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Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.2)for Solaris Operating System(SPARC 64-bit)

B25029-02
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4 Oracle Database Companion CDのインストール後の作業

この章では、ソフトウェアのインストール後に実行する必要のある作業について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

パッチ・セット情報

Oracle Companion CDコンポーネントを正しくインストールした後、最新のパッチ・セットをインストールすることをお薦めします。パッチ・セットをインストールすることで、最新のOracle Database Companion CDに更新されます。

OracleMetaLinkを使用するには、オンライン登録が必要です。OracleMetaLinkにログインした後、左側の列からパッチを選択します。

パッチを検索してダウンロードする手順は、次のとおりです。

  1. 次のWebサイトでOracleMetaLinkにログインします。

    http://metalink.oracle.com


    注意:

    OracleMetaLinkにユーザー登録していない場合は、「Register for MetaLink!」をクリックし、表示される指示に従って登録してください。 


  2. OracleMetaLinkのメイン・ページで「パッチ」をクリックします。

  3. 「簡易検索」を選択します。

  4. 次の情報を指定して「実行」をクリックします。

    • 「検索条件」フィールドで、「製品」または「ファミリ」を選択し、次にHTML DB、Oracle HTTP Server(Oracle HTTP Server(OHS)およびmodsを入力)、Oracle Workflowなど、Companion CD製品を指定します。

    • 「リリース」フィールドで、現行のリリース番号を指定します。

    • 「パッチ・タイプ」フィールドで、Patchset/Minipackを指定します。

    • 「Platform or Language」フィールドで、使用しているプラットフォームを選択します。

  5. Results for Platformの下で、OracleMetaLinkを使用してOracle Databaseの最新のパッチ・セットを検索します。

  6. 使用可能なパッチのリストから、ダウンロードするパッチ番号をクリックします。

  7. 「READMEの表示」をクリックし、READMEを確認してからダウンロードを実行します。


    注意:

    各パッチには、インストール要件および指示が記載されたREADMEファイルがあります。一部のパッチはOracle Universal Installerでインストールします。その他のパッチには特別な手順が必要です。先に進む前に必ずREADMEファイルを確認することをお薦めします。 


  8. 「パッチ・セット」ページに戻って「ダウンロード」をクリックし、ファイルをシステムにダウンロードし、保存します。

  9. unzipユーティリティを使用して、パッチZIPファイルを解凍します。

Oracle HTTP Serverのインストール後の作業

Oracle HTTP Serverをインストールした場合は、次の各項で説明する作業を完了してください。

ファイルのバックアップ

インストールの完了後に、root.shスクリプトのバックアップを作成することをお薦めします。他の製品を同じOracleホームにインストールすると、Oracle Universal Installerによりインストール中に既存のroot.shスクリプトの内容が更新されます。オリジナルのroot.shスクリプトに含まれていた情報が必要になった場合は、バックアップのroot.shファイルからリカバリできます。

また、パッチを適用する前に、Oracleホーム全体のバックアップを作成することもお薦めします。

以前のリリースのOracle HTTP Serverからの移行

このシステム上で、以前のリリースのOracle DatabaseとともにインストールされたOracle HTTP Serverを使用している場合は、そのHTTP Serverの構成を現行のリリースに移行できます。


注意:

この項では、Oracle Application Serverの一部としてインストールされたリリースのOracle HTTP Serverから移行する方法については説明しません。この種の移行はサポートされません。 


移行作業は、次の項で説明するように2つの部分にわかれています。

httpd.confファイルの移行

以前のリリースのOracle HTTP Serverの構成を現行リリースに移行するには、そのリリースで使用されているhttpd.confファイルをコピーして変更する必要があります。

次の各項では、この作業の実行方法について説明します。

手順1: httpd.confファイルをコピーして開く

次の手順に従って、以前のリリースで使用されているhttpd.confファイルを現行リリースの構成ファイル・ディレクトリにコピーします。

  1. ユーザーをOracleソフトウェア所有者ユーザー(通常はoracle)に切り替えます。

    $ su - oracle
    
    
  2. ORACLE_HOME環境変数を設定して、現行リリースのOracleホームのパスを指定します。

    • Bourne、BashまたはKornシェルの場合

      $ ORACLE_HOME=new_oracle_home_path
      $ export ORACLE_HOME
      
      
    • Cシェルの場合

      % setenv ORACLE_HOME new_oracle_home_path 
      
      
  3. 現行リリースのOracle HTTP Serverに使用する構成ファイル・ディレクトリのバックアップを作成します。

    $ cp $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf.orig
    
    
  4. 構成ファイル・ディレクトリに移動します。

    $ cd $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf
    
    
  5. 以前のリリースで使用されているhttpd.confファイルを、現行のディレクトリにコピーします。次に例を示します。

    $ cp /old_oracle_home/Apache/Apache/conf/httpd.conf .
    
