O1軸のページ

このページは、グラフのO1軸のオプションを指定する際に使用します。O1軸は、縦向きのグラフの水平方向の軸です。この軸に沿って位置する2000年1月、2000年2月などのラベルは、データのグループを示します。

このページでは、エンド・ユーザーにわかりやすいようにX軸と表記しています。このページをJavaアプリケーションに組み込めば、エンド・ユーザーは水平軸をX軸と認識できます。ただし、グラフではX1Axisコンポーネントはデータ軸で、順序の軸や名目の軸ではありません。

このページで、軸に沿ったラベルの表示方法を指定できます。たとえば、ラベルを省略するかどうかや、ラベルを回転させるかどうかを指定できます。ただし、オプションのデフォルト値をそのまま使用することをお薦めします。グラフではラベルの回転や省略が自動的に行われ、見やすいように調整されます。回転させないなどのオプションを設定すると、グラフが使用できるラベルの配置パターンが制限されます。

このパネルで設定するオプションにより、グラフのO1AxisO1TitleおよびO1TickLabelコンポーネントのプロパティが設定されます。

X軸タイトルの表示
軸のタイトルのテキストを入力します。一般的には、O1軸に沿って表示する情報のタイプをタイトルに指定します。たとえば、軸に沿って市の名前を表示する場合は、タイトルは「市」または「地理」になります。「X軸タイトル・フォント」ボタンをクリックし、「フォント」ダイアログ・ボックスを表示してフォント属性を指定します。

グラフがBI Beansグラフの場合、ディメンション・トークンを挿入して、データからディメンション名を使用するようにできます。これにより、グラフのレイアウトが変更されても、軸の現在のディメンション名がタイトルに表示されます。「ディメンション・メンバー」オプションには、ディメンション名の後ろにメンバー名が表示されます。

線の太さ
軸の太さを選択します。
線の色
軸の色を選択します。
軸上のすべてのティック・マークにラベルを表示
この軸上の項目ラベルをすべて表示する場合に、このオプションを選択します。このオプションを設定すると、グラフの自動レイアウトが制限されます。グループ・ラベルが多いまたは長い場合は、ラベルは重なって表示されます。「X軸ラベル・フォント」ボタンをクリックすると、ラベルの回転を指定できます。
軸上の一部のティック・マークにラベルを表示
一部のラベルのみを表示する場合は、このオプションを選択します。
自動的にラベルをスキップして合せる
自動的に軸の適切な位置に目盛りラベルを配置し、表示されるラベルが見やすいように適度にラベルを省略する場合に、このオプションを選択します。
開始するティック・マーク
省略するラベルの番号を詳細に設定する場合に、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合、最初に表示する目盛りラベルの番号および「ラベル間でスキップするティック・マーク」オプションを設定します。グラフの最初のラベルは、ラベル番号1です。
ラベル間でスキップするティック・マーク
グラフに表示されるラベル間で、省略するラベルの番号を選択します。

注意: 最初に表示するラベルの番号が省略するラベルの番号より大きい場合は、最初に表示するラベルの前に他のラベルが表示される場合があります。たとえば、表示する最初のラベルを4に設定し、省略する目盛りの番号を2に設定した場合、番号が1のラベルが表示されます。

X軸ラベル・フォント
「フォント」ダイアログ・ボックスを表示して軸ラベルのフォント属性を指定する場合に、このボタンをクリックします。「フォント」ダイアログ・ボックスで、目盛りラベルの回転を指定できます。

 

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