<adf:uimodelreference>

WebページのADFモデルにpageContext変数であるbindingsを参照として追加します。

JSP構文

<adf:uimodelreference
   model="pageNameUIModel"
   lifecycle="className"
/>

説明

<adf:uimodelreference>タグを使用して、Oracle ADFデータ・コントロールに登録しているビジネス・サービスへのアクセスを提供します。このタグを使用すると、モデル1形式のJSPページを作成できます。ページ・ナビゲーションではStrutsコントローラに依存せずに、Oracle ADFモデル・レイヤーの利点を活用できます。

JSPページでモデル参照を使用すると、次のことが可能になります。

Oracle ADFの詳細は、JDeveloperヘルプの「Oracle Application Development Frameworkの使用」を参照してください。

注意: Strutsに基づいたデータ・バインドWebアプリケーションを作成する方法の概要は、JDeveloperヘルプの「Oracle ADFを使用したStrutsベースのWebアプリケーションの作成」を参照してください。

属性

<adf:uimodelreference>タグに指定するIDはスクリプト可能な変数で、oracle.adf.model.binding.DCBindingContainerクラスを介してバインディング・コンテナにアクセスするために使用できます。

注意: バインディング・コンテナによって、含まれているすべてのUIコンポーネントのコントロール・バインディングへのアクセスが提供されます。これにより、EL式を使用したバインディング・コンテナの子の検索に便利なマップ・インタフェースが実装されます。Webページでは、通常はbindings変数とEL式を使用してページのコンテキスト内のバインディング・コンテナにアクセスします。


Oracle ADFを使用したモデル1形式のWebページの作成

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.