af:forEachについて

JSTLのc:forEachタグは、JSFのコンポーネントでは使用できません。これは、JSF 1.1_01がc:forEachをサポートしていないためです。ADF Facesのaf:forEachタグは、その機能をJSFに提供しますが、現在はADF Facesコンポーネントのみに使用が制限されています。

af:forEachの制約ルール、エラー処理および現在の項目セマンティクは、JSTLのc:forEachの内容と同じです。af:forEachの他の機能は、次のとおりです。

af:forEachに関する現在の制限は、次のとおりです。

BoundedRangeModelへのaf:forEachのバインディングを使用して、バックグラウンド・タスクの進行状況を示す手順の例は、「進行状況のチェック・リストおよび増加リストについて」を参照してください。

コード・サンプル

<af:selectOneListbox size="10"
                     autoSubmit="true"
                     value="#{someBean.selectedCustomer}" 
                     label="Customers:">
  <af:forEach var="item" items="#{model.listOfItems}">
    <af:selectItem label="#{item.fullname}" 
                   value="#{item.customer_id}"/>
  </af:forEach>
</af:selectOneListbox>    
<af:forEach varStatus="vs" begin="1" end="5">
  <af:outputText id="ot2" value="#{vs.index} #{vs.count} #{vs.begin} #{vs.current}"/>
</af:forEach>    

af:iteratorについて