このパネル・ボックスは、ビジネス・データが含まれるデータソース(データベース)へのアクセスに使用する、データソースのJava Naming and Directory Interface(JNDI)名を入力する際に使用します。
OC4Jデプロイメントの場合、すべてのデータソースはdata-sources.xml
ファイルで定義されます。各データベース・インスタンスは、OC4J上の次のディレクトリにあるdata-sources.xml
ファイル内でデータソース要素として指定する必要があります。
<ORACLE_HOME>/j2ee/config
注意: リモートのOC4Jアプリケーション・サーバーにデプロイする場合、JDeveloperでは、BC4Jプロジェクト作成のためにビジネス・コンポーネントのEJB配布ウィザードで選択したデータベース接続名に基づいてデータソース・ファイルが生成されます。また、data-sources.xml
ファイルは自動的にエンタープライズ・アーカイブ(EAR)ファイルにパッケージされ、デプロイされます。
jdbc/<connectionname>DS
<connectionname>
は、BC4Jプロジェクト作成のためにビジネス・コンポーネントのEJB配布ウィザードで選択したデータベース接続名です。 oracle9i
である場合、このフィールドに次のように入力します。jdbc/oracle9iDS
data-sources.xml
ファイル内のejb-location
値またはlocation
値のいずれかに一致している必要があります。
ejb-location
を入力します。分散トランザクションが使用不可の場合は、適切なlocation
値を入力します。 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls61/index.html
data-sources.xml
ファイルの<location>
値を次の書式で入力します。jdbc/<connectionname>CoreDS
<connectionname>
は、BC4Jプロジェクト作成のためにビジネス・コンポーネントのEJB配布ウィザードで選択したデータベース接続名です。 http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls61/index.html
<data-source
class="com.evermind.sql.DriverManagerDataSource"
name="OracleDS
schema="database-schemas/oracle.xml"
location="jdbc/oracle9iCoreDS"
xa-location="jdbc/xa/OracleXADS"
ejb-location="jdbc/oracle9iDS"
connection-driver="oracle.jdbc.driver.OracleDriver"
username="Scott"
password="tiger
url="jdbc:oracle:thin:@dlsun1630:1521:ORCL"
/>
関連資料: OC4Jデータソースの詳細は、Oracle Application Serverドキュメント・ライブラリで提供されている『Oracle Application Server Containers for J2EEユーザーズ・ガイド』を参照してください。