JDeveloperには、編集モード用、デバッグ・モード用の基本レイアウト設計が、それぞれ1つずつ含まれています。この他に編集モードには、一部のエディタに独自の優先レイアウトが含まれます。これらのレイアウトは、最初に定義された状態のまま使用するか、変更することができます。また、独自のカスタム・レイアウトも作成できます。
最初に提供されたレイアウトに対する変更は記憶されるため、これらのデフォルト・レイアウトを必要に応じて調整できます。場合によっては、元のレイアウトを保存し、独自のカスタム・レイアウトを必要なだけ作成できます。
すべての編集モードに対して単一の新規カスタム・レイアウトを定義し、開いているエディタにかかわらず使用するには、次のようにします。
いずれかのエディタが開いていると、編集モードのレイアウトを定義してアクティブにしても、IDEに戻った際にそのレイアウトが表示されません。エディタが開いている間、エディタ独自の優先レイアウトは、他のレイアウトをオーバーライドします。
詳細は、[F1]を押すか、適切なダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
JDeveloperに戻ったときに他のレイアウトが開いていた場合、このレイアウトは閉じられます。かわりに、作業対象となる基本的な形式の新規レイアウトが開かれます。
これらの変更は記憶されます。次回このレイアウトで作業するときには、前回終了時の状態のレイアウトが表示されます。
個々のカスタム・レイアウトを定義し、編集モードのエディタに割り当てるには、次のようにします。
2番目のオプションが選択解除されている場合は、新規に作成したレイアウトが、現在開いているエディタに割り当てられません。独自の現在の優先レイアウトにより、新規レイアウトがオーバーライドされます。
詳細は、[F1]を押すか、適切なダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
JDeveloperに戻ったときに他のレイアウトが開いていた場合、このレイアウトは閉じられます。かわりに、作業対象となる基本的な形式の新規レイアウトが開かれます。このレイアウトは、現在開いているエディタと関連付けられます。
これらの変更は記憶されます。次回このレイアウトで作業するときには、前回終了時の状態のレイアウトが表示されます。
デバッグ・モードの新規カスタム・レイアウトを定義するには、次のようにします。
ダイアログの上部にある2つのオプションは無視してかまいません。これらのオプションは、デバッグ・モードには適用されません。
詳細は、[F1]を押すか、適切なダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
JDeveloperに戻り、デバッグ・モードに入るとすぐに、新規レイアウトが表示されます。他のデバッグ・レイアウトが開いていた場合、このレイアウトは閉じられます。かわりに、作業対象となる基本的な形式の新規レイアウトが開かれます。
これらの変更は記憶されます。次回このレイアウトで作業するときには、前回終了時の状態のレイアウトが表示されます。
JDeveloperでのレイアウトの操作
定義済レイアウトのアクティブ化
エディタ・レイアウト設定の無効化
レイアウト名の変更
レイアウトの削除
レイアウトについて