関連するコード要素の強調表示

Javaソース・エディタでの作業中、コード要素をクリックして同じファイルにある関連要素を強調表示できます。また、この機能を使用してファイル内で繰り返される文字の組合せをすべて検索することもできます。

選択可能な要素と強調表示される要素のタイプを、次の表に示します。

カーソル位置

強調表示されるコード

例に対するリンク

変数名

変数の使用箇所

変数名

クラス名

クラス名の出現箇所

クラス名

Catch句

例外をスローできるtryブロック内のメソッドおよびコンストラクタ

Catch句

implements句内のインタフェース名

インタフェースの実装およびこの句がインタフェースとして使用されている箇所

インタフェース名

メソッド名

メソッドの使用箇所および宣言

メソッド名

戻り型またはreturnキーワード

メソッドのreturn文

Return

throws句内の例外名

例外をスローできるメソッドおよびコンストラクタ

スロー

関連コード要素を強調表示するには、次のようにします。

  1. 元の要素内をクリックします。
  2. ソース・エディタのツールバーで、「テキストを強調表示 強調表示」ボタンをクリックします。
    元の要素に関連するコード要素がファイル全体にわたって強調表示されます。
    右の余白には、強調表示されている要素の場所を知らせる、明るい色のブロックが含まれています。
  3. 要素を強調表示する必要がなくなった場合は、「すべての強調表示を取消 すべての強調表示を取消」ボタンをクリックします。

ファイル内で繰り返される文字の組合せを検索するには、次のようにします。

  1. ファイル内の任意の場所で、必要な文字の組合せを選択します。
  2. ソース・エディタのツールバーで、「テキストを強調表示 強調表示」ボタンをクリックします。
    繰り返し出現する文字の組合せがファイル全体にわたって強調表示されます。
    右の余白には、強調表示されている要素の場所を知らせる、明るい色のブロックが含まれています。
  3. 文字を強調表示する必要がなくなった場合は、「すべての強調表示を取消 すべての強調表示を取消」ボタンをクリックします。


コードの強調表示例
Javaコードでのナビゲート