Webアプリケーション・デプロイメント・ディスクリプタ - セキュリティ制約 - HTTPメソッド
このページは、セキュリティ制約のWebリソース要素に対してHTTPメソッドを指定する際に使用します。 web.xml
で指定されたHTTPメソッドと一致するクライアント・リクエストは、SRV.11.1に記述されている制約の対象となります。
- Webリソース・コレクション
- 現在のWebリソースの名前を表示します。 名前をクリックすると「HTTPメソッド」パネルが表示されます。
- HTTPメソッド
- どのHTTPメソッドをセキュリティ制約の対象とするかを選択します。
- すべてのメソッド
- すべてのHTTPメソッドをセキュリティ制約の対象とする場合にクリックします。
- 選択
- どのHTTPメソッドをセキュリティ制約の対象とするかを選択する場合にクリックします。
- 適切なチェック・ボックスをチェックして、Webリソース要素に適用するHTTPメソッドを指定します。 これらのメソッドの詳細は、次のURLで「Hypertext Transfer Protocol」を参照してください。
http://www.w3.org/Protocols
- GET
- GETメソッドは、Request-URIによって識別されるすべての情報を(エンティティの形で)取得します。 Request-URIがデータ生成プロセスを参照している場合、レスポンスでエンティティとして返されるのはプロセスのソース・テキストではなく、生成されるデータです。ただし、そのテキストがプロセスの出力である場合を除きます。
- POST
- POSTメソッドは、Request-LineにあるRequest-URIによって識別されたリソースの新しい従属としてリクエストに含まれているエンティティを、接続先サーバーが受け入れるよう要求します。
- PUT
- PUTメソッドは、含まれているエンティティを、指定したRequest-URIに保存するよう要求します。 Request-URIが、すでに存在するリソースを参照している場合、含まれているエンティティは起点サーバー上にあるエンティティの修正バージョンとみなされます。 Request-URIが既存のリソースを指さず、要求しているユーザー・エージェントによって新しいリソースとしてそのURIを定義できる場合、起点サーバーはそのURIを使用してリソースを作成できます。
- DELETE
- DELETEメソッドは、Request-URIによって識別されたリソースが起点サーバーによって削除されることを要求します。 このメソッドは、起点サーバーでオーバーライドされる場合があります。
- HEAD
- HEADメソッドは、サーバーがレスポンス内でメッセージ本体を返せない点を除いて、GETと同じです。
- OPTIONS
- OPTIONSメソッドは、Request-URIによって識別されるリクエスト/レスポンス・チェーンで使用できる通信オプションに関する情報を要求します。 このメソッドを使用すると、クライアントはリソース・アクションを適用したり、リソース取得を開始せずに、リソースに関連付けられたオプションや要求、またはサーバーの機能を判断できます。
- TRACE
- TRACEメソッドは、リクエスト・メッセージのリモート・アプリケーション・レイヤーのループ・バックを起動するときに使用します。
次の資料も参照できます。
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