順序付けの使用

TopLinkでは、順序番号は表内のレコードを一意に識別する人工キーです。ディスクリプタの順序番号フィールドを定義すると、新規レコードを表に挿入するたびに新しい順序番号が自動的に生成されます。

順序付け情報を指定するには、ディスクリプタの「ディスクリプタ情報」タブ(図4-1を参照)の「順序付け」領域を使用します。

データベース表ではほとんどの場合、順序番号が主キーとして使用されます。TopLinkマッピング・エディタでは順序番号の保持にデータベースのネイティブ・サポートまたは順序表を使用できます。


ヒント: 順序番号は単一で保証された一意の値であるため、主キーとしての順序番号の使用をお薦めします。

他のデータ値では一意の値の作成にコンポジット主キーが必要になる場合があり、これは最適とは言えません。また、非人工的な値は変更が必要になる場合があり、このような変更は主キーに対しては実行できません。


関連項目

TopLinkディスクリプタについて

ディスクリプタの使用
ディスクリプタ情報の設定
Entity Beanによる順序番号の使用
ネイティブ順序付けの使用
順序表の使用
順序番号の事前割当て
データベースにおける順序表の作成

 

Copyright © 1997, 2004, Oracle. All rights reserved.