messageTextInputの挿入
messageTextInputコンポーネントを挿入するには、次のようにします。
- 希望のファイルの設計構造ウィンドウでmessageTextInputコンポーネントを挿入するノードを探します。
- コンポーネント・パレットで、ドロップダウン・リストから「Form Components」を選択してから、messageTextInputコンポーネントを希望する親ノードにドラッグ・アンド・ドロップします。
「messageTextInput」ノードが挿入され、拡張された親ノードで強調表示されます。
- プロパティ・インスペクタで、messageTextInputコンポーネントの次の属性を設定します。
- text: 入力フィールドのテキスト値を入力します。
- name: (必須)このコンポーネントの名前を入力します。
- columns: テキスト・フィールドに表示する列数を入力します。デフォルトは30です。1列はユーザーのブラウザの現行表示フォントの約1文字に相当します。
- prompt: テキスト・フィールドの前に表示されるプロンプトのテキストを入力します。
- rows: テキスト・フィールドに表示する行数を入力します。デフォルトは1です。rows属性がmaximumLength属性に満たない場合は、テキストがスクロールします。
- enterClientAction: [Enter]キーを押すと起動されるclientActionを入力します。右の列で
アイコンをクリックしてダイアログを開きます。「詳細」タブを使用してEL構文データ・バインディングの式を入力するか、「データにバインド」ダイアログを使用してこの複合属性に対するデータソースを選択します。
- maximumLength: テキスト・フィールドに入力できる1行当たりの最大文字数を入力します。
- onBlurValidater: テキスト・フィールドからキーボード・フォーカスが移動したときにクライアント上で起動するクライアント・バリデータを入力します。右の列で
アイコンをクリックしてonBlurValidater複合属性を編集するダイアログを表示します。
- onSubmitValidater: テキスト・フィールドを含むフォームが送信されたときにクライアント上で起動するクライアント・バリデータを入力します。右の列で
アイコンをクリックしてonSubmitValidater複合属性を編集するダイアログを表示します。
- primaryClientAction: テキスト・フィールドのテキストが変わったときに起動されるclientActionを入力します。右の列で
アイコンをクリックしてClientActionを入力します。詳細は「primaryClientAction属性の編集」を参照してください。あるいは、「詳細」タブを使用してEL構文データ・バインディングの式を入力するか、「データにバインド」ダイアログを使用してこの複合属性に対するデータソースを選択します。
- secret: 「true」または「false」を選択します。1行テキスト・フィールドの場合のみです。
- wrap: 複数行テキスト・フィールドのみで使用する折返しのタイプを選択します。デフォルトでは、複数行テキストは列の端で折り返されず、かわりに横にスクロールします。使用可能なオプションは次のとおりです。
-
hard
: 行の折返しに必要な改行は、テキストの値に含めます。
-
soft
: 表示の上ではテキストを折り返しますが、テキストの値には改行が含まれせん。
注意: データ・バインディングの使用については「コンポーネント属性のデータ・バインディング」を参照してください。
メッセージ属性の詳細は、「メッセージ・フォーム・コンポーネントに対するメッセージ属性の設定」を参照してください。メッセージ・フォーム・コンポーネントの他の一般的な属性の詳細は、「メッセージ・フォーム・コンポーネントに対する一般属性の設定」を参照してください。
例(UIX XML)
...
<messageTextInput prompt="Enter your coupon code: "
tip="Must begin with the number zero"/>
...
関連項目
messageTextInputについて
メッセージ・フォーム・コンポーネントと属性について
メッセージ・フォーム・コンポーネントへの名前付きの子endの挿入
フォーム・コンポーネントの使用
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