Business Components for Javaでは、JVMパラメータ(-D)またはjboserver.propertiesプロパティを指定して、プール内の接続の最大数を設定できます。デフォルトの最大接続数は非常に大きな値で、基本的には、データベース・ドライバでサポートしている接続数になります(最大2,147,483,647)。
ビジネス・ロジック層のJVMを起動する際に、コマンドラインに次のディレクティブを指定します。
-Djbo.maxpoolsize=n
nはプール内での最大接続数で、1から2,147,483,647の値です(デフォルトは2,147,483,647)。接続数は、データベース・ドライバでサポートされている接続数によって制限されます。ビュー行の自動書出しまたはアプリケーション・モジュールの状態の保持が必要な場合には、最大プール・サイズは、アクティブな(接続されている)アプリケーション・モジュールの数の2倍に設定する必要があります。
また、$JDEV_HOME/BC4J/lib/bc4jmt.jar
に格納されているjboserver.propertiesファイルに、次の1行を追加することもできます。
jbo.maxpoolsize=n
ナビゲータで、ビジネス・コンポーネント・プロジェクト(JPRファイル)を右クリックし、「プロジェクトの設定」を選択します。
「プロジェクトの設定」ダイアログの左側のパネルで、「構成」->「Development」の下のツリーで「実行」を選択します。
「Javaオプション」フィールドにパラメータを入力します。
「OK」をクリックします。
接続プール
接続プールについて
カスタム接続プール・マネージャの使用