Oracle Help for Javaの概要 | ![]() 前へ |
![]() 次へ |
すべてのヘルプ・トピックと、それに関連付けられた制御ファイルの集合をヘルプセットと呼びます。OHJでは、実行時にヘルプセットをマージできます。つまり、複数の作成者が複数のヘルプセットを作成した場合でも、作成後にそれらをシームレスにマージできます。同様に、ユーザーのヘルプ・システムに新規のコンポーネントを追加する場合でも、システム全体の再作成は不要です。
ヘルプセットのマージは、複数の機能によりサポートされます。
目次は連結できるため、ナビゲータ・ウィンドウの「目次」タブには、マージされたすべてのヘルプセットの全目次が、1つのツリーで表示されます。索引には、すべてのヘルプセットの全索引エントリが、適切にソートされて表示されます。全文検索では、マージされたすべてのヘルプセット内を検索します。
選択したヘルプセットがツールバーのドロップダウン・リストに表示されるよう指定することができます。これによって、複雑なヘルプ・システムの表示方法を単純化することが可能です。図8を参照してください。
このような実装を選択した場合、目次および索引には、リストで選択したヘルプセットの項目のみが表示されます。全文検索では、選択したヘルプセット内の項目のみを検索します。
関連リンクが設定されている場合、リンクに関連付けられたトピックのリストには、マージされた全ヘルプセットの項目が表示されます。
![]() 前へ |
![]() 次へ |