データ・バインドされた表をJSFページに作成すると、この表のビジュアル・エディタでの表示は次のようになります。
データ・コントロール・パレットから「ADF読取り専用表」をドロップすると、次のADFタグがページに追加されます。
<af:messages>
: アプリケーション・ページの上部で使用され、ユーザーに重要なメッセージ情報を提供します。
<af:table>
: 表データを表示するために使用されます。
<af:column>
: 表に個別の列を作成するために使用されます。
<af:outputText>
: スタイルが設定されたテキストをサポートします。
タグの属性およびバインディング式をソース・エディタで検証できます。EL(式言語)を使用するこれらのバインディング式は実行時に評価されます。次に示すバインディング式の構文は、value="#{bindings.BindingObject.collectionPropertyl}
です。
data.<PageDefName>.<binding>
を使用してバインディングを参照できます。bindings.
表記法は、このページのバインディングを参照するためのショートカットです。
これらのバインディング式の使用方法の例として、上にある表の1列目の1行目に、第1列目のheaderText
属性に対するバインディング式が次のように表示されています。 headerText="#{bindings.findAllContacts1.labels.email}"
結果は、下の表に表示されている列ヘッダー「email」になります。
JSFページを実行すると、この表のブラウザでの表示は次のようになります。
表をカスタマイズする方法およびパラメータを渡す方法を学習する場合は、残りのキュー・カード・ステップを完了してください。
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