カスタム接続プール・マネージャの使用

Business Components for Javaでは、デフォルトの接続プール・マネージャはoracle.jbo.server.ConnectionPoolManagerImplオブジェクトになります。このオブジェクトは、oracle.jbo.ConnectionPoolManagerインタフェースを実装します。

既存の接続プール・マネージャを使用する場合、またはデフォルトの接続プール・マネージャにはない特別な機能が必要な場合は、カスタム接続プール・マネージャを実装することもできます。

カスタム接続プール・マネージャを作成して使用するには、次のようにします。

  1. oracle.jbo.ConnectionPoolManagerインタフェースを、カスタム接続プール・マネージャに実装します。

    このインタフェースの詳細、およびデフォルトの接続プール・マネージャの場所は、Javadocを参照してください。

  2. jbo.ConnectionPoolManager(JVMパラメータ)またはjboservers.properties(プロパティ)を使用し、カスタム接続プール・マネージャを(完全修飾されたクラス名で)指定します。

-Djbo.ConnectionPoolManager=oracle.jbo.server.ConnectionPoolManagerImpl

このディレクティブでは、デフォルトの接続プール・マネージャを指定します。

jbo.ConnectionPoolManager=oracle.jbo.server.ConnectionPoolManagerImpl


関連項目
接続プール
接続プールについて