ユースケース・ドキュメント
ユースケース要素の詳細を記録する際に使用します。これらのドキュメントは、ダイアグラム上の要素間に関係が作成されると自動的に更新されます。その他の情報もユースケース・ドキュメントに入力できますが、ダイアグラムには表示されません。
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Extends
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拡張関係のあるユースケースに、このユースケースからリンクする際に使用します。
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Specializes
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汎化関係があるユースケースまたはアクターに、このユースケースから、またはアクター間でリンクする際に使用します。
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Goal of Primary Actor
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Level
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ユースケース・レベルを記録する際に使用します。たとえば、「Sea Level」、「Kite Level」などです。
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Summary
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主アクターの目的を要約する際に使用します。
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Scope
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ユースケースのスコープを記録する際に使用します。
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Stakeholder(s)
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このユースケースとの通信関係があるアクターにリンクする際に使用します。
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Precondition
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事前条件の制約を設定する際に使用します。
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Postcondition
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Minimal Guarantee(s)
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最小限の事後条件の制約を設定する際に使用します。
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Success Guarantee(s)
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成功の事後条件の制約を設定する際に使用します。
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Trigger
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このユースケースのトリガー条件を記録する際に使用します。
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Scenario
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このシナリオの一部とみなされるユースケースのセットを記述する際に使用します。
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Extension(s)
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包含関係のあるユースケースに、このユースケースからリンクする際に使用します。
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Open Issue(s)
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このユースケースに関する未解決の問題を記録する際に使用します。
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Responsibilities
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アクターの役割を記録する際に使用します。
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Background and Skills
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アクターのサマリー情報を記録する際に使用します。
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Referenced By
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ユーザーは編集できません。この要素と関係がある要素にリンクします。この関係も前述のフィールドに記録されます。
関連トピック
ユースケース・モデラー・テンプレートのカスタマイズ
サード・パーティ製のエディタによるユースケース・ドキュメントの編集
JSP/HTMLビジュアル・エディタ
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