フィルタの有効化および無効化
JDeveloperはフィルタを備えているので、スキーマ、表、ビュー、またはその他のオブジェクトのセットを定義して表示できます。
オンライン・データベース・オブジェクトのフィルタを作成するには、次のようにします。
- 「表示」->「接続ナビゲータ」を選択します。
- 接続ナビゲータで、「データベース」を選択します。
- 「データベース」を開き、任意の接続、接続内のスキーマ、またはスキーマ内のフォルダを選択し、次のいずれかの処理を実行します。
- 選択する項目を右クリックし、「フィルタの適用」を選択します。
- 接続ナビゲータのツールバーで、フィルタ・アイコン
をクリックします。
- 選択したオブジェクトに該当するフィルタ・ダイアログが表示されます。接続とスキーマに関して、選択ボックスが表示されます。その他のオブジェクトに関して、選択したフォルダ内でJDeveloperが一致するオブジェクト名をテキスト(大文字と小文字を区別)で入力します。ワイルド・カード文字「%」を使用できます。
- 「OK」をクリックします。これで、オブジェクトのリストがフィルタリングされ、選択した基準に一致する名前のみが表示されます。
注意
- これらのフィルタは、デフォルトで次のように設定されています。
- デフォルトでは、「シノニム」でPUBLICシノニムが非表示になっています。これを変更するには、スキーマ内で「シノニム」フォルダを選択し、右クリックして「フィルタの適用」を選択し、「パブリック・シノニムを表示」チェック・ボックスを選択します。
- デフォルトでは、「スキーマ」で、接続の作成に使用したユーザーIDに対応するスキーマを除いて、他のスキーマがすべて非表示になっています。これを変更するには、接続を選択し、右クリックして「フィルタの適用」を選択し、必要に応じてデフォルトのフィルタ設定を変更します。
- 接続を作成し、デフォルトのフィルタをそのまま残す場合には、「データベース接続の編集」ダイアログの「認証」ページでユーザー名(スキーマ名)を変更します。しかし、デフォルトのフィルタを変更した場合には、この変更されたフィルタがアクティブのままとなり、データベース接続を編集するときにリセットされません。
関連項目
データベース・フィルタについて
データベースの参照
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