セキュリティ認証情報の設定
EJBまたはWebコンポーネントをデプロイする際、そのコンポーネント内からコールされたEJBに伝播されるセキュリティ認証情報を指定できます。次の3種類のセキュリティ認証情報を指定できます。
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コール元の認証を使用: 中間コンポーネントのコール元の認証情報がターゲットEJBに伝播されます。ターゲット・コンテナと中間コンテナの間に信頼が確立されているときに、これを使用します。
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セキュリティ・ロールとして実行: ターゲットEJBに伝播される特定の認証情報を選択します。ターゲット・コンテナで、特定の認証情報を介したアクセスが想定される場合に、これを使用します。
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未定義: セキュリティ認証情報が未定義で渡されます。
EJB 3.0でセキュリティ認証情報を設定するには、次のようにします。
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ソース・コードでセキュリティ認証に注釈を付けます。詳細は、次のEnterprise JavaBean仕様を参照してください。
http://java.sun.com/products/ejb/docs.html
EJB 2.1でセキュリティ認証情報を設定するには、次のようにします。
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システム・ナビゲータでEJBモジュールを右クリックし、「EJBモジュールの編集」を選択します。
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編集中のBeanのノードを開きます。
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「セキュリティの識別」ノードをクリックします。
このダイアログの使用方法の詳細は、「ヘルプ」をクリックするか、[F1]キーを押してください。
関連項目
セキュリティの実装
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