<event>要素
ネームスペース: http://xmlns.oracle.com/uix/controller

<event>要素は、1つのサーバー側イベント・ハンドラを定義します。

構文
<event
      name="string"
    [ source="string" ]
>
     <!-- The following child can be anything derived from the given element -->
   <eventHandler></eventHandler>
</event>

注意:

説明

<event>要素はイベント・ハンドラを登録します。 ハンドラは、イベント名のみ、または名前とソースを使用して登録できます。


次の例では、IDがtable1のUIX Componentsによって生成されるgotoイベントのイベント・ハンドラを登録します。

         <event name="goto" source="table1">
          ...
         </event>

次の例では、任意のUIX Componentsによって生成されるupdateイベントのイベント・ハンドラを登録します。

         <event name="update">
          ...
         </event>

次の例では、nullイベント・ハンドラを登録します。 このハンドラは、イベントが生成されなかった場合にのみコールされます。

         <event name="null">
          ...
         </event>

次の例では、デフォルトのイベント・ハンドラを登録します。 このハンドラは、登録済の他のハンドラが現在のイベントを処理できない場合にコールされます。 イベントが生成されなかった場合(およびnullイベント・ハンドラが登録されていない場合)にも、このハンドラはコールされます。

         <event name="*">
          ...
         </event>

次の例では、IDがtable2のUIX Componentsによって送信されるイベントで使用するイベント・ハンドラを登録します。

         <event name="*" source="table2">
          ...
         </event>

属性

説明
name 処理するイベントの名前。

名前の文字列がnullの場合、ハンドラはイベントのないリクエストに使用されます。 名前の文字列が「*」の場合、ハンドラが登録されていないすべてのイベントに使用されます。

必須。
string
source 処理するイベントのソース。 オプションであるこの属性を指定した場合、このハンドラは、イベントのsourceパラメータがこの値に一致した場合にのみ起動されます。 (UIX Componentsによって起動されるすべてのイベントには、コンポーネントのIDまたは名前と一致するsourceパラメータが含まれます。)
string

子要素

説明 必須 組込み可能な数
<eventHandler>
1つのハンドラ定義。
はい 1