接続プールの待機時間のタイムアウトの設定

Business Components for Javaでは、JVMパラメータ(-D)またはjboserver.propertiesプロパティを指定して、接続をすぐに使用できない場合に、接続プール・マネージャで接続が有効になるまで待機する時間を設定できます。デフォルトは30秒です。

接続プールの待機時間のタイムアウトを設定するには、次のようにします。

ビジネス・ロジック層のJVMを起動する際に、コマンドラインに次のディレクティブを指定します。

-Djbo.poolrequesttimeout=n

nは、0から2,147,483,647までの時間(ミリ秒)です。

また、$JDEV_HOME/BC4J/lib/bc4jmt.jarに格納されているjboserver.propertiesファイルに、次の1行を追加することもできます。

jbo.poolrequesttimeout=n

プロジェクト・プロパティを介してJavaオプションを設定するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、ビジネス・コンポーネント・プロジェクト(JPRファイル)を右クリックし、「プロジェクトの設定」を選択します。

  2. 「プロジェクトの設定」ダイアログの左側のパネルで、「構成」->「Development」の下のツリーで「実行」を選択します。

  3. 「Javaオプション」フィールドにパラメータを入力します。

  4. 「OK」をクリックします。


関連項目
接続プール
接続プールについて
カスタム接続プール・マネージャの使用