グラフの時間軸は、日付または時間の情報を示す水平方向の軸です。グラフは、O1Axis
コンポーネントに沿って時間データを描画します。O1TickLabel
コンポーネントは時間ラベルを表し、O1MajorTick
要素は時間軸を持つグラフの垂直グリッド線を表します。デフォルトでは、時間データは適切な方法で自動的に時間軸に表示されます。たとえば、グループ・ラベルで表示される月が翌年にまたがるグラフでは、次のグラフに示すように2層目のラベルに年が示されます。
O1MajorTick
は年が変わる部分に表示されることに注意してください。2層目の日付の情報は、必要に応じて自動的に表示されます。
プログラムまたはグラフのユーザー・インタフェースによって、異なる時間間隔でラベルを表示するかどうかおよびラベルの表示方法を指定できます。
次に示すグラフのタイプでは時間軸を使用できます。
グラフに時間軸を表示するには、グラフのグループ・ラベルをjava.sql.Date
オブジェクトとして昇順で指定します。実際のデータは完全で一定間隔である必要があります。棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフおよび組合せグラフでは、グラフのグループの端にあるディメンションを時間ディメンションのみにします。株価チャートの場合は、グループの端の外側のディメンションを時間ディメンションにします。
デフォルトでは、時間データの表示にデフォルトのタイムゾーンが使用されます。HTMLアプリケーションで時間軸を表示する場合、そのアプリケーションのユーザーが別のタイムゾーンにいる可能性があります。グラフで使用するタイムゾーンを指定するには、グラフのsetTimeZone
メソッドをコールします。
時間軸のデータの指定(BI Beansヘルプ)
グラフの時間ラベルのカスタマイズ(BI Beansヘルプ)
時間軸の間隔
様々なグラフのデータ要件
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