リリース・ノート
10gリリース2(10.2) for Linux Itanium
部品番号: B25919-07
2008年11月
このリリース・ノートには、今回のリリースのプラットフォーム固有または製品固有のマニュアルに記載されていない重要な情報が含まれています。このドキュメントは『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』を補足するものであり、リリース後に更新される場合があります。
このリリース・ノートの更新の確認、およびOracleの他のドキュメントを参照するには、OTN-JのWebサイトのドキュメント・セクションを参照してください。URLは次のとおりです。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
製品固有のリリース・ノートについては、『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』を参照してください。
注意: クイック・インストレーション・ガイドは今後、印刷物としては提供されません。このドキュメントは、メディアのソフトウェアと同じ場所から、またOracle Technology Networkから入手できます。 |
このリリース・ノートは、次の項目で構成されています。
Oracle Database 10gリリース2(10.2)に関する最新の動作要件については、次のOracleMetaLinkを参照してください。
Pro*Cobolの動作要件
Pro*Cobol with Micro Focus Server Express 4.0 SP2はRed Hat Linux 4.0でサポートされています。ただし、Pro*Cobolを使用するには、5037378パッチをインストールしてください。
Linuxの動作要件
Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.4)以降、Oracle Databaseのインストレーション・ガイドに記載されたリストの他に、次のオペレーティング・システムがサポートされています。
Red Hat Enterprise Linux 5
SUSE Linux Enterprise Server 10
Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.4)のパッケージ・リストは、「ドキュメントの修正事項および追加事項」を参照してください。
ODBCの動作要件
Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.4)以降、Linux ItaniumではGeneric Connectivity Using ODBC(64ビット)がサポートされています。
次の製品は、Oracle Database 10gリリース2(10.2)ではサポートされていません。
Grid Controlサポート
Oracle Database 10gリリース2(10.2)は、Grid Control 10.1.0.4でターゲットとして管理できます。ただし、Oracle Database 10gリリース2は、リポジトリとしてはGrid Control 10.1.0.4でサポートされていません。
Oracle Database 10gリリース2をインストールする前に、次の各項を参照する必要があります。
Oracle Database 10gリリース2へのアップグレードまたはインストールを行う前に、libaio
パッケージをインストールしてください。
Red Hat Enterprise Linux 4.0 Advanced ServerまたはSUSE Linux Enterprise Server 9でASMLibを使用するには、oracleasm-support
パッケージのバージョン2.0.0.1以上をインストールしてください。
Oracle Database 10gリリース2(10.2)メディア・パックのCompanion CDに収録されているOracle HTTP Serverを使用する場合、Red Hat Enterprise Linux 4.0でのOracle HTTP Serverの使用方法の詳細は、MetaLinkのノート317085.1を参照してください。
Oracle Databaseのインストール、構成およびアップグレードに関連する注意事項の詳細は、次の項を参照してください。
アップグレード前後の処理、互換性、相互運用性に関する最新の更新とベスト・プラクティスについては、OracleMetaLink(https://metalink.oracle.com/
)のノート466181.1を参照してください。これは「10g Upgrade Companion」ページにリンクしています。
Red Hat Linux 3.0上で、リリース9.2のReal Application Clusters環境からOracle Database 10g リリース2にアップグレードする場合は、GLIBC
にパッチを適用してから、Oracle Clusterwareのインストールを続行する必要があります。OracleMetaLinkのノート284535.1に説明されている指示に従ってください。
(Oracle Bug#3006854)
共有のOracle Clusterwareホームの最初のノードでroot.sh
を実行する前に、$ORA_CRS_HOME/opmn/conf/ons.config
ファイルに次の行を追加してください。
usesharedinstall=true
(Oracle Bug#4454562)
Enterprise Security Managerをインストールするには、Oracle Clientをインストールし、次に「管理者」インストール・タイプを選択します。
10.1.x から10.2にアップグレードするとき、/etc/oracle/scls_scr
ディレクトリの下のホスト名ディレクトリにドメイン名が含まれている場合は、rootupgrade.sh
スクリプトを実行すると次のエラー・メッセージが表示され、Oracle Clusterwareスタックは起動されません。
A file or directory in the path name does not exist.
/etc/init.cssd[509]: /etc/oracle/scls_scr/host_name/root/cssrun: 0403-005
Cannot create the specified file.
