SQL文のパラメータ・マーカー(?)の値を設定します。<sql:query>
や<sql:update>
などのSQLExecutionTagアクションのサブタグです。
構文
構文1: パラメータ値をvalue属性に指定
<sql:param value=”value”/>
構文2: パラメータ値をボディ・コンテンツに指定
ボディ・コンテンツ
JSP。JSPコンテナがボディ・コンテンツを処理した後、アクションがボディ・コンテンツを切り捨ててさらに処理します。
属性
制約
http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/first/jsr052/index.html
にある『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 Specification』の10.10項を参照してください。
NULLおよびエラーの処理
説明
<sql:param>
アクションは、親SQLExecutionTagアクションのSQL文のパラメータ・マーカー(?)を、指定のパラメータ値に置換します。
パラメータは、指定した順序で置換されます。
<sql:param>
アクションは、SQLExecutionTagのインスタンスである直近の上位オブジェクトを特定し、そのオブジェクトを指定のパラメータ値とともに指定してaddSQLParameter()メソッドをコールします。
SQLExecutionTag.addSQLParameter()のセマンティクスでは、文字列値を持つパラメータの指定(構文2を使用した場合など)はテキスト型(CHAR、VARCHARまたはLONGVARCHAR)の列に対してしか行えませんので注意してください。
注意: JSTL 1.1では、Java Servlet 2.4およびJavaServer Pages 2.0の仕様をサポートするJSPコンテナが必要です。JSTL 1.0仕様の実装には、Java Servlet 2.3およびJavaServer Pages 1.2の仕様をサポートするJSPコンテナが必要です。
JSTLタグの状況依存ヘルプを提供するため、JSTLタグ・ライブラリのドキュメントがApache Software Foundation(http://www.apache.org/)で作成され、JDeveloperに含まれています。また、JSTLタグおよび属性の説明を含む『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 and 1.1 Specifications』を次のWebサイトからダウンロードできます。
http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr052/index2.html
JSTLの詳細は、次の外部リファレンスを参照してください。
『Java Sun JSTL Resources』ページ:
http://java.sun.com/products/jsp/jstl/
JDeveloperのJSTLタグ・ライブラリについて
リファレンス: JavaServer Pages標準タグ・ライブラリ(JSTL)
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