実行時に、Strutsサーブレット・コントローラは、struts-config.xml
で指定したアクション・マッピング構成を使用して、適切なアクションのインスタンスと、JSPページで指定したStrutsリクエストURIのフォームBeanを作成します。特定のアクションのアクション・マッピングを構成するには、次の処理を行う必要があります。
アクション定義をstruts-config.xmlファイルに追加するには、次のようにします。
ナビゲータで、Strutsプロジェクトを開き、struts-config.xml
ファイルを右クリックして「Struts-Configの編集」を選択します。
struts-config.xml
ファイルは、プロジェクトの「WEB-INF」フォルダにあります。ナビゲータで、カテゴリごとにプロジェクト・ファイルを表示しているときに「HTMLソース」フォルダを開きます。
次の手順についての詳細なヘルプを参照するには、ダイアログで「ヘルプ」をクリックするか、表示されているリンクをクリックします。
アクション・マッピング定義を追加するには、Struts構成エディタの左側にある「アクション・マッピング」をクリックして「追加」をクリックします。
フォームBean定義を追加するには、Struts構成エディタの左側にある「フォームBean」をクリックして「追加」をクリックします。
struts-config.xmlファイル内でアクション・マッピングを構成するには、次のようにします。
新しい定義を作成した後で、Struts構成エディタの左側にある「アクション・マッピング」をクリックし、以前に作成したアクション・マッピングをスクロール可能なリストから選択します。
次の手順についての詳細なヘルプを参照するには、エディタで「ヘルプ」をクリックするか、表示されているリンクをクリックします。
使用するフォームBeanを構成するには、「フォームBean」タブをクリックし、事前に定義したフォームBeanをドロップダウン・リストから選択します。
(オプション)ローカル・アクションを構成するには、「フォワード」タブをクリックし、「追加」をクリックしてアクションのパスを定義します。
(オプション)フォームBeanにプロパティ値を設定するには、「プロパティ」タブをクリックし、「追加」をクリックしてプロパティと初期値を定義します。
「OK」をクリックし、新しいアクション・マッピング構成をstruts-config.xml
ファイルに保存します。
JDeveloperのXMLエディタを使用し、ナビゲータでstruts-config-xml
ファイルをダブルクリックすることにより、新しいアクション・マッピングを表示できます。
StrutsはJSPを実行するためにアクションを必要とするため、生成されたJSPページを直接実行することはできません。JDeveloperでは、ナビゲータでstruts-config.xmlを開き、右クリックして「 /<アクション・パス>の実行」を選択し、対応するマップ済アクションの1つからStrutsベースのJSPページを実行できます。
JDeveloperでのStrutsサポートについて
Struts構成ファイルについて
BC4J JSPページのStruts構成について
Struts JSP Webアプリケーションの開発
Struts JSPページの実行