コンポジットは、Javaクラス図にクラスまたはインタフェース間の参照として表されます。ダイアグラムにモデリング可能な参照は次のとおりです。
リファレンス | 説明 |
---|---|
参照(オブジェクト) |
クラスまたはインタフェース間の唯一の直接参照。これは、<destination_class>タイプのフィールドとして、参照の元となるクラスのコードに表されます。 |
参照(配列) | 別のクラスまたはインタフェースの配列への参照。これは、<destination_class>タイプの配列としてコードに表されます。 |
参照(コレクション) | これは、コレクション宣言としてコードに表されます。必須のimport java.util.Collection; 文、およびこの参照を識別するための@associates <{type}> Javadocタグがソースに追加されます。 |
参照(リスト) | これは、リスト宣言としてコードに表されます。必須のimport java.util.List; 文、およびこの参照を識別するための@associates <{type}> Javadocタグがソースに追加されます。 |
参照(マップ) | これは、マップ宣言としてコードに表されます。必須のimport java.util.Map; 文、およびこの参照を識別するための@associates Javadocタグがソースに追加されます。 |
参照(セット) | これは、セット宣言としてコードに表されます。必須のimport java.util.Set; 文、およびこの参照を識別するための@associates Javadocタグがソースに追加されます。 |
注意: ダイアグラム上の参照のプロパティを迅速に変更するには、その参照をダブルクリックしてコード・エディタを表示し、参照の詳細を変更します。
デフォルトでは、参照のラベルが表示されません。参照のラベルを表示するには、参照を右クリックして「ビジュアル・プロパティ」を選択し、「ラベルの表示」を選択します。デフォルトのラベル名は、その参照を表すフィールド名です。ダイアグラムでこのラベル名を選択して変更すると、コードでは@label <label_name>
Javadocタグが参照を表すフィールドの前に追加されます。
ダイアグラム上の参照で使用される集約記号を変更できます。そのためには、まずその参照を右クリックして「参照集約タイプ」を選択し、次に「なし」、「弱い」(@aggregation shared
Javadocタグが参照を表すコードに追加されます)、または「強い」(@aggregation composite
Javadocタグが参照を表すコードに追加されます)を選択します。集約記号は、文書化の目的にのみ使用されます。
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