Oracle Database 11gでの新機能または拡張機能を次に示します。
Oracle Database 11gのインストール時に使用可能な新規コンポーネントを次に示します。
Oracle Application Express: この機能は、Oracle Database 11gとともにインストールされます。以前はHTML DBと呼ばれ、別のCompanion CDコンポーネントでした。Oracle Application Expressは、いずれのOracle Database 11gインストールでもデフォルトでインストールされるようになりました。
Oracle Configuration Manager: この機能は、インストール時に提供されます。以前はCustomer Configurationリポジトリ(CCR)という名前でした。これは、データベース・インストールのオプション・コンポーネントで、いずれのOracle Database 11gインストールにおいてもインストールできます。Oracle Configuration Managerは、データベースのOracleホーム・ディレクトリに格納された構成に関する詳細を収集し、保存します。
Oracle Database Vault: この機能は、Oracle Database 11gとともにインストールされます。データベース・インストールのオプション・コンポーネントです。
Oracle Real Application Testing: この機能は、Oracle Database 11gのEnterprise Editionタイプのインストールでは、デフォルトでインストールされます。
Oracle SQL Developer: この機能は、汎用目的、トランザクション処理、データ・ウェアハウスなどのテンプレート・ベースのデータベースのインストールとともにデフォルトでインストールされます。また、管理者、ランタイム、カスタムでのデータベース・クライアントのインストールとともにインストールされます。
Oracle Warehouse Builder: この機能は、Oracle Database 11gとともにインストールされます。
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注意: Oracle Database 11gリリース1のStandard EditionおよびEnterprise Editionでは、基本的な機能を備えたOracle Warehouse Builderがインストールされます。ただしEnterprise Editionでは、Oracle Warehouse Builderを拡張するオプションを購入できます。 |
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関連項目: 詳細は、次の項およびマニュアルを参照してください。
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Oracle Database 11gにおけるインストール・オプションの変更を次に示します。
Oracle Configuration Manager: Oracle Configuration ManagerはOracle Universal Installerと統合されました。ただし、これはデータベース・インストールのオプション・コンポーネントで、いずれのOracle Database 11gインストールにおいてもインストールできます。
Oracle Data Mining: Enterprise Editionタイプのインストールでは、Oracle Database Miningオプションはデフォルトで選択されます。Oracle Database 11gでは、「データベースの作成」オプションを選択すると、Data MiningのメタデータがSYSメタデータとともに作成されます。
Oracle Database Vault: Oracle Database Vaultは、Oracle Universal Installerと統合されています。ただし、データベースのインストールではオプション・コンポーネントとなります。この製品をインストールする場合は、カスタム・インストールを選択する必要があります。
Enterprise EditionでOracle Database Vaultをインストールするには、Enterprise Editionのインストールを完了してから、カスタム・インストールを実行します。Oracle Label SecurityとOracle Database Vaultを選択し、これらの製品を同じEnterprise Editionのデータベースにインストールします。
Oracle HTTP Server: Oracle Database 11gから、Oracle Databaseとともに出荷される別のメディアに含まれるOracle HTTP Serverを使用できます。以前のリリースでは、この製品はCompanion CDコンポーネントとして使用できました。
Oracle Ultra Search: Oracle Database 11gから、Oracle Ultra SearchはOracle Databaseと統合されています。以前のリリースでは、この製品はCompanion CDコンポーネントとして使用できました。
Oracle XML DB: Oracle Database 11g以降、Oracle XML DBはオプション機能ではなくなります。これは、すべてのデータベースのインストール時に、Database Configuration Assistantによってインストールおよび構成されます。
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関連項目: 詳細は、次の項およびマニュアルを参照してください。
