<utf8Length>要素
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元:  <ui:clientValidater>要素
グループ:  UIX Components
要素の型:  ClientValidater

<utf8Length>要素は、UTF-8エンコーディングでの文字列のバイト長を制限するクライアント・バリデータを定義します。

構文
<utf8Length
      maximumBytes="nonNegativeInteger"
>
</utf8Length>

注意: 
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。

  • 説明

    <utf8Length>要素は、UTF-8エンコーディングでの文字列のバイト長を制限するクライアント・バリデータを定義します。textInputのmaximumLength属性に似ていますが、maximumLength属性はユーザーが入力できる文字数を制限します。状況によっては、サーバーでも文字列の格納に必要なバイト数を制限する必要があります。これは、ユーザー・インタフェースの観点からは望ましくありません。日本語の2文字に対して英数字では6文字入力できる理由をユーザーが理解するのは難しいからです。ただし、バックエンドによりこれがエラーとして報告される場合には、データを送信する前に問題をレポートすることをお薦めします。


               <messageTextInput name="someField" prompt="Some field:">
                 <onSubmitValidater>
                   <utf8Length maximumBytes="16"/>
                 </onSubmitValidater>
               </messageTextInput>

    属性

    説明
    maximumBytes 文字列をUTF-8でエンコーディングする際に使用できる最大バイト数。この属性はデータ・バインドできます。必須。
    nonNegativeInteger