uiXMLテンプレート(UIT)の操作

似たようなuiXMLページを大量に作成する場合、まず、uiXMLテンプレート(UIT)・ファイルを作成し、次にそのテンプレートに基づいてすべてのuiXMLページを作成します。空のUITファイルから始めて個々のuiXML要素を追加するか、uiXML Template (UIT) with Header, Footer and Navigation Wizardを使用してテンプレートを生成すると、UITファイルを作成できます。ウィザードを使用した場合、テンプレートには次の要素が含まれています。

注意: ウィザードを使用してテンプレートに基づいたuiXMLページを作成する場合は、後述の2つ目の手順で説明しているuiXMLテンプレート・ウィザードを使用してテンプレートを作成する必要があります。空のUITファイルを開いて手動で作成することは避けてください。

ウィザードを使用せずに空のuiXMLテンプレート(UIT)・ファイルを作成するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、新しいuiXMLテンプレート(UIT)・ファイルの作成先になるプロジェクトを選択します。
  2. 「ファイル」->「新規」を選択し、「新規」ギャラリを開きます。
  3. 「カテゴリ」ツリーで、「Web Tier」を開き、「uiXML」を選択します。
  4. 「項目」リストで、「uiXMLテンプレート(UIT)」をダブルクリックして、「新規UITファイル」ダイアログを開きます。
  5. JDeveloperがWebアプリケーション・ファイルを検索しやすいように、作業ファイルを保存する「ディレクトリ名」フィールドは変更しないままにしておきます。「ファイル名」フィールドに、生成するファイルの名前を入力し、「OK」をクリックします。

プロジェクトには、uiXMLテンプレート(UIT)定義ファイルが含まれます。このファイルは、スキーマ・ドリブンのXMLエディタを使用して開き、カスタマイズできます。

uiXML Template (UIT) with Header, Footer and Navigation Wizardを使用してuiXMLテンプレート(UIT)・ファイルを作成するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、新しいuiXMLテンプレート(UIT)・ファイルの作成先になるプロジェクトを選択します。
  2. 「ファイル」->「新規」を選択し、「新規」ギャラリを開きます。
  3. 「カテゴリ」ツリーで、「Web Tier」を開き、「uiXML」を選択します。
  4. 「項目」リストで「uiXML Template (UIT) with Header, Footer and Navigation」をダブルクリックします。

    uiXMLテンプレート・ウィザードが表示されます。手順についての詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」ボタンをクリックします。

  5. 各ウィザード・ページの手順に従い、完了後に「終了」をクリックします。

完了すると、プロジェクトにはUITファイルが含まれます。このファイルに基づいてプロジェクトのすべてのuiXMLファイルを作成できます。このUITファイルは、スキーマ・ドリブンのXMLエディタを使用して開き、カスタマイズできます。


単純なuiXMLページの作成
uiXMLページの生成
UIX要素を含むXML文書の編集
uiXMLページのプレビュー
uiXMLページの実行