Oracle Helpシステムのオーサリング | ![]() 目次 |
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Javaベースの検索インデックス作成機能は、Oracle Help for Javaに含まれています。検索インデックス作成機能により、Oracle Help内でテキスト検索に使用される.idx
ファイルが生成されます。日本語以外のすべてのコンテンツ用および日本語コンテンツ用の、2つのバージョンが用意されています。
このトピックでは、次の項目について説明します。
JDK 1.1.7以降でIndexerを実行します。Java JIT(Just In Timeコンパイラ)を起動したままにしておくと、パフォーマンスが大幅に向上します。次の例で示すように、Java Virtual Machineの最大ヒープ・サイズを増加しておく必要があります。
CLASSPATH環境変数またはコマンドラインでCLASSPATHディレクトリを設定し、CLASSPATHにOHJ Indexer JARファイル(help-indexer-version.jar
)を含めます。
コマンド・プロンプトからIndexerを実行します。Indexerは、次のコマンドライン引数をサポートしています。
[-l=locale] [-e=charset] dirname indexfilename
ここで
-l=locale
language_COUNTRY
またはlanguage_COUNTRY_VARIANT
です。ロケールを指定しない場合、システムのデフォルトのロケールが使用されます。-e=charset
http://java.sun.com/products/jdk/1.1/docs/guide/intl/encoding.doc.html
dirname
indexfilename
次に例を示します。
java -mx64m oracle.help.tools.index.Indexer -l=en_US -e=8859_1 D:\MyHTMLFiles myIndex.idx
この例では、ロケールを英語、国をアメリカ、エンコーディングを8859_1に設定して、D:¥MyHTMLFilesディレクトリを索引付けし、結果としてmyIndex.idxファイルが作成されます。
CLASSPATH環境変数またはコマンドラインでCLASSPATHディレクトリを設定し、CLASSPATHにOHJ Indexer JARファイル(help-indexer-version.jar
)を含めます。
コマンド・プロンプトからIndexerを実行します。Indexerは、次のコマンドライン引数をサポートしています。
[-e=charset] dirname indexfilename
ここで
-e=charset
http://java.sun.com/products/jdk/1.1/docs/guide/intl/encoding.doc.html
dirname
索引付けするHTMLファイルを含むベース・ディレクトリ。Indexerにより、このディレクトリ(およびもしあればサブディレクトリ)の下位にあるすべてのファイルが索引付けされます。
indexfilename
生成する索引ファイルの名前。
次に例を示します。
java -mx64m oracle.help.tools.index.JapaneseIndexer -e=MS932 D:\MyHTMLFiles myIndex.idx
この例では、エンコーディングをMS932
に設定してJapaneseIndexerを実行し、D:¥MyHTMLFiles
ディレクトリを索引付けして、結果としてmyIndex.idx
ファイルが生成されます。
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