回避策: /etc/oracle/scls_scr/
hostname
.domain_name
ディレクトリを/etc/oracle/scls_scr/
hostname
に移動し、rootupgrade.sh
スクリプトを再実行します。
(Oracle Bug#4472284)
必須ライブラリを検索するためにextjob
実行可能ファイルを有効にするには、$ORACLE_HOME/lib
ディレクトリおよびその親ディレクトリすべてにgroup
およびother
に対する実行権限が必要です。
既存の仮想IPアドレス(VIP)リソースの名前、IPアドレスまたはネットマスクを変更する場合、次のコマンドを使用します。
srvctl modify nodeapps
さらに、VIPの既存のインタフェースを引数-A
に含めます。次に例を示します。
srvctl modify nodeapps -n mynode1 -A 100.200.300.40/255.255.255.0/eth0
(Oracle Bug#4500688)
Red Hat Enterprise Linux 4.0システムを再起動すると、RAWデバイスによりデフォルトで元の所有者および権限に戻ります。Oracleファイル(ASMストレージまたはOracle Clusterwareの各ファイルなど)に対して、RAWデバイスをこのオペレーティング・システムで使用している場合は、このデフォルトの動作を無効にする必要があります。無効にするには、必要な値にリセットするために必要なchmod
コマンドおよびchown
コマンドを含む各RAWデバイスに対して、エントリを1つ/etc/rc.d/rc.local
ファイルに追加します。
次に、2つのASMディスク・ファイル(/dev/raw/raw6
および/dev/raw/raw7
)、2つのOracle Cluster Registryファイル(/dev/raw/raw1
および/dev/raw/raw2
)、3つのOracle Clusterware投票ディスク(/dev/raw/raw3
、/dev/raw/raw4
および/dev/raw/raw5
)に対して、RAWデバイスの再起動動作を制御する/etc/rc.d/rc.local
ファイルのエントリの例を示します。
# ASM chown oracle:dba /dev/raw/raw6 chown oracle:dba /dev/raw/raw7 chmod 660 /dev/raw/raw6 chmod 660 /dev/raw/raw7 # OCR chown root:oinstall /dev/raw/raw1 chown root:oinstall /dev/raw/raw2 chmod 660 /dev/raw/raw1 chmod 660 /dev/raw/raw2 # Voting Disks chown oracle:oinstall /dev/raw/raw3 chown oracle:oinstall /dev/raw/raw4 chown oracle:oinstall /dev/raw/raw5 chmod 644 /dev/raw/raw3 chmod 644 /dev/raw/raw4 chmod 644 /dev/raw/raw5
Oracle Database 10gとOracle Clusterwareのインストールにそれぞれ異なるユーザーIDを使用すると、システム再起動時にOCRエラーが発生します。詳細は、OracleMetaLinkのノート551478.1を参照してください。
回避策: パッチ・セット10.2.0.3以上を、まずOracle Clusterwareインストールに適用してからOracle Databaseに適用することをお薦めします。
(Oracle Bug#4748946)
この項は、Red Hat Enterprise Linux 5(RHEL5)またはOracle Enterprise Linux 5(OEL5)上のOracle10gリリース2(10.2.0)RACのインストールまたは移行を行うデータベース管理者とシステム管理者、あるいはOracle RACおよびOracle ClusterwareのRAWデバイスを構成する必要があるデータベース管理者とシステム管理者向けの記述です。Linux 2.6カーネルとそのディストリビューションでは、追加の構成手順が必要です。次の項目について説明します。
Linux 2.6カーネルでは、RAWデバイスは推奨されなくなりました。推奨されるストレージ・アクセスは、O_DIRECT
を使用したブロック・デバイスへの直接I/Oです。この変更に伴い、RHEL4とOEL4のファイル/etc/sysconfig/rawdevice
、およびRHEL5とOEL5のファイル/etc/udev/rules.d/60-raw.rules
は非推奨になりました。詳細は、Linuxのドキュメントで2.6カーネルについて参照してください。
2.4カーネルのデバイス・ファイル・ネーミングを行うdevlabel
では、サーバーを再起動しても永続的なデバイス・ファイル名が維持されました。2.6カーネルのデバイス・ファイル・ネーミングを行うudev
では、デフォルトにより、サーバーの起動時にデバイス・ファイル名が動的に作成され、それらの所有権はroot
に割り当てられます。udev
にデフォルト設定を適用した場合、サーバーを再起動すると投票ディスクのデバイス・ファイル名と所有者、あるいはOracleクラスタ・レジストリ・パーティションが変更され、それらは失われます。たとえば、ユーザーcrs
が所有する/dev/sdd
というデバイス上の投票ディスクは、サーバーの再起動後、root
が所有する/dev/sdf
というデバイスに置かれます。
失われないようにするには、カスタム・ルール・ファイルを作成する必要があります。udev
の起動時、ルール・ファイルに定義されているルール(構成ディレクティブ)が順次に実行されます。これらのファイルは、パス/etc/udev/rules.d/
にあります。ルール・ファイルは字句順に読み取られます。たとえば、ファイル10-wacom.rules
内のルールは、ファイル90-ib.rules
内のルールより前に解析され、実行されます。複数のルール・ファイルに同じデバイスが記述されている場合、Asianux、Red HatおよびOracle Enterprise Linuxでは、最後のファイル読取り(SUSE 2.6カーネルでは最初のファイル読取り)が適用されます。
次の項目について説明します。
