Javaクラスを持つモデル化されたエンティティ・オブジェクトの使用方法

モデル化されたエンティティ・オブジェクトから生成されたJavaクラスと、クラス図にモデル化されたJavaクラスの間には直接、関連を作成できますが、その場合、エンティティ・オブジェクトのJavaソースが実装するビジネス・コンポーネント・フレームワークは拡張されません。モデル化されたエンティティ・オブジェクトの操作に補助的なJavaクラスが必要な場合は、ヘルパー・クラスをモデル化できます。

モデル化されたエンティティ・オブジェクトとモデル化されたJavaクラスの間の関係をモデル化するには、次のようにします。

  1. クラス図で、生成されたJavaソース・コードをダイアグラムに表示したいエンティティ・オブジェクトを右クリックします。

  2. 「実装ファイルの表示」を選択します。

    これによって、エンティティ・オブジェクトの実装クラスのJavaソース・コードからリバース・エンジニアリングされたJavaクラスが、モデル化されダイアグラムに表示されます。

  3. ダイアグラムで、ヘルパーJavaクラスをモデル化します。

    これで、ヘルパー・クラスと、エンティティ・オブジェクトに対しモデル化された実装クラスの間で、依存または関連をモデル化できます。


関連項目

エンティティ・オブジェクトのモデル化

Javaクラスのモデル化

依存のモデル化