XMLメッセージ内に含まれているデータは、ルーティング・サービスを使用してソース・アプリケーションからターゲット・アプリケーションに配分されます。名前が示すように、ルーティング・サービスは、Enterprise Service Bus環境内で、あるポイントから別のポイントへのメッセージの取得方法を決定します。
最小限の動作として、ルーティング・サービスは、メッセージを受信したときにEnterprise Service Busが起動するサービスのセット(ターゲット・サービスと呼ばれる)を指定します。
まず、「ルーティング・サービスの作成」ダイアログを開きます。このダイアログを開くには、コンポーネント・パレットから「ルーティング・サービス」をドラッグ・アンド・ドロップするか、ESB Designerウィンドウ内で右クリックして「ESBサービスの作成」「ルーティング・サービス」の順に選択します。
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