リリース・ノート
10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows(32-bit)
部品番号: B25251-09(原本部品番号:B14264-18)
2010年9月
このリリース・ノートには、今回のリリースのプラットフォーム固有または製品固有のマニュアルに記載されていない重要な情報が含まれています。このリリース・ノートは『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』を補足するもので、リリース後に更新される場合があります。
このリリース・ノートは、リリース後に更新される場合があります。このリリース・ノートの更新の確認、およびOracleの他のドキュメントを参照するには、Oracle Technology NetworkのWebサイトのドキュメント・セクションを参照してください。URLは次のとおりです。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html
製品固有のリリース・ノートについては、『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』を参照してください。
注意: 今後は、データベースのクイック・インストレーション・ガイドの印刷されたマニュアルは提供されません。このマニュアルは、メディア内のソフトウェアと同じ場所にあります。また、Oracle Technology Networkで入手できます。 |
このリリース・ノートは、次の項目で構成されています。
Oracle Database 10gリリース2(10.2)に関する最新の動作要件については、次のMy Oracle Support(以前のOracle MetaLink)を参照してください。
リリース後の動作要件
次の項目は、10.2.0.1のリリース後に動作保証されました。
Oracleソフトウェア
次のオペレーティング・システムは、これらのリリースに対応しています。
Windows Vista
Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.3以上)は、Windows Vistaに対応しています。32ビットOracle Database Client (10.2.0.4)は、Windows Vista x64に対応しています。
Windows Server 2008
Windows Server 2008(全エディション)は、10.2.0.4以上でサポートされています。32ビットOracle Database Client (10.2.0.4)は、Windows Server 2008 x64に対応しています。
Windows 7
Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.5以上)は、Windows 7(32-bit)に対応しています。Oracle Database 10gリリース2 Client(10.2.0.5以上)は、Windows 7(32-bitおよびx64)に対応しています。
JDKバージョン
Oracle Database 10gリリース2では、JDK 1.4.2が使用されます。
Microsoft Internet Explorer
Microsoft Internet Explorer 7およびMicrosoft Internet Explorer 8はすべてのWindowsプラットフォームに対応し、Oracle Enterprise Manager Database Controlをサポートしています。
Oracle Services for Microsoft Transaction Serverのサポート
Microsoftは、分散トランザクションに対するアジャイルなリカバリをWindows VistaおよびWindows Server 2008に導入しています。Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.4)以降、オペレーティング・システムがWindows Vista Service Pack 1またはWindows Server 2008であれば、Oracle Services for Microsoft Transaction Serverでアジャイルなリカバリがサポートされます。
アジャイルなリカバリでは、中間層のWindowsクラスタのノード上のMicrosoft Distributed Transaction Coordinator(MSDTC)のインダウト・トランザクションの結果を、他の参加クラスタ・ノード上のMSDTCを介して問い合せることができます。これは、中間層クラスタ環境にあるWindowsマシンにのみ適用されます。
Oracle Database Lite
Oracle Database Lite 10.3.0.1.0以上のバージョンは、Windows Vistaに対応しています。Oracle Database Lite 10.3.0.2.0以上のバージョンは、Windows Server 2008に対応しています。
注意: Oracle ClusterwareおよびOracle RACは、Windows Vista、Windows XPおよびWindows 7に対応していません。 |
Oracle Real Application ClustersおよびOracle Clusterwareは、Windows Vistaに対応していません。Windows Vistaに対応していないOracle DatabaseおよびClient製品の一覧は、『Oracle Databaseインストレーション・ガイド for Microsoft Windows(32-bit)』のWindows XPおよびWindows Vista対応コンポーネントに関する項を参照してください。
このメディア・パックには、様々な付属のCDとDVDが含まれています。次の付属製品は、このドキュメントの発行時点でWindows VistaおよびWindows Server 2008に対応していません。
Oracle Enterprise Manager Grid Control Agent 10gリリース3(10.2.0.3)は、Windows Server 2008に対応していません。
Oracle Application Server
Oracle Content Database
Oracle Enterprise Integration Gateways(次のコンポーネントが含まれます)
Oracle Procedural Gateway for APPC
Oracle Transparent Gateway for IBM DRDA
Oracle HTTP Server
Oracle Migration Workbench
Oracle Open Gateways(次のコンポーネントが含まれます)
Oracle Transparent Gateway for Sybase
Oracle Transparent Gateway for Teradata
Oracle Transparent Gateway for Microsoft SQL Server
Oracle Records Database
Oracle Secure Backup
Oracle Warehouse Builder
高度なETLとデータ品質のためのOracle Warehouse Builderのオプション
Oracle Warehouse Builderコネクタ
SAP
PeopleSoft
Oracle e-Business Suite
Oracle Fail Safeは、Windows Vistaに対応していません。
Oracle Fail Safe Managerコンソールは、Windows Vistaに対応していません。
注意: Oracle Fail Safe ServerおよびOracle Fail Safe Managerコンソールは、Windows Server 2008に対応しています。3.4.1.1パッチ・セットを適用する必要があります。 |
Oracle Database 10gリリース2をインストールする前に、次の項を確認してください。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。Oracle Database 10gリリース2(10.2)では、アクセシビリティ機能がサポートされています。これらのアクセシビリティ機能を最大限に利用するために、次のソフトウェア構成をお薦めします。
Windows 2000(Service Pack 2以上)
Sun Java Access Bridge 1.0.4(Oracle Database 10gリリース2(10.2)メディアに収録)
JAWS screen reader 5.0
Microsoft Internet Explorer 5.5以上
Oracle製品の追加のアクセシビリティ情報については、次のWebサイトを参照してください。
http://www.oracle.com/accessibility
最新の構成情報と、アクセシビリティおよび補助的な技術に関する問題への取組みについては、次のWebサイトにあるOracle Accessibility FAQを参照してください。
http://www.oracle.com/accessibility/faq.html
次の表に、リリース後に動作保証されたオペレーティング・システムの最小要件を示します。
オペレーティング・システム | RAM | 最小プロセッサ速度 |
---|---|---|
Windows Server 2008 | 512MB | 1GHz |
Windows 7 | 1024MB | 1GHz |
Oracle Databaseのインストール、構成およびアップグレードに関連する注意事項の詳細は、次の項を参照してください。
Cluster Ready Servicesを10.1.0.4から10.2にアップグレードした後のリモート・ノード・リスナー・リソースのオフライン
Global Services Daemonが10.2ホームで動作している場合のOracle Database 9.2のsrvctlによる起動エラー
