<sql:query>
サブタグおよび<sql:update>
サブタグのトランザクション・コンテキストを設定します。
JSP。JSPコンテナがボディ・コンテンツを処理し、現在のJspWriterに結果を書き込みます。アクションはボディ・コンテンツを無視します。
<sql:query>
アクションおよび<sql:update>
アクションにはdataSource属性を指定しないでください。
<sql:transaction>
アクションは、ネストされた<sql:query>
アクションおよび<sql:update>
アクションをトランザクションにグループ化します。
トランザクション分離レベルはjava.sql.Connectionで定義されます。
<sql:transaction>
アクションのタグ・ハンドラは、そのライフ・サイクル・メソッドで次の手順を実行する必要があります。
doStartTag()
:
doEndTag()
: Connectionのメソッドcommit()をコールします。
doCatch()
: Connectionのメソッドrollback()をコールします。
doFinally()
:
Connectionオブジェクトは、<sql:query>
について説明されているのと同じ方法で取得および管理されます(http://www.jcp.org/aboutJava/communityprocess/first/jsr052/index.html
にある『JavaServer Pages Standard Tag Library 1.0 Specification』の10.3項を参照)。ただし、親タグからは取得されません(<sql:transaction>
タグをConnectionの伝播手段としてネストすることはできません)。
<sql:transaction>タグ・ハンドラは、例外を捕捉すると、JDBC Connectionのcommit()メソッドおよびrollback()メソッドをそれぞれ使用して、トランザクションのコミットとロールバックを行います。<sql:update>
を使用した対応するSQL文(たとえば<sql:update sql="rollback" />
など)を<sql:transaction>
要素のボディで実行することはサポートされていないため、そのような処理を行った場合の結果は予測できません。
大規模なJTAユーザー・トランザクションのコンテキストで<sql:transaction>
アクションを実行した場合の動作は定義されていません。
JDeveloperのJSTLタグ・ライブラリについて
リファレンス: JavaServer Pages標準タグ・ライブラリ(JSTL)
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