<uix:totalRow>タグ
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元:  <uix:base>タグ
グループ:  UIX Components
タグの型:  UINode

<totalRow>要素は、表のcolumnFooterに追加され、合計行を作成します。
このBeanは、エージェントのタイプがPDAの場合にはサポートされません。

構文
<uix:totalRow
    [ destination="anyURI" ]
    [ destinationBinding="data binding to anyURI" ]
    [ readOnly="boolean" ]
    [ readOnlyBinding="data binding to boolean" ]
    [ text="string" ]
    [ textBinding="data binding to string" ]
>
   <uix:contents> <!-- indexed children --> </uix:contents>
</uix:totalRow>

注意: 
  • このタグは派生元タグのすべての属性と子タグを持つことができます。

  • 説明

    このタグは、TableBean内で使用され、1つ以上の列の合計を表示する特殊なTableRowをレンダリングします。TotalRowBeanを使用するには、TableBeanのcolumnFooterとして設定します。

    クライアントがTotalRowBeanに対して行えるカスタマイズが2種類あります。まず、更新ボタンのテキストをカスタマイズできます。デフォルトでは、ボタンに「更新」のテキストが表示されます。必要に応じて、クライアントはtextプロパティを任意のテキストに設定することにより、ボタンのテキストを変更できます。

    もう1つのカスタマイズは、クリックしたときのボタンのリンク先です。デフォルトでは、リンク先は、フォーム送信またはURL引数のいずれかが使用されます。これは、親表でどちらをオンにするかによって決まります。フォーム送信を使用する場合、TotalRowBeanでは、eventフォームの値をupdateに、sourceフォームの値を表名に設定した表のフォームが、TotalRowBeanにより送信されます。URL引数リンクを使用する場合は、同じ2つのキーと値のペアがパラメータとして送られます。詳細は、TableBeanのドキュメントを参照してください。

    標準のリンク先が適切でない場合、クライアントはTotalRowBeanのdestinationプロパティを任意の値に設定することにより、リンク先をオーバーライドできます。

    また、TotalRowBeanで実際の合計データ・セルを表示するには、クライアントでこのBeanに索引付けされた子を追加する必要があります。TotalRowBeanに1つの索引付けされた子を追加した場合、子は親表の右端の列の下にレンダリングされます。TotalRowBeanに2つの索引付けされた子が追加された場合、それぞれの子が親表の右端の2列の下に順にレンダリングされます。グリッド線の存在、およびTotalRowBeanの子の位置揃えも、対応する表の列のデータにより判断されます。

    また、表で行を追加する機能と列を合計する機能の両方が必要な場合、クライアントはAddTableRowBeanTotalRowBeanを組み合せて使用できます。これを行うには、両方のBeanを作成および構成し、TotalRowBeanAddTableRowBeanの索引付けされた子として追加します。次に、AddTableRowBeanを通常どおりcolumnFooterの子として追加します。


    属性

    説明
    destination このボタンが参照するURI。
    URI
    readOnly trueに設定されている場合、ボタンはレンダリングされません。
    boolean
    text ボタンに表示するテキスト。
    string

    子タグ

    説明 必須 組込み可能な数
    <uix:contents> Beanの索引付けされた子。 いいえ 1