JClient JULabelコントロールの使用

JULabelコントロールは、JClient属性バインディングを介して、ビジネス・サービス・コレクションの属性にバインドできます。 属性バインディングは、特定のデータ・コレクションを介して、データベースに格納されているデータにアクセスします。 JULabelコントロールは、属性値をラベルとしてレンダリングします。

あるいは、ビジネス・コンポーネント属性に対して定義されているコントロール・ヒントからラベルを表示することもできます

データ・バインドされたラベルをフォームまたはパネルに挿入するには、次のようにします。

  1. ラベルを挿入するフォームまたはパネルを開きます。

  2. 「UIエディタ」タブをクリックして、「Javaビジュアル・エディタ」でフォームを表示します。

  3. 「表示」メニューから、「データ・コントロール・パレット」を選択してパレットを開きます。

  4. パレットの最上部で、ラベルにバインドする属性を選択します。

  5. 「ドラッグ・アンド・ドロップの形式」リストから、「JULabel」を選択します。

  6. 選択した属性を、パレットの最上部から、開いているフォームまたはパネル内の目的の位置にドラッグします。 JDeveloperによってクラス・ファイルに次のコードが追加され、JULabelが属性にバインドされます。

    myJuLabel.setModel((JULabelBinding)panelBinding.bindUIControl("MyAttribute", myJuLabel));

    注意: JClientフォームを実行すると、「テキスト」プロパティが上書きされます。

ラベルのデータ・バインディングをフォームまたはパネルで変更するには、次のようにします。

  1. ラベルを含むフォームまたはパネルを開きます。

  2. 「UIエディタ」タブをクリックして、「Javaビジュアル・エディタ」でフォームを表示します。

  3. 「構造」ウィンドウのツールバーでUI Model tab icon「UIモデル」)をクリックしてノードを拡張し、そのフォームまたはパネル用のバインドのリストを表示します。

  4. 変更するバインドを右クリックして、メニューから「編集」を選択します。 属性バインディング・エディタが表示されます。

  5. これらの設定のいずれかについての詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックします。


JClient固有のコントロールについて

 

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