CVSでの編集および監視

編集および監視は、外部CVSクライアントの実行可能ファイルを使用している場合にのみ使用可能になります。

次の手順により、ファイルに対するエディタの取得や終了、チーム内でどのユーザーがファイルを編集しているか、およびどのユーザーがファイルの編集を監視しているかの確認ができます。2人以上の開発者が同じファイルを同時に編集できます。

編集および監視を使用するようにJDeveloperを設定するには、次のようにします。

  1. 「ツール」次の選択 「プリファレンス」→「バージョニング」→「CVS」の順に選択してプリファレンス・ページを開きます。
  2. 「外部の実行可能ファイル」が選択され、有効な詳細情報が入力されていることを確認します。
  3. 「編集監視モードでCVSを実行」を選択します。
  4. 「ツール」次の選択 「プリファレンス」→「バージョニング」→「CVS」→「一般」の順に選択してプリファレンス・ページを開きます。
  5. 「自動的にファイルを編集可能にする」の選択を解除します。

ファイルに対するエディタを取得するには、次のようにします。

  1. システム・ナビゲータでファイルを選択して、「バージョニング」次の選択 「編集」の順に選択します。

  2. ファイル選択ボックスでハイライト表示されているすべてのファイルにこの操作を適用するかどうかを確認します。

  1. このファイルの監視を設定するには、「監視するアクションの設定」チェック・ボックスを選択し、ドロップダウン・リストから監視するアクションを選択します。

  2. 「OK」をクリックします。

ファイルに対するエディタを終了する(ファイルを未編集にする)には、次のようにします。

この操作により、現在の編集で行われた変更は無効になります。エディタが終了すると、ローカル・ファイルの変更は失われます。

  1. システム・ナビゲータでファイルを選択して、「バージョニング」次の選択 「編集解除」の順に選択します。

  2. ファイル選択ボックスでハイライト表示されているすべてのファイルにこの操作を適用するかどうかを確認します。

  3. 「OK」をクリックします。

ファイル監視機能を有効または無効にするには、次のようにします。

  1. システム・ナビゲータで、通知を受け取るファイルが含まれているプロジェクトを選択します。

  2. 「バージョニング」次の選択 「監視」の順に選択します。

  3. 「CVSファイルの監視」ダイアログで、「コマンド・タイプ」ドロップダウン・リストから「監視の開始」または「監視の終了」を選択します。

  4. 「OK」をクリックします。

ファイルに対する処理の通知を受け取るユーザーのリストに自分自身を追加するには、次のようにします。

  1. システム・ナビゲータで、通知を受け取るファイルが含まれているプロジェクトを選択します。

  2. 「バージョニング」次の選択 「監視」の順に選択します。

  3. ファイル選択ボックスに表示されているすべてのファイルにこの操作を適用するかどうかを確認します。

  4. 「監視設定」タブで、「コマンド・タイプ」にドロップダウン・リストから「監視するファイルの追加」を選択します。

  5. オプションで、「監視操作の設定」チェック・ボックスを選択して、通知を受け取る特定の操作を選択します。

  6. 「OK」をクリックします。

ファイルに対する処理の通知を受け取るユーザーのリストから自分自身を削除するには、次のようにします。

どのユーザーがファイルに対する変更を監視しているかを確認するには、次のようにします。

「編集の通知」ウィンドウが開きます。「ウォッチャ」タブに、監視中のファイルと現在変更を監視している1人以上のユーザーが表示されます。

どのユーザーが現在ファイルを編集しているかを確認するには、次のようにします。

「編集の通知」ウィンドウが開きます。「エディタ」タブに、エディタを現在確保しているファイルと、それらのエディタを取得したユーザーが表示されます。


JDeveloperでのConcurrent Versions System(CVS)の使用