<af:setPropertyListener>

setPropertyListener set property listener setProperty setproperty


setPropertyListenerタグは、イベントが起動すると値を割り当てる、宣言的構文を提供するものです。setPropertyListenerは、様々なイベントに対応するリスナー・インタフェースを実装します。リスニングする必要のあるイベント・タイプを指定するには、type属性を設定します。

例:

この例では、「Show...」ボタンがある表を示します。ボタンが押されると、次のことが起こります。

  1. #{row}の値が取得されます。これは、表内の現在の行に対応しています。
  2. そのオブジェクトが、detailプロパティとしてプロセス・スコープに格納されます。
  3. ユーザーは、このページの結果であるshowDetailに移動します(<h:commandButton>のactionプロパティのため)。

ターゲット・ページは、プロセス・スコープから詳細オブジェクトを取得でき、必要に応じて使用できます。

<source>
            <h:dataTable var="row" value="#{....}">
              ...
              <h:column>
                <h:commandButton value="Show..." action="showDetail" ..>
                  <af:setPropertyListener from="#{row}"
                                        to="#{pageFlowScope.detail}"
                                        type="action"/>
                </h:commandButton>
              </h:column>
            </h:dataTable>

</source>

属性

名前 ELのサポート 説明
あり
ELのみ
なし