ADF Business Components属性の日付および時刻書式の作成

日付および時刻書式(両方を表示)を作成し、SQLType DATEであるADF Business Components属性値を表示できますが、最初に属性のエンティティ・オブジェクトの属性タイプ定義をタイムスタンプに変更する必要があります。

属性のタイプを変更するには、次のようにします。

  1. アプリケーション・ナビゲータで、ビジネス・コンポーネント・モデル・プロジェクトを開き、書式の作成対象の属性を定義するエンティティ・オブジェクトを検索します。
  2. アプリケーション・ナビゲータでエンティティ・オブジェクトを右クリックし、「<EOName>の編集」を選択します。
  3. エンティティ・オブジェクト作成ウィザードで、「属性の設定」を選択し、「属性の選択」ドロップダウン・リストから目的の属性を選択します。

    注意: デフォルトでは、属性はデータベース列のタイプと一致する日付タイプを表示します。

  4. 属性設定ページの「型」から「Timestamp」を選択します。
  5. 「OK」をクリックし、属性を新しいタイプで保存します。

日付と時刻の両方を持つ属性を書式設定するには、次のようにします。

  1. 属性に対して「属性の作成」ウィザードを開き、「コントロール・ヒント」を選択します
  2. コントロール・ヒント・ページの「書式の種類」から「Simple Date」を選択します。
  3. 目的の日付および時刻書式を使用するよう「書式」を編集します。次に例を示します。

    dd-MM-yyyy hh:mm:ss

  4. ユーザーがフィールドを直接編集するか、カレンダから日付を指定するかを決定します。コントロール・ヒント・ページで適切な「コントロール・タイプ」を選択します。
  5. 「OK」をクリックし、属性を新しいタイプで保存します。

ADF対応コンポーネントをビジネス・コンポーネント属性にバインドし、書式化された値を表示できます。

JSFページを使用する場合、ADF Facesコンポーネントに対して指定する日付パターン(selectInputDateなど)は、コントロール・ヒントの中で指定した日付書式に一致している必要があります。同じパターンを使用しない場合、実行時エラーが発生します。


ADFクライアントのコントロール・ヒントについて