ヘッダーをスキップ
Oracle Secure Enterprise Search Patch Set Readme
10g リリース1(10.1.8.2) for All Platforms
E05868-01
 

 

Oracle® Secure Enterprise Search

Patch Set Readme

10g リリース1(10.1.8.2) for All Platforms

部品番号: E05868-01

原典情報: Oracle Secure Enterprise Search Patch Set Readme, 10g Release 1 (10.1.8.2) for All Platforms

2007年11月

このReadmeはOracle Secure Enterprise Search (SES) Patch Set 10.1.8.2に付属しており、既存のOracle SESインストールにOracle SES Patch Set 10.1.8.2をインストールする方法について説明します。

このReadmeのトピックは、次のとおりです。

概要

このReadmeには、Oracle SES Patch Set 10.1.8.2のインストール方法、およびこのパッチの新機能と修正された不具合が記載されています。

インストールを開始する前に、このドキュメントの内容をよく読んで理解しておくことをお薦めします。

重要な注意事項

Oracle SES 10g リリース1(10.1.8.2)の既知の制限および回避策については、『Oracle Secure Enterprise Search リリース・ノート』を参照してください。このリリース・ノートは、Oracle Technology Network(OTN-J)にのみ掲載されています。OTN-Jを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。

http://otn.oracle.co.jp/membership/

すでにOTN-Jのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN-J Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。

http://otn.oracle.co.jp/document/

Oracle Secure Enterprise Search Patch Set 10.1.8.2の新機能

「修正された不具合」の項に記載されている解決済の項目以外に、Oracle SES Patch Set 10.1.8.2では次の機能が追加されました。

エンドユーザー向けの新機能:

開発者向けの新機能:

その他の新規機能:


関連項目:

Oracle Technology Networkに掲載されている『Oracle Secure Enterprise Search管理者ガイド』の「新機能」を参照してください。

Oracle Secure Enterprise Searchのインストール

これは完全なソフトウェア配布ではないため、既存のOracle SESインストールにこのパッチ・セットをインストールする必要があります。


注意:

Oracle SESのインストール後、パッチ・セットまたはクリティカル・パッチ更新(CPU)が使用可能かどうか確認してください。 CPUはセキュリティの脆弱性に対するパッチのコレクションです。 これらのセキュリティ・パッチで必要な(相互依存性による)セキュリティ以外の修正も含まれます。 CPUは累積され、Oracle Technology Networkで年4回提供されます。 Oracle SES 10.1.8.2には、基礎となる10.1.0.5データベースの2007年7月版CPUが含まれます。 それ以降のCPUが入手可能である場合にインストールしてください。 CPUの詳細は、次を参照してください。

http://www.oracle.com/security/critical-patch-update.html


この項の内容は、次のとおりです。

インストール前の作業

AIXのみ:

Secure Enterprise Search 10.1.8.2パッチをインストールする前に、rootユーザーとしてログインして次のコマンドを実行します。

/usr/sbin/slibclean

実行に失敗するとパッチ・セットのインストール中に次のエラーが発生します。

The following files had problems with being patched:
1. <ORACLE_HOME>/lib/libjox10.a

<ORACLE_HOME>/lib/libjox10.a
[ Couldn't copy <Patch unzipped location>/6079585/files/lib/libjox10.a to <ORACLE_HOME>/lib/libjox10.a from <Patch unzipped location>/6079585. ]

File Patching Error!
ERROR: OPatch failed during patching, possibly due to missing files.
Error during application of OPatch patch . Exiting...

