Readme
リリース10.1.0.2
部品番号: B31737-01
原典情報: B32120-04 Oracle Secure Backup Readme, Release 10.1.0.2
2007年2月
このReadmeの目的
このReadmeドキュメントは、Oracle Secure Backupリリース10.1.0.2にのみ適用されます。このReadmeには、ライセンス情報、サポートされるプラットフォームとデバイス、および既知の修正済の問題が記載されています。
ドキュメント
ドキュメントを参照するには、Webブラウザを使用してOracle Secure Backupドキュメント・ライブラリにアクセスしてください。ライブラリのホームページ名はindex.htm
で、CD-ROMイメージのdoc
ディレクトリにあります。ライブラリへは、次のURLからオンラインでアクセスすることもできます。
http://www.oracle.com/technology/documentation/
目次
4項「既存のOracle Secure Backupインストールの10.1.0.2へのアップグレード」
7項「サポートされるテープ・デバイスおよびプラットフォーム」
各プラットフォームのCD-ROMイメージには、すべての必要なツール、ドキュメント、および選択したプラットフォームでOracle Secure Backupをインストールおよび操作するためのソフトウェアが含まれています。
注意: サポートされる各プラットフォームには、専用のCD-ROMまたはインストールZipファイルがそれぞれ必要です。たとえば、WindowsクライアントおよびLinuxクライアントの両方を使用して管理ドメインを実行している場合、WindowsおよびLinux用のインストール・メディア(CD-ROMまたはダウンロードしたZipファイル)がそれぞれ必要です。 |
インストール・ファイルへは、物理CD-ROMまたは次の製品サイトからダウンロードしたZipファイルを使用してアクセスできます。
http://www.oracle.com/technology/products/secure-backup/
CD-ROMのコンテンツと特定のプラットフォームのZipファイルのコンテンツは同じです。
このリリースに含まれる製品はOracle Secure Backupのみです。
ライセンス条項は、『Oracle Secure Backupライセンス情報』を参照してください。
アップグレード・インストールでは、(admin
ディレクトリに含まれている)Oracle Secure Backupカタログが保持され、管理ドメインの構成情報とバックアップ・メタデータが保存されます。管理ドメインのこの状態情報(バックアップ・カタログ、ホスト、ユーザーおよびデバイスの構成情報や、スケジュール済のバックアップ・ジョブなど)は、管理サーバーのOracle Secure Backupホームのadmin
ディレクトリに格納されます。
注意: 他のアップグレードの場合と同様、アップグレードの前には管理サーバーをバックアップすることをお薦めします。 |
既存のOracle Secure Backup管理ドメインを10.1.0.2にアップグレードする前に、すべてのホスト上のOracle Secure Backup関連のドライバおよびバックグラウンド・プロセスを停止する必要があります。管理サーバーのホストを最初にアップグレードしてから、ドメイン内の他のホストをアップグレードしてください。
次の項で、各手順について簡単に説明します。
アップグレード・インストールを実行する前に、管理ドメイン内のすべてのホストのOracle Secure Backup関連デーモンおよびサービスを停止する必要があります。
LinuxまたはUNIXでは、ps
コマンドを使用して、次のようにOracle Secure Backupデーモン・プロセスを特定します。
# /bin/ps -ef | grep ob
kill -9
コマンドを使用して、各プロセスを停止します。
Windowsホストでは、Oracle Secure Backup Servicesサービスを停止し、メディア・サーバーの場合はOracle Secure Backupのデバイス・ドライバを無効にする必要があります。
「デバイス マネージャ」でドライバを無効にするには、「テープ ドライブ」の下にある「Oracle Secure Backup Device Driver」を右クリックし、「無効」を選択します。その後、システムを再起動します。
Oracle Secure Backup Servicesサービスを停止するには、サービスのアプレットを開き、「Oracle Secure Backup Services」サービスを右クリックして、「停止」を選択します。
WindowsでOracle Secure Backupインストールをアップグレードするには、『Oracle Secure Backupインストレーション・ガイド』に記載されているWindowsインストールのプロセスに従ってください。
