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「コンパイラ」
開発環境でプロジェクトのコンパイラ設定を構成する場合に使用します。これらの設定は、「メイク」コマンドおよび「再ビルド」コマンドによって開始されるコンパイルに使用されます。詳細
カスタム設定を使用
プロジェクトに定義済の設定ではなくカスタムのプロジェクト設定を使用する場合に選択します。
設定のカスタマイズ
カスタムのプロジェクト設定を表示または変更する場合にクリックします。これらの設定は、現在のプロジェクトでの作業にのみ適用されます。セッション間で保持されますが、プロジェクトとともに記録されることはなく、他のユーザーとは共有できません。
OJC
)またはJavaコンパイラ(Javac
)を選択できます。.class
ファイルの作成時に、コンパイラがローカル変数表を含めるように指定する場合に選択します。デバッガは、.class
ファイル内のローカル変数表を使用し、データ・ウィンドウでローカル変数を表示します。プログラムのデプロイ前の最終ステップでは、コンパイル済クラス・ファイルのサイズを小さくするために、このオプションを選択しないでプログラムをコンパイルできます。デフォルトで選択されています。OJC
)を使用する場合に使用できます。Javaコンパイラ(Javac
)を選択すると、コンパイルは自動的にプロセス外になります。java.exe
プロセスに対して使用するJavaオプションを入力します。Javaコンパイラ(Javac
)を選択した場合、このオプションはデフォルトで使用できます。Oracle Java Compiler(OJC
)を選択した場合、このオプションを使用可能にするには、「プロセス外」を選択している必要があります。JDKバージョンの互換性
ソース・ファイル
ソース・ファイルと互換性があるJDKバージョンを選択するか、またはデフォルトのままにします。このオプションは、次のOJCコマンドライン・オプション-targetx.y
の入力に相当します。デフォルト値は1.6です。
生成済クラス・ファイル
生成済クラス・ファイルと互換性があるJDKバージョンを選択します。このオプションは、次のOJCコマンドライン・オプション-targetx.y
の入力に相当します。デフォルト値は1.6です。
文字エンコーディング
ネイティブ・エンコーディング名を選択して、コンパイラがASCIIキャラクタ・セット以外の文字を解釈する方法を制御します。デフォルトの設定では、「プリファレンス」ダイアログの環境ページで指定したエンコーディングが使用されます。デフォルト値はCp1252
です。
ファイル・タイプの出力ディレクトリへのコピー
「メイク」または「ビルド」コマンドを起動するとき、ソースパスから出力ディレクトリにコピーするファイル・タイプをセミコロンで区切ったリストで指定します。ファイル・タイプは、拡張子やファイルの終わりの文字を使用して指定できます。たとえば、.gif
と入力すると、.gif
で終わるすべてのイメージ・ファイルが出力ディレクトリにコピーされます。同様に、-apf.xml
と入力すると、ファイル名が-apf.xml
で終わるすべてのファイルが出力ディレクトリにコピーされます。「メイク」および「ビルド」コマンドでは、メイクまたはビルドしているプロジェクトで指定されたファイルのみがコピーされます。
リバース・フィルタ (タイプを除外)
「ファイル・タイプの出力ディレクトリへのコピー」リストのロジックを逆にする場合に選択します。このオプションを選択すると、リストされたタイプのファイルを除くすべてのタイプのファイルが出力ディレクトリにコピーされます。このオプションを選択する場合は、.java
などのタイプのソース・ファイルが出力ディレクトリにコピーされるのを防ぐために、これらのタイプをリストに含める必要があります。
メイク・コマンドと再ビルド・コマンドによるビルド
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