これらのツールは、ビュー・リンクの作成および編集に使用する。また、ビジネス・コンポーネント・プロジェクト・ウィザード、ビジネス・コンポーネント・パッケージ・ウィザードおよびエンティティ・オブジェクト・ウィザードを使用することにより、既存のAssociationに基づいて、デフォルトのビュー・リンクを作成することもできる。
ビュー・リンク・ウィザードでビュー・リンクを作成するには、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトが開いている状態で、次のいずれかを行う。
「ファイル」->「新規」を選択し、「Business Tier」->「Business Components(BC4J)」を選択して「ビュー・リンク」をダブルクリック
ナビゲータで、ビジネス・コンポーネント・パッケージを右クリックし、「新規ビュー・リンク」を選択
ビュー・リンクを編集するには、ナビゲータでビュー・リンクを右クリックし、「linkの編集」を選択する。または、ファイルをダブルクリックする。
ビュー・リンクを作成する場合、ウィザードを使用して次の情報を指定できる。ここでは、ページごとに説明する。
「名前」ページ。ビュー・リンク名(識別しやすいように末尾をLinkという文字列などにし、関係を説明するような名前を指定)、ビュー・リンクを格納するパッケージ、および(オプションとして)拡張する既存のビュー・リンク。
「ビュー・オブジェクト」ページ。リンク元(マスター)ビュー・オブジェクトとリンク先(ディテール)ビュー・オブジェクトを選択する。
「リンク元の属性」ページおよび「関連先の属性」ページ。リンクのリンク元ビュー・オブジェクトとリンク先ビュー・オブジェクトの関係を定義する属性を選択する。(リンク元とリンク先は別々のページである。各ページには同じ数の属性を順に指定する必要がある。)オプションで、Associationを定義するすべての属性を指定できる。「選択済の属性」リストにAssociationを移動すると、そのAssocationに関連付けられた属性が自動的に表示される。また、リンク元でAssociationを選択した場合、一致する属性(該当する場合)が、デフォルトでリンク先のページに含められる。これらの属性はSQL Snippetの作成に使用されるもので、必要な場合は変更できる。
「SQL設定」ページ。ビュー・リンクのリンク先でレコードのフィルタリングに使用されるデフォルトのSQL文を調べ、オプションで、追加の有効なSQL制約が実施されるようにその文を変更する。「テスト」をクリックすると、SQL文が有効であることを確認できる。
ビュー・リンクを編集する際に、エディタを使用して同じ情報を指定できる。
ビュー・オブジェクトを作成した後にAssociationを追加する場合は、ウィザードでリンクを手動で追加できる。