「オブジェクト」プロパティ

オブジェクトの名前を定義し、それを含むネームスペースを選択する際に使用します。

オブジェクト要素は、プロキシ要素とみなすことができます。オブジェクト要素の目的は、先にクラスのモデル化を実行して状態の分類子をベースにした分類子を作成しなくても、アクティビティ・モデルの作成を可能にすることです。そのため、これらのプロキシ・オブジェクトをベースにして状態の分類子を作成でき、その後クラスのモデル化を実行しても、アクティビティ・モデルに戻って、その時点で存在する分類子をポイントするすべてのオブジェクトを編集できます。

ネームスペース

オブジェクトを含むネームスペースを入力または選択します。通常、ネームスペースはパッケージで、論理的に関連のある要素のグループです。

名前

オブジェクトの名前を入力します。

分類子

(オプション)オブジェクトがそのプロキシである分類子を選択します。

ダイアグラム上のオブジェクト・フロー状態の場合、分類子の名前が選択されていれば分類子の名前が表示されます。選択されていなければ、オブジェクトの名前が使用されます。


UMLアクティビティのモデル化の開始
UMLアクティビティ図の作成

 

 

 

 

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