    
  6. テキスト・エディタでhttpd.confファイルを開きます。

手順2: 一括変更を実行する

次の手順に従って、httpd.confファイルに対して一括変更を実行します。

  1. 以前のリリースのOracleホーム・ディレクトリ・パスの出現箇所をすべて検索し、現行のOracleホーム・ディレクトリ・パスに置き換えます。

  2. mod_ssl.cの出現箇所をすべてmod_ossl.cに変更します。


    注意:

    現在SSLを使用していない場合にも、httpd.confファイル内のSSL関連ディレクティブを変更することをお薦めします。 


手順3: LoadModuleのディレクティブ・リストを変更する

次の手順に従って、LoadModuleのディレクティブ・リストを変更します。

  1. 次のディレクティブを削除します。

    LoadModule oprocmgr_module    libexec/liboprocmgr.so
    LoadModule rewrite_module     libexec/mod_rewrite.so
    


    注意:

    このファイルには、後でmod_rewriteモジュール用のLoadModuleディレクティブを追加する必要があります。 


  2. onsintモジュールをロードする次のディレクティブを、<IfDefine SSL>セクションの直前に追加します。

    LoadModule onsint_module      libexec/mod_onsint.so
    
    
  3. <IfDefine SSL>セクションのLoadModuleディレクティブ内で、次のようにssl_moduleossl_moduleに変更し、mod_ssl.somod_ossl.soに変更します。

    LoadModule ossl_module      libexec/mod_ossl.so
    

手順4: サポートされない機能のディレクティブとセクションを削除する

次の手順に従って、サポートされない機能に関するディレクティブとセクションをすべて削除する必要があります。

  1. <IfModule mod_alias.c>セクションから次のディレクティブを削除します。

    Alias /jservdocs/ "oracle_home/Apache/Jserv/docs/"
    Alias /soapdocs/ "/oracle_home/soap/"
    
    
  2. 次のincludeディレクティブを削除します。

    include "/oracle_home/Apache/Jserv/etc/jserv.conf"
    
    
  3. <IfModule mod_oprocmgr.c>セクションを削除します。

手順5: ポート番号を変更する

httpd.confファイルは、Oracle HTTP ServerまたはOracle Databaseとともにインストールされた以前のリリースのOracle HTTP Serverによって使用されます。このファイルには、SSL対応サーバーを起動したかどうかに基づいて非SSL(HTTP)リクエスト用に異なるポートが指定されています。次の例では、これらのポートがport1およびport2として示されています。

Port port1
Listen port1

<IfModule mod_ossl.c>
  Port port2
  Listen port2
  Listen SSL_port
</IfModule>

これらのディレクティブを次のように変更することをお薦めします。

  1. SSLを使用していなかった場合は、次のディレクティブを削除します。

    Port port2
    Listen port2
    
    

    Oracle HTTP ServerはHTTPリクエストをポートport1でリスニングするようになります。

  2. SSL用に定義されたポートのみを使用していた場合は、各ディレクティブを次の例のように変更します。

    Port port2
    Listen port2
    
    <IfModule mod_ossl.c>
      Listen SSL_port
    </IfModule>
    
    

    Oracle HTTP ServerはHTTPリクエストをポートport2、HTTPSリクエストをポートSSL_portでリスニングするようになります。

  3. 以前のリリースのOracle HTTP Serverをこのリリースと同時に使用し続ける場合は、PortおよびListenディレクティブに指定されているポートを未使用のポートに変更します。

  4. 前述の手順でSSL_portを変更した場合は、次の手順を実行します。

    1. <VirtualHost _default_:SSL_port>ディレクティブを検索し、SSL_portの値が<IfModule mod_ossl.c>セクションのListenディレクティブに指定されている値と一致することを確認します。

    2. <VirtualHost _default_:SSL_port>セクションで、Portディレクティブに指定されているポート番号がSSL_portと同じであることを確認します。

手順6: UserディレクティブとGroupディレクティブの値を確認する

必要な場合は、次の手順に従ってUserディレクティブとGroupディレクティブに指定されている値を変更します。

手順7: 既存のセクションとディレクティブを変更する

次の手順に従って、既存のセクションとディレクティブを変更する必要があります。

  1. デフォルト・ディレクトリのセクション<Directory />で、OptionsディレクティブにMultiViewsオプションを追加します。次に例を示します。

    <Directory />
        Options FollowSymLinks MultiViews
        AllowOverride None
    </Directory>
    
