認証
トークン・プロファイル: 次の3つのタイプのトークンがあります。
デフォルト・ユーザー: これは、ユーザーがポータル・アプリケーションに対して認証されていない場合に、リモート・プロデューサに対してアサートするユーザー名です。
認証されていない場合は、アイデンティティanonymousがポータル・ユーザーに関連付けられます。anonymousという値は、リモート・プロデューサには適切でない場合があるため、代替のアイデンティティをここで指定する必要がある場合があります。この場合、ポータル・アプリケーションはユーザーを認証していないため、指定したデフォルト・ユーザーは、リモート・プロデューサでは権限の低いユーザーであることに注意してください。ユーザーがポータルに対して認証されている場合は、デフォルト・ユーザーではなく、ポータル・ユーザーのアイデンティティがアサートされます。
発行者名: SAMLトークンの発行者名です。例: www.oracle.com
(デフォルト値)。
WS-Securityに使用されるSAMLトークンには、発行者名が指定されている必要があります。この値は、アイデンティティ・アサーションを受信するWSRPプロデューサによって検証される場合があります。このフィールドが表示されるのは、「トークン・プロファイル」リストから「SAMLトークン」を選択した場合のみです。
XML署名
署名証明書がWS-Security KeyInfo
内で参照されるときに使用されます。
XML署名は、セキュリティ・トークンおよびSOAPメッセージ本文をデジタル署名して、セキュリティ・アサーションの認証と整合性を提供するために使用されます。このパネルを使用して、署名証明書がWS-Security KeyInfo内で参照されるときに使用される方法を指定します。WS-Securityでは、メッセージ整合性、機密保護および認証を通じた保護品質を提供する、標準セットのSOAP拡張機能が定義されます。
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