「新規のイベント・セット」ダイアログ

JavaBeansクラスで、AWTおよびJFCイベント・セットでサポートされていないカスタム・イベントを起動する必要がある場合は、「新規のイベント・セット」ダイアログを使用します。このダイアログでは、定義する関連イベントをイベント・セットとしてグループ化することができます。ダイアログにより、定義した各イベント・セットに対して次のものが生成されます。

これらのファイルで任意のJavaBeansを、定義するカスタム・イベント・セットのイベント・ソースにすることができます。

JavaBeansイベント・ソースを他のコンポーネントと接続するには、JavaBeansエンド・ユーザーが、指定するイベントを希望のコンポーネントに登録する必要があります。エンド・ユーザーは、クラス・エディタの「イベント」ページでカスタム・イベントのリスナーを選択します。

イベント・セット名
イベント・セット・クラスの名前を入力します。

指定したイベント・セットの名前に基づいて、対応するイベント・クラスおよびリスナー・インタフェースが自動的に生成されます。指定したイベント・セット名からイベント・オブジェクトおよびリスナー・インタフェースの名前が生成されます。たとえば、イベント・セット名がalarmの場合、AlarmListenerインタフェースとAlarmEventクラスがプロジェクトに追加されます。

イベント・オブジェクト
編集できません。イベント・セットの名前を入力すると自動的に生成されます。
イベント・リスナー
編集できません。イベント・セットの名前を入力すると自動的に生成されます。
追加
イベント・セットを定義する新規イベントを作成する場合にクリックします。イベントのアクションを反映するため、リストの各イベントの名前を変更します。たとえば、alarmStartedalarmStoppedおよびalarmTickedに変更します。
削除
イベント・セット・リストから、現在ハイライト表示されているイベントを削除する場合にクリックします。
OK
プロジェクトに新規のリスナー・インタフェースおよびイベント・クラスを追加し、クラス・エディタの「イベント」ページにある新規イベント・セットの「CustomEvents」セクションを表示する場合にクリックします。

イベント処理アダプタの選択

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