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Oracle Database Clientクイック・インストレーション・ガイド
10g リリース2(10.2) for Linux x86-64

B25533-01

Oracle® Database

Clientクイック・インストレーション・ガイド

10gリリース2(10.2) for Linux x86-64

部品番号: B25533-01

原典情報: B15670-01 Oracle Database Client Quick Installation Guide 10g Release 2 (10.2) for Linux x86-64

2005年11月

このマニュアルでは、Linux x86-64システムにOracle Database Clientをすばやくインストールする方法を説明します。次の内容について説明します。

  1. このマニュアルの概要

  2. rootとしてのシステムへのログイン

  3. ハードウェア要件の確認

  4. ソフトウェア要件の確認

  5. 必須のオペレーティング・システム・グループおよびユーザーの作成

  6. Oracleベース・ディレクトリの作成

  7. oracleユーザーの環境の構成

  8. 製品ディスクのマウント

  9. Oracle Database Clientのインストール

  10. インストール後の作業

  11. ドキュメントのアクセシビリティについて

  12. サポートおよびサービス

1 このマニュアルの概要


注意

このマニュアルでは、OracleソフトウェアがインストールされていないシステムにOracle Clientをインストールする方法を説明します。 このシステムにすでにOracleソフトウェアがインストールされている場合のインストールの詳細は、『Oracle Database Clientインストレーション・ガイド』を参照してください。 


このマニュアルでは、OracleソフトウェアがインストールされていないシステムにOracle Database Clientをデフォルトでインストールする方法を説明します。次のインストール・タイプのインストール方法を説明します。

このマニュアルでは、「カスタム」インストール・タイプについては説明しません。

追加インストール情報の入手先

Oracle Database Clientのインストールの詳細は、『Oracle Database Clientインストレーション・ガイド』を参照してください。

このマニュアルは、製品ディスクに含まれています。アクセスするには、Webブラウザで、インストール媒体のトップレベル・ディレクトリ内にあるwelcome.htmファイルを開き、次に「ドキュメント」タブを開きます。

2 rootとしてのシステムへのログイン

Oracle Database Clientをインストールする前に、rootユーザーとしていくつかのタスクを実行する必要があります。rootユーザーとしてログインするには、次の手順の1つを実行します。


注意

ソフトウェアは、X Window Systemワークステーション、X端末、またはXサーバー・ソフトウェアがインストールされているPCまたはその他のシステムからインストールする必要があります。 


3 ハードウェア要件の確認

システムは、少なくとも次のハードウェア要件を満たしている必要があります。

システムがこれらの要件を満たしていることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. 物理的なRAMのサイズを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # grep MemTotal /proc/meminfo
    
    

    システムにインストールされている物理的なRAMのサイズが指定した値未満の場合は、追加のメモリーをインストールしてから続行してください。

  2. 構成されているスワップ領域のサイズを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # grep SwapTotal /proc/meminfo
    
    

    追加のスワップ領域の構成方法は、必要に応じてご使用のオペレーティング・システムのマニュアルを参照してください。

  3. /tmpディレクトリ内の空きディスク領域の量を調べるには、次のコマンドを入力します。

    # df -k /tmp
    
    

    /tmpディレクトリで使用できるディスク領域が400MB未満の場合は、次の手順の
    1つを実行します。

    • ディスク領域要件を満たすように、/tmpディレクトリから不要なファイルを削除します。

    • oracleユーザーの環境を設定する場合(後述します)は、TEMPおよびTMPDIR環境変数を設定します。

    • /tmpディレクトリを含むファイル・システムを拡張します。ファイル・システムの拡張方法は、必要に応じてシステム管理者に確認してください。

  4. システムで使用できる空きディスク領域の量を調べるには、次のコマンドを入力します。

    # df -k
    
    

    次の表に、各インストール・タイプにおけるソフトウェア・ファイルのディスク領域の要件(概算)を示します。

    インストール・タイプ  ソフトウェア・ファイルの要件(MB) 

    Instant Client 

    130  

    管理者 

    850  

    ランタイム 

    495  

    カスタム(最大値) 

    790 


    注意

    Instant ClientのInstant Client Lightコンポーネントのみを構成する場合は、関連するファイルを格納するために34MBのディスク領域が必要です。 


