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Oracle Database Companion CDクイック・インストレーション・ガイド
10g リリース2(10.2) for Linux Itanium

B25925-01

Oracle® Database

Companion CDクイック・インストレーション・ガイド

10g リリース2(10.2) for Linux Itanium

部品番号: B25925-01

原典情報: B15679-01 Oracle Database Companion CD Quick Installation Guide 10g Release 2 (10.2) for Linux Itanium

2005年12月

このマニュアルでは、Oracle Database 10g Companion CDに含まれている製品をLinux Itaniumシステムにすばやくインストールする方法を説明します。内容は、次のとおりです。

1 このマニュアルの概要

このマニュアルでは、次のインストール・タイプのインストール手順を説明します。

このマニュアルで提供されていない情報

このマニュアルでは、次の情報は提供されません。

追加インストール情報の入手先

Oracle Database 10g Companion CD製品のインストールの詳細は、このマニュアルで説明されていないタスクに関する情報を含め、『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイドfor Linux Itanium』を参照してください。

このマニュアルはインストール・メディアに含まれています。これにアクセスするには、Webブラウザを使用してインストール・メディアのcompanionディレクトリにあるwelcome.htmファイルを開きます。「ようこそ」ページで、「ドキュメント」タブを選択します。

2 Companion CD製品をインストールするための要件

次の各項で、Companion CD製品をインストールするための要件を説明します。

2.1 ハードウェアおよびソフトウェアの動作保証

このマニュアルの発行後に新しいバージョンのプラットフォームおよびオペレーティング・システム・ソフトウェアが動作保証されている可能性があるため、OracleMetaLinkの次のWebサイトで動作保証情報を確認する必要があります。

http://www.oracle.com/technology/support/metalink/content.html

2.2 Oracleソフトウェアをインストールするための一般的な要件

Oracleソフトウェアをインストールするための一般的な要件は、次のとおりです。

2.3 Oracle HTML DBインストール・タイプからOracle HTTP Serverをインストールするための要件

Oracle HTML DBインストール・タイプからOracle HTTP Serverをインストールするための要件は、次のとおりです。

2.3.1 Oracle Databaseの要件

実行するには、Oracle HTTP ServerがOracle9i Databaseリリース9.2.0.3以降のインスタンスにアクセスできる必要があります。Oracle Databaseは、Oracle*Netを使用してアクセス可能であればOracle HTTP Serverとは別のシステム上にあってもかまいません。ただし、Oracle HTTP Serverはそれ自身のホームにあることが必要です。

2.3.2 ハードウェアの要件

システムは、次の最小ハードウェア要件を満たしている必要があります。

システムがこれらの要件を満たしていることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. 物理RAMのサイズを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # grep MemTotal /proc/meminfo
    
    

    システムにインストールされている物理RAMのサイズが必要なサイズに満たない場合は、追加のメモリーをインストールしてから続行する必要があります。

  2. 構成されているスワップ領域のサイズを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # grep SwapTotal /proc/meminfo
    
    

    追加のスワップ領域の構成方法は、必要に応じてご使用のオペレーティング・システムのマニュアルを参照してください。

  3. /tmpディレクトリ内の空きディスク領域の量を調べるには、次のコマンドを入力します。

    # df -k /tmp
    
    

    /tmpディレクトリの空きディスク領域が125MB未満の場合は、次の手順の1つを実行します。

    • 不要なファイルを/tmpディレクトリから削除します。

    • oracleユーザーの環境を設定する場合は、TEMPおよびTMPDIR環境変数を設定します。

    • /tmpディレクトリを含むファイル・システムを拡張します。ファイル・システムの拡張方法は、必要に応じてシステム管理者に確認してください。

  4. システムの空きディスク領域の量を調べるには、次のコマンドを入力します。

    # df -k
    
    
  5. ソフトウェアを実行できるシステム・アーキテクチャかどうかを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # grep "model name" /proc/cpuinfo
    
    

