oracle.jbo.server.ViewObjectImplを直接的または間接的に拡張するクラス。メソッドをカスタマイズする(ビュー・オブジェクト・インスタンスのビュー定義の一部を動的に変更できるようにcreateメソッドをオーバーライドする場合など)には、ビジネス・コンポーネント・プロジェクト・ウィザード、ビジネス・コンポーネント・パッケージ・ウィザードまたはパッケージ・エディタまたはビュー・オブジェクト・ウィザードおよびビュー・オブジェクト・エディタを使用して、このJavaクラスを作成できる。たとえば、WHERE句へのバインド変数の自動的な設定や、セキュリティやフィルタリングのためのWHERE句条件の自動的な追加などを行う場合がある。また、クライアントが、複数クライアント表から自身の情報のみを問合せできるようにするには、そのためのWHERE句を各フォームで追加するかわりに、クライアントIDを確認できる。デフォルトの行セットを操作し、行ではなく、ビュー・オブジェクトに固有である場合、メソッドは、ビュー行クラスにではなく、ビュー・オブジェクト・クラスに置く。
このクラスは、カスタム・クラスから拡張するよう指定できる(カスタム・クラスは、ViewObjectImplクラスを直接的または間接的に拡張したもので、プロジェクト・クラスパス内にあることが必要)。たとえば、すでに記述されているコードを再利用する場合、または特別なニーズに合せてビジネス・コンポーネントのフレームワークをカスタマイズするよう決定した場合には、このように指定する。