プリファレンス・ダイアログ - デバッガ・ページ

「ツール」メニュー次の選択「プリファレンス」次の選択「デバッガ」

JDeveloperのデバッグ機能を設定します。

メイン・デバッグ・メニューにデバッグ・アクションを表示
JDeveloperメイン・メニューの「実行」次の選択「デバッグ・アクション」次の選択<デバッグ・ウィンドウ名>オプションの下に、様々なデバッガ・ポップアップ・メニュー・オプションを表示する場合は、このチェック・ボックスを選択します。
 
デバッグ中にコード・エディタにツールチップ・ヒントを表示
デバッグ中に、ブレークポイントで停止したとき(またはステップ実行後や一時停止ボタンを押した後)、ポインタを変数名の上に置くと、コード・エディタにツールチップが表示されます。ツールチップには、変数の現在の値が表示されます。
 
デバッグ中にログ・ウィンドウにツールバーを表示
デバッグ中にログ・ウィンドウにツールバーを表示する場合は、このオプションを選択します。
 
接続の再試行設定
デバッグ対象プロセスへの接続に失敗した場合に再試行する回数を選択します。デフォルト設定は90回であり、これであらゆる状況に対応できます。デバッガが接続を数回再試行してもなお、ログ・ページに「デバッガはローカル・プロセスに接続できません。」というメッセージが表示される場合は、リモート・デバッガ設定およびデバッグ対象プロセスの起動オプションを確認します。
 
 
データベース・デバッグのデバッガ・ホストをプロンプト
JDeveloperがVPNネットワークなどの別のネットワーク内にあり、JDeveloperが適切なIPアドレスをリクエストできるようリモート・デバッグを実行中である場合に、このオプションを選択します。JDeveloperが別のネットワーク内にある場合、通常デバッガはローカルIPアドレスを参照しますが、データベースは接続にVPNアドレスを使用する必要があります。このオプションにより、データベースがデバッガへの接続を確立する際に使用する代替IPアドレスを指定できます。

このチェック・ボックスを選択しない場合、次回ローカル・デバッグを実行すると、次のようなエラーが表示されることがあります。
Executing PL/SQL: ALTER SESSION SET PLSQL_DEBUG=TRUE
Executing PL/SQL: CALL DBMS_DEBUG_JDWP.CONNECT_TCP( '172.17.0.5', '1841' )
XXX-NNNNN: failure establishing connection to debugger
XXX-NNNNN: TNS:protocol adapter error
デバッグ・ポートの範囲
リモート・デバッグで使用するポート番号の範囲を設定する場合に選択します。
最小値
許可されている最小のポート番号を設定します。
最大値
許可されている最小のポート番号を設定します。
 
デバッグの開始オプション
次のオプションから、デバッガの開始方法を選択します。
ブレークポイントが発生するまで実行
デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがブレークポイントに達するまで実行されます。
ステップ実行
デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがトレース可能なクラスのメソッドに達するまで実行されますが、クラスのstaticイニシャライザ・メソッドでは停止しません。
トレース実行
デバッグを開始すると、デバッガによって、デバッグ対象のプログラムがトレース可能なクラスのメソッドに達するまで実行されます。

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