CardLayout
では、コンポーネント(通常はパネル)が1組のカードのようにスタック内に相互に重ねられます。一度に1つのコンポーネントのみが表示され、別のコントロールを使用してパネルを順にめくり、最上位にくるパネルを選択できます。
CardLayout
は、異なる時点で別のコンポーネントが含まれる可能性のある領域がある場合に使用すると効果的なレイアウトです。これによって、同じ表示領域を共有する必要がある2つ以上のパネルを管理できます。
CardLayout
の使用例は、JDeveloperのウィザードで参照できます。「取消」、「次へ」および「戻る」ボタンにより、次に表示されるパネルが制御されます。
CardLayout
コンテナを作成する手順は、次のとおりです。
layout
プロパティをCardLayout
に設定します。
CardLayout
パネルに新規パネルをドロップします。この新規パネルによってCardLayout
パネルが完全に埋まります。
注意:CardLayout
パネルに追加した最初のコンポーネントによって、常にパネルが埋まります。
layout
プロパティをXYLayout
に設定し、必要なコンポーネントを追加します。
CardLayout
パネルをクリックし、これをCardLayout
パネルのスタックに追加します。
XYlayout
に設定し、これにコンポーネントを追加します。
CardLayoutコンテナの周囲のギャップの指定
構造ウィンドウを使用して、CardLayout
内のコンポーネント・スタックを囲む水平および垂直ギャップの量を指定できます。
CardLayout内の水平および垂直ギャップを指定する手順は、次のとおりです。
cardLayout
オブジェクトを選択します。
hgap
(水平ギャップ)またはvgap
(垂直ギャップ)プロパティをクリックします。
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