プロジェクトからのAntビルドファイルの作成

この機能を使用すると、現在のJDeveloperプロジェクトから新規のAntビルドファイルを作成できます。「XMLの自動インデント」を使用すると、その形式がクリーン・アップされるため、XML出力が読みやすくなります。

選択したプロジェクトに新規のAntビルドファイルを作成するには、次のようにします。

  1. ナビゲータで、新規のAntビルドファイルを作成するプロジェクトを選択します。

  2. 「ファイル」->「新規」を選択し、新規ギャラリを開きます。

  3. 「カテゴリ」リストで、「General」を開き、「Ant」を選択します。

  4. 「項目」リストで、「ビルドファイル - アクティブなプロジェクト・プロファイルから生成」をダブルクリックします。

  5. 「アクティブなプロジェクト・プロファイルからの新規ビルド・ファイル」ダイアログで、新規ビルドファイルを保存するディレクトリおよびファイルの名前を入力します。

  6. (オプション)このAntビルドファイルの実行時に、JDeveloperのデフォルト・コンパイラのOracle Java Compiler(OJC)をJavaコンパイラとして使用する場合は、「JavacタスクにOracle Java Compilerを使用」チェック・ボックスをチェックしてください。

  7. 「OK」をクリックし、ビルドファイルをプロジェクトに追加します。
    このダイアログでの設定の詳細なヘルプを参照するには、[F1]を押すか、ダイアログ内で「ヘルプ」をクリックします。

プロジェクトへの追加後は、そのAntビルドファイルがナビゲータの「Antビルドファイル」カテゴリの下に表示されます。 「デフォルトのターゲットをビルド」、またはナビゲータで、Antビルドファイルを右クリックすると表示されるポップアップ・メニュー・オプションから、「ターゲットのビルド」の使用可能なサブ項目を選択して、Antを実行できます。 詳細は、「プロジェクト・プロパティ」ダイアログの「共通」->「Ant」ページで「ヘルプ」をクリックしてください。


関連項目

JDeveloperでのAnt統合について
プロジェクトへの既存のAntビルドファイルの追加
新規Antビルドファイルの作成
デフォルトのビルド・システムとしてAntを設定
Antビルドファイルの実行

 

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