SQL文の実行計画のインスペクト

SQLのSELECT文、UPDATE文、INSERT文およびDELETE文について、Oracleオプティマイザが選択した実行計画をインスペクトするには、SQLワークシートを使用します。実行計画とは、文を実行するための操作の順序です。

実行計画では、行ソース・ツリー(文を構成する操作の階層)が示されます。各操作について、次の情報が表示されます。

行ソース・ツリーの他に、選択した操作に関して次の情報が計画表に表示されます。

詳細は、『Oracle9iデータベース・パフォーマンス・チューニング・ガイドおよびリファレンス』の「EXPLAIN PLANの使用方法」を参照してください。このマニュアルは、Oracle Technology Network Japan(OTN-J)のWebサイト(otn.oracle.co.jp/document/products/oracle9i/index.html)からオンラインで参照できます。

SQL文の実行計画を表示するには、次のようにします。

  1. ワークシートの上部ペインに、SQL文を入力します。
  2. 次のいずれかの操作を行います。 実行計画を表示するには、表示に必要な情報を格納する表にアクセスできることが必要です。計画表がまだ存在しない場合はダイアログ・ボックスが開き、作成するかどうかたずねられます。「OK」をクリックします。
  3. 下部ペインで、文の結果を確認します。

SQLワークシートの使用方法
SQL文の実行
SQLワークシート履歴からの文の再実行