showPrintablePageBehaviorタグは、印刷可能なページを表示する宣言的方法です。これはcommandButton、commandLink、commandMenuItem、commandToolbarButtonなど、任意のコマンド・コンポーネントの下に追加できます。このボタンをクリックすると、印刷可能なルック・アンド・フィールを持つ新規のブラウザ・ウィンドウ(ブラウザによっては、新規のタブである可能性もあります)が表示されます。印刷可能なページでは、ナビゲーションに関するすべてのコンポーネントが欠落し、一般的にすべてのコンテンツが印刷されるようにスクロールが排除されています。サーバーへの印刷可能なページの取得リクエストが発生しても、コマンド・コンポーネントはアクション・イベントをサーバーに送信しないことに注意してください(イベントは取り消されます)。
一般的に、アコーディオンおよびスプリッタの全体は印刷しないでください。一度に印刷するのは、アコーディオンの1項目またはスプリッタの1ペインのみとする必要があります。これを実装するには、ペインまたはアコーディオン内部のコマンド・コンポーネントにshowPrintablePageBehaviorを配置する必要があります。その後、リッチ・クライアントでは、そのペインのコンテンツのみが自動的に表示されます。
この例では、「Click me」というボタンが表示されます。このボタンを押すと、ブラウザのウィンドウに新規の印刷可能なページが表示されます。
<source> <af:commandButton text="Click me"> <af:showPrintablePageBehavior/> </af:commandButton>
</source>