比較ウィンドウはJDeveloperで使用され、比較操作の結果が表示されます。
比較操作には、基本オブジェクト・バージョンと対象オブジェクト・バージョンが必要です。基本オブジェクト・バージョンは、対象オブジェクト・バージョンの比較元となるバージョンです。
比較ウィンドウは、サイズ変更スプリッタにより分割される2つのペインで構成されます。左側のペインには基本オブジェクト・バージョンの内容が表示され、右側のペインには対象オブジェクト・バージョンの内容が表示されます。
右側のペインのブランチを拡張または縮小すると、左側ペインの対応するブランチも同じ動作をします。
スクロール・バーを使用し、画面を垂直または水平方向にスクロールできます。対応する項目を並べて確認できるように、スクロールは2つの画面で同時に行われます。
比較の表示には、オブジェクト・バージョン間の差異を識別するために次の3つの方法が使用されています。
追加、削除および変更を表す異なるテキストの色。
比較対象をハイライト表示する、オブジェクト・バージョンの各セクションの左側の縦線。ブロック・マーカーの色は、テキストの色に対応します。
追加 : 対象バージョンに項目が追加されていますが、比較元の基本バージョンには追加されていません。
削除 : 対象バージョンから項目が削除されていますが、比較元の基本バージョンからは削除されていません。
更新 : 対象バージョンと基本バージョンの両方に項目が含められましたが、それぞれのバージョンで項目が異なります。