コンポーネント・パレット

単純なドラッグ・アンド・ドロップ操作でユーザー・インタフェースを作成するには、コンポーネント・パレットを使用します。コンポーネント・パレットには、JDeveloperコンポーネント・ライブラリのビジュアル要素が表示されます。関連コンポーネントのこれらのパッケージは、アイコン・ビューまたはリスト・ビューで個々に表示されます。コンポーネントのビューを切り替えるには、右クリックして「アイコン・ビュー」または「リスト・ビュー」を選択します。

コンポーネント・パレットは次の操作に使用します。

ドロップダウン・リストから、作業するパレットのパッケージまたはページを選択します。コンポーネント・パレットはコンテキストに依存します。パレットには、エディタ・ウィンドウで現在アクティブになっているファイル・タイプに関連するページのみが表示されます。

エディタで開いているファイルにコンポーネントを挿入するには、パレットからエディタ内の挿入ポイントにコンポーネントをドラッグするか、パレットでコンポーネントを選択し(選択したコンポーネントはボタンのように表示されます)、エディタ内をクリックします。コンポーネントが挿入ポイントに表示されます。

コンポーネント・パレットをカスタマイズするには、「コンポーネント・パレットの設定」ダイアログを開き、メイン・メニューから「ツール」->「パレットの設定」を選択するか、パレット内で右クリックして「プロパティ」を選択します。

「コンポーネント・パレットの設定」ダイアログでページとコンポーネントを追加するか、パレットを右クリックして「ページの追加」または「コンポーネントの追加」を選択します。

コンポーネント・ヘルプ

コンポーネント・ヘルプが用意されているコンポーネント・パレット・ツールセットの場合、コンポーネントを右クリックし、ポップアップ・メニューから「ヘルプ」を選択します。

スティッキー・モードでのコンポーネントの配置

コンポーネントをスティッキー・モードで配置するオプションのあるコンポーネント・パレット・ツールセットの場合、1つのコンポーネントの複数のインスタンスをエディタにドロップすることが可能です。コンポーネントをスティッキー・モードで配置するには、[Shift]キーを押しながらパレットからコンポーネントを選択するか、コンポーネントをダブルクリックします。エディタ内をクリックすると、コンポーネントの新規インスタンスが表示されます。選択を解除するには、ポインタ・ツールをクリックします。ポインタ・ツールはこのオプションを使用できるすべてのツールセットに共通で、それぞれのコンポーネント・リストの最初に表示されます。


コンポーネント・パレットのカスタマイズ

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.