HTTPサーブレット・ウィザードを使用してHTTPサーブレットを作成すると、サーブレットのJavaクラスが作成されます。このクラスには、ウィザードの使用時にサーブレットに対して指定した初期化メソッドおよびHTTPメソッドが含まれています。サーブレットをカスタマイズするには、サーブレットのHTTPメソッドを実装する必要があります。
HTTPサーブレット・ウィザードから指定できるメソッドは、次のとおりです。
doGet
doPost
doPut
doDelete
JDeveloperによって、これらのメソッドのスケルトン・コードが作成されます。これらのメソッドでは、HttpServletRequest
およびHttpServletResponse
という2つのオブジェクトを引数として使用します。
また、追加パラメータを渡してサーブレットのJavaコード内でServletRequest.getParameter
メソッドをコールし、プログラムによって取得することもできます。