ADF Facesのダイアログ・フレームワークAPIについて

ダイアログをサポートおよび起動するためのADF Faces APIは、次のとおりです。

DialogServiceDialogSourceおよびDialogRenderKitServiceのメソッドの詳細は、ADF Facesの各Javadocを参照してください。

AdfFacesContext.launchDialog()メソッド

特別なdialog:結果を含むJSFナビゲーション・ルールを使用せず、プログラムによってダイアログを起動するには、アクション・リスナー、値の変更リスナーまたは他のリスナーでAdfFacesContext.launchDialog()メソッドを使用します。このメソッドを使用すると、現行のウィンドウまたはポップアップ・ウィンドウでダイアログを起動できます。

次に、AdfFacesContext.launchDialog()メソッドを示します。

public abstract void launchDialog (UIViewRoot dialogRoot, 
                                   java.util.Map dialogParameters,
                                   UIComponent source,
                                   boolean useWindow,
                                   java.util.Map windowProperties)    

内容は次のとおりです。

pollコンポーネントとpollListenerを使用してダイアログを起動する例は、「ADF Facesのポーリングについて」を参照してください。

AdfFacesContext.returnFromDialog()メソッド

次のダイアログから戻るには、AdfFacesContext.returnFromDialog()メソッドを使用します。

returnFromDialog()メソッドは、単一の戻り値と他の戻りパラメータのマップを取ります。値の戻し先を把握する必要はありません。ADF Facesは、値の戻し処理が円滑に行われるように設計されています。

次に、AdfFacesContext.returnFromDialog()メソッドを示します。

public abstract void returnFromDialog (java.lang.Object returnValue,
                                       java.util.Map returnParameters)     

内容は次のとおりです。

注意: ダイアログに値を渡す方法は、「ADF Facesでのダイアログに対する値の受渡しについて」を参照してください。


ADF Facesのダイアログ・フレームワークについて