最初にアプリケーション・モジュールをインスタンス化するとき、ビジネス・コンポーネント・フレームワークは、使用されている構成で指定されているJDBC接続に自動的に接続します。ただし、接続の切断後は、同じ接続に再接続することも、別の接続に接続することもできます。
JDBC接続を開くには、次のようにします。
Transaction
オブジェクトを取得します。たとえば、アプリケーション・モジュール・インスタンスがmyAM
という名前の場合、Transaction
は次のコードで取得できます。
import oracle.jbo;
Transaction myTrans=myAM.getTransaction();
Tansaction.reconnect()
をコールします。たとえば、トランザクションmyTransでは次のコードを使用します。myTrans.reconnect();
reconnect()
をコールすると、新規データベース・トランザクションが開始します。ただし、disconnect()
が引数true
で前にコールされた場合は、古いトランザクションが再開します。Transaction.connect()
をコールします。このメソッドには次の3つのシグネチャが可能です。
String
引数を指定してTransaction.connect()
をコールする場合は、ユーザー名とパスワードを含むJDBC URLを使用して接続します。次に例を示します。String fullURL="jdbc:oracle:thin:hr/hr@localhost";
myTrans.connect(fullURL);
String
引数を指定してTransaction.connect()
をコールする場合は、ユーザー名とパスワードを分けて指定します。次に例を示します。String URL="jdbc:oracle:thin@localhost";
String user="hr";
String password="hr";
myTrans.connect(URL, user, password);
import java.lang.util;
String URL="jdbc:oracle:thin@localhost";
Properties info=new Properties();
info.put("user", "hr");
info.put("password", "hr");
info.put("defaultRowPrefetch","15");
myTrans.connect(URL, info);
if (!(myTrans.isConnected)) throw new Exception();
トランザクションの操作方法
トランザクションのJDBC接続の終了
トランザクションの変更の手動ポスト
トランザクションのコミット
トランザクションのロールバック
コードにおけるトランザクション・ロックの実装
クライアント境界トランザクションの使用