ADF UIXページは、UIXベースのWebアプリケーションのユーザー・インタフェースまたはユーザー・プレゼンテーション層(ビュー)を定義します。UIXでは、UIXユーザー・インタフェース・コンポーネントをUIXページに追加することでビューを構築します。UIXアプリケーションには、1つ以上のUIXページを配置できます。
UIXは、UIXページを多くのクライアント・デバイスの出力ページ(WebブラウザのHTMLページやモバイル・デバイスのWMLページなど)に変換します。同じUIXページからクライアント・ページを構成します。ページの構成は、UIXユーザー・インタフェース・コンポーネントのクライアント専用レンダラによって動的に行われます。
UIXページにはユーザー・インタフェースのページ定義が記載されており、拡張子.uix
のファイルとして保存されます。JDeveloperプロジェクトには、1つ以上の.uix
ファイルを含めることができます。1つのUIXアプリケーションに対して1つ以上のプロジェクトを定義できます。
UIXユーザー・インタフェースのページ定義は、コンポーネントすなわちノードの階層ツリーです。一部のノードは、ボタン、テキスト、イメージのように表示されるコンポーネントを定義しますが、他のノードは表示されるノードのレイアウトや外観を決定します。ノードは親と子を持つことができます。次の図に示すように、複数のノードがツリー状の構造を構成し、実際に様々なクライアントのWebページを構成するために使用されます。
JDeveloperウィザードでは、次の2種類のUIXページまたはファイルを作成できます。
.uix
)
.uit
)
UIXページおよびJDeveloper Toolsについて
UIXスタイルシートについて
ADF UIXページの操作
Webアプリケーション設計ツールの使用
Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.