「設定」ダイアログ - 「レイアウト」ページ
「設定」ダイアログの「レイアウト」ページを使用して、JDeveloperまたは特定のアドインで提供されるレイアウトを管理するか、独自のレイアウトをカスタマイズします。
編集モードのエディタのレイアウトを変更する前に、エディタを開き、フォーカスを当てる必要があります。
- エディタの指定レイアウトを使用
- 編集モードのエディタで、独自の設定が存在する場合、任意のレイアウト設定(現在すでに独自の設定を優先する設定も含む)をオーバーライドする場合にチェックします。指定レイアウトがないエディタ(コード・エディタなど)は、汎用の編集モードで開きます。エディタを開いたときにすでに設定されているレイアウトを使用するよう要求する場合には、チェックしないでください。
つまり、このチェックボックスをチェックすると、開く新規エディタはすべて独自のレイアウトを宣言し、作業領域がそれに従って変化する可能性があります。このチェックボックスをチェックしないと、何種類のエディタを開いても作業領域は変化しません。このオプションの対象となるのは、編集モードのエディタのみです。
このオプションをチェックすると、「アクティブなレイアウトを現在のエディタに対して指定」チェックボックスも使用可能になります。
- アクティブなレイアウトを現在のエディタに対して指定
- 「エディタの指定レイアウトを使用」チェックボックスがチェックされた場合のみ使用可能になります。現在フォーカスがあるエディタの指定レイアウトを再定義する場合にこのオプションをチェックします。最初に提供された指定レイアウトをエディタで使用する場合にはこのオプションはチェックしないでください。
このオプションをチェックした後でチェックを外すと、エディタが開いたとき、最後にアクティブ化されたレイアウトは記憶されていますがコールされません。
- 使用可能なレイアウト
- 編集モードとデバッグ・モードに現在定義されているレイアウトが表示されます。編集モードでは、レイアウトをエディタと関連付けることができ、各エディタは独自のアクティブ・レイアウトを持つ場合があります。デバッグ・モードでは、必要な数のレイアウトを定義できますが、一度にアクティブにできるのは1つのみです。
- 新規
- 新規レイアウトを作成する場合にクリックします。JDeveloperに戻ってからレイアウトを設計します。その後、作業中にレイアウトを変更した場合(ウィンドウの移動など)、それらの変更内容はレイアウト設計の特性として記憶されます。
- アクティブ化
- 「使用可能なレイアウト」で選択したレイアウトをアクティブにする場合にクリックします。編集モードでは、アクティブにしたレイアウトは、各エディタによって優先レイアウトとして使用されます。アクティブにしたレイアウトを現在のエディタに対して使用可にするには、ページの上部の両方のチェックボックスをチェックする必要があります。デバッグ・モードでは、アクティブにしたレイアウトとは、このモードで行われるすべての作業について現在定義されているレイアウトです。
現在アクティブにしたレイアウトは太字で表示されます。アクティブにしたレイアウトを選択している場合は、「アクティブ化」ボタンは使用できません。
アクティブなレイアウトは、使用している現在のレイアウトとは異なります。現在のレイアウトは反転ハイライト表示されます。
- 名前の変更
- 選択したカスタム・レイアウトの名前を変更する場合にクリックします。JDeveloperのデフォルト・レイアウトの名前は変更できません。
- 削除
- 選択したカスタム・レイアウトを削除する場合にクリックします。削除はすぐに行われます。削除を元に戻すには、ダイアログを閉じるときに「OK」のかわりに「取消」をクリックしてください。JDeveloperのデフォルト・レイアウトは削除できません。
関連項目
レイアウトについて