カスタム・プロパティ・エディタの作成
テキスト・フィールドまたはドロップダウン・リストが十分なものでない、または色を表示するなどのより複雑なドロップダウン・リストが必要な場合は、カスタム・プロパティ・エディタを作成する必要があります。
カスタム・プロパティ・エディタを作成する手順は、次のとおりです。
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メイン・メニューから、「ファイル」
「新規」を選択します。
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「新規」ギャラリの「カテゴリ」ツリーで「Client Tier」を開き、「JavaBeans」を選択します。
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「項目」リストで「プロパティ・エディタ」をダブルクリックします。
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「プロパティ・エディタの作成」ダイアログの「エディタ名」フィールドで、エディタのクラス名を入力します。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
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「エディタの種類」ドロップダウン・リストから、「カスタム・エディタのコンポーネント」を選択します。
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「カスタム・エディタ名」フィールドで、カスタム・エディタを実装するコンポーネントの名前を入力します。
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エディタがそれ自体をリフレッシュできるようにする場合、「paintValue()をサポート」を選択します。
エディタにプロパティ値がグラフィカルに表示される場合(色など)、または値の変更をエディタに表示された他の値に反映させる場合は、paintValue()
をサポートする必要があります。プロパティ値のテキストとしての表示および編集をサポートする必要がある場合は、paintValue()
をサポートしないでください。
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「OK」をクリックしてプロパティ・エディタを作成します。
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プロパティ・エディタを実装するようコンポーネントのソース・コードを変更します。
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「paintValue()をサポート」を選択した場合は、エディタでプロパティ値の表示をペイントするよう、
paintValue()
メソッドのスタブが完成されていることを確認してください。
関連項目
プロパティ・エディタの作成方法
ソース・コード値のリストを表示するプロパティ・エディタの作成
タグのリストを表示するプロパティ・エディタの作成
プロパティ・エディタについて
BeanInfoクラスへのプロパティ・エディタの登録
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