JSPページおよびビジネス・コンポーネントについて

JDeveloperには、JSPテクノロジとOracleのBusiness Components for Java(BC4J)フレームワークの組合せに基づいて、データ・バインドされたWebアプリケーションを開発する機能が用意されています。この種類のWebアプリケーションを、ビジネス・コンポーネントJSPアプリケーション、または短縮してBC4J JSPアプリケーションと呼びます。

BC4J JSPアプリケーションは、次のようなタグを使用できる一連のJSPページから構成されます。

BC4J JSPアプリケーションは、Business Components for Java(BC4J)フレームワークを使用してデータベースを参照および更新します。具体的には、BC4J JSPアプリケーションは、ビジネス・コンポーネント・アプリケーション・モジュールおよびその関連ビュー・オブジェクトと通信します。JDeveloperのデータ・ページ・ウィザードのいずれか、またはビジネス・コンポーネントJSPアプリケーション・ウィザードを使用してBC4J JSPページを生成する場合は、各ビュー・オブジェクトに対して生成するデータ・アクセス・ページを選択します。生成されるデータ・アクセス・ページは、BC4Jデータ・タグのカスタム・タグ・ライブラリからJDeveloperに用意されているJSPタグを使用して構築された、1つ以上のJSPフォームから構成されます。

ビジネス・コンポーネントを使用してJSP Webアプリケーションを構築するタグベースのアプローチは、大規模なJavaプログラミングを必要とせず、HTMLページのコーディングによく似ています。ウィザードを使用せずに自分でBC4J JSPページを作成する場合、次の操作が可能です。

JDeveloper JSPウィザードについて

JDeveloperのJSP関連ウィザードを使用し、JSPページを生成します。ページを個別に作成することも、ページの集合として作成することもできます。

また、次に示す個々のJSP要素をJSPページに挿入できます。


JSPページおよびJDeveloper Toolsについて
BC4J JSPフォームについて
BC4J JSPページでのJSPデータ・バインドについて
BC4Jクライアントのコントロール・ヒントについて
BC4Jデータ・タグについて
BC4Jコンポーネントのデータ・タグについて
BC4JフォームのInputデータ・タグについて
BC4Jマルチメディア・データ・タグについて
BC4Jデータ・タグによるデータのレンダリングについて
BC4Jデータ・タグを使用した行の作成について
BC4Jデータ・タグを使用した行の編集について
JSPページおよびBC4Jアプリケーション・モジュール・プールについて
JSPプロジェクトのBC4J構成プロパティについて
Web Beanについて

JSPおよびHTMLページの操作
ビジネス・コンポーネントからデータ・バインドされたJSPページを生成する方法