Global Services DaemonがOracle 10.2 Clusterwareで動作している場合のOracle Database 9.2のsrvctlによる起動エラー
Oracle Database Companion CD用のOracle Universal Installerヘルプ・ファイルが不正
アップグレード前、アップグレード後、互換性および相互運用性の協議に関する最新の更新およびベスト・プラクティスについては、My Oracle Support(以前のOracleMetaLink)(https://support.oracle.com/
)のノート466181.1を参照してください。これは「10g Upgrade Companion」ページにリンクしています。
Oracle Databaseは、リリース10.2.0.3がWindows Vistaに対応しています。Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.3.0) for Microsoft Windows Vistaのメディアを使用した場合は、10.2.0.4パッチ・セットをインストールすることをお薦めします。Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.3.0) for Microsoft Windows Vista and Microsoft Windows Server 2008のメディアを使用する必要はありません。
Oracle Databaseは、リリース10.2.0.4がWindows Server 2008に対応しています。
Windows VistaまたはWindows Server 2008に新規インストールする場合は、Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.3.0) for Microsoft Windows Vista and Microsoft Windows Server 2008のメディアを使用してください。この新しいソフトウェアは、更新されたメディア・パック内にあります。この項のインストール手順を使用して、インストールを完了してください。
Oracle Database 10gリリース2(10.2) for Microsoft Windowsのメディアを使用して、Windows VistaまたはWindows Server 2008にOracle Databaseをインストールしないでください。Oracle Database 10gリリース2(10.2.0.3.0) for Microsoft Windows VistaまたはOracle Database 10gリリース2(10.2.0.3.0) for Microsoft Windows Vista and Microsoft Windows Server 2008のメディアを使用して、Windows VistaまたはWindows Server 2008以外のオペレーティング・システムにインストールしないでください。
注意: 10.2.0.4パッチ・セットは、My Oracle Support(以前のOracleMetaLink)で入手可能です。パッチ6810189を検索してください。Windows VistaおよびWindows Server 2008を含むすべての32ビット・オペレーティング・システムは、このパッチ・セットで対応できます。 |
新規インストールの場合、次のインストール手順を実行してください。
単一インスタンスのOracle Databaseをインストールするには、次のようにします。
10.2.0.3のメディアを使用して、Oracle Databaseをインストールします。
Oracle Data Provider for .NET Framework 2.0またはOracle Database Extensions for .NET Framework 2.0をWindows Server 2008にインストールするには、10.2.0.2.21のOracle Data Access Componentsをインストールします。このソフトウェアは、次の場所からダウンロードできます。
http://www.oracle.com/technology/software/tech/windows/odpnet/index.html
10.2.0.4以上のパッチ・セットをインストールします。
Database Upgrade Assistantを実行してデータベースをアップグレードします。
関連項目:
|
アップグレード・プロセスを実行しない場合は、次のようにします。
10.2.0.3のメディアでソフトウェアのみのインストール・オプションを使用します。
10.2.0.4以上のパッチ・セットをインストールします。
Net Configuration AssistantおよびDatabase Configuration Assistantを実行して、リスナーとデータベースを作成します。
Oracleソフトウェアをインストールするには、次のようにします。
注意: 32ビットOracleソフトウェア(10.2.0.4)は、Windows Server 2008 x64およびWindows Vista x64に対応しています。 |
10.2.0.3のメディアを使用して、Oracle Database Clientをインストールします。
手順1でインストールされたインストーラを使用して、Oracle Data Access Components(10.2.0.2.21)をインストールします。Oracle Data Access Components(10.2.0.2.21)は、Oracle Technology Networkからダウンロードできます。
ORACLE_HOME
\oui\bin
からsetup.exe use_prereq_checker=false
を実行します。
10.2.0.4以上のパッチ・セットをインストールします。
関連項目:
|
Oracle RACデータベースをインストールするには、次のようにします。
10.2.0.4のメディアを使用して、Oracle Clusterwareをインストールします。
10.2.0.3のメディアを使用して、Oracle RACをインストールします。
Oracle RACに10.2.0.4以上のパッチ・セットをインストールします。
Database Upgrade Assistantを実行してデータベースをアップグレードします。
関連項目:
|
アップグレード・プロセスを実行しない場合は、次のようにします。
10.2.0.4のメディアを使用して、Oracle Clusterwareをインストールします。
10.2.0.3ソフトウェアのみでOracle RACデータベースをインストールします。
全ノードでOracleRemExecService
を停止します。
Oracle RACに10.2.0.4以上のパッチ・セットをインストールします。
Net Configuration AssistantおよびDatabase Configuration Assistantを実行して、リスナーとデータベースを作成します。
Oracleソフトウェアをインストールするには、次のようにします。
実行するインストール・タイプのソフトウェアをダウンロードします。
Windows 7のインストールの場合、これらのオペレーティング・システム向けに特別に設計されているソフトウェアを使用する必要があります。このソフトウェアは、次のOracle Technology NetworkのWebサイトから入手可能です。
http://www.oracle.com/technetwork/database/10203vista-087538.html
ソフトウェアを抽出し、次のコマンドを実行して、Oracle Universal Installerを使用してソフトウェアをインストールします。
setup.exe -ignoreSysprereqs
ソフトウェアのサイレント・インストールを行うには、次のコマンドを実行します。
setup.exe -ignoreSysprereqs -ignorePrereq -silent -responseFile ResponseFile
インストール中に表示される次の前提条件チェックを無視します。
オペレーティング・システム要件のチェック
サービス・パック要件のチェック
インストールを完了します。
My Oracle Support(以前のOracleMetaLink)から10.2.0.5パッチ・セットをダウンロードして、インストールします。これは必須ステップです。
Oracle Database ClientとOracle Databaseのリリース・レベルが同じであれば、Oracle Database ClientをOracle Databaseと同じホームにインストールできます。たとえば、Oracle Database Client 10gリリース2(10.2)は、既存のOracle Database 10gリリース2(10.2)ホームにインストールできます。クライアントをインストールする前にパッチ・セットを適用した場合は、パッチ・セットを再度適用する必要があります。
データベース・バージョンがOracleリリース・バージョンと一致しない場合、Database Upgrade Assistantに警告メッセージが表示されます。この警告メッセージでは、Oracle Database 10gリリース1のホームからcatpatch.sql
を実行するよう指示されますが、これは誤りです。この操作は実行しないでください。
回避策:
アップグレード元のソースのOracleホームにあるrdbms\admin
ディレクトリからcatpatch.sql
を実行します。
(Oracle Bug#4551401)この問題は、10.2.0.2のパッチ・セットで修正されます。
データベースのリリース10.1から10.2へのアップグレード後に、ORACLE_SID
パラメータはWindowsレジストリで定義されていません。
回避策:
SQL*Plusを使用する前に、コマンド・プロンプトでORACLE_SID
=Oracle_Sid
を設定します。
レジストリ(My Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\KEY_
10.
