コンポーネント・パレットを使用したJClientフォームの作成

空のJClientフォームを使用すると、UIエディタ内で簡単にデータ・フォームを作成できるため、追加のJavaコードを記述する必要がありません。空のJClientフォームで定義されるmain()には、ブートストラップ・コードと呼ばれるJClientコードが含まれています。このコードは次の処理を行います。

次の手順で示すように、ブートストラップ・コードによって、空のJClientフォームと、UIエディタで追加するJClientデータ・パネルとの間でパネル・バインドの共有が可能になります。

注意: JClientフォーム・ウィザードを使用すると、選択したBC4Jビュー・オブジェクトを参照および編集する、データ・バインドされたデータ・フォームを迅速に生成できます。独自設計のデータ・フォームを作成する必要がある場合は、次の手順に従って、最初からデータ・バインドされている空のフォームを操作します。

データ・バインドされたJClientフォームをUIエディタで作成するには、次のようにします。

  1. JClient Empty Formウィザードで、パネル・バインドを共有できるJClientフレームをプロジェクトに追加します。

  2. 空のJClientフォームにJClientデータ・パネルをドロップします。


JClient設計ウィザードについて
JClientのデータ・バインドについて