Subversionリポジトリの作成

ほとんどの場合、チームのSubversionリポジトリに接続します。プロジェクトおよびアプリケーションを開発するときは、Subversionリポジトリからファイルをチェックアウトし、変更してからチェックインします。Subversionを使用する場合、これが最も一般的で推奨される方法です。

ただし、インストールによっては、JDeveloperを使用して、ローカルのファイル・システムにSubversionリポジトリを作成する必要が生じることがあります。このとき、リポジトリへの接続も同時に作成されます。

JDeveloperでは、file:///プロトコルを使用して、新しく作成されたリポジトリへのアクセスが試みられます。JDeveloperとともにインストールされるSubversionクライアント(SVNKit)では、file:///プロトコルがサポートされています。file:///プロトコルがサポートされていないSubversionクライアントを使用する場合は、別のアクセス方法(http://https://svn://またはsvn+ssh://)を使用する必要があります。設定方法はSubversionのドキュメントを参照してください。

Subversionリポジトリを作成するには、次のようにします。

  1. 「バージョニング」次の選択「リポジトリの作成」の順に選択します。
    ローカル・リポジトリの作成がサポートされていないインストール方法の場合は、エラー・メッセージが表示されます。それ以外の場合は、「Subversionリポジトリの作成」ダイアログが開きます。
  2. 「Subversionリポジトリの作成」ダイアログの作業を完了します。
    ダイアログ使用時のヘルプを表示するには、[F1]を押してください。

SubversionおよびJDeveloperの使用方法