    
  2. <IfModule mod_alias.c>セクションに新しい<IfModule mod_perl.c>セクションを作成し、このセクションに/perl/の別名を定義するAliasディレクティブを移動します。次に例を示します。

    <IfModule mod_alias.c>
    ...
        <IfModule mod_perl.c>
            Alias /perl/ "/oracle_home/Apache/Apache/cgi-bin/"
        </IfModule>
    ...
    </IfModule>
    
    
  3. <IfModule mod_dms.c>セクションを次の例のように変更します。hostnameおよびdomain変数を適切な値に置き換えます。

    <IfModule mod_dms.c>
      <Location /dms0>
        SetHandler dms-handler
        Order deny,allow
        Deny from all
        Allow from localhost hostname.domain hostname
      </Location>
    </IfModule>
    
    
  4. PERL5LIB環境変数を設定するディレクティブで、Perlディレクトリの位置とバージョンを次の例のように編集します。

    SetEnv PERL5LIB "/oracle_home/perl/lib/5.6.1:/oracle_home/perl/lib/site_perl/5.6.1"
    

手順8: 新規のセクションとディレクティブを追加する

次の手順に従って、新規のセクションとディレクティブをファイルに追加する必要があります。

  1. 次のセクションを追加してWEB-INFディレクトリを保護します。

    #Protect WEB-INF directory
    
    <DirectoryMatch /WEB-INF/>
     Order deny,allow
     Deny from all
    </DirectoryMatch>
    
    
  2. oracle_apache.confファイルをインクルードする行の前に次の数行を挿入します。

    # Include the configuration files needed for mod_oc4j
    include "/oracle_home/Apache/Apache/conf/mod_oc4j.conf"
    
    # Loading mod_rewrite module here as it has to load before mod_oc4j
    LoadModule rewrite_module     libexec/mod_rewrite.so
    

手順9: サーバー証明書と秘密鍵を移行する

SSLを使用していて、既存のサーバー証明書と秘密鍵がある場合は、このリリースのOracle HTTP Serverで使用する前に、mod_osslに必要な書式に移行する必要があります。

既存のサーバー証明書と秘密鍵を移行する手順は、次のとおりです。

  1. 次のようなコマンドを別の端末ウィンドウに入力します。

    $ /new_oracle_home/Apache/Apache/bin/ssl2ossl -cert cert_file \
                                                  -key key_file \
                                               {[ -chain chain_file] |
                                                [ -cafile CA_file] |
                                                [ -capath CA_path] }\
                                                  -wallet wallet_path \
                                                [ -certpass key_file_pwd] \
                                                [ -wltpass wallet_pwd] \
                                                [ -ssowallet yes] \
                                                [ -validate yes]
    
    

    次の表に、このコマンドで使用可能な各オプションの推奨値を示します。


    注意:

    オプション-chain-cafile-capathから1つ以上を指定する必要があります。 


    オプション  推奨値 

    -cert 

    以前のリリース用のhttpd.confファイル内でSSLCertificateFileディレクティブに指定されていた値を使用します。 

    -key 

    以前のリリース用のhttpd.confファイル内でSSLCertificateKeyFileディレクティブに指定されていた値を使用します。 

    -chain 

    以前のリリース用のhttpd.confファイル内でSSLCertificateChainFileディレクティブの前にコメント文字(#)が付いていない場合は、そのディレクティブに指定されていた値を使用します。

    注意: SSLCertificateChainFileディレクティブが指定されていない場合、またはコメント文字で始まっている場合は、-chainオプションを指定しないでください。 

    -cafile 

    以前のリリース用のhttpd.confファイル内でSSLCACertificateFileディレクティブの前にコメント文字(#)が付いていない場合は、そのディレクティブに指定されていた値を使用します。

    注意: SSLCACertificateFileディレクティブが指定されていない場合、またはコメント文字で始まっている場合は、-cafileオプションを指定しないでください。 

    -capath 

    以前のリリース用のhttpd.confファイル内でSSLCACertificatePathディレクティブの前にコメント文字(#)が付いていない場合は、そのディレクティブに指定されていた値を使用します。

    注意: SSLCACertificatePathディレクティブが指定されていない場合、またはコメント文字で始まっている場合は、-capathオプションを指定しないでください。 

