TCPパケット・モニターを使用したWebサービスの確認
TCPパケット・モニターの次の機能を使用して、Webサービスに接続するスタブのネットワーク・トラフィックを調べることができます。
- WebサービスのTCPのリクエスト・パケットとレスポンス・パケットの詳細な内容を調べることができます。
- リクエスト・パケットの編集と再送信、およびレスポンス・パケットの内容の確認ができます。
結果を使用して、ローカルまたはリモートにデプロイされているWebサービスをデバッグできます。
注意: TCPパケット・モニターを使用する場合、JDeveloperのプロキシ設定を変更する必要が生じることがあります。 詳細は、「プロキシ設定とJDeveloper」を参照してください。
Webサービスのスタブによって送受信されるパケットを調べるには、次のようにします。
- 「Webサービスの作成方法」の手順を実行して、Webサービスを作成します。
- ナビゲータでWebサービス・コンテナを右クリックし、「<web_service>の実行」を選択して、埋込みOC4JサーバーでWebサービスを実行します。
または
「Webサービスのデプロイ」の手順に従って、Webサービスをリモート・サーバーにデプロイし実行します。
- 「表示」->「TCPパケット・モニター」を選択して、TCPパケット・モニターを起動します。JDeveloperに独自のウィンドウが開きます。
-
(TCPパケット・モニターの開始)をクリックして、TCPパケット・モニターを実行します。
- Webサービスのスタブを実行します。リクエスト・パケットとレスポンス・パケットのペアが、TCPパケット・モニターに表示されます。
- リクエスト・パケットとレスポンス・パケットのペアの内容を調べるには、「履歴」タブでペアを選択して「データ」タブをクリックします。
-
または
をクリックすると、前後のペアに簡単に切替えできます。
- リクエスト・パケットの情報を編集し再送信する場合は、「TCPリクエスト・パケットの編集と再送信」の手順を実行します。
関連項目
TCPパケット・モニターの使用
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