アプリケーション・コンポーネントの階層の確認
UIツリー・ウィンドウとUIアウトライン・ウィンドウの情報、およびそれらの関係は、常に同期化されます。UIツリー・ウィンドウおよびUIアウトライン・ウィンドウの情報は、表示方法が異なるのみで同じものです。このため、UIツリーの階層でコンポーネントを選択すると常に、JDeveloperによって、UIアウトライン・ウィンドウで同一のオブジェクトが検出され、ハイライト表示されます。その逆の場合も同様です。UIアウトライン・ウィンドウでは、選択されたオブジェクトの周囲が赤くなります。
アプリケーション・コンポーネントの階層を確認するには、次のようにします。
- まだ行っていない場合は、UIデバッガを起動し、スナップショットを取得します。
- UIツリー・ウィンドウのツリーを使用してコンポーネントの階層構造を調べるか、UIアウトライン・ウィンドウを使用して視覚的にコンポーネントを確認します。
- コンポーネントのイメージと外枠を切り替えるには、UIアウトライン・ウィンドウの最上部にある「イメージ」チェックボックスおよび「アウトライン」チェックボックスを使用します。
- UIアウトライン・ウィンドウの一番下にある
アイコンおよび
アイコンを使用すると、アプリケーション・イメージをズーム・インまたはズーム・アウトできます。イメージがウィンドウより大きい場合は、イメージをクリックし、ドラッグすることで、イメージの端から端まで表示できます。
- 非表示のコンポーネントは、UIツリー内でグレーのテキストで表示されます。
- いずれかのウィンドウでコンポーネントを右クリックすると、ポップアップ・メニュー・オプションが表示されます。オプションには、「ソースを表示」、「監視」、「イベント」、「強調表示」および「非表示」があります。詳細は、「UIツリー・ウィンドウ」または「UIアウトライン・ウィンドウ」を参照してください。
- UIツリー・ウィンドウおよびUIアウトライン・ウィンドウに表示されるUIデバッガの情報は、スナップショットです。
アプリケーションのUIが更新された場合は、「スナップショット」(
)をもう一度クリックして、UIデバッガのウィンドウに表示される情報を更新する必要があります。