ドメインの属性設定の継承とオーバーライドについて

ドメイン・ウィザードおよびドメイン・エディタで、ドメイン型のすべての属性が設定を継承するように、属性の設定を指定できます。属性によりドメインの設定がさらに制限されることはありますが、制限が緩和されることはありません。たとえば、あるドメイン型に一時属性を含めない場合は、そのドメインを永続的としてマークします。

次の表は、データ型としてドメインを選択し、そのドメインで設定を指定している場合に、属性でオーバーライドできる設定についてまとめています。ビュー・レベルでは、永続属性およびエンティティ導出属性は、エンティティ・レベルの設定から継承されることに注意してください。

属性の設定

永続属性
(エンティティ・レベル)

一時属性
(エンティティ・レベル)

一時属性
(ビュー・レベル)

SQL導出属性
(ビュー・レベル)

ドメインを選択します。

ドメインを選択します。

ドメインを選択します。

ドメインを選択します。

デフォルト

デフォルト値は継承され、変更できません。

デフォルト値は継承され、変更できません。

N/A

N/A

主キー

ドメインで選択した場合は、変更できません。

ドメインで選択した場合は、変更できません。

N/A

N/A

必須

ドメインで選択した場合は、変更できません。

ドメインで選択した場合は、変更できません。

N/A

N/A

永続的

ドメインで指定した場合は、必ず選択します。

ドメインで指定した場合は、必ず選択解除します。

N/A

N/A

更新可能

ドメインで選択した場合は、更新を可能にするかどうかがさらに制限されます。

ドメインで選択した場合は、更新を可能にするかどうかがさらに制限されます。

ドメインで選択した場合は、更新を可能にするかどうかがさらに制限されます。

ドメインで選択した場合は、更新を可能にするかどうかがさらに制限されます。

リフレッシュ

ドメインで選択した場合は、変更できません。

N/A

N/A

N/A

データベース列の型

ドメインのデータ型を表のデータ型にマップする必要があります。

N/A

N/A

N/A

問合せ可能

ドメインで選択した場合は、変更できません。

N/A

N/A

ドメインで選択した場合は、変更できます。

一意

ドメインで選択した場合は、変更できません。

N/A

N/A

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