ステップ3: クラス図の作成 |
![]() 前へ |
![]() 次へ |
このステップでは、OE8スキーマのUMLクラス図を作成します。これにより、オブジェクトおよびオブジェクト間の関係を確認できます。このステップでは、デフォルトで生成されるビジネス・コンポーネント(各表に対するエンティティ・オブジェクトおよび各関係に対する関連)を含むビジネス・コンポーネント・パッケージも作成します。
クラス図を生成するには、次のようにします。
クラス図が完成すると、下図のエンティティ・オブジェクトおよび関連が追加されているはずです。(エンティティ・オブジェクトの位置およびサイズを調整して、体裁を整えることができます。)
システム・ナビゲータに、「onlineOrders」という名前のパッケージ・ノードが新しく2つ作成されています。最初のノードにはクラス図が含まれ、2つ目のノードにはビジネス・コンポーネントが含まれます。このチュートリアルではクラス図をこれ以上使用しないので、一番上のノードを閉じてもかまいません。
上の図では、CustAddressTypeもデフォルトで生成されています。このオブジェクトは、ビジネス・コンポーネント・ドメインです。ドメインはカスタム・データ型ですが、このチュートリアルでは説明しません。
このステップではクラス図を作成しました。また、これによりビジネス・コンポーネントも生成されました。ビジネス・ロジック層には、データを保持(格納)するために必要なコンポーネントがすべて含まれますが、UIによりアクセス可能なコンポーネント、ビュー・オブジェクトも必要です。
次のステップでは、ビュー・オブジェクトを作成します。