WS-I準拠のアナライザは、一連の標準アサーションに対するログ・ファイル内のメッセージと相互関係があります。特に、WSDLドキュメント内の<service>
要素の<soap:address>
の下位要素は、wsi-log.xml messageEntryの<senderHostAndPort>
または<receiverHostAndPort>,
と厳密に一致する必要があります。一致しない場合、そのメッセージのWS-I互換性は分析されません。
Webサービスを埋込みサーバーで実行し(Webサービスのポップアップ・メニューから「実行」を選択)、Webサービスに対して生成済スタブを実行中にTCPパケット・モニターを実行してログを作成する場合は、WSDLのWebサービスのエンドポイントや生成済スタブの_endPoint
変数を変更してから、実行中のスタブのログ・ファイルを作成する必要があります。
Webサービスのエンドポイントがスタブの_endPoint変数に一致していることを確認するには、次のようにします。
<soap:address>
下位要素に進み、エンドポイントを編集します。<IP_address>
: <embedded_port_no>
(埋込みポート番号はデフォルトで8988
)<hostname>
(小文字)
EmbeddedStub.java
ファイルをダブルクリックして開き、_endpoint
変数にナビゲートします。 値を編集してWebサービスのエンドポイントに正確に一致させます。
次は、「Webサービス・ログの作成と分析」の手順2から続けることができます。
Webサービス・ログの作成と分析
Webサービスの分析
TCPパケット・モニターの使用
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