一意のデバイス識別子を返すためのSCSI_IDの構成
udev
を構成してデバイスを指定する前に、デバイス識別子が返されるようにscsi_id
を構成し、すべてのクラスタ・ノードについてこれらのデバイスが表示されアクセスできることを確認する必要があります。このためには、次のタスクを実行します。
'option=-g'を追加するか、'option=-b'パラメータ/値ペアがある場合は'option=-g'で置き換えて、/etc/scsi_id.config
ファイルを変更します。次に例を示します。
# cd /etc # cp scsi_id.config scsi_id.config.orig # grep -v ^# /etc/scsi_id.config vendor="ATA",options=-p 0x80 options=-g
コマンドfdisk
(/sbin/fdisk
)を実行して、Clusterwareデバイスが表示されることを確認します。次に例を示します。
# /sbin/fdisk -l /dev/sdb1 /dev/sde1 Disk /dev/sdb1: 261 MB, 261890048 bytes 9 heads, 56 sectors/track, 1014 cylinders Units = cylinders of 504 * 512 = 258048 bytes Disk /dev/sdb1 doesn't contain a valid partition table Disk /dev/sde1: 52 MB, 52403200 bytes 2 heads, 50 sectors/track, 1023 cylinders Units = cylinders of 100 * 512 = 51200 bytes Disk /dev/sde1 doesn't contain a valid partition table
一部のケースでは、共有ストレージ上の新しいプロビジョニングまたは修正されたデバイスを表示する場合に、クラスタ・ノードのオペレーティング・システムの更新が必要になる場合があります。これは、ノードを再起動するか、/sbin/partprobe
device
や、sfdisk -r
device
などのコマンドを使用して行います。Clusterwareファイルで使用するストレージ・デバイスの正しい表示やアクセスをクラスタ・ノードで行えない場合は、続行する前に問題を解決してください。
注意: ここで、クラスタ・ノードは、異なるデバイス・ファイル名が使用されたデバイスを指します(そのようなデバイスと想定されます)。 |
1つのクラスタ・ノードからストレージ・デバイスに対してコマンドscsi_id
(/sbin/scsi_id
)を実行し、一意のデバイス識別子を取得します。-s
引数を使用してscsi_id
コマンドを実行する場合、渡されるデバイス・パスと名前には、sysfs
ディレクトリ/sys
に対する相対パス(/sys/block/
deviceを指す場合は/block/
device
など)を使用します。次に例を示します。
# /sbin/scsi_id -g -s /block/sdb/sdb1 360a98000686f6959684a453333524174 # /sbin/scsi_id -g -s /block/sde/sde1 360a98000686f6959684a453333524179
Clusterwareデバイスの一意のSCSI識別子を記録しておいて、次の「Oracle Clusterwareデバイスの永続的なネーミングのためのudevの構成」で示すように、必要に応じて指定できるようにします。
注意: コマンドscsi_id では、コマンドがどのノードから実行されているかにかかわらず、1つのデバイスに対して同一のデバイス識別子の値が返されます。 |
Oracle Clusterwareデバイスの永続的なネーミングのためのudevの構成
udevルール・ファイルに、Oracle Clusterwareデバイス・ファイル名の永続的なユーザー定義のネーミングを構成します。この手順はオプションですが、実行をお薦めします。
ストレージ・デバイスに影響を与えるデフォルト・ルール・ファイルは、ルール・ファイル50と51です。numberに51より大きい値を使用して、[number]-[name][.rules]の形式でカスタム・ルール・ファイルを作成し、指定するデバイス設定が確実に適用されるようにします。次に例を示します。
55-oracle-naming.rules
このためには、次のタスクを実行します。
カスタムのudev
デバイス・ネーミング・ルール・ファイルを作成します。次に例を示します。
# touch /etc/udev/rules.d/55-oracle-naming.rules
テキスト・エディタ(vi
など)を使用して、カスタムのデバイス・ネーミング・ルール・ファイルに、Oracle Clusterwareで使用するストレージ・デバイスのためのデバイス一致ルールを追加し、前述の項で定義した一意のSCSI識別子と一致させます。次に例を示します。
# Configure persistent, user-defined Oracle Clusterware device file names KERNEL=="sd*", BUS=="scsi", PROGRAM=="/sbin/scsi_id", RESULT=="360a98000686f6959684a453333524174", NAME="ocr1", OWNER="root", GROUP="oinstall", MODE="0640" KERNEL=="sd*", BUS=="scsi", PROGRAM=="/sbin/scsi_id", RESULT=="360a98000686f6959684a453333524179", NAME="vote1", OWNER="oracle", GROUP="oinstall", MODE="0640"
各ルールについて、指定されたすべてのキー(KERNEL、BUS、PROGRAM、RESULT)が一致する場合、ルールは適用され、指定された割当て(NAME、OWNER、GROUP、MODE)がデバイス・ファイル名に割り当てられます。ただし、一致しないキーが1つ以上ある場合、ルールは完全に無視され、カーネルが割り当てたデフォルト(任意)のデバイス・ファイル名がデバイスに割り当てられます。