新しいリリースのOracle Secure Backupをインストールする前に、以前のリリースをアンインストールする必要があります。インストーラによって既存のOracle Secure Backupインストールが検出されると、新しいインストールの開始前に、以前のリリースのアンインストーラ・プログラムが自動的に実行されます。
注意: Windows管理サーバーでは、アンインストール・プログラムで次のプロンプトが表示されます。This system was configured as an Oracle Secure Backup Administrative Server. Oracle Secure Backup creates files specific to this administrative domain in the "admin" directory. Would you like to keep these files in case you reinstall Oracle Secure Backup? If you choose "Delete" all files related to Oracle Secure Backup will be removed from this system. If you choose "Keep" the files specific to this administrative domain will be retained. 「保存」をクリックして、 |
『Oracle Secure Backupインストレーション・ガイド』の説明に従って、残りのインストール・プロセスを完了します。
注意: 以前のインストールで使用したときと同じホスト・ロールを各ホストに指定してください。 |
LinuxまたはUNIXでOracle Secure Backupインストールをアップグレードするには、『Oracle Secure Backupインストレーション・ガイド』に記載されているセットアップとインストールのプロセスに従ってください。
アップグレード・プロセス中に、インストーラに次のプロンプトが表示されます。
Oracle Secure Backup is already installed on this machine (myhostname-sun2). Would you like to re-install it preserving current configuration data[no]?
yes
を入力すると、以前の構成を保持してアップグレード・インストールを実行します。
次の各項に、Oracle Secure Backupの未解決のバグおよび既知の問題を示します。
Windows Server 2003およびWindows 2000では、ホストがメディア・サーバー・ロールまたはクライアント・ロールに構成される場合のみ、インストール後にOracle Secure Backup Servicesサービスが自動的に開始されません。これを手動で開始する必要があります。
注意:
|
Oracle Secure Backup Servicesサービスを開始するには、サービスのアプレットを開き、「Oracle Secure Backup Services」サービスを右クリックして、「開始」を選択します。
Windows管理サーバーでバックアップ・ジョブのタイトルに大文字を使用すると、そのバックアップ・ジョブのサマリーを通知する電子メールが送信されません。
SUSE Linuxでは、Oracle Secure Backupが適切に機能するように、Generic SCSIデバイス・ファイル(/dev/sg0
から/dev/sg31
および/dev/sga
から/dev/sgp
)の権限を、640から666に変更する必要があります。
Preferred Network Interface(PNI)機能により、ホスト間の通信で双方向の指定がサポートされます。次に、PNIの動作について説明します。
ホストに複数のネットワーク・インタフェースがある場合、ホストごとにPreferred Network Interface(PNI)設定を構成することにより、どのインタフェースを使用してバックアップまたはリストアするデータを転送するのかをホスト間で指定できます。
ホストBのPreferred Network Interfaceを指定するようにホストAを構成すると、ホストAとホストBの通信に使用するホストBのネットワーク・インタフェースが特定されます。
ホストAがホストBとの接続を確立しようとするとき、ホストAおよびホストBのPNI設定が次の方法で適用されます。
ホストAからの転送用に特定のインタフェースがホストBで使用されるかどうかを確認するために、ホストAはホストBに構成されたPNI設定について管理サーバーに問合せを行います。ホストBのインタフェースがホストAとの通信用に指定されている場合、ホストAからの転送にそのインタフェースが使用されます。
また、ホストBへの転送用に特定のインタフェースが指定されているかどうかを確認するために、ホストAはホストAに構成されたPNI設定について管理サーバーに問合せを行います。ホストAのインタフェースがホストBとの通信用に指定されている場合、ホストBへの転送にそのインタフェースが使用されます。
