ページのレイアウトの定義を開始するには、コンポーネント・パレットからADFレイアウトを使用できます。
パネル・ストレッチ・レイアウトは、その子をストレッチするためにジオメトリ管理を使用する単純なレイアウト・コンポーネントです。これは、ブラウザのサイズが変更された場合、その子は常に、ブラウザ・ウィンドウの使用可能な領域全体に表示されるように再配置およびサイズ変更されることを意味します。パネル・ストレッチ・レイアウトでは直接の子は受け入れられません。かわりに、事前定義の領域に子コンポーネントを配置するための5つのファセットがサポートされています。これらのファセットは、「center」、「top」と「bottom」(「center」の上下)、および「start」と「end」(「center」の左右(言語の読取り方向が左から右の場合))です。
「center」ファセット内の子コンポーネントは、使用可能な領域全体に表示されるようにストレッチされます。使用可能な領域は、「top」、「bottom」、「start」および「end」の各ファセット内に存在する他の子によって制限される場合があります。
コンポーネントを挿入するときは、そのコンポーネントのプロパティを設定できます。この設定には、コンポーネントのドロップ時に表示されるダイアログを使用するか(プロパティが必須の場合)、後でプロパティ・インスペクタを使用します。
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