既存ソースのインポート・ウィザードを使用した既存のプロジェクトへの既存のファイルのインポート
元のファイル構造を維持しながら、すでに作成したプロジェクトに様々なタイプの既存のファイルをインポートできます。
デフォルトでは、プロジェクト内のファイルはフラット・ファイル・リストで表示されます。大規模なプロジェクトでは特に、カテゴリ表示の方が便利な場合もあります。
注意: 既存ソースのインポート・ウィザードを使用して、プロジェクトに .zip
ファイルまたは .jar
ファイルを追加できます。このダイアログでは、.war
ファイルまたは .ear
ファイルは追加できません。.war
ファイルの場合、そのコンテンツを適切にプロジェクトに抽出するには、WARファイルからのインポート・ウィザードを使用する必要があります。.ear
ファイルの場合、そのコンテンツを新規ワークスペースに抽出する、EARファイルのインポート・ウィザードを使用する必要があります。
既存ソースのインポート・ウィザードを使用して既存のファイルを開き、プロジェクトに追加するには、次のようにします。
- ナビゲータで、ファイルを追加するプロジェクトを選択します。
- メイン・メニューから、「ファイル」->「インポート」を選択します。
- 「インポート」ダイアログで、「既存ソース」をダブルクリックします。
- 既存ソースのインポート・ウィザードの「ソース・ファイルとディレクトリの追加」ページで、「追加」をクリックして「ファイルまたはディレクトリを選択」ダイアログを開きます。
ウィザードのこのページまたは後続のページに関する詳細は、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- ダイアログで、追加するファイルを含むディレクトリまたは追加する各ファイルまで移動し、「開く」をクリックしてダイアログを閉じ、ウィザードにファイルを表示します。
ウィザードに戻ってから「追加」をクリックすることにより、必要であれば何度でもこのダイアログに戻って、各ファイルまたはディレクトリを必要な数だけ追加することが可能です。
- ファイルまたはディレクトリの追加が完了し、ウィザードに戻ったら、各ファイルを選択または選択解除するか、フィルタを適用してリストを調整できます。フィルタを適用するには、「ファイル・フィルタ」または「ディレクトリ・フィルタ」をクリックします。
フィルタの詳細は、[F1]を押すか、適切なダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- インポート・リストが完了したら、オプションで「プロジェクト・ディレクトリにファイルをコピー」を選択し、元のソースを指定するかわりに選択されたファイルをプロジェクトにコピーします。このオプションを選択した場合、デフォルトの
src
ディレクトリを受け入れるか、新規ディレクトリを入力するか、または「参照」をクリックしてディレクトリまで移動します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「終了」ページで、新規プロジェクト・ファイルのリストを確認します。このリストを受け入れるには、「終了」をクリックします。
選択したプロジェクトにファイルが追加されます。
関連項目
ワークスペースおよびプロジェクトの管理
新規プロジェクトの作成
ナビゲータでの表示の変更
ワークスペースからのプロジェクトの削除
ワークスペースまたはプロジェクトの保存
既存のワークスペースまたはプロジェクトを開く
JDeveloperへの既存のソース・ファイルのインポート
ワークスペースについて
プロジェクトについて