2UpgradeHome
\ORACLE_SID
)でORACLE_SID
パラメータを設定します。
(Oracle Bug#4534421)
PGAメモリーを割り当てるための十分なアドレス領域がない場合、ORA-04030
エラーが発生したり、OSエラー1450
または997
によってシステム・コマンドが失敗する可能性があります。次の解決策を使用することをお薦めします。
実行する作業負荷を小さくし、使用するユーザー数を少なくします。
/3GBオプションを使用して実行し、Windows Enterprise Editionを使用します。/3GBオプションを使用すると、オペレーティング・システムの必要なカーネル・リソースが不足する可能性があります。これによって、Oracleインスタンスに障害が発生する場合があります。http://metalink.oracle.com
にあるOracleMetaLinkテクニカル・ノート(ノート297498.1: OS 10055エラー(OS-1540)によるWindowsプラットフォームでのインスタンス除去の解決)を参照してください。
/3GBオプションを使用しない場合を除き、/USERVA
パラメータを使用して、カーネルに使用できるRAMの量をチューニングできます。詳細は、次のURLを参照してください。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;en-us;810371
適切な値の決定は何度かの試行が必要なプロセスですが、一部のユーザーには2048が有効です。
OracleではPhysical Addressing ExtensionおよびAddress Windowing Extensionをサポートできます。この方法でも、Oracleインスタンスで大量のRAM(32ビットWindowsで64GB)を使用できます。
小さなウィンドウにはVLMを使用し、アドレス領域がPGAに割り当てられるようにします。
orastack
を使用して、スレッド当たりのスタック領域使用量を少なくします。
(Oracle Bug#4552171、4552150および4552097)
Windowsにおいて、10.1.0.2または10.1.0.3のOracle RACまたは自動ストレージ管理では、インスタンスは10.2 Cluster Synchronization Serviceと相互作用しません。スタックの最上部に次のエラーが表示される場合があります。
/_propropen+2162 CALLrel _proprutidtoname/
回避策:
10.1.0.2または10.1.0.3 OracleホームにBug#3843632のパッチを適用します。
(Oracle Bug#3843632)
次のコマンドを使用して、指定のノードでCluster Ready Services(CRS)スタックを停止するとします。
CRSCTL.EXE stop crs
この後、OracleEVMService
またはOracleCRService
がSTOPPED
状態でリストされない場合があります。さらに、実行中のプロセスのタスク・マネージャ・リストにCRSD.EXE
またはEVMD.EXE
が存在する場合があります。これらのプロセスを停止するには、オペレーティング・システムのコマンド・プロンプトから次のコマンドを実行します。
net stop OracleCRService net stop OracleEVMService
10.1 Cluster Ready Services(CRS)を10.2 CRSにアップグレードした後、一部のリモート・リスナーのCRSリソースがオフラインになっている場合があります。
回避策:
次のコマンドを実行し、LISTENER
(*.lsnr
)のCRSリソースで、状態がOFFLINE
と特定できるものがあるか、出力で確認します。
CRS Home/bin/crs_stat
手順1でオフラインと特定されたすべてのCRSリスナー・リソースをリストします。
手順2で特定したCRSリスナー・リソースごとに、次のコマンドを実行します。
crs_stat -p CRS_listener_resource
ACTION_SCRIPT
属性がCRSのHome
\bin
ディレクトリ内のracgwrap.bat
を指しているか確認します。
指している場合は、次のコマンドを実行します。指していない場合は、手順2に戻ります。
CRS Home/bin/crs_register CRS_listener_resource -update -a Oracle RAC Home/bin/racgwrap.bat CRS Home/bin/crs_start CRS_listener_resource
(Oracle Bug#4575086)
既存の仮想IPアドレス(VIP)リソースの名前、IPアドレスまたはネットマスクを変更する場合は、srvctl modify nodeappsコマンドを使用し、引数-AにVIPの既存のインタフェースを含めます。次に例を示します。
srvctl modify nodeapps -n mynode1 -A 100.200.300.40/255.255.255.0/eth0
(Oracle Bug#4500688)
Oracle Universal Installerで、すでにOracle Databaseリリース10.1.0.4が組み込まれているクラスタにOracle RAC 10gリリース2のインストールが実行されるとき、Oracle Universal Installerでは、システム上で実行されるデータベースのアップグレードを実行するオプションが提供されます。
このアップグレード・オプションを選択した場合、Oracle Universal Installerにより、アップグレードを実行するためのDatabase Upgrade Assistantが起動されます。データベースのアップグレードの一部として、Enterprise Manager Database Controlもアップグレードされます。この処理は、アップグレード自体には影響しません。影響としては、データベースのアップグレード前のバージョンが10.1.0.4の場合、アップグレード後に、Database Controlが1つ以上のノードで起動しない可能性があります。その結果、そのノードで次のコマンドを実行した場合、
emctl status dbconsole
Enterprise Manager Database Consoleが動作していないことがレポートされます。ブラウザによるログインも失敗します。この不具合は断続的に確認されています。
回避策:
Enterprise Manager Database Consoleが動作していないノードに移動します。
タスク・マネージャからemagent.exe
プロセスを終了します。
OracleDBConsole
SID
サービスを再起動します。
(Oracle Bug#4550226)
データベースがEnterprise Manager Database Control用に構成されている場合、共有Oracleホームを使用したクラスタ・データベース上でインスタンス削除操作を実行中に、次のエラー・メッセージが表示されることがあります。
Error updating EM configuration for node node name
結果として、削除されたインスタンスが実行されていたノードから、Enterprise Managerの構成が完全に削除されません。ただし、このエラーは悪影響を及ぼすものではありません。「OK」をクリックしてエラーを無視し、先に進むことができます。
(Oracle Bug#4547265)
Oracle Database 9.2管理ツール(srvctl
など)で、Windowsで10.2から9.2にダウングレードされたOracle Cluster Registry(OCR)の読取りを試行すると、エラーが発生します。
回避策:
ダウングレードする前に、ocrdump
ツールを使用して10.2 OCRのコンテンツをダンプします。9.2構成済データベースのセットを特定します。データベース構成はDATABASE.DATABASES
キーの下にあります。
マニュアルに従ってダウングレード手順を実行します。
9.2 OCRの場所を特定します。この場所は、\\.\srvcfg
、またはHKEY_LOCAL_SYSTEM\SOFTWARE\Oracle\osd9i\ocr
でレジストリ値CfsOcrRoot
が指しているファイルのいずれかです。
9.2 OCRのコンテンツを消去します。
9.2 Oracleホームから次のコマンドを実行します。
srvconfig -init -f
手順1で特定した9.2クラスタ・データベースを構成します。
srvctl add database
(Oracle Bug#4507090)
Oracle 10gリリース2 Clusterwareがインストールされ、Global Services Daemon(GSD)がOracle Clusterwareホームから起動された後、Oracle9iデータベースを起動すると、次のエラーによってsrvctl
ツールに障害が発生します。
/ORA-01005: null password given; logon denied / /ORA-01031: insufficient privileges / /ORA-01005: null password given; logon denied" /
回避策:
次のコマンドを実行し、Oracle Clusterwareのノード・リストを取得します。
