| Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README 11gリリース1(11.1) E05740-05 |
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原典情報: B28280-10
このREADMEの目的
このREADMEには、Oracle Database 11gリリース1(11.1)製品およびこの製品に統合された部分(SQL、PL/SQL、Oracle Call Interface(OCI)、SQL*Loader、インポート/エクスポート・ユーティリティなど)のみに関連する情報が含まれています。
また、サーバー(およびその統合された部分)とそのドキュメントに記述された機能間の違い、および既知の問題と回避策が記載されています。
多くの場合、各オペレーティング・システム(UNIX、Windowsなど)のリリースにも、そのオペレーティング・システム固有のREADMEドキュメントが付属しています。追加のREADMEファイルが提供される場合もあります。
ライセンス情報は、『Oracle Databaseライセンス情報』を参照してください。
目次
1 互換性、アップグレード、ダウングレードおよびインストール
6 Oracle Enterprise Manager Database Control
12 Oracle Configuration Manager
15 Oracle Data Provider for .NET
20 Oracle Providers for ASP.NET
21 Oracle Real Application Clusters
22 Oracle Real Application Testing
互換性、アップグレード、ダウングレードおよびインストールについては、次の事項に注意してください。
アップグレード前の処理、アップグレード後の処理、互換性および相互運用性の説明に関する最新の更新内容およびベスト・プラクティスについては、Oracle Database 11gリリース1の「Upgrade Companion」のWebサイトにリンクするMy Oracle Support(旧OracleMetaLink)(https://metalink.oracle.com/)のNote 601807.1を参照してください。
Oracle HTTP Serverをインストールするには、「Oracle Fusion Middleware Web Tier Utilities 11g (11.1.1.2.0)」のメディアまたはダウンロードを使用します。
11.1.0.7パッチ・セットを適用すると、アップグレード後のステータス・ツール(utlu111s.sql)によってOracleサーバー・コンポーネントのエラーがレポートされる場合がありますが、ステータスは有効です(Oracele Bug#7449757を参照)。出力内容は次のようになります。
SQL> @utlu111s.sql Oracle Database 11.1 Post-Upgrade Status Tool 09-09-2008 12:44:40 Component Status Version HH:MM:SS . Oracle Server ORA-00001: unique constraint (SYS.I_DIANA_VERSION) violated . VALID 11.1.0.7.0 00:17:31
データベースに影響がないため、このエラーは無視しても支障ありません。
次のコマンドでなんらかの行が返される場合は、11.1.0.6から11.1.0.7へのアップグレードを実行する前に、バグ7449757のパッチを適用してください。
SELECT COUNT(*) FROM DIANA_VERSION$;
Oracle Configuration Managerは、UNIXのcron機能に依存して構成データの収集をスケジュールしています。cronが無効化されているか構成されていない場合、Oracle Configuration Managerのインストールは失敗します(Oracle Bug#6216079を参照)。
この環境にインストールするには、次のようにして環境変数を設定します。
CCR_DISABLE_CRON_ENTRY=true export CCR_DISABLE_CRON_ENTRY
その後、$ORACLE_HOME/ccr/bin/setupCCRを起動します。
Oracle 11.1 Direct NFS Clientの使用時に、特定のロード状況においてORA-600エラーが断続的に発生することが確認されました。この問題を回避するには、データ・ファイルの総数を200に制限します。この問題に適用可能な修正が用意されているので、この修正を含むパッチをOracle Database 11.1.0.6.0インストール環境に適用することをお薦めします(Oracele Bug#6600634を参照)。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、新しいタイムゾーン・ファイル(バージョン4)が使用されています。バージョン4のタイムゾーン・ファイルに移行していない場合は、アップグレードする前に、既存のデータベースにパッチ5632264を適用する必要があります。
SELECT VERSION FROM V$TIMEZONE_FILEを使用して、10gデータベースの更新時にタイムゾーン・ファイルのバージョンを特定できます。タイムゾーン・ファイルがバージョン4でない場合には、アップグレード前情報ツール(utlu111i.sqlおよびDatabase Upgrade Assistantが使用するそれに対応するもの)により警告が生成され、使用されている実際のタイムゾーンのバージョンでデータベースの表が更新されます。その後、(手動およびDBUAによるアップグレードの両方で)アップグレード・スクリプトが実行され、保存されていたタイムゾーン・ファイルの値が、Oracle Database 11gサーバーで使用されているタイムゾーン・ファイルのバージョンと同一でない場合には、アップグレード・スクリプトはアップグレードを実行せずに終了します。
既存のデータベースでバージョン4より新しいタイムゾーン・ファイルが使用されている場合には、11gサーバーで既存のデータベースと同じバージョンのタイムゾーン・ファイルが使用されるように、データベースをアップグレードする前に、Oracle Database 11gのOracleホームに適切なパッチを適用する必要があります。
タイムゾーンの詳細は、「タイムゾーン」の項を参照してください。
次のrunInstallerコマンドが起動されると、「追加のユーティリティ・ツールの実行中にエラーが発生しました」というエラーが戻されます。
./runInstaller -printdiskusage -printmemory -printtime
このエラーとともに、「ヘルプ」、「再試行」、「続行」および「取消」ボタンが表示されます。「続行」をクリックすると、インストールが続行されます(Oracle Bug#6271506を参照)。
Standard Edition(SE)初期データベースをアップグレードする場合、次のコンポーネントは、Standard Editionにインストールされていないオプションが必要となるため、SEサーバーでアップグレードできません。
OLAP Catalog
OLAP Analytic Workspace
Oracle OLAP API
アップグレードすると、DBA_REGISTRYビューには、これらのコンポーネントのSTATUS値が「OPTION OFF」と表示され、関連するコンポーネントのスキーマにはいくつかの無効なオブジェクトが作成されます。Database Upgrade Assistant(DBUA)には、これらのコンポーネントが正常にアップグレードされていないことを示すメッセージが表示されます(Oracle Bug#6111079を参照)。
Oracle Database 11gのアップグレード前情報ユーティリティ(utlu111i.sql)は、SYSTEM表領域およびデータベース内のコンポーネントに関連するその他の表領域(SYSAUX、DRSYSなど)で必要となる追加領域を見積ります。手動でアップグレードする場合は、その前に既存のデータベースに対して必ずこのユーティリティを実行してください。
表領域サイズの見積りは、特に、データベースにXML DBがインストールされている場合は小さすぎる場合があります。ただし、手動でのアップグレードまたはDatabase Upgrade Assistant(DBUA)を使用したアップグレード時に発生する可能性のある領域の問題を回避するために、アップグレード中は、各表領域用のデータファイルにAUTOEXTEND ON MAXSIZE UNLIMITEDを設定できます。
ファイル・システムを使用してデータファイルを格納している場合は、ファイル・システムに、アップグレード中の表領域の増大に対応できる十分な領域があることを確認してください。
フラッシュ・リカバリ領域を使用している場合は、使用可能なサイズが、アップグレード中に生成されるREDOに十分であることを確認してください。サイズが適切でない場合には、アラート・ログにORA-19815エラーが書き込まれ、追加の領域が使用可能になるまでアップグレードは停止されます。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)から、SGA_TARGETおよびPGA_AGGREGATE_TARGETを明示的に設定しなくても、結合されたMEMORY_TARGETパラメータを使用して、自動的にSGAおよびPGAを管理するオプションが提供されています。これは、Linux、Windows、Solaris、HPUXおよびAIXでサポートされています。
MEMORY_TARGETパラメータを使用している際、Oracleインスタンスの起動時にLinuxマシンでORA-00845エラーがレポートされた場合は、/dev/shmのサイズを確認してください。/dev/shmが構成されていない場合は、少なくともMEMORY_TARGETのサイズになるようにマウントします。/dev/shmは構成されているが、(df -k /dev/shmを介して)レポートされた使用可能な領域の量がMEMORY_TARGETより少ない場合は、領域を開放するか、さらに大きな/dev/shmをマウントしてMEMORY_TARGETのサイズを満たします。MEMORY_MAX_TARGETパラメータをMEMORY_TARGETより大きく設定した場合は、/dev/shmが少なくともMEMORY_MAX_TARGETのサイズに設定されていることを確認してください。
実行中のDatabase Configuration Assistant(DBCA)は、この自動メモリー管理オプションにデフォルトで設定されます。アップグレードまたは手動でデータベースを作成する場合には、MEMORY_TARGETを初期化パラメータ・ファイルに指定できます。
自動ストレージ管理(ASM)インスタンスは、MEMORY_TARGETパラメータが明示的に設定されていない場合でも、11.1.0.6.0から開始されたSGAおよびPGAの自動メモリー管理にデフォルトで設定されます。ASMの自動メモリー管理を無効化するには、MEMORY_TARGETを明示的に0に設定する必要があります。DBCAでは、ASMインスタンスにMEMORY_TARGETを設定できません。自動メモリー管理を無効化するには、MEMORY_TARGETを手動で0に設定する必要があります(Oracle Bug#7144912を参照)。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle interMedia(現在のOracle Multimedia)、Oracle SpatialおよびOracle XDK for Javaは、Oracle XML DBを使用します。これらのいずれかのコンポーネントをデータベースとともにインストールすると、それらをサポートするためにOracle XML DBが自動的にインストールされます。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)のクライアントまたはサーバーからOracle9i Databaseリリース(9.2.0.4以上)への接続はサポートされています。同様に、Oracle9iクライアント(リリース9.2.0.4以上)からOracle Database 11gリリース1(11.1)への接続もサポートされています。
必要なフォントがシステムにインストールされていない場合は、Oracle Databaseのインストール時に、「バックアップおよびリカバリ・オプションの指定」画面が完全に表示されないことがあります。固定幅フォントのみがインストールされている場合は、この画面のバックアップ・ジョブ資格証明領域で、必要な情報を完全に指定できない可能性があります。この問題を回避するには、この画面では「自動バックアップを使用します」を選択しないでください。自動バックアップは、インストールが完了した後、Oracle Enterprise Manager 11g Database Controlを使用して有効化できます。
SQLアクセス・アドバイザ・リポジトリへの内部構造の変更により、データベースをアップグレードすると、既存のSQLアクセス・アドバイザ・タスクがすべて初期状態にリセットされます。これにより、アップグレード前に正常に実行されたタスクに対するすべての推奨情報が効率的に削除されます。
アップグレード後、既存のSQLアクセス・アドバイザ・タスクを再実行して推奨情報をリストアできます。
リリース10.2.0.3へのダウングレードを予定している場合は、catrelod.sqlを実行する前に、10.2.0.3のOracleホームにOracle Bug#4309607用のパッチを適用する必要があります。このパッチは、10.2.0.xより後のパッチ・リリースには必要ありません。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、Oracle Clusterwareのアップグレード・サイクル中に新しい前提条件チェックが行われます。この前提条件チェックが失敗した場合に関して、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』には次のように記載されています。
提案されたこの解決策以外に、別の方法もあります。クラスタのすべてのノードを、ローリング以外の方法で同時にアップグレードすることを選択できます。この方法を選択した場合、10.2.0.3.0パッチセットの要件は無効です。
次に、Oracle Database 11gリリース1(11.1)で使用できない、または制限されているコンポーネントのリストを示します。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、エディションベースの再定義は使用できません。エディション、エディショニング・ビュー、またはcrosseditionトリガーは作成できません。また、CREATE USERおよびALTER USERコマンドでENABLE EDITIONS句を使用することもできません。そのため、関連するその他の機能(ALTER SESSION SET EDITION文、またはエディションやcrosseditionトリガーの指定を可能にするDBMS_Sql.Parse()の新しいオーバーロードなど)も無効になり、使用するとセマンティク・エラーの原因になります。
Oracle Workflowは、Oracle Database 11gリリース1(11.1)には同梱されていません。
Oracle Secure Backupにおけるグローバリゼーションの制限事項は、「Oracle Secure Backupのグローバリゼーションの制限」の項を参照してください。
Oracle XML Developer's Kitの現在の制限事項は、「Oracle XML Developer's Kit」の項を参照してください。
Oracle RAC構成で使用されるデータベースのネイティブWebサービスはサポートされていません。
元のエクスポート・ユーティリティは、汎用ではサポートされなくなりました。元のインポート・ユーティリティはサポートされています。ただし、データ・ポンプ・エクスポートおよびデータ・ポンプ・インポートは、Oracle Database 11gリリース1(11.1)におけるデータのエクスポートおよびインポートで、推奨および完全にサポートされているユーティリティです。
このリリースでは、パスワードはデフォルトで大/小文字が区別されます。この動作は、旧リリースとは異なります。
Oracle XML DBでサポートされているネットワーク・ファイル・システム(NFS)はサポートされていません。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)からリリース10.2.0.3へのダウングレードは、Oracle Database Vaultではサポートされていません。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、Enterprise Manager Database ControlからのOracle Clusterwareのパッチ適用手順はサポートされていません。
Oracle Data Miningで廃止された機能の詳細は、「Oracle Data Mining」を参照してください。
Oracle自動ストレージ管理(ASM)のローリング・アップグレード・チェックでは、11.1.0.6からその後のリリースへのローリング・アップグレードが許可されません(Oracle Bug#6872001を参照)。次のメッセージがアラート・ログにレポートされます。
Rolling upgrade from 11.1.0.6 (instance <instance number>) to 11.x.x.x is not supported
LMONによってORA-15156が示され、インスタンスが終了されます。
ASMを11.1.0.6からその後のリリースにアップグレードする場合は、ローリング・アップグレードを開始する前に、このバグに対するパッチを11.1.0.6インスタンスに適用してください。このパッチは、11.1.0.6インスタンスにローリング方式で適用できます。
パッチをインストールした後、ユーザー環境変数ASMCA_ROLLING_UPGRADEをtrueに設定します。次に例を示します。
$ EXPORT ASMCA_ROLLING_UPGRADE=true
この項では、Oracle Database 11gリリース1(11.1)と旧リリースのデータベースの動作の違いをいくつか説明します。アップグレードおよびダウングレードに関する大部分の情報は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』に記載されています。
UNIXシステムでは、セグメンテーション・エラーなどの未処理の信号によりアプリケーション・プログラムがクラッシュしても、コア・ファイルは正常に生成されます。そのコア・ファイル名のシステムのデフォルトはcoreで、アプリケーションが実行されている現在のディレクトリにあります。ただし、Oracle Call Interface(OCI)を使用しているアプリケーションでは、かわりに特別な診断ディレクトリにコア・ファイルが作成されます。詳細は、『Oracle Call Interfaceプログラマーズ・ガイド』を参照してください。
すべてのトレース・ファイル、コア・ファイルおよびアラート・ログは、DIAGNOSTIC_DEST初期化パラメータに指定されている場所をルートとするディレクトリ構造である自動診断リポジトリに格納されます。パラメータBACKGROUND_DUMP_DESTおよびUSER_DUMP_DESTは無視されます。
Oracle Database 10gリリース1(10.1)から、CLOBまたはNCLOBに書き込むAPIでは、書込みの最初に指定されたオフセットが既存のLOBデータの文字境界上にない場合は、ORA-22831エラーが発生します。
