「認可」ダイアログ

エンティティ・オブジェクトまたは属性に権限を追加する際に使用します。

注意: エンティティ・オブジェクトに権限を追加することは、各エンティティ・オブジェクトの属性にこれらの権限を追加することと同じです。強い権限は弱い権限より優先されます。たとえば、エンティティ・オブジェクト属性の更新権限は、属性の全体の読取り専用権限より優先されます。ユーザーが複数のグループに属している場合、強い権限が適用されます。現在、INSERTおよびDELETE操作の認可はサポートされていません。

エンティティ
選択したエンティティ・オブジェクトの名前。これは、エンティティ全体の権限の場合のみ表示されます。
属性
選択したエンティティ属性の名前。これは、属性レベルの権限の場合のみ表示されます。
更新権限の付与
この権限の認可レベルを選択します。
読取り専用権限
この権限を持つユーザーは、この属性またはエンティティのデータの表示はできますが、変更はできません。
新規の間の更新権限
この認可レベルのユーザーは、この属性またはエンティティのデータを表示できる他に、このようなデータが最初にデータベースにポストされるまでの間に変更できます。すでにデータベースにポストされた行の場合、この権限は読取り専用権限と同じように機能します。
更新権限
この認可レベルのユーザーは、属性またはエンティティに完全にアクセスできます。
ロールを選択
この権限を適用するユーザーのロールを選択します。詳細は、関連項目のリストを参照してください。

関連項目

ADF Business Componentsでのセキュリティの実装
ADF Business Componentsでのセキュリティについて
ADFエンティティ・オブジェクトについて
Oracle9iAS JAASプロバイダでのアイデンティティ管理について
ADF Business Componentsでの認可の実装
データベース表へのアクセスの制限