この付録では、Oracle Clusterwareのインストールに関するトラブルシューティング情報について説明します。
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参照: インストール・メディアのドキュメント・ディレクトリに含まれるOracle Database 11g Oracle RACのドキュメントを参照してください。
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この付録の内容は次のとおりです。
問題のトラブルシューティングを実行するには、OS Watcherをインストールすることをお薦めします。また、Oracle RACデータベースをインストールする場合は、RACDDTをインストールすることをお薦めします。OS WatcherおよびRACDDTをダウンロードするには、OracleMetaLinkへのアクセス権が必要です。
OS Watcher(OSW)は、オペレーティング・システムおよびネットワークのメトリックを収集およびアーカイブして、Oracleサポート・サービスでのシステムおよびパフォーマンスに関連する様々な問題の診断を支援するUNIX/Linuxシェル・スクリプトのコレクションです。OSWは、サーバー上で一連のバックグラウンド・プロセスとして動作し、定期的にオペレーティング・システムのデータを収集します。このスクリプトでは、vmstat、netstat、iostatなどの一般的なユーティティが使用されます。
RACDDTは、特にOracle RACテクノロジに関連する診断データを収集するために設計および構成されたデータ収集ツールです。RACDDTは、Oracle RACクラスタの1つ以上のノードで実行されるスクリプトと構成ファイルのセットです。メイン・スクリプトはPerlで記述されていますが、多くのプロキシ・スクリプトがKornシェルを使用して記述されています。RACDDTは、サポートされているすべてのUNIXおよびLinuxプラットフォームで実行されますが、Windowsプラットフォームではサポートされていません。
また、OSWは、RACDDTスクリプト・ファイルにも含まれていますが、RACDDTではインストールされません。OSWは、データを収集する必要がある各ノードにインストールする必要があります。
OS WatcherおよびRACDDT用のバイナリをダウンロードするには、次のURLに移動します。
https://metalink.oracle.com
OSWをダウンロードするには、OS Watcherを検索して「User Guide」掲示板からバイナリをダウンロードします。OSWのインストール手順については、ユーザー・ガイドを参照してください。RACDDTをダウンロードするには、RACDDTを検索してRACDDTの「User Guide」掲示板からバイナリをダウンロードします。
次に、インストール中に発生する可能性のある様々なエラーの例を示します。この項の内容は次のとおりです。
$ xhost fully_qualified_remote_host_name
次に例を示します。
$ xhost somehost.example.com
その後、次のコマンドを入力してください。workstation_nameはワークステーションのホスト名またはIPアドレスです。
Bourne、BashまたはKornシェル:
$ DISPLAY=workstation_name:0.0
$ export DISPLAY
X Windowアプリケーションがローカル・システムで適切に表示されるかどうかを確認するには、次のコマンドを入力します。
$ xclock
モニターにXクロックが表示されます。Xクロックが表示されたら、Xクロックを閉じてOracle Universal Installerを再度起動します。
シェル・コマンドifconfig -aを実行します。このコマンドの出力と/etc/hostsファイルの内容を比較して、ノードIPがリストされていることを確認します。
シェル・コマンドnslookupを実行して、ホストが到達可能であるかどうかを確認します。
oracleユーザーで、sshまたはrshを使用してノードへの接続を試行します。パスワードを求められた場合、ユーザー等価関係が適切に設定されていません。「すべてのクラスタ・ノードでのSSHまたはRCPの構成」を参照してください。
rootupgradeの実行中に移行障害が発生します。確認するには、ログ・ファイル$ORA_CRS_HOME/log/hostname/client/ocrconfig_pid.logでエラー「utopen:12:Not enough space in the backing store」を検索してください。/var/opt/oracle/srvConfig.locで既存のRAWデバイスの名前を検索し、ddコマンドを使用してこのRAWデバイスの内容を新しいデバイスにコピーします。Oracle Universal Installer(OUI)のノードの選択ページが表示されない場合、Oracle Clusterwareホーム(LinuxおよびUNIXベースのシステムではCRS_home/bin、WindowsベースのシステムではCRS_home\BIN)のバイナリ・ディレクトリからolsnodes -vコマンドを実行してクラスタウェア診断を行い、その出力を分析します。出力の詳細情報でクラスタウェアが動作していないことが示された場合は、クラスタウェアのドキュメントを参照してください。
また、次のコマンド構文を使用してクラスタ・マネージャの整合性を検証します。
cluvfy comp clumgr -n node_list -verbose
前述の構文例で、node_list変数は、クラスタ内のノードのカンマ区切りリストです。
インターコネクトに複数のNICを使用する場合は、NICボンディングを使用する必要があります。そうしないと、障害が発生します。
Oracle ClusterwareおよびOracle RACをインストールする場合は、インターコネクトに同じNICカードまたはボンディングされたNICカードを使用する必要があります。
ボンディングされたNICカードを使用する場合は、それらが同じサブネット上に存在している必要があります。