UIツリー・ウィンドウ
このウィンドウでは、アプリケーション・コンポーネントの階層を確認します。
UIツリー・ウィンドウおよびUIアウトライン・ウィンドウの情報は、表示方法が異なるのみで同じです。このため、UIツリーの階層でコンポーネントを選択する場合は常に、JDeveloperによって、UIアウトライン・ウィンドウで同一のオブジェクトが検出され、ハイライト表示されます。その逆の場合も同様です。UIツリー・ウィンドウでは、選択されたオブジェクトの周囲が赤くなります。
([F5])
- GUIアプリケーションへの変更を行った後で「スナップショット」ボタンをクリックすると、UIツリー・ウィンドウおよびUIアウトライン・ウィンドウの内容がリフレッシュされます。
UIツリー・ウィンドウから使用できるポップアップ・メニュー・オプションを次に示します。UIツリー・ウィンドウを右クリックすると、次のコンテキスト・メニュー・オプションが表示されます。
- ソースを表示
- コード・エディタにクラスのソース・コードを表示します。
- 監視
- 選択したデータ項目が、監視式ウィンドウに追加されます。
- イベント
- このオプションは、「リスナー」ダイアログを表示し、トレースするイベント・リスナーを選択する場合に選択します。
- 強調表示
- コンポーネントを、UIツリー・ウィンドウまたはUIアウトライン・ウィンドウでハイライト表示して検出します。UIツリー・ウィンドウでコンポーネントを選択すると、JDeveloperによって、UIアウトライン・ウィンドウで同一のオブジェクトが検出され、ハイライト表示されます。その逆の場合も同様です。
- 表示/非表示
- これらのオプションを切り替えることで、コンポーネントの表示/非表示を制御できます。UIデバッガでコンポーネントを表示または非表示にすると、アプリケーションの新しいスナップショットが取得され、UIツリー・ウィンドウおよびUIアウトライン・ウィンドウの内容が再移入されます。非表示のコンポーネントは、UIツリー内でグレー・テキストで表示されます。
関連項目
- UIデバッガについて