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Oracle Databaseプラットフォーム・ガイド
11gリリース1(11.1) for Microsoft Windows
E05885-05
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用語集

C D H I L M O P R S T W

C

COM/COM+
Microsoft社のComponent Object Model。オブジェクト指向プログラミング・アーキテクチャで、オペレーティング・システム・サービスのセット。これらのサービスは、実行中のアプリケーション・コンポーネントに重要なイベントを通知し、これらが実行の許可を受けていることを確認する。COM/COM+は、Windows 2000のMicrosoft Transaction Serverと一緒に機能するビジネス・アプリケーションを比較的容易に作成できるようにすることを目的としている。

D

DLL
「Dynamic Link Library」を参照。
Dynamic Link Library
必要に応じてWindowsアプリケーションがロードできる実行可能ファイル。

H

HOME_NAME
Oracleホームの名前を表す。Oracle Database 11gリリース1(11.1)では、すべてのOracleホームに一意のHOME_NAMEがある。

I

init.ora
「初期化パラメータ・ファイル」を参照。

L

LDAP
「Lightweight Directory Access Protocol」を参照。
Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)
標準的で、拡張可能なディレクトリ・アクセス・プロトコル。LDAPクライアントとサーバーが通信に使用する共通言語。LDAPは、Oracle Internet Directoryなどの業界標準のディレクトリ製品をサポートする設計規則のフレームワークである。
listener.ora
サーバー上の1つまたは複数のTransparent Network Substrate(TNS)リスナーが記述されている構成ファイル。

M

Microsoft Transaction Server
インターネットまたはネットワーク・サーバー上で動作するCOM/COM+ベースのトランザクション処理システム。
Microsoft管理コンソール(Microsoft Management Console)
スナップインと呼ばれる管理ツールのホストとして機能するアプリケーション。Microsoft管理コンソール自体は、機能を提供しない。
MTS
「Microsoft Transaction Server」を参照。

