HTMLファイルおよびJSPファイルの編集時に次のものを挿入する場合、コード・インサイト(このトピック内ではタグ・インサイトと表記)を使用できます。
タグ・インサイトには、コード・エディタの現在の行に表示されているものに基づいて、ポップアップ・リストが表示されます。HTMLタグをJSPページに挿入することを選択する場合は、タグ・インサイトのみが使用できます。一方、JSPタグは、JDeveloperでタグ・インサイトのポップアップ・リストとコンポーネント・パレットのどちらからでも選択できます。
コード・インサイトを使用可能または使用不可にするには、次のようにします。
コード・エディタにHTMLタグのリストを表示するには、次のようにします。
.html
ファイルまたは .jsp
ファイルを右クリックし、「コード・エディタ」を選択します。コード・エディタに特定のタグ・ライブラリのJSPタグ・リストを表示するには、次のようにします。
.jsp
ファイルを右クリックし、「コード・エディタ」を選択します。jbo
など)の後にコロン(:)を付けたものとともに入力してから時間を置くことにより、JSPのタグ・インサイトを起動できます。コード・エディタに現行タグの属性を表示するには、次のようにします。
注意: 接頭辞とタグ名の間にはスペースを入れないでください。たとえば、<jbo:ApplicationModuleは有効ですが、<jbo: ApplicationModuleは無効です。
これらの機能は、JSPファイルまたはHTMLファイルでコード・エディタを使用している際にも使用できます。
HTML/JSPの設定ページ(「ツール」->「設定」->「コード・エディタ」->「HTML/JSP」を選択)で、「終了タグの自動補完」がチェックされている場合、左山カッコとスラッシュ文字(</
)を入力してタグを閉じたときに、適切な終了タグが自動的に挿入されます。終了タグの自動補完を使用してタグを閉じる利点は、一致する外側のタグが検索され、閉じられることです。たとえば、HTML表を作成している際に、次のように入力したとします。
<table>
<tr><td></td></tr>
さらに、次の行に「</
」と入力したとします。
<table>
<tr><td></td></tr>
</
この場合、終了タグの自動補完は「table>
」を挿入し、開いている<table>
タグを閉じます。
<table>
<tr><td></td></tr>
</table>
単純なJSPページの作成
コンポーネント・パレットを使用したJSPタグの挿入
コード・エディタを使用したJSPページとHTMLページの編集
JSPの実行
JSPのデバッグ