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Oracle Database Clientインストレーション・ガイド
11gリリース1(11.1) for Microsoft Windows
E05879-05
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A Windows x86ベース・システムへのJava Access Bridgeのインストール

この付録では、Oracleコンポーネントでスクリーン・リーダーを使用できるようにするJava Access Bridgeのインストール方法について説明します。


注意:

Java Access Bridgeは、Windows x64ではサポートされていません。

A.1 概要

Java Access Bridgeを使用すると、JAWSスクリーン・リーダーなどのアシスティブ・テクノロジによって、Windowsプラットフォームで実行されているJavaアプリケーションを読み取ることができます。アシスティブ・テクノロジでは、Oracle Universal Installer、Oracle Enterprise Manager Database ControlなどのJavaベースのインタフェースを読み取ることができます。

Oracle Database、Oracle Database ClientおよびOracle Database ExamplesメディアにはJava Runtime Environment(JRE)1.5が含まれており、Oracle Universal Installerではこれをインストール時に使用します。JREによって、インストール時にJava Access Bridgeを使用できるようになります。Oracleコンポーネントのインストール後にJava Access Bridgeをインストールして構成するには、「インストール済Oracleコンポーネント用の設定」を参照してください。

A.2 JRE 1.5用の設定

JRE 1.5でJava Access Bridgeを設定するには、使用しているアシスティブ・テクノロジを停止してから、インストール前にOracleインストール・メディア上で次のバッチ・ファイルを実行します。

DRIVE_LETTER:\install\access_setup.bat

バッチ・ファイルの実行後に、アシスティブ・テクノロジ・プログラムを再起動します。

A.3 インストール済のOracleコンポーネント用の設定

この項では、Oracleコンポーネントのインストール後にJava Access Bridge for Windowsをインストールおよび構成する方法について説明します。この項の内容は、次のとおりです。

A.3.1 Java Access Bridgeのインストール

Java Access Bridgeをインストールする手順は、次のとおりです。

  1. Sun社の次のWebサイトにアクセスし、Java Access Bridgeをダウンロードします。

    http://java.sun.com/products/accessbridge/

  2. accessbridge-2_0_1-manual_install.zipファイルを選択し、Java Access Bridgeをインストールするシステムにそのファイルを抽出します。次に例を示します。

    DRIVE_LETTER:\AccessBridge-2_0_1
    
  3. 表A-1に示すJava Access Bridgeファイルを、Oracleコンポーネントで使用するJRE 1.5ディレクトリにコピーします。ファイルがすでに存在する場合は、そのファイルを上書きします。デフォルトでは、Oracleコンポーネントによって使用されるJREは、次の場所にインストールされます。

    ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\jdk\jre\1.5
    

    表A-1に、ハード・ドライブのJava Access Bridgeの場所からOracleコンポーネントで使用するJREディレクトリにコピーする必要があるファイルを示します。

    表A-1 JREディレクトリにコピーするファイル

    コピーするファイル コピー先のディレクトリ

    DRIVE_LETTER:\AccessBridge-2_0_1\installerFiles\jaccess-1_4.jar

    ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\jdk\jre\1.5\lib\ext

    DRIVE_LETTER:\AccessBridge-2_0_1\installerFiles\access-bridge.jar

    ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\jdk\jre\1.5\lib\ext

    DRIVE_LETTER:\AccessBridge-2_0_1\installerFiles\JavaAccessBridge.dll

    windows_directory\system32

    DRIVE_LETTER:\AccessBridge-2_0_1\installerFiles\WindowsAccessBridge.dll

    windows_directory\system32

    DRIVE_LETTER:\AccessBridge-2_0_1\installerFiles\JAWTAccessBridge.dll

    windows_directory\system32

    DRIVE_LETTER:\AccessBridge-2_0_1\installerFiles\accessibility.properties

    ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\jdk\jre\1.5\lib


  4. 次の場所にあるJava Access Bridgeのドキュメントにアクセスできます。

    DRIVE_LETTER:\AccessBridge-2_0_1\doc
    

A.3.2 Java Access Bridgeを使用するためのOracleコンポーネントの構成

インストール完了後に、Access Bridgeを使用するようにOracleコンポーネントを構成できます。使用するには、インストールしたJava Access Bridgeファイルを示すようにシステム変数ORACLE_OEM_CLASSPATHを設定する必要があります。

次の手順に従います。

  1. 「コントロール パネル」の「システム」を表示します。

  2. 「詳細設定」タブを選択します。

  3. 「環境変数」ボタンをクリックします。

  4. 「システム環境変数」リストの下の「新規」ボタンをクリックします。「新しいシステム変数」ダイアログが表示されます。

  5. 「変数名」フィールドで、ORACLE_OEM_CLASSPATHと入力します。

  6. 「変数値」フィールドで、jaccess.jarおよびaccess-bridge.jarへのフルパスを入力します。

    セミコロンを使用して2つのパスを区切ります。引用符や空白は使用しないでください。たとえば、JRE 1.5がデフォルトの場所にインストールされている場合、設定は次のようになります。

    ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\jdk\jre\1.5\lib\ext\jaccess.jar;
    ORACLE_BASE\ORACLE_HOME\jdk\jre\1.5\lib\ext\access-bridge.jar
    
  7. 「OK」をクリックします。