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Oracle® Fail Safeエラー・メッセージ
リリース3.4.1 for Microsoft Windows
E06046-01
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2 エラー・メッセージと状態メッセージ

この章には、Oracle Fail SafeサーバーのOracle Services for MSCSから返されるメッセージが掲載されています。メッセージは、メッセージ・コード番号に従って示されています。メッセージごとに、考えられるエラーの原因と推奨する処置を示します。

FS-10000〜FS-10049

FS-10001: クラスタを開こうとして失敗しました。
原因: クラスタ・サービスがローカル・システムで稼働していません。
処置: 次の手順でクラスタ・サービスをローカル・システムで起動します。
  1. デスクトップ上で、「スタート」→「設定」→「コントロール パネル」の順にクリックします。

  2. 「コントロール パネル」で「サービス」をダブルクリックします。

  3. 起動するクラスタ・サービスを選択して、「スタート」をクリックします。

FS-10002: クラスタを検出するためにOracle Enterprise Managerで使われるTCLスクリプトを作成できません。
原因: クラスタを検出するためにOracle Enterprise Managerで使用されるTCLスクリプトを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10003: 構成リストへのTCLファイル%sの追加に失敗しました。
原因: TCLファイルをOracle_Home\Network\Agent\ConfigディレクトリのNmiconf.lstファイルに追加できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10004: リソース%sは、Oracleデータベースではありません。
原因: 指定したリソース名がOracleデータベースのリソース名ではありません。
処置: Oracleデータベースの指定を正しく入力していることを確認します。
FS-10005: リソース%sをグループに追加できません。
原因: 指定したリソースをグループに追加できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10006: リソース%sを開けません。
原因: 指定したクラスタ・リソースを開けません。
処置: リソース名が正しく入力されていることを確認します。
FS-10007: ローカル・クラスタを開けません。
原因: クラスタ・サービスが稼働していないか、クラスタ・ソフトウェアがローカル・システムにインストールされていません。
処置: クラスタ・ソフトウェアがインストールされ、クラスタ・サービスが起動していることを確認します。
FS-10008: クラスタ・ノード%sを開けません。
原因: クラスタ内の指定したノードを開けません。
処置: ノード名が正しく入力され、かつそのノードがクラスタ内にあることを確認します。
FS-10009: クラスタ情報の取出しに失敗しました。
原因: クラスタ情報を取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10010: グループ%sをオンラインにできませんでした。
原因: 指定したグループをオンライン化できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10011: グループ%sをオフラインにできませんでした。
原因: 指定したグループをオフライン化できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10012: クラスタ・リソース%sをオンラインにできませんでした。Windowsイベント・ログでメッセージを確認してください。
原因: 指定したクラスタ・リソースをオンライン化できません。
処置: メッセージおよび副次的なエラー・メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。
FS-10013: クラスタ・リソース%sをオフラインにできませんでした。
原因: 指定したクラスタ・リソースをオフライン化できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10014: グループ%sの移動に失敗しました。
原因: 指定したグループを移動できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10015: グループの列挙に失敗しました。
原因: グループのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10016: クラスタ・リソースの列挙に失敗しました。
原因: クラスタ・リソースのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10017: 列挙のためにグループ%sを開けませんでした。
原因: 列挙のために指定したグループを開けません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10018: クラスタ・ノードの列挙に失敗しました。
原因: クラスタ・ノードのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10019: グループ%sの名前の変更に失敗しました。
原因: 指定したグループ名に新しい名前を設定できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10020: リソース%sのリソース名の変更に失敗しました。
原因: 指定したリソース名に新しい名前を設定できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10021: Oracle Services for MSCSの登録に失敗しました。
原因: Oracle Services for MSCSのリモート・プロシージャ・コール(RPC)サーバーを登録できません。
処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10022: Oracle Services for MSCSのリスナーの起動に失敗しました。
原因: Oracle Services for MSCSを管理するためのリモート・プロシージャ・コール(RPC)・サーバーのリスナーを起動できません。
処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10023: クラスタ内のあるノードの名前の取出しに失敗しました。
原因: クラスタ内のあるノードの名前を取り出せません。
処置: クラスタ内に少なくとも2つのノードがあることを確認します。
FS-10024: ノード%s上でのOracle Services for MSCSの起動に失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したノード上でOracle Services for MSCSを起動できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10025: ノード%s上でのOracle Services for MSCSへのバインドに失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したノード上のOracle Services for MSCSリモート・プロシージャ・コール(RPC)・サーバーにバインドできません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10026: ノード%s上でのOracle Services for MSCSの停止に失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したノード上のOracle Services for MSCSを停止できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10027: 指定した操作状態は無効です。
原因: ソフトウェア内部の不具合です。
処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10028: クラスタ・ディスクの一覧に失敗しました。
原因: クラスタ・ディスクを一覧表示できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10029: クラスタ・ディスク%sをグループ%sに移動できませんでした。
原因: 指定したクラスタ・ディスクを指定したグループに移動できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10030: グループ%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したグループを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10031: グループ%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したグループを削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10032: データベース%sの起動に失敗しました。
原因: 指定したデータベースを起動できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10033: 指定したデータベース・インスタンス%sは存在しません。
原因: 指定したデータベース・インスタンスが存在しません。
処置: データベース・インスタンスを正しく指定していることを確認します。
FS-10034: データベース・インスタンス%sで使用されているディスクの問合せ中にエラーが発生しました。
原因: データベース・インスタンスで使用されているディスクの問合せ中にエラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10035: データベースはファイル%sにクラスタ化されてないディスクを使用しています。
原因: データベースが、指定したファイルにクラスタ化されていない(非共有)ディスクを使用しています。
処置: 可用性の高いデータベースとして構成するためには、そのすべてのデータベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに格納する必要があります。データベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動してください。
FS-10036: リソースでディスク%sが使われています。これは別のグループでクラスタ・リソース%sとしても使われています。
原因: 別のMicrosoft Cluster Serverグループ内の別のクラスタ・リソースもそのディスクを使用しているため、ディスク・グループを変更できません。
処置: データベースと他のクラスタ・リソースの両方が同じディスクを使用することが必要な場合は、それらのリソースを同じグループに置きます。
FS-10037: グループ%sのデータの書込みに失敗しました。
原因: 指定したグループのデータを書き込めません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10038: グループ%sのデータの取出しに失敗しました。
原因: 指定したグループのデータを取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10039: グループの一覧作成に失敗しました。
原因: グループを一覧表示できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10040: データベース・リソース%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したOracleデータベース・リソースを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10041: データベース・リソース%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したOracleデータベース・リソースを削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10042: Oracle Services for MSCSリソースの一覧に失敗しました。
原因: Oracle Services for MSCSリソースを一覧表示できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10043: データベース%sのデータの取出しに失敗しました。
原因: 指定したデータベースに関するOracleデータベース・リソース・データを取り出せません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10044: データベース%sのデータの変更に失敗しました。
原因: 指定したOracleデータベース・リソースのデータを変更できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10045: リソース%sをグループから削除できません。
原因: 指定したリソースをグループから削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10046: グループ・リソース%sの検証に失敗しました。
原因: 指定したグループ・リソースを検証できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10047: グループ%sの検証に失敗しました。
原因: 指定したグループを検証できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10048: データベース%sのリスナー名の設定に失敗しました。
原因: 指定したOracleデータベース・リソースにリスナー名を設定できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10049: インストール済のOracle Fail Safe Managerのバージョン(%s)はOracle Services for MSCSのバージョン(%s)と非互換です。
原因: Oracle Fail Safe ManagerとOracle Services for MSCSのバージョンが一致していません。
処置: Oracle Services for MSCSとOracle Fail Safe Managerのバージョンが同じことを確認します。

FS-10050〜FS-10099

FS-10050: リソース%sをグループから削除できません。リソース%sが依存しています。
原因: リソースが、削除しようとしているリソースに依存しています。他のリソースがそのリソースに依存している場合、そのリソースはグループから削除できません。
処置: 削除しようとしているリソースに依存しているすべてのリソースを削除します。
FS-10051: Oracle Net構成ファイル%sの読込みに失敗しました。
原因: listener.oraまたはtnsnames.oraファイルを開けません。そのファイルには構文エラーがあります。
処置: listener.oraまたはtnsnames.oraファイル内のすべての構文エラーを解決します。
FS-10052: Oracle Net構成ファイル%sを開くときに失敗しました。
原因: listener.oraまたはtnsnames.oraファイルを開けません。
処置: Oracle Net構成ファイルがシステムに存在しているかどうかを調べます。
FS-10053: Oracle Net構成ファイル%s(%s)の読込みに失敗しました。
原因: listener.oraまたはtnsnames.oraファイルを更新または検証できません。そのファイルには構文エラーがあります。アプリケーションでこのファイルを使用している場合、そのアプリケーションではOracle Services for MSCSによる変更は認識されません。
処置: listener.oraまたはtnsnames.oraファイル内のすべての構文エラーを解決します。
FS-10054: Oracle Net構成ファイル%s(%s)を開くときに失敗しました。
原因: 更新または検証のためにlistener.oraまたはtnsnames.oraファイルを開けませんでした。そのファイルを開く際に問題があります。アプリケーションでこのファイルを使用している場合、そのアプリケーションではOracle Services for MSCSによる変更は認識されません。
処置: listener.oraまたはtnsnames.oraファイル内またはディレクトリ内のすべてのエラーを解決します。
FS-10055: %sパラメータの値は%s(%s、ノード%s)です。
原因: Oracle Netデフォルト・ドメインがノード間で一致しません。
処置: 副次的メッセージを参照してください。
FS-10059: 必要な情報が見つかりません。
原因: Oracle Netに関する必要な情報を見つけることができません。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10060: 同じサービス名%sがすでに存在しています。
原因: 同じノード上でOracle Netサービス名が重複することはできません。
処置: 別のOracle Netサービス名を使用して、データベースにアクセスします。
FS-10061: 対応するOracle Netサービス名%sが見つかりません。
原因: tnsnames.oraファイルでOracle Netサービス名を見つけることができません。
処置: データベースのtnsnames.oraファイルが正しく構成されていることを確認します。tnsnames.oraファイルのOracle Netサービス名が変更されていないことも確認します。元のOracle Netサービス名がわからない場合は、Oracle Fail SafeのOracle_Home\Network\Adminディレクトリ内に作成されたバックアップ・ファイルを調べてください。tnsnames.oraバックアップ・ファイルの名前はtnsnames.00nとなっています。nの部分は整数です。
FS-10062: Oracle Netリスナーがデータベース・インスタンスに対して一意ではありません。
原因: Oracle Netリスナーが、複数のOracleインスタンスを処理しています。
処置: 問題(listener.oraファイルのコピーを含む)をOracleサポート・サービスに報告します。このリスナーのlistener.oraファイルを調べます。
FS-10063: グループにネットワーク名が割り当てられていません。
原因: グループにネットワーク名が割り当てられていません。
処置: グループにネットワーク名を割り当ててください。各グループには一意のネットワーク名が必要です。
FS-10064: Oracle Netリスナーの構成計画の生成でエラーが発生しました。
原因: Oracle Netの構成計画を生成するときに、エラーが検出されました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10065: Oracle Netリスナーの構成中にエラーが発生しました。
原因: 構成計画を使用してOracle Netリスナーを再構成するときに、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10066: Oracle NetリスナーのWindowsサービス%sが開始できませんでした。
原因: Oracle Netリスナーのサービスを起動できません。Oracle Services for MSCSは、リスナーの定義を変更した後、または新しいリスナーを定義した後でリスナーを起動しようとしました。この失敗は、次の2つの条件のいずれかが原因です。最初の条件が最も一般的です。
  • 実行中の別のOracle Netリスナーが、すでにデータベースをリスニングしていること。Oracle Netリスナーは、システム上の2つのリスナーが同じアドレスまたはデータベースSIDをリスニングしていないことを確認します。この問題が発生すると、更新されたリスナーおよびサービス名の定義を含むlistener.oraファイルとtnsnames.oraファイルがロールバック・ファイルとして保存されます。ロールバック・ファイルのファイル名は、name_rlb.oraです。nameは、listenerまたはtnsnamesです。

  • Oracle Services for MSCSがリスナーを起動しようとしているノード上で、リスナーが使用する仮想アドレスがアクティブになっていないこと。

処置: 最初の問題が原因と思われる場合は、ロールバック・ファイルを読み込んで、リスナーの定義を探します。この定義を、システム上で稼働している他のすべてのリスナーの定義と比較します。リスナー間でアドレスまたはデータベースSID名の重複がないようにしてください。複数のOracleホームがあるシステム上のすべてのlistener.oraファイルを調べます。2番目の問題が原因と思われる場合は、Oracle Services for MSCSがリスナーを起動しようとしているノード上で、リスナーが使用する仮想アドレスがアクティブになっていることを確認します。
FS-10067: Oracle NetリスナーのWindowsサービス%sが停止できませんでした。
原因: Oracle Netリスナーの指定したサービスを停止できません。
処置: クラスタ上のlistener.oraファイルを調べます。
FS-10068: Oracle NetリスナーのWindowsサービス%sを削除できませんでした。
原因: 指定したOracle Netリスナー・サービスを削除できません。
処置: クラスタ上のlistener.oraファイルを調べます。
FS-10069: Oracle NetリスナーのWindowsサービス%sが存在しません。
原因: Oracle Netリスナーに指定したWindowsサービスが存在しません。
処置: クラスタ上のlistener.oraファイルを調べます。
FS-10070: Oracle Net: %s
原因: Oracle Netファイルのデータを読込みまたは更新できません。次のいずれかが原因です。
  • 不適切な更新や破損のため、これらのファイルが有効でなくなっていること。

  • グループのサービス名、データベースSIDまたはネットワーク名が不適切なこと。

  • データベースSIDが、(複数Oracleホーム環境で)複数のリスナーに含まれていること。

処置: 不適切な更新またはファイルの破損によってこれらのファイルが有効でなくなっている場合、これらを使用して仮想サーバー情報を構成することはできません。これらのファイルの有効なバージョンを取り出すか、Oracle Net Assistantを使用して再作成します。

これらのファイルが有効な場合は、操作で使用されているグループのサービス名、データベースSIDおよびネットワーク名が正しいかどうかを調べます。情報が不適切な場合、この手順が失敗することがあります。

複数Oracleホーム環境でシステムを使用している場合は、データベースSIDが複数のリスナーに含まれていないことを確認します。システム上のすべてのlistener.oraファイルを調べます。

FS-10071: Oracle Netデフォルト・ドメインの取得に失敗しました。
原因: sqlnet.oraファイルからOracle Netデフォルト・ドメインを取り出すことができませんでした。
処置: クラスタ上のsqlnet.oraファイルに、NAMES.DEFAULT_DOMAINパラメータの値が含まれているかどうかを調べます。その値がない場合、このファイルの変更方法は『Oracle Database Net Services管理者ガイド』を参照してください。
FS-10072: データベース%s上でチェックポイントの実行中にエラーが発生しました。
原因: データベース上のチェックポイント操作を実行できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10073: グループ%sのクラスタ・リソースをオフラインにできませんでした。
原因: 指定したグループ内のリソースをオフライン化できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10074: 要求された操作のためにOracle Netを構成しているときに、エラーが発生しました。
原因: 要求された操作のためOracle Netを構成するときに、エラーが検出されました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10075: Oracle Netサービス名の構成中にエラーが発生しました。
原因: 構成計画を使用してOracle Netサービス名を再構成するときに、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10077: Oracle共有ソケットが%sホーム(ノード%s)のリスナーに対して使用可能にされています。共有ソケットを使用不可にしてください。
原因: USE_SHARED_SOCKET環境変数がTRUEに設定されています。共有ソケットが使用可能になっている場合、Oracle Services for MSCSがリスナーを再起動できないことがあります。
処置: 指定したノード上で、USE_SHARED_SOCKET環境変数がFALSEに設定されていることを確認します。
FS-10078: グループ%sのリソースのリソース再起動ポリシーの再設定中にエラーが発生しました。
原因: 指定したグループのリソースに対する再起動ポリシーを再設定できません。
処置: 指定したグループ内のリソースに対する再起動ポリシーが正しいことを確認します。デフォルト設定は、再起動するすべてのリソースに対するものであり、グループに影響します。
FS-10080: ネットワーク名リソースの検証に失敗しました。
原因: ネットワーク名リソースを検証できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10081: クラスタの複数ノード上にOracleデータベース・インスタンス%sがあります。
原因: クラスタの複数ノード上に、Oracleデータベース・インスタンスが存在しています。
処置: スタンドアロン・データベースのOracleデータベース・インスタンスは、クラスタの一方のノードにのみ常駐します。「スタンドアロン・データベースの検証」コマンドを発行して(Oracle Fail Safe Managerのメニュー・バーで「トラブルシューティング」→「スタンドアロン・データベースの検証」を選択)、クラスタ環境をクリーン・アップし、再度データベースをグループに追加します。
FS-10082: Oracleデータベース・インスタンス%sはすでに存在しています。
原因: 指定したOracleデータベース・インスタンスは、ノードにすでに存在しています。
処置: ノードから指定したOracleデータベース・インスタンスを削除し、操作を再試行します。
FS-10084: スタンドアロン・リソースによって使われるディスク%sは、ノード%s上ではオンラインではありません。
原因: スタンドアロン・リソースはノード%s上にありますが、リソースが使用するディスクはオフラインになっているか、別のノード上でオンラインになっています。
処置: ディスクがオフラインの場合は、MSCSクラスタ アドミニストレータを使用してオンライン化します。別のノード上でオンラインになっている場合は、MSCSクラスタ アドミニストレータを使用して、指定したディスクを含むグループを別のノードに移動します。グループ内の他のリソースがある場合は、新規グループを作成してそのグループにディスクを移動し、スタンドアロン・リソースが置かれているノード上に新規グループを移動することを検討してください。
FS-10085: この操作によって指定されたインスタンス名%sはインスタンス名%s(ネット・サービス名%sで見つかった)と同じではありません。
原因: 不適切なSID名が指定されている可能性があります。
処置: データベースに対して正しいSID名を指定していることを確認します。
FS-10086: 詳細はクラスタ・ログを参照してください。
原因: クラスタは、リソースをオンライン化できません。
処置: 理由に関する詳細情報はクラスタ・ログを参照してください。
FS-10087: Oracle Netの構成がサポートされていません。
原因: システム上のOracle Netの構成がサポートされていません。
処置: 説明は、副次的エラーを参照してください。
FS-10088: データベース・インスタンスを扱うリスナーは、複数のホストと異なるポートでリスニング中です。
原因: そのデータベース・インスタンスを扱うリスナーは、複数のホストと異なるポート番号をリスニング中です。このタイプの構成はサポートされていません。
処置: Oracle Services for MSCSは、複数ホストを同じポート番号を使用してリスニングするリスナーをサポートしています。可能な場合は、リスナーの構成をそれに従って変更してください。
FS-10089: ネットワーク名リソース%sがオンラインではありません。
原因: ネットワーク名リソースがオンライン状態にありません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10090: ノード%sでのOracle Netの変更をロールバックしています。
原因: 指定したノードでのOracle Netの変更をロールバックしています。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10091: Oracle Netリスナー(%s)の情報をグループ%sの持続クラスタ・レジストリに登録できませんでした。
原因: 持続クラスタ・レジストリ(PCR)へのリスナー情報の登録操作でエラーが発生しました。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10092: Oracle Netリスナー(%s)の情報をグループ%sの持続クラスタ・レジストリから削除できませんでした。
原因: 持続クラスタ・レジストリ(PCR)からのリスナー情報の削除操作でエラーが発生しました。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10093: 指定した操作ではクラスタ・ノード%sが必要ですが、現在は使用できません。
原因: 指定したクラスタ・ノードが停止しているか、クラスタ・サービスがノード上で稼働していません。
処置: 指定したクラスタ・ノードまたはクラスタ・サービスをオンライン化します。
FS-10094: Oracle Netリスナー(%s)の情報をグループ%sの持続クラスタ・レジストリから取り出せませんでした。
原因: 指定したクラスタ・ノードが停止しているか、クラスタ・サービスが稼働していません。
処置: 指定したクラスタ・ノードまたはクラスタ・サービスをオンライン化します。
FS-10095: クラスタにあるノードは1つのみなので、グループを移動できません。
原因: グループを移動するには、少なくとも2つのクラスタ・ノードが必要です。
処置: クラスタに別のノードを追加してください。
FS-10096: グループの移動には宛先ノードを指定する必要があります。
原因: クラスタには3つ以上のノードがあるため、宛先ノードの指定が必要です。
処置: 宛先ノードを指定してください。
FS-10097: ノード%sと%sでは最高データベース・バージョンのOracleホームでOracle Netデフォルト・ドメインが一致しません。
原因: Oracle Netデフォルト・ドメインがノード間で一致しません。
処置: 副次的メッセージを参照してください。
FS-10098: クラスタ・ノード間で一貫性の無いOracle Netデフォルト・ドメインはデータベースへのアクセスで問題となる可能性があります。
原因: Oracle Netデフォルト・ドメインがノード間で一致しません。
処置: Oracle Netデフォルト・ドメインがクラスタ・ノード間で一致するようにします。
FS-10099: データベース・リソース%sは非所有者ノードからのデータベースへのアクセスには使用できません。ドメイン名が必要です。
原因: Oracle Netデフォルト・ドメインが必要です。
処置: データベース・リソース名にドメイン名を追加します。

