プロファイラについて

プロファイラは、実行中のプログラムによるプロセッサ・リソースおよびメモリー・リソースの使用を監視し、ログに記録するものです。プロファイラを使用すると、非効率な部分を見つけて修正できます。プロファイラをデバッガおよびCodeCoachとともに使用することによって、強力で効率的なアプリケーション・コードのトラブルシューティングが可能になります。

JDeveloperでは、次の3つのプロファイリング機能を提供しています。

プロファイラは、プログラムを実行する場合の代替方法として、「実行」メニューから呼び出されます。プロジェクトの実行構成でプロファイラに関するオプションを設定してください。

プロファイラを使用するには、プログラムがOracle Java Virtual Machine(OJVM)上で実行されている必要があります。

プログラムは、ローカルまたはリモートからプロファイリングできます。

プロファイラ・ウィンドウはいずれもドッキング可能であり、任意の列でデータを昇順または降順にソートしたり、列を任意の順序に移動できます。


プロファイラの開始および停止
プロファイラAPIコマンドによるプロファイリング・セッションの制御
リモート・プロファイリングについて
プロファイラAPIリファレンス