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Database Configuration Assistantに対し、次の機能が追加され、拡張されました。
Oracle Database 11gにおける次のオプションは、Database Configuration Assistantを使用して構成できます。
Oracle Application Express
Oracle Database Vault
Oracle Warehouse Builder
これはメモリー割当てを自動化する、Oracle Database 11gの新規の初期化パラメータです。デフォルトでは、Database Configuration Assistantは、SGA_TARGETおよびPGA_AGGREGATE_TARGETに個別の値を指定するかわりに、MEMORY_TARGETを使用するようになりました。Database Configuration Assistantの「メモリー管理」ページには、自動メモリー管理を選択するための新規オプションがあります。
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関連項目: 『Oracle Database管理者ガイド』の自動メモリー管理の使用に関する項を参照してください。 |
Oracle Universal InstallerによってORACLE_BASE を入力するよう求められたときに指定したディレクトリは、Oracleホーム・ディレクトリに保存されます。Database Configuration Assistantでは、この値を使用してデフォルトのデータベースの位置およびDIAGNOSTIC_DESTパラメータを導出します。診断先の位置には、すべての自動診断リポジトリ・ディレクトリ(アラート・ログなどの診断ファイル)が含まれています。Oracle Databaseリリース11gから、バックグラウンド・ダンプ、ユーザー・ダンプ、およびコア・ダンプの保存先向けの初期化パラメータ設定は、診断先によって置き換えられています。
Oracle Database 11gでは、Data MiningのメタデータがSYSメタデータとともに作成されます。これは、SYSユーザーとして実行するcatproc.sqlおよびその他のスクリプトによって作成されます。Oracle Database Configuration Assistantの「データベース・オプション」画面からData Miningオプションを設定する必要はなくなりました。
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関連項目: Oracle Data Miningの詳細は、『Oracle Data Mining概要』を参照してください。 |
Oracle Database 11gには、監査およびパスワード・プロファイルのための新規デフォルトがあります。Database Configuration Assistantには、データベース作成時および既存のデータベース構成時に新規セキュリティ設定を有効にできる新画面があります。
Oracle Database 11gのインストールの際、Oracle Database Vaultをインストールすると、データベース・セキュリティ設定がデフォルトで有効にされます。
以前のリリースでは、Database Configuration AssistantにDatabase ControlあるいはGrid Controlのいずれかでデータベースを構成する機能が含まれていました。データベースは、データベースの作成中または作成後構成できます。ただし、Database ControlからGrid Controlへのデータベースの再構成には手動での処理が必要となります。Oracle Database 11gのDatabase Configuration AssistantにはEnterprise Manager構成プラグインが含まれており、Database ControlからGrid Controlへデータベースを自動的に切り替えることができます。
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関連項目: Grid Control構成の詳細は、Oracle Real Application Clustersのインストレーション・ガイドを参照してください。 |
Database Upgrade Assistantに対し、次の機能が追加され、拡張されました。
コマンドライン・オプションAUTOEXTENDは、アップグレードの一環としてのデータファイルの自動拡張を容易にします。このオプションは、アップグレード中に自動的にデータファイルを拡張し、アップグレード後に自動拡張を元の設定に戻します。このオプションは、ディスクに十分な領域がある場合、および新規データファイルを追加したり、ファイルのサイズを手動で増やす必要がない場合に役立ちます。
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関連項目: AUTOEXTEND句の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』のビッグファイル表領域の変更に関する項を参照してください。 |
シングル・インスタンス・データベースでは、Oracle Database Upgrade Assistant構成ユーティリティにより、Oracle Database Express Edition(Oracle Database XE)からOracle Database 11gへアップグレードできます。XEデータベース・ファイルは、ORACLE_BASE\oradata\XEというパスの下に存在します。アップグレード後、ユーザーがXE Homeを削除する可能性があるため、これらのファイルを新しい場所にコピーする必要があります。
