デプロイメント・プロファイルのプロパティ - ファイル
「ファイル」ページは、プロジェクトからファイルを選択または削除して、ソース・ファイルをどのようにデプロイするかを選択する際に使用します。
このページの最上部のセクションには、現行プロジェクト内のファイルのリストが表示されます。 プロジェクトの内容がフラット・リストとして表示されます。 デフォルトでは、プロジェクト内の全ファイルが選択されています。 プロジェクト内の任意のファイルの隣にあるチェック・ボックスのチェックを外すと、そのファイルをプロジェクト・デプロイメントから削除できます。 これにより、プロジェクトのチェック・ボックスが半チェック状態で表示され、プロジェクトの内容がすべてではなく、一部選択されていることを示します。
- プロジェクトに追加されたファイルを自動的に組込む
- このオプションを選択すると、プロジェクトに新規または追加のファイルがある場合、自動的にプロジェクトおよびアプリケーションのデプロイメント・プロファイルに追加されます。 この機能によって、プロジェクトの変更に応じてプロジェクトを追跡し、デプロイメント・プロファイルを更新する必要がなくなります。 デフォルトで、このオプションは選択されています。
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- 選択されたソース・ファイルのデプロイ方法の指定
- このオプションにより、選択したファイルをアーカイブにデプロイし、プロジェクトから選択したファイルをどのようにデプロイするかを柔軟に指定できます。
- 次のオプションから選択できます。
- コンパイル済の出力として
- コンパイル済の出力ファイル(クラス・ファイルなど)のみがデプロイされます。 これがデフォルトの選択です。
- ソース・ファイルとして
- チェック・ボックス・ツリーで選択したソース・ファイル(
.java
ファイルなど)のみがデプロイされます。
- コンパイル済の出力およびソース・ファイルの両方として
- コンパイル済の出力ファイルおよびソース・ファイルの両方がデプロイされます。 このオプションでは、最大のデプロイメント・パッケージが作成されます。
配布クライアントの最大ヒープ・サイズ[単位:MB]
100MBを超えるクライアントJARファイルをデプロイする場合は、デプロイ先のOC4Jを起動するJavaプロセスのJVM最大ヒープ・サイズを設定する必要があります。 そのようなアプリケーションのデプロイ時にヒープ・サイズが小さすぎると、「デプロイメント」ログ・ウィンドウに「\"メモリーが足りません。\"」エラー・メッセージが表示され、デプロイメントは失敗に終わります。 ドロップダウン・リストから、クライアントの最大ヒープ・サイズとして適切な数値を選択します。 このオプションは、J2EEデプロイメント・ディスクリプタが「クライアントJARファイル」、「EARファイル」および「EJB JARファイル」の場合にこのページに表示されます。
関連項目
- J2EEアプリケーションのパッケージ化とデプロイ
- シンプル・アーカイブとしてのJClientプロジェクトおよびADF Business Componentsのデプロイ
- Javaストアド・プロシージャのデプロイ
- シンプル・アーカイブの作成とファイル・システムへのデプロイ
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