EJBのコンテナ管理の永続性フィールドを構成する際に使用します。
注意: このページに入力した値は、Oracle JDeveloper 10i(9.0.5.x)以降にのみ適用されます。このページでOC4J 9.0.4以前へのデプロイメント用の値を指定すると、エラーになることがあります。
永続性マネージャの名前を入力します。native_cmp
は、Oracle Application Server 10gへのデプロイ時にのみ有効です。その他に有効な値はtoplink
です。
このプロパティは、「名前」がtoplink
に設定されている場合にのみ適用されます。TopLinkマッピング・メタデータをデプロイメントXMLファイルにエクスポートする場合は、デプロイメントXMLファイルの名前を入力します。デフォルト値はtoplink-ejb-jar.xml
です。マッピング・メタデータ・ファイルのかわりにTopLinkのプロジェクト・クラスを使用する場合は、このプロパティを設定しないでください。詳細は、『Oracle TopLink Developers Guide, Volume 1』を参照してください。
永続性マネージャ(toplink
またはnative_cmp
)ランタイムで作成されて内部的にCMPプロジェクトに使用されるセッションを構成するには、pm-properties
に次の永続性マネージャ・サブエントリを使用します。永続性マネージャ・サブエントリは、CMPプロジェクト内のsessions.xml
ファイルのかわりに使用されます。
この永続EJBデプロイメントJARの一意の名前を入力します。この名前は、このアプリケーション・サーバー・インスタンス内で永続デプロイされるすべてのJAR間で一意である必要があります。永続性マネージャ・ランタイムにより、この永続デプロイされるJARのセッションが内部的に作成されると、セッション・マネージャによりセッション・インスタンスがこのセッション名で格納されます。名前を指定しなければ、永続性マネージャ・ランタイムにより一意の名前が生成されます。
oracle.toplink.sessions.Project
を拡張するJavaクラスにマッピング・メタデータをエクスポートする場合は、クラス名をパッケージ名で完全修飾して入力します。このクラス・ファイルをデプロイ可能なJARファイルに必ず含めてください。マッピング・メタデータ・ファイルを使用する場合、つまり、「識別子」の値を設定した場合は、このプロパティを設定しないでください。詳細は、『Oracle TopLink Developers Guide, Volume 1』を参照してください。
(オプション)特定のデータベースに固有の永続性マネージャ・サポートを含むデータベース・プラットフォーム・クラス(oracle.toplink.platform.database
またはoracle.toplink.platform.database.oracle
のインスタンス)。アプリケーションで使用するデータベースに対応するデータベース・プラットフォーム・クラスを入力します。クラスは、パッケージ名で完全修飾する必要があります。
(オプション)リモート・オブジェクト間の関連を可能にする選択項目。この設定を使用してTopLink EJB 1.1エンティティから移行できます(リモート・エンティティ間に関連が作成されている場合)。この設定の使用はEJB 2.0に準拠しません。すべての関連がエンティティのリモート・インタフェースを介して維持される場合は、「True」を選択します。この機能を無効化するには「False」を選択します。
「非同期」(デフォルト)または同期を選択して、キャッシュ調整更新を他のサーバーに同期的に伝播させるか非同期的に伝播させるかを指定します。
キャッシュ同期化プロパティを提供して、永続性マネージャ・ランタイムでCMPプロジェクトに対して内部的に使用されるセッションについて、永続性マネージャのキャッシュ調整機能を構成します。
調整済キャッシュ内のすべてのホストが通信に使用できるネーミング・サービスの場所を入力します。たとえば、OC4J&rsquosのデフォルトのJNDIネーミング・サービスをORMIとともに使用する場合は、ormi://<host>:23791:<oc4j_instance>/<application-name>
のようなURLを入力します。
JNDIネーミング・サービスへのログインに必要なオプションのユーザー名。
永続性マネージャのデフォルトのマッピング機能を構成するためのデフォルトのマッピング・プロパティを指定します。
マップ対象のデータベース表の生成に対して永続性マネージャが実行する処理を決定するオプションの要素
デプロイメント中にマップ済の表を作成するには「作成」を選択します。表が存在する場合、永続性マネージャでは「すでに表が存在します」などの適切な警告メッセージが記録され、デプロイメントの処理が続行されます。
デプロイメント中に表を削除してから作成するには、DropAndCreate(削除して作成)を選択します。最初に表が存在しない場合は、削除操作によりドライバを介してSQL例外がスローされます。ただし、永続性マネージャは例外を処理(記録して無視)し、表作成操作の処理に移ります。デプロイメントに失敗するのは、削除操作と作成操作の両方に失敗した場合のみです。
表操作を実行しない場合は、UseExisting(既存の表を使用)を選択します。表が存在しない場合、デプロイメントはエラーなしで続行されます。
短すぎて一意でない名前に一意の識別子を追加して、確実に一意の表名が生成されるようにする場合に選択します。
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