  5. システム・アーキテクチャがソフトウェアを実行できるかどうかを判断するには、次のコマンドを入力します。

    # grep "model name" /proc/cpuinfo
    
    

    このコマンドにより、プロセッサ・タイプが表示されます。プロセッサのアーキテクチャが、インストールするOracleソフトウェアのリリースと一致していることを確認します。予想していた出力が表示されない場合、このシステムにソフトウェアをインストールすることはできません。

4 ソフトウェア要件の確認

システムは、少なくとも次のソフトウェア要件を満たしている必要があります。

項目  要件 

オペレーティング・システム 

オペレーティング・システムのバージョンが次のいずれかであること。

  • Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0(Update 4以上)

  • Red Hat Enterprise Linux AS/ES 4.0(Update 1以上)

  • SUSE Linux Enterprise Server 9.0(SP2以上)

 

カーネル・バージョン 

次のカーネル・バージョン(またはそれ以上)がシステムで稼働していること。

Red Hat Enterprise Linux 3.0:

2.4.21-27.EL

注意: これはデフォルトのカーネル・バージョンです。

Red Hat Enterprise Linux 4.0:

2.6.9-11.EL

SUSE Linux Enterprise Server 9.0:

2.6.5-7.201 

Red Hat Enterprise Linux 3.0用のパッケージ 

次のパッケージ(またはそれ以上のバージョン)がインストールされていること。

make-3.79.1-17
compat-db 4.0.14-5.1
control-center-2.2.0.1-13
gcc-3.2.3-47
gcc-c++-3.2.3-47
gdb-6.1post-1.20040607.52
glibc-2.3.2-95.30
glibc-common-2.3.2-95.30
glibc-devel-2.3.2-95.30
glibc-devel-2.3.2-95.20 (32 bit)
compat-db-4.0.14-5
compat-gcc-7.3-2.96.128
compat-gcc-c++-7.3-2.96.128
compat-libstdc++-7.3-2.96.128
compat-libstdc++-devel-7.3-2.96.128
gnome-libs-1.4.1.2.90-34.2 (32 bit)
libstdc++-3.2.3-47
libstdc++-devel-3.2.3-47
openmotif-2.2.3-3.RHEL3
sysstat-5.0.5-5.rhel3
setarch-1.3-1
libaio-0.3.96-3
libaio-devel-0.3.96-3

 

Red Hat Enterprise Linux 4.0用のパッケージ 

次のパッケージ(またはそれ以上のバージョン)がインストールされていること。

binutils-2.15.92.0.2-10.EL4
compat-db-4.1.25-9
control-center-2.8.0-12
gcc-3.4.3-9.EL4
gcc-c++-3.4.3-9.EL4
glibc-2.3.4-2
glibc-common-2.3.4-2
gnome-libs-1.4.1.2.90-44.1
libstdc++-3.4.3-9.EL4
libstdc++-devel-3.4.3-9.EL4
make-3.80-5
pdksh-5.2.14-30
sysstat-5.0.5-1
xscreensaver-4.18-5.rhel4.2

 

SUSE Linux Enterprise Server 9用のパッケージ 

次のパッケージ(またはそれ以上のバージョン)がインストールされていること。

binutils-2.15.90.0.1.1-32.5
gcc-3.3.3-43.24
gcc-c++-3.3.3-43.24
glibc-2.3.3-98.28
gnome-libs-1.4.1.7-671.1
libstdc++-3.3.3-43.24
libstdc++-devel-3.3.3-43.24
make-3.80-184.1
pdksh-5.2.14-780.1
sysstat-5.0.1-35.1
xscreensaver-4.16-2.6

 

PL/SQLのネイティブ・コンパイル、Pro*C/C++、Oracle Call Interface、Oracle C++ Call InterfaceおよびOracle XML Developer's Kit(XDK) 

Intel C++ Compiler 8.1以上、およびディストリビューションについて前述したGNU CおよびC++コンパイラのバージョンは、これらの製品でも使用できます。

注意:

Intel C++ Compiler v8.1以上はサポートされています。 ただし、これはインストールには必要ありません。 Red Hat Enterprise Linux 3では、OCCIはGNU C++コンパイラのバージョン3.2でサポートされています。 これがデフォルトのコンパイラのバージョンです。 OCCIは、gcc 3.2.3標準テンプレート・ライブラリに対応したIntel Compiler v8.1でもサポートされています。

