OmniPortletやWeb Clippingのような外部アプリケーションの認証に必要なデータ型に関する情報を識別および格納するには、外部アプリケーションの登録ウィザードを使用します。
注意: 現在は、インライン・レンダリング・モードのWeb Clippingには外部アプリケーションのサポートをお薦めします。
外部アプリケーションを登録する手順は、次のとおりです。
これで外部アプリケーションの登録ウィザードが開きます。
オプションとして、ようこそページから移動する前に、「次回にこのページを表示しない」チェック・ボックス選択し、このウィザードを次に使用するときにようこそページを表示させないようにできます。
この名前はWebCenterアプリケーション内で一意である必要があります。
外部アプリケーションのログイン・フォームのHTMLソースを表示し、このURLを取得します。
次の中から選択します。
ページ・リクエストをサーバーに送信します。ログイン資格証明をログインURLの一部として送信します。GET認証方法ではユーザー名およびパスワードがURLに表示されるため、セキュリティ・リスクをもたらす可能性があります。
ログイン資格証明をフォームの本文内で送信します。
ログインの資格証明をログインURLの一部として送信します。このBASIC認証方式ではユーザー名とパスワードが特定のインスタンスで漏れることがあり、セキュリティ上のリスクを伴うことに注意してください。
注意: ユーザー名およびパスワードの表示が問題となる場合は、メッセージ送信のセキュリティを管理するためにSecure Sockets Layer(SSL)プロトコルの使用を検討してください。
新規入力フィールドを作成するには、「追加」ボタンをクリックします。
ユーザーが入力する必要のある外部アプリケーションのHTMLログイン・フォームの追加フィールド名を入力します。フィールド名は一意である必要があります。
対応するフィールド名のデフォルト値を入力します。
選択すると、外部アプリケーションのログイン画面にフィールドが表示されます。フィールドを表示しない場合(チェックしない場合)、デフォルト値を指定する必要があります。
外部アプリケーションの登録後、プロデューサを関連付ける必要があります。これはOracle PDK-Javaポートレット・プロデューサを登録する際か、編集する際に実行できます。関連する設定には、プロデューサの「接続」タブの「プロデューサと外部アプリケーションとの関連付け」と、プロデューサの「登録の詳細」タブ(外部アプリケーションでは、このプロパティは自動的に有効化されます)の「プロデューサ・セッションの有効化」が含まれます。
外部アプリケーションの登録後、資格証明プロビジョニング・ページを作成し、資格証明を入力するユーザー用のフォームを指定します。さらに、外部アプリケーション・ポートレットを使用するアプリケーションは、資格証明プロビジョニング・ページを含むページが保護されている必要があります。どのポートレット・ページのセキュリティを確保するかを検討する際は、ポートレット・コンテンツの特性を確認します。一方、資格証明プロビジョニング・ページは有効なすべてのユーザーから保護されている必要があります。
アプリケーションおよびページのセキュリティの詳細は、Oracle WebCenter Framework開発者ガイドのセキュリティに関する章を参照してください。
外部アプリケーションおよび資格証明プロビジョニングについて
資格証明プロビジョニング・ページの作成
外部アプリケーションの登録情報の編集
外部アプリケーションの登録情報の削除
Oracle PDK-Javaポートレット・プロデューサの登録
Oracle PDK-Javaポートレット・プロデューサの編集
Oracle WebCenter Frameworkの使用
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