アーカイブ記述ファイルでのヘルプセットの記述

拡張機能の記述ファイル(jdev-ext.xml)には、JDeveloperのヘルプ・システムに統合されるOracle Help for Java(OHJ)アーカイブ・ファイル(.jarおよび.zip)を指定します。

ヘルプセットの記述は、<group>要素の子または<feature>要素の子である、<help>要素です。前者の場合、「拡張機能マネージャ」ダイアログで拡張機能が使用不可になると、ヘルプセットは除外されます。 後者の場合、これらの機能は拡張機能マネージャの影響を受けません。これらの機能は、<jdev_install>/jdev/lib/extまたは<user_home>/lib/extディレクトリからそのアーカイブ・ファイルを削除しないかぎり、使用不可になりません。

次の例は、典型的なヘルプセット記述要素です。


  <help>
<helpURL>mycompany_help.jar!/mycompany_help.hs</helpURL> </help>

この記述内の<helpURL>要素は、OHJアーカイブ内のヘルプセット制御ファイル(.hs)の<jdev_install>/jdev/lib/extまたは<user_home>/lib/extディレクトリに対する相対パスです。 ヘルプセット制御ファイルは、アーカイブ(この例ではmycompany_help)と同じルート名を付け、アーカイブのルート・ディレクトリに置く必要があります。


アーカイブ記述ファイルの作成
アーカイブ記述ファイルでのギャラリ・ウィザードの記述
Oracle Helpの概要

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.