ユーザーがJClientアプリケーションを実行できるようにするには、アプリケーションにランタイム構成情報を設定する必要があります。アプリケーションでは、ランタイム構成を判断するために次のファイルが必要です。
bc4j.xcfg
): ビジネス・コンポーネントに対するアプリケーション・モジュールの接続およびデプロイ・シナリオを指定するファイルで、ビジネス・コンポーネント・プロジェクト内に作成されます。client.cpx
): データ・フォームで使用するアプリケーション・モジュールとビジネス・コンポーネントのランタイム構成を指定するファイルで、JClientプロジェクト内に作成されます。ランタイム情報の使用には、次の2つの場合があります。
それぞれに対して、別々のビジネス・コンポーネント構成とクライアント・データ・モデル定義を設定できます。
JClientアプリケーションに対するランタイム構成情報を設定するには、次のようにします。
bc4j.xcfg
ファイルに)します。
注意: JDeveloper内でJava Web Startを使用してJClientアプリケーションを実行する場合は、ビジネス・コンポーネントのランタイム構成にはデフォルトのlocal
モードのデプロイを使用してください。Java Web Startの場合、local
モードのデプロイを使用すると、リモートのデプロイ・シナリオで発生する可能性のある潜在的なセキュリティ競合を回避できます。後で、ビジネス・コンポーネントをリモートOC4JまたはVisiBroker Webサーバーにデプロイするときに、JARファイルへの署名が必要になる場合があります。
注意: 「新規」をクリックし、別のビジネス・コンポーネント構成に基づいてデータ・モデルを作成することもできます。