この設定は、エンティティ・オブジェクト・ウィザードおよびエンティティ・オブジェクト・エディタと、ドメイン・ウィザードおよびドメイン・エディタの「属性の設定」ページ、ならびにエンティティ属性エディタに表示される。
永続エンティティ属性には、次の設定のいずれか、または両方を設定できる。
「リフレッシュ」の「更新後」: エンティティ・オブジェクトが更新を実行した後で、対応するデータベース・フィールドの属性値を取得する(エンティティ・オブジェクト・インスタンスのデータは、データベースの現在の行に格納されている)。つまり、データベースのトリガーの影響が、エンティティ・キャッシュに反映される。たとえば、「Date Updated」フィールドでは、行の更新後にデータベースよりそのフィールドに対して新しい更新日付が追加されるため、エンティティ・オブジェクト・インスタンスに新しい値が必要になる。
「リフレッシュ」の「挿入後」: エンティティ・オブジェクトは、データベースに新しい行を挿入した後で、対応するデータベース・フィールドから属性値を取得する。たとえば、この機能を使用して主キーの値にデータベース・トリガーの順序を割り当てることができる(挿入後、データベースでは順序番号が生成され、エンティティ・オブジェクトで新しい属性値が取得される)。
属性がドメイン型で、「リフレッシュ」属性の設定がドメインで設定されている場合は、エンティティ・オブジェクト・ウィザードまたはエンティティ・オブジェクト・エディタで設定をオーバーライドすることはできない。