Webアプリケーション・デプロイメント・ディスクリプタ - MIMEマッピング

このパネルは、Webアプリケーションに対して有効なドキュメント・タイプを構成する際に使用します。 HTMLおよびJSPの標準ドキュメント・タイプ以外にも、その他のタイプの情報を使用するようにWebアプリケーションを構成できます。 ドキュメントのMIMEタイプをこのパネルに追加すると、Webアプリケーションの特定のファイル名拡張子に関連付けられているMIMEタイプがWebサーバーに通知されます。 その結果、Webアプリケーションを実行するWebブラウザでは、特定リクエストに対してサーバーから返されるMIMEタイプを確認し、レスポンスに含まれるデータの処理方法を判断できます。

サブ要素<mime-mapping>は、web.xmlデプロイメント・ディスクリプタ定義の必須要素ではありません。

MIMEマッピング
特定のドキュメント・ファイル名拡張子に関連付けられているWebアプリケーションのMIMEタイプのリストが表示されます。デフォルトのhtmlタイプおよびtxtタイプも含まれます。
追加
Webアプリケーションに対してMIMEタイプの新規マッピング定義を構成する場合にクリックします。
削除
「MIMEマッピング」リストから選択した既存のマッピング定義を削除する場合にクリックします。
拡張子
(必須)Webアプリケーションの特定のMIMEタイプにマップするドキュメント・タイプのファイル名拡張子を入力します。 たとえば、pdfなどです。 このフィールドは、<mime-mapping>サブ要素の<extension>タグに該当します。
MIMEタイプ
(必須)指定されたファイル名拡張子にマップするドキュメントMIMEタイプを入力します。 たとえば、Adobe社のPDF(Portable Document Format)の場合はapplication/pdfです。 このフィールドは、<mime-mapping>サブ要素の<mime-type>タグに該当します。 インターネットMIMEタイプの公式登録は、Internet Assigned Numbers Authority(IANA)によって管理されています(Webサイト、http://www.iana.org)。

Oracle Application ServerのWebコンテナでは、サーブレット2.3およびJavaServer Pages(JSP)1.2が完全にサポートされています。 詳細は、Sun社のJavaサーブレット仕様バージョン2.3を参照してください。次のURLからダウンロードできます。
http://java.sun.com/products/servlet/

 

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