設計時のコンポーネント・プロパティの設定
プロパティ・インスペクタのプロパティ・ページには、Javaビジュアル・エディタで選択したコンポーネントのプロパティが表示されます。プロパティ・ページを使用して、UI設計に使用するコンポーネントの設計時のプロパティ値を設定します。
コンポーネントのプロパティを設計時に設定するには、次のようにします。
-
Javaビジュアル・エディタまたは「構造」ウィンドウでコンポーネントを選択します。
-
選択したコンポーネントの値を含むプロパティ・インスペクタを表示するには、「表示」
「プロパティ・インスペクタ」を選択するか、Javaビジュアル・エディタでコンポーネントを右クリックして「プロパティ・インスペクタ」を選択します。
-
プロパティ・インスペクタの「プロパティ」タブをクリックしてフォーカスを当てます。
-
必要なプロパティが表示されるまでスクロールし、マウスまたは矢印キーで選択します。
または
プロパティ・インスペクタのツールバーで
をクリックし、テキスト・フィールドにプロパティ名を入力します。[Enter]を押してプロパティをインスペクタに表示します。
-
次のいずれかの方法で右側の列に値を入力します。
-
テキスト・フィールドのみが表示されている場合は、単にそのプロパティの文字列値(テキスト値または数値など)を入力して[Enter]を押します。
-
値フィールドに下向き矢印が表示されている場合は、矢印をクリックし、リストから値を選択して[Enter]を押します。
-
値フィールドに
が表示されている場合は、このアイコンをクリックして、そのプロパティのプロパティ・エディタ(カラー・セレクタやフォント・セレクタなど)を表示します。プロパティ・エディタで値を設定して「OK」をクリックします。
複数コンポーネントのプロパティを設定するには、次のようにします。
-
変更するコンポーネントのグループを次のいずれかの方法で選択します。
-
[Ctrl]キーを押しながら各コンポーネントを選択します。
-
マウスの左ボタンを押しながら、変更するコンポーネントのグループを囲む方形を描きます。
-
プロパティ・インスペクタで表示されるプロパティのリストを変更するには、プロパティ・インスペクタ・ツールバーの「統合して表示」ボタンをクリックします。
-
ボタンを選択した状態
では、選択したコンポーネントのすべてのプロパティが表示されます。
-
ボタンを選択していない状態
では、選択したコンポーネント間に共通のプロパティのみが表示されます。
-
プロパティ・インスペクタで、必要なプロパティを選択して編集します。値がイタリックで表示される場合、アンカー・コンポーネントの値に属している値が、選択した他のコンポーネントと異なることを意味します。共有プロパティの値を編集すると、選択した全コンポーネントの値が同じになります。
注意: [Ctrl]キーを使用すると、選択したオブジェクトの選択状態が(非選択から選択済へ、または選択済から非選択へ)切り替わります。[Shift]キーを使用して選択すると、オブジェクトのアンカー使用も次のように変化します。
-
オブジェクトが選択されていない場合は、選択状態になり、アンカーになります。
-
オブジェクトが選択されている場合は、単にアンカーになります。
[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを使用する場合、コントロールが選択されていない状態から選択状態になると、ユーザーが[Shift]選択アクションを使用してアンカーを変更するまで、新規アンカーになっています。
関連項目
インスペクタでのコンポーネント・プロパティについて
Copyright © 1997, 2007, Oracle. All rights reserved.