アプリケーション・モジュール・インスタンスについて、JSPセッション中にどのように割り当てられるか、状態が保存されるかどうか、データベースからのフェイルオーバー・サポートがあるかどうかを決定できます。Business Components for Java(BC4J)フレームワークでのデフォルトのアプリケーション・モジュール・プールの実装では、次の3つのモードをサポートします。
JSPアプリケーションでは、データ・バインドされたJSPページがアプリケーション・モジュール・インスタンスを解放する方法を、2つのレベルにより制御できます。
JSPアプリケーション全体のレベルでは、アプリケーション・モジュール用に作成した構成でRELEASE_MODEプロパティの設定
個々のJSPページのレベルでは、ApplicationModuleデータ・タグのreleasemode属性の設定
注意: ApplicationModuleデータ・タグに指定したモードは、個々のJSPページのレベルでJSPアプリケーションの解放モードをオーバーライドします。
ReleasePageResourcesデータ・タグは、アプリケーション・モジュール・インスタンスの解放をトリガーするJSPページのマーカーを提供します。このため、データ・バインドされたBC4J JSPページは、作成するページごとにこのタグで終わらせる必要があります。
各releasemode属性オプションの目的の詳細は、「JSPページおよびBC4Jアプリケーション・モジュール・プールについて」を参照してください。
BC4Jデータ・タグについて
JSPページおよびBC4Jアプリケーション・モジュール・プールについて
JSPプロジェクトのBC4J構成プロパティについて