<xsql:set-cookie>
HTTP Cookieの値を設定し、オプションでCookieの最大有効期間およびドメインを指定します。
<xsql:set-cookie
name="string"
[ domain="string" ]
[ ignore-empty-value="boolean" ]
[ max-age="integer" ]
[ only-if-unset="boolean" ]
[ path="string" ]
[ value="string" ]
>
SQL
</xsql:set-cookie>
次の例では、HTTP Cookieを、choiceという名前のパラメータの値に設定します。
<xsql:set-cookie name="last_selection" value="{@choice}"/>
次の例では、HTTP Cookieを、データベースから選択した値に設定します。
<xsql:set-cookie name="shopping_cart_id">
SELECT cartmgr.new_cart_id(UPPER('{@user}')) FROM dual
</xsql:set-cookie>
HTTP Cookieの値を設定し、オプションでCookieの最大有効期間およびドメインを指定します。Cookieの値は、ウィザードで、次のいずれかの方法で設定できます。
- 「String」ボタンをクリックし、オプションのvalue属性を指定します。
- 「SQL」ボタンをクリックし、要素の内容としてSQL文をインクルードします。SQL文を指定した場合、最初に取得された行の1番目の列の値がCookieの値として使用されます。
set-cookieタグには、value属性またはSQL文のいずれかが表示されます。両方を同時に使用することはできません。
- name: (必須、文字列値)HTTP Cookieの名前。このHTTP Cookieの値が設定されます。
- domain: (オプション、文字列値)Cookieの値が有効で読取り可能なドメイン。ドメインを明示的に設定しない場合、デフォルトは、Cookieを作成するドキュメントの完全なドメインになります。
- ignore-empty-value: (オプション、ブール値)Cookieが割り当てられた値が空の文字列の場合、Cookieの割当てを無視するかどうかを指定します。有効な値はyesおよびnoです。デフォルト値はnoです。
- max-age: (オプション、整数値)Cookieの最大有効期間を秒単位で設定します。デフォルトでは、ユーザーの現行ブラウザ・セッションの終了時に、Cookieの有効期限が切れるように設定されています。
- only-if-unset: (オプション、ブール値)その時点でCookieが存在しない場合にのみCookieの割当てを実行するかどうかを指定します。有効な値はyesおよびnoです。デフォルト値はnoです。
- path: (オプション、文字列値)ドメイン内でCookieの値を有効かつ読取り可能とする、相対URLパス。パスを明示的に設定しない場合、デフォルトは、Cookieを作成するドキュメントのURLパスになります。
- value: (オプション、文字列値)Cookieに割り当てる値。この値を入力するには、ウィザードの「String」ボタンをクリックし、編集可能フィールドに値を入力します。
Copyright © 1997, 2009, Oracle. All rights reserved.