ドラッグ・アンド・ドロップの実装

JDeveloperのIDEでは、コンポーネントをドラッグ・ソースおよびドロップ・ターゲットとして定義することで、ページにドラッグ・アンド・ドロップ機能を追加できます。

コンポーネント属性を使用してドラッグ・アンド・ドロップを実装する方法、およびドロップ・イベント・リスナーを使用してドロップ・アクションに対応するカスタム・コードを起動する方法については、キュー・カード・アイコン キュー・カードを起動してください

新しいアプリケーションの作成: 汎用アプリケーションを作成するには、「アプリケーションの作成」ウィザードを使用します。

「アプリケーションの作成」ダイアログ

JSFページの作成: 新規のページを追加するには、「JSFページの作成」ダイアログを使用します。

「JSFページの作成」ダイアログ

データソース・コンポーネントの定義: イメージ・コンポーネントを追加します。次に、af:attributeDragSourceタグおよび「Attribute Drag Sourceの挿入」ダイアログを使用して、コンポーネントの属性をドラッグ元として指定します。

「Attribute Drag Sourceの挿入」ダイアログ

ドロップ・ターゲット・コンポーネントの定義: InputTextコンポーネントを追加します。次に、af:attributeDropTargetタグおよび「Attribute Drop Targetの挿入」ダイアログを使用して、ドロップを受け取るターゲットとしてコンポーネントの属性を指定します。

「Attribute Drop Targetの挿入」ダイアログ

ドロップ・イベントを処理するカスタム・コードを作成: マネージドBeanを作成し、DndActionドロップ・イベント・リスナー・メソッドをBeanに追加します。

「マネージドBeanの作成」ダイアログ

ドロップ・ターゲットでドロップ・イベント・リスナーを使用: 新しいターゲット・コンポーネントとして使用するSelectOneListboxコンポーネントを追加します。次に、af:dropTargetタグおよび「Drop Targetの挿入」ダイアログを使用して、起動するカスタム・メソッドを、ターゲット・コンポーネントのdropListener属性で指定します。

「Drop Targetの挿入」ダイアログ

キュー・カード・アイコン キュー・カードの起動