CRS home/bin/olsnodes
ここで、home
はOracle Clusterwareホームです。
1つのノード上で次のコマンドを実行します。
CRS home/bin/crsuser add Oracle_user*
このコマンドにより、他のすべてのノード上でサービスが作成されます。
手順1で特定したノードごとに、次のコマンドを実行します。
CRS home/bin/crs_stop ora.node_name.gsd CRS home/bin/crs_setperm ora.node_name.gsd -o Oracle_user CRS home/bin/crs_start ora.node_name.gsd
(Oracle Bug#4523043)
Global Services Daemon(GSD)がOracle 10.2 Clusterwareから実行されている場合、srvctl
を使用したOracle Databaseリリース9.2の起動に失敗します。ダイアログ・ウィンドウに、次のエラー・メッセージが表示されます。
The instruction at hex_address referenced memeory at hex_address. The memory could not be read
回避策:
9.2 Oracle_Home
\bin
ディレクトリで、srvctl.bat
をsrvctl.orig.bat
にコピーします。
9.2 Oracle_Home
\bin
\srvctl.bat
ファイルを編集し、-classpath
の前に次のとおり追加します。
-DTRACING.ENABLED=true -DTRACING.LEVEL=2
Oracle_Home
\bin
\srvctl.bat
ファイルを保存し、前に失敗したsrvctlによる同じコマンドを再発行します。
(Oracle Bug#4571520)
Oracle Clusterwareから削除するノード上で、ORA.
ORA_SID
.DB
リソースがONLINE
である場合、ノード削除手順では、crssetup
の実行中に次のエラーが表示されます。
prompt> crssetup del -nn node_name Step 1: shutting down node apps :node_name ora.racr1.db in ONLINE state . . . please manually stop dependent CRS resource before continuing
回避策:
エラー内でONLINE
であると示されたデータベース・リソース(ora.*.db
)について、クラスタに含まれる他のノードへのそのリソースの再配置を実行します。再配置を実行するには、次に示すようにcrs_relocate
コマンドを実行します。
crs_relocate name_of_the_db_resource -c cluster_node
(Oracle Bug#4564000)この問題は、10.2.0.2のパッチ・セットで修正されます。
Enterprise Security Manager(ESM)をインストールするには、Oracle Clientをインストールして、「管理者」インストール・タイプを選択します。
Oracle Database 10gはRAWデバイスをサポートしていますが、Database Configuration Assistantなどのツールは、シングル・インスタンス用のRAWデバイスの構成をサポートしていません。そのかわり、データベース・ファイルの格納に、自動ストレージ管理(ASM)またはファイルシステムを使用します。Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)インストールの場合、Oracle Object Link Managerによりディスクをスタンプすることで、RAWデバイス共有ストレージを構成します。また、独自のスクリプトを使用してRAWデバイスを構成することもできます。
関連項目:
|
(Oracle Bug#4554058)
Enterprise Manager 10g Grid Controlによるデータベースの集中管理を構成するオプションは、Windows上のOracle RACインストールでは使用できません。また、スタンドアロンのEnterprise Manager Configuration AssistantまたはDatabase Configuration Assistantを使用したOracle RACの集中管理の構成は、Windowsではサポートされていません。
インストールされたOracle RACデータベースを集中的に管理する場合、インストール後に、Grid Controlから手動でOracle RACデータベース・ターゲットを検出する必要があります。
Oracle Database Extensions for .NETのインストール後、次の手順を実行します。
サービス管理コンソールを使用して、Multithreaded Agent Service Oracle
OracleHomeName
ClrAgnt
を手動で起動します。コンピュータの再起動後、このサービスは自動的に起動されます。
Database Configuration Assistantを使用して、General Purpose Databaseテンプレートを選択した場合は、DBMSCLR
パッケージを手動で配置します。SYSDBA
権限を使用してログインし、Oracle_Home
\rdbms\admin
ディレクトリで使用できるDBMSCLR.PLB
パッケージを実行します。
パフォーマンスが向上するようにMultithreaded Agent ServiceのOracle
OracleHomeName
ClrAgnt
構成パラメータを構成するには、Windowsのレジストリ・エディタを使用して、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Oracle
OracleHomeName
ClrAgent
キーの下のImagePath
エントリ値を変更します。次の値を設定することをお薦めします。
max_dispatchers
: 2
max_task_threads
: 6
max_sessions
: 25
(Oracle Bug#4579472)
「スタート」→「プログラム」→「Oracle - HOME_NAME」→「Application Development」→「Oracle ODBC」を選択した場合、オンライン・ヘルプが日本語ではなく英語で表示されます。
(Oracle Bug#4490895)
Oracle Database 10gリリース2を既存のOracle RACクラスタにインストール中に、次のエラー・メッセージが表示される場合があります。
CreateServiceMarkedForDeleteException_desc Click 'Help' for more information. Click 'Retry' to try again. Click 'Continue' to use the default value and go on. Click 'Cancel' to stop this installation. [Help] [Retry] [Continue] [Cancel]
回避策:
「再試行」をクリックして操作を続行します。再試行が失敗した場合も、操作が完了するまで試行します。その後、サービスが正しく作成されます。
(Oracle Bug#4508168)
Oracle Database Companion CD用のOracle Universal Installerオンライン・ヘルプ・ファイルは、Oracle Database Companion CDのインストールに限定されたものではありません。
回避策:
インストール手順の詳細は、『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド for Microsoft Windows (32-bit)』の第3章「Oracle Database Companion CDソフトウェアのインストール」を参照してください。
(Oracle Bug#4604992)
インストール時またはDatabase Controlコンフィギュレーション・アシスタントを使用して新しいOracle RACデータベースが作成されると、新しいデータベース・インスタンスがリスナーに登録される前に、Database Controlコンソールが起動する場合があります。この場合、条件によっては、一部のメトリックが監視されなくなります。監視されないときは、次のエラーがDatabase Controlコンソールに表示されます。
java.lang.Exception: Can't get query descriptor or execution descriptor
回避策:
Database Controlコンソールを停止して再起動します。「スタート」メニューから、「プログラム」→「Oracle - HOME_NAME」→「Database Control」を選択します。
(Oracle Bug#4591002)
Oracle Clusterwareをインストールする前に、runcluvfy.batスクリプトからCluster Verfication Utility(CVU)を実行すると、出力の最初の行に次のエラー・メッセージが表示されることがあります。
The system cannot find the file specified.
