テキスト入力フィールド・フォーム要素をページに挿入します。
JSP構文
<jbo:InputText
datasource="datasourceInstanceName"
[ dataitem="attributeName" ]
[ cols="numberCharactersDisplayed | attribute length" ]
[ maxlength="numberOfCharactersToEnter | unlimited" ]
[ readonly="true | false" ]
/>
説明
入力レンダラ(InputXXX)は、データベースに格納するためにすべての値をStringに変換します。
ビジネス・コンポーネント開発者がdataitem(属性)に対してBC4Jコントロール・ヒントを定義した場合、InputTextデータ・タグではBC4Jコントロール・ヒントの書式ヒントを使用して属性値の出力を書式設定します。
注意: Netscape Navigatorをブラウザとして使用している場合、データを正しくレンダリングするには、HTMLの<form></form>タグの内部にタグを挿入する必要があります。
属性
datasource: データベースの更新のために使用するデータソースID。データソースは、DataSourceデータ・タグを使用して作成します。
dataitem: ページから更新する(datasource内の)特定のビュー・オブジェクト属性の名前。AttributeIterateタグ本体の内部で使用する場合は必須ではありません。
cols: (オプション)テキスト入力フィールドの文字幅。指定されていない場合、幅は属性の長さと等しくなります。
maxlength: (オプション)ユーザーが入力フィールドに入力できる最大文字数。指定しない場合、最大文字数は制限されません。
readonly: (オプション)デフォルトでは、ユーザーはビュー・オブジェクト属性の値を変更できます。属性値を編集できないようにするには、true
に設定します。また、ブラウザによって、ユーザーがテキスト入力フィールドに表示されたテキストを編集できないようにすることができます。
注意: この属性は、HTMLフォーム入力要素にHTMLのreadonly属性を設定しますが、Netscape NavigatorとMicrosoft Internet Explorerでは動作が異なります。Netscapeの場合、ユーザーは入力フィールド内の値を変更できます。属性値は読取り専用のままで、ビュー・オブジェクト属性の値は変更されないので注意してください。値を編集できないようにフィールドを読取り専用にする場合、<jbo:SetFieldRenderer>データ・タグを使用して、ReadonlyFieldというフィールド・レンダラにビュー・オブジェクト属性をマップします。
例
Order Id:<jbo:InputText datasource="Orders" dataitem="Id" />
ビジネス・コンポーネント・クライアントのコントロール・ヒントについて
コントロール・ヒントを使用するUIのカスタマイズ
UIのフォーマッタおよび書式マスクの定義