データ・コントロール・パレットを使用すると、完全な表を挿入する以外にも、データ・バインドされた個々のコンポーネントをWebページに挿入できます。パラメータを渡すことができるテキスト・フィールドを作成するには、コントロール・バインディングを使用して、ADF FacesテキストUIコンポーネントをデータ・コントロールのパラメータにバインドします。この例では、ラベル付きADF入力テキスト・フィールドを使用します。
nameパラメータにバインドされたラベル付きADF入力テキスト・フィールドを追加するには、データ・コントロール・パレットからJSFページに「 name」パラメータをドラッグします。
次に、ポップアップ・メニューに表示された使用可能なテキスト・フィールドおよび選択タイプの中から選択します。この例では、「テキスト」 「ラベル付ADF入力テキスト」の順に選択しています。これによって、ADF Facesの
inputText
コンポーネントがバリデータとともに作成されます。
findContactsByName(String)メソッドにバインドされたADFコマンド・ボタンを追加するには、データ・コントロール・パレットからJSFページに「 findContactsByName(String) 」メソッドをドラッグします。
次に、ポップアップ・メニューに表示された使用可能なパラメータおよびメソッドの中から選択します。この例では、「メソッド」 「ADFコマンド・ボタン」の順に選択しています。これによって、ADF Facesの
commandButton
コンポーネントがページに追加されます。
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