Database Upgrade Assistantでは、Oracle Database 11gのアップグレード前の処理に新しいスクリプトが使用されます。このスクリプトは、ディスク領域の見積り、パラメータの初期化、統計情報の収集、および問題発生の可能性のある領域に関するフィードバックを行うために使用されます。
アップグレードの一環として、ASM、OFS、または、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)およびネットワーク・エリア・ストレージ(NAS)などのその他のストレージ・デバイスにデータファイルを移動できます。アップグレード中にデータベース・ファイルを移動する場合、ディスクのバランスを再調整し、SAN、NAS、またはASMなどの、より優れたストレージ・デバイスにファイルを移動することで、この表領域に対する一般的な停止時間においてメリットが得られます。
Oracle Universal InstallerによってORACLE_BASE を入力するよう求められたときに指定したディレクトリは、Oracleホーム・ディレクトリに保存されます。Database Upgrade Assistantでは、この値を使用してデフォルトのデータベースの位置およびDIAGNOSTIC_DESTパラメータを導出します。診断先の位置には、すべてのADRディレクトリ(アラート・ログ、トレース・ファイルなどの診断ファイル)が含まれています。この診断先ディレクトリは、Oracle Databaseの以前のリリースからOracle Database 11gのデータベース・リリースへのアップグレード中に必要になります。Oracleベース・ディレクトリがすでに存在する場合は、Oracle Database Upgrade Assistantは自動的にこの情報を取得し、そのパスを移入します。Oracle Database 11gリリース1から、バックグラウンド・ダンプ(BACKGROUND_DUMP_DEST)、ユーザー・ダンプ(USER_DUMP_DEST)、およびコア・ダンプ(CORE_DUMP_DEST)の保存先向けの初期化パラメータ設定は、診断先(DIAGNOSTIC_DEST)によって置き換えられています。
Oracle Database 11gリリース1では、Active Directory内のネット・サービス・データを保護するオプションがあります。このデータは通常、パブリックであるとみなされますが、セキュリティを高くする必要のあるサイトでは保護が必要な場合もあります。ネット・サービスのデータを読取り保護にし、これによってデータへのアクセスを特定ユーザーのみに限定できます。効果的なアクセス制御を可能にするため、名前検索の際のディレクトリへの認証をクライアントに要求するよう、11g対応のLightweight Directory Access Protocol(LDAP)ネーミング・アダプタを構成できます。
認証されたLightweight Directory Access Protocol(LDAP)の名前検索のサイトへの実装を検討する場合、旧リリースのクライアントでは、ディレクトリ名の検索に匿名ユーザーによるバインドしか使用できないため、ネット・サービスにアクセスできないことに注意する必要があります。
ディレクトリ保護のための拡張機能は、次のとおりです。
ディレクトリ管理者は、Active Directoryへの匿名アクセスを排除し、名前検索の際のネット・サービス・データの読取りを許可されるユーザー・グループを定義します。
現在、Oracle構成ツールには、このデータの読取り権限の制限を定義するための事前定義済のグループやプロシージャはありません。したがって、管理者はそのディレクトリ・システムから標準のオブジェクト管理ツールを使用して、必要なグループおよびアクセス制御リスト(ACL)を手動で作成する必要があります。
オブジェクトのアクセス定義は複雑であり、ディレクトリ情報ツリー(DIT)の親ノードから継承したセキュリティ・プロパティを含んでいる可能性があるため、管理者は使用しているディレクトリ・システムの関連ツールおよびドキュメントを参照して、ネット・サービス・オブジェクトに対するアクセス管理をディレクトリ全体のポリシーおよびセキュリティ実装に編成または統合することをお薦めします。dsacls.exeコマンドライン・ツールでは、Active Directoryのオブジェクトに対するアクセス制御リスト(ACL)内の権限、アクセス制御エントリを表示および変更します。dsaclsコマンドライン・ツールは、Oracle Database 11g製品メディアのサポート・ツールに収録されています。
また、ADSI EDITを使用できます。このGUIツールは、Active Directoryの下位レベル・エディタとして機能するMicrosoft管理コンソール(MMC)スナップインです。ネットワーク管理者は、ディレクトリ・サービスに伴うオブジェクトの追加、削除、移動といった一般的な管理作業にActive Directory Service Interfaces(ADSI)を使用できます。表示された各オブジェクトの属性は変更または削除できます。ADSI EDITは、製品メディアのサポート・ツールからインストールできます。
Oracle Database Clientの10g以前のバージョンでは、ネット・サービスにアクセスできないため、認証バインド用にOracle Database Client 11g以降をインストールする必要があります。Active Directoryを使用するWindowsクライアントは、sqlnet.oraに次のパラメータを追加することによって、LDAP名の検索時の認証済のバインド用に構成できます。
names.ldap_authenticate_bind= 1