Oracle XML Developer's Kitは、Red Hat Linux 4.0のGCCではサポートされていません。 Intel C++ Compiler(ICC)でのみサポートされています。

Red Hat Enterprise Linux 4.0では、Oracle C++ Call Interface(OCCI)はGCC 3.4.3をサポートしていません。Red Hat Enterprise Linux 4.0でOCCIを使用するには、GCC 3.2.3をインストールする必要があります。 

Oracle JDBC/OCI
ドライバ 

Oracle JDBC/OCIドライバでは、次のオプションのJDKバージョンを使用できますが、インストールには不要です。

  • Sun JDK 1.5.0(64ビット)

  • Sun JDK 1.5.0(32ビット)

  • Sun JDK 1.4.2_09(32ビット)

 

関連項目

GNU Compiler Collectionをプライマリ・コンパイラとして使用する場合のプライマリ・コンパイラの構成の詳細は、『Oracle Databaseインストレーション・ガイド』を参照してください。 

システムがこれらの要件を満たしていることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. インストールされているオペレーティング・システムのバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # cat /proc/version
    


    注意

    この項で前述したディストリビューションおよびバージョンのみがサポートされます。その他のバージョンのLinuxにソフトウェアをインストールしないでください。 


  2. 必要なカーネルがインストールされているかどうかを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # uname -r
    
    

    次に、Red Hat Enterprise Linux 3.0システムでこのコマンドを実行して取得されたサンプル出力を示します。

    2.4.21-27.EL
    
    

    この例では、出力はカーネル・バージョン(2.4.21)およびエラータ・レベル(27.EL)を示しています。

    カーネル・バージョンがこの項で前述した要件を満たしていない場合は、カーネルの更新の入手とインストールについて、ご使用のオペレーティング・システムのベンダーにお問い合せください。

  3. 必要なパッケージがインストールされているかどうかを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name
    
    

    必要なパッケージがインストールされていない場合、またはバージョンが必要なバージョン未満の場合は、ご使用のLinuxの配布媒体からパッケージをインストールするか、必要なパッケージをLinuxのベンダーのWebサイトからダウンロードしてください。

5 必須のオペレーティング・システム・グループおよびユーザーの作成

システムに次のローカル・オペレーティング・システム・グループおよびユーザーが存在している必要があります。

このグループおよびユーザーがすでに存在しているかどうかを調べる場合、または必要に応じて作成する場合は、次の手順を実行します。

  1. oinstallグループが存在しているかどうかを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # more /etc/oraInst.loc
    
    

    このコマンドの出力結果がoinstallグループ名を示している場合、そのグループはすでに存在しています。

    oraInst.locファイルが存在する場合、このコマンドの出力結果は次のようになります。

    inventory_loc=/u01/app/oracle/oraInventory
    inst_group=oinstall
    
    

    inst_groupパラメータは、Oracleインベントリ・グループの名前(oinstall)を示しています。

  2. 必要に応じて次のコマンドを入力し、oinstallグループを作成します。

    # /usr/sbin/groupadd oinstall
    
    
  3. oracleユーザーが存在し、正しいグループに属しているかどうかを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # id oracle
    
    

    oracleユーザーが存在する場合は、このコマンドにより、ユーザーが属しているグループに関する情報が表示されます。出力結果は次のようになります。oinstallがプライマリ・グループであることが示されています。

    uid=440(oracle) gid=200(oinstall) groups=201(dba),202(oper)
    
    
  4. 必要に応じて、次の処理の1つを実行します。

    • oracleユーザーが存在していてもプライマリ・グループがoinstallではない場合、次のようなコマンドを入力します。-gオプションはoinstallをプライマリ・グループに指定し、-Gオプションはoracleユーザーが所属している既存のグループを指定します。

      # /usr/sbin/usermod -g oinstall -G dba oracle
      
      
    • oracleユーザーが存在しない場合は、次のコマンドを入力して作成します。

      # /usr/sbin/useradd -g oinstall [-G dba] oracle
      
      

      このコマンドによりoracleユーザーが作成され、次が指定されます。

      • プライマリ・グループとしてoinstall

      • オプションのセカンダリ・グループとしてdba

  5. 次のコマンドを入力して、oracleユーザーのパスワードを設定します。

    # passwd oracle
    

6 Oracleベース・ディレクトリの作成


注意

Oracleベース・ディレクトリがシステムにすでに存在する場合は、この手順を実行しないでください。oinstallグループが存在すると判断した場合、通常、Oracleベース・ディレクトリはOracleインベントリ・ディレクトリの親ディレクトリです。 


