オフライン・データベース・ファイルのパスの設定

プロジェクト設定を構成して、プロジェクトから使用する、オフライン・データベース・オブジェクトのパッケージ階層のルート位置を指定できます。データベース・パスはデフォルトで構成されるため、次の場合のみモデル・パスの変更が必要になります。

プロジェクトのデータベース・パスにファイル・システム上のパスを追加すると、オフライン・データベース・オブジェクトを複数のプロジェクト間で共有できます。データベース・パスにファイル・システム上のパスが入力された順序は、オフライン・データベース・オブジェクトを検索するフォルダの順番を示します。データベース・パスの最初の場所は、新しいオフライン・データベース・オブジェクト・ファイルが格納される場所です。

データベース・オブジェクトをモデリングしている場合、データベース・パスとモデル・パス(「モデラー」設定ページにあります)の両方を使用して、ダイアグラムを作成します。データベース・パスがプロジェクトのダイアグラムに表示されたすべてのオフライン・データベース・オブジェクトの定義の場所を指定していることを確認する必要があります。

注意: プロジェクトに別のデータベース・パスを追加している場合は、続行する前に作業を保存してください。データベース・パスを変更すると、プロジェクトはオフライン・データベース・オブジェクト定義と未保存の作業を再ロードします。たとえば、表、ビュー、スキーマ、新しいオブジェクトなど、未保存の変更は失われる可能性があります。

プロジェクトのデータベース・パスを設定するには、次のようにします。

  1. プロジェクトを右クリックして、「プロジェクト・プロパティ」を選択します。
  2. 「共通」->「オフライン・データベース」を選択して、プロジェクトのオフライン・データベース・オブジェクトのファイル・システムのロケーションを入力します。セミコロン(;)を使用して複数のファイル・システム・ロケーションを区切ります。


新しいオフライン・データベース定義の作成
オフライン・データベース・オブジェクトの使用

 

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