「メソッドの抽出」ダイアログ

「メソッドの抽出」ダイアログを使用して、クラス内のコードの選択内容を新規メソッドに変更します。選択内容は、クラス内の新規メソッドへのコールで置き換えられます。

コード・ブロック内の式または文のセットを選択できます。メソッドの抽出ツールでは、コード・ブロック内で開始してブロック外で終了するなど、選択内容の一般的な問題について自動的に検証します。また、2つの変数が選択内容に割り当てられ、後で使用されるなど、より複雑な問題も検出されます。この場合、結果として、2つの値を戻す必要のあるメソッドが抽出されます。ただし、このメソッドは値を戻すことができません。

ツールで、選択したコードからのメソッドの抽出に問題が発生した場合、問題の原因を示すエラー・ダイアログが表示されます。

メソッド名
新規メソッドの名前を入力します。
パラメータ
ツールでは、コードの選択内容に基づいて新規メソッドのパラメータが抽出されます。
タイプ
新規メソッドの各パラメータのタイプが表示されます。パラメータ・タイプは変更できません。
名前
新規メソッドの各パラメータの名前が表示されます。デフォルトでは、パラメータの名前は、選択されたコードのブロック内の変数によって指定されます。必要に応じて、パラメータの名前の変更および並替えができます。
上へ
選択されたパラメータのリスト内での位置を、上に移動する場合にクリックします。
下へ
選択されたパラメータのリスト内での位置を、下に移動する場合にクリックします。