JSFアプリケーションの編集スタイルの選択

複雑なアプリケーションの場合、アプリケーション開発者は各自の得意分野に応じて、完成させるアプリケーションの特定の部分を担当する場合があります。1人の開発者がWebページのルック・アンド・フィールを設計し、別の開発者がページの対話方法を指定してアプリケーションのフローを作成する場合があります。さらに、別のプロジェクトでは、個々の開発者がアプリケーション・ソース・コード全体について作業し、アプリケーションのすべての側面を作成する場合もあります。

このように多様な役割や職責をサポートするため、JDeveloperでは、様々な統合ツールを用意しています。

目的 使用するツール

WYSIWYG環境でアプリケーションを作成および変更する際に、ビジュアル・ツール全体を使用する。

アプリケーションおよび基礎となるソース・コードのコンポーネントを作成または編集する際、あるいはインスペクトのみを行う際に、各種のソース・エディタおよびダイアログを使用する。
ページを作成してコンポーネントに追加する際に、デフォルトのバッキングBeanを使用する。
最初にアプリケーション・ページ・フローをレイアウトし、次にページを作成する。
最初にページを作成し、次にページ・フローまたはナビゲーション・ルールを作成する。

注意: WYSIWYG環境または非WYSIWYG環境(あるいはその両方を組み合せた環境)のいずれで作業するかに関係なく、構造ウィンドウ、プロパティ・インスペクタおよびコンポーネント・パレットも使用できます。


JSFアプリケーションのスタート・ガイド
JavaServer Facesの使用
JSPページ、HTMLページおよび設計ツールの操作
JSPページの操作
HTMLページの操作