JPDAリモート・デバッグの設定

次の各ステップでは、Java Platform Debugger Architecture(JPDA)リモート・デバッグ用にJDeveloperを設定します。

ステップ1

global-web-application.xmlのJSPの部分を次のように変更します。

<init-param>
   <param-name>debug</param-name>
   <param-value>class</param-value>
</init-param>

ステップ2

統合WLSのコマンドを開始します(-serverが最初のパラメータであることを確認してください)。

value="-server -agentlib:jdwp=transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=4000 -Xms512m
-Xmx750m -XX:PermSize=128m -XX:MaxPermSize=256m
-Djava.security.policy=$ORACLE_HOME/j2ee/home/config/java2.policy
-Djava.awt.headless=true -Dhttp.webdir.enable=false"/>

Jdeveloperの場合

  1. 「ツール」次の選択「プロジェクト・プロパティ」を選択し、「実行/デバッグ/プロファイル」ノードおよび実行構成を選択して、「編集」をクリックします。
  2. 「リモートのデバッグおよびプロファイル」チェック・ボックスを選択します。
  3. 「デバッガ」→リモート・ページで、「プロトコル」が「JPDAにアタッチ」に設定されていることを確認します。
  4. 「プリファレンス」ダイアログを閉じます。
  5. コードにブレークポイントを設定して、「デバッグ」ボタン(「デバッグ」ボタン)・ドロップダウン・リストから必要な実行構成を選択します。
  6. 「接続」ダイアログへの入力を完了し、デバッグ対象プロセスへの接続を確認します。
  7. ブラウザを使用して、サーバーにすでにデプロイされているJSPにアクセスします。ブレークポイントが検出され、すべて予想どおりに動作します。


Javaプログラムのデバッグ
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