クラス・ウィンドウ

このウィンドウでは、ロードされたクラス、およびトレース、リストされた各クラスのヒープに存在するインスタンス数、リストされたクラスの変数が消費するメモリーに関するステータスを表示します。クラスの他に、インタフェース、配列およびパッケージに関する情報も表示されます。 このウィンドウに表示される列は、「ツール」->「設定」 - 「デバッガ」 - 「クラス」ページで、または「クラス」ウィンドウを右クリックすると表示されるポップアップ・メニュー・オプションから「設定」を選択し、有効にした列設定によって決まります。ポップアップ・メニュー・オプションについては後述します。

次に、このウィンドウから実行できる他の機能を示します。

注意:

ポップアップ・メニュー

次に、クラス・ウィンドウから使用できるポップアップ・メニュー・オプションを示します。クラス・ウィンドウを右クリックすると、次のポップアップ・メニュー・オプションが表示されます。

ソースを表示
選択したノードがクラスまたはインタフェースの場合のみ使用できます。選択したノードが配列またはパッケージの場合は使用できません。コード・エディタにクラスまたはインタフェースのソース・コードを表示します。
このウィンドウのリストで項目をダブルクリックして、ソース・コードに直接移動することもできます。
ヒープ・ウィンドウに表示
選択されたノードがクラスまたは配列の場合のみ使用できます。
ヒープ・ウィンドウ内でクラス・フォルダを作成します。
トレース中
「トレース」ダイアログを表示します。このダイアログ・ボックスでは、「対象とするクラス/パッケーシのリスト」リストと「対象外のクラス/パッケージのリスト」リストを調整して、指定したパッケージおよびクラスのトレースを有効および無効にすることができます。
Oracle8iリリース8.1.7またはOracle9iリリース1(9.0.1)のデータベースでPL/SQLおよびJavaストアド・プロシージャをデバッグする場合は、トレースはできません。
すべて展開/すべて折りたたむ
「ツール」->「設定」 - 「デバッガ」 - 「クラス」ページで、「パッケージ構造を表示」チェック・ボックスがチェックされている場合のみ使用できます。この結果、すべてのパッケージ・ノードが開くか、または閉じます。
設定
「ツール」->「設定」 - 「デバッガ」 - 「クラス」ページを表示します。「クラス」ウィンドウに表示する列および他の表示オプションを含むウィンドウ設定を指定できます。
エクスポート
現在のクラス・ウィンドウの内容をテキスト・ファイルに保存します。
テキスト・ファイルにエクスポートする場合は、.html拡張子または .htm拡張子を付けずに名前を入力します。出力ファイルでは、列の間にタブが、行の間に新しい行が挿入されます。
HTMLファイルにエクスポートする場合は、.html拡張子または .htm拡張子(大/小文字の区別なし)を付けて名前を入力します。出力ファイルは、列を使用して編成された表になります。

関連項目
クラス・ウィンドウについて
デバッガのアイコンについて
トレースするクラスの制御
デバッガ・ウィンドウの作業環境の設定
ヒープ・ウィンドウについて

 

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