接続ウィザードを使用して接続を作成および管理し、それらをシステム・ナビゲータの「接続」ノードに格納できます。外部データソースへの定義済接続は、すべてこのノードの下に格納されます。すべての定義済接続は、任意のワークスペースまたはプロジェクトからアクセスできます。
接続を削除する際、この接続に依存しているプロジェクトがあることを知らせる警告は表示されません。このため、接続の削除には注意が必要です。
接続記述子の定義情報は、ファイル・システムの次の場所にあります。
<jdev_install>/system<release_and_build_number>/IDEConnections.xml
ここで<jdev_install>
は、JDeveloperがインストールされているルート・ディレクトリです。
connections.xml
ファイルは、JDeveloperのデプロイメントに含められます。このファイルには、デプロイメントおよび実行時の接続の実行に必要な接続情報が含まれています。
デプロイするconnections.xml
ファイルにパスワードが含まれるかどうかは、接続ウィザードの「パスワードを配布」チェックボックスによって決まります。デプロイするconnections.xml
ファイルにパスワード情報を追加する場合は、このチェックボックスをチェックしてください。デプロイする接続に対してこのチェックを外した場合は、その接続を使用するユーザーが、接続に対して有効なユーザー名とパスワードを入力する必要があります。パスワードは、ファイル内にクリア・テキストで格納されることに注意してください。