「アプリケーション・プロパティ」ダイアログ - デプロイメント・ページ

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このアプリケーションで使用可能なデプロイメント・プロファイルを定義する際に使用します。方法

カスタム設定を使用
アプリケーションに定義されている設定ではなく、カスタムのアプリケーション・デプロイメント設定を使用する場合に選択します。

設定のカスタマイズ
カスタムのアプリケーション・デプロイメント設定を表示または変更する場合にクリックします。これらの設定は、現在のアプリケーションでの作業にのみ適用されます。セッション間で保持されますが、アプリケーションとともに記録されることはなく、他のユーザーとは共有できません。

アプリケーション設定の使用
アプリケーションに定義されている共通アプリケーション設定を使用する場合に選択します。アプリケーション設定はアプリケーションとともに記録され、そのアプリケーションを使用する他のユーザーと共有できます。

デプロイメント・プロファイル
使用可能なアプリケーション・デプロイメント・プロファイルがリストされます。

編集
「デプロイメント・プロファイルのプロパティ」ダイアログを開く場合にクリックします。このダイアログでは、リストで現在ハイライト表示されているデプロイメント・プロファイルを編集できます。

新規
「デプロイメント・プロファイルの作成」を開く場合にクリックします。このダイアログでは、新規のアプリケーション・デプロイメントを作成できます。

削除
リストでハイライト表示されているアプリケーション・デプロイメント・プロファイルをすぐに削除する場合にクリックします。

デプロイ中にweblogic-jdbc.xmlディスクリプタを自動生成および同期化
統合WLSでのアプリケーション実行時、またはOracle WebLogic Serverへのアプリケーションのデプロイ時に、アプリケーション・レベルのデータソースを使用してアプリケーションが正しく実行されるよう、JDeveloperで次のことが行われるように選択します。

このフィールドを選択しないと、アプリケーションの実行時にweb.xml(存在する場合)の更新のみが行われます。つまり、アプリケーション内のJDBCファイルを手動で設定するか、グローバル・データソースをサーバー上で使用できます。

EARファイルへのデプロイメントを行い、そのファイルをOracle WebLogic Serverで実行する場合は、サーバー上でデータソースのパスワードを設定する必要があり、その設定方法はこのフィールドが選択されているかいないかによって異なります。詳細

デフォルトでは、このオプションは選択されています。

セキュリティ・デプロイメント・オプション
これらのオプションは、スタンドアロンのOracle WebLogic Serverへのデプロイメントを行う際にドメイン・レベルのセキュリティ・リポジトリを上書きするために、デフォルトで設定されています。また、これらのオプションによって、アプリケーションを実行するたびに統合WLSのセキュリティ・リポジトリもJDeveloperによって上書きされます。この動作は、セキュリティ・デプロイメント・オプションの選択を解除することで変更できます。方法

アプリケーション・ポリシー
JDeveloperによってアプリケーションのセキュリティ・ポリシーがjazn-data.xmlファイルからデプロイされてドメインレベルのポリシー・ストアが上書きされるのを防ぐには、選択を解除します。詳細

資格証明
アプリケーションのcwallet.ssoファイルがJDeveloperによってデプロイされてシステムの資格証明が上書きされるのを防ぐには、選択を解除します。詳細

ユーザーとグループ
jazn-data.xmlファイルのアイデンティティ・ストア部分がJDeveloperによってドメインレベルのアイデンティティ・ストアに移行されるのを防ぐには、選択を解除します。詳細

選択すると(デフォルト)、アプリケーションを実行するたびに、テスト目的で作成する新規ユーザーのアイデンティティがJDeveloperによって移行され、統合WLSでアイデンティティ・ストア用に使用される埋込みLDAPサーバーにある既存のユーザー・パスワードが更新されます。


関連項目

アプリケーションのデプロイ

アプリケーションのデプロイ用の構成