<controller>
要素は、アプリケーション・モジュールのランタイム構成をカプセル化するControllerConfig Bean(org.apache.struts.config.ControllerConfig
)を記述します。
set-property
属性
|
説明
|
必須または任意
|
---|---|---|
id
|
要素の一意の識別子。
|
任意 |
buffersize
|
ファイルのアップロードを処理する際に使用する入力バッファのサイズ。
デフォルト値は 4096 です。 |
任意 |
className
|
このコントローラ・オブジェクトに対するControllerConfigサブクラスの完全修飾Javaクラス名。 指定する場合、オブジェクトはデフォルトのクラスのサブクラスである必要があります。
デフォルト値は org.apache.struts.config.ControllerConfig です。 |
任意 |
contentType
|
各レスポンスに設定するデフォルトのコンテンツ・タイプ(およびオプションの文字コード)。 リクエストがフォワードされるアクション、JSPまたはその他のリソースでオーバーライドされる場合があります。
デフォルト値は text/html です。 |
任意 |
debug
|
このモジュールのデバッグの詳細レベル。
非推奨。 基礎となるロギング実装でロギング詳細レベルを構成してください。 デフォルト値は 0 (ゼロ)です。 |
任意 |
forwardPattern
|
<forward> 要素のpath 属性がスラッシュで始まるとき(およびcontextRelativeプロパティがfalseのとき)に、コンテキスト相対URLにマップする方法を定義する置換パターン。 この値は次のいずれかの組合せで構成されます。- $M: このモジュールのモジュール接頭辞で置換 - $P: 選択した forward 要素のpath 属性で置換- $$: リテラル・ドル記号をレンダリング - $x: (xはこれらの定義で使用されていない任意の文字) この属性は無視されます。 将来使用するために確保されています。 指定しない場合、デフォルトのforwardPatternは、フォワードの以前の動作と一致する$M$Pです。 Struts 1.1以上で使用できます。 デフォルト値は $M$P です。 |
任意 |
inputForward
|
ブール値。
<action> 要素のinput 属性をローカルまたはグローバルのActionForwardの名前にする場合は、true またはyes に設定します。この名前は最終的なURLの計算に使用されます。 <action> 要素のinput パラメータを、入力フォームとして使用されるリソースのモジュール相対パスとして処理する場合は、false またはno に設定します。 Struts 1.1以上で使用できます。デフォルト値は false です。 |
任意 |
locale
|
ブール値。 ロケール・オブジェクトが存在していない場合に、ロケール・オブジェクトをユーザーのセッションに格納する場合は
true またはyes に設定します。デフォルト値は true です。 |
任意 |
maxFileSize
|
ファイル・アップロードとして受け入れられるファイルの最大サイズ(バイト数)。 数値で指定でき、値の後にKBを示すK、MBを示すMまたはGBを示すGを付けることができます。
デフォルト値は 250M です。 |
任意 |
memFileSize
|
アップロード後にコンテンツがメモリーに保持されるファイルの最大サイズ(バイト数)。 このしきい値を超えるファイルは、代替のストレージ・メディア(通常はハード・ディスク)に書き込まれます。 数値で指定でき、値の後にKBを示すK、MBを示すMまたはGBを示すGを付けることができます。
デフォルト値は 256K です。 |
任意 |
mulitpartClass
|
このモジュールで使用されるマルチパート・リクエスト・ハンドラ・クラスの完全修飾Javaクラス名。
デフォルト値は org.apache.struts.upload.CommonsMultipartRequestHandler です。 |
任意 |
nocache
|
ブール値。 コントローラでHTTPヘッダーを追加し、このモジュールからの各レスポンスをキャッシュしないようにする場合は、
true またはyes に設定します。デフォルト値は false です。 |
任意 |
pagePattern
|
|
任意 |
processorClass
|
このモジュールで使用されるRequestProcessorサブクラスの完全修飾Javaクラス名。
デフォルト値は org.apache.struts.action.RequestProcessor です。 |
任意 |
tempDir
|
ファイルのアップロードを処理する際に使用する一時作業ディレクトリ。
サーブレット・コンテナで提供されるディレクトリです。 |
任意 |
struts-config.xml
の詳細は、次のサイトを参照してください。http://jakarta.apache.org/struts/userGuide/configuration.html#struts-config
完全なStruts構成の定義については、次のサイトを参照してください。http://jakarta.apache.org/struts/dtds/struts-config_1_1.dtd
Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.