Oracle Databaseソフトウェアはインストール・メディアに収録されていますが、Oracle Technology NetworkのWebサイトからもダウンロードできます。ほとんどの場合、ソフトウェアのインストールには、Oracle Universal Installerのグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を使用します。ただし、Oracle Universal Installerでは、サイレント・モードでインストールを実行することもできます。その場合、GUIは使用しません。この章の内容は、次のとおりです。
第1章「Oracle Databaseのインストールの概要」の情報を確認し、第2章「Oracle Databaseのインストール前の要件」に示す作業を完了した後、次のことを考慮してください。
Oracle Databaseのインストールを複数実行する必要がある場合に、非対話モードを使用することがあります。非対話モードでは、ノードごとに、レスポンス・ファイルを使用してコマンドラインからOracle Universal Installerを実行します。レスポンス・ファイルは、Oracle Universal InstallerのGUIダイアログ・ボックスに通常入力する設定内容が含まれているテキスト・ファイルです。
Oracle Universal Installerを起動する前に、次のガイドラインを参照してください。
以前のOracleリリースでこのリリースのコンポーネントをインストールする場合は、Oracle Universal Installerを使用しないでください。
Oracle DatabaseがすでにインストールされているOracleホーム・ディレクトリにOracleソフトウェアを再インストールする場合は、開始する前に、すでにインストールされていたOracle Partitioningなどのコンポーネントもすべて再インストールする必要があります。
カスタム・インストールが必要な製品
次の製品をインストールする場合は、「カスタム」インストール・タイプを選択する必要があります。
Oracle Database Vault
Oracle Connection Manager
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注意: カスタム・インストールを実行する場合は、その前にOracle Label Securityのインストール先となるOracleホーム内のすべてのデータベースを必ず停止してください。 |
Oracle Internet Directoryを使用できるようにOracle Label Securityを構成するには、Database Configuration Assistantの実行時に「Oracle Internet Directory」オプションを選択します。Oracle Label Securityを既存のOracleホームにインストールする場合は、Oracleホーム内の各データベースを停止します。
Oracle ClusterwareおよびOracle RACがシステムにインストール済の場合、Oracle Universal Installerには「ハードウェアのクラスタ・インストール・モードの指定」画面が表示されます。Oracle RACをインストールしない場合は、この画面で「ローカル・インストール」を選択する必要があります。
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関連項目: Oracle RACのインストールの詳細は、Oracle Real Application Clustersのインストレーション・ガイドを参照してください。 |
Oracle Databaseでは、次の3つに対してデータベース・キャラクタ・セットが使用されます。
SQL文字データ型(CHAR、VARCHAR2、CLOB、およびLONG)で格納されているデータ。
表名、列名、PL/SQL変数などの識別子。
ストアドSQLおよびPL/SQLソース・コード(このコードに埋め込まれたテキスト・リテラルも含む)。
通常、データベースが作成された後にそのキャラクタ・セットを変更するには、膨大な時間とリソースが必要になります。このような処理を行うには、データベース全体をエクスポートした後で再びインポートすることにより、すべての文字データの変換が必要な場合もあります。そのため、データベース・キャラクタ・セットは、インストールの時点で慎重に選択することが重要です。
データベース・キャラクタ・セットには、Unicode AL32UTF8を使用することをお薦めします。Unicodeは、現在世界で使用されている言語のほとんどをサポートしている汎用キャラクタ・セットです。また、現在では使用されていない歴史的な文字(アルファベット)も多数サポートしています。Unicodeは、Java、XML、XHTML、ECMAScriptおよびLDAPなど様々な技術におけるネイティブ・エンコーディングです。Unicodeは、インターネットや世界経済をサポートしているデータベースに非常に適しています。
AL32UTF8はマルチバイト・キャラクタ・セットであるため、WE8MSWIN1252などのシングルバイト・データベース・キャラクタ・セットに比べると、文字データに対するデータベースでの処理が若干遅くなることがあります。使用する文字がASCIIの対象外である大部分の言語について、その言語のテキストに必要な記憶領域をみると、その言語をサポートしているレガシー・キャラクタ・セットを使用した場合よりもAL32UTF8を使用した場合の方が大きくなります。ただし、必要な記憶領域が大きくなるのは、英語以外の文字データに関してのみです。Unicodeでは、汎用性や柔軟性があるために、通常はこうした過剰な負担が生じます。
テキスト処理における互換性、記憶域の要件、またはパフォーマンスが重要な要素であり、かつデータベースがサポートしているのが単一グループの言語に限定される場合には、レガシー・キャラクタ・セットの使用を検討する必要があります。この場合、対象のデータベースに接続しているクライアントに最も多く使用されているキャラクタ・セットを、データベース・キャラクタ・セットとして選択します。
