前のカードで作成したドロップ・イベント・リスナー・メソッドは、ドロップされた値をリスト・ボックスのアイテム・リストに追加します。この例では、af:selectOneListbox
コンポーネントを追加して、追加したコンポーネントをドロップ・ターゲットとして使用します。
af:selectOneListbox
コンポーネントを追加すると、「Select One Listboxの挿入」ダイアログに、ページのリストに対して個別に静的アイテムを作成するか、マネージドBeanを介して動的に移入されるリストにバインドするかを選択するオプションが表示されます。ここでは動的リストにバインドする方法を選択します(リストを動的に移入できるマネージドBeanのプロパティとgetterメソッドは、前のカードですでに作成しました)。
コンポーネントをドロップ・ターゲットとして定義するには、af:dropTarget
タグをコンポーネントに埋め込みます。af:dropTarget
を埋め込むと、カスタム・ドロップ・イベント・リスナーをコンポーネントに登録するための「Drop Targetの挿入」ダイアログが表示されます。
ドロップ・ターゲットを定義する際は、af:dataFlavor
タグを使用して、ターゲットにドロップできるオブジェクトの型も指定します。
Copyright © 1997, 2009, Oracle. All rights reserved.