注意: 例示しているルール・ファイルでは、Oracle ClusterwareデバイスはoraInventoryグループ(oinstall )で作成されています。インストール時にクラスタ検証ユーティリティを確実に実行できるよう、このようにすることをお薦めします。 |
コマンドudevtest
(/sbin/udevtest
)を実行して、作成したudev
ルールの構成をテストします。出力には、ブロック・デバイスが使用可能であり、ルールが予想どおり適用されていることが示されます。次に例を示します。
# udevtest /block/sdb/sdb1 main: looking at device '/block/sdb/sdb1' from subsystem 'block' udev_rules_get_name: add symlink 'disk/by-id/scsi-360a98000686f6959684a453333524174-part1' udev_rules_get_name: add symlink 'disk/by-path/ip-192.168.1.1:3260-iscsi-iqn.1992-08.com.netapp:sn.887085-part1' udev_node_mknod: preserve file '/dev/.tmp-8-17', because it has correct dev_t run_program: '/lib/udev/vol_id --export /dev/.tmp-8-17' run_program: '/lib/udev/vol_id' returned with status 4 run_program: '/sbin/scsi_id' run_program: '/sbin/scsi_id' (stdout) '360a98000686f6959684a453333524174' run_program: '/sbin/scsi_id' returned with status 0 udev_rules_get_name: rule applied, 'sdb1' becomes 'ocr1' udev_device_event: device '/block/sdb/sdb1' validate currently present symlinks udev_node_add: creating device node '/dev/ocr1', major = '8', minor = '17', mode = '0640', uid = '0', gid = '500' udev_node_add: creating symlink '/dev/disk/by-id/scsi-360a98000686f6959684a453333524174-part1' to '../../ocr1' udev_node_add: creating symlink '/dev/disk/by-path/ip-192.168.1.1:3260-iscsi-iqn.1992-08.com.netapp:sn.84187085 -part1' to '../../ocr1' main: run: 'socket:/org/kernel/udev/monitor' main: run: '/lib/udev/udev_run_devd' main: run: 'socket:/org/freedesktop/hal/udev_event' main: run: '/sbin/pam_console_apply /dev/ocr1 /dev/disk/by-id/scsi-360a98000686f6959684a453333524174-part1 /dev/disk/by-path/ip-192.168.1.1:3260-iscsi-iqn.1992-08.com.netapp:sn.84187085- part1'
出力例では、ルールを適用したことで、OCRデバイス/dev/sdb1
が/dev/ocr1
にリネームされています。
コマンドstart_udev
(/sbin/start_udev
)を実行して、udev
サービスを再起動します。udev
を再起動すると、udev
ルール(作成したデバイス・ファイル・ルールを含む)がデバイスに適用されます。ls -l
コマンドを使用して、ルール・ファイルによって新規デバイス名が適用されたことを確認します。次に例を示します。
# start_udev # ls -l /dev | grep -e 'ocr1\|vote1' brw-r----- 1 root oinstall 8, 17 Oct 29 15:31 ocr1 brw-rw---- 1 oracle oinstall 8, 65 Oct 29 15:31 vote1
udevを使用したRAWデバイスのバインド
ファイル/etc/udev/rules.d/60-raw.rules
が存在しない場合は、作成します。存在する場合は、Oracleインストールで使用されるRAWデバイス用のルール・ファイルを作成します。次に例を示します。
# touch /etc/udev/rules.d/60-raw.rules
または
# touch /etc/udev/rules.d/61-oracleraw.rules
作成したRAWデバイスのルール・ファイルに、udev
RAWバインディング・ルールを追加します。次に例を示します。
vi /etc/udev/rules.d/61-oracleraw.rules # Raw bind to Oracle Clusterware devices ACTION=="add", KERNEL=="sd*", PROGRAM=="/sbin/scsi_id", RESULT=="360a98000686f6959684a453333524174", RUN+="/bin/raw /dev/raw/raw1 %N" ACTION=="add", KERNEL=="sd*", PROGRAM=="/sbin/scsi_id", RESULT=="360a98000686f6959684a453333524179", RUN+="/bin/raw /dev/raw/raw2 %N" t 29 15:31 vote1
udev
RAWパーミッション・ファイル/etc/udev/rules.d/65-raw-permissions.rule
を作成します。次に例を示します。
# touch /etc/udev/rules.d/65-raw-permissions.rules
テキスト・エディタを使用して、ファイル/etc/udev/rules.d/65-raw-permissions.rule
