ブレークポイントの無効化および削除
ブレークポイントを無効にすると、ブレークポイント設定の定義はすべてそのままですが、プログラムの実行時にブレークポイントがトリガーされません。プログラムは無効なブレークポイントでは停止しません。現在は使用しないが、後で必要になるブレークポイントを定義した場合は、ブレークポイントを無効にすると便利です。
ブレークポイントの無効化
- ソース・エディタで、左マージンにあるブレークポイント記号を右クリックし、「ブレークポイントを無効化」を選択します。
- ブレークポイント・ウィンドウ(「表示」
「デバッガ」
「ブレークポイント」)で、無効にするブレークポイントを右クリックし、「無効化」を選択します。
- ブレークポイント・ウィンドウでブレークポイントのグループを無効にするには、無効にするグループを選択し、右クリックして「グループを無効化」を選択します。
また、「ブレークポイント」ツールバーからブレークポイントを無効にすることもできます。ブレークポイントまたはブレークポイント・グループを選択し、ツールバーで「
無効化」をクリックします。
- 現在のブレークポイントをすべて無効にするには、ブレークポイント・ウィンドウで右クリックし、ポップアップ・メニューで「すべて無効化」を選択します。
無効にしたブレークポイントの再有効化
- 無効化したブレークポイントを有効にするには、そのブレークポイントの記号(またはブレークポイント・ウィンドウのエントリ)を右クリックし、「有効化」を選択します。
- 無効化したすべてのブレークポイントを有効にするには、ブレークポイント・ウィンドウで右クリックし、「すべて有効化」を選択します。
- ブレークポイントのグループを有効にするには、ブレークポイント・ウィンドウでブレークポイント・グループを右クリックし、「グループの有効化」を選択します。
また、「ブレークポイント」ツールバーからブレークポイントを有効にすることもできます。ブレークポイントまたはブレークポイント・グループを選択し、ツールバーで「
有効化」をクリックします。
ブレークポイントの削除
ブレークポイントでコードを確認する必要がなくなった場合は、ブレークポイントを削除できます。削除には、ソース・エディタまたはブレークポイント・ウィンドウを使用します。
- ソース・エディタの左マージンで、削除するブレークポイントをクリックします。
- ソース・エディタの左マージンで削除するブレークポイントを右クリックし、「ブレークポイントの設定」を選択します。
- ソース・エディタで、そのブレークポイントが含まれているコード行にカーソルを置き、[F5]キーを押します。
- 現在設定されているブレークポイントをすべて削除するには、ブレークポイント・ウィンドウで右クリックし、「すべて削除」を選択します。
- ブレークポイント・ウィンドウでブレークポイントを選択し、ツールバーで「
ブレークポイントの削除」をクリックします。
注意: ブレークポイントの削除は取り消すことができません。
関連項目
Javaプログラムのデバッグ
デバッガ・ウィンドウの使用方法
プログラムのデバッグ
Javaプログラムのリモート・デバッグ
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