<rootChild>要素
ネームスペース: http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元: <ui:uinode>要素
グループ: UIX Components
要素の型: UINode

<rootChild>要素は、テンプレートの基礎となる要素からテンプレート自体に、子コンテンツを挿入する場所を示すマーカーです。

構文
<rootChild
      name="string"
>
</rootChild>

注意:
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。

  • 説明

    <rootChild>要素は、テンプレートでの使用のためにのみ存在します。 これにより、テンプレートで親に追加された名前の付けられた子を希望の位置に置くことができます。 索引付けされた子を配置することもできます。

    <rootChild>要素は、name属性のみをサポートします。この属性は必須です。 この要素は一般に、親の名前の付けられた子を参照しますが、特殊な値であるcontentsをサポートします。この場合、親の索引付けされた子すべてが参照されます。 このように使用する場合、この要素は<contents>要素内で使用する必要があります。他に置くことはできません。もちろん、<contents>要素がサポートされる場所で使用する必要があります。 さらに、<contents>要素ごとに使用できる<rootChild name="contents"/>インスタンスは1つのみです。


    次の例では、firstという名前の子をsecondという子の上にレンダリングします。
            <stackLayout>
              <contents>
                <rootChild name="first"/>
                <rootChild name="second"/>
              </contents>
            </stackLayout>

    属性

    説明
    name 親の名前の付けられた子の名前。 contentsに設定されている場合、親の索引付けされた子すべてを参照します。  必須。
    string