BC4Jマルチメディア・データ・タグについて

Oracle9i interMedia Audio、Image、VideoおよびDocumentにより、Oracle9i データベースでオーディオ、イメージ、ビデオおよびドキュメントをオブジェクト型を介して他のエンタープライズ情報に統合して管理できます。これらのオブジェクト型のインスタンスは、メタデータとメディア・データを含む属性、およびメソッドで構成されます。メディア・データは、実際のオーディオ、イメージ、ビデオまたはドキュメントです。

BC4Jデータ・タグのカスタム・タグ・ライブラリには、メディア・データを取得およびレンダリングしたり、Oracle9i データベース内のコンテンツをinterMediaオブジェクトとしてアップロードするための総合的なタグ・セットが用意されています。コンポーネント・パレットのBC4J interMediaページでこのデータ・タグ・セットを使用することにより、自動的にOracle9i interMediaオブジェクト型が認識され、それらを対応するJavaクラスへマップするBC4JフレームワークのJavaクラス・セットを実行します。具体的には、BC4J interMediaデータ・タグで次の操作が可能です。

interMediaデータ・タグでinterMedia ORDIMAGE属性を使用する場合、デフォルトのinterMedia表示レンダラ(oracle.ord.html.OrdBuildURLRenderer)により<IMG> HTMLタグが出力され、そのイメージがブラウザに表示されます。デフォルトのinterMedia編集レンダラ(oracle.ord.im.OrdUploadFileRenderer)は、ファイルのアップロード用に<INPUT TYPE="FILE"> HTMLタグを表示します。他のタイプのinterMedia属性の場合、デフォルトのinterMedia表示レンダラによりHTMLアンカー・タグが出力され、デフォルトのinterMedia編集レンダラによりファイル・アップロード用の<INPUT TYPE="FILE"> HTMLタグが出力されます。

サポートされているメディア形式


BC4JフォームのInputデータ・タグについて

データ・タグを使用したマルチメディア・コンテンツのレンダリング

BC4J interMediaデータ・タグの全リストは次のトピックを参照してください。

リファレンス: BC4Jデータ・タグ・ライブラリ.