検証を処理するメソッドの記述

カスタム検証クラスを実装してコンポーネントに登録するかわりに、コンポーネント・タグのValidator属性を検証メソッドにバインドできます。この方法は、メソッドでクラス内の他のインスタンス・フィールドにアクセスする必要がある場合に役立ちます。たとえば、個別の日付フィールド(月、日、年)があり、それぞれに固有のバリデータがある場合は、ユーザーがFebruary、30、2005と入力してもエラーになりません。ページのバッキングBeanには、日付全体を検証する検証メソッドを含めることができます。

検証メソッドは、Validator実装のvalidateメソッドと同様に、publicであり、FacesContext、検証対象のコンポーネントおよび検証対象のデータをパラメータとして受け入れ、voidを戻す必要があります。


メソッド・バインディングについて
カスタムJSFバリデータについて