Struts Html - <html:errors>タグ
蓄積されたエラー・メッセージのセットを条件付きで表示します。
属性
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bundle
- MessageResourcesインスタンスで使用されるサーブレット・コンテキスト属性キー。指定しない場合、アクション・サーブレットに対して設定されているアプリケーション・リソースがデフォルトとなります。
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locale
- 表示されるメッセージの選択に使用するロケールのセッション属性キー。指定しない場合、Struts標準値がデフォルトとなります。
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name
- エラー・メッセージが格納されているリクエスト・スコープBeanの名前。 存在しない場合は、
Action.ERROR_KEY
定数文字列で指定された名前が使用されます。
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property
- エラー・メッセージの表示対象のプロパティの名前。指定しない場合、すべてのエラー・メッセージが(プロパティに関係なく)表示されます。
説明
ビジネス・ロジック・コンポーネントで用意され、ActionErrors
オブジェクト、文字列または文字列配列としてリクエスト・スコープに格納されている一連のエラー・メッセージを表示します。このようなBeanが検出されない場合は、何もレンダリングされません。
このタグを適切に使用するには、アプリケーション・スコープMessageResources
Beanをデフォルトの属性名で定義しておく必要があります。オプションとして次のメッセージ・キーを定義することもできます。
- errors.header: エラー・メッセージ・リストの前にレンダリングされるテキスト。 通常、このメッセージ・テキストの後に<ul>が指定されて、エラー・メッセージ・リストが開始します。
- errors.footer: エラー・メッセージ・リストの後にレンダリングされるテキスト。 通常、このメッセージ・テキストの前に</ul>が指定されて、エラー・メッセージ・リストが終了します。
- errors.prefix: リスト内の各エラーの前にレンダリングされるテキスト。
- errors.suffix: リスト内の各エラーの後にレンダリングされるテキスト。
関連項目
JDeveloperのStrutsカスタム・タグ・ライブラリについて
リファレンス: Strutsタグ・ライブラリ
リファレンス: Struts Htmlタグ・ライブラリ
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