ローカルDCMによるOracle Application Serverへの接続の作成
J2EEアプリケーションのスタンドアロンOC4Jインスタンスへのデプロイのみでなく、JDeveloperでは、Oracle Application ServerにインストールされているローカルOracle Application Server Distributed Configuration Management(DCM)を使用して、Oracle Application Serverへの接続を作成し、直接デプロイできます。
ローカルDCMへのデプロイメントの前に、次のいずれかの条件が満たされていることを確認してください。
- Oracle Application Serverのサーバーが、JDeveloperと同じ物理マシンにインストールされていること
- JDeveloperが、Oracle Application Serverクラスタ内のいずれかのノードに対応するマシンにインストールされていること
DCM経由でOracle Application Serverインスタンスへの接続を作成するには、次のようにします。
- ナビゲータで、「+」をクリックして
「接続」ノードを開きます。
「アプリケーション・サーバー」を右クリックします。
- ポップアップ・メニューから「接続の作成」を選択します。
- 接続ウィザードの「初期画面」ページが表示されます。
- 「次へ」をクリックします。
- この接続の名前を「接続名」に入力します。
- 「接続タイプ」リスト・ボックスで、「Oracle9i Application Server」 - 「Local DCM」を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 「Oracleホーム・ディレクトリ」フィールドに、Oracle Application Serverインスタンスへのデプロイに使用するDCMインストールが含まれるOracleホームの場所を入力します。詳細は、「ヘルプ」をクリックしてください。
- 「終了」をクリックします。
- Enterprise Manager OC4Jインスタンスを実行してから、次のコマンドを使用してEnterprise Managerを再起動する必要があります。
emctl stop
emctl start
注意: Oracle Application Serverをインストールしたユーザーとしてオペレーティング・システムにログインする必要があるため、dcmctl
を実行するときに認証情報を指定する必要はありません。
関連項目
アプリケーション・サーバー接続の作成方法