次のSwingコントロールに対し、JClient属性リスト・モデルを使用してコントロール・バインドを設定できます。
属性リスト・コントロール・バインドによって、ユーザーは、ビュー・オブジェクトに含まれる属性名(列ヘッダー)と値からなる表を表示できます。表示するビュー・オブジェクトおよび属性は、「model」プロパティ・エディタで選択します。ビジネス・コンポーネント・プロジェクトで属性に対するプロパティのコントロール・ヒント・タブで、表示タイプの設定によって、属性値を更新可能にすることができます。その場合、ユーザーは、変更可能な属性の値を表から直接編集できます。コントロール・ヒントのラベル・テキストを設定すると、各属性に対して列ヘッダーに表示されるラベルを変更できます。
属性リスト・コントロール・バインドを設定するには、次のようにします。
コントロールに対する「model」プロパティ・エディタを表示し、リストから「JClient属性リスト・バインド」を選択します。
「model」プロパティ・エディタで、表に表示する属性を含むビュー・オブジェクトを選択します。
「使用可能な属性」リストから表示する属性を選択し、「選択済の属性」リストに追加します。「選択済の属性」リストには、いくつでも属性を追加できます。
「OK」をクリックし、プロパティ設定を保存します。
JDeveloperによってクラス・ファイルに次のようなコードが追加され、ビュー・オブジェクト属性リストにバインドされます。
myJTable.setModel(JUTableBinding.createAttributeListBinding(getPanelBinding(), myJTable, "MyViewObject", null, "MyVOIter", new String[] {"MyAttribute1", "MyAttribute2"}, false, null));