グラフ・コンポーネントにバインドするデータを選択する際にこのページを使用します。
データは、1つのソースまたは複数のソースから取得できます。たとえば、複数のデータ・コレクションに基づくグラフは一連の株式について表示し、1つのデータ・コレクションに基づくグラフは1つの株式のみを表示します。どちらの場合もグラフ・コンポーネントが1つ作成されますが、バインディングおよび実装の方法が異なります。
1つのデータ・コレクションまたはソース(ビジネス・コンポーネントのビュー・オブジェクトなど)に基づくグラフを作成する際に選択します。
関連する一連のデータソースに基づくグラフを作成する際に選択します。
単一のデータ・コレクションの場合は、グラフを表示する属性を含む特定のデータソースを選択します。
複数のデータ・コレクションの場合は、一連のマスター/ディテールの属性を含むデータソースを選択します。
「単一のデータ・コレクション」を選択した場合、この領域は空または使用不可になっています。複数のデータ・コレクションの場合は、ディテール・データ・コレクションにリンクするデータ・コレクション・アクセッサを選択します。
データ・コレクションへのアクセスに必要なイテレータを選択するか、指定されたイテレータをそのまま使用します。選択したデータ・コレクションにイテレータが存在しない場合、フィールドは空になります。選択したデータ・コレクションにイテレータ・バインディングを作成するには、「新規」をクリックします。「イテレータID」ダイアログで、イテレータの一意のIDを入力するか、デフォルトの名前をそのまま使用して「OK」をクリックします。指定したイテレータIDがバインディング定義ファイル(UIModel.xml
)に追加され、アプリケーションの他のバインディングからもアクセスできるようになります。
作成したバインディングを使用しない場合は、使用しないイテレータ・バインディングをバインディング定義ファイルから削除します。エディタで「取消」をクリックしてもバインディングは自動的に削除されません。
警告: ドロップダウン・リストでイテレータの選択内容を変更すると、グラフ・バインディング・エディタのステップ2で選択した属性がデフォルト値に戻ります。イテレータの選択を変更する前に、ステップ2で選択した属性を記録しておく必要があります。必要な場合は、「取消」をクリックすると、元の属性の選択は更新されずにバインディング・エディタが終了します。
ADF JClientパネルでのグラフの使用
グラフとビジネス・サービス・データ・モデルについて
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