コード・インサイトを使用したHTMLおよびJSPタグの挿入

HTMLファイルおよびJSPファイルの編集時に次のものを挿入する場合、コード・インサイト(このトピック内ではタグ・インサイトと表記)を使用できます。

タグ・インサイトには、コード・エディタの現在の行に表示されているものに基づいて、ポップアップ・リストが表示されます。HTMLタグをJSPページに挿入することを選択する場合は、タグ・インサイトのみが使用できます。一方、JSPタグは、JDeveloperでタグ・インサイトのポップアップ・リストとコンポーネント・パレットのどちらからでも選択できます。

コード・インサイトを使用可能または使用不可にするには、次のようにします。

  1. 「ツール」->「設定」->「コード・エディタ」->「コード・インサイト」を選択し、タグおよびパラメータ・ポップアップ・オプションを表示します。
  2. タグのコード・インサイトを使用不可にするには、「構文補完インサイトの自動ポップアップを使用」の選択を解除します。
  3. タグ属性のコード・インサイトを使用不可にするには、「パラメータ・インサイトの自動ポップアップを使用」の選択を解除します。

コード・エディタにHTMLタグのリストを表示するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、.htmlファイルまたは .jspファイルを右クリックし、「コード・エディタ」を選択します。
  2. 入力時に、左山カッコ(<)を入力してから時間を置くことによって、HTMLタグのタグ・インサイトを起動できます。
  3. タグ・インサイトには、入力したタグ・ライブラリの接頭辞に基づいて、有効なHTMLタグおよび属性のリストが表示されます。

コード・エディタに特定のタグ・ライブラリのJSPタグ・リストを表示するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、.jspファイルを右クリックし、「コード・エディタ」を選択します。
  2. 入力時に、左山カッコ(<)を、希望するタグ・ライブラリの接頭辞(jboなど)の後にコロン(:)を付けたものとともに入力してから時間を置くことにより、JSPのタグ・インサイトを起動できます。
  3. タグ・インサイトには、入力したタグ・ライブラリの接頭辞に基づいて、有効なタグのリストが表示されます。

コード・エディタに現行タグの属性を表示するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、ファイルを右クリックし、「コード・エディタ」を選択します。
  2. タグ名を入力するか、タグ・インサイトを使用してタグ名を挿入し、タグ名の後にスペースを入力します。

    注意: 接頭辞とタグ名の間にはスペースを入れないでください。たとえば、<jbo:ApplicationModuleは有効ですが、<jbo: ApplicationModuleは無効です。

  3. タグ・インサイトでは、行にあるタグ名に基づいて、有効な属性のリストが表示されます。表示される属性は、HTMLタグの属性の場合もJSPタグの属性の場合もあります。

これらの機能は、JSPファイルまたはHTMLファイルでコード・エディタを使用している際にも使用できます。


単純なJSPページの作成
コンポーネント・パレットを使用したJSPタグの挿入
コード・エディタを使用したJSPページとHTMLページの編集
JSPの実行
JSPのデバッグ

JSPページおよびJDeveloper Toolsについて