メモリー・プロファイリング・セッションの開始および停止

メモリー・プロファイリング・セッションを開始し、新規サンプルを定期的な間隔で取得する場合、プログラムを実行すると動的データが提供され、ディテール表が最新の結果で更新されます。メモリー・プロファイラを一時停止するか、アプリケーションが終了した時点で、最新の間隔が表示されます。

メモリー・プロファイラを開始するには、次のようにします。

メモリー・プロファイリング・セッションを終了するには、次のようにします。

ウィンドウの最上部にはスライダがあります。ドットは、取得される各サンプルを示します。実行プロファイリングの間隔は、「プロジェクトの設定」ダイアログで設定できます。

必要に応じて、実行プロファイリングを「プログラムの停止」Pause button)および「再開」Resume button)できます。メモリー・プロファイラを一時停止すると、スライダの赤いドットの1つ、またはスライダの両端にある矢印ボタンの一方を選択することにより、前のサンプルに移動できます。

表示するサンプル数を増減する場合、スライダの深さを「プロジェクトの設定」ダイアログで設定します。デフォルトでは、スライダには10個のサンプルのみ表示されます。11個のサンプルが取得された場合、最初のサンプルはスライダに表示されません。このため、最初のサンプルには戻れなくなります。


メモリー・プロファイラの結果の分析
プロファイラAPIコマンドによるプロファイリング・セッションの制御