Subversionリポジトリへのファイルのコミット
これまで作業してきたファイルの最新バージョンでSubversionリポジトリを更新し、同時に新規ファイル追加および不要ファイルの削除をSubversionリポジトリに対して行うには、次の手順を行います。
個々のファイルまたは作業用コピーのコンテキストに対してコミット操作を行えます。
コミットしようとする個々のオブジェクトに、コミットされていない親オブジェクトがある場合は、親オブジェクトをまずコミットする必要があります。別の方法として、オブジェクトが所属している作業用コピーをコミットすることもできます。この場合は、コミットされていないすべてのオブジェクトがコミットされます。
「アプリケーション・ナビゲータ」または「保留中の変更」ウィンドウに表示されている個々のファイルをコミットするには、次のようにします。
- ファイルを選択して、「バージョニング」
「コミット」の順に選択します。
「リソースのコミット」ダイアログにファイルがリスト表示されます。
- 必要に応じて「リソースのコミット」ダイアログのオプションを設定します。
オプションの詳細を参照するには、[F1]を押してください。
- リストに表示されたファイルをSubversionリポジトリにコミットするには、「OK」をクリックします。
「アプリケーション・ナビゲータ」で作業用コピーをコミットするには、次のようにします。
- 作業用コピーに属するナビゲータ・ノードかファイルを選択します。
- 「バージョニング」
「作業用コピーのコミット」の順に選択します。
「作業用コピーのコミット」ダイアログが表示されて、作業用コピーのフォルダがリストされます。
- 表示されているフォルダが、コミットする作業用コピーの正しいフォルダであることを確認します。正しくない場合は、ダイアログを取り消して、手順1からやり直します。
- 必要に応じて「作業用コピーのコミット」ダイアログのオプションを設定します。
オプションの詳細を参照するには、[F1]を押してください。
- 作業用コピーの内容で、Subversionリポジトリを更新するには、「OK」をクリックします。
さらに、「保留中の変更」ウィンドウから、作業用コピーをコミットできます。詳細
「保留中の変更」ウィンドウで作業用コピーをコミットするには、次のようにします。
- 「保留中の変更」ウィンドウを送信変更モードにします。
「保留中の変更」ウィンドウについての詳細を表示するには、[F1]を押してください。
- コミットする作業用コピーからファイルを選択します。
- 「バージョニング」
「作業用コピーのコミット」の順に選択します。
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SubversionおよびJDeveloperの使用方法
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