ビジネス・コンポーネントの手動コーディング・クライアントの作成
JDeveloperには、一般的なビジネス・コンポートのクライアント・アプリケーションを作成する際に役立ついくつかの強力なクライアント・アーキテクチャが用意されています。ただし、特殊な用途(バッチ・アプリケーションなど)については、独自のクライアントを手動で作成してください。クライアントを手動でコーディングする場合、プログラムでいくつかのステップを実装する必要があります。
手動コーディング・クライアントを作成するには、次のようにします。
- 次のライブラリをプロジェクトに追加します。
- JBO Runtime
- BC4J Oracle Domains
- Oracle JDBC
- Connection Manager
- クライアント側のビジネス・コンポーネントを含むライブラリ
oracle.jbo.*
、oracle.jbo.client.*
およびoracle.jbo.domain.*
をインポートします。
- メソッドをエクスポートしたか、ドメインを作成した場合は、
<yourBCpackage>.common.*
をインポートします。
- アプリケーション・モジュールのインスタンスをロードします。
- アプリケーション・モジュールがコンテナ管理トランザクションを使用する場合、クライアント境界トランザクションを作成して使用します。
- クライアントで必要なデータとメソッドを含むビュー・オブジェクトを検索するか動的に作成します。
- ビュー・オブジェクトとアプリケーション・モジュールでメソッドをコールして、データの移動、取得および操作を行います。