データベース表からのJavaオブジェクトの作成
TopLinkマッピング・エディタでは、Javaクラス定義、ディスクリプタの定義および関連付けられているマッピングが、データベース表の情報から自動的に生成されます。生成された情報は後で必要に応じて編集できます。
各データベース表について、TopLinkマッピング・エディタで次の処理が行われます。
- クラス定義とディスクリプタの定義を作成します。
- 表内の各列のクラスに属性を追加します。
- 指定されている場合は、アクセス・メソッドを自動的に生成します。
- 表内のすべてのダイレクト(非外部キー)・フィールドに対し、フィールドへのダイレクト・マッピングを作成します。
- 十分な外部キー情報がある場合は、リレーションシップ・マッピング(1対1および1対多)を作成します。正確なマッピング・タイプの指定が必要な場合もあります。
注意: クラスおよび属性の名前は表名および列名に基づいて生成されます。クラス・プロパティを編集して名前を変更できます。
データベース表からディスクリプタおよびクラスを生成するには、次のようにします。
- ナビゲータでプロジェクト要素を右クリックし、「新規」を選択します。「新規」ギャラリが表示されます。
- 「カテゴリ」リストで、「Business Tier」->「TopLink」を選択します。
- 「項目」リストで「表からのJavaオブジェクト」を選択し、「OK」をクリックします。「表からのJavaオブジェクトの作成」ウィザードが表示されます。
- ウィザードの各画面を完了します。新たに作成されたJavaオブジェクトがナビゲータ・リストに表示されます。構造ウィンドウにTopLinkディスクリプタが表示されます。
JDeveloperではデータベース接続からオフライン・データベース表も作成されます。
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データベース・マッピングについて
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