Oracle ADF Business ComponentsパッケージはJavaパッケージとよく似ています。Javaパッケージでクラスが論理グループに編成されているのと同様に、Oracle ADF Business Componentsパッケージでは、他のビジネス・コンポーネント(エンティティ・オブジェクト、アソシエーション、ビュー・オブジェクト、ビュー・リンクおよびアプリケーション・モジュール)が論理グループに編成されています。実際、各Oracle ADF Business ComponentsパッケージはJavaパッケージに対応するもので、フレームワークのベース・クラスのサブクラスを生成した場合は、特定のビジネス・コンポーネント用のJavaクラスを含みます。
ただし、Oracle ADF Business Componentsパッケージには、ビジネス・コンポーネントに関連付けられたXMLファイルも含めることができ、XMLファイルによって、格納されたビジネス・コンポーネントのメタデータが指定されます。
ビジネス・ドメイン・コンポーネント(エンティティ・オブジェクトおよびアソシエーション)はデータ・モデル・コンポーネント(ビュー・オブジェクト、ビュー・リンクおよびアプリケーション・モジュール)とは別のパッケージに配置することをお薦めします。これにより、データ・モデル・コンポーネントの複数のセットでビジネス・ドメイン・コンポーネントを再利用できます。
ビジネス・コンポーネントについて
Oracle ADFビジネス・ドメイン・コンポーネント、データ・モデル・コンポーネントおよび構成コンポーネントについて
ビジネス・ドメイン・コンポーネントのパッケージの作成
データ・モデル・コンポーネントのパッケージの作成
ビジネス・ドメイン・コンポーネントのパッケージの再利用
Oracle ADFエンティティ・オブジェクトについて
Oracle ADFアソシエーションについて
Oracle ADFビュー・オブジェクトについて
Oracle ADFビュー・リンクについて
Oracle ADFアプリケーション・モジュールについて
Copyright © 1997, 2007, Oracle. All rights reserved.