JDeveloper IDEには、統合WLSと呼ばれるパッケージ化アーカイブ・デプロイ用のJava EEランタイム・サービスが含まれています。ゼロコピー・デプロイに基づいて、統合WLSでは、アプリケーションおよびそのプロジェクトをJava EEアプリケーションとしてJava EEコンテナで実行およびテストできます。統合WLSサーバー・インスタンスは、アプリケーションにバインドしてから、起動、停止およびデバッグできます。
デフォルトでは、JDeveloperによってDefaultServerという名前のサーバー・インスタンスが自動的に構成され、IDEにバンドルされたOracle WebLogic Serverのユーザー固有のインスタンスを参照します。DefaultServerを使用するために、特別な接続設定は必要ありません。アプリケーション全体、プロジェクトまたは個別のJSFページを実行できます。
IDEでJSFアプリケーションを実行すると、JDeveloperでは、次の処理が自動的に行われます。
http://<your_machine_IP_address>:<http_port>/<your_application_name>-<your_project_name>-context-root>/faces/<path_to_the_JSP>
次に例を示します。http://127.0.0.1:7101/JSFBeanApp-Project1-context-root/faces/Register.jsp
アプリケーションを停止するには、JDeveloperのメイン・ツールバーの「 終了」ドロップダウン・メニューから、アプリケーションにバインドされたサーバー・インスタンス「JSFBeanApp」を選択します。
注意: アプリケーションを終了すると、アプリケーションが停止してDefaultServerからアンデプロイされますが、DefaultServerインスタンスは終了しません。
Copyright © 1997, 2009, Oracle. All rights reserved.