「新規ビュー・オブジェクト属性」ダイアログ
「新規ビュー・オブジェクト属性」ダイアログを使用して、エンティティ属性に基づかない新規のビュー属性を定義します。属性データは、ビュー・キャッシュにキャッシュされます。
このダイアログでは、次の種類のビュー属性を作成できます。
SQL導出属性の値は、SQL文の結果です。たとえば、YearsOfService属性は、データベースにおける従業員の入社日と現行の日付との差異になります。また、一時属性を作成し、Javaファイルで値を設定するための計算を行うコードも記述できます。通常、SQL導出属性を使用する方が、Javaでデータ集約型計算を行うよりも効率的です。
- 名前
- 属性の名前を入力します。
- 型
- リストからデータ型を指定します。
- 問合せで選択済
- 一時属性で選択されている場合、この属性はビュー・オブジェクトのSELECT文に表示されます。SQL導出属性は、必ずビュー・オブジェクトのSELECT文に表示されます。
- キー属性
- 選択されている場合、この属性はビュー・オブジェクトのキーの一部を構成します。詳細は、「主キーによる問合せでの行の検索」を参照してください。
- 多相化識別子
- この列が、多相エンティティ・オブジェクトの識別子列の場合に選択します。
- 問合せ可能
- この属性が、ビュー・オブジェクトのWHERE句に指定可能な場合に選択します。LOBの場合を除き、デフォルトで選択されています。このオプションは、LOBでは選択できません。
- 受動化
- アプリケーション・モジュール・プールのステートフル解放モードでこの属性を受動化する必要がある場合に選択します。
- 更新可能
- 属性の更新可能な期間として、「常に」、「新規の間」(エンティティが初めてポストされる前)または「なし」のいずれかを選択できます。
- 別名
- 別名はオプションですが、SQL導出属性では、名前の競合を防ぐことができるため有効です。
- 型
- 問合せ列のSQLデータ型。
- 式
- SQL導出属性では、式は必須です。
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関連項目
ビュー・オブジェクトとは
ビュー属性とは
ドメインの操作
ビジネス・ロジック層におけるキャッシュ・データ処理方法
ストアド・プロシージャの使用について