アプリケーション・テンプレートを使用すると、すでに指定されているテクノロジの適切な組合せで標準アプリケーションのプロジェクト構造をすばやく作成できます。テンプレートから作成された新規アプリケーションは、階層化プロジェクトにすでにパーティション化され、関連するテクノロジ・スコープ・セットとともにアプリケーション・ナビゲータに表示されます。選択するアプリケーション・テンプレートによって、初期プロジェクト構造(アプリケーション内の名前付きプロジェクト・フォルダ)および追加されるアプリケーション・ライブラリが決まります。プロジェクト・テンプレートでは、関連テクノロジが定義されます。
複数あるテンプレートの1つをカスタマイズしたり、「アプリケーション・テンプレート」ドロップダウン・リストから「テンプレートなし[すべてのテクノロジ]」を選択できます。
新規アプリケーションの作成時に選択するためのテンプレートはいくつか用意されています。各テンプレートは、カスタマイズして、選択したテクノロジを追加(または削除)できます。既存のテンプレートを変更する、または新規テンプレートを作成するには、「テンプレートの管理」をクリックします。その後、使用可能な選択が、作業中のテクノロジに絞り込まれるように、JDeveloperで行う作業をフィルタ処理できます。
適切なテンプレートを使用してアプリケーションを作成した後でも、アプリケーションで使用できるテクノロジを調整できます。
新規プロジェクトをアプリケーションに追加し、対象とするテクノロジを指定できます。これを実行するには、アプリケーション・ナビゲータでアプリケーションを右クリックし、「新規プロジェクト」を選択します。新規ギャラリを使用してプロジェクトを作成します。
既存のプロジェクトにテクノロジを追加できます。これを実行するには、アプリケーション・ナビゲータでプロジェクトを右クリックし、「プロジェクト・プロパティ」を選択します。「プロジェクト・プロパティ」ダイアログで、「テクノロジ・スコープ」を選択します。これで、プロジェクトに「使用可能なテクノロジ」を追加できます。
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