注意: colorPickerコンポーネントはドキュメント要素の拡張であるため、ページの最上位のコンポーネントとして使用する必要があります。このコンポーネントは、エージェントのタイプがpda、phoneおよびvoiceの場合にはサポートされません。
colorPickerコンポーネントは副ウィンドウでパレットから色を選択する際に使用します。colorPickerコンポーネントを使用すると、colorFieldコンポーネントのためにカスタムの色ピッカー・ダイアログを作成する手間を省くことができます。
colorPickerコンポーネントは、色を入力するためのテキスト・フィールド、色フィールド、標準49色パレットと、「取消」および「適用」ボタンをレンダリングします。テキスト・フィールドの前のデフォルトのラベルは「色」ですが、これはprompt属性を使用して置換できます。
標準パレットのデータソースを指定するには、colorData複合属性を使用します。また、EL構文を使用して標準色パレットにデータ・バインドできます。データ・バインドされたパレットはデフォルトの49色パレットのかわりとなります。標準パレットの下に個々のカスタム色を追加するには、customColorData子要素を使用して個々の色要素をcolorPicker内でラップします。標準パレットを個々の色に置き換えるには、colorData子要素を使用して個々の色要素をcolorPicker内でラップします。
標準パレットの下にカスタム・パレットを指定するには、customColorData複合属性を使用します。customColorData属性はカスタム・パレットに対するデータソースを指定します。この属性はEL構文を使用してカスタム・パレットにデータ・バインドすることもできます。
colorData複合属性とcolorData子要素を両方とも指定した場合、colorData子要素の指定が優先されます。customColorData複合属性とcustomColorData子要素についても同様です。
messageColorFieldについて
colorPaletteについて
colorPickerの挿入
レイアウト・コンポーネントの使用
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