他のユーザーが作成したビジネス・コンポーネントのインポート
ビジネス・コンポーネント用のコンパイル済コードがある場合、プロジェクトにインポートし、それらに対してクライアントを拡張または作成できます。
注意: コンパイル済ビジネス・コンポーネントをインポートすると、コンポーネントはソース・パスではなくクラスパス上に配置されます。このように、ビジネス・コンポーネント・エディタとウィザードでアクセス可能でも、インポートしたビジネス・コンポーネントはナビゲータには表示されません。
10.1.3プロジェクトへのOracle ADF Business Componentsのインポート
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ナビゲータでビジネス・コンポーネント・プロジェクトを選択または作成します。
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プロジェクトを右クリックして、「プロジェクト・プロパティ」を選択します。
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左側ペインの「ライブラリ」を選択して、「Jar/ディレクトリの追加」をクリックします。
「アーカイブまたはディレクトリの追加」ダイアログが開きます。
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ビジネス・コンポーネントのパッケージが配置されているディレクトリに移動し、「選択」をクリックします。
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「OK」をクリックし、「プロジェクト・プロパティ」ダイアログを閉じます。
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「ファイル」メニューの「インポート」を選択します。
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「インポート」ダイアログで「ビジネス・コンポーネント」を選択して「OK」をクリックします。
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ビジネス・コンポーネントがインポートされ、配置されるclasses¥packageディレクトリへのパスを選択し、パッケージ内の任意のxmlファイルを選択します。「OK」をクリックします。
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プロジェクトへのオブジェクトの追加について確認するダイアログが表示されます。「はい」をクリックします。
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オブジェクトがJDeveloperの初期バージョンでビルドされている場合、ダイアログが表示され初期バージョンでビルドされていることがユーザーに通知され、読取り専用オブジェクトとしてインポートされます。「OK」をクリックします。
関連項目
ビジネス・ドメイン・コンポーネントのパッケージの再利用
レガシー・ビジネス・コンポーネント・アプリケーションのカスタマイズ
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