paretoLineタグは、パレート・グラフで累積率を示す線の特性を定義する場合に使用します。
パレート・グラフでは、棒の系列を使用して弱点の原因が特定されます。棒は値に基づいて整列され、最も大きい数値から最も小さい数値の順に配置されます。パレート線は、グラフ内のすべての棒の合計値に対して棒の累積値が占めるパーセントを示します。線の最後は常に100パーセントになります。
パレート・グラフは、二重-Yグラフです。Y1軸は棒が示す値に対応しています。Y2軸は累積パーセント値に対応しています。
paretoLineタグは、graphタグまたはparetoGraphタグの子タグです。
次の例は、paretoLineタグ、およびマーカーにプラス記号を使用するparetoMarkerタグを含むXMLを示しています。
<dvt:graph> <dvt:paretoMarker markerShape="MS_PLUS"/> <dvt:paretoLine color="#ff0000" width="3" lineStyle="LS_SOLID"/> </dvt:graph>
名前 | 型 | ELのサポート | 説明 |
---|---|---|---|
id | java.lang.String | なし | コンポーネントの識別子を指定します |
color | java.lang.String | なし | パレート線の色を指定します。値はRGB 16進数で入力します。たとえば、黒を指定するには、color="#000000"とします。この色プロパティは、入力として6桁または8桁の16進数を取ります。8桁の16進数が使用される場合、最初の2桁は透明度を表します。6桁の16進数が使用される場合、色は不透明となります。 |
width | int | なし | パレート線の幅をピクセル単位で指定します。デフォルトの幅は5ピクセルです。 |
lineStyle | java.lang.String | なし | パレート線のスタイルを指定します。有効な値は次のとおりです。
|