列コンテンツでのソートを可能にする列ヘッダー・スタンプを実装するには、columnHeader要素内のsortableHeaderコンポーネントを使用します。このコンポーネントは、エージェントのタイプがpda、phoneおよびvoiceの場合にはサポートされません。
列をソート可能なものとしてレンダリングするには、sortable
属性を、次の値のいずれかに設定する必要があります。
この他に、sortableHeaderで設定できる属性は次のとおりです。
text
: 列ヘッダーに表示するテキストを指定する属性です。
value
: この列がソートされる際に送信される値を指定する属性です。この属性が指定されていない場合は、テキストの値が代用されます。
abbreviation
: スクリーン・リーダーで読み取る列ヘッダーのテキストの短縮版を指定する属性です。
ソート可能な列ヘッダーをユーザーがクリックすると、親表によってソート・イベントが生成されます。ソート可能なヘッダーに生成されたリンクは、sortableHeaderのdestination属性に基づいて作成されたものです。destination属性が設定されていない場合には、宛先リンクは次のイベント・プロパティと値を使用して生成されます。
親表でフォームの送信が使用される場合は、イベント・プロパティとその値はフォームの値として送信されます。
注意: サーバー側でソート・イベントを処理するコードを指定する必要があります。実際のソートを実装するには、java.util.ArraysクラスおよびDataObjectComparatorクラスを使用してください。詳細は、「ADF UIX開発者ガイド」のADF UIXを使用したtableの作成に関する説明を参照してください。
sortableHeaderの挿入
tableコンポーネントの使用
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