UMLクラス図で使用される要素は、次のとおりです。
ダイアグラム上にUMLクラスの名前および詳細を含む四角形で表されます。 UMLクラスは、圧縮、標準または拡張済のノードとして表示できます。 内部UMLクラスおよびインタフェースは、標準および拡張済のUMLクラス内部でモデル化できます。 詳細は、「ダイアグラム要素の内部ノードの作成」および「ダイアグラム要素の表現方法の変更」を参照してください。
UMLクラスおよびインタフェースはコンパートメントに分割されており、各コンパートメントには1種類のみの情報が含まれています。 たとえば、モデル化されたUMLクラスのコンパートメントは、次のようになります。
![]() |
ダイアグラム上のクラスまたは関連などの各タイプは、ステレオタイプにより識別されます。ステレオタイプは、クラス・ボックスの最上部または関連を表す線の下に、«および»で囲まれて表示されます。 すべての属性および操作には、可視性を表す記号が表示されます。 可視性の記号には次の種類があります。 +(Public)、-(Private)、#(Protected)。「Package」の可視性には、可視性記号がありません。 |
名前コンパートメント内のステレオタイプが«UML interface»
である以外は、UMLクラスと同じ方法でダイアグラム上に表されます。 UMLインタフェースは、圧縮、標準または拡張済のノードとして表示できます。 内部UMLクラスおよびインタフェースは、標準および拡張済のUMLインタフェース内部でモデル化できます。 詳細は、「ダイアグラム要素の内部ノードの作成」および「ダイアグラム要素の表現方法の変更」を参照してください。
ダイアグラム上に直線と関連の方向に向けた矢印で表されます。
ダイアグラム上に直線と関連の方向に向けた矢印と、関連の起点側の終端が空のダイアモンド形で表されます。
ダイアグラム上に直線と関連の方向に向けた矢印と、関連の起点側の終端が塗りつぶされたダイアモンド形で表されます。
ダイアグラム上に直線と拡張済クラスまたはインタフェースに向けた空の矢印で表されます。
ダイアグラム上に破線と実装されているインタフェースに向けた空の矢印で表されます。
Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.