XML Schemaコンポーネント - <xsd:choice>要素

choice要素では、コンテナ要素内に存在する<choice>宣言に含まれている要素のいずれか1つのみが許可されます。

親要素

構文

<choice
id=ID
maxOccurs=nonNegativeInteger|unbounded
minOccurs=nonNegativeInteger
any attributes
>

(annotation?,(element|group|choice|sequence|any)*)

</choice>

 

注意: ?記号は、指定した要素が0回または1回出現することを宣言します。*記号は、指定した要素がchoice要素内に0回以上出現することを宣言します。

属性

id
オプション。要素の一意のIDを指定します。
maxOccurs
オプション。親要素内にchoice要素が出現する最大回数を指定します。値は、0以上の任意の数値です。また、最大出現回数を制限しない場合は、unbounded値を使用します。デフォルト値は1です。
minOccurs
オプション。親要素内にchoice要素が出現する最小回数を指定します。値は、0以上の任意の数値です。デフォルト値は1です。
any attributes
オプション。スキーマ以外の名前空間を持つその他の属性を指定します。

この要素およびすべてのXML要素の詳細は、http://www.w3.org/TR/xmlschema-1/にある「W3C XML Schema Part 1: Structures」の仕様を参照してください。


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