Oracle SCM(旧Oracle Repository)は、企業のデータすべてに対する記憶域、および管理ツール・セットで構成されています。Oracle SCMの機能により、企業全体のデータを統合および共有する、徹底した管理方法が提供されます。
たとえば、次の操作が可能です。
コンテナ(フォルダ)を使用し、リポジトリでオブジェクトを編成
リポジトリに格納可能なファイル・システムに、ファイルを作成および格納
同期を使用し、ローカル・ファイル・システムとリポジトリを同期化
ワークエリアにより、必要なオブジェクトのみの参照および処理が可能なリポジトリの特定のビューを定義
アプリケーションまたは開発プロジェクトに関連するリポジトリ・オブジェクトのバージョンのセットを、コンフィグレーションとして定義
リポジトリ・ルールにより、ワークエリアまたはコンフィグレーションに対してインクルードまたはエクスクルードするリポジトリ・オブジェクトのバージョンを定義
ポリシーにより、バージョン・コントロール、ファイルの命名(大/小文字の区別)およびオブジェクトの依存性などを制御する、リポジトリ全体のオプションを設定
アクセス権の付与により、リポジトリ、リポジトリの内容、各オブジェクトの監査プロパティへのアクセスを制御
コマンドライン・インタフェースを使用し、バルク操作を含む多岐にわたるリポジトリ・タスクを実行
リポジトリAPIのPL/SQLパッケージを使用することにより、フォルダなどのリポジトリ・オブジェクトからの情報の取得、ならびにワークエリアおよびバージョニング操作などのシステム要素を作成および管理
リポジトリに対し問合せを書込み
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