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Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
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RPAD

RPADファンクションは、式を返す際、指定した長さになるように指定した文字を右側に埋め込みます。また、文字が埋め込まれる式がすでに指定した長さよりも長い場合は、指定した長さまでの部分を返します。

戻り値

文字を埋め込む式(text-exp)のデータ型に応じてTEXTまたはNTEXT

構文

RPAD (text-exp , length [, pad-exp])

引数

text-exp

文字を埋め込むテキスト式。

length

端末画面に表示される戻り値の全長。ほとんどのキャラクタ・セットでは、戻り値の文字数です。ただし、一部のマルチバイト・キャラクタ・セットでは、文字列の表示長はその文字列の文字数と異なることがあります。

text-expの長さよりも短い値をlengthに指定すると、指定したその長さに式が切り捨てられます。

pad-exp

埋込み文字を指定するテキスト式。pad-expのデフォルト値は単一の空白です。

例8-90 文字列の右側への埋込み

次の例は、名前の右側に文字abを埋め込んで12文字にします。

SHOW RPAD('Morrison',12,'ab')
Morrisonabab