エンティティ・オブジェクトでのデータベース監査証跡の有効化

認証にJAASを使用するようBC4Jアプリケーションを構成した場合、BC4Jを使用して監査証跡を有効にすることができます。

データベース表に対するログ機能を実装するには、次のようにします。

  1. 次の列を1つまたは複数追加して、データベースの表を変更します。
  2. この表に基づくエンティティ・オブジェクトを作成します。そのようなエンティティ・オブジェクトがすでに存在する場合、ステップ1で追加した各列について、エンティティ・オブジェクトに属性を追加します。
  3. エンティティ・オブジェクトを右クリックし、「編集」を選択します。
  4. 「属性の設定」ノードを選択します。
  5. 新規データベース列に対応する各エンティティ属性について、「履歴列」を選択し、適切な履歴列型を指定します。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. エンティティ・オブジェクトに基づく各ビュー・オブジェクトを右クリックし、「編集」を選択します。ウィザードが開いたら、「OK」をクリックします。
  8. TIMESTAMP型の列の場合、時間部分のみを表示するには、コントロール・ヒント・フォーマッタ・プロパティを定義します。

エンティティ・オブジェクト・ウィザードで不明な点がある場合は、「ヘルプ」をクリックしてください。