JClientアプリケーション用BC4Jランタイム・プロパティの定義

データ・バインドされたJClientデータ・フォームを実行してビジネス・コンポーネントにアクセスする場合、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトに、ビジネス・コンポーネント・デプロイ・シナリオのためにアプリケーション・モジュール接続を指定したランタイム構成ファイル(bc4j.xcfg)が含まれている必要があります。

JClientプロジェクト用に作成したランタイム構成定義を、次の過程で選択します。

その後、次の目的でBC4Jクライアント・プロジェクト用にランタイム構成を編集できます。

注意: アプリケーション・モジュールのランタイム構成を特別に作成しなくても、ビジネス・コンポーネント・プロジェクト内のbc4j.xcfgファイルには、JClientデータ・フォームをJDeveloper内で実行するデフォルトの構成が定義されています。デフォルトの構成localは、ビジネス・コンポーネントとJClientアプリケーションが同じVMで実行されると想定しているため、ローカル・モード・デプロイとも呼ばれます。

構成を作成するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトの下のアプリケーション・モジュール・ノードを右クリックし、「構成」を選択して「Configuration Manager」ダイアログを表示します。

  2. 「新規」をクリックします。

  3. 「アプリケーション・モジュール」タブのF1ヘルプの説明に従って、中間層サーバー・タイプおよび定義済の接続を選択します。

構成ファイルを編集するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトの下のアプリケーション・モジュール・ノードを右クリックし、「構成」を選択して「Configuration Manager」ダイアログを表示します。

  2. 「Configuration Manager」ダイアログで構成を編集するには、編集する構成をリストから選択し、「編集」をクリックします。

  3. 「アプリケーション・モジュール」タブのF1ヘルプの説明に従って、中間層サーバー・タイプおよび定義済の接続を選択します。

  4. ビジネス・コンポーネント・プロジェクトをコンパイルします。


JClientランタイム情報の設定