検証ロジックの宣言による追加

XML Validator Beanを使用し、検証ロジックを宣言して単一のエンティティ・オブジェクト属性に追加できます。検証ロジックは、エンティティ・オブジェクトのXMLコードに追加されます。XML Validator Beanを使用する場合、JavaまたはXMLの知識は必要ありません。JDeveloperには、次のような事前作成済のXML Validator Beanが用意されています。

事前作成済のすべてのValidator Beanは、oracle.jbo.AttrSetValExceptionをスローします。ただし、MethodValidatorだけはoracle.jbo.ValidationExceptionをスローします。独自のカスタムValidator Beanを作成すると、任意の例外をスローできます。

また、独自のValidator Beanを作成して、独自の検証規則を実装することもできます。

XML Validator Beanを属性に追加するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、エンティティ・オブジェクトを右クリックし、「<オブジェクト名>の編集」を選択します。
  2. エンティティ・オブジェクト・ウィザードで、「検証」ノードを選択します。

不明な点がある場合は、ウィザードの「ヘルプ」をクリックしてください。