hideSHowについて

hideShowコンポーネントは、索引付けされた子をグループ単位で表示(disclosed)または非表示(undisclosed)に切り替えるために使用します。たとえば、hideShowを使用して表の行の詳細や、情報の1セクションあるいはセクションの一部を、ページで非表示または表示にします。

Hideshow in side bar and section under a header

hideShowコンポーネントの矢印アイコンおよび矢印アイコンのヒント・テキストは自動的に生成されます。矢印アイコンの横に表示されるデフォルトのテキストは「表示」または「非表示」です。

disclosed属性は、hideShowコンポーネントの索引付けされた子を表示するか非表示にするかを指定します。disclosed属性がfalse(デフォルト)の場合、索引付けされた子が非表示となり、矢印アイコンは横を指し、デフォルトのテキストは「表示」です。disclosed属性をtrueに設定した場合、索引付けされた子が表示され、矢印アイコンは下を指します。デフォルトのテキストは「非表示」です。デフォルトのテキストを変更するには、undisclosedText属性(「表示」をオーバーライドする場合)またはdisclosedText属性(「非表示」をオーバーライドする場合)を使用します。

hideShowリンクは、destination属性とid属性に基づいて生成されるURLです。destinationを指定しない場合、そのページのデフォルトのURLが使用されます。ユーザーが矢印アイコンまたはテキストをクリックすると、サーバーにイベントが送信されます。生成されるURLのパラメータはshowまたはhideのイベントIDであり、hideShow IDがソース・パラメータです。ユーザーが矢印アイコンまたはテキストをクリックしたときにhideShowリンクが正しく機能するためには、showおよびhideのイベント・ハンドラを設定する必要があります。

hideShowコンポーネントでは、JavaScriptを使用してフォームの送信をトリガーするリンクも生成できます。formSubmitted属性をtrueに設定するとフォームの送信が有効になり、それによってイベント・フィールドとソース・フィールドがshowまたはhideおよびhideShow IDに設定されます。

hideShowコンポーネントには、promptという名前付きの子が1つあり、それを使用してテキスト・リンクを矢印アイコンの隣(デフォルトのテキストと同じ位置)に挿入します。子であるpromptのリンク先は、矢印アイコンのリンク先と同じです。子であるpromptにtext属性とdestination属性を設定することにより、矢印アイコンの隣に表示されるデフォルトのテキストをオーバーライドして異なるリンク先を指定できます。

hideShowコンポーネントは、ページの部分レンダリングを使用してアプリケーションにイベントを送信できます。ページの部分レンダリングを有効にするには、次の要件を満たしている必要があります。

これらの要件のいずれかが満たされていない場合、あるいはブラウザでページの部分レンダリングがサポートされていない場合には、ページの全体レンダリングが使用されます。


hideShowHeaderについて
ページの部分レンダリングについて

hideShowコンポーネントの挿入
hideShowHeaderコンポーネントの挿入
レイアウト・コンポーネントの使用

 

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