ビジネス・コンポーネントの開発

Business Components for Javaは、XMLで強化された、100% Pure Javaのフレームワークで、再利用可能なビジネス・コンポーネントを基に、多層構造のデータベース関連アプリケーションの効率的な開発、移植性の高いデプロイメント、柔軟なカスタマイズが可能です。次のトピックでは、Business Components for Javaの使用にJDeveloperがどのように役立つかを説明しています。

トピック・タイトル トピックの内容
Business Components for Javaの概要 BC4Jの高度な概要について説明します。
ビジネス・コンポーネント・プロジェクト、パッケージおよびシステム・オプションの使用 プロジェクトおよびパッケージを使用したビジネス・コンポーネントの編成、およびBC4Jアプリケーションが使用するシステム・プロパティの設定を行います。
エンティティ・オブジェクト、Associationおよびデータベース表の使用 データベース表の表現と関連付け、およびビジネス・ルールの実装を行います。
ビュー・オブジェクト、ビュー・リンク、アプリケーション・モジュールおよびクライアントの使用 クライアントへのデータ公開、クライアントが使用するサービス・メソッドの提供、およびデータへのプログラムによる厳密なアクセスのためのBC4JクライアントAPIの使用について説明します。
既存のビジネス・コンポーネント・アプリケーションのカスタマイズについて 独自のまたはその他のBC4Jアプリケーションを拡張し、その機能をさらにカスタマイズします。
外部データソースに対するビジネス・コンポーネントの開発 Oracle LiteまたはOracle以外のデータソースに対してビジネス・コンポーネントを開発する際の特別な注意事項について学習します。
ビジネス・コンポーネントでのXMLの使用 ビジネス・コンポーネントでXML文書の読取りおよび書込みを行います。
ビジネス・コンポーネントおよびOracleオブジェクト型について 複雑なOracle型を使用するビジネス・コンポーネントを作成します。
BC4Jでのセキュリティの使用 JAASを使用したユーザーの認証、およびデータベース監査証跡の作成を行います。
ビジネス・コンポーネント・リファレンス BC4Jコマンドおよびプロパティに関する簡単なリファレンス・ガイドが含まれています。
Oracle Business Components for Java用語集 BC4J用語の定義が記載されています。

Enterprise JavaBeansの開発