addTableRowコンポーネントは、実行時に表のデータを1行以上追加する場合に使用します。このコンポーネントは、エージェントのタイプがpda、phoneおよびvoiceの場合にはサポートされません。
addTableRowコンポーネントは、必ずtableコンポーネントのtableFooter要素で使用する必要があります。tableコンポーネントのtableFooter要素でaddTableRowを使用すると、表のフッター部分にADF UIXにより1つの行が追加され、入力可能になります。この行にはボタンが格納され、「Add Another Row」というボタンの文字列は各国語版に翻訳されて表示されます。ボタンのラベルを変更するには、addTableRowのtext
属性を対象となるテキストに設定します。
この他に、addTableRowに設定できる属性は次のとおりです。
destination
: このボタンが参照するURIを指定する属性です。
rows
: 追加すべき行数を指定します。デフォルトは1です。この属性が2以上に設定されている場合は、UIXにより「Add X Rows」(Xは行数)というテキストが表示され、カスタマイズしたボタン・ラベルが提供されます。
ボタンのリンクは、リンク先の属性に基づいて生成されたURLです。親表のformSubmitted属性がtrueに設定されている場合は、フォームの送信リンクがかわりに生成されます。送信される表のフォーム・フィールドと値のペアは、次のとおりです。
また、同じ3つのキーと値はURLリンクのイベントでパラメータとしても送信されます。
...
<table>
...
<footer>
<tableFooter>
<contents>
<addTableRow/>
</contents>
</tableFooter>
</footer>
</table>
...
totalRowについて
tableFooterおよびtotalについて
tableFooter、addTableRowおよびtotalRowの使用
tableコンポーネントの使用
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