JDeveloperは、デプロイする必要のあるファイルの名前、使用するメッセージ・プロトコル、リモート・システムのタイプと場所など、デプロイに関する情報を格納したXMLデプロイメント・プロファイルを使用します。各デプロイメント・プロファイルは、アクティビティ・モデラーが生成するファイル階層内のフォルダに関連付けられます。
最上位レベル・フォルダである「作成されたEBIファイル」には、プロジェクトで定義されている各スイムレーンのフォルダが含まれます。各スイムレーン・フォルダには、スイムレーンが使用されている各ダイアグラムのフォルダが存在します。
これらの各レベルのフォルダごとにデプロイメント・プロファイルを作成することで、デプロイ方針に高い柔軟性が得られます。フォルダを右クリックしてメニューから「デプロイ」を選択し、ファイルをデプロイします。 これにより、リモート・システムにデプロイするファイルをJDeveloperに指示する関連デプロイメント・プロファイルが実行されます。デプロイされるファイルは、選択するフォルダで決まります。
「作成されたEBIファイル」フォルダは、EBIGenerated_ProjectX.ebiプロファイルに関連付けられています。このプロファイルには、システム定義が生成されたスイムレーンすべてのリストが含まれます。「作成されたEBIファイル」フォルダのデプロイを選択すると、アクティビティ・モデラーは、プロジェクトの全ダイアグラムで生成されたシステム定義ファイルをすべてデプロイします。
スイムレーン・レベルの各フォルダは、swimlane_name.ebiプロファイルに関連付けられています。各swimlane_name.ebiプロファイルには、そのスイムレーンに対してシステム定義が生成されたダイアグラムすべてのリストが含まれます。スイムレーン・レベルのフォルダのデプロイを選択すると、アクティビティ・モデラーは、そのスイムレーンが使用されている全ダイアグラムで生成された、スイムレーンのシステム定義ファイルをすべてデプロイします。
ダイアグラム・レベルの各フォルダは、diagram_name.ebiプロファイルに関連付けられています。各diagram_name.ebiプロファイルは、そのダイアグラム・フォルダが表示されるスイムレーンに対して生成されたシステム定義ファイルをリスト表示します。ダイアグラム・レベルのフォルダのデプロイを選択すると、アクティビティ・モデラーは、指定したダイアグラムのスイムレーンに対して生成されたシステム定義ファイルをすべてデプロイします。
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