自動/非自動識別のマルチメディアのレンダリングの例

マルチメディアの操作では、自動/非自動識別モードの両方を使用できます。

自動識別モードでは、適用範囲の広いレンダリング・タグが使用され、様々な属性タイプがレンダリングされます。ビュー・オブジェクト属性を表示する場合、自動識別モードでは、<bc4juix:RenderValue>タグが使用されます。属性タイプに応じて様々な出力が生成されます。 たとえば、次のようになります。

ビュー・オブジェクト属性を更新する場合、自動識別モードでは、<bc4juix:InputRender>タグが使用されます。 たとえば、次のようになります。

非自動識別モードでは、固有のレンダリング・タグが使用されて、特定の属性タイプがレンダリングされます。たとえば、<bc4juix:Link>または<bc4juix:Image>タグのいずれかを使用したORDSYS.ORDIMAGE属性のレンダリングが可能で、更新のためのinterMedia属性に対しては特に<uix:fileUpload>タグを使用できます。

自動識別モードは通常、ウィザードで生成されたUIX JSPコードで使用されます。ビルトインで、使用しやすくなっています。ただしレンダリングの出力のカスタマイズは難しくなります。非自動識別モードはカスタマイズに最適です。ただし、それぞれのタグと属性の間の関連付けを指定する必要があり、コードが長くなる傾向があります。

自動識別モードでのレンダリングの例

<bc4juix:Table width="100%" datasource="ds1" >
  <uix:columnHeaderStamp>
    <uix:styledText textBinding="LABEL"/>
  </uix:columnHeaderStamp>

  <jbo:AttributeIterate id="dsAttributes" datasource="ds1" hideattributes="UixShowHide">
    <bc4juix:RenderValue datasource="ds1" dataitem="<%=dsAttributes.getName()%>" />
  </jbo:AttributeIterate>
</bc4juix:Table>

非自動識別モードでのレンダリングの例

<bc4juix:Table width="100%" datasource="ds1" >
  <uix:columnHeaderStamp>
    <uix:styledText textBinding="LABEL"/>
  </uix:columnHeaderStamp>

  <bc4juix:StyledText datasource="ds1" dataitem="Id" />
  <bc4juix:Image datasource="ds1" attrName="Image" />
  <bc4juix:Media datasource="ds1" attrName="Audio" />
  <bc4juix:Media datasource="ds1" attrName="Video" />
  <bc4juix:Link datasource="ds1" attrName="Doc" />
</bc4juix:Table>

すべてのビジネス・コンポーネントinterMedia UIX JSPデータ・タグのリストは、次のトピックを参照してください。

リファレンス: ビジネス・コンポーネントUIX JSPタグ・ライブラリ


<bc4juix:Media>タグを使用した埋込みビデオまたはオーディオの再生
<bc4juix:Image>タグを使用した埋込みイメージの表示
<bc4juix:Link>タグを使用したinterMediaドメイン・オブジェクトのURLの生成

 

 

 

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