Oracle Database Companion CDクイック・インストレーション・ガイド 10g リリース2(10.2) for Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium B25687-01 |
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Companion CDクイック・インストレーション・ガイド
10g リリース2(10.2) for Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium
部品番号: B25687-01
原典情報: B14323-01 Oracle Database Companion CD Quick Installation Guide 10g Release 2 (10.2) for Windows (64-Bit) on Intel Itanium
2005年11月
このマニュアルでは、Oracle Database Companion CD製品を64ビットWindowsシステムにすばやくインストールする方法を説明します。次の内容について説明します。
このマニュアルでは、Oracle Database Companion CDがインストールされていないシステムにOracle Database Companion CDのインストール・タイプをデフォルトの設定でインストールする方法を説明します。 ご使用のシステムにすでにインストールしてある場合は、『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイドfor Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium』でインストール手順の詳細を確認してください。
Oracle Database Companion CDのインストール・タイプは次のとおりです。
このマニュアルでは、次のタスクの実行方法は説明しません。
Oracle Database 10g Companion CD製品のインストールの詳細は、このマニュアルで説明されていないタスクに関する情報を含め、『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイドfor Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium』を参照してください。
このマニュアルはOracle Databaseインストール・メディアに含まれています。これにアクセスするには、Webブラウザを使用してDVD-ROMのcompanion
ディレクトリにあるwelcome.htm
ファイルを開き、「ドキュメント」タブを選択します。
表1に、Oracle HTML DBインストールの要件を要約します。各要件の詳細は、この項の後述のトピックを参照してください。
インストール・ オプション |
必要な ディスク領域 |
必要なブラウザ | 必要な製品 |
---|---|---|---|
Oracle HTML DB |
詳細: 「ディスク領域の要件」 |
Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack 1 詳細: 「ブラウザの要件」 |
詳細: |
Oracle HTML DBとOracle HTTP Server |
詳細: 「ディスク領域の要件」 |
Oracle HTML DBのみのインストールと同じ |
詳細: |
次のディスク領域は、Oracle HTML DBとOracle HTTP Serverのみにあてはまります。既存のOracle Databaseインストール内のサイズは含まれません。
Oracle HTML DBのみのディスク領域要件
SYSTEM_DRIVE
:¥Program Files¥Oracle
ディレクトリ: 0.13MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
ディレクトリ: 342MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥oradata
ディレクトリ: 230MB(データファイル)
Oracle HTML DBとOracle HTTP Serverのディスク領域要件
SYSTEM_DRIVE
:¥Program Files¥Oracle
ディレクトリ: 1.12MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
ディレクトリ: 715MB
SYSTEM_DRIVE
:
¥ORACLE_BASE¥
oradata
ディレクトリ: 230MB(データファイル)
Oracle HTML DBアプリケーションを表示または開発するには、WebブラウザがJavaScript、HTML 4.0およびCSS 1.0標準をサポートしている必要があります。 Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack 1以上がこの要件を満たします。
Oracle HTML DBには、リリース9.2.0.3以上のOracle Databaseが必要です。Oracle HTML DBは、Oracle HTTP Serverを含むOracleホームにインストールする必要があります。このOracleホームは、Oracle HTML DBがOracle*Netを使用してこのデータベースにアクセスできるかぎり、Oracle Databaseのホームとは異なる物理サーバー上に置くことができます。
たとえば、Oracle DatabaseがOraDB10g_home1
