詳細アイコン デフォルトの実行ターゲット

Webアプリケーションのデプロイメント・ディスクリプタ・ファイルはweb.xmlと呼ばれます。このファイルには、Welcomeファイルに関するセクションがあります。このファイルは、ページに関する完全な参照が示されないままページの表示を求められた場合に、Webアプリケーションがデフォルトで使用するファイルです。

通常、web.xmlファイルのこのセクションは、アプリケーションにデフォルトで表示するページ(通常はホーム・ページ)を指定するために使用されます。JDeveloperを使用してアプリケーションのデフォルトの実行ターゲットを設定すると、必要なエントリがアプリケーションのweb.xmlファイルに自動的に追加されます。

たとえば、アプリケーションのweb.xmlファイルのセクションは、次のようになります。

<welcome-file-list>
  <welcome-file>/home.jsp</welcome-file>
</welcome-file-list>    

web.xmlファイルにWelcomeファイルが指定されていない場合、埋込みOC4Jサーバーは、かわりに、indexファイル(拡張子が.jsp.html)を検索します。