タイプ変換マッピングの使用

タイプ変換マッピングはデータベース・タイプをJava型に明示的にマップします。たとえば、データベースのNumberはJavaのStringにマップでき、Javaのjava.util.Dateはデータベースのjava.sql.Dateにマップできます。

Oracle9データベースについては、TopLinkはNCHAR、NAVRCHAR2およびNCLOBデータベース・タイプをサポートしています。それぞれNcharacterNStringおよびNClobターゲット型を使用します。

例5-6 タイプ変換マッピングの例

図5-11にタイプ変換マッピングが示されています。java.util.DateクラスはデフォルトでデータベースのTimestampとして格納されるため、これは最初にjava.sql.Dateなどの明示的データベース・タイプに変換する必要があります(DB2のみで必要。ほとんどのデータベースには任意の日時を格納できる単一日時データ型があります)。

図5-11 タイプ変換マッピング

This figure shows a type conversion mapping between a Java class and a relational database.


関連項目

TopLinkマッピング・タイプについて
直接マッピングの使用

 

Javaオブジェクトのタイプ変換マッピングの作成
CMP EJBのタイプ変換マッピングの作成

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.