これは、無視できるメッセージです。CVUでは処理が正常に続行され、必要な出力がすぐに提供されます。
(Oracle Bug#5369224)
Oracle Database 10gとOracle Clusterwareのインストールで異なるユーザーIDを使用すると、システムの再起動によりOCRエラーが発生します。詳細は、OracleMetaLinkのノート551478.1を参照してください。
回避策:
パッチ・セット10.2.0.3以上を、まずOracle Clusterwareインストールに適用してからOracle Databaseに適用することをお薦めします。
(Oracle Bug#4748946)
oraxml10.dll
ファイルは、事前にOracle Access Managerをインストールしたコンピュータのシステム・ディレクトリにコピーされています。このことにより、Oracle Access Managerをアンインストールした後であっても、次のポップアップ・エラーが表示されて他のOracle製品のインストールが妨げられます。
The procedure entry point xqcGetXQXDOM could not be located in the dynamic link library oraxml10.dll.
回避策:
Oracle Access Managerのアンインストール後に、システム・ディレクトリからoraxml10.dll
ファイルを削除します。
(Oracle Bug#6852359)
Database Upgrade Assistantが起動しても、Oracleインスタンスが起動しません。
回避策:
任意のノードのOracleホームで、MOUNT
オプションを使用してSRVCTL
を実行します。
ORACLE_BASE\ORACLE_HOME
\bin\srvctl start database -d dbName -o mount
(Oracle Bug#5533745)
Windows Server 2008に10.2.0.4パッチ・セットをインストールした後、OracleユーザーがOracleソフトウェアにアクセスできません。
回避策:
管理者として次の手順を実行します。
リモート・ノードにログインします。
Windowsエクスプローラを開き、Oracleホーム・ディレクトリに移動します。
右クリックして「プロパティ」を選択し、必要なユーザーのアクセスを許可します。
(Oracle Bug#6969070)
Oracle Databaseのインストール時に、JAWSスクリーン・リーダーは「製品固有の前提条件のチェック」ページの表コンテンツを読み取れません。ただし、前提条件チェックの結果を読み取ります。
この問題は、Oracle Bug#9692922によって追跡されます。
Windows Server 2003にOracle RACをインストールする際に、ドイツ語のロケールを選択すると、OUI-35006: Error
でインストールに失敗します。
回避策:
Windows Server 2003にOracle RACをインストールする際には、英語のロケールを選択します。
この問題は、Oracle Bug#9745814によって追跡されます。
次の各項では、Windows VistaおよびWindows Server 2008に関する既知の問題を説明します。
Windows VistaおよびWindows Server 2008でのユーザー・アカウント制御を使用したユーザー・アカウント管理
Windows Server 2008のOracle RAC環境でConfiguration Assistantが断続的にハングする
Oracle Enterprise Manager Grid Controlと、Grid Controlのパックおよびコネクタは、Windows Vista Business、EnterpriseおよびUltimate版に対応しています。
次のコンパイラは、Windows Vistaに対応していません。
GCC
Micro Focus Net Express 4.0
Pro*COBOLは、Micro Focus Net ExpressがWindows Vistaに対応する際に対応する予定です。
使用するコンピュータ上でトラステッド・アプリケーションのみが実行されるようにするために、Windows VistaおよびWindows Server 2008ではユーザー・アカウント制御が提供されています。このセキュリティ機能を有効にした場合、その構成内容に応じて、Oracle Universal InstallerはOracle Databaseのインストール時に管理者の同意または資格証明を求めるメッセージを表示します。その場合は、内容に同意するか、またはWindows管理者の資格証明を入力してください。
一部のOracleツール(Oracle Universal Installer、Database Configuration Assistant、Net Configuration Assistant、OPatchなど)の実行や、Oracleホーム内の任意のディレクトリに書込みを行うツールまたはアプリケーションの実行には、管理者権限が必要になります。ユーザー・アカウント制御が有効になっている場合、管理者はローカル管理者としてログインされ、これらのコマンドを通常の方法で正常に実行できます。ただし、管理グループのメンバーとしてログインした場合は、Windows管理者権限を使用してこれらのタスクを明示的に起動する必要があります。詳細は、Oracle Databaseのプラットフォーム・ガイドのWindows Vistaでのデータベース・ツールの起動に関する項を参照してください。
Oracle Clusterwareホームのすべての実行可能ファイルは、管理権限で実行する必要があります。
Windows管理者権限でWindowsショートカットを実行する手順
「スタート」ボタンをクリックします。
「プログラム」→「Oracle - HOME_NAME」を選択します。
実行するコマンドまたはアプリケーションの名前を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
注意: Oracleの「スタート」メニューのショートカットの多くは、管理者として実行するようコーディングされています。要求された場合、アプリケーションを信頼するか、権限を付与することを選択して続行します。 |
Windows管理者権限でコマンド・プロンプト・ウィンドウを開く手順
Windows VistaまたはWindows Server 2008のデスクトップに、コマンド・プロンプト・ウィンドウのショートカットを作成します。そのショートカットのアイコンがデスクトップに表示されます。
新しく作成したショートカットのアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
このウィンドウを開くと、タイトル・バーに「管理者: コマンド プロンプト」と表示されます。このウィンドウ内から実行したコマンドは、管理者権限で実行されます。
