JClientアプリケーションまたはアプレットを正式版Webサーバーにデプロイする前に、JDeveloperの埋込みOC4J WebサーバーとSun社のJava Web Startソフトウェアを使用して、アプリケーションの実行をユーザーの立場からシミュレーションすることができます。
注意: JDeveloperをJava Web Startとともに実行している場合、JClientアプリケーションをデバッグすることはできません。
アプリケーション・ライブラリおよびJARファイルとともに、埋込みOC4Jサーバーを設定するデプロイメント・プロファイルを作成する必要があります。Java Web Startは、ウィザードによって生成されるJNLPファイルを使用して、ダウンロードするファイルとアプリケーションの起動方法を識別します。
JDeveloperの埋込みOC4J Webサーバーを設定するには、次のようにします。
注意: ローカル・モードのデプロイメントを使用してビジネス・コンポーネントのテストのみを行う場合は、デフォルトのlocal
ランタイム構成を選択してください。このオプションでは、ビジネス・コンポーネントおよびJClientライブラリの実行に同じVMを使用します。また、リモート・デプロイメント・ランタイム構成で発生する可能性のあるセキュリティの競合を回避できます。後で、ビジネス・コンポーネントをリモートOC4JまたはVisiBroker Webサーバーにデプロイするときに、JARファイルへの署名が必要になる場合があります。
ctbuild.xml
Antメイクファイルを使用し、アプリケーション・コンポーネントをアーカイブします。
注意: ビルドファイルにより、プロジェクトのpublic_html
ディレクトリに、client.jar
およびmymt.zip
という2つのアーカイブ・ファイルが生成されます。
Java Web Startを使用してJClientアプリケーションを実行するには、次のようにします。
注意: 次にアプリケーションを実行すると、Java Web Startによって前のダウンロード以降に変更されたソース・ファイルまたはライブラリのみダウンロードされます。