rowLayoutを使用した行の作成

このトピックでは、表にない行を作成するステップについて説明します。行を表に挿入する場合は、「tableLayoutとrowLayoutを使用した表と行の挿入」を参照してください。

rowLayoutを使用して行を挿入するには、次のようにします。

  1. 目的のファイルの設計構造ウィンドウで、行を挿入する親ノードを探します。
  2. コンポーネント・パレットのドロップダウン・リストから「Layout Components」を選択し、rowLayoutコンポーネントを親ノードにドラッグ・アンド・ドロップします。

    「rowLayout」ノードが、展開された親ノードに挿入され、強調表示されます。

  3. ステップ2を繰り返し、任意の数の行を追加します。
  4. 行の属性を設定するには、次のようにします。
    1. 設計構造ウィンドウで、「rowLayout」ノードを選択します。
    2. プロパティ・インスペクタで、行に対して次の属性を設定します。
      • hAlign: この行に置かれるセルのデフォルトの横の位置揃えを入力します。オプションはcenter、left、right、startおよびendです。
      • vAlign: この行に置かれるセルのデフォルトの縦の位置揃えを入力します。オプションはmiddle、topおよびbottomです。
      • width: 行レイアウトのデフォルトの合計幅を入力します。この属性は、行レイアウトが表レイアウト内にある場合は無視されます。

ヒント: stackLayoutでrowLayoutコンポーネントを使用し、stackLayoutの名前付きの子separatorを使用して、各行の間に垂直間隔または点線を追加できます。

注意: データ・バインディングの使用は、「コンポーネント属性のデータ・バインディング」を参照してください。

例(UIX XML)


...
<pageLayout>

  <!-- Insert rowLayout outside a table -->

  <contents>
    <header text="Here are three rows">
      <contents>
        <rowLayout width="60%">
          <contents>
            First Row
            Second Column
            Third Column
          </contents>
        </rowLayout>
        <rowLayout width="30%">
          <contents>
            Second Row
            Second Column
            Third Column
          </contents>
        </rowLayout>
        <rowLayout width="10%">
          <contents>
            Third Row
            Second Column
            Third Column
          </contents>
        </rowLayout>
      </contents>
    </header>
  </contents>

  <!-- REST OF PAGE LAYOUT -->

</pageLayout>
...    

tableLayoutについて
rowLayoutについて
cellFormatについて

flowLayoutまたはstackLayoutを使用したコンポーネントの水平または垂直の配置
rowLayoutへの子コンポーネントの挿入
rowLayoutの子コンポーネントの周囲でのcellFormatの使用
レイアウト・コンポーネントの使用

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.