宣言コンポーネントのメタデータを作成する手順を完了すると、ビジュアル・エディタには、宣言コンポーネント定義ファイルが空白ページとして表示されます。「構造」ウィンドウは、次のように表示されます(「af:componentDef」ノードを開いた場合)。
宣言コンポーネント定義全体は、af:componentDef
要素内に組み込まれ、af:xmlContent
要素とaf:xmlContent
以外のコンポーネントの2つの部分に分割されます。この時点で、af:xmlContent
以外のコンポーネントはありません。
af:xmlContent
要素にはメタデータが含まれており、このメタデータには、宣言コンポーネントの名前、ファセット、属性、関連するメソッド・シグネチャおよびタグ・ライブラリの詳細が記述されています。挿入するaf:xmlContent
以外(ただし、af:componentDef
以内)のコンポーネントによって、コンポジット宣言コンポーネントのレイアウトが構成されます。次のキュー・カードで、宣言コンポーネントのレイアウトを定義します。
ファセット、属性およびメソッドの追加も含めて、宣言コンポーネントのメタデータはいつでも変更できます。構造ウィンドウで、af:componentDef
またはaf:xmlContent
内の任意の要素を選択します。次に、プロパティ・インスペクタを使用してメタデータを編集します。プロパティ・インスペクタでは、名前や接頭辞などのタグ・ライブラリの詳細は変更できないことに注意してください。
アプリケーション・ナビゲータのdeclarativecomp-metadata.xml
ファイルは、定義プロジェクトに作成されるすべての宣言コンポーネントを管理するためにJDeveloperで作成される特別なファイルです。
declarativecomp-metadata.xml
ファイルには、宣言コンポーネント定義を含む.jspx
ファイルの名前とパス、および宣言コンポーネントを含めるタグ・ライブラリに関する情報が含まれています。
Copyright © 1997, 2009, Oracle. All rights reserved.