<radioButton>要素
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元:  <ui:formElement>要素
グループ:  UIX Components
要素の型:  UINode

<radioButton>要素は、標準的なブラウザのラジオ・ボタン入力項目にマップされ、同じ名前を持つ、同じページ上のその他すべてのラジオ・ボタンとグループ化されます。

構文
<radioButton
    [ accessKey="ui:char" ]
    [ selected="boolean" ]
    [ selectedValue="string" ]
    [ text="string" ]
    [ value="string" ]
>
</radioButton>

注意: 
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。

  • 説明

    <radioButton>要素は、標準的なブラウザのラジオ・ボタン入力項目にマップされ、同じ名前を持つ、同じページ上のその他すべてのラジオ・ボタンとグループ化されます。radiobuttonコントロールに含まれるテキストは、ラジオ・ボタンのラベルとして表示されます。同じ名前(FormElementBeanスーパークラス上で設定)のラジオ・ボタンは、ページ上での物理的な位置とは関係なく、同じグループに属し、相互に排他的に選択されます。


    次の例は、同じグループ内の3つのラジオ・ボタンを示しています。1番目のボタンはあらかじめ選択され、アクセス・キーは4、2番目のボタンのアクセス・キーは5、3番目のボタンにはアクセス・キーがありません。

       <radioButton name="RadioButtons"
                    text="radio4"
                    accessKey="4"
                    selected="true"
                    value="1"/>
       <radioButton name="RadioButtons"
                    textAndAccessKey="radio&amp;5"
                    selected="false"
                    value="2"/>
       <radioButton text="radio6"
                    name="RadioButtons"
                    selected="false"
                    value="3"/>

    属性

    説明
    accessKey このラジオ・ボタンに簡単にアクセスするために使用される文字。

    同じ出力ページの複数箇所に同じアクセス・キーが表示される場合、レンダリングを行うユーザー・エージェントは、同じキーでアクセスされる要素間を順に移動します。

    この属性は、ニーモニックと呼ばれる場合があります。

    この属性で指定する文字は、このRadioButtonインスタンスのText属性でも使用されている必要があります。そうでない場合、ユーザーは、アクセス・キーがあるかどうかは確認できません。


    ui:char
    selected ラジオ・ボタンがそのグループ内で現在選択されているかどうかを示すブール値。
    boolean
    selectedValue 選択されたラジオ・ボタンの値。この属性が存在する場合、valueとselectedValueが一致する際に、ラジオ・ボタンが選択されます。場合によっては、selected属性ではなくこの属性を使用する方が便利です。
    string
    text ラジオ・ボタンのテキスト値。
    string
    value グループ内のラジオ・ボタンの中でこのラジオ・ボタンが選択された場合に送られる文字列値。
    string