デフォルトでは、埋込みOC4Jサーバーは、サーバーサイドJavaアプリケーションの実行、デバッグ、プロファイリングおよびCodeCoachをローカルで行います。つまり、これらのタスクを実行するためのリモートOC4J接続や依存性チェックは必要ありません。一般的なOC4J設定および起動、停止設定も構成できます。
埋込みOC4Jサーバーの作業環境を設定するには、次のようにします。
DHCPユーザーは、JDeveloperでlocalhostを設定し、localhostをWebブラウザのプロキシ例外にする必要があります。VPNのユーザー、および1日に何度もネットワーク上でラップトップの接続、切断を行うユーザーは、次のように設定されていることを確認する必要があります。
localhost
に設定します。
localhost
が例外リストにあることを確認します。注意: 前述の両方の手順では、localhost
のかわりに127.0.0.1
を使用することもできます。
このように設定すると、埋込みOC4Jが(再起動せずに)稼働しているJDeveloperの1つのセッションで、VPNに接続または切断でき、サーブレット、JSPおよび埋込みOC4Jサーバーのその他のWebコンポーネントを実行できる間はDHCPアドレスを解放および更新できます。
サーブレットまたはJSPの実行中にブラウザが自動的に起動しない場合は、「ツール」->「設定」->「Webブラウザ/プロキシ」でWebブラウザへのパスを指定します。
関連資料: Netscapeブラウザの起動で問題が発生した場合は、次のWebサイトを参照してください。
http://www.cpcug.org/user/clemenzi/technical/BrowserWars/DefaultBrowser.html
関連項目
埋込みOC4Jサーバーを使用するようにプロジェクトを設定
埋込みOC4Jプロセスの開始
埋込みOC4Jプロセスの終了
JDeveloperの埋込みOC4Jの構成ファイルについて
Oracle9i Application Serverでのデプロイについて