JavaServer Pagesでのサーブレット・フィルタの登録
「新規」ギャラリの「Web Tier」 - 「Servlets」カテゴリから使用できるサーブレット・フィルタ・ウィザードは、JavaServer Pagesとの間のリクエストやレスポンスの処理に使用できる新規フィルタを作成します。
JSPにサーブレット・フィルタを登録するには、次のようにします。
- ナビゲータで、新規サーブレット・リスナーを作成するプロジェクトを選択します。通常、これはJSPをインクルードするプロジェクトです。
- 「ファイル」->「新規」を選択し、「新規」ギャラリを開きます。
- 「カテゴリ」ツリーで「Web Tier」を開き、「Servlets」を選択します。
- 「項目」リストで、「サーブレット・フィルタ」をダブルクリックしてサーブレット・フィルタ・ウィザードを開きます。
これにより、実装クラスや初期化パラメータなどの指定した情報に基づいてサーブレット・フィルタを作成するサーブレット・フィルタ・ウィザードが起動します。[F1]を押すか「ヘルプ」をクリックすると、ウィザード・パネルに状況依存ヘルプが表示されます。
- 「初期画面」ページが表示されたら、「次へ」をクリックします。
- 「フィルタ名」、「フィルタ・クラス名」および「パッケージ」に入力します。次に、「次へ」をクリックします。
- 「サーブレットまたはJSPにマップ」を選択し、ドロップダウン・リストからJSPの名前を選択します。次に、「次へ」をクリックします。
- 「新規」をクリックし、各初期化パラメータの名前と値を入力します。次に、「終了」をクリックします。
新規サーブレット・フィルタが生成され、アクティブ・プロジェクトに表示されます。デプロイメント・ディスクリプタ・ファイルweb.xml
が、<filter>
要素で更新されます。デプロイメント・ディスクリプタのファイルは、JSPの実行時にJDeveloperの埋込みWebサーバーで使用されます。
関連項目
サーブレット・フィルタについて