イベント・リスナーの表示

UIコンポーネントが起動したイベントの受信者を検索するには、リスナーの表示機能を使用します。 この情報を使用してUIイベントのエクステントを決定します。

警告: イベント・リスナーが一覧表示されるのは、スナップショットの取得時に表示されていたUIコンポーネントについてのみです。 後続の実行でUIコンポーネントが追加または削除された場合、その変更は一覧表示されません。

コンポーネントによって生成されたイベントをトレースするには、次のようにします。

  1. まだ行っていない場合は、UIデバッガを起動し、スナップショットを取得します。

  2. 「UIツリー」ウィンドウまたは「UIアウトライン」ウィンドウでコンポーネントを右クリックし、ポップアップ・メニューから「リスナーの表示」を選択します。

    選択したコンポーネントに対して「リスナー」ダイアログが開き、コンポーネントによって通知されたリスナーのタイプ、各リスナー・タイプに対する登録済リスナーのクラス、および各クラスによって実装されたイベント・メソッドが一覧表示されます。

    注意: リスナーの一覧にはデバッガのトレース・フィルタが適用されます。 フィルタによってクラスが除外されたリスナーは表示されません。

  3. メソッドを選択します。

  4. 「ソースへ移動」をクリックします。

    編集ウィンドウが開き、選択したメソッドのソース・コードが表示されます。


関連項目

コンポーネントにより生成されたイベントのトレース
リスナーの自動検出

 

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