アプリケーションのバージョニング機能の使用

新しいアプリケーションの作業を開始する場合、JDeveloperの「アプリケーションのバージョニング」機能を使用すると、選択したバージョン・コントロール・システムに簡単にアプリケーションを追加できます。新しいアプリケーションを追加すると、チームが使用しているバージョン・コントロール・システムの共有リポジトリにファイルがコピーされます。

JDeveloperは、デフォルトでCVSとSubversionという2つのバージョン・コントロール・システムと統合されています。JDeveloperの「拡張機能」を使用すると、オプションで他のバージョン・コントロール・システムを追加できます。詳細

選択されているバージョニング・システムにアプリケーションを追加する方法は次のとおりです。

  1. バージョン管理に追加するアプリケーションを選択します。
  2. 「バージョニング」次の選択「アプリケーションのバージョニング」を選択します。
  3. 「アプリケーションのバージョニング」ダイアログで、対象のアプリケーションに使用するバージョニング・システムのリポジトリを選択します。特定のバージョニング・システムを使用するようにJDeveloperが設定されている場合は、使用することを設定したバージョニング・システム用に表示されるウィザードに従ってください。詳細
  4. 「OK」をクリックします。
  5. 選択したバージョニング・システムのウィザードに従います。

使用する予定のバージョニング・システムによっては、ウィザードでモジュール、フィルタ、タグ、および各バージョニング・システムが記録する他の詳細を決定する必要があります。詳細

Subversionで「アプリケーションのバージョニング」機能を使用すると、自動的にいくつかのファイルが作業領域として、またバックアップ・ディレクトリとして作成されます。詳細

Subversionの特定の使用方法についての追加情報を参照できます。詳細


バージョニングの使用
JDeveloperでのCVSの使用
JDeveloperでのSubversionの使用