「外部ツール」ダイアログ
「外部ツール」ダイアログを使用して、JDeveloper IDEにツール(外部アプリケーションを起動するメニュー項目およびツールバー・ボタン)を追加します。
- ツール
- 定義済のツールが表示されます。新規のツールを作成するには、「追加」をクリックします。選択されているツールを削除するには、「削除」をクリックします。
ダイアログの右側のタブ・ページで選択されているツールの属性を、表示および編集します。
選択されているツールのリスト内での位置を上下に移動するには、並替え用のボタン(
および
)をクリックします。
タブ・ページでパラメータを設定し、ツールを構成します。
表示
「表示」ページでは、JDeveloper IDEでのツールの表示について指定します。
- メニュー・キャプション
- メニューに表示されるツール名を入力します。この名前は、ダイアログの左側の「ツール」リストでも使用されます。
ツールにニーモニックを定義するには、文字の前にアンパサンド(&)を挿入します。
- ツールチップ・テキスト
- ツールのツールバー・アイコンに表示されるヒントのラベルを入力します。ツールをツールバーから起動しない場合は、このフィールドは空にしてもかまいません。
- アイコンの位置
- ツールをツールバーから起動する場合、またはメニュー項目にアイコンを設定する場合、イメージ・ファイルへのパス名を入力するか、「参照」をクリックしてイメージ・ファイルを検索します。
- プレビュー
- 指定したメニュー・エントリが表示されます。
「詳細」
「詳細」ページでは、オペレーティング・システムのツールの起動について指定します。
- 実行可能ファイル
- 起動するアプリケーションのパス名を入力するか、「参照」をクリックしてアプリケーションを検索します。
- ディレクトリでの実行
- 起動時のカレント・ディレクトリにするディレクトリのパス名を入力するか、「参照」をクリックしてディレクトリを検索します。またはドロップダウン・ボタン(
)をクリックして、現在のプロジェクトに対して定義されているディレクトリを選択します。
- 引数
- アプリケーションに渡す引数を指定します。
リストの各行に引数を記述します。引数には次の2つの形式を使用できます。
- 「テキストの追加」をクリックして、リテラル引数を入力します。
- 「追加」をクリックして、IDEコンテキストから導出される名前付きの引数を指定します。
引数の順序を変更するには、並替え用のボタン(
および
)をクリックします。
起動
「起動」ページでは、ツールを起動可能にするIDEの場所を選択します。
- ツール・メニュー
- メイン・メニュー・ウィンドウの「外部ツール」の下にある、「ツール」メニューに項目を配置する場合に選択します。
- ナビゲータ・コンテキスト・メニュー
- ナビゲータのドキュメント・アイコンの(右クリックで表示される)ポップアップ・メニューの一番下に項目を配置する場合に選択します。
- コード・エディタ・コンテキスト・メニュー
- ドキュメント・ウィンドウの(右クリックで表示される)ポップアップ・メニューの一番下に項目を配置する場合に選択します。
- ツールバー
- メイン・ウィンドウのツールバーの右端に項目を配置する場合に選択します。
使用可
「使用可」ページでは、ツールを使用可能にする条件を指定します。
- 常に
- ツールを常に使用可能にするには、このオプションを選択します。
- ノードが選択されているかエディタがアクティブな場合
- 現在のコンテキストでドキュメントを認識する場合にツールを使用可能にするには、このオプションを選択します。
- ファイル名が正規表現に一致する場合
- 現在のドキュメントのパス名が、テキスト・ボックスに指定した正規表現と一致する場合にツールを使用可能にするには、このオプションを選択します。次に例を示します。
¥.java$
は、Javaソース・ファイルに一致します。
¥.java$|¥.jsp$|¥.xml$
は、Javaファイル、JSPファイルおよびXMLファイルに一致します。
acme
は、パス名にacmeという語が含まれるファイルに一致します。
関連項目
JDeveloperへのツールの追加
正規表現