    -wallet 

    Walletを作成するディレクトリへのパスを指定します。デフォルト値は次のとおりです。

    /new_oracle_home/Apache/Apache/conf/ssl.wlt/default
     

    -certpass 

    秘密鍵ファイルが暗号化されている場合は、そのパスワードを指定します。 

    -wltpass 

    新規Walletのパスワードを指定します。

    このオプションを指定しないと、ssl2osslユーティリティではWalletパスワードの入力と確認を求めるプロンプトが表示されます。 

    -ssowallet 

    Oracle Single Sign-Onと互換性のあるWalletを作成するには、値yesを指定します。 

    -validate 

    Walletが正常に変換されるかどうかを検証するには、値yesを指定します。このオプションに値yesを指定すると、Walletは作成されません。 

  2. 必要な場合は、次のようなコマンドを入力し、ssl2osslコマンドに指定したWalletパスワードの暗号化バージョンを生成します。


    注意:

    ssl2osslコマンドで-ssowalletオプションを指定した場合は、この手順を実行する必要はありません。それ以外の場合は、httpd.confファイルでパスワードを指定する必要があるため、パスワードは暗号化することをお薦めします。 


    $ $ORACLE_HOME/Apache/Apache/bin/iasobf -p wallet_pwd
    
    

    このコマンドの出力は、-pオプションに指定したパスワードの暗号化バージョンです。次の項では、この値をSSLWalletPasswordディレクティブに対して指定する必要があります。

手順10: SSLのセクションとディレクティブを変更する


注意:

現在SSLを使用していない場合にも、httpd.confファイル内のSSL関連セクションおよびディレクティブを変更することをお薦めします。 


<IfModule mod_ossl.c>セクションの各ディレクティブを次のように変更します。

  1. SSLSessionCacheディレクティブの設定を次のように変更します。

    SSLSessionCache shmcb:/oracle_home/Apache/Apache/logs/ssl_scache(512000)
    
    
  2. SSLCipherSuiteディレクティブの設定を次のように変更します。

    SSLCipherSuite SSL_RSA_WITH_RC4_128_MD5:SSL_RSA_WITH_RC4_128_SHA:
    SSL_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA:SSL_RSA_WITH_DES_CBC_SHA:
    SSL_RSA_EXPORT_WITH_RC4_40_MD5:SSL_RSA_EXPORT_WITH_DES40_CBC_SHA
    
    
  3. 次のディレクティブとその関連コメントを削除します。

    SSLRandomSeed
    SSLCertificateFile
    SSLCertificateKeyFile
    SSLCertificateChainFile
    SSLCACertificateFile
    SSLCACertificatePath
    SSLVerifyDepth
    
    
  4. <VirtualHost _default_:SSL_port>セクションに、次の行を追加します。

    #   Server Wallet:
    #   The server wallet contains the server's certificate, private key
    #   and trusted certificates. Set SSLWallet at the wallet directory
    #   using the syntax:  file:path_to_wallet_directory
    SSLWallet file:/oracle_home/Apache/Apache/conf/ssl.wlt/default
    
    #   Server Wallet Password:
    #   Both clear text wallet password and obfuscated password are allowed
    #   here. An obfuscated one is recommended.
    #   Examples:
    #   SSLWalletPassword clear_pass
    #   SSLWalletPassword obfuscated_pass
    #SSLWalletPassword ...
    
    
  5. サーバー証明書と秘密鍵を移行した場合は、次の手順を実行します。

    1. SSLWalletディレクティブにデフォルト以外の値が指定されている場合は、それを変更してWalletのパスを指定します。

    2. Oracle Single Sign-Onと互換性のあるWalletを(前項で-ssowallet yesオプションを使用して)作成していない場合は、SSLWalletPasswordディレクティブからコメントを削除し、値としてクリアテキストまたは暗号化形式のWalletパスワードを指定します。

手順11: 必須ファイルを新規ディレクトリにコピーまたは移動する

ファイル用のスクリプトを、ドキュメント・ルート・ディレクトリおよびスクリプト・ディレクトリから、新規リリース用の同等のディレクトリにコピー(または移動)します。該当する場合は次のファイルをコピーします。


注意:

以前のリリースのOracleホーム・ディレクトリのうち、サブディレクトリにあるファイルのみをコピーする必要があります。他の位置にある別名ディレクトリには、そのディレクトリと内容に対するアクセス権でサーバーによる読取りが許可されているかぎり、引き続きアクセスできます。UserまたはGroupディレクティブを変更した場合は、これらのアクセス権の変更が必要になることがあります。 


mod_plsqlで使用されるDADの移行

以前のリリースのOracle HTTP Serverを含むデータベースへのアクセスにmod_plsqlを使用していた場合は、データベース・アクセス記述子(DAD)を現行リリースのmod_plsqlで必要な書式に移行する必要があります。dadTool.pl Perlスクリプトを使用すると、この移行タスクを完了できます。このスクリプトを実行する手順は、次のとおりです。