に、udev
RAWパーミッション・ルールを追加します。次に例を示します。
# Set permissions of raw bindings to Oracle Clusterware devices KERNEL=="raw1", OWNER="root", GROUP="oinstall", MODE="640" KERNEL=="raw2", OWNER="oracle", GROUP="oinstall", MODE="640"
再度udevtest
コマンド(/sbin/udevtest
)を実行し、udev
ルールをテストして、ルールが適用されていること、またOracle Clusterwareデバイスに対して適切なパーミッションが作成されていることを確認します。次に例を示します。
# udevtest /block/sdb/sdb1 main: looking at device '/block/sdb/sdb1' from subsystem 'block' udev_rules_get_name: add symlink 'disk/by-id/scsi-360a98000686f69 59684a453333524174-part1' udev_rules_get_name: add symlink 'disk/by-path/ip-192.168.1.1:3260 -iscsi-iqn.1992-08.com.netapp:sn.84187085-part1' udev_node_mknod: preserve file '/dev/.tmp-8-17', because it has correct dev_t run_program: '/lib/udev/vol_id --export /dev/.tmp-8-17' run_program: '/lib/udev/vol_id' returned with status 4 run_program: '/sbin/scsi_id' run_program: '/sbin/scsi_id' (stdout) '360a98000686f6959684a45333 3524174' run_program: '/sbin/scsi_id' returned with status 0 udev_rules_get_name: rule applied, 'sdb1' becomes 'ocr1' udev_device_event: device '/block/sdb/sdb1' validate currently present symlinks udev_node_add: creating device node '/dev/ocr1', major = '8', minor = '17', mode = '0640', uid = '0', gid = '500' udev_node_add: creating symlink '/dev/disk/by-id/scsi-360a9800068 6f6959684a453333524174-part1' to '../../ocr1' udev_node_add: creating symlink '/dev/disk/by-path/ip-192.168.1.1 :3260-iscsi-iqn.1992-08.com.netapp:sn.84187085-part1' to '../../ocr1' main: run: 'socket:/org/kernel/udev/monitor' main: run: '/lib/udev/udev_run_devd' main: run: 'socket:/org/freedesktop/hal/udev_event' main: run: '/sbin/pam_console_apply /dev/ocr1 /dev/disk/by-id/scsi-36 0a98000686f6959684a453333524174-part1 /dev/disk/by-path/ip-192.168.1. 1:3260-iscsi-iqn.1992-08.com.netapp:sn.84187085-part1' main: run: '/bin/raw /dev/raw/raw1 /dev/.tmp-8-17'
udev
を再起動し、作成してテストしたルールを実装します。次に例を示します。
# start_udev
永続的Oracle Clusterwareストレージ・デバイスの検証
fdisk
コマンドを使用して、デバイスのネーミングをチェックします。次に例を示します。
# fdisk -l /dev/ocr1 /dev/vote1 Disk /dev/ocr1: 261 MB, 261890048 bytes 9 heads, 56 sectors/track, 1014 cylinders Units = cylinders of 504 * 512 = 258048 bytes Disk /dev/ocr1 doesn't contain a valid partition table Disk /dev/vote1: 52 MB, 52403200 bytes 2 heads, 50 sectors/track, 1023 cylinders Units = cylinders of 100 * 512 = 51200 bytes Disk /dev/vote1 doesn't contain a valid partition table
ls
コマンドを使用して、デバイスの所有権をチェックします。次に例を示します。
# ls -l /dev | grep -ie 'ocr\|vote' brw-r----- 1 root dba 8, 17 Oct 29 15:31 ocr1 brw-rw---- 1 oracle dba 8, 65 Oct 29 15:31 vote1
udevinfo
コマンドを使用して、一意のSCSIデバイス識別子のマッピングを確認します。次に例を示します。