データベースのデフォルト・キャラクタ・セットまたは各国語キャラクタ・セットがマルチバイトの場合、LOB APIでは、CLOBまたはNCLOBに対するamountパラメータとoffsetパラメータにUCS2コードポイント・セマンティクスが使用されます。サロゲート・ペアの下位(2番目)サロゲートが指定されている場合、指定されたオフセットは文字境界上にありません。そのような場合には、エラーORA-22831が発生してデータは書き込まれません。これにより、ターゲットLOB内の文字の破損が回避されます。
ORA-22831が戻されないようにデータベースを構成する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。
LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータを使用して、Oracle Standard Editionを実行しているデータベース・インスタンスに対してローカルのアーカイブ先を指定できるようになりました。以前は、Oracle Enterprise Editionを実行しているデータベース・インスタンスに対してのみ、このパラメータを指定できました。
Oracle Database 10gリリース1(10.1)より前には、以前のOracle Databaseリリースによって割り当てられた共有プール・メモリーの容量は、SHARED_POOL_SIZE初期化パラメータと、インスタンスの起動時に計算されたSGAの内部オーバーヘッドの合計値でした。このオーバーヘッドは、他のいくつかの初期化パラメータの値に基づいていました。たとえば、SHARED_POOL_SIZEパラメータが64MBで、SGAの内部オーバーヘッドが12MBの場合、SGAの共有プールの実際のサイズは76MBになりますが、SHARED_POOL_SIZEパラメータの値は64MBと表示されていました。
Oracle Database 10gリリース1(10.1)では、SGAの内部オーバーヘッドのサイズはSHARED_POOL_SIZEパラメータの値に含まれ、起動時に割り当てられる共有プール・メモリーはSHARED_POOL_SIZEの値と等しくなっていました。したがって、このパラメータは、SGAの内部オーバーヘッドおよび必要な共有プール・サイズの有効値の両方を含むように設定する必要がありました。たとえば、SGAの内部オーバーヘッドが変わらないと想定すると、起動後の共有プールに使用できる有効値はSHARED_POOL_SIZEパラメータの値から12MBを差し引いた値、つまり52MBとなります。共有プール・メモリーの有効値を64MBに保持するには、このパラメータを76MBに設定してください。今回のリリースの移行ユーティリティでは、アップグレード前環境のSGAの内部オーバーヘッド値に基づいて、SHARED_POOL_SIZEに新しい値を設定することをお薦めします。この値は、Oracle Database 11gリリース1(11.1)にアップグレードする前に、次の問合せを実行することで決定できます。
SQL> SELECT SUM(BYTES) FROM v$sgastat WHERE pool = 'shared pool';
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、SGAの内部オーバーヘッド(共有プールの起動オーバーヘッド)の正確な値が新規のv$sgainfoビューに表示されます。
手動SGAモードでは、SHARED_POOL_SIZEの値が小さすぎてSGAの内部オーバーヘッドに対応できない場合は、起動時にORA-00371エラーが発生します。生成されたエラー・メッセージには、SHARED_POOL_SIZEパラメータの推奨値が表示されます。共有メモリーの自動管理を使用している場合は、共有プールのサイズが自動的に調整されるため、ORA-00371エラーが生成されることはありません。
初期化パラメータSHARED_SERVERSが動的に0(ゼロ)に変更されると、新規のクライアントは共有モードで接続できなくなります。ただし、既存の共有サーバー接続は引き続き有効です。Oracle Database 10gより前のリリースでは、この状況が発生すると、既存の共有サーバー接続がハングしました。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、XMLType内の順序付き収集(VARRAY)のデフォルトの記憶域がLOBから表に変更されました。LOBではなく表としてVARRAYを格納すると、XMLTypeデータのDMLおよび問合せのパフォーマンスが向上します。さらにVARRAYは、デフォルトで、索引構成表(IOT)ではなくヒープ表として格納されます。利点は、大きなドキュメントではヒープ・パーティショニングによってパフォーマンスが向上することです。ただし、小さなドキュメントでは、IOTを使用した方がパフォーマンスが高くなります。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)から、JOB_QUEUE_PROCESSESが基本の初期化パラメータから基本以外の初期化パラメータに変更されました。正常かつ効率的に稼働するために、多くのデータベースで基本的なパラメータのみが設定されている必要があります。
Oracle Databaseの旧リリースでは、DBMS_JOBおよびDBMS_SCHEDULERが同じジョブ・コーディネータを共有しており、その動作はJOB_QUEUE_PROCESSESパラメータによって制御されていました。現在では、DBMS_JOBおよびDBMS_SCHEDULERは初期化パラメータを設定しなくても機能します。必要な場合には設定できますが、設定する必要はありません。
JOB_QUEUE_PROCESSESでサポートされている値の範囲は、0〜1000です。ただし、デフォルト値は0から1000に変更されました。0に設定されている場合、DBMS_SCHEDULERジョブは実行されますが、DBMS_JOBジョブは実行されません。DBMS_SCHEDULERジョブに作成されるスレーブ・プロセスの数は、コンピュータの負荷に基づいて自動チューニングされます。
JOB_QUEUE_PROCESSESが1〜1000の範囲の値に設定されている場合、DBMS_JOBジョブおよびDBMS_SCHEDULERジョブの両方が実行され、それらのジョブに作成されるスレーブ・プロセスの数は、JOB_QUEUE_PROCESSESの値で制限されているスレーブ・プロセスの合計数という追加の制限で自動チューニングされます。
『Oracle Universal InstallerおよびOpatchユーザーズ・ガイド』の6.5項「クローニングを使用したOracle Real Application Clusters環境の作成」および6.6項「Oracle Real Application Clusters環境でのクローニングを使用したノードの追加」に記載されている内容は不適切です。Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersホームのクローニング手順は、次のドキュメントを参照してください。
『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』
第7章「クローニングを使用した新規クラスタのノードへのASMおよびOracle RACの追加」
第8章「クローニングを使用した同じクラスタのノードへのOracle RACの拡張」
『Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド』
第3章「Oracle Clusterwareのクローニング」
NET Configuration Assistant(NETCA)を使用する際は、次の事項に注意してください。
新規Oracle RAC 11g(11.1)データベースの作成時またはOracle RAC 10gデータベースのアップグレード時には、NETCAを実行して10gのOracleホームから11.1のOracleホームにリスナーを移行できます。なんらかの理由でリモート・ノードでの移行に失敗した場合も、データベースの作成とアップグレードは正常に実行されます。ただし、障害が発生したリモート・ノードでは、リスナーが構成されていない可能性があります。この問題を解決するには、次のいずれかの回避策を実施してください。
問題の状況を解決し、障害の発生したノード上で次のようにNETCA migrateを再実行します。
netca /migrate /nodeinfo comma_separated_list_of_remaining_nodes
スタンドアロン・モードでNETCAを実行し、障害の発生したノード上の既存のリスナーを削除して、11.1リスナーを再作成します。
次の各項では、Oracle Database 11gリリース1(11.1)のDatabase Controlについて説明します。
ジョブ結果の「タスク」ページからネストしたジョブまたはマルチステップ・ジョブを確認する際、サブステップがソートされた順序で表示されない場合があります。すべてのステップが表示されますが、ステップセットの一部のステップは順番になりません。これは、リポジトリ・データベースがOracle RACデータベースの場合にのみ、断続的に発生します(Oracle Bug#7389982および7410738を参照)。
オブジェクトの再構成には次の内容が適用されます。
再編成スクリプトの生成からそのスクリプトの実行までの間にメタデータの変更が発生すると、データベースに悪影響を与える可能性があります。
再編成中の表に対してDDLが実行されている間にオフライン再編成が試行されると、データベースに悪影響を与える可能性があります。
Enterprise Managerでオブジェクトの再編成ウィザードまたはローカル管理表領域ウィザードを使用する前に、データベースをバックアップすることをお薦めします。
影響レポートのエラー
10gまたは11gデータベースでEnterprise Managerを使用して表領域を再編成すると、影響レポートに次のエラー・メッセージが出力されることがあります。
This tablespace contains recycle-bin segments from tables that have been dropped. It cannot be reorganized. Use the PURGE TABLESPACE command to remove the recycle-bin segments from the tablespace and re-try the reorganization.
PURGE TABLESPACEコマンドは、現在接続しているユーザーに属しているごみ箱セグメントのみを削除します。したがって、表領域内のすべてのごみ箱セグメントが削除されるとはかぎりません。次の問合せを使用して、ターゲット表領域内にごみ箱セグメントを所有しているユーザーを確認できます。
SELECT DISTINCT owner FROM dba_recyclebin WHERE ts_name = "TARGET_TS";
その後、次のコマンドを使用して、各ユーザーのセグメントをパージできます。
PURGE TABLESPACE target_ts USER scott;
かわりに、次のコマンドを使用することもできます。
PURGE DBA_RECYCLEBIN;
PURGE DBA_RECYCLEBINコマンドは、SYSDBAシステム権限を持っている場合にのみ使用できます。このコマンドは、ユーザーに関係なくごみ箱からすべてのオブジェクトを削除します。
Enterprise Managerでは、オブジェクトを編集するためにオープンできるブラウザ・ウィンドウは1つのみです。たとえば、Enterprise Managerでは一度に1つの表領域のみを編集できます。ウィンドウが読取り専用の場合は、複数のブラウザ・ウィンドウをオープンできます。
Internet Explorerで、「データベース・パフォーマンス」ページのSVGグラフが適切にレンダリングされない場合があります。ページにはかわりに灰色の領域が表示され、グラフは何も表示されません。この問題は様々な理由で発生する可能性があります。次の回避策を試行してください。
Internet Explorerブラウザの設定を次のように変更してください。
「ツール」→「インターネット オプション」→「詳細設定」タブをクリックします。
「セキュリティ」までスクロール・ダウンし、「暗号化されたページをディスクに保存しない」の選択を解除します。
Oracle Management Service(OMS)をホスティングしているマシンのCPUに多数の競合がある場合は、ブラウザのタイムアウト間隔を1分(デフォルト)から5分に増やしてください。「マイクロソフト サポート技術情報 - 813827」に、この処理方法の説明があります(http://support.microsoft.com/default.aspx?kbid=813827)。
次に、XML DBのプロキシ設定要件を示します。
URLを使用してファイアウォール内部にXML DBリソースを作成するには、emoms.propertiesのプロキシを設定する必要があります。
URLに基づいたXML Schemaを登録する場合、URLはデータベース自体で解釈されます。この場合、データベース・プロキシを設定する必要がある場合があります。
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注意: プロキシ設定を変更できない場合、有効な回避策は、これらのファイルをクライアント・マシンにローカルに保存し、ローカル・ファイル・オプションを使用して、リソースの作成またはスキーマの登録を実行することです。 |
新しいEnterprise Manager管理者を作成できるOracle Enterprise Managerのページを使用すると、既存のデータベース・ユーザーへのEnterprise Managerの管理権限の割当て、または新しいEnterprise Manager管理ユーザーの作成を実行できます。これにより、そのユーザーのデータベース・ユーザー・アカウントも作成されます。管理者の作成ページの「パスワード」および「パスワードの確認」フィールドの動作は、新規ユーザーを作成しているか、既存のデータベース・ユーザーにEnterprise Managerの管理権限を割り当てているかで異なります。新しい管理者(つまり、新規データベース・ユーザー)を作成している場合は、そのユーザーにデータベース・パスワードを割り当てます。既存のユーザーにEnterprise Managerの管理権限を割り当てている場合は、パスワード・フィールドに入力するテキストは無視され、ユーザーのデータベース・パスワードは変更されません。
データベース・セキュリティの次の変更に注意してください。
期限切れのパスワードでOracle Database 10.1.xおよびOracle Database 10.2.xクライアントを使用して、Oracle Database 11gリリース1(11.1)サーバーに接続し、パスワードを変更することはできません(Oracle Bug#6277160を参照)。
この問題を回避するには、ALTER USER権限のあるユーザーに、期限切れアカウントのパスワードのリセットを依頼します。または、Oracle Database 11gリリース1(11.1)データベース・クライアントを使用して、パスワードの変更を実行します。
エンタープライズ・ユーザー・セキュリティには次の内容が適用されます。
Oracle Internet Directoryへの認証方式が異なるデータベース間で同一のldap.oraファイルを共有することはできません。
これらのデータベースで同じ$ORACLE_HOMEを使用する場合は、各データベースで、それぞれのldap.oraファイルを指す別々のTNS_ADMIN環境変数を使用する必要があります(Oracle Bug#3327626を参照)。
暗号化と整合性に関する次の変更に注意してください。
クライアントとユーザー間の通信を保護するために、SHA-1を使用してデータの整合性を維持することをお薦めします。SSL/TLS認証などの短時間のトランザクションに影響を与える暗号スイートでのMD5の使用、または1方向ハッシュ・ストアに対する鍵付きMD5の使用、およびSSL/TLSプロトコルでのMD5の使用は、現時点では脆弱な状態とは識別されません。
既存の表領域をALTER TABLESPACE文を使用して暗号化することはできません。ただし、データ・ポンプ、またはCREATE TABLE AS SELECTやALTER TABLE MOVEのようなSQL文を使用して、既存の表データを暗号化された表領域に移動できます。
暗号化された表領域を使用してデータベースをリカバリする際(SHUTDOWN ABORTまたはデータベース・インスタンスを停止させる致命的なエラーの後など)には、リカバリ・プロセスがデータ・ブロックおよびREDOを復号化できるように、データベースのマウント後でデータベースをオープンする前にウォレットをオープンする必要があります。
Javaを使用する際は、次の事項に注意してください。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)には、すべての機能を持つJava仮想マシン(JVM)とSun社のJava Development Kit(JDK)5.0用Javaクラス・ライブラリが組み込まれています。このリリースには、OracleのJDBCおよびSQLJとともに、サーバーベースJavaアプリケーションの開発とデプロイのためのエンタープライズ・クラス・プラットフォームであるOracle JVMが用意されています。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)には、多数の変更点と新機能があります。
Oracle JVMのシステム・クラスは、JDK 1.4レベルからJDK 5.0にアップグレードされています。詳細は、http://java.sun.com/j2se/1.5.0/docs/relnotes/features.htmlを参照してください。
次に、ユーティリティの拡張内容を示します。
loadjavaのURLのサポート
dropjavaを使用したリストベースの操作
クラス終了ツール
ojvmjavaの拡張
『Oracle Database Java開発者ガイド』には、Java対応データベースのインストールと構成の詳細が記載されています。Oracle JVMを使用する場合は、shared_poolおよびjava_poolの制限を高くする必要があります。
Javaの使用とパフォーマンスに影響する主要な初期化パラメータは、shared_pool_sizeおよびjava_pool_sizeです。
このリリースは、Sun社のJava Compatibility Kit for JDK 5.0を使用して詳細なテストが完了しています。オラクル社は、Oracle JVMがJavaおよびその他のインターネット標準に対応するよう努めています。
Oracle Java Messaging Service(OJMS)またはMessaging Gatewayを使用している場合、Java Messaging Service(JMS)セレクタの使用時にメッセージの順序が正しくないことがあります。
次のいずれかを実行すると、この動作が修正されます。
Oracle Java Messaging Serviceを使用している場合は、OJMSユーザーにALTER SESSION権限を付与する必要があります。ただし、Messaging Gatewayを使用している場合は、MGW_AGENT_ROLEにALTER SESSION権限を付与する必要があります。
また、OJMSを使用している場合は、oracle.jms.orderWithSelector Javaシステム・プロパティをfalseに設定することもできます。このプロパティがfalseに設定されている場合、OJMSではユーザーにALTER SESSION権限は必要ありません。ただし、この場合に、Java Message Service(JMS)セレクタを使用すると、メッセージの順序が正しくないことがあります。
