ウィザードを使用したリモート・デバッグ・プロジェクトの作成
JDeveloperには、リモート・デバッグ・プロジェクトの作成方法を示すリモート・デバッグとプロジェクトのプロファイリング・ウィザードがあります。次の情報の入力を求めるメッセージが表示されます。
- プロジェクト・ディレクトリ
- Javaソース・ディレクトリ
- Sun J2SEバージョンおよびライブラリ
- デバッグ・プロトコル
ウィザードを使用してリモート・デバッグ・プロジェクトを作成するには、次のようにします。
- ナビゲータで、リモート・デバッグ・プロジェクトを表示するワークスペースを選択します。
- 「ファイル」->「新規」を選択し、「新規」ギャラリを開きます。
- 「カテゴリ」リストで「General」を開き、「
リモート・デバッグおよびプロファイル用に構成されたプロジェクト」を選択します。
- 「OK」をクリックして起動します。
- 「初期画面」ページで、このウィザードの目的に関する簡単な説明を参照します。
- 「次へ」をクリックします。
- プロジェクトのディレクトリ名とファイル名の入力を求めるメッセージが表示されます。フィールドには、現在のワークスペースおよびプロジェクト情報に応じてデータが移入されています。別の場所を入力するか検索して、必要なリモート・デバッグ・プロジェクトを作成できます。変更に応じて、プロジェクト設定が更新されます。
- 「次へ」をクリックします。
- デバッガがソース・ファイルの検索に使用するJavaソース・ルート・ディレクトリの場所を入力します。たとえば、次のように入力できます。
D:¥<ORACLE_HOME>¥jdev¥mywork¥Workspace1¥Project1¥src
注意: プロジェクトにソース・ファイルを追加する必要はありませんが、デバッグしているコードのソース・ファイルにアクセスする必要があります。場合により、JDeveloperを実行しているマシンにソース・ファイルをコピーする必要があります。
- 「次へ」をクリックします。
- 必要に応じて、J2SEバージョンおよびデバッガに表示するソース・コードを含むライブラリを選択します。
注意: Oracle9i JDeveloperは、JDK 1.1.xではサポートされていません。
- 「次へ」をクリックします。
- デバッグ対象プロセスをアタッチするリモート・デバッグ・プロトコルを選択します。リモートのデバッグ対象プロセスの開始時にOracle Java Virtual Machineを使用する場合は、「OJVMにアタッチ」を選択します。HotSpotやClassicなど、他のJava Virtual Machineを使用している場合は、「JPDAにアタッチ」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- リモートのデバッグ対象プロセスまたはプロファイリング対象プロセス(あるいはその両方)の起動方法の詳細は、「終了」ページを参照してください。これらの例は、選択およびコピーし、バッチ・ファイルに貼り付けることができます。
- 「終了」をクリックします。
注意: 必要なときに「ヘルプ」をクリックして、詳細な情報を表示できます。
関連項目
プロジェクトをデバッグ用に設定
リモート・デバッグについて