ドキュメント・スタイルのWebサービスの作成とデプロイ

このトピックでは、ドキュメント・スタイルのWebサービスの作成方法を説明します。作成する前に、「ドキュメント・スタイルのWebサービスの作成準備」を参照することをお薦めします。

ドキュメント・スタイルのWebサービスを作成およびデプロイするには、次のようにします。

  1. Webサービスとして公開するメソッドを含むクラスを作成します。シグネチャは、次のように要素を返します。

    public Element getElement() {
    ...
    }

  2. 「J2EE Webサービスの作成」の手順を実行して、Webサービスを作成します。
  3. 生成されたファイルを含むWARデプロイメント・プロファイルであるWebServices.deployをデプロイする前に、web.xmlファイルを編集し

    <servlet-class>oracle.j2ee.ws.StatelessJavaRpcWebService</servlet-class>

    このエントリを次のエントリに置き換えます。

    <servlet-class>oracle.j2ee.ws.StatelessJavaDocWebService</servlet-class>

  4. デプロイメント・プロファイルを編集します。WebServices.deployを右クリックし、「WEB-INF/classes」を選択してWSDLファイルを選択解除します。

  5. 「J2EE WebサービスのOC4Jへのデプロイ」の手順を実行して、WebServices.deployをOracle9i Application ServerまたはOC4J 9.0.3コンテナかOC4J 9.0.4コンテナにデプロイします。

一度Webサービスを作成してデプロイすると、そのWebサービスのスタブを作成できます。「ドキュメント・スタイルのWebサービスのスタブの作成」を参照してください。


ドキュメント・スタイルのWebサービスの公開
ドキュメント・スタイルのWebサービスの作成準備
ドキュメント・スタイルのWebサービスのスタブの作成