Oracle Objects for OLEクラス・ライブラリ・ヘルプやOracle Objects for OLEヘルプなどのヘルプ・ファイルは、「スタート」メニューからはアクセスできません。これらのヘルプ・ファイルを表示する方法については、次のリンクからアクセスできるMicrosoft社のナレッジ・ベース記事917607を参照してください。
自動ストレージ管理を構成している場合、自動ストレージ管理ツールで次のエラー・メッセージが表示されます。
回避策:
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
Windowsコマンド・ウィンドウのデスクトップ・ショートカットを作成します。
作成したデスクトップ・ショートカット・アイコンを右クリックします。
ショートカット・メニューから、「管理者として実行」を選択します。
コマンド・ウィンドウで、asmtool.exe
またはasmtoolg.exe
コマンドを実行します。
この問題は、Oracle Bug#5873952によって追跡されます。
回避策:
diskpart.exe
コマンドを使用して、基本ディスクにRAWパーティションとRAW論理ドライブを作成します。RAWパーティションとRAW論理ドライブの作成には、ディスク管理MMCスナップインを使用することもできます。ただし、ディスク管理MMCスナップインを使用する場合は、ドライブ文字を割り当てる必要があります。パーティションやドライブを作成したら、ドライブ文字を削除してください。自動マウントはRAWデバイスを作成する前に有効にしてください。
この問題は、Oracle Bug#5873952によって追跡されます。
スタンプ付きのディスクは、Windows Vista上ではOracle Database Configuration Assistantに表示されません。
回避策:
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
「ディスクをスタンプ」をクリックします。
ラベルを削除します。
「ディスクをスタンプ」をクリックします。
もう一度ディスクをスタンプします。
(Oracle Bug#5944993)
Oracle Net Directory NamingおよびOracle Directory Objectsは、Windows VistaクライアントからはActive Directoryに対応しません。
(Oracle Bug#5943019)この問題は、10.2.0.4のパッチ・セットで修正されます。
共有OracleホームのショートカットからNet Configuration AssistantまたはDatabase Configuration Assistantを起動すると、次のエラーが発生します。
Missing shortcut: windows is searching launch.exe
エラーに続いてショートカットが終了します。
回避策:
コマンド・プロンプトでツールを起動します。
(Oracle Bug#6791055)
Windows Server 2008ホストで、ホストのホームページおよびホストの構成ページに表示されるオペレーティング・システムが、Microsoft Windows NT Server 6.0 Service Pack 1(32-bit)です。
(Oracle Bug#7110300)
Windows Server 2008で管理者としてOracle ODBCヘルプのショートカットを実行する必要があります。手順は次のとおりです。
「スタート」ボタンをクリックします。
「プログラム」メニューから、「Oracle - HOME_NAME」→「Application Development」→「Oracle ODBC Help」を選択します。
「Oracle ODBC Help」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
Oracle Cluster File Systemは、Windows Server 2008の共有Oracleホームに対応していません。Oracleリスナーはこの環境では起動しません。
この問題は、Oracle Bug#7151667によって追跡されます。この問題は、10.2.0.5のパッチ・セットで修正されます。
Oracle RACクラスタ・ノードでSymantec Antivirusソフトウェアが有効になっている場合、Windows Server 2008でネットワーク・コンフィギュレーション・アシスタントおよびDatabase Configuration Assistantが断続的にハングします。
回避策:
Symantec Antivirusソフトウェアをバージョン10.2.2にアップグレードするか、「Enable Scanning」オプションのチェック・ボックスの選択を解除します。次のSymantec Webサイトの指示に従ってください。
http://service1.symantec.com/SUPPORT/ent-security.nsf/docid/2006030817095748
Symantecのケース・ナンバーは311-992285です。(Oracle Bug#7332683)
次の各項には、Oracle Database 10gおよび関連製品に関する問題についての情報が含まれています。
一部のREADMEテキスト・ファイルには、UNIXの改行が含まれます。これらのファイルをダブルクリックすると、デフォルトではメモ帳で開きますが、メモ帳ではUNIXの改行が認識されません。かわりに、ワードパッド(write.exe
)またはedit.com
を使用します。
Oracleクライアントが.NETリモート・オブジェクトとしてユーザー資格証明を暗号化している状態で、NTS認証が使用された場合、NTS認証はエラー「ORA-12638: 資格証明の取出しに失敗しました。」により失敗します。これは、.NETリモート・オブジェクト内のNTSアダプタにあるWindows API
AcquireCredentialsHandle()
の障害により発生します。詳細は、OracleMetaLinkを参照してください。
Windows 2003 Service Pack 1およびWindows XP Service Pack 2では、WebDAV構成のセキュリティが変更されています。Windows XP Service Pack 2がインストールされたコンピュータが、Windowsエクスプローラまたはその他のツールから、HTTP/Web Distributed Authoring and Versioning(WebDAV)プロトコルを使用してOracle XML DBリポジトリにアクセスしようとすると、次のアクセス・エラー・メッセージが表示される場合があります。
The folder you entered does not appear to be valid. Please choose another.