Oracle Universal InstallerおよびこのリリースのDatabase Configuration Assistantで提案または使用されるデフォルトのキャラクタ・セットは、オペレーティング・システムの言語構成に基づいています。
大部分の言語では、データベースがWindows上にインストールされていない場合でも、Microsoft Windowsのキャラクタ・セットの1つであるWE8MSWIN1252がデフォルトのキャラクタ・セットとなります。これは、データベースに接続しているクライアントの大多数が、オペレーティング・システムとしてMicrosoft Windowsを使用しているという前提に基づくものです。データベースには、クライアントから受け取った文字をすべて格納できる必要がある一方、Microsoft Windowsのキャラクタ・セットは、対応するISO 8859キャラクタ・セットよりも扱える文字が豊富なため、通常はMicrosoft Windowsのキャラクタ・セットを選択するのが適切です。たとえば、EE8MSWIN1250キャラクタ・セットではユーロ通貨記号や様々なスマート・クォート文字がサポートされているのに対し、対応するEE8ISO8859P2キャラクタ・セットでは、そのような記号や文字はサポートされていません。Oracleではいずれの場合も、NLS_LANG設定で宣言されたデータベース・キャラクタ・セットとクライアントのキャラクタ・セットの間でデータが変換されます。
Oracle Universal Installerで選択用に表示されるデータベース・キャラクタ・セットのリストには、推奨するキャラクタ・セットのみが含まれています。Oracle Databaseでは、この他にも多くのキャラクタ・セットがサポートされていますが、それらは廃止になっているか、または別に推奨するキャラクタ・セットのバイナリ・サブセットです。たとえば、WE8DECは廃止されているキャラクタ・セットであり、US7ASCIIおよびWE8ISO8859P1はいずれもWE8MSWIN1252のバイナリ・サブセットです。
互換性を維持するため、非推奨のキャラクタ・セットでデータベースを作成する必要がある場合は、「カスタム」インストール・タイプまたは「詳細」データベース構成オプションを選択してください。対話モードでDatabase Configuration Assistantを使用すると、AIXでサポートされている任意のデータベース・キャラクタ・セットを選択できます。
基本インストールでは、サンプル・スキーマを使用できません。サンプル・スキーマを使用できるのは、次に示す2つの場合です。
Database Configuration Assistantを使用して新しいデータベース・インスタンスを作成した場合は、サンプル・スキーマがインストールされます。ただし、カスタム・データベースを選択しないでください。カスタム・インストールでは、サンプル・スキーマを使用できません。
Oracle Universal Installerを使用して新しいデータベース・インスタンスを作成した場合は、「Enterprise Edition」または「Standard Edition」を選択し、「汎用目的/トランザクション処理」または「データ・ウェアハウス」の2つのテンプレートのいずれかを選択します。サンプル・スキーマがインストールされます。ただし、「データベース構成の選択」画面で「詳細」オプションを選択すると、サンプル・スキーマをインストールできません。
既存のデータベースに手動でサンプル・スキーマをインストールする方法の詳細は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
Oracle Databaseソフトウェアはインストール・メディアに収録されていますが、Oracle Technology NetworkのWebサイトからもダウンロードできます。ソフトウェアをハードディスクからインストールするには、ソフトウェアをOracle Technology Networkからダウンロードして解凍するか、インストール・メディアがある場合はそこからソフトウェアをコピーする必要があります。
Oracle Databaseのアクセスおよびインストールは、次のいずれかの方法で実行できます。
ソフトウェアをハードディスクにコピーする場合は、「ハードディスクへのソフトウェアのコピー」を参照してください。
Oracle Technology Networkからソフトウェアをダウンロードする場合は、「Oracle Technology NetworkのWebサイトからのOracleソフトウェアのダウンロード」を参照してください。
この項では、インストール用のアーカイブ・ファイルをダウンロードする方法およびそれらのファイルをハードディスクに解凍する方法について説明します。この項の内容は、次のとおりです。
Oracle Technology Networkからインストール用アーカイブ・ファイルをダウンロードする手順は、次のとおりです。
ブラウザを使用して、次のURLにあるOracle Technology Networkのソフトウェア・ダウンロード・ページにアクセスします。
http://www.oracle.com/technology/software/
インストールする製品のダウンロード・ページにナビゲートします。
ダウンロード・ページで、各必須ファイルのサイズを合計して必要なディスク領域を確認します。
ファイル・サイズは、ファイル名の隣に表示されます。
アーカイブ・ファイルの格納および展開用に、十分な空き領域のあるファイル・システムを選択します。
ほとんどの場合、使用可能なディスク領域としては、全アーカイブ・ファイルの2倍以上のサイズが必要です。
手順4で選択したファイル・システム上で、インストール・ディレクトリを保持するための親ディレクトリ(OraDB11gなど)を製品ごとに作成します。
すべてのインストール用アーカイブ・ファイルを、手順5で作成したディレクトリにダウンロードします。
ダウンロードしたファイルのサイズが、Oracle Technology Network上の対応するファイルと一致することを確認します。
作成した各ディレクトリでファイルを解凍します。
必須インストール・ファイルを解凍した後、「Oracle Databaseソフトウェアのインストール」を参照してください。
インストール用アーカイブ・ファイルを解凍する手順は、次のとおりです。
必要に応じて、ダウンロードしたインストール用アーカイブ・ファイルが格納されているディレクトリに変更します。
