永続性ユニットの作成

Java EEコンテナの内部または外部に永続性ユニットを作成する際に使用します。

永続性ユニット
永続性ユニットのわかりやすい名前を入力します。
JDBC接続
ドロップダウン・リストからJDBC接続を選択します。目的の接続が見つからない場合は、「新規」をクリックして新規接続を作成するか、「編集」をクリックして既存のJDBC接続の接続詳細を変更します。
実行の構成
永続性ユニットは、コンテナの内部または外部で実行するよう構成できます。EJB 3.0では、アプリケーション・サーバーを使用せずにPure Java SE環境でエンティティを実行できます。このように構成する理由は、簡単なJava SEテストベッド(たいていはJUnitを使用)を作成し、アプリケーション・サーバーのデプロイ/実行のオーバーヘッドなしでエンティティの動作をテストするためです。Swingアプリケーションをローカルで実行するためという別の理由もあります。

ただし、通常の本番環境では、Java EEで実行するよう構成された永続性ユニットを使用して、Java EEコンテナの内部(セッション・ファサードまたはJSFアプリケーションからなど)でエンティティを実行します。
永続性プラットフォーム
リストから永続性プラットフォームを選択します。
表作成
表が特定のデータベース接続に存在すると考えられる場合、「なし」を選択します。

表が存在しない場合、作成のみを選択します。

永続性ユニットがロードされるたび(この永続性ユニットを使用するJava SEクライアントが実行されるたび)に表がエンティティと一致することを確認するために、表を毎回再作成する場合、削除して作成を選択します。オーバーヘッドを考えると、表を削除して追加する操作にはコストがかかります。しかし、反復的な開発の設計/テストのフェーズにあり、テスト・データを常に上書きする場合には、この方法が役に立ちます。
XMLプレビュー
この領域を使用して、生成するXMLコードをプレビューします。これは編集可能なフィールドではないため、UIコントロールを使用して値を変更する必要があります。persistence.xmlファイルは、ナビゲータから開くことにより、手動で編集できます(persistence.xmlファイルはMETA-INFフォルダにあります)。

 


関連項目