このADF表をさらにカスタマイズするために、プロパティ・インスペクタで「RangeSize」プロパティを変更して、表示する行数を変更します。
このプロパティを変更するには、構造ウィンドウでバインディング定義ファイル(AddessListingPageDef.xml
)の要素を表示し、イテレータ(findAllContactsIter
)を選択します。次に、プロパティ・インスペクタに表示されたfindAllContactsIter
のプロパティを変更します。
ビジネス・サービスは、データを行としてフェッチする行セット・イテレーションをサポートします。デフォルトでは、レンジ・サイズは、10個のデータ・オブジェクトをフェッチするレンジに設定されます。セット全体の作業を避ける場合や、ページで特定数のデータ・オブジェクトを表示する場合は、バインドされたデータ・コレクションからフェッチするレンジに含まれるデータ・オブジェクトの数を設定できます。レンジは、コレクション内のデータ・オブジェクトのサブセットにアクセスする際に使用できるウィンドウを定義します。
バインディング用のメタデータは、バインディング定義ファイル(AddessListingPageDef.xml
)の<executables>
セクションに次のように表示されます。
<executables>
<variableIterator id="variables"/>
<methodIterator id="findAllContactsIter" Binds="findAllContacts.result"
DataControl="AddressBookDataControl" RangeSize="5"
BeanClass="acme.bean.Contact"/>
</executables>
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