コレクションを返すアクセッサ用のBean定義の指定

ビジネス・サービスにコレクションを型として持つ属性またはメソッドがある場合、クラス・タイプをデータ・コントロールに指定する必要があります。これにより、必要なメタデータが設計時(データ・コントロール・パレット)および実行時に生成されます。この情報は、プロパティ・インスペクタでBeanのメタデータ(XML)ファイル内に指定します。

クラス・タイプをコレクション型に指定するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、Beanのメタデータ・ファイル(<beanclassname>.xml)を選択します。
  2. 構造ウィンドウで、コレクション型を含むフィールドまたはメソッドを選択します。
  3. 「表示」メニューをクリックして「プロパティ・インスペクタ」を選択し、プロパティ・インスペクタを開きます。
  4. 「Beanクラス」フィールドを選択し、右側の空のフィールドで省略記号ボタン(「...」)をクリックします。
    「Beanクラス」ダイアログが開きます。
  5. 「Beanクラス」ダイアログで「参照」をクリックします。
    クラス・ブラウザが開きます。
  6. クラス・ブラウザで適切なBeanクラスを検索し、「OK」をクリックします。

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