beans.instantiate()メソッドの生成

シリアライズされたJavaBeanのインスタンスを作成する場合、.serファイルの作成後にbeans.instantiateメソッドを作成する必要があります。beans.instantiate()メソッドには次のような利点があるため、newキーワードではなくbeans.instantiate()を使用することをお薦めします。

生成されたコードでbeans.instantiate()が使用されるようにJDeveloperをカスタマイズするには、次のようにします。

  1. メイン・メニューから「ツール」->「設定」を選択します。
  2. 「設定」ダイアログで、「Javaビジュアル・エディタ」ノードを選択します。
  3. 「Javaビジュアル・エディタ」ページの「メンバー設定」で、「Beans.instantiate()を使用」を選択します。
  4. 「OK」をクリックします。

これで、BeanがJavaビジュアル・エディタにドロップされるたびに、newではなくbeans.instantiate()メソッドを使用してBeanをインスタンス化するコードが生成されます。

注意: beans.instantiate()は例外をスローする可能性があるため、例外処理の想定されるjbInit()メソッド内に生成されます。Beanは元の場所で宣言されますが、イニシャライザはjbInit()内に表示されます。


シリアライズされたJavaBeanのインスタンスの作成
Javaビジュアル・エディタでのJavaBeanのシリアライズ
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