セキュリティ・ロール・マッピング - ユーザーの詳細設定

アプリケーションが使用する論理ロールをEJBデプロイメント・ディスクリプタ(<security-role>要素内で定義)で指定した後、このパネルを使用して、アプリケーション・デプロイメント・ディスクリプタで定義されている論理ロールを、OC4J固有のデプロイメント・ディスクリプタ内の<security-role-mapping>要素を介して具体的なユーザーにマップできます。論理ロールは、単一のユーザーまたは複数のユーザーにマップできます。

標準J2EE EJBデプロイメント・ディスクリプタ(ejb-jar.xml)内の<role-name>は、OC4J固有のデプロイメント・ディスクリプタの<security-role-mapping>要素内のname属性と同じです。これによってマッピングが識別されます。また、OC4J固有のデプロイメント・ディスクリプタは、論理ロールを具体的なユーザーおよびグループにマッピングします。これらはOC4Jアプリケーション・サーバー構成ファイルprincipals.xmlで定義されています。

ユーザー
<security-role-mapping>要素内のユーザーを定義するには、次の任意のボタンをクリックします。
ボタン
追加
orion-ejb-jar.xmlファイル内の<security-role-mapping>要素にユーザーを追加します。
削除
orion-ejb-jar.xmlファイルから<security-role-mapping>要素にある既存のユーザーを削除します。
 
名前
この<security-role-mapping>が示すユーザーの名前を入力します。
一連のフィールドの主キー部分のマッピングを入力します。

関連項目

orion-ejb-jar.xmlの編集
デプロイメント・ディスクリプタの編集
関連資料:  Oracle9iASドキュメント・ライブラリで提供されている『Oracle9iAS Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイドおよびリファレンス』