ユースケースのモデル化によって、ユーザーによるシステム利用に関する情報やシステム自体の機能を取得できます。
ユースケース図は、ユースケース・システムを構成するアクターとユースケースを図式化します。サブジェクト領域は、システム全体または一貫性のあるシステム部分を囲むシステム境界とマイルストンを使用して定義できます。また、サブジェクト領域、アクターおよびユースケースの詳細、およびそれらの間の関係は、書式化されたHTMLファイルに格納されます。これらのHTMLファイルには、JDeveloperの一部として提供されるビジュアル・エディタを使用して、アクターとユースケースのプロパティを追加できます。
UMLユースケース図を使用してJDeveloperで開発されたユースケースは、一連のHTMLファイル、およびユースケースを定義するアクター・ドキュメントとユースケース・ドキュメントにリンクする、UMLユースケース図のイメージとして公開できます。ユースケース・ドキュメントの公開の詳細は、「APIドキュメントの生成」を参照してください。
UMLユースケースのモデル化の開始
UMLユースケース図の作成
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