この章では、Data Workshopで、Webブラウザを使用してデータをインポートおよびエクスポートする方法を説明します。
この章の内容は次のとおりです。
Oracle HTML DBは、Oracleデータベースに格納された情報をレンダリングして、データベース・ドリブンのWebページのコレクション(アプリケーション)を作成します。Data Workshopを使用すると、ホスティングされたデータベースとの間でデータをインポートまたはエクスポートできます。インポート可能な形式は次のとおりです。
カンマ区切りデータやタブ区切りデータなどのテキスト
XML文書
スプレッドシート
エクスポート可能な形式は次のとおりです。
カンマ区切りデータやタブ区切りデータなどのテキスト
XML文書
Data Workshopにアクセスするには、次の手順を実行します。
「作業領域」ホームページで「Data Workshop」アイコンをクリックします。(図4-1を参照。)
「データのインポート」および「データのエクスポート」で適切なリンクをクリックします。
Data Workshopを使用すると、テキスト・ファイル、XML文書、およびスプレッドシートに格納されたデータをOracleデータベースにインポートできます。
このセクションの内容は次のとおりです。
30KB未満のファイルの場合、タブ区切りデータをテキストのインポート・ウィザードに直接コピー・アンド・ペーストできます。30KBより大きいファイルの場合、別のファイルをアップロードする必要があります。
テキスト・ファイルをロードするには、次の手順を実行します。
Data Workshopを使用すると、表のコンテンツをテキスト・ファイルまたはXML文書にエクスポートすることもできます。
このセクションの内容は次のとおりです。
「テキスト・データのエクスポート」ウィザードを使用すると、表のコンテンツをテキスト・ファイルにエクスポートできます。たとえば、表全体をカンマ区切りファイル(.csv)にエクスポートできます。
表をテキスト・ファイルにエクスポートするには、次の手順を実行します。
「作業領域」ホームページで「Data Workshop」をクリックします。
「データのエクスポート」の下にある「テキスト・データのエクスポート」をクリックします。
「テキスト・データのエクスポート」ウィザードが表示されます。
画面に表示される手順に従います。
スキーマを選択し、エクスポートする表と列を選択します。列値を区切るセパレータのタイプ、および一重引用符または二重引用符を使用して列のテキスト文字列を識別するかどうかも指定できます。