FS-10100〜FS-10149

FS-10100: 子プロセス内の要求された操作はタイムアウトになりました。
原因: 子プロセスで要求された操作がタイムアウトになり、完了できません。
処置: 操作を再試行します。問題が解決しない場合は、その問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10101: クラスタ上のユーザー%s\%sの認証に失敗しました。
原因: クライアントを認証できません。
処置: Oracle Fail Safe Managerインタフェースからクラスタ接続を確立するときにこのエラーを受け取った場合は、正しいユーザー名とパスワードを入力していることを確認します。クラスタ・サーバー・サービスがローカル・ノード上で稼働中であることも確認します。
FS-10102: クラスタ上でのクライアントの擬似作成に失敗しました。
原因: クライアントを擬似作成できません。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10103: Oracle Services for MSCSは、クライアント・コンテキストの有効性検査に失敗しました。
原因: このエラーは通常、Oracle Fail Safe ManagerがOracle Services for MSCSとの接続を失ったことを意味します。
処置: 「ファイル」メニューの「クラスタ接続の変更」をクリックし、クラスタ接続を指定しなおして、Oracle Services for MSCSに再接続します。
FS-10104: Oracle Services for MSCSでメモリーが不足しています。
原因: Oracle Services for MSCSでメモリーが不足している状態です。
処置: Oracle Services for MSCSが使用できるメモリーを増やしてください。
FS-10105: 要求した操作はノード%s上で実行される必要があります。
原因: 要求された操作は、特定のノード上で実行される必要があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerが、適切なノードに要求を転送します。
FS-10106: Oracle Services for MSCSによって通知されたエラー・メッセージはありません。
原因: Oracle Services for MSCSはエラーを報告しませんでした。
処置: 問題(実行している操作に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10107: クラスタワイド操作に対するロックの取得に失敗しました。
原因: クラスタワイド操作に対するロックを取得できません。すでに進行しているクラスタワイド操作が、ロックを保持している可能性があります。
処置: 現在実行中の操作が完了するまで数分待ってから、操作を再試行します。クラスタワイド操作が実行されていない場合は、MSCSクラスタ アドミニストレータを使用して、クラスタ・グループのOracle Services for MSCSを停止してから再起動します。次に、別のノード(クラスタ・グループを実行していないノード)上で、Oracle Services for MSCSを再起動するために、Windowsの「コントロール パネル」プログラム・グループの「サービス」をダブルクリックし、「OracleMSCSServices」サービスを停止してから起動します。
FS-10109: クラスタ・ネットワークの一覧に失敗しました。
原因: クラスタ・ネットワークを一覧表示できません。
処置: クラスタ・サーバーがローカル・システム上で稼働中であることを確認します。
FS-10110: グループは整合性がとれていません。グループ%sに依存オブジェクトがありません。
原因: 検証操作によって、指定した依存オブジェクトがグループにないことがわかりました。
処置: Oracle Fail Safe Managerを使用して、グループを削除し、再作成してから再移入します。あるいは、問題(クラスタ構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10111: グループ%sの検証に失敗しました。
原因: グループの検証で、エラーが検出されました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10112: リソース%sの検証に失敗しました。
原因: グループ内の指定したリソースが、検証に成功しませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10113: %sのリソース依存性の検証に失敗しました。
原因: グループ内の指定したリソースが、リソース依存性の検証に成功しませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10115: Oracleデータベース・インスタンス%sをノード%s上に作成できませんでした。
原因: 指定したOracleデータベース・インスタンスの作成に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10116: ディスク%sのリソース情報の取得に失敗しました。
原因: ローカル・クラスタからディスク・リソース情報を取得できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10117: グループに対する操作が失敗しました。リソースが保留中または失敗した状態です。リソースをチェック後再試行します。
原因: 指定したグループには、保留状態または障害が発生した状態のリソースがあります。リソースがこのどちらかの状態にある間、グループに対する操作は実行できません。
処置: リソースが保留状態または障害が発生した状態ではないときに、再試行します。
FS-10118: グループ%sの移動が完了するまでの待機に失敗しました。
原因: 「グループを別のノードに移動」操作の完了を待機中に、障害が発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10119: グループが宛先ノードに常駐できませんでした。
原因: グループを移動するコールは、成功しました。ただし、移動操作の完了後もグループが元のノードに常駐しています。そのグループが宛先ノードからフェイルバックしたか、もしくはクラスタ・ソフトウェアにエラーが発生しました。
処置: 問題がフェイルバックによるものであれば、グループをオフラインにして「グループを別のノードに移動」操作を再試行します。次に、宛先ノードで、個々のリソースをオンラインに戻して、どのリソースがフェイルバックの原因となったのかを判断します。問題がクラスタ・ソフトウェア内のエラーによるものであれば、そのクラスタ・ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
FS-10120: リソース%sを見つけられません。
原因: 要求されたリソースを見つけることができません。
処置: 正しいリソース名を入力していることを確認します。
FS-10121: ORACLE_HOME環境変数の解釈に失敗しました。
原因: ORACLE_HOME環境変数の値を取得できませんでした。
処置: ORACLE_HOMEが正しく構成されていることを確認します。
FS-10122: NLS_LANG環境変数の解釈に失敗しました。
原因: NLS_LANG環境変数の値を取得できませんでした。
処置: NLS_LANGが正しく構成されていることを確認します。
FS-10123: Oracle Net環境変数の解釈に失敗しました。
原因: Oracle Net環境変数の値を取得できませんでした。
処置: Oracle Netが正しく構成されていることを確認します。
FS-10124: ORA_<sid>_PWFILE環境変数の解釈に失敗しました。
原因: ORA_SID_PWFILE環境変数の値を取得できませんでした。
処置: ORA_SID_PWFILEが正しく構成されていることを確認します。
FS-10125: サポートされている記憶リソースをクラスタ内に見つけられません。
原因: サポートされているストレージ・リソースをクラスタ内で見つけることができません。
処置: カスタム・ストレージ・リソース・タイプがクラスタ内で使用されている場合、Oracle Services for MSCSがストレージ・リソース・タイプをサポートするために、リソース・タイプは、そのリソースDLL内のリソース制御関数CLUSCTL_RESOURCE_STORAGE_GET_DISK_INFOをサポートする必要があります。
FS-10126: このグループ%s用のネットワーク名リソースが必要ですが、見つかりませんでした。
原因: このグループ内のリソースにはネットワーク名リソースが必要ですが、グループ内にネットワーク名リソースが見つかりませんでした。
処置: グループにネットワーク名リソースを追加します。
FS-10127: このグループ%s用のリスナー・リソースが必要ですが、見つかりませんでした。
原因: このグループ内のリソースにはリスナー・リソースが必要ですが、グループ内にリスナー・リソースが見つかりませんでした。
処置: グループにリスナー・リソースを追加します。
FS-10128: グループ%sはリスナー・リソースを含んでいますが、必要なデータベース・リソースを含んでいません。
原因: グループはリスナー・リソースを含んでいますが、必要なデータベース・リソースを含んでいません。
処置: グループからリスナー・リソースを削除します。
FS-10129: グループ%sはOracle Intelligent Agentリソースを含んでいますが、必要なデータベース・リソースを含んでいません。
原因: グループはOracle Intelligent Agentリソースを含んでいますが、必要なデータベース・リソースを含んでいません。
処置: グループからOracle Intelligent Agentリソースを削除します。
FS-10130: グループ%sへのOracle Intelligent Agentの追加に失敗しました。
原因: グループにOracle Intelligent Agentを追加できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10131: グループ%sからのOracle Intelligent Agentの削除に失敗しました。
原因: グループからOracle Intelligent Agentを削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10132: グループ%sのOracle Intelligent Agent情報の問合せに失敗しました。
原因: グループのOracle Intelligent Agent情報を問い合せることができません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10133: グループ%sのOracle Intelligent Agent情報の変更に失敗しました。
原因: グループのOracle Intelligent Agent情報を変更できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10134: WindowsレジストリのOracle Intelligent Agent情報へのアクセスまたは変更に失敗しました。
原因: WindowsレジストリのOracle Intelligent Agent情報へのアクセスまたは変更ができません。
処置: Windowsレジストリを調べます。
FS-10135: Oracle Intelligent Agent構成ファイルの移動に失敗しました。
原因: Oracle Intelligent Agent構成ファイルを移動できません。
処置: そのグループのOracle Intelligent Agentがオンラインになっていないことを調べます。また、Oracle Intelligent Agentが使用した以前のディスクと新規ディスクがオンラインになっていることも調べます。
FS-10136: Oracle Intelligent AgentのWindowsサービス%sをノード%sに作成できませんでした。
原因: Oracle Intelligent AgentのWindowsサービスの作成が失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10137: WindowsレジストリのOracle Intelligent Agent情報の作成に失敗しました。
原因: Windowsレジストリ内へのOracle Intelligent Agent情報の作成が、失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10138: WindowsレジストリのOracle Intelligent Agent情報の訂正に失敗しました。
原因: Windowsレジストリ内のOracle Intelligent Agent情報の訂正が、失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10139: Oracle Intelligent Agentの実行環境格納ファイルの読込みに失敗しました。
原因: Oracle Intelligent Agentの実行環境格納ファイルを読み込めません。この情報がないと、Oracle Intelligent Agentを検証できません。
処置: Oralce Fail Safe Managerを使用して、グループからエージェントを削除し、次にエージェントを再構成します。
FS-10140: Oracle Intelligent Agent構成パスは、グループにないディスクを参照しています。
原因: Oracle Intelligent Agent構成パスは、グループにないディスクを参照しています。
処置: Oracle Fail Safe Managerを使用して、グループからOracle Intelligent Agentを削除し、次にOracle Intelligent Agentを再構成します。
FS-10141: Oracleデータベース・インスタンス%sをノード%s上から削除できませんでした。
原因: Oracleデータベース・インスタンスの作成が失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10142: Oracle Intelligent Agent %sは、完全には削除されていません。
原因: Oracle Intelligent Agentのために作成された一部のOracle Fail Safe構成情報が、Windowsレジストリ内に残っている可能性があります。
処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成と、副次的エラーに関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10143: 次のいずれかのOracle DLLのロードに失敗しました: %s
原因: 指定したOracle DLLをロードできません。
処置: 検索パスに、正しいOracleホームのbinディレクトリが含まれていることを確認します。
FS-10144: サポートされていないバージョンのOracleデータベースが見つかりました。
原因: システム上で見つかったOracleデータベースのバージョンはサポートされていません。
処置: サポートされているOracleデータベースのバージョンをインストールします。
FS-10145: Oracle Intelligent Agentの最小バージョンが、%s Oracleホーム(ノード%s)にインストールされていません。
原因: Oracle Intelligent Agentの最小バージョンが、指定したOracleホームにインストールされていません。
処置: Oracle Intelligent Agentの最小バージョンを、指定したOracleホームにインストールします。
FS-10146: Oracle Enterprise ManagerのTCLスクリプトを生成するための有効な位置を見つけられません。
原因: Oracle Enterprise Managerがクラスタを検出するために使用する、TCLスクリプトを作成するための有効な位置を見つけることができません。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10147: リソース依存性レベルを判別中のエラー。
原因: グループのリソースの依存性レベルを判別しているときに、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10048: Oracle Intelligent Agentリソース%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したOracle Intelligent Agentリソースを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10149: グループからのクラスタ・ディスクの削除に失敗しました。
原因: グループからクラスタ・ディスクを削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10150〜FS-10199

FS-10150: ファイル%sは、使用不能なクラスタ・ディスク(グループ%s、ノード%s)にあります。
原因: 指定したファイルは、現在このノードから使用できないクラスタ・ディスクに常駐しています。
処置: そのクラスタ・ディスクが常駐しているグループを、このノードに移します。
FS-10151: パラメータ・ファイルを開くことができません。
原因: その操作に対するパラメータ・ファイルを開けません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10152: クラスタ・リソース名%sはすでに存在します。
原因: 指定したクラスタ・リソースは、すでに存在しています。
処置: 一意のクラスタ・リソース名を指定します。
FS-10153: %sに対するデータベース情報の問合せが失敗しました。
原因: 指定したデータベースに関する情報を取得できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10154: データベース・バージョン%d.%d.xでは、オフライン・モードは無効です。
原因: そのデータベースに対して指定したオフライン・モードは、指定したデータベースのバージョンには無効です。
処置: 指定したデータベースのバージョンに有効なオフライン・モードを指定します。たとえば、transactionalモードは8.1.5以上のデータベースでのみ有効です。
FS-10155: データベース%s(ノード%s)には他のノード上のパスワード・ファイルより1時間以上古いパスワード・ファイルがあります。
原因: 指定したデータベースの指定したクラスタ・ノード上のパスワード・ファイルは、他のクラスタ・ノード上のパスワード・ファイルより1時間以上古いものです。
処置: 指定したデータベースに対するすべてのパスワード変更が、指定したノード上で行われたことを確認してください。
FS-10156: スタンドアロン・データベース・リソース%sはノード%sに構成されます。
原因: 指定したノードが指定したスタンドアロン・データベース・リソースの所有者として選択されました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10157: スタンドアロン・データベース・リソース%sを検証するには、所有者ノードを選択する必要があります。
原因: 指定したスタンドアロン・データベース・リソースの所有者となるノードを、ノード選択リストから1つ選択します。
処置: 「スタンドアロン・データベースの検証」を再度実行して、選択します。
FS-10158: データベース・インスタンス%sが複数ノードに存在します。スタンドアロン・データベース・リソースは1ノードのみ存在できます。
原因: スタンドアロン・データベース・リソースのデータベース・インスタンスが、クラスタの複数のノード上に存在しています。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10159: ノード・リストからスタンドアロン・データベース・リソース%sが常駐するノードを選択してください。
原因: スタンドアロン・データベース・リソースが常駐する必要のあるノードが指定されていません。
処置: 選択してください。リストから、ノードを1つ選択します。
FS-10160: スタンドアロンのOracleデータベース%sの検証に失敗しました。
原因: Oracleデータベースの検証が失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10161: Oracleデータベース%s(所有していないノード%s内)への参照を削除しようとしましたが、失敗しました。
原因: Oracleデータベースが常駐していないクラスタ・ノード上の、そのデータベースへの参照を削除しようとしました。
処置: 指定したノード上のOracle Netファイルのデータベースへの参照を調べます。
FS-10162: 選択していないノードのインスタンスは削除されます。
原因: 選択していないノード上のインスタンスが削除されます。
処置: 他のノードからインスタンスを削除してもいいかどうか、確認します。
FS-10163: サービス名が%s、SIDが%sのデータベースはMSCSリソース%sであり、スタンドアロン・データベースではありません。
原因: スタンドアロン・データベースではなく、高可用性のために構成されたデータベースが検証のために指定されました。
処置: そのデータベースを含むグループに対して「グループの検証」を実行します。「スタンドアロン・データベースの検証」コマンドで検証できるのは、スタンドアロン・データベースのみです。
FS-10164: Oracle database%sではIs Aliveポーリングは使用不可です。
原因: このデータベースに対するIs Aliveポーリングは、FSCMDアクションのDISABLEISALIVEによって使用不可にされています。
処置: FSCMDアクションのENABLEISALIVEを使用して、このデータベースに対するIs Aliveポーリングを再度使用可能にします。
FS-10166: スタンドアロン・データベースの検証中に、Oracle Netの構成に失敗しました。
原因: スタンドアロンOracleデータベースの検証中にOracle Netを構成しようとしましたが、失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10167: %sサービス名エントリ内のSIDの値とユーザーが指定した値の違いを解決できません。
原因: 指定したサービス名に対するエントリはtnsnames.oraファイルにありましたが、そのSIDはユーザーが入力したSIDと一致しません。
処置: 「スタンドアロン・データベースの検証」コマンドでは、サービス名からSIDへ正しくマッピングされている必要があります。入力値が正しく指定されていることを確認します。tnsnames.oraに、サービス名とSIDのマッピングが正しくないエントリがある場合は、tnsnames.oraファイルを修正し、「スタンドアロン・データベースの検証」コマンドを再実行します。
FS-10169: リソース%sはグループ%sのクラスタ・ディスクを使用しており、グループ%sと同じノードにはありません。グループ%sを移動しますか?
原因: 指定したリソースは、他のノード上のクラスタ・ディスクを使用しています。
処置: Oracle Services for MSCSで、指定したクラスタ・ディスクを含むグループを移動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10170: Oracle Netサービス名%sにSIDまたはSERVICE_NAMEパラメータが存在しません。
原因: Oracle Netサービス名エントリには、SIDパラメータまたはSERVICE_NAMEパラメータが必要です。
処置: Oracle Netサービス名エントリに、SIDパラメータまたはSERVICE_NAMEパラメータを追加します。
FS-10171: ネット・サービス名エントリに(SID=%s)を追加してください。8.1.5以降では(SERVICE_NAME=...)パラメータを使用できます。
原因: Oracle Netサービス名エントリには、SIDパラメータまたはSERVICE_NAMEパラメータが必要です。
処置: Oracle Netサービス名エントリに、SIDパラメータまたはSERVICE_NAMEパラメータを追加します。
FS-10172: %sサービス名エントリ内のSERVICE_NAMEパラメータ値は、データベース・パラメータ・ファイル内の値と一致する必要があります。
原因: Oracle Netサービス名エントリ内のSERVICE_NAMEパラメータの値は、データベース・パラメータ・ファイル内の値と一致する必要があります。
処置: SERVICE_NAMEパラメータの正しい値を判断し、それに従って変更します。
FS-10173: Oralcleデータベース・ホームの最高バージョンの取得に失敗しました。
原因: Oracleデータベース・ホームの最新バージョンを取得できません。
処置: このエラーによる問題は発生しません。Oracle Services for MSCSは、パスからDLLファイルをロードしようとします。副次的エラーを参照してください。
FS-10174: 現行のディレクトリの取得に失敗しました。
原因: 現行のディレクトリを取得できませんでした。
処置: このエラーによる問題は発生しません。Oracle Services for MSCSは、パスからDLLファイルをロードしようとします。副次的エラーを参照してください。
FS-10175: メモリーを%sに割り当てられません。
原因: 指定したルーチンにメモリーを割り当てられません。
処置: 実行中のOracle Services for MSCS操作をすべて取り消し、Oracle Services for MSCSを再起動します。
FS-10176: NLパーサーのファイル%sのロードに失敗しました。
原因: 指定したDLLファイルをロードできません。
処置: このエラーによる問題は発生しません。副次的エラーを参照してください。
FS-10177: NLパーサーのDLLファイルをロードできません。
原因: ロードできるNLパーサーのDLLファイルがありません。
処置: 『Oracle Fail Safeインストレーション・ガイド』を参照してください。
FS-10178: NLパーサーのDLLには記号%sが見つかりません。
原因: 指定した記号がNLパーサーのDLLにありません。
処置: 『Oracle Fail Safeインストレーション・ガイド』を参照してください。
FS-10179: NLパーサーのDLLファイルに関連した問題が、ファイル%sを開いたときに発生しました。
原因: 副次的エラーのため、指定したファイルを開けません。
処置: 副次的エラーを参照してください。
FS-10180: ファイル%sが見つかりません。
原因: 指定したファイルが見つかりません。
処置: 指定したファイルは存在するはずです。見つからない理由を確認してください。
FS-10181: NLEPEスタックからのステータス: emfi[ %d ] err_code[ %d ] flag [ %d ] os [ %d ]
原因: NLパーサー・エラー・コードのスタック。
処置: スタック内に見つかったエラーによる問題は発生しません。ただし、Oracle Fail Safeで失敗した操作がある場合は、エラー・スタックをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10182: NLパーサーによって返されたエラーのため、ファイル%sのエントリが読み込めません。
原因: 指定したファイルのエントリが一部読み込めません。
処置: ファイル内の不適切なエントリを特定して修正するか、もしくはそのエラー・メッセージをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10183: エントリの構文エラーのため、ファイル%sのエントリが読み込めません。
原因: 指定したファイルのエントリが一部読み込めません。
処置: ファイル内の不適切なエントリを特定して修正するか、もしくはそのエラー・メッセージをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10184: NLパーサーによって返されたエラーのため、NLパーサーのコンテキストが作成できません。
原因: NLパーサーのコンテキストを作成できません。
処置: エラー・メッセージをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10185: NLパーサーによって返されたエラーのため、NLパーサーのコンテキストを閉じることができませんでした。
原因: NLパーサーのコンテキストがエラーを返したため、閉じることができませんでした。
処置: エラー・メッセージをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10186: ファイルへの書込み時に一致しない引用文字列が見つかりました。文字列は次のとおりです: %20.20s...
原因: 一致する引用符のない引用文字列があります。
処置: ファイル内の文字列を特定し、問題箇所を修正してください。
FS-10187: NLパーサーによって返されたエラーのため、関数nlpaseqが失敗しました。
原因: NLパーサーのsequence関数が失敗しました。
処置: スタック内に見つかったエラーによる問題は発生しません。ただし、Oracle Fail Safeで失敗した操作がある場合は、エラー・スタックをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10188: NLパーサーによって返されたエラーのため、名前%sに対する関数nlpagasが失敗しました。
原因: NLパーサーのget関数が失敗しました。
処置: スタック内に見つかったエラーによる問題は発生しません。ただし、Oracle Fail Safeで失敗した操作がある場合は、エラー・スタックをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10189: NLパーサーによって返されたエラーのため、名前%sに対する関数nlpassp(s)が失敗しました。
原因: NLパーサーのset関数が失敗しました。
処置: スタック内に見つかったエラーによる問題は発生しません。ただし、Oracle Fail Safeで失敗した操作がある場合は、エラー・スタックをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10190: nlspfile関数を使用した、ファイル%sへのエントリの書込みはサポートされていません。
原因: ロードされたNLパーサーのDLLは、nlspfile関数をサポートしていません。
処置: 処置は必要ありません。
FS-10191: ファイル%sを書込みのために開くことができません。
原因: 指定したファイルを書込みのために開くことができません。
処置: 指定したファイルを確認して問題の原因を特定します。
FS-10192: ファイル%sが正常に開きました。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-10193: 静的記号%sが見つかりません。
原因: 特定の記号が見つかりません。
処置: 内部でのみ使用されます。処置は必要ありません。
FS-10194: NLパーサーのハンドルが無効です。
原因: ハンドルが無効です。
処置: 内部でのみ使用されます。問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10195: パラメータが無効です。
原因: パラメータが無効です。
処置: 内部でのみ使用されます。問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10196: ファイル%sへの書込みに失敗しました。
原因: 指定したファイルに対する書込み操作が失敗しました。
処置: 指定したファイルを確認して問題の原因を特定します。
FS-10197: エントリ%sがルーチン%sでNLパーサーによってパースされたファイルに見つかりません。
原因: NLパーサーにより解析されたファイルに指定したエントリが見つかりません。
処置: これは通知メッセージである場合があります。このメッセージに関連する1次エラーがある場合は、エントリを作成する適切な方法を見つけてください。
FS-10198: NLパーサーNLNVエラー・コード%dがルーチン%sからルーチン%sより呼び出されて返されました。
原因: 指定したエラー・コードおよびその他の情報のNLNV操作が失敗しました。
処置: 副次的エラーを参照してください。副次的エラーを使用しても問題が解決できない場合は、このエラーおよび副次的エラーをOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10199: NLパーサーに渡された文字列: %s
原因: 指定した文字列のNLNV操作が失敗しました。
処置: 副次的エラーを参照してください。副次的エラーを使用しても問題が解決できない場合は、エラーおよび副次的エラーをOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10200〜FS-10249

