<uix:buildTree>タグ
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/ui

<uix:buildTree>タグを使用すると、UIXのコンポーネント・ツリーを1回作成し、保存して再利用できます。

構文
<uix:buildTree
      nodeID="string"
    [ scope="ui:scope" ]
>
</uix:buildTree>

説明

<uix:buildTree>タグを使用すると、UIXのコンポーネント・ツリーを1回作成し、保存して再利用できます。このタグのコンテンツは、1つのUIXツリーの作成に使用され、指定したIDおよびスコープを使用してキャッシュされます。(ツリーはレンダリングされません。)そのIDおよびスコープにすでにノード・ツリーがある場合、このタグのコンテンツは無視されるだけでなく、完全にスキップされ実行されません。

作成したノードは、<uix:ref>タグまたは<uix:include>タグのどちらかに再利用されます。


属性

説明
nodeID <uix:ref>タグまたは<uix:include>タグ内の同一ノードの参照に使用するID。 必須。
string
scope 作成するノードを保存するためのスコープ。デフォルトでは、ノードはrequestスコープに保存されます。使用可能な値は、page、request、session、およびapplicationです。
ui:scope