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「JDBC」
Weblogic JDBCデプロイメント・ディスクリプタ(name-jdbc.xml
、通常、name
はデータソース名)に関する情報を指定する際に使用します。このデプロイメント・ディスクリプタは、デプロイ時に使用するJDBCデータソースを定義します。詳細
注意:
パスワードの暗号化はWebLogicサーバー・ドメインに固有であるため、パスワード処理をweblogic-jdbc.xml
ファイルに手動で追加する必要があります。パスワードを暗号化するには、デプロイするドメインで暗号化ユーティリティ(weblogic.security.Encrypt
)を使用します。詳細
パスワードはドメイン固有であるため、異なるドメインにデプロイする場合は、ターゲット・ドメインのパスワードを再度暗号化する必要があります。
weblogic-jdbc.xml
に追加するXMLコードは、次のようになります。
<password-encrypted>toystore</password-encrypted>
タグ間には、クリア・テキストのパスワードか、暗号化されたパスワード文字列を挿入できます。この要素は、<jdbc-driver-params>
要素(概要エディタを使用して編集済の場合はweblogic-jdbc.xml
にすでに存在)の内部に配置されます。
接続名
WebLogicドメインでこのデータソースを識別する一意名を入力します。
URL
このページの情報の入力を省略してドライバに接続情報を直接提供する場合に、選択してカスタムURLを入力します。
ドライバ名
JDBC接続で使用するドライバ・クラスの名前を入力します。デフォルトはweblogic.jdbcx.oracle.OracleDataSource
です。
ユーザー名
データベースへのアクセスを許可するユーザー名を入力します。
サーバー名
Oracleサーバーを実行するマシンを識別する値を入力します。TCP/IPで解決可能なIPアドレスまたはホスト名(myserverなど)を使用します。
ポート
TCP/IPポートを識別する値を入力します。デフォルトは1521です。
SID
選択して、Oracleデータベース・インスタンスの一意のシステム識別子(SID)を入力します。
JNDI名
エンタープライズ・アプリケーションでローカル・アプリケーション・コンテキストのデータソースの参照に使用するJNDI名を入力します。
スコープ
データソースのスコープを選択します。データソースへのアクセスを、含まれているアプリケーションのみに制限する場合はApplication
を選択し、そうでない場合はGlobal
を選択します。通常、スコープはApplicationに設定します。これは、特定の名前のグローバル・データソースは1つのみ存在できるため、すでに存在するデータソース名を使用してデプロイしようとするとデプロイに失敗するためです。
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