プログラムによる認可の実装

Oracle ADFの認可の自動サポートでは、認証されたユーザーがOIDまたはJAZN-XMLにリストされた特定のグループのメンバーであることを、特定の表または表の列のデータの読取りまたは変更を行うための必要条件にできます。この機能に加えて、認証をプログラムによって実装し、メソッドへのアクセスの制限や特定のユーザーに対するビジネス・ロジックの実行ができます。

認可コードにJAASユーザー情報を渡すには、次のようにします。

  1. アプリケーションに対してJAAS認証を有効化したことを確認します。
  2. メソッドApplicationModuleImpl.getUserPrincipalName()をコールして、アプリケーション・モジュールからJAASで認証されたユーザー名を取得します。

Oracle ADF Business Componentsでの認可の実装
Oracle ADF Business Componentsでのセキュリティについて
データベース表へのアクセスの制限
OracleAS JAASプロバイダでのID管理について

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.