詳細アイコン 表の作成とパーティション化

例に従って作業した場合、作成されたデータベース・オブジェクトはOracle 11gのデータベースをエミュレートします。別のデータベース・タイプ(Oracle XEデータベースなど)をエミュレートするオブジェクトを作成した場合は、表にパーティションを作成できない可能性があります。

パーティション化された表を使用すると、より小さく管理しやすいパーティションと呼ばれる単位にデータを分割できます。その結果、パフォーマンスが向上します。パーティションをさらにサブパーティションに分割すると、より細かなレベルでの管理が可能となり、パフォーマンスもさらに向上します。索引も同様の要領でパーティション化できます。

ここでは、別の表(ORDERS)をサンプル・データベースに追加し、その表とPERSONS表の間に外部キーを作成します。次に、ORDERS表にパーティションを追加して、2007年1月より前の注文日と2007年の注文日に分割します。

新しいもう1つの表の作成を開始するには、「表の作成」ダイアログを開きます。このダイアログを開くには、アプリケーション・ナビゲータのオフライン・データベース・ノードを右クリックし、「新規データベース・オブジェクト」 次の選択 「新規の表」の順に選択します。

アプリケーション・ナビゲータのポップアップ・メニュー

「表の作成」ダイアログで、表名とその他の詳細を指定します。

「表の作成」ダイアログ