カスタム・プロパティ・ページ
フレームワークがランタイムにアクセスできるビジネス・コンポーネントのメタデータの名前および値のペアを追加する場合に使用します。
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名前
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属性プロパティ名をフィールドに直接入力するか、ドロップダウン・リストからプロパティを選択します。ドロップダウン・リストには、デフォルトのプロパティ名と最近使用されたプロパティ名が含まれています。
新しいカスタム・プロパティをドロップダウン・リストに追加するには、「ツール」メニューをクリックして「プリファレンス」を選択します。「プリファレンス」ダイアログで、「ビジネス・コンポーネント」のノードを開いて「プロパティ名」をクリックします。
ビジネス・コンポーネントに応じて、次のプロパティがリストされます。
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DESCRIPTION
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コンポーネントの説明を入力する場合に使用します。
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FILE_NAME
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コンポーネントのファイル名を入力する場合に使用します。
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DATA_CONTROL_NAME
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データ・コントロール名をオーバーライドする際に使用します。新しい名前が「データ・コントロール・パレット」に表示されます。
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XML_ELEMENT
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ビュー・オブジェクトの
writeXML()
文にある最も外側のタグの名前を変更する際に使用します。たとえば、DeptViewというビュー・オブジェクトがある場合、デフォルトのXML名は<DeptView>
です。XML名を<MyDeptView>
に変更するには、writeXML()
の「値」フィールドにMyDeptView
と指定します。
注意: XML_ELEMENT名をオーバーライドすることによって、XML_ROW_ELEMENT名もオーバーライドされることはありません。変更内容は、下位レベルにカスケードで反映されることはありません。XML_ROW_ELEMENTの値を変更するには、次を参照してください。
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XML_ROW_ELEMENT
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ビュー・オブジェクトの
writeXML()
文にある行要素タグの名前を変更する際に使用します。たとえば、DeptViewというビュー・オブジェクトがある場合、行要素のデフォルトのXML名は<DeptViewRow>
です。XML名を<MyDeptViewRow>
に変更するには、「値」フィールドにMyDeptViewRow
と指定します。
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XML_EXPLICIT_NULL
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NULL値があるフィールドに対して
writeXML()
を使用する場合に、XML要素を作成する際に使用します。値のない属性がある場合、writeXML()
のデフォルトの動作によってXML文にあるフィールドが削除されます。null="true"
という値のある要素を作成するには、「値」フィールドにtrue
と入力します。
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値
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「名前」フィールドに表示されたプロパティの値を入力します。
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追加
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名前と値の新規のペアを追加する場合にクリックします。
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更新
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名前と値の既存のペアを編集する場合にクリックします。
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削除
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選択した名前と値のペアを削除する場合にクリックします。
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プロパティ
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現在オブジェクトに適用されているプロパティのリスト。項目を選択すると、選択したプロパティ名と値が該当するフィールドに表示されます。
関連項目
ビジネス・コンポーネントの開発
XSQLファイルにおけるXMLメタデータのプロパティの使用
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