プロジェクトをCodeCoachで実行する前に、デバッグ情報がCodeCoachで実行するすべてのクラスに含まれていることを確認する必要があります。CodeCoachを実行しないクラスがある場合は、対象外リストにそのクラスが含まれていることを確認してください。
変更するソース・コードがあるクラス、つまり所有しているソース・ファイルにのみCodeCoachを実行する必要があります。その他のクラスはすべて対象外リストに含めます。
対象リストに、デバッグ情報が含まれていないクラスがCodeCodeで検出された場合は、次の警告が発行されます。
Class classname must be compiled with debug info to
enable CodeCoach
このメッセージが表示されないようにするには、該当のクラスが対象外リストに含まれているか、このクラスがデバッグ情報を含めてコンパイルされているかを確認します。
IDE内から実行している場合にCodeCoachからクラスを除外するには、次のようにします。
ナビゲータでプロジェクトを選択します。
「編集」をクリックします。
ツール設定-CodeCoachページを選択します。
CodeCoachページで、除外するクラスを入力します。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
コマンドラインから実行している場合にCodeCoachからクラスを除外するには、次のようにします。
java.exe
またはjavaw.exe
で実行時に、次のパラメータを挿入します。
-Xcc:excl:[class or package list]
IDE内からコンパイルしている場合にデバッグ情報をクラスに含めるには、次のようにします。
「ツール」メニューから「プロジェクト・プロパティ」を選択します。
「プロジェクト・プロパティ」ダイアログで、「コンパイラ」ノードを選択します。
コンパイラ・ページで、「デバッグ情報を含める」オプションを選択します。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
「OK」をクリックします。
コマンドラインからコンパイルしている場合にデバッグ情報をクラスに含めるには、次のようにします。
-g
スイッチを挿入します。
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