ステップ5: リモートOC4JサーバーへのEJBのデプロイ
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EJBをデプロイするには、次の3つの手順を実行します。
- 新規のデプロイメント・プロファイルを作成します。
- OC4Jを起動します。
- EJBをデプロイします(最初に、新規接続の指定が必要な場合があります)。
新規のデプロイメント・プロファイルを作成するには、次のようにします。
- システム・ナビゲータで、ejb-jar.xmlを右クリックし、「EJB JARデプロイトメント・プロファイルの作成」を選択します。
- 「デプロイメント・プロファイルの保存」ダイアログ・ボックスで、ファイル名をMySessionEJB.deployに変更し、「保存」をクリックします。
- 「EJB JARデプロイメント・プロファイル設定」ダイアログ・ボックスで、デフォルトをそのまま使用し、「OK」をクリックします。
システム・ナビゲータに、新規のデプロイメント・プロファイルMySessionEJBが追加されます。
OC4Jを起動するには、次のようにします。
すでにOC4Jを初期化してある場合は、この手順を省略できます。
- コマンド・プロンプトを開きます。
- OC4Jのインストール・パスまで移動します。
OC4Jがインストールされていない場合は、「スタンドアロンOracle9iAS Containers for J2EE(OC4J)への接続の作成」のトピックを参照してください。
- コマンドラインで、java -jar oc4j.jarと入力します。
OC4Jを起動中というメッセージが表示されます。
これで、EJBをデプロイする準備ができました。Oracle9iASへの接続がすでに確立している場合は、システム・ナビゲータでMyEntityEJBのデプロイメント・プロファイルを右クリックし、「<most recent>に配布」を選択します。新規の接続にEJBをデプロイする場合は、次の手順に従います。
Oracle9iASへの新規の接続にEJBをデプロイするには、次のようにします。
- システム・ナビゲータで、作成したデプロイメント・プロファイル(「MySessionEJB」)を右クリックし、「配布先」->「接続の作成」を選択します。
接続ウィザードが開きます。
- 「初期画面」ページの内容を確認し、「次へ」をクリックします。
- 接続名にOracle9iASと入力し、「次へ」をクリックします。
- 「認証」ページで、適切なユーザー名およびパスワードを入力します。「次へ」をクリックします。
- 「接続」ページで、デフォルトをそのまま使用するか、適切な情報を入力します。「次へ」をクリックします。
- 「接続のテスト」をクリックします。エラー・メッセージが表示された場合は、接続情報を確認してください。
- 「終了」をクリックします。
これでEJBがデプロイされ、サンプル・クライアントを生成してEJBをテストできるようになります。