監査 - <ファイル、プロジェクトまたはアプリケーション>・ダイアログ
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コード監査プロファイルを選択し、選択したJavaファイルまたはプロジェクトのコード監査を実行する場合に使用します。コード監査では、構文の正確さではなくプログラミング規格の順守を監査します。コードは、コンパイルが不可能または実行不可能な場合も、監査できます。プロファイルを作成してカスタマイズし、使用する規則を選択して、個々の規則をパラメータ化できます。また、コード・アシストを使用して、編集中にコード監査を行うこともできます。編集するとき、コード監査違反はハイライト表示され、自動修正を適用できます。
- プロファイル
- ドロップダウン・リストからプロファイルを選択します。リスト・ボックスに現在のプロファイルの名前が表示されます。初期のデフォルトでは、「監査ルール」プロファイルが選択されています。以後は、最後に選択したプロファイルが記憶されます。5つの事前定義されたプロファイルがあり、それぞれ使用可能な規則、コード・アシストおよびコード測定の組合せが異なっています。これらのプロファイルとは、「すべてのメトリック」、「すべてのルール」、「監査ルール」、「コード・アシスト・ルール」およびJavadocルールです。各プロファイルで選択されている規則および規則の詳細を確認するには、プロファイルを選択して「編集」をクリックします。
- 編集
- クリックすると、「監査プロファイル」ダイアログが開き、プロファイルの変更または新規プロファイルの作成を実行できます。規則、コード・アシストおよびコード測定カテゴリをアクティブにして、個別の規則、コード・アシストおよびコード測定を選択できます。それぞれに説明が表示されます。変更は、選択したプロファイルに適用されます。
- 実行
- クリックすると、選択したファイル、プロジェクトまたはアプリケーションのコード監査を開始し、コード監査レポートをログ・ウィンドウに表示できます。コード監査レポートは、規則違反およびしきい値を超えている測定結果のリストです。コード監査レポートでこれらの問題を調査し、手動または自動で修正できます。
JDeveloperのコード監査およびコード測定の機能は拡張できます。コード監査およびコード測定は、それぞれカスタマイズおよび拡張可能なソース・コード分析および変換フレームワークのある2つの側面です。コード監査およびコード測定用のパブリックAPIは、oracle.jdeveloper.audit
パッケージです。
関連項目
コード監査レポートの表示
コード監査レポートの解釈
コード監査プロファイルの管理
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