このリリースでは、JDBCの主な機能に、最新のJava/JDBC標準(JDK 6およびJDBC 4.0など)のサポートが含まれ、Java開発者向けのOracle Database 11gリリース1(11.1)の新機能(新しいSQLタイプ、Streams/AQおよび診断機能など)が公開されています。
詳細は、次のファイルを参照してください。
$ORACLE_HOME/jdbc/Readme.txt
Java標準のサポート内容は次のとおりです。
文、結果セットおよびラッパー・パターンの拡張
新しいSQL例外フレームワーク
BLOBおよびCLOBの拡張
新しい標準データ型(java.sql.*)
Oracle Netのかわりに、Oracle Database Web Servicesでは、標準のWebサービス・メカニズムを介して、非接続でのデータベースへのアクセスが提供されています。これには、XML、SOAPおよびWSDLが含まれ、データベースをWebサービス・プロバイダに転換できます。同様に、データベース自体が、Webサービス・コンシューマとして機能して外部のWebサービスを起動できます。Webサービスには、次の重要な機能があります。
SOAP Clientライブラリに基づくJAX-RPCは、外部Webサービスのデータベース内からの起動をサポートし、その結果に対してSQLの機能を適用します。
Webサービス・コールイン: JPublisherで生成されたJavaクラスをOracle Application Server 10gにデプロイすることで、JavaとPL/SQLのプロシージャとパッケージ、SQL問合せ、DML操作などのデータベース操作を起動できます。
Webサービス・コールアウト: WSDLとそのPL/SQLラッパーからJPublisherで生成されたWebサービス・クライアントをデプロイすることで、外部Webサービスのデータベース内からの起動がサポートされます。
単一のサーバーで構成される環境向けに、Oracle Secure Backup Expressが用意されており、Oracle Databaseおよびその他の重要なOracleインフラストラクチャをテープにバックアップできます。Oracle Secure BackupはRecovery Manager(RMAN)と完全に統合され、データ保護サービスを提供します。より規模の大きな環境では、Oracle Secure Backupをライセンス供与可能な別の製品として使用し、多数のデータベース・サーバーおよびファイル・システムをテープにバックアップできます。Oracle Secure Backupリリース10.1.0.3.0は、Oracle Database 11gリリース1(11.1)に同梱されています。Oracle Secure Backupの詳細は、次のサイトを参照してください。
http://www.otn.oracle.com/products/secure-backup/index.html
Oracle Secure Backupには、グローバリゼーションについて次の制限が適用されます。
Oracle Secure BackupのWebツールおよびコマンドライン・インタフェースは英語のみで、グローバル化されていません。すべてのメッセージおよびドキュメントは英語で表示されます。
Oracle Secure Backupでは、Unicode UTF-16などのNULLバイト終了をサポートしないキャラクタ・セットでエンコードされているファイル名やRMANバックアップ名はサポートされません。この制限により影響を受けるのは、バックアップ内容ではなくファイル名であることに注意してください。Oracle Secure Backupでは、Oracle Databaseを任意のキャラクタ・セットでバックアップできます。
リリース2.2で、Oracle HTML DBの名称はOracle Application Expressに変更されました。Oracle Application Expressリリース3.0の詳細は、『Oracle Database Application Expressリリース・ノート』およびOracle Databaseのインストレーション・ガイドを参照してください。
Oracle Application Expressは、Oracle Databaseより頻繁にリリースされています。最新のリリースの詳細を確認するには、次のサイトを参照してください。
http://www.otn.oracle.com/products/database/application_express/
|
注意: Oracle HTTP Serverをインストールするには、「Oracle Fusion Middleware Web Tier Utilities 11g (11.1.1.2.0)」のメディアまたはダウンロードを使用します。 |
新規インストールでApplication ExpressにOracle HTTP Serverを構成する場合は、データベース・ユーザーAPEX_PUBLIC_USERのアカウントのロックが解除されている必要があります。データベース・ユーザーAPEX_PUBLIC_USERのアカウントのロックを解除するには、次の手順を実行する必要があります。
SQL*Plusを起動して、Oracle Application ExpressがインストールされているデータベースにSYSとして接続します。次に例を示します。
$ $ORACLE_HOME/bin/sqlplus
SQL> CONNECT SYS as SYSDBA
Enter password: SYS_password
次のコマンドを実行します。
SQL> ALTER USER APEX_PUBLIC_USER ACCOUNT UNLOCK
Oracle Databaseのインストレーション・ガイドの「Oracle Database 11gのネットワーク・サービスの有効化」の項に記載されているApplication Expressのインストール後タスクの例を実行するには、データベースのCOMPATIBLE初期化パラメータが、少なくとも11.1.0.0.0に設定されている必要があります。11gデータベースでは、デフォルトですでにパラメータが正しく設定されていますが、旧バージョンから11gにアップグレードされたデータベースでは設定されていない場合があります。
データベース初期化パラメータの変更の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』のOracle Databaseの作成および構成に関する項を参照してください。
Oracle Configuration Managerの次の内容に注意してください。
Oracle Universal Installer(OUI)のインタフェースを使用してOracle Configuration Manager(OCM)10.2.7以上がインストールされていない場合、アップロード・ファイルをOracleへ送信するサポート・ワークベンチの機能が失敗します(Oracle Bug#7272399を参照)。
リリース10.2.7のOCMでは、共有Oracleホームが完全にサポートされています。これによりディレクトリ構造が変更されたため、サポート・ワークベンチは、正しい共有ディレクトリへのアップロード・ファイルの配置に失敗します。アップロードは、次のエラーが発生して終了します。
There is a communication problem with the emagent: Generic fetchlet error. Looking at the adrviewer.log trace (under $ORACLE_HOME/$[LOG_HOSTNAME]_$[ORACLE_SID]/sysman/log, we see the following error: ERROR, DIU-59004: Cannot chdir $ORACLE_HOME/ccr/state: No such file or directory at $ORACLE_HOME/sysman/admin/scripts/adrviewer.pl line 303.
この問題を回避するには、手動でインストールしたOCMコレクタを削除し、次の手順で示すように、互換性モードで操作しながら再インストールします。
手動でインストールされたOCMコレクタを削除します。次に例を示します。
$ORACLE_HOME/ccr/bin/configCCR -d rm -rf $ORACLE_HOME/ccr
次の手順に従って、コレクタを再度インストールします。
unzip -d $ORACLE_HOME <ccr_distribution.zip> export ORACLE_CONFIG_HOME=$ORACLE_HOME $ORACLE_HOME/ccr/bin/setupCCR -d rm -rf $ORACLE_HOME/ccr/hosts $ORACLE_HOME/ccr/bin/emSnapshotEnv $ORACLE_HOME/ccr/bin/configCCR
<ccr_distribution.zip>(前の例に表示)は、MetaLinkの「Software Configuration」→「Collectors」タブからダウンロードしたディストリビューションです。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)のインストールでは、Oracle Configuration Managerを有効化する際に、次の国を選択できません(Oracle Bug#6202838を参照)。
回避策は、OUIのインストール中にはOracle Configuration Managerを有効化せず、後からコマンドライン・インタフェースで次のコマンドを使用して構成することです。
$ORACLE_HOME/ccr/bin/setupCCR csi metalink_username country_code
各項目の意味は次のとおりです。
csiは、オラクル社が発行するカスタマ・サポートIDです。
metalink_usernameは、Oracle MetaLinkユーザー・アカウントのユーザー名です。
country_codeは、その国に対応するISO-3166の2文字です。2文字の国コードは次のとおりです。
KP = 朝鮮民主主義人民共和国
KR = 大韓民国
MD = モルドバ
RU = ロシア
TZ = タンザニア
VA = ローマ法王庁(バチカン市国)
YU = ユーゴスラビア
setupCCRの起動の詳細は、『Oracle Configuration Managerインストレーションおよび管理ガイド』または次の場所にあるオンライン・ヘルプを参照してください。
$ORACLE_HOME/ccr/bin/setupCCR -h
cronへのアクセスを拒否されると、次のエラーが表示され、Oracle Configuration Managerの構成が失敗します。
$ ORACLE_HOME/ccr/bin/setupCCR ** Installing base package ** Deploying core - Version 10.2.5.0.0 Error encountered in package deployment.
インストールの完了後、環境変数CCR_DISABLE_CRON_ENTRYをTRUEに設定し、次のコマンドを使用してOracle Configuration Managerの構成を再度試行します。
$ ORACLE_HOME/ccr/bin/setupCCR
Oracle Data Guardを使用する際は、次の事項に注意してください。
ロジカル・スタンバイ・データベースが、最大保護モードで実行中のプライマリ・データベース・ロールにスイッチオーバーされ、LGWRプロセスでアーカイブ先に関するエラーが発生した場合、LGWRはすべてのアーカイブ先を再評価して、少なくとも1つのアーカイブ先が正常に機能していることを確認します。
LGWRプロセスでスタンバイREDOログ・ファイルを正常に書き込めるアーカイブ先が見つからなかった場合、および欠落したログ・ファイルまたはギャップが含まれていない場合、プライマリ・インスタンスは停止します。スイッチオーバーは正常に完了しますが、データの分散を防止するためにデータベース・ガードは使用可能なままです。
データベース・インスタンスのアラート・ログに表示される解決方法は、次のとおりです。
最大パフォーマンス・モードなど下位の保護モードでデータベースを起動します。
ALTER DATABASE GUARD NONEコマンドを発行して、データベース・ガードを手動で使用禁止にします。
SYNC ON COMMITが指定されたASYNCモードのXML索引のある表に、2つ以上の適用プロセスからの更新の適用を試行すると、SQL Applyプロセスが相互にブロックする場合があります。このモードは、索引でASYNC (SYNC ON COMMIT)コマンドを使用して指定されます。
ロジカル・スタンバイ・データベースの問題のある索引を、ASYNCモードにならないように変更できます。索引は、同期に設定することも、手動更新に設定することもできます。
XML索引の詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』の「XMLTypeデータの索引付け」の章を参照してください。
Enterprise Editionでは、データ・マイニング・オプションもインストールされます。
Oracle Database 11gでは、データ・マイニング・モデルはSYSスキーマのデータ・ディクショナリ・オブジェクトとして実装されます。DMSYSスキーマは廃止されました。
Data Miningユーザーが独自のスキーマにマイニング・モデルを作成するには、CREATE MINING MODEL権限を持っている必要があります。『Oracle Data Mining管理者ガイド』に記載されているように、その他のデータ・マイニング・アクティビティを実行するには別の権限が必要です。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)には、Oracle Data Mining用の新しいデータ・ディクショナリ・ビューが導入されています。
USER/ALL/DBA_MINING_MODELS
USER/ALL/DBA_MINING_MODEL_ATTRIBUTES
USER/ALL/DBA_MINING_MODEL_SETTINGS
Data Mining API(PL/SQLおよびJava)を説明するデモ・プログラムは、Oracle Database Examplesとともにインストールされます。手順は、『Oracle Data Mining管理者ガイド』に記載されています。
以前Oracle Data MiningでサポートされていたBasic Local Alignment Search Tool(BLAST)は、Oracle Database 11gでは使用できません。
Oracle Data Provider for .NET(ODP.NET)11.1.0.7.0には、リリース11.1.0.6.0以降、次に示す新機能が備わっています。
インスタント・クライアントのサポート
小規模なODP.NETクライアントおよびXCopyインストール
ユーザー定義タイプ
Oracleオブジェクト、コレクションおよびREFを.NETカスタム・タイプにマップ
ADO.NET 2.0のバルク・コピー
大規模なデータセットを.NETからOracleへアップロード
データベースの停止イベントの処理
ODP.NETが停止中のData Guardインスタンスへの接続を自動的に解放
Windows認証済ユーザーの接続プーリング
WindowsユーザーはODP.NETの接続プーリングを使用可能
接続プールのパフォーマンス・カウンタ
接続および接続プールのステータスを監視
ActionおよびModule属性を使用したエンドツーエンドのトレース
これらの機能の詳細は、『Oracle Data Provider for .NET開発者ガイド』を参照してください。
Oracle Internet Directory製品は、Oracle Application Serverにのみ付属しています。Oracle Database 11gリリース1(11.1)製品には付属していません。ただし、Oracle Net Services、Oracle Advanced Securityの機能がOracle Internet Directoryを使用することがあるため、ここにOracle Internet Directoryの情報を記載しています。Oracle Internet Directoryの管理アクティビティの多くは、1つのツールOracle Internet Directoryコンフィギュレーション・アシスタント(OIDCA)に統合されました。OIDCAは、次の条件でエンタープライズ・ユーザー・セキュリティおよびNetwork Names機能と併用してください。
エンタープライズ・ユーザー・セキュリティ
エンタープライズ・ユーザー・セキュリティは、今回のリリースのアイデンティティ管理レルムでのみ動作します。以前のリリースで使用していたOracleコンテキストは、OIDCAツールを使用してアイデンティティ管理レルムに変換する必要があります。
使用環境でOracle Internet Directoryサーバーを検出するためのldap.ora構成ファイルを作成または更新する場合は、OIDCAを使用します。OIDCAを使用して作成した場合、ldap.oraは、UNIXオペレーティング・システムでは$ORACLE_HOME/ldap/adminディレクトリに、Windowsオペレーティング・システムではORACLE_HOME\ldap\adminディレクトリに配置されます。
Network Names
Oracleコンテキストを作成、アップグレードおよび削除する場合は、OIDCAを使用します。
初期のリリースのOracleコンテキストをアイデンティティ管理レルムに変換する場合は、OIDCAを使用します。
使用環境でOracle Internet Directoryサーバーを検出するためのldap.ora構成ファイルを設定する場合は、OIDCAを使用します。
Oracle Internet Directoryを使用する際は、次の事項に注意してください。
Oracle Internet Directoryコンフィギュレーション・アシスタント(OIDCA)を使用すると、Oracleコンテキストの作成、アップグレードおよび削除、ldap.oraファイルの構成、およびOracleコンテキストからアイデンティティ管理レルムへの変換を実行できます。
OIDCAの構文は、次のとおりです。
oidca oidhost=host nonsslport=port | sslport=SSL Port dn=binddn pwd=bindpwd propfile=properties file
OIDCAの使用方法を確認するには、コマンド・プロンプトにoidca -helpを入力してください。
OIDCAでOracleコンテキストを作成するには、次の構文を使用します。各パラメータについては、後続の表を参照してください。
oidca oidhost=host
nonsslport=port
sslport=SSL Port
dn=binddn
pwd=bindpwd
mode=CREATECTX
contextdn=OracleContext DN
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
oidhost |
OIDサーバーのホスト。未指定の場合、デフォルトはlocalhostです。 |
nonsslport |
OIDサーバーのポート。未指定の場合、デフォルトは389です。 |
sslport |
OIDのSSLポート。未指定の場合、デフォルトは636です。 |
dn |
OIDユーザー。cn=orcladminのように指定します。 |
pwd |
OIDユーザー・パスワード。 |
mode |