O

OCI
「Oracle Call Interface」を参照。
OFA
「Optimal Flexible Architecture」を参照。
Optimal Flexible Architecture
Oracle Databaseソフトウェアおよびデータベースのファイルのネーミングおよび配置に関する一連のガイドライン。
Oracle Call Interface
Oracle Databaseのデータおよびスキーマを操作できるようにするApplication Program Interface。データベース以外のアプリケーションと同じ方法で、Oracle Call Interfaceアプリケーションをコンパイルおよびリンクできる。前処理またはプリコンパイルを実行する必要はない。
Oracle Internet Directory
Oracle Databaseに基づくLDAPバージョン3ディレクトリ・サーバー。データベース・ユーザー、Oracle Netネットワーク・コネクタおよびデータベース・リスナー・パラメータを一元管理するために使用する。Oracle Internet Directoryは、Oracle Application Serverのみに付属し、Oracle Database 11g製品セットには含まれない。
Oracle Net
クライアント・アプリケーションからOracle Databaseサーバーへのネットワーク・セッションを使用可能にするOracle Net Servicesのコンポーネント。一度ネットワーク・セッションが確立されると、Oracle Netは、クライアント・アプリケーションおよびデータベース・サーバーのデータ送信手段として機能する。クライアント・アプリケーションとデータベース・サーバー間の接続を確立し、維持する役割の他に、それらの間のメッセージ交換も行う。Oracle Netは、ネットワーク上の各コンピュータにあるため、これらのジョブを実行できる。
Oracle Net Services
分散された異機種間コンピューティング環境においてエンタープライズ・レベルの接続性の解決策を提供する一連のネットワーキング・コンポーネント。Oracle Net Servicesは、Oracle Netリスナー、Oracle Connection Manager、Oracle Net Configuration AssistantおよびOracle Net Managerで構成される。
Oracle PKI
Oracle Advanced Securityには、認証およびシングル・サインオンのためのOracle PKIが統合されている。Oracleベースのアプリケーションは、Oracle Wallet Managerを使用して、PKI認証および暗号化フレームワークと統合される。
Oracle Protocol Support
特定のネットワーク・プロトコルの機能をOracle Transparent Network Substrate(TNS)のアーキテクチャへマップする製品。この処理では、TNSファンクション・コールを、基礎となるネットワーク・プロトコルへの要求に変換する。これにより、すべてのプロトコルでTNSがインタフェースとして動作するようになる。Oracle Netには、Oracle Protocol Supportが必要である。
Oracle VSSライター(Oracle VSS writer)
Oracle Databaseインスタンスと他のVSSコンポーネント間のコーディネータとして機能するWindowsシステムのサービス。これにより、データ・プロバイダは、Oracleインスタンスによって管理されるファイルのシャドウ・コピーの作成が可能になる。たとえば、Oracle VSSライターの使用により、データファイルをホット・バックアップ・モードで運用することで、シャドウ・コピー・セットの各データファイルのリカバリ可能なコピーを提供できる。
ORACLE_BASE
Oracle Databaseディレクトリ・ツリーのルート。Oracle Universal Installerのデフォルト設定を使用してOFA準拠のデータベースをインストールする場合、ORACLE_BASEX:\oracle\product\11.1.0になる。Xは任意のハード・ディスク・ドライブ。
ORACLE_HOME
Oracle Database製品が動作する環境に対応する。この環境には、インストールされた製品ファイルの場所、インストールされた製品のバイナリ・ファイルを示すPATH変数、レジストリ・エントリ、ネット・サービス名およびプログラム・グループが含まれる。
Oracle Universal Installerのデフォルト設定を使用してOFA準拠のデータベースをインストールする場合、Oracleホーム(このマニュアルではORACLE_HOMEと表記)はORACLE_BASEの下に配置される。Oracle Databaseソフトウェアの実行可能ファイルおよびネットワーク・ファイル用のサブディレクトリが含まれる。
Oracleサービス(Oracle services)
特定のOracle Databaseコンポーネントと関連付けられるWindowsサービス

P

PL/SQL
Oracle Databaseの一部であるSQLを拡張した手続き型言語。
PL/SQLを使用すると、SQL文をプロシージャ構造と組み合せることができる。プロシージャ、ファンクション、パッケージなどのPL/SQLプログラム・ユニットを定義して、実行できる。

R

RAWパーティション(raw partition)
可能なかぎり低いディスク(ブロック)・レベルでアクセスされる物理ディスクの領域。
REDOログ・バッファ(redo log buffer)
データベースに対する変更の情報を格納するシステム・グローバル領域内の循環バッファ。
REDOログ・ファイル(redo log files)
データベース・バッファ・キャッシュ内のデータに対するすべての変更の記録が格納されるファイル。インスタンスに障害が生じた場合は、REDOログ・ファイルを使用し、メモリーにある変更されたデータをリカバリする。

S

SGA
「システム・グローバル領域」を参照。
SID
「システム識別子」を参照。
SYSDBA
すべてのシステム権限をADMIN OPTION付きで持ち、SYSOPERシステム権限も持つ特別なデータベース管理ロール。SYSDBAでは、CREATE DATABASEアクションおよび時間ベースのリカバリも許可されている。
SYSOPER
データベース管理者にSTARTUPSHUTDOWNALTER DATABASE OPEN/MOUNTALTER DATABASE BACKUPARCHIVE LOGおよびRECOVERの実行を許可する、特別なデータベース管理ロール。RESTRICTED SESSION権限も含まれる。
SYSTEM
各データベースに自動的に作成される2つの標準データベース管理者ユーザー名の1つ。(もう1つのユーザー名はSYS)。データベースのメンテナンスを行うデータベース管理者のユーザー名にはSYSTEMが推奨される。

T

tnsnames.ora
ネット・サービス名にマップされる接続記述子を含むファイル。すべてのクライアントまたは各クライアントで使用するために、一元的にメンテナンスすることも、ローカルでメンテナンスすることもできる。

