JDeveloperでのファイルの参照

場合によっては、プロジェクトに直接追加することなくファイルを参照することが必要になります。ファイルは、プロジェクトに追加せずにJDeveloper IDEに取り込むことができます。

どのプロジェクトにも追加せずにファイルをJDeveloperに取り込むには、次のようにします。

  1. メイン・メニューから、「ファイル」->「開く」を選択します。

    ファイル参照のみ行う場合は、アプリケーション・ナビゲータで現在どのノードが選択されていてもかまいません。

  2. 「開く」ダイアログで、「プロジェクト<プロジェクト名>に追加」チェック・ボックスが選択されていないことを確認します。

    ナビゲータで、あるプロジェクトまたはそのプロジェクトの子ノードにフォーカスがある場合、このチェック・ボックスはデフォルトで選択されています。

  3. 開くファイルまで移動します。

    ファイル・タイプ・フィールドでは、適切なファイル・タイプを指定するか、すべてのファイル・タイプを表示するよう指定してください。

    詳細は、[F1]を押すか、適切なダイアログ内で「ヘルプ」をクリックしてください。

  4. ファイルを選択します。

    ファイルまたはディレクトリは、必要な数だけリストから選択できます。

    アーカイブ・ファイルは1個につき2個表示され、一方は仮想ディレクトリ、もう一方はファイルとして表示されます。アーカイブ・ファイルを開く場合、リストではディレクトリとして選択します。

  5. 選択を行い、「開く」をクリックします。

    ディレクトリが1つでも選択に含まれている場合、「ファイルの選択の調整」ダイアログが表示されます。ファイルの個別の選択解除や、ファイルまたはディレクトリのフィルタの定義または適用が可能です。選択を行い、「OK」をクリックします。

    ナビゲータの最後のノードである「その他のファイル」というノードの下に、ファイルが表示されます。


既存のワークスペースまたはプロジェクトを開く
JDeveloperへの既存のソース・ファイルのインポート
別ウィンドウでの完全なJavadocの表示
単一ソース要素のJavadocの取得
クラスまたはインタフェースの参照
変数、クラスまたはメソッドの宣言の検索

ワークスペースについて
プロジェクトについて

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.