Oracle JDeveloperでは、シンプル・アーカイブとしての、JClientアプリケーションおよびADF Business Componentsのデプロイがサポートされています。 これを行うには、Oracle ADF Business Componentsロジックおよびクライアント・アプリケーション・ファイルの両方が含まれている単一のJARファイルを作成します。
JClientおよびビジネス・コンポーネントをシンプル・アーカイブとしてデプロイするには、次の手順を実行します。
注意: データベース接続ウィザードの「ステップ2/4: 認証」では、「パスワードを配布」チェック・ボックスがチェックされている必要があります。
表からのビジネス・コンポーネント・ウィザードを使用して、ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを作成します。
新規プロジェクトで、JClientアプリケーションを作成します。
JClientプロジェクトで、JARファイルのデプロイメント・プロファイルを作成します。
「JARデプロイメント・プロファイルのプロパティ」ダイアログで、「ファイル・グループ」を選択して「新規」をクリックします。
「ファイル・グループの作成」ダイアログで、「ライブラリ」を選択してファイル・グループの名前(ダイアログ内でのみ使用される)を入力します。
ダイアログ・ナビゲータのリストで「ソース元」を選択し、リスト内に表示されたすべてのライブラリを選択します。
JAR実行可能ファイルを作成するには、ダイアログ・ナビゲータで「JARオプション」を選択し、main()
メソッドを含むJClientフォームの完全修飾クラス名を入力します。
終了したら「OK」をクリックします。
プロファイルを右クリックして、「JARファイルにデプロイ」を選択します。
アーカイブが作成され、プロファイルで指定した場所にデプロイされます。
クライアント・アプリケーションをテストするには、JDeveloperのインストール・ディレクトリ<jdev_install>/jdk/bin
からアプリケーションを実行します。 アプリケーションを起動するには、java -jar < name_of_application.jar>
を入力します。
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