    このコマンドではプロセッサ・タイプの出力が予測されます。プロセッサのアーキテクチャが現在のリリースの要件に一致することを確認してください。


    注意

    予測された出力が表示されない場合、このシステムにはそのソフトウェアをインストールできません。 


2.3.3 ソフトウェアの要件

システムは、次の表に示すソフトウェア要件を満たしている必要があります。

項目  要件 

オペレーティング・
システム 

次のオペレーティング・システム・バージョンの1つであること。

  • Red Hat Enterprise Linux AS/ES 3.0(Update 4以上)

  • Red Hat Linux 4.0(Update 1以上)

  • SUSE Linux Enterpreise Server 8.0(SP 4以上)

  • SUSE Linux Enterprise Server 9.0(SP 2以上)

 

カーネルのバージョン 

システムで次のカーネル・バージョン(またはそれ以上)が動作していること。

Red Hat Enterprise Linux 3.0の場合

2.4.21-20.EL

Red Hat Enterprise Linux 4.0の場合

2.6.9-11.EL

SUSE Linux Enterprise Server 8.0の場合

2.4.21-278

SUSE Linux Enterprise Server 9.0の場合

2.6.5-139 

Red Hat Enterprise Linux 3.0用のパッケージ 

make-3.79.1-17
control-center-2.2.0.1-13
gcc-3.2.3-47
gcc-c++-3.2.3-47
gdb-6.1post-1.20040607.52
glibc-2.3.2-95.30
glibc-common-2.3.2-95.30
glibc-devel-2.3.2-95.30
glibc-devel-2.3.2-95.20 (32 bit)
compat-db-4.0.14-5.1
compat-gcc-7.3-2.96.128
compat-gcc-c++-7.3-2.96.128
compat-libstdc++-7.3-2.96.128
compat-libstdc++-devel-7.3-2.96.128
gnome-libs-1.4.1.2.90-34.2 (32 bit)
libstdc++-3.2.3-47
libstdc++-devel-3.2.3-47
openmotif-2.2.3-3.RHEL3
sysstat-5.0.5-5.rhel3
setarch-1.3-1
libaio-0.3.96-3
libaio-devel-0.3.96-3
 

Red Hat Enterprise Linux 4.0用のパッケージ 

binutils-2.15.92.0.2-10.EL4
compat-db-4.1.25-9
control-center-2.8.0-12
gcc-3.4.3-9.EL4
gcc-c++-3.4.3-9.EL4
glibc-2.3.4-2
glibc-common-2.3.4-2
gnome-libs-1.4.1.2.90-44.1
libstdc++-3.4.3-9.EL4
libstdc++-devel-3.4.3-9.EL4
make-3.80-5
pdksh-5.2.14-30
sysstat-5.0.5-1
xscreensaver-4.18-5.rhel4.2
 

SUSE Linux Enterprise Server 9用のパッケージ 

gcc-3.3.3
gcc-c++-3.3.3
glibc-2.3.3
libaio-0.3.102-1.2ia64
libaio-devel-0.3.102-1.2ia64
make-3.80
 

PL/SQLネイティブ・
コンパイル、Pro*C/C++、Oracle Call Interface、Oracle C++ Call Interface、Oracle XML Developer's Kit(XDK) 

Intel C++ Compiler 8.1以上およびディストリビューションに関して前述したバージョンのGNU CおよびC++コンパイラが、これらの製品で使用できるようにサポートされていること。

注意:

Intel C++ Compiler v8.1以上がサポートされますが、インストールに必須ではありません。Red Hat Enterprise Linux 3では、OCCIはGNU C++コンパイラのバージョン3.2でサポートされています。これがコンパイラのデフォルトのバージョンです。OCCIは、gcc 3.2.3標準テンプレート・ライブラリによりIntel Compiler v8.1でもサポートされます。

Oracle XML Developer's Kitは、Red Hat Linux 4.0のGCCではサポートされていません。Intel C++ Compiler(ICC)でのみサポートされています。

Red Hat Enterprise Linux 4.0では、Oracle C++ Call Interface(OCCI)はGCC 3.4.3をサポートしていません。Red Hat Enterprise Linux 4.0でOCCIを使用するには、GCC 3.2.3をインストールする必要があります。 

