messageDateFieldコンポーネントは、dateFieldコンポーネントとmessageLayoutコンポーネントを組み合せたものです。
dateFieldコンポーネントは、日付を入力するための標準のテキスト・フィールドと、日付を選択するためのカレンダが表示される2番目のウィンドウを起動するカレンダ・ボタンです。デフォルトでは、特定の場所でUIXが提供するcalendarDialog.jspとその他のJavaScriptライブラリを使用して、mesageDateFieldが2番目のカレンダ・ウィンドウを移入します。構成APIを使用して、JSPの場所を変更できます。
messageDateFieldコンポーネントを使用して、プロンプトを伴うdateFieldコンポーネントを挿入し、そのテキスト・フィールドの前にオプションのメッセージ・タイプ・アイコンを挿入します。インライン・メッセージはテキスト・フィールドの下に配置されます。カレンダ・ボタンの後にコンポーネントを追加するには、名前付きの子endを使用します。
注意: カレンダ・ボタンは、PDAでは表示されません。
ユーザーが日付値を指定するには、次の2つの方法があります。
maxValueおよびminValue属性を使用して、コンポーネントの日付値に指定できる最大値および最小値を定義します。
日付フィールドに開始日を設定して、value属性を使用します。日付フィールドのデフォルトの書式は、現在のロケールに適したshortの日付書式になります。英語の場合はmm/dd/yyになります。ただし、onSubmitValidaterを持つclientValidaterの日付要素を使用して、この書式をオーバーライドできます。
Example in UIX XML:
<onSubmitValidater>
<date pattern="yyyy/dd/MM"/>
</onSubmitValidater>
date要素は、特定の日付書式のクライアント・バリデータを定義します。要素には次の3つの属性があります。
dateStyle
: サポートされる値は、full、long、medium、shortish、shortです。shortishは、年を4桁で表すこと以外はshortと同じです。
timeStyle
: サポートされる値は、full、long、medium、shortです。
pattern
: JavaのsimpleDateFormatクラスにより定義されているパターンを入力します。
onSubmitValidaterとclientValidaterの日付要素を使用して、次を制御します。
messageDateFieldのname属性には、適切に動作するように検証を設定する必要があります。
一般およびメッセージ属性の他に、次の属性も設定して、イベントを起動できます。
注意: inlineDatePickerコンポーネントを使用して、2番目のウィンドウにナビゲートしなくても、ユーザーが日付値をすぐに選択できるようにします。
messageLayoutについて
メッセージ・フォーム・コンポーネントと属性について
messageDateFieldの挿入
フォーム・コンポーネントの使用
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