ドロップ・ターゲットには、コレクションまたは非コレクション・コンポーネントを使用できます。たとえば、単一のオブジェクトは、コンポーネントとその属性の1つをドロップ・ターゲットとして使用することでドラッグ・アンド・ドロップできます。表やツリー・コンポーネントなどのオブジェクトのコレクションに対してドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。コンポーネントをドロップ・ターゲットとして定義するには、最初にコンポーネントをページに追加し、次にaf:attributeDropTarget
タグ(非コレクション・コンポーネントの場合)またはaf:collectionDropTarget
タグ(コレクション・コンポーネントの場合)をターゲット・コンポーネントに埋め込みます。
注意: 単一のオブジェクトをドラッグする場合、そのオブジェクトのドロップ先は別の単一オブジェクトのみになります。同様に、コレクションをドラッグする場合、そのコレクションのドロップ先は別のコレクションのみになります。単一のオブジェクトをコレクションにドラッグ・アンド・ドロップしたり、その逆にドラッグ・アンド・ドロップすることはできません。
この例では、af:inputText
コンポーネントを単一オブジェクトのドロップ・ターゲットとして追加します。ドロップ・ターゲットとして使用するコンポーネント属性を指定するには、af:attributeDropTarget
タグを追加し、「Attribute Drop Targetの挿入」ダイアログを使用して、属性名を指定します。このダイアログは、af:attributeDropTarget
タグを挿入すると自動的に表示されます。
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