Webサービス公開ウィザード - 公開するメソッド

Webサービスで公開するメソッドを選択します。使用可能なメソッドがリスト表示され、メソッドの隣のチェックボックスをチェックすることによって1つまたは複数のメソッドを選択できます。あるいは、使用可能なメソッドをすべて選択する場合は「すべて選択」、すべて選択解除する場合は、「すべて選択解除」も使用できます。

表示されるオプションは、選択したデプロイ先プラットフォームによって異なります。次のように表示されます。

スーパークラスのメソッドの表示
現在のクラスのスーパークラスで使用可能なメソッドを表示する場合に、このチェックボックスをチェックします。
SOAP Webサービス・オプション
静的にメソッドを起動
静的にメソッドをコールする、すなわちメソッドを公開する場合に、このチェックボックスをチェックします。
注意: 公開するメソッドがすべてstaticである場合は、静的コールのみを使用できます。
スコープ
SOAPサーバー上でのWebサービス・オブジェクトのライフ・サイクル管理を定義します。スコープは、次のいずれかを選択できます。
  • リクエスト: HTTPリクエストごとに、Webサービス・オブジェクトのインスタンスを新しく生成します。
  • セッション: HTTPセッションごとに、Webサービス・オブジェクトのインスタンスを新しく生成します。
  • アプリケーション: SOAPサーバーのライフ・サイクル期間ごとに、Webサービス・オブジェクトのインスタンスを1つ生成します。
J2EE Webサービス・オプション
ステートレス
コール間で、情報がアプリケーション・プロバイダにより維持されません。
ステートフル
セッション間で、情報が維持されます。
タイムアウト(秒)
「ステートフル」を選択した場合は、タイムアウト値を選択するか、デフォルトを受け入れます。タイムアウトによって、セッションの状態がコール間で維持される最長時間が指定されます。
タイムアウトで指定された時間内に、サービスに対する操作がセッションによってコールされない場合は、セッションの状態がクリアされます。
指定不可の理由
Webサービスの一部として公開できないメソッドは、グレー表示されます。そのいずれかを選択すると、「指定不可の理由」ボタンが有効になります。このボタンを使用すると、これらのメソッドが選択不可であり、Webサービスの一部として公開できない理由が表示されます。

Webサービスの作成方法