パッケージ化されたアプリケーションは、アプリケーション・サーバー接続を介してOracle WebLogic Serverにデプロイします。パッケージ化されたアプリケーションには、デプロイするファイルの指定、それらのファイルの構成の説明、およびターゲット・サーバーの指定を行うデプロイメント・プロファイルが含まれます。ターゲットのOracle WebLogic Serverは、ローカルでインストールするか、ネットワーク・ドライブにマップする必要があります。
Oracle WebLogic Serverにデプロイするためのアプリケーションを構成するには、次の手順を実行します。
プロジェクトでADF Business Componentsを使用する場合は、ADF Business Componentsのデプロイ用にサーバーを構成します。方法
StrutsベースのADFアプリケーションをWebLogicにデプロイする際は、Struts JARファイルも共通ライブラリ・フォルダにデプロイするか、または各アプリケーションとともにデプロイする必要があります。
WebLogicサーバー上でEJBにアクセスするクライアントの場合、そのクライアントには、次のコードが必要です。
env.put(Context.INITIAL_CONTEXT_FACTORY,
"weblogic.jndi.WLInitialContextFactory");
env.put(Context.SECURITY_PRINCIPAL, "system");
env.put(Context.SECURITY_CREDENTIALS, "welcome1");
env.put(Context.PROVIDER_URL, "t3://localhost:7001");
2つ以上の異なるアプリケーションで同じEJBを使用している場合、WebLogicへのデプロイでは、通常2つ目のデプロイでJNDI名の競合が発生します。このため、次の手順を実行して、2つ目以降のデプロイメントで使用するEJBのJNDI名を変更する必要があります。
weblogic-ejb-jar.xml
を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
「Enterprise JavaBean」の下で、関連するModuleBM Beanを選択します。右側に「EJB」タブが表示されます。
「EJB」タブで、weblogic-ejb-jar.xml
のJNDI名、およびWebLogicにすでにデプロイされている他のEJBのJNDI名と同じにならないように、「JNDI名」フィールドを変更します。
EJBにアクセスするアプリケーションをWebLogicにデプロイします。デプロイ時には、IDEによって適切なEJB参照が自動的にweblogic.xml
に埋め込まれます。
Oracle WebLogic Serverへの接続とデプロイ
アプリケーションのデプロイ
アプリケーションのデプロイ用の構成
アーカイブ・ファイルへのデプロイ
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