JDeveloperでは、HTML、WMLまたは他の出力形式にデータを変換するため、XSQLファイルに適用可能なXSLスタイルシートを作成できます。XSLスタイルシートを作成すると、選択したXSQLプロジェクトにスタイルシートが追加されます。
XSLスタイルシートを作成するには、次のようにします。
スケルトンXSLファイルが生成され、アクティブなプロジェクトに表示されます。
XMLエディタでそのファイルを編集し、独自のカスタム・スタイルシートを作成できます。次の例は、XMLデータをWireless Markup Language(WML)に変換するXSLスタイルシートを示したものです。完了後、スタイルシート名をXSQLファイルに指定し、XMLデータの形式を設定できます。
このスタイルシートは、XMLからWMLへの変換を示しています。また、BC4JアプリケーションのデフォルトのDeptViewが使用されています。
<xsl:stylesheet version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform">
<!-- Root template -->
<xsl:output type="wml" media-type="text/x-wap.wml"
doctype-public="-//WAPFORUM//DTD WML 1.1//EN"
doctype-system="http://www.wapforum.org/DTD/wml_1.1.xml" indent="yes" />
<xsl:template match="*|/"><xsl:apply-templates/></xsl:template>
<xsl:template match="text()|@*"><xsl:value-of select="."/></xsl:template>
<xsl:template match="/">
<wml>
<card id="C1">
<p mode="nowrap">
<big>DEPTLIST</big>
</p>
<xsl:for-each select="page/DeptView/DeptViewRow">
<p>
<strong><xsl:value-of select="Deptno"/> </strong>
<xsl:value-of select="Dname"/>
<xsl:value-of select="Loc"/>
</p>
</xsl:for-each>
</card>
</wml>
</xsl:template>
</xsl:stylesheet>
このスタイルシートの結果を参照するには、DEPT表に基づく新規のBC4Jプロジェクトを作成し、このスタイルシートを参照するXSQLページを作成して、(BC4J)ビュー・オブジェクト処理ハンドラを使用します。
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