Oracle JDBC/OCI Drivers 

Oracle JDBC/OCIドライバでは、次のどのバージョンのJDKでも使用できますが、インストールに必須ではありません。

  • Sun JDK 1.4.2

 

システムがこれらの要件を満たしていることを確認するには、次の手順を実行します。

  1. オペレーティング・システムのディストリビューションおよびバージョンを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # cat /etc/issue
    
    
  2. 必要なカーネルがインストールされているかどうかを調べるには、次のコマンドを入力します。

    # uname -r
    
    

    Red Hat Enterprise Linux 3.0システムでは、出力は次のようになります。

    2.4.21-20.EL
    

    この例では、出力にカーネル・バージョン(2.4.21)およびエラータ・レベル(20.EL)が示されています。 エラータ・レベルが20より小さい場合、最新のカーネル・アップデートをインストールしてください。カーネル・アップデートはRed Hat Networkから入手できます。

    SUSE Linux Enterprise Server 9システムでは、出力は次のようになります。

    2.6.5-7.201
    
    

    この例では、出力にシステムのカーネル・バージョンが示されています。カーネル・バージョンが2.6.5-7.201より小さい場合、オペレーティング・システムのベンダーにカーネル・アップデートの入手およびインストール方法を確認してください。

  3. 必要なパッケージがインストールされているかどうかを調べるには、対象となる各パッケージごとに次のようなコマンドを入力します。

    # rpm -q package_name
    
    

    パッケージがインストールされていない場合は、Linuxディストリビューションのメディアからインストールするか、または必要なパッケージのバージョンをLinuxのベンダーのWebサイトからダウンロードしてください。

2.4 Oracle HTML DBインストール・タイプからOracle HTML DBをインストールするための要件

Oracle HTML DBインストール・タイプからOracle HTML DBをインストールする場合、システムが次の要件を満たしていることを確認する必要があります。

2.5 Oracle Database 10g Productsをインストールするための要件

Oracle Database 10g Productsをインストールする場合、システムが次の要件を満たしていることを確認する必要があります。

2.6 Oracle Database 10g Companion Productsをインストールするための要件

Oracle Database 10g Companion Productsをインストールする場合、システムが次の要件を満たしていることを確認する必要があります。

3 Companion CD製品のインストール手順の開始

この項では、3つの各インストール・タイプを開始する方法を画面を使用して説明します。Oracle Universal Installerの画面は、3つのインストール・タイプでほとんど同じです。ただし、Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールする前に、まずOracle Workflow Serverをインストールして準備する必要があります。

Oracle HTML DBまたはOracle Database 10g Productsをインストールする場合は「インストールの開始」を参照してください。

Oracle Workflow Serverをすでにインストールしている場合、Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールするには、最初に次の手順を実行する必要があります。

Oracle Workflow中間層のインストールのためのOracle Workflow Serverの準備

Oracle Workflow Serverは、インストールした後、Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールする前に構成する必要があります。Oracle Workflowの構成にはOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを使用できます。次の手順では、グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を使用してOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを実行する方法を説明します。

関連項目

非対話モードでのOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントの実行方法は、『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイドfor Linux Itanium』の「非対話モードでのOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントの実行」を参照してください。 

  1. Oracle Workflowに使用するOracle Databaseがアクセス可能で実行中であることを確認します。

  2. Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを起動するために、次のコマンドを入力します。

    $ORACLE_HOME/wf/install/wfinstall.csh
    
    
  3. 「Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントへようこそ」画面で、次の項目を指定します。

  4. Oracle Internet DirectoryをOracle Workflowのディレクトリ・リポジトリとして統合する場合は、「LDAPパラメータを入力します」を選択して「LDAPの値の取得」を選択します。


    注意

    すでにOracle Internet Directoryの統合が実装された既存のOracle Workflowインストールをアップグレードしている場合、アップグレード中にOracle Internet Directory統合を保存するためにLightweight Directory Access Protocol(LDAP)の値をここで再入力する必要があります。 


