詳細アイコン 宣言コンポーネント名とタグ・ライブラリ

「JSF宣言コンポーネントの作成」ダイアログで指定した宣言コンポーネント名は、コンポーネント・パレットの宣言コンポーネントの表示名として、およびコンポーネント・タグで生成されたJavaクラスの名前として使用されます。宣言コンポーネントの名前で許可されるのは、SampleNameSampleName1などの英数字の文字のみです。

「JSF宣言コンポーネントの作成」ダイアログ

JDeveloperでは、宣言コンポーネント定義ファイルのファイル名にSampleName1.jspxなどの宣言コンポーネント名がデフォルトで使用されます。宣言コンポーネント定義ファイルは、XMLドキュメントである必要があり、したがって、ファイル拡張子には.jspxが使用されます。

宣言コンポーネント・パッケージ名は、後で宣言コンポーネントのJavaクラスの作成時に、JDeveloperによって使用されます。

「宣言コンポーネント・タグ・ライブラリの作成」ダイアログ

タグ・ライブラリ名は、宣言コンポーネントを含むタグ・ライブラリの名前です。タグ・ライブラリのURIと接頭辞によって、宣言コンポーネントのタグ・ライブラリのネームスペースと接頭辞が指定されます。これらは、宣言コンポーネントを使用するJSFページのjsp:rootタグでJDeveloperによって使用されます。

<jsp:root xmlns:jsp="http://java.sun.com/JSP/Page" version="2.0"
          xmlns:f="http://java.sun.com/jsf/core"
          xmlns:af="http://xmlns.oracle.com/adf/faces/rich"
          xmlns:mc="/mycomponents">