JClientグラフ・ウィザードを使用すると、BC4Jデータソースと連動するグラフを簡単に作成できます。JClientパネル・バインドの初期化に必要なコードはウィザードによって作成されますが、JClientアプリケーションの新規または既存フレームからパネルを表示するように、アプリケーション・コードを変更する必要があります。
重要: JClientグラフ・ウィザードでは、グラフ・データを取得するために、BC4Jデータソース用の特別なデータ・モデルが必要です。ビジネス・コンポーネント・データ・モデルの詳細は、「JClientのグラフ・パネルについて」を参照してください。
ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを作成するには、次のようにします。
ビジネス・コンポーネントとデータ・フォームを組み合せて使用するには、まずビジネス・コンポーネント・アプリケーション・モジュールを含むプロジェクトを作成する必要があります。
JClientグラフ・ウィザードを使用してグラフを追加するには、次のようにします。
ナビゲータで、グラフ・パネルを追加するJClientプロジェクトをクリックします。
JClientグラフ・ウィザードを起動するには、「ファイル」->「新規」を選択します。
「カテゴリ」リストで「Client Tier」を開き、「Swing/JClient for BC4J」を選択します。
「項目」リストで「Panel with Graph」を選択し、「OK」をクリックしてJClientグラフ・ウィザードを起動します。
ウィザードでグラフを定義し、「終了」をクリックしてグラフ・パネルをプロジェクトに追加します。
ウィザードの操作についての詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」をクリックします。
完成したグラフ・パネルをアプリケーションにリンクするには、次のようにします。
新規のJClientグラフ・パネルの作成後は、次の方法で作成したパネルをアプリケーションで再利用できます。