IDE内の表示
セッションBeanを作成してプロジェクトを開くと、アプリケーション・ナビゲータは次のようになります。
JDeveloperによって、次のファイルが生成されています。
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HelloWorldSessionBean.java: このファイルは、Beanクラスです。Beanクラスには、Beanのビジネス・メソッドが実装され、Beanのタイプの指定に使用できる注釈、トランザクションやセキュリティ設定などの様々な属性、O-Rマッピング、および環境参照またはリソース参照に関するインジェクションが含まれています。
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HelloWorldSession.java: これは、リモート・インタフェースです。リモート・インタフェースは、Javaクライアントなど、個別の仮想マシン(VM)で実行されるクライアント・アプリケーションで使用されます。ローカル・インタフェースは、Webクライアントなど、同じVMで実行されるクライアントで使用されます。このアプリケーションで使用するのはJavaクライアントのみであるため、ローカル・インタフェースを生成する必要はありません。このインタフェース・ファイルは、自動的に同期化され、変更する必要はないため、アプリケーション・ナビゲータでは非表示になります。「表示」メニューから「システム・ナビゲータ」を選択することで、これらのインタフェース・ファイルをシステム・ナビゲータで表示できます。
アプリケーション・ナビゲータ内でイタリック体で表示されているノードは、これらの要素がまだ保存されていないことを意味します。作業内容を保存するには、JDeveloperメニューから「ファイル」
「すべて保存」の順に選択します。
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