Javaアプリケーションを開発する際に、式をフィールドの参照に簡単に変換できます。新しいフィールド宣言がクラスに追加され、選択した式によって初期化されます。元の式は、新しいフィールドの参照と置き換えられます。
式のタイプがvoid
である場合、式をフィールドに変換することはできません。
フィールドを導入するには、次のようにします。
ソース・エディタで、式を選択します。
メイン・メニューから、「リファクタ」「フィールドの導入」を選択します。
「フィールドの導入」ダイアログが開きます。
「タイプ」ドロップダウン・メニューからフィールドのタイプを選択します。メニューには、この式に一致するタイプがすべて表示されます。有効なタイプが1つのみの場合、このオプションは表示されません。
「名前」テキスト・ボックスには、名前が表示されます。必要に応じて、表示された名前を変更または置換したり、ドロップダウン・メニューから別の名前を選択できます。
初期化方法を選択します。
「現在のメソッド」を選択し、式を含む文の直前にフィールドの代入文を配置します。
「フィールド宣言」を選択し、宣言文でフィールドに値を割り当てます。式にローカル・スコープの変数またはパラメータがある場合、このオプションは無効になります。
「コンストラクタ」を選択し、クラスのコンストラクタ・メソッドでフィールドに値を割り当てます。式にローカル・スコープの変数またはパラメータがある場合、このオプションは無効になります。
「OK」をクリックします。
Javaプロジェクトのリファクタ
メンバーのリファクタ
式のリファクタ
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