接続ナビゲータ

接続ナビゲータを最初に開くと、開いているその他のナビゲータとともに、ドッキングされた形で表示されます。デフォルトのドッキング位置は左上隅で、JDeveloperのメインの作業領域に隣接しています。複数のナビゲータが開いている場合、各ナビゲータは名前を示すタブとともに表示されます。

現在閉じているナビゲータを開くか、現在開いているナビゲータを前面に表示するには、メイン・メニューから「表示」次に選択「<ナビゲータ名>」を選択します。ナビゲータを閉じるには、ナビゲータ・タブを右クリックして「閉じる」を選択します。

接続ナビゲータには、現在定義されているすべての接続が表示されます。接続タイプ・ノードをダブルクリックすると、該当する接続ウィザードが開き、新規接続を定義できます。定義済の接続をダブルクリックすると、該当するリエントラントな接続ウィザードが開き、接続を編集できます。

接続ナビゲータでノードを右クリックすると、コマンドのポップアップ・メニューが表示されます。使用可能なメニュー・コマンドは選択したノードによって異なります。ノードは、デフォルト・エディタで開くか、ポップアップ・メニューを使用して、そのノード・タイプに共通する他のエディタで開くことができます。

接続ナビゲータでの作業

インクリメンタル検索

インクリメンタル検索を実行するには、接続ナビゲータにフォーカスを移してから入力を開始します。入力するに従って、入力した特定の文字の組合せに該当する、次のインスタンスにカーソルが移動します。上下どちらに移動するかは、次のインスタンスの場所によって決まります。検索によって、上下両方に同じ組合せが見つかった場合は、前方検索が優先されリストの下に移動します。

入力した文字の組合せが現在のカーソル位置と一致した場合は、現在の場所と一致しない別の文字を入力するまでカーソルは移動しません。検索文字列で始まるインスタンス名ではなく、検索文字列を含むインスタンス名を検索する場合は、最初にアスタリスクを入力します。検索文字列がdbcxnの場合、これら5文字の文字列で始まる最初のインスタンスを検出します。検索文字列が*dbcxnの場合、これら5文字を含む最初のインスタンスを検出します。

現在ナビゲータに表示されているノードのみが検索されます。検索文字列を含むノードの親ノードが展開されていない場合、その非表示のノードは検索できません。

ホイール・マウスによるスクロール

ホイール・マウスを使用している場合は、スクロール・オプションが2つ追加されます。[Shift]キーを押したまま操作すると、一度に1行ずつスクロールします。[Ctrl]キーを押したまま操作すると、一度にページ全体がスクロールします。デフォルトのスクロール幅は3行です。

接続ナビゲータのアイコン

接続ナビゲータの上部には、次のアイコンが表示されます。それぞれのアイコンはメニューと対応しています。

「削除」アイコン
削除

ナビゲータで選択したノードを削除する場合にクリックします。

リフレッシュ・アイコン
リフレッシュ

ナビゲータの表示を接続の内容と同期化する場合にクリックします。

フィルタの適用アイコン
フィルタの適用

特定の接続について表示するオブジェクトをフィルタリングする場合にクリックします。アイコンを有効にするには、ナビゲータで接続を選択し、接続が確立されるまで待機します。


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