OIDCAのモード。CREATECTXに設定します。 |
contextdn |
DN。この下にOracleContextを作成する必要があります。dc=acme, dc=comのように指定します。 |
次の点に注意してください。
この操作を正常に実行するには、contextdnが必要です。
OIDには、有効なDN"cn=oraclecontext,dc=acme, dc=com"を指定しないでください。
OIDには、有効なDN"dc=acme,dc=com"が必要です。
modeおよびcontextdnパラメータは、プロパティ・ファイルとして渡すこともできます。
非SSLモードで操作を実行する場合は、パラメータnonsslport=portを指定します。
SSLモードで操作を実行する場合は、パラメータsslport=sslportを指定します。
nonsslportまたはsslportパラメータのいずれかを指定する必要があります。両方は指定しないでください。
機能
OIDCAは、contextdnに有効なDN構文があり、Oracle Internet Directoryにエントリがあることを検証します。OIDCAでは、ルートOracleContextを明示的に作成できないことに注意してください。ルートOracleコンテキストがない場合、OIDCAはエラーで終了します。
DNがある場合は、Oracleコンテキストの存在が検証されます。
最新のOracleコンテキストがすでに存在している場合は、「最新のOracleコンテキストがすでに存在しています」のメッセージが出力され、OIDCAが終了します。
古いバージョンのOracleコンテキストがすでに存在している場合は、「古いバージョンのOracleコンテキストがすでに存在しています」のメッセージが出力され、OIDCAが終了します。
Oracleコンテキストがない場合は、このDNにOracleコンテキストが作成されます。
OracleContextインスタンスをアップグレードするには、次の構文を使用します。各パラメータについては、後続の表を参照してください。
oidca oidhost=host nonsslport=port sslport=SSL Port dn=binddn pwd=bindpwd mode=UPGRADECTX contextdn=OracleContext DN
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
oidhost |
OIDサーバーのホスト。未指定の場合、デフォルトはlocalhostです。 |
nonsslport |
OIDサーバーのポート。未指定の場合、デフォルトは389です。 |
sslport |
OIDのSSLポート。未指定の場合、デフォルトは636です。 |
dn |
OIDユーザー。cn=orcladminのように指定します。 |
pwd |
OIDユーザー・パスワード。 |
mode |
OIDCAのモード。常にUPGRADECTXに設定します。 |
contextdn |
DN。この下にOracleContextを作成する必要があります。dc=acme, dc=comのように指定します。 |
次の点に注意してください。
この操作を正常に実行するには、contextdnにOracleContextが含まれている必要があります。
"cn=oraclecontext,dc=acme,dc=com"および"dc=acme,dc=com"のDNは、両方とも有効です。
modeおよびcontextdnパラメータは、プロパティ・ファイルとして渡すこともできます。
非SSLモードで操作を実行する場合は、パラメータnonsslport=portを指定します。
SSLモードで操作を実行する場合は、パラメータsslport=sslportを指定します。
nonsslportまたはsslportパラメータのいずれかを指定する必要があります。両方は指定しないでください。
機能
OIDCAは、contextdnに有効なDN構文があり、Oracle Internet DirectoryにOracleContextがあることを検証します。OIDCAでは、ルートOracleContextを明示的にアップグレードできません。ルートOracleContextがない場合は、エラー・メッセージが送信されます。
contextdnにOracleContextがある場合は、次の操作が実行されます。
OracleContextがレルムに属しているかどうかが検証され、適切なメッセージが出力されてOIDCAが終了します。レルムに属しているOracleContextインスタンスは、アップグレードできないことに注意してください。
OracleContextが最新であることが確認された場合は、「最新のOracleコンテキストがすでに存在しています」のメッセージが出力され、OIDCAが終了します。
OracleContextが最新でない場合は、このDNでOracleContextがアップグレードされます。
OracleContextを削除するには、次の構文を使用します。各パラメータについては、後続の表を参照してください。
oidca oidhost=host nonsslport=port sslport=SSL Port dn=binddn pwd=bindpwd mode=DELETECTX contextdn=OracleContext DN
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
oidhost |
OIDサーバーのホスト。未指定の場合、デフォルトはlocalhostです。 |
nonsslport |
OIDサーバーのポート。未指定の場合、デフォルトは389です。 |
sslport |
OIDのSSLポート。未指定の場合、デフォルトは636です。 |
dn |
OIDユーザー。cn=orcladminのように指定します。 |
pwd |
OIDユーザー・パスワード。 |
mode |
OIDCAのモード。常にDELETECTXに設定します。 |
contextdn |
DN。この下にOracleContextを作成する必要があります。dc=acme, dc=comのように指定します。 |
次の点に注意してください。
この操作を正常に実行するには、contextdnにOracleContextが含まれている必要があります。
"cn=oraclecontext, dc=acme,dc=com"および"dc=acme,dc=com"のDNは、両方とも有効です。
modeおよびcontextdnパラメータは、プロパティ・ファイルとして渡すこともできます。
非SSLモードで操作を実行する場合は、パラメータnonsslport=portを指定します。
SSLモードで操作を実行する場合は、パラメータsslport=sslportを指定します。
nonsslportまたはsslportパラメータのいずれかを指定する必要があります。両方は指定しないでください。
機能
OIDCAは、contextdnに有効なDN構文があり、Oracle Internet DirectoryにOracleContextがあることを検証します。
contextdnにOracleContextがある場合は、次の操作が実行されます。
OracleContextがレルムに属しているかどうかが検証され、適切なメッセージが出力されてOIDCAが終了します。レルムに属しているOracleContextインスタンスは、削除できないことに注意してください。
OracleContextは、レルムに属していない場合は削除されます。
ldap.oraファイルを構成するには、次の構文を使用します。各パラメータについては、後続の表を参照してください。
oidca oidhost=host nonsslport=port sslport=SSL Port adminctx=Administrative context mode=LDAPORA dirtype=OID or AD -update
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
oidhost |
OIDサーバーのホスト。未指定の場合、デフォルトはlocalhostです。 |
nonsslport |
OIDサーバーのポート。検出APIを使用して判断されます。 |
sslport |
OIDのSSLポート。検出APIを使用して判断されます。 |
mode |
OIDCAのモード。常にLDAPORAに設定します。 |
dirtype |
ディレクトリ・タイプ。可能な値はOIDおよびADで、必須属性です。 |
adminctx |
デフォルトの管理コンテキスト。dc=acme,dc=comのように指定します。未指定の場合は、検出APIを使用して判断されます。 |
-update |
このフラグを指定すると、既存のldap.oraが上書きされます。このフラグを指定しないと、ldap.oraは、存在していない場合のみ作成されます。 |
次の点に注意してください。
少なくとも非SSLまたはSSLのいずれかのポートを指定する必要があります。その他のポートは検出されます。
mode、dirtypeおよびadminctxパラメータは、プロパティ・ファイルとして渡すこともできます。
機能
検出APIを使用して、コマンドラインに指定されていないパラメータすべてが判断されます。
検出APIを使用して、ldap.oraの位置が検証されます。
ldap.oraがあり、-updateパラメータが指定されていない場合は、「ldap.oraが存在します」のメッセージが出力され、OIDCAが終了します。
ldap.oraがあり、-updateパラメータが指定されている場合は、検出APIを使用して既存のldap.oraが更新されます。
ldap.oraが存在しない場合は、次の順序で適切な位置に新しいldap.oraファイルが作成されます。
LDAP_ADMIN $ORACLE_HOME/ldap/admin
Oracle Database 10gのエントリは、Oracle Internet Directoryリリース9.0.4サーバーに格納する必要があります。エンタープライズ・ユーザー・セキュリティ(Oracle Database 10gの機能)にも、リリース9.0.4のアイデンティティ管理レルムが必要です。
既存のOracleContextをアイデンティティ管理レルムに変換するには、次の構文を使用します。各パラメータについては、後続の表を参照してください。ルートOracleContextオブジェクトは変換されないことに注意してください。
oidca oidhost=host nonsslport=port sslport=SSL Port dn=binddn pwd=bindpwd mode=CTXTOIMR contextdn=OracleContext DN
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
oidhost |
OIDサーバーのホスト。デフォルトはlocalhostです。 |
nonsslport |
OIDサーバーのポート。デフォルトは389です。 |
sslport |
OIDのSSLポート。デフォルトは636です。 |
dn |
OIDユーザー。cn=orcladminのように指定します。 |
pwd |
OIDユーザー・パスワード。 |
mode |
OIDCAのモード。常にCTXTOIMRに設定します。 |
contextdn |
DN。この下にOracleContextを作成する必要があります。dc=acme, dc=comのように指定します。 |
次の点に注意してください。
指定したcontextdnにOracleContextが存在している必要があります。
"cn=oraclecontext,dc=acme,dc=com"および"dc=acme,dc=com"のDNは、両方とも有効です。
パラメータmodeおよびcontextdnは、プロパティ・ファイルで渡すこともできます。
非SSLモードで操作を実行する場合は、パラメータnonsslport=portを指定します。
SSLモードで操作を実行する場合は、パラメータsslport=sslportを指定します。
nonsslportまたはsslportパラメータのいずれかを指定する必要があります。両方は指定しないでください。
機能
OIDCAは、contextdnのDN構文が正しいこと、および有効なOracleContextが含まれていることを検証します。
contextdnにOracleContextがある場合は、次の操作が実行されます。
OracleContextがレルムに属しているかどうかが検証されます。属している場合は、適切なエラー・メッセージが出力され、OIDCAが終了します。
OracleContextがレルムに属していない場合は、コンテキストが最新バージョンにアップグレードされてレルムに変換されます。
注意(補足):
ニックネーム属性がcnでない場合は、Oracle Internet Directoryセルフ・サービス・コンソールを使用して、この属性をユーザー構成属性として構成してください。
Oracle Internet Directoryセルフ・サービス・コンソールを使用して、変換されたレルムのユーザーおよびグループを管理する場合は、適切な管理権限を設定する必要があります。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Internet Directory管理者ガイド』を参照してください。
Oracle interMediaの名称が、Oracle Database 11gリリース1(11.1)でOracle Multimediaに変更されました。機能は同じで、名称のみが変更されました。Oracle interMediaへの参照はOracle Multimediaに置き換えられますが、Oracle interMediaやinterMediaへの参照が、グラフィカル・ユーザー・インタフェース、コード・サンプル、および11gリリース1(11.1)のOracle Databaseドキュメント・ライブラリの関連ドキュメントに一部残っている場合があります。
詳細は、次の場所にあるOracle MultimediaのREADMEファイルを参照してください。
$ORACLE_HOME/ord/im/admin/README.txt
旧リリースでは、Oracle Multimediaサンプル・アプリケーションは、Companion CDのOracle Database配布媒体を使用して入手できました。このリリースでは、Oracle Multimediaサンプル・アプリケーションは、その他の例とともに、OTNからダウンロードできるOracle Database Examplesメディアで入手できます。現在では例のみが収録されていることを除き、Oracle Database ExamplesメディアはCompanion CDの単純な名称変更です。
『Oracle Multimediaユーザーズ・ガイド』には、サンプル・アプリケーションを使用できるのはOracle Multimediaのインストール後であるという不適切な記載があります。また、Oracle MultimediaのデモのREADME.txtファイルには、サンプルはCompanion CDから入手できるという不適切な説明があります。
Oracle ODBC DriverのREADMEについては、次のWebサイトを参照してください。
$ORACLE_HOME/odbc/html/ODBCRelnotesUS.htm
Oracle OLAPを使用する際は、次の事項に注意してください。
データベースの組込み機能であるOLAPオプションは、Oracle Database Enterprise Editionとともに自動的にインストールされます。OLAPオプションを使用する予定でデータベースをインストールする場合は、データ・ウェアハウス構成タイプを選択することをお薦めします。これにより、データベース・インスタンスのデフォルトの初期化パラメータが最適な状態になります。
Oracle Database 11gを10.2または11.1との互換性モードで実行する場合は、Analytic Workspace Manager 11.1を使用する必要があります。10.2形式のアナリティック・ワークスペースは、データベースが10.2互換性モード(アップグレード直後)の場合か、データベースが11.1互換性モードの際に10.2キューブ・タイプを選択した場合に作成できます。
このリリースでは、Oracle 10.xで作成されたアナリティック・ワークスペースのOracle 11.1へのアップグレードはサポートされていません。(アップグレード直後でOracle 11.1がOracle 10.2互換性モードの場合は、Oracle 10.xで作成されたアナリティック・ワークスペースを使用できます。)
11gデータベースで10g形式のアナリティック・ワークスペースに接続しているOLAP 10gクライアントは、OLAP APIのバージョンを11gにアップグレードするだけでなく、Javaのバージョンを1.5にアップグレードする必要があります。
OLAPSYSスキーマおよびそのスキーマ内に含まれているCWMメタデータは、Oracle Database 11gで廃止されました。OLAP APIによる、データ・ディクショナリ・メタデータを使用した、リレーショナル表(ROLAPモード)の問合せは可能です。詳細は、MetaLinkのNote 445311.1を参照してください。
Oracle Business Intelligence Beans 10gおよびOracle Discoverer for OLAP 10gは、Oracle OLAP 11gではサポートされていません。
.NET Framework 2.0から、ASP.NETにはデータベースに状態を格納するサービス・プロバイダが備わっています。データベースに状態を格納することにより、すべてのWebサーバーに対してデータの可用性を同一に保ちながら、データの高可用性を保証できます。
Oracle Providers for ASP.NETでは、Oracle Databaseで使用できるように、これらのサービス・プロバイダがサポートされています。一般的なスキーマやAPIが既存のASP.NETプロバイダと共有されているため、ASP.NETプロバイダに精通している.NET開発者にとって、Oracle Providers for ASP.NETは、理解するのも使用するのも簡単です。その他のASP.NETプロバイダと同じように、既存のASP.NETサービスおよびコントロールとシームレスに統合されます。
これらのプロバイダは、Oracle Database 11.1.0.6.0リリースには含まれていませんでしたが、11.1.0.7.0には含まれています。
Oracleには次のプロバイダが用意されています。
メンバーシップ・プロバイダ
ロール・プロバイダ
サイト・マップ・プロバイダ
セッション状態プロバイダ
プロファイル・プロバイダ
Webイベント・プロバイダ
Webパーツ・パーソナライズ・プロバイダ
キャッシュ依存性プロバイダ
これらの機能の詳細は、『Oracle Providers for ASP.NET開発者ガイド』を参照してください。
Oracle Real Application Clusters(RAC)を使用する際は、次の事項に注意してください。
Oracle RAC固有のその他の情報は、次の場所のREADMEファイルにあります。
$ORACLE_HOME/srvm/doc/README.doc
『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』の第9章にあるOracle Real Application Clusters環境からのクラスタ・ノードの削除に関する項の手順2の3は、Oracle Configuration Managerが構成されているノードを削除する正しい方法を示すように書き換えられました(Oracle Bug#7365487を参照)。
