「設定」ダイアログ - 「コード・エディタ」ページ
「設定」ダイアログの「コード・エディタ」ページと、このページにより管理されるすべてのページを使用して、エディタのルック&フィール、一般的な動作、およびコード・インサイトとJavaインサイトのオプションをカスタマイズします。このうち2つのページは、XMLエディタ(特殊なバージョンのコード・エディタ)にのみ適用されます。
「設定」ダイアログの通常の「コード・エディタ」ページを使用して、エディタのタブ設定および一般的なカーソル動作を定義します。
- タブ設定
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- タブ幅
- タブ・サイズを入力するか、デフォルト(2)を受け入れます。タブ・サイズによってタブ文字の桁数(スペース数)が決まります。このページで「タブとして空白文字(スペース)を使用」を選択し、[Tab]キーを押した場合に追加されるスペース数も決まります。タブ・サイズは、ブロック・インデントまたはブロック・アウトデントの操作で使用されるサイズと同じです。
- タブとして空白文字(スペース)を使用
- [Tab]キーを押したときにタブ設定として使用するように、スペース文字をタブ文字のかわりに指定する場合に選択します。デフォルトで選択済です。
- 改行時自動インデント
- 行末で[Enter]を押したときにエディタで新しい行の自動インデントを行う場合に選択します。新しい行は、前の行の最初のインデントに合せて自動的にインデントされます。デフォルトで選択済です。
- 選択されたブロック単位でのインデント/アウトデント
- エディタで、選択箇所に対してインデント([Tab]を押したとき)またはアウトデント([Shift]を押しながら[Tab]を押したとき)を実行する場合に選択します。このオプションを選択したとき、選択したテキスト・ブロックで[Tab]を押すと、ブロック全体が現在のタブ・サイズに応じてインデントされます。同じブロックに対して[Shift]を押しながら[Tab]を押すと、ブロック全体が現在のタブ・サイズに応じてアウトデントされます。デフォルトで選択済です。
- その他の設定
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- スマート・ホームを使用
- カーソルによるホーム(行の先頭)の認識を状況に依存させる場合に選択します。
この設定を選択しているときは、[Home]を押すとカーソルが行の先頭(先頭のスペースまたはタブの後)に移動します。もう一度[Home]を押すと、カーソルが行の先頭(先頭のスペースまたはタブの前)に移動します。[Home]を繰り返し押すと、カーソルはこの2つの位置を移動します。
この設定を選択しないときは、[Home]を押すとカーソルが単に行の先頭に移動します。デフォルトでは未選択です。
- スマート・エンドを使用
- カーソルによる行の終わりの認識を状況に依存させる場合に選択します。
この動作はスマート・ホームの動作に似ていますが、カーソルは[End]キーに反応し、動作は行の終わりおよび後続のスペースに対するものです。デフォルトでは未選択です。
- キーボードによる移動時にジャンプ・スクロールを使用
- ジャンプ・スクロールを実装する場合に選択します。これは、キーボードの矢印キーの操作に対応します。
この設定を選択すると、キーボードの矢印キーを使用して画面の外側に移動するとき、エディタ・ビューの中央にカーソル位置が表示されるように画面が切り替わります。
この設定を選択しないと、エディタ・ビューは、カーソルがビュー内の端に表示されるよう最低限のスクロールしかしません。デフォルトでは未選択です。
- 前後移動の単語操作の境界として行の先頭を使用
- 前後移動の単語操作の境界として、行の先頭を定義する場合に選択します。
たとえば、この設定を選択しているときは、次のショートカット(通常は[Ctrl]を押しながら[→])を使用して前方に移動する場合、エディタでは行の先頭が単語の境界となり、そこで停止します。デフォルトでは未選択です。
- 前後移動の単語操作の境界として行の終わりを使用
- 前後移動の単語操作の境界として、行の終わりを定義する場合に選択します。デフォルトで選択済です。