ブレッドクラム・コンポーネントを使用して、現在のページからルート・ページにさかのぼるリンクのパスを作成します。ナビゲーション・ペイン・コンポーネントのように、ブレッドクラム・コンポーネントは、一連のコマンド・ナビゲーション・アイテム・コンポーネントを子コンポーネントとして受け入れます。各コマンド・ナビゲーション・アイテムは1つのリンクを表します。
<af:breadCrumbs>
<af:commandNavigationItem text="Crumb 1"../>
<af:commandNavigationItem text="Crumb 2"../>
<af:commandNavigationItem text="Crumb 3"../>
</af:breadCrumbs>
デフォルトでは、ブレッドクラム・リンクは横並びで表示されます。ブレッドクラム・コンポーネントの「向き」属性をvertical
に設定することで、縦並びの段階リストに変更できます。
最後のブレッドクラム・リンク(つまり、コマンド・ナビゲーション・アイテムの最後の子)は常に現在のページになります。レンダラまたはクライアント・デバイスのタイプによっては最後のブレッドクラム・リンクが表示されないことがあります。しかし、表示されない場合もコマンド・ナビゲーション・アイテムのコンポーネントを追加する必要があります。最後のブレッドクラム・リンクが表示されるクライアントでは、ADF Facesはデフォルトで、現在のページ・リンクが選択されているものとして表示されます。
ナビゲーション・ペイン・コンポーネントのように、ブレッドクラム・コンポーネントは、XMLメニュー・モデルに宣言的にバインドできます。その後、コマンド・ナビゲーション・アイテムのコンポーネントを個別に使用してリンクを表現するのではなく、nodeStamp
ファセットと単一のコマンド・ナビゲーション・アイテムのみを使用して、適切な数のリンクをスタンプ・アウトします。
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