pageLayoutコンポーネントと名前の付けられたその子はADF UIXページのコンテンツを編成します。ページには、次の図で示すように、番号1のブランド、番号2のナビゲーション、番号3のグローバル・ボタン、番号4のページ・コンテンツおよび番号5のフッターという主要領域があります。
注意: フッターは自動的にpageLayoutによって作成されます。追加情報はabout、copyrightおよびprivacyを使用してフッターに挿入できます。
pageLayoutに設定できる属性は次のとおりです。
title
: UIXページのタイトルを表示します。
chromeType
: corporateBrandingに対するproductBrandingの相対表示位置を指定します。サポートされる値は、compactまたはexpandedです。compact(デフォルト)に設定すると、productBrandingはcorporateBrandingと並んで表示されます。expandedに設定すると、productBrandingはcorporateBrandingの下に表示されます。inContextBrandingを拡張モードにすることはできません。inContextBrandingを含める場合は、productBrandingが自動的にcorporateBrandingの隣にレンダリングされます。
inlineStyle
: 使用するインラインCSSスタイルを指定します。
messageType
: ページがメッセージ・ダイアログであるかどうかを指定します。オプション値はerror、info、warning、confirmation、processingおよびnone(デフォルト)です。該当するアイコンとヘッダーがページの最上部に表示されます。
quickLinksShown
: ページの各ヘッダー(最上部のヘッダーを除く)へのテキスト・リンクを表示するかどうかを指定します。このテキスト・リンクはクイック・リンクと呼ばれ、ページ・タイトルの上に水平方向に表示されます。デフォルトはfalseです。
ページ・レイアウトとそのコンテンツの構築をサポートする、pageLayoutの名前付きの子とその内容は次のとおりです。
about
: ページ・フッターのcopyright
リージョンの下に領域を作成します。アプリケーションに関する詳細な情報へのリンクの追加に使用します。
cobranding
: 提携商標リージョンをページ・ヘッダーに作成します。関連会社のロゴの小さなイメージを追加するために使用します。
contextSwitcher
: ページのコンテキスト・スイッチャ。エージェントのタイプがpda、phoneおよびvoiceの場合にはサポートされません。コンテキスト・スイッチャを使用すると、ユーザーはコンテキストに基づいてページのコンテンツを変更できます。たとえば、ユーザーが会計部門の資産を表示しているときに、ユーザーはコンテキスト・スイッチャを使用して、表示内容を会計部門の資産からマーケティング部門の資産に切り替えることができます。すると、すべてのページがマーケティング・コンテキストに変わります。
copyright
: ページ・フッターの一方の終端に会社の著作権についての記述へのリンクのための領域を作成します。privacyも参照してください。
corporateBranding
: 企業商標リージョンをページ・ヘッダーに作成します。ページを所有する企業のロゴである中型イメージの追加に使用します。end
: 終了列リージョンを作成します。通常、ここには異なる背景色でページに補助的な情報を配置するために使用されるcontentContainerコンポーネントが含まれます。
footnote
: ページの最下部にユーザーのタスクに対して補助的な、ページ・レベルのステータス情報のための領域を作成します。pageStatusも参照してください。globalButtons
: グローバル・ボタンのセットとオプションのアプリケーション・スイッチャを編成するグローバル・ボタン・バーの領域を作成します。
inContextBranding
: corporateBrandingの下に領域を作成します。productBrandingが拡張モードになっているページ上にinContextBrandingがある場合は、productBranding領域がcorporateBranding領域の横まで上方向に移動します。chromeType属性を参照してください。「productBrandingコンポーネント」も参照してください。
largeAdvertisement
: 5つのブランドと広告のリージョンの1つ。大型広告リージョンをページ・ヘッダーに作成します。詳細へのリンクを含む大型広告イメージの追加に使用します。mediumAdvertisement、cobranding、corporateBrandingおよびproductBrandingも参照してください。
location
: ページ・タイトルの上にtrainまたはbreadCrumbsコンポーネントの領域を作成します。
mediumAdvertisement
: 5つのブランドと広告のリージョンの1つ。中型広告リージョンをページ・ヘッダーに作成します。詳細へのリンクを含む中型広告イメージの追加に使用します。largeAdvertisement、cobranding、corporateBrandingおよびproductBrandingも参照してください。
messages
: ページ・タイトルの下にメッセージ領域を作成します。エラー、警告、確認または情報メッセージの影付きボックス領域を表示するためのmessageBoxコンポーネントの追加に使用します。
pageButtons
: ページ・タイトルの下に(そしてページ・フッターの上に繰り返し)ページ・ナビゲーション・リージョンを作成します。そこではpageButtonBar(ページ・アクション・ボタン用)またはnavigationBar(またはステップごとのナビゲータまたはレコード・ナビゲータ用)またはその両方が使用されます。
pageHeader
: ページ・タブの下にglobalHeaderを配置するリージョンを作成します。
pageStatus
: ページ・タイトルのすぐ下にページ・レベルの状態のリージョンを作成します。そこにはユーザーのタスクにとって重要なページ・レベルのインストラクション・テキストが配置されます。このリージョンには、必須フィールドの表示に使用される青色のアスタリスクを含め、ページのコンテンツで使用されるアイコン、要素または用語を定義するために使用される凡例であるキー表記が含まれます。
privacy
: ページ・フッターの一方の終端に会社のプライバシ・ステートメントへのリンクのための領域を作成します。copyrightも参照してください。
productBranding
: 製品商標リージョンをページ・ヘッダーに作成します。拡張モードでは、通常、会社の製品ロゴのイメージをcorporateBrandingの下に追加するために使用します。圧縮モードでは、通常、書式設定されたテキストの追加に使用されます。「productBrandingコンポーネント」を参照してください。
quickSearch
: ページ・タイトルの上にクイック検索リージョンを作成します。検索テキスト入力フィールドと「送信」ボタンの追加に使用します。
returnNavigation
: ページの最下部に「Return to [X]」リンクを作成します。
start
: sideBarコンポーネントを通常含む開始列リージョンを作成します。tabs
: タブのリージョンを作成します。tabBarコンポーネントを含みます。
userInfo
: ページ・タイトルの上にユーザーのログインとおよび接続情報を配置するユーザー情報リージョンを作成します。
注意: contentFooter
は推奨されていません。かわりにpageButtons
とreturnNavigation
を使用してください。
contentContainerについて
messageBoxについて
tabBar、globalHeader、sideBar、subTabBarについて
globalButtonについて
ページ・ボタン・バーについて
ナビゲーション・バーについて
breadcrumbsについて
trainsについて
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