Javaストアド・プロシージャのデプロイメントについて

次の図は、ストアド・プロシージャ・デプロイメントのロードおよび公開コンポーネントを示しています。

Deployment process figure described in the following paragraph.

ストアド・プロシージャをOracle9i にデプロイするには、まずデプロイメント・プロファイル・ウィザードを使用し、すべてのデプロイメント情報を識別する完全なデプロイメント・プロファイルを作成します。デプロイメント・プロファイルは、後で再利用できるようプロジェクト内の「デプロイメント」フォルダに作成され、格納されます。オブジェクト型に対して複数のプロファイルを作成した場合、プロファイル名に連番が付けられます(Profile1、Profile2など)。プロジェクト・ナビゲータとファイル・システムでは、デプロイメント・プロファイルは、Profile#.prfという形式で「デプロイメント」フォルダに保存されます。

デフォルトでは、Javaストアド・プロシージャとしてデプロイするよう選択したpublic staticメソッドは、JDeveloperのプロジェクトの名前が付いたパッケージでOracle9i に対して公開されます。デプロイメント・プロファイルを編集、または複数のデプロイメント・プロファイルを作成することで、同じメソッドを複数のパッケージに対して公開できます。また、メソッドをパッケージなしで、複数の最上位レベルのファンクションまたはプロシージャとして公開することもできます。

デプロイメント・プロセスでは、loadjavaユーティリティを使用し、JavaクラスをOracle9iにロードします。さらに、デプロイしたクラスのJava public staticメソッドのPL/SQLラッパーとして機能するコール仕様が作成されます。PL/SQLアプリケーションでは、このコール仕様を介してJavaメソッドがコールされます。


Javaストアド・プロシージャのデプロイ