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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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1.30 RMU Monitor Reopen_Logコマンド

モニターを停止せずに現在のOracle Rdbモニター・ログ・ファイルを閉じて圧縮し、別のログ・ファイルを開きます。

形式



説明

RMU Monitor Reopen_Logコマンドでは、モニターを停止せずに現在のOracle Rdbモニター・ログ・ファイルを閉じて圧縮し、別のログ・ファイルを開きます。新しいログには、RMU Monitor Startコマンドで開いたモニター・ログ・ファイルと同じ名前が付けられますが、バージョン番号は新しくなります。RMU Monitor Reopen_Logコマンドを発行する前に、RMU Show Usersコマンドを使用して、モニター・ログ・ファイルの現在の名前と場所を確認します。モニター・ログ・ファイルが大きくなりすぎた場合、RMU Monitor Reopen_Logコマンドを使用します。たとえば、ディスクの領域が少なくなった場合やデータベースのパフォーマンスが低下した場合に、別のログ・ファイルを開きます。

Oracle Rdbモニター・ログ・ファイルを含むディスクが一杯になった場合、ディスクに領域を確保する必要があります。このディスクに十分な領域ができたら、RMU Monitor Reopen_Logコマンドを使用します。古いモニター・ログ・ファイルのバックアップ(DCL COPYコマンドまたはOpenVMSのBackupユーティリティを使用)を検討します。

モニター・ログを含むディスクが一杯になった場合、Oracle Rdbでログ・ファイルへの書込みを停止しますが、Oracle Rdbシステムは停止しません。この場合、クラスタ・システム・オペレータにメッセージが送られます。


使用上の注意


例1

次の例では、Oracle Rdbモニターを停止せずに既存のモニター・ログ・ファイルを閉じて圧縮し、新しいファイルを作成します。


$ RMU/MONITOR REOPEN_LOG

RMU Monitorコマンドの例は、『Oracle Rdb Guide to Database Maintenance』を参照してください。