OC4Jのインストール、起動および停止

OC4JはJDeveloperに付属しており、アプリケーションのデバッグおよびテスト用に埋め込まれて実行されます。このトピックでは、OC4JをスタンドアロンOC4Jインスタンスとして実行するためにインストールする方法を説明し、EJB Webサービス・プロバイダへの登録を説明します。

このトピックでは、次の項目について説明します。

OC4Jのインストール

まずOC4Jをインストールします。

OC4Jをインストールするには、次のようにします。

  1. コマンド・プロンプトから、<JDeveloper_home>\j2ee\homeに移動します。
  2. start java -jar oc4j.jar -installと入力します。
  3. パスワードの入力を求められたら、管理パスワードを入力します。

OC4Jの起動

OC4Jをインストールしたら、次のコマンドでOC4Jを起動し、バックグラウンドで実行することができます。

OC4Jを起動するには、次のようにします。

  1. コマンド・プロンプトから、<jdev_install>\j2ee\homeに移動します。<jdev_install>はJDeveloperの場所です。
  2. start java -jar oc4j.jarと入力します。

ブラウザにhttp://<hostname>:8888/soap/servlet/soaprouterと入力すると、SOAPサーバーが稼働中であることを確認できます。ここで<hostname>はIPアドレスです。OC4Jが正しくインストールされ、起動されている場合は、次のメッセージが表示されます。

SOAP Server

Sorry, I don't speak via HTTP GET- you have to use HTTP POST to talk to me.

OC4Jの停止

OC4Jを停止するには、次の説明に従ってください。

OC4Jを停止するには、次のようにします。

  1. コマンド・プロンプトから、<JDeveloper_home>\j2ee\homeに移動します。
  2. java -jar admin.jar ormi://<hostname> admin <admin_password> -shutdownと入力します。ここで<hostname>はIPアドレスであり、<admin_password>はOC4Jのインストール時に入力したパスワードです。