インストール作業

この項では、Oracle Secure Enterprise Search Patch Set 10.1.8.2の対話型インストールを実行する方法について説明します。Oracle SESの簡易インストール手順については、次のURLでインストール・ヒントのチュートリアルを参照してください。

http://st-curriculum.oracle.com/tutorial/SESAdminTutorial/index.htm

インストーラを起動する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle SESをインストールするユーザーでコンピュータにログオンします。(Oracle SESはrootユーザー以外のユーザーがインストールする必要があります。)

  2. 次のコマンドを実行して、インストーラを起動します。

    # ./runInstaller
    

    Oracle Universal Installerで、既存(10.1.8.1など)のOracleホーム名または既存のパッチをドロップダウン・リストから選択します。 どちらか1つをもう1つに事前移入します。または、名前またはパスを手動で入力すると、Oracle Universal Installerによって残りの部分が入力されます。「次へ」をクリックします。


    注意:

    Windowsでインストールする場合、インストール・ファイルのダウンロードまたはコピー用に作成したディレクトリにあるsetup.exeをダブルクリックします。

    「参照」ボタンを使用してインストール先の名前やパスを選択することはできなくなります。インストーラでは、参照ボタンは新しいOracleホームの設定用と想定されています。

    それ自体が以前のリリースからのアップグレードの結果であるインストール領域をアップグレードする場合、デフォルトのOracleホーム名はSESHome1です。複数のインスタンスがある場合、デフォルトのOracleホーム名はSESHome2SESHome3などになります。


  3. SYSパスワードを指定するように要求されます。Oracle SESを最初にインストールしたときに指定した管理パスワードを入力します。

    10.1.8.2パッチ・セット・インストールの要約ページが表示され、ソフトウェア(コンフィギュレーション・アシスタントを含む)がインストールされます。

  4. 次のURLは、インストールが成功したことを示します。

    • 検索: http://host:port/search/query/search

    • 管理ツール: http://host:port/search/admin/index.jsp(インストール時に指定したパスワードを使用してログオン)

動作保証およびパッチ

Oracle SESの管理ツールおよびデフォルトの問合せアプリケーションは、次のブラウザで動作保証されています。

  • Firefox 1.0、1.0.1、1.0.6、1.0.7、1.5、2x

  • Internet Explorer 6.0、7.0

  • Netscape 7.1、7.2

  • Mozilla 1.7.3

このマニュアルに記載されている要件および動作保証は、このマニュアルの発行時点での最新情報です。 最新情報は、OracleMetaLinkのWebサイトにある動作保証マトリックスを確認してください。

http://metalink.oracle.com

インストール後の作業

  • 次のコネクタを使用する場合は、インストールの完了後、コネクタごとにWebサービスを再インストールする必要があります。

    • EMC Documentum eRoom

    • Hummingbird Document Management Server

    • Microsoft Exchange

    • Microsoft SharePoint

    • NTFS


    関連項目:

    これらのコネクタのWebサービスのインストールについては、『Oracle Secure Enterprise Search管理者ガイド』の第5章を参照してください。

サイレント・インストール作業

サイレント・インストールでは、グラフィカルな出力はなく、ユーザーの入力もありません。サイレント・インストールを実行するには、Oracle Universal Installerでレスポンス・ファイルを指定し、コマンドラインで-silentフラグを指定します。複数のコンピュータに類似したインストールが必要な場合、サイレント・インストールを使用します。さらに、コマンドラインを使用してリモート位置からOracle SESのインストールを実行する場合、サイレント・インストールを使用できます。

レスポンス・ファイルの選択

サイレント・インストールを実行する前に、インストールに固有の情報をレスポンス・ファイルに指定する必要があります。正しく構成されていないレスポンス・ファイルを使用してインストールしようとした場合、インストーラでエラーが発生します。レスポンス・ファイルは、テキスト・エディタで作成または編集できるテキスト・ファイルです。

レスポンス・ファイルはDisk1/responseディレクトリに格納されています。サイレント・インストールの要件に従って、レスポンス・ファイルを編集する必要があります。

レスポンス・ファイルを使用するには、まずレスポンス・ファイルをシステムにコピーします。次に例を示します。

  1. /responseディレクトリに移動します。

  2. patch.rspファイルをシステムのハード・ドライブにコピーします。

    # cp patch.rsp /private/ses/response/patch.rsp
    

レスポンス・ファイルの編集

任意のテキスト・エディタを使用してレスポンス・ファイルを編集し、システムに固有の情報を含めます。レスポンス・ファイル内の変数に対して値を指定する必要があります。レスポンス・ファイルにリストされた各変数は、変数タイプを識別するコメントに関連付けられています。次に例を示します。

string = "Sample Value"
Boolean = True or False
Number = 1000
StringList = {"StringValue 1", "String Value 2"}

