「実行」メニュー「CPUプロファイル プロジェクト」
「ホットスポット」ビューには、CPUプロファイラの操作の時間サンプリング・モードでの時間使用でソートされたすべてのメソッドが表示されます。メソッド・コール・カウント操作中、「ホットスポット」ビューには、すべてのメソッドおよびそれらがコールされた回数が表示されます。
開始ユースケース
クリックすると、新規ユースケースが開始されます。
終了ユースケース
クリックすると、現在アクティブなユースケースが終了します。
ユースケースのラベル
クリックして「ユースケース名の変更」ダイアログを開き、ユースケースに新しい名前を付けます。デフォルト名はUse Case
であり、デフォルト名が必要になるたびに数字が増えていきます。
最初のユースケース
クリックすると、セッションの最初のユースケースが表示されます。現在のユースケース自体がセッションの最初のユースケースである場合は選択できません。
前のユースケース
クリックすると、セッション内で1つ前にあるユースケースが表示されます。現在のユースケース自体がセッションの最初のユースケースである場合は選択できません。
次のユースケース
クリックすると、セッション内の次のユースケースが表示されます。
最後のユースケース
クリックすると、セッションの最後のユースケースが表示されます。アクティブなユースケースがある場合は、常にそれが最後のユースケースになります。
スコープ
プロファイラ・データを表示する形式を選択します。
スレッド・グループ別
特定のスレッド・グループ内のスレッド内のコール・スタック別にデータを表示するときに選択します。
スレッド別
すべてのスレッド・グループのスレッド内のコール・スタック別にデータを表示するときに選択します。
メソッド別
すべてのメソッドのプロファイラ・データを表示する場合に選択します。
排他的メソッド別
実際に時間を使用したメソッドのみを表示する場合に選択します。
1つのメソッド
強調表示されているメソッドのみのデータを表示する場合に選択します。
スレッド・グループ別 値
各スレッド・グループの1項目としてデータを表示するときに選択します。指定したスレッド・グループ内のスタックのみが表示されます。
メソッド・フィルタ
ビューに表示されるクラスまたはメソッドを制限するフィルタ式を入力します。
フィルタ履歴
リストからフィルタを選択するか、「フィルタの編集」を選択して新規フィルタを作成します。
CPUプロファイラには、データが表形式で表示されます。時間サンプリング・モードおよびメソッド・コール・カウント・モードでの表の各列は次のとおりです。
説明
完全修飾されたメソッド名を表示します。
列 %
現在選択されているデータ列のパーセンテージを表示します。「CPU」列が選択されている場合(下向きの三角形で示されます)、この列の名前は「CPU %」となります。「CPUχ」列が選択されている場合、列名は「CPUχ %」となります。
CPU(秒)
各メソッドおよびコールされたすべてのメソッドでかかったCPU時間の累積を表示します。
CPUχ(ミリ秒)
各メソッドでかかったCPU時間を個別に表示します。
ブロック(ミリ秒)
各メソッドおよびコールされたすべてのメソッドでかかったブロック時間の累積を表示します。この列は、「実行構成の編集」ダイアログで「ブロック時間および待機時間の収集」チェック・ボックスを選択した場合に使用可能です。
ブロックx(ミリ秒)
各メソッドでかかったブロック時間を表示します。この列は、「実行構成の編集」ダイアログで「ブロック時間および待機時間の収集」チェック・ボックスを選択した場合に使用可能です。
待機(秒)
各メソッドおよびコールされたすべてのメソッドの待機時間の累積を表示します。この列は、「実行構成の編集」ダイアログで「ブロック時間および待機時間の収集」チェック・ボックスを選択した場合に使用可能です。
待機x(秒)
各メソッドの待機時間を表示します。この列は、「実行構成の編集」ダイアログで「ブロック時間および待機時間の収集」チェック・ボックスを選択した場合に使用可能です。
経過時間(秒)
各メソッドおよびコールされたすべてのメソッドの経過時間の累積を表示します。この列は、「実行構成の編集」ダイアログで「経過時間の収集」チェック・ボックスを選択した場合に使用可能です。
経過時間x(秒)
各メソッドの経過時間を表示します。この列は、「実行構成の編集」ダイアログで「経過時間の収集」チェック・ボックスを選択した場合に使用可能です。
IO(ミリ秒)
各メソッドおよびコールされたすべてのメソッドの入力/出力時間の累積を表示します。この列は、「実行構成の編集」ダイアログで「IO時間の収集」チェック・ボックスを選択した場合に使用可能です。
IOx(秒)
各メソッドの入力/出力時間を表示します。この列は、「実行構成の編集」ダイアログで「IO時間の収集」チェック・ボックスを選択した場合に使用可能です。
説明
完全修飾されたメソッド名を表示します。
列 %
現在選択されているデータ列のパーセンテージを表示します。「コール」列が選択されている場合(下向き三角形の表示)、この列の名前は「コール %」になります。「合計コール数」列が選択されている場合、この列の名前は「合計コール数 %」になります。
コール
各メソッドに対するコール数が表示されます。
合計コール数
各メソッドに対するコール数、および再帰的にそのメソッドがコールするすべてのメソッドに対するコール数が表示されます。
コール元
コール元の各メソッドによって各メソッドがコールされた回数を表示します。
ブランチの拡張
子要素の表示方法を指定するために使用します。選択した場合、ノードをクリックすると、複数の子を持つレベルまでのすべてのレベルが表示されます。選択しない場合、次のレベルのみが展開されます。デフォルトでは選択されています。
バックトレースの表示
ノードが開かれたときに表示されるメソッドを指定するために使用します。選択した場合、選択したメソッドをコールするメソッド(コール元)が表示されます。選択を解除した場合、選択したメソッドによってコールされるメソッド(コール先)が表示されます。
ソースに移動
選択すると、メソッドがソース・エディタで開きます。
コール元の表示
選択したメソッドをコールしたメソッドを表示する場合に選択します。プロファイラ・ウィンドウでメソッド・ノードを開くと、コール元メソッドが表示されます。
コール先の表示
選択したメソッドによってコールされたメソッドを表示する場合に選択します。プロファイラ・ウィンドウでメソッド・ノードを開くと、コール先メソッドが表示されます。
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