シーケンス図は相互作用ダイアグラムの1形式です。各シーケンス図には1つのシナリオの動作が取得され、複数のオブジェクトとそれらのオブジェクト間で受け渡されるメッセージが示されます。シーケンス図は、UMLシーケンス・コンポーネント・パレットまたはデバッガを使用して作成できます。シーケンス図を作成した後は、トレーサを開始できます。このトレーサによって、各アクティブ化およびメッセージがステップ実行されてシーケンスが示されます。
UMLシーケンス・コンポーネント・パレットを使用してシーケンス図を作成するには、次のようにします。
Object Lifeline
Message: 同期メッセージおよび関連のアクティブ化用
Creation Message: オブジェクトを作成するメッセージ用
停止メッセージ - オブジェクトが不要であることを示すメッセージ用
Return: 戻りメッセージ用
Async Message: 非同期メッセージおよび関連のアクティブ化用
ダイアグラムでのノードとコネクタの作成の詳細は、「ダイアグラム上のノードの作成」および「ダイアグラム上のノードの接続」を参照してください。
ヒント: ダイアグラム要素を作成してノートを添付し、ファイルやWebの場所などの他の場所へのURLリンクを追加することにより、ダイアグラムに注釈を付けることもできます。詳細は、「ダイアグラムへの注釈の追加」を参照してください。
デバッガを使用してシーケンス図を作成するには、次のようにします。
シーケンス・トレーサを起動するには、次のようにします。
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