メモリー・プロファイラを使用して、クラスのインスタンスが割り当てられた場所を検索できます。メモリー・プロファイラの一時停止中にはメモリーの割当てを調べられますが、終了後には調べられません。
メモリー・プロファイラでのメソッドのコール元を特定するには、次のようにします。
ナビゲータで、メモリー・プロファイラで実行する実行可能ファイルを選択します。
メイン・メニューで、「実行」->「メモリー・プロファイル<project name>」を選択します。
メモリー・プロファイラ・ウィンドウが表示され、アプリケーションが実行されます。
メモリー・プロファイラ・ウィンドウで、「プログラムの停止」()ボタンをクリックしてアプリケーションを一時停止します。
「クラス」列でエントリをダブルクリックするか、右クリックして、「割当ての詳細の取得」を選択します。
プロファイラ・ウィンドウが分割され、選択したクラスの割当ての詳細が表示された新しいペインが追加されます。選択した各クラスに対して、新しいペインが1つ表示されます。
「コード位置」列の各エントリ内で、ダブルクリックしてコード・エディタを開き、ソース・コードを表示できます。ソースが使用可能でない場合、メモリー・プロファイラはそのスタブを生成するかどうかを確認します。
「再開」()ボタンをクリックして実行を継続します。メモリー・プロファイラにより、メモリー割当ての変更が表示されます。
作業が終了したときに、右上の「×」ボタンをクリックし、ペインを閉じます。
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