詳細アイコン カスタマイズ・レイヤーでのアプリケーションの実行

メタデータがカスタマイズされているアプリケーションの実行時には、customization.properties内のアクティブなレイヤー値に属していて適用可能なカスタマイズが、対応するリポジトリからロードされてアプリケーションのベース・メタデータ上で階層化され、表示用に目的どおりカスタマイズされたコンテンツが生成されます。アプリケーションを実行する前に「デフォルトのロール」に切り替える必要はありません。

この例では、最初にcustomization.properties内のアクティブなレイヤー値としてsite=headquartersを使用してアプリケーションを実行します。アプリケーションの実行を開始するには、アプリケーション・ナビゲータで「orders-task-definition」を右クリックして「実行」を選択します。

アプリケーション・ナビゲータ、「実行」ポップアップ・メニュー項目

デフォルトのBrowseアクティビティが実行され、ブラウザに参照ページが表示されて、site=headquartersコンテキストでベース・コンテンツとカスタマイズされたコンテンツが示されます。

次に、ファイル・システム・エディタを使用してcustomization.propertiesファイルを開きます。レイヤー値を編集してsite=remoteofficesレイヤー値をアクティブに、site=headquartersレイヤー値を非アクティブにします。

#Configured values for the default layer values
site=remoteoffices 
#site=headquarters 

新規のアクティブなレイヤー値でアプリケーションを実行するには、アプリケーションを停止してから再実行します。