CVSを使用するためのJDeveloperの構成

JDeveloperでCVSを使用するには、次の2点を満たす必要があります。

CVSを使用するようJDeveloperを構成するには、次のようにします。

  1. JDeveloperで「ツール」->「設定」を選択して「設定」ダイアログを表示し、左側のペインで「ソース・コントロール」を選択します。
  2. 「ソース・コントロール・オプション」設定ページで、「アクティブなシステム」リストから「Concurrent Versions Systems(CVS)」を選択します。
  3. 「操作の前に警告なしでファイルを保存」がチェックされていることを確認します。
  4. 左側のペインで「CVS」を選択し、「CVSオプション」ページで必要に応じてオプションを選択します。
  5. 「OK」をクリックし、「設定」ダイアログを閉じます。

注意: CVSリポジトリには接続ウィザードを使用して接続します。接続ウィザードを起動するには、ナビゲータの「接続」ノードを開き、「CVSサーバー」を右クリックして「接続の作成」を選択します。

「ファイル」->「ソース・コントロール」->「ログイン」を選択し、表示されたダイアログにパスワードを入力してCVSにログインします。

次に、作業内容をCVSリポジトリにインポートする必要があります。「JDeveloperプロジェクト・ファイルのCVSへのインポート」を参照してください。

問題が発生した場合

JDeveloperがマシン上のCVSクライアントの検出に失敗すると、エラー・メッセージが表示されます。CVSクライアントがインストールされていること、およびCVS実行可能ファイルを含むフォルダがパスに指定されていることを確認してください。

推奨されるCVSクライアントは次のとおりです。

ファイアウォールを介してCVSサーバーにアクセスする場合、CVSポートでのTCP/IP通信がファイアウォールで許可されている場合にのみ接続が可能です。ログインの際に認証に失敗した場合は、CVSコマンドラインを使用して接続してください。それでも失敗した場合は、ファイアウォールによって接続がブロックされている可能性があるため、ネットワーク管理者に相談してください。


JDeveloperでのConcurrent Versions System(CVS)の使用