JSPビューアでは、JavaServer Pagesのページまたはドキュメントを構造的に表現します。コード・エディタでJSPファイルを編集すると、デフォルトで、JSPビューアが即時に更新されるため、変更および追加内容がページにどのように影響するかを確認できます。ただし、ビューアからソース・ファイルを直接変更することはできません。設定の「エディタ」->「自動同期化」の基本設定を使用して、このデフォルトを変更できます。
JSPビューアでは、HTMLテンプレート・コンテンツはブラウザでの見た目どおりにレンダリングされますが、JSP要素はアイコンを使用して視覚的にレンダリングされます。ただし、ページは実行されていないため、すべての動的コンテンツ(JavaScript要素など)が表示されるとはかぎりません。JSPのソースは、JSPページかJSPドキュメントかに関係なく、次のように表示されます。
<%@ page ..%>
、<jsp:directive.page>
...がインクルードされます。<%! int size=0 %>
、<jsp:declaration>
...となります。<%= new Date() %>
、<jsp:expression>
...となります。
<% for int (i=0; i < size; i++) { %>
、<jsp:scriptlet>
...となります。<jsp:getProperty />
、<jsp:setProperty >
、<jsp:useBean />
、<jsp:param />
...となります。<jsp:useBean >
[囲まれたコンテンツ]</jsp:useBean>
、<jsp:params>
...</jsp:useBean>
...となります。<xyz:fooTag attr1="val1" attr2="val2"/>
...となります。<xyz:barTag attr1="val1" attr2="val2">
[囲まれたコンテンツ]</xyz:barTag>
...となります。JSPビューアのその他の機能としては、ツールチップ、ビューア内での選択、コード・エディタとの同期およびエラー・リカバリ情報があります
<
"、"<%
"、"<%!
"、"<%=
"、"%>
"、">
")が表示され、タグの認識に役立ちます。標準JSPまたはカスタムJSPのアクションでは、ツールチップによって、暗黙的属性など、対応する開始タグが表示されます。JSPスクリプト要素の場合、ツールチップにはスクリプトレットのテキストが表示されます。ツールチップのテキストが最大の128バイトよりも長い場合、切り捨てられ、最後に省略記号(...)が表示されます。注意: HTMLテンプレート・コンテンツをクリックしても、選択やハイライト表示はされません。
注意: JSPビューアでは、JSPファイルのメッセージを定義するためにStrutsフレームワークで使用されるApplicationResource.properties
ファイルはロードされません。このため、StrutsベースのJSPを表示しようとすると、JSPビューアでエラー・メッセージが表示される場合があります。