クラスの依存性について

クラスの依存性とは、特定のクラスを使用するクラス、および特定のクラスにより使用されるクラスのことです。クラスの依存性は、.javaファイルと .classファイル、およびソース・パッケージについて表示できます。モデル化またはBC4Jパッケージについては使用できません。クラスの依存性を表示するには、そのクラスが属すプロジェクトがビルド可能である必要があります。

.classファイルの依存性を表示すると、そのクラスを使用するファイルのみが表示されます。クラスの内部は表示されないため、そのクラスが使用するクラスは確認できません。

複数のクラス(.javaまたは .classファイル)の依存性を一度に表示すると、クラス・セット全体の依存性がまとめて表示されます。クラスごとの依存性は表示されません。

ソース・パッケージを表示すると、複数のクラスを選択した場合と同じように、パッケージ内のすべてのクラスの依存性がグループとして表示されます。クラスごとの依存性は表示されません。

選択したクラスの依存性は、ログ・ウィンドウの「依存性」というタブの下に表示されます。ユーティリティを実行すると、そのたびに別の最上位レベル・ノードがリストに追加されます。クラスを使用するファイル、またはクラスにより使用されるファイルが、パッケージ別に並べられます。


クラスの依存性の表示