このページを使用してコンテンツ・タイプおよびポートレットの表示モードを選択し、モードを実装メソッドにマップします。デフォルトでは、ポートレットにはコンテンツ・タイプおよびポートレットのviewモードとしてtext/htmlが表示されます。一般ポートレット・プロパティ・ページで「編集可能」を選択した場合、ポートレット・モードとしてeditでもtext/htmlが表示されます。
このリストを使用して、ポートレットがサポートするコンテンツのタイプおよび表示モードを指定します。このリストで表示モードを選択して、選択したモードの実装メソッドを指定します。
「追加」ボタンを使用して、追加するコンテンツ・タイプを選択し、追加する表示モードを指定します。
コンテンツ・タイプを追加するには、「追加」ボタンをクリックします。次の中から選択します。
コンテンツ・タイプ | 説明 |
---|---|
text/html | テキストのHTMLエンコードをサポートします。これはデフォルトで選択されています。 |
text/xml | テキストのXMLエンコードをサポートします。 |
text/plain | エンコードされていないプレーン・テキストをサポートします。 |
text/vnd.oracle.mobilexml |
テキストのOracle Mobile XMLエンコードをサポートします。 ただし、Oracle WebCenter Frameworkではモバイル・サポートは提供されていません。 |
application/xhtml+xml | テキストのXHTMLエンコードをサポートします。 |
application/xml | XHTMLを含むXMLコンテンツをサポートします。 |
追加する表示モードを選択するには、「コンテンツ・タイプとポートレット・モード」リストで表示モードをクリックし、「追加」ボタンをクリックします。次の中から選択します。
ポートレットの表示モード | 説明 |
---|---|
view | ポートレットを表示する表示モードを定義します。 |
edit | ポートレット・インスタンスの表示設定の表示モードを定義します。このモードは前のステップのウィザードで「編集可能」を選択した場合にのみ使用できます。WebCenterアプリケーションでは、editモードは「パーソナライズ」コマンドとしてポートレットの「アクション」メニューに表示されます。 |
help | ポートレットのヘルプ・コンテンツの表示モードを定義します。 |
about | ポートレットの概要コンテンツの表示モードを定義します。 |
config |
ポートレットの構成設定の表示モードを定義します。 このモードの使用はユーザーの任意です。実装可能な選択の1つはデータベースの接続詳細の設定のモードです。 |
edit_defaults | ポートレットのプロパティの表示モードを定義します。WebCenterアプリケーションでは、edit_defaultsモードは「カスタマイズ」コマンドとしてポートレットの「アクション」メニューに表示されます。 |
preview |
ポートレットのプレビューの表示モードを定義します。 このモードは、WebCenterアプリケーションにおいては常に役立つわけではありません。しかし、これはOracleAS Portalに実装されます。Portalではユーザーがポートレット・リポジトリの拡大アイコンをクリックし、リストされたポートレットをプレビューします。 |
プリンタ用のポートレットの表示モードを定義します。 |
コンテンツ・タイプまたはポートレット・モードを削除します。タイプまたはモードを「コンテンツ・タイプとポートレット・モード」リストから選択し、「削除」ボタンをクリックします。
各ポートレット表示モードの実装メソッドを指定します。「コンテンツ・タイプとポートレット・モード」リストでモードを選択し、選択したモードで使用する実装メソッドのとなりのラジオ・ボタンを選択します。
選択したポートレットの表示モード用のJavaServer Page(JSP)が生成されます。ウィザードを完了すると、更なる開発のために選択できる「アプリケーション・ナビゲータ」に生成されたJSPが表示されます。これはすべてのポートレットの表示モードでデフォルト選択されています。
これを選択すると、生成済のJSPに指定されたモードのリクエストをルーティングするポートレットの生成済Javaクラスにコードが入力されます。
選択したモードを既存(または計画済)のターゲットにマップします。指定されたフィールドにURLを入力します。これを選択すると、ターゲットのリソースまたはファイルを書き込む必要があります。ターゲットは、JSP、サーブレット、HTMLファイルなどです。
これを選択すると、指定したターゲットに対して指定されたモードのリクエストをルーティングするポートレットの生成済Javaクラスにコードが入力されます。
カスタム・コード・オブジェクトを使用して選択したモードを実装します。オブジェクトが存在する場合は、ここでそのオブジェクトを参照します。オブジェクトが存在しない場合は、ここでオブジェクトに名前を付けて、後で作成します。
これを選択すると、コンテンツ(private void do<MODE_NAME>Html
)をレンダリングするためにポートレットの生成済Javaクラスにスケルトン・メソッドが生成されます。役立つコンテンツをレンダリングするためには、このコードを更新する必要があります。
Oracle WebCenter Frameworkの使用
JSR 168およびOracle PDK-Javaポートレットについて
規格に基づいたJavaポートレット(JSR 168)ウィザードの使用
ページへのポートレットの追加
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