URLデータ・コントロールの作成ウィザード - 接続ページ

URL接続の名前を入力し、目的とするURLエンドポイントのデータ・ストリームへのアクセスに必要な接続詳細を指定する際に使用します。

URLデータ・コントロールは、JDeveloperの接続詳細を使用してアプリケーション開発者にライブ・データへのアクセスを提供します。WebサイトでHTTP認証が必要な場合は、このページで認証詳細を入力します。同じ接続詳細により、アプリケーションにデータ・ストリームへの実行時アクセス権が確実に付与されます。入力した情報は、現行プロジェクトのデータ・コントロール定義ファイル(.xml)に保存されます。

名前
アプリケーションで目的のURLの識別に使用する名前を入力します。
URLエンドポイント
必要なデータ・ストリームのURLを、URLパラメータを省略して入力します。URLパラメータは「ソース」フィールドで指定します。たとえば、http://www.stockquotes.comと入力します。
認証タイプ
ドロップダウン・メニューから認証レベルを選択します。「基本」認証はデフォルトで、主にネットワーク上でのサービス・アクセスに高度なセキュリティを必要としない場合にのみ役立ちます。セキュリティが必要な場合は、「DIGEST」を選択します(この方法では、パスワードはユーザー・パスワードのMD5ダイジェストとしてネットワーク上で送信され、ネットワーク・トラフィックを傍受して判別することはできません)。「なし」を選択すると、認証が無効化されます。
ユーザー名
WebサイトにアクセスするためにURLにユーザー名が必要な場合は、ユーザー名を入力します。
パスワード
WebサイトにアクセスするためにURLにパスワードが必要な場合は、パスワードを入力します。
レルム
URLがWebサイト全体の保護領域に関連付けられている場合は、認証レルムを入力します。
ソース
URLエンドポイントのデータソースに、URLを完了するためのソースが必要な場合は、URLに追加する部分を入力します。たとえば、アクセス先データ・ストリームがOracleの株価を提供する場合に、完全URLがhttp://www.stockquote.com?symbol=ORCLであれば、ソースとして入力する部分は?symbol=ORCLです。

ヒント: アプリケーションで実行時に問合せ値を提供する場合は、パラメータIDを## ParamName##形式で入力します。たとえば、前述した株価URLの問合せ部分は?symbol=##STOCKID##となります。


モデル・プロジェクトでのURLデータソースの使用