JClientグラフ・ウィザード - ビューの選択

「ビューの選択」ページは、単一のビュー・オブジェクト、またはマスター・ビュー・オブジェクトと一連のディテール・ビューオブジェクトのどちらをグラフで使用するかを指定する際に使用します。マスター/ディテールに基づくグラフは、複数の関連するグラフで構成され、たとえば一連の株価を描画します。これに対し、単一表のグラフは単一の株価のみを描画します。

単一表
1つのビュー・オブジェクトに基づく単一のグラフを描画する場合に選択します。
マスター/ディテール
関連するビュー・オブジェクトに基づく複数のグラフを描画する場合に選択します。マスター/ディテール関係のビュー・オブジェクトに基づいた一連のグラフが作成されます。
ビュー

単一表のオプションを選択した場合は、描画する属性を含むビュー・オブジェクトを選択します。

マスター/ディテールのオプションを選択した場合は、一連のディテールのマスターにあたるビュー・オブジェクトを選択します。

ビュー・アクセッサ
マスター/ディテールのオプションを選択していない場合、この領域は使用できません。ディテール・ビュー・オブジェクトにリンクするビュー・オブジェクト・アクセッサを選択します。
クラス名
グラフ・パネルのクラス名を入力します。
実行可能なパネルを生成
Javaクラスにmainメソッドを追加する場合、これを選択します。このオプションを選択すると、実行時にパネルが作成するアプリケーション・オブジェクトを引数とするパネル・バインド・コンストラクタがクラスに追加されるので、JDeveloper内でもスタンドアロンでもJClientパネルを実行できます。このオプションは、(JClientブートストラップ・コードを含むフレームを使用せずに)JClientパネルを単独でテストする場合に便利です。

JClientのグラフ・パネルについて
JClientグラフ・パネルの作成