ViewObject Update

ビュー・オブジェクト内の行の挿入、更新および削除処理を行います。変換されたXML文書に基づいて、ビュー・リンクで結合された関連ビュー・オブジェクトを任意のレベルまでネストします。

処理ハンドラ・クラス

oracle.xml.xsql.UpdateViewObject

構文

<xsql:action handler="oracle.xml.xsql.UpdateViewObject"
 name="SomeView"
 appmodule="fully.qualified.AppModuleName"
 connname="someconnection"/>

connnameの有効な値は、サーバーのクラスパスのXSQLConfig.xmlファイルに格納されているXSQL接続定義です。JDeveloperでは、この接続定義は通常、<JDev_install>\\system###\\XSQLConfig.xml内にあります。

name属性は、アプリケーション・モジュールでのビューの名前と一致している必要があります。

(connnameを使用する)このアプローチでは、Business Components for Javaはローカル・モードでのみ使用されます。

また、ユーザーがアプリケーション・モジュール構成を使用し、アプリケーション・モジュールの接続情報を指定することもできます。この場合、connname属性は指定せず、同じ場所にconfigname属性を指定してください。

<xsql:action handler="oracle.xml.xsql.UpdateViewObject"
 name="SomeView"
 appmodule="fully.qualified.AppModuleName"
 configname="someconfigname"/>

confignameの有効な値は、アプリケーション・モジュールが含まれるパッケージのパッケージ・ディレクトリの、./commonサブディレクトリ内にあるbc4j.xcfgファイルに定義されている構成です。したがって、アプリケーション・モジュールがa.b.c.MyModuleであれば、有効なconfignameは、ランタイム・クラスパス内のファイル ./a/b/c/common/bc4j.xcfg内にあります。

説明

ビュー・オブジェクト内の行の挿入、更新および削除処理を行います。変換されたXML文書に基づいて、ビュー・リンクで結合された関連ビュー・オブジェクトを任意のレベルまでネストします。

ビジネス・コンポーネント用のXSQL処理ハンドラは、IDEのJBO HTMLライブラリの一部としてパッケージ化されており、関連する<JDev_install>/BC4J/jlib/bc4jhtml.jarアーカイブがビルドに含まれています。

ViewObject Updateデータ・タグの属性値を設定するには、「プロパティ値」ページを使用します。oracle.xml.xsql.ViewUpdateObject処理ハンドラにより、複数のオプション機能がサポートされています。

他のXSQL処理ハンドラの場合と同様に、XSQLの属性は、属性値が指定されている場所であればどこでも使用できるため、パラメータ値を用いて、全体またはその任意の一部を導出できます。

属性

 

 

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