JDeveloperには、XMLエディタが組み込まれています。このエディタは、UIX XML、UIX XMLテンプレート(UIT)、XSQL、XSL、XSD、XHTMLおよびWSDLのファイルなど、XML言語の編集のために特化されたスキーマ・ドリブンのエディタです。「設定」ダイアログの「XML Schema」ページのオプションを使用すると、現在登録されているすべてのXML Schemaの表示、新しいスキーマの追加によるその他のネームスペースおよび要素のサポート、ユーザー定義スキーマの削除、およびメモリーからのスキーマの削除が可能です。
次の機能は、XMLエディタを使用しているときに利用できます。
<
)を入力してから時間を置くか、[Ctrl]を押しながら[Space]を押すと(デフォルトのキーマッピングを使用している場合)、コード・インサイトを起動できます。コード・インサイトには、スキーマに基づいて有効な要素がリスト表示されます。要素を選択した後にスペースを入力してから時間を置くか、[Ctrl]を押しながら[Space]を押すと、有効な属性がリスト表示され、ここから選択できます。属性値に対する左引用符を入力すると、ヒント・インサイトで必要な値の型が表示されます。
次のことも可能です。
これらの機能はXMLの「設定」ページでカスタマイズできます(XMLの「設定」を表示するには「ツール」->「設定」->「コード・エディタ」->「XML」を選択します)。
<foo
の後に>
を入力すると、</foo>
が自動的に追加されます。
注意: JDeveloper 9.0.2のXMLエディタでは、システムでのロケールのデフォルト・エンコーディングを使用してファイルがロードおよび保存されていました。JDeveloper 9.0.4以上のXMLエディタでは、XMLファイル自体で指定されているIANAエンコーディング(存在する場合)を使用し、プロジェクト設定で指定されたエンコーディングに戻ります。
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