パレットへのJavaBeansコンポーネントの追加

コンポーネント・パレットにページを追加して、JavaBeansコンポーネントをグループ化したり、既存のページにコンポーネントを追加することができます。JavaBeansをパレットに追加すると、パレットからこれらのBeanを選択して、UIエディタで開いたファイルに挿入できるようになります。

パレットにJavaBeansコンポーネントを追加するには、次のようにします。

  1. Beanがまだライブラリで参照されていない場合、Beanのユーザー・ライブラリを(プロジェクト外部に)作成します。

    「クラス・パス」フィールドで、Beanクラスの場所を設定します。Beanがアーカイブ内にある場合は、アーカイブを使用します。Beanがプロジェクトに含まれている場合は、そのプロジェクトの出力ディレクトリを使用します。

    後で実行するデプロイメント用に独自のJavaBeansを作成する場合は、デプロイメントが完了するまで、アーカイブへのJavaBeansの挿入を行わないようにすると便利です。

  2. メイン・メニューから、「ツール」->「パレットの設定」を選択して「Configure Component Palette」ダイアログを開きます。
  3. 「Configure Component Palette」ダイアログで、オプションで「ページ・タイプ」「java」を選択して、JavaBeansが含まれるページのみを表示するようにします。

    新規のページを追加しない場合は、ステップ6に進みます。

    詳細は、[F1]を押すか、適切なダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。

  4. 「ページ」リストの下の「追加」をクリックします。
  5. 「新規パレット・ページ」ダイアログで、新規ページの名前を入力し、ドロップダウン・リストから「java」が選択されていることを確認して「OK」をクリックします。

    「Configure Component Palette」ダイアログの「ページ」リストの一番下に、新しいページ名が追加されます。

  6. 「ページ」リストで、JavaBeansコンポーネントを追加するページを選択します。
  7. 「コンポーネント」リストの下の「追加」をクリックします。
  8. 「JavaBeanの追加」ダイアログで、必要に応じて新規コンポーネントの詳細を入力します。
  9. 「OK」をクリックし、「Configure Component Palette」ダイアログに戻ります。
  10. 完了後、「OK」をクリックします。

    該当するページを選択すると、コンポーネント・パレットに新規のBeanコンポーネントが表示されます。これは、関連付けられているページが「ページ」リストから選択されると、「Configure Component Palette」ダイアログの「コンポーネント」リストにも表示されます。

または、定義済のページにコンポーネントを追加するには、コンポーネント・パレットのドロップダウン・リスト内のページを右クリックし、「コンポーネントの追加」を選択します。ファイル・タイプに基づいて適切なダイアログが表示されます。


コンポーネント・パレットのカスタマイズ
パレットからのページの削除
パレットからのコンポーネントの削除