WSDLエディタのデフォルト・ビューは「設計」で、ビジュアルな方法で要素をWSDLドキュメントに追加できます。ビジュアル・エディタには、「メッセージ」、「ポート・タイプ」、「バインディング/パートナ・リンク・タイプ」および「サービス」の4つのペインがあります。各ペインは、ペイン名の横にある または
アイコンをクリックして開閉できます。
各ペインのヘッダーには「 追加」と「
削除」アイコンがあり、それぞれ要素を追加または削除できます。要素を追加するには、要素を作成するペインのヘッダーにある「
追加」をクリックします。たとえば、メッセージ要素を作成する場合は、「メッセージ」ペインのヘッダーにある「
追加」をクリックします。ペイン内の要素を削除するには、要素を選択し、ペインのヘッダーにある「
削除」をクリックします。
「 追加」をクリックして要素を挿入すると、適切な情報を入力するためのダイアログが表示されます。たとえば、新規のメッセージ要素を追加する場合は、「メッセージの作成」ダイアログが表示されます。
要素を追加した後にビジュアル・エディタでその要素を右クリックすると、その要素に対して実行できるアクションがポップアップ・メニューに表示されます。
WSDLエディタを使用してWSDLドキュメントをビジュアルに編集すると、変更内容が他の統合ツール(構造ウィンドウ、プロパティ・インスペクタ、XMLソース・エディタなど)に自動的に同期化されて反映されます。
ポート・タイプの操作名を変更した後は、「メッセージ」ペインと「ポート・タイプ」ペインを開きます。「ポート・タイプ」ペインで「 input」をクリックします。「input」パラメータと「RatingService_CreditRatingDetailsElement」メッセージをリンクする線が描画されていることに注意してください。同様に、「
output」をクリックして、メッセージと操作の関連付けを確認します。
マウス・カーソルを要素の上に置きます。カーソルを要素の上に置くと、エディタの上部にあるグレーのボックスに要素名が表示されることに注意してください。
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