    接続するLDAPディレクトリに関する次のLDAPサーバー情報を入力した後、「OK」をクリックします。


    注意

    必要に応じて、インストール後「グローバル・ワークフロー・プリファレンス」Webページ上でこれらの値を更新できます。

    詳細は、『Oracle Workflow管理者ガイド』のOracle Workflowの設定に関する項を参照してください。 



  5. シードされたJavaベースの通知メーラー・サービス・コンポーネントであるWorkflow Notification Mailerの構成パラメータを入力するには、「メーラー・パラメータを入力します」を選択して「メーラーの値の取得」を選択します。

    次のパラメータの値を入力してから、「OK」をクリックします。

    • 「電子メール・アカウントのインバウンド: サーバー名」: 受信用IMAPメール・サーバーの名前を入力します。

    • 「電子メール・アカウントのインバウンド: ユーザー名」: 通知メーラーが電子メール・メッセージを受信するメール・アカウントのユーザー名を入力します。

    • 「電子メール・アカウントのインバウンド: パスワード」: 「ユーザー名」フィールドに指定されたメール・アカウントのパスワードを入力します。

    • 「電子メール・アカウントのアウトバウンド: サーバー名」: 送信用SMTPメール・サーバーの名前を入力します。

    • 「電子メール処理: 処理済フォルダ」: 通知メーラーが正常処理された通知メッセージを入れるための、受信用電子メール・アカウント内のメール・フォルダの名前を入力します。

    • 「電子メール処理: 削除フォルダ」: 通知メーラーが通知メッセージとして認識されない受信メッセージを入れるための、受信用電子メール・アカウント内のメール・フォルダの名前を入力します。

    • 「メッセージ生成: HTMLエージェント」: Oracle HTTP Server内でOracle Workflow用に定義されたWebエージェントを示すベースURLを入力します。通知メーラーは、HTML添付の電子メール通知をサポートするためにこのURLを使用します。このパラメータは、デフォルトで次のプレースホルダ値に設定されます。

      http://localhost.com/pls/wf
      
      

      すでにOracle HTTP Serverがインストールされている場合、localhost.comを、Webリスナーがリクエストを受け入れるサーバーおよびTCP/IPポート番号と置き換えます。インストールされていない場合、このパラメータはプレースホルダ値の設定のままにします。この場合、Oracle HTTP ServerおよびOracle Workflowをインストールした後、Oracle Workflow Managerの通知メーラー構成ウィザードでこのパラメータを設定する必要があります。

    • 「メッセージ生成: 返信先アドレス」: 受信メッセージを受け取る電子メール・アカウントのアドレスを入力します。通知応答の送信はこのアドレスに対して行います。

      最初のインストールの後、必要に応じてOracle Workflow Managerで通知メーラーの構成値を更新できます。また、「グローバル・ワークフロー・プリファレンス」WebページでOracle WorkflowのHTMLエージェントの値を更新することもできます。

      関連項目

      詳細は、『Oracle Workflow管理者ガイド』のOracle Workflowの設定に関する項およびOracle Workflow Managerのオンライン・ヘルプを参照してください。 


  6. Oracle Workflowのデータベース・アカウントに割り当てられた表領域を変更するには、最初に「表領域の変更」を選択し、次に値リストから既存の表領域を選択します。

  7. 「送信」を選択して構成を開始するか、「終了」を選択して構成を実行せずにOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを終了します。

  8. 構成が完了すると、確認ウィンドウが表示されます。「OK」をクリックします。

    構成の状況は、$ORACLE_HOME/wf/install/workflow.logファイルを調べることでチェックできます。

Oracle Workflow中間層コンポーネントのインストールを開始する手順は、次の項を参照してください。

インストールの開始

Companion CD製品のインストールを開始するには、次の手順を実行します。

  1. インストール・メディアからインストールする場合は、ディスクをマウントします(マウントされていない場合)。

  2. 必要に応じてOracleソフトウェア所有者ユーザー(oracle)としてログインし、DISPLAY環境変数を設定します。

  3. Oracle HTML DBをインストールする場合、Oracle HTML DBに使用する予定のOracle Databaseがアクセス可能で実行中であることを確認します。

  4. Oracle Universal Installerを起動するために、次のコマンドを入力します。

    $ cd /tmp
    $ /directory_path/runInstaller
    
    

