XMLでの特殊文字の使用方法

ウィザードを使用してXMLファイル内の文字列をカスタマイズする場合、<、>、&、'、"という特殊記号を使用できます。これらの記号は、エキスパート・モードで問合せを編集する場合や、XMLファイルの<CDATA>タグの間に手動でSQL文を入力する場合にも使用できます。

XMLファイルを手動で編集する際、<CDATA>タグの間にないSQL文では、WHERE句内に特殊記号を使用しないでください。使用した場合、XMLパーサーにより解析例外がスローされます。かわりに、これらの記号を表す次のエスケープ・シーケンスを使用します。各シーケンス内の番号は、その文字のASCII値です。

記号(名前)

エスケープ・シーケンス

< (より小さい)

&#60; または &lt;

> (より大きい)

&#62; または  &gt;

& (アンパサンド)

&#38;

' (アポストロフィまたは一重引用符)

&#39;

"(二重引用符)

&#34;


関連項目
ビジネス・コンポーネントでのXMLの使用