『Oracle Universal InstallerおよびOpatchユーザーズ・ガイド』の6.5項「クローニングを使用したOracle Real Application Clusters環境の作成」および6.6項「Oracle Real Application Clusters環境でのクローニングを使用したノードの追加」に記載されている内容は不適切です。Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersホームのクローニング手順は、次のドキュメントを参照してください。
『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』
第7章「クローニングを使用した新規クラスタのノードへのASMおよびOracle RACの追加」
第8章「クローニングを使用した同じクラスタのノードへのOracle RACの拡張」
『Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド』
第3章「Oracle Clusterwareのクローニング」
Oracle Clusterwareのインストールを完了した後は、ホスト名を変更しないでください。変更するプロセスは複雑で、ドメイン修飾の追加または削除を伴います。ホスト名を変更したノードはクラスタから削除し、新しい名前で追加する必要があります。
Oracle Real Application Clustersをリリース10.2.0.1または10.2.0.2からリリース11.1にアップグレードする場合、Oracle Clusterwareのローリング・アップグレードにはいくつかの追加の手順が必要です(Oracle Bug#5198903を参照)。ローリング・アップグレードを正常に完了するには、次の手順を実行します。
Oracle Clusterware(CRSホーム)をリリース10.2.0.3、またはCRSバンドル・パッチ#2を適用済の10.2.0.2にアップグレードします(Oracele Bug#5256865を参照)。
Oracle Clusterwareをリリース10.2.0.3からリリース11.1にアップグレードします。
手順1および2におけるOracle Clusterwareのそれぞれのアップグレードがローリング・アップグレードです。そのため、これらのアップグレードではクラスタを停止する必要はありません。
10.1.0.2から11.1へのローリング・アップグレードにも類似の要件があります(Oracle Bug#5860479を参照)。10.1.0.2からのOracle Clusterwareのローリング・アップグレードを正常に実行するには、次の手順を実行します。
Oracle Clusterware(CRSホーム)をリリース10.1.0.3にアップグレードします。
Oracle Clusterwareをリリース10.1.0.3からリリース11.1にアップグレードします。
手順1および2におけるOracle Clusterwareのアップグレードがローリング・アップグレードであるため、クラスタを停止する必要はありません。
これは、Oracle Real Application Clustersのみの問題です。ASMを使用した単一インスタンス・データベースのインストールでは、Oracle Clusterwareをリリース10.1.xまたは10.2.xからリリース11.1に直接アップグレードできます。
Oracle RACデータベースをNFSデバイス上の共有Oracleホームにインストールする場合、ORADISMバイナリ(oradism)を各ローカル・ノード上のディレクトリにコピーする必要があります(Oracle Bug#6522385を参照)。
oradismを移動するには、次の手順に従います。
$ORACLE_HOME/bin/oradismバイナリをすべてのクラスタ・ノード上の同一のディレクトリ・パスにコピーします。パス(手順2の例の/u01など)はローカルで、NFSではない必要があります。
次のようなコマンドを実行して、oradismディレクトリの所有権をルート・ユーザーに設定します。
$ chown root /u01/app/oracle/product/11.1.0/db_1/bin/oradism
次のようなコマンドを実行して、oradismディレクトリに対する権限を4750に変更します。
$ chmod 4750 /u01/app/oracle/product/11.1.0/db_1/bin/oradism
共有Oracleホーム・ディレクトリで次のようなコマンドを実行して、$ORACLE_HOME/bin/oradismディレクトリにローカルoradismディレクトリ・パスのシンボリック・リンクを作成します。これで各ノードは、共有Oracleホームからそのノード独自のoradismを参照できます。
$ rm -f /nfs/app/oracle/product/11.1.0/db_1/oradism
$ ln -s /u01/app/oracle/product/11.1.0/db_1/bin/oradism
/nfs/app/oracle/product/11.1.0/db_1/oradism
Oracle Databaseでは、Oracle Database 9iからSQLトレース・ファイルを読み込んで、SQLパフォーマンス・アナライザの入力ソースとして使用可能なSQLチューニング・セットを構成する追加機能がサポートされています。構成後には、SQLパフォーマンス・アナライザを使用して、データベース・リンク経由でOracle Database 10gリリース2のSQLチューニング・セットをリモートで実行できます。この機能は、Oracle Real Application Testingオプションを使用して、Oracle Database 9iからOracle Database 10gリリース2へのデータベースのアップグレードによるSQLレスポンス時間への影響をテストするために提供されています。
小数点セパレータがピリオド(.)ではないロケールにおけるサンプル・スキーマのロードでは、エラーが発生する場合があります。これは、SHスキーマ・データのみに影響します。データベースは正常に作成されます。
回避策は、$ORACLE_HOME/demo/schema/sales_historyにあるsh_main.sqlスクリプトの2番目のCONNECT sh/&pass文を削除して、そのスクリプトを手動で実行することです。
Oracle SpatialのREADMEファイルには、『Oracle Spatial開発者ガイド』、『Oracle Spatialトポロジおよびネットワーク・データ・モデル開発者ガイド』および『Oracle Spatial GeoRaster開発者ガイド』の補足情報が含まれています。Oracle SpatialのREADMEについては、「Oracle Spatial README」を参照してください。
$ORACLE_HOME/md/doc/README.txt
Oracle SQL DeveloperのREADMEについては、「Oracle SQL Developer README」を参照してください。
$ORACLE_HOME/sqldeveloper/readme.html
Oracle Textを使用する際は、次の事項に注意してください。また、「ドキュメントの追加事項」の『Oracle Textアプリケーション開発者ガイド』の記述も確認してください。
『Oracle Textリファレンス』の第6章「CTX_CLSパッケージ」の問合せ互換構文に関する項には、doc_id列はNUMBERであると記載されています。これは正しいのですが、この列の値は0〜4294967295の範囲である必要があります。値は、符号なしの32ビット値で格納する必要があります。これは、catid、catdocidおよびrescatidにも関連します。
Oracle Textのナレッジ・ベースは、テーマの索引付け、ABOUT問合せ、およびドキュメント・サービスのテーマを導出するために使用する概念の階層ツリーです。次のOracle Textサービスでは、ナレッジ・ベースがインストールされていることが必要です。
INDEX_THEMES=YESの場合、BASIC_LEXERプリファレンスを使用した索引作成
INDEX_THEMES=YESの場合、索引に対するSYNCの実行
CTX_DOC.THEME
CTX_DOC.POLICY_THEME
CTX_DOC.GIST
CTX_DOC.POLICY_GIST
CTX_QUERY.HFEEDBACK
CTX_QUERY.EXPLAIN。TRANSFORMを指定したABOUTまたはTHEMESを使用する場合
CTX_DOC.SNIPPET(ABOUT演算子を使用する場合)
CTX_DOC.POLICY_SNIPPET(ABOUT演算子を使用する場合)
TRANSFORMを指定したABOUTまたはTHEMESを使用するCONTAINS問合せ
ナレッジ・ベース拡張コンパイラ(ctxkbtc)
テーマが指定されている場合のクラスタリング・サービスと分類サービス
これらのOracle Text機能を使用するには、OTNからダウンロードできるOracle Database Examplesメディアから、ナレッジ・ベース(英語およびフランス語)をインストールする必要があります。
提供されているナレッジ・ベースを拡張したり、英語やフランス語以外の言語で独自のナレッジ・ベースを作成できます。ナレッジ・ベースの作成と拡張の詳細は、『Oracle Textリファレンス』を参照してください。
Oracle Database Examplesメディアから製品をインストールする方法については、プラットフォーム固有のOracle Database Examplesのインストレーション・ガイドを参照してください。
提供されるナレッジ・ベースとアップグレード
提供されるナレッジ・ベースはOracle Database Examplesメディアに含まれているため、Oracle Database 11gリリース1(11.1)にアップグレードした直後は使用できません。アップグレード前のナレッジ・ベースに基づくOracle Text機能は、アップグレード後に機能しなくなるため、提供されるナレッジ・ベースをOracle Database Examplesメディアからインストールする必要があります。
アップグレード後は、提供されるナレッジ・ベースに対してすべてのユーザー拡張機能を再生成する必要があります。これらの変更は、指定の$ORACLE_HOMEにインストールされているすべてのデータベースに影響を与えます。
Oracle Textのアップグレードと提供されるナレッジ・ベースの詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』の第4章「データベースのアップグレード後」にあるOracle Textのアップグレードに関する項を参照してください。また、『Oracle Textアプリケーション開発者ガイド』には、Oracle Textを以前のリリースからアップグレードする一般的な方法、および提供されるナレッジ・ベースに関する情報が記載されています。
Oracle Ultra Searchは廃止されました。Ultra Searchには新機能は実装されておらず、今後はOracle製品セットの機能の一部として同梱されません。2006年3月に、オラクル社はOracle Secure Enterprise Search(SES)を発売しました。Oracle SESは、Ultra Search用に開発されたテクノロジで作成された、より高速でより安全な製品です。Ultra Searchを使用しているユーザーには、Oracle SESに移行することを強くお薦めします。
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関連項目: Oracle Technology NetworkのOracle Secure Enterprise Searchのページは次のとおりです。 |
Oracle Warehouse Builderの最新情報は、データベース・ソフトウェアとともにOracleHome/owb/doc/ReadMe.htmにインストールされている『Oracle Warehouse Builder ReadMe』を参照してください。
Oracle Workflowは、Oracle Database 11gリリース1(11.1)には同梱されていません。
現在の制限事項:
XMLスキーマ対応のバイナリXML: すべてのデータ値は、UTF-8文字列である字句フォームでエンコードされます。
11gでは、JDK 5.0以上でJava XDKがサポートされています。また、oracle.soapのSOAPパッケージが廃止されました。Oracle XML Developer's KitのREADMEファイルは、次の場所に格納されています。
$ORACLE_HOME/xdk/readme.html
Oracle XML DBを使用する際は、次の事項に注意してください。
Oracle XML DBでサポートされているネットワーク・ファイル・システム(NFS)プロトコルは、Oracle Database 11gリリース1(11.1)ではサポートされていません。
XML DBリポジトリのXDBResconfig.xsdスキーマ(リソース構成スキーマ)に基づいてリソースを作成する場合は、イベント31150をレベル0x4000に設定して、XMLスキーマ検証をオフにする必要があります。
イベント処理コードには、リポジトリを使用できない状態にする可能性がある操作を含めないでください。また、作成中のリソースを削除しないでください。
イベントの作成および更新の事前条件チェックでは、リソース・コンテンツではなく、リソース・プロパティを使用します。リソースのコンテンツ(/Resource/Contents/など)を調査する事前条件は、イベントの作成および更新では評価されないため、そのような事前条件のあるリソースに対してはイベントが起動されません(Oracle Bug#5260332を参照)。
PL/SQLを使用する際は、次の事項に注意してください。
DBMS_SCHEDULER PL/SQLパッケージを使用する際は、次の事項に注意してください。
Oracle Schedulerは、イベントに基づくジョブをサポートしています。このジョブは、メッセージがデータベース・キューにエンキューされると開始します。この目的に使用されるデータベース・キューがセキュアなキューの場合、イベントに基づくジョブのQUEUE_SPEC属性とスケジュールは、queue_name, agent_name形式のペアです。エージェントの指定が必要な理由は、この指定によって、ユーザーに表示できるメッセージの判断をスケジューラが容易に行うことができるためです。セキュアではないキューの場合は、キューに対するデキュー権限があるユーザーが、そのキューにサブスクライブされるエージェントとしてデキューできます。これは、キュー内のすべてのメッセージを参照できることを意味します。セキュアなキューの場合、ユーザーには、キューのみでなくエージェントに対する権限も必要です。
キュー所有者は、デキュー権限の付与に加え、ユーザーが特定のエージェントとしてデキューできるようにdbms_aqadm.enable_db_access()をコールする必要があります。このエージェントは、ユーザーに表示する必要がないメッセージを除去するルールを使用して、キューにサブスクライブできます。
スケジューラは、独自のエージェントSCHEDULER$_EVENT_AGENTを使用して、すべてのキュー(セキュアまたはセキュアではない)を常にサブスクライブします。スケジューラはユーザーSYSで実行するため、キュー内のすべてのメッセージを参照できます。ただし、セキュアなキューの場合は、すべてのメッセージを参照できるようにしないでください。これは、セキュアなキューの目的は、ユーザーによるキューへのアクセスに対して、キュー所有者がある種の制限を付加できることにあるためです。したがって、スケジューラにはQUEUE_SPEC属性にエージェント名が必要です。このエージェント名は、ユーザーが参照できるメッセージを判断する目的にのみ使用されます。スケジューラは、このエージェントとしてはメッセージをデキューしません。スケジューラは、セキュアなキューにメッセージが届いたことを示す通知を受信すると、そのキューに依存しているイベントに基づく各ジョブごとに、次のチェックを実行します。
ジョブ所有者にキューに対するデキュー権限があるかどうかを確認します。
ジョブ所有者がキュー仕様で提供されるエージェント名を使用できるかどうかを確認します。
現在、エージェントがキューにサブスクライブされているかどうかを確認します。
着信メッセージがエージェントに対して表示可能かどうかを確認します。
前述のすべてのチェックをパスすると、スケジューラはイベントに基づくジョブを起動します。チェックをパスしたかどうかに関係なく、メッセージはエージェントSCHEDULER$_EVENT_AGENTを使用してデキューされます。
QUEUE_SPEC属性にエージェントを指定する場合、ユーザーは、既存のエージェント名を指定するか、またはこのために新規作成したエージェント名を指定することができます。いずれの場合も、ユーザーまたはキュー所有者は、エージェントがメッセージを確実にデキューするようにする責任があります。
Oracle Schedulerは、リモート・ホストでのジョブの実行、およびリモート・ホストとのファイルの送受信をサポートしています。これを実行するには、『Oracle Database管理者ガイド』の第28章のリモートの外部ジョブの有効化および無効化に関する項で説明されている設定をすべて行う必要があります。この機能では、データベースでOracle XML DB HTTP Serverが有効化されている必要があります。
次のコマンドを使用して、Oracle XML DB HTTP Serverが有効化されているかどうかを確認できます。
SQL> SELECT DBMS_XDB.GETHTTPPORT() FROM DUAL;
この文で0が戻された場合は、SYSとしてログインして次のコマンドを発行し、ゼロ以外のポートでOracle XML DB HTTP Serverを有効化する必要があります。
SQL> EXEC DBMS_XDB.SETHTTPPORT (port);
SQL> COMMIT;
portは、使用するOracle XML DB HTTP Serverのポートで置き換えます。
このリリースでは、ネットワーク関連のPL/SQLパッケージであるUTL_TCP、UTL_HTTP、UTL_SMTP、UTL_MAILおよびUTL_INADDRに新しいセキュリティ対策が導入されました。これらのパッケージを起動するには、外部ホストに接続するため、またはホストの名前やIPアドレスを解決するための追加の権限が必要です。実行時にコールが行われた場合にのみ、起動したユーザーに必要な権限があるかどうかがパッケージにより確認され、権限が不足している場合には例外が発生します。この新しいセキュリティ対策は、XML DBアクセス制御リスト(ACL)のメカニズムによって実装されるため、これらのパッケージを使用するにはXML DBがインストールされている必要があります。
データベース・ユーザーが接続する必要のある外部ホスト、またはデータベースから名前やIPアドレスを解決する必要のある外部ホストは、それぞれアクセス制御リスト(ACL)によって制限されます。ユーザーにホストに対する権限を付与するには、データベース管理者がACLを作成し、ACLにそのユーザーの権限を追加して、ホストにそのACLを割り当て、DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN PL/SQLパッケージを使用して変更をコミットする必要があります。たとえば、ユーザーSCOTTおよびADAMSにHTTP経由でwww.oracle.comに接続(具体的にはTCP/IPポート80に接続)する権限を付与するには、データベース管理者が次の内容を実行する必要があります。
SQL> REM Creates a new ACL and adds SCOTT the privilege to the ACL to make TCP connections
SQL> EXECUTE DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.CREATE_ACL('acl_for_oracle.xml', -
