Application Client 1.2デプロイメント・ディスクリプタ - 「EJB参照」ページ
「EJB参照」ページは、J2EEモジュールのデプロイメント・プロファイル設定を構成する際に使用します。JDeveloperユーザー・インタフェースから、ejb-jar.xml
、web.xml
および application-client.xml
のDocument Type Definition(DTD)のXML要素へのマッピングは、次のようになります。
- EJB参照
- モジュールのEJB参照のリストを表示します。
<ejb-ref>
要素を構成するには、適切なボタンをクリックします。
- 追加
- デプロイメント・プロファイルに新しいEJB参照を追加する場合にクリックします。
- 削除
- デプロイメント・プロファイルから既存のEJB参照を削除する場合にクリックします。
- 名前
-
- EJB参照名には、Enterprise Beanへの参照を取得する際にサーブレット・コードで使用するJNDI名が含まれます。この参照は、モジュールの環境内のエントリであり、
java:comp/env
コンテキストに対する相対名です。できるかぎりejb/
という接頭辞を付けて、一意の名前を入力します。
- 例:
<ejb-ref-name>ejb/Salary</ejb-ref-name>
- ホーム・インタフェース
- 参照されるEnterprise Beanのローカル・ホーム・インタフェースおよびローカル・インタフェースを入力します。
ejb-home
要素には、EJBのホーム・インタフェースの完全修飾名が含まれます。
- リモート・インタフェース
- 参照されるEnterprise Beanのリモート・ホーム・インタフェースおよびリモート・インタフェースを入力します。
ejb-remote
要素には、EJBのリモート・インタフェースの完全修飾名が含まれます。
- EJBリンク
- (オプション)追加された一意に識別されるターゲットBeanのejb-nameと組み合せて、参照されるEnterprise Beanを含むEJB JARを指定するパス名を入力します。ejb-link要素は、EJB参照がJ2EEアプリケーション・パッケージのEJBにリンクしていることを指定するために、
ejb-ref
要素で使用されます。EJBリンクは、ejb-name
とJ2EEアプリケーションのEJB JARで構成されます。
- 例:
<ejb-link>EmployeeSalary</ejb-link>
<ejb-link>../applications/application.jar#applicationEJB</ejb-link>
- EJBタイプ
- 参照されるEnterprise BeanのJavaクラス・タイプを選択します。
- エンティティの例
<ejb-ref-type>Entity</ejb-ref-type>
- セッションの例
<ejb-ref-type>Session</ejb-ref-type>
- 説明
- (オプション)EJB参照の説明を入力します。
詳細は、次のサイトにある「J2EE Platform Specification 1.2」を参照してください。
http://www.javasoft.com/j2ee/download.html
関連項目
- デプロイメント・プロセスについて
- OC4Jデプロイメント・アプリケーション・ディレクトリ構造
- デプロイメント・ディスクリプタの編集
- J2EEクライアント・モジュール(クライアントJAR)のデプロイ
- J2EE EJB JARのスタンドアロンOC4JまたはOracle Application Serverへのデプロイ
- WebアプリケーションのスタンドアロンOC4JまたはOracle Application Serverへのデプロイ
- BC4JのEJBセッションBeanとしてのスタンドアロンOC4JまたはOracle Application Serverへのデプロイ
- BC4JのEJBセッションBeanとしてのWebLogicへのデプロイ