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Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.2) for HP Tru64 UNIX

B31759-01
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5 Oracle Database Companion CD製品のスタート・ガイド

この章では、Oracle HTTP ServerおよびOracle HTML DBをインストールし、それぞれインストール後の作業を完了した後に、インストール内容をチェックして、これらのソフトウェアを起動する方法を説明します。

この章の内容は、次のとおりです。

インストール内容のチェック

Oracleソフトウェアのインストール内容は、Oracle Universal Installerを使用して次の手順でチェックできます。

  1. Oracle Universal Installerを起動します。

  2. 表示された「ようこそ」画面で「インストールされた製品」をクリックします。

    「インベントリ」画面が表示され、システム上のすべてのOracleホームと各Oracleホームにインストールされている製品が表示されます。製品のパスをチェックするには、「環境」タブをクリックします。

Oracle HTTP Serverのスタート・ガイド

この項の内容は、次のとおりです。

Oracle HTTP Serverの起動、停止および再起動

Oracle WorkflowまたはOracle Workflow中間層コンポーネントをインストールした場合は、これらのコンポーネントを使用する前にOracle HTTP Serverを再起動する必要があります。

次の各コマンドを使用して、Oracle HTTP Serverを起動、停止および再起動します。

Oracle HTTP Serverへのログイン

Oracle HTTP Serverにログインするには、ブラウザで次のようなURLを入力します。

http://server:port/

各項目の意味は次のとおりです。

ログイン後は、Oracle HTTP Serverの製品デモ、およびこのリリースの新機能リストを参照できます。このリンクからは、Oracle Technology Networkにもアクセスできます。

Oracle HTML DBのスタート・ガイド

この項の内容は、次のとおりです。

Oracle HTML DBへのログイン

Oracle HTML DBアプリケーションを表示または開発するには、WebブラウザでJavaScriptとHTML 4.0およびCSS 1.0規格がサポートされている必要があります。

関連項目

サポートされているWebブラウザのリストは、「ブラウザの要件」を参照してください。 

Oracle HTML DBにログインする手順は、次のとおりです。


注意

Oracle HTML DBにログインするには、その前に、ワークスペースへのアクセス権が管理者から付与されている必要があります。  


  1. Webブラウザで次のページを開きます。

    http://hostname:port/pls/database_access_descriptor/htmldb_admin
    
    

    各項目の意味は次のとおりです。

    • hostnameは、Oracle HTTP Serverをインストールしたシステムの名前です。

    • portは、Oracle HTTP Serverに割り当てられたポート番号です。インストール時、この番号のデフォルトは7777です。Oracle HTTP Serverインストールのポート番号に関する情報は、次のいずれかのファイルから入手できます。

      • $ORACLE_HOME/install/portlist.ini

      • $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf/httpd.conf

    • database_access_descriptorは、Oracle HTTP ServerがHTTPリクエストを実行するためにデータベースに接続する方法を示します。デフォルト値はhtmldbです。

    Oracle HTML DBログイン・ページが表示されます。

  2. 「ユーザー名」フィールドに、adminと入力します。

  3. 「パスワード」フィールドに、Oracle HTML DBのインストール時に指定した、Oracle HTML DB管理者アカウントのパスワードを入力します。

  4. 「ログイン」をクリックします。Oracle HTML DB管理サービス・ページが表示されます。

Oracle HTML DB管理者の設定作業

Oracle HTML DB管理者は、次の作業を実行する必要があります。

Oracle Workflowのスタート・ガイド

この項の内容は、次のとおりです。

Oracle Workflowホーム・ページへのログイン

WebブラウザでOracle Workflowホーム・ページにアクセスするには、Workflowディレクトリ・サービスの有効なユーザーであることが必要です。ディレクトリ・サービスは、インストールおよび構成時に選択した設定に応じて、Oracle Internet Directoryまたはネイティブ・データベース・ユーザーをベースとします。

Oracle Workflowホーム・ページにアクセスするには、有効なOracle Workflowユーザーとして次のURLに接続します。

http://hostname:port/pls/wf/wfa_html.home

関連項目

使用するサーバーおよびポート番号が不明な場合は、$ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/deploy_db_wf.iniを参照してください。 

Oracle Workflow Managerへのログイン

Oracle Workflow Serverインストールには、Oracle Enterprise ManagerのOracle Workflow Managerコンポーネントが含まれています。このコンポーネントは、Oracle Workflowの管理ツールを提供します。Oracle WorkflowをOracle Databaseホームにインストールすると、Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントによりOracle Workflow Managerが構成されます。ここで、Java 2 Enterprise Edition(OC4J)インスタンス用に、次の2つのOracle Application Serverコンテナが作成されます。

OC4Jインスタンスの起動、停止および再起動

OC4Jインスタンスを起動するには、次のスクリプトを実行します。

$ORACLE_HOME/wf/admin/wfmgrstart.csh
$ORACLE_HOME/wf/admin/wfsvcstart.csh

Oracle Workflow ManagerにデプロイされているOC4Jインスタンスを停止および再起動できます。インスタンスを停止するには、次のスクリプトを実行します。

$ORACLE_HOME/wf/admin/wfmgrstop.csh
$ORACLE_HOME/wf/admin/wfsvcstop.csh
Oracle Workflow Managerユーザー・インタフェースへのアクセス

Oracle Workflow Managerユーザー・インタフェースにアクセスする手順は、次のとおりです。

  1. 次のようなURLを使用して、Oracle Enterprise Manager Database Controlにログインします。

    http://server:port/em
    
    

    次に例を示します。

    http://myserver.mycompany:5500/em
    
    
  2. ホーム・ページで、「関連リンク」セクションにナビゲートします。

  3. 「関連リンク」セクションで、「ワークフロー・マネージャ」を選択します。

  4. Oracle Workflowデータベース・ユーザー名(通常はowf_mgr)とパスワードを使用してログインします。

    関連項目

    • 『Oracle Workflow管理者ガイド』

    • 『Oracle Workflow開発者ガイド』

    • 『Oracle Workflowユーザーズ・ガイド』

    • 『Oracle Workflow APIリファレンス』

     

Oracle Workflow管理者の設定作業

Oracle Workflow管理者は、『Oracle Workflow管理者ガイド』の「Oracle Workflowの設定」の章で説明している作業を完了してください。


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