継承の指定
ディスクリプタの継承プロパティをルートまたはサブクラス(ブランチ・クラスまたはリーフ・クラス)として指定するには、「継承」タブを使用します。
注意: 集約ディスクリプタを継承で使用する際は、継承ツリーのすべてのディスクリプタが集約ディスクリプタである必要があります。集約ディスクリプタとクラス・ディスクリプタが同じ継承ツリーに存在することはできません。
ルート・クラスの作成
ルート・クラスを作成するにはこの手順を使用します。
ルート・クラスを指定するには、次のようにします。
- 構造ウィンドウで、ルートとして指定するディスクリプタを選択します。
- 「継承」タブをクリックします。
- 「継承」タブが表示されていない場合は、ディスクリプタを右クリックして「アドバンスト・プロパティの設定」->「継承」を選択します。
- 「ルート・ディスクリプタ」チェック・ボックスを選択します。
- 「継承」タブのその他の情報選択を完了します。
ブランチ・クラスおよびリーフ・クラスの作成
継承のルート・クラスを設定した後、ブランチ・クラスおよびリーフ・クラスのプロパティも指定する必要があります。
ブランチ・クラスおよびリーフ・クラスを作成するには、次のようにします。
- 構造ウィンドウで、継承情報を指定する対象のディスクリプタを選択します。
- 「継承」のアドバンスト・プロパティがディスクリプタに追加されていない場合は、ディスクリプタを右クリックして「アドバンスト・プロパティの設定」->「継承」を選択します。
- 「継承」タブをクリックします。
- 「ルート・ディスクリプタ」が選択されていない状態にします。「親ディスクリプタ」ドロップダウン・リストが使用可能になり、クラス・インジケータ情報が使用不可になります。
- 「親ディスクリプタ」ドロップダウン・リストから親ディスクリプタを選択します。これは、ルート・クラスまたはブランチ・クラスになります。
- 「継承」タブのその他の情報選択を完了します。
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