ADF UIXとADF Faces間のコンポーネントの変更について

ADF UIX 2.2.xは、リリース10.1.3より前のJDeveloperバージョンでサポートされていました。ADF Facesを初めて使用する場合、ADF Facesコンポーネントを使用する上でADF UIXに関する知識は必要ありません。

以前にADF UIXを使用していたユーザーは、ADF UIX 2.2.xコンポーネントとJSFベースのADF Facesコンポーネント間でのコンポーネントや属性の変更に関心を持つ場合があります。

コンポーネント

次のADF UIXコンポーネントは、ADF Facesでは削除されました。

ADF UIXとADF Faces間のコンポーネント変更の完全なリスト、および追加または削除されたコンポーネント属性については、「ADF UIXからのAPIの変更」を参照してください。

コンバータおよびバリデータ

コンバータおよびバリデータに関する変更があります。

EL変数および関数

ADF Facesでは、暗黙オブジェクト変数に対するEL式の構文は、${uix.x.y}ではなく#{adfFacesContext.x.y}です。

現在、ui.encodeParameteruix.defaultingなど、ADF UIXのEL関数の置換はありません。これは、JSF 1.1_01がEL関数をサポートしていないためです。

ADF UIXのEL暗黙変数に対するADF Facesの置換は、次のとおりです。

次のADF UIXのEL暗黙変数は、ADF Facesでは置き換わるものがありません。

adfFacesContext暗黙オブジェクト経由で公開できる他のADF Facesコンテキスト・プロパティの詳細は、「値バインディングおよびADF Faces暗黙オブジェクトについて」を参照してください。


ADF UIXおよびADF Facesについて

ADF Facesコンポーネントの使用