<import>要素
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/style

<import>要素は、XSS文書のコンテンツを別の文書に含める場合に使用されます。

構文
<import
      href="anyURI"
>
</import>

注意: 
  • この要素は<styleSheetDocument>要素内で使用されます。

  • 説明

    <import>要素は、参照先のXSS文書で定義されたスタイルを現在の文書にインポートします。インポート先の文書で定義されたスタイルは、インポート元の文書で定義された対応するスタイルより優先されます。


    UIXベースのアプリケーションのスタイルをカスタマイズする際、新規XSS文書の作成が必要な場合があります。通常は、カスタムXSS文書で<import>要素を使用し、他の標準XSS文書(blaf.xssなど)で定義されたすべてのスタイルを含めます。次の例では、カスタム文書と同じディレクトリにあるXSS文書をインポートする方法を示します。

                  <!--  This is in custom.xss: -->
                  <styleSheetDocument>
    
                    <import href="blaf.xss"/><!--  Style sheet definitions... -->
    
                  </styleSheetDocument>

    href属性では、ファイル・システムのパスまたはURLを使用して、インポートする文書の場所を指定します。次の<import>はすべて有効です。

                 <!-- A full file system path -->
                 <import href="/private/Apache/htdocs/cabo/styles/blaf.xss"/>
    
                 <!-- A relative file system path -->
                 <import href="../../cabo/styles/blaf.xss"/>
    
                 <!-- An URL -->
                 <import href="http://www.example.org/cabo/styles/blaf.xss"/>

    属性

    説明
    href インポートするXSS文書の場所。ファイル・システムのパスまたはURLで指定します。 必須。
    URI