  1. 必要な場合は、ユーザーをOracleソフトウェア所有者ユーザー(通常はoracle)に切り替えます。

    $ su - oracle
    
    
  2. ORACLE_HOME環境変数を設定して現行リリース用のOracleホームのパスを指定し、PATH環境変数を設定してperl実行可能ファイルを含むディレクトリを組み込みます。

    • Bourne、BashまたはKornシェルの場合

      $ ORACLE_HOME=new_oracle_home_path 
      $ PATH=${ORACLE_HOME}/perl/bin:${PATH} 
      $ PATH=${ORACLE_HOME}/Apache/modplsql/conf:${PATH} 
      $ export ORACLE_HOME PATH
      
      
    • Cシェルの場合

      % setenv ORACLE_HOME new_oracle_home_path
      % setenv PATH ${ORACLE_HOME}/perl/bin:${PATH}
      % setenv PATH ${ORACLE_HOME}/Apache/modplsql/conf:${PATH}
      
      
  3. プラットフォームに該当する共有ライブラリ・パス環境変数を設定し、$ORACLE_HOME/libディレクトリを組み込みます。

    たとえば、BourneシェルでLD_LIBRARY_PATH環境変数を設定するには、次のコマンドを入力します。

    $ =$ORACLE_HOME/lib:${}; export 
    
    
  4. 次のコマンドを入力して、現行リリースのOracle HTTP Serverに使用するmod_plsql構成ディレクトリに移動します。

    $ cd $ORACLE_HOME/Apache/modplsql/conf
    
    
  5. 次のコマンドを入力して、以前のリリースで使用されていたDAD構成ファイル(wdbsvr.app)を、このディレクトリにコピーします。

    $ cp /old_oracle_home/Apache/modplsql/cfg/wdbsvr.app .
    
    
  6. 次のコマンドを入力してスクリプトを実行します。

    $ perl dadTool.pl -m
    
    

    このスクリプトは、wdbsvr.appファイルからDAD情報を読み取って、dads.confファイルに等価のDADを作成します。

Oracle HTTP Serverの高可用性機能の有効化

Oracle HTTP Serverの高可用性機能を使用可能にするには、Oracle HTTP ServerとともにOracle Process Manager and Notificationサーバー(OPMN)を使用する必要があります。OPMNを使用するには、最初にOPMNサービスを起動します。OPMNサービスとOracle HTTP Serverプロセスを一緒に起動するには、次のコマンドを入力します。

$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl startall


注意:

このリリースでは、Oracle HTTP Serverを起動および停止するapachectlユーティリティはサポートされません。 


OPMNサービスの実行中は、Oracle HTTP Serverを起動、停止または再起動できます。

OPMNサービスとOracle HTTP Serverプロセスを停止するには、次のコマンドを入力します。

$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopall

関連項目:

「Oracle HTTP Serverの起動、停止および再起動」 

Oracle HTML DBのインストール後の作業

Oracle HTML DBをインストールした場合は、次の作業を完了してください。

プロセスの再起動

インストールの開始前に停止したプロセス(リスナー・プロセスなど)は、再起動する必要があります。Oracle HTML DBを既存のOracleホームにインストールした場合は、Oracle HTTP Serverを再起動する必要があります。Oracle HTTP Serverを再起動するには、次のコマンドを入力します。

$ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server

新規Oracle HTML DBインストールに対するOracle HTTP Serverの構成

Oracle HTML DBは、mod_plsqlを使用してOracle HTTP Serverにアクセスできることが必要です。次の項では、mod_plsqlを使用してOracle HTTP Serverの異なる3つのバージョンを構成する方法について説明します。

この項の内容は、次のとおりです。

Oracle HTTP Serverリリース9.0.3

wdbsvr.appファイルには、DADに関する情報が格納されています。DADは、HTTPリクエストを実行するためにOracle HTTP Serverコンポーネントmod_plsqlがデータベース・サーバーに接続する方法を指定する一連の値です。DADを作成し、Oracle HTML DBインスタンスへの接続方法を指定します。

Oracle9i wdbsvr.appファイルの変更

DADを作成するには、wdbsvr.appファイルを変更して、Oracle HTML DBのエントリを追加します。

wdbsvr.appファイルを変更する手順は、次のとおりです。

  1. テキスト・エディタを使用して、wdbsvr.appファイルを開きます。このファイルは、次のディレクトリにあります。

    $ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg
    
    
  2. 次の構文を使用してOracle HTML DBのエントリを追加します。イタリック体で記載されている設定を変更する必要があります。

    [DAD_htmldb] 
     connect_string = localhost:1521:orcl 
     password = htmldb 
     username = htmldb_public_user 
     default_page = htmldb 
     document_table = wwv_flow_file_objects$ 
     document_path = docs 
     document_proc = wwv_flow_file_mgr.process_download 
     reuse = Yes 
     enablesso = No 
     stateful = STATELESS_RESET 
     nls_lang = American_America.AL32UTF8
    
