コンポーネント・インスタンスにバインドされるプロパティの記述

コンポーネント・インスタンスにバインドするプロパティを記述する場合、そのプロパティは、コンポーネントのタイプと一致しており、そのコンポーネントを受け入れて戻す必要があります。たとえば、inputTextタグのバインディング属性にプロパティをバインドする場合、そのプロパティは、HtmlInputTextを受け入れて戻す必要があります。すべてのプロパティに対して、JavaBeansの仕様に従ってアクセッサ・メソッドも提供する必要があります。

たとえば、inputTextタグを配置し、それをbinding属性を使用してMyBeanバッキングBeanにバインドする場合、Beanのコードは次のようになります。

private HtmlInputText inputText1;
public void setInputText1(HtmlInputText inputText1)
  {
  this.inputText1 = inputText1;
  }
public HtmlInputText getInputText1()
  {
  return inputText1;
  }
    

値バインディングについて
タグ属性のバインドとコンポーネント・インスタンスのバインドの比較