イベント・プロファイリング時にDMS情報を含める準備
DMSインストルメンテーションをイベント・プロファイラAPIイベントに変換できます。これにより、他の方法では入手できない有効なプロファイリング情報を収集できます。
プロファイリング・セッションにDMS情報を含めるには、DMSがインストルメントされた稼働中のアプリケーションで開始する必要があります。
イベント・プロファイリング・セッションにDMS情報を含める準備をするには、次のようにします。
- ナビゲータで、プロファイリングするプロジェクトを選択します。
- 「ツール」メニューから「プロジェクト・プロパティ」を選択します。
「プロジェクト・プロパティ」ダイアログが開きます。
- 「プロジェクト・プロパティ」ダイアログで、「ライブラリ」を選択します。
- 「ライブラリ」ページで、「使用可能なライブラリ」リストから「DMS ProfilerAPI stub」ライブラリおよび「Oracle DMS」ライブラリを選択し、「選択済のライブラリ」リストに追加します。
- 「DMS ProfilerAPI stub」が「Oracle DMS」の前になるようにライブラリを配置します。
- 「プロジェクト・プロパティ」ダイアログで、「プロファイラ」->「イベント」を選択します。
- 「イベント」ページで、プロファイリング時のDMSモードとして、「自動」または「厳密」を選択します。
通常は、後から厳密モードに切り替える場合でも、自動モードでイベントの収集を開始します。厳密モードで開始すると、「プロファイル対象イベント」リストのイベント・ツリーを指定する必要があります。
- DMSモードを「自動」に設定した場合、イベントを番号付けするときにプロファイラが使用する最初の値を「開始ID」に割り当てます。
- 完了後、「OK」をクリックします。
関連項目
イベント・プロファイリング
イベント・プロファイリングのDMSモードについて
イベント・プロファイラのオプションの設定
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