ダウンロードしたファイルの拡張子がzipの場合は、次のコマンドを使用してファイルの内容を解凍します。
unzip file_name.zip
ダウンロードしたファイルの拡張子がcpio.gzの場合は、次のコマンドを使用します。
$ gunzip filename.cpio.gz
このコマンドによって、次のような名前のファイルが作成されます。
filename.cpio
インストール・ファイルを解凍するには、次のようなコマンドを入力します。
$ cpio -idcmv < filename.cpio
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注意: cpioコマンドで使用する正しいオプションの詳細は、ダウンロード・ページを参照してください。
一部のブラウザでは、ダウンロードと同時にファイルの解凍が行われても、ファイルの拡張子は |
このコマンドを実行すると、ファイルごとにDisknという名前のサブディレクトリが作成されます。nは、ファイル名にあるディスク番号です。
必須インストール・ファイルをすべて解凍した後、「Oracle Databaseソフトウェアのインストール」を参照してください。
Oracle Databaseをインストールする前に、ソフトウェアをハードディスクにコピーします。ソフトウェアをコピーすることにより、インストール・プロセスの実行時間が若干短縮されます。インストール・メディアの内容をハードディスクにコピーする前に、ディスクをマウントする必要があります。次の各項では、ディスクをマウントして内容をハードディスクにコピーする手順について説明します。
ほとんどのAIXシステムでは、ディスクをディスク・ドライブに挿入すると、自動的にマウントされます。ディスクが自動的にマウントされない場合は、次の手順に従ってディスクをマウントしてください。
ユーザーをrootに切り替えます。
$ sudo - root
必要に応じて、次のようなコマンドを入力して、現在マウントされているディスクをアンマウントし、ドライブから取り出します。
# umount /dvd
この例で、/dvdはディスク・ドライブのマウント・ポイント・ディレクトリです。
適切なディスクをディスク・ドライブに挿入し、次のようなコマンドを入力してマウントします。
# /usr/sbin/mount -rv cdrfs /dev/cd0 /dvd
この例で、/dev/cd0はディスク・ドライブのデバイス名であり、/dvdはマウント・ポイント・ディレクトリです。
Oracle Universal Installerに「ディスクの場所」ダイアログ・ボックスが表示されている場合は、次の例のように、ディスクのマウント・ポイント・ディレクトリのパスを入力します。
/dvd
以降の操作については、次のいずれかの項を参照してください。
ソフトウェアをハードディスクにコピーする場合は、「ハードディスクへのOracle Databaseソフトウェアのコピー」を参照してください。
ソフトウェアをインストール・メディアからインストールする場合は、「Oracle Databaseソフトウェアのインストール」を参照してください。
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注意: システムにインストール・メディアがない場合は、別のシステム上でディスクからファイル・システムへソフトウェアをコピーした後に、NFSを使用してそのファイル・システムをマウントするか、FTPを使用してソフトウェアのインストール先となるシステムにファイルをコピーします。 |
インストール・メディアの内容をハードディスクにコピーする手順は、次のとおりです。
Oracleソフトウェアを格納するディレクトリをハードディスク上に作成します。
$ mkdir OraDb11g
ディレクトリを、手順1で作成したディレクトリに変更します。
$ cd OraDb11g
ディスクがマウントされていない場合は、ディスクをマウントします。
一部のプラットフォームでは、ディスクをドライブに挿入した時点で、ディスクが自動的にマウントされます。ディスクが自動的にマウントされない場合は、「ディスクのマウント」で、ディスクのマウントに関するプラットフォーム固有の情報を参照してください。
次のように、マウントされたディスクの内容を、対応する新規のサブディレクトリにコピーします。
$ cp -R /directory_path OraDb11g
必要に応じて、次のディスクをマウントし、手順4の操作を繰り返します。
インストールの実行中、データベースのセキュリティ構成を選択するよう求めるメッセージが表示されます。セキュアな構成オプションでは、データベース監査オプションによるデータベースの構成の他、パスワード・ポリシーやパスワードの有効期限に関する設定を行います。
データベースを新規にインストールする場合、Oracle Database 11gリリース1(11.1)のデフォルト構成には、セキュアな構成オプションが含まれています。これらの高度なセキュリティ制御を無効にする場合は、セキュリティ設定の無効化ボックスを選択します。この場合、Oracle Databaseは、Oracle Database 10gリリース2のデフォルト・オプションと同じ状態でインストールされます。インストールした後でも、Database Configuration Assistantを起動して設定内容を変更すると、セキュリティ設定を変更できます。監査やパスワードに関するセキュリティ設定の有効/無効を切り替えることができる他、セキュリティ設定を以前の状態に戻すこともできます。
データベースをアップグレードした場合でも、アップグレード後のデータベースでは、それまでのデータベース・セキュリティ構成が維持されるため、既存のアプリケーションとの互換性は確保されます。インストール後、Database Configuration Assistantを使用すると、セキュアな構成オプションの有効/無効を切り替えてテストできます。
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注意:
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ほとんどの場合、Oracle Databaseのインストールには、Oracle Universal Installerのグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を使用します。この項では、Oracle Universal InstallerのGUIを使用してほとんどのデータベースのインストールを実行する方法について説明します。
