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Oracle Database Vault インストレーション・ガイド
10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows x64

B40125-02
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C Database Vaultデータベース作成後のDVCAの実行

次のいずれかに当てはまる場合は、新しいOracle Database Vaultデータベースを作成した後に、Database Vaultコンフィギュレーション・アシスタント(DVCA)を実行する必要があります。

次の構文を使用して、DVCAユーティリティを実行します。

C:¥> ORACLE_HOME¥bin¥dvca -action option [-racnode host_name] -oh oracle_home 
-jdbc_str jdbc_connection_string -sys_passwd SYS_password -owner_account DV_owner_account_name -owner_passwd DV_owner_account_password [-acctmgr_account DV_account_manager_account_name] [-acctmgr_passwd DV_account_manager_password] [-logfile .¥dvca.log] [-silent] [-nodecrypt][-lockout] [-languages {["en"],["de"],["es"],["fr"],["it"],["ja"],["ko"],["pt_BR"],["zh_CN"],["zh_TW"]}]

詳細は次のとおりです。

dvcaコマンドにlockoutオプションを使用した場合、SYSDBA接続を正常にロックアウトするには、HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ORACLE¥KEY_ORACLE_HOME_NAMEの下のMicrosoft Windowsレジストリに次の値を追加する必要もあります。

表C-1    追加するレジストリ値 
名前  タイプ  データ 

ORA_SID_PWFILE

例:

ORA_ORCL_PWFILE 

REG_SZ 

Path_to_the_password_file

例:

C:¥ORACLE¥PRODUCT¥10.2.0¥DB_1¥dbs¥
orapwORCL
 


注意

  • Real Application Clusters(RAC)データベースの場合は、SIDを、instance_numberと結合されたSIDであるinstance_nameに置き換えます。

  • RACデータベースの場合は、すべてのクラスタ・ノードにレジストリ値を追加する必要があります。

 

RACデータベースの場合は、インストールを実行したノードを除くすべてのノードで、dvca -action optionracコマンドも実行する必要があります。詳細は、「DVCAの実行によるインスタンス・パラメータの設定およびSYSDBAセッションのロックアウト(RACのみ)」を参照してください。


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