pageHeaderを使用したglobalHeaderの作成

globalHeaderを作成するには、次のようにします。

  1. 目的のファイルの設計構造ウィンドウで、「pageLayout」または「pageHeaderLayout」ノードを展開して、名前付きの子「pageHeader」ノードを探します。

    「pageHeader」ノードは、「pageLayout」「pageLayout-名前付きの子」または「pageHeaderLayout」「pageHeaderLayout-名前付きの子」の下にあります。

  2. コンポーネント・パレットで、ドロップダウン・リストから「Navigation Components」を選択し、次にリストからglobalHeaderコンポーネントを「pageHeader」ノードにドラッグ・アンド・ドロップします。

    「globalHeader」ノードが、開かれている「pageHeader」ノードの下に挿入されます。

  3. 設計構造ウィンドウで、「globalHeader」ノードを右クリックして、「globalHeaderの中に挿入」->「link」を選択します。

    構造ウィンドウで、新規の「link」ノードが挿入され、強調表示されます。プロパティ・インスペクタで、新規コンポーネントのプロパティが表示されます。

  4. プロパティ・インスペクタで、新規linkコンポーネントに対して次の属性を設定します。
  5. ステップ3と4を繰り返して、追加グローバル・ヘッダーを追加します。

    ヘッダーは水平方向に並んで表示されます。最初のヘッダーの番号は0、2番目のヘッダーの番号は1、というように続きます。グローバル・ヘッダーが7つより多いのは望ましくありません。これは、追加スクロールをしないとビューに情報が表示されない場合があるからです。

  6. ページに対して選択されたヘッダーを設定するには、次のようにします。
    1. 設計構造ウィンドウで、「globalHeader」ノードを選択します。
    2. プロパティ・インスペクタで、ページがブラウザで最初に表示されるときに選択済にしておきたいヘッダーの値にselectedIndex属性を設定します。次のいずれかの値を使用します。
      • 0: 最初のヘッダーを選択済にする。
      • 1: 2番目のヘッダーを選択済にする。
      • 2: 3番目のヘッダーを選択済にする(その後も同様)。

ヒント: ページでタブを使用していない場合、globalHeaderのtext属性を使用してページの名前を設定できます。

注意: データ・バインディングを使用するには、「コンポーネント属性のデータ・バインディング」を参照してください。

例(UIX XML)


...
<pageLayout>

  <!-- Level 2 Navigation -->

  <pageHeader>
    <globalHeader selectedIndex="1">
      <contents>
        <link text="Deli" destination="http://www.oracle.com"/>
        <link text="Grocery Store" destination="http://www.oracle.com"/>
        <link text="Drug Store" destination="http://www.oracle.com"/>
      </contents>
    </globalHeader>
  </pageHeader>

  <!-- REST OF PAGE LAYOUT-->

</pageLayout>
...    

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