JClient属性モデルの「model」プロパティ・エディタ
このダイアログは、JClient属性モデルをコントロールにバインドする際に使用します。コントロールの操作対象となるビュー・オブジェクトおよび属性を選択します。
- ビューの選択
- コントロールをバインドするビュー・オブジェクトをリストから選択します。リストに表示される使用可能なビュー・オブジェクトは、パネルのデータ・モデルによって決まります。
- 属性の選択
- 選択したビュー・オブジェクトの属性のうち、表示可能な属性がすべて表示されます。コントロールにバインドする属性を選択します。
- JScrollBar、JSliderおよびJProgressBar専用のプロパティ
- コントロールがJScrollBar、JSliderおよびJProgressBarの場合、属性を表示する範囲も設定できます。
- 最小値
- スクロール可能な範囲の最小値を入力します。この値は、範囲の開始点を定義します。
- 最大値
- スクロール可能な範囲の最大値を入力します。この値は、範囲の終了点を定義します。
- 増分値
- スクロールバーまたはスライダの増分値を入力します。各増分値(目盛り)は、ユーザーが属性に対して選択できる値を表します。JProgressBarには適用されません。
スクロールバーおよびスライダでは、コントロールの増分値と選択された目盛りの数を掛けたものに最小値を足して、属性値が算出されます。たとえば、最小値が20、増分値が10で、ユーザーがスクロールバーまたはスライダで3番目の目盛りを選択した場合、属性値は20+(10×3)で50になります。
関連項目
Swingコントロール用JClientモデルについて
属性コントロール・バインドの設定