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Oracle ADF UIX開発者ガイド 目次へ
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C: JDeveloper 9.0.4からのADF UIXの変更点

この付録ではJDeveloper 9.0.4からのOracle ADF UIXに対する変更点を説明します。ここでは、次の項目について説明します。

式言語サポート

9.0.5のデータ・バインディングには、式言語サポートが追加されました。data:構文の使用は、現在は推奨されません。 詳細は、「ADF UIXでのデータ・バインディング」のトピックを参照してください。

Minimal Look and Feel

Oracleブラウザ・ルック・アンド・フィール(BLAF)の代替として、Minimal Look and Feel(MLAF)を使用できるようになりました。 MLAFは、より単純なHTMLをレンダリングし、できるだけ少ない数のイメージを使用するように設計されています。

Minimal Look and Feelを使用するようにUIXを構成する方法の詳細は、「ADF UIXの構成」のトピックを参照してください。

Minimal Look and Feelをカスタマイズする方法の詳細は、「ADF UIXのカスタマイズ」のトピックを参照してください。

部分ページ・レンダリング(PPR)の強化

モバイルの強化

新しいUIXコンポーネント

新しいUIコンポーネント

新しいBC4J

UIXサーブレット(以前のUIX Controller)の新機能

その他の強化

非推奨事項

9.0.4以降で非推奨になった事項を次に示します。 以前のバージョンから継承された非推奨事項を次に示します。

RenderingContext APIの変更点

RenderingContextインタフェースの2つのメソッドのプロトタイプが変更されました。 pushRenderedChild()popRenderedChild()の両方に、現行のRenderingContextという引数が追加されました。 このAPIの変更は、RenderingContextProxyサブクラスで、レンダリングの横断中に正しい(現行の)RenderingContextを使用して属性を問い合せることを可能にするために行われました。

このAPIの変更には下位互換性がなく、これらのメソッドをオーバーライドまたはコールするクライアントは、新しいRenderingContext引数が考慮されるようにコードを変更する必要があることに注意してください。 通常はリリース間での下位互換性を維持するように努めていますが、この場合は現行のReneringContextへのアクセスがないために、UIXの部分ページ・レンダリングの実装が大幅に制限されています。

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