W

Windowsグローバル・グループ(Windows global group)
グループ独自のドメイン、そのドメイン内のメンバー・サーバーとワークステーション、および信頼関係のドメインでのアクセス権および権利が付与されるグループ。これらすべての場所で、Windowsローカル・グループのメンバーにもなる。ただし、グローバル・グループには、グループ独自のドメインのユーザー・アカウントしか含めることができない。
Windowsローカル・グループ(Windows local group)
グループ独自のコンピュータに対するアクセス権および権利、または(ドメインの一部の場合)そのドメインのドメイン・コントローラに対するアクセス権および権利が付与されるグループ。ただし、ローカル・グループには、グループ独自のドメインと信頼関係のドメインの両方からユーザー・アカウントおよびWindowsグローバル・グループを含めることができる。

アップグレード(upgrade)
Oracle Databaseのデータを後継リリースに変換すること。「ダウングレード」および「移行」を参照。
アラート・ログ(alert log)
データベース操作中に発生するエラー・メッセージについての重要な情報が含まれているファイル。
暗号化(encryption)
メッセージを、宛先の受信者以外の第三者には読むことができない形式に変換するプロセス。

移行(migrate)
Oracle Databaseをアップグレードまたはダウングレードすること。あるいは、Oracle以外のデータベース内のデータをOracle Databaseに変換すること。
インスタンス(instance)
実行中のOracle Databaseはすべて、Oracle Databaseまたは自動ストレージ管理インスタンスに関連付けられる。データベースをデータベース・サーバー上で起動すると(コンピュータの種類にかかわらず)、Oracle Databaseはシステム・グローバル領域と呼ばれるメモリー領域を割り当てて、1つ以上のOracle Databaseプロセスを起動する。このシステム・グローバル領域とOracle Databaseプロセスの組合せをインスタンスという。インスタンスのメモリーおよびプロセスは、対応するデータベースのデータを効率的に管理し、複数のユーザーがデータベースを使用する機能を提供する。
インスタンス化(instantiate)
変数を値(または他の変数)で置き換えて、より詳細に定義されたオブジェクトを作成する。

エンタープライズ・ドメイン(enterprise domain)
Oracle Database、エンタープライズ・ユーザーおよびエンタープライズ・ロールで構成されるディレクトリ構造。エンタープライズ・ドメインは、共通のディレクトリ・データベースを共有するコンピュータの集合であるWindows 2000ドメインとは異なる。
エンタープライズ・ユーザー(enterprise user)
企業内で固有の識別情報を持つユーザー。エンタープライズ・ユーザーは、スキーマを介して個々のデータベースに接続する。エンタープライズ・ユーザーには、データベースに対するユーザーのアクセス権限を決定するエンタープライズ・ロールが割り当てられる。
エンタープライズ・ロール(enterprise role)
複数のデータベースに対するグローバル・ロールが含まれるディレクトリ構造。エンタープライズ・ユーザーに付与される。

外部プロシージャ(external procedure)
第3世代言語(Cなど)で記述されたファンクション。PL/SQLファンクションまたはプロシージャと同様に、PL/SQLまたはSQL内からコールできる。
外部ユーザー(external user)
Windowsオペレーティング・システムにより認証されるユーザー。パスワードの入力を要求されることなくOracle Databaseにアクセスできる。外部ユーザーは、通常のデータベース・ユーザー(データベース管理者以外)で、このユーザーに対しては標準のデータベース・ロール(DBAなど)を割り当て、SYSDBA(データベース管理者)権限またはSYSOPER(データベース・オペレータ)権限は割り当てない。
外部ルーチン(external routine)
Cなどの第3世代言語(3GL)で記述された関数。PL/SQLファンクションまたはプロシージャと同様に、PL/SQLやSQL内でコールできる。
外部ロール(external role)
Windows 2000オペレーティング・システムにより作成および管理されるロール。一度外部ロールを作成すると、データベース・ユーザーに対してそのロールを付与したり、取り消したりできる。外部ロールを作成する前に、init.oraのパラメータOS_ROLEStrueに設定し、Oracle Databaseを再起動する必要がある。Windowsオペレーティング・システムとOracle Databaseの両方を使用して、同時にロールを付与することはできない。

