クライアントからのメソッドのコール

クライアントは、アプリケーション・モジュール・インスタンスをロードし、ビュー・オブジェクト・インスタンスを検出またはビュー行に移動した後で、検出したビジネス・コンポーネントでメソッドをコールできます。クライアントがコールできるメソッドには2種類あります。フレームワーク・メソッド(デフォルトのフレームワーク・インタフェースによって提供される)とカスタム・メソッド(ユーザーが作成する)です。

アプリケーション・モジュール、ビュー・オブジェクトまたはビュー行にいつカスタム・メソッドを組み込むかについては、「カスタム・クライアント・メソッドについて」を参照してください。

よく使用されるフレームワーク・メソッドとそれらのコール方法は、「APIによるビュー・オブジェクト、ビュー・リンクおよびアプリケーション・モジュールのカスタマイズと使用」を参照してください。

アプリケーション・モジュール、ビュー・オブジェクトまたはビュー行でカスタム・メソッドをコールするには、次のようにします。

  1. メソッドをエクスポートしてあることを確認します。これによってカスタム・インタフェースが生成されます。たとえば、mypackage.MyAppModuleImplのメソッドをエクスポートすると、mypackage.common.MyAppModuleというインタフェースが作成されます。
  2. クライアントからメソッドをコールするときは、カスタム・インタフェースにビジネス・コンポーネントをキャストします。

    ((MyViewObjectInterface) foundVO).myCustomMethod();