JPublisherウィザードで「スキーマ名の省略」ボックスを選択し、JPublisherのomit_schema_names
オプションを設定します。
omit_schema_names
オプションの値により、JPublisherで生成される特定のオブジェクト型およびPL/SQLラッパーの名前にスキーマ名を含めるかどうかが決まります。JPublisherで生成されるオブジェクト型またはラッパーの名前にスキーマ名が含まれていない場合、JPublisherで生成されたコードを実行する際に、現在の接続に関連付けられているスキーマでその型またはラッパーが参照されます。このため、JPublisherで生成されるクラスは、JPublisher起動時に使用されていた接続以外の接続で使用できます。ただし、この型またはパッケージは、2つのスキーマでの宣言が同一である必要があります。
選択した場合、JPublisherで生成されるすべてのオブジェクト型もしくはラッパー名は、次のいずれかの場合にかぎりスキーマ名で修飾されます。
INPUT
ファイルにおいて、スキーマ名付きでオブジェクト型またはラッパーを宣言する場合
つまり、他のスキーマからのオブジェクト型またはラッパーでは、それを識別するためのスキーマ名が必要ということであり、プロパティ・ファイルまたはINPUT
ファイルで型またはパッケージにスキーマ名を使用した場合、omit_schema_names
オプションはオーバーライドされます。
選択しない場合、JPublisherで生成されるすべてのオブジェクト型もしくはラッパー名は、スキーマ名で修飾されます。デフォルトではこの設定です。
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