コンポーネント属性のデータ・バインディング

プロパティ・インスペクタおよび「データにバインド」ダイアログでは、次のことを実行できます。

注意: 「データにバインド」ダイアログの使用方法がわからない場合は、このダイアログの「ヘルプ」ボタンをクリックします。

プロパティをデータにバインドする場合、またはプロパティのデータ・バインディングを編集する場合は、次のようにします。

  1. 任意のファイルのUIXビジュアル・エディタまたは設計構造ウィンドウで、編集するコンポーネントを選択します。
  2. プロパティ・インスペクタで、該当するプロパティを検索します。
  3. データ・バインディングを入力または編集します。このダイアログの使用方法がわからない場合は、ダイアログの「ヘルプ」ボタンをクリックします。
  4. 「OK」をクリックして終了します。

プロパティのバインディングを解除するには、次のようにします。

  1. 任意のファイルのUIXビジュアル・エディタまたは設計構造ウィンドウで、バインディングを解除するプロパティを持つコンポーネントを選択します。
  2. プロパティ・インスペクタで、プロパティの右の列をクリックしてから、More choices buttonをクリックします。
  3. ダイアログのタイトルとしてプロパティの名前が表示されます。「バインディング」チェック・ボックスが選択されており、プロパティがデータ・バインドされていることを示しています。

  4. 「バインディング」チェック・ボックスをクリアします。
  5. プロパティを静的値に設定する場合は、「式」テキスト・ボックスに値を入力します。
  6. 「OK」をクリックして終了します。

複合属性をデータにバインドする場合、または複合属性のデータ・バインディングを編集する場合は、次のようにします。

  1. まだ行っていない場合、任意のファイルのUIXビジュアル・エディタまたは設計構造ウィンドウで、編集するコンポーネントを選択します。
  2. まだ行っていない場合、プロパティ・インスペクタで複合属性の右の列をクリックします。
  3. More choices buttonをクリックして複合属性のエディタ・ダイアログを開きます。
  4. 複合属性のダイアログで、次のようにします。
  5. ダイアログのタイトルは、「データにバインド」と表示されます。

  6. データ・バインディングを入力または編集します。これらの詳細なへルプを表示するには、「ヘルプ」ボタンをクリックします。
  7. 「OK」をクリックして「データにバインド」ダイアログでの作業を終了します。
  8. もう一度「OK」をクリックして複合属性のエディタ・ダイアログでの作業を終了します。

Oracle ADFバインディングの概要は、次を参照してください。

Oracle ADFのバインディングについて

バインディングをカスタマイズするには、次を参照してください。

ADFイテレータ・バインディングのレンジ・サイズの設定
式におけるOracle ADFデータ・バインディングのプロパティの設定

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.