Oracle Fusion Middleware Oracle ADF Facesのためのデータ視覚化ツール・タグ・リファレンス
11g リリース1(11.1.1)

E12418-02

タグ・ライブラリ情報

短縮名: dvt
ネームスペース: http://xmlns.oracle.com/adf/faces/rich/dvt

コンポーネント

名前 説明 サンプル・イメージ
<dvt:areaGraph> areaGraphタグは、ADF面グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小限のプロパティ・セットがあります。
<dvt:barGraph> barGraphタグは、ADF棒グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:bubbleGraph> bubbleGraphタグは、ADFバブル・グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:comboGraph> comboGraphタグは、ADFコンボ・グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:dataCell> データ・セル・タグは、カスタムのピボット・テーブル・データ・セル・コンテンツを指定する場合に使用します。
<dvt:dualYBarGraph> dualYBarGraphタグの使用は推奨されません。かわりに、サブタイプBAR_VERT_CLUST2Yを含むbarGraphタグを使用してください。
<dvt:dualYComboGraph> dualYComboGraphタグの使用は推奨されません。かわりに、サブタイプCOMBINATION_VERT_ABS_2Yを含むcomboGraphタグを使用してください。
<dvt:dualYLineGraph> dualYLineGraphタグの使用は推奨されません。かわりに、サブタイプLINE_VERT_ABS_2Yを含むlineGraphタグを使用してください。
<dvt:funnelGraph> funnelGraphタグは、ADFファンネル・グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:ganttLegend> 凡例は、プロジェクト・ガント・コンポーネントまたはスケジュール・ガント・コンポーネントの子として使用する必要があります。
<dvt:gauge> gaugeタグは、ADFデータ視覚化ゲージを作成する場合に使用します。ゲージはこのタグの属性を設定するだけで作成できますが、gaugeタグのいずれかの子タグを指定することにより、カスタム設定を指定することもできます。
<dvt:graph> graphタグは、ADFデータ視覚化グラフを作成する場合に使用します。グラフはこのタグを設定するのみで作成できますが、graphタグのいずれかの子タグを指定することにより、カスタム設定を指定することもできます。
<dvt:hierarchyViewer> ADF階層ビューア・コンポーネントは、階層データを1組のリンクされたノードとしてダイアグラムに表示します。ノードとリンクはデータの要素と関係に対応します。階層ビューアの一般的な使用方法の1つに、組織チャートの表示があります。
<dvt:horizontalBarGraph> horizontalBarGraphタグは、ADF横棒グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:horizontalStackedBarGraph> horizontalStackedBarGraphタグの使用は推奨されません。かわりに、サブタイプBAR_HORIZ_STACKを含むhorizontalBarGraphタグを使用してください。
<dvt:lineGraph> lineGraphタグは、ADF折れ線グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:link> リンク・コンポーネントは、階層内のノード間のリンクをスタンプ設定する場合に使用します。
<dvt:map> このコンポーネントは地理マップに表示されるビジネス・データであり、複数の情報層を含んでいます。
<dvt:mapToolbar> このコンポーネントには、様々なツールが含まれます。具体的には、テーマを有効または無効にするツール、テーマ要素を選択するツール、ズームするツール、選択領域の距離および面積を計算するツール、凡例を表示するツール、マウス位置の空間座標を表示するツールがあります。mapToolbarタグは、マップを含むページに挿入します。このタグはマップとは別のコンポーネントであるため、ページに個別に配置できます。
<dvt:node> ノード・コンポーネントは、階層内のノードをスタンプ設定する場合に使用します。
<dvt:panelCard> パネル・カード・コンポーネントは、一度に複数のshowDetailItemのいずれかを表示するコンテナで、showDetailItem間のナビゲーションにオプションの遷移効果を提供します。
<dvt:paretoGraph> paretoGraphタグは、ADFパレート・グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:pieGraph> pieGraphタグは、ADF円グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:pivotTable> ピボット・テーブルでは、行と列のヘッダーにネストされた属性を複数表示できます。この他、ドラッグ・アンド・ドロップによるピボット操作で、行または列のヘッダーに表示する属性のレイアウトを動的に変更することもできます。
<dvt:projectGantt> ProjectGanttは、プロジェクト・スケジュールにタスクのリストを表示する場合に使用します。
<dvt:radarGraph> radarGraphタグは、ADFレーダー・グラフを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:resourceUtilizationGantt> ResourceUtilizationGanttは、ある期間のリソースの可用性と使用率を表示する場合に使用します。
<dvt:scatterGraph> scatterGraphタグは、ADF散布図を作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:schedulingGantt> スケジュール・ガントは、リソースのスケジュールを表示する場合に使用します。
<dvt:stackedBarGraph> stackedBarGraphタグの使用は推奨されません。かわりに、サブタイプBAR_VERT_STACKを含むbarGraphタグを使用してください。
<dvt:stockCandleGraph> stockCandleGraphタグの使用は推奨されません。かわりに、サブタイプSTOCK_CANDLEを含むstockGraphタグを使用してください。
<dvt:stockGraph> stockGraphタグは、ADFローソク足の株価チャートを作成する場合に使用します。このタグには、このグラフ・タイプの共通機能をサポートするための最小のプロパティ・セットがあります。
<dvt:timeAxis> これは、プロジェクト・ガント・コンポーネントおよびスケジュール・ガント・コンポーネントの主軸および副軸を指定する場合に使用します。プロジェクト・ガント・コンポーネントまたはスケジュール・ガント・コンポーネントのファセットとしてのみ使用できます。

