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Oracle Databaseリリース・ノート
11gリリース1(11.1) for AIX Based Systems
B51496-02
 

 

Oracle® Database

リリース・ノート

11gリリース1(11.1) for AIX Based Systems

部品番号: B51496-02

2009年2月

このリリース・ノートには、今回のリリースのプラットフォーム固有または製品固有のマニュアルに記載されていない重要な情報が含まれています。このドキュメントは、『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』の補足です。

このドキュメントは、リリース後に更新される場合があります。このリリース・ノートの更新の確認、およびOracleの他のドキュメントを参照するには、OTN-JのWebサイトのドキュメント・セクションを参照してください。URLは次のとおりです。

http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html

製品固有のリリース・ノートについては、『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』を参照してください。


注意:

今後は、データベースのクイック・インストレーション・ガイドの印刷されたマニュアルは提供されません。このマニュアルは、メディア内のソフトウェアと同じ場所にあります。また、Oracle Technology Networkで入手できます。

このリリース・ノートは、次の項目で構成されています。

1 動作要件

Oracle Database 11gリリース1(11.1)に関する最新の動作要件については、次のOracleMetaLinkを参照してください。

http://metalink.oracle.com

AIX 6.1の動作要件

Oracle Database 11gリリース1(11.1.0.7)以降は、AIX 6.1(64 bit)オペレーティング・システムがサポートされます。詳細は、「インストールの事前要件」を参照してください。

ODBCの動作要件

Oracle Database 11gリリース1(11.1.0.6)以降は、AIXでOracle ODBCドライバがサポートされます。ODBCドライバではコンパイルに、AIXオペレーティング・システムのネイティブ・コンパイラではなく、gcc 3.4.5が使用されます。

2 サポート対象外の製品

『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』の「このリリースで使用できない機能または制限されている機能」の項に、使用できない機能および製品のリストがあります。

3 インストールの事前要件

各インストレーション・ガイドに含まれる情報の他、次の項にAIX 6.1のシステム要件が記載されています。

オペレーティング・システムの要件

サービス・パック04以降は、インストレーション・ガイドに記載されているサポート対象のオペレーティング・システムに加えて、AIX 6Lバージョン6.1 64ビット・カーネルがサポートされます。

オペレーティング・システムの詳細な一覧は、『Oracle Databaseインストレーション・ガイド for AIX Based Systems』を参照してください。

AIX 6Lのオペレーティング・システム・ファイルセット

Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、次のファイルがサポートされます。

4 インストール・メディア・パックのソフトウェア・コンテンツ

このリリースのメディア・パックは、次のDVDで構成されています。

5 インストール、構成およびアップグレードに関する注意事項

Oracle Databaseのインストール、構成およびアップグレードに関連する注意事項の詳細は、次の項を参照してください。

5.1 最新のアップグレード情報

アップグレード前後の処理、互換性、相互運用性に関する最新の更新とベスト・プラクティスについては、OracleMetalinkhttps://metalink.oracle.com/)のノート601807.1を参照してください。これは「Oracle 11g Upgrade Companion」ページにリンクしています。

5.2 Oracle Database 10gリリース2からOracle Database 11gへのアップグレードでファイルのコピー中に発生するエラー

Oracle Database 10gリリース2からOracle Database 11gへのアップグレードを2つ目のノードに対して開始すると、アップグレード・プロセスでのファイルのコピー中にエラー・メッセージが表示されます。

回避策: Oracle RACを最初にインストールしたノードからアップグレード・セッションを実行します。

この問題は、Oracle Bug#6501871によって追跡されます。

5.3 リモート・ノードに対するリスナーを再起動するとエラーが表示される

次のいずれかの作業を行った場合、Oracleデータベース・インスタンスとリスナーはインストールの完了後に起動されません。

  • 複数のOracleホームがある既存のORACLE_BASEディレクトリで、クラスタ上のOracle 11g Databaseをインストールまたはアップグレードした場合

  • Oracle Clusterware上にある既存のOracle RACデータベース・ホームでカスタム・インストールを行って、追加のコンポーネントをインストールした場合

