Rational ClearCaseを使用するためのJDeveloperの構成
JDeveloperでClearCaseを使用するには、JDeveloperと同じマシンにClearCase 4.0以上のクライアントがインストールされている必要があります。
ClearCaseを使用するようJDeveloperを構成するには、次のようにします。
- JDeveloperで「ツール」->「設定」を選択して「設定」ダイアログを表示し、左側のペインで「ソース・コントロール」を選択します。
- 「ソース・コントロール」設定ページで、「アクティブなシステム」リストから「Rational ClearCase」を選択します。左側のペインで「ソース・コントロール」->「ClearCase」を選択すると、オプションの設定ができます。
- 「ファイル比較形式」で、ファイル比較レポートで使用するスタイルを選択します。「左右」を選択すると、「レポートの列幅」フィールドが使用可能になります。
- 「履歴の最大エントリ数」に値を入力します。
- すべてのユーザーのイベントを表示する場合、「全ユーザー・イベントを表示」をチェックしたままにします。自分のイベント履歴のみを表示する場合は、チェックを外します。
- 「ソース・コントロール操作を実行する前に変更を保存」がチェックされていることを確認します。
- 「OK」をクリックすると、インストールされているClearCaseクライアントがJDeveloperによって検索され、ログ・ウィンドウに接続情報が表示されます。
これでClearCaseを使用するようJDeveloperが構成され、マウントされているClearCaseビューにすでに存在するファイルおよびフォルダにアクセスできるようになりました。新規ファイルおよびフォルダは、ClearCaseビューに作成するか、ClearCaseビューにコピーする必要があります。
ClearCaseへの新規ファイルの追加については、「ClearCaseへのファイルの追加」を参照してください。
関連項目
JDeveloperでのRational ClearCaseの使用