ネストされたアクションのいずれかによってスローされるjava.lang.Throwable
を捕捉します。
<c:catch>
アクションを使用すると、クライアント開発者はあらゆるアクションで発生したエラーを一貫した方法で処理できます。また、複数のアクションのエラー処理を一度に行うことも可能です。
<c:catch>
により、きめ細かなエラー処理が行えます。ページでの重要度が最も高いアクションは<c:catch>
にカプセル化せず、例外がエラー・ページに伝播されるようにしてください。一方、ページでの重要度がそれほど高くないアクションは<c:catch>
にラップし、エラー・ページ・メカニズムが起動されないようにします。
スローされた例外は、varで指定したスコープ変数に格納されます。この変数は必ずページ・スコープを持ちます。例外が発生しなかった場合、varで指定したスコープ変数が存在すれば削除されます。
varを指定しない場合、例外は捕捉されますが保存されません。
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リファレンス: JavaServer Pages標準タグ・ライブラリ(JSTL)
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