プロファイラ・クラス・セットの定義

プロファイラ・クラス・セットは、プロファイラが特定のプロファイリング・セッション中に参照するクラスのセットです。プロファイラでは、クラス・セットはプログラムです。

デフォルトでは、プロジェクトのすべてのパッケージおよびクラスが組み込まれます。除外されるパッケージやクラスはありません。実用的なプロファイラ・クラス・セットを作成するには、検証する内容と、何を組み込み、何を除外すべきかに応じて定義を行う必要があります。

プロファイラ・クラス・セットは、組込みリストと除外リストに出現する要素の組合せにより定義されます。

プロファイリング・セッションにクラスを組み込むには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、サンプリングするプロジェクトを選択します。
  2. メイン・メニューで、「プロジェクト」->「設定」を選択し、「プロファイラ」ノードをクリックします。
  3. 「対象とするクラス/パッケージのリスト」テキスト・フィールドで、組み込むクラスまたはパッケージの名前を、それぞれセミコロンで区切って追加します。

    デフォルトでは、このフィールドは空であり、プロジェクト内のすべてのクラスまたはパッケージが組み込まれます。このリストに特定の項目を追加すると、組み込まれるパッケージまたはクラスがその項目に限定されます。

  4. 「OK」を選択します。

    次回プロファイラがアプリケーションからデータをサンプリングする際に、これらのクラスがデータ・サンプルに組み込まれます。

プロファイリング・セッションのクラスを除外するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、サンプリングするプロジェクトを選択します。
  2. メイン・メニューで、「プロジェクト」->「設定」を選択し、「プロファイラ」ノードをクリックします。
  3. 「対象外のクラス/パッケージのリスト」テキスト・フィールドで、除外するクラスまたはパッケージの名前を、それぞれセミコロンで区切って追加します。

    デフォルトでは、このフィールドは空です。除外されるクラスやパッケージはありません。このリストに特定の項目を追加することにより、除外する項目を定義します。

  4. 「OK」を選択します。

    次回プロファイラがアプリケーションからデータをサンプリングする際に、これらのクラスがデータ・サンプルから除外されます。


プロファイラ・クラス・セットについて