(Emacsやviなどの)テキスト・エディタで作成したSQL問合せは、ビジネス・コンポーネント・フレームワークで、簡単にXMLファイルに貼り付けられます。
ビュー・オブジェクトのXMLファイルで、ビュー・オブジェクトの<ViewObject...>
要素のCustomQuery
属性が"true"
に設定されていることを確認します。すなわち、次のようになっていることを確認してください。
CustomQuery="true"
ファイル内に次の行を入力します。
<SQLQuery><![CDATA[ここにカスタムSQLを貼付け
]]></SQLQuery>次に例を示します。
....<ViewObject
Name="DeptView"
OrderBy="Dept.DNAME"CustomQuery="true"ComponentClass="package2.DeptViewImpl" ><SQLQuery><![CDATA[SELECT Dept.DEPTNO, Dept.DNAME, Dept.LOC, Dept.FAXNUM
FROM DEPT Dept]]></SQLQuery>...
XMLファイルを保存します。
CDATA
セクション内では、<、>、&、'、"などの特殊文字を引用符で囲む必要はありません。
各列の名前が対応するビュー属性名と(大文字と小文字の区別はなく)一致するように、カスタムSQL問合せ文でSQL列の別名を使用する必要があります。これはウィザードでは自動的に行われますが、ビュー・オブジェクトのXMLファイルを手動で編集する場合は、注意してください。