ログ・ウィンドウ - デバッガ・プロセス

ログ・ウィンドウのデバッガ・プロセス・パネルには、デバッグ対象プロセスに関する次の情報が表示されます。

「プロジェクト・プロパティ」->実行オプションページで指定した設定に応じて、次の情報も表示できます。

例外がスローされた場合は、次のいずれかの方法でスタック・トレースをインスペクトできます。

ログ・ウィンドウを使用すると、プログラムにコンソール形式の入力を行うことができます。コンソール形式の入力は、System.in InputStreamを使用してJavaプログラムで読み取ることができます。

タブ上またはウィンドウ内で右クリックし、ポップアップ・メニューから必要なオプションを選択すると、「消去」、「コピー」、「別名保存」、「閉じる」など多数のタスクを実行できます。

また、次のツールバー・ボタンをログ・ウィンドウで直接クリックできます。各プロセスには別個のログ・ウィンドウが使用されるため、いくつかのプロセスを同時にデバッグする際に便利です。

「実行ポイントの検索」アイコン 実行ポイントの検索
ソース・エディタに現在の実行ポイントを表示します。
「再開」アイコン再開([F9])
デバッグ対象プロセスを再開します。
「ステップ実行」アイコンステップ実行([F8])
次のコード行を実行し、メソッド・コールをステップ実行します。
「トレース実行」アイコントレース実行([F7])
次のコード行を実行し、メソッド・コールをトレース実行します。
「ステップ・アウト」アイコンステップ・アウト
現在のメソッドの残りの部分を実行します。
「メソッドの最後まで実行」アイコンメソッドの最後まで実行
現在のメソッドを最後まで実行します。
「プログラムの停止」アイコン プログラムの停止
デバッグ対象プロセスを一時停止します。

関連項目
デバッグ用のプロジェクトの設定