FS-10203: ディスク・リソース%sのグループはクラスタ・リソース%sに依存しているため変更できません。
原因: ディスクはその現行グループ内のクラスタ・リソースに依存しているため、そのディスク・リソースを他のグループに移動できません。
処置: ディスクのあるグループにリソースを追加するか、リソースを追加する前にMSCSクラスタ アドミニストレータを使用して、ディスクのリソースおよびそのリソースが依存する全リソースを、リソースの検索先であるグループへと変更します。
FS-10204: 持続クラスタ・レジストリには、これ以上リスト項目が存在しません。
原因: 持続クラスタ・レジストリ内のリストの終わりに達したため、要求された項目を返すことができません。
処置: これはコール側コンポーネントへの通知状態です。処置は必要ありません。
FS-10205: エージェントがオンラインの場合、エージェントの構成ファイルを移動できません。
原因: エージェントがオンラインのため、構成ファイルを移動できません。
処置: エージェントをオフラインにしてから、構成ファイルの移動を再試行します。
FS-10209: データベース・リソース%sのデータベース・バージョンを取得できません。
原因: 指定したデータベースのバージョンを取得できません。このエラーは、データベースがオフラインの場合に発生します。
処置: データベースをオンラインにしてから、操作を再試行します。副次的なエラーを調べます。
FS-10210: ユーザー%sの認証に失敗しました。ドメイン・アカウントを指定する必要があります。
原因: アカウントがドメイン・アカウントではないため、クライアントを認証できませんでした。
処置: ドメイン・アカウントを使用してサーバーにログインします。
FS-10211: ユーザー%sの認証に失敗しました。ユーザーはすべてのクラスタ・ノードに対して管理者権限を持っていなければなりません。
原因: アカウントにはすべてのクラスタ・ノードに対する管理者権限がないため、クライアントを認証できませんでした。
処置: Oracle Fail Safe Managerへのログインに使用するアカウントが、すべてのクラスタ・ノードに対して管理者権限を持っていることを確認します。
FS-10212: Oracle Services for MSCSはクラスタの全ノード上に同じユーザー・アカウントでインストールする必要があります。
原因: Oracle Services for MSCSがクラスタの全ノード上に同じユーザー・アカウントでインストールされていません。
処置: 副次的メッセージを確認して異なるノードを特定し、変更する必要のあるノードに対してOracle Services for MSCSのセキュリティ設定ユーティリティを実行します。Oracle Services for MSCSのユーティリティを実行するには、Windowsのタスクバーから、「スタート」→「プログラム」→「Oracle - Oracle_Home」→「Oracle Services for MSCS Security Setup」の順にクリックします。
FS-10213: Oracle Services for MSCSはユーザー・アカウント%sでノード%sにインストールされます。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-10218: %sに必要な依存性を追加するには、リソース%sをオフラインにする必要があります。%sをオフラインにしますか?
原因: オンラインのリソースに依存性を追加できません。
処置: Oracle Services for MSCSでリソースをオフラインにし、依存性を追加した後で再びオンラインにする場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。依存性を追加しない場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10219: %sに必要な依存性を追加するには、リソース%sをオフラインにする必要があります。
原因: 指定したリソースには必要な依存性が欠落しており、依存性を追加するためにオフラインにする必要があります。
処置: 「グループの検証」操作を対話式に実行すると、必要な依存性を追加する前に指定したリソースをオフラインにするように求められます。
FS-10220: ネットワーク名%sはクラスタ・リソース内のIPアドレス%sにマップされますが、システム上のIPアドレス%sにもマップされます。
原因: IPアドレスのマッピング・エラーが発生しました。
処置: ネットワーク名に対するIPアドレス・マッピングがクラスタとシステムで同じになる必要があります。ネットワーク名サーバーまたはローカル・ホスト・ファイルのどちらかに、クラスタと同じIPアドレス・マッピングがあるかどうかを調べてください。
FS-10221: グループ%sが作成されましたが、グループには次の問題があります:
原因: グループは作成されましたが、IPアドレスとネットワーク名の間にアドレス・マッピング・エラーがあります。
処置: ネットワーク名に対するIPアドレス・マッピングがクラスタとシステムで同じになる必要があります。ネットワーク名サーバーまたはローカル・ホスト・ファイルのどちらかに、クラスタと同じIPアドレス・マッピングがあるかどうかを調べてください。詳細は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。)
FS-10222: ネットワーク名%sをノード%s上のIPアドレスに解決できません。
原因: ホスト名リゾルバ(gethostbyname)が、ネットワーク名を解決できません。
処置: ネットワーク名の解決に使用されるネットワーク管理データベースに、ネットワーク名が定義されているかどうかを調べます。
FS-10223: 副次的エラーにより、ネットワーク名%sを有効性検査の目的でシステム上のIPアドレスに解決することができません。
原因: 副次的エラーで示されている問題によって、ホスト名リゾルバ(gethostbyname)がネットワーク名を解決できません。
処置: Windows Socket定義ファイルまたはマニュアルで、副次的エラーの原因を調べます。
FS-10224: グループ%sは、ネットワーク名およびIPアドレス・リソースの両方を含んでいません。
原因: 指定したグループは、ネットワーク名とIPアドレス・リソースの両方を含んでいません。
処置: ネットワーク名リソース、IPアドレス・リソース、またはその両方をグループに追加します。
FS-10225: IPアドレス%sはホスト%s(Winsock)に解決されますが、%sのクラスタに依存するネットワーク名(Netbios)があります。
原因: 指定したIPアドレスに対して、ホスト名とネットワーク名の間に一貫性がありません。指定したIPアドレスは、Windows Socket(Winsock)機能によって解決されるホスト名を持っていて、それがクラスタ内で定義されたネットワーク名とは異なります。
処置: その不一致を解決するために、Winsock定義(DNSまたはホスト・ファイル)とクラスタ内のネットワーク名定義のどちらかを変更します。
FS-10226: リソース%sは依存するネットワークを必要としますが、グループ%s内に配置できませんでした。
原因: 指定したリソースの依存性リストにはネットワーク名とIPアドレスが必要ですが、どちらも見つかりませんでした。
処置: ネットワーク名リソース、IPアドレス・リソース、またはその両方をグループに追加して、指定したリソースに対する必要な依存性をマップします。
FS-10227: リソース%sはクラスタ・ディスクを必要としますが、グループ%s内には見つかりませんでした。
原因: 指定したクラスタ・リソースには、クラスタ・ディスクが必要です。しかし、グループ内にそのディスクがありません。
処置: グループから問題となったリソースを削除して、再度追加します。
FS-10228: リソース%sは、クラスタ・ディスク%sを必要とします。これはグループ%s内に存在しません。
原因: 指定したクラスタ・リソースには、指定したクラスタ・ディスクが必要です。しかし、グループ内に指定したディスクがありません。
処置: 指定したグループにクラスタ・ディスクを追加するか、もしくはグループから問題となったリソースを削除して、再度追加します。
FS-10229: リソース%sはネットワーク名リソースへの依存性がありません。
原因: 指定したリソースには必要なネットワーク名への依存性がありません。
処置: 「グループの検証」操作を再度実行して、指定したリソースのネットワーク名リソースへの依存性を確立します。
FS-10230: Oracle Netリスナー%sはホスト・アドレス・パラメータのホスト名を使用します。IPアドレス使用の為に変換する必要があります。
原因: Oracle Services for MSCSでは、起動されたすべてのOracle NetリスナーがIPアドレスを使用する必要があります。
処置: 副次的メッセージを参照してください。
FS-10231: リスナーは現在実行中です。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 副次的メッセージを参照してください。
FS-10232: リスナーは現在停止しています。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 副次的メッセージを参照してください。
FS-10233: リスナーを停止し、ホスト名をIPアドレスに変換し、その後リスナーを再起動しますか?
原因: Oracle Services for MSCSでは、起動されたすべてのOracle NetリスナーがIPアドレスを使用する必要があります。
処置: Oracle Services for MSCS Serverでリスナーを停止し、ホスト名をIPアドレスに変換してリスナーを再起動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。
FS-10234: Oracle Services for MSCSでホスト名をIPアドレスに変換し、リスナーを起動しますか?
原因: Oracle Services for MSCSでは、起動されたすべてのOracle NetリスナーがIPアドレスを使用する必要があります。
処置: Oracle Services for MSCSでホスト名をIPアドレスに変換してリスナーを起動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。
FS-10235: 関連アクションを実行するには、リスナー%sを停止する必要があります。
原因: 関連アクションを実行するために、このリスナーを停止する必要があります。
処置: 副次的メッセージを参照してください。
FS-10236: パスワードは、データベースがオフラインの場合変更できません。パスワードの変更前にデータベースをオンラインにしてください。
原因: データベースがオンラインではないときに、データベースに対するパスワードの変更が試行されています。
処置: データベースのパスワードを変更する前に、データベースをオンラインにします。
FS-10238: データベース・ユーザー%sのパスワードは変更されませんでした
原因: 指定したデータベース・ユーザーに対するパスワードの変更が試行されています。
処置: 副次的エラーを参照してください。
FS-10240: IPアドレスを使用してOracle Netリスナー%sの構成に失敗しました。
原因: 指定したOracle NetリスナーがIPアドレスを使用するように再構成できませんでした。
処置: すべてのOracle Netリスナーの構成を調べます。すべてのOracle NetリスナーがIPアドレスを使用するように、手動で再構成することを試行します。
FS-10241: 現在の操作を続行するためには、Oracle Netリスナー%sはIPアドレス使用の為に変換する必要があります。
原因: Oracle Services for MSCSでは、起動されたすべてのOracle NetリスナーがIPアドレスを使用する必要があります。
処置: システム上のリスナーを再構成して、起動しているすべてのOracle NetリスナーがIPアドレスを使用していることを確認します。
FS-10242: ホスト%sのIPアドレスの取得に失敗しました。
原因: 指定したホストのIPアドレスを取得できませんでした。
処置: システムのTCP/IP構成のネーム・サービスを調べてください。
FS-10243: 試みた操作は、このバージョンのデータベースではサポートされません。
原因: そのデータベースのバージョンは、試行された操作をサポートしていません。
処置: この操作のための正しいバージョンのデータベースを使用してください。
FS-10244: データベース・インスタンス%sではサポートされていないAUTOSTARTオプションがオンに設定されました。変更しますか?
原因: データベース・インスタンスで、Windowsレジストリの変数ORA_SID_AUTOSTARTがオン(TRUE)に設定されています。データベースがフェイルセーフになるためには、このオプションはオフ(FALSE)に設定されている必要があります。
処置: Oracle Services for MSCSでWindowsレジストリの設定を変更する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。設定を自分で変更する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10245: データベース・インスタンス%sではサポートされていないSHUTDOWNオプションがオンに設定されました。変更しますか?
原因: データベース・インスタンスで、Windowsレジストリの変数ORA_sid_AUTOSTARTがオン(TRUE)に設定されています。データベースがフェイルセーフになるためには、このオプションはオフ(FALSE)に設定されている必要があります。
処置: Oracle Services for MSCSでWindowsレジストリの設定を変更する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。設定を自分で変更する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10246: %sリスナーを変更するための操作を断りました。このリスナーの起動時に問題が発生する可能性があります。
原因: IPアドレスを使用するためにOracle Netリスナーを変更するための操作を断りました。
処置: 現時点で必要な処置はありません。IPアドレスを使用するには、起動する前にリスナーを変更してください。
FS-10247: この操作のために指定したデータベース・パラメータ・ファイル%sはレジストリのパラメータ・ファイル値を上書きします。
原因: レジストリのパラメータ・ファイル値がユーザーの入力値と異なります。この操作では、ユーザーの入力値が使用されます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10248: レジストリ・キー%s、%sの値は%sです。
原因: これは、指定したレジストリの場所から取得されたデータベース・パラメータ・ファイルのレジストリ値です。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10249: この操作のために指定したインスタンス名%sはパラメータ・ファイルで見つかったインスタンス%sと同じではありません。
原因: パラメータ・ファイルのSID値がユーザーの入力値と異なります。
処置: 値の違いを解決し、この操作を再度実行します。

FS-10250〜FS-10299

FS-10250: この操作のために指定したデータベース名%sはパラメータ・ファイルで見つかったデータベース名%sと同じではありません。
原因: パラメータ・ファイルのデータベース名値がユーザーの入力値と異なります。
処置: 値の違いを解決し、この操作を再度実行します。
FS-10251: サービス名パラメータ%s(ネット・サービス名%sで見つかった)はパラメータ・ファイルで見つかった値%sと同じではありません。
原因: パラメータ・ファイルのサービス名パラメータ値が、ネット・サービス名のエントリと異なります。
処置: 値の違いを解決し、この操作を再度実行します。
FS-10252: パラメータ値の違いを解決するにはパラメータ・ファイル%sをチェックしてください。
原因: この操作におけるユーザーの入力とパラメータ・ファイルのパラメータ値に違いが見つかりました。
処置: 指定したパラメータ・ファイルを確認し、違いを解決します。
FS-10253: Oracle TNS Listener %sのリソース・タイプを変換できません。
原因: 指定されたOracle TNS Listenerリソースのリソース・タイプを、汎用サービスからOracle TNS Listenerリソース・タイプに変換できません。
処置: 副次的エラーを確認して、Oracle TNS Listenerリソース・タイプがMSCSに登録されていることを確認します。そうでない場合は「クラスタの検証」を実行してOracle TNS Listenerリソース・タイプを登録し、必要ならば、各クラスタ・ノードでクラスタ・サービスを再起動して新しいリソース・タイプを選択します。
FS-10254: システムの古いリスナーのために、Oracle Database 10g TNSリスナーの構成ができません。
原因: システム上に前のリリースのOracle DatabaseのTNSリスナーがあるため、Oracle Database 10gのTNSリスナーを構成できません。
処置: 次の手順に従って、既存のTNSリスナーをOracle Database 10gのTNSリスナーにアップグレードします。
  1. 既存のTNSリスナーを停止します。

  2. Oracle Database 10gホームにあるlistener.oraファイルに、既存のlistener.oraファイルのデフォルト・リスナーのエントリを移動します。

FS-10255: このノードに一意のデータベース・インスタンスの作成中にエラーが発生しました。削除してから再試行してください。
原因: サンプル・データベースはこのクラスタに一意のインスタンスを作成できません。
処置: 古いインスタンスを削除してから、再試行します。
FS-10256: データベース・パラメータ・ファイル%sが無効です。
原因: データベース・パラメータ・ファイルを解析しようとしているときに、エラーが発生しました。
処置: パラメータ・ファイル名を調べて、完全なファイル名を指定していることを確認します。
FS-10257: サンプル・ディスク・ドライブ%sの検査中にエラーが発生しました。
原因: 「サンプル・データベースの作成」操作で指定したディスク・ドライブが使用できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べてから、再試行します。
FS-10258: このシステムのネットワーク名の取得中にエラーが発生しました。
原因: GetComputerNameのコールが失敗しました。
処置: このシステムの名前が有効かどうかを調べてから、再試行します。
FS-10259: Oracle Netのデフォルト・ドメイン名の取得中にエラーが発生しました。
原因: デフォルトのドメイン名を入手するためのコールが失敗しました。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10260: スタンドアロンのサンプル・データベース%sを作成しようとしましたが、失敗しました。
原因: 「サンプル・データベースの作成」操作が、失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べてから、再試行します。
FS-10261: スタンドアロンのサンプル・データベース%sを削除しようとしましたが、失敗しました。
原因: 「サンプル・データベースの削除」操作が、失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べてから、再試行します。
FS-10262: サンプル・データベース作成のスクリプト・ファイル%sを開けません。
原因: サンプル・データベース作成のスクリプト・ファイルを開けません。
処置: 「サンプル・データベースの作成」スクリプト・ファイルがインストールされているかどうかを調べます。
FS-10263: Oracle Fail Safeで作成されたサンプル・データベースではないので、データベースを削除できません。
原因: Oracle Fail Safeサンプル・データベースではないデータベースを削除する選択をしました。
処置: 削除には、Oracle Fail Safeサンプル・データベースのみを選択してください。(Oracle Fail Safeサンプル・データベースとは、Oracle Fail Safe Managerの「データベース」メニューの「サンプル・データベースの作成」コマンドで作成されたデータベースです。)
FS-10264: スタンドアロン・データベースは、Oracle Fail Safeでサンプル・データベースとして作成されていません。
原因: サンプル・データベース情報をWindowsレジストリから読み取ることができません。
処置: 削除するデータベースがサンプル・データベースであることを確認します。また、データベースが常駐するノードのWindowsレジストリ項目が破損されていないことも確認します。レジストリ・ツリーは、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\Failsafe\SampleDBとなります。

前述のレジストリ・ツリーにある文字列の値は次のとおりです。

名前: FS_sid_DB

値: sidservice_namedatabase_nameparameter_filedisk_drive

それぞれの値は次のとおりです。

  • sidはデータベース・インスタンス(例: OFS1)、

  • service_nameはデータベースのサービス名(例: Sample.world)、

  • database_nameはデータベースの名前(例: OFS1DB)、

  • parameter_fileはデータベース・パラメータ・ファイルの名前(例: S:\OFSDB\OFS1\PARAM\FS_INIT.ORA)、

  • disk_driveはサンプル・データベースが使用するドライブ(例: S:)

FS-10265: サービス名%sを使ったサンプル・データベースは見つかりません。Windowsレジストリ内のエントリは削除されています。
原因: スタンドアロン・データベースのHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\Failsafe\SampleDB内のサービス名エントリが無効です。
処置: レジストリ内のエントリは削除されています。処置は必要ありません。
FS-10266: ディスク%sのインスタンス%sにあるサンプル・データベースのディレクトリ・ツリーを削除できません。
原因: サンプル・データベースのディレクトリ・ツリーを削除しようとしたときに、エラーが発生しました。
処置: このデータベースのサンプル・データベース・ファイルが入っているディレクトリを手動で削除します(disk\ofsdb\instance\ . . .)。
FS-10267: サービス%sのサンプル・データベースWindowsレジストリ情報を削除できません。
原因: サンプル・データベースのWindowsレジストリ情報を削除しようとして、エラーが発生しました。
処置: HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWARE\ORACLE\FAILSAFE\SAMPLEDB\FS_INST_DBにある、サンプル・データベースのWindowsレジストリ情報を手動で削除します。
FS-10268: 無効なノード%sがサンプル・データベース%sに対して指定されました。tnsnames.oraファイル内のエントリをチェックしてください。
原因: サンプル・データベースを削除しようとしたときに、エラーが発生しました。指定したノードは、クラスタの有効なノードではありません。
処置: サンプル・データベース情報は、tnsnames.oraファイルから取得されます。エントリを調べて、データベースに正しいホスト名が指定されていることを確認します。
FS-10269: サンプル・データベース・ファイルを作成しようとしたときにエラーが発生しました。
原因: 「サンプル・データベースの作成」操作で、クラスタ・ディスク上にサンプル・データベースのディレクトリを作成してデータを移入しようとしたときに、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10270: Oracle Fail Safeサンプル・データベースのファイルがインストール・ディレクトリまたはCD-ROMに存在しません。
原因: インストール・ディレクトリOracle_Home\fs\fssvr\sampleまたはCD-ROM上に、サンプル・データベース・ファイルが見つかりません。
処置: Oracle Fail Safeのインストールを再実行して、必要なサンプル・データベース・ファイルをインストールするオプション、またはOracle Fail Safe CD-ROMをロードするオプションを選択します。
FS-10271: クラスタのスタンドアロン・データベースを一覧しようとしたときにエラーが発生しました。
原因: クラスタ内のスタンドアロン・データベースを一覧表示しようとしたときに、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10272: スタンドアロン・データベース・ファイル%sを%sにコピーするときにエラーが発生しました。
原因: スタンドアロン・データベースのイニシャル・ファイルをコピーするときに、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10273: クラスタ・ノード%sのデータベースSIDを一覧しようとしたときにエラーが発生しました。
原因: データベースSIDを一覧表示しようとしたときに、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10274: サンプル・データベース・スクリプトをコマンド - %sで実行しようとしたときにエラーが発生しました。
原因: サンプル・データベース・スクリプトを実行しようとしたときに、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10275: ディスク%sはノード%sでオンラインではないため指定された操作には使用できません。
原因: クラスタ・ディスク・リソースは、現在のノード上でオフラインであるか、他のクラスタ・ノードにマウントされています。
処置: 目的のノードに対してディスクをオンライン化します。
FS-10276: サンプル・データベース%sの変数ファイルの作成に失敗しました。
原因: サンプル・データベースを作成するためにDBCAで使用される変数ファイルを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10278: テンプレート・ディレクトリ%sが見つかりません。
原因: Oracle Fail Safeは、Database Configuration Assistantで使用されるテンプレート・ディレクトリを見つけることができません。
処置: Database Configuration Assistantが正しくインストールされていることを確認します。
FS-10280: リソースがオンラインになるまでの待機中にタイムアウトが発生しました。
原因: リソースがオンラインになるまでに、保留タイムアウト・パラメータで指定した時間を超過しました。
処置: グループ内のすべてのリソース(オンライン状態にしようとしたリソース)が最終的にオンラインになっているかどうかを検証します。
FS-10281: ノード%s上のグループを検証した結果、次の問題が見つかりました。問題の修正が要求されました。
原因: グループの検証中に問題が1つ以上見つかりました。このメッセージの次に、見つかった問題が一覧表示されます。問題の修復が要求されました。
処置: 修復に成功した場合は、処置は必要ありません。修復に失敗した場合は、手動で問題を解決してください。
FS-10282: ノード%s上のグループを検証した結果、次の問題が見つかりました。問題の修正は要求されませんでした。
原因: グループの検証中に問題が1つ以上見つかりました。このメッセージの次に、見つかった問題が一覧表示されます。問題の修正は要求されませんでした。
処置: 手動で問題を解決してください。
FS-10283: リスナー%sは%sでSID %sに定義されていますが古いようです。このWindowsサービスが見つかりません。リスナーを削除します。
原因: このSIDに対して複数のリスナーがあります。
処置: すべてのOracleホーム・ネットワーク構成ディレクトリにあるlistener.oraファイルを調べて、このSIDの古いリスナーを削除します。各リスナーのWindowsサービスも調べます。
FS-10284: リスナー%sは%sでSID %sに定義されていますが古いようです。このWindowsサービス%sが起動していません。リスナーを削除します。
原因: このSIDに対して複数のリスナーがあります。
処置: すべてのOracleホーム・ネットワーク構成ディレクトリにあるlistener.oraファイルを調べて、このSIDの古いリスナーを削除します。各リスナーのWindowsサービスも調べます。
FS-10285: リスナー%sは%sで定義されていますが古いようです。このWindowsサービスが見つかりません。リスナーを削除します。
原因: 使用できるリスナーが複数あります。
処置: すべてのOracleホーム・ネットワーク構成ディレクトリにあるlistener.oraファイルを調べて、このSIDの古いリスナーを削除します。各リスナーのWindowsサービスも調べます。
FS-10286: リスナー%sは%sで定義されていますが古いようです。このWindowsサービス%sが起動していません。リスナーを削除します。
原因: 使用できるリスナーが複数あります。
処置: すべてのOracleホーム・ネットワーク構成ディレクトリにあるlistener.oraファイルを調べて、このSIDの古いリスナーを削除します。各リスナーのWindowsサービスも調べます。
FS-10287: ディスク%sをグループから削除できません。リソース%sがディスクに依存しています。
原因: 他のリソースがそのディスクに依存しているため、指定したディスクをグループから削除できません。
処置: 処置は必要ありません。これは、単なる通知メッセージです。
FS-10288: パラメータ・ファイル%sがクラスタ・ディスク上に存在しません。
原因: データベース・パラメータ・ファイルがクラスタ・ディスク上にありません。データベースをオンライン化するには、全ノードの同じ場所でパラメータ・ファイルがアクセス可能である必要があります。
処置: パラメータ・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動するか、全ノードの同じ場所にパラメータ・ファイルをコピーします。
FS-10289: リモート・ディスク・ドライブがデータベースによってファイル%sに使用されています。
原因: データベース・ファイルによってリモート・ディスクが使用されています。データベースをオンライン化するには、全ノードでこのファイルがアクセス可能である必要があります。
処置: ファイルを共有ディスクに移動するか、全ノードでリモート・ディスクが使用可能であることを確認します。

FS-10300〜FS-10349

FS-10300: Oracle Netリスナーのリソース%sを検証中です。
原因: Oracle Netリスナーのリソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10301: Oracle Netリスナーのリソース%sの依存性を検証中です。
原因: Oracle Netリスナーのリソース依存性の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10302: TNSリスナーのリソース%sのリソース・タイプを変更中です。
原因: TNSリスナーのリソースのリソース・タイプを変更しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10305: 汎用リソース%sを検証中です。
原因: 汎用リソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10306: 汎用リソース%sの依存性を検証中です。
原因: 汎用リソースの依存性の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10307: %sリソース%sを検証中です。
原因: 指定したリソース・タイプの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10308: %sリソース%sの依存性を検証中です。
原因: 指定したリソース・タイプの依存性の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10310: IPアドレスのリソース%sを検証中です。
原因: IPアドレスのリソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10311: IPアドレスのリソース%sの依存性を検証中です。
原因: IPアドレスのリソースの依存性の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10315: ディスク・リソース%sを検証中です。
原因: ディスク・リソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10316: ディスク・リソース%sの依存性を検証中です。
原因: ディスク・リソースの依存性の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10320: データベース・リソース%sを検証中です。
原因: データベース・リソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10321: データベース・リソース%sの依存性を検証中です。
原因: データベース・リソースの依存性の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10325: ネットワーク名のリソース%sを検証中です。
原因: ネットワーク名のリソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10326: ネットワーク名のリソース%sの依存性を検証中です。
原因: ネットワーク名のリソースの依存性の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10330: Oracle Intelligent Agentのリソース%sを検証中です。
原因: Oracle Intelligent Agentのリソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10331: Oracle Intelligent Agentのリソース%sの依存性を検証中です。
原因: Oracle Intelligent Agentのリソース依存性の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10340: データベース・インスタンス%sは開始しませんでした。よって完全な検証はできません。
原因: 指定したデータベース・インスタンスが停止しているため、完全な検証を実行できません。
処置: データベースを起動し、再度、検証操作を実行します。
FS-10341: データベース%sの検証を開始します。
原因: 指定したデータベースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10342: データベース%sのOracle Net構成情報の検証を開始します。
原因: 指定したデータベースのOracle Net構成情報の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10343: データベース%sのデータベース・インスタンス情報の検証を開始します。
原因: 指定したデータベースのデータベース・インスタンス情報の検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10344: データベース%sのOracle Intelligent Agentの検証を開始します。
原因: 指定したデータベースのOracle Intelligent Agentの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10345: スタンドアロン・データベース%sの検証が正常に完了しました。
原因: 指定したデータベースを正常に検証しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10346: スタンドアロン・データベース%sのクラスタワイドの検証が正常に完了しました。
原因: クラスタ上の指定したデータベースを正常に検証しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10347: データベース%sの状態をチェックしています。
原因: 指定したデータベースの状態のチェックを開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10348: データベース・インスタンス%sが停止しています。データベースを起動しますか?
原因: 指定したデータベース・インスタンスが停止されているため、検証が行えません。
処置: Oracle Services for MSCSでデータベース・インスタンスを起動する場合は、「はい」をクリックします。Oracle Services for MSCSでデータベース・インスタンスを起動しない場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10349: データベース・インスタンス%sが稼働していません。データベースを停止して再起動しますか。
原因: 指定したデータベース・インスタンスが稼働していないため、検証が行えません。
処置: Oracle Services for MSCSでデータベース・インスタンスを停止して再起動する場合は、「はい」をクリックします。Oracle Services for MSCSでデータベース・インスタンスを再起動しない場合は、「いいえ」をクリックします。