にインストールされている場合に、Oracle HTML DBをインストールするためにOracle Universal Installerを実行し、Oracle Databaseの場所の指定を求められたときに、そのホームのOracle Databaseを指定できますが、Oracle HTML DBはOracle HTTP Serverを含むそれ自体のホーム(たとえば、OraDB10g_home2
)にインストールする必要があります。
Oracle HTML DBには、実行するためにOracle HTTP Serverおよびmod_plsql
へのアクセスが必要です。選択するOracle HTML DBインストール・オプションにより、この要件を満たすOracle HTTP Serverの使用可能バージョンが決まります。
mod_plsql
のバージョンが含まれています。
Oracle HTTP Serverには、オペレーティング・システムに関して次の最低要件があります。
システムがこれらの要件を満たしていない場合は、「Oracle HTML DBのみ」インストール・オプションではなく「Oracle HTML DBとOracle HTTP Server」オプションを選択します。
Oracle XML DBは、Oracle HTML DB用に使用するOracleデータベースに最初にインストールする必要があります。インストール中に作成されたかデータベース・コンフィギュレーション・アシスタント(DBCA)により作成された事前構成済データベースを使用している場合、Oracle XML DBはすでにインストールされ構成されています。
検索可能なオンライン・ヘルプをOracle HTML DBで使用できるようにするには、Oracle Textがインストールされている必要があります。Oracle Textは、デフォルトでOracle Databaseの一部としてインストールされます。
さらに、Oracle Textのデフォルトの言語プリファレンスがインストールされていることを確認します。Oracle Textのデフォルト言語をインストールするには、Oracle HTML DBをインストールするOracle Databaseにログインし、該当するdrdef
lang
.sql
スクリプトを実行します。このスクリプトは、デフォルトではORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥
ctx
¥
admin
¥
defaults
にあります。たとえば、アメリカ英語の言語プリファレンス・スクリプト(drdefus.sql
)を実行するには、次のように指定します。
c:¥> sqlplus sys/SYS_password as sysdba SQL> @c:¥oracle¥product¥10.2.0¥db_1¥ctx¥admin¥defaults¥drdefus.sql
表2に、Oracle Database 10g Productsのインストールの要件を要約します。各要件の詳細は、この項の後述のトピックを参照してください。
必要なディスク領域 | 必要なブラウザ | 必要な製品 |
---|---|---|
詳細: 「ディスク領域の要件」 |
Oracle Workflow Serverには次のブラウザが必要です。 |
Oracle Workflow Serverには、Oracle Database以外に次の製品が必要です。 |
次のディスク領域サイズは、Oracle Database 10g Productsに必要なサイズのみを反映しています。既存のOracle Databaseインストール内のサイズは含まれません。
SYSTEM_DRIVE
:¥Program Files¥Oracle
ディレクトリ: 100MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
ディレクトリ: 650MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥oradata
: 40MB
「Oracle Database 10g Products」インストール・タイプをインストールする前に、ご使用のシステムがOracle Databaseリリース2(10.2)にアクセスできる必要があります。
Oracle Workflow Serverには、フレーム、JavaScript、Java Development Kit(JDK)バージョン1.4およびAWTをサポートするMicrosoft Internet Explorerバージョン6.0 Service Pack 1などのWebブラウザが必要です。
Oracle Workflow Serverを実行するには、Oracle Databaseに加えて次の製品が必要です。
WINZIP
)。Workflow HTMLヘルプをwfdoc.zip
ファイルから抽出するために必要です。
表3に、Oracle Database 10g Companion Productsの各インストール・オプションの要件を要約します。各要件の詳細は、この項の後述のトピックを参照してください。
インストール・オプション | 必要なディスク領域 | 必要なブラウザ | 必要な製品 |
---|---|---|---|
Oracle Workflow |
詳細: 「ディスク領域の要件」 |
Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack 1 詳細: 「ブラウザの要件」 |
|
Oracle Workflow |
詳細: 「ディスク領域の要件」 |
Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack 1 詳細: 「ブラウザの要件」 |
|
Oracle HTTP Serverのみ |
詳細: 「ディスク領域の要件」 |
Microsoft Internet Explorer 6.0 Service Pack 1 詳細: 「ブラウザの要件」 |
詳細: |
