Business Component Browserでのコール済メソッドと値の表示と変更
Business Component Browserでは、コール済メソッドとその値を検証し、一部の値を変更できます。
- 左側のペインでアプリケーション・モジュール、ビュー・オブジェクトまたはビュー・リンクを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
「ビジネス・コンポーネント・プロパティ」ダイアログが表示されます。「ビジネス・コンポーネント・プロパティ」ダイアログの「プロパティ」列にはメソッドの名前が、「値」列にはそのメソッドの現在の値がリスト表示されます。アクティブでないフィールドの値は読取り専用です。
- アクティブなフィールドの値を変更するには、そのフィールドをダブルクリックします。
- 「閉じる」をクリックします。
- 値の変更を有効にするには、フィールド内をクリックします。
「プロパティ」列にリスト表示されるメソッドの詳細は、次のAPIのJavadocを参照してください。
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oracle.jbo.ViewObject
(ビュー・オブジェクト・メソッド)
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oracle.jbo.ViewLink
(ビュー・リンク・メソッド)
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oracle.jbo.ApplicationModule
(アプリケーション・モジュール・メソッド)
次の表で、oracle.jbo.ViewObject
メソッドの一部を簡単に説明します。Business Component Browserで表示されるメソッドのリストは、選択したオブジェクトにより異なるので注意してください。
- ComponentObject.Name
- 現在のビュー・オブジェクトの名前。
- ComponentObject.FullName
- アプリケーション・モジュール、パッケージおよびビュー・オブジェクトの完全修飾名。
- ComponentObject.DefName
- このビュー・オブジェクトの作成の基礎となったビュー定義の名前。
- ComponentObject.DefFullName
- このビュー・オブジェクトの作成の基礎となったビュー定義のパッケージ修飾名。
- RowIterator.FetchedRowCount
- 現在、行セット内でフェッチされている行数。
- RowIterator.CurrentRowIndex
- 現在の行オブジェクトの絶対索引(Range索引ではない)。
- RowIterator.CurrentRowSlot
- 現在の行のスロット状態(
SLOT_
...定数のいずれか)。
- RowIterator.RangeSize
- 行セットRangeのサイズ。このメソッドを-1に設定すると、すべての行が返されます。
- RowIterator.RangeStart
- (絶対索引内での)行セットRangeの開始位置。
- RowIterator.RowCountlnRange
- 現在のRange内の行数。
- RowIterator.isRangeAtBottom
- trueは、Rangeの最後の行が完全セットの最後の行であることを示します。
- RowIterator.isRangeAtTop
- trueは、Rangeの最初の行が完全セットの最初の行であることを示します。
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