UIXの名前付きの子の挿入

編集中のUIX XML文書に名前付きの子をサポートするコンポーネントが含まれる場合、そのコンポーネントで使用できる名前付きの子ロールのリストを表示し、そのロールにコンポーネント(名前付きの子)を挿入できます。この機能は、ビジュアル・エディタと構造ウィンドウの設計ビューで使用できます。一般的な手順は次のとおりです。

  1. コンポーネントに使用できる名前付きの子ロールのリストを表示します。
  2. 希望するロールに子コンポーネントを挿入します。

選択した名前付きの子ロールの要素がすでにページに含まれている場合には、単に新しい子がそのロールに追加されます。選択した名前付きの子ロールの要素がその時点でページに含まれていない場合には、その要素が追加され、選択した子コンポーネントがそこに挿入されます。

構造ウィンドウの設計ビューで名前付きの子を挿入するには、次のようにします。

  1. ツリーを開き、名前付きの子を挿入するコンポーネントを表示します。
  2. そのコンポーネントの名前付きの子ノードを開きます。このコンポーネントでサポートされる名前付きの子が、すでにページに追加されているかどうかにかかわらずすべてリストに表示されます。
  3. コンポーネントを追加する名前付きの子ロールを右クリックします。
  4. メニューからthis_component_nameの中に挿入」を選択します。UIX XML要素カテゴリをリストしたメニューが表示されますので、ここから要素を選択します。このメニューには、選択したロールに名前付きの子としてよく使用されている要素がいくつか表示されることもあります。
  5. それらの要素を使用する場合は、直接メニューから選択します。いずれかのカテゴリ・リストの中から選択する場合は、まずカテゴリを選択し、表示されたリストの中からコンポーネントを選択します。

ビジュアル・エディタで名前付きの子を挿入するには、次のようにします。

注意: 名前付きの子ロールが構造ウィンドウまたはポップアップ・メニューのリストに表示される際には、UIX named child iconアイコンが付けられます。
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