同期化について

アップロード操作では、ファイル・システムからリポジトリにファイルがコピーされます。ファイルを編集すると、変更はファイル・システム側のコピーに反映されます。Oracle9i Software Configuration Manager(旧Oracle Repository)には、異なるコピーを比較を介して最新の状態に保つことができる、同期メカニズムがあります。

Software Configuration Managerは、「ファイル」->「ソース・コントロール」->「最新バージョンのダウンロード」コマンドを選択して、ワークエリアのリフレッシュおよび一方向(ダウンロード)の同期化を実行できます。

注意: プライベート・ブランチで作業中に最新バージョンのダウンロードを選択すると、ワークエリアの独立性を保てなくなるので注意してください。ダウンロード完了後、他の開発者によって統合ブランチにマージされたファイルが、ワークエリアに表示される場合があります。ただし、ワークエリア内にファイルをチェックアウトしていた場合は、統合ブランチ上の新バージョンよりもこれらのファイルの方が優先されます。プライベート・ブランチを終了するまで、マージは必要ありません。