TopLinkマッピングでは、オブジェクトの情報をリレーショナル・データベースに格納(つまりマッピング)することでオブジェクトを保持します。マッピングには3つのコンポーネントがあります。
TopLinkではより複雑なマッピングもサポートされますが、ほとんどのTopLinkクラスは、クラスで使用可能な情報を定義する単一データベースにマップします。各オブジェクトは、オブジェクトの属性を構成する1つの行にマップする指定クラスと、オブジェクトを一意に識別する識別子(主キー)からインスタンス化されます。
図5-1 クラスとオブジェクトのデータベース表へのマップ
図5-1では次のような最も簡単なケースが示されています。
この簡単な例の他にTopLinkでは、クラスまたはオブジェクトのデータベース表または行への変換など、複雑なマッピングも作成できます。
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