DIMEエンコード・メッセージについて

JDeveloperでは、Direct Internet Message Encapsulation(DIME)のOracle実装を使用してSOAPメッセージを添付とともにカプセル化できます。

DIMEエンコーディングで生成されたメッセージには、相互運用性はなく、Oracle以外のWebサービスまたは以前のバージョンのOracle Application Serverとの互換性はありません。パフォーマンスが重要になる社内プロジェクトの場合、Oracle独自のDIMEエンコーディングを使用してWebサービスを生成すると便利です。詳細は、Oracle Application Server Web Servicesアドバンスト開発者ガイド 10g(10.1.3.1.0)の第2章メッセージ添付ファイルの処理のOracle独自のDIMEエンコーディング・メッセージの実装方法に関する項を参照してください。このドキュメントは、Oracle Technology Network(OTN)Webサイト(www.oracle.com/technology)から入手できます。

DIMEエンコーディングを使用するには、次のようにします。

  1. J2EE 1.4 Webサービスを作成するか、またはWebサービス・エディタを開きます。
  2. 「メッセージの書式」ページで、「DIMEエンコーディングの使用」を選択します。
    詳細を参照するには、ダイアログ内で[F1]を押すか「ヘルプ」をクリックします。