Oracleなどの主要企業によって設立されたWeb Services-Interoperability Organization(WS-I)は、各種プラットフォーム、オペレーティング・システム、およびプログラミング言語間でのWebサービス技術の相互運用推進を目的としています。 JDeveloperのツールで、WebサービスがWS-I Basic Profile 1.0に準拠しているかどうかを確認することにより、そのWebサービスが相互運用性を持つかどうかをテストできます。 この分析を実行するには、WS-I準拠のアナライザをあらかじめダウンロードしておく必要があります。
WS-Iの詳細は、「The Web Services-Interoperability Organization (WS-I)」のWebサイト(www.ws-i.org)を参照してください。
ユーザーはWebサービスがWS-I規格に準拠しているかどうかを分析できます。 分析できるWebサービスは、アプリケーション・ナビゲータまたはシステム・ナビゲータに表示されているユーザー作成のWebサービスか、UDDIレジストリを使用して検索し、接続ナビゲータに表示されたWebサービスです。 デプロイ済のWebサービスについても、スタブを作成し、TCPパケット・モニターでログ・ファイルを作成すれば、WS-I規格に準拠しているかどうかを分析できます。
あらかじめ、使用マシンにWS-I準拠のアナライザをダウンロードし、JDeveloperに登録しておく必要があります。 詳細は、「WS-Iアナライザの登録」を参照してください。
注意: WebサービスがWS-I Basic Profileに準拠しているかどうかを調べるテストで完全準拠とされるのは、通常はJAX-RPC Webサービスに限定されます。 これは、SOAPサーバーへのデプロイを目的として開発されるWebサービスや、Oracle J2EE 1.3準拠のWebサービスは、以前の規格に準拠して生成されるためです。
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