JDeveloperについて

JDeveloperのこのインストールに関する情報が表示されます。これには、標準コンポーネントのバージョンや一部の環境変数値も含まれます。

バージョン情報
製品名、リリース・バージョンおよびビルド番号が示されます。
バージョン
JDeveloperのコンポーネントとそのバージョンがリストされます。
プロパティ
JDeveloperのこのインスタンスに関するプロパティがリストされます。
拡張機能
拡張機能、バージョン番号、および拡張機能がロードされているかどうかに関するリストが示されます。

<jdev_install >/jdev/extensionsに格納されている拡張機能に関する情報が表示されます。

名前
拡張機能manifestファイルjdev-ext.xml<addin></addin>タグによって示される拡張機能の名前。たとえば、 <addin>oracle.jmig.ui.MigrationAddin</addin>などがあります。この名前は、実際のJARファイルとは異なる場合があります。
識別子
拡張機能のパッケージおよびクラス名。
バージョン
バージョン情報は、それぞれのアドインがアドイン・インタフェースの一部として実装する必要のある version()メソッドをコールして取得します。
なんらかの理由により、拡張機能がロードされていない場合(後述の「ステータス」を参照)、バージョンは「取得できません」としてリストされます。
ステータス
<jdev_install>/jdev/extensionsにデプロイされた拡張機能は、次のステータスでリストされます。
  • ロード済: 拡張機能は初期化されており、使用可能な状態です。
  • ロードされていません: 拡張機能は初期化されていません。これには、次のようないくつもの理由が考えられます。
    • ユーザーが拡張機能マネージャを使用して拡張機能をアンロードした。
    • 初期化中にエラーが発生したため、拡張機能をロードできない。
    • 拡張機能に依存する拡張機能がロードされていないため、この拡張機能をロードできない。
    • 拡張機能が拡張機能manifestファイルjdev-ext.xml<exclusive></exclusive>属性を使用してマークされており、この拡張機能と相互に排他的な拡張機能がかわりにロードされているため、この拡張機能がロードされない。
  • サポートされていません: 9.0.2以前の拡張機能が、JDeveloperによってサポートされていないmanifestプロパティ・ファイルに定義されているため、ロードに失敗しました。この拡張機能をロードするには、拡張機能manifestファイルjdev-ext.xmlおよびデプロイメント・プロファイルを使用してデプロイする必要があります。

「OK」をクリックし、ウィンドウを閉じます。


Oracle JDeveloperスタート・ガイド