詳細アイコン カスタマイズ・クラスの作成およびデプロイ

カスタマイズ・クラスとは、どのカスタマイズ・レイヤーをアプリケーションのベース定義のメタデータに適用するかを定義するためにOracle Metadata Services(MDS)フレームワークで使用されるインタフェースです。

カスタマイズ・クラスの作成を開始するには、「新規ギャラリ」を使用して「Javaクラスの作成」ダイアログを開きます。「新規ギャラリ」を開くには、アプリケーション・ナビゲータでプロジェクトを右クリックし、「新規」を選択します。「新規ギャラリ」の「カテゴリ」ツリーで「一般」を選択し、「アイテム」リストで「Javaクラス」を選択して「OK」をクリックします。

「新規ギャラリ」、「一般」

「Javaクラスの作成」ダイアログで、パッケージoracle.model.mycompanyのカスタマイズ・クラス名を入力します。

「Javaクラスの作成」ダイアログ

「OK」をクリックすると、Javaソース・エディタでカスタマイズ・クラスの編集を開始できます。

次に、このカスタマイズ・クラスをJARファイルにデプロイします。デプロイを開始するには、「新規ギャラリ」を使用してデプロイメント・プロファイルを作成します。「新規ギャラリ」の「カテゴリ」ツリーで「一般」「デプロイメント・プロファイル」を選択し、「アイテム」リストで「JARファイル」を選択して「OK」をクリックします。

「新規ギャラリ」、「一般」

デプロイメント・プロファイルを作成するには、プロファイル名を入力し、デプロイ済アーカイブの場所を指定して、アーカイブに追加するファイルを選択します。

最後に、カスタマイズ・クラスをアプリケーション構成ファイルadf-config.xmlに追加します。