「Fusion Webアプリケーション(ADF)」テンプレートに基づいてアプリケーションを作成すると、デフォルトのバインドなしタスク・フローadfc-config.xml
が提供されます。
adfc-config.xml
ファイルは、階層のルートである「Home」メニューに相当します。ルートのadfc-config.xml
には、それ以前に作成したバインドなしタスク・フロー・ソース・ファイルへの参照が設定されます。次に例を示します。
<adfc-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/controller" version="1.2">
<metadata-resource>/WEB-INF/adfc-sale-config.xml</metadata-resource>
<metadata-resource>/WEB-INF/adfc-products-config.xml</metadata-resource>
...
</adfc-config>
ルートである「Home」バインドなしタスク・フロー(adfc-config.xml
)で、Homeページ、グローバル・ページ(Help、Preferencesなど)、および子ノードがない第1レベル・ノード(Shopなど)を表すビュー・アクティビティを作成します。
ビュー・アクティビティをadfc-config.xml
に追加する際は、次のビュー名を使用します。
home
shop
help
preferences
注意: adfc-config.xml
では、「Products」が「Home」の下位ノードである場合も、「Products」用のビュー・アクティビティを追加する必要はありません。これは、「Products」のビュー・アクティビティは「Products」バインドなしタスク・フロー(adfc-products-config.xml
)内に存在しているためです。このアクティビティは、前のステップですでに作成しました。
ビュー・アクティビティをadfc-config.xml
に追加すると、JDeveloperによってルートXMLソース・ファイルに追加されたメタデータが表示されます。
<adfc-config xmlns="http://xmlns.oracle.com/adf/controller" version="1.2">
...
<view id="home"></view>
<view id="shop"></view>
<view id="help"></view>
<view id="preferences"></view>
</adfc-config>
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