このウィザードは、プロジェクト・ウィザードでビジネス・コンポーネント・プロジェクトの作成が終わると、自動的に表示される。また、プロジェクトを右クリックして「新規ビジネス・コンポーネント・パッケージ」を選択しても、表示される。ウィザードは、次の項目の指定に役立つ。
開発のためのデータベースへの接続
逆方向生成の場合、デフォルトのエンティティ・オブジェクトの作成に使用する表(およびビュー、シノニムおよびスナップショット)、およびこれらの表内にすでに存在している参照整合性制約に基づくAssociation(オプション)
エンティティ・オブジェクトに基づくデフォルトのビュー・オブジェクト、およびAssociationに基づくビュー・リンク(オプション)
デフォルトのアプリケーション・モジュール(オプション)
エンティティ・オブジェクト、Association、ビュー・オブジェクトおよびビュー・リンクは、エンティティ・オブジェクト・ウィザード、Associationウィザード、ビュー・オブジェクト・ウィザードおよびビュー・リンク・ウィザードを使用して作成および編集することもできる。
既存のビジネス・コンポーネント・プロジェクトを編集するには、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを右クリックし、「projectの編集」を選択してビジネス・コンポーネント・プロジェクト・エディタにアクセスする。このエディタでは、接続の表示と指定、JavaおよびXMLコードを生成するか、XMLコードのみ生成するかの指定、および登録済検証規則の指定を行う。Javaコードを生成すると、オブジェクトを返す汎用的なgetAttributeおよびsetAttributeメソッドを使用するかわりに、強い型指定のアクセッサにアクセスできるようになり、セッター・メソッドにコードを記述できるという利点がある。
ナビゲータでビジネス・コンポーネント・プロジェクトを右クリックし、「新規ビジネス・コンポーネント・パッケージ」を選択した場合に表示されるウィザードは、ビジネス・コンポーネント・パッケージ・ウィザードと呼ばれる。このウィザードの機能は、「接続」ページがないことを除いてビジネス・コンポーネント・プロジェクト・ウィザードと同じである。