「新規メソッド」ダイアログ
「新規メソッド」ダイアログを使用して、受信側が特定のイベントに応答して実行するメソッドを指定します。このダイアログで、メソッドとそのメソッドに渡す引数を選択します。
警告: このページでは、引数の数が選択したメソッドに必要な数と一致しているかどうかのみが検証されます。引数の型のチェックは行われません。生成されたコードが変換を実行しても、イベント・パラメータの型が、メソッドに必要な引数の型に変換できない場合、この変換は失敗します。
- メソッド
- リストからメソッドを選択します。
- 使用可能
- イベントとともに配信するパラメータ(属性)。メソッドに渡す属性を選択し、右矢印(>)をクリックして、属性を「選択済」リストに移動します。すべての属性を「選択済」リストに移動するには、二重右矢印(>>)をクリックします。
- 選択済
-
(オプション)メソッドに引数として渡されるパラメータの順序付きリスト。リストから属性を削除するには、1つ以上の属性を選択して左矢印(<)をクリックします。すべての属性を削除するには、二重左矢印(<<)をクリックします。属性の順序を変更するには、リストで属性を選択して上矢印または下矢印をクリックし、属性を上または下へ1つずつ移動します。
注意: 属性リストは、選択したメソッドの引数に一致している必要があります。JDeveloperでは数のみを検証します。型キャスト・エラーは実行時にのみ生成されます。
メソッドを追加するには、次のようにします。
「使用可能」リストには、エンティティ・オブジェクトの「イベント発行」ページで定義した、イベントとともに送信される属性が表示されます。
- 「メソッド」リストでメソッドを選択します。
- メソッドに渡す属性を指定します。
次のいずれかの方法で、1つ以上の属性を「使用可能」リストから「選択済」リストに移動します。
- 「使用可能」リストで、エンティティ属性を選択し(複数の属性を個別に選択する場合は[Ctrl]キーを押しながらクリック、並んだ属性をまとめて選択する場合は[Shift]キーを押しながらクリック)、右矢印(>)をクリックします。
- 「使用可能」リストで、エンティティ属性をダブルクリックします。
- エンティティ・オブジェクトのすべての属性を移動するには、「使用可能」リストでエンティティ・オブジェクトを選択し、右矢印(>)をクリックします。
- パッケージ内のすべての属性を移動するには、パッケージを選択し、右矢印(>)をクリックします。二重右矢印(>>)をクリックするだけでも可能です。
- 上下の矢印ボタンを使用し、メソッドのシグネチャと一致するよう属性の順序を変更します。
属性の型がメソッドのパラメータ型と一致する必要があることにも注意してください。
- 「OK」をクリックします。
メソッドが、「イベント受信」ページの「イベント時に起動するメソッド」リストに表示されます。
関連項目
エンティティ・オブジェクトとは
エンティティ属性とは