JSF HTMLライブラリ - <h:panelGrid>タグ

他のコンポーネントのコンテナ表を作成します。<h:panelGrid>の属性を使用して結果表の外観を制御します。columns属性で指定した列数でHTML <table>を表示します。コンポーネントの子を使用して表セルがレンダリングされ、指定した列数に達すると新しい行を開始します。

パネル・コンポーネントには、headerおよびfooterファセットを設定できます。表のheaderファセットは、<thead>要素に囲まれた、<th>要素内の1つの<tr>要素としてレンダリングされます。footerファセットも同様にレンダリングされますが、<tfoot>要素に囲まれた<td>要素内にレンダリングされます。

構文

<h:panelGrid columns="numberColumn"
	[id="id"]
	[binding="componentBinding"]
	[rendered="true|false"]
	[headerClass="styleClass"]
	[footerClass="styleClass"]
	[rowClasses="styleClasses"]
	[columnClasses="styleClasses"]
	<!--HTML attributes-->
>
	[<f:facet name="header">...</facet>]
	[<f:facet name="footer">...</facet>]
	JSF action components
/h:panelGrid>

属性

id
文字列。このコンポーネントのコンポーネント識別子。値は、ネーミング・コンテナである最も近い親コンポーネント内で一意である必要があります。
rendered
ブール値。レンダー・レスポンス・フェーズ中にこのコンポーネントをレンダリングするかどうか、または後続のフォーム発行でこのコンポーネントを処理するかどうかを示すフラグ。
binding
文字列。このコンポーネントをバッキングBeanのプロパティにリンクする値バインディング式。
文字列。新しい行を開始する前にレンダリングする列の数。
headerClass
文字列。この表で生成されたヘッダーに適用されるCSSスタイル・クラスのスペース区切りのリスト。
footerClass
文字列。この表で生成されたフッターに適用されるCSSスタイル・クラスのスペース区切りのリスト。
rowClasses
文字列。この表の行に適用されるCSSスタイル・クラスのカンマ区切りのリスト。各行ではクラスのスペース区切りのリストも指定できます。これらのクラスは表の各行に適用されます。たとえば、このリストに2つのスタイルを指定した場合は、最初の行にリスト内の1番目のスタイル・クラスが適用され、2行目には2番目のスタイル、3行目には1番目のスタイル、4行目には2番目のスタイルのように適用されます。リストは最後に達すると反復され、後続の行に繰返し適用されます。
columnClasses
文字列。この表の列に適用されるCSSスタイル・クラスのカンマ区切りのリスト。各列ではクラスのスペース区切りのリストも指定できます。columns属性で指定された列数よりこのテストの要素数が少ない場合、リスト内の要素数を超える行ではclass属性が出力されません。columns属性で指定された列数より要素数が多い場合、リスト内でcolumns属性の値を超える位置にある要素は無視されます。

JSFでサポートされているHTML 4.01属性(オプション)については、「JSF標準コンポーネントのタグ属性の概要」を参照してください。

このタグおよびすべてのJSFコア要素とHTML要素の詳細は、次のURLの「W3C JavaServer Faces 1.1 Specification」を参照してください。
http://java.sun.com/j2ee/javaserverfaces/1.1/docs/tlddocs/index.html


リファレンス: JSF標準コンポーネント