クライアントのIDはWindowsオペレーティング・システムから導出され、ディレクトリ・バインドの際の認証に使用されます。
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関連項目: Active Directoryセキュリティの詳細は、『Oracle Databaseエンタープライズ・ユーザー・セキュリティ管理者ガイド』を参照してください。 |
自動ストレージ管理の高速ミラー再同期は、一時ディスク・パスの失敗後、ディスク・メディアが破損していないかぎり、ディスク・グループ内の自動ストレージ管理ディスクを素早く再同期化します。障害グループを一時的に使用不可にする障害は、一時的な障害とみなされます。ケーブル切断、ホスト・バス・アダプタまたはコントローラの障害、または電源遮断などの、ディスク・パスの障害により、一時的な障害が発生する可能性があります。高速ミラー再同期が行われる時間は、停止時間に依存します。再同期化は通常、自動ストレージ管理のディスク・グループ全体を完全に再構築するために必要な時間より、かなり短時間で行われます。
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関連項目: ASMの高速ミラー再同期の詳細は、『Oracle Databaseストレージ管理者ガイド』の自動ストレージ管理の高速ミラー再同期に関する項を参照してください。 |
Oracle Database 10gリリース2(10.2)以降に、Oracle Data Provider for .NETに対して次の機能拡張が行われました。
Oracle Database 11gリリース1(11.1)のパフォーマンス強化
次のパフォーマンス強化が行われています。
ODP.NETの構成
開発者は、application config、web.config、machine.configファイルなどの構成ファイルを使用してODP.NETを構成できます。machine.configファイルの設定により、レジストリ設定が上書きされます。また、application configまたはweb.configファイルの設定により、machine.configの値が上書きされます。
パラメータ・コンテキスト・キャッシュの改善
このリリースでは、既存のキャッシュ・インフラストラクチャを拡張し、ODP.NETパラメータ・コンテキストをキャッシュします。この拡張機能はデータベースのバージョンに依存せず、すべてのサポート対象のデータベース・バージョンで利用できます。この機能により、同一文を反復して実行するアプリケーションのパフォーマンスが大幅に向上しました。
この拡張機能は、開発者に対して透過的です。この機能を使用する場合のコードの変更は必要ありません。
SecureFilesでの効率的なLOBの取得
このリリースでは、データベースへのラウンドトリップの数を削減することによって、サイズの小さなLOB取得のパフォーマンスが向上しています。この拡張機能は、Oracle 11gリリース1.0以降のデータベース・バージョンでのみ利用できます。
この拡張機能は、開発者に対して透過的です。この機能を使用する場合のコードの変更は必要ありません。
10.2.0.3に対して次の機能拡張が行われています。
ODP.NETでは基本的に、10.2.0.3から、次の64ビットWindowsプラットフォームに対して64ビット.NET Frameworkをサポートします。
AMD64およびIntel EM64Tプロセッサ対応Windows x64
Intel Itanium対応64ビットWindows
64ビット・システムでは、よりスケーラブルでパフォーマンスに優れたODP.NETアプリケーションを実現します。
Windowsレジストリを介したFetchSizeの構成がODP.NET 10.2.0.3に追加されています。この機能によって、アプリケーションはレジストリを介してデフォルトの結果セット・フェッチ・サイズを指定できるようになります。
System.Transactionsのローカル・トランザクション・サポート機能が、ODP.NET 10.2.0.3に追加されています。この機能により、System.Transactionsで分散トランザクションではなくローカル・トランザクションが使用できるようになります。これはレジストリまたは接続文字列属性を介して指定できます。
次のものを含むMicrosoft ADO.NET 2.0のサポートが、ODP.NETリリース10.2.0.2に追加されました。
プロバイダ・ファクトリ・クラスおよびベース・クラス
データ・アクセス・コードを簡素化し、プロバイダの汎用APIを使用して複数のデータ・ソースにアクセスします。
接続文字列ビルダー
接続文字列作成エラーの発生を軽減し、管理しやすくします。
データ・ソース列挙子
アプリケーションで接続可能なOracleデータ・ソースのコレクションを、アプリケーションで一般的に取得できるようにします。
スキーマ検出のサポート
アプリケーション開発者がデータベース・スキーマ情報(表、列、ストアド・プロシージャなど)を検出し、戻せるようにします。
System.Transactionsのサポート
ODP.NETでは、System.Transactionsのネームスペース・モデルを使用した暗黙的トランザクションおよび明示的トランザクションをサポートします。
バッチ処理のサポート
OracleDataAdapter.Updateメソッドのコール時のバッチ処理を可能にします。
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関連項目: Oracle Data Provider for .NETの詳細は、『Oracle Data Provider for .NET開発者ガイド』を参照してください。 |
