Oracle ADFモデルを使用するJ2EEアプリケーションでは、データ・コントロール・オブジェクトを使用して、モデル・データがビュー・レイヤーおよびコントローラ・レイヤーに公開されます。これらのデータ・コントロールでは、データ・プロバイダへの接続が管理され、データからビューへのバインディングが提供されます。モデル・レイヤーでデータ・コントロールを作成すると、データ・コントロール・パレットからアクセスできます。データ・コントロール・パレットが表示されていない場合は、「表示」メニューから「データ・コントロール・パレット」を選択します。
コントロールをページにドロップする場合、JDeveloperでは、データをレンダリングするための多数のウィジェットから選択できます。たとえば、部門のコレクションをドロップする場合、コレクションを様々なタイプのフォーム、表またはツリーとして表示できます。
JDeveloperによって、選択したウィジェットのレンダリングに必要なADF Facesコンポーネントが自動的に追加され、必要なデータ・バインディングがすべて作成されます。このバインディング情報は、ページ定義ファイルに格納されます。
各ページに対して、クリックすると他のアプリケーション・ページに移動できるコマンド・ボタンを追加します。
Copyright © 1997, 2007, Oracle. All rights reserved.