デプロイメント・プロファイルのプロパティ - フィルタ
このページは、依存性アナライザをさらに詳細に構成する際に使用します。 このページでは、依存性分析に適用されるフィルタを指定します。
- 現在の依存性分析フィルタ
- このページでは、パッケージ・ツリーに適用されるフィルタには
.**
が、パッケージに適用されるフィルタには.*
が自動的に付けられます。 クラスには、自動的に接尾辞は付けられません。
「依存性分析前」、「依存性分析時」および「依存性分析後」のセクションは、依存性分析の3つのフェーズを指しています。
- 依存性分析前
- 依存性アナライザへの入力に影響を及ぼし、基本的に「ファイル」ページのチェック・ボックス・ツリー内で行った選択を調整する方法です。
- 依存性分析時(クラスパスに影響)
- クラス依存性の検出中に、依存性アナライザのクラスパスに影響を及ぼします。 依存性アナライザは、クラス・ファイルごとに、そのクラスが依存する他のクラスを判別できます。 これらはクラス依存性と呼ばれます。 依存性分析時に機能するように指定されたフィルタは、依存性分析の実行中に、余分なクラス依存性を削除します。 これは、依存性分析時に検出されるクラスに対してのみ削除が行われるため、依存性分析前に適用されるフィルタとは異なります。 対照的に、依存性分析前のフィルタは、「ファイル」ページから選択されたクラスのリストに対してのみ適用されます。
- 依存性分析後
- これらのフィルタは、依存性分析後のフィルタと考えられ、依存性分析の出力を調整します。 JARファイルが最終的にパッケージされる前の、依存性分析の結果に対する最後の調整です。
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- 選択されたフィルタの設定
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- 時間
- フィルタが適用される依存性分析のフェーズを表示します。
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- タイプ
- 実行するフィルタのタイプを選択します。
- 対象とするパッケージ・ツリー
- パッケージ全体およびそのサブパッケージすべてが、再帰的に依存性分析に組み込まれます。
- 対象とするパッケージ
- 1つのパッケージが依存性分析に組み込まれます。このタイプのフィルタでは、サブパッケージは対象外です。
- 対象とするクラス
- 特定のクラスに対する組込みフィルタ。
- 対象外のパッケージ・ツリー
- パッケージ全体およびそのサブパッケージすべてが、再帰的に依存性分析から除外されます。
- 対象外のパッケージ
- 1つのパッケージが依存性分析から除外されます。このタイプのフィルタでは、サブパッケージは対象外です。
- 対象外のクラス
- 特定のクラスに対する除外フィルタ。
- 注意: すべての組込みフィルタは、実際には除外フィルタをオーバーライドするためにのみ使用されます。
- 名前
- フィルタに関連付けられた項目の名前を指定します。 パッケージ・ツリーおよびパッケージの場合、名前はパッケージの完全修飾名です。 クラスの場合、名前はクラスの完全修飾名です。
関連項目
クライアント・アプリケーションのデプロイ用のパッケージ化
EJBのデプロイ用のパッケージ化
JSPタグ・ライブラリのデプロイ
Javaストアド・プロシージャのデプロイ
シンプル・アーカイブの作成とファイル・システムへのデプロイ
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