アプリケーション・モジュール・ウィザード - 「リモート」ページ

アプリケーション・モジュール・ウィザードの「リモート」ページを使用して、非ローカル・デプロイメント用のアプリケーション・モジュールを準備します。

リモート対応のアプリケーション・モジュール

これを選択すると、「使用可能」リストのターゲット・プラットフォームが使用可能になります。

使用可能

使用可能なプラットフォームのリスト。リモート対応のアプリケーション・モジュールをプラットフォームに対して生成するには、プラットフォームを1つ以上選択して右矢印(>)をクリックします。プラットフォームをすべて追加するには、二重右矢印(>>)をクリックします。「選択済」リストに名前が表示されます。シャトル・ボタンを使用し、次の使用可能なターゲット・プラットフォームから選択します。

注意: EJBをOracle9iASにデプロイする場合は、「セッションFacade(BMT)」を選択してください。特定の場合については、他のオプションを選択します。詳細は、「ビジネス・コンポーネントのサービスBeanについて」および「コンテナ管理トランザクションおよびBean管理トランザクションについて」を参照してください。

セッションFacade(BMT)

リモート・アプリケーション・モジュールを、Bean管理トランザクションのセッションFacadeとしてOracle9iASにデプロイする際に必要なコードを生成するには、これを選択します。

セッションFacade(CMT)

リモート・アプリケーション・モジュールを、コンテナ管理トランザクションのセッションFacadeとしてOracle9iASにデプロイする際に必要なコードを生成するには、これを選択します。

サービス・セッションFacade(BMT)

リモート・アプリケーション・モジュールを、Bean管理トランザクションのサービス・セッションFacade(サービスBean)としてOracle9iASにデプロイする際に必要なコードを生成するには、これを選択します。

サービス・セッションFacade(CMT)

リモート・アプリケーション・モジュールを、コンテナ管理トランザクションのサービス・セッションFacade(サービスBean)としてOracle9iASにデプロイする際に必要なコードを生成するには、これを選択します。

VisiBroker用CORBAサーバー

リモート・アプリケーション・モジュールをVisiBrokerにデプロイする際に必要なコードを生成するには、これを選択します。

選択済

リモート対応のアプリケーション・モジュールが必要なプラットフォームのリスト。リストからプラットフォームを削除するには、プラットフォームを1つ以上選択して左矢印(<)をクリックします。プラットフォームをすべて削除するには、二重左矢印(<<)をクリックします。

対象プラットフォーム
「選択済」リストでプラットフォームを1つ選択すると、「対象プラットフォーム」領域の該当するフィールドが使用可能になります。
EJB名
CORBA以外のプラットフォームでは、EJBの名前を入力します。この名前は、クライアントの<ejb-ref>タグで使用されます。有効な任意のJava識別子を使用できます。
ローカルEJBインタフェース
CORBA以外のプラットフォームでは、EJBのローカル・インタフェースを生成する場合に、このチェックボックスをチェックします。デフォルトでは、リモート・インタフェースのみ生成されます。
クライアント・プロジェクト
CORBAおよび非サービス・セッションFacadeでは、アプリケーション・モジュールのクライアントの名前を入力します。すべてのクライアントにデプロイする必要がある別のプロジェクトを、アプリケーション・モジュールに指定することもできます。まだクライアント・プロジェクトを作成していない場合は、エディタによって作成されます。既存のクライアント・プロジェクトを参照するには、「参照」をクリックします。

エディタにより、このアプリケーション・モジュールに必要なファイルがクライアント・プロジェクトに追加されます。「カスタム・メソッド」ページでメソッドをエクスポートした場合にのみ、クライアント・プロジェクトにファイルが追加されます。エクスポートしていない場合、このフィールドでの設定は無視されます。このフィールドはサービスBeanの場合は表示されません。単にクライアント・メソッドがEJBのリモート・インタフェースに追加されるだけです。
ローカル構成
サービス・セッションFacadeでは、ドロップダウンから構成を選択します。この構成は、EJBでアプリケーション・モジュールにアクセスする際に使用されるローカル・モードの構成です。BMTとCMTのセッションFacadeには、別の構成を作成する必要があります。新しい構成を作成するには、「新規」をクリックします。また、選択した構成を編集するには、「編集」をクリックします。


関連項目
Javaファイル生成の有効化および無効化
アプリケーション・モジュールとは
ビュー・オブジェクトとは
ビュー・リンクとは
n層のビジネス・コンポーネント・アーキテクチャの理解
ビジネス・コンポーネントのサービスBeanについて
コンテナ管理トランザクションおよびBean管理トランザクションについて
ビジネス・コンポーネントのテスト
コード内でのアプリケーション・モジュール・インスタンスの検索
BC4JのEJBセッションBeanとしてのスタンドアロンOC4JまたはOracle9iASへのデプロイ
BC4JのEJBセッションBeanとしてのWebLogicへのデプロイ
VisiBrokerでのCORBAオブジェクトの起動