パッケージとは、要素をグループに編成するための汎用のメカニズムのことです。パッケージ、ファイル、クラス、モデル要素(クラス、インタフェース、エンティティ・オブジェクトなど)をはじめ様々なタイプの要素を含めることができます。パッケージを他のパッケージにネストすることもできます。
パッケージは、様々な要素を所有し、その要素のコンテキストおよびネームスペースを提供します。同じパッケージが所有する各要素の名前は、そのパッケージ内で一意である必要があります。各要素を直接所有するのは1つのパッケージのみですが、他のパッケージから各要素を参照(インポート)できます。つまり、あるパッケージの要素を他のパッケージの他の要素から参照できます。
ダイアグラムでパッケージの名前を変更したり、パッケージを移動すると、移動または名前が変更されたパッケージの内容は自動的にリファクタされ、変更内容が反映されます。
パッケージ名は、大/小文字の違いに関係なく、ネームスペース内で一意である必要があります。
Javaパッケージは、ダイアグラムに作成することも、ナビゲータからダイアグラムにドラッグすることもできます。Javaパッケージのダイアグラムを開くには、ダイアグラム上のそのパッケージを右クリックし、「ドリルダウン」を選択します。
Copyright © 1997, 2007, Oracle. All rights reserved.