<mailto>要素
ネームスペース: http://xmlns.oracle.com/uix/ui
派生元: <ui:boundValue>要素
グループ: UIX Components
要素の型: BoundValue

<mailto>要素はmailto: URLを作成します。

構文
<mailto
    [ body="string" ]
    [ cc="string" ]
    [ subject="string" ]
    [ to="string" ]
>
</mailto>

注意:
  • この要素は派生元要素のすべての属性と子要素を持つことができます。

  • 説明

    <mailto>要素は、mailto: URLを作成する宣言バインディングを定義します。 URLの各部分の設定をサポートし、各部分すべてをデータ・バインドできます。 1つの<mailto>要素は、次の任意のまたはすべての項目を設定できます。

    警告: ブラウザおよびメール・リーダーでは、mailto:プロトコルのNLSサポートは優れているとは言えません。 正しくローカライズされたメッセージを送信する必要がある開発者は、mailto:プロトコルではなく、サーバー側のSMTPメール・コードを使用してください。 さらに、mailto:メッセージは他のプロトコル同様、URLの長さによって制限されます。そのため、適度な長さのテキストであっても、メール・メッセージ本体を前もって作成することはできません。


        <link text="Send Us Mail" >
          <boundAttribute name="destination">
            <mailto to="someteam@example.com" subject="Feedback"/>
          </boundAttribute>
        </link>

    属性

    説明
    body メッセージ本体。 この属性はデータ・バインドできます。
    string
    cc ccアドレス。 複数のアドレスを含めることができ、カンマ区切りにする必要があります。 データ・バインドできます。 データ・バインドされている場合、戻り値を文字列配列にできます。
    string
    subject メッセージのサブジェクト。 この属性はデータ・バインドできます。
    string
    to toアドレス。 複数のアドレスを含めることができ、カンマ区切りにする必要があります。 値は必須で、省略できません。 データ・バインドできます。 データ・バインドされている場合、戻り値を文字列配列にできます。
    string