messageBoxについて

messageBoxコンポーネントは、pageLayoutの名前付きの子messageで、ページの最上部にエラー、警告、確認または情報メッセージの影付きボックス領域を表示するために使用されます。messageType属性によって、表示するメッセージ・ボックスの種類が決定されます。

messageBoxコンポーネントを設定するには、messageBox属性を明示的に設定するか、messageDataオブジェクトからの自動構成を使用します。自動構成を使用するときは、automatic属性をtrueに設定します。データ・オブジェクトの構成は、messageDataクラスのJavaのドキュメントを参照してください。

注意: 自動構成は確認メッセージには使用できません。

Warning message box

メッセージ・ボックスのタイトルとアイコンは自動的に生成されます。たとえば、メッセージ・ボックス・タイプを「警告」に指定すると、警告のアイコンと「警告」のタイトルがボックスの最上部に表示されます。デフォルトのメッセージ・タイトルを置き換えるときはtext属性を使用します。

メッセージ・タイトルの下にメイン・メッセージ・テキスト、その次に個々のメッセージのリストが表示されます。explicit属性を使用してメッセージ・ボックスを構成する場合、個々のメッセージはmessageBoxコンポーネントの索引付けされた子であるリンク・コンポーネントから導出されます。自動構成を使用する場合、dataNameとdataNamespace属性を使用してメッセージ・データの収集先であるデータ・オブジェクト名およびデータ・オブジェクトのネームスペースを指定します。


pageLayoutとその名前付きの子について

messageBoxの作成
pageLayoutとその名前付きの子の使用
単純なコンポーネントおよびその他のコンポーネントの使用

 

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