プロパティへのコンポーネント・インスタンスのバインド

コンポーネント・インスタンスをBeanのプロパティにバインドするには、Binding属性タグを使用します。ページで自動コンポーネント・バインディングを使用している場合は、すべてのコンポーネント・インスタンスが名前付きバッキングBeanに自動的にバインドされます。このバインディングを変更するには、JSPでコードを直接編集します。

コンポーネント・インスタンスを手動でバインドする手順は、次のとおりです。

  1. ビジュアル・エディタでコンポーネントを選択します。
  2. プロパティ・インスペクタで、Binding属性の横にある エディタ・ボタン ボタンをクリックします。
    Bindingダイアログが表示されます。
  3. マネージドBeanを選択するか、「新規」をクリックして新規のBeanを作成します。詳細は、「ヘルプ」をクリックするか、[F1]を押してください。
  4. ドロップダウン・リストを使用して既存のプロパティを選択するか、「プロパティ」の横にある「新規」をクリックして新規プロパティ名を追加します。詳細は、「ヘルプ」をクリックするか、[F1]を押してください。
  5. 終了後は、「OK」をクリックします。
    新規プロパティを作成した場合は、JDeveloperによって、選択したBeanにプロパティおよびアクセッサ・メソッドのコードが自動的に挿入されます。

値バインディングについて
タグ属性のバインドとコンポーネント・インスタンスのバインドの比較
マネージドBeanについて
JDeveloperでのバッキングBean、メソッド・バインディングおよび自動コンポーネント・バインディングについて