af:setActionListenerは完全にサポートされていますが、最善の方法は、af:setPropertyListenerをtype="action"で使用することです。
setActionListenerタグは、アクション・ソース(<commandButton>、<commandLink>など)によってナビゲーションの前に値を設定できるようにする宣言的方法です。このタグは、ADF Facesが提供するpageFlowScopeのELスコープとともに使用する場合、最も役に立ちます。これはJavaコードを記述することなく、あるページから別のページに詳細を渡すことができるためです。このタグはADF FacesコマンドとJSF標準タグの両方とともに使用できます。一般に、これは標準的なActionSourceインタフェースを実装する、すべてのコンポーネントとともに使用できます。
この例では、「Show...」ボタンがある表を示します。ボタンが押されると、次のことが起こります。
ターゲット・ページは、プロセス・スコープから詳細オブジェクトを取得でき、必要に応じて使用できます。
<source> <h:dataTable var="row" value="#{....}"> ... <h:column> <h:commandButton value="Show..." action="showDetail" ..> <af:setActionListener from="#{row}" to="#{pageFlowScope.detail}"/> </h:commandButton> </h:column> </h:dataTable>
</source>
名前 | 型 | ELのサポート | 説明 |
---|---|---|---|
from | Object | あり | 値のソースは、EL式または定数値にできます。 |
to | Object | ELのみ | 値のターゲット。これはEL式である必要があります。 |