<column>要素
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元:  <ui:base>要素
グループ:  UIX Components
要素の型:  UINode

<column>要素は、表の1つの列に関するプロパティを指定します。

構文
<column
    [ data:columnFormat ="data binding to oracle.cabo.ui.data.DataObject" ]
    [ data:columnHeaderFormat ="data binding to oracle.cabo.ui.data.DataObject" ]
    [ data:columnHeaderData ="data binding to oracle.cabo.ui.data.DataObject" ]
>
     <!-- The following child can be anything derived from the given element -->
   <columnFormat> </columnFormat>
     <!-- The following child can be anything derived from the given element -->
   <columnHeaderFormat> </columnHeaderFormat>
   <columnHeader> </columnHeader>
   <columnHeaderData> </columnHeaderData>
   <contents> <!-- indexed children --> </contents>
</column>

注意: 
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。
  • data:で始まる属性は、実際には要素となります。data:は、その属性構文がデータ・バインドせずに使用されることがないことを示しています。

  • 説明

    <column>要素は、TableBeanの列のレンダリング情報および書式情報をすべて、1つのノードにカプセル化する機能をサポートします。ColumnBeanは、TableBeanの索引付けされた子(データ列スタンプなど)としてのみ使用されます。

    ColumnBeanは、クライアントで、1つの列に関するすべての情報を、索引付けされた子(列スタンプ)、ヘッダー・スタンプ、ヘッダーの書式、ヘッダー・データおよび列の書式のオブジェクトに別々に設定するかわりに、1つにカプセル化する必要がある場合に役に立ちます。ColumnBean自体は何もレンダリングしませんが、ColumnBeanの索引付けされた子がその表列の各セルに設定されます。

    ColumnBeanにより、列の書式、列ヘッダーの書式、列ヘッダー・データおよび列ヘッダー・スタンプも設定できます。指定された値で、TableBeanの属性である書式およびスタンプの値がオーバーライドされます。指定されない場合、TableBeanの書式およびスタンプがこれまでどおり使用されます。

    ColumnBeanは、TableBean内の任意の列またはすべての列に使用できます。また、まったく使用しなくてもかまいません。renderedフラグをColumnBeanに設定して、特定のレンダリングのビューに表示しないようにすることもできます。


    <table ... >
     <contents>
      <column>
       <columnHeader>The Header</columnHeader>
       <contents>
        The cell data
       </contents>
      </column>
     </contents>
    </table>

    子要素

    説明 必須 組込み可能な数
    <columnFormat> この列の書式情報。
    いいえ 1
    <columnHeaderFormat> この列ヘッダーの書式情報。
    いいえ 1
    <columnHeader> この列ヘッダーのレンダリングに使用するノード。
    いいえ 1
    <columnHeaderData> この列ヘッダーのデータ。
    いいえ 1
    <contents> Beanの索引付けされた子。 いいえ 1