詳細アイテム表示は単独では使用できません。子コンテンツのグループを格納するために、パネル・アコーディオン内またはパネル・タブ内で使用する必要があります。
パネル・アコーディオンまたはパネル・タブ内では、1つ以上の詳細アイテム表示コンポーネントを使用できます。各詳細アイテム表示は、1つのアコーディオン・ペインまたは1つのタブ・ペインに対応します。詳細アイテム表示内の1つ以上の子コンポーネントによって、アコーディオン・ペインまたはタブ・ペインのコンテンツが構成されます。次に例を示します。
<af:panelAccordion discloseMany="true">
<af:showDetailItem text="Pane 1" ..>
<af:outputText value="Pane contents here"/>
</af:showDetailItem>
...
</af:panelAccordion>
パネル・タブおよびパネル・アコーディオンは、その親のストレッチ・レイアウト・コンポーネントによってストレッチされますが、子コンテンツは自動的にはストレッチされません。詳細アイテム表示コンポーネントは、次の条件を満たす場合にストレッチ可能です。
first
に設定されている場合詳細アイテム表示内でストレッチできないコンポーネントの例を次に示します。
layout="default"
またはlayout="horizontal"
の場合)詳細アイテム表示内でストレッチ可能なコンポーネントの例を次に示します。
layout="scroll"
またはlayout="vertical"
の場合)詳細アイテム表示内の子コンポーネントをストレッチしないようにするには、最初に、子がストレッチされないストレッチ可能なレイアウト・コンポーネント(layout="scroll"
のパネル・グループ・レイアウトなど)内に子コンポーネントをラップします。
パネル・アコーディオンの「DiscloseMany」属性は、一度に複数のペイン(詳細アイテム表示)を公開(オープン)できるかどうかを決定します。デフォルトでは、「DiscloseMany」はfalse
で、一度に1つのペインのみを公開できます。「DiscloseMany」をtrue
に設定することで、エンド・ユーザーが一度に複数のペインを公開できるようになります。
詳細アイテム表示の「Flex」属性は、コンテナであるパネル・アコーディオン内のコンポーネントの柔軟性を決定します。コンテナ内の複数の詳細アイテム表示にゼロより大きいフレックス値がある場合、コンテナはフレックス値を使用して、公開されているペインのコンテンツの間で、再配分する領域を決定します。大きい値が設定されている詳細アイテム表示コンポーネントには、小さい値が設定されているコンポーネントより大きい領域が割り当てられます。
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