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注意: 日次のcronジョブの実行中にOracle Universal Installerを実行すると、cronジョブがクリーンアップを実行している場合に不明なインストールの問題が発生し、インストールが完了する前に一時ファイルが削除されます。日次のcronジョブの実行前にインストールを完了するか、インストールが完了するまでクリーンアップを実行する日次のcronジョブを無効化することをお薦めします。 |
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関連項目:
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この項では、デフォルト設定である「基本インストール」について説明します。インストール・プロセスのタイプにかかわらず、次の手順に従ってOracle Universal Installerを起動し、ソフトウェアをインストールします。
管理者グループのメンバーとして、Oracleコンポーネントをインストールするコンピュータにログオンします。
ソフトウェアをインストール・メディアからインストールする場合、Database DVDがマウントされていなければ、それをマウントします。
ディスクが自動的にマウントされない場合は、「ディスクのマウント」で、ディスクのマウントに関するプラットフォーム固有の情報を参照してください。
一部のプラットフォームでは、インストール・メディアをドライブに挿入した時点で、ディスクが自動的にマウントされます。
Oracle Universal Installerを起動するため、インストール・ファイルの場所にあわせて、次のいずれかの操作を行います。
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注意: Oracle Universal Installerは、oracleユーザーとしてログインしてユーザーの環境を設定したターミナル・セッションから起動してください。 |
インストール・ファイルがインストール・メディアにある場合は、次のようなコマンドを入力します。その場合、directory_pathは、インストール・メディアのdatabaseディレクトリのパスです。
$ /directory_path/runInstaller
インストール・ファイルがハードディスクにある場合は、ディレクトリをdatabaseディレクトリに変更し、次のコマンドを入力します。
$ ./runInstaller
Oracle Universal Installerが表示されない場合は、「X Windowの表示エラー」のトラブルシューティング情報を参照してください。
「ようこそ」画面では、「基本インストール」がデフォルトで選択されています。高度なインストールを実行する場合、「拡張インストール」を選択し、必要に応じてプロンプトに応答します。
表示される後続の画面(後述の表を参照)は、選択したインストール方法によって異なります。これらの画面が表示される順序は、選択するオプションによって決まります。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)ソフトウェアは、既存のOracleホームにインストールしないでください。
Oracle Universal Installerの画面に表示される指示に従って操作を行います。追加情報が必要な場合は、「ヘルプ」をクリックします。
Oracleサポート・サービスによって提供されたパッチを使用しないかぎり、Java Runtime Environment(JRE)を変更しないでください。Oracle Universal Installerにより、Oracleが提供するバージョンのJREが自動的にインストールされます。Oracle Universal Installerおよび複数のOracleアシスタントを実行するには、このバージョンが必要です。
ソフトウェアのインストール中にエラーが表示された場合は、付録Gのトラブルシューティング情報を参照してください。
Oracle Database Configuration AssistantおよびOracle Net Configuration Assistantを対話モードで実行するインストール・タイプを選択した場合は、データベースとネットワークの構成に関する詳細情報を提供する必要があります。
Oracle Database Configuration AssistantまたはOracle Net Configuration Assistantの対話モードで使用しているときに不明な点がある場合は、画面にある「ヘルプ」をクリックします。
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注意: デフォルトのインストールを選択した場合、Oracle Database Configuration AssistantおよびOracle Net Configuration Assistantは対話的には実行されません。 |
コンフィギュレーション・アシスタントのタスクが終了したら、「終了」をクリックし、「終了」をクリックしてから「はい」をクリックして、Oracle Universal Installerを終了します。
WebブラウザでOracle Enterprise Manager Database Controlがオープンした後、インストール時に作成したユーザー名とパスワードを入力します。
SYS、SYSTEMまたはSYSMANとしてログインできます。SYSとしてログインする場合、SYSDBAとして接続する必要があります。インストール時にこのアカウントに対して指定したパスワードを入力してください。
Oracle Universal Installerから、root権限でスクリプトを実行するように求めるプロンプトが表示された場合は、rootユーザーとしてログインした端末で、次のようなコマンドを入力し、「続行」または「OK」をクリックします。
