「設定」ダイアログ - 「JClient」 - 「コード生成」ページ
このページは、JClientのウィザードで生成されるJClient固有のコードを変更する際に使用します。生成されたJClientフォーム(フレームおよびデータ・パネル)のコードも対応して変更されます。
この設定は1つのプロジェクトだけではなく、作成するすべてのJClientプロジェクトに適用されます。
- 新規作成されるフォーム/データ・パネルごとにUIエディタを開く
- デフォルトで選択されています。このオプションが選択されていると、JClientのウィザードで生成されるSwingコンテナをUIエディタで表示できます。UIエディタでは、コンポーネント・パレットおよびプロパティ・インスペクタを使用してコンポーネントを配置および編集できます。生成されたファイルをデフォルトでUIエディタに表示しないようにする場合は、このオプションの選択を解除します。この場合、コード・エディタとUIエディタのどちらかを選択してファイルを編集できます。
- 古いスタイルのJUApplicationコンストラクタを生成
- JClientのウィザードで、Oracle9i JDeveloper 9.0の初期リリースを使用して開発したJClientプロジェクトとの下位互換性を維持する場合に選択します。JDeveloperの現在のバージョンでは、データ・パネルでパネル・バインドを設定する際にJUApplicationオブジェクトを使用する必要はありません。このオプションを選択しない場合(デフォルト)、ウィザードで生成されるJClientデータ・パネルは、JUPanelBindingコンストラクタを使用して、フォーム(フレーム)で生成されるJUApplicationオブジェクトからBC4J接続を取得します(新しい方式ではパネル・バインド・コンストラクタによって共有パネル・バインドが作成されますが、従来の方式では個別のパネル・バインドが使用されます)。
- フォーム内の複数のデータ・パネルで共通のナビゲーション・バーを作成
- データ・フォームに複数のデータ・パネルが含まれるとき(マスター/ディテール・フォームなど)、JClientフォーム・ウィザードで生成されるデータ・フォームにナビゲーション・バーを1つだけ表示する場合、これを選択します。このオプションを選択しない場合(デフォルト)、生成されるJClientフォームでは各データ・パネルごとにナビゲーション・バーが表示されます。このオプションを選択した場合、ナビゲーション・バーが1つしか表示されないため、ユーザーは目的の行セットを移動する際にデータ・パネル間でフォーカスを変更する必要があります。このオプションは、生成されるJClientアプリケーションを自由に設定する際、ナビゲーション・バーの使用を簡単にカスタマイズできるように用意されています。
関連項目
JClientのコード生成方法の設定について