<xsql:query>
任意のSQL文を実行し、結果セットを標準のXML形式でインクルードします。
<xsql:query
[ fetch-size="integer" ]
[ id-attribute="string" ]
[ id-attribute-column="string" ]
[ max-rows="integer" ]
[ null-indicator="boolean" ]
[ row-element="string" ]
[ rowset-element="string" ]
[ skip-rows="integer" ]
[ tag-case="string" ]
>
SQL
</xsql:query>
次の例では、SQL問合せを実行し、結果のXMLをインクルードします。
<xsql:query max-rows="5" tag-case="lower" null-indicator="yes">
SELECT carrier, flightno, TO_CHAR(arrival_time,'HH24:MI') as arrives
FROM todays_flights
WHERE arrival_airport = UPPER('{@airport}')
AND arrival_time > SYSDATE
ORDER BY arrival_time
</xsql:query>
<xsql:query>
タグは、任意のSQL文を実行し、結果セットを標準のXML形式でインクルードします。必要なSQL文を入力するには、「問合せ」パネルを使用します。このタグは通常、SQL問合せの指定、フェッチする行数の指定、またはデフォルトの属性および要素名のオーバーライドに使用します。
- fetch-size: (オプション、整数値)データベースとの1回のやりとりでフェッチするレコード数。このプロパティが設定されていない場合、デフォルト値はXSQLConfig.xml内にある/XSQLConfig/processor/default-fetch-sizeの構成の設定に基づきます。
- id-attribute: (オプション、文字列値)デフォルトのnum属性のかわりに使用する、結果セット内の各行を一意に識別するためのXML属性名。
- id-attribute-column: (オプション、文字列値)id-attributeの値として各行で使用する列の名前。デフォルトでは、行カウントを使用します。
- max-rows: (オプション、整数値)オプションでskip-rows属性で示される行数をスキップした後にフェッチする行の最大数。デフォルト値は-1で、すべての行がフェッチされます。
- null-indicator: (オプション、ブール値)列の要素にNULL="Y"属性をインクルードすることにより、列の値がnullであることを通知するかどうかを指定します。デフォルトでは、nullの値の列は、出力から削除されます。有効な値はyesおよびnoです。デフォルト値はnoです。
- row-element: (オプション、文字列値)デフォルトのROW要素名のかわりに使用する、問合せ結果の行セット全体を表すためのXML要素名。結果セット内の各行に含まれているROW要素の生成を抑止するには、空の文字列(" ")に設定します。
注意: row-elementとrowset-elementの両方を空白値(" ")に設定してから複数の行を返す問合せを実行すると、文書が適切に作られていないことを示すエラーがパーサーにより返されます。
- rowset-element: (オプション、文字列値)デフォルトのROWSET要素名のかわりに使用する、問合せ結果の行セット全体を表すためのXML要素名。含まれているROWSET要素の生成を抑止するには、空の文字列(" ")に設定します。
- skip-rows: (オプション、整数値)結果セットから行をフェッチする前にスキップする行数。max-rowsと組み合せることにより、問合せ結果をステートレス・モードでページごとに表示できます。
- tag-case: (オプション、文字列値)有効な値はlowerおよびupperです。指定されていない場合、問合せの中で指定した大/小文字の列名を、対応するXML要素名として使用します。デフォルト値はlowerです。