ブレークポイント・ウィンドウについて

ブレークポイントはプログラム内のトリガーで、その箇所に達するとプログラムの実行が一時停止され、プログラム変数の一部またはすべての値を調べることができます。ソース・コードの問題が発生する可能性のある箇所にブレークポイントを設定することにより、デバッグの必要な箇所に達するまでプログラムを実行できます。プログラムの実行中にブレークポイントに達すると、プログラムは一時停止し、デバッガのソース・エディタにブレークポイントを含む行が表示されます。デバッガを使用してプログラムの状態を表示できます。ブレークポイントは、プログラムの実行を開始する前やデバッグ中など、いつでも設定できます。

コードのコメント行、空白行、宣言およびその他実行が不可能な行で設定されたブレークポイントは無効となり、デバッガでは検証されません。

JDeveloperのデバッガでは、様々なタイプのブレークポイントがサポートされています。

デッドロック・ブレークポイントは、デッドロックのソースの場所を特定するのが困難な場合に便利です。デッドロック・ブレークポイントが検出されると、デバッガは停止します。デッドロック・ブレークポイントは、デバッグの開始時に自動的に有効になります。

ブレークポイントの設定に関する情報は、ブレークポイント・ウィンドウで参照できます。


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