WebDAVプロトコルを使用してクライアント・コンピュータからOracle XML DBにアクセスするには、次の手順を実行します。
クライアント・マシン上で次のレジストリ・キーを作成し、0(ゼロ)以外の値に設定します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WebClient\Parameters\UseBasicAuth (DWORD)
クライアント・コンピュータを再起動するか、またはWebClientサービスを再起動します。
関連項目:
|
10gリリース2(10.2)より前のリリースのOracle Database ClientにOracle Databaseを接続する場合、次のすべての条件に一致するときは、接続できません。
Oracle Database ClientがOracle Database 10gリリース2(10.2)と同じコンピュータ上で動作している場合。
Microsoft Windows Terminal ServicesがOracle Database Clientと同じコンピュータ上で動作していない場合。通常、Terminal ServicesはMicrosoft Windows 2003ではインストールおよび構成されていますが、Microsoft Windows 2000またはXPでは、インストールも有効化もされていない場合があります。
Oracle Database Clientがリリース9.0.x〜9.2.0.6または10.1〜10.1.0.3である場合。
Oracle Database Clientが管理者として動作していない場合。
この問題を改善するには、次のURLにあるOracleMetaLinkからOracle Databaseファミリ・パッチ・セットをダウンロードして、Oracle Database Clientをリリース9.2.0.7または10.1.0.4以上にアップグレードします。
https://metalink.oracle.com/
Oracle Workflowサーバーが含まれるOracle Database 10g製品を、英語以外の言語でインストールする場合、インストールにより、Windows「スタート」メニューの対応するOracleホームの下に、「Configuration and Migration Tools」というサブメニューが追加されます。このサブメニューには、「Workflow Configuration Assistant」という1つの項目のみが含まれます。その他のOracle Databaseツールは、適切に翻訳された、独立した状態の「Configuration and Migration Tools」サブメニュー内に表示されます。
(Oracle Bug#4551276)
自動ストレージ管理(ASM)で表領域を生成および統合するとき、「メンテナンス」タブからアクセスできるトランスポータブル表領域機能には、いくつかの制限があります。制限事項および回避策を次に示します。
制限事項:
ASMをストレージとして使用して、データベース上でトランスポータブル表領域セットを生成する場合、制限があります。4ページの「ファイル」ページで、ダンプ・ファイルの場所にディスク・グループ名を指定した場合、ジョブを発行すると次のエラーが表示されます。
RMAN-00571: =========================================================== RMAN-00569: =============== ERROR MESSAGE STACK FOLLOWS =============== RMAN-00571: =========================================================== RMAN-03009: failure of backup command on ORA_DISK_1 channel at 08/22/2005 08:23:58 ORA-19504: failed to create file "+DATA/naresh/testtablespace1.260.566954713" ORA-17502: ksfdcre:4 Failed to create file +DATA/naresh/testtablespace1.260.566954713 ORA-15046: ASM file name '+DATA/naresh/testtablespace1.260.566954713' is not in single-file creation form
回避策:
4ページの「ファイル」ページで、ディスク・グループ名のかわりにファイルシステムの場所を指定します。指定したファイルシステムの場所で、データファイルおよびダンプ・ファイルが生成されます。
制限事項:
ASMをストレージとして使用して、データベース上でトランスポータブル表領域セットを統合する場合、制限があります。2ページの「データファイルの変換先」ページで、データファイル表に、すべてのデータファイルについて同じディスク・グループ名を指定した場合、ジョブを発行すると次のエラーが表示される可能性があります。
RMAN> 2> 3> Starting backup at 22-AUG-05 allocated channel: ORA_DISK_1 channel ORA_DISK_1: sid=152 devtype=DISK RMAN-00571: =========================================================== RMAN-00569: =============== ERROR MESSAGE STACK FOLLOWS =============== RMAN-00571: =========================================================== RMAN-03002: failure of backup command at 08/22/2005 09:08:36 ORA-15122: ASM file name '+MAKI/+MAKI/+MAKI/+MAKI/' contains an invalid file number
回避策:
2ページの「データファイルの変換先」ページで、データファイルごとに一意のディスク・グループ名を指定します。
(Oracle Bug#4566250)
Enterprise Managerエージェントを非保護モードから保護モードに切り替えた直後は(またはその逆)、ホーム・ページ上にEnterprise Manager Database Controlにより次の例外が表示される場合があります。
java.lang.Exception: Exception in sending Request :: null java.lang.Exception: IOException in reading Response :: Connection reset
これらの例外にかかわらずホーム・ページは完全に機能し、この例外は5分以内に消えます。これらの例外は、Enterprise Manager Database Controlを起動および停止する操作でも消えます。
(Oracle Bug#4562655)
Oracle DatabaseをMicrosoft Windowsにインストールすると、Oracle Universal InstallerによってORA_DBA
というWindowsローカル・グループが作成され、Windowsのユーザー名がこのグループに追加されます。ORA_DBA
のメンバーは自動的にSYSDBA
権限を付与されます。ただし、クラスタ・インストールの場合、インストールがリモートに実行されると、Oracle Universal InstallerによってユーザーがORA_DBA
に追加されません。その結果、このユーザーはSYSDBA
ロールでSQL*Plusにログインできません。
回避策:
リモート・ユーザーを手動でORA_DBA
に追加します。
関連項目: ORA_DBA の詳細、およびデータベースの管理者権限とオペレータ権限を手動で付与する方法については、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド』を参照してください。 |
(Oracle Bug#4553355)
待機クラスのメトリックのキー値を削除しないでください。削除するとキー値は永久に削除され、現時点では簡単にリカバリする方法がありません。
(Oracle Bug#4602952)
OracleServiceSID(SIDはデータベース・インスタンスのOracleシステム識別子)のサービス・アカウントはLocal Systemである必要があります。UTL_FILE
機能は、ローカル・ファイルシステムに格納されているファイルの読取り操作と書込み操作のみに使用できます。つまり、この制限によって、UTL_FILE
はリモートまたは共有のファイルシステムにアクセスできません。
(Oracle Bug#5591946)
Oracle RAC環境では、リソース・マネージャのMAX_IDLE_BLOCKER_TIME
機能に値を設定しても、予期したとおりに動作しません。
回避策:
MAX_IDLE_BLOCKER_TIME
ではなくMAX_IDLE_TIME
に値を設定します。
(Oracle Bug#6114355)
Database Controlを使用してデータベースに接続する場合、ページにリスナーの詳細が表示されません。
回避策:
Oracle Database 10gリリース2のインストール後に、コマンドemctl stop dbconsole
を使用してDatabase Controlを停止する必要があります。ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\
hostname_SID
\sysman\emd
ディレクトリにあるtargets.xml
ファイルを、machinename
フィールドの値がリスナーおよびデータベースと同一になるように変更します。emctl start dbconsole
コマンドを使用してDatabase Controlを再起動し、リスナーの詳細を表示します。
(Oracle Bug#6743916)
コンピュータの再起動後にディスクグループがマウントされません。
回避策:
「サービス」コントロール・パネルで、OracleASMService+ASMInstanceNameのスタートアップの種類を手動に変更し、ノードを再起動します。
(Oracle Bug#6688751)
データベースのアップグレード後、クラスタに新規ノードを追加しても、Oracle Process Managementサービスが自動的に作成されません。
回避策:
アップグレード・プロセスの終了後、各ノードのCRS_home
\bin
ディレクトリから次のコマンドを実行します。
opmd -install
(Oracle Bug#7045359)
Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersでベンダーのクラスタウェアを使用する場合、インストールしたベンダーのクラスタウェアに登録されているノード名およびホスト名を使用する必要があります。使用しているWindows環境に対応するベンダーのクラスタウェアについては、My Oracle Support(以前のOracle MetaLink)の「動作保証」ページを参照してください。
この項では、Microsoft Windows(32-bit)用インストレーション・ガイドの次の修正事項について説明します。