# udevinfo -q all -n /dev/ocr1 P: /block/sdb/sdb1 N: ocr1 S: disk/by-id/scsi-360a98000686f6959684a453333524174-part1 S: disk/by-path/ip-192.168.1.1:3260-iscsi-iqn.1992-08.com.netapp:sn.87085-part1 E: ID_VENDOR=NETAPP E: ID_MODEL=LUN E: ID_REVISION=0.2 E: ID_SERIAL=360a98000686f6959684a453333524174 E: ID_TYPE=disk E: ID_BUS=scsi E: ID_PATH=ip-192.168.1.1:3260-iscsi-iqn.1992-08.com.netapp:sn.84187085
raw
コマンドおよびls
コマンドを使用して、RAWデバイスがバインドされていることを確認します。次に例を示します。
# raw -qa /dev/raw/raw1: bound to major 8, minor 17 /dev/raw/raw2: bound to major 8, minor 65 # ls -l /dev/raw/raw* crw-r----- 1 root oinstall 162, 11 Oct 30 12:54 /dev/raw/raw1 crw-r----- 1 oracle oinstall 162, 21 Oct 30 14:26 /dev/raw/raw2
RAWストレージ・デバイスの構成およびチェックを終了後、Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersのインストールに進みます。
Oracle Clusterwareのファイルは、RAWデバイスからブロック・デバイスに移動することをお薦めします。
ヒント: 投票ディスクおよびOracle Cluster Registryのファイルの場所の移動の詳細は、『Oracle Database 2日でReal Application Clustersガイド』を参照してください。 |
Oracle Database Clientは、Oracle Databaseと同じリリース・レベルであれば、同じOracle Databaseホームにインストールできます。たとえば、Oracle Database Client 10gリリース2(10.2)を、既存のOracle Database 10gリリース2(10.2)ホームにインストールできます。クライアントのインストール前にパッチ・セットを適用した場合は、再度パッチ・セットを適用する必要があります。
カスタム・インストールを実行する場合は、必ずライセンスの対象となっているコンポーネントのみをインストールするようにしてください。Standard Editionは、カスタム・インストールではインストールできません。
次の各項には、Oracle Database 10gおよび関連製品に関する問題についての情報が含まれています。
システムにpostgresql-devel
パッケージがインストールされている場合、Pro*Cアプリケーションを構築する前に、$ORACLE_HOME/precomp/admin/pcscfg.cfg
ファイルのsys_include
パラメータの先頭に次のディレクトリを追加する必要があります。
$ORACLE_HOME/precomp/public
この変更を行わない場合、アプリケーションのリンク付けの際に、次のようなエラーが発生する場合があります。
/tmp/ccbXd7v6.o(.text+0xc0): In function `drop_tables': : undefined reference to `sqlca'
(Oracle Bug#3933309)
ヨーロッパ言語をシステムで使用している場合、Database Configuration Assistantなどのデータベース・ツールの目次に破損した文字が表示されることがあります。
(Oracle Bug#3957096)
回避策: システムでヨーロッパ言語を使用している場合、.UTF-8
ロケールを使用しないでください。たとえば、システムでドイツ語を使用している場合は、LANG
およびLC_ALL
環境変数をde_DE.UTF-8
ではなくde_DE
に設定します。
次の注意事項は、Red Hat Enterprise Linux 4.0を使用し、Oracle Cluster Registry(OCR)およびOracle Clusterwareの投票ディスクの格納にRAWデバイスを使用している場合、または自動ストレージ管理(ASM)データベース・ファイル用にRAWデバイスを使用している場合に適用されます。前述の目的で使用されているRAWデバイスのそれぞれに対して、Oracle Clusterwareのインストールに続いてroot.sh
スクリプトを実行した後に、/etc/rc.d/rc.local
ファイルに2つのエントリを追加する必要があります。
各OCRファイルについて、エントリが次のように表示される必要があります。ここでは、oinstall
はOracleインストール・グループであり、/dev/raw/raw
n
は個々のデバイス・ファイルです。
chown root:oinstall /dev/raw/rawn chmod 640 /dev/raw/rawnmar
各投票ディスク・ファイルについて、エントリが次のように表示される必要があります。ここでは、oracle
はOracleユーザーであり、oinstall
はOracleインストール・グループであり、さらに/dev/raw/raw
n
は個々のデバイス・ファイルです。
chown oracle:oinstall /dev/raw/rawn chmod 644 /dev/raw/rawnmar
各ASMファイルについて、エントリが次のように表示される必要があります。ここでは、oracle
はOracleユーザーであり、oinstall
はOracleインストール・グループであり、さらに/dev/raw/raw
n
は個々のデバイス・ファイルです。
chown oracle:oinstall /dev/raw/rawn chmod 660 /dev/raw/rawnmar
この項では、Red Hat Enterprise Linux 4.0およびSUSE Linux Enterprise Server 9でのクラスタ検証ユーティリティの問題を示します。
クラスタ検証ユーティリティ(CVU)は、Red Hat Enterprise Linux 4.0およびSUSE Linux Enterprise Server 9でOracle Cluster File Systemバージョン2に使用されるRAWディスクの共有チェックをサポートしていません。
