TCPパケット・モニター
TCPパケット・モニターでは、次のことが可能です。
- TCPのリクエスト・パケットとレスポンス・パケットのペアを調べることができます。 リクエスト・パケットの内容を編集して再送信し、返されるレスポンス・パケットを調べることができます。
- WS-I規格への準拠についてWebサービスを監視し、後でそれを分析できます。 ログ・ファイル
wsi-log.xml
は、TCPパケット・モニターが停止するまで生成されないことに注意してください。
- 履歴
- 「履歴」ページには、リクエストとレスポンスの各ペアに対して1行の情報があります。列タイトルをクリックして水平方向にドラッグすると、列を移動できます。列の幅も変更できます。二重矢印の形に変わるまで列の境界線にカーソルを置き、次に境界線をクリックして新しい場所にドラッグします。
- リクエストとレスポンスのペアを詳しく調べるには、「履歴」ページでペアを選択してから「データ」をクリックします。
ボタンや
ボタンをクリックすると、前後のペアに切り替えることができます。
ボタンを使用すると、情報のレイアウトを横方向と縦方向のいずれかに切り替えることができます。
- データ
- 「データ」ページを使用すると、リクエスト・パケットとレスポンス・パケットのペアの内容を詳細に調べてリクエストを編集し、
ボタンで再送信できます。 詳細は、「TCPリクエスト・パケットの編集と再送信」を参照してください。
- TCPパケット・モニターの開始(
)
- クリックすると、TCPパケット・モニターが開始されます。モニターはバックグラウンドで実行され、「停止」ボタンをクリックするか、JDeveloperを終了するまで停止しません。
- TCPパケット・モニターの停止(
)
- クリックすると、TCPパケット・モニターが停止します。
- パケット・データの保存(
)
- リクエスト・パケットとレスポンス・パケットのペアとその内容についてそれまでに収集したデータを保存します。クリックすると、ファイル・ブラウザが開き、ファイルの場所を選択できます。
- 履歴の消去(
)
- クリックすると、それまでに収集したデータが消去されます。
- レイアウトの切替え(
)
- 「履歴」ページでこのボタンをクリックして、列のレイアウトを横方向と縦方向のいずれかに切替えできます。
- TCPパケット・モニターのサイズを変更した後、各列の幅が異なる場合は、「レイアウトの切替え」(
)を2回クリックすると列が等幅になります。
- 前のリクエスト/レスポンス(
)
- 前のリクエストとレスポンスのペアが表示されます。
- 次のリクエスト/レスポンス(
)
- 次のリクエストとレスポンスのペアが表示されます。
- リクエストの再送信(
)
- リクエストの内容を変更した後、再送信するときに使用します。変更したリクエストが送信され、返されるレスポンスでの変化を確認できます。
関連項目
TCPパケット・モニターの使用
Webサービス・ログの作成と分析
Webサービスの分析
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