次のディスク領域サイズは、Oracle Database 10g Companion Productsのみに必要なサイズを反映しています。既存のOracle Databaseインストール内のサイズは含まれません。
Oracle Workflow中間層コンポーネントのみのディスク領域要件
SYSTEM_DRIVE
:¥Program Files¥Oracle
ディレクトリ: 0.15MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
ディレクトリ: 21MB
Oracle Workflow中間層コンポーネントおよびOracle HTTP Serverのディスク領域要件
SYSTEM_DRIVE
:¥Program Files¥Oracle
ディレクトリ: 1.11MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
ディレクトリ: 390MB
Oracle HTTP Serverのみのディスク領域要件
SYSTEM_DRIVE
:¥Program Files¥Oracle
ディレクトリ: 1.1MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
ディレクトリ: 372MB
Oracle Database 10g Companion Productsには、フレーム、JavaScript、Java Development Kit(JDK)バージョン1.4およびAWTをサポートするMicrosoft Internet Explorerバージョン6.0 Service Pack 1などのWebブラウザが必要です。
Oracle Workflow Serverがインストールされていない場合は、このマニュアルに記述されている指示に従ってOracle Database 10g製品をインストールしてください。Oracle Workflow Serverは、インストールした後、Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを使用して構成する必要があります。
Oracle Workflow Serverは、Oracle Database 10gのOracleホームにインストールしてある必要があります。Oracleホームの内容をチェックするには、Oracle Universal Installerを使用できます。
Oracle Workflow中間層コンポーネントは、実行するためにOracle HTTP Serverへのアクセスが必要です。Oracle Database 10g Companion Productsに含まれているバージョンのOracle HTTP Serverをインストールできます。または、すでにインストールされているOracle HTTP Serverを使用できます。
Oracle Database 10g Companion Productsに含まれているバージョンのOracle HTTP Serverを使用する場合は、このバージョンのOracle HTTP ServerをCompanion Productsとともにそれ自体のOracle HTTP Serverホームにインストールできます。このオプションを選択する場合は、次の要件が満たされていることを確認してください。
表4に、Oracle HTTP Serverのインストールの要件を要約します。各要件の詳細は、この項の後述のトピックを参照してください。
必要なディスク領域 |
必要なオペレーティング・システム およびService Pack |
必要な製品 |
---|---|---|
詳細: 「ディスク領域の要件」 |
Oracle HTTP Serverのディスク領域要件は次のとおりです。
SYSTEM_DRIVE
:¥Program Files¥Oracle
ディレクトリ: 1.2MB
SYSTEM_DRIVE
:¥
ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
ディレクトリ: 385MB
Oracle HTTP Serverには、オペレーティング・システムに関して次の最低要件があります。
Oracle HTTP Serverには、実行のために、Oracle9iリリース2(9.2.0.3)以上へのアクセスが必要です。Oracle Databaseは、Oracle*Netによってアクセス可能であればOracle HTTP Serverとは別のシステム上にあってもかまいません。ただし、Oracle HTTP Serverはそれ自身のホームにあることが必要です。
たとえば、Oracle DatabaseがOraDB10g_home1
にインストールされている場合に、Oracle HTTP ServerをインストールするためにOracle Universal Installerを実行するとき、そのホームのOracle Databaseを指定できますが、Oracle HTTP ServerはOracle Database 10g Companion Productsとともにそれ自身のホーム(たとえば、OraDB10g_home2
)にインストールする必要があります。
Oracle Database 10g Companion Productsを既存のOracle HTTP Serverホームにインストールする場合は、そのバージョンのOracle HTTP Serverにmod_plsql
が含まれていることを確認してください。次の製品のOracleホーム・ディレクトリがこの要件を満たしています。
この項の内容は、次のとおりです。
Oracle HTML DBをインストールする前に、インストールに使用するOracleデータベースをバックアップします。バックアップの実行には、Oracle Databaseインストールに含まれているOracle Database Recovery Managerを使用できます。
この項では、次のいずれかのシナリオを使用したOracle HTML DBのインストール方法を説明します。