    このコマンドで、directory_pathはインストール・メディアまたはハード・ドライブ上のcompanionディレクトリのパスです。

  5. 「ようこそ」画面で「次へ」をクリックします。

  6. このシステムにOracle製品を初めてインストールする場合、Oracle Universal Installerは「インベントリ・ディレクトリと資格証明の指定」画面を表示します。次の情報を指定して、「次へ」をクリックします。

    • 「インベントリ・ディレクトリのフルパスを入力してください」

      パスが次のようになっていることを確認します。oracle_baseは、Oracleベース・ディレクトリのフルパスです。

      oracle_base/oraInventory
      
      
    • 「オペレーティング・システム・グループ名の指定」

      指定されているグループがOracleインベントリ・グループoinstallであることを確認します。

次の項では、各インストール・タイプに固有の手順を説明します。

4 インストール時の製品固有情報の指定

インストールを続けるには、次のいずれかの項を参照してください。

Oracle HTML DBインストール・タイプ

この項では、次のいずれかのオプションを使用したOracle HTML DBのインストール方法を説明します。

Oracle HTML DB製品のインストールを続けるには、次の手順を実行します。

  1. 「インストールする製品の選択」画面で「Oracle HTML DB」を選択して、「次へ」をクリックします。

  2. 「インストール・タイプの選択」画面で次のいずれかを選択して、「次へ」をクリックします。

    • 「Oracle HTML DBとOracle HTTP Server」: このオプションは、新しいOracle HTML DBとOracle HTTP Serverを新しいOracleホームにインストールするときに選択します。

    • 「Oracle HTML DBのみ」: このオプションは、新しいOracle HTML DBを既存のOracle HTTP Serverホームにインストールするか、既存のOracle HTML DBインストールをアップグレードするときに選択します。

  3. 「ホームの詳細の指定」画面で次を入力します。

    • 「名前」: 前の手順で「Oracle HTML DBとOracle HTTP Server」を選択した場合、新しいOracleホームの名前を指定します。「Oracle HTML DBのみ」を選択した場合は、既存のOracle HTTP Serverホームの名前を選択します。「Oracle HTML DBのみ」を選択した場合、既存のOracle HTML DBインストールが存在している場合は、この既存のインストールのOracleホームの名前を指定します。

    • 「パス」: 「名前」で指定したOracleホームのディレクトリ位置を入力します。ディレクトリが存在しない場合、Oracle Universal Installerがそのディレクトリを作成します。

  4. 「次へ」をクリックします。

  5. 「製品固有の前提条件のチェック」画面で、Oracle Universal Installerがシステムをチェックしたときに発生した可能性があるエラーの有無を調べて修正します。「次へ」をクリックします。

    「次へ」をクリックしたときに、警告メッセージが表示される場合があります。既存のOracle HTML DBインストールがある場合、このメッセージは、このインストールに関連付けられているデータベース・アクセス記述子(DAD)の必要なディレクティブの一部に、不十分または不適切な値があることを知らせています。この場合、アップグレードには適していません。この状態でOracle HTML DBのアップグレードを続けるには、最初に問題を修正する必要があります。Oracle HTML DBをインストールする場合は、インストールを続けてください。

    関連項目

    DADの構成の詳細は、『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイドfor Linux Itanium』を参照してください。 

    「OK」をクリックして先に進みます。

  6. このインストール手順で表示される画面は、Oracle HTML DBをインストールするか既存のOracle HTML DBインストールをアップグレードするかにより異なります。

    • Oracle HTML DBをインストールする場合

      「HTML DBデータベースの詳細の指定」画面で、Oracle HTML DBの構成に必要な情報を入力します。

      「ホスト名」

      データベースがインストールされているシステムのホスト名を指定します。ホスト名がローカル・ホストの場合、コンピュータの名前を入力します。localhostではありません。

