一般に、ブレークポイントは特定のコード行に追加され、そのコード行が実行される直前にデバッガを一時停止します。また、特定タイプの例外が発生したときにアクティブになるようにブレークポイントを設定することもできます。例外ブレークポイントは、特定のコード行には関連付けられません。
例外ブレークポイントを設定するには、次のようにします。
PL/SQLのデバッグで、特定のOracleエラー・コード用に例外ブレークポイントを作成する場合は、例外の名前として$Oracle.EXCEPTION_ORA_<number>
を入力します。 次に例を示します。$Oracle.EXCEPTION_ORA_6502
デフォルトでは、デバッガにより、java.lang.Throwable
に未検出の例外がスローされた場合の永続例外ブレークポイントが自動的に作成されます。このブレークポイントは、未検出の例外がスローされると発生します。永続ブレークポイントを無効にすることはできますが、削除することはできません。
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