Oracle HTML DBとOracle HTTP Serverをインストールするには、次の手順を実行します。
プライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)またはバックアップ・ドメイン・コントローラ(BDC)にインストールする場合は、Domain Administratorグループのメンバーとしてログインします。
Oracleデータベース・サービスが実行中であることを確認するには、Windowsの「コントロール パネル」または「管理ツール」メニュー(「スタート」→「プログラム」の下)にある「サービス」ユーティリティを使用できます。「サービス」一覧に、OracleService
が前に付いたOracleデータベース名が表示されます。該当するデータベース・サービスの名前を右クリックし、ドロップダウン・メニューから「開始」を選択します。
ORACLE_HOME
環境変数が存在する場合は、削除します。 環境変数の削除方法の詳細は、Microsoftのオンライン・ヘルプを参照してください。
companion
ディレクトリにナビゲートします。 または、インストール・ファイルをダウンロードまたはコピーしたディレクトリにナビゲートします。 Oracle Databaseのインストールには、サポートされているすべてのWindowsプラットフォーム上で同一のインストール・メディアを使用します。
setup.exe
をダブルクリックし、Oracle Universal Installerを開始します。
Oracleホームの検索方法は、「Oracleホーム・ディレクトリの場所の特定」を参照してください。各ホームを選択し、Apache Standaloneを検索します。Oracle HTTP Serverは、「ホームの詳細の指定」ウィンドウでApache Standaloneとしてリストされます。
関連項目
データベースがインストールされているシステムのホスト名を指定します。ホスト名がローカル・ホストの場合、コンピュータの名前(たとえば、myserver.us.mycompany.com
)を入力します。localhost
ではありません。
データベース・システム上のOracle Net ListenerのTCP/IPポート番号を指定します。デフォルトのポート番号は1521です。ご使用のOracle Databaseインストールの現在のポート番号を検出するには、そのtnsnames.ora
ファイルを調べます。このファイルはデフォルトではORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥
network
¥
admin
にあります。
Oracle HTML DBデータベース・オブジェクトをインストールするデータベースのデータベース・サービス名、たとえばsales
を指定します。(データベース・サービス名はtnsnames.ora
ファイルにあります。)かわりにドメイン名を指定することもできます。ドメイン名は通常、グローバル・データベース名、たとえばsales.us.mycompany.com
と同じです。
Oracle HTML DBを構成するには、Oracle HTML DBデータベース・オブジェクトをOracle Databaseにインストールする必要があります。選択するデータベースはリリース9.2.0.3以上のデータベースである必要があります。10gリリースのOracle HTTP Serverを使用する予定の場合、インストール時に入力する情報を基にOracle Universal Installerが自動的にデータベース・アクセス記述子(DAD)をmod_plsql
構成ファイル内に作成し、ディレクトリの別名をOracle HTTP Serverの構成ファイル(httpd.conf
)内に作成します。ただし、Oracle HTTP Server の9iリリース2(9.2)を使用する予定の場合は、『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイドfor Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium』のインストール後の手順に説明されている手順を使用して、これらの設定を手動で作成する必要があります。
Oracle HTML DBデータベース・オブジェクトをロードする表領域の名前を入力するか、デフォルト(SYSAUX
)を受け入れます。
データベースのSYS
ユーザーのパスワードを指定します。
Oracle HTML DBスキーマ(ユーザー)用に使用するパスワードを指定します。これらのスキーマは、インストール中にデータベースに作成されます。
インストール後、このパスワードを使用して管理ユーザーとしてOracle HTML DBに接続できます。指定したパスワードは、mod_plsql
がデータベースへの接続に使用するHTMLDB_PUBLIC_USER
スキーマ、およびFLOWS_010600
とFLOWS_FILES
のスキーマにも使用されます。
パスワードを正しく指定したことを確認するために、再度入力します。
OraInstall
date_time
ディレクトリを削除します。OraInstall
date_time
ディレクトリには、約45MB分のファイルが保持されています。このディレクトリは、TEMP
環境変数設定により設定された場所に作成されます。コンピュータを再起動する場合も、OraInstall
date_time
ディレクトリは削除されます。
この項の内容は、次のとおりです。
Oracle Database 10g Productsを既存のOracleホームにインストールする前に、このOracleホームの場所を特定する必要があります。Oracleホーム・ディレクトリのパスがわからない場合は、Oracle Universal Installerを使用して確認できます。
