詳細な問合せオプション
その他の問合せオプションを指定する場合に使用します。
- キャッシュの維持
- 名前付き問合せの
maintainCache()
を指定します。
- ラッパー・ポリシーの使用
- 名前付き問合せの
setWrapperPolicy()
を指定します。
- SQL文を一度だけ作成
- 名前付き問合せの
setShouldPrepare()
を指定します。デフォルトでは、SQLを1回だけ生成するためTopLinkは問合せを最適化します。引数に基づいた動的SQLを必要とする、次のようなタイプの問合せでは、このオプションを使用不可にする必要があります。
-
- 引数の値がnullになる可能性があるequalを使用する式。これによって、= NULLではなくIS NULLを求めるデータベースで問題が発生する可能性があります。
- inを使用し、パラメータ・バインディングを使用する式。これによって、in値が個々にバインドされるという問題が発生する可能性があります。
- 問合せ結果のキャッシュ
- 問合せの
cacheQueryResults()
メソッドを指定します。TopLinkでは、読取り問合せによって前に返されたオブジェクトの内部キャッシュを保持できます。
- リモート・アイデンティティ・マップの問合せ結果のリフレッシュ
- 問合せの
refreshRemoteIdentityMapResult()
メソッドを指定します。TopLinkでは問合せ結果のオブジェクトの属性をリフレッシュできます。カスケードによって、TopLinkではオブジェクトのprivateパーツもリフレッシュされます。
- ペシミスティック・ロック
- 問合せのペシミスティック・ロック・ポリシーを指定します。
- DISTINCT句
- DISTINCTが設定されている場合、TopLinkでDISTINCT句を出力するかどうかを指定します。
- 問合せタイムアウト
- 「タイムアウトなし」なのか、または指定された秒数後に問合せがタイムアウト(または中止)するのかを指定します。
- 最大行
- 「最大値なし」なのか、または指定された行数に問合せ結果が制限されるのかを指定します。過多なオブジェクトを返す可能性がある問合せについて、このオプションを使用します。
関連トピック
名前付き問合せ
問合せの指定
ディスクリプタ・プロパティの使用
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