データ・バインドUIX XMLページの作成

JDeveloperでは、Oracle Application Development Framework(Oracle ADF)ビジネス・コンポーネントのような、ビジネス・サービスで定義された任意のビュー・オブジェクトのレコードの問合せ、参照、編集を行うUIX XMLページを容易に開発できます。

データ・バインドされたページを作成するUIXプロジェクトと同じワークスペース内に、ビジネス・コンポーネント・モデル・プロジェクトが存在している必要があります。これは、UIX XMLページで使用するクライアント・データ・モデルとビュー・オブジェクトを指定する必要があるためです。

JDeveloperで、Oracle ADFを使用してデータ・バインドWebアプリケーションを作成するための設計時プロセスの概要は、次のトピックを参照してください。

データ・コントロール・パレットを使用してOracle ADFモデル・レイヤーのデータ・バインドUIXページを設計する場合は、「Oracle ADFのデータ・バインド・コンポーネントを使用するユーザー・インタフェースの設計」を参照してください。このセクションの情報は、Strutsベースかどうかを問わず、任意のアプリケーションに適用されます。設計時には、モデル1とモデル2の両方のアプリケーション開発がサポートされます。

データ・バインドUIXページを使用して通常のWebページ・フローを実装するエンドツーエンドのシナリオは、「Struts、UIX、ビジネス・コンポーネント、Oracle ADFのエンドツーエンド・ソリューション」を参照してください。各シナリオでは、ページ・フローの記述ごとに、モデル、ビュー、コントローラのレイヤーを設定するために必要なすべての作業が説明されています。

注意: BC4J UIX XMLタグ(先頭にbc4j:の付くタグ)は、JDeveloper 10gでもそのままサポートされます。これらのタグを含む既存のページを実行でき、コンポーネント・パレットからページに新しいタグを追加することもできます。ただし、新しいUIXページを作成するための推奨される方法はUIX XMLを使用することであり、データ・バインドUIXページを作成するための推奨される方法はUIX XMLページで式言語(EL)を使用することです。ADFデータ・バインディングとデータ・コントロール・パレットを使用して新しいUIXページにコンポーネントを追加する場合は、推奨されるタグが自動的に使用されます。同一のページで、非推奨のタグと新しい形式のタグを併用することはできません。


データ・バインドUIXページについて

コンポーネント属性のデータ・バインディング
Webアプリケーション設計ツールの使用

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.