独自の標準送信アダプタ・クライアント・コードの作成
アクティビティ・モデラーによって生成される標準送信アダプタ・クライアント・コードを使用するかわりに、独自のクライアント・コードおよびプロパティ・ファイルを作成できます。たとえば、アクティビティ・モデラーまたはそのコード生成機能は使用しないが、アダプタは使用する場合、独自のコードを作成します。
標準送信アダプタ・プロパティ・ファイルの作成
標準送信アダプタのXMLプロパティ・ファイルを作成し、そのアダプタを使用するクラスと同じパッケージに格納します。このファイルでは、次のプロパティを定義する必要があります。
- jdbcDriver
- jdbcURL
- queueSchemaName
- queueSchemaPassword
- queueName
ファイルの命名方法、格納場所および前述のプロパティの説明は、「標準送信アダプタ・プロパティの定義」を参照してください。このセクションには、ガイドとなるXMLプロパティ・ファイルの例も含まれています。ファイル内でプロパティをリスト表示する順序は重要ではありません。
標準送信アダプタ・クライアント・コードの作成
標準送信アダプタ・クライアント・コードには、生成されるアダプタに含まれるのと同じ機能が含まれている必要があります。
- Javaクラス・ファイルを作成します。
- 標準送信アダプタ・クライアント・コードをJavaクラス・ファイルに記述します。アダプタ・コードには、生成されるクライアント・コードで使用されるものと同じ機能が含まれている必要があります。これらの機能については、「標準送信アダプタ・クライアント・コードの生成」を参照してください。このトピックには、ガイドとなるサンプル・クライアント・コードも含まれています。
- 独自のプログラム・ロジックをファイルに追加します。
- アダプタを使用する場合にアダプタ・クライアント・コードをコールする独自のコードを記述します。
関連項目
メッセージ・アダプタの基本
標準送信アダプタ
標準送信アダプタ・クライアント・コードの生成