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Oracle Database Clientインストレーション・ガイド
11gリリース1(11.1) for Microsoft Windows
E05879-05
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1 Oracle Database Clientのインストールの概要

この章では、様々なタイプの実行可能なOracle Database Clientのインストール、およびソフトウェアのインストール前に考慮すべき問題について説明します。

1.1 インストールの概要

Oracle Database Clientのインストール・プロセスは、次の5つの段階で構成されます。

  1. リリース・ノートの参照: インストールを開始する前に、Oracle Database 11gリリース1(11.1)のリリース・ノートを参照してください。リリース・ノートは、プラットフォーム固有のマニュアルとともに使用可能です。リリース・ノートの最新バージョンは、次のURLのOracle Technology Networkから入手できます。

    http://www.oracle.com/technology/documentation

  2. インストールの計画: この章では、Oracle Database Clientのインストールに使用できるインストール・タイプと、インストール開始前に考慮すべき問題について説明します。

    Oracle Databaseのインストレーション・ガイドの付録A「インストールに関してよくある質問」も参照してください。この付録では、サイトの要件に応じてOracle製品をインストールする最善の方法についてアドバイスしています。


    注意:

    「カスタム」インストールを実行する場合は、必ずライセンスの対象となっているコンポーネントのみをインストールするようにしてください。「カスタム」インストールではStandard Editionはインストールできません。

  3. インストール前の作業の完了: 第2章では、Oracle Database Clientのインストール前に完了する必要のある作業について説明します。

  4. ソフトウェアのインストール: 次の章と項を参照してOracle Database Clientをインストールします。

    • 第3章では、Oracle Universal Installer(OUI)のGUIを使用してOracle Clientをインストールする方法について説明します。

    • 付録Bでは、レスポンス・ファイルを使用したサイレントまたは非対話型インストールの実行方法について説明します。

    • 「様々な言語でのOracleコンポーネントのインストールおよび使用方法」では、様々な言語でOracleコンポーネントをインストールして使用する方法について説明します。

    • 付録Dでは、インストールで問題が発生した場合のトラブルシューティングに関するアドバイスを提供します。

    • 第5章では、Oracle Database Clientの削除方法について説明します。

  5. インストール後の作業の完了: 次の章を参照して、インストール後の作業を完了します。

    • 第4章では、推奨および必須のインストール後の作業について説明します。

    • 付録Cでは、グローバリゼーション・サポートに関する情報を提供します。

1.2 このリリースでインストールされる新規Oracle製品

次の製品は、11gリリース1へのDatabase Clientのインストール時にデフォルトでインストールされます。

1.2.1 Oracle SQL Developer

Oracle SQL Developerは、SQL*Plusのグラフィカル・バージョンです。データベース開発者は、これを使用することにより、基本的なタスクを簡単に実行できます。Oracle SQL Developerを使用して実行できる機能は、次のとおりです。

  • データベース・オブジェクトの参照、作成、編集および削除

  • SQL文およびスクリプトの実行

  • PL/SQLコードの作成、編集、コンパイルおよびデバッグ

  • データの作成、編集および更新

  • データのインポート、データおよびデータ定義言語(DDL)のエクスポート

  • レポートの表示および作成

  • Microsoft Access、Microsoft SQL Server、MySQLデータベースのメタデータおよびデータの表示

1.3 Oracle Database Client 11gリリース1(11.1)で非推奨になったコンポーネント

Oracle Database Client 10gリリース2(10.2)に付属していた次のコンポーネントは、Oracle Database Client 11gのインストールでは使用できません。

1.4 推奨ファイル・システム

データベース・ソフトウェアは、NTFSにインストールすることをお薦めします。NTFSファイル・システムでは、Oracleホームに格納されたデータベース・ファイル、トレース・ファイル、インシデント・データなどに対する高いセキュリティが確保されます。


関連項目:

Oracle Universal InstallerおよびDatabase Configuration Assistantを使用してOracle Databaseソフトウェアをインストールする際のデフォルト権限の詳細は、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド for Microsoft Windows』の「ファイル権限」を参照してください。

1.5 Windows Vistaのユーザー・アカウント制御を使用したユーザー・アカウントの管理

コンピュータ上で信頼性のあるアプリケーションのみを実行するようにするため、Windows Vistaではユーザー・アカウント制御を備えています。このセキュリティ機能を有効にしてある場合、Oracle Universal InstallerではOracle Databaseのインストール時に同意または資格証明がその設定に応じて求められます。必要に応じて同意するか、Windows管理者の資格証明を示します。

Database Configuration Assistant、Net Configuration Assistant、OPatchなど一部のOracleツールを実行する場合、あるいはOracleホーム内の任意のディレクトリに対して書込みを行うツールやアプリケーションを実行する場合には、管理者権限が必要です。ユーザー・アカウント制御が有効になっている場合に、ローカルの管理者としてログインすると、通常の方法で正常にこれらのコマンドを実行できます。ただし、管理者グループのメンバーとしてログインしている場合は、Windows管理者権限で明示的にこのようなタスクを起動する必要があります。管理者権限が必要なすべてのOracleショートカットは、クリックすると自動的に管理者として起動されます。ただし、このツールをWindowsコマンド・プロンプトから実行する場合は、adminコマンド・プロンプトで実行する必要があります。OPatchにはショートカットがないため、adminコマンド・プロンプトから実行する必要があります。詳細は、『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド』の「Windows Vistaでのデータベース・ツールの起動」を参照してください。

Windows管理者権限でコマンド・プロンプト・ウィンドウを起動する手順:

  1. Windows Vistaのデスクトップで、コマンド・プロンプト・ウィンドウのショートカットを作成します。デスクトップにそのショートカットのアイコンが表示されます。

  2. 新しく作成されたショートカットのアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を指定します。

このウィンドウを開くと、タイトル・バーに「管理者: コマンド プロンプト」と表示されます。このウィンドウ内から実行されるコマンドは、管理者権限で実行されます。

1.6 Oracle Database Clientのインストール・タイプ

Oracle Database Clientのインストール時には、次のインストール・タイプのいずれかを選択できます。