ステップ1: ビジネス・コンポーネント・プロジェクトの作成

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注意:  開始する前に、「チュートリアルの実行要件」で、OEスキーマのインストールおよびデータベース接続の作成を完了している必要があります。

アプリケーション・モジュールに基づいてJSPアプリケーションを作成するには、まずビジネス・コンポーネントを含めるプロジェクトを作成する必要があります。

ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを新しく作成するには、次のようにします。
  1. 「ファイル」->「新規」を選択し、作業ファイル用の新規ワークスペースを作成できる「新規」ギャラリを開きます。
  2. 「カテゴリ」ツリーで「General」を選択します。

    New Gallery, General, Workspace

  3. 「項目」リストで「ワークスペース」をダブルクリックし、「新規のワークスペース」ダイアログを開きます。

    New Workspace dialog

  4. 「新規のワークスペース」ダイアログで、ディレクトリ名にjsptagsと、ファイル名にjsptags.jwsと入力します。
  5. 「新規の空のプロジェクトを追加」を選択し、「OK」をクリックしてワークスペースを作成します。
  6. 「新規プロジェクト」ダイアログで、ディレクトリ名にbusinessと、プロジェクト・ファイル名にbusiness.jprと入力し、「OK」をクリックしてプロジェクトを作成します。

    New Project dialog

  7. ナビゲータで「business.jpr」ファイルを右クリックし、「新規ビジネス・コンポーネント・パッケージ」を選択します。

    ビジネス・コンポーネント・プロジェクト・ウィザードが起動します。

  8. 「初期画面」ページで「次へ」をクリックして「パッケージ名」ページを表示します。

    BC4J wizard step 1

  9. 「パッケージ名」jsptagsと入力し、「次へ」をクリックして「接続」ページを表示します。

    BC4J wizard step 2

  10. 「接続名」で作成した「tutorial_jdbc_connection」を選択し、「次へ」をクリックします。接続の作成の詳細は、要件で述べたとおり「オンライン・ヘルプで使用する接続の作成」を参照してください。
  11. ステップ3の「ビジネス・コンポーネント」ページを表示する前にログインを求められたら、「OK」をクリックしてログインします。
  12. データベース・オブジェクトのドロップダウン・リストから、「OE」スキーマを選択します。

    BC4J wizard step 3

  13. 「表」および「ビュー」オブジェクト・オプションを選択します(選択されていない場合)。
  14. 「使用可能」リストで「CUSTOMERS」表および「ORDERS」表を選択し、「追加」ボタン(Move button)をクリックして、選択した表を「選択済」リストに移動します。

    JDeveloperは、選択した表およびビューに対してエンティティ・オブジェクトおよび関連を作成します。

  15. 「次へ」をクリックして次に進み、パッケージ名、エンティティおよびビュー・オブジェクトを検証します。
  16. 「終了」をクリックし、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを作成します。
  17. 「プロジェクト」->「再ビルド business.jpr」を選択し、プロジェクトをコンパイルします。

    ヒント: プロジェクト全体を最新の状態にする場合は、「再ビルド」を選択し、すべてのインポート・ファイルなど、プロジェクト内のすべてのファイルをコンパイルします。「メイク」コマンドでは、選択したノードおよび変更したインポート・ファイルのみをコンパイルします。

    ステータス・バーにコンパイル情報が表示されます。

  18. 「ファイル」->「すべて保存」を選択して、ここまでのすべての作業を保存します。

次は、 jsptags.jwsワークスペースでJSPプロジェクトを作成します。詳細は、「ステップ2: JSPプロジェクトの作成」で説明します。