JAX-RPCマッピング・ファイル・エディタ
JDeveloperに含まれるJAX-RPCマッピング・ファイル・エディタは、J2EE 1.4 Webサービス用のJSR-109準拠のマッピング・ファイルを作成できる専門のスキーマ式エディタです。マッピング・ファイルはJavaおよびWSDLのマッピングを標準化するもので、一般に、JSR-109のデフォルト・マッピング・ルールが満たされていない場合のみ、完全なマッピングを指定する必要があります。
JAX-RPCマッピング・ファイル・エディタの使用時には、次の機能を使用できます。
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入力時に、「
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」(左角括弧)を入力した後一時停止するか、または[Ctrl]を押しながら[Space]を押すと(デフォルトのキーマッピングを使用している場合)、コード・インサイトを起動できます。コード・インサイトでは、スキーマに基づく有効な要素を含むリストが開かれます。
要素を1つ選択した後、空白を入力してから、一時停止するか[Ctrl]を押しながら[Space]を押すと、有効な属性のリストが開き、ここで属性を選択できます。属性値の開始引用符を入力すると、ヒント・インサイトに必要な値のタイプが表示されます。
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「表示」
「コンポーネント・パレット」を選択して「パレット」を開き、ドロップダウン・リストから使用可能なページを1つ選択できます。
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マッピング・ファイルの要素が構造ウィンドウに階層表示され、構造ウィンドウには入力および編集時に見つかったXML構文エラーも表示されます。要素またはエラーをダブルクリックし、JAX-RPCマッピング・ファイル・エディタで編集できます。
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エディタでXML要素を右クリックし、「構造ウィンドウ内で検索」を選択して構造ウィンドウを開き、要素を表示して選択できます。
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編集時に、開いたファイルを右クリックし、「XMLの自動インデント」を選択して要素を正しくインデントできます。
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開いた「JAX-RPCマッピング・ファイル・エディタ」ウィンドウ、またはアプリケーション・ナビゲータあるいはシステム・ナビゲータのWebサービスが選択されている構造ウィンドウで、マッピング・ファイルを右クリックし、「WSDLの検証」を選択します。「WSDLの検証」コマンドを使用すると、登録済のスキーマと比較してXMLが検証されます。
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