プロジェクトの追加クラスパス値の設定

作成するすべてのプロジェクトは、JDeveloperプロジェクトのデフォルト設定か、またはワークスペース共通ですべてのプロジェクトに対してユーザーが指定した設定になります。これらのデフォルト設定は、プロジェクトごとに置き換えることもできます。これらのプロパティの設定方法はどちらの場合でも同じであり、情報の場所および適用対象のみが異なります。

プロジェクトのライブラリを作成するかわりに、追加クラスパス・エントリを追加します。ライブラリがIDEからの相対指定であるのに対し、追加クラスパス・エントリはプロジェクトからの相対指定です。プロジェクトで使用する他のクラスが少数であり、そのクラスをこのプロジェクト以外では使用しない場合は、少数のクラスを含むライブラリを作成するよりも、追加クラスパスを介してこれらのクラスを追加する方が簡単です。

プロジェクトの追加クラスパス値を設定するには、次のようにします。

  1. アプリケーション・ナビゲータで、適切なプロジェクトを選択します。
  2. メイン・メニューから、「ツール」->「プロジェクト・プロパティ」を選択するか、右クリックして「プロジェクト・プロパティ」を選択します。

    「プロジェクト・プロパティ」ダイアログが開き、共通の入力パスが表示されるか、最後に表示していたページが表示されます。

  3. 「Development」の下位にある「パス」ノードをクリックします。
  4. 「パス」ページで、パスを直接入力するか、「編集」をクリックして追加クラスパスの編集ダイアログを開き、追加クラスパス値を入力します。このダイアログで、エントリの追加、削除または並び替えが可能です。

    詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。

  5. 完了後、「OK」をクリックします。

個々のプロジェクトのプロパティの設定
プロジェクトのJavaソースパスの設定
プロジェクトのHTMLドキュメント・ルートの設定
プロジェクトのクラスパスの設定
プロジェクトのターゲットJ2SEの設定
デフォルトのプロジェクト・プロパティの設定

プロジェクト・パスについて
プロジェクト・プロパティの設定について
クラスパス、ソースパスおよびドキュメント・パスについて

 

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