BC4Jクライアントのコントロール・ヒントのローカライズ

ビジネス・コンポーネント属性に設定したコントロール・ヒントの言語固有バージョンを作成できます。ロケールの作成にはBC4Jウィザードを使用せず、元のコントロール・ヒントを含むMsgBundle.javaファイルを複製します。

MsgBundle.javaファイルをローカライズするには、次のようにします。

  1. 目的のビジネス・コンポーネント・エンティティ・オブジェクトおよびビュー・オブジェクトのコントロール・ヒントを設定することにより、MsgBundle.javaファイルを作成します。
  2. ファイル・システムのBC4Jプロジェクト・フォルダの/src/bcpackage/common/ディレクトリで、生成されたMsgBundle.javaファイルを検索します。
  3. ファイルをコピーし、HTTPリクエスト・オブジェクトにより指定されているロケール接尾辞を付けた名前に変更します。たとえば、ファイルMyVOImplMsgBundle.javaのドイツ語バージョンは次のように名前変更します。

    MyVOImplMsgBundle_de.java

  4. ブラウザの言語ロケール設定を、ローカライズされた目的のファイルを使用するよう設定します。たとえば、Microsoft Internet Explorerを使用する場合は、次のようにします。
    1. 「ツール」->「インターネット オプション」を選択します。
    2. 「全般」ページの「言語」をクリックし、「言語の優先順位」ダイアログを表示します。

ブラウザの言語設定が、対応するローカライズされたMsgBundle.javaファイル(適切な接尾辞を持つファイル)と一致しない場合、JSPページは、コントロール・ヒントが定義されていない場合でも、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトで定義されているデフォルトの属性設定に戻ります。


BC4Jクライアントのコントロール・ヒントについて