ブレークポイントの作成またはブレークポイントの編集 - 定義
ブレークポイント・ウィンドウのポップアップ・メニュー
「ブレークポイントの追加」または「編集」
「定義」タブ
「ブレークポイント」ツールバー
「ブレークポイントの追加」または「編集」
「定義」タブ
ブレークポイントの定義を指定します。
ソース・ブレークポイント
- パッケージ
- ソース・ブレークポイントのパッケージを指定します。たとえば、
java.util
のように入力します。
- ソース・ファイル
- ソース・ブレークポイントのソース・ファイルを指定します。ここで指定するソース・ファイル名には、ディレクトリ情報は指定しませんが、ファイル名拡張子を指定する必要があります。たとえば、
Vector.java
のように入力します。
- 行番号
- ソース・ブレークポイントの行番号を入力します。
例外ブレークポイント
- 例外クラス
- 例外の完全修飾名を入力します。PL/SQLのデバッグ中、特定のOracleエラー・コード用に例外ブレークポイントを作成する場合は、例外の名前に対して
Oracle.EXCEPTION_ORA_
を入力します。
- たとえば、
$Oracle.EXCEPTION_ORA_6502
と入力します。
- 例外の検出で常にブレーク(デフォルトで選択)
- 例外が検出された場合に常にデバッガを停止させるには、これを選択します。
- 捕捉されない例外の検出でブレーク
- 検出した例外が捕捉されない場合にのみデバッガを停止させるには、これを選択します。
メソッド・ブレークポイント
- メソッド名
- 完全修飾メソッド名を入力します。
- たとえば、
java.util.ArrayList.size
と入力します。
クラス・ブレークポイント
- クラス名
- クラスの完全修飾名を入力します。たとえば、
myPackage.class1
のようになります。
ファイル・ブレークポイント
- ファイル
- ブレークポイントのファイルを指定します。ここで指定するファイル名にはディレクトリ情報は指定しませんが、ファイル名拡張子を指定する必要があります。たとえば、
build.xml
のように入力します。
- 行番号
- ファイル・ブレークポイントの行番号を入力します。
フィールド監視ポイント
- クラス名
- クラスの完全修飾名を入力します。たとえば、
myPackage.class1
のようになります。
- フィールド名
- 監視ポイントのフィールドを指定します。
- フィールド・アクセスでブレーク
- フィールドの値が読み取られたときにデバッガを停止する場合に選択します。
- フィールド変更でブレーク(デフォルトで選択)
- フィールドの値が変更されたときにデバッガを停止する場合に選択します。
ADFライフサイクル・フェーズ・ブレークポイント
ADFライフサイクル・フェーズ
ADFライフサイクル・フェーズの前または後のブレークポイントを設定するADFライフサイクル・フェーズを選択します。
フェーズの前
選択したADFライフサイクル・フェーズの前にブレークポイントを設定する場合に選択します。
フェーズの後
選択したADFライフサイクル・フェーズの後にブレークポイントを設定する場合に選択します。
ブレークポイントのグループ名
このブレークポイントが属すブレークポイント・グループの名前を入力します。
ブレークポイントをブレークポイント・グループに入れると、次のような利点があります。
ブレークポイント・ウィンドウでは、ブレークポイント・グループに属すブレークポイントは、ブレークポイント・グループの親ノードの子ノードとして表示されます。
- ブレークポイントが発生したときに、特定ブレークポイント・グループのすべてのブレークポイントを有効または無効にするように、ブレークポイントの処理を設定できます。
- グループの各ブレークポイントの条件および処理が同じになるように、ブレークポイント・グループを編集できます。
- ブレークポイント・ウィンドウで、特定のブレークポイント・グループに属するすべてのブレークポイントを簡単に有効化/無効化し、削除できます。
- ブレークポイント・ウィンドウで、ブレークポイント・グループを開くか、または閉じることにより、必要な特定のブレークポイントのみに集中できます。
関連項目
Javaプログラムのデバッグ
デバッガ・ウィンドウの使用方法
プログラムのデバッグ
Javaプログラムのリモート・デバッグ
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