共有サーバー・プロセス(Shared Server Process)
多くのユーザー・プロセスが少数のサーバー・プロセスを共有できるサーバー構成。ユーザー・プロセスはディスパッチャ・バックグラウンド・プロセスに接続し、このバックグラウンド・プロセスがクライアント要求を次に使用可能な共有サーバー・プロセスに送る。

グローバリゼーション・サポート(Globalization Support)
データベース・ユーティリティ、エラー・メッセージ、ソートの順番、日付、時刻、通貨、数値、暦の規則を、各国の言語およびロケールに自動的に合せるOracle Databaseのアーキテクチャ。
グローバル・グループ(global group)
「Windowsグローバル・グループ」を参照。
グローバル・ロール(global role)
ディレクトリで管理されるが、その権限は1つのデータベースに格納されるロール。

権限(privilege)
特定の種類のSQL文を実行したり、別のユーザーのオブジェクトにアクセスするための権利。

公開鍵(public key)
公開鍵暗号化における、一般に公開される鍵。主に暗号化に使用されるが、署名の確認にも使用できる。
公開鍵暗号化(public key cryptography)
公開鍵暗号化は、共有公開鍵秘密鍵をペアで使用する、情報の暗号化および復号化である。これにより、パブリック・ネットワーク上において安全でプライベートな通信ができる。
コンポーネント・ベースのシャドウ・コピー(component-based shadow copies)
Oracle DatabaseコンポーネントのVSSスナップショット。コンポーネントの例には、表領域やアーカイブREDOログが含まれる。

サービス(service)
Windowsのレジストリにインストールされ、Windowsによって管理される実行可能プロセス。一度サービスを作成して起動すると、コンピュータにログオンしているユーザーがいない場合にも、サービスを実行できる。
サービス名(service name)
「ネット・サービス名」を参照。

資格証明(credentials)
データベースにアクセスするときに使用されるユーザー名、パスワードおよび証明書。
システム・グローバル領域(System Global Area)
Oracle Databaseインスタンスのデータおよび制御情報が格納される共有メモリー構造のグループ。
システム識別子(system identifier)
Oracle Databaseインスタンスの一意の名前。Oracle Databaseのインスタンスを切り替えるには、ユーザーは任意のシステム識別子を指定する必要がある。システム識別子は、tnsnames.oraファイルの接続記述子のCONNECT DATA部分、およびtnsnames.oraファイルのネットワーク・リスナーの定義に含まれている。
シャドウ・コピー(shadow copy)
コンポーネントまたはボリュームの一貫性のあるスナップショット。
シャドウ・コピー・セット(shadow copy set)
同時に取得されたすべてのシャドウ・コピーの集合。
初期化パラメータ・ファイル(initialization parameter file)
データベースおよびインスタンスの初期化に必要な情報を含むASCIIテキスト・ファイル。
初期データベース(starter database)
事前に構成された、すぐに使用可能なデータベース。最低限の情報を入力するだけで作成できる。

