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Oracle Rdb for OpenVMS Oracle RMUリファレンス・マニュアル
リリース7.2
E06177-01
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2.5 DEPOSIT FILEコマンド

記憶領域(.rda)またはスナップショット(.snp)ファイルの新しいファイル指定をデータベース・ルート(.rdb)ファイルに配置します。

形式



コマンドのパラメータ

area-id

.rdbファイルでファイル指定を変更する.rdaまたは.snpファイルの番号を指定します。

area-name

.rdbファイルでファイル指定を変更する.rdaまたは.snpファイルの名前を指定します。

SNAPSHOT

.rdbファイル・フィールドを変更しているファイルが.snpファイルであることを指定します。

SPECIFICATION = file-spec

.rdaまたは.snpファイルのファイル指定を指定します。.rdaまたは.snpファイルがデフォルト・ディレクトリにない場合は、詳細ファイル指定(バージョン番号を含む)を使用します。ファイルは指定の場所にあることが必要です。ない場合は、DEPOSIT FILEコマンドが失敗します。

例1

次の例は、JOBS記憶領域ファイルの新しいファイル指定を格納します。DEPOSIT FILE表示の(marked)という語は、JOBS記憶領域ファイルが指定した場所にマークされたことを示します。


RdbALTER> DISPLAY FILE JOBS
Area JOBS:
         File specification is: "DISK1:[RICK.RDB]JOBS.RDA;1"
         Corrupt flag is: OFF
         Inconsistent flag is: OFF

RdbALTER> DEPOSIT FILE JOBS SPECIFICATION=DISK1:[RICK]JOBS.RDA;1
Area JOBS:
(marked) File specification is: "DISK1:[RICK]JOBS.RDA;1"

その他のDEPOSIT FILEコマンドの使用例は、『Oracle Rdb Guide to Database Maintenance』を参照してください。