これは、Struts Nestedタグ・ライブラリの開発者ガイドです。 このタグ・ライブラリは、Strutsカスタム・タグ・ライブラリの機能にネストされたコンテキストを提供します。 このタグは、それぞれのロジックと機能に応じて、現在のStrutsタグを拡張するレイヤーに記述します。このレイヤーによって、タグがそのタグを囲むタグを認識し、ネストするプロパティ参照をStrutsシステムへ正しく提供できます。 ネストするBeanについて 簡単な例 前述の例の説明 最上位の親クラスを示す用語として、階層の開始点を示す「ルート」オブジェクトという言葉を覚えておいてください。 nestedタグは、JSPマークアップ内でこのようなスタイルの階層構造を管理する際に効果的です。 注意: これらのタグの多くは、その機能をネストされたコンテキストに導入できるよう、他のライブラリのタグを拡張したものです。ネストは、単一のBeanモデルに逆らうような動作をするタグに依存しており、このタグでは、プロパティ内でネストするプロパティがそれぞれの関係性を維持する形で管理されています。 プロパティがネストする場合、タグでは内部的にname属性が設定されます(適切な場合)。また、通常このタグでは、ネストするための内部的な更新ができるよう、設定済のproperty属性が使用されます。 ただし、元のタグには、name属性もproperty属性も使用しないオプションが含まれる場合があります。このようなオプションを使用すると、処理がネストされたコンテキストの範囲外に移ってしまうため、通常はエラーが発生します。これらのオプションを使用するには、同様の処理を行う元のタグを使用してマークアップを行います。この例は、 |
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このタグは、 |
指定したBeanプロパティの値に基づいてスクリプト変数を定義します。 このタグは、 |
リクエストした変数がnullまたは空の文字列である場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
リクエストした変数が指定した値と等しい場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。このタグは、 |
蓄積されたエラー・メッセージのセットを条件付きで表示します。 このタグは、 |
ファイル選択入力フィールドをレンダリングします。このタグは、 |
入力フォームを定義します。 このタグは、 |
リクエストした変数が指定した値以上の場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
リクエストした変数が指定した値を超える場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
非表示フィールドをレンダリングします。このタグは、 |
imageタイプのinputタグをレンダリングします。このタグは、 |
HTMLのimgタグをレンダリングします。 このタグは、 |
指定したコレクションを対象に、このタグのネストされたボディ・コンテンツを反復します。 このタグは、 |
リクエストした変数が指定した値以下の場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
リクエストした変数が指定した値未満の場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
HTMLのアンカーまたはハイパーリンクをレンダリングします。このタグは、 |
指定した値がリクエストした変数の部分文字列に一致する場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
国際化されたメッセージ文字列をレスポンスにレンダリングします。 このタグは、 |
蓄積されたメッセージのセットを条件付きで表示します。 このタグは、 |
指定したメッセージがこのリクエスト内に存在しない場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを生成します。 このタグは、 |
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指定したメッセージがこのリクエスト内に存在する場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを生成します。 このタグは、 |
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チェック・ボックス入力フィールドをレンダリングします。このタグは、 |
子タグの参照先となる新しいレベルのネストを定義します。このタグを使用すると、ネストされた階層の論理的なネスト・レベルを簡単に定義できます。このタグは、明示的なロジックを実行するものではなく、単なるプレースホルダです。このタグにより、子タグのレベル・プロパティを明示的に設定する必要がなくなります。 iterateタグが他のタグの親になる場合と同じように機能しますが、このタグには反復などのロジックは含まれません。 たとえば、次のようなタグがあるとします。 <nested:write property="myNestedLevel.propertyOne" /> <nested:write property="myNestedLevel.propertyTwo" /> <nested:write property="myNestedLevel.propertyThree" />これは、次のように書き換えることができます。 <nested:nest property="myNestedLevel" > <nested:write property="propertyOne" /> <nested:write property="propertyTwo" /> <nested:write property="propertyThree" /> </nested:nest >
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リクエストした変数がnullまたは空の文字列でない場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
リクエストした変数が指定した値と等しくない場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
指定した値がリクエストした変数の部分文字列に一致しない場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを評価します。 このタグは、 |
指定した値がこのリクエスト内に存在しない場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを生成します。このタグは、 |
選択オプションのコレクションをレンダリングします。このタグは、 注意: このタグのネストされたコンテキストは、propertyプロパティおよび内部的なnameプロパティの使用に依存しています。nestedタグは、これらのプロパティを使用して、プロパティに独自の値を設定するよう試みます。ただし、このタグにより拡張される たとえば、このタグにはcollectionsオプションがありますが、このオプションを使用すると、htmlのoptionタグにおけるタイトルと値にアクセスするためのプロパティを含む、それ自体がオブジェクトのリストである個別のBean参照を指定できます。このオプションをネストされたコンテキスト(リストはネストされたBeanのプロパティ)で使用する場合は、nested:defineタグと元のoptionsタグを使用します。 <nested:nest property="myNestedLevel" /> <nested:define property="collectionList" /> <html:options collection="collectionList" property="labelProperty" valueProperty="valueProperty" /> </nested:nest >
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選択オプションのコレクションをレンダリングします。このタグは、 |
パスワード入力フィールドをレンダリングします。 このタグは、 |
指定した値がこのリクエスト内に存在する場合、このタグのネストされたボディ・コンテンツを生成します。 このタグは、 |
ラジオ・ボタン入力フィールドをレンダリングします。このタグは、 |
フォームを必要とせずにネストされた階層を開始します。このタグを使用すると、フォームの処理とその関連するオーバーヘッドを回避する形で、nestedタグで共通のBean参照を使用できます。これは、このタグの このタグは、 注意: |
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選択要素をレンダリングします。 このタグは、 |
CollectionまたはMap内の要素数を含むBeanを定義します。 このタグは、 |
送信ボタンをレンダリングします。 このタグは、 |
テキスト・タイプの入力フィールドをレンダリングします。このタグは、 |
TextAreaをレンダリングします。 このタグは、 |
指定したBeanプロパティの値を現在のJspWriterにレンダリングします。 このタグは、 |
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関連項目 |
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