インストール前の段階の検証では、Oracle ClusterwareおよびOracle Real Applications Clustersがチェックされ、不足しているパッケージがレポートされます。次の不足パッケージは無視し、インストールを続行します。
compat-gcc-7.3-2.96.128 compat-gcc-c++-7.3-2.96.128 compat-libstdc++-7.3-2.96.128 compat-libstdc++-devel-7.3-2.96.128
Red Hat Enterprise Linux 4.0で、hugepages
を使用したり、VLMウィンドウ・サイズに対応するには、プロセスごとのロック・メモリーのデフォルト最大サイズを大きくする必要があります。プロセスごとの最大ロック・メモリー制限を広げるには、/etc/security/limits.conf file
に次の行を追加します。ここでは、oracle
はデータベースを管理するユーザーです。
oracle soft memlock 3145728 oracle hard memlock 3145728
Red Hat Enterprise Linux 4.0では、Oracle C++ Call Interface(OCCI)は、現時点でGCC 3.4.3をサポートしていません。Red Hat Enterprise Linux 4.0でOCCIがサポートするGNU C++コンパイラの現在のバージョンは、GCC 3.2.3です。
回避策: GCC 3.2.3を使用してRed Hat Enterprise Linux 4をインストールしてください。
注意: GCCサポートに関する更新情報は、次のURLにあるOTNのOCCIホーム・ページを参照してください。
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Red Hat Enterprise Linux 4.0では、Oracle XML Developer's Kit(XDK)はGCCでサポートされていません。XDKは、Intel C++コンパイラ(ICC)でサポートされています。
Red Hat Enterprise Linux 4.0 Update 1(2.6.9-11.Elsmp)にOracle Database 10gリリース2(10.2.0.1)をインストールすると、liborasdkbase.so.10.2
の作成中にリンク・エラーが発生します。次のエラー・メッセージがスローされます。
INFO: gcc: INFO: /usr/lib/libstdc++.so.5: No such file or directory INFO: INFO: $OH/bin/genorasdksh: Failed to link liborasdkbase.so.10.2
これは、Oracle Database 10gリリース2(10.2)では、Red Hat Enterprise Linux 3.0ライブラリ(/usr/lib/libstdc++.so.5
)が必要なためです。
回避策: 次のようにして互換性のあるライブラリをインストールします。
rpm -ql compat-libstdc++-33-3.2.3-47.3
(Oracle Bug#4605635)
待機クラスのメトリックのキー値を削除しないでください。削除するとキー値は永久に削除され、現時点では簡単にリカバリする方法がありません。
(Oracle Bug#4602952)
cvuqdisk-1.0.1-1.rpm(i386 rpm)
は、Linux Itaniumでは想定どおりに機能しません。10.2 Linux ItaniumのRAWディスクの共有を確認するには、クラスタ検証ユーティリティ用にcvuqdisk-1.0.1-1.ia64.rpm
をインストールする必要があります。
日本語環境でOracle Universal InstallerまたはDatabase Configuration Assistantを使用する場合は、LANG
環境変数をCに設定する必要があります。
(Oracle Bug#4764895)
Oracle Database 10gがすでにインストールされているシステムに、Oracle HTML DBおよびOracle HTTP ServerをCompanion CDからインストールする場合は、Companion CDのインストールを開始する前にONSを起動する必要があります。これは、Oracle Databaseのインストール時にすでにONS Serverに割り当てられたポートが、Companion CDのインストールで割り当てられるのを防ぐために必要です。
(Oracle Bug#4701821)
Database Controlを使用してデータベースに接続した場合、リスナー詳細がページに表示されません。
回避策: Oracle Database 10gリリース2をインストールした後、emctl stop dbconsole
コマンドを使用してDatabase Controlをシャットダウンします。$ORACLE_HOME/hostname_SID/sysman/emd
ディレクトリにあるtargets.xml
ファイルを修正して、machinename
フィールドの値がリスナーとデータベースで同じになるようにします。emctl start. dbconsole
コマンドを使用してDatabase Controlを再起動し、リスナー詳細を表示します。
(Oracle Bug#6743916)
この項では、Linux Itaniumのインストレーション・ガイドの修正事項について説明します。
クイック・インストレーション・ガイド、およびインストレーション・ガイドの第2章「ソフトウェア要件の確認」では、Red Hat Enterprise Linux 4.0のパッケージのリストを次のとおりにする必要があります。
binutils-2.15.92.0.2-10.EL4 compat-db-4.1.25-9 control-center-2.8.0-12 gcc-3.2.3-47 gcc-c++-3.2.3-47 glibc-2.3.4-2 glibc-common-2.3.4-2 gnome-libs-1.4.1.2.90-44.1 libstdc++-3.4.3-9.EL4 libstdc++-devel-3.4.3-9.EL4 libaio-0.3.96-3 make-3.80-5 pdksh-5.2.14-30 sysstat-5.0.5-1
