「ワーキング・セットの管理」
「表示」メニュー「オプション」
「ワーキング・セットの管理」
プロジェクトでの作業用に1つ以上のファイル・セットを作成する際に使用します。詳細
アプリケーション全体を実行したりデバッグするのと同じ方法で、ワーキング・セットの実行およびデバッグが可能です。大きなJava EEアプリケーションには多数のプロジェクトが含まれていて、それらの間にはコンパイル依存やランタイム依存のないものもあります。大きなアプリケーション内の関連するプロジェクトのサブセットのみを作業することができます。またワーキング・セットによってアプリケーション全体に影響を与えたり、余分な負荷をかけることなく、対象となるプロジェクト・セットのみを実行およびデバッグできます。
この機能を使用するには、作業しているJava EEモジュール(Webアプリケーション、EJBモジュール)などのプロジェクトと、および依存性のあるプロジェクトを含むようにワーキング・セットを定義します。「プロジェクト・プロパティ」ダイアログの「依存性」ページにある明示的な依存性のあるプロジェクトは、ワーキング・セットに含まれていないプロジェクトでも対象となることに注意してください。1つのワーキング・セットに主な作業対象を入れ、2つ目のワーキング・セットに、プロジェクトを実行したりデバッグするためのその他のプロジェクトと依存性プロジェクトを入れる必要がある場合があります。ワーキング・セットを定義し、「実行」メニューで有効にしてください。方法
ワーキング・セット
ドロップダウン・リストから名前付きのワーキング・セットを選択します。最初は、「デフォルト」
というワーキング・セットのみ使用できます。リストにワーキング・セットを追加するには、「別名保存」ボタンを使用します。
別名保存
現在のワーキング・セットを異なる名前で保存して別のワーキング・セットを作成する場合に選択します。
削除
現在のワーキング・セットを削除する場合に選択します。デフォルトのワーキング・セットは削除できません。
未チェック・プロジェクトの非表示
リストでチェックされていないプロジェクトを表示しない場合に選択します。デフォルトでは、選択されています。
「ファイル」タブ
ディレクトリとファイルに基づくフィルタを定義する際に使用します。
ディレクトリ/ファイル・ツリー
現在のワーキング・セット内のファイルとディレクトリが表示されます。
ファイル・フィルタの追加
「ファイル・フィルタの追加」ダイアログを開く場合に選択します。このダイアログでは、ファイル・フィルタを使用して、「ファイル」タブに表示されるリストへの移入または移入解除ができます。
ディレクトリ・フィルタの追加
「ディレクトリ・フィルタの追加」ダイアログを開く場合に選択します。このダイアログでは、ディレクトリ・フィルタを使用して、「ファイル」タブに表示されるリストへの移入または移入解除ができます。
「パターン」タブ
パターンに基づくフィルタを定義する際に使用します。
フィルタ・パターン
現在のワーキング・セットに含まれるファイルを決定するパターンのリストが表示されます。リストで項目を選択すると、その項目のオプション・コントロールが使用可能になります。
追加
「選択パターンの作成」ダイアログを開く場合に選択します。このダイアログでは、リストに選択パターンを追加できます。
削除
リストで選択されているパターンを削除する場合にクリックします。パターンは即時に削除されます。
上へ移動
ハイライト表示されているパターンをリストで上へ移動する場合に選択します。
下へ移動
ハイライト表示されているパターンをリストで下へ移動する場合に選択します。
フィルタ・タイプ
ハイライト表示されているパターンを対象パターンにするには、「対象」、対象外パターンにするには、「対象外Exclude」を選択します。
パターン
リストにハイライト表示されているパターンを編集する際に使用します。
Copyright © 1997, 2009, Oracle. All rights reserved.