「設定」ダイアログ - 「Webブラウザ/プロキシ」ページ
このページでは、次のことを指定します。
- JSPページやサーブレットなどのWebアプリケーションの実行時にJDeveloperで使用するWebブラウザ
- Webアプリケーションの実行時またはWebサービスへのアクセス時にJDeveloperで使用するプロキシ・サーバーの設定
これらの設定はグローバルです。Webアプリケーション(JSPページおよびサーブレット)またはWebサービスを含む任意のプロジェクトに適用されます。
- ブラウザのコマンドライン
- Webアプリケーションを実行するブラウザのプログラム・ファイルのフルパス名を入力します。JDeveloperでは、指定したコマンドライン・パラメータとともにプログラム・ファイルが実行されます。たとえば、
C:\Program Files\Netscape\Communicator\Program\netscape.exe -k
と入力すると、Netscape CommunicatorをKiosk(フルスクリーン)モードで起動できます。ブラウザのプログラム・ファイルを指定しない場合は、使用しているマシンのデフォルトのブラウザを使用してWebアプリケーションが実行されます。
- HTTPプロキシ・サーバーを使用
- JDeveloperの内部Webサーバーによるプロキシ・サーバーの使用を有効にする場合、このオプションを選択します。これらの設定はIDEのみに固有です。これを有効にした場合、JDeveloperではこれらの設定を使用し、ユーザーの組織のプロキシ・サーバーを介してインターネットに接続します。プロキシ・サーバーの設定を有効にしない場合、Webアプリケーションはインターネットにアクセスできないことがあります。プロキシ・サーバーの設定は、使用するマシンのデフォルトのブラウザで、環境設定から確認できます。
- ホスト名
- ユーザーの組織のプロキシ・サーバーについて、URLまたはDNS名を入力します。
- ポート番号
- 使用するマシンからプロキシ・サーバーにアクセスする際のポート番号を入力します。
- 例外
- デフォルトでは、JDeveloperを初めて起動したときにブラウザに対して設定したプロキシ例外が使用されますが、リストを修正して、内部サイトにアクセスするための例外をプロキシ・サーバーに追加できます。エントリを分離するには「|」を使用します。ワイルド・カードには「*」を使用します。
関連項目
埋込みOC4Jサーバーの作業環境の設定