詳細アイコン DropTargetタグとDataFlavorタグ

必要としているドラッグ・アンド・ドロップ機能に対してaf:attributeDropTargetaf:collectionDropTargetのいずれのタグもニーズに適していない場合、またはドロップ操作時に実行するカスタム・コードがある場合は、コンポーネントにaf:dropTargetタグを使用して、そのコンポーネントがドロップを受理できるようにします。

af:dropTargetタグにあるdropListener属性を使用すると、カスタムのドロップ・イベント・リスナー・メソッドをドロップ・ターゲットに登録できます。

「ドロップ・ターゲットの挿入」ダイアログで、「DropListener」フィールドにメソッド式を入力するか、または プロパティ・メニュー・アイコン ドロップダウン・メニューから「編集」を選択し、「プロパティの編集」ダイアログを使用してマネージドBeanとメソッドを選択できます。

「ドロップ・ターゲットの挿入」ダイアログ

「プロパティの編集」ダイアログ、メソッドの選択

ドロップ・ターゲットで異なる型のドロップ・オブジェクトを受理できるようにするには、af:dataFlavorタグとaf:dropTargetタグを使用して、1つ以上のデータ・フレーバ(java.lang.Stringjava.util.Collectionなど)を指定する必要があります。この例では、クライアント属性値Stringをドラッグ・ソースとして使用するため、java.lang.Stringのデータ・フレーバを指定します。

「Data Flavorの挿入」ダイアログ