<af:switcher>

switcher switcher


スイッチャ・コンポーネントは、レンダリングする必要があるファセット・コンポーネントを動的に決定するものです。これには2つのプロパティがあります。スイッチャはfacetNameと一致するファセットをレンダリングしますが、該当するファセットが存在せず(またはfacetNameがnull)、defaultFacetが設定されている場合は、そのファセットがかわりに使用されます(panelGroupを使用し、それぞれの子のrenderedプロパティをバインドすることで同じ機能を実現できますが、このコンポーネントはより単純です。スイッチャ・コンポーネントの通常の子は、何もレンダリングされません)。

スイッチャは純粋に論理的なサーバー側のコンポーネントです。これはコンテンツを生成せず、クライアント側の表現を持ちません(クライアント・コンポーネントを持ちません)。このため、スイッチャがレンダリングするファセットを切り替えるには、サーバー・ラウンドトリップが必要になります。

イベント

フェーズ 説明
org.apache.myfaces.trinidad.event.AttributeChangeEvent リクエスト値の適用 属性の変更を説明するために配信されるイベント。

属性

名前 ELのサポート 説明
attributeChangeListener javax.faces.el.MethodBinding ELのみ
binding UIXSwitcher ELのみ コンポーネント・インスタンスを保存するためのバインディング参照。
defaultFacet String あり
facetName String あり レンダリングおよび処理するファセットの名前。
id String なし コンポーネントの識別子。
rendered boolean あり Beanがレンダリングされるかどうか。falseに設定すると、このBeanに対する出力は行われません。