アーカイブ記述ファイルの作成

自動ロード拡張機能アーカイブには、記述ファイルが含まれます。 記述ファイルは、AddinクラスおよびWizardクラスを指定し、JDeveloperユーザー・インタフェースでの拡張機能の表示場所および表示方法を指定するXMLファイルです。 ファイルにはjdev-ext.xmlという名前を付け、アーカイブのMETA-INFディレクトリに置く必要があります。

アーカイブ記述ファイルを作成するには、次のようにします。

  1. ファイルを拡張プロジェクトに追加します。
    1. ナビゲータでプロジェクトを選択します。
    2. 「ファイル」->「開く」を選択し、「開く」ダイアログを開きます。
    3. 「新しいサブディレクトリを作成」アイコンをクリックし、ダイアログにMETA-INFと入力します。
    4. 「ファイル名」テキスト・ボックスにjdev-ext.xmlと入力します。
    5. 「開く」をクリックします。ファイルがプロジェクトに追加され、編集画面が開きます。
  2. 次のテキストをファイルにコピーすることにより、ファイルにスケルトンの記述を追加します。
    
    <?xml version = '1.0' encoding = 'windows-1252'?>
    <extensions xmlns="http://xmlns.oracle.com/jdeveloper/905/extensions">
     <feature>
     </feature>
    </extensions>        
  3. <feature>要素を編集し、プロジェクトの拡張機能を記述します。通常、次の1つ以上の項目を実現するために下位要素を追加します。

    完全な<extensions>構文は、<jdev_install>/jdev/lib/ext/README.TXTファイルに記述されています。

  4. 保存してファイルを閉じます。

注意: この記述ファイルはJDeveloper 9.0.3で新しくなりました。リリース9.0.2以前のJDeveloperの拡張機能では、記述ファイルmanifest.mfjdev-ext.xmlにする必要があります。構文は、<jdev_install>/jdev/lib/ext/README.TXTファイルの最後に記述されています。


拡張機能のデプロイ

oracle.ide.addin.Addin
oracle.ide.addin.Wizard


 

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