「構造」ウィンドウ

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「構造」ウィンドウには、その構造内のダイアグラム、ナビゲータ、エディタとビューア、およびプロパティ・インスペクタのウィンドウのうちアクティブなウィンドウ内で現在選択されているドキュメント内のデータが構造的に表示されます。

ソース・エディタのタブ
現在開いているドキュメントに応じて、「構造」ウィンドウでデータを2種類のモードで表示できます。

ソース
クリックすると、現在エディタで開いているファイルのコード構造が表示されます。

設計
クリックすると、現在エディタで開いているファイルのUI構造が表示されます。

「構造」ウィンドウには、ドキュメント・データやダイアグラム・データを様々な方法で表示できます。表示可能な構造の種類はドキュメントやダイアグラムのタイプによって決まります。Javaファイルの場合は、コード構造、UI構造またはUIモデル・データを表示できます。XMLファイルの場合は、XML構造、設計構造またはUIモデル・データを表示できます。

「構造」ウィンドウは動的で、現在選択されているアクティブ・ウィンドウを(特定のビューでウィンドウのコンテンツを固定しないかぎり)常に追跡し、現在アクティブなエディタに関連付けます。ナビゲータのノードが現在選択されている場合、デフォルト・エディタで表示されます。現在選択されている構造のビューを変更するには、別の構造タブを選択します。

また、構造内のウィンドウは「構造」ウィンドウでの選択に従います。たとえば、「構造」ウィンドウでメソッドのノードをダブルクリックすると、ソース・エディタがアクティブなビューとなり、メソッドを直接定義できます。

「構造」ウィンドウの複数のインスタンスを開き、任意の数のコンテンツを固定して、異なるファイルの構造を比較できます。エディタを変更せずに構造の表示を切り替えることもできます。

「構造」ウィンドウに表示されるダイアグラム・オブジェクト(UML要素など)は、ダイアグラムに直接ドラッグ・アンド・ドロップできます。

「構造」ウィンドウのツールバー

固定アイコン 固定
「構造」ウィンドウを現在のビューで固定する場合にクリックします。固定されたウィンドウでは、アクティブ・ウィンドウでアクティブになっている選択が追跡されません。

新規ビューアイコン 新規ビュー
「構造」ウィンドウの新規インスタンスを開く場合にクリックします。同じウィンドウのタブ付きページに、新規ビューが表示されます。

「構造」ウィンドウのビュー

「構造」ウィンドウのビューは、アクティブ・ウィンドウで現在選択されているドキュメント・タイプによって異なります。各ビューには、ファイル・タイプに基づいてファイルの構造を表示およびソートするための様々なオプションがあります。

このエディションのJDeveloperでは、次のビューを使用できます。

その他、各ダイアグラム・タイプのビュー


開発ツールの概要