パッケージでデプロイしたストアド・プロシージャは、パッケージ名またはデプロイメント時に設定したストアド・プロシージャ名(あるいはその両方)でアクセスします。パッケージ名は、プロジェクトから付けられたデフォルト名、またはデプロイメント時に入力した別の名前です。ストアド・プロシージャ名は、メソッド名から付けられたデフォルト名、またはデプロイメント時に選択した名前です。ストアド・プロシージャは、パッケージを使用せずにデプロイできます。
たとえば、JavaパッケージWelcomeとpublicクラスGreetingからpublic staticメソッドhello()をパッケージOpeningsにデプロイしたと想定します。
package Welcome; public class Greeting { public static String Hello() { return "Hello World!"; } }
public staticメソッドを実行して結果を返すデプロイ済ストアド・プロシージャに、PL/SQL問合せを実行できます。SQL*PlusをJDeveloperから起動するには、接続を右クリックするか「ツール」メニューから選択します。
データベースへの有効な接続を使用して、SQL*Plusクライアントでは次のことが実行されます。
次の結果が返されます。select Openings.Hello() from dual; Openings.Hello()
Hello World!
注意: ストアド・プロシージャのコール仕様の参照は、package.methodの構文を使用します。メソッドが含まれるクラスの名前はコールの一部ではありません。