EJBのデバッグ

EJBのデバッグは、他のJavaプログラムのデバッグとよく似ています。デバッガを起動する前に、少なくとも1つのブレークポイントを設定する必要があります。

EJBをデバッグするには、次のようにします。
  1. EJBフォルダを選択し、JDeveloperのメイン・メニューから「デバッグ」->「デバッグ<プロジェクト名>」を選択するか、Debug Toolbar Iconデバッグ」をクリックします。EJBフォルダを右クリックし、ポップアップ・メニューから「デバッグ」を選択する方法もあります。
  2. 他のJavaアプリケーションと同じようにEJBをデバッグします。
  3. EJBにアクセスするには、サーブレット、JSP、Business Component Browserまたは通常のJavaアプリケーションなどのクライアントが必要です。ブレークポイントは、クライアントによってEJBが実行されるまで検出されません。

「デバッグ」コマンドでは、選択したEJBのデバッグが行われます。EJBをデバッグする際、JDeveloperでは次の機能が実行されます。

EJBの詳細は、Oracle9iASドキュメント・ライブラリに付属の『Oracle9iAS Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイドおよびリファレンス』を参照してください。このガイドでは、OC4J環境でEJBを開発する際に必要な情報について説明しています。


関連項目

EJBの実行
JDeveloperでのデバッグ
埋込みOC4Jサーバーを使用するようにプロジェクトを設定
J2EEアプリケーションのデプロイ方法