データベース・フィルタについて

スキーマ、データベース・オブジェクト・タイプおよびタイプ内のデータベース・オブジェクトをフィルタリングして、定義したサブセットを接続ナビゲータに表示できます。これは、たとえば接続からアクセス可能なスキーマが数千も存在するような環境で役立ちます。

Oracleデータベースに接続する場合、JDeveloperは、デフォルトで接続に指定されたスキーマを除いて、すべてのスキーマをフィルタリングします。JDeveloperが起動するデフォルトのスキーマ・ノードを開いた後、このデフォルトのフィルタリングを任意の時点で変更できます。サード・パーティのJDBCまたはJDBC-ODBC接続を使用して接続する場合、すべてのスキーマが表示されます。

フィルタは、接続内のスキーマ用、スキーマ内のオブジェクト・タイプ(表、ビューなど)の任意のセット用、またオブジェクト・タイプ・フォルダ内の任意のオブジェクト・セット(たとえば、DBで始まる表のみを表示)用に定義できます。

現在適用されているフィルタを確認するには、次のようにします。

  1. 「表示」->「接続ナビゲータ」を選択します。
  2. 接続ナビゲータで、「データベース」を選択します。
  3. 「データベース」を開いて接続を選択し、その接続がまだロードされていない場合には開きます。接続がロード(JDeveloperセッションの接続ごとに1回)されるまで、フィルタリングを行うことはできません。
  4. 接続、接続内のスキーマ、またはスキーマ内のフォルダを選択します。

    現在、選択にフィルタを使用している場合には、選択されたオブジェクトのノードにフィルタ・アイコンが表示されます。

    filter_icon

    引き続き選択されているオブジェクトについて、接続ナビゲータのツールバーでフィルタ・アイコンをクリックすると、現在の選択内容が(存在する場合には)表示されます。このダイアログで、現在適用されているフィルタを変更できます。


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