アイデンティティ・ストア内のユーザーへの資格証明の追加

資格証明にはユーザーの認証パスワードが含まれます。資格証明はデフォルトでは曖昧に表示されますが、「!」を付けて資格証明を優先させる場合、jazn-data.xmlファイルに格納されているユーザー情報を手動で編集して、パスワードを更新できます。これにより、Webコンテナは再起動時にパスワードを暗号化します。

注意: アイデンティティ・ストアに資格証明を追加する前に、最初にアイデンティティ・ストアのメンバー・ユーザーを定義する必要があります。方法

アイデンティティ・ストアで資格証明をユーザーに追加する手順は、次のとおりです。

  1. アプリケーション・ナビゲータの「アプリケーション・リソース」パネルで、「ディスクリプタ」次の選択「META-INF」フォルダ内のjps-config.xmlファイルをダブルクリックします。
  2. jps-config.xml概要エディタで「アイデンティティ・ストア」タブを選択します。
  3. まだ作成していない場合は、新しいXMLベースのアイデンティティ・ストアを作成します。ページの最上部にある+ボタンをクリックし、「XMLベースのアイデンティティ・ストア」を選択して、ストアの名前を入力します。
  4. XMLベース・アイデンティティ・ストアの「アイデンティティ」ボタンをクリックします。

    注意: アプリケーション・ナビゲータの「アプリケーション・リソース」パネルの「ディスクリプタ」次の選択「META-INF」フォルダでjazn-data.xmlを右クリックして、「プロパティ」を選択しても、「JPSアイデンティティとポリシー・ストアの編集」ダイアログが表示されます。
  5. 「アイデンティティ・ストア」ノードでレルムを選択し、「ユーザー」ノードを選択します。
  6. 資格証明を設定するユーザーのノードを選択します。
  7. ユーザーの「資格証明」を入力して、「OK」をクリックします。

Webアプリケーションでのユーザー認証の処理