<rowScope>要素
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/bc4j
派生元:  <ui:scope>要素
グループ:  UIX Components
要素の型:  UINode

<rowScope>要素は、子ノードが使用できる行に対するスコープを設定します。

構文
<rowScope
      name="string"
>
</rowScope>

注意: 
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。

  • 説明

    <rowScope>要素は、子ノードが使用できる行に対するスコープを設定します。現在使用できる行がない場合、デフォルトの行が作成され、各属性に初期値が設定されます。これは、各フォーム・フィールドに関連付けられた属性のデフォルト値が設定されるため、フォームを初めて表示する際に便利です。


    次の例では、BC4Jレジストリ定義に定義されているalphaという名前の行を参照する方法を示します。

        <bc4j:rowScope name="alpha" >
         <contents>
          <!-- indexed children in the scope of Row "alpha" -->
          ...
         </contents>
        </bc4j:rowScope>

    BC4Jレジストリ定義でautoCreateを有効にすると、この行が存在しない場合、自動的に作成されます。


    属性

    説明
    name name属性は、この行を識別するBC4JのrowDefの名前を参照します。 必須。
    string