公開するメソッドの、モデリングされたWebサービスへの追加
公開するメソッドを、モデリングされたWebサービスに追加するには、次の2つの方法があります。
- 新規に公開するメソッドを、モデリングされたWebサービスに追加する方法
- 新規メソッドをJavaクラスに追加して、Webサービスを再生成する方法
公開するメソッドを、モデリングされたWebサービスに追加するには、次のようにします。
- モデリングされたWebサービスをクリックして選択し、「公開するメソッド」コンパートメント(「名前」コンパートメントの下)をクリックします。
-
getDate () : java.lang.String
というようなメソッドを、新規メソッドとして入力し作成します。
Webサービスの実装ファイルが自動的に更新され、WSDLドキュメントは新しいバージョンで上書きされます。このモデリングされたWebサービスに関連してJavaクラスを作成している場合は、Javaクラスも更新され、Javaクラスのメソッドの前には@webmethod
というJavadocコメントが付けられます。
メソッドをJavaクラスに追加して、モデリングされたWebサービスを再生成するには、次のようにします。
- コード・エディタでWebサービスの基となるJavaクラスを編集し、新規のpublicメソッドを追加します。メソッドの前にJavadocコメントの
@webmethod
を使用して、そのメソッドがWebサービスとして実装するために選択されるようにします。
または
ウィザードを開いて「公開するメソッド」ページに進み、Webサービスとして生成するメソッドを選択します。
注意: Webサービスとして公開できない(たとえば、シリアライズ可能ではない)publicメソッドを新たに追加して、@webmethodコメントを使用した場合、モデリングされたWebサービスで新規メソッドは無視され、警告やエラーは表示されません。
- ダイアグラムにモデリングされたWebサービスをダブルクリックするか、右クリックで「プロパティ」を選択し、 リエントラントなWebサービス作成ウィザードを開きます。
- 「OK」をクリックし、WSDLドキュメントを再生成します。新規メソッドがWSDLドキュメントに組み込まれ、モデリングされたWebサービスは、新規に公開するメソッドを反映するように更新されます。
関連項目
Javadocコメントでの@webmethod
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