    

    各項目の意味は次のとおりです。

    • connect_stringは、Oracle HTML DBがインストールされたホストID、ポート番号およびOracle9i Databaseを示します。host:port:sidの形式を使用します。

      使用する9iバージョンのOracle HTTP Serverが、Oracle HTML DBと併用するように指定したデータベースと同じOracleホームにインストールされている場合は、このパラメータを空白のままにします。

    • passwordは、インストール時に指定したHTML DBパスワードです。

    • nls_langは、言語設定を示します。データベースのグローバリゼーション・サポート設定と一致する必要があります。次に例を示します。

      American_America.AL32UTF8
      
      

      グローバリゼーション・サポート設定の地域部分または言語部分に空白が含まれている場合は、次の例のように、値を二重引用符で囲む必要があります。

      nls_lang = "ENGLISH_UNITED KINGDOM.AL32UTF8"
      
      

      次の例のように、ビューNLS_DATABASE_PARAMETERSを問い合せることで、データベースのグローバリゼーション・サポート設定に関する情報を検索できます。

      SELECT parameter,value 
      FROM nls_database_parameters 
      WHERE PARAMETER IN ('NLS_CHARACTERSET','NLS_LANGUAGE','NLS_TERRITORY');
      
      
  3. 前述の例のように、ユーザー名の設定など、残りの設定はそのままにしてください。

  4. wdbsvr.appファイルを保存し、エディタを終了します。

Oracle9i httpd.confファイルの変更

imagesディレクトリをコピーしたファイル・システム・パスを指し示す別名が含まれるように、httpd.confファイルを変更する必要があります。

関連項目:

『Oracle HTTP Server管理者ガイド』 

  1. テキスト・エディタを使用して、httpd.confファイルを開きます。このファイルは、次のディレクトリにあります。

    $ORACLE_HOME/Apache/Apache/conf
    
    
  2. imagesディレクトリの別名として/i/を使用して、imagesディレクトリをコピーしたファイル・システム・パスのエントリを追加します。次に例を示します。

    Alias /i/ "$ORACLE_HOME/Apache/Apache/images/"
    
    

    パスの最後にスラッシュ(/)を付けます。

  3. httpd.conf ファイルを保存し、エディタを終了します。

  4. Oracle HTTP Serverを停止し、再起動します。

    • Oracle HTTP Serverを停止するには、次のコマンドを入力します。

      $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server
      
      
    • Oracle HTTP Serverを再起動するには、次のコマンドを入力します。

      $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
      

Oracle HTTP Server 10g リリース1またはOracle Application Server 10g

imagesディレクトリをコピーしたファイル・システム・パスを指し示す別名が含まれるように、dads.confファイルを変更する必要があります。

imagesディレクトリの位置を示す別名が含まれるようにdads.confファイルを変更する手順は、次のとおりです。

  1. テキスト・エディタを使用して、dads.confファイルを開きます。このファイルは、デフォルトで次のディレクトリにあります。

    $ORACLE_HOME/Apache/modplsql/conf/
    
    
  2. imagesディレクトリの別名として/i/を使用して、imagesディレクトリをコピーしたファイル・システム・パスのエントリを追加します。次に例を示します。

    Alias /i/ "$ORACLE_HOME/Apache/Apache/images/"
    
    

    パスの最後にスラッシュ(/)を付けます。

  3. 次の構文を使用してOracle HTML DBのDADエントリを追加します。PlsqlDatabasePassword、PlsqlDatabaseConnectStringおよびPlsqlNLSLanguageの値をユーザーの環境に適切な値に置換します。

    <Location /pls/htmldb>
     SetHandler pls_handler
     Order deny,allow
     Allow from all
     AllowOverride None
     PlsqlDatabaseUsername      HTMLDB_PUBLIC_USER
     PlsqlDatabasePassword      htmldb
     PlsqlDatabaseConnectString localhost:1521:htmldbdv ServiceNameFormat
     PlsqlDefaultPage           htmldb
     PlsqlDocumentTablename     wwv_flow_file_objects$
     PlsqlDocumentPath          docs
     PlsqlDocumentProcedure     wwv_flow_file_mgr.process_download
     PlsqlAuthenticationMode    Basic
     PlsqlNLSLanguage           AMERICAN_AMERICA.AL32UTF8
    </Location> 
    
    

    グローバリゼーション・サポート設定の地域部分または言語部分に空白が含まれている場合は、次の例のように、値を二重引用符で囲む必要があります。

    PlsqlNLSLanguage     "ENGLISH_UNITED KINGDOM.AL32UTF8"
    
