メッセージ・アダプタの基本

アプリケーションはアダプタを使用してメッセージを提供できます。アダプタは、アプリケーションからの情報を送信に適した形式に変換し、受信された情報を受信側のアプリケーションが必要とする形式に再構築するために使用するソフトウェアです。これらのアダプタは、キューを介して情報を非同期に送受信します。

このE-Business統合メッセージ・アダプタ・フレームワークには、標準アダプタとBusiness Components for Javaアダプタの2種類があります。どちらのアダプタも、送信アダプタと受信アダプタを論理的に区別します。これらのアダプタは、ハブを使用したシステムで使用できます。

E-Business統合により生成されたアダプタは、情報を変換する様々な種類のアダプタの内、1つの種類にすぎません。E-Business統合以外で提供された機能の場合は、アダプタを指定する必要はありません。たとえば、専門のベンダーによりビルトインのアダプタが提供されている場合などです。


関連項目

チャネルについて
メッセージ・アダプタ・ライブラリ
Swimlane - 「チャネル/アダプタ」プロパティ
標準アダプタのアーキテクチャ
標準送信アダプタ
標準受信アダプタ
Business Components for Javaアダプタのアーキテクチャ
Business Components for Java送信アダプタ
Business Components for Java受信アダプタ