Volume Shadow Copy ServiceはWindows 2003プラットフォーム上のインフラストラクチャであり、ユーザーによる、シャドウ・コピーと呼ばれるスナップショットの作成を可能にします。このインフラストラクチャは、COMインタフェースによるスナップショットの作成に関与する次のコンポーネントで構成されます。
リクエスタ: スナップショットの開始、操作の復元、ライターとプロバイダでのこれらの操作の調整を行うバックアップ・アプリケーションです。
ライター: Oracle DatabaseなどのWindowsアプリケーションであり、そのデータがスナップショットを構成します。通常、ライターは、スナップショットを構成する前に、データが一貫した状態にあることを確認します。
プロバイダ: ソフトウェアまたはハードウェア・プロバイダであり、ディスクにスナップショットを物理的に作成します。プロバイダは、一般的なWindowsファイル・システム・プロバイダなどのソフトウェアベースのものでも、特定のストレージ・システムに特化したハードウェアベースのものでもかまいません。
Volume Shadow Copy ServiceインフラストラクチャでのライターとしてのOracle Databaseの相互運用性により、データベース・ファイルの頻繁なスナップショットと、バックアップ・アプリケーションとストレージ・システムのいずれかでの復元が可能になります。
Oracle Database 11gリリース1をインストールすると、Oracle Volume Shadow Copy Serviceライターが自動的にインストールされます。Oracle Database 11gリリース1インストール・メディアから、Oracle Databaseの旧リリースで使用するライターをインストールすることもできます。
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関連項目: Oracle Volume Shadow Copy Serviceの詳細は、次を参照してください。
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Oracle Database 11gでは、オプションのシステム権限としてSYSASMが導入され、自動ストレージ管理の管理タスクを実行する権限が保護されます。データベース管理と自動ストレージ管理を分離するため、SYSDBAではなくSYSASMを自動ストレージ管理に使用することをお薦めします。今後のリリースでは、自動ストレージ管理へのアクセスはOSASMオペレーティング・システム・グループのメンバーであるオペレーティング・システム・ユーザーのみに制限され、自動ストレージ管理の管理にはSYSASMが必要となる可能性があります。
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関連項目: 自動ストレージ管理のSYSASM権限の詳細は、『Oracle Databaseストレージ管理者ガイド』の「ASMインスタンスにアクセスするための認証」を参照してください。 |
この機能は、各種データベース・メンテナンス・タスク間で、自動オプティマイザ統計収集や自動セグメント・アドバイザなど、インストール後すぐに使用可能な、CPU時間などのスケジューリングやリソース割当てを管理する機能を提供します。メンテナンス・タスクは、エンド・ユーザーのアクティビティがその作業を完了するために必要なリソースを得る程度にまで制限されます。
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関連項目: 自動メンテナンス・タスク管理の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』の第24章「自動データベース・メンテナンス・タスクの管理」を参照してください。 |
自動診断リポジトリは、Oracle Database 11gで追加された新機能です。これは、トレース・ファイルなどのエラー診断データを保存し、整理するシステム管理のリポジトリです。自動診断リポジトリを使用すると、データベース内で発生した致命的なエラーを包括的に参照できます。また、問題の診断および解決に必要な関連データを保持できます。自動診断リポジトリを使用すると、エラーや不正なコードを解決する時間を短縮できます。リポジトリは、diagディレクトリを含むADRベース・ディレクトリの下に、ディレクトリ構造として格納されています。ADRベース・ディレクトリのデフォルトの位置は、DIAGNOSTIC_DESTによって設定されます。ORACLE_BASE変数が設定されている場合、DIAGNOSTIC_DESTのデフォルト値はORACLE_BASE変数の値と同じです。ORACLE_BASE変数の値を設定しなかった場合、DIAGNOSTIC_DESTのデフォルト値はORACLE_HOME\logに設定されます。ただし、この位置はinit.oraのDIAGNOSTIC_DESTパラメータを使用して変更できます。
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関連項目: 自動診断リポジトリの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』の自動診断リポジトリ(ADR)に関する項を参照してください。 |
Oracle Database 11gでは、Optimal Flexible Architectureが次のように拡張されました。
Oracle Database11gでは、Oracle Universal Installer内でOracleベースを指定するプロンプトが表示されます。このOracleベースは、システム内で作成したすべてのOracleホームで共有できます。同じユーザーが作成したOracleホームでは、Oracleベースを共有することをお薦めします。
