<dvt:timeSelector>

timeSelector time selector


timeSelectorタグは、時間軸で特定の時間範囲を選択する場合に使用します。通常はマスター/ディテール・グラフで使用します。マスター・グラフで選択した時間範囲は、ディテール・グラフで表示されます。

他のタグとの関係

timeSelectorタグはgraphタグの子タグです。

timeSelectorタグの子として使用できるタグはspecialEffectsです。

次の例は、timeSelectorタグを含むXMLを示しています。

        <dvt:graph>
            <dvt:timeSelector explicitStart="#{sampleGraph.startDate}"
                explicitEnd="#{sampleGraph.endDate}" 
            borderColor="#cccccc" 
            borderTransparent="false" 
            mode="EXPLICIT"
            fillColor="#ffffff" 
            fillTransparent="false"/>
        </dvt:graph>
          

属性

名前 ELのサポート 説明
id java.lang.String なし コンポーネントの一意の識別子を指定します。
fillColor java.lang.String なし 時間セレクタの塗りつぶしの色を指定します。値はRGB 16進数で入力します。たとえば、黒を指定するには、color="#000000"とします。この色プロパティは、入力として6桁または8桁の16進数を取ります。8桁の16進数が使用される場合、最初の2桁は透明度を表します。6桁の16進数が使用される場合、色は不透明となります。
borderColor java.lang.String なし 時間セレクタの枠線の色を指定します。値はRGB 16進数で入力します。たとえば、黒を指定するには、color="#000000"とします。この色プロパティは、入力として6桁または8桁の16進数を取ります。8桁の16進数が使用される場合、最初の2桁は透明度を表します。6桁の16進数が使用される場合、色は不透明となります。
borderTransparent boolean なし 時間セレクタの枠線を透明にするかどうかを指定します。時間セレクタを透明にするには、borderTransparent属性とfillTransparent属性の両方をtrueに設定します。有効な値は次のとおりです。
  • true: (デフォルト)時間セレクタの枠線を透明にする場合。
  • false: 時間セレクタの枠線を可視にする場合。
注意: 属性またはオブジェクトが透明の場合、表示されませんが選択することはできます。
fillTransparent boolean なし 時間セレクタの塗りつぶしを透明にするかどうかを指定します。時間セレクタを透明にするには、borderTransparent属性とfillTransparent属性の両方をtrueに設定します。有効な値は次のとおりです。
  • true: 時間セレクタを透明にする場合。
  • false: (デフォルト)時間セレクタを可視にする場合。
注意: 属性またはオブジェクトが透明の場合、表示されませんが選択することはできます。
explicitStart java.util.Date なし 時間セレクタの明示的な開始日を指定します。modeがEXPLICITに設定されている必要があります。このプロパティでは、値バインディングのみがサポートされています。
explicitEnd java.util.Date なし 時間セレクタの明示的な終了日を指定します。modeがEXPLICITに設定されている必要があります。このプロパティでは、値バインディングのみがサポートされています。
mode java.lang.String なし 時間セレクタのモードを指定します。有効な値は次のとおりです。
  • TSM_OFF: (デフォルト)時間セレクタを表示しないことを示します。
  • TSM_EXPLICIT: 明示的な時間範囲を設定する場合に使用します。時間軸で、時間セレクタに表示される明示的な時間範囲を指定できます。