FS-10350〜FS-10399

FS-10350: データベース%sを起動します。
原因: 指定したデータベースを起動しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10351: クラスタ・ディスク%s上にディレクトリ・ツリーを作成し、データを移入しています。
原因: 指定したクラスタ・ディスク上に、新しいデータベースのディレクトリ・ツリーを作成し、移入しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10352: データベース・インスタンス%sをサンプル・データベースに対して作成しています。
原因: 新規のデータベース・インスタンスを作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10353: サンプル・データベースを作成するスクリプトを実行中です。
原因: 新規のサンプル・データベースを作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10354: サービス名%sのOracle Netリスナーを定義しています。
原因: Oracle Netリスナーを定義しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10356: サービス名%sのデータベースの有効性を検査しています。
原因: サンプル・データベースの有効性を検査しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10358: %sがクラスタ・ディスク%sに作成されました。
原因: サンプル・データベース・ファイルが、共有ディスク上の指定したディレクトリにコピーされました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10359: サービス名 : %s
原因: これは、サンプル・データベースに使用されるサービスIDです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10360: インスタンス名 : %s
原因: これは、サンプル・データベース用に作成されたインスタンス名です。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10361: データベース名 : %s
原因: これは、サンプル・データベース用に作成されたデータベース名です。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10362: パラメータ・ファイル : %s
原因: これは、サンプル・データベースに使用されるパラメータ・ファイルです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10363: データベース・バージョン : %s
原因: これは、サンプル・データベースのデータベース・バージョンです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10364: SYSパスワード : %s
原因: これは、サンプル・データベースのSYSパスワードです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10365: SYSTEMパスワード : %s
原因: これは、サンプル・データベースのSYSTEMパスワードです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10366: SYSおよびSYSTEM以外のデータベース・アカウントは、ロックされています。
原因: SYSおよびSYSTEM以外のデータベース・アカウントはすべてロックされています。他のデータベース・アカウントを使用する場合は、Oracle DBAツールを使用してアカウントおよびパスワードを管理します。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10367: %sのログ・ファイルで詳細を確認してください。
原因: これは、データベースを作成するためのログ・ファイルの場所です。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10368: Database Configuration Assistantを呼び出してサンプル・データベースを作成しています; この処理には数分かかります...
原因: Oracle9i以上のデータベースの場合、Oracle Fail Safeはサンプル・データベースを作成するためにDatabase Configuration Assistantをコールします。この処理は数分かかります。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10369: %s : %sの所有者ノード情報を分析中です。
原因: 指定したリソースの所有者ノード情報が分析されています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10370: リソース%sをグループ%sに追加しています。
原因: 指定したグループにリソースを追加しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10371: %s : 初期化処理を実行中です。
原因: 指定した操作の初期化処理を実行しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10372: %s : リソース所有者情報を収集中です。
原因: リソース所有者情報を収集しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10373: %s : リソース%sの所有者ノードを判断中です。
原因: 指定したリソースの所有者ノードを判断するために所有者情報を分析しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10374: %s : 指定した操作の実行に必要なクラスタ情報を収集中です。
原因: 指定した操作の実行に必要なクラスタ情報を収集しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10375: %s : 指定した操作の実行に必要なクラスタ情報を分析中です。
原因: 指定した操作の実行に必要なクラスタ情報を分析しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10376: %s : リソース%sの構成を開始します。
原因: 指定したリソースの構成を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10377: %s : リソース%sのリソース情報の有効性を検査しています。
原因: 指定したリソースのリソース情報の有効性を検査しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10378: %s : リソース%sの構成を準備中です。
原因: 指定したリソースの構成を準備しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10379: %s : グループ%sをオンラインにしています。
原因: 指定したグループをオンラインにしています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10380: %s : リソース%sの仮想サーバー情報を構成中です。
原因: 仮想サーバー情報を構成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10381: %s : リソース%sのリソース情報を作成中です。
原因: 指定したリソースのリソース情報を作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10382: %s : リソース%sをオンラインにしています。
原因: 指定したリソースをオンラインにしています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10383: %s : リソース%sをオフラインにしています。
原因: 指定したリソースを停止しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10384: リソース%sはグループ%sに正しく追加されました。
原因: 指定したリソースを指定したグループに正常に追加しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10385: %s : リソース%sの構成が完了しました。
原因: 指定したリソースの構成が完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10386: データベース%s(ノード%s)に接続できません。
原因: 指定したノード上の指定したデータベースへの接続に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10387: データベース%sへの接続の検証に失敗しました。
原因: 指定したデータベースへの接続の検証に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10389: データベース%sは使用できません。
原因: 指定したデータベースを使用できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10390: データベース%sが稼働しているか確認するチェックに失敗しました。
原因: 指定したデータベースが稼働していることを確認するチェックに失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10391: データベース・インスタンス%sの起動に失敗しました。
原因: 指定したデータベース・インスタンスの起動に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10392: データベース%sを構成するためのクラスタワイド操作を開始します。
原因: 指定したデータベースを構成するクラスタワイド操作を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10393: データベース%sを構成するためのクラスタワイド操作が完了しました。
原因: 指定したデータベースを構成するクラスタワイド操作が完了しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10394: データベース%sの構成解除のためのクラスタワイド操作を開始します。
原因: 指定したデータベースを構成解除するクラスタワイド操作を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10395: データベース%sの構成解除のためのクラスタワイド操作が完了しました。
原因: 指定したデータベースを構成解除するクラスタワイド操作が完了しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10396: %sを検証するためのクラスタワイド操作を開始します。
原因: 指定したオブジェクトを検証するクラスタワイド操作を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10397: %sを検証するためのクラスタワイド操作が完了しました。
原因: 指定したオブジェクトを検証するクラスタワイド操作が完了しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10398: %s : データベース・インスタンス・グループ%sを作成中です。
原因: クラスタ内にデータベース・インスタンス・グループを作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10399: %s : カスタマイズされたIs Alive問合せ"%s"(データベース・インスタンス%s)をテスト中です。
原因: データベース・インスタンスで指定したIs Alive問合せをテストしています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。

FS-10400〜FS-10449

FS-10400: データベースはアーカイブ・ログ・ファイル%sにクラスタ化されていないディスクを使用しています。
原因: データベースが、指定したアーカイブ・ログ・ファイルにクラスタ化されていない(非共有)ディスクを使用しています。
処置: 可用性の高いシングルインスタンス・データベースとして構成するためには、すべてのデータベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに格納する必要があります。データベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動してください。
FS-10401: %s : カスタマイズされたIs Alive問合せは、データベース・インスタンス%sでエラー%sが発生し、失敗しました。
原因: データベース・インスタンスのIs Alive問合せが失敗しました。
処置: 指定したIs Alive問合せがデータベース・インスタンスで動作することを検証します。
FS-10402: データベース%sの起動によりORA-29702エラーが戻されました。%d秒後、操作は再試行されます。
原因: アクティブなLMONプロセスによりデータベース・インスタンスの再起動が試行されましたが、失敗しました。Oracle Services for MSCSでは、指定された秒数の後、操作を再試行します。
処置: 指定された秒数の後でもデータベース・インスタンスの再起動に失敗する場合は、OracleのLMONトレース・ファイルでエラーを調べます。
FS-10403: データベースはData Guard Brokerの構成ファイル%sでクラスタ化されていないディスクを使用するよう設定されています。
原因: データベースが、指定のクラスタ化されていない(非共有)ディスクをData Guard Brokerの構成ファイルで使用しています。
処置: 可用性の高いシングルインスタンス・データベースとして構成するためには、すべてのデータベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに格納する必要があります。データベース・ファイルを共有クラスタ・ディスクに移動してください。
FS-10404: データベースはシステム・パラメータの1つでクラスタ化されていないディスクを使用しています。パラメータ値は%sです。
原因: システム・パラメータudump、cdump、bdump、db_recovery_file_dest、またはaudit_file_destのいずれかで、クラスタ化されていないディスクが指定されています。
処置: 指定したディレクトリがすべてのノードに対して存在するようにするか、クラスタ化されたディスクを使用するようシステム・パラメータを変更します。
FS-10408: %s : データベース%sの仮想サーバー構成を変更中です。
原因: 指定したデータベースの仮想サーバー構成を変更しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10409: %s : データベース%sのリソース情報を削除しています。
原因: 指定したデータベースのリソース情報を削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10410: %s : データベース・インスタンス%sへの接続のオープンは、エラー%sが発生し、失敗しました。
原因: データベース・インスタンスへの接続のオープンが失敗しました。
処置: ユーザー名やパスワードなどの接続情報が正しいことを検証します。
FS-10411: %s : パラメータ%sの値を取得するための問合せは、データベース・インスタンス%sでエラー%sが発生し、失敗しました。
原因: 指定したデータベース・インスタンスに対するパラメータ取得の問合せが失敗しました。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10412: %s : パラメータ%sの値を変更するための問合せは、データベース・インスタンス%sでエラー%sが発生し、失敗しました。
原因: 指定したデータベース・インスタンスに対するパラメータ変更の問合せが失敗しました。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10413: ノード%sのOracle Netでエラーが見つかりました; グループのリスナーをオフラインにする必要があります。修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成ファイルに問題が検出されました。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10414: Oracle Netでエラーが見つかりました; データベースとリスナーをオフラインにし、%sに移動する必要があります。修正しますか。
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成ファイルに問題が検出されました。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10415: ノード%s上のOracle Netでエラーが見つかりました; データベースをオフラインにする必要があります。修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成ファイルに問題が検出されました。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10416: ノード%s上のOracle Netでエラーが見つかりました。修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成ファイルに問題が検出されました。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10417: リソース%sをオンラインにしています。
原因: 指定したリソースをオンラインにしています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10421: 適切な認証のためのremote_login_passwordfileパラメータを、%sで%sに設定してください。
原因: 初期化パラメータ・ファイル(init.ora)のremote_login_passwordfileパラメータが、オペレーティング・システム認証用にNONEに設定されているか、ユーザー名およびパスワードの認証用にEXCLUSIVEに設定されています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10422: オペレーティング・システム認証使用時には、remote_login_passwordfileパラメータをNONEに設定する必要があります。
原因: データベースはオペレーティング・システム認証を使用しています。初期化パラメータ・ファイル(init.ora)のremote_login_passwordfileパラメータをNONEに設定する必要があります。
処置: 初期化パラメータ・ファイルのremote_login_passwordfileパラメータをNONEに設定します。その後、「はい」をクリックします。操作を取り消す場合は、「いいえ」をクリックします。パラメータに他の値を使用する場合は、データベースをフェイルセーフにする際にユーザー名およびパスワードを入力します。
FS-10423: %sファイル(ノード%s)のパラメータを変更して、続行するには「はい」、操作を取り消すには「いいえ」をクリックしてください。
原因: データベースがオペレーティング・システム認証を使用しているときは、初期化パラメータ・ファイルのremote_login_passwordfileをNONEに設定する必要があります。データベースがユーザー名およびパスワードの認証を使用しているときは、初期化パラメータ・ファイルのremote_login_passwordfileをEXCLUSIVEに設定する必要があります。
処置: 初期化パラメータ・ファイルのremote_login_passwordfileパラメータを適切な値に設定します。その後、「はい」をクリックします。操作を中断する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10424: データベース%sがオンラインかどうかをチェックしています。
原因: データベース・インスタンスが稼働中かどうかを調べています。そうでない場合は、起動されます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10425: データベース%sで使われるディスクを問い合せています。
原因: データベースによって使用されるディスクを問い合せて、それがクラスタ・ディスクであるかどうかを検証しています。その後、そのディスクをグループに移動、もしくはグループ内でディスクを作成します。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10426: データベース・リソース%sをグループ%sに追加しています。
原因: インスタンスのOracleデータベース・リソースを追加しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10427: データベース・インスタンス%sをOracle Netサービス名%sに対して作成中です。
原因: 指定したOracle Netサービス名に対するデータベース・インスタンスを作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10428: リソース%sのグループ%sからの削除を開始します。
原因: 指定したリソースを指定したグループから削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10430: %s : リソース%sの仮想サーバー構成を変更中です。
原因: 指定したリソースの仮想サーバー構成を変更しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10431: %s : リソース%sのリソース情報を削除しています。
原因: 指定したリソースのリソース情報を削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10432: リソース%sはグループ%sから削除されました。
原因: 指定したリソースは指定したグループから削除されています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10433: データベース・インスタンス%sをノード%sから削除しています。
原因: 指定したノードのデータベース・インスタンスを削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10434: データベース・リソース%sをグループ%sから削除しています。
原因: 指定したデータベース・リソースを指定したグループから削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10435: データベース・ディスク%sをディスク・グループ%sに移動しています。
原因: 事前定義済のグループにデータベース・ディスクを移動しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10436: Windowsサービス%sの起動に失敗しました。
原因: 指定したWindowsサービスを起動できませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10437: Windowsサービス%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したWindowsサービスを作成できませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10438: Windowsサービス%sが見つかりませんでした。
原因: 指定したWindowsサービスが見つかりませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10439: ファイル%sの検索に失敗しました。
原因: 指定したファイルが見つかりませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10440: サービス コントロール マネージャを開くときに失敗しました。
原因: サービス コントロール マネージャが開けませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10441: Windowsサービスの列挙に失敗しました。
原因: Windowsサービスのリストを取り出せませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10442: ディレクトリ%sの検索に失敗しました。
原因: 指定したディレクトリが見つかりませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10443: ディレクトリ%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したディレクトリを作成できませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10444: 無効なディレクトリ構文が指定されました: %s
原因: ディレクトリ指定の構文が無効です。
処置: ディレクトリ指定の構文を調べます。
FS-10445: Windowsサービス%sの問合せに失敗しました。
原因: 指定したWindowsサービスの問合せに失敗しました。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10446: ファイル%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したファイルを作成できません。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10447: ファイル%sのサイズ取得に失敗しました。
原因: 指定したファイルのサイズを取得できません。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10448: ファイル%sからの読込みに失敗しました。
原因: 指定したファイルに対する読込み操作が失敗しました。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10449: ディレクトリ%sが作成されました。
原因: 指定したディレクトリを作成しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。

FS-10450〜FS-10499

FS-10450: スタンドアロン・サンプル・データベース%sの削除を開始します。
原因: 指定したサンプル・データベースを削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10451: サンプル・データベースでのDBA権限についてアカウント%sの有効性を検査しています。
原因: Oracle Services for MSCSは、データベース管理者(DBA)権限を使用してデータベースにログオンしています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10452: サンプル・データベース%sを起動しています。
原因: サンプル・データベースを起動しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10453: サンプル・データベース%sを停止しています。
原因: サンプル・データベースを停止しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10454: サンプル・データベース%sのOracle NetリスナーおよびTNSNAMESエントリを削除しています。
原因: 指定したサンプル・データベースのOracle NetリスナーおよびTNSNAMESエントリを削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10455: インスタンス%s(サンプル・データベース%s)を削除しています。
原因: 指定したサンプル・データベースのデータベース・インスタンスを削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10456: ディスク%sにあるサンプル・データベースのツリー・ビューのエントリを削除しています。
原因: 指定したディスク上のサンプル・データベースに対するツリー・ビューのエントリを削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10457: サービス名%sのサンプル・データベースが削除されました。
原因: サンプル・データベースを正常に削除しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10461: %s : グループ%sの検証を開始します。
原因: 指定したグループの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10462: %s : グループ%sの情報をロードしています。
原因: 指定したグループの情報をロードしています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10463: %s : グループ%sのグループ属性を検証中です。
原因: 指定したグループの属性を検証しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10464: %s : グループ%sのリソースの属性を検証中です。
原因: 指定したノード上の指定したグループにあるリソースの属性を検証しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10465: %s : グループ%sのリソースの依存性を検証中です。
原因: 指定したノード上の指定したグループにあるリソースの依存性を検証しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10466: %s : グループ%sの検証が正常に完了しました。
原因: 指定したノード上の指定したグループの検証が正常に完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10467: プロパティを変更するにはOracle Intelligent Agentをオフラインにする必要があります。エージェントをオフラインにしますか?
原因: エージェントのプロパティを変更しています。プロパティを変更するにはエージェントをオフラインにする必要があります。
処置: Oracle Services for MSCSでエージェントをオフラインにする場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、プロパティは変更されません。
FS-10468: リソース%sはデータベース%sで使用されていますが、グループ%s内には存在しません。追加しますか?
原因: データベースが使用するディスク・ドライブが、グループ内にありません。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。
FS-10469: ノード%sでOracle Netにエラーが検出され、データベースをオフラインにする必要があります。修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成ファイルに問題が検出されました。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10470: %sのデータベース・インスタンスがノード%s上に存在しません。Oracle Services for MSCSで作成しますか?
原因: 検証操作によって、そのデータベースに対するOracleデータベース・インスタンスが存在しないことがわかりました。
処置: Oracle Services for MSCSでOracleデータベース・インスタンスを作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。
FS-10471: Oracle Intelligent Agentのサービス%sがノード%s上に存在しません。作成しますか?
原因: 検証操作によって、指定したノード上のグループに、Oracle Intelligent Agent Windowsサービスが存在しないことがわかりました。
処置: Oracle Services for MSCSでOracle Intelligent Agent Windowsサービスを作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。
FS-10472: Oracle Intelligent AgentのWindowsレジストリ情報がノード%s上に存在しません。作成しますか?
原因: 検証操作によって、指定したノード上のグループに、Oracle Intelligent AgentのWindowsレジストリ情報が存在しないことがわかりました。
処置: Oracle Services for MSCSでWindowsレジストリ情報を作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。
FS-10473: ノード%sのOracle Intelligent AgentのWindowsレジストリ情報に誤りがあります。訂正しますか?
原因: 検証操作によって、指定したノードの、Oracle Intelligent Agentに対するWindowsレジストリ情報が不適切なことがわかりました。
処置: Oracle Services for MSCSでWindowsレジストリ情報を訂正する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。
FS-10474: OracleデータベースのないOracle Intelligent Agentが見つかりました。グループから削除しますか?
原因: 検証操作によって、Oracleデータベースを持たないOracle Intelligent Agentがグループ内で見つかりました。Oracleデータベースを持たないOracle Intelligent Agentを使用できるのは、仮想サーバー・ノードが起動しているか停止しているかを監視する場合にかぎります。
処置: Oracle Services for MSCSでOracle Intelligent Agentをグループから削除する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。
FS-10475: データベースを再検出するにはOracle Intelligent Agentを再起動する必要があります。再起動しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Intelligent AgentがOracleデータベースの正しいセットを検出していないことがわかりました。これは、Oracle Intelligent Agentに対するWindowsレジストリ情報が間違っている場合に、発生することがあります。
処置: Oracle Services for MSCSでグループのOracle Intelligent Agentを再起動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。Oracle Intelligent Agentを再起動すると、このグループに対して現在実行されているジョブがすべて取り消されます。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。
FS-10476: データベースを再検出するのにノード%sでデフォルトのOracle Intelligent Agentを再起動しますか?
原因: 操作によって、デフォルトのOracle Intelligent AgentがOracleデータベースの正しいセットを検出していないことがわかりました。これは、サンプル・データベースが作成されたときやサンプル・データベースが削除されたときに発生する場合があります。
処置: Oracle Services for MSCSでデフォルトのOracle Intelligent Agentを再起動する場合は、メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。デフォルトのOracle Intelligent Agentを再起動すると、現在実行されているジョブがすべて取り消されます。
FS-10477: Oracle Netエラーです。データベースをオフラインにし、%sに移す必要があります。修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成ファイルに問題が検出されました。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10478: バージョン不一致で、%sのデータベース・インスタンスはノード%sで再作成が必要です。修正しますか?
原因: 検証操作によって、データベース・インスタンスに問題が見つかりました。この問題の原因として最も可能性が高いのは、データベースのバージョンとデータベース・インスタンスのバージョンが異なることです。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作はグループの検証を続行します。「はい」をクリックすると、古いデータベース・インスタンスが削除され、新しいインスタンスが作成されます。
FS-10480: %s : グループ%sの%sへの移動を開始します。
原因: 別のノードへのグループの移動を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10481: %s : 移動を行うためのリソース固有の操作を実行中です。
原因: 移動操作の実行に先立つ正常停止の準備として、リソース固有の操作を実行しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10482: %s : グループ%sを%sに移動しています。
原因: あるノードから別のノードにグループを移動しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10483: %s : グループ%sを%sに移動する操作の完了を待機中です。
原因: 開始された移動が完了するのを待機しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10484: %s : グループ%sが%sに正常に移動されました。
原因: 「グループを別のノードに移動」操作が、正常に完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10485: %s : データベース%sのチェックポイントを実行中です。
原因: データベースのチェックポイント操作を実行しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10486: %s : データベース%sを停止しています。
原因: データベースを停止しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10487: Oracle Netリスナーがデータベースなしで見つかりました。グループから削除しますか?
原因: 検証操作によって、Oracleデータベースを持たないOracle Netリスナーがグループ内で見つかりました。Oracleデータベースを持たないOracle Netリスナーという構成は、無効です。
処置: Oracle Services for MSCSでOracle Netリスナーをグループから削除する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。
FS-10488: %s : 操作のロールバックを開始します。
原因: 指定したノードで操作のロールバックを開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10489: %s : 操作のロールバックが完了しました。
原因: 指定したノードでの操作のロールバックが完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10490: %sのOracle Netリスナーを構成中です。
原因: Oracle Netリスナーの情報を構成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10491: %sのOracle Netサービス名を構成中です。
原因: 指定したノード上でtnsnames.oraのOracle Netサービス名を構成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10492: リソース%sはネットワーク名のリソースに依存性を持つ必要があります。リソース%sをリソース%sに依存させますか?
原因: 指定したリソースには必要なネットワーク名への依存性がありません。
処置: Oracle Services for MSCSで、依存性をリソースに追加する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。
FS-10493: %s : 操作のロールバックを行おうとしたときにエラーが発生しました。
原因: ロールバック操作の最中にエラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。「検証」コマンドを実行してリソースに伴う問題を解決し、操作を再試行します。
FS-10494: %s : CANCEL_ROLLBACKトレース・フラグでロールバックがオフにされました。
原因: トレース・フラグによって、ロールバック・ロジックがオフにされました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10495: 操作のクラスタワイド・ロールバックが完了しました。
原因: 現在の操作にエラーが発生しました。操作がロールバックされました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10496: %sのOracle Net移行計画の生成中です。
原因: 指定したデータベースのOracle Net移行計画を作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10497: 操作のクラスタワイド・ロールバックを開始します。
原因: 現在の操作にエラーが発生しました。操作が取り消されます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10498: 要求に従って操作を取り消しています。
原因: 要求に従って操作を取り消しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10499: Oracle Services for MSCSは静止モードで実行しています。
原因: Oracle Services for MSCSは静止モードで実行していますが、ユーザーからの入力が必要です。
処置: 通常の冗長モードでその操作を実行します。

