プロパティ・ファイルについて

プロパティ・ファイルは、使用頻度の高いパラメータ、またはJPublisherウィザードでは指定できないパラメータを指定できる、オプションのテキスト・ファイルです。JPublisherのデフォルトの結果のみ必要とする場合は、プロパティ・ファイルは不要なので注意してください。

プロパティ・ファイルはJPublisherウィザードで指定します。

プロパティ・ファイルでは、1行につき1つ(必ず1つのみ)のパラメータおよびそれに関連付けられた値を指定します。各パラメータ名には接頭辞jpub.を付ける必要があり、行内で空白文字は使用できません。プロパティ・ファイルでは、propsパラメータ以外の任意のパラメータが使用可能です。JPublisherは、リストの始めから最後まで、パラメータを順に処理します。2回以上パラメータを指定した場合は、最後に出現する値が使用されます。

プロパティ・ファイルに指定するパラメータは、次のとおりです。

jpub.case=lower
  jpub.package=package1
  jpub.numbertypes=jdbc
  jpub.lobtypes=jdbc
  jpub.builtintypes=jdbc
  jpub.usertypes=jdbc
  jpub.omit_schema_names
  jpub.methods=true
  jpub.input=mySchema.txt
  jpub.sql=employee:oracleEmployee

JPublisherオプションの設定
OracleオブジェクトおよびPL/SQLパッケージのJavaソース・コードの生成