JPublisher
SQLオブジェクト型、ファンクション、プロシージャおよびパッケージからJavaクラスを生成するためのJPublisherパラメータを設定する場合に使用します。
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接続名
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このフィールドには、あらかじめ現在の接続の名前が設定されています。
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ソース・オブジェクト
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このフィールドには、あらかじめ現在のSQLソース・オブジェクトの名前が設定されています。
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プロジェクト
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JPublisherが生成するファイルの格納先のプロジェクトを選択します。デフォルト値は、現在のプロジェクトです。
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パッケージ
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JPublisherが生成するJavaファイルの
package
文で使用されるパッケージ名を入力します。
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宣言名
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JPublisherが生成するJavaクラスの名前を入力します。単一のオブジェクト型、パッケージ、プロシージャ、ファンクションを生成する場合に、このフィールドを使用できます。複数のオブジェクトに対してJavaを生成する場合は、このフィールドは使用できません。この場合、JPublisherではデフォルトの名前を使用します。
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使用名
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生成されたJavaクラスが拡張するクラスの名前を入力します。単一オブジェクト型に対してJavaクラスを生成する場合にのみ、このフィールドを使用できます。
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プロパティ・ファイル
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プロパティ・ファイルの名前と完全修飾パスを入力します。プロパティ・ファイルには、頻繁に使用するオプションや、JPublisherウィザードで使用できないオプションを指定できます。プロパティ・ファイルを検索するには、「参照」をクリックしてパッケージ・ブラウザを使用します。プロパティ・ファイルの作成方法の詳細は、「プロパティ・ファイルについて」を参照してください。
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マッピング・オプション
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SQLオブジェクトのJavaクラスへの変換にJPublisherで使用するマッピングを制御します。
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数値型
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数値型に対するマッピング・カテゴリを選択します。
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LOB型
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BLOB型およびCLOB型に対するマッピング・カテゴリを選択します。
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ユーザー定義型
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ユーザー定義型に対するマッピング・カテゴリを選択します。
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ビルトイン型
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数値以外の型およびLOB以外の事前定義済PL/SQL型に対するマッピング・カテゴリを選択します。
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その他のパラメータ
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依存オブジェクトの生成
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このパラメータをチェックすると、JPublisherは変換中のオブジェクト型に依存するすべてのオブジェクト型に対して、Javaクラスを生成します。チェックしない場合は、これらのオブジェクト型についてJavaクラスを個別に生成する必要があります。
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メソッドの組込み
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このパラメータをチェックすると、JPublisherはPL/SQLパッケージのクラスと、パッケージおよびオブジェクト型のメソッドのラッパー・メソッドを生成します。チェックすると、オブジェクト型およびパッケージに対して
SQLJ
ファイルを生成しますが、チェックしない場合はオブジェクト型に対してラッパー・メソッドのない .java
ファイルを生成し、パッケージ・クラスは生成しません。クラスにはラッパー・メソッドしか含まれないためです。
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スキーマ名の省略
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このボックスを選択すると、JPublisherは生成したオブジェクト型およびラッパー名からスキーマ名を省略し、JPublisherの起動時に使用されていた接続以外の接続を使用して、JPublisherが生成したクラスを使用できるようになります。ただし、この型またはパッケージは、2つのスキーマでの宣言が同一である必要があります。このボックスを選択すると、JPublisherが生成するオブジェクト型およびラッパーの名前が、次のいずれかの場合にかぎってスキーマ名で修飾されます。
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JPublisherの接続先以外のスキーマでオブジェクト型またはラッパーを宣言する場合
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INPUT
ファイルにおいて、スキーマ名でオブジェクト型またはラッパーを宣言する場合
関連項目
JPublisherオプションの設定
Javaを使用した、OracleオブジェクトおよびPL/SQLパッケージへのアクセス
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