ステップ1: ビジネス・コンポーネント・プロジェクトの作成
|
 前へ |
 次へ |
注意: 開始する前に、「チュートリアルの実行要件」で、OE
スキーマのインストールおよびデータベース接続の作成を完了している必要があります。
アプリケーション・モジュールに基づいてJSPアプリケーションを作成するには、まずビジネス・コンポーネントを含めるプロジェクトを作成する必要があります。
ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを新しく作成するには、次のようにします。
- 「ファイル」->「新規」を選択し、作業ファイル用の新規ワークスペースを作成できる「新規」ギャラリを開きます。
- 「カテゴリ」ツリーで「General」を選択します。

- 「項目」リストで「ワークスペース」をダブルクリックし、「新規のワークスペース」ダイアログを開きます。

- 「新規のワークスペース」ダイアログで、ディレクトリ名に
jsptags
と、ファイル名にjsptags.jws
と入力します。
- 「新規の空のプロジェクトを追加」を選択し、「OK」をクリックしてワークスペースを作成します。
- 「新規プロジェクト」ダイアログで、ディレクトリ名に
business
と、プロジェクト・ファイル名にbusiness.jpr
と入力し、「OK」をクリックしてプロジェクトを作成します。

- ナビゲータで「business.jpr」ファイルを右クリックし、「新規ビジネス・コンポーネント・パッケージ」を選択します。
ビジネス・コンポーネント・プロジェクト・ウィザードが起動します。
- 「初期画面」ページで「次へ」をクリックして「パッケージ名」ページを表示します。

- 「パッケージ名」に
jsptags
と入力し、「次へ」をクリックして「接続」ページを表示します。

- 「接続名」で作成した「tutorial_jdbc_connection」を選択し、「次へ」をクリックします。接続の作成の詳細は、要件で述べたとおり「オンライン・ヘルプで使用する接続の作成」を参照してください。
- ステップ3の「ビジネス・コンポーネント」ページを表示する前にログインを求められたら、「OK」をクリックしてログインします。
- データベース・オブジェクトのドロップダウン・リストから、「
OE
」スキーマを選択します。

- 「表」および「ビュー」オブジェクト・オプションを選択します(選択されていない場合)。
- 「使用可能」リストで「CUSTOMERS」表および「ORDERS」表を選択し、「追加」ボタン(
)をクリックして、選択した表を「選択済」リストに移動します。
JDeveloperは、選択した表およびビューに対してエンティティ・オブジェクトおよび関連を作成します。
- 「次へ」をクリックして次に進み、パッケージ名、エンティティおよびビュー・オブジェクトを検証します。
- 「終了」をクリックし、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを作成します。
- 「プロジェクト」->「再ビルド business.jpr」を選択し、プロジェクトをコンパイルします。
ヒント: プロジェクト全体を最新の状態にする場合は、「再ビルド」を選択し、すべてのインポート・ファイルなど、プロジェクト内のすべてのファイルをコンパイルします。「メイク」コマンドでは、選択したノードおよび変更したインポート・ファイルのみをコンパイルします。
ステータス・バーにコンパイル情報が表示されます。
- 「ファイル」->「すべて保存」を選択して、ここまでのすべての作業を保存します。
次は、 jsptags.jws
ワークスペースでJSPプロジェクトを作成します。詳細は、「ステップ2: JSPプロジェクトの作成」で説明します。