CodeCoachを使用するプロジェクトの準備

CodeCoachを使用してプロジェクトを実行する前に、CodeCoachを使用するすべてのクラスに関するデバッグ情報が含まれていることを確認する必要があります。CodeCoachを実行しないクラスは、除外リストに入れてください。

CodeCoachは、ソース・コードを変更対象とするクラス、つまり変更するソース・ファイルに対してのみ計画する必要があります。他のすべてのクラスは除外リストに置きます。

CodeCoachは、デバッグ情報の含まれていないクラスを組込みリストで検出すると、次の警告が表示されます。


CodeCoachを使用可能にするには、クラスclassnameをデバッグ情報付きでコンパイルする必要があります。

このメッセージが表示されないようにするには、そのクラスを除外リストに入れるか、デバッグ情報を含めてコンパイルしてください。

IDEから実行している場合にクラスをCodeCoachから除外するには、次のようにします。

  1. 「プロジェクト」メニューから「プロジェクトの設定」を選択します。
  2. 「プロジェクトの設定」ダイアログで、「CodeCoach」ノードを選択します。
  3. 「CodeCoach」ページに、除外するクラスを入れます。

    詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。

  4. 「OK」をクリックします。

コマンドラインから実行している場合にクラスをCodeCoachから除外するには、次のようにします。

IDEからのコンパイル時にクラスのデバッグ情報を含めるには、次のようにします。

  1. 「プロジェクト」メニューから「プロジェクトの設定」を選択します。
  2. 「プロジェクトの設定」ダイアログで、「コンパイラ」ノードを選択します。
  3. 「コンパイラ」ページで、「デバッグ情報を含める」オプションを選択します。

    詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。

  4. 「OK」をクリックします。

コマンドラインからのコンパイル時にクラスのデバッグ情報を含めるには、次のようにします。


プロジェクトのCodeCoach処理
CodeCoachの開始方法

CodeCoachについて