includeコンポーネントは、ADF UIXページでUIXコンテンツを外部ソースから組み込むために使用されます。インクルード・ファイルを指定するには、includeコンポーネントのnode属性を使用します。このnode属性はデータ・バインドできます。
組み込むUIXコンテンツは、UIのコンテンツに直接マッピングするUIX XML要素の有効なXMLファイル(.uix
ファイル)である必要があります。つまり、<globalButtons>
および<tabs>
などのラッパー要素やイベント・ハンドラは使用できません。また、インクルード・ファイルは<page>
要素から始めることもできません。
インクルード・ファイルをJDeveloperで作成するには、テキスト・エディタを使用して任意のUIX UIコンポーネントを含む初期 .uix
ファイルとUIX UIネームスペースを作成します。たとえば、
<?xml version="1.0" encoding="windows-1252"?>
<globalButtonBar xmlns="http://xmlns.oracle.com/uix/ui">
次に、初期ファイルをJDeveloperで開き、UIXビジュアル・エディタまたはXMLエディタで編集を続けます。
あるいは、pageLayoutを使用してUIX XMLページを作成することもできます。その後、XMLエディタで次の要素を除くすべての要素を削除します。
<?xml version="1.0" encoding="windows-1252"?>
<pageLayout xmlns="http://xmlns.oracle.com/uix/ui">
<about/>
<copyright/>
<corporateBranding/>
<end/>
<globalButtons/>
<pageButtons/>
<pageHeader/>
<privacy/>
<productBranding/>
<start/>
<tabs/>
</pageLayout>
UIネームスペースxmlns="http://xmlns.oracle.com/uix/ui"
は、必ずルート要素に追加してください。これで、インクルード・ファイルはUIXビジュアル・エディタまたはXMLエディタで編集を続行できます。
servletIncludeについて
urlIncludeについて
includeを使用したUIX XMLコンテンツの挿入
includeコンポーネントの使用
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