接続プールの有効化および無効化

Business Components for Javaで接続プールを無効にしている場合は、アプリケーション・モジュール・インスタンスごとに1つの接続が保持されます。アプリケーション・モジュール・インスタンスが切断された場合、接続も消失します。これは、Business Components for Javaのバージョン3.2以前の動作です。

接続プールを無効にするには、次のようにします。

ビジネス・ロジック層のJVMを起動する際に、コマンドラインに次のディレクティブを指定します。

-Djbo.maxpoolsize=0

また、$JDEV_HOME/BC4J/lib/bc4jmt.jarに格納されているjboserver.propertiesファイルに、次の1行を追加することもできます。

jbo.maxpoolsize=0

接続プールを有効にするには、次のようにします。

最大プールサイズを、ゼロ(0)ではなく1から2,000,000の間の値に設定します。デフォルトは2,000,000で、これはデータベース・ドライバでサポートされている接続数によって制限されます。「プール接続の最大数の設定」を参照してください。

プロジェクト・プロパティを介してJavaオプションを設定するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、ビジネス・コンポーネント・プロジェクト(JPRファイル)を右クリックし、「プロジェクトの設定」を選択します。

  2. 「プロジェクトの設定」ダイアログの左側のパネルで、「構成」->「Development」の下のツリーで「実行」を選択します。

  3. 「Javaオプション」フィールドにパラメータを入力します。

  4. 「OK」をクリックします。


関連項目
接続プール
接続プールについて
カスタム接続プール・マネージャの使用