FS-10500〜FS-10549

FS-10500: %s : クラスタ%sの検証を開始します。
原因: クラスタの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10501: %s : Oracle Services for MSCSのインストールを検証中です。
原因: 全クラスタ・ノード上のOracle Services for MSCSの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10502: %s : Oracleホームを検証中です。
原因: クラスタ上のOracleホームの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10503: %s : ネットワーク構成を検証中です。
原因: クラスタ・ネットワークとノード名のマッピングの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10504: %s : クラスタの検証が完了しました。
原因: クラスタの検証が完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10505: %s上のOracle Net構成は、IPアドレス%s(ホーム%s)に対して構成されていません。アドレスをリスナー%sに追加しますか?
原因: 指定したノードは複数のIPアドレスにマップされます。Oracle Netリスナーが、すべての指定したIPアドレスを完全にリスニングするように構成されていないため、指定したノード上のデータベースにクライアントが接続できない可能性があります。
処置: Oracle Services for MSCSでOracle NetリスナーにIPアドレスを追加する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10506: リスナーへのIPアドレス%sの追加をOracleホーム%s(ノード%s)で開始します。
原因: 指定したノード上の指定したホームで、指定したIPアドレスをOracle Netリスナーに追加する処理を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10507: ** エラー: IPアドレスを追加後リスナー%sの開始に失敗しました。ロールバックを開始します。
原因: Oracle Services for MSCSで指定したリスナーにIPアドレスを追加した後、そのリスナーが起動できませんでした。
処置: これは通知メッセージです。操作の警告メッセージを参照してください。
FS-10508: ** エラー: リスナー %sの停止に失敗しました。ロールバックを開始します。
原因: 新規IPアドレスでリスナーを再起動する前に、指定したリスナーを停止するのに失敗しました。
処置: これは通知メッセージです。操作の警告メッセージを参照してください。
FS-10509: リスナー%sに対する変更をロールバックしています。
原因: 指定したリスナーに対する変更がロールバックされています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10510: クラスタ上の%sネットワークはサブネット%sを使っています。
原因: Microsoft Cluster Serviceからクラスタ・ネットワーク情報を取得しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10511: %sのクラスタワイドの有効性検査 : %s
原因: すべてのノードのホスト名情報を比較しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10512: %sは%s(%s上)にマップされます。
原因: これは、ホスト上から見た場合の、ホスト名からIPアドレスへのマッピングです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10513: %sは%s(%s上)にマップされます。
原因: これは、ホスト名から、ホスト上に構成されている1つ以上のIPアドレスへのマッピングです。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10514: ** 警告: IPのマップ中に問題が発生しました。次の警告メッセージを参照してください。
原因: 正しくマップされていないIPがあります。
処置: 警告メッセージを参照してください。
FS-10515: %sホストのIP変換が矛盾しています。Network Adapterの順序が誤っているようです。マニュアルを参照してください。
原因: ホスト名からIPアドレスへの変換が、すべてのクライアントおよびクラスタ・ノードで一貫していません。ホスト名が正しく登録されていない、またはネットワーク・アダプタの順序が正しくありません。複数のネットワーク・アダプタを伴うシステムで、Windowsが最初に見るネットワーク・アダプタが、システムの残りの部分に既知のIPアドレスを使用するように構成されていない場合、ネットワークに依存する製品(たとえば、Oracle Intelligent AgentまたはOracle Netリスナー)で問題が起きる可能性があります。
処置: この問題の詳細と回避策の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10516: %sホストIP変換に矛盾がありOracle Services for MSCSが動作できません。ネーム・サービスかホスト・ファイルを調べてください。
原因: クラスタ内のノードのIPアドレス構成に誤りがあります。Oracle Services for MSCSの操作中、Oracle DatabaseとOracle Services for MSCSコンポーネントはTCP/IPネットワーク・トランスポートを使用して相互に通信します。使用される各ホスト名は、関連するすべてのシステム上の正しいIPアドレスにマップされている必要があります。Oracle Services for MSCSは、クラスタのすべてのノードおよびOracle Fail Safe Managerが稼働しているノードで、指定したホストのIPアドレス・マッピングを比較しました。その結果、一部のノードからは、このホスト名に対して同じIPアドレスが返されないことが確認されました。この問題は通常、これらのノードに登録されたホスト名とIPアドレスのマッピングの不一致から発生します。
処置: ネーム・サービス(DNS、WINS)またはHOSTSファイルを修正し、関係するすべてのノード(クラスタ・ノードおよびOracle Fail Safe Managerが稼働しているノード)で、ホストを同じIPアドレスにマップします。
FS-10517: ノード%sのネットワーク情報をロードできません。
原因: ノードのネットワーク情報をロードできません。Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステムで、このホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステム上で、ホスト名からIPアドレスへのマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10518: ノード%sのOracle Net構成が、IPアドレス%s用に構成されていません。リスナーにアドレスを追加しますか?
原因: 指定したノードは複数のIPアドレスにマップされます。このノードのOracle Netリスナーが、指定したIPアドレスをリスニングするように構成されていないため、クライアントがデータベースに接続できない可能性があります。
処置: この問題を解決することを強くお薦めします。この問題を解決するには、「クラスタの検証」コマンドを再実行します。
FS-10519: ノード%sのOracle Net構成にリスナーが存在しません。IPアドレス%sのリスナーを作成してください。
原因: 指定したノードは複数のIPアドレスにマップされます。Oracle Net構成にリスナーが含まれていないため、クライアントがデータベースに接続できない可能性があります。
処置: この問題を解決することを強くお薦めします。この問題を解決するには、リスナーを作成してから「クラスタの検証」コマンドを再実行します。
FS-10520: %sでは、%sにOracleがあります。
原因: 指定したホストの情報を問い合せています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10521: Oracleホーム%s、バージョン%sがノード上に存在します : %s
原因: メッセージには、指定したホームが存在するノードが一覧表示されます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10522: ** 警告: バージョン%sのOracleホーム%sがノード上に存在します : %s およびノード上に存在しません : %s
原因: Oracleホームが、クラスタのすべてのノードで同一になっていません。
処置: Oracleを再インストールし、Oracleホームがクラスタのすべてのノード上で同一になるようにします。
FS-10524: Oracleホームがクラスタの全ノードで同じではありません。Oracle Services for MSCSは特定の操作でエラーになる場合があります。
原因: Oracleホームが、クラスタのすべてのノードで同一になっていません。クラスタワイド操作のほとんどは、すべてのクラスタ・ノードの、同じOracleホームに適用されます。したがって、これらの操作は、クラスタの各ノード上に同じOracleホームが存在する場合のみに作動します。OracleホームとOracle Services for MSCSの相互作用の詳細は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
処置: Oracleを再インストールし、Oracleホームがクラスタのすべてのノード上で同一になるようにします。
FS-10525: ノード%sのOracleインストール情報をロードできません。
原因: ノード上のOracleインストール情報をロードしようとしましたが、失敗しました。Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステムで、このホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステム上で、ホスト名からIPアドレスへのマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10526: クラスタワイド操作の状態をレポートできません - アクセスが拒否されました。
原因: 適切な権限がないため、クラスタ・ノードはOracle Fail Safeコンソールにメッセージまたはエラーを表示できませんでした。
処置: クラスタのすべてのノード上で「Oracle Services for MSCS Security Setup」を実行します。設定プログラムを実行するには、「スタート」→「プログラム」→「Oracle - Oracle_Home」→「Oracle Services for MSCS Security Setup」の順にクリックします。クラスタの各ノードで同じユーザー・アカウント情報が指定されていることを確認します。
FS-10530: %sに、Oracle Services for MSCSバージョン%sがあります。
原因: 指定したバージョンのOracle Services for MSCSが、指定したノード上にインストールされています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10532: Oracle Services for MSCSのバージョンが全クラスタ・ノードで同じではありません。動作しない可能性があります。
原因: Oracle Services for MSCSソフトウェアが正しくインストールされていません。各クラスタ・ノードに、同じバージョンのOracle Services for MSCSがインストールされている必要があります。
処置: 全クラスタ・ノードに、Oracle Services for MSCSソフトウェアを正しく再インストールします。
FS-10533: ノード%sのOracle Services for MSCS情報をロードできません。
原因: ノード上のOracle Services for MSCS情報をロードしようとしましたが、失敗しました。Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステムで、ホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを実行しているシステム上で、ホスト名からIPアドレスへのマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10534: %sに%sがあります。
原因: 指定したリソースDLLは、指定したクラスタ・ノード上にあります。
処置: インストールされたOracle Services for MSCSに対して、これが予期されている結果であるかどうかを調べます。
FS-10535: Oracle Services for MSCSがこのリソース・タイプのプロパティを変更しました。
原因: Oracle Services for MSCSは、指定したリソース・タイプのプロパティを読み込めないため、適切なリソースDLLを指すようにリソース・タイプDLLを変更しました。そのリソースDLLはFsResOdbs.dllという名前です。
処置: Oracle Services for MSCSがインストールされているディレクトリにOracleリソース・タイプDLL(FsResOdbs.dll)が存在し、そのディレクトリがシステム・パスとユーザー・パスに含まれていることを確認します。すべてのクラスタ・ノードを再起動します。
FS-10536: ノード%s上のOracleデータベース・リソースDLLを見つけることができません。
原因: Oracleデータベース・リソースDLLを見つけられません。
処置: Oracle Services for MSCSがインストールされているディレクトリに、Oracleデータベース・リソースDLLであるFsResOdbs.dllが存在することを確認します。存在しない場合は、Oracle Services for MSCSを再インストールします。
FS-10537: クラスタにOracleデータベース・リソースDLLを登録できません。
原因: クラスタにOracleデータベース・リソースDLLを登録できません。
処置: Oracle Services for MSCSがインストールされているディレクトリにOracleデータベース・リソースDLL(FsResOdbs.dll)が存在し、そのディレクトリがシステム・パスとユーザー・パスに含まれていることを確認します。
FS-10538: 変更を有効にするには全クラスタ・ノードを再起動する必要があります。
原因: Oracle Services for MSCSは、リソース・タイプのプロパティを読み込めないため、適切なリソースDLL(Oracleデータベース・リソースの場合はFsResOdbs.dll)を指すようにリソース・タイプDLLを変更しました。
処置: Oracle Services for MSCSがインストールされているディレクトリにOracleリソースDLL(FsResOdbs.dll)が存在し、そのディレクトリがシステム・パスとユーザー・パスに含まれていることを確認したら、すべてのクラスタ・ノードを再起動します。
FS-10539: グループ%sに対してグループの検証操作の実行を推奨します。
原因: 新規のOracle Fail Safeがインストールされましたが、クラスタ内に既存のFail Safeグループがあります。
処置: 指定のグループに対して「グループの検証」操作を実行します。
FS-10540: クラスタの検証に失敗しました。
原因: クラスタを検証できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10541: ** 警告: ノード%s上に情報がロードできません。
原因: 特定のノード上の情報をロードしようとしましたが、失敗しました。Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステムで、ホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステム上の、ホスト名とIPアドレス間のマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10542: クラスタの検証操作を完全に実行するためにすべてのノードの情報をロードすることができません。
原因: 特定のノード上の情報をロードしようとしましたが、失敗しました。Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステムで、ホスト名が間違ったIPアドレスにマップされている可能性があります。
処置: Oracle Fail Safe Managerを稼働しているシステム上の、ホスト名とIPアドレス間のマッピングが正しいかどうかを調べます。
FS-10543: マルチノード・クラスタはローカル・クォーラム・タイプのクォーラム・リソースを持てません。
原因: クラスタ内に2つ以上のノードがある場合、クラスタのクォーラム・リソースがクラスタ・ディスクに常駐している必要があります。クラスタのクォーラム・リソースは、ローカル・クォーラムのリソース・タイプを使用しています。
処置: MSCSクラスタ アドミニストレータを使用して、クラスタのクォーラム・リソースを変更します。
FS-10544: %s : クラスタのクォーラム・リソースを検証中です。
原因: クラスタのクォーラム・リソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10545: クラスタのクォーラム・リソース%sは%sに置かれます。
原因: 「クラスタの検証」操作中に、クォーラム・リソースとともにその場所が表示されます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10546: ローカル・クォーラムのリソース・タイプを持つリソース%sがクラスタで検出されました。
原因: 「クラスタの検証」操作により、ローカル・クォーラムのリソース・タイプが見つかりました。
処置: ローカル・クォーラム・リソースが不要な場合は、MSCSクラスタ アドミニストレータを使用してリソースを削除します。
FS-10547: Oracleホームのbinディレクトリ%sがPATH環境変数に存在しません。
原因: PATH環境変数がOracleインストールと一致していません。
処置: PATH環境変数を修正して、システムを再起動します。
FS-10548: PATH環境変数にOracle Services for MSCSのbinディレクトリ%sが存在しません。
原因: Oracle Services for MSCSをインストールした後、クラスタ・ノードを再起動する必要があります。ノードが再起動されていない可能性があります。
処置: クラスタ・ノードを再起動します。
FS-10549: Oracle Services for MSCSリソースDLL %s(リソース・タイプ%s)がロードできませんでした。
原因: 指定したリソースDLLをロードできません。
処置: インストールされているOracle Services for MSCSを調べて、適切なOracle Services for MSCSコンポーネントがインストールされていることを確認します。

FS-10550〜FS-10599

FS-10550: グループに、異なるOracleホームのリソースが含まれています。
原因: グループ内のリソースは、異なるOracleホームのリソースです。
処置: その全リソースをグループから削除してから再び追加し、同じOracleホームのリソースのみが含まれるようにします。
FS-10551: このグループのOracleホームを判別できません。
原因: Oracle Services for MSCSがそのOracleホームを判別するために必要な情報が、グループに含まれていません。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10552: クラスタのOracleホームの一覧に失敗しました。
原因: クラスタのOracleホームを一覧表示できません。
処置: Oracle Services for MSCS(fssvr.exe)が全クラスタ・ノード上で稼働していることを確認します。
FS-10553: クラスタ内の共通Oracleホームを見つけることができません。(同じホーム名とデータベース・バージョン)
原因: クラスタの全ノードで同じOracleホームを見つけることができません。各クラスタ・ノードに存在しているOracleホーム名とOracleホームのバージョンは、一致する必要があります。
処置: クラスタ内のOracleホームを更新し、それらが対称になるようにします。
FS-10554: データベース%sは、ノード%s上に存在しないOracleホーム%sに属しています。
原因: クラスタの1つのノードにのみ存在するOracleホームから、データベースを参照しようとしました。クラスタの各ノードに存在するOracleホームは、一致する必要があります。
処置: クラスタ内のOracleホームを更新し、それらが対称になるようにします。
FS-10555: バージョン%sのOracleホーム%sがノード%sに存在しません。
原因: 指定したOracleホームのバージョンがクラスタの1つのノードにのみ存在します。クラスタの各ノードに存在するOracleホームは、一致する必要があります。
処置: クラスタ内のOracleホームを更新し、それらが対称になるようにします。
FS-10556: リソース%sはOracleホーム%sに属しています。Oracleホーム%sのリソースが存在するグループには追加できません。
原因: 1つのグループには、1つのOracleホームのリソースのみ含むことができます。追加しようとしているリソースは、グループの既存のリソースと同じOracleホームに属していません。
処置: グループには1つのOracleホームのリソースのみを追加します。
FS-10557: WindowsレジストリからのOracleホーム情報の読込みに失敗しました。
原因: Windowsレジストリから、Oracleホーム情報を読み込もうとしました。
処置: Windowsレジストリ内のOracleホーム情報が正しいことを確認します。
FS-10558: このリソース%sのOracleホームを判別できません。
原因: このリソースがどのOracleホームに属しているのか、判断できません。
処置: Windowsレジストリ内のOracleホーム情報が正しいことを確認します。
FS-10559: 指定されたパスのOracleホーム情報の処理に失敗しました。
原因: 指定したパスのOracleホーム情報を処理できません。
処置: Windowsレジストリ内のOracleホーム情報が正しいことを確認します。また、指定したホームがWindowsパスに含まれていることも確認します。
FS-10560: %s : グループ%sの作成を開始します。
原因: クラスタのグループの作成を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10561: %s : IPアドレス%sとネットワーク名%sのクラスタ・リソースを作成中です。
原因: グループにIPアドレス・リソースとネットワーク名リソースを作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10562: %s : %sの仮想サーバー情報の有効性を検査中しています。
原因: 仮想サーバーのネットワーク情報の有効性を検査しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10563: %s : グループ%sが正常に作成され、ノード%s上でオンラインになっています。
原因: 「グループの作成」操作が正常に完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10565: ノード%s上のOracle Net構成が正しくありません。Oracle Services for MSCSで修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成に問題が検出されました。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10566: ノード%s上のOracle Netクライアント構成(tnsnames.ora)が正しくありません。修正しますか?
原因: 検証操作によって、Oracle Netクライアント構成に問題が検出されました。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10567: ノード%sはこのデータベースを所有していませんが、Oracle Net構成でそれを参照しています。参照を削除しますか?
原因: 「スタンドアロン・データベースの検証」操作によって、データベースを所有していないクラスタ・ノード上のOracle Net構成内に、そのデータベースへの参照が見つかりました。このため、将来そのデータベースをグループに追加するときに問題が起きる可能性があります。
処置: Oracle Services for MSCSで、その参照を削除して問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10568: ノード%sはこのデータベースを所有していませんが、Oracle Net構成でそれを参照しています。参照を削除しますか?
原因: 「スタンドアロン・データベースの検証」操作によって、データベースを所有していないクラスタ・ノード上のOracle Netクライアント構成ファイル内に、そのデータベースへの参照が見つかりました。Oracle Services for MSCSは、リモート・ノード上の情報を検証できません。したがって、その参照を削除する必要があります。
処置: Oracle Services for MSCSで、その参照を削除して問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。Oracle Netの構成に関する問題のトラブルシューティング方法の例は、『Oracle Fail Safe概要および管理ガイド』を参照してください。
FS-10569: ノード%sはデータベースを所有していませんが、重複するデータベース・インスタンス%sを所有しています。重複を削除しますか?
原因: 「スタンドアロン・データベースの検証」操作により、データベースを所有していないクラスタ・ノード上に重複するインスタンスが見つかりました。これは、このデータベースをグループに追加するときに、問題になります。スタンドアロン・データベースをフェイルセーフにするためには、そのデータベース・インスタンスがクラスタ内で一意になる必要があります。
処置: Oracle Services for MSCSで、このインスタンスを削除して問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。
FS-10570: ノード%sでOracle Net構成の問題が検出されましたが、修復されていません。
原因: 検証操作によってOracle Net構成に問題が見つかりましたが、Oracle Services for MSCSで問題を修復するかどうかを確認されたときに、ユーザーが「いいえ」をクリックしました。検証操作は、この問題を解決しないで続行しようとしています。
処置: 問題を手動で解決するか、検証操作を再実行してプロンプトに対して「はい」をクリックします。
FS-10571: 重複するデータベース・インスタンス%sがノード%sで検出されましたが、削除されていません。
原因: 検証操作によって指定したノード上に重複するデータベース・インスタンスが見つかりましたが、Oracle Services for MSCSで問題を修復するかどうかを確認されたときに、ユーザーが「いいえ」をクリックしました。検証操作は、この問題を解決しないで続行しようとしています。
処置: 問題を手動で解決するか、検証操作を再実行してプロンプトに対して「はい」をクリックします。
FS-10572: Oracle Netリスナー%sはSID %sに対してリスニングできません。この問題を解決するには、SIDを削除してください。
原因: この問題は、「スタンドアロン・データベースの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10573: Oracle Netリスナー%sはSID %sに対してリスニングする必要があります。この問題を解決するには、SIDを追加してください。
原因: この問題は、「スタンドアロン・データベースの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10574: Oracle Netリスナー%sはSID %sに対してリスニングできません。この問題を解決するには、リスナーを削除してください。
原因: この問題は、「スタンドアロン・データベースの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10575: %sの仮想サーバー情報の有効性検査中にエラーが発生しました。
原因: 仮想サーバー情報の検証に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10576: クラスタワイド操作の所有者ノードを判断するときにエラーが発生しました。
原因: クラスタワイド操作の所有者または起動ノードを判断できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10577: Oracle Netのデフォルト・リスナーはSID %sに対してリスニングします。解決するにはデフォルトのリスナーを作成します。
原因: この問題は、「スタンドアロン・データベースの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10579: デフォルト・リスナー・チェックの実行に失敗しました。
原因: デフォルト・リスナー・チェックの実行に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10580: ファイル%sが見つかりませんでした。Oracle Netリスナー%s用に新規ファイルを作成する必要があります。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10581: グループのOracle Netリスナー%sが見つかりません。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10582: Oracle Netリスナー%sに不適切なTCPアドレス・エントリがあります。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10583: Oracle Netリスナー%sに文字列が存在しません。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10584: Oracle Netリスナー%sがSID %sをリスニングしていません。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10585: 仮想ホスト変更のため、Oracle Netリスナー%sアドレス・リストを変更する必要があります。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10586: Oracle Netリスナー%sに不適切なIPCアドレス・エントリがあります。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10587: このリソースの検証は実行できません。別の方法を使用してください。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージを参照してください。
FS-10588: MSCS Cluster Administratorで全データベース・リソースをグループから削除し、スタンドアロンDBの検証を実行します。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: MSCSクラスタ アドミニストレータを使用して、グループからすべてのデータベース・リソースを削除します。そのグループの中にあった各データベースに対して、「スタンドアロン・データベースの検証」コマンドを実行します。その後、再び、各データベースをグループに追加します。
FS-10589: データベース初期化ファイル%sに不適切なLOCAL_LISTENERパラメータがあります。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10590: ファイル%sが見つかりません。サービス名%sを使用可能にするためのファイルを作成してください。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10591: %sのサービス名%sが不適切なSID名を持っています。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10592: %sのサービス名%sが不適切なネットワーク名を持っています。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10593: %sのサービス名%sが不適切なアドレス・パラメータを持っています。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10594: サービス名%sが%sに存在しません。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10595: サービス名%sが%s内で持っているアドレスが多すぎます。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10596: サービス名%sが%s内で持っているアドレスが少なすぎます。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10597: tnsnames.oraファイル内のサービス名%sに対してOCI自動アプリケーション・フェイルオーバーを有効化しますか?
原因: OCI自動アプリケーション・フェイルオーバー機能のために、サービス名エントリにデータを追加する必要があります。
処置: OCI自動アプリケーション・フェイルオーバー機能を使用可能にする場合は、「はい」をクリックします。
FS-10598: データベースの所有者ノードではないため、サービス名%sは%s内に存在してはいけません。
原因: この問題は、「グループの検証」操作のOracle Netの有効性検査で報告されました。
処置: 副次的なエラー・メッセージの質問に答えてください。
FS-10599: ファイル%sを構文エラーまたはファイル破損のためパースできません。ファイルは手動で修正する必要があります。
原因: ファイルは、Oracle Net構文規則では解析できません。
処置: ファイルを手動で修正します。

