UIXコンポーネントのターゲット位置の選択
ビジュアル・エディタまたは構造ウィンドウ(設計またはXMLビュー)でUIXコンポーネントを挿入、コピーまたは移動する場合、ノードを基準としてこれらの操作を実行するターゲット位置を選択する必要があります。ノードに対して選択できるターゲット位置は、前、後ろおよび内側です。詳細は「UIXページでのターゲット位置の選択について」を参照してください。
構造ウィンドウの設計またはXMLビューでターゲット位置を選択するには、次のようにします。
- ターゲット位置にコンポーネントをドロップする際に、次のいずれかの操作を行います。
- ターゲット・ノードの前にコンポーネントを挿入する場合は、そのノードの上部にドラッグし、中央に上向きの矢印のある横線
が表示されたらマウスのボタンを放します。
- ターゲット・ノードの後ろにコンポーネントを挿入する場合は、そのノードの下部にドラッグし、中央に下向きの矢印のある横線
が表示されたらマウスのボタンを放します。
- 挿入するコンポーネントがターゲット・ノードに含まれるようにするには、ノードの上にドラッグし、ノードがボックスで囲まれた時点でマウスのボタンを放します。このターゲット位置は、子ノードを含むことができるノードに対してのみ選択できます。
- クリックしてターゲット位置を選択する場合は、次のいずれかの操作を行います。
- ターゲット・ノードの前にコンポーネントを挿入する場合は、そのノードの上部を中央に上向きの矢印のある横線
が表示されるまでクリックします。ノード全体がハイライト表示されます。
- ターゲット・ノードの後ろにコンポーネントを挿入する場合は、そのノードの下部を中央に下向きの矢印のある横線
が表示されるまでクリックします。ノード全体がハイライト表示されます。
- ターゲット・ノードの内側にコンポーネントを挿入する場合は、そのノードをクリックして選択します。ノード全体がハイライト表示され、矢印を含む横線は表示されません。このターゲット位置は、子ノードを含むことができるノードに対してのみ選択できます。
- ポップアップ・メニューを使用してターゲット位置を選択する場合は、ターゲット・ノードを右クリックし、オプションを選択してからコンポーネントを選択します。オプションは次のとおりです。
- <component>の前に挿入: 選択したノードの前にコンポーネントが挿入されます。
- <component>の中に挿入: 選択したノードの内側(下)にコンポーネントが挿入されます。
- <component>の後ろに挿入: 選択したノードの後ろにコンポーネントが挿入されます。
常にすべてのオプションを選択できるとはかぎりません。オプションを選択するとサブメニューが表示されますので、そこからコンポーネント・リストを選択し、さらにリストから希望するコンポーネントを選択します。選択したノードによっては、そのノードの内側によく挿入されるコンポーネントが3個までサブメニューに表示されます。
ビジュアル・エディタでターゲット位置を選択するには、次のようにします。
- ターゲット位置にコンポーネントをドロップする際に、次のいずれかの操作を行います。
- ターゲット・ノードの前にコンポーネントを挿入する場合は、そのノードの左にドラッグし、中央に左向きの矢印のある縦線
が表示されたらマウスのボタンを放します。
- ターゲット・ノードの後ろにコンポーネントを挿入する場合は、そのノードの右にドラッグし、中央に右向きの矢印のある縦線
が表示されたらマウスのボタンを放します。
- 挿入するコンポーネントがターゲット・ノードに含まれるようにするには、ノードの上にドラッグし、ノードがボックスで囲まれた時点でマウスのボタンを放します。このターゲット位置は、子ノードを含むことができるノードに対してのみ選択できます。
- クリックしてターゲット位置を選択する場合は、次のいずれかの操作を行います。
- ターゲット・ノードの前にコンポーネントを挿入する場合は、そのノードの左を中央に左向きの矢印のある縦線
が表示されるまでクリックします。ノード全体がハイライト表示されます。
- ターゲット・ノードの後ろにコンポーネントを挿入する場合は、そのノードの右を中央に右向きの矢印のある縦線
が表示されるまでクリックします。ノード全体がハイライト表示されます。
- ターゲット・ノードの内側にコンポーネントを挿入する場合は、そのノードをクリックして選択します。ノード全体がハイライト表示され、矢印を含む縦線は表示されません。このターゲット位置は、子ノードを含むことができるノードに対してのみ選択できます。
- ポップアップ・メニューを使用してターゲット位置を選択する場合は、ターゲット・ノードを右クリックし、オプションを選択してからコンポーネントを選択します。オプションは次のとおりです。
- <component>の前に挿入: 選択したノードの前にコンポーネントが挿入されます。
- <component>の中に挿入: 選択したノードの内側(下)にコンポーネントが挿入されます。
- <component>の後ろに挿入: 選択したノードの後ろにコンポーネントが挿入されます。
常にすべてのオプションを選択できるとはかぎりません。オプションを選択するとサブメニューが表示されますので、そこからコンポーネント・リストを選択し、さらにリストから希望するコンポーネントを選択します。選択したノードによっては、そのノードの内側によく挿入されるコンポーネントが3個までサブメニューに表示されます。
注意: 構造ウィンドウの設計またはXMLビューで選択したターゲット位置はUIXビジュアル・エディタでも選択され、その逆も同様です。そのため、挿入位置を視覚的にも階層的にも確認できます。選択内容は、JDeveloperウィンドウ一番下のステータス・バーにも明示的に表示されます。
関連項目
UIXビジュアル・エディタについて
UIXページでのターゲット位置の選択について
構造ウィンドウの設計/XMLビューについて
UIXページでのコンポーネントの選択
UIXページでのコンポーネントの挿入
UIXの名前付きの子の挿入
UIXコンポーネント・プロパティの設定および変更
UIXコンポーネントの移動
UIXコンポーネントの切取り/コピー/貼付け
UIXコンポーネントの削除
コード・インサイトによるUIX XMLまたはUITファイルの編集
ADF UIXページの操作
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