「設定」ダイアログ - 「データベース接続」ページ
「設定」ダイアログの「データベース接続」ページを使用して、静的な接続プロパティを設定します。設定内容は開いているすべての接続に適用され、接続が終了するまで有効です。
- すべてのOracleスキーマを表示
- 接続しているデータベース内のすべてのスキーマをアクセス可能にする場合に選択します。そのユーザーのスキーマのみにアクセスする場合は選択しません。デフォルト値は選択されていません。
この設定はOracleデータベースにのみ適用されます。Oracle以外のデータソースでは、常にすべてのスキーマが表示されます。
- PL/SQLのデバッグ情報を生成
- PL/SQLのコンパイル時に常にデバッグ情報を有効にする場合に選択します。
- SQL*Plus実行ファイル
- SQL*Plusの起動コマンドを入力するか、Windowsの場合、「参照」をクリックして検索します。
起動形式は、JDeveloperが稼働しているオペレーティング・システムにより次のように異なります。
実行可能ファイルに対する変更は、ダイアログを終了するとすぐに有効になります。ただし、「ツール」->「SQL*Plus」メニュー項目を使用可能にするためにはナビゲータでデータベース接続ノードを選択する必要があることに注意してください。
- 登録済のJDBCドライバ
- JDeveloperに現在登録されているサード・パーティ製のJDBCドライバのリストを表示します。新規のドライバを登録するには、「新規」をクリックします。
- 新規
- 基本的な形式の新規エントリを「登録済のJDBCドライバ」リストに追加する場合にクリックします。その後、その新規エントリを変更してドライバの完全修飾クラス名を反映する必要があります。
- 削除
- 選択したドライバを「登録済のJDBCドライバ」リストから削除する場合にクリックします。エントリを削除すると、JDeveloperに現在登録されているドライバのリストからそのドライバが削除されます。
- ドライバ・クラス
- 「登録済のJDBCドライバ」リストで現在選択されているドライバの完全修飾クラス名を表示します。
新規エントリをリストに追加する際に、このフィールドは編集可能になります。新規ドライバの完全修飾クラス名をここに入力する必要があります。
- ライブラリ
- 「登録済のJDBCドライバ」リストで現在選択されているドライバと関連付けられているライブラリを表示します。
新規エントリをリストに追加する際に、このフィールドは編集可能になります。新規ドライバとライブラリをここで関連付ける必要があります。ドロップダウン・リストから既存のライブラリを選択するか、「新規」をクリックして新規ライブラリを作成します。
- 新規
- 「登録済のJDBCドライバ」リストに表示されているドライバに対するライブラリを作成する場合にクリックします。表示される「新規ライブラリの作成」ダイアログで、ライブラリ名、場所およびパスを要求されます。ダイアログに戻ると、新規ライブラリが「ライブラリ」ドロップダウン・リストに表示されます。
関連項目
JDBC接続を介したスキーマの参照
PL/SQLプログラムおよびJavaストアド・プロシージャのデバッグ