JSP/HTMLビジュアル・エディタ環境のカスタマイズ
JDeveloperでは、JSPおよびHTMLページの編集環境をカスタマイズできます。この編集環境は、次の領域で制御できます。
一般環境設定
JSPおよびHTMLビジュアル・エディタで、デフォルトの環境設定をカスタマイズできる内容は次のとおりです。
- テキストの前景色/背景色、要素/タグの輪郭色、およびカレットの色
- ビジュアル・エディタと構造ウィンドウまたはコード・ウィンドウの同期化
- エラーと警告の表示
- タグ名の表示
JSP/HTMLビジュアル・エディタの一般環境設定を変更するには、次のようにします。
- メイン・メニューから「ツール」
「設定」を選択します。
- 「設定」ダイアログで、「JSP/HTMLビジュアル・エディタ」ノードを選択します。
- オプションを選択し、フィールドを希望する内容に設定します。詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- 「OK」をクリックします。
非表示のJSP/HTML要素の表示方法
次にあげる非表示要素の表示方法をカスタマイズできます。
- HTML名前付きアンカー、スクリプト・タグおよび改行
- JSPタグ・ライブラリ・ディレクティブおよびBeanタグ
JSP/HTMLビジュアル・エディタでの非表示要素の表示方法を変更するには、次のようにします。
- メイン・メニューから「ツール」
「設定」を選択します。
- 「プリファレンス」ダイアログで、「JSP/HTMLビジュアル・エディタ」ノードを開いて「非表示要素」ページを選択します。
- 希望するオプションを選択します。詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- 「OK」をクリックします。
表示方法を設定した後でも、ビジュアル・エディタの使用中に非表示要素の表示と非表示を切り替えることができます。メイン・メニューから「設計」
「表示」を選択し、「非表示HTML要素」または「非表示JSP要素」を選択します。
JSPタグ・ライブラリの実行
それぞれのJSPタグ・ライブラリに対し、埋め込まれているEL構文を省略してJSPタグの名前のみを表示するかどうかを指定できます。このオプションを選択すると、たとえば<c:out value="$\{Row.Deptno\}"></c:out>
は$\{Row.Deptno\}
ではなく単純にoutと表示されます。
JSPタグ・ライブラリが設計時に実行されるように設定するには、次のようにします。
- メイン・メニューから「ツール」
「ライブラリの管理」を選択します。
- 「ライブラリの管理」ダイアログの「JSPタグ・ライブラリ」タブを選択します。
- 設定を行うタグ・ライブラリを選択します。
- 「JSPビジュアル・エディタでのタグの実行」を選択します。
- 「OK」をクリックします。
キーボード・ナビゲーション
JDeveloperでのすべての操作は、マウスのみでなくキーボードを使用しても実行できます。デフォルトのキーマップを変更し、さらにそれぞれのキーマップで、希望するアクセラレータの割当てをカスタマイズできます。
キーマップ・アクセラレータをカスタマイズするには、次のようにします。
- メイン・メニューから「ツール」
「設定」を選択します。
- 「プリファレンス」ダイアログで、「アクセラレータ」を選択します。
- 初期設定キーマップを選択し、アクセラレータに変更を加えます。詳細は、[F1]を押すか、ダイアログ・ページ内で「ヘルプ」をクリックしてください。
- 「OK」をクリックします。
関連トピック
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