Oracle Designerソースからのビジネス・コンポーネントの生成

この手順では、Oracle Designerのモジュール定義にアクセスできることを前提とし、その定義を使用してJDeveloperプロジェクトにADF Business Componentsを生成するものとします。

これは、JDeveloperプロジェクトに初めてADF Business Componentsを生成する場合の手順です。Oracle Designerから生成したオブジェクトがすでに含まれているJDeveloperプロジェクトがある場合は、次のようにします。

この手順では、次の情報が必要です。

アプリケーション・ナビゲータに表示されているプロジェクトにオブジェクトを作成する方法

この手順では、ADF Business Componentsを含められるようにJDeveloperプロジェクトがあらかじめ設定してある必要があります。

  1. JDeveloperのアプリケーション・ナビゲータで、生成したADF Business Componentsを追加するプロジェクトを選択します。
  2. 「新規ギャラリ」(必要な場合は、テクノロジ・スコープをOracle Designerに設定します)で「Business Tier」カテゴリを開き、「ビジネス・コンポーネント」を選択します。
  3. 項目リストで「Oracle Designerから生成されたBusiness Components」を選択し、「OK」をクリックします。

    「Oracle DesignerによるADF Business Componentsの生成」ウィザードが表示されます。

    ウィザードで、Oracle Designerワークエリアを選択または変更できない場合は、使用しているJDeveloperプロジェクトにすでにOracle Designerから生成したオブジェクトが含まれています。 このとき、同じOracle Designerソースに基づいてさらにオブジェクトを追加する場合は、「同じOracle Designerソースからの追加ビジネス・コンポーネントの生成」を参照してください。

    注意: 選択したJDeveloperプロジェクトが空ではない場合、このウィザードを使用するとそのプロジェクトのADF Business Components構成が変更されます。

  4. ウィザードの指示に従って生成手順を完了します。 ウィザードでの作業中に詳細な情報を確認するには、[F1]を押してください。

生成中は進捗を示すボックスが表示され、それが閉じると、生成されたADF Business Componentsがアプリケーション・ナビゲータに表示されます。

接続ナビゲータに表示されているDesignerモジュールからオブジェクトを作成する方法

Designerリポジトリの内容を接続ノードに移入するには、「Designerのワークエリア接続の作成」を参照してください。

  1. JDeveloperの接続ナビゲータで、生成元のフォルダまたは個々のDesignerモジュールを右クリックし、「ADF Business Componentsの生成」を選択します。

「ADF Business Componentsの生成」ウィザードが表示されます。

  1. ウィザードの指示に従って生成手順を完了します。 ウィザードでの作業中に詳細な情報を確認するには、[F1]を押してください。

生成中は進捗を示すボックスが表示され、それが閉じると、生成されたADF Business Componentsがアプリケーション・ナビゲータに表示されます。

 

 

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