パレットへのXML要素の追加

JDeveloperのコンポーネント・パレットにページを追加して、登録済のスキーマから要素を組み込んだり、既存のページに要素を追加することができます。パレットに要素を追加すると、パレットから要素を選択して編集中にXMLファイルに挿入できるようになります。

コンポーネント・パレットにXML要素を追加するには、次のようにします。

  1. メイン・メニューから、「ツール」->「パレットの設定」を選択して「コンポーネント・パレットの設定」ダイアログを開きます。

    新規のページを追加しない場合は、ステップ4に進みます。

  2. 「ページ」リストの下の「追加」をクリックし、「新規パレット・ページ」ダイアログを開きます。
  3. 「新規パレット・ページ」ダイアログで、新規ページの名前を入力し、ドロップダウン・リストから適切なタイプを選択して「OK」をクリックします。

    「コンポーネント・パレットの設定」ダイアログの「ページ」リストの一番下に、新しいページ名が追加されます。

  4. 「ページ」リストで新規ページ名を選択し、「コンポーネント」リストの下の「追加」をクリックして「XML要素」ダイアログを開きます。

    「XML要素」ダイアログに「登録済のスキーマ」が表示されます。

  5. 該当するスキーマ・ノードを開き、パレットに追加可能な要素を表示します。
  6. 要素を1つずつ追加するには、ツリーでその要素を選択します。複数の要素をまとめて追加するには、[Ctrl]または[Shift]を押しながらクリックしてそれらの要素を選択します。次に「OK」をクリックします。

    また、「デフォルト・アイコンの使用」または「アイコンの選択」をクリックし、パレットに各要素に対して表示されるアイコンを選択してから「OK」を選択しても、要素を追加できます。

  7. XML要素を追加したら、「OK」をクリックして「コンポーネント・パレットの設定」ダイアログを閉じます。

パレットのドロップダウン・リストに、追加したページ名が表示されます。 デフォルトのアイコンを受け入れた場合、追加したタグはすべて山カッコ( <>)付きで表示されます。パレットに要素名が表示されていない場合は、パレット内で右クリックして「リスト・ビュー」を選択します。


XMLスキーマのインポートおよび登録
JDeveloperでのXMLファイルの編集

 

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