「設定」ダイアログ - デバッガ・ページ
JDeveloperのデバッグ機能を設定します。
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メイン・デバッグ・メニューにデバッグ・アクションを表示
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JDeveloperメイン・メニューの「デバッグ」
「デバッグ・アクション」
「デバッグ・ウィンドウ名」オプションの下に、様々なデバッガ・ポップアップ・メニュー・オプションを表示する場合は、このチェック・ボックスを選択します。
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デバッグ中にコード・エディタにツールチップ・ヒントを表示
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デバッグ中に、ブレークポイントで停止したとき(またはステップ実行後や一時停止ボタンを押した後)、ポインタを変数名の上に置くと、コード・エディタにツールチップが表示されます。ツールチップには、変数の現在の値が表示されます。
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デバッグ中にログ・ウィンドウにツールバーを表示
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デバッグ中にログ・ウィンドウにツールバーを表示する場合は、このオプションを選択します。
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接続の再試行設定
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接続に失敗した場合に、デバッガがデバッグ対象プロセスへの接続を再試行する回数を選択します。オペレーティング・システムによって、必要な再試行の回数は異なります。たとえば、Windows NTの再試行回数は通常1回で十分ですが、一部のLinuxマシンでは5回必要です。デフォルト設定は10で、ほとんどのオペレーティング・システムに対して十分な値です。ただし、デバッグ時に「デバッガはローカル・プロセスに接続できません。」というメッセージがログ・ページに表示された場合は、この設定値を上げてください。
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データベース・デバッグのデバッガ・ホストをプロンプト
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JDeveloperがVPNネットワーク内にあるときに、リモート・デバッグを実行する場合は、JDeveloperで適切なIP番号を要求できるようにこのオプションを選択します。選択しないと、次回にローカル・デバッグを実行したときに、次のようなエラーが表示される場合があります。
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Executing PL/SQL: ALTER SESSION SET PLSQL_DEBUG=TRUE
Executing PL/SQL: CALL DBMS_DEBUG_JDWP.CONNECT_TCP( '172.17.0.5', '1841' )
XXX-NNNNN: failure establishing connection to debugger
XXX-NNNNN: TNS:protocol adapter error
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デバッグ・ポートの範囲
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リモート・デバッグで使用するポート番号の範囲を設定する場合に選択します。
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最小値
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許可されている最小のポート番号を設定します。
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最大値
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許可されている最小のポート番号を設定します。
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デバッグの開始オプション
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次のオプションから、デバッガの開始方法を選択します。
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ブレークポイントが発生するまで実行
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デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがブレークポイントに達するまで実行されます。
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ステップ実行
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デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがトレース可能なクラスのメソッドに達するまで実行されますが、クラスのstaticイニシャライザ・メソッドでは停止しません。
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トレース実行
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デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがトレース可能なクラスのメソッドに達するまで実行されます。
関連項目
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デバッガについて
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ブレークポイント・ウィンドウについて
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デバッグ用のプロジェクトの設定
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デバッグ時のコード・エディタの使用方法
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