デプロイメント・ディスクリプタの作成と編集

デプロイメント・ディスクリプタは、プロジェクトに関連付けられた構成ファイルであり、Java EEアプリケーションとともにデプロイされます。プロジェクトに必要なデプロイメント・ディスクリプタは、そのプロジェクトに使用されているテクノロジとターゲット・アプリケーション・サーバーのタイプによって異なります。デプロイメント・ディスクリプタは、ソース・ファイルとして作成および編集できるXMLファイルですが、JDeveloperには、ほとんどのディスクリプタ・タイプについて、プロパティを確認および設定するためのダイアログが用意されています。

デプロイメント・ディスクリプタを作成するには、次の手順を実行します。

  1. アプリケーション・ナビゲータで、ディスクリプタを作成するプロジェクトを選択します。
  2. 「ファイル」 次の選択 「新規」を選択し、「新規ギャラリ」を開きます。
  3. 「カテゴリ」ツリーで「一般」を開き、「デプロイメント・ディスクリプタ」を選択します。「アイテム」リストで、プロファイル・タイプを選択します。
    目的のアイテムが見つからない場合は、適切なプロジェクトが選択されていることを確認し、「フィルタ条件」ドロップダウン・リストから「すべてのテクノロジ」を選択します。目的のアイテムが使用できない場合は、プロジェクトにそのタイプのディスクリプタが存在しないことを確認します。プロジェクトで使用できるディスクリプタのインスタンスは1つのみです。
  4. 「OK」をクリックします。
  5. ディスクリプタが作成されてプロジェクトに追加され、XMLエディタ・ウィンドウに表示されます。

デプロイメント・ディスクリプタのプロパティを確認または変更するには、次の手順を実行します。

  1. アプリケーション・ナビゲータで、デプロイメント・ディスクリプタを選択します。
  2. 右クリックして「プロパティ」を選択します。
    (ポップアップ・メニュー項目に「プロパティ」がない場合は、ディスクリプタをソース・ファイルとして編集する必要があります。XMLエディタ・ウィンドウで「開く」を選択し、プロファイルを開いてください。)
  3. 左側のペインで項目を選択し、右側のペインにダイアログ・ページを開きます。ダイアログのページでプロパティ値を設定し、ディスクリプタを構成します。
    各ページの詳細は、「ヘルプ」をクリックしてください。
  4. 作業が完了した後、「OK」をクリックします。

デプロイメント・ディスクリプタをXMLファイルとして編集するには、次の手順を実行します。

  1. アプリケーション・ナビゲータで、デプロイメント・ディスクリプタを選択します。
  2. 右クリックして「開く」を選択します。
    XMLエディタでファイルが開きます。

関連項目

アプリケーションのデプロイ
アプリケーションのデプロイ用の構成
アーカイブ・ファイルへのデプロイ