EJBディスクリプタのインポート・ウィザード - ようこそページ

このウィザードは、EJBデプロイメント・ディスクリプタ(ejb-jar.xml)ファイルをインポートする際に使用します。

EJBモジュールをインポートするプロジェクトの選択を開始します(既存のプロジェクトまたは新規のプロジェクトを作成できます)。EJBモジュールがすでに含まれている既存のプロジェクトを選択した場合、ソースEJBディスクリプタのエンタープライズBeanの情報は、既存のEJBディスクリプタにマージされます。既存のモジュールに同じ名前のEJBがすでに存在している場合、競合を避けるため、そのEJBはインポートされません。

次に、インポートするEJBデプロイメント・ディスクリプタ(ejb-jar.xml)ファイルを選択します。EJBクラスが存在するファイル・システム上のソース・ルート・ディレクトリを指定する必要があります。抽出されたファイルを書き込むディレクトリも選択できます。このディレクトリは、プロジェクトのSOURCEPATHに自動的に追加されます。

最後に、モジュールの全コンテンツをインポートするか、エンタープライズBeanのサブセットとJARファイルに含まれている関連ファイルをインポートするかを選択します。また、ファイルの抽出中にターゲットのソース領域にある既存のファイルを上書きするかどうかも選択できます。部分的にインポートすることを選択した場合、アセンブリ-ディスクリプタ・データはターゲットのEJBディスクリプタ(ejb-jar.xml)ファイルにインポートされません。

このウィザードを使用してデプロイメント・ディスクリプタをインポートした後、同じウィザードで他のファイルをインポートすると、最後に使用したディスクリプタ・ファイル、JARファイルおよびIDE設定ファイル内のディスクリプタ・ソース・ディレクトリがキャッシュされるので便利です。これにより、たとえば、EJBモジュールを複数のモジュールに分割する、同じディレクトリ内にある複数のJARファイルをインポートする、などのタスクが容易になります。

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