OC4J EJBデプロイメント・ディスクリプタ - CMPフィールド・マッピング
論理名を実名にマッピングするプロセスは、複雑になる場合があります。CMPデータ・フィールドのマッピングの詳細は、Oracle9iASドキュメント・ライブラリで提供されている『Oracle9iAS Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイドおよびリファレンス』を参照してください。
<cmp-field-mapping>
エントリを定義するには、適切なボタンをクリックします。
- 追加
- orion-ejb-jar.xmlファイルに
<cmp-field-mapping>
エントリを追加します。
- 削除
- orion-ejb-jar.xmlファイルから既存の
<cmp-field-mapping>
エントリを削除します。
- 名前
- フィールド名。
- 永続名
- データベース表内のフィールド名。
- 永続性タイプ
- フィールドのデータベース型(有効な値はデータベースにより異なります)。
- EJB参照ホーム
- フィールドがエンティティEJBObjectまたはEJBHomeの場合、フィールドのリモートEJBホームのJNDI位置。
- サブストラクチャ
- ドロップダウン・リストから使用可能なオプションの1つを選択します。
- なし
- 構成またはマッピングは指定されていません。
- フィールド
- このフィールドに対するフィールドベース(Javaクラス・フィールド)のマッピング永続性の構成を指定します。永続させるフィールドはpublic、非static、非finalで、含まれるオブジェクトの型には空のコンストラクタが必要です。
- プロパティ
- このフィールドに対するプロパティベース(Beanプロパティ)のマッピング永続性の構成を指定します。プロパティは通常のJavaBeans仕様に準拠し、含まれるオブジェクトの型には空のコンストラクタが必要です。これは、EJB仕様内でも指定されています。
- エンティティ参照
- 主キーによりエンティティ参照を永続させるための構成を指定します。このタグの子タグは、主キーを永続させる方法の指定です。
- リスト・マッピング
- リスト型のリレーショナル・マッピングを指定します。リストは連続した(順序/索引が重要)項目の集合です。マッピングを含むフィールドは、java.util.List型、あるいはレガシー型のjava.util.VectorまたはType[]である必要があります。
- コレクション・マッピング
- コレクション型のリレーショナル・マッピングを指定します。コレクションは、n個の順不同の項目で構成されます(順序は指定されてなく、関連性はありません)。マッピングを含むフィールドは、java.util.Collection型である必要があります。
- セット・マッピング
- セット型のリレーショナル・マッピングを指定します。セットはn個の一意の順不同の項目で構成されます(順序は指定されてなく、関連性はありません)。マッピングを含むフィールドは、java.util.Set型である必要があります。
- マップ・マッピング
- マップ型のリレーショナル・マッピングを指定します。マップは、n個の一意のキーおよびそれらの値に対するマッピングで構成されます。マッピングを含むフィールドは、java.util.Map型、あるいはレガシー型のjava.util.Hashtableまたはjava.util.Propertiesである必要があります。
- 表
- データベース内の表名。
関連項目
- Enterprise JavaBeansの開発
- orion-ejb-jar.xmlの編集
- デプロイメント・ディスクリプタの編集
- 関連資料: Oracle9iASドキュメント・ライブラリで提供されている『Oracle9iAS Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイドおよびリファレンス』
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