アプリケーション・サーバー接続を介して、パッケージ化されたアプリケーションをJBossアプリケーション・サーバーにデプロイできます。 パッケージ化されたアプリケーションには、デプロイするファイルの指定、それらのファイルの構成の説明、およびターゲット・サーバーの指定を行うデプロイメント・プロファイルが含まれます。
ターゲットJBossサーバーは、ローカルにインストールされているか、またはネットワーク・ドライブにマップされている必要があります。
JBossアプリケーション・サーバーにデプロイするには、次の手順を実行します。
プロジェクトでADF Business Componentsを使用する場合は、ADF Business Componentsのデプロイメント用にサーバーを構成します。
EJBアプリケーションの場合に、EJBに対してJBoss固有の構成オプションをサポートするには、jboss.xml
デプロイメント・ディスクリプタ・ファイルを追加します。 このファイルの詳細は、次のURLを参照してください。http://www.jboss.org
ビジネス・コンポーネントUIX JSPプロジェクトの場合は、必要なCABOリソースをプロジェクトに追加します。
ナビゲータでデプロイメント・プロファイルを選択して右クリックし、オプションを選択します。
「配布先」->「<アプリケーション・サーバー接続>」を選択して、アプリケーションをアーカイブ・ファイルとしてパッケージ化し、選択したアプリケーション・サーバー接続を介してデプロイします。
ビジネス・コンポーネントJSPアプリケーションの場合は、ポップアップ・メニューから「EARファイルにデプロイ」を選択し、アプリケーションをEARファイルとしてデプロイします。 JBossはEJB参照をWARファイルのjava:comp/env/ JNDIネームスペースの下に追加しないため、このアプリケーションは、WARファイルではなくEARファイルにデプロイする必要があります。 このファイルは<JBoss_install>/deploy
ディレクトリにコピーします。
注意:
JBossクライアント側ライブラリについてJDeveloperでライブラリを作成し、JBoss内でデプロイしたEJBをテストします。 JBossのクライアント側ライブラリは、JBossディレクトリ内のクライアント・ディレクトリに配置され、JBoss内でデプロイしたEJBのテストに使用されます。 「プロジェクトへのライブラリの組込み」を参照してください。
次のようなアプリケーションURLを入力することによって、Webブラウザでビジネス・コンポーネントJSPアプリケーションを起動できます。
http://localhost:8080/<context root>
ここで、<context root>
は、ビジネス・コンポーネントJSPアプリケーションを含むプロジェクトのJ2EEコンテキスト・ルートです。 たとえば、Workspace1-Project1-context-root/
などです。
JBossアプリケーション・サーバーの使用
ADF Business Componentsのデプロイメント用のJBossの構成
JBossでのOracleデータソースの作成
EJBセッションBeanのJBossテスト・クライアントの作成
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