アプリケーション・ナビゲータについて

アプリケーション・ナビゲータは、上位レベルの論理コンポーネントについてプロジェクトを編成します。システム・ナビゲータはファイル・エクスプローラの一種ですが、アプリケーション・ナビゲータはアプリケーション・エクスプローラの一種です。一方のナビゲータで行ったすべての操作はもう一方のナビゲータに反映されますが、それぞれのナビゲータの開発パラダイムは異なります。

アプリケーション・ナビゲータは、アプリケーションとそこに含まれるデータの論理的なビューを示すナビゲータです。アプリケーション・ナビゲータは、様々な拡張機能をプラグインしてデータの編成に使用できるインフラストラクチャと、一貫性のある抽象的な形式のメニューを備えています。アプリケーション・ナビゲータには個々のファイル(Javaソース・ファイルなど)を含めることができますが、複雑なデータを統合するようにも設計されています。エンティティ・オブジェクト、UMLダイアグラム、EJB、Webサービスなどの複雑なデータ型は、このナビゲータに単一ノードとして表示されます。これらの抽象ノードを構成する生のファイルは、構造ウィンドウに表示されます。

ナビゲータに表示されるアプリケーションは、システム・ナビゲータのワークスペースと同等です。各アプリケーションには、ワークスペースの場合と同様に1つ以上のプロジェクトが含まれます。プロジェクト内には、そのプロジェクトのパスのルート・フォルダがあります。パッケージをフラットまたはカスケードとして表示することを選択できます。また、パッケージとディレクトリ内のノードは名前またはタイプでソートできます。

アプリケーション・ナビゲータを開くには、メイン・メニューから「表示」->「アプリケーション・ナビゲータ」を選択します。


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