Struts Bean - <bean:include>タグ

動的アプリケーション・リクエストからレスポンスをロードし、Beanとして使用可能にします。

属性

anchor
生成されるハイパーリンクにオプションとして追加するanchorタグ(#xxx)。 #文字は使用せずにこの値を指定してください。
forward
インクルードするリソースの実際のコンテンツ相対URIを含む、グローバルActionForwardの論理名。
href
インクルードするリソースの絶対URL(「http:」のような適切なプロトコル接頭辞を含む)。 このURLは、現在のWebアプリケーションの外部となる可能性があるため、リクエストにセッション識別子は含まれません。
id
指定したWebアプリケーション・リソースの値として使用可能になるスクリプト変数(および関連するページ・スコープ属性)の名前を指定します。
name
ディスパッチされるWebアプリケーション・リソースの(スラッシュで始まる)アプリケーション相対名。そのレスポンス・データはBeanとして使用可能になります。 非推奨: かわりにpage属性を使用してください。
page
インクルードするWebアプリケーション・リソースの(スラッシュで始まる)アプリケーション相対URI。
transaction
このインクルードのために生成されるURLに現在のトランザクションの制御トークンを含める場合は、trueに設定します。

説明

指定したアプリケーション・コンポーネント(または外部URL)に対する内部ディスパッチを実行し、そのリクエストからのレスポンス・データをString型のBeanとして使用可能にします。 このタグは、レスポンス・データを出力ストリームに書き込まずにページ・スコープ属性に格納する点以外は、標準の<jsp:include>タグとほぼ同じ機能を持ちます。現在のリクエストがセッションの一部の場合、includeのために生成されるリクエストにはセッション識別子も含まれます(そのため、同じセッションの一部になります)。

指定したアプリケーション・コンポーネントへのアクセスに使用されるURLは、指定を行う次の属性に基づいて求められます(どれか1つを指定する必要があります)。


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リファレンス: Strutsタグ・ライブラリ
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