「カスタムSQL」問合せ
TopLinkディスクリプタのカスタムSQL問合せを作成する場合に使用します。
- 挿入
- SessionクラスのinsertObject()メソッドを生成します。
- 更新
- SessionクラスのupdateObject()メソッドを生成します。
- アプリケーションがオプティミスティック・ロックを使用している場合にディスクリプタの更新文字列をカスタマイズする際は、必ず、オブジェクトが読み取られてからバージョン・フィールドが変更された場合にその行が書き込まれないようにします。また、行が書き込まれた場合は更新文字列がバージョン・フィールドを増分する必要があります。さらに、更新文字列はデータベースの行カウントも管理します。
- 削除
- Sessionクラスのdeletebject()メソッドを生成します。
- 読取り
- SessionクラスのreadObject()メソッドを生成します。
- ディスクリプタのオブジェクト読取り問合せのカスタマイズは、主キーの式をパラメータとして受け取るreadObject()のバージョンについてのみ、適用されます。他の式が使用される場合、TopLinkでは動的SQLが生成されます。他のオブジェクト読取り問合せについては追加的な名前付き問合せを定義できます。
- すべて読取り
- SessionクラスのreadAllObjects()メソッドを生成します。
- ディスクリプタのすべて読取り問合せのカスタマイズは、クラスおよび式をパラメータとして受け取るバージョンではなく、クラスをパラメータとして受け取るreadAll()のバージョンについてのみ、適用されます。この結果、問合せはすべての単一インスタンスを読み取ります。他のすべての読取り問合せについては追加的な名前付き問合せを定義できます。
注意: TopLinkマッピング・エディタでは入力したSQLコードは検証されません。コードは特定のデータベース・タイプで定義されます。
関連項目
ディスクリプタ情報の設定
ディスクリプタ・プロパティの使用
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