これらのツールは、ドメインの作成および編集に使用する。
ドメイン・ウィザードでドメインを作成するには、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトが開いている状態で、次のいずれかを行う。
「ファイル」->「新規」を選択し、「Business Tier」->「Business Components(BC4J)」を選択して、「ドメイン」をダブルクリック
ナビゲータの「ワークスペース」ノードの下にある、ビジネス・コンポーネント・パッケージを右クリックし、「新規ドメイン」を選択
ドメインを編集するには、ナビゲータの「ワークスペース」ノードの下にあるドメインを右クリックし、「domainの編集」を選択する。
ドメインを作成する場合、ウィザードを使用して次の情報を指定できる。ここでは、ページごとに説明する。
「名前」ページ。ドメイン名(関係を説明するような名前にし、多くの場合、ウィザードでデータ型を選択する際にわかりやすいよう、Domainという文字列で終わる名前とする)およびドメインを格納する場所であるパッケージ。
「設定」ページ。属性の設定を指定する。具体的には属性および列の型、デフォルト、更新可能かどうか(常に、新規の間、なしのいずれか)、リフレッシュするタイミング(更新後または挿入後)、およびこの属性が主キー、必須、永続的、問合せ可能および一意であるかどうかを指定する。
ドメインを編集する場合は、エディタを使用して「設定」ページの情報を指定できる。また、エディタには次のページもある。
「プロパティ」ページ。プロパティを追加するには、プロパティ名と値を指定し、「追加」をクリックする。また、既存のプロパティ値の追加および編集、プロパティの削除が可能である。
ドメインのJavaファイル(ウィザードで作成されたもの)に検証コードを記述できる。たとえば、データ型が9文字の文字列であることを確認できる。