スキーマ(schema)
オブジェクトの名前付きコレクション。表、ビュー、クラスタ、プロシージャおよびパッケージなど、1人以上の特定のユーザーと関連付けられるもの。
スナップイン(snap-in)
Microsoft管理コンソール内で動作する管理ツール。
スナップショット(snapshot)
(1)トランザクションのリカバリや読込み一貫性を提供するために、ロールバック・セグメントに格納される情報。ロールバック・セグメント情報を使用して、更新前の行のスナップショットを再作成できる。
(2)リモート・ノードに配置されているマスター表のある時点でのコピー。読取り専用スナップショットは、問合せはできるが、更新することはできない。更新可能なスナップショットは、問合せと更新の両方を行える。これらは、マスター表に加えられた変更を反映するようにスナップショット・サイトで定期的にリフレッシュされる。
スレッド(thread)
プロセス内の各実行パス。スレッドは、プロセス内のプログラム命令を実行するオブジェクトである。スレッドにより、1つのプロセス内での同時処理が可能になり、プロセスが、異なるプロセッサ上でプログラムの異なる部分を同時に実行できる。スレッドは、Windows上でスケジュール可能な最も基本的なコンポーネントである。

制御ファイル(control files)
データベースの物理構造を記録するファイル。データベース名、関連データベースおよびオンラインREDOログ・ファイルの名前と場所、データベース作成のタイムスタンプ、現在のログ順序番号およびチェックポイント情報が含まれる。
接続記述子(connect descriptor)
特別にフォーマットされた、ネットワーク接続のための宛先の記述。接続記述子には、宛先サービスおよびネットワーク・ルート情報が含まれる。宛先サービスは、Oracle9iまたはOracle8iデータベースのサービス名、あるいはOracle8リリース8.0データベースのOracleシステム識別子を使用することにより示される。ネットワーク・ルートは、少なくとも、ネットワーク・アドレスを使用してリスナーの場所を示す。
接続識別子(connect identifier)
接続記述子にマップされる、ネット・サービス名またはサービス名。ユーザーは、接続するサービスに対する接続文字列内の接続記述子とともにユーザー名およびパスワードを渡すことによって、接続要求を開始する。たとえば、次のようになる。
CONNECT username/password@connect_identifier
接続文字列(connect string)
「ネット・サービス名」を参照。

ダウングレード(downgrade)
Oracle Databaseのデータを旧リリースのOracleに変換すること。「アップグレード」および「移行」を参照。

デジタル証明(digital certificate)
識別情報を公開鍵に安全にバインドするITU X.509バージョン3規格のデータ構造。証明書は、エンティティの公開鍵が信頼できる識別情報(認証局)で署名されたときに作成される。この証明書は、そのエンティティの情報が正しいこと、および公開鍵がそのエンティティに実際に含まれていることを保証する。
デジタル署名(digital signature)
デジタル署名は、公開鍵アルゴリズムを使用して、送信者の秘密鍵でメッセージに署名すると作成される。デジタル署名によって、文書が信頼できるものであること、別のエンティティで偽造されていないこと、変更されていないこと、送信者によって拒否されないことが保証される。
データ・ディクショナリ(data dictionary)
データベースの情報を提供する読取り専用の表のセット。
データベース別名(database alias)
「ネット・サービス名」を参照。

トラスト・ポイント(trust point)
トラスト・ポイントまたは信頼できる証明書は、一定の信頼度を持つと認定された第三者の識別情報。信頼できる証明書は、エンティティが本物であるという識別情報の確認が行われるときに使用される。信頼する認証局を信頼できる証明書と呼ぶ。複数レベルの信頼できる証明書がある場合、証明連鎖における下位レベルの信頼できる証明書で、それより上のレベルの証明書をすべて再確認する必要はない。
トレース・ファイル(trace file)
各サーバーおよびバックグラウンド・プロセスは、関連付けられたトレース・ファイルに書き込むことができる。プロセスが内部エラーを検出すると、プロセスはエラーに関する情報をダンプして、トレース・ファイルに書き込む。トレース・ファイルに書き込まれた情報の中には、データベース管理者向けのものがある。また、Oracleサポート・サービス向けの情報もある。トレース・ファイル情報を使用して、アプリケーションおよびインスタンスも調整できる。

