デバッグ・セッション中にデータ、スマート・データ、インスペクタ、監視式ウィンドウを使用して、データ項目の値を変更できます。また、デバッグ・セッション中にプログラム・データ値を変更して、プログラム実行中に不具合の仮修正をテストできます。変更によってプログラムのエラーが修正されたことを確認した場合、デバッグ・セッションを終了し、プログラム・コードを修正した後、プログラムを再コンパイルして修正を確定できます。
変数の値を変更する場合、変更はその特定のプログラム実行に対してのみ有効です。データ・ウィンドウまたは監視式ウィンドウで行った変更は、プログラムのソース・コードまたはコンパイル済のプログラムには影響しません。変更を確定するには、コード・エディタでプログラムのソース・コードを変更し、プログラムを再コンパイルする必要があります。
新しい値の型と、割当先の変数の型には互換性が必要です。通常、割当てによってコンパイルに時間がかかったり、実行時エラーが発生した場合は、有効な変更値ではありません。
データ・ウィンドウで変数の値を変更するには、次のようにします。
Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.