Oracleベース・ディレクトリを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 次のコマンドを入力して、マウントされているすべてのファイル・システムに関する情報を表示します。

    # df -k
    
    

    このコマンドにより、システムにマウントされているすべてのファイル・システムに関する情報が表示されます。次のような情報があります。

    • 物理デバイス名

    • ディスク領域の合計量、使用量および使用可能な量

    • そのファイル・システムのマウント・ポイント

  2. 表示された情報から、この項で前述したディスク領域要件を満たす1つまたは2つのファイル・システムを特定します。

  3. 特定した各ファイル・システムのマウント・ポイント・ディレクトリ名を書き留めます。

  4. 次のようなコマンドを入力して、特定したマウント・ポイント・ディレクトリに推奨サブディレクトリを作成し、適切な所有者、グループおよび許可を設定します。

    # mkdir -p /mount_point/app/oracle_sw_owner
    # chown -R oracle:oinstall /mount_point/app/oracle_sw_owner
    # chmod -R 775 /mount_point/app/oracle_sw_owner
    
    

    たとえば、特定したマウント・ポイントが/u01で、oracleがOracleソフトウェア所有者のユーザー名の場合、推奨されるOracleベース・ディレクトリ・パスは次のようになります。

    /u01/app/oracle
    
    
  5. oracleユーザーの環境を構成する場合、作成したOracleベース・ディレクトリを指定するようにORACLE_BASE環境変数を設定します。

7 oracleユーザーの環境の構成

Oracle Universal Installerは、oracleアカウントから実行します。ただし、Oracle Universal Installerを起動する前に、oracleユーザーの環境を構成する必要があります。環境を構成するには、次の設定が必要です。

oracleユーザーの環境を設定するには、次の手順を実行します。

  1. X端末(xterm)など、新しいターミナル・セッションを開始します。

  2. X Windowアプリケーションがこのシステムで表示できることを確認するために、次のコマンドを入力します。

    $ xhost fully_qualified_remote_host_name
    
    
  3. 次の手順の1つを実行します。

    • ターミナル・セッションがソフトウェアのインストール先のシステムに接続されていない場合は、そのシステムにoracleユーザーとしてログインします。

    • ターミナル・セッションがソフトウェアのインストール先のシステムに接続されている場合は、ユーザーをoracleに切り替えます。

      $ su - oracle
      
      
  4. oracleユーザーのデフォルトのシェルを調べるには、次のコマンドを入力します。

    $ echo $SHELL
    
    
  5. oracleユーザーのシェル起動ファイルをテキスト・エディタで開きます。


    注意

    Red Hat Linuxでは、.bash_profileはBashシェルの起動ファイルです。 


    • Bourneシェル(sh)、Bashシェル(bash)、またはKornシェル(ksh):

      $ vi .bash_profile
      
      
    • Cシェル(cshまたはtcsh):

      % vi .login
      
      
  6. シェル起動ファイルで次の行を入力または編集して、デフォルトのファイル・モード作成マスクに値022を指定します。

    umask 022
    
    
  7. ORACLE_SIDORACLE_HOMEまたはORACLE_BASE環境変数がファイルで設定されている場合は、ファイルから対応する行を削除します。

  8. ファイルを保存して、エディタを終了します。

  9. シェルの起動スクリプトを実行するには、次のコマンドを入力します。

    • Bashシェル:

      $ . ./.bash_profile
      
      
    • BourneまたはKornシェル:

      $ . ./.profile
      
      
    • Cシェル:

      % source ./.login
      
      
  10. ソフトウェアのインストール先がローカル・システムではない場合は、ローカル・システムに表示するために、次のようなコマンドを入力して、Xアプリケーションに指示します。

    • Bourne、BashまたはKornシェル:

      $ DISPLAY=local_host:0.0 ; export DISPLAY
      
      
    • Cシェル:

      % setenv DISPLAY local_host:0.0
      
      

    この例でlocal_hostは、Oracle Universal Installerの表示に使用するシステム(ワークステーションまたはPC)のホスト名またはIPアドレスです。

