コード・エディタのコード構文補完テンプレートのカスタマイズ
コード構文補完テンプレートを使用することによって、コード・エディタでの作業中にコードを迅速かつ効率的に作成できます。既存の構文補完テンプレートを編集することも、独自のテンプレートを作成することもできます。
エディタで構文補完テンプレートを起動するには、ショートカットの定義に従って行の先頭文字を入力した後で、[Ctrl]を押しながら[Enter]を押します。
既存のコード構文補完テンプレートを表示するには、次のようにします。
- メイン・メニューから、「ツール」->「設定」を選択します。
- 「設定」ダイアログで、「コード・エディタ」ノードを開きます。
- 「コード・テンプレート」ノードを選択します。
- 「コード・テンプレート」ページで、ショートカットをスクロールします。このショートカットは、各テンプレートを起動するために入力する文字を表します。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- 任意のショートカットをクリックすると、「コード」タブのショートカットの下にそのテンプレート・コードが表示されます。このテンプレートに関連付けられているインポートがある場合は、「インポート」タブにリスト表示されます。
既存のコード構文補完テンプレートを編集するには、次のようにします。
- メイン・メニューから、「ツール」->「設定」を選択します。
- 「設定」ダイアログで、「コード・エディタ」ノードを開きます。
- 「コード・テンプレート」ノードを選択します。
- 「コード・テンプレート」ページで目的のショートカットに変更を加え、入力される文字を追加または削除します。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- 必要な変更をコードに加えます。変更を保存する前に、新規コードの論理挿入位置にカーソルを置いてください。この位置がテンプレートに記憶されます。
- 必要な変更をインポートに加えます。
- 終了したら、「OK」をクリックします。
新規のコード構文補完テンプレートを定義するには、次のようにします。
- メイン・メニューから、「ツール」->「設定」を選択します。
- 「設定」ダイアログで、「コード・エディタ」ノードを開きます。
- 「コード・テンプレート」ノードを選択します。
- 「コード・テンプレート」ページで、「追加」をクリックします。
カーソルが「ショートカット」リストの一番下にジャンプし、新規行が追加されます。
- 新規ショートカットの名前を入力し、その隣のリストに説明を追加します。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- 下の「コード」タブを選択し、このテンプレートを定義するコードを入力します。カーソル位置はテンプレートの一部であり、テンプレートの使用時に入力される新規コードの論理挿入位置を表します。
- 「インポート」タブを選択し、このテンプレートに関連付けられているインポートを入力します。
- 「OK」をクリックします。
関連項目
コード・エディタ環境のカスタマイズ
IDEのキーマップの使用
ソース・ファイルの編集
コード・エディタについて
XMLエディタについて