10g リリース1 (10.1)
Administration
Administrationには次のものが含まれます。
Oracle Enterprise Manager
Oracle Enterprise Managerにより、ブラウザ・ベースのユーザー・インターフェースによるデータベースの管理および監視ができます。 一つ以上のデータベース・インスタンスを使用して、グリッド・コントロールによるソフトウェア・スタック全体を管理できます。
Monitoring
SQLからデータベース設定を監視およびカスタマイズするために、データ・ディクショナリ・ビュー に問合せをしたり、個別のセッションもしくはデータベース全体に対して初期化パラメータを設定できます。
High Availability
常にデータベースを使用可能な状態にしておくために、これらのソフトウェア・コンポーネントを使用できます。
Data Guard
Data Guardは障害時のリカバリに備えたスタンバイ・データベースを提供します。
Network Management
Oracle Netはインターネット、イントラネット両方のネットワークの接続性、セキュリティ、パフォーマンスを管理します。
Oracle HTTP Server
データベースには、組込みWebサーバーが含まれます。データ・エントリやレポート作成用にWebベースのフロント・エンドをストアド・プロシージャに組込みます。
Backup and Recovery
Recovery Manager (RMAN)を使用して、標準または自動バックアップおよびリカバリ計画を作成したり、独自のバックアップおよびリカバリ方式を定義できます。 エクスポートおよびインポート・ユーティリティを使用してデータの移行もできます。
SQL and PL/SQL
SQLはすべてのデータベース・プログラミングの基礎となる開発言語です。 PL/SQLはSQLと緊密に統合され、トリガやストアド・プロシージャ、ファンクションといったデータベース内部で実行されるコードやPL/SQLパッケージに使用されます。 SQL*PlusはSQLを実行したり、PL/SQLをコンパイルするためのコマンドライン・ツールです。
Security
セキュリティには、ネットワーク、プロトコル、ユーザー権限、暗号化といった多くの側面が含まれます。
Performance
Oracle Database 10gには多くの自動パフォーマンス機能があり、Oracle Enterprise Managerへ接続できます。 また、データ・ディクショナリにあるインデックス、ヒント、パフォーマンス関連のビューといった、 詳細なパフォーマンス機能について学習し、使用することができます。
Guides
これらは、特定のOracle管理者向けのドキュメントです。
Error Messages
エラー・メッセージに関する一般情報および補足的ヒントを紹介します。
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