フォーム・コンポーネントの使用
注意: 「新規」ギャラリ - 「Web Tier」 - 「ADF UIX」カテゴリのオプションを1つ使用して新規のUIX XMLページを作成すると、フォーム・コンポーネントが自動的に挿入されます。
フォーム・コンポーネントを使用するには、次のようにします。
- 目的のファイルの設計構造ウィンドウで、フォーム・コンポーネントを挿入するノードを探します。
- コンポーネント・パレットのドロップダウン・リストから「Form Components」を選択し、formコンポーネントを、選択した親ノードにドラッグ・アンド・ドロップします。
「form」ノードが、展開された親ノードに挿入され、強調表示されます。
- プロパティ・インスペクタで、フォーム・コンポーネントに対して次の属性を設定します。
- name: (必須)このフォームの名前を入力します。
- method: デフォルトはGETです。これは送信に使用されるHTTPメソッドです。
- destination: このフォーム・データの送信先のURIを入力します。この属性が設定されていない場合、フォームはページを配信したURIにデータを戻します。
- inlineStyle: このコンポーネントのインラインCSSスタイルを入力します。右の列で
アイコンをクリックしてダイアログを開き、「新規」をクリックしてCSSプロパティの値を入力します。このproperty要素から、名前と値のペアが1つ定義されます。名前はname属性、値はその要素のテキスト・コンテンツにより定義されます。たとえば、名前にはcolor、値にはredと入力します。「詳細」タブを使用してEL構文データ・バインディングの式を入力するか、「データにバインド」ダイアログを使用してこの複合属性に対するデータソースを選択します。
- targetFrame: フォームのターゲット・フレームを入力します。
- usesUpload: フォーム・ファイルのアップロード・サポートを有効にするにはtrueを選択します。デフォルトはfalseです。この属性は、エージェントのタイプがpda、phoneおよびvoiceの場合にはサポートされません。
- onSubmit: フォームが送信されたときにコールされるJavaScriptコードを入力します。
注意: データ・バインディングの使用は、「コンポーネント属性のデータ・バインディング」を参照してください。
例(UIX XML)
...
<form name="myform"
usesUpload="true"
method="GET">
<contents>
<fileUpload columns="10"
name="inputfile"/>
</contents>
</form>
...
関連項目
formParameterについて
formValueについて
formParameterの挿入
formValueの挿入
フォーム・コンポーネントの使用
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