Oracle HTML DBユーザーズ・ガイド
リリース1.6
部品番号: B15713-02
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4 Data Workshopを使用したデータの管理

この章では、Data Workshopで、Webブラウザを使用してデータをインポートおよびエクスポートする方法を説明します。

この章の内容は次のとおりです。

Data Workshop

Oracle HTML DBは、Oracleデータベースに格納された情報をレンダリングして、データベース・ドリブンのWebページのコレクション(アプリケーション)を作成します。Data Workshopを使用すると、ホスティングされたデータベースとの間でデータをインポートまたはエクスポートできます。インポート可能な形式は次のとおりです。

エクスポート可能な形式は次のとおりです。

Data Workshopにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで「Data Workshop」アイコンをクリックします。(図4-1を参照。)

    図4-1 「Data Workshop」アイコン




  2. 「データのインポート」および「データのエクスポート」で適切なリンクをクリックします。

データのインポート

Data Workshopを使用すると、テキスト・ファイル、XML文書、およびスプレッドシートに格納されたデータをOracleデータベースにインポートできます。

このセクションの内容は次のとおりです。

テキスト・ファイルのインポート

30KB未満のファイルの場合、タブ区切りデータをテキストのインポート・ウィザードに直接コピー・アンド・ペーストできます。30KBより大きいファイルの場合、別のファイルをアップロードする必要があります。

テキスト・ファイルをロードするには、次の手順を実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで「Data Workshop」をクリックします。

  2. 「データのインポート」の下にある「テキスト・データのインポート」をクリックします。

    データのインポート」ウィザードが表示されます。

  3. 「インポート先」で、「既存の表」または「新しい表」のいずれかを選択します。

  4. 「インポート元」で、「ファイルをアップロード」または「コピー・アンド・ペースト」のいずれかを選択します。

  5. 画面に表示される手順に従います。

XML文書のインポート

Data Workshopでは、標準XML仕様に準拠したXML文書のインポートがサポートされています。

XML文書をインポートするには、次の手順を実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで「Data Workshop」をクリックします。

  2. 「データのエクスポート」の下にある「XMLのインポート」をクリックします。

    XMLのインポート」ウィザードが表示されます。

  3. 画面に表示される手順に従います。

スプレッドシート・データのインポート

テキストをコピー・アンド・ペーストするか、またはファイルをインポートして、スプレッドシート・データをロードできます。テキストをコピー・アンド・ペーストするには、スプレッドシート・ファイルが30KB未満である必要があります。30KBより大きいファイルの場合、区切り形式(カンマ区切り(.csv)やタブ区切りなど)でファイルをインポートしてから、そのファイルをアップロードして、データを新しい表または既存の表にロードします。

スプレッドシート・データをインポートするには、次の手順を実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで「Data Workshop」をクリックします。

  2. 「データのインポート」の下にある「スプレッドシート・データのインポート」をクリックします。

    スプレッドシート・データのインポート」ウィザードが表示されます。

  3. 「インポート先」で、「既存の表」または「新しい表」のいずれかを選択します。

  4. 「インポート元」で、「ファイルをアップロード」または「コピー・アンド・ペースト」のいずれかを選択します。

  5. 画面に表示される手順に従います。

データのエクスポート

Data Workshopを使用すると、表のコンテンツをテキスト・ファイルまたはXML文書にエクスポートすることもできます。

このセクションの内容は次のとおりです。

テキスト・ファイルへのエクスポート

テキスト・データのエクスポート」ウィザードを使用すると、表のコンテンツをテキスト・ファイルにエクスポートできます。たとえば、表全体をカンマ区切りファイル(.csv)にエクスポートできます。

表をテキスト・ファイルにエクスポートするには、次の手順を実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで「Data Workshop」をクリックします。

  2. 「データのエクスポート」の下にある「テキスト・データのエクスポート」をクリックします。

    「テキスト・データのエクスポート」ウィザードが表示されます。

  3. 画面に表示される手順に従います。

スキーマを選択し、エクスポートする表と列を選択します。列値を区切るセパレータのタイプ、および一重引用符または二重引用符を使用して列のテキスト文字列を識別するかどうかも指定できます。

XML文書へのエクスポート

XMLのエクスポート」ウィザードを使用すると、表のコンテンツを標準XML仕様に準拠したXML文書にエクスポートできます。

表をXML文書にエクスポートするには、次の手順を実行します。

  1. 「作業領域」ホームページで「Data Workshop」をクリックします。

  2. 「データのエクスポート」の下にある「XMLのエクスポート」をクリックします。

    XMLをエクスポート」ウィザードが表示されます。

  3. 画面に表示される手順に従います。

スキーマを選択し、エクスポートする表と列を選択します。