      「ポート」

      データベース・システム上のOracle Net ListenerのTCP/IPポート番号を指定します。デフォルトのポート番号は1521です。使用中のOracle Databaseインストールのデフォルトのポート番号を検出するには、そのtnsnames.oraファイルを調べます。このファイルはデフォルトで$ORACLE_HOME/network/adminディレクトリにあります。

      「データベース・サービス名」

      Oracle HTML DBデータベース・オブジェクトをインストールするデータベースのデータベース・サービス名、たとえばsalesを指定します。かわりにドメイン名を指定することもできます。ドメイン名は、通常、グローバル・データベース名、たとえばsales.us.mycompany.comと同じです。

      Oracle HTML DBを構成するには、Oracle HTML DBデータベース・オブジェクトをリリース9.2.0.3以上のOracle Databaseにインストールする必要があります。10gリリースのOracle HTTP Serverを使用する予定の場合、インストール時に指定する情報をもとにOracle Universal Installerが自動的にデータベース・アクセス記述子(DAD)をmod_plsql構成ファイル内に作成し、ディレクトリの別名をOracle HTTP Serverの構成ファイルであるhttpd.conf内に作成します。

      「表領域名」

      Oracle HTML DBデータベース・オブジェクトをロードする表領域の名前を入力するか、デフォルト(SYSAUX)を受け入れます。

      「SYSパスワード」

      データベースのSYSユーザーのパスワードを指定します。

      「HTML DB パスワード」

      Oracle HTML DBスキーマ(users)に使用するパスワードを指定します。このスキーマはインストール時にデータベース内に作成されます。

      インストール後、このパスワードを使用して管理ユーザーとしてOracle HTML DBに接続できます。指定したパスワードは、mod_plsqlがデータベースへの接続に使用するHTMLDB_PUBLIC_USERスキーマ、およびFLOWS_010600FLOWS_FILESのスキーマにも使用されます。

      「HTML DB パスワードの確認」

      パスワードを正しく指定したことを確認するために、再度入力します。

    • 既存のOracle HTML DBインストールをアップグレードする場合

      「HTML DBアップグレード情報の指定」画面で、アップグレードするOracle HTML DBインストールを、使用可能なDADのリストから選択します。

      アップグレードするOracle HTML DBインストールを指定すると、ホスト名、ポートおよびデータベース・サービス名の値がそれぞれのフィールドに自動的に表示されます。これらの値は変更できません。残りのフィールドは、「HTML DBデータベースの詳細の指定」画面で表示されるものと同じです。

  7. 「次へ」をクリックします。

  8. 続きは「インストールの完了」を参照してください。

Oracle Database 10g Productsインストール・タイプ

Oracle Database 10g Productsのインストールを続けるには、次の手順を実行します。

  1. 「インストールする製品の選択」画面で、「Oracle Database 10g Products」を選択して、「次へ」をクリックします。

  2. 「ホームの詳細の指定」画面で次を入力します。

    • 「名前」: このフィールドには、デフォルトのOracleホームが表示されます。指定されたOracleホームがOracle DatabaseのOracleホームであることを確認します。

    • 「パス」: このフィールドには、デフォルトのOracleホームのディレクトリが表示されます。Oracleホーム・ファイルをインストールするOracle DatabaseのOracleホームのディレクトリ位置を入力します。

  3. 「製品固有の前提条件のチェック」画面で、Oracle Universal Installerがシステムをチェックしたときに発生した可能性があるエラーの有無を調べて修正します。

  4. 続きは「インストールの完了」を参照してください。

Oracle Database 10g Companion Productsインストール・タイプ

Oracle Database 10g Companion Productsのインストールを続けるには、次の手順を実行します。

  1. 「インストールする製品の選択」画面で、「Oracle Database 10g Companion Products」を選択して、「次へ」をクリックします。

  2. 「ホームの詳細の指定」画面で次を入力します。

    • 「名前」: Oracleホームの名前を入力します。Oracle Database 10g Companion Productsは、新しいOracleホームにインストールできます。かわりに、Oracle Workflow中間層のみを既存のOracle HTTP Server Oracleホームにインストールできます。Oracle Database 10g Companion Productsを既存のOracle Databaseのホームにインストールすることはできません。

