範囲の調整ダイアログ
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配列を開いたときに表示される配列要素の数を変更するために使用します。
データ・ウィンドウで配列を開くと、子ノードの配列要素が表示されます。ただし、大きな配列を開くと時間がかかるため、JDeveloperでは、最初の100の配列要素のみ表示されます。
次のような場合に、配列の範囲を調整します。
- 選択した配列を開くときに表示する配列要素を増やす場合。大きな配列の場合、デフォルトでは最初の100の配列要素しか表示されないため、100を超える配列要素を表示するときは範囲を指定する必要があります。
- 選択した配列を開くときに表示する配列要素の数を減らす場合。配列のすべての要素を表示すると、焦点を絞れないことがあります。配列の一部のみを表示することにより、デバッグ・セッション中、特に重要な要素にのみ集中できます。
注意: このダイアログでは、配列そのものを変更することはできません。このダイアログでは、選択した配列ノードを開くときに表示する配列要素のみ制御できます。
- 元の開始インデックス
- 最初の配列要素の現在の開始インデックスを表示します。
- 元のカウント
- 現在の配列要素数を表示します。
- 新しい開始インデックス
- 選択した配列ノードを開くときに表示する最初の配列要素のインデックスを入力します。インデックス2から開始(要素0と1を省略)する場合は2を入力します。最小開始インデックスはゼロ(0)です。
- 新しいカウント
- 表示する最大配列要素数を入力します。たとえば、選択した配列を開くときに3つの要素を表示する場合は、3を入力します。
- 注意: PL/SQLのデバッグでは、範囲内のインデックスが多いほど(コレクション内にインデックスの要素が存在しない場合でも)、フォルダを開くのに時間がかかります。
関連項目
Javaプログラムのデバッグ
デバッガ・ウィンドウの使用方法
プログラムのデバッグ
Javaプログラムのリモート・デバッグ
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