認可(authorization)
ユーザー、プログラムまたはプロセスが、オブジェクトまたはオブジェクトのセットにアクセスするために付与されるアクセス権。Oracle Databaseでは、認可はロールの機能を介して実現される。1人のユーザーまたはユーザー・グループに、1つのロールまたはロールのセットを付与できる。ロールはさらに他のロールに付与できる。
認証(authenticate)
コンピュータ・システム内でユーザー、デバイスまたはその他のエンティティの識別情報を検証すること。多くの場合、システム内のリソースへのアクセスを許可するための前提条件となる。
認証局(certificate authority)
ユーザー、データベース、管理者、クライアント、サーバーなどの他のエンティティが本物であることを証明する、信頼できる第三者機関。認証局では、ユーザーの識別情報を検証し、認証局の秘密鍵の1つを使用して署名した証明書を付与する。

ネット・サービス名(net service name)
クライアントが、Oracle NetサーバーおよびOracle Net接続の特定のシステム識別子またはデータベースを識別するために使用する名前。ネット・サービス名は、ポート番号とプロトコルにマップされる。接続文字列、データベース別名、ホスト・ストリングまたはサービス名ともいう。
Oracle Netサーバー以外にも、接続が連結されている特定のSIDまたはデータベースも識別する。
ネットワーク・サービス(network service)
Oracleアプリケーション・ネットワークでは、サービスはサービス・コンシューマ用のタスクを実行する。たとえば、ネーム・サーバーはクライアント用の名前解決サービスを提供する。
ネットワーク・リスナー(network listener)
1つ以上のプロトコルで1つ以上のデータベースへの接続要求をリスニングする、サーバー上のリスナー。「リスナー」を参照。

バックアップ(backup)
データのコピー。このコピーには、制御ファイルREDOログ・ファイル、データファイルなど、データベースの重要な部分が含まれる。
バックアップによって、予期せぬデータの消失から保護される。元データが失われた場合は、バックアップを使用してデータを再び使用可能な状態に戻すことができる。バックアップによってアプリケーション・エラーからも保護される。アプリケーションにより適切でない変更が行われた場合に、バックアップからリストアできる。

秘密鍵(private key)
公開鍵暗号化における秘密鍵。主に復号化に使用されるが、デジタル署名とともに暗号化にも使用される。
ビュー(view)
1つ以上の表の構造およびデータを選択的に表示するオブジェクト。ビューは、別のビューに基づくこともできる。
表領域(tablespace)
データベースは、表領域という1つ以上の論理記憶単位で構成される。表領域はセグメントという記憶域の論理単位で構成される。セグメントはさらにエクステントで構成される。

復号化(decryption)
暗号化されたメッセージの内容(暗号文)を、元の読取り可能な書式(平文)に戻す変換プロセス。
複数のOracleホーム(multiple Oracle homes)
1台のコンピュータに複数のOracleホームを配置する機能。
不明瞭化(obfuscated)
Javaプログラムの形で作成された知的財産の保護に多く使用される処理。不明瞭化では、コード内のJavaのシンボルが変更される。オリジナルのプログラム構造に変化はなく、プログラムを正常に実行できるが、動作を隠すためにクラス、メソッドおよび変数名は変更される。不明瞭化されていないJavaコードは再コンパイルして読むことができるが、不明瞭化されたJavaコードは再コンパイルが難しく、米国政府の輸出規制を満たすことができる。
プリコンパイラ(precompiler)
高水準ソース・プログラム内へのSQL文の埋込みを可能にするプログラミング・ツール。
プロセス(process)
実行可能ファイルを実行できるオペレーティング・システム内のメカニズム。(オペレーティング・システムによっては、ジョブまたはタスクという用語を使用する。)通常、プロセスには実行用のプライベート・メモリー領域がある。Windowsでは、プロセスはアプリケーション(Oracle DatabaseやMicrosoft Wordなど)の実行時に作成される。実行可能プログラムに加え、すべてのプロセスには少なくとも1つのスレッドが含まれる。Oracle Databaseマスター・プロセスには、数百のスレッドが含まれる。
プロバイダ(provider)
リクエストに応じてシャドウ・コピーを作成するソフトウェアまたはハードウェア。プロバイダは、通常、ディスク・ストレージ・システムである。プロバイダは、リクエスタからのリクエストに応じて、VSS COMメッセージに応答し、シャドウ・コピーを作成および管理する。

