既存の表に対する関連のマッピング
データベース表からエンティティBeanを生成すると、外部キーはEJB関連として解析されます。ただし、既存のエンティティBeanおよび既存のデータベース表がある場合は、それに従って関連をマップする必要があります。エンティティBeanの関連をマップするには、「関連マッピング」エディタを使用します。
注意: 現在、マッピング・エディタを使用できるのは、EJB 2.1および以前のバージョンのみです。
エンティティBeanを表にマップするには、次のようにします。
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まだ確立していない場合は、使用する1つ以上のデータベース・スキーマへの接続を確立します。
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ナビゲータで、エンティティBeanを右クリックして「CMPマッピングの編集」を選択します。
「CMPフィールドのマッピング」エディタが開きます。
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「関連マッピング」タブをクリックします。
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CMPの「関連マッピング」エディタを使用して関連をマップします。
状況によっては(たとえば表の名前を変更する場合)、アソシエーション表チェックボックスがデフォルトで選択される場合があります。これは、マッピング・ツールによって、コレクション・マッピング(1対*関連の「1」側)で指定された表とCMPフィールド・マッピングの「*」側で使用される表が比較され、アソシエーション表が使用されているかどうかがテストされるためです。これらの表が異なる場合、マッピング・ツールは交差部表の使用を指示します。既存のフィールド・マッピングを検出している場合でも同様です。
このエディタの詳細は、ダイアログで「ヘルプ」をクリックするか、[F1]を押してください。
1つの列がCMPフィールドとCMRフィールドの両方にマップされることがありますが、フィールドはCMPまたはCMRのどちらかであり、両方ではありません。複合主キーの場合、1つのフィールドがCMPフィールド、もう一方がCMRフィールドにマップされることがあります。
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追加の関連を定義する必要がある場合は、ナビゲータでEJBをダブルクリックして、EJBモジュール・エディタを開きます。このエディタの詳細は、ダイアログで「ヘルプ」をクリックするか、[F1]を押してください。
関連項目
エンティティBean間の関連の表現方法
フィールドおよび関連のマッピング
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