BoxLayout2
では、コンテナのコンポーネントを垂直にも水平にも配置できます。コンポーネントをコンテナにネストすることで、複雑なレイアウトを実現できます。次の図では、垂直に配置した3つのパネル(P1、P2、P3)を示しています。各パネルには2つのボタンが垂直に配置されています。
コンポーネントにBoxLayout2
を使用する場合、主軸がY軸(最上部に配置)とX軸(左から右への配置)のどちらであるかを指定します。コンポーネントは、左から右(または上から下)に、コンテナへの追加と同じ順序で配置されます。
BoxLayout2
では、推奨される幅(左から右へのレイアウトの場合)または高さ(上から下へのレイアウトの場合)でコンポーネントが配置されます。コンテナがサイズ変更された場合、コンポーネントは折り返されません。
水平レイアウトですべてのコンポーネントの高さが同じでない場合、BoxLayout2
では、すべてのコンポーネントが最も高いコンポーネントと同じ高さになります。特定のコンポーネントでこれが不可能である場合、BoxLayout2
では、そのコンポーネントのY軸への位置合せに従ってコンポーネントが垂直に位置合せされます。
垂直の位置合せでコンポーネントがすべて同じ幅でない場合、BoxLayout2
では、列内のすべてのコンポーネントが最も幅の広いコンポーネントと同じ幅になります。これに失敗した場合、X軸への位置合せに従ってコンポーネントが水平に位置合せされます。
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