その他

名前 説明
<dvt:activeDataProperties> このタグは推奨されていません。アクティブ・データ対応グラフまたはゲージのアニメーション・プロパティを指定するには、graphまたはgaugeタグ内でanimationDownColor、animationDuration、animationIndicators、animationOnDataChange、animationOnDisplayおよびanimationUpColorを使用します。
<dvt:alert> エラーや警告など、個別の記号を使用して強調表示する必要がある追加のデータ・ポイントを定義します。
<dvt:alertSet> グラフのアラート・タグを数に制限なくラップします。
<dvt:annotation> グラフの注釈を定義します。注釈は、グラフの特定のデータ・ポイントに関連付けられます。
<dvt:annotationSet> グラフの注釈を数に制限なくラップします。
<dvt:background> グラフ背景の特性を定義します。
<dvt:bottomLabel> bottomLabelタグは、ゲージに下位ラベルがある場合に、そのラベルのテキストおよび場所を指定するために使用します。
<dvt:gaugeBackground> gaugeBackgroundタグは、ゲージの背景色を指定する場合に使用します。
<dvt:gaugeFont> gaugeFontタグは、テキストを表示するゲージ・コンポーネントのフォントを書式設定する場合に使用します。
<dvt:gaugeFrame> gaugeFrameタグは、ダイアル・ゲージの背後の浮上りフレームまたはステータス・メーターおよびLEDゲージの背後のシャドウの特性を指定する場合に使用します。
<dvt:gaugeLegendArea> gaugeLegendAreaタグは、ゲージの凡例エリアの特性および表示プロパティを指定する場合に使用します。
<dvt:gaugeLegendText> gaugeLegendTextタグは、ゲージの凡例に表示される数字のタイプを指定する場合に使用します。
<dvt:gaugeLegendTitle> gaugeLegendTitleタグは、ゲージ凡例のタイトルを指定する場合に使用します。
<dvt:gaugePlotArea> gaugePlotAreaタグは、描画エリアおよびゲージの特性を指定する場合に使用します。
<dvt:gaugeSetBackground> gaugeSetBackgroundタグは、ゲージ・セットの背景色を指定する場合に使用します。
<dvt:gradientStopStyle> gradientStopStyleタグは、グラデーション塗りつぶしの色および変化率を制御する場合に使用します。このタグは、SpecialEffectsタグでラップする必要があります。
<dvt:graphFont> テキストを表示するグラフ・コンポーネントのフォントの書式を設定します。
<dvt:graphFootnote> グラフの脚注の特性およびテキストを指定します。
<dvt:graphPieFrame> graphPieFrameタグは、円フレームの特性を指定する場合に使用します。円フレームは、円グラフまたはドーナツ・グラフを囲む装飾用フレームです。このエリアには円グラフの区分、区分ラベル、引出線および円グラフのラベルが含まれています。このエリアは、軸がないこと以外は他のグラフ・タイプのグラフ描画エリアと同様です。
<dvt:graphPlotArea> グラフ描画エリアの特性を指定します。
<dvt:graphSubtitle> グラフのサブタイトルの特性およびテキストを指定します。
<dvt:graphTitle> グラフのタイトルの特性およびテキストを指定します。
<dvt:indicator> indicatorタグは、ダイアル・ゲージの針またはステータス・メーター・バーのビジュアル・プロパティを指定する場合に使用します。注意: 塗りつぶしの色、枠線の色およびタイプ属性はステータス・メーターには適用されません。
<dvt:indicatorBar> indicatorBarタグは、ステータス・メーター・ゲージの内部の長方形(棒)の塗りつぶしプロパティを設定する場合に使用します。
<dvt:indicatorBase> indicatorBaseタグは、ダイアル・ゲージのインジケータの円形ベースの塗りつぶしプロパティを設定する場合に使用します。
<dvt:legendArea> グラフ凡例エリアの特性および表示プロパティを設定します。
