ナビゲータおよびファイル・システムについて

アプリケーション・ナビゲータは、アプリケーションおよびプロジェクトの論理構造を視覚的に表示します。ナビゲータは、ファイル・ディレクトリではありません。また、必ずしもファイルの物理的な場所を表しているわけではありません。

コンテナ・ファイルであるアプリケーションとプロジェクトを表す、.jwsファイルおよび .jprファイルは、アプリケーションまたはプロジェクトの内容のリストを管理します。これらのファイルが存在する場所では、このリストがその場所のポインタに追加されます。

ファイルがそのコンテナと同じドライブにある場合には、ポインタは常に相対的です。プロジェクトにファイルを追加、またはアプリケーションにプロジェクトを追加すると、プロジェクトおよびアプリケーションのコンテナ・ファイルは、ノードに対して相対的なファイルのリストとプロジェクトのリストを管理します。これは、ファイルがJDeveloperのディレクトリ構造に格納されていない場合にも当てはまります。ただし、アプリケーションまたはプロジェクトのコンテンツが別のドライブに格納されている場合、ポインタは絶対的になります。

ファイル・システム内でファイルを移動すると、JDeveloperに戻った際、ファイルの新しい場所へのポインタを取得するため、これらのファイルを再びアプリケーションまたはプロジェクトに追加する必要があります。


アプリケーションおよびプロジェクトの管理