実行時にアプリケーション・モジュール・プロパティをプログラム的にカスタマイズするには、次のような方法があります。
ApplicationPool.getEnvironment()
を使用してプール・プロパティをカスタマイズします。
セッション・プロパティを構成するには、次の方法でセッション環境を設定します。
System.setProperty
を使用してプログラム的にシステム・プロパティを設定します。
ADF Swingアプリケーションの使用時には、クライアントは直接プールと対話しないため、特別な配慮が必要です。また、System.setProperty
を使用したシステム・プロパティのプログラム的な設定は、広範囲すぎる場合があります。
望ましいメソッドは、セッションの作成/接続/準備中にアプリケーション・モジュール・セッション環境を変更するEnvInfoProviderに渡すことです。
注意: この環境は、アプリケーション・プールには適用されません。
プール・パラメータを変更するには、次のいずれかを選択します。
oracle.jbo.common.ampool.ApplicationPoolImpl
を拡張します。initialize
を拡張して、カスタム・プール・パラメータのオーバーライドを指定します(getEnvironment()
を使用してプール環境を設定します)。
JUMetaObjectManager.createApplicationObject
の前に(PoolMgr.findPool(String /* poolName */, String /* packageName */, String /* configName */, Properties /* poolProps */)
を記述してプールをプログラム的にブートストラップします。表記規則では、poolName
は、packageName.configName
とする必要があります。ここで定義されるすべてのpoolProps
は、ApplicationPoolImpl.initialize
へ渡されます。
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