OC4J EJBデプロイメント・ディスクリプタ - CMPマッピングの詳細
このページのXML要素は、orion-ejb-jar.xml
ファイル内の<cmp-field-mapping>
要素で表されるCMP永続データ・フィールド・マッピングに使用されます。
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名前
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フィールド名。
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永続名
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データベース表内のフィールド名。
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永続性タイプ
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フィールドのデータベース型(有効な値はデータベースにより異なります)。
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EJB参照ホーム
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フィールドがエンティティ
EJBObject
またはEJBHome
の場合、フィールドのリモートEJB-home
のJNDI位置。
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サブストラクチャ
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ドロップダウン・リストから使用可能なオプションの1つを選択します。
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なし
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構成またはマッピングは指定されていません。
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フィールド
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このフィールドに対するフィールドベース(Javaクラス・フィールド)のマッピング永続性の構成を指定します。永続させるフィールドはpublic、非static、非finalで、含まれるオブジェクトの型には空のコンストラクタが必要です。
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プロパティ
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このフィールドに対するプロパティベース(Beanプロパティ)のマッピング永続性の構成を指定します。プロパティは通常のJavaBeans仕様に準拠し、含まれるオブジェクトの型には空のコンストラクタが必要です。これは、EJB仕様内でも指定されています。
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エンティティ参照
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主キーによりエンティティ参照を永続させるための構成を指定します。このタグの子タグは、主キーを永続させる方法の指定です。
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リスト・マッピング
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リスト型のリレーショナル・マッピングを指定します。リストは連続した(順序/索引が重要)項目の集合です。マッピングを含むフィールドは、
java.util.List
型、あるいはレガシー型のjava.util.Vector
またはType[]である必要があります。
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コレクション・マッピング
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コレクション型のリレーショナル・マッピングを指定します。コレクションは、n個の順不同の項目で構成されます(順序は指定されてなく、関連性はありません)。マッピングを含むフィールドは、
java.util.Collection
型である必要があります。
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セット・マッピング
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セット型のリレーショナル・マッピングを指定します。セットはn個の一意の順不同の項目で構成されます(順序は指定されておらず、関連性はありません)。マッピングを含むフィールドは、
java.util.Set
型である必要があります。
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マップ・マッピング
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マップ型のリレーショナル・マッピングを指定します。マップは、n個の一意のキーおよびそれらの値に対するマッピングで構成されます。マッピングを含むフィールドは、
java.util.Map
型、あるいはレガシー型のjava.util.Hashtable
またはjava.util.Properties
である必要があります。
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表
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データベース内の表名。
関連項目
デプロイメント・ディスクリプタについて
関連資料
Oracle Application Serverドキュメント・ライブラリで提供されている『Oracle Application Server Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイド』
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