<uix:train>タグ
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元:  <uix:linkContainer>タグ
グループ:  UIX Components
タグの型:  UINode

このタグは、ユーザーが表示している複数ページ・プロセスの現行ページを示すために使用されます。

構文
<uix:train
    [ destination="anyURI" ]
    [ destinationBinding="data binding to anyURI" ]
    [ formName="string" ]
    [ formNameBinding="data binding to string" ]
    [ formSubmitted="boolean" ]
    [ formSubmittedBinding="data binding to boolean" ]
    [ maxVisited="int" ]
    [ maxVisitedBinding="data binding to int" ]
    [ selectedIndex="int" ]
    [ selectedIndexBinding="data binding to int" ]
    [ unvalidated="boolean" ]
    [ unvalidatedBinding="data binding to boolean" ]
    [ value="unsignedInt" ]
    [ valueBinding="data binding to unsignedInt" ]
>
</uix:train>

注意: 
  • このタグは派生元タグのすべての属性と子タグを持つことができます。

  • 説明

    このタグは、ユーザーが表示している複数ページ・プロセスの現行ページを示すために使用されます。

    Trainリンク
    Trainによるリンクは、値付きの送信フォームとして、または引数を持つ標準的なURLとしてレンダリングできます。 Trainでは、JavaScriptを使用してフォームの送信を引き起すリンクをレンダリングできます。TrainにフォームベースのURLをレンダリングさせるには、TrainBeanのformSubmittedプロパティをtrueに設定するか、formNameを送信するフォーム名に設定します。その結果、event、source、valueという名前の非表示のフィールドがページにレンダリングされます。ユーザーがTrainリンクを選択した結果、フォームが送信される場合、eventフィールドはgotoに、sourceフィールドはTrainのidに、valueフィールドは表示が要求されたステップに設定されます。 Trainにより、プロパティdestination、idおよびvalueに基づいてURLリンクも生成されます。destinationプロパティには、生成されるすべてのリンクのリンク先となるベースURLを指定します。URLのパラメータには、gotoイベントID、sourceパラメータとして渡されるTrainのidプロパティ、表示が要求されたステップのvalueが含まれています。


    属性

    説明
    destination Trainによって生成されるすべてのリンクのベース・リンク先。formSubmittedがtrueに設定されている場合、またはformNameが指定されている場合には無視されます。
    URI
    formName 送信するフォームの名前。このプロパティを設定すると、TrainリンクでJavaScriptのフォーム送信が使用されます。
    string
    formSubmitted フォームを送信するかどうか。このプロパティを設定すると、TrainリンクでJavaScriptのフォーム送信が使用されます。formNameが指定されていない場合、親フォームが使用されます。falseの場合、formNameはnullと認識され、TrainリンクではJavaScriptのフォーム送信を使用しません。
    boolean
    maxVisited 最も多くアクセスされたノードの索引。
    int
    selectedIndex 選択されているノードの索引。ゼロから始まります。value属性が優先されます。
    int
    unvalidated onSubmit検証が次のページへの移動前に実行されるかどうか。デフォルトでは、検証は「次へ」リンクが押された際に実行され、送信は検証が成功した場合にのみ行われます。プログラマがフォームの送信は希望するけれども、値の検証は必要としない場合があります。これは、たとえば、いったん次のページへ移動して、そこで渡された値を記憶し、その後、誤っている箇所のみをユーザーに訂正させるような場合です。この場合、unvalidatedの値は、検証が行われないようtrueに設定します。
    boolean
    value プロセスの現行ステップ。指定されていない場合、デフォルトはselectedIndex+1になります。これがselectedIndexに優先されます。
    unsignedInt