ステップ4: JDeveloper IDE内でのEJBの実行 |
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EJBをテストするには、EJBのメソッドをコールできるクライアント・プログラムを実行する必要があります。JDeveloperには、迅速にクライアントを作成できるサンプル・クライアント・ユーティリティが用意されています。EJBの実行およびテストには、埋込みOC4Jサーバーまたはリモート・サーバーを使用します。どちらの場合にもサンプル・クライアント・ユーティリティを使用してクライアントを作成できます。
埋込みOC4Jサーバーは、JDeveloper内で自動的に起動します。このサーバーを使用すると、EJBの迅速かつ簡単な実行およびテストが可能であり、何の変更も加えずにそのEJBをデプロイできます。このサーバーを使用する場合、デプロイメント・プロファイルは不要で、初期化の必要もありません。
埋込みOC4Jサーバーを使用してサンプル・クライアントを実行するには、次のようにします。
System.out.println(mySessionEJB.calc("a"));
通常の開発段階では、埋込みOC4Jサーバーを使用して、開発中のアプリケーションをテストします。開発の完了後に、アプリケーションをリモート・サーバーにデプロイします。次の手順では、作成したEJBをリモートOC4Jサーバーへデプロイします。