<Value Required>と指定された値は、サイレント・インストールについて指定する必要があります。Oracle SESのインストールを開始する前に、レスポンス・ファイル内の変数値からコメントを削除します。

レスポンス・ファイルの指定およびインストールの開始

レスポンス・ファイルを指定する前に、レスポンス・ファイル内のすべての値が正しいことを確認します。Oracle Universal Installerでインストール時にレスポンス・ファイルを使用するには、Oracle Universal Installerの起動時にレスポンス・ファイルの場所をパラメータとして指定します。


注意:

サイレント・インストールを実行する前に、すべての中間層プロセスが停止されていることを確認します。

サイレント・インストールを実行するには、-silentパラメータを使用します。

# ./runInstaller -silent -responseFile <absolute_path_and_filename>

または

Drive_Letter:¥> setup.exe -silent -responseFile <absolute_path_and_filename>

警告:

インストール時に、レスポンス・ファイルがOracleホーム内のサブディレクトリにコピーされる場合があります。インストールが正常に完了すると、これらのコピーは削除されます。ただし、インストールに失敗すると、これらのコピーは削除されない場合があります。レスポンス・ファイルにパスワードまたはその他の機密情報を指定した場合、ファイル・システムに残っているレスポンス・ファイルのコピーをすべて削除してください。


サイレント・インストールの成否は、installActions.logファイルに記録されます。さらに、サイレント・インストールによってsilentInstall.logファイルが作成されます。 これらのログ・ファイルは、../oraInventory/logsディレクトリ内に作成されます。

インストールが成功した場合、silentInstall<Date_Time>.logファイルに次の行が含まれます。

The installation of Oracle Secure Enterprise Search was successful.

対応するinstallActions<Date_Time>.logファイルに、インストールに関する具体的な情報が含まれます。

サイレント・インストールのセキュリティに関するヒント

レスポンス・ファイルには、インストール・パスワードがクリア・テキストの状態で含まれます。セキュリティ上の問題を最小限にするため、次のガイドラインに従ってください。

  • レスポンス・ファイルに権限を設定し、サイレント・インストールを実行するオペレーティング・システム・ユーザーのみがレスポンス・ファイルを読み取ることができるようにします。

  • 可能であれば、サイレント・インストールの完了後に、システムからレスポンス・ファイルを削除します。

エラー処理

コンテキスト、書式またはタイプが不正である変数の値は、値が指定されていないかのように扱われます。どのセクションにも属さない変数は無視されます。

レスポンス・ファイルが不正または不完全な状態でサイレント・インストールを試行した場合、またはOracle Universal Installerでディスク領域不足などのエラーが発生した場合は、インストールに失敗します。

アンインストール作業

Oracle SESをアンインストールするには、次のタスクを実行します。

  1. 中間層およびデータベースを停止します。

  2. Oracle SESをインストールしたユーザーとして$ORACLE_HOME/install/deinstall_sesを実行します。

インストール時に、Oracle SESのOracleホームから1つ上のディレクトリ・レベルに、(データファイル、制御ファイルおよびログ・ファイルを格納する)oradataディレクトリが作成されます。アンインストール時に、Oracleホームは削除されますが、oradataディレクトリは削除されません(Oracleホーム以外の場所にある場合)。


注意:

Oracle SESインスタンスが1023以下のポートにバインドされ、中間層がrootユーザーとして実行されていた場合は、アンインストール後にORACLE_HOMEにファイルが残ることがあります。アンインストールの完了後にrootユーザーとしてログオンし、残っているファイルを削除してください。