# /script_path/script_name
Oracle Databaseをインストールした後に実行する必要があるタスクの詳細は、第4章を参照してください。
次の表は、データベースのインストール中に表示される様々な画面をまとめたものです。
| 画面 | アクション |
|---|---|
| ようこそ | Oracle Universal Installerでは、インストールおよび様々なOracle製品の構成をガイドします。
インストール済製品のリストをスキャンし、必要に応じてアンインストールできます。インストールを進めるには、「次へ」をクリックします。 |
| インストール方法の選択 | 次のいずれかを選択し、「次へ」をクリックします。
|
| インベントリ・ディレクトリと資格証明の指定 | この画面が表示されるのは、システム上に初めてOracle製品をインストールする場合のみです。Oracleインベントリ・ディレクトリのフルパスを指定します。「次へ」をクリックします。次の画面には、デフォルトで選択されているオペレーティング・システム・グループが含まれています。 |
| インストール・タイプの選択 | 「Enterprise Edition」、「Standard Edition」または「カスタム」を選択します。
「製品の言語」をクリックして、インストールする言語の翻訳を指定することもできます。 「次へ」をクリックします。 注意: この画面は拡張インストールの場合にのみ表示されます。 |
| インストールの場所 | デフォルトでは、Oracleベースのパスが表示されます。このパスは要件に応じて変更できます。
「ソフトウェアの場所」セクションで、デフォルト値のままにするか、OracleコンポーネントをインストールするOracleホーム名およびディレクトリ・パスを入力します。ディレクトリ・パスにはスペースを入れないようにしてください。 「次へ」をクリックします。 注意: この画面は拡張インストールの場合にのみ表示されます。 |
| 使用可能な製品コンポーネント | インストール・タイプとして「カスタム」を選択した場合、この画面が表示されます。インストールするコンポーネントをリストから選択し、「次へ」をクリックします。各コンポーネントの詳細を確認するには、コンポーネント名の上にカーソルを置いてください。
注意: この画面は拡張インストールの場合にのみ表示されます。 |
| 製品固有の前提条件のチェック | この画面では、システムがインストールの最小要件を満たしていることを確認します。Oracle Universal Installerによって検出されたエラーを修正し、「次へ」をクリックします。 |
| 既存のデータベースのアップグレード | 以前の更新可能バージョンのOracle Databaseまたは自動ストレージ管理がインストールされている場合、この画面が表示されます。自動ストレージ管理が稼働しているインプレース・データベース・インストールの場合、自動ストレージ管理は自動的にアップグレードされます。
アップグレードする場合は「はい」、アップグレードしない場合は「いいえ」をクリックします。「はい」をクリックすると、「サマリー」画面が表示されます。 アップグレードの詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を参照してください。 |
| 構成オプションの選択 | 次のいずれかを選択します。
|
| 自動ストレージ管理オプションの選択 | Oracle Enterprise Manager 10g Grid Controlがインストールされているときに、「構成オプションの選択」画面で「自動ストレージ管理の構成」を選択した場合、この画面が表示されます。Grid Controlを使用して自動ストレージ管理を管理するための要件に応じて、「はい」または「いいえ」を選択します。「はい」を選択する場合、使用するEnterprise Managementエージェントをリストから選択します。 |
| 自動ストレージ管理の構成 | 「構成オプションの選択」画面で「自動ストレージ管理の構成」を選択した場合、この画面が表示されます。ディスク・グループ名を入力します。ディスク・グループのリストに候補ディスクとメンバー・ディスクの両方が表示されます。「候補の表示」または「すべて表示」をクリックすると、表示にフィルタをかけることができます。次に、ディスク・グループの冗長性レベルおよびメンバー・ディスクを選択します。
冗長性レベルについては、次のいずれかのオプションを選択します。冗長性レベルを選択しないと、ディスク・グループは標準冗長性にデフォルト設定されます。
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| データベース構成の選択 | 要件に最も合致するデータベース構成を選択します。これには、汎用目的、トランザクション処理、データ・ウェアハウスまたは詳細があります。
これらの事前構成済データベース・タイプの説明は、Oracle Universal InstallerまたはOracle Database Configuration Assistantのオンライン・ヘルプを参照してください。 「次へ」をクリックします。 |
| データベース構成オプションの指定 | 次の情報を指定して「次へ」をクリックします。
データベース名 次の構文を使用して、グローバル・データベース名を指定します。 database_name.domain 各パラメータの意味は次のとおりです。
次に例を示します。 sales.us.example.com グローバル・データベース名を入力すると、「SID」フィールドにデータベース名が自動的に移入されますが、このSIDは別の名前に変更できます。SIDには、64文字以内の文字列(英数字、ドル記号($)およびシャープ記号(#))を使用できます。 |
| データベース構成詳細の指定 | 次の構成詳細を指定して「次へ」をクリックします。
メモリー 「割合」フィールドに割り当てるメモリー(RAM)の量を指定します。 データベース・ソフトウェアのみをインストールする場合、「メモリー分散を表示」をクリックすると、システム上で動作している様々なプロセスによるメモリー使用状況を確認できます。 キャラクタ・セット データベースで文字データをエンコーディングする方法を確認します。デフォルトは、オペレーティング・システムの言語に基づいています。複数の言語を格納する場合は、Unicode(AL32UTF8)を選択します。 関連項目:
