JDeveloperは、カスタム・アクションという再利用可能なモジュールの開発を可能にする、JSP 1.1およびJSP 1.2カスタム・タグ・ライブラリをサポートします。カスタム・アクションにより実行できるタスクの例としては、フォーム処理、データベースまたは電子メールへのアクセス、およびフロー制御があります。カスタム・アクションを起動するには、JSPページ内のカスタム・タグを使用します。カスタム・タグの集合が、カスタム・タグ・ライブラリとなります。タグ・ライブラリ・ディスクリプタ・ファイル(.tld
)は、タグ・ライブラリと、その中の各タグを説明するXML文書です。
JDeveloperには、新規JSPカスタム・タグ・ライブラリの作成、ならびに他のソースからのカスタム・タグ・ライブラリのインポートおよび登録の作業を容易にするいくつかのツールが備わっています。カスタム・タグ・ライブラリは、JDeveloperのコード(タグ)・インサイトによりサポートされ、コンポーネント・パレットに追加できます。JDeveloperでカスタム・タグ・ライブラリを使用すると、次の作業ができます。
カスタム・タグ・ライブラリを作成すると、開発者本人および一緒に作業する他の開発者は、開発中の別のアプリケーションでライブラリを再利用できます。タグ・ライブラリは、アプリケーションで使用する場合、デプロイメント・ディスクリプタの一部としてJDeveloperにインクルードされます。
タグ・ライブラリのデプロイメントの詳細は、「JSPタグ・ライブラリのデプロイ」を参照してください。
JSPタグ・ライブラリの詳細は、Sun社のJavaServer Pagesタグ・ライブラリのドキュメント(http://java.sun.com)を参照してください。
JSPタグについて
JARファイルとしてのカスタムJSPタグ・ライブラリのデプロイ