ステップ10: 統合点メッセージ・コードの生成

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ダイアグラムを作成し、すべての要素に関するすべてのプロパティを入力すると、次はメッセージ・コードを生成できます。

注意: E-Business統合コード・ジェネレータでは、メッセージ・コードを生成している各スイムレーンにデータベース接続が定義されている必要があります。ただし、実際のデータベース・サーバーへの有効な接続である必要はなく、任意のデータを使用して接続を定義できます。有効なデータベース接続が必要となるのは、生成されたファイルをデプロイするときのみです。スイムレーンの仕様上、スイムレーンごとに異なるホスト名のデータベース接続を指定する必要があります。

スイムレーンにデータベース接続が定義されていないと、ジェネレータはJDeveloperログ・ウィンドウにエラーを戻し、コードは生成されません。

メッセージ・コードを生成するには、次のようにします。

  1. 「モデル」->「生成」->「E-Business統合」を選択します。
  2. 「次へ」をクリックし、「サマリー」ページに進みます。
  3. 生成する統合点の隣の「生成」チェックボックスを選択します。
  4. 「終了」をクリックします。
  5. 「はい」をクリックしてコードの生成を開始します。

    進捗モニターが開き、ファイルの生成状況が追跡されます。進捗は、ログ・ウィンドウにも記録されます。「OK」をクリックし、生成の完了時に開くアラート・ボックスを閉じます。ジェネレータにより、ナビゲータ・ウィンドウに「作成されたEBIファイル」フォルダが作成され、生成されたファイルがそのフォルダに格納されます。

  6. JDeveloperのメニュー・バーから「ファイル」->「すべて保存」を選択して生成されたファイルを保存します。

ジェネレータの出力結果の詳細は、「E-Business統合に関するアクティビティをモデル化するチュートリアルのまとめ」を参照してください。