セキュリティ デフォルトの高度なセキュリティ制御を無効にする場合は、セキュリティ設定の無効化ボックスを選択します。この場合、Oracle Databaseは、Oracle Database 10gリリース2のデフォルト・オプションと同じ状態でインストールされます。 サンプル・スキーマ Oracle Databaseを作成するときのサンプル・スキーマの有無を指定できます。 |
| データベース管理オプションの選択 | 次のいずれかを選択し、「次へ」をクリックします。
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| データベース記憶域オプションの指定 | 次のいずれかを選択し、「次へ」をクリックします。
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| バックアップ・オプションおよびリカバリ・オプションの指定 | 次のいずれかを選択し、「次へ」をクリックします。
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| データベース・スキーマのパスワードの指定 | 権限を持つデータベース・アカウントのパスワードを入力して確認し、「次へ」をクリックします。
注意: 必要に応じて、すべてのアカウントに同じパスワードを使用できます。ただし、アカウントごとに異なるパスワードを指定することをお薦めします。指定したパスワードを覚えておく必要があります。 パスワードのガイドラインの詳細は、「パスワードのロック解除および変更」を参照してください。 |
| 権限付きオペレーティング・システム・グループ | この画面が表示されるのは、システム上に初めてOracle製品をインストールする場合のみです。グループはデフォルトで選択されています。
「次へ」をクリックします。 |
| Oracle Configuration Manager登録 | 顧客識別番号、OracleMetalinkユーザー名、および国コードを入力し、「次へ」をクリックします。次の画面では、使用許諾条項に同意するかどうかを選択します。使用許諾条項に同意する場合は、「使用許諾条項に同意」をクリックします。
この条項に同意しない場合は、Oracle Configuration Managerは構成されない状態でインストールされます。 |
| サマリー | 画面に表示された情報を確認します。
「インストール」をクリックします。 |
| インストール | この画面には、製品をインストールしている間のステータス情報が表示されます。 |
| コンフィギュレーション・アシスタント | この画面には、ソフトウェアを構成し、データベースを作成するコンフィギュレーション・アシスタントのステータス情報が表示されます。Database Configuration Assistantプロセスの最後にメッセージが表示されたら、「OK」をクリックして操作を続行します。 |
| 構成スクリプトの実行 | 画面の指示を確認し、表示されているスクリプトを実行します。「OK」をクリックして操作を続行します。 |
| インストールの終了 | コンフィギュレーション・アシスタントにより、Oracle Enterprise Manager Database Controlなど、複数のWebベース・アプリケーションが構成されます。この画面には、これらのアプリケーション用に構成されたURLが表示されます。使用するURLをメモしてください。また、これらのURLで使用されるポート番号は、次のファイルに記録されます。
$ORACLE_HOME/install/portlist.ini Oracle Universal Installerを終了するには、「終了」をクリックし、「はい」をクリックします。 |
この項で説明する手順に従って、自動ストレージ管理のインストールおよび構成を行い、自動ストレージ管理を使用できるようにOracle Databaseをインストールします。自動ストレージ管理を使用しない場合は、「Oracle Databaseソフトウェアのインストール」の手順に従って、Oracle Databaseをインストールしてください。
この項の内容は、次のとおりです。
自動ストレージ管理をインストールする場合は、次のガイドラインが適用されます。
「自動ストレージ管理インストールのためのディスク・グループの準備」で説明する手順を完了し、自動ストレージ管理ディスク・グループに使用するディスク・パーティションを準備する必要があります。
使用予定のデータベース・インスタンスが1つであるか複数であるかに関係なく、自動ストレージ管理を固有のOracleホームにインストールすることをお薦めします。自動ストレージ管理を固有のOracleホームにインストールすると、可用性と管理性を向上させる上で役立ちます。
個別Oracleホームの場合、自動ストレージ管理とデータベースを個別にアップグレードし、自動ストレージ管理インスタンスに影響を与えずにデータベース・ソフトウェアを削除できます。自動ストレージ管理は、必ず、Oracle Databaseのバージョンと同一またはそれ以上のバージョンを使用するようにしてください。
自動ストレージ管理が存在しない場合に、自動ストレージ管理のみをインストールして構成するようにOracle Universal Installerオプションを選択すると、自動ストレージ管理が固有のOracleホームにインストールされます。
自動ストレージ管理を使用するOracle Databaseインスタンスが1つ以上あるコンピュータには、1つの自動ストレージ管理インスタンスが必要です。たとえば、コンピュータに、自動ストレージ管理を使用するOracle Databaseインスタンスが2つある場合、自動ストレージ管理を使用する2つのデータベース・インスタンスを管理するために、このコンピュータに必要となる自動ストレージ管理インスタンスは1つのみです。
自動ストレージ管理のインストール時に、Oracle Database Configuration Assistantにより、その自動ストレージ管理インスタンス用の個別のサーバー・パラメータ・ファイル(SPFILE)とパスワード・ファイルが作成されます。