ボリューム・シャドウ・コピー・サービス(Volume Shadow Copy Service: VSS)
リクエスタ、ライターおよびプロバイダが、シャドウ・コピーと呼ばれる一貫性のあるスナップショットの作成に参加できるようにするWindowsサーバー・プラットフォームのインフラストラクチャ。VSSサービスでは、明確に定義されたCOMインタフェースが使用される。
ボリューム・ベースのシャドウ・コピー(volume-based shadow copies)
ドライブまたはボリューム全体のVSSスナップショット。

マウント(mount)
起動されたインスタンスとデータベースを関連付けること。

ユーザー名(username)
データベースのオブジェクトに接続してアクセスできる名前。
ユニバーサル・グループ(universal group)
ユニバーサル・グループは、Windowsで使用できる。他のユニバーサル・グループ、ローカル・グループグローバル・グループなど、その他のグループを含めることができる。

ライター(writer)
ディスクに永続情報を格納し、VSSインフラストラクチャ内のプロバイダおよびリクエスタと連携動作するアプリケーションまたはサービス。
ラッチ(latch)
システム・グローバル領域の共有データ構造を保護するための単純な低レベルのシリアライズ・メカニズム。

リカバリ(recovery)
物理的なバックアップのリストアとは、バックアップを再構築して、Oracle Databaseサーバーで使用可能な状態にすることである。リストアされたバックアップのリカバリとは、REDOレコード(つまり、バックアップ後にデータベースに行われた変更の記録)を使用してバックアップを更新することである。バックアップのリカバリには2つの異なる方法がある。REDOデータを適用してより最近のバックアップにロールフォワードする方法と、コミットされていないトランザクションに対する変更をすべてロールバックして元の状態に戻す方法である。
リクエスタ(requestor)
VSS APIを使用してシャドウ・コピーを作成するアプリケーション。リクエスタ・アプリケーションは、VSSライターと通信してシステム内の情報を収集し、ライターにデータのバックアップ準備を行うよう通知する。リクエスタは、VSS APIでのコールを通じてCOMイベントを生成することで、VSSのバックアップおよびリストア操作に対する制御を維持する。
リスナー(listener)
クライアント・アプリケーションから送られてくる着信接続要求をリスニングして受信するOracle Databaseサーバー・プロセス。リスナー・プロセスは、クライアントとのその後の通信を処理するOracle Databaseプロセスを起動し、新しい接続要求のリスニングに戻る。
リモート・コンピュータ(remote computer)
ネットワーク上に存在する、ローカル・コンピュータ以外のコンピュータ。
リモート・データベース(remote database)
コンピュータ上に存在する、ローカル・データベース以外のデータベース。

レジストリ(registry)
コンピュータの構成情報を格納するWindowsのリポジトリ。
レプリケーション(replication)
分散データベース・システムを構成する複数のデータベースのデータベース・オブジェクトをコピーしてメンテナンスする処理。

ローカル・グループ(local group)
「Windowsローカル・グループ」を参照。
ローカル・ロール(local role)
データベースにより作成および管理されるロール。一度ローカル・ロールを作成すると、データベース・ユーザーに対してそのロールを付与したり、取り消したりできる。Windows(外部ロール管理用)とOracle Database(ローカル・ロール管理用)は同時に使用できない。
ロール(role)
関連する権限の名前付きグループ。ユーザーまたは他のロールにロールを付与できる。

割当て制限(quota)
データベース・ユーザーにより使用されるデータベース記憶域の容量などのリソースの制限。データベース管理者は、各Oracle Databaseユーザー名に対して、表領域の割当て制限を設定できる。