JDeveloperへのツールの追加
ツールは、カスタムのJDeveloperのメニュー項目およびツールバー・ボタンで、システム内にインストールされている他のアプリケーションを起動します。より一般的なカスタマイズのためには、JDeveloper拡張機能を作成します。
JDeveloperにツールを追加するには、次のようにします。
- メイン・メニューから、「ツール」->「外部ツール」を選択します。
- 「外部ツール」ダイアログで、「追加」をクリックします。
「ツール」リストに、新規ツールのプレースホルダが表示されます。
- 「表示」タブ・ページの「メニュー・キャプション」フィールドで、プレースホルダ名を変更します。この名前は、JDeveloperの「ツール」メニューに表示されます。ニーモニックを割り当てるには、文字の前にアンパサンド(&)を挿入します。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- オプションで、「アイコンの位置」フィールドで、ツールのイメージ・ファイルへのパス名を入力または参照します。
ツールバーからツールを使用する場合や、メニューにアイコンを含める場合は、イメージとツールを関連付けます。
- オプションで、「ツールチップ・テキスト」フィールドに、表示するヒント・テキストを入力します。
- 「詳細」タブ・ページの「実行可能ファイル」フィールドで、ツールから起動するアプリケーションのパス名を入力または参照します。
- 「ディレクトリでの実行」フィールドで、アプリケーションを実行するディレクトリのパス名を入力または参照します。
現在のプロジェクトにすでに定義されているディレクトリを使用するには、ドロップダウン・ボタンをクリックします。
- 「引数」フィールドに、アプリケーションに渡す引数を指定します。
リテラル引数を作成するには、「テキストの追加」をクリックします。「追加」をクリックして、IDEコンテキストから導出される単純な引数または名前付き引数を作成します。
- JDeveloperに戻り、必要に応じて、並替え用のボタンを使用して引数の順序を並べ替えます。
- 「起動」タブ・ページで、ツールを使用可能にするIDEの場所を指定します。
- 「使用可」タブ・ページで、ツールを使用可能にする条件を指定します。
- 完了後、「OK」をクリックします。
関連項目
IDEのカスタマイズ
JDeveloper拡張機能の開発