  4. dads.confファイルを保存し、エディタを終了します。

  5. Oracle Application Serverのみ: 次のコマンドを入力します。

    $ORACLE_HOME/dcm/bin/dcmctl updateConfig -ct ohs
    
    
  6. Oracle HTTP Serverを停止し、再起動します。

    $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server
    $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
    

    関連項目:

    「PlsqlDatabasePasswordパラメータの不明瞭化」 および 『Oracle HTTP Server管理者ガイド』 

Oracle HTML DBのアップグレードに対するOracle HTTP Serverの構成

リリース1(10.1)からOracle HTML DBをアップグレードしていて、初期インストールで指定したパスワードが今回のインストールで指定したパスワードと異なる場合は、DADが格納されているファイルを変更する必要があります。次の項では、ユーザーの環境のOracle HTTP Serverのタイプに応じて、変更する必要があるパラメータについて説明します。

この項の内容は、次のとおりです。

Oracle HTTP Serverリリース9.0.3

Oracle HTML DBをアップグレードしていて、Oracle Databaseリリース9.2.0.xに付属しているバージョンのOracle HTTP Serverを実行している場合は、wdbsvr.appファイルのpasswordパラメータを変更する必要があります。

wdbsvr.appファイルのpasswordパラメータを変更する手順は、次のとおりです。

  1. テキスト・エディタを使用して、wdbsvr.appファイルを開きます。このファイルは、次のディレクトリにあります。

    $ORACLE_HOME/Apache/modplsql/cfg
    
    
  2. 次のものを検索することで、Oracle HTML DBのDAD設定を見つけます。

    DAD_htmldb
    
    
  3. インストール時に指定したパスワードと一致するようにpasswordパラメータの横の値を編集します。

  4. 変更内容を保存します。

  5. Oracle HTTP Serverを停止し、再起動します。

    $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server
    $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
    

    関連項目:

    『Oracle HTTP Server管理者ガイド』 

Oracle HTTP Server 10g リリース1またはOracle Application Server 10g

Oracle HTML DBをアップグレードしていて、Oracle HTTP Server 10g リリース1またはOracle Application Server 10gを実行している場合は、marvel.confファイルのPlsqlDatabasePasswordパラメータを変更する必要があります。

marvel.confファイルのPlsqlDatabasePasswordパラメータを変更する手順は、次のとおりです。

  1. テキスト・エディタを使用して、marvel.confファイルを開きます。このファイルは、次のディレクトリにあります。

    $ORACLE_HOME/Apache/modplsql/conf
    
    
  2. 次のものを検索することで、Oracle HTML DBのDAD設定を見つけます。

    /pls/htmldb
    
    
  3. インストール時に指定したパスワードと一致するようにPlsqlDatabasePasswordパラメータの値を変更します。

  4. 変更内容を保存します。

  5. Oracle Application Server 10gの場合は、次のコマンドを入力します。

    $ORACLE_HOME/dcm/bin/dcmctl updateConfig -ct ohs
    
    
  6. Oracle HTTP Serverを停止し、再起動します。

    $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl stopproc ias-component=HTTP_Server
    $ORACLE_HOME/opmn/bin/opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
    

    関連項目:

    「PlsqlDatabasePasswordパラメータの不明瞭化」 および 『Oracle HTTP Server管理者ガイド』 

PlsqlDatabasePasswordパラメータの不明瞭化

PlsqlDatabasePasswordパラメータは、データベースにログインするためのパスワードを指定します。dadTool.plユーティリティを使用して、dads.confファイルのパスワードを不明瞭化できます。

dadTool.plユーティリティは、次のディレクトリにあります。

$ORACLE_HOME/Apache/modplsql/conf

新規Oracle HTML DBインストールでのパスワードの不明瞭化

新規Oracle HTML DBインストールでは、PlsqlDatabasePasswordパラメータはdads.confファイルにあります。新規インストールでパスワードを不明瞭化するには、dadTool.READMEファイルの指示に従ってdadTool.plユーティリティを実行します。

Oracle HTML DBのアップグレードでのパスワードの不明瞭化

以前のリリースのOracle HTML DBからアップグレードした場合、DAD情報はmarvel.confファイルにあります。dadTool.plユーティリティを実行するには、その前にmarvel.confファイルからdads.conf ファイルにDADエントリをコピーする必要があります。

アップグレード時にパスワードを不明瞭化する手順は、次のとおりです。

  1. テキスト・エディタを使用して、次のディレクトリにあるmarvel.confファイルからdads.confファイルに、/pls/htmldbのエントリをコピーします。

