<dvt:legendArea>

legendArea legend area


legendAreaタグは、グラフの凡例エリアの特性および表示プロパティを設定する場合に使用します。凡例エリアには、グラフの系列および参照線を識別するための情報が表示されます。

他のタグとの関係

このコンポーネントは、次に示すいずれかのコンポーネントの子である必要があります。

legendAreaタグの子として使用できるタグはspecialEffectsです。

次の例は、legendAreaタグを含むXMLを示しています。

        <dvt:graph>
            <dvt:legendArea visible="true" alongGraphEdge="false"
                automaticPlacement="AP_ALWAYS"
                position="LAP_RIGHT" borderColor="#cccccc" fillColor="#ffffff" 
                borderTransparent="false"
                fillTransparent="true">
            </dvt:legendArea>
        </dvt:graph>
        

属性

名前 ELのサポート 説明
id java.lang.String なし コンポーネントの識別子を指定します
automaticPlacement java.lang.String なし グラフに凡例エリアを自動的に配置するかどうかを指定します。有効な値は次のとおりです。
  • AP_ALWAYS: (デフォルト)グラフ自動レイアウトによって、凡例が右と下のどちらに配置されるかが決定されます。
  • AP_NEVER: グラフ自動レイアウトは、凡例エリアの位置属性の設定に従います。
borderColor java.lang.String なし 凡例エリアの枠線の色を指定します。値はRGB 16進数で入力します。たとえば、黒を指定するには、borderColor="#000000"とします。
borderTransparent boolean なし 凡例エリアの枠線を透明にするかどうかを指定します。凡例エリアを透明にするには、borderTransparent属性とfillTransparent属性の両方をtrueに設定します。有効な値は次のとおりです。
  • true: (デフォルト)凡例の枠線を透明にする場合。
  • false: 凡例の枠線を可視にする場合。
注意: 属性またはオブジェクトが透明の場合、表示されませんが選択することはできます。
fillTransparent boolean なし 凡例エリアの塗りつぶしを透明にするかどうかを指定します。凡例エリアを透明にするには、borderTransparent属性とfillTransparent属性の両方をtrueに設定します。有効な値は次のとおりです。
  • true: (デフォルト)凡例エリアの塗りつぶしの色を透明にする場合。
  • false: 凡例エリアの塗りつぶしの色を可視にする場合。
注意: 属性またはオブジェクトが透明の場合、表示されませんが選択することはできます。
fillColor java.lang.String なし 凡例エリアの塗りつぶしの色を指定します。値はRGB 16進数で入力します。たとえば、黒を指定するには、color="#000000"とします。この色プロパティは、入力として6桁または8桁の16進数を取ります。8桁の16進数が使用される場合、最初の2桁は透明度を表します。6桁の16進数が使用される場合、色は不透明となります。
position java.lang.String なし グラフでのこの凡例エリアの位置を示す定数を指定します。有効な値は次のとおりです。
  • LAP_BOTTOM: グラフの最下部に凡例エリアを配置します。
  • LAP_LEFT: グラフの左側に凡例エリアを配置します。
  • LAP_RIGHT: (デフォルト)グラフの右側に凡例エリアを配置します。
  • LAP_TOP: グラフの最上部に凡例エリアを配置します。
alongGraphEdge boolean なし 凡例項目を個別にグラフの端全体に沿って配置するか、または各凡例項目の間のスペースを小さくして凡例項目をまとめて表示するかを指定します。有効な値は次のとおりです。
  • true: 凡例項目を個別にグラフの端全体に沿って配置することを指定します。
  • false: (デフォルト)各凡例項目の間のスペースを小さくして凡例項目をまとめて表示することを指定します。
rendered boolean なし グラフの凡例エリアをレンダリングするかどうかを指定します。有効な値はtrue(デフォルト)とfalseです。