キーマップのカスタム・アクセラレータの定義

JDeveloperで提供されている複数の既存のキーマップ・セットを使用できます。あるいは、既存のキーマップを使用しながら、処理に割り当てるキーボード・ショートカット(アクセラレータ)を変更し、このキーマップをユーザーのコーディング・スタイルに合せてカスタマイズすることもできます。

カスタム・アクセラレータは、キーマップ内の任意の処理に対して定義できます。ある初期設定キーマップをカスタマイズした後、別の初期設定キーマップをロードすると、カスタマイズ設定が失われるので注意してください。

特定のキーマップ・セット内のコマンドに対して新規アクセラレータを定義するには、次のようにします。

  1. メイン・メニューから「ツール」->「設定」を選択します。
  2. 「設定」ダイアログで、「アクセラレータ」ノードを選択します。
  3. 「アクセラレータ」ページで、アクセラレータを定義するカテゴリを選択し、下のリストにある処理を選択します。

    現在割り当てられているアクセラレータは、「アクセラレータ」フィールドに表示されます。

    詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。

  4. この処理に新規アクセラレータを割り当てるには、フィールドにフォーカスを当て、キーボードでキーの組合せを押すことにより、「新規アクセラレータ」フィールドにそのアクセラレータを入力します。

    入力したアクセラレータにすでに処理が割り当てられている場合は、その処理が下の「現在の割り当て」フィールドに表示されます。

  5. このアクセラレータを選択した処理に追加するには、「追加」をクリックします。

    旧アクセラレータは削除されません。新規アクセラレータがそのまま追加されます。

  6. 終了したら、「OK」をクリックします。

既存のアクセラレータをキーマップ・セットから削除するには、次のようにします。

  1. 新規アクセラレータの定義の場合と同じように、「設定」ダイアログの「アクセラレータ」ページまで移動します。

    既存のアクセラレータが、「処理」リストで選択した処理の「アクセラレータ」フィールドに表示されます。

    詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。

  2. 削除するアクセラレータが「アクセラレータ」フィールドに表示されたら、そのアクセラレータを選択して「削除」をクリックします。
  3. または、別の処理に対してアクセラレータを再定義すると、既存のリストからそのアクセラレータが自動的に削除されます。
  4. 終了したら、「OK」をクリックします。

IDEの初期設定キーマップのロード
キーマップの現在のアクセラレータ割当ての表示
コード・エディタ環境のカスタマイズ

JDeveloperでのキーボード・ナビゲーションについて