エンティティ属性エディタでは、エンティティを編集し、属性を表示できる。エディタにアクセスするには、ナビゲータの「ワークスペース」ノードの下にあるエンティティ・オブジェクトまたはビュー・オブジェクトを選択し、構造ペインで属性を右クリックして「attributeの編集」を選択する。エンティティ属性エディタでは、属性レベルのプロパティを指定する。
属性を編集する場合、ウィザードを使用して次の情報を指定できる。ここでは、ページごとに説明する。
「エンティティ属性」ページ。設定では、属性と列の名前、属性と列の型、デフォルト、更新可能かどうか(常に、新規の間、なしのいずれか)、更新または挿入の後にリフレッシュされるかどうか、行が変更されたことを示すために使用されるかどうか、主キーかどうか、必須かどうか、永続かどうか、問合せ可能かどうか、および一意かどうかを指定する。一般に、逆方向生成を実行する場合、表から受け取られた「主キー」、「必須」、「データベース列」の「名前」、「データベース列の型」および「一意」の設定は変更しない。順方向生成の場合、「主キー」、「必須」、「永続的」、「データベース列」の「名前」、「データベース列の型」および「一意」の設定が表の生成に使用される。
「ビュー属性」ページ。設定では、属性名と別名、属性の型、デフォルト、SQL式、更新可能かどうか(常に、新規の間、なしのいずれか)、および問合せ可能かどうかを指定する。(ビュー属性のみ)
「検証」ページ。検証規則を追加、編集または削除する。エンティティ・オブジェクト・レベルまたは属性レベル、あるいはその両方で、新しい規則を適用できる。レベル内で規則の順序を変更できる。これは、1つの属性に複数の検証規則が定義されており、規則の起動順序を制御する場合に便利である。(エンティティ属性のみ)
「プロパティ」ページ。プロパティを追加するには、プロパティ名と値を指定し、「追加」をクリックする。また、既存のプロパティ値の追加および編集、プロパティの削除が可能である。