このパネルは、指定したURIパターンを介してJSPタグ・ライブラリ・ディスクリプタ・ファイル(TLD)の場所を指定する際に使用します。WEB-INF
ディレクトリと相対的なJSPにTLDを指定できますが、かわりに<taglib>
デプロイメント・ディスクリプタ・サブ要素を使用して、Webアプリケーションのデプロイ時にTLDを構成することもできます。WebアプリケーションとともにデプロイするTLDファイルごとに異なる<taglib>
サブ要素を使用できます。
サブ要素<taglib>
は、web.xml
デプロイメント・ディスクリプタ定義の必須要素ではありません。
<%@taglib%>
ディレクティブに含まれるURI文字列と同じである必要があります。ただし、JSPページの<%@taglib%>
ディレクティブがTLDファイルの相対URIの場合、このサブ要素はweb.xml
定義には必要ないため、空のままにしておきます。このフィールドは、<taglib>
サブ要素の<taglib-uri>
タグに該当します。
META-INF/taglib.tld
ファイルが含まれるtaglib JARファイルの名前を入力します。指定するファイル名の場所は、WEB-INF
ディレクトリと相対的な場所です。Webアプリケーションのルートと相対的にするには、入力値を「/」で始めます。TLDファイルをWEB-INF
ディレクトリの下に格納し、HTTPリクエストについてパブリックに使用できないようにしてもかまいません。このフィールドは、<taglib>
サブ要素の<taglib-location>
タグに該当します。
JakartaプロジェクトのStrutsフレームワークで動作するようにWebアプリケーションのデプロイメント・ディスクリプタを構成する方法の詳細は、Strutsユーザー・ガイドの第5章「Configuring Applications」の5.4項「The Web Application Deployment Descriptor」
を参照してください。
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