クラス間の関連のモデル化

関連とは、2つのクラス間の関係です。関連には、単純な関連、弱い集約および強い集約(コンポジション)の3つの種類があります。

2つのJavaクラス間、2つのインタフェース間、またはJavaクラスからJavaインタフェースの間に関連を作成できます。

注意: 関連の終端の誘導可能性および多重度は、作成後に変更できます。

2つの要素間に関連を作成するには、次のようにします。

  1. コンポーネント・パレットから、作成する関連のアイコンをクリックします。

    注意: アイコンが表示されていない場合は、コンポーネント・パレットのドロップダウン・リストから「Java」を選択します。

  2. 関連の所有側、すなわち起点側の終端となるクラスをクリックします。

  3. 関連の終点側の終端となるクラスをクリックします。

  4. ダイアグラム上の関連の線をクリックし、その関連に隣接するテキスト・フィールドをクリックして、次の項目を入力します。

関連の終端を、弱い集約または強い集約として定義するには、次のようにします。

  1. 集約を定義する関連を右クリックします。

    または

    集約を定義する関連をダブルクリックします。

  2. 「プロパティ」を選択します。

  3. 関連の終端のプロパティを表示するには、「関連の終端」タブをクリックします。

  4. 集約を変更する関連の終端の名前を選択します。

  5. 「集約」ドロップダウン・リストから、「集約(弱い)」または「コンポジット(強い)」を選択します。

  6. 「OK」をクリックします。


関連項目

モデル化されたクラス間の関連について

クラス・モデル要素のプロパティの変更

Javaクラスのモデルの作成