JDeveloperのIDEでの作業では、Javaアプリケーションを開発してテスト実行できます。このJavaアプリケーションは、Oracle ADF SwingとOracle ADF Business Componentsのテクノロジを使用して作成されています。
JDeveloperでのOracle ADF Java Swingアプリケーションの作成方法については、 キュー・カードを起動してください。
スキーマのインストール: スキーマのZIPファイルをOTNからダウンロードしてインストールします。キュー・カードでは、Fusion Order Demo(FOD)スキーマの一部を構成する表が使用されます。
新規アプリケーションの作成: 「アプリケーションの作成」ウィザードを使用して、Java Desktop Application(ADF)テンプレートを使用するアプリケーションを作成します。
データベース接続の作成: 「データベース接続の作成」ダイアログを使用して、スキーマへの接続を作成します。
Oracle ADF Business Componentsオブジェクトの作成: 「表からのビジネス・コンポーネントの作成」ウィザードを使用して、データへのアクセスを提供し、ビジネス・ロジックを実装するビジネス・コンポーネントを作成します。
ナビゲーションを含むADF Swingフォームの作成: 「ADF Swingの空のフォームの作成」ウィザードを使用して、アプリケーションでOracle ADFデータ・バインディングを使用可能にするコードが含まれているフレームを作成します。このフレームは、データバインドされたビジネス・コンポーネント・クライアント・フォームであり、後で実行します。
マスター編集フォームの作成: マスター・コレクションを「データ・コントロール」パネルからクライアント・フォームにドラッグ・アンド・ドロップした後、「ADF Swing編集フォームの作成」ウィザードを使用して、Ordersレコードに対するマスター編集フォーム・パネルを作成します。
ナビゲーションを含むディテール表の作成: 「ADF Swingの空のパネルを作成」ウィザードを使用して、空のパネルを作成します。次に、「データ・コントロール」パネルを使用して、ディテール・コレクションをパネルにドラッグ・アンド・ドロップし、OrderItemsレコードを表形式で表示および参照するためのディテール・パネルを作成します。
クライアント・フォームへのディテール・パネルの追加: ディテール・パネルをフォームにドラッグ・アンド・ドロップして、クライアント・フォームを完了します。
アプリケーションの実行: アプリケーションをコンパイルおよび実行して、マスター/ディテール・クライアント・フォームがどのように表示されるかを確認します。
コントロール・ヒントを使用したフォームのカスタマイズ: 「属性の編集」ダイアログの「コントロール・ヒント」セクションを使用してビュー・オブジェクトの属性を変更し、マスター編集フォームに表示する各属性に対して意味のあるラベルを追加します。
アプリケーションの再実行: アプリケーションを実行して、カスタマイズしたコントロール・ヒントの追加後に、クライアント・フォームがどのように表示されるかを確認します。
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