ユーザー・インタフェースのビジュアル・コンポーネントが編集モードで表示されます。
Javaビジュアル・エディタを開くと、対応する要素が構造ウィンドウに階層的に表示されます。 プロパティ・インスペクタが開いている場合は、構造ウィンドウまたはJavaビジュアル・エディタで要素を選択すると、インスペクタの選択内容も変わります。
Javaビジュアル・エディタにはGUI階層が表示されます。これらがメニュー項目である場合とそうでない場合では、階層の表示形式は異なります。表示モードが異なり、使用する編集の種類も異なります。
階層を最初にJavaビジュアル・エディタで開くには、ナビゲータでノードを選択し、右クリックして「編集」を選択するか、「表示」メニューを使用します。エディタで表示されるのは、this
ノードのGUI階層全体です。表示方法は、階層がメニュー項目で構成されるか、それ以外の項目で構成されるかによって異なります。
ナビゲータでノードを選択すると、そのGUI構造が構造ウィンドウにも表示されます。このオブジェクトのメニュー以外のすべてのGUI項目は、「UI」というラベルのノードの下に表示されます。すべてのメニュー項目は、「メニュー」というラベルのノードの下に表示されます。GUI以外の項目は、「その他」というラベルのノードの下に表示されます。 ナビゲータのオブジェクトに対してJavaビジュアル・エディタを開いたときに、メニュー以外のGUI要素とメニュー要素の表示を切り替えるには、構造ウィンドウのこれらの「UI」ノードまたは「メニュー」ノードの下のノードをクリックするだけです。
Javaビジュアル・エディタの表示はGUI階層であるため、構造ウィンドウの(すべてのGUIオブジェクト用)ノードをクリックすると、エディタにはルート・ノードとそのすべての子がロードされ、ビジュアルに表示されます。 階層で選択したノードに関係なく階層全体が表示されます。エディタの表示内容は、完全なGUI階層を反映します。表示で選択された特定の要素は、ウィンドウで選択された特定のノードを反映します。 構造ウィンドウとJavaビジュアル・エディタの選択内容は同期を保っています。
構造ウィンドウに親のないノードがある場合は、そのノードが階層のルートになり、そのノードとその子が階層全体を構成します。 Java UI表示にもこれが反映されます。たとえば、親のないコントロールがあり、そのコントロールのノードを選択した場合、そのコントロールとすべての子はコンテナなしでエディタに表示されます。ただし、そのコントロールに変更を行うとコードが生成されます。
Javaビジュアル・エディタ内の任意の場所を右クリックすると、コマンドのポップアップ・メニューが表示されます。編集しているのがメニュー項目かメニュー以外の項目かによってポップアップ・メニューは異なります。また、ポップアップ・メニューで使用可能なコマンドは、選択されているオブジェクトによって異なります。
システム・ナビゲータ
構造ウィンドウ
コンポーネント・パレット
プロパティ・インスペクタ
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