Webサービス・ダイアグラムの読取り方法

Webサービス・ダイアグラムで使用される要素を次に示します。

This diagram of a modeled Java class and the associated web service is described in the text

1. Javaクラス

モデリングされたJava Webサービスに関連付けられたモデリングされたJavaクラス。 このモデリングされたJavaクラスが存在する場合は、そこからWebサービスが生成されたか、モデリングされたWebサービスのポップアップ・メニューから「実装ファイルの表示」が選択されたことを意味します。

モデリングされたJavaクラスの詳細は、「Javaクラス図の読取り方法」を参照してください。

2. Java Webサービス

Java Webサービスは、 モデリングされたJavaクラスから作成することも、ダイアグラム上に直接作成することもできます。 コンポーネント・パレットの「Java Webサービス」Java web serviceアイコンをクリックし、さらにダイアグラムをクリックすると、Java Webサービスの作成ウィザードが起動します。

名前コンパートメントのステレオタイプ<<java web service>>の後には、Webサービス名が付加されます。 操作コンパートメントには、新規の操作を追加できます。 Webサービスに関連付けられているJavaクラスは、新規のメソッドによって更新されます。

3. 依存関係

Java WebサービスとJavaクラスとの間の依存関係を表します。

4. PL/SQL Webサービス

PL/SQL Webサービスを作成するには、 コンポーネント・パレットの「PL/SQL Webサービス」PL/SQL web serviceアイコンをクリックし、さらにダイアグラムをクリックして、PL/SQL Webサービスの作成ウィザードを起動します。

名前コンパートメントのステレオタイプ<<pl/sql web service>>の後には、Webサービス名が付加されます。 PL/SQL Webサービスの操作コンパートメントに、新規の操作を追加することはできません。

5. JMS Webサービス

JMS Webサービスを作成するには、 コンポーネント・パレットの「JMS Webサービス」JMS web serviceアイコンをクリックし、さらにダイアグラムをクリックして、JMS Webサービスの作成ウィザードを起動します。

名前コンパートメントのステレオタイプ<<jms web service>>の後には、Webサービス名が付加されます。 JMS Webサービスの操作コンパートメントに、新規の操作を追加することはできません。


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