forward

<forward>要素は、戻り値としてアクションで使用できるActionForwardを記述します。

ActionForwardは、論理名によって参照され、URIをカプセル化します。

<forward>要素を使用して、グローバルおよびローカルの両方のActionForwardsを記述できます。

グローバル・フォワードは、アプリケーション・モジュールのすべてのActionオブジェクトで使用できます。

ローカル・フォワードは、<action>要素内にネストできます。 これらのフォワードをActionオブジェクトで使用できるのは、関連付けられたActionMappingを介してアクションをコールした場合のみです。

要素
icon
display-name
description
set-property
属性
属性
説明
必須または任意
id 要素の一意の識別子。 任意
className
このオブジェクトに対して使用するActionForwardサブクラスの完全修飾Javaクラス名。

デフォルトはorg.apache.struts.action.ActionForwardです。
任意
contextRelative
ブール値。 モジュール・アプリケーションで、パス属性がスラッシュ(/)で始まり、モジュールではなくWebアプリケーション全体に対する相対パスとみなす必要がある場合は、trueまたはyesに設定します。 Struts 1.1以上で使用できます。

デフォルト値はfalseまたはnoです。
任意
name
このフォワードの一意の識別子。 Actionオブジェクトによって実行時にその論理名で参照され、リクエスト/レスポンスを完了するリソースが選択されます。
必須
path
このActionForwardの論理名によってカプセル化されるリソースのモジュール相対パスまたはコンテキスト相対パス。 モジュール・アプリケーションでの使用時に、コンテキスト相対パスとみなす場合は、contextRelative属性をtrueに設定する必要があります。 この値はスラッシュ(/)で始まります。
任意
redirect
ブール値。 このフォワードのリソースに対して新規リクエストが発行されるように、リダイレクト指示をユーザー・エージェントに発行する必要がある場合は、trueまたはyesに設定します。 trueの場合は、RequestDispatcher.Redirectがコールされます。 falseまたはnoの場合は、かわりにRequestDispatcher.forwardがコールされます。

デフォルト値はfalseまたはnoです。
必須

struts-config.xmlの詳細は、次のサイトを参照してください。
http://jakarta.apache.org/struts/userGuide/configuration.html#struts-config

完全なStruts構成の定義については、次のサイトを参照してください。
http://jakarta.apache.org/struts/dtds/struts-config_1_1.dtd

 

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