NavigatorBar Web Bean

クラス名: NavigatorBar

パッケージ: oracle.jbo.html.databeans

ソース: [<jdev_install> \BC4J\src\bc4jhtmlsrc.zip]\oracle\jbo\html\databeans\NavigatorBar.java

拡張対象: oracle.jbo.html.DataWebBeanImpl

説明

データベース・ナビゲーション・ツールバーを動的に生成し、JavaServer Pagesレスポンスの出力ストリームにレンダリングするメソッドを提供します。生成されたツールバーには、ビュー・オブジェクトの行セットの現在のレコードの位置を新しいレコードに変更する際に使用するナビゲーション・ボタンが含まれます。NavigatorBar Web Beanは、Toolbar Web BeanとRowSetNavigator Web Beanの機能を組み合せたもので、実際に両方を使用しています。

NavigatorBar Web Beanは通常、マスター/ディテールJSPページで使用されます。

JSPで(<jbo:DataWebBean>データ・タグを使用するかわりに)直接NavigatorBar Web BeanをRowsetBrowser Web Beanとともに使用する場合、NavigatorBarを使用する前にビュー・オブジェクトの範囲サイズを定義する必要があります。NavigatorBarはRowsetBrowser Web Beanより先にレンダリングされるため、「Next Record」ボタンが使用不可の状態で表示されることがあります。この現象は、NavigatorBarとRowsetBrowserとで異なる範囲サイズを想定しているために発生します。つまり、NavigatorBarではデフォルトの範囲サイズが使用されますが、RowsetBrowserでは11が使用されます。

両方のWeb Beanの範囲サイズを確実に等しくするには、次のようにします。

  1. ビュー・オブジェクトの範囲サイズを変更するだけのData Web Beanを作成します。
  2. このData Web BeanをJSPページの先頭に追加し、範囲サイズを設定します。
  3. RowsetBrowser Web BeanではsetVisibleRows()をコールしないでください。この時点で、両方のData Web Beanが想定する内容は一致しており、ナビゲーションは想定どおりに機能します。

表示可能な属性の設定に使用できるその他のメソッドは、Javadocを参照してください。

 

 

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