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Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25764-02
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パラメータの配列を使用したバッチ処理

ODBC SQLParamOptions関数では、アプリケーションによってSQLBindParameterで割り当てられるパラメータのセットに複数の値を指定できます。この関数は、バルク挿入およびデータ・ストアで同じSQL文を様々なパラメータ値を使用して複数回処理する必要がある作業で有効です。たとえば、アプリケーションで、INSERT文に関連付けられているパラメータのセットに3つの値のセットを指定すると、INSERT文を1回実行して3回の挿入処理を実行できます。

TimesTenでは、INSERT、UPDATEおよびDELETE文とともにSQLParamOptionsを使用できます。SELECT文のバッチ処理はサポートされていません。

SQLParamOptionsをTimesTen Client/Serverドライバとともに使用する場合、実行時データ・パラメータはサポートされません。