colorPickerの挿入
colorPickerコンポーネントを挿入するには、次のようにします。
- 目的のファイルの設計構造ウィンドウで、colorpickerコンポーネントを挿入するノードを探します。
- コンポーネント・パレットで、ドロップダウン・リストから「Layout Components」を選択して、colorPickerコンポーネントを目的の親ノードにドラッグ・アンド・ドロップします。
「colorPicker」ノードが、展開された親ノードに挿入され、強調表示されます。
- プロパティ・インスペクタで、colorPickerコンポーネントに対して次の属性を設定します。
- allowsTransparent: この色ピッカーでユーザーが「transparent」を選択できるように指定するには、trueを選択します。
- colorData: 標準パレットに対するデータソースを入力します。右の列で
アイコンをクリックしてダイアログを開きます。「詳細」タブを使用してEL構文データ・バインディングの式を入力するか、たとえば、${uix.colorPalette.default49}または${uix.colorPalette.default80}など、「データにバインド」ダイアログを使用してデータソースを選択します。
- customcolorData: カスタム・パレットに対するデータソースを入力します。これによって標準色パレットが拡張されます。右の列で
アイコンをクリックしてダイアログを開きます。「詳細」タブを使用してEL構文データ・バインディングの式を入力するか、「データにバインド」ダイアログを使用してデータソースを選択します。
- patterns: UIX RGBColorFormatクラスにより定義された有効なパターンのセットを入力します。右の列で
アイコンをクリックしてダイアログを開きます。「詳細」タブを使用してEL構文データ・バインディングの式を入力するか、「データにバインド」ダイアログを使用してデータソースを選択します。
- prompt: 色フィールドの前に表示されるプロンプトのテキストを入力します。
- value: 選択した色テキストを入力します。右の列で
アイコンをクリックしてダイアログを開きます。「詳細」タブを使用してEL構文データ・バインディングの式を入力するか、「データにバインド」ダイアログを使用してデータソースを選択します。
- width: カラー・パレットの幅をセルの数で入力します。たとえば、パレットの幅方向に色セルを10個表示するときは、「10」と入力します。
注意: データ・バインディングの使用は、「コンポーネント属性のデータ・バインディング」を参照してください。
例(UIX XML)
...
<colorPicker prompt="Color"
colorData="${uix.colorPalette.default80}">
<customColorData>
<color value="#336699"/>
<color value="#6699CC"/>
<color value="#99CCFF"/>
</customColorData>
</colorPicker>
...
関連項目
colorPickerについて
レイアウト・コンポーネントの使用
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