NULL値のデフォルト指定

直接マッピングにはnullValue属性が含まれます。データベースのNULL値をアプリケーション固有の値に変換するには、この属性を使用します(アプリケーションでNULL値を使用できない場合)。これはプリミティブとして入力されたときに適用されます。NULL値はデータベース値ではなく任意の値に設定してください。

NULL値は2つの方向で変換されます。データベースから読み取られたNULL値から指定された値へという場合と、書込みまたは問合せ時における指定された値からNULL値へという場合です。またTopLinkを使用して、グローバルのデフォルトNULL値をクラスごとに設定することもできます。詳細は、『Oracle Application Server TopLinkアプリケーション開発者ガイド』を参照してください。

マッピングの「一般」タブ(図5-2を参照)の「データベース・フィールドがNULLの場合、デフォルトを使用」オプションをクリックし、「タイプ」」および「値」ドロップダウン・リストでNULL値を指定します。


注意: 「タイプ」」および「値」はマッピング・フォームで指定する必要があります。

関連項目

TopLinkディスクリプタについて

TopLinkマッピング・タイプについて
共通マッピング・プロパティの使用
直接アクセスとメソッド・アクセスの指定
読取り専用設定の指定
双方向リレーションシップの保持
フィールド名および複数表の指定
コレクション・プロパティの指定
ejb-jar.xmlファイルのマッピング情報の指定
ディスクリプタの使用

 

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