JDeveloperで公開されるUIデバッガ機能は、3つのドッキング可能ウィンドウを介して使用できます。「UIツリー」ウィンドウと「UIアウトライン」ウィンドウは、UIデバッガの起動時に自動的に表示されます。「イベント」ウィンドウは、イベントを初めてトラッキングする際に表示されます。この3つのウィンドウはいずれも、「表示」 「UIデバッガ」
「アウトライン」、「ツリー」または「イベント」の順に選択して切り替えることができます。
「UIツリー」ウィンドウ。アプリケーションのコンポーネント、サブコンポーネントおよびその親子関係を表す階層構造が表示されます。ツリーからコンポーネントを選択し、右クリックしてポップアップ・メニューのオプションを表示します。そのコンポーネントが「UIアウトライン」ウィンドウでも選択されていることがわかります。
「UIアウトライン」ウィンドウ。アプリケーションのGUIのイメージまたはアウトライン・イメージが表示されます。GUIアプリケーションのグラフィカル表現からコンポーネントを選択し、右クリックしてポップアップ・メニューのオプションを表示します。
「イベント」ウィンドウ。「イベントのトレース」ダイアログでリスニング対象として選択したイベントに関する情報が表示されます。「イベントのトレース」ダイアログは、「UIツリー」ウィンドウまたは「UIアウトライン」ウィンドウで「イベントのトレース」ポップアップ・メニューのオプションを選択すると表示されます。このウィンドウでイベントを選択すると、そのソース・コンポーネントが「UIツリー」ウィンドウと「UIアウトライン」ウィンドウで選択されます。
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