データベースにアクセスするXSQLサーブレット・クライアントの作成
XSQLタグを使用して、XSQLサーブレット用のXMLベース・クライアントを作成できます。XSQLサーブレットを使用すると、XML形式でデータベースとデータを簡単にやり取りできます。次の手順は、XSQL Queryタグを使用してデータを表示する方法を示しています。
データベースに直接アクセスするXSQLサーブレット・クライアントを作成する手順は、次のとおりです。
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ナビゲータでワークスペースを選択し、「ファイル」
「新規」を選択し、「新規ギャラリ」を開くことで、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを含むワークスペースで新しいプロジェクトを作成します。
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「カテゴリ」ツリーで「General」を開き、「プロジェクト」を選択します。
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「項目」リストで「空のプロジェクト」をダブルクリックし、「新規プロジェクト」ダイアログを開きます。
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「新規プロジェクト」ダイアログを完了し、「OK」をクリックして、空のプロジェクトをワークスペースに追加します。
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ナビゲータで新規プロジェクトを選択し、「ファイル」
「新規」を選択します。
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「カテゴリ」リストで「一般」を選択し、「XML」を選択します。
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「項目」リストでXSQLページをダブルクリックします。
これにより、untitled#.xsql
という名前のスケルトンXSQLファイルがプロジェクトに追加されます。
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ナビゲータで新規XSQLファイルを右クリックし、「XMLエディタ」を選択して、ソース・ファイルを開きます。
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<page xmlns:xsql="urn:oracle-xsql">
タグの後の空白行にカーソルを置きます。
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「表示」
「表示」を選択して、パレットを開きます(表示されていない場合)。
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パレットのドロップダウン・リストからXSQLタグを選択します(表示されていない場合)。
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パレットからQueryタグを選択します。
QueryタグによりSQL文が実行され、結果セットがXML形式でインクルードされます。
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表示されるダイアログで、属性の値を入力したり、デフォルト値を変更できます。タグおよびその属性のヘルプを表示するには、[F1]を押すか、「ヘルプ」をクリックします。
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属性を入力した後、「次へ」をクリックします。
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「接続の選択内容」ダイアログで、接続が選択されていない場合は選択し、「次へ」をクリックします。
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「問合せ」ダイアログで、実行するSQL文を入力し、「次へ」をクリックします。
たとえば、select * from customer
と入力すると、入力した属性に基づいて、顧客データベースのすべてのレコードが表示されます。
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「終了」をクリックします。
入力したQueryタグと属性は、XSQLページに表示されます。
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これまでの作業内容を保存するには、「ファイル」
「すべて保存」を選択します。
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ナビゲータでXSQLファイルを右クリックし、「filename.xsqlの実行」を選択して、WebブラウザにRAW XMLデータを表示します。
スタイルシートを使用してXMLデータの書式を設定できます。メッセージ・サービスを介してXMLデータを別のアプリケーションに渡すこともできます。
関連項目
ビジネス・コンポーネント用XSQLサーブレット・クライアントの作成
スタイルシートを使用したXMLデータの書式設定
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