ADF対応Webページでのグラフ・データの変更

ADF対応Webページでグラフを作成した後いつでも、そのグラフで他のデータを表示するよう決定することもできます。グラフ・バインディングのカスタマイズ・エディタでは、グラフに対して他のデータ・コレクションを選択できます。しかし、データ・コレクションが他のデータ・モデルに所属している場合、新しいデータ・バインド・グラフを作成する必要があります。

グラフ・データを変更するには、次のようにします。

  1. アプリケーション・ナビゲータで、グラフ・コンポーネントが含まれているWebアプリケーション・プロジェクトの下にある<「UIModel.xml」>を選択します。
    このファイルには、グラフのデータ・バインディング情報が含まれています。

    グラフ用のデータ・モデルが、構造ウィンドウで表示されます。

  2. データソースを選択し、「プロパティ」ダイアログにある「編集」リンクをクリックします。

  3. グラフ・バインディングのカスタマイズ・エディタが表示され、そこで他のデータソース、シリーズ列およびデータ列を選択できます。

    これらの設定項目の詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ダイアログで「ヘルプ」をクリックします。

  4. 変更を保存します。

  5. 結果を表示するには、アプリケーション・ナビゲータで、適切なグラフ・プロパティ・ファイルであるgraph_types_toolbar_icon <BIGraphDefx.xml>を選択します。

  6. 右クリックし、ポップアップ・メニューから「編集」を選択します。グラフ・エディタでグラフ・コンポーネントが表示されます。

    グラフ・エディタで、実際のデータではなく擬似データを使用したデータ・バインド・グラフが視覚的に表現されます。


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