JDeveloperでのJavaのビジネス・コンポーネントのデプロイには、次の3つの主要ステップを実行する必要があります。
ビジネス・コンポーネントをJ2EE Webモジュールとしてデプロイするとき、ビジネス・コンポーネントは、クライアント・コードでアクセスできるJ2EE Webアーカイブ(WAR)ファイルとしてパッケージされます。J2EE Webモジュールとしてのデプロイは、特に高速共有マシンで実行されるクライアント・コード(JavaServer Pagesおよびサーブレットなど)に適しています。
CORBAサーバー・オブジェクトまたはEJBセッションBeanとしてデプロイされる場合、ビジネス・コンポーネントは、クライアント・プログラムとは別の層(中間層)で実行されます。たとえば、CORBAオブジェクトはVisiBrokerサーバーで実行され、EJBセッションBeanはOracle9iASなどのEJBサーバーで実行されます。
デプロイメント時には、アプリケーション・モジュールをクライアント・コードで使用できるよう(リモート対応)にしておく必要があります。JDeveloperでは、デプロイメント・プロファイルをBusiness Componentsデプロイメント・プロファイル・ウィザードの「ステップ3/3: AppModules」で作成すると、アプリケーション・モジュールを使用可能(リモート対応)にできます。アプリケーション・モジュールをリモート対応にするには、アプリケーション・モジュール・メソッドのEJBリモート・インタフェースまたはクライアント側のプロキシ(あるいはその両方)を作成し、クライアント・プラットフォームにデプロイする必要があります。詳細は、次のトピックを参照してください。
注意: