モデル化された汎化について

汎化は、同一クラス・モデルにおける要素間の継承をモデル化します。汎化関係は、Javaクラス間、Javaインタフェース間およびエンティティ・オブジェクト間に作成できます。Javaクラス間またはJavaインタフェース間の汎化は、特化された要素に対して生成されるJavaソース・コードでは、extends <class name>文として表現されます。

注意: Javaでは多重継承をサポートしていないため、Javaクラスまたはエンティティ・オブジェクトからモデル化できる汎化関係は1つのみです。Javaインタフェースからは、複数の汎化をモデル化できます。

ダイアグラムでの表示
生成されたJavaコード

Example of a generalization relationship from a Java class called MyOrder to another unnamed class


package orderEntry;

public class MyOrder extends Order
{
...

注意: あるエンティティ・オブジェクトが別のエンティティ・オブジェクトを汎化する場合も、考え方はJavaクラスの場合と同様です。特化されたエンティティ・オブジェクトに対して生成されるJavaソース・コードでは、特化されたエンティティ・オブジェクトが汎化されたエンティティ・オブジェクトのextendとして表現されます。


関連項目

汎化のモデル化