> 'ACL for www.oracle.com', 'SCOTT', TRUE, 'connect')
SQL> REM Adds ADAMS the privilege to the ACL to make TCP connections also
SQL> EXECUTE DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.ADD_PRIVILEGE('acl_for_oracle.xml', -
> 'ADAMS', TRUE, 'connect')
SQL> REM Assigns the new ACL to www.oracle.com for TCP/IP port 80 (HTTP)
SQL> EXECUTE DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.ASSIGN_ACL('acl_for_oracle.xml', -
> 'www.oracle.com', 80)
SQL> REM Commits to make the ACL take effect
SQL> COMMIT
UTL_TCP、UTL_HTTP、UTL_SMTPおよびUTL_MAILパッケージを起動するユーザーは、外部ホストにTCP/IP、HTTPまたはSMTP接続を確立するための'connect'権限を持っている必要があります。UTL_INADDRパッケージを起動するユーザーは、外部ホストの名前またはIPアドレスを解決するための'resolve'権限を持っている必要があります。これらの権限はGRANT SQL文ではなく、DBMS_NETWORK_ACL_ADMINパッケージを使用して付与することに注意してください。
外部ホストに対する現在のACL割当ておよび現在ACLに定義されている権限は、システム・カタログ・ビューDBA_NETWORK_ACLSおよびDBA_NETWORK_ACL_PRIVILEGESを使用して表示できます。
データベースからネットワーク操作を実行するためにこれらのPL/SQLパッケージを使用するその他のデータベース・コンポーネント(XML DB HttpUriType、Oracle Multimedia(旧interMedia)およびSpatial)を起動するユーザーは、同じネットワーク権限チェックの対象で、同一の権限が必要です。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、パッケージのセキュリティと完全性を強化するため、DBMS_SQLに多くの拡張が行われました。
追加のカーソル完全性チェック
オープン・カーソルを指定しないカーソル番号を使用してDBMS_SQLのサブプログラムがコールされると、新しいエラーORA-29471が発生します。エラーが発生すると、アラート・ログにアラートが発行され、セッションが終了するまでDBMS_SQLが操作不能になります。
IS_OPENに対するコールのカーソル番号の実際の値が、現在セッションでオープンされているカーソルを指定している場合、戻り値はTRUEになります。実際の値がNullの場合、戻り値はFALSEになります。それ以外の場合は、ORA-29471エラーが戻されます。
カーソル番号の仮パラメータがないDBMS_SQLサブプログラムは、DBMS_SQL.OPEN_CURSORファンクションのみであることに注意してください。このサブプログラムではカーソル番号が戻されます。そのため、このルールの対象外です。
カーソルの不正使用の防止
バインディングおよび実行時に、追加のチェックが行われるようになりました。オプションで、すべてのDBMS_SQLサブプログラムのコールに対してチェックを行うこともできます。チェックの内容は次のとおりです。
問題のサブプログラムのコール時のcurrent_userが、最新の解析のコール時と同一であるかどうか。
サブプログラムのコール時に有効化されたロールが、最新の解析のコール時に有効化されたロールのスーパーセットであるかどうか。
どのような場合にも当てはまりますが、定義者の正しいサブプログラムには、ロールは無関係です。
いずれかのチェックが失敗すると、ORA-29470が発生します。
チェックを実行する時期を定義するメカニズムは、仮パラメータsecurity_level(使用可能な値はNULL、1および2)を使用するOPEN_CURSORサブプログラムの新規オーバーロードです。
security_levelが1(またはNULL)の場合は、バインディングおよび実行時にのみチェックが行われます。security_levelが2の場合は、必ずチェックが行われます。
この体制は、10.2以前の旧リリースより強化されています。その結果、DBMS_SQLのユーザーは、アップグレード時にランタイム・エラーを経験する可能性があります。アプリケーションがよりセキュアになる一方で、11.1への移行時に、一時的にセキュリティ・チェックを緩和する必要がある場合も考えられます。その場合は、セキュリティ・チェックを緩和する手順について、Oracleサポート・サービスに問い合せてください。
ファイルがシンボリック・リンクの場合、UTL_FILEパッケージでファイルを開くことができなくなりました。この新しい制限により、アクセスできるのはALL_DIRECTORIESビューに指定されているディレクトリのファイルのみになります。この新しい動作により移行中に問題が発生する場合は、Oracleサポート・サービスに問い合せてください。
11.1データベースまたはFormsクライアントと、10.1または10.2データベース間で相互運用を行うには、少なくとも10.1.0.5(10.1の場合)または10.2.0.2(10.2の場合)のパッチセット・レベルが必要です。
次に示す状況で、10.1または10.2のPL/SQLユニットやビューの参照を試行すると、10.1または10.2環境に適切なレベルのパッチが適用されていないかぎり、PLS-801[55916]エラーが発生して失敗します。
11.1データベースのPL/SQLユニット、無名ブロック、トリガー、コール文またはSQL文により、データベース・リンク全体の10.1または10.2データベースのPL/SQLユニットが起動される場合。
11.1データベースのPL/SQLユニット、無名ブロック、トリガーまたはコール文がデータベース・リンク全体の10.1または10.2データベースのビューを参照し、そのビューが直接または間接的にPL/SQLファンクションやオブジェクト・タイプを参照する場合。
11.1のFormsクライアントが、RPCを使用して10.1または10.2データベースのPL/SQLユニットを起動する場合。
PLS-801[55916]エラーを回避するには、少なくとも10.1.0.5(10.1の場合)または10.2.0.2(10.2の場合)のパッチセット・レベルが必要です。
10.1および10.2環境間には、相互運用性の問題はありません。
Pro*CのREADMEについては、「Pro*C/C++ README」を参照してください。
$ORACLE_HOME/precomp/doc/proc/readme.doc
Pro*COBOLのREADMEについては、「Pro*COBOL README」を参照してください。
$ORACLE_HOME/precomp/doc/procob2/readme.doc
Oracle Database 11gリリース1(11.1)のSQLJでは、JDK 5およびJDK 6がサポートされています。
SQL*PlusのREADMEについては、「SQL*Plus README」を参照してください。
$ORACLE_HOME/sqlplus/doc/README.htm
サマリー管理を使用する際は、次の事項に注意してください。
マテリアライズド・ビューの作成機能とリフレッシュ機能は、Standard EditionとEnterprise Editionの両方でサポートされています。ただし、SQLアクセス・アドバイザからのクエリー・リライトとマテリアライズド・ビューのアドバイスはEnterprise Editionでのみ使用できます。
特定のマテリアライズド・ビューを使用またはリフレッシュするときは、NLSパラメータが、そのマテリアライズド・ビューで作成した時点のパラメータと同じであることを確認してください。この制限を受けるのは、次の構成メンバーが含まれるマテリアライズド・ビューです。
NLSパラメータの設定に応じて異なる値を戻すことが可能な式
そのような式は、NLSに依存しない方法で記述することをお薦めします。次に例を示します。
(date > DATE '2003-01-02')
または
(rate <= 2.150)
結合の片側が文字データの等価結合
この等価結合の結果は照合によって異なり、セッションごとに変化する可能性があります。クエリー・リライトの場合は正しい結果が得られません。また、リフレッシュ操作後はマテリアライズド・ビューに一貫性がなくなります。
マテリアライズド・ビューの選択リスト内、またはマテリアライズド集計ビューの集計内に文字データへの内部変換を生成する式
この制限は、数値データのみが含まれる式には適用されません。たとえば、aとbが数値のa+bには適用されません。
Streamsを使用する際は、次の事項に注意してください。
Oracle Bug#4285404に対するパッチをOracle9iリリース9.2データベースに適用していない場合は、Oracle9iリリース9.2からOracle Database 11gリリース1(11.1)への伝播でORA-25334エラーが発生します。
ORA-01403「データが見つかりません」というメッセージのかわりである、追加のOracleエラーORA-26786およびORA-26787を捕捉するには、カスタマイズされたDMLおよびStreamsのエラー・ハンドラを修正する必要があります。ORA-26787エラーは、更新または削除する行がターゲット表に存在しない場合に発生します。ORA-26786エラーは、行はターゲット表に存在するが、一部の列の値がLCRの値に一致しない場合に発生します。
タイムゾーンを使用する際は、次の事項に注意してください。
すべてのリージョンの夏時間移行データは、2006年3月末までに定義されたルールが組み込まれて更新されています。データベースをOracle Database 11gリリース1(11.1)にアップグレードする前に、$ORACLE_HOME/rdbms/admin/にあるutltzuv2.sqlスクリプトを参照して、既存のデータベースのデータが新しいバージョンの夏時間移行への変更で影響されるかどうかを判断します。スクリプト・ファイルの最初にあるコメント、および『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』に、この問題に関連する詳細が記載されています。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)で提供されているutltzuv2.sqlスクリプトを実行する必要がありますが、データベースはバージョン10.1または10.2で実行する必要があります。スクリプトを実行する前に、11gのOracleホームにある$ORACLE_HOME/oracore/zoneinfoディレクトリから、10gのOracleホームの同じディレクトリにファイルtimezdif.csvをコピーします。
アップグレード前情報のutlu111i.sqlスクリプトを、データベース・リリース10.2.0.3.0で実行すると既知の問題が発生します。utlu111i.sqlスクリプトの実行後に、39.1項「夏時間移行(DST)」で説明されているようにutltzuv2.sqlスクリプトを実行しても、タイムゾーン・ファイルをバージョン4にアップグレードする必要があるという警告が表示されます。
この問題を回避するには、utlu111i.sqlスクリプトの実行後にデータベースを再起動します。タイムゾーン・ファイルのバージョンが4に変更されます。utlu111i.sqlスクリプトが戻されます。警告が表示されなければ、この問題は解決されています。
ユーティリティを使用する際は、次の事項に注意してください。
この項では、次に示す今回のリリースのOracleドキュメントへの修正事項について説明します。
第4章「異機種間サービス・エージェントの使用」の「異機種間サービスのパラメータの判別」の項から、次の説明を削除してください。
『Oracle Database新機能ガイド』を参照する際には、次の修正事項に注意してください。
1.2.1.1項「LogMiner用のブラウザベースのEnterprise Manager統合インタフェース」: この項には、タスクベースのワークフローによりログのマイニングが有効化され、フラッシュバック・トランザクションと統合されるという内容の文章を追加する必要があります。
1.5.1.1項「Enterprise ManagerでのOracle RACの監視および診断の拡張」: この項では、サービスベースの監視、およびパフォーマンス・メトリックを監視するためのサマリーおよびタイルベースのビューが改善されたことについても記載する必要があります。
1.5.1.2項「Oracle Real Application Clusters Configuration Assistantの拡張」: この項では、rconfigユーティリティが、単一インスタンスのASMをクラスタ化ASMに変換できるよう拡張されたことについても記載する必要があります。これにより、rconfigが単一インスタンス・データベースのOracle RACへの変換が可能なリリース10gの機能が完結します。
1.7.1.2項「ハング・マネージャ」: この項の第1段落には次のように記載されています。
V$ビューが提供されています。この段落の最後の文章は不適切です。ハング・マネージャに関連付けられているV$ビューはありません。
『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』の第10章(「パフォーマンス・ビューを使用したインスタンスのチューニング」)には、次の文章が記載されています。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、待機件数およびタイムアウトが待機イベント(V$SYSTEM_EVENTビューなど)に対して累積される方法が変更されました。
Oracle内で、特定タイプのリソース(エンキューなど)に対する連続待機は、内部的により短い一連の待機コールに分割されます。11.1より前のリリースでは、個々の内部待機コールは、別の待機としてカウントされていました。11.1から、単一のリソース待機は、待機中にセッションで発生した内部タイムアウトの数に関係なく、1つの待機として記録されます。
この変更により、より実際に近い待機件数、およびリソースの待機に費やされたより正確な合計時間を表示できるようになりました。現在、タイムアウトは、個々の内部待機コールではなくリソース待機を表します。
待機およびタイムアウトの計測方法が変更されたため、平均待機時間および最大待機時間にも影響があります。
たとえば、データベースに、処理を続行するには、ユーザー・セッションが必要なエンキュー(表の単一の行を更新するためのTX行ロックなど)を待機する必要があるという問題があるとします。エンキューの取得に10秒かかるとします。セッションは、エンキュー待機を開始します。内部的には、このエンキュー待機は3秒の待機コールに分解されます。この場合は、1つの1秒待機が続く、3つの3秒待機コールになります。
旧リリースでは、この待機シナリオは、V$SYSTEM_EVENTビューにより次のように表されていました。
TOTAL_WAITS: 4つの待機(3つの3秒待機と1つの1秒待機)
TOTAL_TIMEOUTS: 3つのタイムアウト(最初の3つの待機はタイムアウトし、最後の待機中にエンキューを取得)
TIME_WAITED: 10秒(4つの待機の合計時間)
AVERAGE_WAIT: 2.5秒
MAX_WAIT: 3秒
Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、この待機シナリオは次のように表されます。
TOTAL_WAITS: 1つの待機(1つの10秒待機)
TOTAL_TIMEOUTS: タイムアウトなし(リソース待機中にエンキューを取得)
TIME_WAITED: 10秒(リソース待機の時間)
AVERAGE_WAIT: 10秒
MAX_WAIT: 10秒
この変更により、次の一般的な待機イベントが影響を受けます。
エンキュー待機(enq: <name> - <reason>待機など)
ライブラリ・キャッシュ・ロック待機
ライブラリ・キャッシュ・ピン待機
行キャッシュ・ロック待機
次に、影響される統計を示します。
待機件数
待機タイムアウト
平均待機時間
最大待機時間
次に、影響されるビューを示します。
V$EVENT_HISTOGRAM
V$EVENTMETRIC
V$SERVICE_EVENT
V$SEERVICE_WAIT_CLASS
V$SESSION_EVENT
V$SESSION_WAIT
V$SESSION_WAIT_CLASS
V$SESSION_WAIT_HISTORY
V$SYSTEM_EVENT
V$SYSTEM_WAIT_CLASS
V$WAITCLASSMETRIC
V$WAITCLASSMETRIC_HISTORY
DBMS_UTILITYのlistnoパラメータが、『Oracle Database PL/SQLパッケージ・プロシージャおよびタイプ・リファレンス』から不注意で除外されていました。たとえば、GET_PARAMETER_VALUEファンクションは次のように読み変えてください。
GET_PARAMETER_VALUEファンクション
このファンクションは、指定されたinit.oraパラメータの値を取得します。
構文
DBMS_UTILITY.GET_PARAMETER_VALUE (
parnam IN VARCHAR2,
intval IN OUT BINARY_INTEGER,
strval IN OUT VARCHAR2,
listno IN BINARY_INTEGER DEFAULT 1)
RETURN BINARY_INTEGER;
パラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
parnam |
パラメータ名。 |
intval |
整数パラメータの値または文字列パラメータの値の長さ。 |
strval |
文字列パラメータの値。 |
listno |
リスト・アイテムの番号。値を累積するために何度も指定できるパラメータのパラメータ値を取得する場合は、このパラメータを使用して個々のパラメータを取得します。 |
『Oracle Databaseリファレンス』のSGA_MAX_SIZE初期化パラメータの説明には、次の内容が含まれている必要があります。
MEMORY_TARGETまたはMEMORY_MAX_TARGETのいずれかが有効化されている場合、Windows 32ビット以外のオペレーティング・システムでは、SGA_MAX_SIZEのデフォルト値は、指定された2つのパラメータの大きい方の値に設定されます。Windows 32ビット・オペレーティング・システムでは、アドレス空間が不十分なため、SGA_MAX_SIZEのデフォルト値は、MEMORY_TARGETおよびMEMORY_MAX_TARGETとともに、使用可能な仮想アドレス空間の合計に基づいて計算されます。SGA_MAX_SIZEは次の大きい方の値になります。MEMORY_TARGETが設定されている場合はその60%MEMORY_MAX_TARGETが設定されている場合はその60%ALTER DATABASE文のARCHIVELOGおよびNOARCHIVELOG句は、Oracle Real Application Clustersを無効化する必要があると不適切に記載されていました(Oracle Bug#7416266)。リリース10gでは、これは当てはまりません。
『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』の第3章のTIMESTAMP WITH TIME ZONEデータ型に関する項で、最初の段落に記載されているパッチ番号が正しくありません。記載されているパッチ4689959はパッチ5632264となります。