Oracle Secure Enterprise Searchのアップグレード

リリース10.1.8.2への直接アップグレードはサポートされていません。

Oracle SESリリース10.1.8.2にアップグレードするには、最初にリリース10.1.8.1にアップグレードしてからリリース10.1.8.2のパッチ・セットをインストールする必要があります。

既知の問題点


関連項目:

10.1.8.2の既知の問題点については、Oracle Technology Networkに掲載されている『Oracle Secure Enterprise Search リリース・ノート』を参照してください。

修正された不具合

表1「修正された不具合: Oracle Secure Enterprise Search Patch Set 10.1.8.2」には、Oracle Secure Enterprise Search 10g リリース1(10.1.8.1)以降に行われた、新しい不具合の修正が記載されています。

表1 修正された不具合: Oracle Secure Enterprise Search Patch Set 10.1.8.2

Bug # 説明

6363358

クローラ・タイトルの代替が句読点のみのタイトルを選択できない

6363345

クローラにはPowerPointのBAD_TITLEタイトルのデフォルト・リストが必要である

6279618

クローラ・フィルタリングがサポート外のファイル形式で失敗する

6262497

クローラEQG-30188: 「NULL」のログイン・フォームがセキュアなポータル・クロールで指定されない

6195340

Bug#6005923のAUTHPLUGINパッチがSESに作用しない

6086465

「URL送信の許可」が無効な場合に、UIが問合せアプリケーションに「URL送信」リンクを表示する

6005829

コネクタ・クローラがOutOfMemoryErrorを取得し、クロール中のスレッドがすべて停止する

5943076

パブリックNTFSドキュメントのクロール後、コネクタに問合せヒットがない

5766509

DOCUMENTUMコネクタは、正しくない属性リストを適切に処理しない

5590101

クローラがWindowsでのみクロールを完了しない

5475371

再クロール中のメタデータのリカバリ後、メタデータLOVエラーが発生する

5255908

クローラ・フィルタリングが、「WINMAIL.DAT」を添付した電子メールで失敗する

5064446

クローラがコンテキスト索引作成の並列度を指定するためのメソッドを提供する

4435808

検索条件でOESBETAドイツ語ウムラウト・セマンティクスを問合せる


サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Olacleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOlacleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp

注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

 

Oracle Secure Enterprise Search Patch Set Readme, 10g リリース1(10.1.8.2) for All Platforms

部品番号: E05868-01

原本名: Oracle Secure Enterprise Search Patch Set Readme, 10g Release 1 (10.1.8.2) for All Platforms

Copyright © 2007, Oracle.All rights reserved.

制限付権利の説明

このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所有権のある情報が含まれています。このプログラムの使用または開示は、オラクル社およびその関連会社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権と工業所有権に関する法律により保護されています。

独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法律によって規定される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は禁止されています。

このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係なく、複製または転用することはできません。

このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは使用する者に提供される場合は、次の注意が適用されます。

U.S. GOVERNMENT RIGHTS

Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the Programs, including documentation and technical data, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement, and, to the extent applicable, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software--Restricted Rights (June 1987). Oracle USA, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065.

このプログラムは、核、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションへの用途を目的としておりません。このプログラムをかかる目的で使用する際、上述のアプリケーションを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。万一かかるプログラムの使用に起因して損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会社は一切責任を負いかねます。

Oracle、JD Edwards、PeopleSoft、Siebelは米国Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称は、他社の商標の可能性があります。

このプログラムは、第三者のWebサイトへリンクし、第三者のコンテンツ、製品、サービスへアクセスすることがあります。オラクル社およびその関連会社は第三者のWebサイトで提供されるコンテンツについては、一切の責任を負いかねます。当該コンテンツの利用は、お客様の責任になります。第三者の製品またはサービスを購入する場合は、第三者と直接の取引となります。オラクル社およびその関連会社は、第三者の製品およびサービスの品質、契約の履行(製品またはサービスの提供、保証義務を含む)に関しては責任を負いかねます。また、第三者との取引により損失や損害が発生いたしましても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。