OC4J EJBデプロイメント・ディスクリプタ - Enterprise JavaBeans

OC4Jプラットフォーム固有のデプロイメント・ディスクリプタには、セッションBean、エンティティBean、Message-Driven Bean、およびこれらEJBのセキュリティの拡張デプロイメント情報が含まれています。

JDeveloperにはビジュアル・エディタが用意されており、基本的なXMLの構造や書式を理解していなくても、orion-ejb-jar.xmlデプロイメント・ディスクリプタの作成、変更およびテストができます。たとえば、OC4J EJBデプロイメント・ディスクリプタ内の主要な要素の構造は、次のようになっています。

<orion-ejb-jar deployment-time=... deployment-version=...>
 <enterprise-beans>
   <session-deployment ...></session-deployment>
   <entity-deployment ...></entity-deployment>
   <message-driven-deployment ...></message-driven-deployment>
 </enterprise-beans>
 <assembly-descriptor>
   <security-role-mapping ...></security-role-mapping>
   <default-method-access></default-method-access>
 </assembly-descriptor>
</orion-ejb-jar>

<orion-ejb-jar>メイン・タグ下の各セクションには、それぞれ目的があります。JDeveloperの「OC4J EJBデプロイメント・ディスクリプタ」の各パネルを使用すると、JDeveloperに付属するデフォルトのorion-ejb-jar.xmlファイルへの変更が簡単に行えます。

このファイルは、デプロイメント前には開発アプリケーションのMETA-INFディレクトリにあります。

詳細は、Oracle9iASドキュメント・ライブラリで提供されている『Oracle9iAS Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイドおよびリファレンス』を参照してください。


関連項目

J2EE EJB JARのスタンドアロンOC4JまたはOracle9iASへのデプロイ
BC4JのEJBセッションBeanとしてのスタンドアロンOC4JまたはOracle9iASへのデプロイ
orion-ejb-jar.xmlの編集
OC4Jデプロイメント・アプリケーション・ディレクトリ構造
OC4JにデプロイされるEJBクライアントのサンプル・クライアント・コード