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Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド
10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows(x64)

B25693-02
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Windows VistaおよびWindows Server 2008のサポート

Oracle Databaseは、リリース10.2.0.4を使用した場合、Windows VistaおよびWindows Server 2008でサポートされます。10.2.0.4メディア・パックおよびOracle Technology NetworkのWebサイトから入手可能なOracle Database 10gリリース2(10.2.0.4.0)for Microsoft Windows Vista x64 and Microsoft Windows Server 2008 x64のメディアを使用します。Oracle Database 10gリリース2(10.2)for Microsoft Windowsのメディアを使用してWindows VistaまたはWindows Server 2008にOracle Databaseをインストールしないでください。


注意

Oracle HTTP ServerおよびOracle Workflowは、Windows x64オペレーティング・システムではサポートされません。 


Windows VistaおよびWindows Server 2008のユーザー アカウント制御を使用したユーザー・アカウントの管理

コンピュータで、信頼できるアプリケーションのみが実行されるようにするため、Windows Vistaにはユーザー アカウント制御が用意されています。このセキュリティ機能を有効にした場合、Oracle Databaseをインストールするとき、構成方法によって、同意または資格証明のいずれかを求めるプロンプトがOracle Universal Installerに表示されます。必要に応じて、同意またはWindows管理者の資格証明のいずれかを指定します。

Database Configuration Assistant、Net Configuration AssistantおよびOPatchなどの一部のOracleツール、または、Oracleホーム内のいずれかのディレクトリに書き込むツールまたはアプリケーションを実行するには、管理者権限が必要です。ユーザー アカウント制御が有効な場合、ローカルのAdministratorとしてログインし、通常の方法でこれらのコマンドを実行できます。ただし、Administratorグループのメンバーとしてログインした場合は、Windows管理者権限で、これらのタスクを明示的に起動する必要があります。

関連項目

詳細は、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド for Microsoft Windows(x64)』の「Windows VistaおよびWindows Server 2008でのデータベース・ツールの起動」を参照してください。 

WindowsのAdministrator権限でWindowsショートカットを実行する手順は、次のとおりです。
  1. 「スタート」メニュー・ボタンをクリックします。

  2. 「プログラム」→「Oracle - HOME_NAME」を選択します。

  3. 実行するコマンドまたはアプリケーション名を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

WindowsのAdministrator権限でコマンド・プロンプトを起動する手順は、次のとおりです。
  1. デスクトップ上に、コマンド・プロンプト・ウィンドウ用のショートカットを作成します。ショートカット用アイコンがデスクトップに表示されます。

  2. 新規作成したショートカット用アイコンを右クリックし、「管理者として実行」を指定します。

このウィンドウを開くと、タイトル・バーには「Administrator: コマンドプロンプト」と表示されます。このウィンドウ内から実行されるコマンドは、Administrator権限で実行されます。


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