「CodeCoachの結果」ウィンドウには、CodeCoachを実行した最新のセッションの結果が表示されます。
選択した項目を調査し、修正するには、「CodeCoachの結果」ウィンドウのポップアップ・メニューを使用します。
メソッド修飾子を変更できる場合は、CodeCoachからアドバイスが提供されます。CodeCoachのアドバイスは、メソッドに応じて、次の変更のいずれか、またはその組合せになります。
メソッドをprivateに設定しても、必ずしもコードが効率的に実行されるとはかぎりませんが、メンテナンスは容易になります。
this
を使用しない(つまり、staticでないフィールド、またはメソッドにアクセスしない)こと
この変更により、メソッドをコールするたびに1パラメータが省略されるため、スタック・メモリーでは速度が速まり、場合によってはコストも低下します。メソッドをstaticにすると、未使用のオブジェクト参照を保持するために領域またはレジスタを維持する必要がないため、コンパイラで効率のよいコードを生成できます。
CodeCoachによってクラスがfinalである必要があることが検出された場合、クラスのメソッドでは、このアドバイスはトリガーされません。
finalメソッドはインライン処理ができ、さらに重要な点は、メソッド表を使用せずに直接コールできることです。
Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.