合はタイムアウトがないことを示します。 |
url | コネクション・ファクトリでデータベースとの通信に使用されるURL。 |
<connection-pool> | |
name | 接続プールの名前。 |
abandoned-connection-timeout | Oracleデータベースのみ。abandoned-connection-timeoutはinactivity-timeoutに似ていますが、対象は論理接続です。この属性が設定されている場合、JDBCはこの論理接続(ユーザーがキャッシュから流用する接続)でSQLデータベース・アクティビティを監視します。たとえば、この接続でstmt.execute()が起動されると、この接続がアクティブであることを伝えるハートビートが登録されます。ハートビートは、データベースによりコールが実行されることになる場所でのみ(監視コストを削減するために)監視されます。接続の非アクティブ期間が指定の時間に達すると、基礎となるPooledConnectionが再要求され、キャッシュに戻されて再利用できるようになります。デフォルト値は-1で、この機能が有効でないことを意味します。 |
connection-retry-interval | 失敗した接続を再試行するまでの待機間隔(秒単位)。この属性はmax-connnect-attemptsとともに使用されます。 |
失敗した接続を再試行するまでの待機間隔(秒単位)。この属性はmax-connnect-attemptsとともに使用されます。 | |
inactivity-timeout | 使用されていない接続がプールから削除されるまで非アクティブになっている時間(秒単位)。 |
initial-limit | 接続キャッシュが最初に作成されるときまたは再初期化されるときのキャッシュ・サイズを設定します。このプロパティが0(ゼロ)よりも大きい値に設定されている場合、多数の接続が事前作成されて使用可能になります。通常は、このプロパティを使用してキャッシュが最適サイズになるまでの合計時間を短縮します。デフォルトでは0(ゼロ)に設定されます。 |
max-connect-attempts | 接続の再試行回数。この属性は、connection-retry-intervalとともに使用されます。 |
max-connections | 1度にオープンできる最大接続数。0(ゼロ)以下の値は、上限がないことを示します。 |
min-connections | 接続プールで維持される最小接続数。 |
num-cached-statements | 接続ごとにキャッシュする必要のある文の最大数。0(ゼロ)よりも大きい値を指定すると、データソースの文キャッシュが自動的に有効化されます。 |
time-to-live-timeout | Oracleデータベースのみ。キャッシュ・デーモン・スレッドがタイムアウト制限を強制実行する時間間隔(秒単位)。 |
used-connection-wait-timeout | 使用済の接続がクライアントにより解放されるまでの待機時間(秒単位)。この属性は、最大接続数がデータソースから取得されて使用中の場合にのみ適用されます。この場合、クライアントがプールから接続を流用しようとしたときに、すべての接続が使用中であれば、接続プールは接続が解放されてプールに戻されるまで待機します。 |
validate-connection | プールから流用された接続がデータベースと対照して検証されるかどうかを示します。値trueは、接続が接続プールから流用されるときに、validate-connection-statementで記述された文が実行され、接続が有効であることが検証されることを示します。値falseは、接続がプールから流用されるときに文が実行されないことを意味します。この属性は、validate-connection-statementとともに使用されます。 |
validate-connection-statement | 接続がプールから流用されるときに実行されるSQL文。この属性はvalidate-connectionとともに使用されます。 |
<data-sources> | ルート・ノード。すべてのデータソースを定義します。 |
dms-update-interval | データソース統計でDMSが更新される間隔(ミリ秒単位)。 |
<managed-data-source> | managed-data-source要素では、マネージド・データソースを1つ定義します。 |
connection-pool-name | このマネージド・データソースが接続のプーリングに使用する接続プールの名前。 |
jndi-name | このデータソースをJNDIにバインドするときに使用される名前。 |
name | マネージド・データソースの名前。 |
user | データベースから接続を取得するために使用するデフォルト・ユーザー。 |
password | データベースから接続を取得するために使用するデフォルト・パスワード。 |
login-timeout | このデータソースに使用するログイン・タイムアウト。 |
tx-level | トランザクション・レベル。 |
schema | EJB用のOrion CMP実装を使用している場合、このデータソース用のデータベース・スキーマへのパス。この属性は、主に下位互換性のために用意されています。 |
<native-data-source> | native-data-source要素では、ネイティブ・データソースを1つ定義します。 |
data-source-class | このデータソースに使用するデータソース実装の完全修飾クラス。javax.sql.DataSourceの実装である必要があります。 |
jndi-name | このデータソースをJNDIにバインドするときに使用される名前。 |
name | ネイティブ・データソースの名前。 |
user | データベースから接続を取得するために使用するデフォルト・ユーザー。 |
password | データベースから接続を取得するために使用するデフォルト・パスワード。 |
login-timeout | このデータソースに使用するログイン・タイムアウト。 |
url | データソースでデータベースとの通信に使用されるURL。 |
<property> | プロパティを定義します。name属性はプロパティ名で、value属性はプロパティ値です。 |
name | プロパティ名。 |
value | プロパティの値。 |
<proxy-interface> | JDBCドライバから提供されるjava.sql.*クラスの実装では、java.sql.*により定義されるインタフェースを拡張できます。JDBCドライバから提供されるインタフェースを定義するには、proxy-interfaceタグを使用します。unmanaged-methods要素では、OC4Jで管理されない、このインタフェース用のメソッドを定義します。この種のメソッドはインターセプトされず、グローバル・トランザクション中に実行されると、OC4Jは接続をグローバル・トランザクションに登録しません。 |
sql-object | sql-objectは、proxy-interfaceが関連付けられているjava.sql.*オブジェクトを示します。 |
interface | このオブジェクトへのプロキシにより実装されるインタフェースの完全修飾パス。 |
<xa-recovery-config> | xa-recovery-config要素では、XAリカバリの実行に必要な情報を定義します。 |
<password-credential> | password-credential要素では、XAリカバリの実行に必要なユーザーとパスワードを定義します。 |
<username> | トランザクション・マネージャでXAリカバリの実行に使用されるユーザー名。 |
<password> | トランザクション・マネージャでXAリカバリの実行に使用されるパスワード。 |
<fatal-error-codes> | fatal-error-codes要素では、致命的エラーが発生し、接続プール内で使用されていない接続がすべて無効になったことを示すエラー・コードを定義します。 |
<error-code> | 各error-codeでは、SQLExceptionをスローするときにJDBCドライバにより設定されるエラー・コードを定義します。 |
code | |
<connection-properties> | connection-properties要素では、コネクション・ファクトリに設定される接続プロパティを定義します。この機能は、コネクション・ファクトリがOracleDataSourceのインスタンスである場合に動作します。各プロパティで接続プロパティを1つ定義します。プロパティのname属性はプロパティ名で、value属性はそのプロパティの値です。 |
<unmanaged-methods> | unmanaged-methods要素では、OC4Jで管理されないメソッドを定義します。 |
all-methods | すべてのメソッドが非管理かどうかを示します。デフォルト値はfalseです。 |
<unmanaged-method> | unmanaged-method要素では、OC4Jで管理されないメソッドを1つ定義します。 |
name | 非管理メソッドの名前。 |
all-signatures | このメソッドのすべてのメソッド・シグネチャが非管理かどうかを示します。デフォルト値はfalseです。 |
<unmanaged-method-param> | unmanaged-method-param要素では、非管理メソッドのパラメータを1つ定義します。パラメータの順序は、メソッドに対して定義されたパラメータの順序と一致する必要があります。 |
type | パラメータの型を定義するクラスの完全修飾パス。組込みのJava型(int、boolean、float、double、char)の1つを指定することもできます。 |
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