ビジネス・コンポーネント・フレームワークは、事前定義済の型マップに基づいてデータベース型をJava型に割り当てます。ネストした表は、ドメインとしてoracle.jbo.domain.Array
に割り当てられます。ネストした表のドメインは、逆方向生成を実行する際に自動的に作成されます。データベースのネストした表からドメインを逆方向生成することはできますが、ネストした表をフレームワークから順方向生成することはできません。
ネストした表での処理は、ドメインでの処理と同様です。
Oracleオブジェクト型を含むネストした表がある場合、Oracleオブジェクト型のドメインは、ビジネス・コンポーネントを逆方向生成する際にビジネス・コンポーネント・フレームワークにより作成されます。ネストした表は、oracle.jbo.domain.Array
で表現されます。ドメインは、Oracleオブジェクト型に対して個別に作成されます。
ビジネス・コンポーネントおよびOracleオブジェクト型について
Oracleオブジェクトをビジネス・コンポーネントとして表現する方法
ビジネス・コンポーネントのデータ型
ビジネス・コンポーネントとしての列オブジェクトの表現
ビジネス・コンポーネントとしてのオブジェクト表の表現
VARRAYの表現