キーボードを使用して、JDeveloperのメイン・ウィンドウにツールバー・ボタンで表示されるタスクを実行できます。このトピックでは、デフォルトのキーマップでのキーボード・ショートカットを示します。
新規([Ctrl]+[N])
「新規ギャラリ」を開く際に使用します。「新規ギャラリ」では、JDeveloperでプロジェクトを作成および操作するために必要なすべての設定を開始します。
開く([Ctrl]+[O])
既存のアプリケーションまたはプロジェクトまたはファイルを開く際に使用します。これにより「開く」ダイアログが開き、ナビゲータへのアプリケーションの追加、現在のアプリケーションへのプロジェクトの追加、現在のプロジェクトへのコンテンツの追加、または(ファイルをプロジェクトに追加することなく)JDeveloperへのファイルの取込みを実行できます。存在しないオブジェクトを指定すると、JDeveloperでオブジェクトを作成するかどうかの確認を求められます。
保存([Ctrl]+[S])
現在開いていて、エディタに表示されているファイルを保存する際に使用します。
すべて保存
JDeveloperで現在開いている未保存のファイルをすべて保存する際に使用します。
元に戻す([Ctrl]+[Z])
ソース・エディタで最後の操作を元に戻す際に使用します。元に戻される操作は、JDeveloperで実行している処理によって異なります。たとえば、Javaクラスで作業している場合、入力したテキストの最後のブロックが削除されるか、ペースト処理が元に戻されます。
「プリファレンス」ダイアログの「コード・エディタ」のUNDO動作ページで、UNDOアクションをカスタマイズできます。
やり直し([Ctrl]+[Y])
ソース・エディタで最後のUNDOアクションをやり直す際に使用します。
切取り([Ctrl]+[X])
ソース・エディタで選択したコード、テキストまたは要素を切り取る際に使用します。
コピー([Ctrl]+[C])
ソース・エディタで選択したコード、テキストまたは要素をクリップボードにコピーする際に使用します。同じファイル内の別の場所、または別のファイル内の場所に貼り付けることもできます。
貼付け([Ctrl]+[V])
コピーされたコードを貼り付ける際に使用します。
戻る([Alt]+[←])
タブが現在開いているファイルの左にあるファイルに移動する際に使用します。移動先に複数のファイルがある場合は、 をクリックして該当のファイルを選択します。
進む([Alt]+[→])
タブが現在開いているファイルの右にあるファイルに移動する際に使用します。移動先に複数のファイルがある場合は、 をクリックして該当のファイルを選択します。
SQLワークシートを開く([Ctrl]+[Shift]+[W])
SQLワークシートを開く際に使用します。SQLワークシートを使用すると、SQL文、PL/SQL文およびSQL*Plus文を入力して実行できます。表の作成、データの挿入、トリガーの作成と編集、表からのデータの選択、ファイルへのデータの保存など、ワークシートに関連付けられたデータベース接続で処理される操作を指定できます。複数のデータベース接続がある場合は、 をクリックして該当のデータベース接続を選択します。
プロジェクトのメイク([Ctrl]+[F9])
個々のソース・ファイル、作業セット、またはパッケージ、プロジェクト、アプリケーション・ワークスペースなどのコンテナに対してメイクを実行する際に使用します。最後にコンパイルされてから変更されたソース・ファイルや依存性が変更されたソース・ファイルをコンパイルします。
プロジェクトの再ビルド([Alt]+[F9])
個々のソース・ファイル、作業セット、またはパッケージ、プロジェクト、アプリケーション・ワークスペースなどのコンテナに対して再ビルドを実行する際に使用します。再ビルドにより、すべてのソース・ファイルがコンパイルされます。
ビルドの取消
現在実行中のメイクまたは再ビルドを取り消す際に使用します。
プロジェクトでAntを実行([Ctrl]+[Shift]+[Alt]+[F9])
現在のプロジェクトでAntを実行する際に使用します。Antにより、現在のプロジェクトのプロジェクト・ビルドファイルで定義されているターゲットがビルドされます。Ant設定を変更するには、をクリックして、プロジェクト・プロパティ・ページのAntページを開きます。
プロジェクトの実行([F11])
現在のプロジェクトを実行する際に使用します。「プロジェクト・プロパティ」ダイアログで「デフォルトの実行ターゲット」が指定されていない場合は、「デフォルトの実行ターゲットの選択」ダイアログが表示されます。 をクリックして、デフォルトの実行ターゲットを実行するか、デフォルトの実行ターゲットを設定するか、または「プロジェクト・プロパティ」ダイアログの実行/デバッグ/プロファイル・ページを開きます。このダイアログでは、実行構成を管理できます。
プロジェクトのデバッグ([Shift]+[F9])
現在のプロジェクトをデバッグ・モードで実行する際に使用します。をクリックして、デフォルトの実行ターゲットをデバッグ・モードで実行するか、デフォルトの実行ターゲットを設定するか、または「プロジェクト・プロパティ」ダイアログの実行/デバッグ/プロファイル・ページを開きます。このダイアログでは、実行構成を管理できます。
実行ポイントの検索
カーソルを実行ポイントに移動する際に使用します。実行ポイントとは、デバッガによって実行されるその次のソース・コード行です。
ステップ実行([F8])
(デバッグの場合のみ使用可能)1回に1つずつプログラム文を実行する際に使用します。実行ポイントがメソッド・コール上にある場合、デバッガは停止せずにそのメソッドを実行し、実行ポイントはそのメソッド・コールに続く文上に置かれます。実行ポイントがメソッドの最後の文上にあるときに「ステップ実行」を使用すると、デバッガはそのメソッドから戻り、実行ポイントはそのメソッドのコールに続くコード行上に置かれます。
トレース実行([F7])
1回に1つずつプログラム文を実行する際に使用します。「トレース実行」は、すでに開始されているデバッグ・プロセスでのみ機能します。
ステップ・アウト([Shift]+[F7])
メソッドからステップアウトし、最後の実行ポイントに戻る際に使用します。
メソッドの最後まで実行
現在のメソッドの最後まで実行する際に使用します。実行ポイントは、メソッドが終了する前の行に置かれます。
再開([F9])
実行の続行、デバッガの切断、および終了コード0でのプロセスの終了を行う際に使用します。デバッガと「データ」ウィンドウは閉じられます。
プログラムの停止
プログラムを実行中に一時的に停止する際に使用します。
終了([Ctrl]+[F2])
プログラムをデバッグ・モードで実行中に停止する際に使用します。
ガベージ・コレクション
デバッグ・モードで実行中のプログラムでガベージ・コレクションを強制する際に使用します。これは、メモリー・リークを探していて、Javaヒープ内のクラスが多すぎる場合に便利です。
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