FS-10600〜FS-10649

FS-10600: Oracle Net構成ファイルが更新されました: %s
原因: Oracle Net構成ファイルが更新されています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10601: Oracle Netリスナー%sが起動しました。
原因: Oracle Netリスナーが起動しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10602: Oracle Netリスナー%sが再起動しました。
原因: Oracle Netリスナーが再起動しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10603: Oracle Netリスナー%sが停止しました。
原因: Oracle Netリスナーが停止しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10604: Oracle Netリスナー%sが削除されました。
原因: Oracle Netリスナーが削除されています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10605: Oracle Netリスナー%sが作成されました。
原因: Oracle Netリスナーが作成されています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10606: データベース・パラメータ・ファイル内のリスナー構成が更新されました: %s
原因: データベース・パラメータ・ファイルのリスナー構成が更新されました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10607: エントリ%sが%sに追加されました。
原因: 指定したOracle Netエントリが、tnsnames.oraファイルに追加されました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10608: エントリ%sが%s内で更新されました。
原因: 指定したOracle Netエントリが、tnsnames.oraファイルで更新されました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10609: エントリ%sが%sから削除されました。
原因: 指定したOracle Netエントリが、tnsnames.oraファイルから削除されました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10610: ファイル%sへの書込みに失敗しました。
原因: 指定したファイルに対する書込み操作が失敗しました。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10611: ファイル%sを読み込むために開こうとして失敗しました。
原因: 指定したファイルを読取りモードで開く操作に失敗しました。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10612: ファイル%sを書き込むために作成または開こうとして失敗しました。
原因: 指定したファイルを、書込みモードで作成するまたは開く操作に失敗しました。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10613: ファイル%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したファイルの削除操作が失敗しました。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10614: %sから%sへのファイルのコピーに失敗しました。
原因: 指定したファイルのコピー操作が失敗しました。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10615: Windowsサービス%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したWindowsサービスを削除できませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10616: Windowsサービス%sを開こうとして失敗しました。
原因: 指定したWindowsサービスを開けませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10617: Windowsサービス コントロール マネージャ・データベース・ロックの取得に失敗しました。
原因: Windowsサービス コントロール マネージャのデータベース・ロックは、付与されませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10618: Windowsサービス%sの構成の変更に失敗しました。
原因: 指定したWindowsサービス構成を変更できませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10619: ユーザー%s(ノード%s)をWindowsサービス%sに認証するときに失敗しました。
原因: 指定したユーザー名およびパスワードの認証に失敗しました。このユーザー名およびパスワードは、Windowsサービスが起動時にログオンするために使用しています。
処置: 有効なユーザー名(ドメインを含む)およびパスワードを入力してください。副次的なエラーを調べます。
FS-10620: アカウント%s(ノード%s内)はサービスとしてログオンするユーザー権利を持ちません。
原因: 指定したアカウントには、サービスとしてログオンするユーザー権利がありません。このユーザー権利は、Windowsサービスがサービスの起動時にユーザーをログオンするために必要です。
処置: 指定したノードのアカウントにサービスとしてログオンする権利を付与します。
FS-10621: レジストリ・キー%sを開こうとして失敗しました。
原因: 指定したレジストリ・キーを開けませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10622: レジストリ変数%sの読込みに失敗しました。
原因: 指定したレジストリ変数を読み込めませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10623: Windowsサービス%sの停止に失敗しました。
原因: 指定したWindowsサービスを停止できませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10624: ディレクトリ%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したディレクトリを削除できませんでした。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-10625: ディレクトリ%sの常駐するディスクへのアクセスに失敗しました。
原因: このエラーの原因として最も可能性が高いのは、指定したディレクトリが常駐するディスクがオンラインではないことです。
処置: ディスクをオンライン化してから操作を再試行します。
FS-10626: Windowsサービス%sが作成されました。
原因: 指定したWindowsサービスを作成しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10627: Windowsサービス%sが削除されました。
原因: 指定したWindowsサービスを削除しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10628: アカウント%s(ノード%s)はサービスとしてログオンするユーザー権利を持ちません。このユーザー権利を付与しますか?
原因: 指定したアカウントには、サービスとしてログオンするユーザー権利がありません。このユーザー権利は、Windowsサービスがサービスの起動時にユーザーをログオンするために必要です。
処置: Oracle Services for MSCSで、指定したノードのユーザーにサービスとしてログオンする権利を付与する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。ユーザーに権利を付与しない場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10629: Windowsサービス%s(ノード%s)を削除しますか?
原因: Oracle Services for MSCSは、ユーザーが指定したWindowsサービスを削除するかどうかを知る必要があります。
処置: Oracle Services for MSCSで指定したWindowsサービスを削除する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。削除を行わずに続行する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10630: ホストが見つかりません。
原因: このホストは不明です。名前が正式なホスト名または別名ではない、もしくは問い合せたデータベースにこのホストが存在しない可能性があります。
処置: 有効なホスト名が使用されていることを確認します。
FS-10631: ホストに到達できません。
原因: ホストに到達できないため、ソケット操作に失敗しました。
処置: 有効なホスト名が使用され、そのホストが到達可能であることを確認します。(ホスト名にpingできることを確認します。)
FS-10632: 有効なホスト名ですが、要求されたタイプのデータ・レコードが存在しません。
原因: 要求されたホスト名は有効で、データベース内で見つかりましたが、このホスト名にマップされるIPアドレスがありません。
処置: ホスト名をOracle Fail Safeで使用する前に、そのホスト名を解決できることを確認します。ホスト名が、(HOSTファイルまたはWINSかDNSを通じて)IPアドレスにマップされていることを確認します。
FS-10633: 未知のネットワーク・エラー。
原因: 未知のWindows Socketエラーが発生しました。
処置: 問題をネットワーク管理者に報告します。
FS-10634: エラー%dがWindowsソケット関数%sのコール中に発生しました。
原因: 指定したWindowsソケット関数のコール中に、予期しないエラーが発生しました。
処置: ファイルまたはマニュアルを含めWindows Socketで指定されたエラーを調べます。
FS-10635: ファイル%sを作成しました。
原因: 指定したファイルを作成しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10640: 内部エラー: 単純パーサー: エントリが見つかりません。
原因: 内部でのみ使用されます。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10641: 内部エラー: 単純パーサー: 不正なAPIの使用
原因: 内部でのみ使用されます。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10644: %s : Oracleホームを検証中です。
原因: Oracleホームの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10645: %sにはホーム%sが%s内にあります。
原因: 特定のOracleホームについて報告しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10646: 次のOracleホームはすべてのクラスタ・ノードに存在しません: %s
原因: 1つ以上のOracleホームが、すべてのクラスタ・ノードに存在しません。このようなホームのリソースは、Oracle Fail Safeを使用しても、可用性を高めることはできません。
処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールし、全クラスタ・ノード上の可用性を高めるリソースと同じホームに存在するようにします。
FS-10647: リソース・プロバイダ%sを使用可能に設定しました。必要な依存ソフトウェアがインストールされています。
原因: 必要な依存ソフトウェアが検知されたため、指定したリソース・プロバイダが使用可能に設定されています。たとえば、データベース・リソース・プロバイダを使用するためには、Oracle Databaseのサポートされているバージョンがインストールされている必要があります。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10648: リソース・プロバイダ%sを使用不可に設定しました。使用を可能にする前に、依存ソフトウェアをインストールしてください。
原因: 必要な依存ソフトウェアが検知されたため、指定したリソース・プロバイダが使用不可に設定されています。たとえば、データベース・リソース・プロバイダを使用するためには、Oracle Databaseのサポートされているバージョンがインストールされている必要があります。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10649: %sソフトウェアは%sホーム・ディレクトリにインストールされていますが、1つのクラスタ・ノードにのみ存在しています。
原因: 各クラスタ・ノードの少なくとも1つのホームに、同じバージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアが含まれている必要があります。
処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールして、そのソフトウェアがすべてのクラスタ・ノードの同一ホームに存在するようにします。

FS-10650〜FS-10699

FS-10650: %s : Oracle Services for MSCSリソース・プロバイダの検証中です。
原因: 登録されたリソース・プロバイダの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10651: %sリソースを検証中です。
原因: 指定したリソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10652: %sには、%sバージョン%sが%sにインストールされています。
原因: リソース・プロバイダは、インストール情報を報告しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10653: %sのバージョンが%sホームにインストールされていますが、すべてのクラスタ・ノードで同一ではありません。
原因: クラスタ全体にある同じ名前のホームはすべて、同一バージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアを持っている必要があります。
処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアを再インストールして、すべてのホームのバージョンが一致するようにします。
FS-10654: %sソフトウェアは、複数のクラスタ・ノードの同じホームにインストールされていません。
原因: すべてのクラスタ・ノードに少なくとも1つのホームが存在し、そのホームには同じバージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアが含まれている必要があります。
処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールして、そのソフトウェアがすべてのクラスタ・ノードの同一ホームに存在するようにします。
FS-10655: リソース%sは検証されません。所有者ノード%sでは検証データが提供されませんでした。
原因: グループが常駐するクラスタ・ノードが検証データを提供しなかったため、指定したクラスタ・リソースを検証できません。
処置: 指定したリソースのリソース・プロバイダが所有者ノードで使用可能になっていることを確認します。
FS-10656: %sの最小バージョンが、Oracleホーム%sにインストールされていません。
原因: Oracleホームにインストールされているソフトウェアのバージョンが、Oracle Services for MSCSがサポートする最小バージョンよりも低くなっています。
処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアの最小バージョンをインストールして、そのソフトウェアがすべてのクラスタ・ノードの同一ホームに存在するようにします。最小バージョンの詳細は、『Oracle Fail Safeリリース・ノート』を参照してください。
FS-10657: %sは%sが%sにインストールされています。
原因: リソース・プロバイダは、バージョン情報を持たないリソース・プロバイダのインストール情報を報告しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10658: %sソフトウェアは、どのクラスタ・ノードにもインストールされていません。
原因: 各クラスタ・ノードに少なくとも1つのOracleホームが存在し、それぞれのOracleホームには同じバージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアが含まれている必要があります。
処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールして、そのソフトウェアが各クラスタ・ノードの同一Oracleホームに存在するようにします。
FS-10659: クラスタ上の%sソフトウェア構成は、Oracle Services for MSCSでは使用できません。
原因: 各クラスタ・ノードの少なくとも1つのOracleホームに、最小バージョンのリソース・プロバイダ・ソフトウェアが含まれている必要があります。
処置: リソース・プロバイダ・ソフトウェアの最小バージョンをインストールして、そのソフトウェアが各クラスタ・ノードの同一Oracleホームに存在するようにします。最小バージョンの詳細は、『Oracle Fail Safeリリース・ノート』を参照してください。
FS-10660: %s : クラスタ情報を収集中です。
原因: ノードのクラスタ情報を収集中です。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10661: %sリソース・プロバイダはノード%sのみにインストールされています。
原因: フェイルオーバーするようにリソースを構成するには、クラスタの少なくとも2つのノード上にリソース・プロバイダがインストールされている必要があります。
処置: クラスタの少なくとも2つのノード上にリソース・プロバイダ・ソフトウェアをインストールします。
FS-10662: %sをすべてのクラスタ・ノードの同じIPアドレスに解決できません。
原因: ホスト名がクラスタ全体にわたって矛盾なく解決していません。
処置: ホスト・ファイルのホスト・エントリが、すべてのクラスタ・ノード上において同じであることを確認します。
FS-10663: %sは全ノード上でHome0ではありません。
原因: 少なくとも1つのクラスタ・ノードで、Home0に8.0.xライブラリ・ベースの製品がインストールされていますが、全ノードにはインストールされていません。これは、ノードによるインストール順序の違いによって生じます。この環境では、グループにリソースを追加する際にエラーが発生する可能性があります。これは、8.0.xベースの製品では、インストールされるOracleホームによってサービス名が異なる形で導出されるたためです。
処置: 「クラスタのダンプ」コマンドを実行して、問題のある製品を含むホームを特定します。全ノード上のHome0またはHome0ではないホームにインストールされるように、Oracle製品を再インストールします。
FS-10664: すべてのノード上のOracleホーム%sのパスが一致しません。%sはすべてのノードで同じパスにインストールする必要があります。
原因: 指定した製品は、クラスタの全ノードにわたって同じ物理ディレクトリにインストールされていません。
処置: 全ノードの物理的位置が一致するよう製品を再インストールします。
FS-10665: リソース・プロバイダのDLLをチェックしています。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-10666: Oracleから提供されるMSCSリソースDLLをチェックしています。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-10667: ソフトウェア・インストールをチェックしています。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-10668: %sリソース・プロバイダはクラスタの1つのノードでのみ有効です。
原因: リソースをフェイルオーバーのために構成するには、クラスタの少なくとも2つのノードでリソース・プロバイダが有効である必要があります。
処置: リソース・プロバイダをクラスタの複数のノードで有効にします。
FS-10669: %sリソース・プロバイダDLL %sは、ノード%sで見つかりませんでした。
原因: 指定したリソース・プロバイダDLLが見つかりませんでした。
処置: Oracle Services for MSCSを再インストールします。
FS-10670: %sリソース・タイプDLL %sは、ノード%sで見つかりませんでした。
原因: 指定したリソース・タイプDLLが見つかりませんでした。
処置: Oracle Services for MSCSを再インストールします。
FS-10671: リソース%sは検証されません。%sリソース・プロバイダがノード%sで有効ではありません。
原因: リソース・プロバイダがノードで有効ではないため、指定したクラスタ・リソースを検証できません。
処置: リソース・プロバイダを有効にします。
FS-10684: ポート番号%dはすでに使われています。
原因: 指定したポート番号は、すでに使用されています。
処置: まだ使用されていないポート番号を指定します。
FS-10685: ポート番号%dはクラスタ・リソース%sですでに使われています。
原因: ポート番号は、指定したクラスタ・リソースによってすでに使用されています。
処置: まだ使用されていないポート番号を指定します。
FS-10686: システム・パラメータでクラスタ化されていないディスクが指定されています。続行しますか。
原因: パラメータ・ファイルで指定したcdump、bdump、udump、db_recovery_file_destまたはaudit_file_destの出力先に、ローカル・ディスク・ドライブが使用されています。
処置: 続行する前に、指定したディレクトリがリモート・ノードに存在することを確認してから、「はい」をクリックします。操作を取り消す場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10687: 基礎となるMicrosoft Windowsサービス%sはすでに既存のノード%sに存在します。削除しますか。
原因: 作成しようとしている基礎となるMicrosoft Windowsサービスは、すでにシステム上に存在しています。
処置: 基礎となるMicrosoft Windowsサービスは削除できるサービスであることを確認してから、「はい」をクリックします。操作を取り消す場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10688: 基礎となるMicrosoft Windowsサービス%sはすでに既存のノード%sに存在します。サービスを削除してから、操作を再度実行してください。
原因: 作成しようとしている基礎となるMicrosoft Windowsサービスは、すでにシステム上に存在しています。
処置: 指定したMicrosoft Windowsサービスを削除してから、操作を再度実行してください。

FS-10700〜FS-10749

FS-10701: クラスタAPIを使用してグループ%sを開くときに失敗しました。
原因: クラスタAPIは、指定したグループを開けませんでした。
処置: グループ名を調べて、それがクラスタ内の有効なグループであることを確認します。
FS-10702: クラスタAPIを使用してリソース%sを開くときに失敗しました。
原因: クラスタAPIは、指定したリソースを開けませんでした。
処置: リソース名を調べて、それがクラスタ内の有効なリソースであることを確認します。
FS-10703: クラスタAPIを使ってリソース%sを列挙するために開くときに失敗しました。
原因: クラスタAPIは、列挙のために指定したリソースを開けませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10704: グループ%sの状態をクラスタから取得するときに失敗しました。
原因: クラスタAPIは、指定したグループの状態をクラスタから取得できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10705: リソース%sの状態をクラスタから取得するときに失敗しました。
原因: クラスタAPIは、指定したリソースの状態をクラスタから取得できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10706: リソース%sに対する共通プロパティ・バッファの取得に失敗しました。
原因: 指定したリソースに対するプロパティ・コンポーネントから共通プロパティ・データを取得できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10707: リソース%sに対するプライベート・プロパティ・バッファの取得に失敗しました。
原因: 指定したリソースに対するプロパティ・コンポーネントからプライベート・プロパティ・データを取得できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10708: リソース%sに対するクラスタからのリソース・タイプの取得に失敗しました。
原因: 指定したリソースに対するリソース・タイプを取得できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10711: クラスタ内のリソース%sの作成に失敗しました。
原因: クラスタ内に指定したリソースを作成できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10712: リソース%sを%sに依存させるのに失敗しました。
原因: 指定したリソース間にリソース依存性を作成できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10713: %sが依存するリソースのリストの取得に失敗しました。
原因: 指定したリソースが依存するリソースのリストを取得できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10714: クラスタ内のディスク%sに対するリソース名の取得に失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したディスクのリソース名を取得できませんでした。
処置: 指定したディスクがクラスタ・ディスクであることを確認します。
FS-10715: リソース%sをクラスタ内のグループ%sに移動するときに失敗しました。
原因: 指定したリソースをクラスタ内の指定したグループに移動できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10716: クラスタ内のリソース%sに対するプライベート・プロパティの読込みに失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したリソースのプライベート・プロパティを読み込めませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10717: クラスタ内のリソース%sに対する共通プロパティの読込みに失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したリソースの共通プロパティを読み込めませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10718: クラスタ内のリソース%sに対するプライベート・プロパティの書込みに失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したリソースのプライベート・プロパティを書き込めませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10719: クラスタ内のリソース%sに対する共通プロパティの書込みに失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したリソースの共通プロパティを書き込めませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10720: グループ%sの再起動アクション・プロパティの変更に失敗しました。
原因: 指定したグループに対する再起動アクション・プロパティを変更できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10721: グループ%sの再起動アクション・プロパティのリセットに失敗しました。
原因: 指定したグループに対する再起動アクション・プロパティをリセットできませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10722: グループ%sに対する優先所有者属性の設定に失敗しました。
原因: 指定したグループの優先所有者グループ属性を設定するコールが失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10723: クラスタ・リソース・タイプの列挙に失敗しました。
原因: クラスタ・リソース・タイプのリストをクラスタ・ソフトウェアから取り出せませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10724: クラスタ内のリソース・タイプ%sに対する共通プロパティの読込みに失敗しました。
原因: クラスタ内の指定したリソース・タイプの共通プロパティを読み込めませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10726: リソース%sは失敗状態にあります。
原因: 指定したクラスタ・リソースが失敗の状態を報告しました。
処置: 該当するログ・ファイルまたはトレース・ファイル(あるいはその両方)で追加情報を調べます。
FS-10727: リソース%sをオンラインにしようとしてタイムアウトが発生しました。
原因: クラスタ・リソースは、そのリソースをオンライン化するために使用できる時間を超過しました。
処置: 操作を再試行します。
FS-10728: リソース%sをオフラインにしようとしてタイムアウトが発生しました。
原因: クラスタ・リソースは、そのリソースをオフライン化するために使用できる時間を超過しました。
処置: 操作を再試行します。
FS-10729: 依存性%sのリソース%sからの削除に失敗しました。
原因: クラスタ・リソースの依存性を削除できません。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10730: ネットワーク名%sはこのクラスタに無効です。
原因: 指定したネットワーク名はこのクラスタでは使用できません。
処置: クラスタで使用可能なネットワーク名を指定します。
FS-10731: ネットワーク名%sはグループ%sのリソースである必要があります。現在、ネットワーク名はグループ%sに存在します。
原因: 「リソースをグループに追加」操作の際にネットワーク名が依存性として指定されました。ネットワーク名は、リソースを追加しようとしていたグループとは異なるグループに属していました。
処置: リソースを追加しようとしているグループに属するネットワーク名を指定します。
FS-10732: 必要なネットワーク名が指定されませんでした。
原因: ネットワーク名を指定する必要がある操作です。依存ネットワーク名が指定されていない場合、リソースがグループに追加される際にこのエラーは発生します。
処置: ネットワーク名を指定します。
FS-10733: %s : リソース%sをオフラインにしています。
原因: 指定したリソースを停止しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10734: グループ%sをオフラインにしようとしてタイムアウトが発生しました。
原因: クラスタ・グループは、そのグループをオフライン化するために使用できる時間を超過しました。
処置: 操作を再試行します。
FS-10735: クラスタ・ディスクへのアクセスに失敗しました: %s: エラー=%d
原因: 基礎となるクラスタ・コールに失敗しました。
処置: 失敗したクラスタ・システムを確認します。状況によっては、Oracle Fail Safeにより操作が続行される場合があります。
FS-10736: データベースは"Cluster Group"のディスクに依存しています。グループはこのノードで使用できないため、移動できません
原因: 指定したディスクはクラスタ・グループに属していて、データベースが常駐するノードとは異なるノードで稼働しています。Oracle Fail Safeサーバーが終了する原因となるため、クラスタ・グループに移動できません。
処置: クラスタ・グループをデータベースが実行されているノードに移動します。
FS-10740: Windowsオペレーティング・システムのライブラリがPATH環境変数の取得に失敗しました。
原因: 環境変数PATHを取得するための、Windowsオペレーティング・システムのライブラリ・コールが何も返しません。
処置: Windowsを調べて、環境変数PATHの値を取得できない理由を特定します。
FS-10741: 環境変数PATHの値にOracleホーム・パスが見つかりません。
原因: 環境変数PATHの値にOracleホームのパスがまったくありません。
処置: 環境変数PATHが不適切に変更されていないかどうかを確認します。
FS-10749: コンソールへ処理項目を送信する際にCOMエラーが返されました。
原因: Oracle Services for MSCSには、Oracle Services for MSCSコンソールへ処理項目を送信する際にCOMエラーが返されました。
処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10750〜FS-10799

FS-10750: ノード%sでローカル・クラス・ファクトリの作成に失敗しました。
原因: そのクラス・ファクトリが作成できません。
処置: Oracle Services for MSCSが全クラスタ・ノードに対する管理者権限を伴ってインストールされていることと、全クラスタ・ノード上で同じアカウントの元で稼働するようにインストールされていることを確認します。使用されているアカウントを調べるには、「スタート」→「プログラム」→「Oracle-Oracle_Home」→「Oracle Services for MSCS Security Setup」の順にクリックします。
FS-10751: ノード%sで、リモート・ノード%sへのクラス・ファクトリの作成に失敗しました。
原因: リモート・ノードに、クラス・ファクトリが作成できません。
処置: Oracle Services for MSCSが全クラスタ・ノードに対する管理者権限を伴ってインストールされていることと、全クラスタ・ノード上で同じアカウントの元で稼働するようにインストールされていることを確認します。使用されているアカウントを調べるには、「スタート」→「プログラム」→「Oracle-Oracle_Home」→「Oracle Services for MSCS Security Setup」の順にクリックします。
FS-10752: COMクラス・ファクトリはオブジェクトのインスタンスを作成できません。
原因: COMクラス・ファクトリは、そのオブジェクトのインスタンスを作成できません。
処置: メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。
FS-10753: COMクラス・ファクトリまたはオブジェクト・インスタンスのどちらかが作成できません。
原因: CoCreateInstanceのコールが失敗しました。
処置: メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。
FS-10754: インタフェースを問い合せるときにCOMエラーが発生しました。
原因: オブジェクト・インタフェースを問い合せるコールが、エラーを返しました。
処置: メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。
FS-10755: %s COMオブジェクトの作成エラー
原因: COMオブジェクトの作成に失敗しました。
処置: メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。
FS-10756: 操作の実行に使用可能なCOMワーカーが存在しません。
原因: 操作の実行に必要な、クラスタ・ノード上のCOMワーカーを見つけることができませんでした。
処置: メッセージに対するWindowsイベント ログを調べます。また、すべてのクラスタ・ノードでOracle Services for MSCSが正しくインストールされているかどうかも調べます。
FS-10757: ワーカーへ処理項目を送信する際にCOMエラーが返されました。
原因: ワーカーへ処理項目を送信する際にCOMエラーが返されました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10764: ファイル共有%sへのアクセスの有効性を検査しています。
原因: 指定したファイル共有へのアクセスの有効性を検査しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10768: %sリソース%sはリソース%sに依存します。依存性を追加しますか?
原因: 指定したリソースには必要な依存性が欠落しています。
処置: Oracle Services for MSCSで、依存性をリソースに追加する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。
FS-10772: ディレクトリ%sはクラスタ・ディスクに置く必要があります。
原因: 指定したディレクトリは、クラスタ・ディスクに置く必要があります。
処置: 指定したディレクトリがクラスタ・ディスクを使用するように変更します。
FS-10773: ディレクトリ%sはグループ%sと同じノードにあるクラスタ・ディスクを使用する必要があります。
原因: 指定したディレクトリが使用しているクラスタ・ディスクは、グループとして現在同じノード上にありません。
処置: そのクラスタ・ディスクをグループを含むノードに移動するか、またはそのグループをクラスタ・ディスクを含むノードに移動します。
FS-10774: ディレクトリ%sは、他のクラスタ・リソースが依存しているクラスタ・ディスクを使っています。
原因: ディレクトリに対し、他のクラスタ・リソースが依存しているクラスタ・ディスクが指定されています。
処置: 指定したディレクトリが、他のクラスタ・リソースによって依存されていないクラスタ・ディスクを使用するように変更します。
FS-10775: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの初期化に失敗しました。
原因: 指定したリソースの初期化で、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10776: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの所有者ノードの判断に失敗しました。
原因: 指定したリソースの所有者を判断しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10777: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのリソース・プロパティの有効性検査に失敗しました。
原因: ユーザー指定のリソース・プロパティの有効性検査で、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10778: %sリソース・プロバイダで、クラスタ・リソース%sの構成に失敗しました。
原因: クラスタ・リソースの構成で、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10779: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するプロパティ・データの取得に失敗しました。
原因: クラスタからリソース・プロパティ・データを取得しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10780: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するプロパティ・データの設定に失敗しました。
原因: クラスタにリソース・プロパティ・データを設定しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10781: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するスタンドアロン・リソースの検証に失敗しました。
原因: 指定したスタンドアロン・リソースの検証で、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10782: %sリソース・プロバイダで、リソース%sをオンラインにしようとして失敗しました。
原因: 指定したリソースのオンライン化で、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10783: %sリソース・プロバイダで、リソース%sをオフラインにしようとして失敗しました。
原因: 指定したリソースのオフライン化で、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10784: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対する仮想サーバーの構成に失敗しました。
原因: 指定したリソースに仮想サーバーを構成しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10785: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するクラスタ構成の削除に失敗しました。
原因: 指定したリソースのクラスタ構成を削除しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10786: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対する仮想サーバーの構成の削除に失敗しました。
原因: 指定したリソースの仮想サーバー構成を削除しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10787: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するレプリケーション・データの取得に失敗しました。
原因: 指定したリソースのレプリケーション・データを取得しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10788: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するレプリケーション・データの設定に失敗しました。
原因: 指定したリソースのレプリケーション・データを設定しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10789: %sリソース・プロバイダで、スタンドアロン・リソースのリストの取得に失敗しました。
原因: 指定したリソース・プロバイダからスタンドアロン・リソースのリストを取得しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10790: %sリソース・プロバイダで、リソース%sに対するこの操作の実行は許されていません。
原因: 要求された操作は、指定したリソース上では実行できません。
処置: 指定したリソース上では、その操作を実行しないでください。
FS-10791: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのクラスタ情報収集中に失敗しました。
原因: 指定したリソースのクラスタ情報の収集中にエラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10792: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのクラスタ情報分析中に失敗しました。
原因: 指定したリソースのクラスタ情報の分析中にエラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10793: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのエピローグ実行中に失敗しました。
原因: 指定したリソースのクラスタに対するエピローグの実行中にエラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10794: %sリソース・プロバイダで、スタンドアロン・リソース%sの作成に失敗しました。
原因: スタンドアロン・リソースを作成しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10795: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの有効性検査に失敗しました。
原因: リソースを検査しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10796: %sリソース・プロバイダで、リソース%sのロールバック処理中に失敗しました。
原因: 操作をロールバックしようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10797: %sリソース・プロバイダで、スタンドアロン・リソース%sの削除に失敗しました。
原因: スタンドアロン・リソースを削除しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10798: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの所有者情報の分析に失敗しました。
原因: 指定したリソースの所有者情報を分析しようとして、エラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。

