Beanユーザーが特定のJavaBeansのプロパティ値を更新および表示する際に、標準的な方法を使用できるようにするには、「新規のプロパティ・エディタ」ダイアログを使用します。プロパティ値はプロパティ・エディタで次のように表示されます。
プロパティ・エディタは、単純なプロパティに適しています。JavaBeansがより複雑な場合は、かわりにカスタマイザを使用してください。
特定のプロパティ・タイプに関連付ける、プロパティ・エディタの名前を指定します。次のネーミング規則をお薦めします。
PropertyTypeEditor
ここでPropertyType
は、1つ以上の関連プロパティのタイプを説明する名前です。たとえば、プロパティ・タイプColor
を編集するエディタにColorEditor
という名前を指定します。
この場合、コードの生成に使用される値と、ユーザーに表示される選択は同じものになります。この選択は、ソース・コードにユーザーが認識できる文字列が使用されている場合に適しています。
この表示タイプを選択した場合、ユーザーにはユーザーが認識できる選択を表示し、JDeveloperではコードに関連する値を生成できます。この選択および関連する値は文字列にする必要があります。
この表示タイプを選択した場合、ユーザーにはユーザーが認識できる選択を表示し、JDeveloperではコードに適切な整数値を生成できます。
JavaBeansがサポートする有効なプロパティ値のリストを作成する場合にクリックします。各プロパティ値に提供する情報は、選択した表示タイプによって異なります。2つのタグ・リスト表示タイプでは、エンド・ユーザー用の選択値と、プロパティ・エディタがソース・コードを更新する実際の値を指定できます。
1
など)、およびソース・コードでの使用に適した(コードの生成に使用される)対応する引用符付きのJava初期化文字列(new Integer(1).intValue()
など)を入力する必要があります。描画を使用可能にした場合、プロパティ・インスペクタの行でプロパティ値の表示を描画するにはpaintValue()
メソッドを実装する必要があります。