ADFランタイム・ライブラリのサーバーへのインストール

ADFランタイム・ライブラリは、ビジネス・コンポーネント・クラスを使用するデプロイ済アプリケーションを実行するサーバーにインストールする必要があります。 ADF Runtime Installerウィザードを使用して、選択したサーバーにランタイム・ライブラリをインストールします。 サポートされているサーバーが、「ツール」->「ADF Runtime Installer」サブメニューに表示されます。

その他のサーバーの場合、必要なライブラリを手動でインストールする必要があります。

アプリケーションが埋込みOC4Jサーバーに存在する場合は、ランタイム・ライブラリのインストールは必要ありません。

サーバーには複数のADFランタイム・ライブラリをインストールできますが、アクティブになる(デプロイされたアプリケーションからアクセスできる)のは1つのみで、残りはアーカイブされます。

ランタイム・ライブラリをインストールするには、次の手順を実行します。

  1. ターゲット・プラットフォームで実行されているすべてのアプリケーション・サーバーのすべてのインスタンスを停止します。

  2. ADF Runtime Installerウィザードを起動します。 「ツール」->「ADF Runtime Installer」を選択し、サブメニューからサーバーのタイプを選択します。

    ウィザードのページを進めます。 ウィザードの各ページの詳細は、「ヘルプ」をクリックしてください。

  3. 「場所」ページでは、ライブラリをインストールするサーバーのホーム・ディレクトリ(ルート・ディレクトリ)を選択します。

  4. 「ドメイン・ディレクトリ」ページでは(WebLogicの場合のみ)、ライブラリをインストールするWebLogicドメインのホーム・ディレクトリを選択します。

  5. 「インストール・オプション」ページでは、実行する操作を次の中から選択できます。

  6. Oracle Application ServerまたはOC4J以外のサーバーへのインストールで、既存のUIX JSPプロジェクトをデプロイする場合は、「サマリー」ページで「移行します」をクリックします。

  7. 「サマリー」ページでインストールの詳細を確認し、「終了」をクリックします。

  8. アプリケーション・サーバーを再起動します。

アプリケーション・サーバーの使用
アプリケーション・サーバーへの接続
アプリケーション・サーバーのADFランタイム・ライブラリのリファレンス

 

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