新規JDeveloperプロジェクトへの既存のファイルのインポート
新規プロジェクトを作成しながら、既存のファイルをJDeveloperにインポートできます。
デフォルトでは、プロジェクト内のファイルはフラット・ファイル・リストで表示されます。大規模なプロジェクトでは特に、カテゴリ表示の方が便利な場合もあります。
既存のファイルを開き、新規JDeveloperプロジェクトにインポートするには、次のようにします。
- ナビゲータで、新規プロジェクトを追加するワークスペースを選択または作成します。
新規ワークスペースを作成する場合は、「新規の空のプロジェクトを追加」オプションを選択解除してください。
- ワークスペースを選択します。「ファイル」->「新規」を選択し、「新規」ギャラリを開きます。
- 「カテゴリ」ツリーで「General」を開き、「Projects」を選択します。
- 「項目」リストで「既存のソース・コードからのプロジェクト」をダブルクリックします。
- 既存ソースからのプロジェクト作成ウィザードの「場所」ページで、デフォルトのディレクトリ・パスを受け入れるか、新規パスを入力するか、または「参照」をクリックしてディレクトリまで移動します。
ウィザードのこのページまたは後続のページに関する詳細は、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- 新規の
.jpr
ファイル名を入力するか、デフォルトの名前を受け入れます。
- 「次へ」をクリックします。
- 「ソース・ファイルとディレクトリの追加」ページで、「追加」をクリックして「ファイルまたはディレクトリを選択」ダイアログを開きます。
- ダイアログで、追加するファイルを含むディレクトリまたは追加する各ファイルまで移動し、「開く」をクリックしてダイアログを閉じ、ウィザードにファイルを表示します。
ウィザードに戻ってから「追加」をクリックすることにより、必要であれば何度でもこのダイアログに戻って、各ファイルまたはディレクトリを必要な数だけ追加することが可能です。
- ファイルまたはディレクトリの追加が完了したら、手動でリストを調整するか、ファイルまたはディレクトリのフィルタを適用することができます。フィルタを適用するには、「ファイル・フィルタ」または「ディレクトリ・フィルタ」をクリックします。
- インポート・リストが完了したら、オプションで「プロジェクト・ディレクトリにファイルをコピー」を選択し、元のソースを指定するかわりに選択されたファイルをプロジェクトにコピーします。ファイルをコピーするには、デフォルトの
src
ディレクトリを受け入れるか、新規ディレクトリを入力するか、または「参照」をクリックしてディレクトリまで移動します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「ソースパス」ページで、デフォルトの出力ディレクトリおよびHTMLルートを定義します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「実行の設定」ページで、クラスパスの指定、ライブラリの作成のどちらか、または両方を実行し、プロジェクトの実行またはデバッグに使用するメイン・エントリ・ポイントを入力します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「終了」ページで、新規プロジェクト・ファイルのリストを確認します。このリストを受け入れるには、「終了」をクリックします。
新規プロジェクトが選択したワークスペース・ノードの下に表示され、インポートされたファイルが移入されます。
関連項目
ワークスペースおよびプロジェクトの管理
新規プロジェクトの作成
ナビゲータでの表示の変更
ワークスペースからのプロジェクトの削除
ワークスペースまたはプロジェクトの保存
既存のワークスペースまたはプロジェクトを開く
既存のプロジェクトへの既存のファイルの追加方法
ワークスペースについて
プロジェクトについて
ライブラリについて