ステップ3: アプリケーションの実行とテスト

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次に、アプリケーションを実行し、テスト用のサンプル・クライアントを生成します。

アプリケーションを実行するには、次のようにします。

アプリケーションが埋込みOC4Jサーバーにデプロイするとき、少し時間がかかります。ログ・ウィンドウが開いている場合は(「表示」->「ログ・ウィンドウ」)、デプロイメント処理の進捗を確認できます。アプリケーションをテストするには、セッションBeanにアクセスできるクライアントを作成する必要があります。JDeveloperには、テストを円滑に進めるためのサンプルJavaクライアントが用意されています。

サンプル・クライアントを作成および実行するには、次のようにします。

  1. ナビゲータでセッションBean(「hrApp」)を右クリックし、「新規のサンプルJavaクライアント」を選択します。
  2. 「Sample EJB Java Client Details」ダイアログで、「Connect to OC4J Embedded in JDeveloper」のオプションを選択し、「OK」をクリックします。
    新規ファイルhrAppClient1.javaがナビゲータに表示され、コード・エディタに開きます。
  3. コード・エディタで、create()メソッドのコメントを解除します。
  4. 次のコードを使用して、listDepartments()をコールします。
    System.out.println( HrApp.listDepartments(  ));
    
  5. 「実行」->「hrAppClient1.javaの実行」を選択して、アプリケーションを実行します。
  6. ログ・ウィンドウに、部門番号、部門名、所在の各出力が表示されます。