データソースの属性の定義を反復します。
JSP構文
<jbo:AttributeIterate
id="AttributeDefInstanceName"
datasource="datasourceInstanceName"
[ displayattributes="List of attribute names" ]
[ hideattributes="List of attribute names" ]
[ queryableonly="true | false" ]
>
[JSP_tags]
</jbo:AttributeIterate>
説明
<jbo:AttributeIterate>データ・タグを使用すると、指定したデータソース内の各属性を反復するイテレータを作成できます。AttributeIterateデータ・タグを使用して、次のものを操作できます。
<jbo:AttributeIterate>データ・タグの本体内では、反復された属性に対して、次の属性に進む前になんらかの処理を実行できます。たとえば、次の操作が可能です。
特定の行または検索基準となる行の属性に対して反復する場合、<jbo:AttributeIterate>データ・タグは、JSPページのコンテキストを通じて対象とする行を取得します。この場合、<jbo:AttributeIterate>データ・タグを<jbo:Row>、<jbo:RowsetIterate>または<jbo:CriteriaRow>データ・タグの中で使用する必要があります。これらの各データ・タグにより、<jbo:AttributeIterate>データ・タグで処理する行が取得されます。
参照項目: oracle.jbo.AttributeDef
属性
oracle.jbo.AttributeDef
型のスクリプト可能な変数として使用できます。queriable
で問合せが使用可能に設定されていない属性を、イテレータが無視するかどうかを指定します。問合せ可能な属性にはWHERE句のフィルタ条件を使用できるのに対して、問合せ不可能な属性は、SQL文のWHERE句を作成する際には使用されません。デフォルトはfalse
で、問合せ可能または不可能に関係なく、データソース内のすべての属性が使用されます。問合せ可能な属性のみを反復する場合は、true
に設定します。例
次の例では、データ・タグおよびHTMLコードを使用して表を作成します。AttributeIterateデータ・タグはバインド済データソースの属性を反復します。
<jbo:Row id="rowCur" datasource="dsShow" rowkey="<%=rowParam%>" action="<%=rowAction%>"> <table class="clsViewCurrentRecord" cellspacing="1" cellpadding="3"> <jbo:AttributeIterate id="def" datasource="dsShow"> <tr class="clsTableRow"> <td title="<jbo:ShowHint hintname='TOOLTIP'/>"><jbo:ShowHint hintname="LABEL">##Column</jbo:ShowHint></td> <td title="<jbo:ShowHint hintname='TOOLTIP'/>" class="clsFieldValue"><jbo:RenderValue datasource="dsShow">##Cell</jbo:RenderValue></td> </tr> </jbo:AttributeIterate> </table> </jbo:Row>