詳細アイコン ページ階層とADFメニュー

例に従って作業するために、ここに記載されているページ階層とメニューを使用します。そうすることで、キュー・カードのステップを記載どおりに進めることができます。

ページ階層はノードのツリー式階層で、アプリケーション内で関連する一連のページを表します。各ノードは1つのページを表します。次のページ階層の図では、最上位ノード(ルート・ノード)は「Home」です。ルートである「Home」ノードの下位に第1レベル・ノードの「Products」および「Shop」があり、第2レベル・ノードには「New」および「Sale」、第3レベル・ノードには「Electronics」「Media」および「Office」があります。ルートである「Home」ノードと同じレベルに、「Help」および「Preferences」のグローバル・ノードがあります。グローバル・ノードとは、階層内の任意のページからアクセスできるページを意味します。

ページ階層

ページ階層では、エンド・ユーザーがノードのパスをドリルダウンしてページの情報にアクセスできます。たとえば、HomeページからElectronicsページにアクセスするには、「Products」にナビゲートし、次に「Sale」にナビゲートします。「Home」から始まり、「Electronics」で終わるノードのパスは、フォーカス・パスと呼ばれます。

ページ階層に存在しているメニュー・ノードまたはメニューの数に注目してください。メニュー・ノードは子ノードを持つノードです。このページ階層の例では、「Home」「Products」および「Sale」の3つのメニューがメニュー・ノードです。

ページ階層にある3つのメニュー

「Shop」および「New」は、子ノードがないため、メニュー・ノードではありません。ルートにある「Home」メニューには、「Products」と「Shop」の2つの子ノードがあります。「Products」はそれ自体がメニューで、「New」および「Sale」という2つの子ノードがあります。「Sale」もそれ自体がメニューで、「Electronics」、「Media」および「Office」という3つの子ノードがあります。

このページ階層の例を使用して、「Home」、「Products」および「Sale」メニューに対応する3つのバインドなしタスク・フローをアプリケーションに作成します。次に、各バインドなしタスク・フローに、メニューの各ページを表すビュー・アクティビティを追加します。