ターゲット接続へのデプロイ時のオプション指定

JDeveloperでデプロイを実行するとき、場合によっては、コマンドライン・オプションを渡すためにターゲット・アプリケーション・サーバー接続に直接アクセスする必要があります。たとえば、RMI-IIOPデプロイメントをサポートするために、必要なスタブとスケルトンがクライアント側に含まれるクライアントJARを指定する場合があります。これらのオプションは、サーバーのデフォルト設定を上書き(つまり無視)します。

スタンドアロンOC4Jにデプロイする場合は、コマンドラインadmin.jarにオプションを渡すことができます。同じく、Oracle9iASにデプロイする場合は、コマンドライン・ユーティリティ dcmctl経由でサーバーのDistributed Configuration Management(DCM)にオプションを渡すことができます。これらのオプションは、ターゲット・アプリケーション・サーバー・インスタンスにデプロイされるすべてのアプリケーションに渡されます。

デプロイ時にターゲット・アプリケーション・サーバー接続にオプションを渡すには、次のようにします。

  1. まだ作成していない場合は、適切なデプロイメント・プロファイルを作成します。
  2. ナビゲータで、該当するproject_iconプロジェクト・アイコンを選択して、ツリーを開きます。
  3. 該当するデプロイメント・プロファイル・アイコンを選択して右クリックし、「設定」を選択します。
  4. J2EEモジュールの「デプロイメント・プロファイル設定」パネルで、コマンド・オプションを渡すターゲット接続タイプに対応するノードを選択します。
  5. (オプション)「元に戻す」をクリックすると、ターゲット・アプリケーション・サーバー接続タイプのデフォルトのテンプレート設定に戻ります。
  6. デプロイメント・プロファイル設定の編集が終了したら、「OK」をクリックします。

注意: 


関連項目

埋込みOC4Jサーバーを使用するようにプロジェクトを設定