ステップ4: Ordersビューに基づくJSPの作成 |
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このステップでは、Ordersビュー・オブジェクトを参照する詳細なJSPページの作成方法を説明します。この手順では、ウィザードのかわりにコンポーネント・パレット・タグを使用して、ウィザードにより自動的に追加されたデータ・タグを追加する方法を説明します。
Ordersビューに基づくJSPを作成するには、次のようにします。JSP.jpr
」を選択します。このプロジェクトに、JSPをもう1つ作成します。Orders.jsp
と入力し、「OK」をクリックします。
新規のJSPページが作成され、コード・エディタで開かれます。Orders.jsp
という名前のシンプルなJSPが生成され、アクティブなプロジェクトに表示されます。次は、アプリケーション・モジュール・データ・タグおよびデータソース・データ・タグを追加して、JSPをアプリケーション・モジュールおよびビュー・オブジェクトにバインドします。
Orders.jsp
ファイルの14行目にある</P>
タグの後ろにカーソルを置き、[Enter]を押して新規の行を追加します。パレットは次のように表示されます。パレットのサイズおよび位置は変更可能です。
Stateful
であることを確認します。「終了」をクリックし、このアプリケーションに対するデフォルトの行ロックを受け入れます。
新しいApplicationModule
タグは、次のようになります。
<jbo:ApplicationModule id="JsptagsModule" definition="JSP.JsptagsModule" releasemode="Stateful" />
注意: 必ず、すべてのJSPページが同じアプリケーション・モジュールIDを参照するようにしてください。JSPページがアクセスするアプリケーション・モジュールによって、セッション情報および受動化の動作(保存されたアプリケーション・モジュール・インスタンスの状態)が決定されます。同じアプリケーション・モジュールIDが使用されるように、JDeveloperの設計時ツール(BC4J JSPウィザードや、コンポーネント・パレットからアクセスできる属性エディタなど)では、自動的にIDを設定します。デフォルトのIDは、BC4J JSPプロジェクトの .cpx構成ファイル(この場合はJsptagsModule
)にあるセッション名に基づいて決定されます。
Orders.jsp
ファイルで、</BODY>
タグの前に次のタグを指定するために、行を新しく追加します。dsOrders
と、「rangesize」に5
と入力します。値を入力したら、「終了」をクリックします。Orders.jsp
ファイルで、DataSourceタグの下に次のタグのための行を新しく作成します。
次のステップでは、ビュー・オブジェクトにバインドされた表を表示するためのコンポーネント・タグを追加し、後で作成するフォームにリンクします。
dsOrders
と(フィールド内をクリックするとドロップダウン・リストが表示されます)、「edittarget」にOrdersView1_Edit.jsp
と入力し、「終了」をクリックします。
次に、ナビゲーションをJSPに追加します。
dsOrders
を選択し、「終了」をクリックします。 <jbo:ApplicationModule definition="JSP.JsptagsModule" id="JsptagsModule" releasemode="Stateful" />
<jbo:DataHandler appid="JsptagsModule" />
<jbo:DataSource id="dsOrders" rangesize="5" appid="JsptagsModule" viewobject="OrdersView1" />
<jbo:DataTable datasource="dsOrders" edittarget="OrdersView1_Edit.jsp" />
<jbo:DataScroller datasource="dsOrders" />
Orders.jsp
」を選択し、「プロジェクト」->「再ビルド Orders.jsp」を選択してファイルをコンパイルします。 JSPファイルがブラウザに表示され、現在の日付および5件の注文の詳細が表示されます。「Next」をクリックすると、次の5レコードにスクロールでき、「Previous」をクリックすると、前の5レコードにスクロールできます。Orders.jspのDataTableタグでedittargetを指定したので、「New」、「Delete」および「Edit」リンクも作成されています。これらのリンクはまだ動作しませんが、次のステップで動作するように設定します。
次の「ステップ5: 注文編集用のフォームの作成」では、注文編集用のフォームを作成する方法を説明します。