クイック・インストレーション・ガイド、およびインストレーション・ガイドの第2章「ソフトウェア要件の確認」では、Red Hat Enterprise Linux 5.0のパッケージのリストを次のとおりにする必要があります。
binutils-2.17.50.0.6-2.el5 compat-libstdc++-33-3.2.3-61 elfutils-libelf-0.125-3.el5 elfutils-libelf-devel-0.125-3.e15 gcc-4.1.1-52.el5 gcc-c++-4.1.1-52.el5 glibc-2.5-12 glibc-common-2.5-12 glibc-devel-2.5-12 glibc-headers-2.5-12 libaio-0.3.106-3.2 libaio-devel-0.3.106-3.2 libgcc-4.1.1-52.el5 libstdc++4.1.1-52.el5 libstdc++-devel-4.1.1-52.el5 make-3.81-1.1 systat-7.0.0-3.e15 unixODBC-2.2.11-7.1 unixODBC-devel-2.2.11-7.1
クイック・インストレーション・ガイド、およびインストレーション・ガイドの第2章「ソフトウェア要件の確認」では、SUSE Linux Enterprise Server 10のパッケージのリストを次のとおりにする必要があります。
binutils-2.16.91.0.5 compat-libstdc++-5.0.7-22.2 gcc-4.1.0 glibc-2.4-31.2 glibc-devel-2.4-31.2 ksh-93r-12.9 libaio-0.3.104-14.2 libaio-devel-0.3.104-14.2 libelf-0.8.5-47.2 libgcc-4.1.0-28.4 libstdc++-4.1.0-28.4 libstdc++-devel-4.1.0-28.4 make-3.80-202.2 sysstat-6.0.2-16.4 unixODBC-2.2.11-21.4 unixODBC-devel-2.2.11-21.4
『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド』の第2章「インストール前の作業」の「Oracle Clusterwareホーム・ディレクトリ」では、使用可能なOracle Clusterwareホーム(CRSホーム)のパスとして、パス/u01/app/oracle/product/crs
が誤って記載されています。これは正しくありません。/u01/app/oracle
はOracleベースのデフォルトのパスであり、Oracle Clusterwareのホームを、Oracleベース・ディレクトリのサブディレクトリにすることはできません。
CRSホーム・ディレクトリとして使用できるのは、Oracleベース・ディレクトリの外部のパスです。たとえば、Oracleベース・ディレクトリがu01/app/oracle
の場合、CRSホームとしては次のようなパスを使用できます。
u01/crs/ /u01/crs/oracle/product/10/crs /crs/home
(Oracle Bug#5843155)
『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド』の第2章「インストール前の作業」の「IPアドレス要件」に、仮想IPアドレス(VIP)がping
コマンドに応答する必要があるという次の記述があります。
インストール中、OUIではping
コマンドを使用してVIPが到達可能であることを確認します。
この記述は正しくありません。VIPアドレスはインストールの前に、DHCPか/etc/hosts
、あるいはその両方で構成する必要がありますが、pingコマンドに応答するサーバーに割り当てることはできません。
(Oracle Bug#6017001)
『Oracle Database管理者リファレンス』の付録H「データベースの制限」に記載された、MAXINSTANCES
変数の最大値(63
)は正しくありません。この変数の上限は、正しくは1055
です。
Oracleのドキュメントでは、Oracleインベントリ・グループはoinstall
と表記されます。ただし、必ず同じ名前を使用する必要があるわけではありません。グループには別の名前を入力できます。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
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Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス
アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。
次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。
Oracleサポート・サービス
オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html
製品マニュアル
製品のマニュアルは、次のURLにあります。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
研修およびトレーニング
研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3
その他の情報
オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。
http://www.oracle.com/lang/jp/index.html
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html
注意: ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 |
Oracle Databaseリリース・ノート, 10gリリース2(10.2) for Linux Itanium
部品番号: B25919-07
Oracle Database Release Notes, 10g Release 2 (10.2) for Linux Itanium
原本部品番号: B15673-08
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