エンティティ・オブジェクトでのデータベース監査証跡の有効化
認証にJAASを使用するようBC4Jアプリケーションを構成した場合、BC4Jを使用して監査証跡を有効にすることができます。
データベース表に対するログ機能を実装するには、次のようにします。
- 次の列を1つまたは複数追加して、データベースの表を変更します。
- 行の作成日を格納するDATE型(時間情報を表示する必要がない場合)またはTIMESTAMP型の列
- 行の作成者のJAASユーザー名を格納するVARCHAR2型の列
- 行の最終更新日を格納するDATE型(時間情報を表示する必要がない場合)またはTIMESTAMP型の列
- 行の最終更新者のJAASユーザー名を格納するVARCHAR2型の列
- この表に基づくエンティティ・オブジェクトを作成します。そのようなエンティティ・オブジェクトがすでに存在する場合、ステップ1で追加した各列について、エンティティ・オブジェクトに属性を追加します。
- エンティティ・オブジェクトを右クリックし、「編集」を選択します。
- 「属性の設定」ノードを選択します。
- 新規データベース列に対応する各エンティティ属性について、「履歴列」を選択し、適切な履歴列型を指定します。
- 「OK」をクリックします。
- エンティティ・オブジェクトに基づく各ビュー・オブジェクトを右クリックし、「編集」を選択します。ウィザードが開いたら、「OK」をクリックします。
- TIMESTAMP型の列の場合、時間部分のみを表示するには、コントロール・ヒント・フォーマッタ・プロパティを定義します。
エンティティ・オブジェクト・ウィザードで不明な点がある場合は、「ヘルプ」をクリックしてください。