Webサービスをビジネス・サービス・テクノロジとして使用する場合、モデル情報は、Oracleが提供するシン・アダプタ・クラスによって実装されるADFデータ・コントロール・インタフェースを介して、ビュー・レイヤーおよびコントロール・レイヤーに公開されます。
JDeveloperでは、サービスへのプロキシを生成し、プロキシからデータ・コントロールを作成することで、Webサービス用のOracle ADFデータ・コントロールを作成します。Webサービスは、設計時にそのWebサービスのプロキシを作成可能であれば、JDeveloperでデータ・コントロールとして公開できます。詳細は、「Webサービス・プロキシの作成について」を参照してください。
マウスの1クリックで、アプリケーションの一部としてJDeveloperで作成したWebサービスのデータ・コントロールを作成できます。外部Webサービス(Web上のどこか他の場所のWebサービス)のデータ・コントロールを作成するプロセスは、最初に、ナビゲータで使用可能になるWSDLドキュメントを作成する必要があるという点が異なります。データ・コントロールの作成は、次の2つのケースの両方について説明されています。
最後に、クライアント・アプリケーションで使用するために登録したビジネス・サービスを表示できます。
JDeveloperで作成されたWebサービス用のデータ・コントロールの作成
JDeveloperで作成されたWebサービスの機能は、アプリケーションに組み込むことができます。これは、SOAP WebサービスまたはJ2EE Webサービスを指し、いずれの場合も、データ・コントロールを作成する前に通常の方法でデプロイする必要があります。JDeveloperでWebサービスを作成すると、Webサービス・コンテナがナビゲータにリスト表示されます。
JDeveloperで作成されたWebサービス用のデータ・コントロールを作成するには、次のようにします。
デプロイされたWebサービスに対してナビゲータでWebサービス・コンテナを選択し、ポップアップ・メニューから「データ・コントロールの作成」を選択します。または、Webサービス・コンテナ・ノードをデータ・コントロール・パレットにドラッグします。
または
WSDLドキュメントのURLがわかっている場合は、サービス用のデータ・コントロールを作成する前に、アプリケーション・ナビゲータでWSDLを使用可能にする必要があります。次の2つの方法があります。
Oracle ADFアプリケーションで外部Webサービスを使用する別の方法として、サービスをUDDIレジストリで検索し、接続ナビゲータからデータ・コントロールを作成する方法があります。
これら3つのケースについて、次に説明します。
新規のWSDLドキュメントを作成して外部Webサービス用のデータ・コントロールを作成するには、次のようにします。
ウィザードを使用して外部Webサービス用のデータ・コントロールを作成するには、次のようにします。
UDDIレジストリで検索したWebサービス用のデータ・コントロールを作成するには、次のようにします。
クライアント・アプリケーションで使用するために登録したビジネス・サービスを表示するには、次のようにします。
または
Oracle ADFデータ・コントロールへのビジネス・サービスの登録
Webサービス用のOracle ADFデータ・コントロールについて
モデル・プロジェクトでのWebサービスの使用
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