実行コンフィギュレーションの編集ダイアログ - ツール設定 - CPUページ

「ツール」次の選択「プロジェクト・プロパティ」次の選択「実行/デバッグ/プロファイル」次の選択「実行構成の編集」次の選択「プロファイラ」次の選択「CPU」

CPUプロファイラの設定を指定する場合に使用します。

CPUプロファイラは、アプリケーションがプロセッサに及ぼす影響を分析するために使用します。CPUプロファイラを使用すると、起動、初期化、再描画およびコンパイルなどのアプリケーションの機能をテストできます。

サンプルCPU時間
CPU時間に基づいてアプリケーションをプロファイリングします。このオプションを使用すると、アプリケーション内で各タスク(メソッド、スレッドまたはプロセス)にかかるプロセッサ時間のプロファイラ・データを確認できます。デフォルトではこのチェック・ボックスは選択されます。

ブロック時間および待機時間の収集
アプリケーションの実行中にブロックされたか、または待機していたメソッドに使用された時間データを(オプションとして)確認する場合に選択します。このオプションは、「サンプルCPU時間」を選択している場合にのみ、有効です。

経過時間の収集
アプリケーションの実行中にメソッドに使用された経過時間データを(オプションとして)確認する場合に選択します。このオプションは、「サンプルCPU時間」を選択している場合にのみ、有効です。

IO時間の収集
アプリケーションの実行中の入力/出力時間データを(オプションとして)確認する場合に選択します。このオプションは、「サンプルCPU時間」を選択している場合にのみ、有効です。

IOメソッド・フィルタ
実行可能時間を入力/出力時間としてカウントするメソッドのリストを入力します。デフォルトでは、Java SEおよびJava EEのメソッドのリストがフィールドに指定されます。このリストでメソッド名を追加または削除できます。このオプションは、「サンプルCPU時間」および「IO時間の収集」を選択している場合にのみ、有効です。

サンプリングの間隔[単位:ミリ秒]
サンプリングの間隔を示す数字をミリ秒単位で入力するか、または既存の数値エントリを変更します。このオプションには、データを収集するために、プロファイラがどのような時間間隔で実行中のプログラムをサンプリングするかを指定します。デフォルト値は20です。このデフォルト値は、あらゆる規模のアプリケーションに適しています。

注意: プロファイラ・エージェントによるデータのサンプリング時には、プロファイラ画面はリフレッシュされません。画面のリフレッシュ期間は、「更新間隔」の設定により制御されます。詳細

コール・スタックの深度
プロファイラで報告するコール・スタックの最大深度を示す数字を入力します。この値を超過しないよう、十分に大きい数を入力する必要があります。デフォルト値は1000です。このデフォルト値は大規模なアプリケーションにも適しています。

デフォルトのスタック深度は1000に設定されており、ほとんどのアプリケーションでは十分に大きい値です。ただし、「スタック」ビューでスレッド1つに複数のトップレベル・メソッドが表示されている場合は、より大きな深度がアプリケーションで必要となるため、深度を増やす必要があります。

メソッド・コールのカウント
メソッド・コールに基づいてアプリケーションをプロファイリングする場合に選択します。選択すると、アプリケーションのそれぞれのメソッドについて、各メソッドが何回コールされ、どこからコールされたかについてのデータがプロファイラによって表示されます。


CPUプロファイリング
メモリー・プロファイリング
リモート・プロファイリング