ビジネス・コンポーネントのEJBデプロイメント・プロファイルの作成 - AppModules

ADF Business Components構成を作成し、デプロイするアプリケーション・モジュールを選択する際に使用します。
AppModule構成の作成
セッションFacade(BMT)Beanにのみ適用されます。 デプロイされるセッションBeanへの接続用にクライアントで使用するビジネス・デプロイ構成(bc4j.xcfg)を作成する場合、このチェック・ボックスをチェックします。

データソース
クリックすると、「データソース構成情報」ダイアログが表示されます。このダイアログでは、データソース名、ユーザー名、パスワードなど、ビジネス・ロジックに対するデータソース(データベースなど)情報を指定する必要があります。
選択したプラットフォームをサポートするAppModulesの選択
デプロイメント用のアプリケーション・モジュールを準備するには、クライアント・プログラムがデプロイされたモジュールおよびそのサービス・メソッドにアクセスできるようにするクラスおよびインタフェースを生成する必要があります。
JDeveloperでは、アプリケーションにリモート・アクセスするためのコードを作成します。 そのため、手動でインタフェースを作成する必要はなく、生成されたコードにより、アプリケーションをリモートでデプロイし、クライアント・インタフェースを作成することができます。
注意: 「使用可能」リストで選択したアプリケーション・モジュールで、デプロイするセッションBeanのタイプをサポートしていることを確認してください。 サポートしていない場合には、「セッションBean(コンテナ管理のトランザクション)プラットフォームをサポートするよう、現在構成されているアプリケーション・モジュールはありません。」というメッセージが表示されます。
 
デプロイするEJBタイプを「使用可能」リストから「選択済」リストに移動するには、「>」ボタンを使用します。

使用可能
このリストには、使用可能なアプリケーション・モジュールが表示されます。
デプロイするアプリケーション・モジュールを選択し、「選択済」リストに移動します。
選択済
このリストには、ADF Business Componentsプロジェクトでデプロイするために選択したアプリケーション・モジュールが表示されます。
Session Beanプロパティ
「選択済」リストで選択されているAppModuleで定義されたセッションBeanのプロパティを表示または編集します。
EJB名
CORBA以外のプラットフォームでは、EJBの名前を入力します。 この名前は、クライアントの<ejb-ref>タグで使用されます。 有効な任意のJava識別子を使用できます。
クライアント・データ・バインドの有効化
EJBをクライアントにバインドする場合は選択します。バインドしない場合は選択解除します。
インタフェース
ドロップダウン・メニューから「リモート」または「ローカル」を選択します。 CORBA以外のプラットフォームでは、EJBのローカル・インタフェースを生成する場合に、ドロップダウン・メニューから「ローカル」を選択します。 選択しない場合、リモート・インタフェースのみが生成されます。
セッション・タイプ
EJBでクライアントに関連する状態情報を保持する場合、ドロップダウン・メニューから「ステートフル」を選択します。保持しない場合、「ステートレス」を選択します。 「クライアント・データ・バインドの有効化」が選択されている場合、このオプションは強制的に「ステートフル」になります。
トランザクション
EJBのトランザクションを「Bean管理」(BMT)または「コンテナ管理」(CMT)に設定する場合にドロップダウン・メニューから選択します。
ローカル構成
クライアントを使用不可のセッションFacadeの場合、ドロップダウン・メニューから構成を選択します。 この構成は、EJBでアプリケーション・モジュールにアクセスする際に使用されるローカル・モードの構成です。 BMTとCMTのセッションFacadeには、別の構成を作成する必要があります。 新しい構成を作成するには、「新規」をクリックします。また、選択した構成を編集するには、「編集」をクリックします。

関連項目
ADF Business Componentsのデプロイメントについて
EJBセッションBeanとしてのADF Business Componentsアプリケーションのデプロイ
J2EEのアーカイブ形式について
複数層のビジネス・コンポーネント・アーキテクチャについて

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.