    • 「パス」: Oracleホームのディレクトリ位置を入力します。ディレクトリが存在しない場合、Oracle Universal Installerがそのディレクトリを作成します。

  3. 「使用可能な製品コンポーネント」画面で、次の製品の1つを選択します。

  4. 「製品固有の前提条件のチェック」画面で、Oracle Universal Installerがシステムをチェックしたときに発生した可能性があるエラーの有無を調べて修正します。

    Oracle Workflow中間層のみを既存のOracle HTTP ServerのOracleホームにインストールする場合、選択されたOracleホームが存在することを手動で確認する必要があります。「次へ」をクリックします。

  5. 「Oracle Workflow中間層の構成」画面で、Oracle Workflow中間層に必要な構成設定を指定します。

    Oracle Workflow中間層を構成するには、mod_plsql構成ファイル内にDADを作成し、Oracle HTTP Server構成ファイル内にディレクトリの別名を作成する必要があります。Oracle Universal Installerは、指定された情報を使用してこれらのタスクを実行します。

    次の情報を入力します。

    • 「ワークフロー・スキーマ」

      Oracle Workflow Serverのデータベース・オブジェクトをデータベースにインストールしたときに使用したユーザー(スキーマ)名を指定します。デフォルトのユーザー名はowf_mgrです。

    • 「DBホスト名」

      データベースがインストールされているシステムのホスト名を指定します。ホスト名がローカル・ホストの場合、コンピュータの名前を入力します。localhostではありません。

    • 「ポート番号」

      データベース・システム上のOracle Net ListenerのTCP/IPポート番号を指定します。デフォルトのポート番号は1521です。

    • 「Oracle SID」

      Oracle Workflow Serverのデータベース・オブジェクトをインストールしたデータベースのシステム識別子(SID)を指定します。

  6. 「Oracle Workflow中間層の構成」画面で、前の手順で作成したOracle Workflowスキーマのパスワードを入力します。「次へ」をクリックします。

  7. Oracle Apacheインストール画面で、次の情報を入力して、「次へ」をクリックします。

    • 「パスワードを入力」

      前の画面で指定したWorkflowユーザー(通常はowf_mgr)のパスワードを指定します。このパスワードは、mod_plsql DADに使用されます。

    • 「パスワードの確認」

      パスワードを正しく指定したことを確認するために、再度入力します。

  8. 続きは「インストールの完了」を参照してください。

5 インストールの完了

この項では、すべてのインストール・タイプに共通のOracle Universal Installer画面について説明します。インストールを完了するには、次の手順を実行します。

  1. 「サマリー」画面で、インストールされる製品のリストをチェックして、「インストール」をクリックします。

  2. プロンプトが表示された場合、別の端末ウィンドウで、次のスクリプトをrootユーザーとして実行します。


    注意

    この画面は、Oracle Database 10g Productsインストール・タイプの場合には表示されません。 


    oracle_base/oraInventory/orainstRoot.sh
    oracle_home/root.sh
    
    

    このディレクトリ・パスで、oracle_baseおよびoracle_homeは、それぞれOracleベース・ディレクトリおよびOracleホーム・ディレクトリのパスです。

    両方のスクリプトの実行後、「OK」をクリックします。

  3. インストールの終了画面で、Oracle HTTP Serverにより使用されるURLを書き留めます。

  4. 「終了」をクリックしてから「はい」をクリックしてOracle Universal Installerを終了します。

6 インストール後の作業

Companion CD製品をインストールした後、次の手順を実行します。

7 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。アクセシビリティの標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかし一部のスクリーン・リーダーは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

8 サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

オラクル社カスタマ・サポート・センター

オラクル製品サポートの購入方法、およびオラクル社カスタマ・サポート・センターへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 



Oracle Database Companion CDクイック・インストレーション・ガイド, 10g リリース2(10.2) for Linux Itanium

部品番号: B25925-01

原本名: Oracle Database Companion CD Quick Installation Guide, 10g Release 2 (10.2) for Linux Itanium

原本部品番号: B15679-01

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