システム・ナビゲータは、ワークスペースおよびプロジェクトの論理構造を視覚的に表示します。これは、ファイル・ディレクトリではありません。必ずしもファイルの物理的な場所を表すわけではありません。
個々のファイルの物理的な場所は、JDeveloperで変更できます。ファイルのグループの物理的な場所を変更する場合は、オペレーティング・システムのファイル・マネージャを使用するほうが簡単です。
ファイルとプロジェクトまたはプロジェクトとワークスペースの関連は、システム・ナビゲータで適宜追加または削除することにより変更します。
このトピックには、次の関連する手順が含まれます。
.jws
や.jpr
)のいずれかにある、個々のファイルの物理的な場所を変更する
.jws
ファイルまたは.jpr
ファイルを含むワークスペースまたはディレクトリ全体の物理的な場所を変更し、その変更内容をシステム・ナビゲータに反映させる
プロジェクトまたはコンテナ・ファイル(.jws
や.jpr
)のいずれかにある、個々のファイルの物理的な場所を変更するには、次のようにします。
ファイルが新しいディレクトリに物理的に格納されます。 ナビゲータでの論理表示は、明示的に変更しないかぎり変わりません。
プロジェクトと別のワークスペースとの論理的な関連付けを変更するには、次のようにします。
.jpr
ファイルを選択します。
ファイルは、ナビゲータからただちに削除されます。ファイル・システム内でのファイルの場所は変わりません。
ナビゲータに、.jpr
ファイルがその新しいワークスペースの一部として表示されます。ファイル・システム内でのコンテナ・ファイルの場所は(別途その場所を変更しないかぎり)変わりません。また、これに含まれるファイルの場所も変わりません。 .jws
ファイルと.jpr
ファイルは、ワークスペースまたはプロジェクトの内容へのポインタを持つコンテナであることに注意してください。
.jws
ファイルや.jpr
ファイルを含むワークスペースまたはディレクトリ全体の物理的な場所を変更し、その変更内容をシステム・ナビゲータに反映させるには、次のようにします。
JDeveloperのデフォルト・ディレクトリに格納されているファイルは、jdev¥mywork
にあります。
ファイルが移動します。ただし、JDeveloperではそのファイルの場所を認識しません。
ファイルは、ステップ2で配置された場所に物理的に移動し、ナビゲータではステップ3で選択された場所に論理的に関連付けられます。
あるプロジェクトから別のプロジェクトにファイルのグループの物理的な場所を変更し、その変更内容をシステム・ナビゲータに反映させるには、次のようにします。
JDeveloperのデフォルト・ディレクトリに格納されているファイルは、jdev¥mywork
にあります。
ファイルが移動します。ただし、JDeveloperではそのファイルの場所を認識しません。
特定のプロジェクトから、連続するノードのグループを一度に削除できます。
ファイルは、ステップ2で配置された場所に物理的に移動し、ナビゲータではステップ4で選択された場所に論理的に関連付けられます。
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