ゲージのメトリックのしきい値セクションを指定するには、thresholdタグを使用します。ゲージに作成できるしきい値の数に制限はありません。
thresholdタグはthresholdSetタグの子タグです。
thresholdタグの子として使用できるタグはspecialEffectsです。
次の例に、thresholdタグのXMLを示します。この例では、3つのthresholdタグで3つのしきい値範囲が指定されています。最初のしきい値範囲はゲージの最小値から200まで、第2のしきい値範囲は200から400まで、第3のしきい値範囲は400からゲージの最大値までです。最後のthresholdタグでthresholdMaxValueを指定する必要はありません。
<dvt:gauge> <dvt:thresholdSet> <dvt:threshold thresholdMaxValue="200" fillColor="#FF0000" borderColor="000000" text="Level 1"/> <dvt:threshold thresholdMaxValue="400" fillColor="#990000" borderColor="000000" text="Level 2"/> <dvt:threshold fillColor="#330000" borderColor="000000" text="Level 3"/> </dvt:thresholdSet> </dvt:gauge>
名前 | 型 | ELのサポート | 説明 |
---|---|---|---|
id | java.lang.String | なし | しきい値コンポーネントの識別子を指定します。
注意: このプロパティにはしきい値コンポーネントの索引を指定しません。jspxページのしきい値タグの順序が索引として使用されるため、しきい値の索引は暗黙的に設定されます。 |
fillColor | java.lang.String | なし | ゲージのしきい値セクションの塗りつぶしの色を指定します。値はRGB 16進数で入力します。この色プロパティは、入力として6桁または8桁の16進数を取ります。8桁の16進数が使用される場合、最初の2桁は透明度を表します。6桁の16進数が使用される場合、色は不透明となります。 |
borderColor | java.lang.String | なし | ゲージのしきい値セクションの枠線の色を指定します。値はRGB 16進数で入力します。この色プロパティは、入力として6桁または8桁の16進数を取ります。8桁の16進数が使用される場合、最初の2桁は透明度を表します。6桁の16進数が使用される場合、色は不透明となります。 |
thresholdMaxValue | double | なし | しきい値の上限を指定します。しきい値セットに含まれる最後のしきい値の場合は、この設定は無視されます。ゲージの最大値が、最後のしきい値のthresholdMaxValueになります。 |
text | java.lang.String | なし | このしきい値の凡例に表示する文字列を指定します。 |