browseMenuの作成
このトピックでは、browseMenuのレイアウト作成のステップを説明します。階層データは、この手順では使用されません。ADF UIXを使用したデータ・ツリーの使用の詳細は、「ADF UIX開発者ガイド」を参照してください。
browseMenuを作成するには、次のようにします。
- 目的のファイルの設計構造ウィンドウで、「pageLayout」ノードを探します。
「pageLayout」ノードが表示されない場合は、「page」->「content」->「dataScope」->「document」->「body」->「form」と開きます。
- コンポーネント・パレットで、ドロップダウン・リストから「Navigation Components」を選択し、次にリストからbrowseMenuコンポーネントを「pageLayout」ノードにドラッグ・アンド・ドロップします。
「browseMenu」ノードが、「pageLayout」ノードの下に挿入され、強調表示されます。
- プロパティ・インスペクタでは、browseMenuに対して次の属性を設定します。
- title: browseMenuのタイトルを入力します。デフォルトは「Browse」です。
- categoryTitle: カテゴリ・セクションのタイトルを入力します。デフォルトは「Categories」です。
- itemTitle: 項目セクションのタイトルを入力します。デフォルトは「Items」です。
- longDesc: browseMenuタイトルの下に表示されるテキスト説明を入力します。ここでは、現在のページの場所を説明します。
- formName: browseMenuイベントの送信先フォームの名前を入力します。
- formSubmitted: フォーム送信を使用している場合、右の列をクリックしてtrueを選択します。
- unvalidated: フォーム送信を使用している場合、falseに設定して、すべてのフォーム入力の検証を使用不可にします。
- defaultContents: BrowseMenuUtils.configureBrowseMenuを使用している場合、trueに設定します。
- source: BrowseMenuUtils.configureBrowseMenuNameに渡されるネームスペースと名前を入力します。
- 設計構造ウィンドウで、「pageLayout」->「browseMenu」->「browseMenu-名前付きの子」を開き、「contentLink」を右クリックしてから「contentLinkの中に挿入」->「link」を選択します。
「link」ノードが、開かれている「contentLink」ノードの下に挿入され、強調表示されます。
- プロパティ・インスペクタでは、挿入されたコンテンツ・リンクに対して次の属性を設定します。
- text: browseMenuタイトルの下に表示されるリンクのテキスト説明を入力します。
- destination: URLを入力します。コンテンツ・リンクによって、ユーザーは現在の内容に関する追加情報を表示できます。
- 設計構造ウィンドウで、「pageLayout」->「browseMenu」->「browseMenu-名前付きの子」を開き、「Categories」を右クリックしてから「Categoriesの中に挿入」->「bulletedList」を選択します。
「bulletedList」ノードが、開かれている「Categories」ノードの下に挿入されます。
- 「bulletedList」ノードを右クリックして、「bulletedListの中に挿入」->「link」を選択します。
「link」ノードが、開かれている「Categories」の「bulletedList」ノードの下に挿入され、強調表示されます。
- プロパティ・インスペクタで、挿入したリンクのtext属性および必要なその他の属性を設定します。
- ステップ7と8を繰り返し、「categories」に任意の数のリンクを追加します。
- 設計構造ウィンドウで、「pageLayout」->「browseMenu」->「browseMenu-名前付きの子」を開き、「Items」を右クリックしてから「Itemsの中に挿入」->「bulletedList」を選択します。
「bulletedList」ノードが、開かれている「Items」ノードの下に挿入されます。
- 「bulletedList」ノードを右クリックして、「bulletedListの中に挿入」->「link」を選択します。
「link」ノードが、開かれている「Items」の「bulletedList」ノードの下に挿入され、強調表示されます。
- プロパティ・インスペクタで、挿入したリンクのtext属性および必要なその他の属性を設定します。
- ステップ11と12を繰り返し、「items」に任意の数のリンクを追加します。
- 設計構造ウィンドウで、「pageLayout」->browseMenu->「browseMenu-名前付きの子」を開き、「location」を右クリックしてから「locationの中に挿入」->「breadCrumbs」を選択します。
「breadCrumbs」ノードが、開かれている「location」ノードの下に挿入されます。
- 「breadCrumbs」ノードを右クリックして、「breadCrumbsの中に挿入」->「link」を選択します。
「link」ノードが、開かれている「breadCrumbs」ノードの下に挿入され、強調表示されます。
- プロパティ・インスペクタで、挿入したリンクのtext属性および必要なその他の属性を設定します。
- ステップ15と16を繰り返し、「breadCrumbs」に任意の数のリンクを追加します。
ヒント: 「location」および「contentLink」が使用されているが空の場合は、rendered属性をfalseに設定して、間隔が正しく表示されるようにします。
注意:
- ユーザーがカテゴリまたは項目を選択するときに正しく機能するように、browseMenuのイベント・ハンドラを設定する必要があります。
- データ・バインディングを使用するには、「コンポーネント属性のデータ・バインディング」を参照してください。
例(UIX XML)
...
<pageLayout>
<contents>
<!-- BrowseMenu Prototype -->
<browseMenu categoryTitle="Categories"
itemTitle="Items"
title="Browse">
<categories>
<bulletedList>
<contents>
<link text=""/>
</contents>
</bulletedList>
</categories>
<contentLink/>
<items>
<bulletedList>
<contents>
<link text=""/>
</contents>
</bulletedList>
</items>
<location>
<breadcrumbs>
<contents>
<link text="link"/>
</contents>
</breadcrumbs>
</location>
</browseMenu>
</contents>
<!-- REST OF PAGE LAYOUT-->
</pageLayout>
...
関連項目
browseMenuについて
ナビゲーション・コンポーネントの使用
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