ビジネス・コンポーネント・データ・タグ - <jbo:DataQuery>

バインドされているデータ・ソースのビュー基準を編集および処理する問合せフォームを挿入する場合に使用します。

JSP構文

<jbo:DataQuery
   datasource="datasourceId"
   [ targetURL="event-handling page | the JSP with the component" ]
   [ relativeUrlPath="component's JSP page | DataQueryComponent.jsp" ]
/>

説明

<jbo:DataQuery>コンポーネント・タグは、ユーザーが特定のデータ・ソースに対する問合せを入力できるようにする場合に使用します。DataQueryコンポーネントでは、それがバインドされているデータ・ソースの任意の属性について、ユーザーがビュー基準を指定できます。ユーザーは、次の方法でDataQueryコンポーネントを使用して問合せを実行します。

  1. 一致させる属性の表示基準フィールドに値を入力します。入力する値には適切な比較記号(>、<、=)を含めます。同じ表示基準の値はすべてANDで追加されます。
  2. オプションで「基準の追加」をクリックして新規の表示基準を指定します。この基準は、それより前の表示基準に対して自動的にORで追加されます。
  3. 問合せフォームの「検索」をクリックすると、DataQueryコンポーネントによって自動的にレンダリングされるDataTableコンポーネントに結果が表示されます。

通常、問合せフォームの表示、問合せイベントの処理および問合せ結果レコードの表示には、同じJSPページを使用します。この場合、targetURLの値を指定する必要はありません。DataQueryコンポーネントが次の2つの操作を実行するため、同じJSPページでの問合せと表示が可能です。

ただし、問合せと結果の表示を別のJSPページで行う場合は、結果ページの名前をtargetURL属性で指定できます。

注意: DataTableコンポーネントで表示できるレコードの数は、問合せ先のデータ・ソースのrangeSize属性によって決定されます。

属性

この例では、DataQueryのターゲットはこのコンポーネントを含むJSPです。

 
<jbo:DataQuery datasource="LocationsView" />         

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