ログ・ウィンドウ - デバッガ・プロセス
「実行」メニュー
「プロジェクトのデバッグ」
ログ・ウィンドウのデバッガ・プロセス・パネルには、デバッグ対象プロセスに関する次の情報が表示されます。
- デバッガとデバッグ対象プロセス(デバッグするプログラム)の間の接続に関するステータス・メッセージ
- ブレークポイントが発生し、そのブレークポイントで処理の1つとして「ログ」が選択されている場合に記録されたメッセージ
- デバッガとデバッグ対象プロセスの接続終了に関するステータス・メッセージ
「プロジェクト・プロパティ」→実行オプション・ページで指定した設定に応じて、次の情報も表示できます。
- プロセスの開始に使用したコマンドライン
System.out PrintStream
からリダイレクトされた出力
System.err PrintStream
からリダイレクトされた出力
- プロセスの終了コード
例外がスローされた場合は、次のいずれかの方法でスタック・トレースをインスペクトできます。
- スタック・トレースはログ・ウィンドウに表示されます。トレースで指定されたクラスには、それぞれのドキュメントへのハイパーリンクが付いています。メソッド名をクリックすると、ソース・エディタ・ウィンドウで開くことができます。
または
- ログ・ウィンドウで、スタック・トレースを右クリックし、「スタック・トレース」を選択すると、スタック・フレームが一覧表示されたダイアログが開き、メソッド定義にナビゲートできます。
ログ・ウィンドウを使用すると、プログラムにコンソール形式の入力を行うことができます。コンソール形式の入力は、System.in InputStream
を使用してJavaプログラムで読み取ることができます。
タブ上またはウィンドウ内で右クリックし、ポップアップ・メニューから必要なオプションを選択すると、「クリア」、「コピー」、「別名保存」、「閉じる」など多数のタスクを実行できます。
また、次のツールバー・ボタンをログ・ウィンドウで直接クリックできます。各プロセスには別個のログ・ウィンドウが使用されるため、いくつかのプロセスを同時にデバッグする際に便利です。
実行ポイントの検索
- ソース・エディタに現在の実行ポイントを表示します。
再開([F9])
- デバッグ対象プロセスを再開します。
ステップ実行([F8])
- 次のコード行を実行し、メソッド・コールをステップ実行します。
トレース実行([F7])
- 次のコード行を実行し、メソッド・コールをトレース実行します。
ステップ・アウト
- 現在のメソッドの残りの部分を実行します。
メソッドの最後まで実行
- 現在のメソッドを最後まで実行します。
プログラムの停止
- デバッグ対象プロセスを一時停止します。
注意: 「デバッガ」ツールバーは、「デバッグ中にログ・ウィンドウにツールバーを表示」チェック・ボックスがプリファレンス - デバッガ・ページで選択されている場合に使用できます。
関連項目
Javaプログラムのデバッグ
デバッガ・ウィンドウの使用方法
プログラムのデバッグ
Javaプログラムのリモート・デバッグ
Copyright © 1997, 2009, Oracle. All rights reserved.