Message-Driven Beanのモデル化

JDeveloperでは、クラス図にMessage-Driven Beanをモデル化できます。

Message-Driven Beanは、(EJB参照を使用して)セッションBeanおよびエンティティBeanと対話する際に最もよく使用されます。

注意: Message-Driven Beanをモデル化できるのは、EJB 2.0のプロジェクトまたは以前にEJBをモデル化したことのないプロジェクトのみです。

クラス図にMessage-Driven Beanをモデル化するには、次のようにします。

  1. コンポーネント・パレットで、Message-Driven Beanのアイコン(Message-Driven Bean)をクリックします。

    注意: アイコンが表示されていない場合は、コンポーネント・パレットのドロップダウン・リストから「EJB」を選択します。

  2. Beanをデフォルトのサイズで作成する場合は、ダイアグラム上でBeanを作成する位置をクリックします。

    または

    Beanを異なるサイズで作成する場合は、ダイアグラム上をクリックし、ボックスを希望のサイズになるまでドラッグしてマウス・ボタンを放します。

  3. Enterprise JavaBeansウィザードを使用して、Message-Driven Beanの詳細を入力します。
  4. 詳細なプロパティを指定する場合は、モデル化されたBeanをダブルクリックします。

    または

    モデル化されたBeanを右クリックし、「プロパティ」を選択して、詳細なプロパティを指定します。


関連項目

新規ダイアグラムの作成
セッションBeanのモデル化
エンティティBeanのモデル化
モデル化されたBean間の参照のモデル化