<dvt:legendText> グラフ凡例のデータを識別します。legendTextタグは、凡例の各マーカーに関連付けられるテキストのプロパティを設定する場合に使用します。
<dvt:legendTitle> グラフの凡例で使用するタイトルの特性およびテキストを指定します。
<dvt:lowerLabelFrame> lowerLabelFrameタグは、下位ラベルの背景にあるフレームの色を指定する場合に使用します。また、このlowerLabelFrameタグは、このフレームを表示するかどうかも制御します。
<dvt:mapBarGraphTheme> mapBarGraphThemeはマップの子タグであり、棒グラフのテーマを作成する場合に使用します。mapBarSeriesSetはこのタグの子タグです。
<dvt:mapBarSeriesItem> mapBarSeriesItemは、mapBarSeriesSetの子タグです。mapBarSeriesItemタグを使用すると、グラフの棒の色をカスタマイズできます。
<dvt:mapBarSeriesSet> mapBarSeriesSetはmapBarGraphThemeの子タグです。mapBarSeriesSetタグは、すべてのmapBarSeriesItemタグをラップします。
<dvt:mapColorTheme> mapColorThemeはマップの子タグであり、マップに色テーマを作成する場合に使用します。ADFマップでは、GeoMapModelの値を使用して、マップ上の領域の色が設定されます。
<dvt:mapLegend> mapLegendはマップの子タグであり、凡例の様々な側面をカスタマイズする場合に使用します。凡例を表示するには、mapToolbarを使用して凡例の表示と非表示を切り替える必要があります。
<dvt:mapOverview> mapOverviewはマップの子タグであり、概要マップの様々な側面をカスタマイズする場合に使用します。概要マップはマップの右下隅に表示されます。各マップで使用できるmapOverviewタグは1つのみです。
<dvt:mapPieGraphTheme> mapPieGraphThemeはマップの子タグであり、円グラフのテーマを作成する場合に使用します。ADFマップでは、GeoMapModelの値を使用して、マップ上の位置に円グラフが描画されます。
<dvt:mapPieSliceItem> mapPieSliceItemはmapPieSliceSetの子タグです。
<dvt:mapPieSliceSet> mapPieSliceSetは、mapPieGraphThemeの子タグです。mapSliceSetタグは、1つのmapPieGraphThemeのすべてのmapPieSliceItemタグを囲みます。
<dvt:mapPointStyleItem> mapPointStyleItemはmapPointThemeの子タグであり、mapPointThemeの点に使用するイメージをカスタマイズする場合に使用します。
<dvt:mapPointTheme> mapPointThemeはマップの子タグであり、点テーマを作成する場合に使用します。
<dvt:markerText> グラフのマーカー・テキストの特性を定義します。
<dvt:metricLabel> metricLabelタグは、ゲージ・メトリックのラベルの位置を設定する場合に使用します。
<dvt:numberFormat> 数値の書式設定を指定します。
<dvt:o1Axis> 順序軸(またはカテゴリ軸)の色および表示/非表示を制御します。
<dvt:o1MajorTick> 順序軸の主ティック・マークの外観を制御します。
<dvt:o1TickLabel> ティック・ラベルの表示や回転角度など、順序軸のティック・ラベルの外観を制御します。
<dvt:o1Title> グラフの順序軸のタイトルのテキストおよび位置合せを指定します。
<dvt:paretoLine> パレート・グラフで累積率を示す線の特性を定義します。
<dvt:paretoMarker> パレート・グラフのパレート線のマーカーの特性を定義します。
<dvt:pieFeeler> 円グラフの区分から区分ラベルまでの間を結ぶオプションの線の色を設定します。
<dvt:pieLabel> 円グラフまたはドーナツグラフについて説明したラベルの特性を指定します。
<dvt:predefinedTheme> predefinedThemeはマップの子タグであり、事前定義済テーマを作成する場合に使用します。