インストール後の手順として、Oracle Database VaultをインストールしたOracle Databaseのロケール設定およびNLS設定を確認する必要があります。NLS_LANGUAGE初期化パラメータの値が、Oracle Databaseがインストールされているコンピュータのオペレーティング・システムで使用されているロケール設定とNLS設定(NLS_LANGまたはLANG環境変数)に一致していることを確認してください。これらの値に一貫性がない場合、Database Vault管理者が、デフォルト・レルム、コマンド・ルール、ルール・セットまたはファクタを表示していません。
たとえば、オペレーティング・システムのロケール(変数$LANG)設定がen_US.UTF-8の場合、対応するNLS_LANG環境変数をAMERICAN_AMERICA.AL32UTF8に設定し、データベースのNLS_LANGUAGE初期化パラメータ値がAMERICANになるように設定する必要があります。データベースのNLS_LANGUAGEパラメータは、オペレーティング・システムのNLS_LANG環境変数から導出されます。
ロケール設定およびNLS設定の確認と構成の詳細は、プラットフォーム固有のOracle Databaseのインストレーション・ガイドで、グローバリゼーション・サポートについて記載されている付録を参照してください。
『Oracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド』のブラウザの要件の概要に関する項で、Microsoft Internet Explorer 7.0 Betaがサポートされているブラウザとしてリストされています。サポートされているリリースはMicrosoft Internet Explorer 7.0となります。この問題はOracle Bug#6437033で追跡されています。
次の注意事項を追加してください。
Oracle Ultra Searchオンライン・ヘルプの「属性」ページには、Webまたはファイル・データ・ソースの場合は、HTMLメタタグをString、DateまたはNumberデータ型の検索属性にマッピングできると記載されています。この記載は不適切です。これがサポートされているのはStringデータ型のみです。
6.5項「クローニングを使用したOracle Real Application Clusters環境の作成」および6.6項「Oracle Real Application Clusters環境でのクローニングを使用したノードの追加」に記載されている内容は不適切です。Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clustersホームのクローニング手順は、次のドキュメントを参照してください。
『Oracle Database Oracle ClusterwareおよびOracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』の第7章と第8章
『Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド』の第3章
『Oracle Database新機能ガイド, 10gリリース2(10.2)』では、DB_BLOCK_CHECKSUM初期化パラメータに値MAXが不適切に記載されていました。正しい値はFULLです(Oracle Bug#5880145を参照)。
この項では、今回のリリースでの既知の不具合を示します。これ以外に、使用しているプラットフォーム固有のリリース・ドキュメントに補足のリストが含まれている場合があります。
Oracle Bug#6129071
DBA_AUTOTASK_CLIENTビューを選択すると、大量のCPUリソースが消費される場合があります。
回避策: ありません。
Oracle Bug#6275904
ASMのみのインストールでは、Database Configuration Assistantの起動が失敗します。
回避策: 次のいずれかを実行してください。
/dev/shmを適切に構成する
初期化パラメータ・ファイルにMEMORY_TARGET=0を設定して、自動メモリー管理を無効化する。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6244751
複数のファイルのコピー時にASMCMD CPが失敗します。
回避策: 一度に1つのソース・ファイルを指定します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6197966
自動ストレージ管理(ASM)を10.xからOracle Database 11gリリース1(11.1)にアップグレードする場合、アップグレードを試行する際にASMが実行されていると、インストールおよびアップグレードを続行する前に、インストーラによりASMおよびASMストレージを使用するすべてのデータベースの停止を要求されます。ASMおよびASMを使用するすべてのデータベースは停止して、CSSを実行したままにした場合、「次へ」をクリックすると次のエラーが発生します。
A connection to the Automatic Storage Management (ASM) instance on this system cannot be established. To ensure proper connection, the operating system user performing this install (orauser) must be a member of the OSDBA group of the ASM instance. See the installation guide for more information on the proper system setup required for running ASM and database instances as separate operating system users.
回避策: ASMおよびASMを使用するすべてのデータベースの停止を要求された場合は、CSSも停止する必要があります。その後、インストールを取り消して、インストーラを再起動します。
Oracle Bug#6162682
Oracle 10gデータベースからOracle 11gデータベースへのDBUAのアップグレードでは、次のエラーが発生して失敗します。
ORA-01017: invalid username/password; logon denied
このエラーは、ASMがすでに11gにアップグレード済で、データベースのORACLE_HOMEのOracleバイナリの所有者とは異なるユーザーとしてASMが実行されており、データベース・ソフトウェアの所有者がOSASMのメンバーではない場合に発生します。
回避策: データベースのアップグレードを開始する前に、データベース・ソフトウェアの所有者をOSASMグループに追加します。アップグレードが完了したら、データベース・ソフトウェアの所有者をOSASMグループから削除します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#5996064
相対パスが指定されていると、ASMCMD CPによるファイルのコピーが失敗します。
回避策: ソースおよび宛先のフルパスを指定します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#5195130
DBCAの実行中に、データベース構成タイプを「詳細」に設定してデータベースをインストールすると、ユーザーがサンプル・スキーマを選択しても、最後のHTML確認ダイアログ画面では「サンプル・スキーマ」の選択内容が「False」と表示されます。サンプル・スキーマはデータベースの作成が完了した後にインストールおよび構成されるため、この問題はその機能には影響しません。
回避策: ありません。この問題は無視しても支障ありません。
Oracle Bug#6188988
サーバーの結果キャッシュがDRCPと連携しません。
回避策: 初期化パラメータ・ファイルにRESULT_CACHE_MAX_SIZE=0を設定します。
Oracle Bug#6134515
Bequeathプロトコル(BEQ)を使用したループバック・データベース・リンクがDRCPと連携しません。
回避策: ループバック・リンクにTCP/IPCプロトコルを使用します。
Oracle Bug#6277149
Oracle Java VM JMX管理Beanが初期化に失敗し、次のエラーが戻されます。
ORA-29516: Aurora assertion failure: Assertion failure at eoxdebug.c:104 jonom_initialize is not yet implemented
回避策: ありません。
Oracle Bug#7296750
ロケール・オブジェクトの名前の選択には次の制限が適用されます。
名前にはASCII文字しか使用できません。
名前は文字で始まる必要があり、先頭または末尾に空白を含めることはできません。
言語名、地域名およびキャラクタ・セット名には、アンダースコア、ピリオドを使用できません。
回避策: ありません。
Oracle Bug#5954282
データベースのインストール後に、NET Configuration Assistantが起動されます。「ネーミング・メソッドの構成」ページでは、デフォルトのウィンドウで各行の最後の文字の一部がで切り捨てられて表示されます。この問題は、英語以外の複数のロケールで発生します。
回避策: マウスを使用してウィンドウを広げ、より多くの文字を表示します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6274073
PKCS11機能が、Oracle Wallet Managerおよびorapkiツールで機能しません。
回避策: ありません。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6264536
FIPS 140-2機能はすぐに使用できないため、SSLを使用した製品をFIPSモードで実行できません。
回避策: ありません。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
『Oracle Database Application Expressリリース・ノート』の「未解決の不具合と既知の問題」を参照してください。
Oracle Bug#6317721
クライアントの結果キャッシュが有効化されている長時間実行中のOCIアプリケーションでは、client_result_cache_stats$の値が折り返されます。
回避策: ありません。
Oracle Bug#6221713
クライアントの結果キャッシュ・アプリケーションがあるOCIアプリケーション・プロセスが、データベース・サーバーのラウンドトリップを長時間(たとえば10分以上)行わない場合、アプリケーションではキャッシュされた結果は無効で、後続のラウンドトリップでリロードされるとみなされるため、パフォーマンスが低下します。サーバーへの後続のラウンドトリップ後に、client_result_cache_stats$により無効化のステータスが多数表示されます。
回避策: 次のいずれかを実行してください。
この動作を回避するためにイベント29974およびレベル333を設定する。
クライアントの結果キャッシュのラグを増加する。
Oracle Bug#4433140
複数のオペレーティング・システム・グループのメンバーであるユーザーとして、Oracle Clusterwareをインストールすると、インストーラは、ユーザーの現行のアクティブ・グループまたはプライマリ・グループのユーザーに設定されているグループ所有権を使用して、クラスタの全ノードにファイルをインストールします。ただし、場合によっては、ユーザーが現行のアクティブ・グループ以外のメンバーとなっている最初のグループに、番号の小さいファイルのグループ所有権が不適切に設定されることがあります。たとえば、次の/usr/bin/idの出力例では、現行のアクティブ・グループまたはプライマリ・グループはdbaですが、ユーザーがメンバーである最初のグループはioracleです。これは、グループがファイル/etc/グループにリストされている順序で決まります。
回避策: 次のいずれかの処置を実行してください。
ファイル/etc/グループにリストされている最初のグループが現行のアクティブ・グループであることを確認します。
次の追加コマンドライン・オプションを使用してOracle Clusterwareインストールを起動し、インストーラが適切なグループを使用してすべてのファイルにグループ所有権を設定できるようにします。
runInstaller s_usergroup=current_active_group
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#5929125
OCMでは、Oracle Database 11gリリース1(11.1)の共有Oracleホームはサポートされていません。今後のリリースでサポートされる予定です。
回避策: ありません。
Oracle Bug#2795200
ロジカル・スタンバイ・データベースに関係するフェイルオーバーの後で、分散トランザクションの状態が保持されません。プライマリ・データベースのインダウト・トランザクションの状態は、フェイルオーバーまたはスイッチオーバー時にロジカル・スタンバイ・データベースで保持されません。
回避策: ありません。
Oracle Bug#6081425
Oracle Database 10.1以前のリリースから10.2以降のリリースへのデータのインポートにデータ・ポンプを使用すると、エラーORA-01403が発生してインポートが失敗します。具体的な問題は、表がすでに存在し、列レベルの透過的データ暗号化列(10.2の場合)または表領域の暗号化(11.1の場合)など、その表で10.1にはない機能が使用されている場合です。
回避策: 別のスキーマにインポートし、11gの機能が有効化された表にINSERT ... SELECTを実行します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#5861640
データ・ポンプのインポート/エクスポートは、XMLIndexが定義されている表には使用できません。
回避策: エクスポートする前にXMLIndexを削除し、インポート後に再作成します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6311859
データベースをOIDに登録し、Oracle Label SecurityとDatabase Vaultを同時に構成すると、Database Vaultの構成がハングする場合があります。
回避策: 最初にデータベースをOIDに登録します。その後、DBCAを再起動してOracle Label SecurityとDatabase Vaultを構成します。
Oracle Bug#6258295
言語を追加するために、DVCAの-action addlanguagesオプションによりDVSYSアカウントのロックが解除されます。DVCAタスクが完了した後も、アカウントのロックが解除されたままになります。
回避策: DVCAの-action addlanguagesオプションを実行した後に、DVSYSアカウントを手動でロックします。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6320584
Oracle RACデータベースが10.2 Grid Controlで管理されている場合に、リモート・ノードにインスタンスを追加するためにadd instance操作が実行されると、Enterprise Manager構成による、10.2 Grid Controlへの新規に追加されたインスタンスのターゲットの登録が失敗します。
回避策: 新しいデータベース・インスタンスを追加したノードで、次のコマンドを実行します。
setenv ORACLE_HOME oracle_home setenv ORACLE_SID sid-of-newly-added-instance run $ORACLE_HOME/bin/emctl config agent addcentralagent central-agent-home database-oracle-home
Oracle Bug#7029376
Oracle Enterprise Manager Database Controlを使用して、11.1.0.6.0データベースにOracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)を適用している場合、パッチの検証手順でエラーが表示されます。
回避策: この手順の失敗が誤ってレポートされ、パッチ・セットが正常に適用されている場合は、デプロイメント・プロシージャの残りのデプロイ手順を完了できるようにこの手順を無視します。
Oracle Bug#6320845
データベース・リプレイでは、指定された取得に複数のリプレイがある場合は、ブラウザ・ウィンドウに表示される自動ワークロード・リポジトリ(AWR)の期間比較レポートが、選択した取得またはリプレイのレポートではない場合があります。
回避策: AWRの期間比較レポートが生成された後に、ブラウザ・ウィンドウを右クリックし、ページのアドレス(URL)を示すメニュー・アイテムを選択します。このアドレスを新しいブラウザ・ウィンドウのアドレス・バーにコピー・アンド・ペーストし、適切なレポートを参照します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6319054
英語以外のロケールのブラウザでパッチの適用機能を使用してパッチを適用すると、「パッチの選択」ページにバージョンの不一致エラーが表示されます。
回避策: このページのブラウザ言語を英語に設定します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6278749
Enterprise Manager Database Controlからのデータベースのパッチ適用手順では、次のパッチ適用シナリオはサポートされていません。
同じOracleホームにASMがインストールされた状態での単一インスタンス・データベースのパッチ適用。
同じOracleホームから複数のインスタンスが実行されている状態での単一インスタンス・データベースのパッチ適用。
回避策: ありません。
Oracle Bug#6274413
Oracle Enterprise Managerで暗号化された表領域の作成中に、特定の記憶域オプションも選択されていると、特定の状況でSQLエラーが戻されます。この問題は、生成されたSQL文のSTORAGE句の順序が不適切なために発生します。
回避策: 次の手順を実行してください。
「SQL表示」ボタンをクリックします。
SQLをコピーします。
繰返しキーワードDEFAULTを削除して、STORAGE句を再配置します。
SQL*Plusを使用して問合せを実行します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6266117
DBAを使用した2000ブロック・サイズでの10.2.0.3データベースのOracle Database 11gへのアップグレード中に、Oracleサーバー・ログに次のエラーが表示される場合があります。
ORA-01404: ALTER COLUMN will make an index too large
回避策: アップグレードは正常に完了するため、このエラーは無視しても支障ありません。適切な方法で表を作成する別のコードが実行されるため、Enterprise Managerの機能には影響ありません。このエラーによって機能が損われることはありません。
Oracle Bug#6262682
