「データ・コントロール」パネルからオブジェクトをドラッグ「フォーム」
「ADFフォーム」または「ADF読取り専用フォーム」
フォームの設定(フォームのラベルとフィールドのバインディングを含む)や、値の収集と表示に使用するUIコンポーネントを設定する際に使用します。
「データ・コントロール」パネルを使用してフォームを作成するため、フォーム上の各フィールドが、ページにドラッグ・アンド・ドロップしたオブジェクトの属性に自動的にバインドされます。詳細
フィールド
ラベルの表示
ラベル・テキストの決定に使用される値を表示します。デフォルトで、この値は関連付けられているバインディング・オブジェクトのlabel
プロパティの値にバインドされます。たとえば、フィールドが属性Name
にバインドされている場合、ラベルのデフォルト値は#{bindings.Name.label}
になります。この値を変更する場合は、フィールド内をクリックしJSF EL式を入力して他のリソースにバインドするか、適切なテキストを入力します。または、ドロップダウン・メニューを使用して、コンポーネントのラベルを表示しないことを選択します。
値バインディング
UIコンポーネントの値のバインド先の属性を表示します。この値を変更するには、フィールド内をクリックし、ドロップダウン・メニューを使用して他の属性を選択します。属性の順番のみを変更する場合は、他の属性にバインドしなおすのではなく、「上」、「上へ」、「下へ」および「下」のアイコンを使用します。
使用するコンポーネント
値の表示に使用されるコンポーネントを表示します。他のコンポーネントを選択する場合は、ドロップダウン・メニューを使用します。 標準のフォームの作成を選択した場合、デフォルトでADF inputText
コンポーネントが使用されますが、日付については、inputDate
コンポーネントが使用されます。inputText
コンポーネントには、バリデータ・タグが含まれており、属性検証を設定できます。
読取り専用フォームの作成を選択した場合、テキスト・フィールドと日付フィールドにoutputText
コンポーネントが使用されます。このフォームの用途はデータ表示であるため、バリデータ・タグは追加されません。すべてのコンポーネントは、label
属性を含むpanelLabelAndMessage
コンポーネント内に配置され、panelFormLayout
コンポーネントに格納されます。
ナビゲーション・コントロールを含める
使用可能な場合は、ユーザーがコレクション内のレコード間を移動できるcommandButtons
を含める際に選択します。これによって、「先頭へ」、「最後へ」、「次へ」および「前へ」のボタンが挿入されます。
送信ボタンを含める
使用可能な場合は、フォームを送信するcommandButton
を含める際に選択します。
ADFのためのFusion開発者ガイドの基本的なデータバウンド・ページの作成
ADFのためのFusion開発者ガイドのFusionアプリケーションでのOracle ADFモデルの使用
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