Message-Driven Beanは、カンバセーショナル・ステートがなく、複数のクライアントからのメッセージを同時に処理できるという点でステートレスSession Beanと似ています。ただし、ステートレスSession Beanと異なり、Message-Driven Beanにはインタフェースがなく、Beanクラスのみがあります。クライアントからのアクセスにインタフェースは使用されません。
Message-Driven Bean(MDB)はリスナーとして動作し、メッセージが特定の宛先に到着すると、アプリケーション・コード・ブロックを実行します。MDBを有効に活用するには、EJB参照を利用する必要があります。
Enterprise JavaBeansアプリケーションの開発
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