グラフ・タイプの選択

次の表に、それぞれのデータの特徴をわかりやすく表すのに適したグラフ・タイプを示します。

データの特徴

グラフ・タイプ

一定期間または同時期における項目間の差

どの店舗でどの製品が最も売れているか。

集合棒グラフまたは3Dグラフ

一定期間中の傾向

市場シェアは拡大しているか縮小しているか。

絶対折れ線グラフまたは積上げ面グラフ

一定期間中の周期的な傾向

過去3年間ともにこの製品の売上が3月に最大になっているか。

レーダー・グラフ

データ変化の割合

どのくらいの速度で市場シェアが伸びているか。

絶対折れ線グラフまたは積上げ面グラフ

比率や比率変化

収益における各製品ラインの売上の割合はどのくらいか。昨年最も売上の多かった製品が昨年の同時期と同じ収益率を上げているか。

円グラフ、パーセント棒グラフ折れ線グラフまたは面グラフ

個々の項目と全体の関連性

どの製品の売上が総売上高に最も影響しているか。どの製品の売上が総売上高の傾向に一致しているか。総売上高の傾向に一致していない製品はどれか。

円グラフ、パーセント棒グラフ、パーセント折れ線グラフ、積上げ棒グラフ、積上げ折れ線グラフまたは面グラフ

項目の一部を詳細に示した、各項目と全体の関連性

どの製品ラインが売上の最も大きな割合を占めているか。その製品ラインの中で、どの地域の売上が最も多いか。

円-棒グラフ

全体におけるすべての部分の変化

企業全体に最大の収益をもたらしている製品は、各地域でも最大の収益を上げているか。

複数円グラフ、積上げ棒グラフ折れ線グラフまたは面グラフ

2つの変数の関係

マーケティングにさらに費用を費せば売上も増えるか。

散布図またはポーラー・グラフ

3つの変数の関係

マーケティングにさらに費用を費やせば、売上および利益も比例して増えるか。

バブル・グラフ

システムの問題の場所

問題の発生率が最も高い場所はどこか。

パレート・グラフ

様々なグラフのデータ要件

 

 

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