たとえば、ホストstorabck10ではPNI設定が次のように構成されると仮定します。
ob> lspnistorabck10: PNI 1: interface: storabck10-rac clients: stacx53
ホストstacx53がstorabck10に接続する場合、構成されたPNI設定を確認し、storabck10-racという名前のstorabck10のインタフェースを使用して接続する必要があると判断します。
ここで、クライアントとして機能するstorabck10が、stacx53に接続されているデバイスに接続する(つまり、stacx53がメディア・サーバーとして機能する)と仮定します。storabck10もまた、両方のホストのPNI設定を参照し、stacx53との接続を確立するために、ローカル・インタフェースstorabck10-racを使用する必要があると判断します。
obtar
コマンドにより、obtar
とリモート・バックアップ・デバイスとの接続に使用するインタフェースが報告されます。obtar
トランスクリプトにこの情報を表示するには、obtar
コマンドライン(またはbackupoptions
ポリシーの一部として)の-J
オプションを使用します。前述の例では、接続は次のようになります。
09:38:38 A_O: sock 8 connects (local) storabck10.rac to (remote) stacx53
Oracle Secure Backupでは、次のグローバリゼーション制限が適用されます。
Oracle Secure BackupのWebツールおよびコマンドライン・インタフェースは英語のみです。グローバル化されていません。ローカライゼーションまたはマルチバイト・キャラクタ・セットのデータはサポートされません。メッセージおよびドキュメントはすべて英語です。
Oracle Secure Backupは、ヌル終端文字をサポートしないUniversal Character Set(UCS)などのキャラクタ・セットでエンコードされるファイル名やRMANのバックアップ名をサポートしません。
Enterprise Manager Database ControlまたはEnterprise Manager Grid Controlが稼働するLinuxホストでは、Oracle Database 10gリリース2のパッチ・セットが最初に適用されるまで、Oracle Secure Backupの管理はサポートされません。
また、Enterprise Manager Grid Controlのリリース10.2.0.1および10.2.0.2、Enterprise Manager Database Controlのリリース10.2.0.2では、「メンテナンス」ページに「Oracle Secure Backup」セクションがデフォルトで表示されません。
『Oracle Secure Backup管理者ガイド』の「使用の開始」の章の「Oracle Enterprise Managerの使用方法」の手順に従い、「メンテナンス」ページに「Oracle Secure Backup」セクションを含めるようにEnterprise Managerを構成します。
管理サーバーのクロックと、クライアントおよびメディア・サーバーのクロックは、それぞれ60分以内で同期している必要があります。管理ドメイン内のホスト間で60分を超える時間差がある場合、新しいホストを構成するためにmkhost
コマンドを発行しようとすると問題が発生する可能性があります。クライアントまたはメディア・サーバーのobserviced
ログ・ファイルには、「証明書の検証に失敗しました」
というエラーが記録されます。
この問題を解決するには、管理サーバーのクロックが一致するように管理ドメイン内のすべてのホストのクロックを同期化してから、失敗した操作を再試行します。
Enterprise Managerを使用している場合、RMAN-DEFAULT
メディア・ファミリを編集できません。
Oracle Secure BackupのWebツールまたはobtool
を使用して、RMAN-DEFAULT
メディア・ファミリを編集します。
LinuxホストをOracle Secure Backupのメディア・サーバー・ロールに構成するには、そのホストにSCSI Genericドライバをインストールする必要があります。また、再起動後にドライバが自動的にリロードされるようにホストを構成してください。
/etc/modprobe.conf
ファイルで正しく設定すれば、カーネル・モジュールは、通常そのモジュールを必要とする機能によって直接ロードされます。ただし、場合によっては起動時にモジュールのロードを明示的に強制する必要があります。
たとえば、RedHat Enterprise Linuxでは、SCSI Genericドライバのモジュールはsg
と名付けられます。Red Hat Enterprise Linuxでは、モジュールをロードするための各種コマンドが格納されている/etc/rc.modules
ファイルが存在するかどうか起動時に確認されます。
