JDeveloperの機能の大半は拡張機能として実装されています。Oracleパートナや他の開発者も同じメカニズムを使用して、追加ツールをJDeveloperに組み込んだり、作業環境に新しい機能を追加できます。
拡張機能は、Extension SDKで定義されたクラスやインタフェースを介してJDeveloperに統合されたJavaクラスです。拡張機能はこうしたクラスを使用して、数多くのタスクを実行できます。
詳細は、次のトピックを参照してください。
<jdev_install>
と同一
$HOME/jdevhome
WindowsおよびUNIXの両方に対するデフォルト値は、様々な方法で上書きできることに注意してください。JDEV_USER_HOME
またはJDEV_USER_DIR
環境変数を設定するか、システム・プロパティide.user.dir
を設定できます。これらの値のいずれかを設定すると、JDeveloperはマルチユーザー・モードとなり、各ユーザーの個別の設定がサポートされます。同様に、extensions
ディレクトリで、現行ユーザーのみに対する拡張機能をインストールできます。ユーザー・ディレクトリ値の異なる別のユーザーは、異なるユーザー・ディレクトリにインストールされている拡張機能を利用できません。また、外部ツールでマクロide.user.dir
を設定したり、拡張機能のmanifestファイルextension.xml
でマクロide.user.dir
を設定できます。拡張機能関連のオンライン・ヘルプのトピックでは、<jdev_install>
変数を使用してユーザー・ディレクトリを表示し、インストール・ディレクトリがマルチユーザー・モードでのユーザー・ディレクトリとは異なっている恐れがある場合には警告します。マルチユーザー環境の詳細は、JDeveloperインストレーション・ガイドのマルチユーザー環境でのユーザー・ホーム・ディレクトリの構成、およびJDeveloperを実行するためのターミナル・サーバー・クライアントの構成を参照してください。
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