「プロジェクト・プロパティ」ダイアログ - 「プロファイラ」ページ
プロファイリングの一般的なオプションを設定するには、「プロジェクト・プロパティ」ダイアログの「プロファイラ」ページを使用します。
個々のプロジェクトのプロパティは、「プロジェクトの設定」ダイアログで設定します。 今後作成するすべてのプロジェクトのプロパティは、「デフォルトのプロジェクト・プロパティ」ダイアログで設定します。
このページでは、プロファイラのすべてのモードで使用されるプロファイラ・クラス・セットを定義します。クラスをプロファイラ・クラス・セットに組み込むには、そのクラスが「対象とするクラス/パッケージのリスト」にリスト表示されており、「対象外のクラス/パッケージのリスト」にはリスト表示されていないことが必要です。プロファイラ・クラス・セットによって、対象になるクラスとならないクラスが判別されます。
- 対象とするクラス/パッケージのリスト
- プロファイラ・クラス・セットに組み込むクラスを入力します。または、「編集」をクリックして、既存の組込みリストで項目を追加または削除します。フィールドを空にしておくと、すべてのクラスおよびパッケージが組み込まれます。
- 対象外のクラス/パッケージのリスト
- プロファイラ・クラス・セットから除外するクラスを入力します。または、「編集」をクリックして、既存の除外リストで項目を追加または削除します。フィールドを空にしておくと、どのクラスまたはパッケージも除外されません。
- プロファイラAPIを利用
- 特定のプロファイラAPIコールを使用して実行プロファイラをアクティブにする場合に選択します。プログラム全体をサンプリングするときは選択を解除します。イベント・プロファイラはこのオプションを無視します。イベント・プロファイラは、APIコールによってのみアクティブになります。
- リモート・プロファイル
- リモート・プロファイリングを使用する場合に選択します。これによって、プログラムを別のマシンで実行したり、コマンドラインから起動したりできるようになります。
- 保存済パラメータの表示
- リモート・プロファイリングで現在有効な接続パラメータを表示する場合にクリックします。
- パラメータを保存しない
- 「プロファイルに接続」ダイアログで選択した「パラメータを保存」オプションを元に戻す場合にクリックします。プログラムをリモート・プロファイリングする場合、その後のリモート・プロファイリング・セッションのための接続パラメータを保存するオプションはこのダイアログにあります。
関連項目
プロファイラについて
プロファイラ・クラス・セットについて
リモート・プロファイリングについて
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