プロジェクト・アップグレード・プロセスでは、JDeveloperの以前のバージョンからアップグレードが必要なデータベース接続(名前)を検索します。
注意: JDeveloperの新しいバージョンを初めて起動するときに、接続をアップグレードするオプションが表示されます。 その時点でアップグレードしない場合は、データベース接続ノードのポップアップ・メニューで使用できるインポート機能を使用して後でアップグレードできます。
アップグレードが必要なデータベース接続が検出された場合は、前のデータベース接続の接続情報をワークエリア名とともに使用して、新しいDesignerワークエリア接続を検出または作成します。
以前のデータベース接続が見つからなかった場合は、エラー・メッセージが表示されます。
Designerのワークエリア接続は、一度作成されるとそのまま存続します。 ウィザードを取り消しても接続は保持され、接続ウィザードを再実行すると前と同じ接続が再選択され、別の接続が作成されることはありません。
生成ウィザードまたは再生成ウィザードが終了し、プロジェクトが保存されると、新しいDesignerワークエリア接続の名前が格納され、プロジェクトでは新しいバージョンのJDeveloperが使用されます。
アップグレードされたプロジェクトは、以前のバージョンのJDeveloperでは使用できません。
ADF Business Componentsデータベースへの接続に使用される情報(名前やパスワードなど)は、プロジェクト・アップグレード・プロセス中には変更されません。 ADF Business Componentsデータベース接続情報が無効な場合は、ADF Business Componentsツールを実行できません。ただし、Designer ADF Business Componentsジェネレータのウィザードを使用して、ADF Business Componentsを生成または再生成することはできます。
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