CodeCoachの結果ウィンドウには、最新のCodeCoachセッションの結果が表示されます。
CodeCoachの結果ウィンドウのポップアップ・メニューは、選択した項目を調べて修正する際に使用します。
メソッド修飾子の変更が可能な場合は、CodeCoachによってアドバイスされます。メソッドに応じて、次の変更のうちの1つまたはその組合せでアドバイスされます。
メソッドをprivateに設定しても、コードを効率的に使用できるわけではありませんが、効率的に保守できるようになります。
this
を使用していないこと(つまり、staticではないフィールドまたはメソッドにはアクセスしません)。
この変更によって、各メソッド・コールに1つのパラメータが確保されます。これにより、スタック・メモリー上でより高速になり、コストがかからなくなります。メソッドをstaticにすると、役に立たないオブジェクト参照を保持するための領域やレジスタを保持する必要がなくなるため、コンパイラではより効率的なコードが生成されます。
finalにする必要があるクラスがCodeCoachで検出された場合、クラスのメソッドはこのアドバイスをトリガーしません。
finalメソッドはインライン化できますが、より重要な点は、finalメソッドがメソッド表を使用せずに直接コールできることです。
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