テキスト・プロパティは、ボタン・タイトルにアクセスするための式言語(EL)を提供するために、JDeveloper 10gプレビュー(9.0.5.0)で使用されていました。このプロパティはリソース・バンドルをサポートしていないため、削除されました。ELを使用してこのプロパティにアクセスしていた場合は、参照を削除し、実際のボタン・テキストで置き換えるか、ResourceBundleを使用します。
JDeveloper 10gプレビュー(9.0.5.0)では、イテレータ階層がサポートされていませんでした。データ・バインディングのシナリオでは、マスター/ディテール関係が検出された場合に、ディテール・イテレータはマスタ・イテレータに依存する必要がありました。JDeveloper 10gプレビュー(9.0.5.0)では、これらの関係プロパティが定義されていませんでした。バインディングに対して適切なXMLエントリを作成するには、マスター/ディテール関係に依存するイテレータ・バインディングを削除し、再作成する必要があります。
メソッド・イテレータのBinds
プロパティは、UIModel名を組み込んだJDeveloper 10gプレビュー(9.0.5.0)の構文を使用していました。これらの参照を更新し、UIModel名を削除する必要があります。
たとえば、次のイテレータ定義があります。
<DCIterator id="listBooksIter" SubType="DCMethodIterator" Binds="page1UIModel.listBooks.result" DataControl="MyLibraryDataControl" BeanClass="model.Book" > </DCIterator>
これを次のように変更します。
<DCIterator id="listBooksIter" SubType="DCMethodIterator" Binds="listBooks.result" DataControl="MyLibraryDataControl" BeanClass="model.Book" > </DCIterator>
Oracle JDeveloper 10gプレビュー(9.0.5.0)からのWebアプリケーションの移行
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