日付入力フォーム要素をページに挿入します。
JSP構文
<jbo:InputDate
datasource="datasourceId"
[ dataitem="attributeName" ]
formname="HTMLFormName"
[ readonly="true | false" ]
/>
説明
ユーザーは、別のJSPページに表示されるカレンダBeanから日付値を選択できます。
ビジネス・コンポーネント開発者がデータ項目(属性)に対してBC4Jコントロール・ヒントを定義した場合、InputDateデータ・タグでは、BC4Jコントロール・ヒントの書式を使用して属性値の出力を書式設定します。
注意: Netscape Navigatorをブラウザとして使用している場合、データを正しくレンダリングするには、HTMLの<form></form>タグの内部にタグを挿入する必要があります。
属性
datasource: ユーザーの日付選択により更新される表を表すデータソースID。データソースは、DataSourceデータ・タグを使用して作成します。
dataitem: 日付選択によって更新されるデータを含む(データソース内の)特定のビュー・オブジェクト属性の名前。AttributeIterateタグ本体の内部で使用する場合は必須ではありません。
formname: <jbo:InputDate>タグを挿入するHTMLフォーム・タグの名前。
readonly: (オプション)デフォルトでは、ユーザーはビュー・オブジェクト属性の値を変更できます。属性値を編集できないようにするには、true
に設定します。また、ブラウザによって、ユーザーが入力フィールドに表示された日付を編集できないようにすることができます。
注意: この属性は、HTMLフォーム入力要素にHTMLのreadonly属性を設定しますが、Netscape NavigatorとMicrosoft Internet Explorerでは動作が異なります。Netscapeの場合、ユーザーは入力フィールド内の値を変更できます。属性値は読取り専用のままで、ビュー・オブジェクト属性の値は変更されないので注意してください。値を編集できないようにフィールドを読取り専用にする場合、<jbo:SetFieldRenderer>データ・タグを使用して、ReadonlyFieldというフィールド・レンダラにビュー・オブジェクト属性をマップします。
例
<%@ taglib uri="/webapp/DataTags.tld" prefix="jbo" %> <jbo:ApplicationModule id="am" configname="mypackage.MypackageModule.MypackageModuleLocal" releasemode="Stateless" /> <jbo:DataSource id="ds" appid="am" viewobject="EmpView" /> <form name="test" action="formSubmit.jsp" method="post"> Name: <jbo:InputText datasource="ds" dataitem="Ename" /><br> Hire Date: <jbo:InputDate datasource="ds" dataitem="Hiredate" formname="test" /> </form> <jbo:ReleasePageResources />
ビジネス・コンポーネント・クライアントのコントロール・ヒントについて
コントロール・ヒントを使用するUIのカスタマイズ
UIのフォーマッタおよび書式マスクの定義