「トレース」ダイアログ

デバッグ中、このダイアログを使用して、トレースを有効または無効にするパッケージおよびクラスを決定します。トレースを有効にすると、「トレース実行」コマンドでメソッドをトレース実行します。トレースを無効にすると、「トレース実行」コマンドでメソッドをトレース実行しません。通常、ソース・コードのないパッケージのトレースは無効にします。

対象とするクラス/パッケーシのリスト
入力するか、「編集」をクリックして、トレースを有効にするパッケージおよびクラスを指定します。各項目はセミコロン(;)で区切ります。
注意: 「対象とするクラス/パッケーシのリスト」フィールドを空にすると、「対象外のクラス/パッケージのリスト」で指定したパッケージを除く、すべてのパッケージでトレースが有効になります。
 
対象外のクラス/パッケージのリスト
入力するか、「編集」をクリックして、トレースを無効にするパッケージおよびクラスを指定します。各項目はセミコロン(;)で区切ります。

例1

対象
<指定なし>
対象外
java;javax;sun;sunw;com.sun
結果
この例では、Javajavaxsunsunwおよびcom.sunの各パッケージに含まれるクラスを除く、すべてのクラスのトレースが有効になります。

例2

対象
com.acme;com.petstore
対象外
<指定なし>
結果
この例では、com.acmeパッケージおよびcom.petstoreパッケージに含まれるすべてのクラスのトレースが有効になります。

例3

対象
com.acme
対象外
com.acme.internal
結果
この例では、com.acme.internalパッケージのクラスを除く、com.acmeパッケージに含まれるすべてのクラスのトレースが有効になります。

関連項目

デバッガ・ウィンドウについて
デバッグ中のコード内の移動
トレースするクラスの制御
プロジェクトをデバッグ用に設定