実行プロファイリングの結果の分析

プロファイラをアプリケーションのライフ・サイクルの間実行し、アプリケーションの終了時に結果を表示することも、アプリケーションの実行時にサンプル・データに対して「プログラムの停止」Pause button)、「再開」Resume button)または「消去」Clear button)を実行することもできます。プロファイラの「プログラムの停止」を行うと、制御がプロファイラ・ウィンドウに渡されます。アプリケーションに戻るには、まずプロファイラの「再開」を実行します。これにより、アプリケーションにアクセスして実行を継続できます。

「消去」を押すと、「消去」操作から次の「プログラムの停止」までの間隔に関するデータ・セットが表示されます。この間隔により、たとえば、押したボタンやその発行結果など、プログラムのユーザー・インタフェースの特定のイベント中に使用されたコードの間隔についてのみデータ・サンプルを取得できます。

表の列ヘッダーを選択することにより、結果表の任意の列でソートできます。列ヘッダーに表示される緑の矢印(Ascending arrow)は、列が昇順と降順のどちらでソートされているかを示します。メインの表でメソッドを選択し、ウィンドウの左側にコールおよびコール元の詳細を表示できます。メインの表でメソッドをダブルクリックし、コード・エディタでそのメソッドのソースに移動することもできます。


実行プロファイリングについて
実行プロファイリング・セッションの結果の保存