メモリー・プロファイラについて

メモリー・プロファイラを使用すると、プログラムがどのようにJavaヒープを使用しているかを把握できます。メモリー・リークやヒープの非効率な使用、および一般にメモリーに関する疑わしい動作を検出できます。詳細

プロファイラには、メモリー・プロファイリング用のツールが2つあります。新規オブジェクト/ガベージ・コレクション(以降は新規/G.C.と表記)レポートと、参照スナップショット(ヒープ・ダンプとも呼ばれる)です。これらのツールを使用する際には、次の点に注意してください。

メモリー・プロファイリングおよびメソッド・コールのカウントは、システムおよびアプリケーションの処理速度を大幅に低下させます。アプリケーションのプロファイリングを開始する前に、次の情報に注意してください。

メモリー・プロファイラのビュー

メモリー・プロファイラには、新規/G.C.レポートの「クラス」ビューと「アロケータ」ビュー、およびヒープ・スナップショットの「参照」ビューという3種類のビューでデータが表示されます。

「クラス」ビューには、新規のオブジェクト/ガベージ・コレクション・データがJavaクラス別に編成されて表示されます。どのクラスに大量のメモリーが割り当てられているかを検出し、メモリー・リークがないかスキャンするのに使用します。詳細

「アロケータ」ビューには、最も多くのメモリーを消費したスレッド・グループ、スレッド、スタックおよびメソッドが表示されます。詳細

「参照」ビューには、スナップショットの時点でアプリケーション・ヒープにあったクラス、オブジェクトおよびオブジェクトへの参照が階層表示されます。詳細


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