「バージョニング」「CVS」
「保留中の変更」
このウィンドウには、次のファイルが表示されます。
「保留中の変更」ウィンドウは、ファイルのローカル・ソース・コントロール・ステータスが変化する処理を初めて開始すると自動的に開きます。通常は、「バージョニング」 「保留中の変更」の順に選択して、「保留中の変更」ウィンドウを表示できます。
ツールバーのボタンを使用して、ウィンドウにリスト表示されたファイルに適したソース・コントロール処理を実行できます。ボタンをクリックすると、操作がただちに開始する場合と、処理を進める前にオプションを選択できるダイアログ・ボックスが表示される場合があります。
タブ付き表示領域
「保留中の変更」ウィンドウには、次の4つのタブ付表示領域があります。
タブ付き表示領域それぞれのファイル数は、関連タブに表示されます。まだ表示されていない変更情報があるタブは、オレンジ色でハイライト表示されます。列ヘッダーをクリックすると、情報をソートできます。すべてのアプリケーションからのファイルを表示するか、または特定のアプリケーションやプロジェクトからのファイルが表示されるように有効範囲を変更できます。
タブを右クリックして、タブの名前のチェック・ボックスの選択をリストで解除すれば、ビューからタブ付表示領域を削除できます。少なくとも1つのタブは残しておく必要があります。タブ付表示領域をリストアするには、残っているタブのいずれかを右クリックして、リストアするタブの名前を選択します。
有効範囲選択ドロップダウン・リスト
ドロップダウン・リストから有効範囲を選択して、「保留中の変更」ウィンドウに表示されるファイルを制限できます。デフォルトの有効範囲は「アクティブ・アプリケーション」であり、ナビゲータで現在選択されているアプリケーションからファイルが表示されます。
「コメント」領域(送信変更領域のみ)
ファイルをコミットする際に、ファイルに関連付けるコメントを入力できるテキスト領域です。
「コメント」領域への入力を開始すると、以前のコメントのリストが表示されます。入力内容が以前のコメントと一致する場合は、そのコメントがリスト上部に表示されます。また、リスト内をスクロールして必要なコメントを検索できます。リストには、現在のJDeveloperセッションから最大50件のコメントが表示されます。コメントをダブルクリックするか、またはコメントを選択して[Enter]をクリックすることで、リストから「コメント」領域にコメントを移動できます。
「コメント」領域は「 コメント」ボタンで表示/非表示を切り替えられます。この領域が非表示の場合にファイルのチェックイン前またはコミット前に常にダイアログ・ボックスが表示されるように設定することもできます。
ツールバー
ボタン | 名前 | 説明 |
---|---|---|
![]() |
追加 | 選択したファイルをソース・コントロールに追加します。 |
![]() |
コメント | 「コメント」領域の表示と非表示を切り替えます。コメントが表示されている場合、「チェックイン」ボタンまたは「コミット」ボタンをクリックすると、各ソース・コントロール・システムの設定パネルで指定した設定に応じて、即時に(中間のダイアログ・ボックスを開かずに)チェックインまたはコミットを開始できます。 |
![]() |
コミット | コミットされていない選択した項目をCVSリポジトリにコミットします。 |
![]() |
前のバージョンと比較 | 選択したファイルのリビジョンまたはチェックアウトを前のリビジョンと比較します。 |
![]() |
競合フィルタ | 競合していないすべてのファイルの表示を消去します。競合は、ローカル・バージョンとリポジトリ・バージョンの両方を変更したときに発生します。 |
![]() |
オプション/ 未変更のコミットを強制 |
選択すると、既存の内容と同一の場合でもファイルがCVSリポジトリにコミットされます。 |
![]() |
リフレッシュ | リストを最新のリモート情報でリフレッシュします。 |
![]() |
競合の解決 | マージ・ツールを開きます。このツールを使用して、競合する2つのバージョンのファイルをマージできます。 |
![]() |
編集解除 | 現在の編集での変更を無効にします。エディタが終了すると、ローカル・ファイルへの変更内容は失われます。 |
![]() |
変更を元に戻す | 最新の変更を元に戻します。 |
![]() |
更新 | 選択されたファイルをリモート情報で更新します。 |
ポップアップ・メニュー
ウィンドウの次の部分でマウスを右クリックすると、ポップアップ・メニューを利用できます。
ポップアップ・メニュー項目 | 説明 |
---|---|
「コメント」領域 | 次のコマンドが表示されます。「切取り」(クリップボードへ)、「コピー」(クリップボードへ)、「貼付け」(クリップボードから)、「競合フィルタ」、「コメント」(「コメントの設定」)、「リフレッシュ」(ビューのリフレッシュ)。 |
列ヘッダー | 列ヘッダーがリスト表示されます。現在表示されている列ヘッダーはチェック・マークで示されます。リスト内でチェック・マークが付いているヘッダー名をクリックすると、そのヘッダーがビューから削除されます。リスト内でチェック・マークが付いていないヘッダー名をクリックすると、そのヘッダーがビューに表示されます。 |
リストされたファイル | 次のコマンドが表示されます。「コミット」、「すべてコミット」、「編集解除」、「追加」、「変更を元に戻す」、「比較...」、「置換」、「競合フィルタ」、「コメント」(「コメントの設定」)、「ファイル・リストをコピー」(クリップボードへ)、「リフレッシュ」(ビューのリフレッシュ)、「ナビゲータ内で選択」。 |
Copyright © 1997, 2009, Oracle. All rights reserved.