Oracle_home/bin/srvctlコマンドを実行すると、Oracleデータベース・インスタンスとリスナーの状態を表示できます。リモート・ノードに対するリスナーを起動しようとすると、次のエラー・メッセージが表示されます。

TNS-01151: Missing listener name, LISTENER_NODE_NAME, in LISTENER.ORA

回避策: リスナーのエラー・メッセージで報告されたリモート・ノードに対して、次の手順を実行します。

  1. 追加コンポーネントをインストールしようとしているノードのリストをメモします。つまり、Oracle Universal Installerのノード選択ページで選択したノードのリストをメモします。

  2. インストールを進める前に、手順1でメモした各ノードについて次のコマンドを実行して、Oracle_home/network/adminOracle_home/network/admin.origにバックアップします。

    $ cp -R Oracle_home/network/admin Oracle_home/network/admin.orig
    
  3. インストールが完了したら、手順1でメモした各ノードについて次のコマンドを実行して、Oracle_home/network/admin.origOracle_home/network/adminにリストアします。

    $ cp -R Oracle_home/network/admin.orig Oracle_home/network/admin
    
  4. 手順1で選択した各ノードについて、ローカル・ノードで次のコマンドを実行します。

    $ Oracle_home/bin/srvctl start listener -n node_name
    
  5. リスナーが原因でリモート・ノードのOracle Databaseインスタンスがダウンしている場合は、次のコマンドを使用して、ダウンしているOracleデータベースを起動します。

    $ Oracle_home/bin/srvctl start databse -d database_name
    

これらの問題は、Oracle Bug#6412150および#6612571によって追跡されます。

5.4 /etc/oratabファイルに複数の自動ストレージ管理インスタンスがリストされる

共有OracleホームにOracle Clusterwareをインストールすると、/etc/oratabファイルに複数の自動ストレージ・インスタンスがリストされます。

回避策: この問題は、前提条件チェック中にOracle Universal Installerによって検出されます。/etc/oratabファイルを編集することもできますが、インストールが完了するまでこのエラーを無視してもかまいません。

この問題は、Oracle Bug#5942123によって追跡されます。

5.5 rootpre_aix.zipファイルの場所

2008年1月18日以前にOracle Technology NetworkまたはメディアからOracle Database 11gリリース1をダウンロードし、rootpre.shスクリプトを実行するように求められた場合は、Oracle Technology Networkの次の場所にあるrootpre_aix.zipファイルをインストールする必要があります。

http://download.oracle.com/otn/aix/oracle11g/rootpre_aix.zip

新規のユーザーは、rootpre_aix.zipファイルをダウンロードする必要はありません。Oracle Technology Networkの次の場所にあるOracle Database 11gリリース1ソフトウェアを、直接ダウンロードできます。

http://www.oracle.com/technology/software/products/database/oracle11g/111060_aixsoft.html

6 その他の既知の問題

次の各項には、Oracle Database 11gおよび関連製品に関する問題についての情報が含まれています。

6.1 Oracle 11gリリース1 Direct NFSクライアントの使用中に断続的に発生するエラー

一定の負荷状態においては、Oracle 11gリリース1 Direct NFSクライアントの使用中にORA-494エラーが断続的に表示されます。

回避策: Oracle Database 11gリリース1インストールに、Oracle Bug#6530092で説明されているパッチを適用することをお薦めします。このOracle Bugには、パッチの詳細と、アプリケーションに関する説明が記載されています。

この問題は、Oracle Bug#6530092によって追跡されます。

6.2 メモリー・アクセス・モードでパフォーマンス・グラフが表示されない

メモリー・アクセス・モードでのパフォーマンス監視は、このプラットフォーム用の今リリースではサポートされていません。このオプションはデフォルトで無効になっています。このオプションを有効にした場合、パフォーマンス・グラフは表示されず、時折コレクタ・メモリーへの接続エラーが表示されます。

