ページ・フロー・ダイアグラムを使用してアプリケーション内のページ・フローを表示するときに、JDeveloperでは、選択したレイアウトなどダイアグラム自体に関連した詳細を格納するダイアグラム・ファイルが作成されます。JDeveloperは、このダイアグラム・ファイルを、アプリケーションで使用される設定を格納したStrutsコンフィギュレーション・ファイルとともに保守します。
JDeveloperにおいてStrutsアプリケーションに対するダイアグラム・ファイルのオーバーヘッドを必要としない場合、これを無効にすることができますが、これは最初にStrutsページ・フロー・ダイアグラムを開く前に実行する必要があります。
今後、ファイルをStrutsページ・フロー・ダイアグラムで表示させないためには、次のようにします。
アプリケーションのページ・フロー・ダイアグラムを開く前に、「ツール」メニューから「設定」 「ファイル・タイプ」の順に選択し、「デフォルトのエディタ」タブをクリックします。
ファイル・タイプのリストを下向きにスクロールし、「Strutsコンフィギュレーション・ファイル」を選択します。
次回、アプリケーション・ナビゲータで新規のStrutsコンフィギュレーション・ファイルをダブルクリックして開くと、ファイルは「ダイアグラム」タブではなく「ソース」タブ内で開かれます。
今後、Strutsコンフィギュレーション・ファイルを再びStrutsページ・フロー・ダイアグラムで表示させるには、次のようにします。
「ツール」メニューから「設定」 「ファイル・タイプ」の順に選択し、「デフォルトのエディタ」タブをクリックします。
ファイル・タイプのリストを下向きにスクロールし、「Strutsコンフィギュレーション・ファイル」を選択します。
次回、アプリケーション・ナビゲータで新規のStrutsコンフィギュレーション・ファイルをダブルクリックして開くと、ファイルは「ソース」タブではなく「ダイアグラム」タブ内で開かれ、JDeveloperはダイアグラムの詳細を保持するダイアグラム・ファイルを作成します。
既存のStrutsコンフィギュレーション・ファイルに対するStrutsページ・フロー・ダイアグラムを作成するには、次のようにします。
アプリケーション・ナビゲータで、Strutsコンフィギュレーション・ファイルをダブルクリックします。
ページ・フローのダイアグラムが表示され、JDeveloperはレイアウトなどのダイアグラムの詳細を格納するダイアグラム・ファイルを作成します。
JDeveloperでのStrutsサポートについて
Strutsコンフィギュレーション・ファイルについて
WebアプリケーションでのStrutsページ・フローについて
プロジェクトへのStrutsサポートの追加
Strutsページ・フロー・ダイアグラムの表示
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