JClientアプリケーションには、ADF Business Componentsビュー・オブジェクトに接続するためのクライアント・データ・モデル定義が必要です。 クライアント・プロジェクト構成ファイル(DataBinding.cpx
)に1つ以上のクライアント・データ・モデル定義を追加するには、ADF Business Componentsクライアント・データ・モデル定義ウィザードを使用します。
注意: JDeveloperでは、最後に保存されたデータ・モデル定義に基づいてアプリケーション・ライブラリが更新されます。 データ・モデル定義を作成または編集した後で、別のデータ・モデル定義でプロジェクトを実行する場合は、ここに記載する手順に従って、目的のデータ・モデル定義をADF Business Componentsクライアント・データ・モデル定義ウィザードで開き、保存する必要があります。これにより、適切なクラスが作成されます。
ビジネス・コンポーネント・プロジェクトを作成するには、次のようにします。
クライアント・データ・モデルを定義するには、まずビジネス・コンポーネント・アプリケーション・モジュールを含むプロジェクトを作成する必要があります。
新規のJClientプロジェクトにクライアント・データ・モデル定義を作成するには、次のようにします。
「ファイル」->「新規」を選択して、「新規ギャラリ」内の「Swing/JClient for ADF」カテゴリを探します。
注意: JClientフォーム・ウィザードおよびJClientパネル・ウィザード内にある「ADF Business Componentsクライアント・データ・モデル定義ウィザード」を起動する必要があります。
「カテゴリ」リストで「Clienet Tier」を開き、「Swing/JClient for ADF」を選択します。
「項目」リストで、「フォーム」または「パネル」ウィザードを選択します。
ウィザードで、データ・モデルを定義し、「終了」をクリックして変更内容を保存します。
ウィザードの操作の詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ウィザード内で「ヘルプ」をクリックします。
プロジェクトで使用しない場合は、生成したフォームまたはパネルを削除できます。 DataBinding.cpx
ファイルへの変更はそのまま残されます。
既存のJClientプロジェクトのクライアント・データ・モデル定義を編集するには、次のようにします。
データ・モデル定義を編集するJClientプロジェクトをナビゲータで開きます。
クライアント・プロジェクト構成(DataBinding.cpx
)ファイルをダブルクリックして、ファイルを開きます。
「ビュー」->「構造」を選択して、ファイル用の「構造」ウィンドウを表示します。
「構造」ウィンドウでは、修正するデータ・コントロール・ノードを選択します。
オプションで、データ・コントロール・ノードを右クリックして、「削除」を選択します。
「ビュー」->「プロパティ・インスペクタ」を選択して、データ・コントロール定義を表示し、その属性を編集します。
クライアント・プロジェクト構成ファイルについて
JClientフォーム用のクライアント・データ・モデル参照の変更
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