メモリー・プロファイラ - アロケータ・ビュー

「実行」メニュー次の選択「メモリー・プロファイル」プロジェクト

「アロケータ」ビューには、最も多くのメモリーを作成したスレッド・グループ、スレッドおよびメソッドが表示されます。

「アロケータ」タブのデータは、特定のスタック・レベルで集計されています。各レベルの各メソッドは、それが作成する様々なオブジェクトまたはオブジェクトのクラスの数に関係なく、1回のみ表示されます。

プロファイラ・ツールバー

開始ユースケース 開始ユースケース
クリックすると、新規ユースケースが開始されます。

終了ユースケース 終了ユースケース
クリックすると、現在アクティブなユースケースが終了します。

ユースケースのラベル ユースケースのラベル
クリックして「ユースケース名の変更」ダイアログを開き、ユースケースに新しい名前を付けます。デフォルト名はUse Caseであり、デフォルト名が必要になるたびに数字が増えていきます。

最初のユースケース 最初のユースケース
クリックすると、セッションの最初のユースケースが表示されます。現在のユースケース自体がセッションの最初のユースケースである場合は選択できません。

前のユースケース 前のユースケース
クリックすると、セッション内で1つ前にあるユースケースが表示されます。現在のユースケース自体がセッションの最初のユースケースである場合は選択できません。

ユースケースのリスト
クリックすると、すべてのユースケースが表示され、任意のユースケースに移動できます。

次のユースケース 次のユースケース
クリックすると、セッション内の次のユースケースが表示されます。

最後のユースケース 最後のユースケース
クリックすると、セッションの最後のユースケースが表示されます。アクティブなユースケースがある場合は、常にそれが最後のユースケースになります。

スコープ
プロファイラ・データを表示する形式を選択します。

スレッド・グループ別
プロファイリングされたクラスを、スレッド・グループ別のスレッド内に表示する場合に選択します。

スレッド別
プロファイリングされたクラスを、スレッド・グループに関係なくスレッド内に表示する場合に選択します。

スタック別
プロファイリングされたクラスを、すべてのスレッドのコール・スタック別に表示する場合に選択します。

スレッド・グループ別スレッド・グループ番号スレッド・グループ名
特定のスレッド・グループのみのクラスを表示して、そのスレッド・グループに素早くフォーカスできるようにする場合に選択します。

スタック・フィルタ メソッド・フィルタ
ビューに表示されるクラスまたはメソッドを制限するフィルタ式を入力します。

フィルタ履歴
リストからフィルタを選択するか、「フィルタの編集」を選択して新規フィルタを作成します。

データ列

説明
メソッド名を表示します。

新規
このメソッドおよびこのメソッドがコールするすべてのメソッドによって作成されたオブジェクトの数。

新規x
このメソッドによってのみ作成されたオブジェクトの数。

新規サイズ
このメソッドおよびこのメソッドがコールするすべてのメソッドによって作成されたオブジェクトのバイト数。

新規サイズx
このメソッドのみによって作成されたオブジェクトのバイト数。

ポップアップ・メニュー

ブランチの拡張
子要素の表示方法を指定するために使用します。選択した場合、ノードをクリックすると、複数の子を持つレベルまでのすべてのレベルが表示されます。選択しない場合、次のレベルのみが展開されます。デフォルトでは選択されています。

ソースに移動
ソース・エディタでクラスを開く場合に選択します。

ガベージ・コレクション

このプロファイラは、メモリー・ユース・ケースの最後に自動的にガベージ・コレクションを実行します。ただし、不要な弱い参照を排除したり、ファイナライザを実行したりするだけでは十分でないこともあります。このため、ユース・ケースを終了する前に、さらにガベージ・コレクションを実行することをお薦めします。そのためには、IDEの右上の「実行」ツールバーにあるガベージ・コレクション ガベージ・コレクション」アイコンをクリックします。


メモリー・プロファイラ - クラス・ビュー
メモリー・プロファイラ - アロケータ・ビュー