OrdMediaControlコントロールは、JClient属性モデル・オブジェクトを使用して特定のビジネス・コンポーネント・ビュー・オブジェクトを介してデータベース内のマルチメディア・データにアクセスする、BC4J属性にバインドできます。
イメージ、オーディオ、またはビデオ・データを含むビュー・オブジェクトにバインドするには、次のようにします。
コンポーネント・パレットの「JClient controls」タブで、「OrdMediaControl」コントロールをクリックします。
UIエディタをクリックし、フォームにOrdMediaControlコントロールを追加します。
プロパティ・インスペクタで、「model」プロパティを選択し、JClient属性モデルを選択します。
使用するマルチメディア・データを含む属性オブジェクトの名前を選択します。
データ・フォームでユーザーが実行できる操作は、interMediaオブジェクトへのマルチ・メディア・コンテンツのロード、interMediaオブジェクト内のマルチ・メディア・コンテンツの削除、interMediaオブジェクト内のマルチ・メディア・コンテンツのレンダリング、interMediaオブジェクト内のマルチ・メディア・コンテンツのファイルへの保存です。データ自体を編集することはできません。
OrdMediaControlコントロールの使用
OrdMediaControlコントロールは、表示領域と次の4つのボタンを持つパネルで構成されています。
イメージ・メディアの場合、OrdMediaControlコントロールはグラフィックを表示します。オーディオおよびビデオのメディアの場合、OrdMediaControlはコンテンツをレンダリングし、再生(PLAY)、ミュート(MUTE)、音量アップ(VOLUME UP)、音量ダウン(VOLUME DOWN)、および位置指定(POSITION)を行うための一連のボタンを提供します。
各レンダリング・コントロール操作のアクセラレータ・キーは次のとおりです。
プロパティ・インスペクタでのOrdMediaControlのカスタマイズ
OrdMediaControlからボタンを表示したパネルを削除するには、次のようにします。
OrdMediaControlの「起動」ボタンを使用不可にするには、次のようにします。
OrdMediaControlの「名前を付けて保存」ボタンを使用不可にするには、次のようにします。
OrdMediaControlのコンテンツ変更ボタン(「変更」ボタンおよび「消去」ボタン)を使用不可にするには、次のようにします。