「JAAS権限の作成」ダイアログ

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JAAS準拠の権限クラスの作成に使用します。詳細

新規権限クラスは、保護対象の論理アーティファクト・タイプに対して独自のJAAS権限を作成する場合に便利です。たとえば、Oracle ADFではすでに、セキュリティを強制するアーティファクト用のビルトイン権限クラス(タスク・フロー、ページ定義、エンティティ・オブジェクトおよびエンティティ属性など)が提供されていますが、ユーザー・インタフェースで保護する一連のUIコンポーネント用にカスタム権限クラスを作成できます。このクラスを作成すると、Java、式言語(EL)、またはGroovy式を使用した強制チェックを追加でき、その後「JPSアイデンティティとポリシー・ストアの編集」ダイアログを使用してアプリケーション・ロールに新しいカスタム権限を付与できます。たとえば、セキュリティ・ポリシーを定義してアプリケーションに表示されるメニューへのアクセスを制限し、その後、コンポーネントのrenderedプロパティ上のEL値userGrantedPermissionを使用して、メニュー表示と付与されたユーザーのカスタム権限を関連付けることができます。詳細

名前
新規権限クラスの名前を入力します。

パッケージ
新規権限クラスのパッケージ名を入力します。「参照」をクリックして、既存のパッケージを選択します。

拡張
新規クラスを拡張するクラス名を入力します。デフォルトは、oracle.adf.share.security.authorization.ADFPermissionです。「参照」をクリックして、既存のクラスを選択します。

アクション
権限クラスのアクションを入力します。

「追加」をクリックして新規アクションを作成するか、「削除」をクリックして現在選択されているアクションを削除します。

名前
アクションの名前を入力します。
表示名
アクションの表示名を入力します。

ターゲット
権限クラスのターゲットを入力します。入力できるターゲットは、AttributeMethodPage DefinitionおよびPortletです。

「追加」をクリックして新規アクションを作成するか、「削除」をクリックして現在選択されているアクションを削除します。


セキュアなアプリケーションの開発