既存のイテレータ・バインディング・エディタに関するデータ・コレクション定義を変更した場合、Webページには、元のイテレータ・コレクションへの無効な参照が含まれます。Webページのソースで、UIモデルのバインディング定義とそれらのバインディングへの参照を編集する必要があります。
イテレータ・バインディングの使用方法を変更するには、次のようにします。
ビジュアル・エディタでドキュメントが開いている状態で、「表示」->「構造」を選択し、構造ウィンドウを開きます。
構造ウィンドウのツールバーで(UIモデル)をクリックし、ノードを開いてバインディングのリストを表示します。
バインディングを右クリックし、「編集」を選択します。
バインディング・エディタは、以前に選択されたイテレータが保持している、新しく定義されたコレクションを表示します。
バインディング・エディタを使用して、新しいコレクションに基づく目的のビジネス・オブジェクトを選択し、「OK」をクリックします。
選択した属性の名前に注目します。その属性名は、このバインディング定義の新しいIDになります。
バインディングのリストで同じバインディングが引き続き選択されている状態で、 「表示」->「プロパティ・インスペクタ」を選択します。
プロパティ・インスペクタで、バインディングの「ID」を編集し、バインディング・エディタで選択している属性と同じ名前にします。
イテレータ・バインディングを参照しているUIモデルで、各バインディングに対してこの手順を繰り返します。
Webページでバインディング参照を編集するには、次のようにします。
ソース・コード・エディタでWebページを開き、編集したばかりのバインディングを参照している式を見つけます。
次のような式を編集し、指定したバインディングIDを参照するようにします。
<c:out value="${bindings.OldValueBindingName}"/>
さらに、式を使用していないHTML要素を編集します。たとえば、次のようにします。
<html:text property="OldValueBindingName"/>
Oracle ADFのバインディングについて
ADFバインディング定義から未使用のバインディングを削除
構造ウィンドウでのADFバインディングの作成
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