JUArrayComboBoxコントロールは、Oracle.jbo.domain.array
型としてマッピングされているビジネス・サービス・データ・コレクションの属性にバインドできます。 配列コンボボックスは、1つの属性から値のリストを表示するため、ADF属性バインディングとともに動作し、データ・コレクションの属性を介してデータベース内に格納されているデータにアクセスします。現在JDeveloperでは、設計時のオブジェクト配列の編集をサポートしておらず、配列属性の要素は数値、文字列または日付などのスカラー値に制限されています。
注意: JUArrayComboBoxでは現在、オブジェクト配列の使用について設計時のサポートを提供していませんが、JClientインタフェースを実装するJDeveloperに拡張機能を作成できます。
ユーザーは、配列コンボボックスを使用して既存の属性値を表示でき、表示した値の追加、更新および削除も実行できます。
スカラー型の配列属性にバインドするには、次のようにします。
JClientプロジェクトで、Javaビジュアル・エディタを目的のデータ・パネルまたは形式で開きます。
「表示」メニューから、「データ・コントロール・パレット」を選択して、パレットを開きます。
パレットの最上部で、イメージ・コントロールにバインドする属性を選択します。
「ドラッグ・アンド・ドロップの形式」リストから、「JUArrayComboBox」を選択します。
選択した属性を、パレットの最上部から、開いているフォームまたはパネル内の目的の位置にドラッグします。 JDeveloperによってクラス・ファイルに次のコードが追加され、JUArrayComboBoxが属性にバインドされます。
myJUArrayComboBox1.setDocument((Document)panelBinding.bindUIControl("MyAttribute", myJuArrayComboBox1"));
実行時の配列コンボボックスの使用
配列属性に値を挿入するには、次のようにします。
配列属性の既存の値を更新するには、次のようにします。
配列属性から既存の値を削除するには、次のようにします。
JClient固有のコントロールについて
ADF配列コンボボックス・バインディングのカスタマイズ
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