アプレットのHTMLファイルの作成

JDeveloperでは、アプレットのコンテナの役割をするJavaアプレットのHTMLファイルを簡単に作成できます。

JavaアプレットのHTMLファイルを作成するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、アプレットが含まれるプロジェクトを選択します。
  2. 「ファイル」->「新規」を選択し、「新規」ギャラリを開きます。
  3. 「カテゴリ」ツリーで「Client Tier」を開き、「Swing/AWT」を選択します。
  4. 「項目」リストで「アプレットHTMLページ」をダブルクリックし、アプレットHTMLファイル・ウィザードを開きます。

    アプレットHTMLファイル・ウィザードにより、ファイルの場所、コード属性、位置属性、およびアプレット・パラメータなど、指定する情報を基にファイルが作成されます。デプロイメント・プロファイルをオプションで作成することもできます。ウィザードの状況依存ヘルプを表示するには、[F1]を押すか、または「ヘルプ」ボタンをクリックします。

ウィザードでの作業を完了すると、アプレットのコンテナの役割をする .html ファイルが作成されます。このファイルをブラウザで開くと、そのコンピュータにアプレットがダウンロードされて実行されます。このファイルは、コード・エディタで編集できます。デプロイメント・プロファイルを作成した場合、プロファイルには、アプレットをWebアプリケーションとしてデプロイするために必要な、新規のHTMLファイルで記述される情報が含まれます。JDeveloperを使用してアプレットを実行およびデバッグし、デプロイの前にテストできます。


アプレットの作成
ソース・ファイルの編集
アプレットを含むHTMLページの変換
アプレットのデバッグ
アプレットの実行
WARファイルとしてのアプレットのデプロイ