「ビュー・オブジェクトの作成」ダイアログは、データの表示、およびビジネス・ロジックの実行のためのビュー・オブジェクトを新規作成する際に使用します。これらのビュー・オブジェクトは、基礎となるエンティティ・オブジェクトに基づくのではなく、既存のビュー・オブジェクトまたはSQL文から作成します。
「ビュー・オブジェクト作成タイプ」ドロップダウン・リストから、ビュー・オブジェクトの作成方法を選択します。ダイアログの内容は、選択に応じて変化します。次のオプションから選択してください。
Business Component Browserでは、既存のビュー・オブジェクト定義から新規のビュー・オブジェクトを作成できます。Business Component Browserでは、既存のビュー・オブジェクトは、新規のビュー・オブジェクトの生成に使用できるファクトリ・クラスとして使用されます。新規のビュー・オブジェクトを使用してビジネス・ロジックを実行するには、データを更新、挿入および削除してから、変更をデータベースに保存します。ビュー・オブジェクトそのものは、プロジェクト・ファイルに保存しなおすことはできません。
Business Component Browserでは、エンティティ・オブジェクトでの単純なSQL問合せから新規のビュー・オブジェクトを作成できます。SELECT、FROM、WHEREおよびORDER BY句に値を入力して、SQL問合せを作成できます。これにより、データベースに対してデータの挿入、更新または削除を実行できます。これらのビュー・オブジェクトをプロジェクト・ファイルに保存しなおすことはできません。
Business Component Browserでは、任意のSQL文から新規のビュー・オブジェクトを作成できます。一般に、このダイアログは、SQL問合せが単純なSELECT文より複雑な場合に使用します。たとえば、複数の表の集合を指定する必要がある場合に、このダイアログを使用します。これにより、データベースに対してデータの挿入、更新または削除を実行できます。これらのビュー・オブジェクトをプロジェクト・ファイルに保存しなおすことはできません。