<uix:dateField>タグ
ネームスペース: http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元: <uix:textInput>タグ
タグの型: UINode

このタグは、日付を入力するためのテキスト・フィールド、およびカレンダから日付を選択するためのボタンを作成します。

構文
<uix:dateField
    [ destination="anyURI" ]
    [ maxValue="ui:dateString" ]
    [ minValue="ui:dateString" ]
    [ pickerId="Name" ]
    [ value="ui:dateString" ]
>
</uix:dateField>

注意:
  • このタグは派生元タグのすべての属性と子タグを持つことができます。

  • 説明

    このタグは、日付を入力するためのテキスト・フィールド、およびカレンダから日付を選択するためのボタンを作成します。 nameプロパティが必要で、検証を正しく機能させるには設定する必要があります。

    さらに、HTML実装では、JavaScriptライブラリおよびJavaServer Pagesが、DateFieldを正しく機能させるためにインストールされている必要があります。 使用するJSPはdestinationプロパティにより指定できますが、開発者がデフォルト値をオーバーライドすることはめったにありません。

    DateFieldのデフォルトの書式は、現在のロケールに適したshortの日付書式になります。たとえば、英語の場合はmm/dd/yyになります。 ただし、書式はonSubmitValidaterDateValidaterの実装に設定することでオーバーライドできます。

    ほとんどのPDAブラウザでは複数のウィンドウが使用できないため、アプリケーションでは別のカレンダ・ページに移動する必要があります。 したがって、PDAでは、dateFieldはクラスoracle.cabo.servlet.event.mobile.DateEventHandlerで処理できるdateイベントを送信します。UIXサーブレットを使用しない場合は、ユーティリティ・クラスoracle.cabo.servlet.event.mobile.DateEventUtilsが使用されます。


    属性

    説明
    destination モーダル日付選択ダイアログにデータを移入するために使用されるリンク先。 デフォルトは、UIX Componentsにより提供されるcalendarDialog.jspの場所です。 そのJSPの場所はConfiguration APIを使用して適宜オーバーライドできます。デフォルトに設定されている場合、この属性は自動的にそのAPIで設定されたJSPディレクトリになることに注意してください。
    URI
    maxValue 日付値に使用できる最大値。 ISO 8601の日付として値を正常に解析できる場合、現行のロケールおよび設定されたバリデータに基づいて、値が再度書式設定されます。 解析できない場合、文字列は変更されずに表示されます。 (データ・バインドされた値は、常に変更されずに表示されます。) ISO 8601では、日付の書式はyyyy-MM-dd(たとえば、2002-02-15)です。
    ui:dateString
    minValue 日付値に使用できる最小値。 ISO 8601の日付として値を正常に解析できる場合、現行のロケールおよび設定されたバリデータに基づいて、値が再度書式設定されます。 解析できない場合、文字列は変更されずに表示されます。 (データ・バインドされた値は、常に変更されずに表示されます。) ISO 8601では、日付の書式はyyyy-MM-dd(たとえば、2002-02-15)です。
    ui:dateString
    pickerId DateFieldの日付値の選択に使用できるinlineDatePickerコンポーネントのID。
    Name
    value DateFieldの日付値。 ISO 8601の日付として値を正常に解析できる場合、現行のロケールおよび設定されたバリデータに基づいて、値が再度書式設定されます。 解析できない場合、文字列は変更されずに表示されます。 (データ・バインドされた値は、常に変更されずに表示されます。) ISO 8601では、日付の書式はyyyy-MM-dd(たとえば、2002-02-15)です。
    ui:dateString