Httpアナライザを使用したWebサービスの確認

Httpアナライザの次の機能を使用して、Webサービスに接続するプロキシのネットワーク・トラフィックを調べることができます。

結果を使用して、ローカルまたはリモートにデプロイされているWebサービスをデバッグできます。

注意: Httpアナライザを使用する場合、JDeveloperのプロキシ設定を変更する必要が生じることがあります。詳細は、「プロキシ設定とJDeveloper」を参照してください。

Webサービスのプロキシによって送受信されるパケットを調べるには、次のようにします。

  1. Webサービスを作成します。
  2. ナビゲータでWebサービス・コンテナを右クリックし、「<web_service>の実行」を選択して、埋込みOC4JサーバーでWebサービスを実行します。
    または
    「Webサービスのデプロイ」の手順に従って、Webサービスをリモート・サーバーにデプロイし実行します。
  3. 「表示」次の選択「Httpアナライザ」を選択してHttpアナライザを起動します。アナライザは、JDeveloper内の専用ウィンドウで開きます。
  4. 「開始」ボタン(「Httpアナライザの起動」)をクリックしてHttpアナライザを実行します。
  5. Webサービスのプロキシを実行します。リクエスト・パケットとレスポンス・パケットのペアが、Httpアナライザに表示されます。
  6. リクエスト・パケットとレスポンス・パケットのペアの内容を調べるには、「履歴」タブでペアを選択して「データ」タブをクリックします。
  7. 「次へ」ボタンまたは「前へ」ボタンをクリックすると、前後のペアに簡単に切替えできます。
  8. リクエスト・パケットの情報を編集し再送信する場合は、「TCPリクエスト・パケットの編集と再送信」の手順を実行します。

「Webサービスを使用した開発」
「Webサービスの監視と分析」