複数のフォワード結果に対するStrutsアクションのサブクラス化

Javaソース・エディタを使用すると、複数のフォワード結果に対するStrutsアクションを簡単にサブクラス化できます。1つのアクションに対して複数のフォワード遷移を作成する場合は、アクションのサブクラスでexecute()メソッドをオーバーライドする必要があります。

アクションをサブクラス化するには、次のようにします。

  1. プロジェクトのStrutsページ・フロー・ダイアグラムを表示します

  2. ページ・フロー・ダイアグラムで、サブクラス化するアクションのアイコンをダブルクリックします。

  3. ダイアログの「拡張対象」フィールドにスーパー・クラスorg.apache.struts.actions.Actionが示されます。デフォルト値のままで「OK」をクリックします。

    JDeveloperは、新しいJavaファイルをプロジェクトに追加し、Javaソース・エディタでそのファイルを開きます。アクションをサブクラス化すると、JDeveloperは、そのファイル内にユーザー用のexecute()メソッド・スタブを自動的に作成します。

  4. Javaソース・エディタでexecute()メソッドを実装して、アクションのサブクラスを保存します。


ページ・フロー・ダイアグラムからのStrutsベースのWebアプリケーションの実行
ページ・フローへの既存のWebページの関連付け