Oracleホーム・ディレクトリのパスを調べるには、次の手順を実行します。
「インベントリ」ウィンドウが表示され、システム上のすべてのOracleホームと各Oracleホームにインストールされている製品がリストされます。
簡単に説明すると、まずOracle Universal Installerを実行してOracle Database 10g Productsをインストールします。その後、Oracle Workflow Serverを構成してから、Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールします。
Oracle Database 10g Productsをインストールするには、次の手順を実行します。
プライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)またはバックアップ・ドメイン・コントローラ(BDC)にインストールする場合は、Domain Administratorグループのメンバーとしてログインします。
Oracle Databaseが実行中であることを確認するには、Windowsの「コントロール パネル」または「管理ツール」メニュー(「スタート」→「プログラム」の下)にある「サービス」ユーティリティを使用できます。Oracle Databaseの名前の前にはOracleService
が付いています。該当するサービスの名前を右クリックし、メニューから「開始」を選択します。
ORACLE_HOME
環境変数が存在する場合は、削除します。 環境変数の削除方法の詳細は、Microsoftのオンライン・ヘルプを参照してください。
companion
ディレクトリにナビゲートします。 または、インストール・ファイルをダウンロードまたはコピーしたディレクトリにナビゲートします。Oracle Databaseのインストールには、サポートされているすべてのWindowsプラットフォーム上で同一のインストール・メディアを使用します。
setup.exe
をダブルクリックし、Oracle Universal Installerを開始します。
OraInstall
date_time
ディレクトリを削除します。OraInstall
date_time
ディレクトリには、約45MB分のファイルが保持されています。このディレクトリは、TEMP
環境変数設定により設定された場所に作成されます。コンピュータを再起動する場合も、OraInstall
date_time
ディレクトリは削除されます。
例:
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
Oracle Workflow Serverは、インストールした後、Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールする前に構成する必要があります。Oracle Workflowの構成にはOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを使用します。
Oracle Workflow中間層コンポーネントのためにOracle Workflow Serverを準備するには、次の手順を実行します。
Oracle Databaseが実行中であることを確認するには、Windowsの「コントロール パネル」または「管理ツール」メニュー(「スタート」→「プログラム」の下)にある「サービス」ユーティリティを使用できます。Oracle Databaseの名前の前にはOracleService
が付いています。該当するサービスの名前を右クリックし、メニューから「開始」を選択します。
「サーバーのみ」オプションを選択すると、Workflowコンフィギュレーション・アシスタントはOracle WorkflowをOracle Database内にインストールします。
「言語の追加」インストール・オプションを選択する場合、追加する言語の略称を選択します。言語を追加する前にOracle Workflowをインストールする必要があります。Oracle Databaseで使用される言語略称の一覧は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』にあります。
owf_mgr
)を受け入れます。このアカウントのデフォルトの表領域はUSERS
で、一時表領域はTEMP
です。表領域は必要に応じて変更できます。
SYS
アカウントに対するパスワードを入力します。パスワードはOracle Workflow Serverのインストールでは必須ですが、言語を追加する場合は必須ではありません。
(DESCRIPTION =(ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = host_name)(PORT = port_number))) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = database_service_name)))
接続文字列はtnsnames.ora
ファイル内に格納されています。このファイルは、デフォルトではORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥
network
¥
admin
にあります。接続文字列を単一行形式で簡単に見つけるには、コマンド・プロンプトでtnspingコマンドを実行し、その結果をテキスト・ファイルに出力し、結果の接続文字列をコピーして「TNS接続ディスクリプタ」ボックスに貼り付けます。たとえば、mau
という名前のサーバーの接続文字列を取得するには、次のように入力します。
c:¥> tnsping mau > tns.txt
接続するLDAPディレクトリに関する次のLDAPサーバー情報を入力した後、「OK」をクリックします。インストール後、「グローバル・ワークフロー・プリファレンス」Webページ上で必要に応じてこれらの値を更新できます。