注意: rc.local ではなく、rc.modules を使用してください。これは、起動プロセスでrc.modules の方が先に実行されるためです。 |
次のコマンドを使用すると、起動時にroot
としてロードするように構成されるモジュールのリストにsg
モジュールを追加できます。
# echo modprobe sg >> /etc/rc.modules # chmod +x /etc/rc.modules
Windowsプラットフォームでsecurecomms
セキュリティ・ポリシーが有効である場合(デフォルト設定)、Oracle Secure Backupのobtool
コマンドライン・ツールを実行するには、管理者としてログインするか、またはログイン・アカウントが管理者グループに属している必要があります。
メディア・デバイスが接続されていない状態でWindows 2000ホストにメディア・サーバー・ロールを構成すると、オペレーティング・システムは、引き続きOracle Secure Backupドライバをロードしようとします。ドライバのロードの試行が繰り返されると、システムで使用可能なCPUサイクルの大部分が使用され、システムが使用できなくなります。
Microsoft社では、メディア・サーバー・ロールに構成されるWindows 2000ホストに適用するホットフィックスを提供しています。この問題の原因となるWindows 2000問題およびその解決方法のホットフィックスについては、次のURLを参照してください。
http://support.microsoft.com/default.aspx?kbid=841382
この問題を回避するには、Windows 2000ホストにメディア・デバイスが接続されていない状態でホストをメディア・サーバー・ロールに構成しないようにしてください。
Windows XPのWindowsファイアウォールのデフォルト構成では、Oracle Secure Backupが稼働しているWindowsホストで使用するポートをブロックできます。これにより、Windowsホストが、管理ドメイン内のその他のホストに接続できなくなります。
Oracle Secure Backupに干渉しないようにWindowsファイアウォールを構成する手順は、『Oracle Secure Backupインストレーション・ガイド』に記載されています。
Windows管理サーバーでOracle Secure Backupをアンインストールする場合、アンインストーラで「保存」をクリックして、管理ドメインのレコードとバックアップを格納するファイルを保存できます。これらは、今後Oracle Secure Backupをインストールする際に使用されます。または、「削除」をクリックして、これらのファイルを削除し、今後のインストールで新しい管理ドメインを作成できます。
ただし、リリース10.1.0.1のアンインストーラではこれらのファイルが正常に保存されません。リリース10.1.0.1からインストーラを実行すると、「保存」を選択しても管理ドメイン構成は削除されます。
リリース10.1.0.1のインストールをアップグレードし、かつ管理ドメインの構成を保存するには、リリース10.1.0.2のインストール・プログラムを実行します。最初にリリース10.1.0.1をアンインストールしないでください。10.1.0.2のインストーラによって、リリース10.1.0.1の既存インストールが透過的にアップグレードされ、管理ドメイン構成は保存されます。
すでにリリース10.1.0.2がインストールされているシステムで、WindowsでOracle Secure Backupのインストーラを実行すると、インストーラによって「変更」、「修復」および「削除」の各オプションが表示されます。リリース10.1.0.2では、「削除」オプションのみが適切にサポートされます。既存の10.1.0.2インストールの場所にインストールする場合、インストーラで「変更」オプションも「修復」オプションも使用しないでください。
Oracle Secure Backupリリース10.1.0.0.0の既存のWindows 64ビット・インストールをリリース10.1.0.2にアップグレードする場合、リリース10.1.0.2のインストーラを実行する前に、リリース10.1.0.0.0をアンインストールする必要があります。
たとえば、Oracle Secure Backupリリース10.1.0.2に対してWindowsインストーラを実行するときにファイル%WINDIR%\system32\orasbt.dll
が存在していると、Microsoft Installerによって内部エラーが報告されます。そのため、Oracle Secure Backupリリース10.1.0.2のインストーラを実行する前にこのファイルを手動で削除します。
次のバグは、Oracle Secure Backupリリース10.1.0.2で修正されました。
表1
バグ番号 | 説明 |
---|---|
4878473 |
長い文字列のIDが破損する 25文字以上の長い文字列のIDを使用する場合、最後の6文字を数字にする必要があります。以前のリリースのOracle Secure Backupではこの要件が適切に守られず、数字で終わらない長い文字列のIDが生成されていました。 現在のOracle Secure Backupでは、長い文字列のIDの最後の6文字が数字に置き換えられます。 |
