「変換」ダイアログ

選択したモデル化された要素を変換する場合に使用します。

変換は、JavaクラスまたはADF Business Componentsエンティティ・オブジェクトがUMLクラスから生成される、またはUMLクラスがJavaクラスから生成されるプロセスです。これにより、プラットフォーム固有モデル(PSM: Platform Specific Model)要素とプラットフォームに依存しないモデル(PIM: Platform Independent Model)要素間の変換がサポートされます。

選択した要素で実行する変換を選択します。

UMLクラスからJavaクラスへの変換

UMLクラスをJavaクラスに変換する場合、次の要素が作成されます。

UMLクラスからADF Business Componentsエンティティ・オブジェクトへの変換

UMLクラスをエンティティ・オブジェクトに変換する場合、次の要素が作成されます。

主キーとみなされるUML属性を識別する必要があります。これには、テキストBC4J:isPrimaryKey='true'を必要な属性の「ノート」プロパティに追加します。

デフォルトでは、変換された属性は必須になります。変換された属性を必須にしない場合は、多重度をデフォルトの1..1から下限がゼロの多重度に変更する必要があります。

UMLクラスをBusiness Componentsに変換するには、生成される要素のデータベース接続の選択を作成する必要があります。一般的なBusiness Componentsの要件では、ビジネス・コンポーネントの作成について接続が認識されている必要があります。

JavaクラスからUMLクラスへの変換

JavaクラスをUMLクラスに変換する場合、次の要素が作成されます。

JavaからUMLに変換するときに、Boolean、Byte、Character、Double、Float、Integer、Long、Number、ShortまたはString型のフィールドは、常にアソシエーションの端ではなく属性とみなされます。Javaの場合と異なり、アソシエーションの端は、「分類子」の形の属性セクションには表示されません。


モデル化された要素の変換
モデラー・ガイド