CodeCoachの結果の操作

プログラムの不具合を調査して修正するには、CodeCoachの結果ログ・ウィンドウのポップアップ・メニューにあるコマンドを使用します。

ログのエントリを調査するには、エントリを選択して右クリックし、ポップアップ・メニューを開きます。

表示されているアドバイス行が参照する行をコード・エディタで探すには、メイン・メニューから「検索」->「次のメッセージへ移動」または「検索」->「前のメッセージに移動」を選択するか、[Alt]を押しながら[F8]、または[Alt]を押しながら[F7](デフォルトのキーマップ)を押してメッセージをスクロールします。

または、それぞれのアドバイス行をダブルクリックするか、右クリックして「ソースに移動」を選択します。

単純で機械的な修正を自動的に適用するには、任意の数のアドバイス行を選択し、右クリックして「修正をソースに適用」を選択します。すべてのアドバイス行を機械的に修正できるわけではありません。アドバイス行に含まれる修正がより複雑な場合には、このメニュー項目は使用不可になります。複数選択したアドバイス行のうち1行でも修正不可能な場合は、このメニュー項目はグループ全体に対して使用不可になります。機械的な修正を適用すると、元のアドバイス行は表示されなくなります。

このような機械的な修正をいったん適用した後で、ツールバーの「元に戻す」アイコンをクリックすると、任意の件数の修正を元に戻すことができます。修正を元に戻しても、修正箇所を潜在的な問題として示していた元のアドバイス行は再表示されません。

自動修正が使用できるのは、アクセス・レベル(static、final、private)を変更するアドバイス・タイプ(CFINCSTAMFINMPRIMSTAFFINFPRIおよびFSTAのキーワードが関連付けられたアドバイス・タイプ)についてのみです。

所定のタイプのメッセージを非表示にするには、そのタイプの個々のアドバイス行を右クリックし、「この種類のメッセージを非表示」を選択します。後でウィンドウの任意の場所を右クリックして、「非表示のメッセージを表示」を選択すれば、これらのメッセージを再表示できます。

特定の行のアドバイスを無視するには、その行を選択し、右クリックして「メッセージを無視」を選択します。これで、disable nextlineプラグマがソース・コードに直接挿入されます。アドバイスを得るには、コードからその行を削除する必要があります。disable nextlineプラグマは、とても厳密です。次の行が空白行の場合、アドバイスは使用不可になりません。

ファイルにこのレポートを書込むには、右クリックし、「HTMLとして保存」を選択します。 「保存」ダイアログが開き、ファイルに名前を付けることができます。


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