ステップ6: 更新およびコミット |
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ビジネス・コンポーネント・バッチ・クライアント・チュートリアルのこのステップでは、すべての顧客の注文のステータスを更新し、データベースに対するこの変更をコミットします。
このステップを完了する前に、顧客の注文を取得したことを確認してください。
各注文のステータスを更新し、その変更をコミットするには、次のようにします。
OrderId
およびOrderDate
を表示するコードのすぐ後ろに次のコードを追加します。
show(" Setting Status to 2: Canceled - bad credit");
row_Order.setAttribute("OrderStatus", new Number(2));
OrderStatus
には、int型ではなく属性タイプに合ったoracle.jbo.domain.Number
が割り当てられています。ビジネス・コンポーネントの属性は、プリミティブ・データ型ではなく、オブジェクト・データ型である必要があります。
while
ブロックのすぐ後ろに次のコードを入力します。
am_Ord.getTransaction().commit();
このアプリケーション・モジュールにはTransaction
オブジェクトがあり、getTransaction()
を返します。このオブジェクトは、変更をコミットまたはロールバックするのに使用できます。
これで、バッチ・クライアントは完成です。
完成したバッチ・クライアントを実行し、保存するには、次のようにします。
メッセージ・ビューにプログラムの出力が表示されます。
おめでとうございます。ビジネス・コンポーネント・バッチ・クライアント・チュートリアルがすべて完了しました。学習した概念およびテクニックを簡単に振り返るには、「習得事項の確認」を参照してください。JDeveloperのドキュメント・セットにあるその他のチュートリアルについては、「JDeveloperチュートリアル」を参照してください。