例:
cn=orcladmin
例:
cn=changelog
例:
cn=Base, cn=OracleSchemaVersion
http://localhost.com/pls/wf
すでにOracle HTTP Serverがインストールされている場合、localhost.com
を、Webリスナーがリクエストを受け入れるサーバーおよびTCP/IPポート番号と置き換えます。インストールされていない場合、このパラメータはプレースホルダ値の設定のままにします。この場合、Oracle HTTP ServerおよびOracle Workflowのインストールを完了した後、Oracle Workflow Managerの通知メーラー構成ウィザードでこのパラメータを設定する必要があります。
最初のインストールの後、必要に応じてOracle Workflow Managerで通知メーラーの構成値を更新できます。また、「グローバル・ワークフロー・プリファレンス」WebページでOracle WorkflowのHTMLエージェントの値を更新することもできます。
構成の状況は、ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥
wf
¥
install
¥
workflow.log
ファイルを調べることでチェックできます。
Oracle Database 10g Companion Productsは新しいOracleホームにインストールする必要があります。
Oracle Database 10g Companion CD製品をインストールするには、次の手順を実行します。
プライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)またはバックアップ・ドメイン・コントローラ(BDC)にインストールする場合は、Domain Administratorグループのメンバーとしてログインします。
ORACLE_HOME
環境変数が存在する場合は、削除します。環境変数の削除方法の詳細は、Microsoftのオンライン・ヘルプを参照してください。companion
ディレクトリにナビゲートします。 または、インストール・ファイルをダウンロードまたはコピーしたディレクトリにナビゲートします。 Oracle Databaseのインストールには、サポートされているすべてのWindowsプラットフォーム上で同一のインストール・メディアを使用します。
setup.exe
をダブルクリックし、Oracle Universal Installerを開始します。
Oracle Workflow中間層のみを既存のOracle HTTP Serverのホームにインストールする場合、手動で前提条件をチェックして、選択されたOracleホームの確認が必要な場合があります。
Oracle Workflow中間層を構成するには、mod_plsql
構成ファイル内にデータベース・アクセス記述子(DAD)を作成し、Oracle HTTP Server構成ファイル内にディレクトリの別名を作成する必要があります。Oracle Universal Installerは、このステップに指定された情報を使用してこれらのタスクを実行します。
次の情報を入力します。
Oracle Workflow Serverのデータベース・オブジェクトをデータベースにインストールしたときに使用したユーザー名(スキーマ名)を指定します。デフォルトのユーザー名はowf_mgr
です。
データベースがインストールされているシステムのホスト名を指定します。ホスト名がローカル・ホストの場合、コンピュータの名前(たとえば、myserver.us.mycompany.com
)を入力します。localhost
ではありません。
データベース・システム上のOracle Net ListenerのTCP/IPポート番号を指定します。デフォルトのポート番号は1521です。この情報は、Oracle Databaseのtnsnames.oraファイルにあります。デフォルトのインストールでは、このファイルはORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥
network
¥
admin
にあります。
Oracle Workflow Serverのデータベース・オブジェクトをインストールしたデータベースのシステム識別子(SID)を指定します。
OraInstall
date_time
ディレクトリを削除します。OraInstall
date_time
ディレクトリには、約45MB分のファイルが保持されています。このディレクトリは、TEMP
環境変数設定により設定された場所に作成されます。コンピュータを再起動する場合も、OraInstall
date_time
ディレクトリは削除されます。
例:
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
Oracle Database Companion CD製品を正常にインストールした後は、『Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイドfor Microsoft Windows (64-bit) on Intel Itanium』の第5章「Oracle Database Companion CD製品の開始」を参照してください。
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部品番号: B25687-01
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原本部品番号: B14323-01
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