Simple Desktopのルック・アンド・フィールのglobalHeaderは、外側の表内にネストした内側の表を使用して実装されます。 外側の表には、globalHeaderStartアイコンとglobalHeaderEndアイコンのセル、およびネストした内側の表のセルが含まれます。 内側の表には、globalHeaderの実際のコンテンツ(globalHeader項目(存在する場合)またはglobalHeaderタイトル(項目が指定されていない場合))が含まれます。
スタイル・プロパティは、そのスタイルの用途に応じて、外側または内側の表のいずれかに適用できます。 OraGlobalHeaderスタイル・クラスを使用すると、globalHeaderStartとglobalHeaderEndアイコンを含む、globalHeader全体にスタイルを適用できます。 ただし、これらのアイコンが透過的な場合、背景色がアイコン内のすべての透過ピクセルを通過して見えるため、OraGlobalHeaderスタイル・クラス自体で背景色または境界線を設定しないことをお薦めします。
この他に、globalHeaderの内側のコンテンツ(globalHeaderStartとglobalHeaderEndアイコンを除く)にスタイルを適用するためのスタイル・クラスが3つ存在します。 globalHeaderに項目が含まれている場合、その項目が含まれている内側の表にスタイルを適用するにはOraGlobalHeaderBodyスタイル・クラスを使用します。 globalHeaderの背景色を指定する場合は、このスタイル・クラスを使用することをお薦めします。これは、背景色がglobalHeaderの外側のアイコンに適用されないためです。 globalHeader項目が存在しないときにglobalHeaderのテキスト属性が指定されている場合、OraGlobalHeaderTitleスタイル・クラスは、OraGlobalHeaderBodyのかわりに内側の表でレンダリングされます。 子とタイトルが存在しない場合、OraGlobalHeaderEmptyタイトルが使用されます。