エクスポートするビュー・オブジェクト行メソッドを選択し、ビュー・オブジェクトを使用するクライアントが、メソッドをリモートでコールできるようにする際に使用します。アクセッサは、ビュー・オブジェクトにより取り出されるすべての行に対して使用可能です。このページでは、選択したメソッドをビュー・オブジェクトの行実装クラスに追加します。そのビュー・オブジェクトを使用するリモート・クライアントは、ビュー・オブジェクトの行集合へのアクセスが不要になり、特定の行インスタンスにアクセスできるようになります。
このページを使用する前に、「Java」ページで、ビュー行クラスを生成する必要があります。ビュー行クラス・ファイルに記述したメソッドは、「使用可能」リストに表示されます。リストに表示されるのは、Serializable
インタフェースを実装するデータ型であり、publicのメソッドのみです。
クライアントでメソッドを使用するには、アプリケーション・モジュールをリモート対応にする(リモート・モード用)、クライアント・コードにパッケージをインポートする、クライアント・コード内でメソッドを適切にコールするなど、さらにいくつかの処理が必要です。詳細は、オンライン・ヘルプの他のトピックで説明しています。
警告: リモート対応アプリケーション・モジュールの場合、メソッドの実際のエクスポートは、アプリケーション・モジュールによりビュー・オブジェクトを使用して実行されます。エクスポートしたメソッドを受け取り、メソッドをクライアント・アプリケーションにエクスポートするために必要な適切なリモート接続メカニズムを生成する処理は、アプリケーション・モジュール・ウィザードのコード生成段階に行われます。メソッドのエクスポートを選択した場合、このビュー・オブジェクトを使用する各アプリケーション・モジュールについて、アプリケーション・モジュール・エディタを起動する必要があります。この手順は、新しいビュー・オブジェクトのエクスポート済メソッド・インタフェースに一致するようリモート・コードを再生成する際に必要です。
Serializable
インタフェースを実装したオブジェクトであるpublicメソッドのみがリストに表示されます)。
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