ウィザードでは、インタフェースの使用方法を説明するドキュメントへのアクセスを提供する必要があります。通常、ユーザーは、ウィザードまたはウィザードのパネルの「ヘルプ」ボタンをクリックするか、[F1]キーを押してヘルプにアクセスします。
ウィザードからヘルプ・システムにアクセスするには、次のようにします。
.jar
アーカイブ)を作成します。
.hs
)制御ファイルを作成します。
Hs
ファイルと同じ名前とし、Hs
ファイルをアーカイブのルート・ディレクトリに置く必要があります。
JPanel
(またはJComponent
の他のサブクラス)を拡張するBaliWizardPanel
インスタンスとして実装します。
registerTopic
のコールを指定します。たとえば、ウィザードのパネルの名前がpanel
で、そのドキュメントのトピックIDがtopic
の場合、コールは次のようになります。
HelpSystem.getHelpSystem().registerTopic((JComponent)panel, topic);
.jar
ファイルとしてデプロイすると、ヘルプセットのJar
アーカイブがデプロイメントに含まれます。
続いてウィザードをJDeveloperにインストールし、JDeveloperを起動すると、ウィザードとそのドキュメントが表示されます。
「新規」ギャラリのウィザードの開発
ヘルプ・システムについて
Wizardインタフェースの実装
拡張機能アーカイブのインストール
Oracle Helpの概要
oracle.ide.help.HelpSystem
oracle.ide.wizard.BaliWizardPanel
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