第3段階: データベース表とビジネス・コンポーネントの実装

データベース表またはビジネス・コンポーネントのいずれか一方を最初に作成し、その後で、定義に基づいて他方を自動的に作成できます。

データベース表

データベース表を作成するには、次の2つの方法があります。

ビジネス・コンポーネントの実装

ビジネス・コンポーネントの実装は、次のオブジェクトで構成されます。

Business Components for Javaには、各ビジネス・コンポーネントに対してウィザードが用意されており、これらのオブジェクトを定義する場合に役立ちます。自動的に生成されたコードは、必要に応じて変更できます。

エンティティ・オブジェクトとビュー・オブジェクトの両方を使用する理由

エンティティ・オブジェクトは、「ビジネスに関連するオブジェクトは何か」という質問の回答になります。これらは該当するドメインにおける名詞です。

アプリケーション・モジュールは、「ビジネスで実行するタスクは何か」という質問の回答になります。

ビュー・オブジェクトは、「タスクに関連するデータは何か」という質問の回答になります。

タスクに関連するかどうかにかかわらず、Associationは、エンティティ・オブジェクト間の関係です。

ビュー・リンクは、必要なビューを構築できるように、階層的なマスター/ディテール関係の設定をサポートします。たとえば、XSおよび関連するYのセットを操作する必要がある場合などです。Associationに似ていますが、特定のタスクに必要なデータを収集する別の関係が必要になります。