FS-10800〜FS-10849

FS-10801: 共通プロパティ・バッファの設定に失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントは共通プロパティ・バッファを設定できませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10802: プライベート・プロパティ・バッファの設定に失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントはプライベート・プロパティ・バッファを設定できませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10803: アプリケーション・プロパティ・バッファの設定に失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントはアプリケーション・プロパティ・バッファを設定できませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10804: 共通プロパティを開くときに失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントは共通プロパティを開けませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10805: プライベート・プロパティを開くときに失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントはプライベート・プロパティを開けませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10806: アプリケーション・プロパティを開くときに失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントはアプリケーション・プロパティを開けませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10807: 共通プロパティを閉じるときに失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントは共通プロパティを閉じられませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10808: プライベート・プロパティを閉じるときに失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントはプライベート・プロパティを閉じられませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10809: アプリケーション・プロパティを閉じるときに失敗しました。
原因: プロパティ・コンポーネントはアプリケーション・プロパティを閉じられませんでした。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10810: 要求されたプロパティを見つけられません。
原因: プロパティ・コンポーネントは要求されたプロパティを見つけられません。プロパティ名は、要求されたプロパティの正しい名前である必要があります。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10811: 無効なプロパティ・タイプが指定されました。
原因: 指定したプロパティ・タイプは無効です。有効なプロパティ・タイプは、(FsCoProperty.hに定義されている)eCommon、ePrivateおよびeApplicationです。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10815: クラスタワイド操作の重複所有者ノード
原因: リソース・プロバイダにより、スタンドアロン・リソースの所有者が複数のノードであると報告されたため、エラーが発生しました。
処置: 各リソース・プロバイダから返される所有者状態を調べます。
FS-10816: クラスタワイド操作には所有者ノードが必要ですが、指定されていません。
原因: リソース・プロバイダにより所有者ノードが必要であると指定されたにもかかわらず、所有者ノードが見つからなかったため、エラーが発生しました。
処置: 各リソース・プロバイダから返される所有者状態を調べます。
FS-10817: 無効な所有者状態が指定されました。
原因: 少なくとも1つのリソース・プロバイダが、無効な所有者状態を返したため、エラーが発生しました。
処置: 各リソース・プロバイダから返される所有者状態を調べます。
FS-10818: %sリソース・プロバイダで、リソース%sの構成処理の準備中に失敗しました。
原因: 構成処理のためのリソースの準備中にエラーが発生しました。
処置: リソース・プロバイダが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10819: ノード%sはグループ%sの可能所有者ではなく、構成もできません。残っているノードで続行しますか?
原因: 操作に対してグループの可能所有者ではないノードが指定されました。
処置: 指定したノードを構成せずにOracle Services for MSCSで操作を続行する場合は、「はい」をクリックします。操作を取り消す場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10820: ノード%sはグループ%sの可能所有者ではなく、指定された操作に対する構成もできません。
原因: 操作に対してグループの可能所有者ではないノードが指定されました。
処置: グループの可能所有者を変更し、「グループの検証」コマンドを実行してすべての可能所有者グループが構成されていることを確認します。
FS-10821: リソース%sはノード%s上で常駐し、グループ%sの可能所有者ではないため構成もできません。
原因: 操作に対してグループの可能所有者ではないノードが指定されました。
処置: グループの可能所有者を変更し、操作を再試行します。
FS-10822: ノード%sはリソース・タイプ%sの可能所有者ではありません。
原因: 指定したノードは指定したリソース・タイプの可能所有者ではありません。指定したリソース・タイプのリソースDLLは、MSCSにはロードできません。
処置: リソースDLLが存在し、パスにあることを確認します。リソースDLLのパス位置を更新するためにノードを再起動する必要が生じる場合があります。
FS-10823: リソース・タイプ %sがノード%s上で使用可能か判別中のエラー。
原因: 指定したリソース・タイプが指定したノードで使用可能か判別している際に、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10825: XMLドキュメントが無効です。
原因: XMLドキュメントが、正しく形成されていません。無効な形式になっています。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10826: %s用のXMLドキュメント・スキーマは有効ではありません。
原因: XMLドキュメント・スキーマが無効です。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10827: XMLコマンドが不明です。
原因: XMLコマンドの値が不明です。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10828: XMLノードが見つかりません。
原因: コールする側は、存在しないノードを検索しています。このメッセージは、XMLドキュメントを処理しているコードに、オブジェクトが存在しないという情報を提供します。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10829: XMLドキュメントにオブジェクト名が存在しません。
原因: コールする側から渡されるXMLドキュメントには、オブジェクト名が必要です。XMLドキュメントが適切なOracle Services for MSCSスキーマを使用していない可能性があります。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10830: XMLドキュメントにオブジェクト型が存在しません。
原因: コールする側から渡されるXMLドキュメントには、オブジェクト型が必要です。XMLドキュメントが適切なOracle Services for MSCSスキーマを使用していない可能性があります。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10831: XMLドキュメントで、指定されたコマンドに対して間違ったオブジェクト型があります。
原因: XMLドキュメントに、XMLコマンドがドキュメント内でサポートしていないオブジェクト型があります。XMLドキュメントが適切なOracle Services for MSCSスキーマを使用していない可能性があります。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10832: %sは有効なXMLコマンド・タグではありません。
原因: XMLドキュメントで、Oracle Services for MSCSプロトコルではサポートされていない無効なコマンド・タグが使用されています。
処置: 問題をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-10850〜FS-10899

FS-10851: リソース%sに対するリソース・データの取得に失敗しました。
原因: 指定したリソースに対するリソース・データを取得できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10852: リソース%sに対するリソース・データの設定に失敗しました。
原因: 指定したリソースに対するリソース・データを設定できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10853: レプリケーション用のレジストリ・キー%sの追加に失敗しました。
原因: クラスタを複製するための、指定したレジストリ・キーを追加できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10854: レプリケーション用のレジストリ・キー%sの削除に失敗しました。
原因: クラスタを複製するための、指定したレジストリ・キーを削除できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10860: アカウント%sは、サービスとしてログオンする権利が付与されています。
原因: サービスとしてログオンするユーザー権利を付与しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10861: DLL: %sのロードが次のエラーで失敗しました: %u
原因: 指定した動的リンク・ライブラリ(DLL)をロードできませんでした。
処置: 指定したDLLがそのシステムにインストールされており、DLLを検索するパスも正しく設定されていることを確認します。
FS-10862: セキュリティ初期化ルーチンのロードが次のエラーで失敗しました: %u
原因: セキュリティ初期化ルーチンのアドレスをロードできませんでした。
処置: Windowsセキュリティ・パッケージが、そのシステムにインストールされていることを確認します。
FS-10863: Windowsセキュリティ・パッケージの初期化に失敗しました。
原因: Windowsセキュリティ・パッケージを初期化できませんでした。
処置: Windowsセキュリティ・パッケージが、そのシステムにインストールされていることを確認します。
FS-10864: セキュリティ・パッケージ情報の問合せが次のエラーで失敗しました: %u
原因: セキュリティ・パッケージ情報の問合せに失敗しました。
処置: 詳細は、メッセージに示されたエラー・コードを参照してください。
FS-10865: セキュリティ資格証明の取得が次のエラーで失敗しました: %u
原因: 指定されたユーザーのセキュリティ資格証明を取得できません。
処置: 詳細は、メッセージに示されたエラー・コードを参照してください。
FS-10866: ログインの拒否: ユーザー名またはドメインが不明、もしくはパスワードが正しくありません。
原因: 指定されたアカウント情報では、そのユーザーはログオンできません。
処置: ユーザー名、パスワードおよびパスワードなどのアカウント情報が正しいことを確認します。
FS-10867: セキュリティ・コンテキストの初期化が次のエラーで失敗しました: %u
原因: セキュリティ・コンテキストを初期化できません。
処置: 詳細は、メッセージに示されたエラー・コードを参照してください。
FS-10868: ユーザー権利のチェックに失敗しました。
原因: 指定されたユーザーの権利をチェックできませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10869: ユーザー権利の追加に失敗しました。
原因: 指定されたアカウントのユーザー権利を追加できませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10870: グループ%sからのユーザー・メンバー情報の取得が次のエラーで失敗しました: %u
原因: 指定されたローカル・グループからユーザー・メンバー情報を取得できませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10871: ユーザー%sのローカル・グループ%sへの追加が次のエラーで失敗しました: %u
原因: 指定されたローカル・グループにユーザーを追加できませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10872: ユーザー%sのローカル・グループ%sからの削除が次のエラーで失敗しました: %u
原因: 指定されたローカル・グループからユーザー・メンバー情報を取得できませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10873: ローカル・グループ%sの作成が次のエラーで失敗しました: %u
原因: 指定されたローカル・グループを作成できませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10874: ローカル・グループ%sの削除が次のエラーで失敗しました: %u
原因: 指定されたローカル・グループを削除できませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10875: ローカル・グループ%sが存在しません。
原因: 指定されたローカル・グループがシステムに存在しません。
処置: 指定されたローカル・グループがシステムに存在することを確認してください。
FS-10876: ユーザー%sのローカル・グループ%sへの追加に失敗しました。
原因: 指定されたローカル・グループにユーザーを追加できませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10877: ユーザー%sのローカル・グループ%sからの削除に失敗しました。
原因: 指定されたローカル・グループからユーザーを削除できませんでした。
処置: Windowsが生成した副次的エラーを調べます。
FS-10878: データベース・インスタンス%sのオペレーティング・システム認証の構成に失敗しました。
原因: 指定されたデータベース・インスタンスのオペレーティング・システム認証を構成できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-10879: 指定された操作のクラスタ・ハンドルが無効です。
原因: 無効なクラスタ・ハンドルのために、クラスタ操作を実行できませんでした。
処置: これは内部でのみ使用されます。問題をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10890: Oracle Services for MSCSは%s操作中に失敗しました。
原因: 指定した操作の処理中に、エラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-10900〜FS-10949

FS-10900: %sのリソース・プロバイダはノード%sに登録されていません。
原因: リソース・タイプには、Windowsレジストリのエントリがありません。
処置: リソース・タイプをWindowsレジストリに登録します。
FS-10901: リソース・タイプ%sがWindowsレジストリに複数回登録されています。
原因: リソース・タイプには複数のレジストリ・エントリがあります。
処置: 余分な登録を削除します。
FS-10902: オンラインの間はリソース%sに依存性を追加できません。依存性の追加のためにリソース%sをオフラインにしますか?
原因: オンラインのリソースに依存性を追加できません。
処置: Oracle Services for MSCSでリソースをオフラインにし、依存性を追加した後で再びオンラインにする場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。依存性を追加しない場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-10905: %s : スタンドアロン・リソース%sの作成を開始します。
原因: 新規スタンドアロン・リソースの作成を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10906: %s : スタンドアロン・リソースを作成中です。
原因: 新規のスタンドアロン・リソースを作成しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10907: %s : スタンドアロン・リソースの有効性を検査しています。
原因: 新規のスタンドアロン・リソースの有効性を検査しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10908: %s : スタンドアロン・リソース%sは正常に作成されました。
原因: 新規のスタンドアロン・リソースの作成が完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10910: %s : スタンドアロン・リソース%sの削除を開始します。
原因: スタンドアロン・リソースの削除を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10911: %s : スタンドアロン・リソースを削除中です。
原因: スタンドアロン・リソースを削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10912: %s : スタンドアロン・リソース%sは正常に削除されました。
原因: スタンドアロン・リソースの削除が完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10915: %s : スタンドアロン・リソース%sの検証を開始します。
原因: スタンドアロン・リソースの検証を開始しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10916: %s : スタンドアロン・リソースの検証
原因: スタンドアロン・リソースを検証しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10917: %s : スタンドアロン・リソース%sは正常に検証されました。
原因: スタンドアロン・リソースの検証が完了しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。

FS-10950〜FS-10999

FS-10950: Windowsサービス%sはすでにクラスタ・リソースとなっています。
原因: 指定したWindowsサービスは、すでにクラスタ・リソースになっています。
処置: 汎用サービス・タイプのクラスタ・リソースを調べて、指定したWindowsサービスのリソースを見つけます。
FS-10951: ユーザーがWindowsサービスのイメージ名%sを指定しましたが、このノードのWindowsサービスにはイメージ名%sがすでに存在しています。
原因: 指定したサービスは存在していますが、指定したイメージ名とは異なるイメージ名を持っています。
処置: サービス名を一意のものに変更するか、指定するイメージ名が既存サービスのイメージ名と一致することを確認します。Windowsの「コントロール パネル」で「サービス」を選択して、既存サービスに関連付けられているイメージ名を調べられます。
FS-10952: Oracle Windowsサービス%sはすでに汎用サービスです。
原因: 指定したOracle Windowsサービスは、すでに汎用サービスになっています。MSCSクラスタ アドミニストレータによって汎用サービスに指定されています。
処置: MSCSクラスタ アドミニストレータを使用して、次のように、指定したOracle Windowsサービス名に対応するリソースを検索して削除します。
  1. クラスタ アドミニストレータのツリー・ビューで「リソース」をクリックします。

  2. 汎用サービス・タイプのリソースを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

  3. 「パラメータ」タブをクリックしてサービス名を参照します。

  4. 指定したOracle Windowsサービス名に対応する汎用サービスを見つけるまで、手順1〜3を繰り返します。

  5. 手順4で識別した汎用サービスを削除します。

FS-10953: Windowsのサービス%sのイメージ%sがこのノード上に存在しません。
原因: 指定したWindowsサービスのイメージがこのノードに存在しません。
処置: 指定したWindowsサービスのイメージがこのノードに存在することを確認します。
FS-10980: リソース・プロバイダが、指定された操作に対して機能しません。
原因: リソース・プロバイダが、指定された操作に対して実行する処理がないことをワーカーに通知しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10981: リソース・プロバイダでは、指定された操作に対してエピローグのみを実行する必要があります。
原因: リソース・プロバイダは、指定された操作に対してエピローグのみを実行する必要があることをワーカーに通知しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10989: リソース・プロバイダ%sは未処理の例外を検出しました。
原因: 処理されていない例外がリソース・プロバイダによって検出されました。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10990: エラー0x%Xがシステム・エラーとしてレポートされていますが、エラー・メッセージが見つかりません。
原因: ソフトウェア・モジュールによって、あるエラーがシステム・エラーとして報告されていますが、それが見つかりません。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10991: エラー0x%XはOracle Services for MSCS機能ではなく機能%dを使用してレポートされています。
原因: ソフトウェア・モジュールは、Oracle Services for MSCS機能を指定するはずでしたが、指定していません。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10992: エラー0x%Xは不明な機能%dを使用してレポートされています。
原因: ソフトウェア・モジュールは、不明な機能を指定しました。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10994: ワーカー・プロセスは、指定された操作について処理を実行する必要がなくなったことを示しています。
原因: ワーカー・プロセスは、指定された操作について処理を実行する必要がなくなったことを示しています。操作の中にこのノードに対して実行する処理がまったくないか、あるいは処理がすでに完了しているかのどちらかです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-10995: 現行の操作について取消しオプションをオフにします。
原因: 現行の操作について取消しオプションをオフにしています。現行の操作は、取消しコマンドでリカバリできる時点を過ぎています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10996: ワーカーは未処理の例外を検出しました。
原因: 処理されていない例外がワーカー・プロセスによって検出されました。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-10997: FSCMDコマンドは、対話モードでは実行できません。このため、ユーザーは入力できません。
原因: FSCMDコマンドは対話モードでは実行できません。したがって、問合せはクライアントに返されません。そのコマンドは、ユーザー入力がないと完了できません。
処置: Oracle Fail Safe Managerからその操作を実行して、必要な入力をコマンドが要求できるようにします。
FS-10998:
原因: 書式設定目的のための空白行。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-10999: 内部プログラミング・エラーが発生しました。
原因: 内部コーディング・エラーが存在します。
処置: 問題(エラーが発生した状況を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。

FS-11000〜FS-11049

FS-11041: データベース・サービス%sに接続しています。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。

FS-11050〜FS-11099

FS-11063: ディレクトリ%sはノード%s上のグループ%sのディスクを使用しています。グループ%sをノード%sに移動しますか?
原因: そのディレクトリは、他のノード上のクラスタ・ディスクを使用しています。
処置: Oracle Services for MSCSで、指定したクラスタ・ディスクを含むグループを移動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。
FS-11064: ディレクトリ%sは依存性を持ったノード%s上のグループ%sのディスクを使用しています。グループ%sをノード%sに移動しますか?
原因: そのディレクトリは、他のノード上のクラスタ・ディスクを使用しています。このディスクに依存しているリソースがあります。
処置: Oracle Services for MSCSで、指定したクラスタ・ディスクを含むグループを移動する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。
FS-11065: %s : グループ%sの優先所有者ノードへの移動を開始します
原因: グループを使用可能な最初の優先所有者ノードに移動しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11066: グループ%sの優先所有者が指定されていません。現行ノードが優先所有者です。
原因: グループの優先所有者が指定されていません。現在のノードは優先所有者です。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11067: グループ%sは移動されません。適切な優先所有者ノードが見つかりません。
原因: 指定したグループに対する適切な優先所有者ノードが見つかりませんでした。したがって、指定したグループは現在のノードに残されます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11070: グループ%sの所有者ノードを判別できません。
原因: 指定したグループの所有者ノードを判別できません。操作を実行するには、少なくとも1つの所有者ノードが必要です。
処置: グループの所有者ノードを指定します。
FS-11071: グループ%sの可能所有者リストの導出中にエラーが発生しました。
原因: 指定したグループの可能所有者リストを導出できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11072: グループ%sの可能所有者リストの設定中にエラーが発生しました。
原因: 指定したグループの可能所有者リストを設定できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11073: ノード%sはグループ%sの可能所有者にはなりません。操作がこのノード上では実行されないためです。
原因: ノードがグループの可能所有者ではないため、このノード上のこのグループに対しては操作は実行されません。
処置: 指定したノードに対して操作を実行するには、グループの可能所有者を変更します。
FS-11074: グループ%sの可能所有者を変更できません。グループ内に変更できるリソースがないためです。
原因: グループの可能所有者は、グループ内のリソースの可能所有者を抽出することにより導出されます。グループにリソースがない場合は、全クラスタ・ノードが可能所有者となります。また、Oracle Services for MSCSでは、ディスク・ドライブなどの一部のリソースでは可能所有者を変更しません。このエラーは、グループの可能所有者を変更しようとした時に、グループにリソースがないか、可能所有者を変更できないリソースを持っているかのいずれかの理由で実行できない場合に発生します。
処置: 変更できるリソースを持つグループ上の可能所有者のみを変更します。
FS-11075: ノード%sをリソース%sの可能所有者として追加できません。
原因: 指定したリソースに対して指定したノードを可能所有者として追加できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11076: ノード%sをリソース%sの可能所有者として削除できません。
原因: 指定したリソースの可能所有者として指定したノードを削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11077: ノード%sはグループの所有者で使用不可のため、グループ%sから宛先ノード%sに移動できません。
原因: ノードがグループの可能所有者ではないため、指定したグループを指定した宛先ノードに移動できません。
処置: グループを可能所有者であるノードに移動するか、宛先ノードが含まれるようグループ内のリソースの可能所有者プロパティを変更します。
FS-11078: グループ%sの可能所有者リストのリソース・タイプ導出中にエラーが発生しました。
原因: 指定したグループの可能所有者リストのリソース・タイプを導出できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11079: グループがそのノード上でアクティブなため、可能所有者としてノード%sを削除できません。
原因: グループは指定したノードでアクティブであるため、ノードを可能所有者として削除できません。
処置: グループを別の所有者ノードに移動するか、グループをオフライン化します。
FS-11080: ノードの状態の取得中にエラーが発生しました。
原因: クラスタからノードの状態を取得できません。
処置: クラスタがノード状態を返さなかった場合は、副次的エラーを調べます。
FS-11081: ノード%sは指定された操作に使用できません。操作は継続中です。
原因: 指定したノードでは使用可能でないために、指定された操作は実行できませんでした。操作は残りのノードに対して続行されます。
処置: 指定したクラスタ・ノードまたはクラスタ・サービスをオンライン化します。
FS-11082: 指定された操作に使用できるノードがありません。
原因: 指定したノードがすべて使用可能でないために、指定した操作は実行できません。
処置: 指定したクラスタ・ノードまたはクラスタ・サービスをオンライン化します。
FS-11083: ノード%sは指定された操作に使用できません。操作を継続しますか?
原因: 指定したノードは操作に使用できません。
処置: 操作を続行する場合は、「はい」をクリックします。操作を取り消す場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11084: %sはノード%sにインストールされていません。
Cause: 指定したノードにOracle Fail Safeがインストールされていません。
処置: 目的のノードにOracle Fail Safeをインストールします。
FS-11085: リソース・タイプ%sのリソース・プロバイダがインストールされていないか、ノード%sで無効になっています。
原因: 指定したリソース・プロバイダがインストールされていないか、指定したノードで無効になっています。このため、ノードは指定した操作に使用できません。
処置: 指定したリソース・プロバイダをインストール、もしくは有効にします。

FS-11100〜FS-11199

FS-11100: 無効な構成パスがOracle HTTP Serverリソース・プロバイダに提供されました。
原因: これは内部エラーです。
処置: 問題(ハードウェアおよびWindowsオペレーティング・システムの構成に関する情報を含む)をOracleサポート・サービスに報告します。
FS-11101: Oracle HTTP Server %sがクラスタの複数ノードに存在します。
原因: クラスタの複数ノード上に、同じ名前のHTTP Serverが存在しています。
処置: スタンドアロンHTTP Serverは、クラスタの1つのノードにのみ存在するようにしてください。重複スタンドアロンOracle HTTP Serverを削除し、Oracle HTTP Serverを再びグループに追加します。
FS-11102: 新規Oracle HTTP ServerのWinodwsサービスを作成するコマンドライン・ユーティリティを実行中に、エラーが発生しました。(%s)
原因: 新規Oracle HTTP Server Windowsサービスを作成するために、Oracle HTTP Serverコマンドライン・ユーティリティを実行する際に、エラーが発生しました。
処置: Oracleサポート・サービスに連絡します。
FS-11104: ファイル%sがシステム上に存在しません。Oracle Services for MSCSで新規のhttpd.confファイルを生成しますか?
原因: 指定したファイルが存在しません。
処置: Oracle Services for MSCSで新規httpd.confファイルを作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。操作を終了する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11105: Oracle HTTP Serverリソース%sをグループ%sから削除しています。
原因: 指定したリソースを指定したグループから削除しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11106: 構成ファイルをクラスタ・ディスクからプライベート・ディスクにコピー中です。
原因: クラスタ・グループからOracle HTTP Serverリソースを削除しています。この処理中、Oracle Services for MSCSは、クラスタ・ディスクからプライベート・ディスクへと構成ファイルをコピーします。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11107: httpd.confファイルが存在しません。
原因: Oracle HTTP Serverインストール・ディレクトリにhttpd.confファイルがなく、ユーザーはOracle Services for MSCSによるhttpd.confファイルの作成を拒否しています。
処置: Oracle HTTP Serverインストール・ディレクトリにhttpd.confファイルを作成した後でこの操作を再試行するか、再試行時に前述の質問に対して「はい」と答えます。
FS-11109: 構成ファイル%sの構文がチェックされています。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-11110: 構成ファイル%sは正常に作成および変更されました。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-11111: Oracle HTTP Serverのリソース%sはリソース%sに依存しています。依存性を追加設定しますか?
原因: Oracle HTTP Serverリソースには、指定された必要な依存性が欠落しています。
処置: Oracle Services for MSCSで、依存性をOracle HTTP Serverリソースに追加する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。
FS-11112: Oracle HTTP Serverはクラスタ化されていないリソースIPアドレス%sでリスニングしています。
原因: Oracle HTTP Serverは、クラスタ化されていないリソースIPアドレスでリスニングするよう構成されています。
処置: Oracle HTTP Serverが同じグループ内のクラスタ・リソースIPアドレスをリスニングするよう、構成ファイルを変更します。構成ファイルを変更した後で、「グループの検証」を再実行し、Oracle Services for MSCSで依存性を設定します。
FS-11113: このノード上の構成ファイル・パス(%s)は所有者ノード(%s)と一致しません。解決しますか?
原因: 所有者でないノード上のOracle HTTP ServerサービスのConfPathレジストリが、グループの常駐するノード上のConfPathレジストリと一致しません。
処置: グループが常駐するノード上の設定と一致するようにConfPathを変更する場合は、「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。ただし、Oracle HTTP Serverはこのノード上では稼働しません。
FS-11114: Oracle HTTP Server%sを完全に検証するにはオンラインにする必要があります。オンラインにしますか?
原因: 「グループの検証」操作の結果、オンラインではないOracle HTTP Serverリソースがグループ内に見つかりました。Oracle HTTP Serverリソースの完全な検証を実行するためには、そのリソースをオンライン化する必要があります。
処置: Oracle HTTP Serverリソースをオンライン化するには、「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、Oracle HTTP Serverリソースの限定的な検証を実行します。
FS-11115: Oracle HTTP ServerのWindowsサービス%sはノード%sに存在しません。作成しますか?
原因: 検証操作によって、指定したノード上のグループに対するOracle HTTP Server Windowsサービスが存在しないことがわかりました。
処置: Oracle Services for MSCSでOracle HTTP Server Windowsサービスを作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。
FS-11116: 適切に指定されていない入力があります。
原因: Oracleホーム名、HTTP/IPリストまたはサーバー・ルート・ディレクトリが指定されていません。これは、ユーザーがFSCMDを使用している場合に発生する可能性が最も高くなります。
処置: 必要な入力をすべて指定して、操作を再試行します。

