イベント・プロファイリング時にDMS情報を含める準備
DMSインストルメンテーションをイベント・プロファイラAPIイベントに変換できます。これにより、他の方法では入手できない有効なプロファイリング情報を収集できます。
プロファイリング・セッションにDMS情報を含めるには、DMSがインストルメントされた稼働中のアプリケーションで開始する必要があります。
イベント・プロファイリング・セッションにDMS情報を含める準備をするには、次のようにします。
- ナビゲータで、プロファイリングするプロジェクトを選択します。
- 「プロジェクト」メニューから「プロジェクトの設定」を選択します。
- 表示された「プロジェクトの設定」ダイアログで、「ライブラリ」ノードを選択します。
- 「ライブラリ」ページで、「使用可能なライブラリ」リストから「DMS ProfilerAPI stub」ライブラリを選択し、「選択済のライブラリ」リストに追加します。
- プロジェクトのDMSライブラリの前に表示されるように、スタブ・ライブラリを配置します。
- ダイアログ全体で、「プロファイラ」ノード、続いて「イベント」ノードの順に選択します。
- 「イベント」ページで、プロファイリング時のDMSモードとして、「自動」または「厳密」を選択します。
通常は、後から厳密モードに切り替える場合でも、自動モードでイベントの収集を開始します。厳密モードで開始すると、「プロファイル対象イベント」リストのイベント・ツリーを指定する必要があります。
- 完了後、「OK」をクリックします。
関連項目
イベント・プロファイリング
イベント・プロファイリングのDMSモードについて