詳細アイコン アプリケーションの完了と実行

ADF Swingアプリケーションのフォームは、ADFパネル・バインディング・オブジェクトに依存して、公開されたコレクション間を連係しています。マスター/ディテールのフォームと表は、マルチフォーム・アプリケーションを作成して、個別のウィンドウに表示できますが、マスター・コレクションとディテール・コレクションの両方のデータ・オブジェクトを単一のウィンドウに表示することで、単一のパネル・バインディング・インスタンスがクライアント・フォームで共有されます。一方、ADF Swingでマルチフォーム・アプリケーションを作成するプロセスには、両方のウィンドウ間のパネル・バインディング・インスタンスを管理するための追加コードが必要です。

この時点で、独立したディテールOrderItemsパネルが完了し、クライアント・フォームには、マスターOrdersパネル(「構造」ウィンドウに「panelOrdersView1Helper1」として表示)が含まれるデータ・パネルがあります。

「構造」ウィンドウ

このカードでは、ディテールOrderItemsパネルをクライアント・フォームに挿入して、マスターOrdersパネルの下に配置し、クライアント・フォームを完了します。

Javaビジュアル・エディタ、マスター・フォーム・ディテール表

ディテール・パネルを個別に作成してクライアント・フォームに追加すると、そのディテール・パネルは、必要に応じて他のフォームで再利用できます。