<colorPicker>要素
ネームスペース: http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元: <ui:document>要素
グループ: UIX Components
要素の型: UINode

<colorPicker>要素は、2番目のウィンドウで、パレットから色を選択するために使用されます。
このBeanは、エージェントのタイプがPDA、携帯電話、音声の場合にはサポートされません。

構文
<colorPicker
    [ allowsTransparent="boolean" ]
    [ prompt="string" ]
    [ width="int" ]
    [ data:colorData ="data binding to oracle.cabo.ui.data.DataObjectList" ]
    [ data:customColorData ="data binding to oracle.cabo.ui.data.DataObjectList" ]
>
   <colorData></colorData>
   <customColorData></customColorData>
   <patterns></patterns>
   <value></value>
</colorPicker>

注意:
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。
  • data:で始まる属性は、実際には要素となります。 data:は、その属性構文がデータ・バインディングせずに使用されることがないことを示しています。

  • 説明

    <colorPicker>要素は、2番目のウィンドウで、パレットから色を選択するために使用されます。 colorPickerコンポーネントによって、colorFieldコンポーネントのカスタム色ピッカー・ダイアログを簡単に作成できます。 デフォルトでは、colorFieldは、デフォルト49色の標準パレットで2番目の色ピッカー・ダイアログを表示します。 ただし、colorFieldのdestination属性を指定すると、クライアントでカスタム・ダイアログを使用できます。 これは、たとえば色ピッカー・ダイアログで、デフォルト49色の標準パレット以外のパレットを表示する必要がある場合に必要です。

    colorPickerコンポーネントでは、値を入力する色フィールド、値を選択するカラー・パレット、適用ボタン、取消ボタンなど、標準ダイアログ・ウィンドウのすべての内容がレンダリングされます。 注意: colorPickerコンポーネントは、documentコンポーネントの拡張です。したがって、色ピッカーはページの最上位コンポーネントとして使用する必要があります。


    
    <colorPicker prompt="[Object] color" colorData="${uix.colorPalette.default80}">
     <customColorData>
      <color value="#336699" />
      <color value="#6699CC" />
      <color value="#99CCFF" />
     </customColorData>
    </colorPicker>

    属性

    説明
    allowsTransparent この色ピッカーで、ユーザーが透過を選択できるかどうか。
    boolean
    prompt このフォーム要素のプロンプト。
    string
    width カラー・パレットの幅(セル単位)。
    int

    子要素

    説明 必須 組込み可能な数
    <colorData>
    標準パレットのデータ。 色データの構造の詳細は、colorPaletteコンポーネントのドキュメントを参照してください。
    いいえ
    <customColorData>
    カスタム・パレットのデータ。 色データの構造の詳細は、colorPaletteコンポーネントのドキュメントを参照してください。
    いいえ
    <patterns>
    色書式パターン。 有効な色パターンを指定する方法の詳細は、色のclientValidaterのドキュメントを参照してください。
    いいえ
    <value>
    選択した色テキスト。
    いいえ