UMLクラス図の作成

UMLクラス図では、UMLクラス、UMLインタフェース、その属性と操作、それらの関連と継承および実装関係すべてをグラフィカルにモデル化できます。 UMLクラス図は、Javaクラス、UMLユースケース、オフライン・データベース・オブジェクト、ビジネス・コンポーネント、Enterprise JavaBeansおよびWebサービスのモデル化にも使用できます。

UMLクラス図を作成するには、次のようにします。

  1. 「新規ギャラリ」の「UMLクラス図」アイコン( UML class diagram )を使用して、新しいクラス図を作成します。 詳細は、「新規ダイアグラムの作成」を参照してください。
  2. UMLクラスのコンポーネント・パレットを使用して、ダイアグラム上に必要な要素を作成します。

    UML class UMLクラス

    UML interface  UMLインタフェース

    UML package  UMLパッケージ

    1 to many association  1 to * Association

    directed 1 to 1 association  Directed 1 to 1 Association

    directed 1 to many association  Directed 1 to * Association

    directed strong association  Directed Strong Aggregation

    generalization  汎化

    realization  実現

    constraint  制約

ダイアグラムに対するノードおよび連結部の作成方法については、「ダイアグラムのノードの作成」および「ダイアグラム上のノードの連結」を参照してください。

属性および操作は、次の方法でダイアグラム上のモデル化されたクラスとインタフェースに追加できます。

モデル化されたUMLクラスまたはUMLインタフェースでは、内部クラスおよび内部インタフェースを作成できます。 詳細は、「ダイアグラム要素の内部ノードの作成」を参照してください。

ヒント: ノートをダイアグラム要素に作成および添付し、他の場所(ファイル、Webなど)へのURLリンクを追加することで、ダイアグラムに注釈を追加できます。 詳細は、「ダイアグラムへの注釈の追加」を参照してください。


UMLクラス図の読み方
UMLクラスのモデル化の開始
モデル化された要素の変換

 

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