その他のADF Facesコンポーネントの使用

その他のADF Facesコンポーネントは、oracle.adf.view.faces.component.coreパッケージに格納されています。

コンポーネント 説明
af:document afh:htmlafh:headおよびafh:bodyタグまたはHTMLページの標準ルート要素(<html><body>および<head>)のかわりに使用します。詳細は、「ADF Facesドキュメント・タグについて」を参照してください。
af:form

HTMLの<form>要素を作成します。フォームの発行に使用されるHTTPメソッドはPOSTで、常に元のページに対してポストされます。常にフォーム全体が発行され、パラメータは不要です。まれに発生する他のクライアント側の値をサーバーに渡す必要がある場合は、af:inputHiddenコンポーネントを使用します。

af:formh:formにはいくつかの相違点があります。「ADF FacesおよびJSF HTMLでのaf:formとh:formの違いについて」を参照してください。

フォームには、デフォルトのコマンド・ボタンを設定できます。「フォームのデフォルトの発行ボタンについて」を参照してください。

af:importScript ビルトイン・スクリプトのインポートをADF Facesでサポートするために使用します。JavaScriptハンドラでJavaScript関数を使用する前に、このコンポーネントを使用すると、そのJavaScript関数が使用可能かどうかを確認できます。「ADF Facesビルトイン・スクリプトの使用」を参照してください。
af:poll ポーリング・イベントを定期的にトリガーするために使用します。詳細は、「ADF Facesのポーリングについて」を参照してください。
af:subForm 複数のフォームを使用せず、単独で検証または処理できる領域をページ内に作成するために使用します。「ADF Facesのサブフォームについて」を参照してください。
af:switcher レンダリングする必要があるファセット・コンポーネントを動的に判断するために使用します。詳細は、「af:switcherタグ・リファレンスを参照してください。

前述のコンポーネントの詳細は、oracle.adf.view.faces.component.coreJavadocを参照してください。


ADF Faces Coreコンポーネントおよびタグの概要
マネージドBeanを使用したデータへのJSFコンポーネントのバインディングについて
JSFページとADFモデル・レイヤーの統合

リファレンス: ADF Facesコンポーネント