任意のタイプの既存ファイルを、様々なソースから新規プロジェクトにインポートできます。ソース・コントロールまたはWebDAVサーバーからファイルをインポートする場合は、最初にソース・コントロール・システムまたはWebDAVサーバーと連携するようJDeveloperを構成する必要があります。
既存ファイルから新規プログラミング・プロジェクトを作成するには、次のようにします。
JDeveloperでは、アプリケーションで必要なファイルの編成に、ワークスペースおよびプロジェクトを使用します。JDeveloperで効率的にファイルを処理するには、プロジェクトにファイルを追加します。ワークスペースは、1つ以上のプロジェクトの管理に使用します。したがって、既存のファイルをJDeveloperで使用する場合にも、ワークスペースおよびプロジェクトが必要です。
新規のワークスペースを作成するには、次のようにします。
「新規」ギャラリが開きます。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
新規JDeveloperプロジェクトに既存のファイルをインポートするには、次のようにします。
「新規」ギャラリが開きます。
詳細は、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」をクリックしてください。
ナビゲータでプロジェクトを選択し、JDeveloperのメイン・メニューから「プロジェクト」->「<プロジェクト名>に追加」を選択することにより、既存のJDeveloperプロジェクトにファイルをインポートすることもできます。
詳細は、「ワークスペースおよびプロジェクトの管理」を参照してください。
JDeveloperは、Oracle9i Software Configuration Manager(SCM)、Rational ClearCaseおよびConcurrent Versions System(CVS)をサポートしています。これらのソース・コントロール・システムのいずれかで管理されているファイルを処理する場合、そのソース・コントロール・システムを使用できるようJDeveloperを構成する必要があります。JDeveloperでは、独自のソース・コントロール・アドインを作成することによって、他の任意のソース・コントロール・システムと連携することも可能です。
使用しているソース・コントロール・システム用にJDeveloperを構成するには、次のようにします。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
Oracle9i SCMを使用する場合は、引き続き、次のように新規SCM接続を作成します。
詳細は、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」をクリックしてください。
これで、ソース・コントロールの使用が可能になりました。詳細は、「ソース・コントロール・サポートの使用」を参照してください。
WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)とは、ユーザーがWebDAV対応サーバー上のファイルを共同で編集および管理することを可能にする、HTTPの拡張機能です。WebDAV接続を使用すると、ローカル・ファイル・システムのファイルを処理する場合と同じように、WebDAVサーバーにホストされたファイルを処理できます。
重要: Oracle9i JDeveloperのWebDAV接続を使用する前に、Oracle Technology NetworkのWebサイトからWebDAVアドインをダウンロードし、インストールしておく必要があります。詳細は、使用するオペレーティング・システムに対応する『Oracle9i Developer Suiteインストレーション・ガイド』を参照してください。
ファイアウォールの外側にあるWebDAVサーバーへアクセスする場合は、まず最初にプロキシ・サーバーを構成します。
詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
JDeveloperをWebDAVクライアントとして構成するには、次のようにします。
「新規」ギャラリが開きます。
詳細は、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」をクリックしてください。
これで、WebDAV対応サーバー上のファイルへアクセスが可能になりました。詳細は、「WebDAVサポートの使用方法」を参照してください。
新規プログラミング・プロジェクトの開始
新規プログラミング・プロジェクトの最初からの作成
JDeveloperチュートリアル
シンプルなJavaアプリケーションを作成するチュートリアル
リファレンス: Javaチュートリアル、リファレンスおよびフォーラム