回避策: メモリー・アクセス・モードではなく、SQLモードでの監視を使用してください。

この問題は、Oracle Bug#6498439によって追跡されます。

6.3 Oracle Ultra Searchを実行するためにOC4JADMINユーザーを再アクティブ化する必要がある

OC4JADMINユーザーは、Oracle Database 11gのインストール・プロセス中に非アクティブ化されます。そのため、インストールの完了後に$ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/OC4J_SEARCH/config/system-jazn-data.xmlファイルを修正する必要があります。このファイルの次の内容を置き換えてください。

<user deactivated="true">
<name>oc4jadmin</name>
<display-name>OC4J Administrator</display-name>
<description>OC4J Administrator</description>

変更後:

<user>
<name>oc4jadmin</name>
<display-name>OC4J Administrator</display-name>
<description>OC4J Administrator</description>

次のコマンドを使用して、Oracle DatabaseのOracle Ultra Search中間層を再起動します。

$ $ORACLE_HOME/bin/searchctl stop
$ $ORACLE_HOME/bin/searchctl start

6.4 ベンダー・クラスタ環境でのOracle Clusterwareノードの追加

完全修飾されたドメイン名を持つホスト名を使用するベンダー・クラスタ環境でOracle Clusterwareにノードを追加すると、rootaddnode.shユーティリティにより次のエラー・メッセージが表示されます。

PRKO-2006 : Invalid node name: NODE_NAME

回避策: Oracle Clusterwareに追加されたノードごとに、次のコマンドを実行します。

srvctl add nodeapps -n node_name_without_fully_qualified_ domain_name -A node-vip/netmask/Interfaces

注意:

新しく追加されたノードに使用されるノード名および仮想IPアドレス/ネットマスク/インタフェースを確認するには、rootaddnode.shスクリプトで次の変数に設定されている値を参照してください。
CRS_NEW_NODE_NAME_LIST=
CRS_NEW_NODEVIPS=
NETMASK=
NETIFs=

ベンダー・クラスタウェアが構成されているかどうかを確認するには、$ORA_CRS_HOME/bin/lsnodesコマンドを実行します。この場合、lsnodesコマンドを実行するとノードのリストが表示されます。

ORA_CRS_HOMEがどのような値に設定されているかを確認するには、rootaddnode.shを参照します。


この問題は、Oracle Bug#6617499によって追跡されます。

6.5 zh_TW環境でアシスタントを実行した際にヘルプの中身が表示されない

JDKの不具合により、zh_TW環境(中国語(台湾)ロケール)でOracle Database Configuration AssistantまたはOracle Database Upgrade AssistantなどのJavaアプリケーションを実行した際にオンライン・ヘルプ・ページが空で表示されます。

この問題は、Oracle Bug#7408773によって追跡されます。

6.6 Oracle Database Configuration AssistantでOracle Databaseの再登録に失敗する

IBM JDKの問題により、Oracle Database Configuration AssistantでOracle DatabaseのOracle Internet Directoryへの再登録に失敗し、次のいずれかのエラーが表示されます。

  • ウォレット例外 - ウォレットをオープンできませんでした - パスワードを確認してください

    または

  • ディレクトリ・サービスにデータベース・エントリを作成できません - ウォレット例外 - ArrayIndexOutOfBoundsExceptionエラー。

回避策: Oracle Database Configuration Assistantスクリプトをコピーし、-Xjit:disableTreeSimplificationフラグをJavaコマンドラインに渡すようスクリプトの最後の行を編集します。

この問題は、Oracle Bug#7443504によって追跡されます。

7 ドキュメントの訂正事項および追加事項

なし

8 ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。

9 サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.com/lang/jp/support/index.html

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://www.oracle.com/technology/global/jp/documentation/index.html

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=3

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.com/lang/jp/index.html 
http://www.oracle.com/technology/global/jp/index.html 

注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 



Oracle Databaseリリース・ノート, 11gリリース1(11.1) for AIX Based Systems

部品番号: B51496-02

Oracle Database Release Notes, 11g Release 1 (11.1) for AIX Based Systems

原本部品番号: B32075-07

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OracleはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

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