通常は、setAttribute()
をコールして属性の値を変更します。この場合、検証が実行されます。しかし、検証のスキップが望ましい場合もあります。たとえば、計算済の列を操作していて、データを保持しない場合は、変更をデータベースにポストせずに属性を移入できます。検証をスキップするにはいくつかの方法があります。スキップする検証の種類に応じて選択してください。
次のメソッドは検証のスキップに使用され、制限の最も厳しいものから順に並べられています。
setAttributeInternal()
: XML Validatorのみを使用する場合にこのメソッドをコールします。つまり、setterメソッドで起動される検証のみをスキップする場合です。
populateAttributeAsChanged()
: このメソッドでは、すべてのsetter検証がスキップされ、データがポスト対象としてマークされます。
populateAttribute()
: 属性の値が変更されますが、それ以外は何も行われません。このメソッドでは、ネットワークとデータベースのリソースが節約されるため、一時属性を使用する場合に役立ちます。
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