| Oracle Real Application Clustersインストレーション・ガイド 11gリリース1(11.1)for Linux and UNIX Systems E05832-04 |
|
![]() 戻る |
![]() 次へ |
この付録では、Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)に関するトラブルシューティング情報について説明します。
|
参照: インストール・メディアのドキュメント・ディレクトリに含まれるOracle Database 11gリリース1(11.1)Oracle Real Application Clustersのドキュメントを参照してください。
|
この項の内容は次のとおりです。
次に、インストール中に発生する可能性のある様々なエラーの例を示します。次のような問題が発生する可能性があります。
$ xhost fully_qualified_remote_host_name
次に例を示します。
$ xhost somehost.example.com
その後で、次のコマンドを入力します。workstation_nameは、ご使用のワークステーションのホスト名またはIPアドレスです。
Bourne、BashまたはKornシェル:
$ DISPLAY=workstation_name:0.0
$ export DISPLAY
次のコマンドを入力して、ローカル・システムでX Windowアプリケーションが正しく表示されているかどうかを確認します。
$ xclock
モニターにxclockが表示されます。xclockが表示されたら、xclockを閉じてOracle Universal Installerを再度起動してください。
コマンドifconfig -aを実行します。このコマンドの出力と/etc/hostsファイルの内容を比較して、ノードIPがリストされていることを確認します。
コマンドnslookupを実行して、ホストが到達可能であるかどうかを確認します。
oracleユーザーで、sshまたはrshを使用してノードへの接続を試行します。パスワードを求められた場合、ユーザー等価関係が適切に設定されていません。SSH構成を完了するには、システム管理者に連絡するか、ご使用のプラットフォームに対応するOracle Clusterwareのインストレーション・ガイドを参照してください。
rootupgrade.shの実行中に移行が失敗します。確認するには、ログ・ファイル$ORA_CRS_HOME/log/hostname/client/ocrconfig_pid.logで「utopen:12:バッキング・ストアに十分な領域がありません」というエラーを検索します。/var/opt/oracle/srvConfig.locで既存のRAWデバイス名を確認し、コマンドddを使用して、このRAWデバイスの内容を新しいデバイスにコピーしてください。http://www.unixodbc.orgからODBCドライバをダウンロードしてインストールし、このインストールを再起動します。このドライバはOracle RACデータベースの要件です。詳細は、ご使用のプラットフォームに対応するOracle Clusterwareのインストレーション・ガイドで、システム要件に関する項を参照してください。nscdがアクティブになっていない場合に発生します。/sbin/service nscd start
Oracle Real Application Clusters管理ツールのエラー・メッセージについては、『Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド』を参照してください。
Oracle RACのインストールを実行するユーザーには、oinstallグループとOSDBAグループ(通常、oinstallとdba)の両方のメンバーシップが必要です。メンバーシップがない場合、インストールは失敗します。
Oracle Universal Installer(OUI)のノードの選択ページが表示されない場合、Oracle Clusterwareホーム(CRS_home)のバイナリ・ディレクトリからolsnodes -vコマンドを実行してクラスタウェア診断を行い、その出力を分析します。出力の詳細情報でクラスタウェアが動作していないことが示された場合は、クラスタウェアのドキュメントを参照してください。
また、次のコマンド構文を使用してクラスタ・マネージャの整合性を検証します。
cluvfy comp clumgr -n node_list -verbose
前述の構文例で、node_list変数は、クラスタ内のノードのカンマ区切りリストです。
Oracle Universal Installerでは、インストール中、実行されたすべての動作がログ・ファイルに記録されます。インストール中に問題が発生した場合は、ログ・ファイルを参照して、考えられる問題の原因についての情報を確認してください。
ログ・ファイルを表示するには、次の手順を実行します。
必要に応じて、次のコマンドを入力し、oraInventoryディレクトリの場所を確認します。
$ cat /opt/oracle/oraInst.loc
次のコマンドを入力して、ログ・ファイルの名前を確認します。
$ ls -ltr
このコマンドでは、ファイルが作成順に表示され、最新のファイルが最後に示されます。インストーラのログ・ファイルは、次のような名前になります。date_timeは、インストールが開始された日時を示します。
installActionsdate_time.log
ログ・ファイルで、問題についての情報が示されている可能性の高い最新のエントリを表示するには、次のコマンドを入力します。
$ tail -50 installActions2007-07-20_09-53-22AM.log | more
このコマンドでは、ログ・ファイルの最新の50行が表示され、ページ間を移動してそれらの行を確認できます。
Oracle Universal Installerによって表示されたエラーや、ログ・ファイルに記録されたエラーが再リンクの問題を示している場合は、次のファイルを参照してください。
$ORACLE_HOME/install/make.log
Configuration Assistantの実行中に発生したインストール・エラーをトラブルシューティングするには、次の作業を行います。
「インストール・セッションのログの確認」に示すインストール・ログ・ファイルを確認します。
$ORACLE_HOME/cfgtoollogsディレクトリにある特定のConfiguration Assistantのログ・ファイルを確認します。エラーの原因になった問題を修正します。
「致命的エラー。再インストールしてください」というメッセージが表示された場合は、ログ・ファイルを確認して問題の原因を調査します。手順については、「致命的エラー」を参照してください。
この項の内容は次のとおりです。
Oracle Configuration Assistantのエラーは、インストール画面の下部に表示されます。Configuration Assistantインタフェースに追加情報が表示される場合もあります。Configuration Assistantの実行状態は、次のファイルに保存されています。
oraInventory_location/logs/installActionsdate_time.log
Configuration Assistantに関連するエラーの詳細は、次のディレクトリ下で確認できます。
$ORACLE_HOME/cfgtoollogs
完了ステータス・コードを次に示します。
Status Result Code Configuration assistant succeeded 0 Configuration assistant failed 1 Configuration assistant cancelled -1
Configuration Assistantの実行中に致命的エラーが発生した場合は、次の作業を行う必要があります。
Oracleソフトウェアを削除します。
致命的エラーの原因を解決します。
Oracleソフトウェアを再インストールします。