<dvt:referenceObject> グラフの参照線または参照領域を定義します。特定のグラフの参照オブジェクトを数に制限なく定義できます。
<dvt:referenceObjectSet> 特定のグラフの参照オブジェクトを数の制限なくラップします。
<dvt:series> グラフの系列を定義します。
<dvt:seriesSet> 最大128個のグラフ系列の定義をラップします。
<dvt:shapeAttributes> ADFデータ視覚化コンポーネントのサブコンポーネントの相互作用プロパティを指定します。
<dvt:shapeAttributesSet> グラフまたはゲージのshapeAttributesタグをラップします。
<dvt:slice> 円グラフまたはドーナツグラフのすべての区分の特性を指定します。
<dvt:sliceLabel> 円グラフまたはドーナツグラフの区分について説明したラベルの特性を指定します。それぞれの区分は1つのデータ値に相当します。
<dvt:specialEffects> specialEffectsタグは、グラフまたはゲージのサブコンポーネントのグラデーション・プロパティを設定する場合に使用します。このタグはグラフまたはゲージのgradientStopStyleタグをラップします。
<dvt:stockMarker> 株式グラフのマーカーの特性を定義します。
<dvt:stockVolumeFormat> 株式グラフのボリューム・マーカーに関する数値書式の定義をラップします。
<dvt:threshold> ゲージのメトリックのしきい値セクションを指定するには、thresholdタグを使用します。ゲージに作成できるしきい値の数に制限はありません。
<dvt:thresholdSet> thresholdSetタグは、ゲージのメトリックのthresholdタグをすべてラップする場合に使用します。thresholdSetタグに含めることができるthresholdの数に制限はありません。
<dvt:tickLabel> tickLabelタグは、ゲージのどのティック・マークにラベルを設定するかを指定する場合に使用します。
<dvt:tickMark> tickMarkタグは、ゲージのどこにティック・マークを表示するかを指定する場合に使用します。
<dvt:timeAxisDateFormat> グラフの時間軸の書式を指定します。
<dvt:timeSelector> 時間軸の時間セレクタの時間範囲および特性を指定します。
<dvt:topLabel> topLabelタグは、ゲージに上位ラベルがある場合に、そのラベルのテキストおよび場所を指定するために使用します。
<dvt:upperLabelFrame> upperLabelFrameタグは、上位ラベルの背後にあるフレームの色を指定する場合に使用します。
<dvt:volumeMarker> 株式グラフのボリューム・マーカーの特性を定義します。
<dvt:x1Axis> X1軸の特性およびスケーリングを制御します。
<dvt:x1Format> X軸のマーカーの数値書式をラップします。
<dvt:x1MajorTick> X軸の主ティック・マークの外観を制御します。
<dvt:x1TickLabel> X軸のティック・ラベルの外観を制御します。
<dvt:x1Title> X軸のタイトルの特性およびテキストを指定します。
<dvt:y1Axis> Y1軸の特性およびスケーリングを制御します。
<dvt:y1BaseLine> 棒および面マーカーの開始位置となるY1軸線の始点を指定します。
<dvt:y1Format> Y1軸のマーカーの数値書式をラップします。
<dvt:y1MajorTick> Y1軸の主ティック・マークの外観を制御します。
<dvt:y1TickLabel> Y1軸のティック・ラベルの外観を制御します。
<dvt:y1Title> Y1軸のタイトルの特性およびテキストを指定します。
<dvt:y2Axis> Y2軸の特性およびスケーリングを制御します。
<dvt:y2BaseLine> 棒および面マーカーの開始位置となるY2軸線の始点を指定します。
<dvt:y2Format> Y2軸のマーカーの数値書式をラップします。
<dvt:y2MajorTick> Y2軸の主ティック・マークの外観を制御します。
<dvt:y2TickLabel> Y2軸のティック・ラベルの外観を制御します。
<dvt:y2Title> Y2軸のタイトルの特性およびテキストを指定します。
<dvt:zFormat> 3DグラフのZエッジにおけるマーカーの数値書式をラップします。

Oracle ADF Faces

ADF Facesタグのドキュメント