<link>要素
ネームスペース: http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元: <ui:base>要素
グループ: UIX Components
要素の型: UINode

<link>要素はHTMLリンクです。

構文
<link
    [ accessKey="ui:char" ]
    [ destination="anyURI" ]
    [ disabled="boolean" ]
    [ longDesc="string" ]
    [ name="string" ]
    [ onBlur="string" ]
    [ onFocus="string" ]
    [ selected="boolean" ]
    [ targetFrame="string" ]
    [ text="string" ]
    [ textAndAccessKey="string" ]
    [ data:primaryClientAction ="data binding to oracle.cabo.ui.action.ClientAction" ]
>
   <contents><!-- indexed children --></contents>
   <primaryClientAction></primaryClientAction>
</link>

注意:
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。
  • data:で始まる属性は、実際には要素となります。 data:は、その属性構文がデータ・バインディングせずに使用されることがないことを示しています。

  • 説明

    <link>要素は、HTMLリンク内に子をラップします。 linkコントロールは、一般的なリンク用に単独でも使用されますが、タブ・バー、グローバル・ヘッダーなど、リンクをサポートする複数のコンポーネントのコンテンツとしても使用されます。


    link要素でアンカーを作成するには、id属性を使用する必要があります。

    <link id="foo"/>

    標準的なリンク

    <link text="oracle"
          destination="http://www.oracle.com"/>

    属性

    説明
    accessKey このリンクに簡単にアクセスするために使用される文字。

    同じ出力ページの複数箇所に同じアクセス・キーが表示される場合、レンダリングを行うユーザー・エージェントは、同じキーでアクセスされる要素間を順に移動します。

    この属性は、ニーモニックと呼ばれる場合があります。

    この属性で指定する文字は、このLinkインスタンスのText属性でも指定されている必要があります。 そうでない場合、ユーザーは、アクセス・キーがあるかどうかは確認できません。


    ui:char
    destination このリンクが参照するURI。
    URI
    disabled リンクを使用不可とみなすかどうか。 リンクがグローバル・ヘッダーおよびタブ・バーなどの特定のコンテナ・タイプで使用される場合にのみ、この属性に意味があります。
    boolean
    longDesc このリンクに関連付けられた長い説明。 リンクがメッセージ・ボックスなどの特定のコンテナ・タイプにある場合にのみ、この属性が使用されます。
    string
    name リンクを(アンカーとして)識別するために使用される名前。
    string
    onBlur リンクがフォーカスを失った場合のイベント・ハンドラ。
    この属性は、エージェントのタイプがPDA、携帯電話、音声の場合にはサポートされません。
    string
    onFocus リンクがフォーカスを得た場合のイベント・ハンドラ。
    この属性は、エージェントのタイプがPDA、携帯電話、音声の場合にはサポートされません。
    string
    selected リンクを選択済とみなすかどうか。 リンクがグローバル・ヘッダーおよびタブ・バーなどの特定のコンテナ・タイプで使用される場合にのみ、この属性に意味があります。
    boolean
    targetFrame リンクのターゲット・フレーム。
    string
    text リンクのテキスト・ラベル。 リンクは子要素(テキスト・ノードを含む)もレンダリングしますが、リンクのすべてのサブクラスが必ずしも子をサポートするとはかぎりません。
    string
    textAndAccessKey 通常のアンパサンド(&)記号を使用して、1つの値でtextおよびaccessKeyの両属性を同時に設定する属性。

    たとえば、この属性をT&extに設定すると、テキストがTextに、アクセス・キーがeに設定されます。


    string

    子要素

    説明 必須 組込み可能な数
    <contents>
    Beanの索引付けされた子。
    いいえ 1
    <primaryClientAction>
    リンクがアクティブになった場合に、クライアント上で起動するclientAction。
    いいえ 1