JClient JUImageコントロールの使用

JUImageコントロールは、JClient属性バインディングを介して、ビジネス・サービス・コレクションの属性にバインドできます。 属性バインディングは、特定のデータ・コレクションを介して、データベースに格納されているイメージにアクセスします。JUImageControlコントロールでサポートされるデータには、次のデータ型で保存されたイメージがあります。

データ・バインドされたイメージ・コントロールをフォームまたはパネルに挿入するには、次のようにします。

  1. JClientプロジェクトで、Javaビジュアル・エディタを目的のデータ・パネルまたは形式で開きます。

  2. 「表示」メニューから「データ・コントロール・パレット」を選択して、パレットを開きます。

  3. パレットの最上部で、イメージ・コントロールにバインドする属性を選択します。

  4. 「ドラッグ・アンド・ドロップの形式」リストから、「JUImageControl」を選択します。

  5. 選択した属性を、パレットの最上部から、開いているフォームまたはパネル内の目的の位置にドラッグします。 JDeveloperによってクラス・ファイルに次のコードが追加され、JUImageControlが属性にバインドされます。

    myJUImageControl1.setDocument((Document)panelBinding.bindUIControl("MyAttribute", myJUImageControl1"));

イメージのスクロール領域を提供するよう選択することもできます。

イメージにスクロール領域を追加するには、次のようにします。

JClientフォーム内では、ユーザーは、データベースに格納されたイメージ・ファイルの削除および更新はできますが、イメージそのものの編集はできません。

JUImageControlコントロールを使用するには、次のようにします。

イメージ・コントロールは、表示領域と次の2つのボタンを持つパネルで構成されています。

イメージ・コントロールのデータ・バインディングをフォームまたはパネルで変更するには、次のようにします。

  1. ビジュアル・エディタで、イメージ・コントロールを含むフォームまたはパネルを開きます。

  2. 「構造」ウィンドウのツールバーでUI Model tab icon「UIモデル」)をクリックしてノードを拡張し、そのフォームまたはパネル用のバインディングのリストを表示します。

  3. 変更するバインディングを右クリックして、メニューから「編集」を選択します。 イメージ・バインディング・エディタが表示されます。

  4. これらの設定のいずれかについての詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックします。


JClient固有のコントロールについて

 

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