新規Webサービスのモデリング

クラス図上に新規Webサービスを直接作成できます。Webサービスの実装ファイルはナビゲータに作成されますが、Webサービスに関連するJavaクラスは指定しないかぎり作成されません。デフォルトのWebサービス名は<packagename>.JavaClass<n>nは、1、2、3...と増分)です。

新規Webサービスをモデリングするには、次のようにします。

  1. 必要に応じて、クラス図を新規に作成します。
  2. 必要に応じて、コンポーネント・パレットのパレット・リストから「Web Service」を選択します。
  3. コンポーネント・パレットで「Web Service」アイコンをクリックし、次にクラス図をクリックします。Webサービス公開ウィザードが起動します。
  4. デフォルトをすべて受け入れてウィザードの設定を終了します。ウィザードの操作についての詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」をクリックします。

新たにモデリングされたWebサービスがダイアグラムに追加され、そのWebサービスを実装するファイルがナビゲータに追加されます。

デフォルトではJavaクラスはダイアグラムに追加されません。追加するには、モデリングされたWebサービスを選択して右クリックし、「実装ファイルの表示」を選択します。クラスがダイアグラム上でモデリングされ、WebサービスとJavaクラスの間の依存性が表示されます。

作成したWebサービスには、サービスとして実装するためのメソッドがありません。メソッドを追加する詳細は、「公開するメソッドの、モデリングされたWebサービスへの追加」を参照してください。


モデリングされたJavaクラスからのWebサービスの生成
Javaクラスに基づく新規Webサービスのモデリング