J2EE WebアプリケーションのApache Tomcat 4.1.12サーバーへのデプロイには、次の2つの手順が必要です。
注意: Apache TomcatにデプロイするBC4Jプロジェクトを開始する前に、接続タイプおよび対応するSQL言語、型マップまたはドメインを選択する必要があります。詳細は、「接続、SQL言語、型マップおよびドメインの理解」を参照してください。
この手順は、JDeveloperで作成したWebアプリケーションをApache Tomcatに最初にデプロイするときに1回だけ実行します。その後のすべてデプロイメントで新しいJ2EE WARファイルを追加するときは、次のセクションの手順のみを実行してからTomcatを再起動します。
BC4Jランタイム・ライブラリをApache Tomcatへロードするには、次のようにします。
まず、JDeveloperの複数のディレクトリにある様々なJDeveloperランタイム・ライブラリを、Apache Tomcatインストール・ディレクトリにコピーします。ほとんどの場合、次のファイルを<Tomcat_install>/lib
にコピーします。ただし、通常、WARファイルは<Tomcat_install>/webapps
ディレクトリにコピーします。
cabo.war
ファイルは、<Tomcat_install>/webapps
ディレクトリにコピーします。webapp.war
を<Tomcat_install>/webapps
ディレクトリにコピーします。注意: Tomcat 4.1.12より後のリリースでは、これらのファイルのディレクトリの場所が変更される可能性があります。新しいリリースでのディレクトリの場所については、JDeveloperリリース・ノートの「デプロイに関する問題」を参照してください。
注意: JDeveloperでは、Webアプリケーションのweb.xml
デプロイメント・ディスクリプタが自動的に生成されます。
<Tomcat_install>/webapps/<subdirectory>
webapp
ですが、別の名前を入力できます。
conf/server.xml
ファイルでアプリケーションへのコンテキスト・パスを割り当てる必要があります。
<DefaultContext crossContext="true"/>
これにより、<tomcat-install>/webapps
のルートにあるWARファイルが、/cabo/
共有インストール可能ファイルを検出できるようになります。詳細は、Tomcatのシステム管理ドキュメントを参照してください。
生成されるWebアプリケーション・ファイルを含むWARは、上のステップ5.1で指定した場所(<Tomcat_install>/webapps/<subdirectory>
)に直接デプロイされます。詳細は、配布ログ・ウィンドウを参照してください。
注意: ただし、ステップ5を省略し、デプロイされるWARのデフォルトの場所を指定しなかった場合は、解凍されるディレクトリ階層を<Tomcat_install>/webapps
の下のサブディレクトリにコピーする必要があります。
http://<hostname>:8080/<webapp>/main.html
注意:
http://jakarta.apache.org/tomcat/index.html
WEB-INF/web.xml
tools.jar
があることを確認します。このファイルは<jdev_install>/jdk/lib
にあり、Tomcatを実行するために使用しているJDKのバージョンと一致する必要があります。そうでない場合は、Tomcatでアプリケーションを実行するときに問題が発生することがあります。