「新規ブレークポイント」または「ブレークポイントの編集」ダイアログの「処理」ページ
このページでは、ブレークポイントが発生した場合にデバッガで実行する処理を指定します。次に示すブレークポイント処理の組合せを使用できます。ブレークポイントの通常の処理では、デバッグ中のプログラムを停止しますが、プログラムを停止せずにビープ音を鳴らし、ログ・ウィンドウにログ情報を記録することもできます。デバッガを停止せずに情報を記録するブレークポイント処理は、マウス・イベント・ハンドラ、フォーカス・イベント・ハンドラなどのユーザー・インタフェース・プログラミングのデバッグ時に便利です。
- 実行の停止
- ブレークポイントが発生したときに、デバッグ対象プログラムを停止する場合に選択します。
- ビープ音
- ブレークポイントが発生したときに、ビープ音を鳴らす場合に選択します。
- ブレークポイントの発生を記録
- ブレークポイントが発生したときに、ログ・ウィンドウにメッセージを送信する場合に選択します。
- タグ
- (オプション)ログ・ウィンドウに表示するタグを入力します。タグには書式設定のルールはありません。デバッガにより、ログ・ウィンドウにそのまま渡されます。
- 式
- (オプション)デバッガによって評価され、ログ・ウィンドウに表示される式を入力します。式は、ブレークポイントが発生するたびに評価されます。
- ブレークポイントのグループを使用可にする
- このチェックボックスを選択し、使用可能なリストからグループ名を選択します。ブレークポイントが発生すると、指定したグループのブレークポイントが有効になります。
- ブレークポイントのグループを使用不可にする
- このチェックボックスを選択し、使用可能なリストからグループ名を選択します。ブレークポイントが発生すると、指定したグループのブレークポイントが無効になります。
関連項目
- ブレークポイント・ウィンドウについて
- ブレークポイントの編集
- デッドロックについて
- ブレークポイント・グループの管理
- デバッガで許容される有効なJava式の使用
- デバッガで許容される有効なPL/SQL式の使用