MDBからのJMS Webサービスの作成について

MDBからJMS Webサービスを作成するには、Message-Driven Beanを含むプロジェクトが必要です。また、実装クラスのonMessage()メソッドに、Beanがメッセージを受信すると実行されるJavaコードが含まれている必要があります。

MDBを構成する際、orion-ejb-jar.xmlファイルを編集し、表示されるBeanのリストからMDBを選択して、JMS宛先のJNDI位置とJMS接続ファクトリを指定する必要があります。これらは、JNDIネームスペース内のJMS構造で、1つ以上のOC4J構成ファイルを変更すると、JNDIネームスペースに追加されます。

orion-ejb-jar.xmlファイルを編集するには、次のようにします。

  1. orion-ejb-jar.xmlがナビゲータに表示されていない場合は、プロジェクトに追加します。
  2. orion-ejb-jar.xmlを右クリックし、「開く」を選択します。 JDeveloperのコード・ウィンドウ内に開いたorion-ejb-jar.xmlファイルに対して、必要な変更を加えます。

MDBをアプリケーション・サーバーにデプロイした後、JDeveloperのJMS Webサービス・ウィザードを使用して、MDBへのアクセスに使用するWebサービスを定義します。「JMS Webサービスの作成」を参照してください。

MDBの詳細は、『Oracle Application Server Containers for J2EE Enterprise JavaBeans開発者ガイド』 (Oracle Application Serverドキュメント・セット)を参照してください。Oracle Technology Network Japan(http://otn.oracle.co.jp)で参照することもできます。


JMS Webサービス

 

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