JClientパネルでのグラフ・スタイルのカスタマイズ

ADFのデータ・バインドされたグラフ・コンポーネントを生成した後はいつでも、グラフ・エディタの設計時機能を使用してグラフ・プロパティを変更できます。 たとえば、異なるグラフ・タイプやグラフ・スタイルでグラフを表示させたい場合などです。

既存のグラフ・コンポーネントを編集するには、次のようにします。

  1. アプリケーション・ナビゲータで、グラフ・コンポーネントを含むクライアントのアプリケーション・プロジェクトの下にあるgraph_types_toolbar_icon<BIGraphDefx.xml>を選択します。

  2. 右クリックしてポップアップ・メニューから「編集」を選択します。 グラフ・コンポーネントが「グラフ・エディタ」に表示されます。

    注意: 「グラフ・エディタ」は、実際のデータではなく、擬似データを使用してデータ・バインドされたグラフを視覚的に表示します。

  3. 「グラフ・エディタ」のツールバーから、graph_types_toolbar_icon「グラフのタイプ」またはformat_graph_icon「グラフのフォーマット」ボタンを選択します。

  4. graph_types_toolbar_icon「グラフのタイプ」ボタンを選択すると、別のグラフ・タイプを選択してデータを表示したり、グラフの外観やスタイルを変更したりできます。 適切なタブをクリックして、関連する設定を表示します。

  5. format_graph_icon「グラフのフォーマット」ボタンを選択すると、グラフのタイトル、凡例、プロット領域、およびX軸とY軸の設定を変更できます。
    適切なタブをクリックして、関連する設定を表示します。

    これらの設定のいずれかについての詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックします。

  6. また、「構造」ウィンドウで要素を選択し、ダブルクリックして「プロパティ・インスペクタ」でプロパティの設定を表示することにより、グラフのプロパティを編集することもできます。

注意: 不十分なデータについてエラー・メッセージが表示される場合は、指定したデータ・モデルがグラフのレンダリングに十分なデータの列を含んでいないため、別のグラフ・タイプを選択してください。 たとえば、線グラフは2行以上のデータ行が必要です。 「JClientパネルでのグラフ・タイプの選択」を参照してください。


JClientでのグラフ・サポートについて
JClientのグラフ・ファイルについて
JClientでのグラフとビジネス・サービス・データ・モデルについて

JClientパネルでのグラフ・タイプの選択
JClientパネル用のグラフの作成
JClientパネルのグラフ・データの変更

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.