    $ORACLE_HOME/Apache/modplsql/conf
    
    
  2. dadTool.READMEファイルの指示に従ってdadTool.plを実行します。

  3. /pls/htmldbのエントリをdads.confファイルからmarvel.confにコピーして戻します。

  4. /pls/htmldbのエントリをdads.confファイルから削除します。

リモートのOracle Databaseに対するOracle HTML DBのインストールおよび構成

htmldbcaコマンドライン・ツールを使用して、次の手順を実行できます。

この項の内容は、次のとおりです。

htmldbcaの実行要件

htmldbcaを使用するには、システムに次の要件が必要です。

htmldbcaの構文

htmldbcaの構文は、次のとおりです。

htmldbca [options]

この構文では、optionsの意味は次のとおりです。

htmldbcaの実行

htmldbcaを実行するには、htmldbcaコマンドのみで、または前述の項に記載されているオプションの組合せを使用して実行します。

-interactiveモードがオフに設定されていない場合は、実行に必要な情報をコマンドラインに指定しないと、入力を求めるプロンプトがhtmldbcaによって表示されます。

Oracle Workflow Serverのインストール後の作業

この項の内容は、次のとおりです。

初期化パラメータの値の確認

次の表に記載されている初期化パラメータが、必要な値以上に設定されていることを確認します。必要に応じて、値を変更してください。


注意:

現在の値が必要な値よりも高い場合は、現在の値を変更しないでください。 


パラメータ  必要な値 

AQ_TM_PROCESSES 

1よりも大きい値 

JOB_QUEUE_PROCESSES 

10以上の値 

これらの初期化パラメータの値を確認し、必要に応じて変更する手順は、次のとおりです。

  1. SYSユーザーでデータベースにログインします。

    SQL> CONNECT SYS/SYS_password 
    
    
  2. 初期化パラメータの現在の値を判断するには、各初期化パラメータに対して次のコマンドを使用します。

    SQL> SHOW PARAMETER parameter_name
    
    
  3. 初期化パラメータの値を変更するには、次のようなコマンドを入力します。

    SQL> ALTER SYSTEM SET parameter_name=value
    
    
  4. データベースがサーバー・パラメータ・ファイルを使用していない場合は、初期化パラメータ・ファイルinitsid.oraのパラメータに指定されている値を編集します。

無効なオブジェクトのコンパイル

SYSスキーマの無効なオブジェクトをコンパイルするには、最初にOracle Databaseにログインします。次に、utlrp.sqlスクリプトを実行します。

@$ORACLE_HOME/rdbms/admin/utlrp.sql

関連項目:

  • 『Oracle Databaseインストレーション・ガイド』の新規またはアップグレードしたデータベースの構成に関する項

  • 『Oracle Databaseリファレンス』

 

Oracle Workflow HTMLのヘルプの構成

Oracle Workflowでは、各Webページの「ヘルプ」ボタンで、状況に依存したHTMLのヘルプにアクセスできます。Oracle Workflow HTMLのヘルプを表示するには、その前に$ORACLE_HOME/wf/wfdoc.zipファイルからユーザーのファイル・システムにdocディレクトリを抽出する必要があります。

  1. unzipユーティリティを使用して、中間層OracleホームのWorkflowディレクトリにあるZIPファイルから、docディレクトリ・ツリーを抽出します。

    この抽出には、最低5 MBの空きディスク領域が必要です。docディレクトリ・ツリーを抽出した後、必要に応じてwfdoc.zipファイルを削除します。

  2. Oracle WorkflowのいずれかのWebページで「ヘルプ」ボタンをクリックし、HTMLのヘルプにアクセスします。

    WebリスナーのベースURLに仮想パスを追加して、HTMLのヘルプ・ファイルのディレクトリにアクセスすることもできます。Oracle Workflowのヘルプの目次ページは、次のURLです。

    http://hostname:portID/OA_DOC/lang/wf/toc.htm
    
    
  3. カスタム・ヘルプを追加する場合は、次のプレースホルダ・ファイルを独自のヘルプ素材で置換してください。

    $ORACLE_HOME/wf/doc/lang/wfcust/wfcust.htm
    
    

    カスタム・ヘルプの主要な入り口となるHTMファイルは、wfcust.htmという名前で、contentsというアンカーが含まれている必要があります。カスタム・ヘルプは、Oracle Workflowのヘルプの目次にあるカスタム・ヘルプ・リンクを介してアクセスできます。あるいは、次のURLを使用してカスタム・ヘルプに直接アクセスできます。

    http://hostname:portID/OA_DOC/lang/wfcust/wfcust.htm
    

その他の設定作業の完了

Oracle Workflow Serverおよび中間層のインストール・プロセスを完了した後は、いくつかの追加手順を実行し、サイトに適したOracle Workflowを設定する必要があります。

これらの手順を実行する手順は、『Oracle Workflow管理者ガイド』のOracle Workflowの設定に関する項を参照してください。


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