JUImageコントロールは、JClient属性バインディングを介して、ビジネス・サービス・コレクションの属性にバインドできます。 属性バインディングは、特定のデータ・コレクションを介して、データベースに格納されているイメージにアクセスします。JUImageControlコントロールでサポートされるデータには、次のデータ型で保存されたイメージがあります。
データ・バインドされたイメージ・コントロールをフォームまたはパネルに挿入するには、次のようにします。
JClientプロジェクトで、Javaビジュアル・エディタを目的のデータ・パネルまたは形式で開きます。
「表示」メニューから「データ・コントロール・パレット」を選択して、パレットを開きます。
パレットの最上部で、イメージ・コントロールにバインドする属性を選択します。
「ドラッグ・アンド・ドロップの形式」リストから、「JUImageControl」を選択します。
選択した属性を、パレットの最上部から、開いているフォームまたはパネル内の目的の位置にドラッグします。 JDeveloperによってクラス・ファイルに次のコードが追加され、JUImageControlが属性にバインドされます。
myJUImageControl1.setDocument((Document)panelBinding.bindUIControl("MyAttribute", myJUImageControl1"));
イメージのスクロール領域を提供するよう選択することもできます。
イメージにスクロール領域を追加するには、次のようにします。
プロパティ・インスペクタで、「autoscrolls」プロパティを「True」に設定します。
JClientフォーム内では、ユーザーは、データベースに格納されたイメージ・ファイルの削除および更新はできますが、イメージそのものの編集はできません。
JUImageControlコントロールを使用するには、次のようにします。
イメージ・コントロールは、表示領域と次の2つのボタンを持つパネルで構成されています。
「消去」ボタン: イメージを削除します。
イメージ・コントロールのデータ・バインディングをフォームまたはパネルで変更するには、次のようにします。
ビジュアル・エディタで、イメージ・コントロールを含むフォームまたはパネルを開きます。
「構造」ウィンドウのツールバーで(「UIモデル」)をクリックしてノードを拡張し、そのフォームまたはパネル用のバインディングのリストを表示します。
変更するバインディングを右クリックして、メニューから「編集」を選択します。 イメージ・バインディング・エディタが表示されます。
これらの設定のいずれかについての詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックします。
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