ODBC SQLParamOptions関数では、アプリケーションによってSQLBindParameterで割り当てられるパラメータのセットに複数の値を指定できます。この関数は、バルク挿入およびデータ・ストアで同じSQL文を様々なパラメータ値を使用して複数回処理する必要がある作業で有効です。たとえば、アプリケーションで、INSERT文に関連付けられているパラメータのセットに3つの値のセットを指定すると、INSERT文を1回実行して3回の挿入処理を実行できます。
TimesTenでは、INSERT、UPDATEおよびDELETE文とともにSQLParamOptionsを使用できます。SELECT文のバッチ処理はサポートされていません。
SQLParamOptionsをTimesTen Client/Serverドライバとともに使用する場合、実行時データ・パラメータはサポートされません。