OC4J Webアプリケーション・デプロイメント・ディスクリプタ - 一般
このページは、OC4J Webアプリケーション・デプロイメント・ディスクリプタorion-web.xml
の一般要素設定を構成する際に使用します。
- デフォルト・バッファ・サイズ
- サーブレット・レスポンス用の出力バッファのデフォルト・サイズをバイト単位で指定します。デフォルトは2048です。
- ディレクトリ参照の許可
- ディレクトリ参照を可能にするかどうかを指定します。サポートされる値は、allowおよびdeny(デフォルト)です。
- ファイル変更確認の間隔
- これは、ファイル変更チェックの有効期間の長さ(ミリ秒単位)です。最後のチェック以降この期間が終了するまでは、さらにチェックする必要がありません。0または負の数値は、チェックが常に行われることを指定します。デフォルトは1000です。
- 永続性情報の格納パス
- サーブレットの再起動後も持続するようHttpSessionオブジェクトを格納する場所を指定します。これが動作するためには、セッション・オブジェクトに、シリアル化可能またはリモート対応の値、またはEJB参照が適切に含まれている必要があります。デフォルトはなしです。
- 開発モード
- 開発中に役立つフラグです。「開発モード」がtrueに設定されている場合は、サーブレット・ソースを変更し、特定のディレクトリに保存するたびに、OC4Jサーバーがそのサーブレット・ソースを自動的にコンパイルし、次の起動時にサーブレットを再デプロイします。ディレクトリは、
source-directory
属性の設定により決定されます。デフォルトではチェックされません。
- ユーザーからのロケールの取得
- リクエスト・ヘッダーで情報を参照する前に、ログインしているユーザーの特定のロケールを判断するかどうかを指定します。(パフォーマンス上の理由から)デフォルトではチェックされません。
関連項目
J2EEアプリケーションおよびそれらのパッケージとデプロイについて
デプロイメント・プロセスについて
J2EEエンタープライズ・アーカイブ(EAR)のアセンブルおよびデプロイ
『Oracle9iAS Containers for J2EE Servlet開発者ガイド』