Oracle SCMのソース・コントロール下にあるフォルダへのアクセス権の付与

JDeveloperプロジェクトがソース・コントロール下に置かれると、Oracleリポジトリ内で新規に最上位レベルのフォルダが作成されます。 デフォルトでは、これらの新規フォルダは、フォルダ作成者の管理権限が「許可」に、他のユーザーはアクセス権なしに設定されます。 フォルダの管理権限が「許可」に設定されている場合は、「アクセス権」ダイアログを使用して他のユーザーのアクセス権を変更できます。

フォルダへのアクセス権を付与するには、次のようにします。

  1. 接続ナビゲータで、アクセス権を変更するフォルダを右クリックして「アクセス権」を選択します。 「アクセス権」ダイアログが開きます。

  2. 「グループやユーザー」リスト・ボックスで、アクセス権を変更するユーザーを選択します。 このリストには、Oracleリポジトリでユーザーとして認識されるユーザーすべてと、Oracle SCM Repository Object Navigator(RON)でのPUBLICに相当する<Everyone>というエントリが表示されます。 ユーザーを選択すると、「ユーザーのための権限」領域が更新され、そのユーザーの現行のアクセス権が表示されます。

  3. 「ユーザーのための権限」領域で、必要に応じて「許可」または「拒否」チェック・ボックスを選択します。

    注意: 完全制御権限は、RONでの権限よりも広範囲です。 この権限を設定すると、RONで個々の権限をすべて「許可」または「拒否」に設定するのと同じ結果になります。

  4. 「OK」をクリックしてアクセス権を設定します。 「OK」ボタンがない場合は、フォルダの「管理」アクセス権を付与されていないことを意味します。


Oracle SCMへのファイルのチェックイン

Oracle SCMからのファイルのチェックアウト

 

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