FS-11200〜FS-11299

FS-11200: ファイル%sは%sにコピーされています。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-11201: ポート使用をチェックしています。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-11202: リソース%sが作成されました。
原因: クラスタ・リソースが正常に作成されました。
処置: 処置は必要ありません。
FS-11203: ネットワーク名およびディスク・リソースに依存性を設定中です。
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-11204: ファイル・アクセス・エラーが発生しました。システム・エラー: %s
原因: ファイルにアクセスできません。
処置: ファイルがアクセス可能であることを確認します。
FS-11205: 構成ディレクトリの確認中
原因: これは通知メッセージです。
処置: 処置は必要ありません。
FS-11210: 指定された関数は現行のクラスタ・バージョンではサポートされません。
原因: このバージョンのクラスタ・ソフトウェアではサポートされていないクラスタ・コールを試行しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11215: 不完全な仮想アドレスです。ネットワーク名リソース%sは存在しますが、関連付けされたIPアドレス・リソース%sがありません。
原因: クラスタ・リソースは指定したネットワーク名に対して存在しますが、指定したIPアドレスに対しては存在しません。
処置: IPアドレスのリソースを作成します。
FS-11216: 不完全な仮想アドレスです。IPアドレス・リソース%sは存在しますが、関連付けされたネットワーク名リソース%sがありません。
原因: クラスタ・リソースは指定したIPアドレスに対して存在しますが、指定したネットワーク名に対しては存在しません。
処置: ネットワーク名のリソースを作成します。
FS-11217: 指定のネットワーク名リソース%sが、IPアドレス・リソース%sに依存していません。
原因: 指定したネットワーク名リソースには、指定したIPアドレスへの依存性がありません。
処置: ネットワーク名とIPアドレスの間の依存性を作成します。
FS-11218: リソース%sは、他のリソースがこのリソースに依存しているため、グループ%sに移動できません。
原因: リソースの依存性のため、指定したリソースを指定したグループに移動できませんでした。
処置: 指定したリソースから依存性を削除します。
FS-11220: 仮想アドレスの作成に失敗しました。
原因: 仮想アドレスの作成中にエラーが発生しました。
処置: 副次的エラーを参照してください。
FS-11221: ネットワーク名%sはすでにクラスタ・リソース%sによって使用されています。
原因: クラスタ・リソースで、すでに指定されたネットワーク名が使用されています。
処置: まだ使用されていないネットワーク名を選択します。
FS-11222: IPアドレス%sはすでにクラスタ・リソース%sによって使用されています。
原因: クラスタ・リソースで、すでに指定されたIPアドレスが使用されています。
処置: まだ使用されていないIPアドレスを選択します。
FS-11223: ネットワーク名%sはクラスタ・ノードの1つの名前であり、仮想アドレスでは使用できません。
原因: クラスタ・ノードで、すでに指定されたネットワーク名が使用されています。
処置: まだ使用されていないネットワーク名を選択します。
FS-11224: IPアドレス%sはクラスタ・ノード%sによって使用されており、仮想アドレスでは使用できません。
原因: クラスタ・ノードで、すでに指定されたIPアドレスが使用されています。
処置: まだ使用されていないIPアドレスを選択します。
FS-11225: ネットワーク名%sはクラスタ別名であり、仮想アドレスでは使用できません。
原因: 指定したネットワーク名はすでにクラスタ別名によって使用されています。
処置: まだ使用されていないネットワーク名を選択します。
FS-11226: IPアドレス%sはクラスタ別名%sによって使用されており、仮想アドレスでは使用できません。
原因: 指定したIPアドレスはすでにクラスタ別名によって使用されています。
処置: まだ使用されていないIPアドレスを選択します。
FS-11279: tnsnames.oraファイルから%sのOracleデータベース・サービス名情報の取得に失敗しました。
原因: tnsnames.oraファイルからデータベース・サービス名情報を取得できません。このため、Oracle Services for MSCSでは、クラスタの非所有者ノードにOracleデータベース・サービス名情報を複製できません。
処置: 該当するtnsnames.oraファイルでOracleデータベース・サービス名情報を定義するか、もしくはサービス名によるOracleデータベースへのアクセスをすべての非所有者ノードに付与します。また、副次的なエラーも参照します。
FS-11280: tnsnames.oraファイルの%sのOracleデータベース・サービス名情報の更新に失敗しました。
原因: クラスタの非所有者ノードでtnsnames.oraファイルのデータベース・サービス名情報を更新できません。
処置: 該当するtnsnames.oraファイルでOracleデータベース・サービス名情報を定義するか、もしくはサービス名によるOracleデータベースへのアクセスをすべての非所有者ノードに付与します。また、副次的なエラーも参照します。
FS-11281: リソース%sのグループ%sから%sへの変更に失敗しました。
原因: MSDTCリソースのグループの変更に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。

FS-11300〜FS-11399

FS-11328: Windowsサービス%sの依存性を変更することによりシステム再起動後の自動開始が可能となります。
原因: 再起動後に自動的に起動するように、指定したWindowsサービスの属性が変更されています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11332: グループ%sにはインスタンス%sが含まれ、ノード%s以外ではオンラインにできません。グループをオンラインにする前に移動しますか?
原因: データベース・インスタンスを含むグループは現行ノードではオンラインにできず、オンラインにする前に優先所有者ノードに移動する必要があります。
処置: グループをオンラインにする前に、インスタンスの優先所有者ノードにグループを移動する場合は「はい」をクリックします。現行ノードでグループをオンラインにする場合は「いいえ」をクリックします。
FS-11333: ノード%sは使用できないため、このノード上で仮想アドレスのフェイルオーバーをテストできません。
原因: 指定したノードが使用できないため、そのノードでは仮想アドレスのフェイルオーバーを正常にテストできません。
処置: 指定したノードが使用可能になったら、フェイルオーバーを正常に動作させるため、仮想アドレスを含むグループをそのノードに手動で移動します。
FS-11334: データベースは、実行環境格納ファイル(レジストリ)にエントリがありません。
原因: 指定したデータベースは、実行環境格納ファイルにエントリがないため、スタンドアロン・データベースとみなされます。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11335: ノード%sは使用できません。インスタンス%sのOracle Net構成情報は更新できません。
原因: 指定したノードはこの操作で使用できません。このため、このインスタンスのOracle Net構成情報は更新できません。
処置: tnsnames.oraファイルを手動で更新して、構成の変更を反映します。
FS-11336: インスタンス%s上で操作を実行できません。優先所有者ノード%sが使用できません。
原因: インスタンスの優先所有者ノードは使用できません。このため、指定した操作は完了しません。
処置: 優先所有者ノードが使用可能になった後で、操作を繰り返します。
FS-11337: インスタンス%s上で完全な操作を実行できません。優先所有者ノード%sが使用できません。続行しますか?
原因: インスタンスの優先所有者ノードは使用できません。このため、指定した操作は完了しません。
処置: 指定した操作をできるかぎりOracle Services for MSCSで続行する場合は、「はい」をクリックします。操作を終了する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11338: データベース%sは、MSCSで構成されたインスタンスを持たず、現在スタンドアロン・データベースです。
原因: 指定したデータベースは以前は構成済データベースでしたが、現在はMSCSで構成されたインスタンスがないためスタンドアロン・データベースとなっています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11340: SIDが%sのデータベースはレジストリに存在しますが、MSCSリソースとして構成されていません。
原因: MSCSリソースとして構成されたデータベースが削除されていますが、リソースに関するメタデータはまだレジストリに存在します。
処置: 指定したオブジェクトについて「検証」コマンドを実行し、MSCSとレジストリの不一致を削除します。
FS-11341: サービス名が%sのデータベースはレジストリに存在しますが、MSCSリソースとして構成されていません。
原因: MSCSリソースとして構成されたデータベースが削除されていますが、リソースに関するメタデータはまだレジストリに存在します。
処置: 指定したオブジェクトについて「検証」コマンドを実行し、MSCSとレジストリの不一致を削除します。
FS-11343: 操作を実行できません。データベース%sは、プライマリ/セカンダリ・インスタンス・モードではないようです。
原因: プライマリ/セカンダリ・インスタンス・モードにはならないため、指定したデータベースでは操作を実行できませんでした。
処置: プライマリ/セカンダリ・インスタンス・モードになるようにデータベースを構成します。
FS-11346: 操作を実行できません。データベース・インスタンス・リソース%sがオンラインではありません。
原因: 指定した操作を実行するためには、指定したデータベース・インスタンス・リソースがオンラインになる必要があります。
処置: 指定したインスタンスをオンラインにします。
FS-11347: インスタンス%sをオンラインにするには、このインスタンスを含むグループ%sを優先ノードに移動する必要があります。移動しますか?
原因: データベース・インスタンスは現行ノードではオンラインにできず、オンラインにする前に優先所有者ノードに移動する必要があります。
処置: 優先所有者ノードにインスタンスを移動してからオンラインにする場合は、「はい」をクリックします。インスタンスのオンライン化を試行せずに操作を終了する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11354: インスタンス%sのWindowsサービス%sが見つかりませんでした。
原因: 指定したインスタンスに必要なWindowsサービスが、存在しません。
処置: 指定したインスタンスのWindowsサービスを再作成します。
FS-11360: Oracle Net構成計画の生成に失敗しました。
原因: Oracle Net構成計画の生成に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11361: Oracle Net構成計画の実行に失敗しました。
原因: Oracle Net構成計画の実行に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11362: ノード%sでのOracle Net構成の変更をロールバックしています。
原因: 指定したノードでのOracle Net構成の変更をロールバックしています。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11363: ノード%sでのOracle Net構成の変更をロールバックしました。
原因: 指定したノードでのOracle Net構成の変更をロールバックしました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11364: ロールバックを完了できませんでした。
原因: ロールバックを完了できませんでした。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11365: ファイル%sのロールバックに失敗しました。
原因: 指定したファイルのロールバックに失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11366: リスナーのWindowsサービス%sの停止に失敗しました。
原因: 指定したリスナーWindowsサービスの停止に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11367: リスナーのWindowsサービス%sの開始に失敗しました。
原因: 指定したリスナーWindowsサービスの開始に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11368: リスナーのWindowsサービス%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したリスナーWindowsサービスの削除に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11369: リスナーのWindowsサービス%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したリスナーWindowsサービスの作成に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11370: %sから%sへのファイルの移動に失敗しました。
原因: 指定したファイルを移動する操作が失敗しました。
処置: 副次的メッセージを調べてください。
FS-11371: リスナー%sからのSID %sの削除に失敗しました。
原因: 指定したリスナーからの指定したSIDの削除に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11372: リスナー%sへのSID %sの挿入に失敗しました。
原因: 指定したリスナーへの指定したSIDの挿入に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11373: リスナー%sの作成に失敗しました。
原因: 指定したリスナーの作成に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11374: リスナー%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したリスナーの削除に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11375: Oracle Netサービス名%s(アドレスのみ)の追加に失敗しました。
原因: 指定したOracle Netサービス名(アドレスのみ)の、tnsnames.oraへの追加に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11376: Oracle Netサービス名%sの削除に失敗しました。
原因: 指定したOracle Netサービス名の、tnsnames.oraからの削除に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11377: Oracle Netサービス名%sの追加に失敗しました。
原因: 指定したOracle Netサービス名の、tnsnames.oraへの追加に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11378: Oracle Netサービス名%sの更新に失敗しました。
原因: tnsnames.ora内の、指定したOracle Netサービス名の更新に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11379: ファイル%sへのlocal_listenerパラメータの追加に失敗しました。
原因: 指定したファイルへのlocal_listenerパラメータの追加に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11380: ファイル%sからのlocal_listenerパラメータの削除に失敗しました。
原因: 指定したファイルからのlocal_listenerパラメータの削除に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11381: Oracle Net構成にエラーが見つかりました。
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成にエラーが見つかりました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11382: Oracle Net構成に追加または不適切なオプション・パラメータが見つかりました。
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成に追加のオプション・パラメータまたは不適切なオプション・パラメータが見つかりました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11386: Oracle Services for MSCSでOracle Netの構成エラーがあります。
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成にエラーが見つかりました。
処置: Oracle Services for MSCSでエラーを修正する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。エラーを無視する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11387: Oracle Net構成に、追加または不適切なオプション・パラメータが含まれます。
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成に追加のオプション・パラメータまたは不適切なオプション・パラメータが見つかりました。
処置: Oracle Services for MSCSで、追加のオプション・パラメータまたは不適切なオプション・パラメータを削除する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。パラメータをそのまま残す場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11390: 続行するには「はい」をクリックしてください。エラーを無視する場合は「いいえ」をクリックしてください。
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成にエラーが見つかりました。
処置: Oracle Services for MSCSでエラーを修正する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。エラーを無視する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11391: 続行するには「はい」をクリックしてください。パラメータを保持する場合は「いいえ」をクリックしてください。
原因: 検証操作によって、Oracle Net構成に追加のパラメータが見つかりました。
処置: Oracle Services for MSCSで、追加のオプション・パラメータまたは不適切なオプション・パラメータを削除する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。パラメータをそのまま残す場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11396: エラー修正を拒否しました。構成が正しいことを確認する必要があります。
原因: Oracle Net構成で見つかったエラーを修正するための操作を拒否しています。
処置: 現在のところ処置は必要ありません。現行の操作が続行されます。
FS-11397: オプション・パラメータの削除を拒否しました。構成が正しいことを確認する必要があります。
原因: Oracle Net構成で見つかったエラーを修正するための操作を拒否しています。
処置: 現在のところ処置は必要ありません。現行の操作が続行されます。

FS-11400〜FS-11499

FS-11400: 適切な検証を行うには、リソース%sをオンラインにする必要があります。オンラインにしますか?
原因: 指定したリソースがオフラインです。
処置: 指定したリソースをオンラインにする場合は、「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、全検証を行わずに操作が続行されます。
FS-11401: リソース%sがオフラインのため、完全な検証を実行できません。
原因: ユーザーは、依存リソースをオンラインにしないことを選択しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11402: リソース%sは操作を完了するためにオンラインにする必要があります。オンラインに設定しますか?
原因: 指定したリソースがオフラインです。
処置: 指定したリソースをオンラインにする場合は、「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、全検証を行わずに操作が続行されます。
FS-11403: リソース%sはディレクトリ%sを検証するためにオンラインにする必要があります。オンラインに設定しますか?
原因: 指定したリソースがオフラインです。
処置: 指定したリソースをオンラインにする場合は、「はい」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、全検証を行わずに操作が続行されます。
FS-11411: リスナー定義ファイルが見つかりません。
原因: リスナー定義ファイルが存在しません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11412: リスナー%sのエントリが見つかりません。
原因: リスナー・エントリが存在しません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11413: リスナーのWindowsサービス%sが見つかりません。
原因: 指定したWindowsサービスが存在しません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11414: リスナー%sのTCPアドレス・リストが正しくありません。
原因: 指定したリスナーのTCPアドレス・リストが不適切です。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11415: リスナー%sのTCPアドレス・リストに、不適切なまたは追加のオプション・パラメータが含まれています。
原因: 指定したリスナーのTCPアドレス・リストが不適切です。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11416: リスナー%sのIPCアドレスが正しくありません。
原因: 指定したリスナーのIPCアドレス・リストが不適切です。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11417: リスナー%sのIPCアドレス・リストに、不適切なまたは追加のオプション・パラメータが含まれています。
原因: 指定したリスナーのIPCアドレス・リストが不適切です。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11418: リスナー%sのSID記述リストが正しくありません。
原因: 指定したリスナーのSID記述リストが不適切です。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11419: リスナー%sのSID記述リストに、不適切なまたは追加のオプション・パラメータが含まれています。
原因: 指定したリスナーのSID記述リストが不適切です。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11420: Oracle Netサービス名エントリ%sのTCPアドレス・リストが正しくありません。
原因: tnsnames.ora内の、指定したOracle Netサービス名エントリのTCPアドレス・リストが正しくありません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11421: Oracle Netサービス名エントリ%sのTCPアドレス・リストに、不適切なまたは追加のオプション・パラメータが含まれています。
原因: tnsnames.ora内の、指定したOracle Netサービス名エントリのTCPアドレス・リストが正しくありません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11422: Oracle Netサービス名エントリ%sの接続データが正しくありません。
原因: tnsnames.ora内の、指定したOracle Netサービス名エントリの接続データが正しくありません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11423: 外部プロシージャのOracle Netサービス名エントリ%sが正しくありません。
原因: tnsnames.ora内の、外部プロシージャに対する指定したOracle Netサービス名エントリが正しくありません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11424: Oracle Netサービス名エントリ%sが見つかりません。
原因: Oracle Netサービス名エントリがtnsnames.ora内に存在しません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11425: データベースのservice_namesパラメータ%sが、設定されているservice_namesパラメータ%sと異なります。
原因: 検証操作によって、データベースのservice_namesパラメータが変更されていることがわかりました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11430: %s : データベース%sのOracle Netサービス名エントリを更新中です。
原因: tnsnames.ora内の、データベースに対するOracle Netサービス名エントリを更新しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11431: %s : データベース%sのOracle Netサービス名エントリを検証中です。
原因: tnsnames.ora内の、データベースに対するOracle Netサービス名エントリを検証しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11432: Oracle Net構成参照ファイルの書込み: %s
原因: Oracle Net構成参照ファイルが書き込まれています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11433: ファイル%sのremote_login_passwordfileパラメータの変更に失敗しました。
原因: 指定したファイルのremote_login_passwordfileパラメータの更新に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11434: ファイル%sのsqlnet.authentication_servicesパラメータの変更に失敗しました。
原因: 指定したファイルのsqlnet.authentication_servicesパラメータの更新に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11435: %s : %sのOracle Netサービス名を更新
原因: 指定したノード上でtnsnames.oraのOracle Netサービス名を更新しています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11436: Oracle Management Agentを初期化できません
原因: Oracle Management Agentを初期化できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11437: Oracle Management Agentの所有者ノードの判別に失敗しました
原因: Oracle Management Agentの所有者ノードを判別できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11438: Oracle Management Agentの構成の準備に失敗しました
原因: Oracle Management Agentを構成する準備ができません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11439: クラスタ・リソースのOracle Management Agentの構成に失敗しました
原因: クラスタ・リソースのOracle Management Agentを構成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11440: 新しいOracle Management Agentの作成に失敗しました
原因: 新しいOracle Management Agentを作成できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11441: グループからのOracle Management Agentの削除に失敗しました。
原因: グループからOracle Management Agentを削除できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11442: ポート番号が適切に指定されていません
原因: 現行の操作に対してポート番号が正しく指定されていません。
処置: 適切なポート番号を指定して、操作を再試行します。
FS-11443: emctl.batファイルが見つかりません
原因: emctl.batファイルが見つかりません。
処置: emctl.batファイルについてOracle Management Agentインストールを調べます。見つからない場合は、Oracle Management Agentを再インストールします。
FS-11444: Oracle Management Agentのイメージが見つかりません
原因: Oracle Management Agentのイメージが見つかりません。
処置: エージェント実行可能ファイルについてOracle Management Agentインストールを調べます。見つからない場合は、Oracle Management Agentを再インストールします。
FS-11445: 新規Oracle Management Agent用に指定された構成ディレクトリはすでに存在しています。続行しますか。
原因: 構成ディレクトリに指定したディレクトリはすでに存在しています。
処置: Oracle Services for MSCSで問題を解決する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックして操作を続行し、構成ディレクトリを上書きします。操作を終了する場合は、「いいえ」をクリックします。
FS-11446: 操作が終了しました
原因: 現行の操作を終了するよう選択しました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11447: Oracle Management Agentのデータ設定操作に失敗しました
原因: Oracle Management Agentのデータ設定操作に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11448: Oracle Management Agentのデータ取得操作に失敗しました
原因: Oracle Management Agentのデータ設定操作に失敗しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11449: 新規Oracle Management Agentサービス%sが作成されませんでした
原因: 新規Oracle Management Agentを作成するコマンドが失敗しました。
処置: Oracle Management Agentが指定したOracleホームに正しくインストールされていることを確認します。
FS-11450: リスナー%sは%sに依存しています
原因: リスナー・サービス・イメージがクラスタ・ディスク上にあります。ユーザーは、Oracle Fail Safeによりクラスタ・ディスクをディスク・グループに移動しないと指定しました。
処置: 操作を再実行して、Oracle Fail Safeによりディスク・リソースを指定したグループに移動できるようにします。
FS-11451: リスナー%sのディスク依存性の設定に失敗しました
原因: 指定したリスナーのディスク依存性を設定できません。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11452: Oracle Application Serverのクラスタ・リソースを作成中
原因: Oracle Application Serverのクラスタ・リソースが作成されました。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11453: OPMNサービス%sのクラスタ・リソースを作成中
原因: OPMNサービス・リソースを作成中です。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11454: Oracle Application Serverコントロール・サービス%sのクラスタ・リソースを作成中
原因: Oracle Application Server Controlリソースを作成中です。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11455: Oracle Application Serverのリソースをオンラインにしています
原因: Oracle Application Serverのリソースをオンラインにしています。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11456: Oracle Application Serverサービスを構成中にエラーが発生しました
原因: Oracle Application Serverサービスを構成中にエラーが発生しました。
処置: 副次的なエラーを調べます。
FS-11457: Microsoft Windowsサービス%sが見つかりません。クラスタから%sリソースを削除しています
原因: ノードには、指定したMicrosoft Windowsサービスを使用して構成したOracle Application Serverがありませんでした。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11458: リソース%sのOracleホームがクラスタ・ディスクに存在します
原因: 指定したリソースのOracleホームがクラスタ・ディスクに存在します。このタイプの構成が存在すると、検証操作は続行されません。
処置: Oracleホームが意図せずにクラスタ・ディスク上にあった場合、適切に製品をアンインストールして再インストールします。そうでない場合は、処置は必要ありません。
FS-11459: この操作には数分かかります
原因: この操作には数分かかります。
処置: これは通知メッセージです。処置は必要ありません。
FS-11460: Management AgentのWindowsサービス%sはノード%sに存在しません。作成しますか?
原因: 検証操作によって、指定したノード上のグループに、Management AgentのWindowsサービスが存在しないことがわかりました。
処置: Oracle Services for MSCSでManagement AgentのWindowsサービスを作成する場合は、エラー・メッセージ・ウィンドウで「はい」をクリックします。問題を自分で解決する場合は、「いいえ」をクリックします。「いいえ」をクリックすると、検証操作が続行されます。