エンティティ・オブジェクト・ウィザード - 「属性の設定」ページ

ウィザードのこのページを使用して、エンティティ・オブジェクトの各属性の様々なオプションを設定します。

属性の選択
エンティティ・オブジェクト属性のリスト。ドロップダウン・リストから、編集する属性を選択します。その下に設定が表示され、変更できます。
属性
名前
属性の名前。有効なJava識別子である必要があります。
属性のJava型を選択します。
デフォルト
必要に応じて、静的なデフォルト値を入力します。多相エンティティ・オブジェクトのサブタイプの識別子列の場合、そのサブタイプの識別子値を入力します。
永続的
永続属性の場合に選択し、一時属性の場合には選択解除します。このオプションは、デフォルトで選択されています。
主キー
この属性が主キーである場合、またはコンポジット・キーの一部である場合に選択します。このオプションは、対応するデータベース列に主キー制約がある場合、デフォルトで選択されています。
必須
この属性が必須である場合に選択します。このオプションは、対応するデータベース列にNOT NULL制約がある場合、デフォルトで選択されています。
一意
このオプションが選択され、表がエンティティ・オブジェクトから生成される場合、対応する表の列の生成には一意制約が適用されます。この設定はエンティティ・オブジェクトから生成された表にのみ適用され、ビジネス・ロジック層には適用されません。
多相化識別子
この列が、多相エンティティ・オブジェクトの識別子列の場合に選択します。
問合せ可能
この属性が、ビュー・オブジェクトのWHERE句に指定可能な場合に選択します。LOBの場合を除き、デフォルトで選択されています。このオプションは、LOBでは選択できません。
更新識別子
列がタイムスタンプなどの更新識別子である場合、このチェックボックスをチェックします。BC4Jフレームワークは更新識別子を使用し、別のトランザクションによって行がすでに変更されているかどうか、行のロックが可能かどうかを判断します。更新識別子として列が指定されていない場合、BC4Jフレームワークでは1列ずつ比較を行います。
履歴列
データベースへの変更を記録する場合、このチェックボックスをチェックします。次の場合にかぎり、変更を記録できます。 このチェックボックスをチェックした場合、次の履歴列のタイプを選択します。
作成日付
行の最初の作成日を列に記録する場合、このオプションを選択します。属性の型は、DateまたはTimestampである必要があります。
変更日付
行の最終更新日を列に記録する場合、このオプションを選択します。属性の型は、DateまたはTimestampである必要があります。
作成者
行の作成者を列に記録する場合、このオプションを選択します。属性の型は、CharCharacterまたはStringである必要があります。
変更者
行の最終更新者を列に記録する場合、このオプションを選択します。属性の型は、CharCharacterまたはStringである必要があります。
更新可能
属性の更新可能な期間として、「常に」「新規の間」(エンティティが初めてポストされる前)または「なし」のいずれかを選択できます。
リフレッシュ
DML操作の後にトリガーの処理を反映する場合に、これらのオプションの一方または両方を選択します。
更新後
エンティティ・オブジェクトは、既存のデータベース行への変更をポストした後、対応するデータベース・フィールドから属性値を取得します。
挿入後
エンティティ・オブジェクトは、データベースに新しい行を挿入した後、対応するデータベース・フィールドから属性値を取得します。
データベース列
名前
この属性がマップされる表の列の名前。
この属性がマップされる表の列のSQL型。このフィールドには、ランタイム問合せのパフォーマンスに影響を与える、精度およびスケール情報も指定することができます。そのため、適切な値を入力する必要があります。
順序
このタブは、属性の型がDBSequenceの場合にのみ表示されます。データベースにトリガーまたは順序がすでに存在する場合は、その名前と、オプションでその開始値を入力します。このタブに値を入力し、このエンティティ・オブジェクトからデータベース表を順方向生成した場合、JDeveloperでもデータベース順序およびトリガーが生成され、データベース列に移入されます。このツールで順方向生成を行わない場合、またはこのツールで順序を生成しない場合、下のフィールドには値を入力しないでください。
順序名
データベース順序の名前を入力します。
開始位置
順序のSTART WITH値を入力します。


関連項目

エンティティ属性とは
多相行セットについて
BC4Jでのセキュリティの使用