LoadjavaおよびJavaストアド・プロシージャのデプロイメント・プロファイルのプロパティ - Loadjavaオプション

Loadjavaオプションを設定する際に使用します。

Loadjavaプロファイルはシンプル・アーカイブ・プロファイルと非常によく似ていますが、プロファイルの選択したコンテンツが、コマンドライン・ツールloadjavaを介して、Oracleデータベースにアップロードされる点が異なります。このコマンドの詳細は、Oracleデータベース・ドキュメント・ライブラリで提供されている『Oracle9i Java Tools Reference』を参照してください。

すべてのファイルを強制的にロード(-force)
ダイジェスト表のエントリと一致した場合でも、すべてのファイルを強制的にロードします。
 
アップロードされるソース・ファイルの文字コードを指定(-encoding)
コンパイラのためにソース・ファイルのエンコーディングを識別し、JAVA$OPTIONS表に一致する値がある場合はオーバーライドします。値は、javac -encodingオプションと同じです。コマンドラインまたはJAVA$OPTIONS表でエンコーディングを指定しない場合、エンコーディングはSystem.getProperty("file.encoding");であると想定されます。-encodingオプションは、ソース・ファイルのロード時にのみ関係します。
 
詳細出力を行う(-verbose)
実行中に詳細なステータス・メッセージを出力するよう、loadjavaに指定します。ダイジェスト表のエントリと一致したためにloadjavaがファイルをロードしない場合に、-verboseを使用してそれを確認します。
 
SQLのログをとる(-debug)
SQLロギングを有効にし、JDBCを介してデータベースに送られるSQL文を表示します。このオプションは、loadjavaが機能しない場合に使用します。ロギング・メッセージは、問題点の分析に役立ちます。
 
内部loadjavaスキーマを指定(-tableschema)
Javaファイルの宛先スキーマにではなく、この指定スキーマ内にloadjavaの内部表を作成します。
 
一時的なJARファイルのパス
JDeveloperが、loadjavaの起動前に作成する一時JARファイルのパスを指定します。一時JARファイルを指定しない場合、デプロイメント・プロファイル自体のファイル名から導出されたデフォルト名が使用されます。

関連項目

Javaストアド・プロシージャのデプロイ