選択オプションのコレクションをレンダリングします。
collection
property
属性とlabelProperty
属性によって指定されます。また、これらの属性は各オプションの値とラベルを取得するために使用されます。
filter
labelName
labelProperty
labelName
属性によって指定されるBeanのプロパティ。これらのオプションについてユーザーに表示されるラベルのコレクションを返します。
name
property
name
属性によって指定されるBeanのプロパティ。これらのオプションについてサーバーに返される値のコレクションを返します。
style
styleClass
<select>要素の選択肢を表す、HTMLの<option>
要素のセットをレンダリングします。このタグは、1つの<html:select>
要素の中で何度も使用できます。1つ以上の<html:option>
要素または<html:optionsCollection>
要素のかわりに使用するか、これらの要素と組み合せて使用することができます。
このタグは、collection属性が指定されているかどうかによって、2つのモードで動作します。 collection属性を指定した場合は、次の規則が適用されます。
collection
属性は、JSP Beanの名前として解釈されます。これは、あるスコープの中で、オプション値ごとにレンダリングされる個々のBeanのコレクションを表します。
property
属性は、コレクションに含まれる個々のBeanのプロパティの名前として解釈されます。このオプションが選択された場合にサーバーに返される値を取得するために使用されます。
labelProperty
属性は、コレクションに含まれる個別のBeanのプロパティの名前として解釈されます。このオプションについてユーザーに表示されるラベルを取得するために使用されます。 labelProperty属性を指定しない場合、property属性によって指定されるプロパティが、このオプションについて、サーバーに返す値とユーザーに表示するラベルの両方を選択するために使用されます。
collection
属性を指定しない場合、次の規則が適用されます。
実際に選択される値のコレクションは、name
属性とproperty
属性が指定されるかどうかによって異なります。次の組合せが可能です。
name
のみを指定: この属性の値は、あるスコープの中でのJSP Beanの名前になります。これはコレクションでもあります。
property
のみを指定: この属性の値は、フォームに関連付けられているActionForm Beanのプロパティの名前になります。これによって、コレクションが返されます。
name
とproperty
を指定: name属性の値によって、あるスコープの中でのJSP Beanが指定されます。 property属性の値は、コレクションを返すBeanの一部のプロパティの名前になります。ユーザーに表示されるラベルのコレクションは、オプション値と同じにすることも変えることもできます。これは、labelName属性とlabelProperty属性を指定するかどうかによって決まります。この機能を使用する場合、ラベルのコレクションの要素は、対応する値のコレクションと同じ数であることが必要です。次の組合せが可能です。
labelName
もlabelProperty
も指定しない: ラベルは、オプション値と同じになります。
labelName
のみを指定: この属性の値は、あるスコープの中でのJSP Beanの名前になります。これはコレクションでもあります。
labelProperty
のみを指定: この属性の値は、フォームに関連付けられているActionForm Beanのプロパティの名前になります。これによって、コレクションが返されます。
labelName
とlabelProperty
を指定: labelName属性の値によって、あるスコープの中でのJSP Beanが指定されます。 labelProperty属性の値は、コレクションを返すBeanの一部のプロパティの名前になります。
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