表、ビュー、スナップショット、順序、プロシージャ、ファンクションまたはパッケージの別名。識別を簡単にするために表に割り当てられた別の名前である。たとえば、他のアカウントまたはデータベースに存在する表を参照する場合は、長い識別文字列のシノニムを定義すると便利な場合がある。表名が変更された場合は、関連する問合せを書きなおすかわりにシノニムを再定義するだけですむ。シノニムは、オブジェクトの実際の名前と所有者のマスク、オブジェクトへのパブリック・アクセスの提供、リモート・データベースの表、ビューまたはプログラム単位の位置の透過性の提供、およびデータベース・ユーザーのSQL文の簡略化に使用される。シノニムは、パブリックにもプライベートにもできる。