次の手順では、Oracle Databaseファイルの格納に使用する自動ストレージ管理インスタンスおよびディスク・グループの作成方法を説明します。必要に応じて、自動ストレージ管理インスタンスが管理するディスク・グループを複数作成できます。自動ストレージ管理をバックアップおよびリカバリ操作に使用する場合は、そのための個別ディスク・グループを作成することをお薦めします。
自動ストレージ管理インスタンスをインストールしてそのディスク・グループを構成する手順は、次のとおりです。
ソフトウェアをディスクからインストールする場合、最初のインストール・メディアがマウントされていなければ、それをマウントします。
一部のプラットフォームでは、インストール・メディアをドライブに挿入した時点で、ディスクが自動的にマウントされます。
Oracle Universal Installerを起動するため、インストール・ファイルの場所にあわせて、次のいずれかの操作を行います。
インストール・ファイルがインストール・メディアにある場合は、次のようなコマンドを入力します。その場合、directory_pathは、インストール・メディアのdatabaseディレクトリのパスです。
$ cd /tmp
$ /directory_path/runInstaller
インストール・ファイルがハードディスクにある場合は、ディレクトリをdatabaseディレクトリに変更し、次のコマンドを入力します。
$ ./runInstaller
Oracle Universal Installerが表示されない場合は、「X Windowの表示エラー」のトラブルシューティング情報を参照してください。
「インストールする製品の選択」画面を使用して、次のいずれかの製品をインストールできます。
Oracle Database 11g
Oracle Client
Oracle Clusterware
「インストール・タイプの選択」画面で、「Enterprise Edition」、「Standard Edition」または「カスタム」を選択し、「次へ」をクリックします。
「インストールの場所」画面では、Oracleベースのパスがデフォルトで表示されます。このパスは要件に応じて変更できます。「ソフトウェアの場所」セクションで、デフォルト値のままにするか、自動ストレージ管理インスタンスについて自動ストレージ管理固有の名前とディレクトリ位置を入力し、「次へ」をクリックします。
たとえば、名前をOraDB11g+ASMに変更し、ディレクトリ位置を次のように変更します。
/u01/app/oracle/product/11.1.0/asm
「製品固有の前提条件のチェック」画面で、要件が満たされていることを確認し、「次へ」をクリックします。
「構成オプションの選択」画面で、「自動ストレージ管理(ASM)の構成」を選択し、自動ストレージ管理SYSのパスワードを指定して確認します。確認後に、「次へ」をクリックします。
「自動ストレージ管理の構成」画面で、次の設定を入力します。
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注意: この画面では、自動ストレージ管理インスタンスで使用するディスク・グループを作成します。ディスク・グループを作成するには、使用可能なパーティションが必要です。 |
ディスク・グループ名: ディスク・グループ名を入力します。
冗長性: 次のオプションを1つ選択して、ディスク・グループ内のディスクの冗長性レベルを設定します。冗長性レベルを指定しないと、ディスク・グループは標準冗長性にデフォルト設定されます。
高: ディスク・グループの内容は、デフォルトで3方向でミラー化されます。高冗長性ディスク・グループを作成するには、3つ以上の障害グループ(3つ以上のデバイス)を指定する必要があります。
標準: デフォルトでは、ディスク・グループのデータファイルが2方向でミラー化され、制御ファイルが3方向でミラー化されます。特定のファイルについて3方向でミラー化するようにして作成するか、またはミラー化をしないようにして作成するかを選択できます。標準冗長性ディスク・グループを作成するには、2方向ミラー化のために2つ以上の障害グループ(2つ以上のデバイス)を指定する必要があります。
外部: 自動ストレージ管理では、ディスク・グループの内容はミラー化されません。この冗長性レベルを選択するのは、(1)RAIDデバイスなど、それ自体がデータ保護を提供するデバイスがディスク・グループに含まれる場合、または(2)適切なバックアップ方法がある開発環境など、データベースの使用において割込みなしのデータ・アクセスを必要としない場合です。
ディスクの追加: ディスク検出パスとして/dev/rdskを入力します。また、「ディスク検出パス」をクリックして、ダイアログ・ボックスに必要なディスク検出パスを入力することもできます。その際は、入力後に「OK」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「インストール」画面で、インストール済の内容を確認して「インストール」をクリックします。
このインスタンスに別のディスク・グループを作成する場合は、$ORACLE_HOME/binディレクトリから手動でOracle Database Control Assistantを実行し、「自動ストレージ管理の構成」オプションを選択します。
この段階で、以降に作成するデータベースで自動ストレージ管理を使用できるようになります。自動ストレージ管理のインストール前に作成したデータベースがある場合は、この時点でEnterprise Managerのデータベースの移行ウィザードを使用して自動ストレージ管理に移行できます。このウィザードは、Oracle Enterprise Manager Grid ControlまたはDatabase Controlで使用可能です。あるいは、Oracle Database Recovery Manager(RMAN)を使用して移行を実行することもできます。
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関連項目:
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自動ストレージ管理インスタンスと自動ストレージ管理ディスク・グループの作成が完了した後、自動ストレージ管理を使用可能なデータベース・インスタンスを作成できます。
自動ストレージ管理とともに使用するデータベース・インスタンスを作成する手順は、次のとおりです。
Oracle Universal Installerを起動します。
