データベース・モデリングの開始

データベース・ダイアグラムを作成すると、ダイアグラム上に直接オフライン表と外部キー関係を迅速に作成できます。アクティビティ図を除くと、どのタイプのダイアグラムのオフライン表でもモデリングできます。また、同じダイアグラム上にUMLクラス、Javaクラス、ビジネス・コンポーネント、Enterprise JavaBeans、UMLユースケースおよびWebサービスなど、その他の要素を続けて追加できます。データベース・ダイアグラムの作成方法の詳細は、「オフライン・データベース定義ダイアグラムの作成」を参照してください。

UML表記法は、ダイアグラム上の要素を表すために使用されます。詳細は、「モデリングされた表のダイアグラムの読み方」を参照してください。

ダイアグラムのデータベース・コンポーネント・パレット上の「表」 table  アイコンをクリックした後、表を作成するダイアグラム上をクリックすると、ダイアグラムに表が作成されます。詳細は、「ダイアグラム上にノードを作成」を参照してください。

注意: JDeveloperで定義したデータベース接続から表をドラッグして、ダイアグラムにドロップすることもできます。

モデリングした表をダブルクリックし、「プロパティ」ダイアログで列または制約を追加してデータベース・オブジェクトのプロパティを編集するか、またはモデリングされた表自体に新しい列または制約を作成することで、列を追加できます。詳細は、「その場での作成と編集について」を参照してください。

外部キー

外部キーは、ダイアグラムのデータベース・コンポーネント・パレット上の「Optional Foreign Key」 optional foreign key  アイコンおよび「Mandatory Foreign Key」 mandatory foreign key  アイコンを使用して、モデリング表の間に迅速に作成できます。作成する外部キーのアイコンを選択した後、外部キーの作成元の表をクリックし、外部キーの宛先表をクリックします。「外部キーの作成」ダイアログを使用すると、ターゲット表の既存の列を選択するか、新しい列を作成できます。ダイアグラムの外部キーの作成に関する詳細は、「ダイアグラム上のノードを接続」を参照してください。

注意: ダイアグラム上に表示された定義に対して変更、追加、削除などを行う場合は、これらの変更はオフライン・データベース・オブジェクトのモデリングされた表示に反映されます。逆に、モデリングされたデータベース・オブジェクトへの変更は、基礎となるオフライン定義に対しても行われます。

ノート、依存性およびURLリンクを使用してオフライン・データベース・オブジェクトのダイアグラムに注釈を作成することができます。詳細は、「ダイアグラムの注釈」を参照してください。


データベースのモデリングについて
オフライン・データベース定義のモデリング

オフライン・データベース・オブジェクトの使用
モデリング

 

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