<body>要素
ネームスペース:  http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元:  <ui:base>要素
グループ:  UIX Components
要素の型:  UINode

<body>要素は、ドキュメント本体のコンテナです。

構文
<body
    [ dirty="boolean" ]
    [ navigationFormName="string" ]
    [ onLoad="string" ]
    [ onNavigate="string" ]
    [ onUnload="string" ]
>
   <contents> <!-- indexed children --> </contents>
</body>

注意: 
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。

  • 説明

    <body>要素は、ドキュメント本体のコンテナです。このBeanは、UIX Componentsコンテンツから開かれたウィンドウで使用するすべてのコンテンツのルートとして必要です。UIX LanguageをUIX Controllerと組み合せて使用する開発者は、このBeanまたは要素を使用する必要はありません。この要素は自動的に追加されます。しかし、onLoadハンドラおよびonUnloadハンドラをアタッチするには、この要素を使用する方法しかありません。


    <body>
      <contents>
        <styledText text="Here is some text inside a body element"
      </contents>
    </body>

    属性

    説明
    dirty ページを使用済として扱うかどうかを指定します。この属性がtrueに設定されnavigationFormNameも設定されている場合、ユーザーがページをまったく変更していなくても必ずnavigateイベントが配信されます(onNavigateハンドラがfalseを返さないかぎりイベントが配信されます。その場合は、移動がブロックされます)。
    この属性は、エージェントのタイプがPDAの場合にはサポートされません。
    boolean
    navigationFormName ページからの移動用プロキシとして使用されるフォーム名。

    これを使用すると、UIXはそのフォームの状態、および他のページへのすべてのリンクを自動的に追跡します。リンクがクリックされ、フォームが編集されている場合、UIXではリンクをブロックし、かわりにフォームを送信します。フォームが送信される際、navigateというイベントも送信されます。このイベントのuriパラメータには、ユーザーが移動しようとしたURLが含まれます。ページからのすべての移動をブロックできるわけではありません。たとえば、ブックマークの選択や、ページ間を移動するJavaScriptコードもこのメカニズムの対象外となります。また、開発者は、イベントを送信するページ上のすべてのコンポーネントがformSubmittedモードに設定されていることを確認してください。(本体を制御する「dirty」および「onNavigate」属性も参照してください。)

    この機能により、まったく異なるサーバーに対するリンクの場合でも、アプリケーションはユーザーにかわって中間処理を保存できます。

    ターゲット・フォームが編集されていない場合、ユーザーは中断されることなく、あるいはサーバー側の通知なしに、ターゲット・ページに移動します。


    この属性は、エージェントのタイプがPDAの場合にはサポートされません。
    string
    onLoad JavaScriptのonLoadハンドラ。
    string
    onNavigate navigateイベントを配信する前に実行されるJavaScriptのコールバック。コールバックによりfalseが返され、移動がブロックされます。(navigationFormName属性を参照してください。)コールバックは、送信されるフォーム名であるformNameと、ユーザーが移動しようとしたURIを含むuriの2つのパラメータを受信します。
    この属性は、エージェントのタイプがPDAの場合にはサポートされません。
    string
    onUnload JavaScriptのonUnloadハンドラ。
    string

    子要素

    説明 必須 組込み可能な数
    <contents> Beanの索引付けされた子。 いいえ 1