データベース・レポート・ナビゲータ
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データベース・レポート
データベース・レポート・ナビゲータを使用すると、データベースとそのオブジェクトに関するレポートを表示できます。詳細
独自のユーザー定義レポートを作成することもできます。
事前定義済のレポートを開くには、「データ・ディクショナリ・レポート」を展開して、目的のレポートにナビゲートします。レポート名をダブルクリックすると、レポートが実行されます。「レポート結果」ウィンドウ内にレポートが開かれる前に、次のダイアログが表示される場合があります。
- 「接続の選択」ダイアログ(すべてのレポート): このダイアログでは、既存のデータベース接続を選択するか、新規のデータベース接続を作成できます。接続を選択すると、次回のレポートの実行時にも同じ接続が使用されます。
- 「バインド値の入力」ダイアログ(「すべてのオブジェクト」レポート): このダイアログでは、各バインド変数の値を入力できます。バインド変数を使用すると、出力を制限できます。
- 「Diagnostic Packが必要」ダイアログ(ASHレポートおよびAWRレポート): これらのレポートを実行するには、Oracle Diagnostic Packのライセンス取得済コピーがデータベース上で稼動している必要があり、このダイアログではライセンス取得済コピーを所有していることを確認できます。
独自のレポートを作成した場合は、「ユーザー定義レポート」ノードの下にあるフォルダおよびサブフォルダに格納できます。
レポートによっては実行にかなりの時間がかかる場合があります。実行時間は、含まれるオブジェクトの数と複雑性、およびデータベースへのネットワーク接続の速度に影響されます。
「データ・ディクショナリ・レポート」ノード
- レポート名を右クリックして「エクスポート」を選択し、レポートをXMLファイルにエクスポートします。このXMLファイルは後でインポートできます。
- エクスポートしたレポートから共有レポートを作成します。方法
「ユーザー定義レポート」ノード
ユーザー定義レポートとは、JDeveloperユーザーにより作成されたレポートです。
ユーザー定義レポートに関する情報(レポートが格納されているフォルダなど)は、ユーザー固有の情報ディレクトリにUserReports.xml
として保存されます。
- 「ユーザー定義レポート」コンテキスト・メニューから「レポートの追加」を選択して、ユーザー定義レポートを作成します。
- ユーザー定義レポートをフォルダごとに整理し、フォルダとサブフォルダの階層を作成します。「ユーザー定義レポート」コンテキスト・メニューから「フォルダの追加」を選択します。
- 以前にエクスポートしたレポートをインポートできます。インポートするレポートを格納するレポート・フォルダを選択し、右クリックして、「インポート」を選択します。
「共有レポート」ノード
このノードは、「プリファレンス」ダイアログで共有レポートを初めて定義した後に表示されます。方法
関連項目
データベースの設計
開発ツールの概要
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