ビュー・オブジェクト定義の作成
Oracle ADFのビュー・オブジェクトはビジネス・コンポーネントであり、データソースのデータを収集してクライアント用に形成し、クライアントがそのデータをOracle ADF Business Componentsのキャッシュで変更できるようにします。詳細は、「Oracle ADFビュー・オブジェクトについて」を参照してください。
次のいずれかの方法で、ビュー・オブジェクト定義を作成できます。
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データ・モデル・コンポーネントのパッケージを作成している間に、ビュー・オブジェクト定義を作成します。
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システム・ナビゲータまたはアプリケーション・ナビゲータで、エンティティ・オブジェクト定義を右クリックし、「新規デフォルト・ビュー・オブジェクト」を選択します。
これで、単純なビュー・オブジェクト定義が、エンティティ・オブジェクトに基づく全属性およびSELECT * FROM <TABLE>
の問合せとともに作成されます(<TABLE>
は、エンティティ・オブジェクトが基準にする表)。ビュー・オブジェクトは後で編集してください。詳細は、関連項目のトピックを参照してください。
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システム・ナビゲータまたはアプリケーション・ナビゲータで、Oracle ADF Business Componentsパッケージを右クリックし、「新規ビュー・オブジェクト」を選択します。
ビュー・オブジェクトの作成ウィザードが開きます。ウィザードで不明な点がある場合は、「ヘルプ」をクリックしてください。
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ビジネス・コンポーネント・ダイアグラムのビジネス・コンポーネント・パレットで、「ビュー・オブジェクト」
アイコンをクリックし、ビュー・オブジェクトを作成する場所をダイアグラム上でクリックします。詳細は、「ビジネス・コンポーネント・ダイアグラムの作成」を参照してください。
注意: ビュー・オブジェクトをダイアグラムに作成する際は、モデル化したビュー・オブジェクト上でデフォルト名が強調表示されているときに、その名前を変更できます。モデル化したビュー・オブジェクトの他のプロパティはデフォルトで設定されますが、これらのデフォルト値は変更できます。詳細は、「ダイアグラム要素のプロパティの変更」を参照してください。
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接続ナビゲータからビジネス・コンポーネント・ダイアグラムへデータベース表をドラッグして、その後のダイアログで「読取り専用ビュー・オブジェクト」を選択し、読取り専用ビュー・オブジェクトを作成できます。
関連項目
問合せの表現
ビュー・オブジェクトのJavaクラスについて
Oracle ADF Business Componentsパッケージについて
エンティティ・オブジェクトについて
エンティティ・オブジェクト定義の作成方法
ビュー・オブジェクト定義のエンティティ・オブジェクトの慣用名の変更
ビュー・オブジェクト定義のカスタム問合せの指定
ビュー・オブジェクト定義の属性の追加、削除、変更
ビジネス・コンポーネント・ダイアグラムの作成
ビジネス・コンポーネントのモデリングについて
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