「インストールする製品の選択」画面を使用して、次のいずれかの製品をインストールできます。
Oracle Database 11g
Oracle Client
Oracle Clusterware
「インストール・タイプの選択」画面で、いずれかのインストール・タイプを選択し、「次へ」をクリックします。
「インストールの場所」画面では、Oracleベースのパスがデフォルトで表示されます。このパスは要件に応じて変更できます。「ソフトウェアの場所」セクションで、デフォルト値のままにするか、自動ストレージ管理に使用するホームとは異なるOracleホームを選択します。
「カスタム」インストール・タイプを選択した場合は、インストールする製品を選択します。
「製品固有の前提条件のチェック」画面で、要件が満たされていることを確認し、「次へ」をクリックします。
「構成オプションの選択」画面で「データベースの作成」を選択します。
「データベース構成の選択」画面で、表示されるデータベース・タイプから選択して「次へ」をクリックします。
「データベース構成オプションの指定」画面で、次の設定を入力して「次へ」をクリックします。
「データベース構成詳細の指定」画面で、次の設定を入力して「次へ」をクリックします。
メモリー
キャラクタ・セット
セキュリティ
サンプル・スキーマ
「データベース管理オプションの選択」画面で、Oracle Enterprise Managerをインストール済の場合は「データベース管理にGrid Controlを使用する」を選択し、インストールされていない場合は「データベース管理にDatabase Controlを使用する」を選択します。オプションで、「電子メール通知を有効にする」を選択して、送信SMTPサーバーと電子メール・アドレスを入力します。確認後に、「次へ」をクリックします。
インストールの完了後は、選択したユーティリティを使用して自動ストレージ管理インスタンスを管理できます。
「データベース記憶域オプションの指定」画面で、「自動ストレージ管理(ASM)」を選択して「次へ」をクリックします。
「バックアップ・オプションおよびリカバリ・オプションの指定」画面で、次のアクションを実行します。
自動バックアップを有効にする: このオプションを選択し、「自動ストレージ管理」を選択します。
バックアップ・ジョブの資格証明: バックアップ管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
「次へ」をクリックします。
自動ストレージ管理ディスク・グループの選択画面で、リカバリおよびバックアップ用として「手順2: 自動ストレージ管理インスタンスのインストールおよびディスク・グループの構成」で作成した自動ストレージ管理ディスク・グループを選択します。
選択した自動ストレージ管理ディスクの領域が足りない場合は、ストレージ管理の構成画面が表示され、必要に応じて追加のディスクを選択できます。ディスクを選択すると、調整されたサイズが「必要な記憶領域」領域に表示されます。「必要な追加領域」の値は、負の数になるのが理想的です。
「次へ」をクリックします。
「データベース・スキーマのパスワードの指定」画面で、権限を持つデータベース・アカウントのパスワードを入力して確認し、「次へ」をクリックします。
「Oracle Configuration Manager」画面で、顧客識別番号、MetaLinkユーザー名、および国コードを入力し、「次へ」をクリックします。次の画面では、使用許諾条項に同意するかどうかを選択します。使用許諾条項に同意する場合は、「使用許諾条項に同意」をクリックします。ただし、この条項に同意しない場合は、Oracle Configuration Managerは構成されない状態でインストールされます。
「サマリー」画面で、インストールされる内容が適切かどうかを確認して「インストール」をクリックします。
自動ストレージ管理のインストールをテストするには、自動ストレージ管理ディスク・グループのファイルおよびディレクトリを管理するためのasmcmdコマンドライン・ユーティリティを使用してログインします。
シェル・ウィンドウを開き、ORACLE_SIDおよびORACLE_HOMEの各環境変数を一時的に設定して、使用する自動ストレージ管理インスタンスに適切な値を指定します。
たとえば、自動ストレージ管理のSIDが+ASMで、ORACLE_BASEディレクトリのasmサブディレクトリにある場合は、次のコマンドを入力して必要な設定を作成します。
Bourne、Bash、またはKornシェルの場合:
$ ORACLE_SID=+ASM $ export ORACLE_SID $ ORACLE_HOME=/u01/app/oracle/product/11.1.0/asm $ export ORACLE_HOME
Cシェルの場合:
% setenv ORACLE_SID +ASM % setenv ORACLE_HOME /u01/app/oracle/product/11.1.0/asm
SQL*Plusを使用して、SYSASM権限を持つSYSユーザーとして自動ストレージ管理インスタンスに接続し、必要に応じてインスタンスを起動します。
# $ORACLE_HOME/bin/sqlplus
SQL> CONNECT SYS as SYSASM
Enter password: SYS_password
SQL> STARTUP
次のコマンドを入力して、既存のディスク・グループ、そのディスク・グループの冗長性レベルおよび各グループの空きディスク領域を表示します。
SQL> SELECT NAME,TYPE,TOTAL_MB,FREE_MB FROM V$ASM_DISKGROUP;
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関連項目:
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次の製品または機能の使用を予定している場合は、Oracle Database Examplesメディアから製品をダウンロードおよびインストールしてください。
Oracle JDBC開発ドライバ
Oracle Databaseのサンプル
Oracle Textのナレッジ・ベース
様々なOracle製品のデモ
Oracle Database Examplesを使用するには、サンプル・スキーマをインストールする必要があります。