Business Components for Javaには、エンティティ・オブジェクトおよびAssociationを作成するためのいくつかのツールが用意されています。エンティティ・オブジェクトは、既存の表に基づいて作成(逆方向生成)することも、データベース表の作成に使用(順方向生成)することもできます。
データベースからのデフォルトのエンティティ・オブジェクトおよびAssociationの作成: ビジネス・コンポーネント・プロジェクト・ウィザードおよびパッケージ・ウィザードまたはパッケージ・エディタを使用することにより、既存のデータベース表に基づいてデフォルトのエンティティ・オブジェクトを作成できます。
エンティティ・オブジェクトの作成: エンティティ・オブジェクト・ウィザードでエンティティ・オブジェクトを作成できます。逆方向生成、順方向生成のどちらを使用しているかによって、エンティティ・オブジェクトの定義方法が異なります。特定のエンティティ・オブジェクト名または拡張するエンティティ・オブジェクトを指定する場合は、必ずこのウィザードを使用します。
BC4J Associationの作成: Associationウィザードで、Associationまたはコンポジットを作成できます。特別なAssociation名を指定する場合、またはAssociationを拡張する場合には、必ずこのウィザードを使用します。
エンティティ・オブジェクトを作成したら、エンティティ・オブジェクト・ウィザードでエンティティ・オブジェクトを編集し、そのJavaソース・ファイルをカスタマイズできます。Associationは、Associationウィザードでカスタマイズできます。
開発プロセスについて
エンティティ・オブジェクト、Associationおよびデータベース表の生成について
エンティティ・オブジェクトとは
エンティティ属性とは
ビジネス・コンポーネントのデータ型
ビュー・オブジェクト、ビュー・リンクおよびアプリケーション・モジュールの作成方法