E-Business統合に関するアクティビティをモデル化するチュートリアルについて |
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このチュートリアルでは、アクティビティ図とダイアグラム要素の作成方法、およびメッセージのためのE-Business統合コードの生成方法について説明します。このチュートリアルは、アクティビティ・モデラーおよび統合コード生成のすべての機能を紹介するものではありません。ツールを使用するときに必要となる多くのタスクを説明することを目的としています。
このチュートリアルのこのトピックでは、単純な統合点のダイアグラムの作成について説明します。このモジュールで使用するシナリオは、実際の状況よりも単純ですが、複雑性にかかわらず任意のダイアグラムを作成しメッセージ・コードを生成するときに必要な基本手順が理解できます。
前述のとおり、このモデルでは次のような非常に単純なビジネス・シナリオを使用して、アクティビティ・モデラーおよびそのコード生成機能の使用方法を説明します。
当社では、顧客は店員を通して注文を行います。注文の発行では、注文を処理するためのメッセージを店員が出荷部門に送信します。当社は、注文が受け付けられたらその注文がすぐに出荷部門に送信されるなど、このプロセスを自動化したいと考えています。
ビジネス・アナリストはこの企業を調査し、JDeveloperのアクティビティ・モデラーを使用してダイアグラム化しました。その結果は次のようになりました。次にモデラーのコード生成機能を使用して、2つのシステムを統合するメッセージ・コードを作成しました。
このチュートリアルの目的は、ダイアグラムの構築およびコードの生成でアナリストが行ったステップを再び行うことです。
アクティビティ図を作成し、統合点を定義し、E-Business統合ファイルを生成したら、生成したE-Business統合ファイルをデプロイできます。デプロイの詳細は、「生成されたE-Business統合ファイルのデプロイ」を参照してください。