switcherについて

レンダリングが可能な子のセットからレンダリングする子要素を動的に決定するには、switcherコンポーネントを使用します。switcherの内部で使用できる子要素はcaseとdefaultです。

子要素であるcaseは、レンダリングできるスイッチャの子を1つ定義します。スイッチャには少なくとも1つのcase要素を指定する必要がありますが、スイッチャの内部では任意の数のcase要素を使用できます。

スイッチャのchildName属性は、レンダリング時にスイッチャのchildName属性がcaseのname属性と一致する場合に子要素のコンテンツをレンダリングするcase要素の名前を指定します。

childName属性が他のcase要素の名前と一致しない場合にレンダリングされる子要素であるcaseの名前を指定するには、スイッチャのdefaultCase属性を使用します。

スイッチャのデフォルトの子要素は、他のcase要素でchildName属性と一致するものがない場合にレンダリングするノードも定義します。

defaultCase属性とデフォルトの子要素の両方が指定される場合、デフォルトの要素がdefaultCase属性よりも優先されます。

スイッチャの索引付けされた子は、レンダリングされません。


Example:

...
<switcher childName="${userData.person}"
          defaultCase="defCase">
  <case name="defCase">
    You have not picked anyone
  </case>
  <case name="Roger">
    You have picked Roger
  </case>
  <case name="Peter">
    You have picked Peter
  </case>
</switcher>
...    

switcherの挿入
単純なコンポーネントおよびその他のコンポーネントの使用

 

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