Real Application Clusters(Oracle RAC)を説明する用語が変更されたため、Oracle Data Provider for .NETのダイナミック・ヘルプは、『Oracle Data Provider for .NET開発者ガイド』(Acrobat PDF形式)とは若干異なります。これらの相違は、『Oracle Data Provider for .NET開発者ガイド』の第3章、Real Application Clusters(Oracle RAC)の接続プーリングに関する項にあります。このガイド内の情報は最新のものです。主な相違点は次のとおりです。
ダイナミック・ヘルプでは複数の場所でロード・バランシングに言及し、ガイドではランタイム接続のロード・バランシングに言及しています。ダイナミック・ヘルプでは複数の場所でリアルタイム・ワークロード・メトリックおよび分散ポリシーの基盤について言及し、ガイドではロード・バランシング・アドバイザおよびサービス目標について言及しています。
ダイナミック・ヘルプにのみ、次の文が含まれます(第3章の最初のサブ見出しの第1段落目)。
さらに、ODP.NET接続プールを有効化し、停止したOracle RACサービス、サービス・メンバーまたはノードにより切断された接続に関連付けられたリソースを事前に解放できます。
ダイナミック・ヘルプでは関連項目ノートで『Oracle Real Application Clusters Quick Start』を参照しており、ガイドでは『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』および『Oracle Database Net Services管理者ガイド』を参照しています。ダイナミック・ヘルプでは関連項目ノートで『Oracle Real Application Clusters管理者ガイド』を参照しており、ガイドでは『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照しています。
ガイドでは、2番目のサブ見出しに次の注意事項が記載されています。
注意: 接続先のデータベース・サービスは、AQ_HA_NOTIFICATIONS 用に構成する必要があります。詳細は、『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照してください。 |
ガイドでは、次の段落が箇条書き形式で含まれます。
ランタイム接続のロード・バランシングを使用するには、特定のOracle RAC構成を設定する必要があります。詳細は、『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照してください。ロード・バランシング用にOracle Net Servicesも構成する必要があります。詳細は、『Oracle Database Net Services管理者ガイド』を参照してください。
『Oracle Data Provider for .NET開発者ガイド』の第5章、InitialLOBFetchSize
に関する項では、Oracle Database 10gリリース2(10.2)より前のリリースに関する項で、次の情報が誤って記載されています。
InitialLOBFetchSize
が0(ゼロ)以外の値に設定されている場合、GetOracleBlob()
メソッドおよびGetOracleClob
メソッドが無効化されます。BLOB
およびCLOB
データは、それぞれGetBytes
メソッドおよびGetChars
メソッドを使用してフェッチします。
この情報は、Oracle Database 10gリリース2(10.2)以上に関する項で、次のように修正されました。
Oracle Database 10gリリース2(10.2)より前のリリースでは、InitialLOBFetchSize
が0(ゼロ)以外の値に設定されている場合、GetOracleBlob
メソッドおよびGetOracleClob
メソッドが無効化されていました。BLOB
およびCLOB
データは、それぞれGetBytes
メソッドおよびGetChars
メソッドを使用してフェッチされていました。Oracle Database 10gリリース2(10.2)では、この制限はなくなりました。GetOracleBlob
メソッドおよびGetOracleClob
メソッドは、InitialLOBFetchSize
の0(ゼロ)以上の値に使用できます。
『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド』の第2章「インストール前の作業」の「IPアドレス要件」に、仮想IPアドレス(VIP)がping
コマンドに応答する必要があるという次の記述があります。
インストール中、Oracle Universal Installerではping
コマンドを使用してVIPが到達可能であることを確認します。
この記述は正しくありません。VIPアドレスはインストールの前に、DHCPか/etc/hosts
、あるいはその両方で構成する必要がありますが、pingコマンドに応答するサーバーに割り当てることはできません。
(Oracle Bug#6017001)
Oracle Databaseがリリース1(10.1)からリリース2(10.2)にアップグレードされている2ノード・クラスタにノードを追加する場合は、『Oracle Universal InstallerおよびOpatchユーザーズ・ガイド』に記載されている手順を使用する必要があります。このシナリオでは、『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』に記載されているaddNode
プロシージャを使用しないでください。
『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』で、第11章「Windowsベース・システムでのノードおよびインスタンスの追加および削除」の手順2: Oracle Real Application Clustersデータベースに関する項に、ノードの削除手順について説明されています。
修正された手順のステップ4は次のとおりです。
次の構文を使用して、Oracle Real Application Clustersデータベースからノードを削除します。
setup.exe -updateNodeList ORACLE_HOME=
Oracle_home
CLUSTER_NODES="" -local
ドキュメントは更新されて、OTNにB14197-10のリビジョンとして提供されています。
『Oracle Database プラットフォーム・ガイド for Microsoft Windows(32-bit)』の第15章「パラメータおよびレジストリの構成」には、OSAUTH_PREFIX_DOMAIN
のデフォルト値をfalseと誤って記載されています。OSAUTH_PREFIX_DOMAIN
パラメータの正しいデフォルト値は、trueです。
この問題は、Oracle Bug#9559399によって追跡されます。
『Oracle Database プラットフォーム・ガイド for Microsoft Windows(32-bit)』の第15章「パラメータおよびレジストリの構成」には、OSAUTH_ENFORCE_STRICT
レジストリ・パラメータが誤って記載されています。このパラメータは、すべてのWindows 2000データベースのリリース前にのみ対応していました。Oracle Database 10gリリース2以降、レジストリ・パラメータOSAUTH_ENFORCE_STRICT
はサポートされていません。
この問題は、Oracle Bug#8736781によって追跡されます。
『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド for Microsoft Windows (32-bit)』で、第2章「Oracle Database Companion CDの要件」のOracle HTTP Serverの要件に関する項でWindows Vistaが誤ってリストされています。
正しい情報は次のとおりです。
Oracle HTTP Serverは、Windows Vistaに対応していません。
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポートへのアクセス
Oracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細は、http://www.oracle.com/support/contact.html
、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/accessibility/support.html
を参照してください。
Oracle Databaseリリース・ノート, 10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows(32-bit)
部品番号: B25251-09
Copyright © 2006, 2010, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.
このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。
ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。
このソフトウェアまたは関連ドキュメントが、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供される場合は、次のNoticeが適用されます。
U.S. GOVERNMENT RIGHTS Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations.As such, the use, duplication, disclosure, modification, and adaptation shall be subject to the restrictions and license terms set forth in the applicable Government contract, and, to the extent applicable by the terms of the Government contract, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software License (December 2007).Oracle USA, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.
このソフトウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、このソフトウェアを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。
OracleはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。
このソフトウェアおよびドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。オラクル社およびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。