Enterprise JavaBeans(EJB)3.0仕様には、Java永続性API(JPA)と呼ばれる追加の永続性仕様が記載されています。この仕様は、軽量Javaオブジェクトの作成、削除および問合せを実行するためのAPIです。EJB 3.0仕様では、エンティティをBeanとは呼ばず、JPAエンティティと呼びます。
JPAエンティティの作成を開始するには、「エンティティ作成(表ベース)」ウィザードを起動します。このウィザードを起動するには、アプリケーション・ナビゲータでプロジェクトを右クリックし、「新規」を選択します。新規ギャラリで、「カテゴリ」ツリーの「ビジネス層」を開いて「EJB」を選択し、「アイテム」リストの「表からのエンティティ」を選択します。「OK」をクリックします。
「エンティティ作成(表ベース)」ウィザードで、EJB 3.0バージョンを選択します。
ウィザードの永続性ユニット・ページでは、新規永続性ユニットの作成は選択しません。
ウィザードの表の選択ページで、「FOD」スキーマの「PRODUCTS_BASE」表を選択します。
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