詳細アイコン データベース・オブジェクトのリバース・エンジニアリング

アプリケーション開発プロジェクトの多くは、既存のデータベースが出発点になります。JDeveloperを使用すると、データベース内の既存のオブジェクトをリバース・エンジニアリングでアプリケーションに取り込むことができます。取り込んだオブジェクトから新規のオフライン定義を編集、削除および作成し、次に新規のSQLスクリプトを生成します。

データベースからリバース・エンジニアリングするもう1つのメリットは、既存のスキーマをダイアグラムとして視覚化できることです。

リバース・エンジニアリングしたデータベース・オブジェクトのアプリケーション内に新規のプロジェクトを作成します。

新規プロジェクトの作成を開始するには、「汎用プロジェクトの作成」ダイアログを開きます。このダイアログを開くには、アプリケーション・ナビゲータ内で、アプリケーション・ナビゲータのドロップダウン・メニューを開いて「新規プロジェクト」を選択します。

アプリケーション・ナビゲータのドロップダウン・メニュー

次に、「データベース・オブジェクトをプロジェクトにコピー」ウィザードを使用して、プロジェクトにデータベース・オブジェクトをリバース・エンジニアリングします。このウィザードを起動するには、「ファイル」 次の選択 「新規」の順に選択します。「新規ギャラリ」で「データベース層」を開き、「カテゴリ」ツリーで「オフライン・データベース・オブジェクト」を選択します。次に、「アイテム」リストで「データベース・オブジェクトをプロジェクトにコピー」を選択し、「OK」をクリックします。

「データベース・オブジェクトをプロジェクトにコピー」ウィザード、ステップ3