メニュー・イベントへのイベント処理コードの設定
Swingでは、メニュー項目(MenuItem)にはactionPerformedイベントが、CheckboxMenuItemsにはitemStateChangedイベントがあります。メニュー項目のactionPerformedイベントに追加したコードは、ユーザーがそのメニュー項目を選択するか、またはそのアクセラレータ・キーを使用するたびに実行されます。
メニュー項目のイベントにコードを追加するには、次のようにします。
- UIフレームを操作するためにUIエディタを開きます。
- UIフレームにメニュー・バーを追加し、メニューおよびメニュー項目をメニュー・バーに挿入します。あるいは、すでにメニューが含まれているファイルを開いてください。
- メニュー・エディタまたは構造ウィンドウで、メニュー項目を選択します。
- プロパティ・インスペクタで「イベント」タブをクリックし、該当するイベント値フィールドをクリックします。
- イベント値フィールドにイベントのスタブ名を入力して[Enter]キーを押し、イベント処理メソッドのスタブを指定した名前でソース・コードに作成します。
イベント値フィールドに名前を入力すると、コード・エディタが開いて構造ウィンドウにソース・コードが表示されます。新規に作成されたイベント処理メソッドの本体内にカーソルが置かれ、いつでもコードを入力できる状態になります。
- 中カッコ内に、ユーザーがこのメニュー・コマンドをクリックしたときに実行されるコードを入力します。