BC4Jクライアントの日付および時刻書式の作成
日付および時刻書式(両方を表示)を作成し、SQLType DATEである属性値を表示できますが、最初に属性のエンティティ・オブジェクトの属性タイプ定義をタイムスタンプに変更する必要があります。
属性のタイプを変更するには、次のようにします。
- ナビゲータで、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを開き、書式の作成対象の属性を定義するエンティティ・オブジェクトを検索します。
- ナビゲータでエンティティ・オブジェクトを右クリックし、「<エンティティ・オブジェクト名>の編集」を選択します。
- エンティティ・オブジェクト・ウィザードで、「属性の設定」を選択し、「属性の選択」ドロップダウン・リストから目的の属性を選択します。
注意: デフォルトでは、属性はデータベース列のタイプと一致する日付タイプを表示します。
- 属性設定ページの「型」から「Timestamp」を選択します。
- 「OK」をクリックし、属性を新しいタイプで保存します。
日付と時刻の両方を持つ属性を書式設定するには、次のようにします。
- 属性に対して属性ウィザードを開き、「コントロール・ヒント」を選択します。
- コントロール・ヒント・ページの「書式の種類」から「Simple Date」を選択します。
- 目的の日付および時刻書式を使用するよう「書式」を編集します。次に例を示します。
dd-MM-yyyy hh:mm:ss
- ユーザーがフィールドを直接編集するか、カレンダから日付を指定するかを決定します。コントロール・ヒント・ページで適切な「コントロール・タイプ」を選択します。
- カレンダおよび入力フィールドを使用するには、「Date」を選択します。
- 入力フィールドを使用するには、「Edit」を選択します。
注意: カレンダではTIMESTAMP属性の時刻部分は入力されませんが、この場合、0時、0分、0秒というデフォルト値がフォーマッタによって提供されます。ユーザーは入力フィールドに時刻を入力でき、書式マスクは引き続き入力値を検証します。
- 「OK」をクリックし、属性を新しいタイプで保存します。
BC4Jクライアントを属性にバインドし、書式化された値を表示できます。
関連項目
BC4Jクライアントのコントロール・ヒントについて