5228264 |
「デバイスがこのプロセスですでに開いています」エラー ローカルに接続されたテープ・デバイスがすでに使用されているかどうかをテストする場合、Oracle Secure BackupはSCSIチャネル、SCSI IDおよびSCSI LUNを比較していましたが、SCSIアダプタのアドレスを比較していませんでした。つまり、アダプタ・アドレスのみが異なるアドレスの2つのテープ・デバイスを1つのプロセスで同時に開くことができませんでした。結果として、SCSIアダプタが異なる2つのメディア・デバイスで同じSCSIチャネル、SCSI IDおよびSCSI LUNの値が指定された場合、「デバイスがこのプロセスですでに開いています」というエラーが表示され、バックアップやその他の操作が失敗していました。 |
5389348 |
Windows 2000クライアント・ホストのデータベースのバックアップが失敗し、「サポート対象外のメッセージ0.0を受信しました」という警告が繰り返し表示される Windows 2000クライアントからのデータベースのバックアップが失敗し、エラー・メッセージが繰り返しRMANに送信される場合がありました。RMANとWindows 2000クライアントとの通信が誤って処理され、長さゼロのメッセージが繰り返し送信されました。この場合、送信された長さゼロのメッセージごとに、 RMANデータベースのバックアップがこのように失敗することはなくなりました。 |
5370286 |
ログイン後にWebツールで発生する「Page Not Found」エラー 8文字長の倍数のユーザー・パスワードを選択すると、Webツールにアクセスできませんでした。 |
5221340 |
Windows管理サーバーのホスト名では小文字のみ使用可能 現在、Windows管理サーバーでは、ホスト名に大文字を使用できるようになりました。 |
5211979 |
テープ・デバイスのデバッグ・ロギングに起因するバックアップの失敗 テープ・デバイス関連のデバッグ・ロギングの有効化に関する制限がなくなりました。 |
5207935 |
RMANのバックアップが失敗し、RMAN-00600エラーが発生する 長期間実行しているバックアップ・ジョブ中に、ファイル・システムのバックアップ・ジョブがスケジューラから開始された場合、RMANデータベースのバックアップが失敗する可能性がありました。この問題は発生しなくなりました。 |
4398115 |
Windows管理サーバーでのホストおよびテープ・ドライブの数の制限 Windowsホストを管理サーバーとして使用する場合、サポートされるホストとテープ・ドライブの最大数に関する以前の制限がなくなりました。 |
5149059 |
ポリシー・パラメータを変更する場合のWindowsメディア・サーバーおよびクライアントの再起動 ポリシー・パラメータを変更した場合でも、Windowsメディア・サーバーを再起動する必要がなくなりました。 |
5040299 |
バックアップ中にテープ・デバイスが一時的に使用できなくなると、データベースのバックアップ・ジョブが失敗する ユーザー構成のRMANリソースの待機時間内にデバイスが再度使用できるようになった場合、テープ・デバイスが再度使用できれば、データベースのバックアップ・ジョブが引き続き実行されます。 |
5016065 |
Oracleファイルの除外オプションを指定すると、Oracleスパース・ファイルのバックアップが失敗する バックアップがデータベースの一時ファイルを除外する場合、2GBを超えるサイズのデータベース・スパース・ファイルをバックアップできるようになりました。 |
4924506 |
Webブラウザからデバイス制限を削除できない Webツールにより、デバイス制限を削除できるようになりました。 |
4736477 |
obtoolのLSBUコマンドでパスに\を使用できない obtoolで、パス名に円記号 |
5353546 |
管理サーバー・ロールが英語以外のWindowsインストールでサポートされない 現在のOracle Secure Backupは、英語以外のバージョンのWindowsでサポートされる管理サーバーとして正常に構成できるようになりました。以前の制限はなくなりました。 |
サポートされるプラットフォーム、WebブラウザおよびNASのリストについては、次のURLにあるMetalinkの「Certify」を参照してください。
テープ・デバイスおよびライブラリのマトリクスは、次のURLから入手できます。
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Oracle Secure Backup Readme, リリース10.1.0.2
部品番号: B31737-01
原本名: Oracle Secure Backup Readme, Release 10.1.0.2
原本部品番号: B32120-04
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