Swimlane - 「インスタンス」プロパティ

「インスタンス」タブは、スイムレーンに1つ以上のシステム・インスタンスを作成するために使用します。E-Business統合コードを生成する場合、スイムレーンに対して少なくとも1つのインスタンスを定義する必要があります。通常のアクティビティのモデル化では、インスタンス定義は必要ありません。

スイムレーン・チャネルに対してメッセージ・アダプタが定義されている場合、各システム・インスタンスについて、このタブを使用してデプロイメント・プロファイルを各アダプタに割り当てます。

名前
「新規」ボタンをクリックし、新規のインスタンスを作成します。名前は大/小文字の区別をしません。また、スイムレーン内で一意である必要があります。リストからインスタンスを削除するには、名前を選択して「削除」をクリックします。各システム・インスタンスについて、次のプロパティを定義します。
接続名
  • システム・インスタンスが表す場所にあるデータベース・サーバーへの既存の接続を選択します。
  • または

  • 「新規」をクリックし、新規の接続を作成します。

注意: データベース接続は、アクティブなダイアグラム上のインスタンスごとに一意である必要があります。

AQサーブレットURL
HTTP通信またはHTTPS通信を使用する際に使われるAQ伝播サーブレットの場所を入力します。この値は、スイムレーンのチャネルでHTTPプロトコルが使用される場合に必須です。(「チャネル/アダプタ」タブの「プロトコル」を参照してください。)
注意: AQサーブレットURLの前にHTTP://またはHTTPS://を適宜付ける必要があります。
デプロイメント・プロファイル・セレクタ
アダプタの名前の隣にデプロイメント・プロファイルのURLを入力します。スイムレーン・チャネルに対してメッセージ・アダプタが定義されている場合、各システム・インスタンスについて、各アダプタで使用されるデプロイメント・プロファイルにURLを割り当てる必要があります。詳細は、「デプロイメント・プロファイル・セレクタの詳細」を参照してください。

この表には、「チャネル/アダプタ」タブに指定したアダプタとそのターゲット・クラスの名前のリストが読取り専用で表示されます。アダプタにはチャネルと同じ名前が指定されていることに注意してください。

メッセージ・アダプタでは、E-Business統合のデプロイメント・フレームワーク内でデプロイできる、既存のデプロイメント・プロファイルを使用する必要があります。アプリケーション・モジュール・アダプタの場合は、Javaのデプロイメント・プロファイルのビジネス・コンポーネントです。標準アダプタの場合、Loadjavaタイプのプロファイルでもかまいません。

プロファイルの選択

現在選択されているデプロイメント・プロファイル・セレクタに対するデプロイメント・プロファイルを選択する場合にクリックします。


関連項目

スイムレーンの作成