  11. ハードウェア要件を確認したときに/tmpディレクトリの空きディスク領域が不十分と判断した場合は、必要な空き領域があるファイル・システムを特定して、TEMPおよびTMPDIR環境変数を次のように設定します。

    1. df -kコマンドを使用して、空き領域が十分にある適切なファイル・システムを特定します。

    2. 必要に応じて、次のようなコマンドを入力して、特定したファイル・システム上に一時ディレクトリを作成し、そのディレクトリに適切な許可を設定します。

      $ su - root
      # mkdir /mount_point/tmp
      # chmod a+wr /mount_point/tmp
      # exit
      
      
    3. 次のようなコマンドを入力して、TEMPおよびTMPDIR環境変数を設定します。

      Bourne、BashまたはKornシェル:

      $ TMP=/mount_point/tmp
      $ TMPDIR=/mount_point/tmp
      $ export TEMP TMPDIR
      
      

      Cシェル:

      % setenv TMP /mount_point/tmp
      % setenv TMPDIR /mount_point/tmp
      
      
  12. ORACLE_HOMEおよびTNS_ADMIN環境変数が設定されていないことを確認するために、次のコマンドを入力します。

    • Bourne、BashまたはKornシェル:

      $ unset ORACLE_HOME
      $ unset TNS_ADMIN
      
      
    • Cシェル:

      % unsetenv ORACLE_HOME
      % unsetenv TNS_ADMIN
      
      
  13. 環境が正しく設定されたことを確認するには、次のコマンドを入力します。

    $ umask
    $ env | more
    
    

    umaskコマンドにより値22022または0022が表示されていること、およびこの項で設定した環境変数に適切な値が設定されていることを確認します。

8 製品ディスクのマウント

ほとんどのLinuxシステムでは、製品ディスクをドライブに挿入すると自動的にマウントされます。 ディスクが自動的にマウントされない場合は、次の手順を実行してマウントします。

  1. ユーザーをrootに切り替えます。

    $ su - root
    
    
  2. 必要に応じて、次のようなコマンドを入力して現在マウントされているディスクを取り出し、ドライブから取り除きます。

    • Red Hat:

      # eject /mnt/dvd
      
      
    • SUSE:

      # eject /media/dvd
      
      

    この例では、/mnt/dvdおよび/media/dvdはディスク・ドライブのマウント・ポイント・ディレクトリです。

  3. ディスクをディスク・ドライブに挿入します。

  4. ディスクが自動的にマウントされたことを確認するには、次のようなコマンドを入力します。

    • Red Hat:

      $ ls /mnt/dvd
      
      
    • SUSE:

      $ ls /media/dvd
      
      
  5. このコマンドによってディスクの内容が表示されない場合、次のようなコマンドを入力します。

    • Red Hat:

      # mount -t iso9660 /dev/dvd /mnt/dvd
      
      
    • SUSE:

      # mount -t iso9660 /dev/dvd /media/dvd
      
      

    この例では、/mnt/dvdおよび/media/dvdはディスク・ドライブのマウント・ポイント・ディレクトリです。

9 Oracle Database Clientのインストール

oracleユーザーの環境を構成した後、次のようにしてOracle Universal Installerを起動し、Oracleソフトウェアをインストールします。

  1. Oracle Universal Installerを起動するには、次のコマンドを入力します。

    $ /mount_point/client/runInstaller
    
    

    Oracle Universal Installerが起動しない場合、『Oracle Database Clientインストレーション・ガイド』で、Xの表示のトラブルシューティングに関する情報を参照してください。

  2. 次の表に、Oracle Universal Installerの各画面での推奨するアクションを説明します。次のガイドラインを使用して、インストールを完了します。

10 インストール後の作業

Oracle Clientを正常にインストールした後、『Oracle Database Clientインストレーション・ガイド』で、必須およびオプションのインストール後の手順を参照してください。

11 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program の Webサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

一部のスクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

12 サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

オラクル社カスタマ・サポート・センター

オラクル製品サポートの購入方法、およびオラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 



Oracle Database Clientクイック・インストレーション・ガイド, 10gリリース2(10.2) for Linux x86-64

部品番号: B25533-01

原本名: Oracle Database Client Quick Installation Guide, 10g Release 2 (10.2) for Linux x86-64

原本部品番号: B15670-01

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