JSP構文を使用して、HTMLコードのみでなくテキスト・ベースのMIMEタイプを生成できます。特に、XML出力を動的に作成できます。ただし、JSPページを使用してXML文書を生成する場合、通常はクライアントに送信する前にXMLデータにスタイルシートを適用する必要があります。JSPページに使用される標準出力ストリームはサーバーを介して直接書き込まれるため、これはJavaServer Pagesテクノロジでは困難です。
OC4Jには、出力前にXSLスタイルシートを介してJSPページ全体または一部を変換するように指定するための特殊タグが用意されています。タグ本体またはXML DOMオブジェクトからの入力を使用でき、XML DOMオブジェクトまたはブラウザに出力できます。
ページの各部分によって別々のスタイルシートを指定する場合は、単一のJSPページでこれらのタグを何回も使用できます。これらのタグは他のJSP環境に移植可能です。
他にもXMLサポート機能があります。
Oracle固有のXMLサポートの情報は、Oracle Containers for J2EE Support for JavaServer Pages 開発者ガイド10gにも記載されています。
XMLおよびXSLタグのサポートについて
参照: OC4J XMLタグ・ライブラリ
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