「ロールの選択」ダイアログ

「アプリケーション」メニュー次の選択「セキュリティ」次の選択「ADFポリシー」次の選択「Webページ」タブ次の選択「アプリケーション・ロールの追加」アイコン

このアプリケーション・ロールに基づいて新規のセキュリティ・ポリシーを作成する際に、既存のアプリケーション・ロールをADFセキュリティ・ポリシーの概要エディタに追加する場合に使用します。ダイアログには、jazn-data.xmlファイルの<policy-store>のアプリケーション・ロールが表示されます。アプリケーション・ロールは、JDeveloperの「JPSアイデンティティとポリシー・ストアの編集」エディタを使用して、jazn-data.xmlファイルに作成できます。「ロールの選択」ダイアログの「アプリケーション・ロールの追加」アイコンを使用して、新規のアプリケーション・ロールを作成することもできます。方法

「検索」フィールド
アプリケーション・ロールの名前を入力して、「ロール」リストを検索します。リストには、検索文字列と一致するアプリケーション・ロールのみが表示されます。ポリシー・ストアで定義する、使用可能なすべてのアプリケーション・ロールを再表示するには、「検索」フィールドをクリアします。

ロール
ADFセキュリティ・ポリシーの概要エディタの「ロールに付与済」リストに追加するアプリケーション・ロールを選択します。リストにロールが表示されない場合、「アプリケーション・ロールの追加」アイコンをクリックし、新しくロールを作成してリストに追加します。詳細

アプリケーションで定義する一意のアプリケーション・ロール以外に、「ロールの選択」ダイアログには、Java用Oracle Platform Securityに固有の2つのアプリケーション・ロールであるanonymous-roleおよびauthenticated-roleが表示されます。anonymous-roleは、未認証ユーザーにアクセス権限を付与する場合に使用できるロールです。未認証ユーザー(アプリケーションにログオンする必要のないユーザーなど)を含むすべてのユーザーが、Oracle Platform Securityで自動的にanonymous-roleのメンバーとみなされます。authenticated-roleは、認証ユーザーに、アプリケーションのデータバインドされたWebページへのアクセスを許可する場合に使用できる一般ロールです。authenticated-roleでは、ユーザーはログオンに成功することが必要です。


Oracle Fusion Middleware Oracle Application Development FrameworkのためのFusion開発者ガイドアプリケーション・ロールの作成