CodeCoachの結果

CodeCoachの結果ウィンドウには、最新のCodeCoachセッションの結果が表示されます。

CodeCoachの結果ウィンドウのポップアップ・メニューは、選択した項目を調べて修正する際に使用します。

定数値による新規不変オブジェクトの作成

java.lang.Stringjava.awt.Colorなどの一部のJavaクラスは不変です。不変クラスのインスタンスが割り当てられると、その値は変更できなくなります。

このような不変オブジェクトが繰り返し使用される場合は、CodeCoachでは、クラスのstaticイニシャライザでこのオブジェクトのstatic finalインスタンスを作成することを推奨しています。これにより、メモリーが確保され、プログラムのパフォーマンスが向上します。

CodeCoachが検出できる項目の例は、「CodeCoachその他のアドバイス」を参照してください。

同期化プロセスでこのオブジェクトを使用する場合、このアドバイスの使用時に注意が必要です。この場合、static finalフィールドを作成すると、同期はオブジェクト・インスタンスに対してローカルになるのではなく、プロセスに対してグローバルになります。


CodeCoachの結果の操作
CodeCoachを使用したコード品質の改善
IDEからのCodeCoachアドバイスのカスタマイズ
ファイル、クラスまたはメソッドに関するCodeCoachアドバイスのカスタマイズ
コマンドラインからのCodeCoachの使用