単一インスタンス・データベースにDatabase Controlが構成されている際に、rconfigユーティリティを使用して単一インスタンス・データベースをOracle RACデータベースに変換する場合には、変換前にDatabase Controlの構成を解除し、変換されたデータベースにOracle RAC Database Controlを構成できるようにすることをお薦めします。
回避策: 次の手順を実行してください。
次のコマンドを使用して、単一インスタンス・データベースのDatabase Controlの構成を解除します。
emca -deconfig dbcontrol db
rconfigユーティリティを実行して、単一インスタンス・データベースをクラスタ・データベースに変換します。
DBCAを実行してクラスタ・データベースにDatabase Controlを構成します。
Oracle Bug#6226229
マテリアライズド・ビューの構成中に一部の手順が失敗します。
回避策: 「SQL表示」ページでマテリアライズド・ビュー・サイトを設定するSQLスクリプトを保存し、適切な資格証明を使用して失敗した手順を実行します。マテリアライズド・ビューを構成するには、マテリアライズド・ビュー・サイトの管理者としてログインする必要があります。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6215796
テンプレートの作成手順が失敗します。
回避策: 「SQL表示」ページでテンプレートを作成するSQLスクリプトを取得し、適切な資格証明を使用して実行します。テンプレートを作成するにはレプリケーション管理者としてログインする必要があります。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6200122
パーティション表を作成して、圧縮オプションとしてENABLED ON ALL OPERATIONSを選択すると、表が圧縮オプション付きで適切に作成されます。ただし、DDLの編集、表示、類似作成および生成では、FOR DIRECT_LOAD OPERATIONSとして表示されます。この不具合は、パティション表レベルの圧縮にのみ当てはまります。その他の表、表パーティションおよび表領域では、圧縮は正常に行われます。
回避策: 「SQL表示」をクリックして、FOR DIRECT_LOAD OPERATIONSをENABLED ON ALL OPERATIONSと置き換え、SQL*Plusを使用して実行します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6196406
トルコ語ロケールのオペレーティング・システムで実行する場合、Database Configuration Assistant(DBCA)がOracle Enterprise Manager Database Controlの構成に失敗する場合があります。「構成データのリポジトリへのアップロード中にエラーが発生しました」というメッセージがレポートされます。
回避策: データベースの作成後にオペレーティング・システム・セッションのロケールを英語に変更し、EMCAツールを使用して手動でOracle Enterprise Manager Database Controlを構成します。たとえば、Linux cshシェルで次のようにして実行します。
$ setenv LC_ALL en_US $ $ORACLE_HOME/bin/emca -config dbcontrol db -repos recreate [-cluster]
EMCAツールの詳細は、『Oracle Databaseユーティリティ』を参照してください。
Oracle Bug#6167508
一部のWindows環境で、Dabase Control Windowsサービスの起動に予測された以上に時間がかかり、DBCA、DBUAおよびEMCAで次のエラーが発生します。
Error starting Database Control
ただし、Database Control WindowsサービスOracleDBConsole<ORACLE_SID>は正常に起動され、正しく機能します。これはemctl status dbconsoleの実行およびDBConsoleへのログインによって確認できます。DBConsoleに正常にログインできる場合、このエラーは無視しても支障ありません。
回避策: Database Vault(DV)オプションを指定してDBCAでカスタム・データベースを作成するときにこのエラーが発生した場合、DBCAはこのDVAのデプロイをスキップします。DVAを手動でデプロイするには、次の手順に従います。
DBConsoleを停止します。
$ORACLE_HOME/bin/emctl stop dbconsole
ファイルを編集します。
$ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/<InstanceName>/config/server.xmlを更新し、</application-server>の前に、<application name="dva" path="$ORACLE_HOME/dv/jlib/dva_webapp.ear" parent="default" start="true" />を追加します。
$ORACLE_HOME/oc4j/j2ee/<InstanceName>/config/HttpWebsite.xmlを更新し、</web-site>の前に、<web-app application="dva" name="dva_webapp" load-on-startup="true" root="/dva" shared="true"/>を追加します。
DBConsoleを起動します。
$ORACLE_HOME/bin/emctl start dbconsole
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6159772
Enterprise Managerを使用してジョブを作成する場合、「ジョブ・スケジュール」ページの「タイムゾーン・リージョン」ドロップダウン・メニューは、デフォルトで「パゴパゴ」に設定されます。デフォルトが変更されない場合、特に反復スケジュールでは、ジョブはパゴパゴ・タイムゾーン・リージョンで実行されます。
回避策: ドロップダウン・メニューのタイムゾーンのリストから、適切なタイムゾーン・リージョンを選択します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6159713
ORA-39126エラーが発生して、データベースのインポートが失敗します。
回避策: Enterprise Managerのインポート中に、「既存データファイルを上書きする」オプションを選択します。
Oracle Bug#6140573
レプリケーションのマスター・サイトの構成中にパージ・ジョブをスケジュールすると、不適切な日付書式が原因でエラーが戻されます。
回避策: DBMS_DEFER_SYS.SCHEDULE_PURGEプロシージャに指定されている日付書式を、対応するロケールに変更して再実行します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6067548
Enterprise Managerリポジトリのアップグレード中に、次のエラーが戻されます。
ORA-01403: no data foundError ORA-06512: at "SYSMAN.JOB_INSERT_CRED_TYPE_DATA", line 52 ORA-04088: error during execution of trigger 'SYSMAN.JOB_INSERT_CRED_TYPE_DATA' ORA-06512: at line 633
回避策: 「無視」をクリックして続行します。
Oracle Bug#5946279
Internet Explorerで、Oracleパッチの前提条件チェッカ・デプロイメント・プロシージャのパッチの前提条件インタビュー・ウィザードがターゲットを正常に選択できず、空の選択内容が戻されます。
回避策: より新しいバージョンのブラウザ、またはMozilla Firefox v1.5などの別のブラウザを使用して再試行します。
Oracle Bug#5870061
Database Controlで、マテリアライズド・ビュー管理者が所有しないオブジェクトを含むマテリアライズド・ビュー・グループは作成できません。
回避策: ありません。
Oracle Bug#5592433
storage_report_metrics.plによりCPUが100%消費されます。
回避策: $ORACLE_HOME/sysman/admin/scriptsディレクトリにあるstorage_report_metrics.plの名前を変更します。
Oracle Bug#4744069
11.1(10.1/10.2)Database Controlを使用してデータベースのOracleホームをクローニングする場合は、除外ファイル・リストを更新する必要があります。このファイル・リストには、クローン操作に必要ないため、ソースOracleホームがアーカイブされている場合には含める必要のないファイルを指定します。次のファイルはアーカイブに含めないでください。
sqlnet.ora
tnsnames.ora
listener.ora
oratab
回避策: 除外ファイル・リストを更新して、アーカイブに含めないファイルを指定します。
Oracle Bug#6181300
OrdImageに対してJavaプロキシ・クラス・メソッドOrdDicom.processCopyでは、OrdImageオブジェクトのsetPropertiesは実行されません。
回避策: OrdDicom.processCopy(String command, OrdImage dest)のコール後に、アプリケーションでOrdImage.setProperties()メソッドをコールする必要があります。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6140382
OLAPは、Oracle共有サーバー・モードでは使用できません。
回避策: ありません。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6122166
Oracle Database 10gのXML形式で保存されているOracle BI Beans問合せを、Oracle Database 11gで作成された同一のAWに対して実行することはできません。
回避策: ありません。
Oracle Bug#6117650
トランスポータブル表領域は、キューブ編成のマテリアライズド・ビューとともに使用することはできません。
回避策: ありません。
Oracle Bug#6070531
数値以外のデータ型をキューブのメジャーにロードすることはできません。
回避策: ありません。
Oracle Bug#6058877
10.2互換性モードのOracle Database 11gリリース1(11.1)にアップグレードされたインスタンスのアナリティック・ワークスペースには、OLAP APIアクセスがない場合があります。
回避策: ありません。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6040042および6040043
Oracle Data Pumpを使用して、アナリティック・ワークスペースからデータをエクスポートおよびインポートすることはできません。
回避策: Oracle EXPORTおよびIMPORTを使用します。
これらの不具合は、Oracle Database 11.1.0.6.0のパッチ・セットで修正されています。
Oracle Bug#6192058
英語以外のロケールで、次のページから「ヘルプ」をクリックすると、古いバージョンのオンライン・ヘルプが表示されます。
Real Application Clustersのデータベース・ホームページ
「パフォーマンス」ページ
「トップ・アクティビティ」ページ
「クラスタ・キャッシュ一貫性」ページ
インスタンス・ブレークダウン・ページ
回避策: ありません。
Oracle Bug#6191947
英語以外のロケールで、次のページから「ヘルプ」をクリックすると、「トピックが見つかりません」というメッセージが表示されます。
「可用性」ページ
「サーバー」ページ
「スキーマ」ページ
「データ移動」ページ
ソフトウェア・サポート・ページ
I/Oのインスタンス・ブレークダウン・ページ
回避策: ありません。
Oracle Bug#6316423
CREATE TABLE AS SELECT ... ENCRYPTを実行すると、内部エラーが発生して失敗します。
回避策: ENCRYPTオプションを付けずにCREATE TABLE AS SELECTを実行した後にALTER TABLE MODIFY ... ENCRYPTを実行します。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#6191877
SecureFile LOBを暗号化してALTER TABLE MOVEを実行すると、内部エラーが発生して失敗します。
回避策: エクスポート後に表を削除し、インポート前に表を再作成します。
Oracle Bug#6275980
sqldeveloper.shを$ORACLE_HOME/sqldeveloperから起動すると、Javaの起動元のプロンプトで深刻なJavaエラーが発生します。これらのエラーは害のないもので、無視しても支障ありません。機能への影響はありません。
回避策: ありません。
Oracle Bug#5982938
カスタム・データベースのインストール中に、ultrasearch.logファイル内にSP2-1506エラーが記録されます。
回避策: ultrasearch.logに記録されるエラーSP2-1506は、無視しても支障ありません。ポップアップとしては表示されません。cfgtoollogs/dbca/ultrasearch.log内にのみテキストとして表示されます。機能への影響はありません。
Oracle Bug#9319917
Oracle Databaseを10.2.0.5.0から11.1.0.7.0にアップグレードした後、無効なCTXオブジェクトが検出されます。
Oracle Database 10.2.0.5.0からOracle Database 11.1.0.7.0へのアップグレードの後、次の2つの無効なオブジェクトが検出されます。
CTX_USER_SESSION_SQES(所有者はCTXSYS)
CTX_USER_SESSION_SQES(所有者はPUBLIC)
回避策: データベースを11.1.0.7.0にアップグレードした後、ビューCTX_USER_SESSION_SQESを手動で削除します。
DROP VIEW CTXSYS.CTX_USER_SESSION_SQES; COMMIT;
utlrp.sqlスクリプトを実行して再コンパイルします。
SQL> @?/rdbms/admin/utlrp.sql
Oracle Bug#6600690
Oracle Database 10.2.0.5.0からOracle Database 11.1.0.6.0へのアップグレード時、ポップアップで次のエラーがスローされます。
ORA-06550: line 5, column 35: PL/SQL: ORA-00942: table or view does not exist ORA-06550: line 5, column 1: PL/SQL: SQL Statement ignored
回避策: これらのエラーによってデータが失われることはありません。これらのエラーは無視しても支障ありません。
Oracle Bug#5908411
SUSE Linux Enterprise Server 10オペレーティング・システムが稼働しているホストで、ネットワーク構成要件の確認の前提条件チェックが、「実行されませんでした」というステータスで失敗します。
回避策: ホストのプライマリ・ネットワーク・インタフェースが静的IPアドレスを使用して構成されている場合は、ステータス列の隣にあるボックスをクリックしてこのエラーを無視し、インストールを再開できます。それ以外の場合は、インストールを再開する前に、ホストのプライマリ・ネットワーク・インタフェースを、静的IPアドレスを使用して再構成する必要があります。
その他の最新情報は、『Oracle Warehouse Builderリリース・ノート』の「未解決の不具合と既知の問題」を参照してください。
Oracle Bug#6959545
Oracle RACクラスタにOracle Warehouse Builderをインストールする場合は、Oracle RACサービス名が一意で、それらが実行されているノードと一致している必要があります。これにより、コントロール・センター・サービスで正しいノードのデータベース・サービスが使用され、確実に適切なファイル・システムにアクセスできるようになります。
たとえば、wb_rt_service_nodesは、次の表の内容と同じようになります。
| ノード | インスタンス | ホスト | ポート | サービス名 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | host_1 |
port_number_1 |
RACSRVC_1 |
| 2 | 2 | host_2 |
port_number_2 |
RACSRVC_2 |
| 3 | 3 | host_3 |
port_number_3 |
RACSRVC_3 |
Oracle Bug#5964258
非スキーマベースのXMLデータは、ALLOW NONSCHEMAオプションを使用して作成されたXMLタイプ表から取得できません。
回避策: ありません。
この不具合は、Oracle Database 11gパッチ・セット1(11.1.0.7.0)で修正されています。
Oracle Bug#5922702
Windows XPの日本語版でコマンド・プロンプト・ユーティリティを使用している場合、ftp(lsまたはDIR)上では日本語が破損するか、読み取れない状態になります。
回避策: ありません。
Oracle Bug#3479963
Windowsでアーカイブ・ログをDVDライターにバックアップするとエラーが発生します。
回避策: ありません。
Oracle Bug#2722635
Recovery ManagerのCROSSCHECKコマンドは、ファイルを開いて最初の数ブロックの内容を検証するため、HSMに移行したファイルを強制的に取得する場合があります。
回避策: 一部のHSMシステムでは、ファイルの一部をディスク上に残すように構成できます。このような構成が可能な場合は、移行した各ファイルの最初の4MBをディスク上に残すことで、この問題を回避できます。構成できない場合は、CROSSCHECKコマンドを使用しないこと以外に回避策はありません。
Oracle Bug#2670671
Recovery Managerのカタログ・スキーマに統計がないと、パフォーマンスが低下する場合があります。
回避策: ALTER USER ...COMPUTE STATISTICSコマンドを適宜使用して、Recovery Managerのカタログ・スキーマに関する統計を再計算してください。
Oracle Bug#2353334
RMANのバックアップは、6KBなどの非標準のdb_block_sizeが使用されていて、バックアップ対象の表領域が8KBや16KBなどの標準ブロック・サイズの場合は、内部エラーで失敗します。
回避策: ディスク・バックアップの場合は、_db_file_direct_io_countを、db_block_sizeとその他の表領域のブロック・サイズの最小公倍数に設定します。テープ・バックアップの場合は、BLKSIZE RMANチャネル・パラメータを使用します。
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