JULabelコントロールは、JClient属性バインディングを介して、ビジネス・サービス・コレクションの属性にバインドできます。 属性バインディングは、特定のデータ・コレクションを介して、データベースに格納されているデータにアクセスします。 JULabelコントロールは、属性値をラベルとしてレンダリングします。
あるいは、ビジネス・コンポーネント属性に対して定義されているコントロール・ヒントからラベルを表示することもできます。
データ・バインドされたラベルをフォームまたはパネルに挿入するには、次のようにします。
ラベルを挿入するフォームまたはパネルを開きます。
「UIエディタ」タブをクリックして、「Javaビジュアル・エディタ」でフォームを表示します。
「表示」メニューから、「データ・コントロール・パレット」を選択してパレットを開きます。
パレットの最上部で、ラベルにバインドする属性を選択します。
「ドラッグ・アンド・ドロップの形式」リストから、「JULabel」を選択します。
選択した属性を、パレットの最上部から、開いているフォームまたはパネル内の目的の位置にドラッグします。 JDeveloperによってクラス・ファイルに次のコードが追加され、JULabelが属性にバインドされます。
myJuLabel.setModel((JULabelBinding)panelBinding.bindUIControl("MyAttribute", myJuLabel));
注意: JClientフォームを実行すると、「テキスト」プロパティが上書きされます。
ラベルのデータ・バインディングをフォームまたはパネルで変更するには、次のようにします。
ラベルを含むフォームまたはパネルを開きます。
「UIエディタ」タブをクリックして、「Javaビジュアル・エディタ」でフォームを表示します。
「構造」ウィンドウのツールバーで(「UIモデル」)をクリックしてノードを拡張し、そのフォームまたはパネル用のバインドのリストを表示します。
変更するバインドを右クリックして、メニューから「編集」を選択します。 属性バインディング・エディタが表示されます。
これらの設定のいずれかについての詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックします。
Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.