アプリケーション「プロジェクト・プロパティ」
「リソース・バンドル」
個々のプロジェクトまたは複数のプロジェクトにリソース・バンドル・オプションを設定する場合に使用します。プロジェクトのデフォルト・プロパティ・ページでは、すべてのプロジェクトに対してグローバルなデフォルト・プロパティを設定できます。
カスタム設定を使用
プロジェクトに定義済の設定ではなくカスタムのプロジェクト設定を使用する場合に選択します。
設定のカスタマイズ
カスタムのプロジェクト設定を表示または変更する場合にクリックします。これらの設定は、現在のプロジェクトでの作業にのみ適用されます。セッション間で保持されますが、プロジェクトとともに記録されることはなく、他のユーザーとは共有できません。
バンドルの自動同期化
ビジュアル・エディタでUIコンポーネントを編集する際に、ページのリソース・バンドルでテキスト・リソースを自動的に作成する場合に選択します。
ハードコード化された変換可能な文字列に関して警告
ビジュアル・エディタで編集中のUIコンポーネントに変換可能な文字列が関連付けられているとき、メッセージを表示する場合に選択します。
常に説明の入力を要求
ビジュアル・エディタでUIコンポーネントを編集する際に、テキスト・リソースの入力を要求するメッセージを表示する場合に選択します。
1プロジェクト当たり1バンドル
プロジェクト全体についてリソース・バンドルを1つ作成する場合に選択します。このデフォルト・オプションが選択されている場合、バンドル名が「デフォルトのプロジェクト・バンドル名」フィールドに移入されます。バンドル名を変更するよう選択した場合、既存のバンドル名は変更されず、リソース・キーは新規バンドル名に移動しません。
1ファイル当たり1バンドル
プロジェクトで1ファイル当たり1つのリソース・バンドルを作成する場合に選択します。
複数の共有バンドル
プロジェクトまたはページに対して複数のバンドルを使用する場合に選択します。バンドルに追加するテキスト・リソースを選択または作成する際に、名前付きバンドルがドロップダウン・リストに表示されます。
リソース・バンドル・タイプ
プロジェクトまたはページに使用するリソース・バンドルのタイプを選択します。
リソース・バンドルのリスト
ListResourceBundle
クラスでは、リソースが名前/値の配列で管理されます。各ListResourceBundle
クラスはJavaクラス・ファイル内に含まれます。ロケール固有のオブジェクトをListResourceBundle
クラスに格納できます。
XLIFFリソース・バンドル
XML Localization Interchange File Format(XLIFF)は、ローカライゼーション・データを交換するためのXMLベース・フォーマットです。
プロパティ・バンドル
プロジェクトまたはページのテキスト・リソースの管理に、プロパティ・ファイルを使用します。PropertyResourceBundle
はプロパティ・ファイルに格納されます。プロパティ・ファイルは、変換可能なテキストが含まれるプレーン・テキスト・ファイルです。プロパティ・ファイルには、文字列オブジェクトについてのみ値を含めることができます。他のタイプのオブジェクトを格納する必要がある場合、かわりにListResourceBundle
を使用する必要があります。これはデフォルトのオプションです。
このリストについてリソース・バンドルを追加または削除する際に使用します。ここでリソース・バンドルを追加または登録して、Webページへの入力値と一致する既存のテキスト値の検索に使用できるようにします。これにより、アプリケーション全体で同じバンドルまたは他のバンドルにあるテキスト文字列識別子(キー)を再利用できるようになります。ローカライズの場合は、同じ入力値に複数のキーを使用しないように注意してください。リソース・バンドルを追加すると、このアプリケーションで使用可能なバンドルを検索することで、テキスト一致の全候補に確実にアクセスできます。
ここで登録したリソース・バンドルは、「テキスト・リソースの選択」ダイアログで複数バンドルのテキスト検索を行う場合のオプションとして表示されます。デフォルトのバンドルは、削除されない限り、検索オプションとして常にリソース・バンドルの検索に含まれます。「テキスト・リソースの選択」ダイアログは、コンポーネントを右クリックして「テキスト・リソースの選択」を選択すると表示されます。
「追加」をクリックすると、アプリケーションの全プロジェクトのリストを表示し、リソース・バンドルの登録元プロジェクトを選択できます。同じディレクトリにある場合は、複数のバンドルを選択できます。
「削除」をクリックすると、リストからバンドルを削除できます。
Webページの作成
JSFアプリケーションの作成
JSFでのローカライズ・リソース・バンドルの使用
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