メニュー・イベントへのイベント処理コードの設定

Swingでは、メニュー項目(MenuItem)にはactionPerformedイベントが、CheckboxMenuItemsにはitemStateChangedイベントがあります。メニュー項目のactionPerformedイベントに追加したコードは、ユーザーがそのメニュー項目を選択するか、またはそのアクセラレータ・キーを使用するたびに実行されます。

メニュー項目のイベントにコードを追加するには、次のようにします。

  1. UIフレームを操作するためにUIエディタを開きます。
  2. UIフレームにメニュー・バーを追加し、メニューおよびメニュー項目をメニュー・バーに挿入します。あるいは、すでにメニューが含まれているファイルを開いてください。  
  3. メニュー・エディタまたは構造ウィンドウで、メニュー項目を選択します。
  4. プロパティ・インスペクタで「イベント」タブをクリックし、該当するイベント値フィールドをクリックします。
  5. イベント値フィールドにイベントのスタブ名を入力して[Enter]キーを押し、イベント処理メソッドのスタブを指定した名前でソース・コードに作成します。

    イベント値フィールドに名前を入力すると、コード・エディタが開いて構造ウィンドウにソース・コードが表示されます。新規に作成されたイベント処理メソッドの本体内にカーソルが置かれ、いつでもコードを入力できる状態になります。

  6. 中カッコ内に、ユーザーがこのメニュー・コマンドをクリックしたときに実行されるコードを入力します。