Oracle Universal Installerでは、Oracleベースを編集または選択するためのリスト・ボックスが表示されます。インストーラは、リスト・ボックスで指定したOracleベースの位置を元にデフォルトのOracleホームを生成します。ただし、デフォルトのOracleホームの位置は、編集により変更可能です。
フラッシュ・リカバリ領域とデータファイルの場所は、Oracle Database 11gのOracleベースの下に設定し、Optimal Flexible Architectureに準拠することをお薦めします。
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関連項目: Oracle Clusterwareホームの詳細は、Oracle Clusterwareのインストレーション・ガイドを参照してください。 |
Oracle Database 10gでは、フラッシュ・リカバリ領域とデータファイルのデフォルトの場所は、Oracleホーム・ディレクトリの1つ上のレベルでした。しかし、Oracle Database 11gでは、フラッシュ・リカバリとデータファイルのデフォルトの場所は、Oracleベースに基づいて設定されます。フラッシュ・リカバリ領域とデータファイルの場所は、別のディスクに配置することをお薦めします。ディスクのマウントには、フラッシュ・リカバリ領域とデータファイルの場所に次のマウント・ポイントを個別に使用できます。
ORACLE_BASE\flash_recovery_area ORACLE_BASE\oradata
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注意: ORACLE_BASE\flash_recovery_areaおよびORACLE_BASE\oradataにディスクをマウントするには、NTFSを使用してパーティションをフォーマットする必要があります。FAT32ファイル・パーティションでは、このような任意のマウント・ポイントは許可されません。FAT32ファイル・パーティションでフラッシュ・リカバリ領域とデータファイルの場所を割り当てる場合、次のいずれかを使用できます。
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oradata、フラッシュ・リカバリおよびOracleホームには、それぞれ別のディスクを使用することをお薦めします。
Oracle RACをインストールする場合、フラッシュ・リカバリ領域とデータファイルの場所はすべてのノードで共有する必要があります。
この機能は、Oracle Disk ManagerライブラリのOracleカーネルの一部である、ダイレクト・ネットワーク・ファイル・システム(NFS)クライアントとして実装されています。NASベースのストレージ・システムでは、データへのアクセスにNFSが使用されます。Oracle Database 10gでは、NASストレージ・デバイスへのアクセスにオペレーティング・システムのカーネルNFSドライバが使用されていました。そのため、Oracle内で正しく効率的に使用するためには、特別な構成を設定する必要がありました。また構成パラメータを正しく指定した場合でも、次のような問題がありました。
NFSクライアントはプラットフォーム間での一貫性がなく、オペレーティング・システムのリリースによっても異なっていました。
構成パラメータのチューニングが困難でした。NFSのパラメータは20個以上あり、プラットフォーム間で多少異なっていました。
NFSのクライアント・スタックは、汎用目的に設計されています。そのため、ファイル属性管理など、Oracleには不要な機能も含まれています。
Oracleカーネル内のOracle Direct NFSは、NFSバージョン3プロトコルを実装しています。
Oracleカーネル内にOracle Direct NFSクライアント機能を実装する主なメリットは、次のとおりです。
ネットワーク・ファイル・サーバーの入出力パスを完全に制御できるため、パフォーマンスが予測可能となり、構成管理が簡素化され、診断機能が向上します。
カーネルNFSレイヤーのボトルネックとリソース不足を回避します。ただし、カーネルはネットワーク通信モジュールでは継続して使用されます。
Oracleに対し一般的なNFSインタフェースを提供します。このインタフェースはすべてのホスト・プラットフォームとサポートされているNFSサーバーで使用可能です。
NFSサーバーへの複数接続間でのロード・バランシングと、同時実行性が向上した非同期入出力操作という強力なパイプライン処理により、パフォーマンスが向上します。
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関連項目: ネットワーク・ファイル・システムの詳細は、Oracle Clusterwareのインストレーション・ガイドを参照してください。 |
このリリースは、Windows Vistaでサポートされています。
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関連項目: Windows Vistaの要件とそこでサポートされるコンポーネントの詳細は、次の項を参照してください。 |
Oracle Database 10gリリース2(10.2)に付属していた次のコンポーネントは、Oracle Database 11gのインストールでは使用できません。
iSQL*Plus
Oracle Workflow
Oracle Data Mining Scoring Engine
Oracle Enterprise Manager Javaコンソール
SQLPlusW.exe: グラフィカル・インタフェースは推奨されなくなりました。コマンドライン・ツールはそのまま残っています。