作成するすべてのプロジェクトは、JDeveloperプロジェクトのデフォルト設定か、またはワークスペース共通ですべてのプロジェクトに対してユーザーが指定した設定になります。これらのデフォルト設定は、プロジェクトごとに置き換えることもできます。これらのプロパティの設定方法はどちらの場合でも同じであり、情報の場所および適用対象のみが異なります。
JDeveloperでは、クラスパスを構成する要素は出力パス、プロジェクトに含めるライブラリ、および組み込む追加クラスパスの項目(オプション)の3箇所で定義されます。
出力パスは、コンパイル後の.class
ファイルの格納場所を定義する際に設定されます。この値は、クラスパス・フィールドの最初のエントリとしても表示されます。次のエントリまたはエントリのグループは、プロジェクトに組み込んだ任意のライブラリから導出されます。ライブラリを削除すると、それらのソースパスがクラスパスから削除されます。最後のエントリは、定義する必要のある追加クラスパスの項目から導出されます。
クラスパスを設定するには、次のようにします。
個々のプロジェクトのプロパティの設定
プロジェクトのJavaソースパスの設定
プロジェクトのHTMLドキュメント・ルートの設定
プロジェクトの出力パスの設定
プロジェクトのターゲットJ2SEの設定
デフォルトのプロジェクト・プロパティの設定
ライブラリについて
クラスパス、ソースパスおよびドキュメント・パスについて
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