アプレットの実行

JDeveloperでは、アプレット・ビューアまたは埋込みOC4Jサーバーを使用してアプレットを実行できます。アプレット・ビューアを使用すると、Webブラウザを起動せずにアプレットを実行できます。ブラウザでアプレットを実行する場合は、埋込みOC4Jサーバーで実行します。

アプレットを作成し、HTMLファイルでクラスパスが正しく設定されていることを確認した後、次のいずれかの方法で「実行」コマンドを実行して、アプレットを実行できます。

  1. ナビゲータで、<APPLET>タグを含むHTMLファイルを選択します。
  2. 次のいずれかの方法でアプレットを実行します。
  3. ダイアログで、ターゲット・アプレットを起動する方法を選択し、「OK」をクリックします。

引数の格納にHTMLファイルを使用

アプレットはHTMLページで実行され、このページから表示サイズおよびその他のパラメータを取得します。アプレットをJDeveloperで実行するには、適切な<APPLET>タグを含むHTMLファイルを指定する必要があります。

大文字と小文字は、パラメータ・タグでは区別されませんが、パラメータ名では区別されます。

  <APPLET CODE="foo.class" WIDTH=200 HEIGHT=20>

  </APPLET>    

<APPLET>タグと</APPLET>タグの間に次のような<PARAM>タグを挿入して、パラメータをアプレットに渡すこともできます。

  <PARAM NAME=foo VALUE=true>    

パラメータを渡す際に使用するHTMLコードの例

  ... 
  <H1>Test File</H1> 
  <HR> 
  <APPLET CODE="Test3.class" WIDTH=500 HEIGHT=120>
  <PARAM NAME=level VALUE="8"> 
  <PARAM NAME=angle VALUE="45"> 
  <PARAM NAME=delay VALUE="1000"> 
  <PARAM NAME=axiom VALUE="F"> 
  <PARAM NAME=incremental VALUE="true"> 
  <PARAM NAME=border VALUE="2"> 
  </APPLET> 
  <HR> 
  <A HREF="Test3.java">The source</A>. 
  ... 
      

関連項目
アプレットの作成
アプレットのHTMLファイルの作成
アプレットのデバッグ
プロジェクトを実行用に設定
アプリケーションの実行